食物アレルギーがある赤ちゃんや子どものパパママは、外食の際、アレルギー対応の食事メニューがあるかどうかに頭を悩ませることも多いでしょう。そこで今回は、東京ディズニーリゾートの食物アレルギー対応について紹介します。■公式ホームページには、食物アレルギーの対応情報が充実以前、東京ディズニーリゾートへ行く際には、事前に問い合わせをして、その都度新しい食物アレルギーの対応情報をファックスで送ってもらい、連れて行けるお店を探す計画を立てなくてはいけませんでした。しかし今は、東京ディズニーリゾートの公式ページに、レストランごとの低アレルゲンメニューの有無や、アレルゲン別に食べられるメニューが検索できるページがあります。これはとても心強い! アレルゲン検索 | 東京ディズニーリゾート アレルゲンについては、かなり詳細に分類されているので、アレルゲンが複数ある子どもも安心です。東京ディズニーリゾートでは、食物アレルギー以外の食事制限がある方へのサービスも充実していて、・レトルト食品の湯煎・電子レンジによるお弁当の加熱・ミキサー設置またはきざみ加工・ベジタリアン向けメニューの対応などの対応をしてくれます。詳しい対応については、必ずキャストへ確認してください。■丁寧な対応で安心! 東京ディズニーランドのアレルギー対応事前に情報が把握できることはわかりましたが、実際はどのように対応してくれるのでしょうか。先日、食物アレルギーの子どもを連れて、東京ディズニーランドに行った際の様子を紹介します。わが家の子どもには、卵と乳製品のアレルギーがあります。先日、東京ディズニーランドの「ポリネシアンテラス・レストラン」で行われる大人気のランチショー「リロのルアウ&ファン」に連れて行きました。このアトラクションは、子どもたちもステージに上がって踊れる、予約制のランチショー。子どもたちがディズニーキャラクターたちと踊る様子をビデオやカメラに収められたり、キャラクターたちがテーブルまで来て一緒に写真撮影ができたりするので、とても人気です。ショーの開演時間の1時間前(第1回目のショーの場合は30分前)までに、予約確認のためチケットを受け取りに行くのですが、その際に食物アレルギーがあることを伝えると、アレルギー担当の方が出て来て、子どものアレルギーについて話を聞いてくれました。わが家の場合は低アレルゲンプレートでOKだったので、それを勧めてくれました。アレルギーの状況ごとに食べてもOKなメニューを紹介してもらえるのは、とても助かりますよね。食事が提供される前には、シェフも確認しに来てくれるなど、丁寧な対応で安心できました。そのほか、ポップコーンを買う際もレストラン同様、お店の方がしっかりアレルゲンを調べてくれるので、安心して購入することができました。いつもは食物アレルギーの関係で、友だちと一緒にポップコーンをつまむことができないのですが、きちんと対応してくれたおかげで、貴重な経験ができました。(ちなみに、卵乳製品アレルギーの場合、塩味とキャラメル味のポップコーンであれば大丈夫だそうです。)食物アレルギーがあっても食べられるものがわかっていれば、東京ディズニーリゾードを思う存分楽しむことができますね! せっかくのディズニーの旅、子どもや家族と一緒に目一杯楽しんでください。
2014年11月15日アレルギーを持っている妊婦さんなら、我が子にはできるだけアレルギーの苦しみを味わわせたくはない、と思うのではないでしょうか。そこで今回は、妊娠中から始められる、お腹の赤ちゃんのアレルギー対策についてまとめました。■妊娠中の食事で、赤ちゃんのアレルギーの発症は抑えられる?妊娠中の食生活に気をつけていれば、お腹の赤ちゃんのアレルギー体質は防げるのでしょうか? 残念ながら、答えはノー。アレルギー体質は遺伝的要素が強く、両親ともにアレルギーを持っている場合は、かなりの確率で子どもにアレルギー体質が遺伝してしまいます。とはいえ両親がアレルギー体質だからと言って、必ずアレルギーを発症するわけでもありません。「パパやママがアレルギー体質であること」と「赤ちゃんにアレルギーの症状が出ること」とは別問題なのです。■赤ちゃんのアレルギー抗体は、妊娠後期から作られ始めるアレルギーが発症するか否かは親から遺伝する体質のほか、子ども自身が育っていく生活環境や食べ物などが強く影響するといわれています。赤ちゃんにアレルギーの症状が出ないようにするには、まだお腹の中にいる、妊娠後期から徐々に気をつけ始めましょう。妊娠後期には、お腹の中の赤ちゃんにアレルギー抗体が作られ始めるからです。この時期、家系にアレルギー体質が多い人は、食事などに注意が必要です。■卵と牛乳は量を決めて卵、牛乳、大豆の3種類のたんぱく質を"3大アレルゲン"と呼んでいます。特に卵と牛乳は、比較的アレルギー症状への影響が出やすく、注意が必要な食材です。とは言え、「アレルギーが出やすいから、卵や牛乳を絶対に摂取してはいけない」というわけではありません。このことは医師の間でも賛否両論があり、難しい問題ではありますが、アレルゲンだからと言って摂取をやめるのではなく、1日の摂取量を考え、バランスよく摂取するほうが大切なようです。卵は1日1個以内、牛乳は1日1杯(200ml)以内に摂取量を抑えましょう。加熱することでアレルゲンの作用が大幅に弱まりますので、気になる人は必ず加熱したものを摂取してください。■ハウスダストやカビも取り除いておこう食べ物以外に、またハウスダストやカビなども、アレルギー発症の原因になります。ママが妊娠中にハウスダストを吸ったからといって、すぐに赤ちゃんがアレルギーを発症することはありませんが、出産直後は育児に追われ、掃除もなかなかできないことが多いものです。できれば、妊娠中の動けるうちに、小まめにお掃除を済ませておきましょう。アレルギーについていろいろご紹介してきましたが、あまり神経質になり過ぎても、ママのストレスが溜まってしまいます。ストレスを溜めない程度に、ほどほどに気を遣いながら、楽しく妊娠生活を送っていってください。
2014年10月24日食物アレルギーがあっても外食したい!世界の外食情報サイト有限会社ディー・エー・ティーは、2014年4月25日(金)、近年増加する食物アレルギーを持つ方々の情報提供・共有の場として、「ファミリーテーブル」ベータ版を開設した。(画像はプレスリリースより)開発の背景現在、国内では乳児の10%、幼児の5%が何らかの食物アレルギーを持っているといわれている。しかし、外出先でのアレルギー対応施設に関する情報について、色々なジャンルを網羅したサイトがなく、食物アレルギーを持つ子の家庭では、外出先での食事に苦労しているのが現状だ。同社では、食物アレルギーを持つ子の保護者が安心して外出できるよう、原材料表の有無やアレルギー対応メニューの有無などの条件でお店を検索することができる情報サイト「ファミリーテーブル」を開設した。サイトの内容同サイトでは、国内外の食物アレルギー患者数の推移やアレルゲン物質の割合といった食物アレルギーの最新情報を随時配信。また、国内や海外で何らかのアレルギー対応が可能なレストランや宿泊施設などを多数掲載している。掲載店舗にはユーザーが口コミを登録することができ、掲載されていない店舗の登録をリクエストすることもできる。さらに、英語やフランス語など複数の言語に対応した、レストランでアレルギーがあることを伝えるときに便利なアレルギーカードを用意。印刷して携帯することで海外旅行先でも安心だ。なお、サイトの情報が古かったり誤った内容が含まれたりする可能性もあるので、必ず保護者による確認の上摂取してほしいとしている。【参考リンク】▼プレスリリース
2014年05月01日日本ハムはこのほど、幻冬舎より「食物アレルギーのための大好物レシピ~美味しくて元気になるおやつとごはん~」を全国の主要書店にて発売した。○食物アレルギーの子供たちを笑顔にするレシピを提案近年、食物アレルギー患者の増加に伴い、食物アレルギーに対する社会的な関心が高まるなか、同社の中央研究所では、食物アレルギー対応の加工食品開発や、食物アレルゲン検出キットの研究開発などを行ってきた。同研究所はまた、Webページ「食物アレルギーねっと」での食物アレルギー対応食レシピなども提案。食物アレルギーの子供がいる家族は、食事内容のマンネリ化や栄養バランスへの不安・心配を感じていることが多く、これまで、特に子供向けのデザートやおやつなどに対する要望が多数寄せられていたという。同書は、同研究所が著した食物アレルギー対応食のレシピ本となる。同書には、日々の食事からおもてなし料理まで、"美味しくて元気になる"レシピ約80点を幅広く収載。また、調理時のポイントなども紹介する、わかりやすいレシピ本となっている。B5版104ページ・オールカラーで、価格は1,400円(税別)。
2014年02月28日ウィルモアはこのほど、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎など皮膚に関する情報サイト「アレルギーチェッカー」をオープンした。同サイトでは、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患における栄養、食事に関するトピックス、レシピを中心に発信する。また、同社が運営する、自分の気になるアレルゲンを含む食品かどうかをチェックできるアプリ「アレルギーチェッカー」のリニューアル情報、今後のサービス展開についても、同サイト上で公開していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日ブカンセムズ日本支社は11月2日~11月5日にかけて、20歳以上の男女1,090人を対象にアレルギーに関する意識調査を実施した。最初に、「あなたはアレルギーにかかっていますか?」と尋ねたところ、34%が「かかっている」と回答。同居する家族がアレルギーである人は16%で、日本の世帯当たりのアレルギー保有率は50%となることが分かった。続いて、アレルゲンの認知度について調査した。「花粉(スギ・ヒノキ等)」の認知度は9割以上、ハウスダストの認知度は6割以上だった。以下「卵(鶏卵)」「ダニ」「牛乳・乳製品」「ペット」「金属」などが続く。アレルゲンを除去する方法のひとつとして「掃除」が挙げられるが、今回は「大掃除」に関して質問した。「大掃除で掃除する場所」について尋ねたところ、「台所」「お風呂」「リビング」「トイレ」などを中心に掃除する人が多いことが分かった。アレルゲンの「ダニ」を除去するために、「寝具(布団、ベッド)」を掃除する人は3割強だった。ダニ研究の第一人者である、都市居住空間研究所代表の吉川翠氏によると、アレルギー症の原因物質であるアレルゲンのダニは、寝具類から頻繁に見つかるという。天日干しでダニ数を半分にするには、真夏の10時から16時まで毎日干して1カ月かかる。布団に付着したアレルゲンはそのまま布団表面に残っているので、布団干しの後は、掃除機をかけることが必要とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日ニュートロジャパンはこのほど、ドッグフード「ニュートロ ナチュラル チョイス 穀物フリー」の新製品5種類を発売した。価格はオープン。同製品は、アレルギーになりにくいといわれる主原料、特に動物性タンパク源を限定して使用。米・麦・トウモロコシなどの穀物も不使用とした。代替として、アレルゲンとなりにくい植物性タンパク源であるポテトを使用することで、犬の食物アレルギーに配慮。また、主原料の素材数を9つに制限することで、犬のおなかに合わない素材が含まれる可能性を抑えているという。「超小型犬~小型犬用 成犬用」 は、ターキー&ポテト、フィッシュ&ポテトの2種、「中型犬~大型犬用 成犬用」は ターキー&ポテト、フィッシュ&ポテト、ラム&ポテトの3種、計5製品での展開となる。このうち、「超小型犬~小型犬用」製品は、小型犬の小さい口と顎に合わせた、食べやすい小粒サイズで提供される。また併せて、既存の「ナチュラル チョイスドッグフード」のレシピの一部リニューアルも行った。同シリーズのチキン製品すべてが、チキン「生肉」を第一主原料に使用した「ミート ファースト」となり、嗜好(しこう)性が向上。白米を使用していた製品は「玄米」使用となり、より多くのビタミン・ミネラルの摂取が可能となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日こんなときの言い方は、”I’m allergic to ~.”と”I have a[an] ~ allergy.”の2つ。たとえば、そばアレルギーなら、I’m allergic to buckwheat./I have a buckwheat allergy.猫アレルギーなら、I’m allergic to cats./I have a cat allergy.卵アレルギーなら、I’m allergic to eggs./I have an egg allergy.などのように。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日JR東日本はこのほど、同社ウェブサイトおよび携帯電話サイトにて発行する遅延証明書の対象時間を拡大すると発表した。これまでは午前7時から9時を対象としていたが、9月3日より同7時から11時までに広げる。同社では朝の通勤・通学時間帯で列車が遅れた場合に、ウェブサイトに遅延証明書を掲載しており、就業形態の多様化などに対応するために対象時間帯の拡大に踏み切った。対象の路線は、山手線、京浜東北線・根岸線、中央快速線・中央本線、東海道線、横須賀線・総武快速線、宇都宮線・高崎線、中央・総武線各駅停車、埼京線・川越線、常磐快速線・常磐線、常磐線各駅停車、南武線、横浜線、相模線、武蔵野線、青梅線、京葉線。遅延証明書は、JR東日本ウェブサイト「列車運行情報」コーナーの遅延証明書からダウンロードできる。また、携帯電話からは同社関連会社が運営する「鉄道運行情報コンテンツ」の「遅延証明書」ページで発行される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日