ジョージ朝倉の人気コミックを実写映画化する『溺れるナイフ』の予告映像が公開になった。W主演を務める小松菜奈と菅田将暉のほか、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音が出演する本作は、不器用にぶつかり合う10代の少年少女たちの“一生に一度の恋”を描く純愛ストーリーだ。公開された予告映像東京から浮雲町に引っ越してきた人気モテ?ルの夏芽(小松菜奈)は、退屈て?ウンサ?リするような町で、自分が欲する“何か”を持ったコウ(菅田将暉)と呼ばれる少年に出会い、強烈に惹かれていく。コウこと長谷川航一朗は、土地一帯を取り仕切る神主一族の跡取り息子で、勝手に授業を抜けたり、「神様がいる」立ち入り禁止の海に入ったりと傍若無人な態度で毎日を退屈に過ごしていたが、夏芽の美しさに自分と同じ特別な“何か”を感じ、ふたりは付き合いだす。予告映像は、「あの夏、神様のいる海で君と出会った。」という夏芽の言葉からはじまり、撮影が行われた和歌山・熊野の自然の中で、惹かれあっていくふたりの姿が描かれていく。だが夏祭りの夜、ふたりの全てを変える事件か?起こってしまう。「あの日、全てが変わってしまった。」という夏芽の悲しそうな声と、突き放したような冷たい目を向けるコウ。傷つき離れてしまったふたりに、幼馴染の大友(重岡大毅)とカナ(上白石萌音)は、閉じ込めていた思いをぶつける。「君だけが私の光り」と永遠を信じていた夏芽とコウは、眩い光の中で育んだ思いを取り戻すことができるのか? 前に進むためにふたりはどのような選択をするのか? 本作は、気高く危うくときに破裂しそうな10代特有の躍動感に溢れた感情を描き出した作品になりそうだ。『溺れるナイフ』11月5日(土)TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー
2016年08月25日小松菜奈、菅田将暉をW主演に迎え、気高くも危うい思春期の恋愛を描く『溺れるナイフ』。このほど、ドキドキのキス寸前ショットをはじめ、胸キュンすぎる場面写真が一挙に解禁された。15歳の夏、東京から片田舎の町に引っ越してきた人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)は、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将輝)と運命的な出逢いを果たす。最初は反発しながらも、どうしようもなく惹かれ合った2人は、付き合い始めることに。「一緒にいれば無敵!」という予感と、いまが永遠に続くかのような全能感に満たされ、互いを想いあうコウと夏芽だったが、とある夏祭りの夜、全てを変える事件が起きる。傷ついた2人は、途切れてしまった絆と輝きを再び取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、2人が下す決断とは…。唯一無二の鮮烈な存在感を放つ小松さんと、若くしてあらゆるキャラクターを演じ分ける実力派俳優・菅田さんを主演に迎える本作。『ディストラクション・ベイビーズ』でも共演を果たすふたりに加え、重要なキャラクターとなる友人役に『殿、利息でござる!』にも出演の重岡大毅(ジャニーズWEST)、『ちはやふる』の上白石萌音といった最旬キャストを迎え、熱い注目を集めている。「別冊フレンド」(講談社)にて連載されていた、ジョージ朝倉による伝説的少女コミックを、『5つ数えれば君の夢』『おとぎ話みたい』の日本映画界最注目の新鋭・山戸結希監督がメガホンを取り、満を持して実写化した。今回そんな本作から、夏芽とコウの胸キュンすぎるシーンが一挙に解禁!鼓動がいまにも伝わりそうなキス寸前ショットや、満面の笑みで自転車に2人乗りをする姿、浴衣を身にまとった夏芽の帯をクールに整えるコウ、破裂しそうな恋心を抱き、コウを切なそうに見つめる夏芽など、眩暈がするほどのときめき、痛みと歓喜が同時に全身を貫く、眩しいほどの恋の瞬間が切り取られている。少年少女の心象風景に寄り添い、スクリーンに投影させるその手腕に熱狂的なファンも多い山戸監督は、「観終わったとき、あの夏に“夏芽”と“コウ”として生きようともがいた小松菜奈さん、菅田将暉さん2人の姿が、傷つきながら輝こうとする夏芽とコウの心と二重写しになった作品だと思いました。撮影の苦しいきらめきが、そのまま青春の時間として焼き付いている」と、撮影当時の様子をふり返りコメント。「きっとこの映画を見てもらえたら、それが必ず伝わるというか、意識的にでも、無意識的にでも、芸術を求めている女の子の心に波紋が起こると信じています。振り幅が大きい女の子は何かを作り始めるでしょうし、目に見えない小さな心のさざ波みたいなものでも、何か自分の人生を変えてみたくなる気持ちが起こる気がしています。2016年が、沢山の女の子にとっての事件になって欲しいです」と熱い想いを語った。破裂しそうな10代の恋と衝動を描く、不滅の“純愛”ストーリー『溺れるナイフ』。揺れ動く思春期の切なさと危うさの一片を、まずはこちらの写真から感じてみて。『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日俳優の小松菜奈&菅田将暉W主演映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)の場面写真が12日、公開された。同作はジョージ朝倉原作の同名少女漫画を実写化し、「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を描く。ティーンモデルとして活躍しながら田舎に引っ越すことになった主人公・望月夏芽を小松、夏芽が引っ越した先の神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)役を菅田、夏芽に寄り添い思いを寄せるクラスメイト・大友勝利役を重岡大毅(ジャニーズWEST)、夏芽とコウに憧れる女子生徒・松永カナを上白石萌音が演じる。この度公開されたのは、制服姿の夏芽とコウによるキス寸前ショットや、自転車を二人乗りする姿、夏芽の浴衣の帯を整えるコウなど、主演2人の恋と青春を感じさせるシーン。また、暗闇で棒を見つめるコウや、ボートの上で深刻な表情を浮かべる2人など、10代の心のひりつきを表すような場面も盛り込まれている。監督を務める山戸結希は「観終わった時、あの夏に“夏芽”と“コウ”として生きようともがいた小松菜奈さん、菅田将暉さん二人の姿が、傷つきながら輝こうとする夏芽とコウの心と二重写しになった作品だと思いました」と作品を振り返り、「撮影の苦しいきらめきが、そのまま青春の時間として焼き付いている」と語った。(C) ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会
2016年08月12日アイドルグループ・ジャニーズWESTの重岡大毅が、あす6日に放送される関西テレビの情報バラエティ番組『モモコのOH!ソレ!み~よ!』(毎週土曜14:25~14:55 ※関西ローカル)のシンガポールロケで、屋台グルメに大満足する。この日の番組は「シンガポールでやりたい9つのこと全部やりまくりスペシャル!!」と題して放送。飲茶やシンガポール料理などのグルメ、近未来がテーマの植物園、雑貨がそろう"アラブ・ストリート"でのショッピングなどを、ハイヒールモモコ率いるメンバーが楽しんでいく。重岡は「食いしん坊のコーディネーターが紹介してくれた屋台のチリクラブとマントウ(揚げパン)がおいしかったです。細麺と太麺の2種類の食感が同時に楽しめるラクサもおいしかったなぁ」と、シンガポールグルメを堪能。「食べ過ぎて少し太っちゃいました(笑)」と苦笑いしながら、「みなさんもシンガポールへ行かれた際には、"9つのこと"全部やってみてくださいね!」と呼びかけている。モモコは「シンガポールは大好きな国で、私自身が何度もプライベートでロケハンしているので、本当においしい店が何軒も出ています」と予告。「『モモコのOH!ソレ!み~よ!』は本当の家族みたいなチームワークの良さがあるので、ファミリーの一員になって自分も旅行しているような気分で見ていただけると思います」とアピールした。
2016年08月05日元プロボクサーの亀田興毅氏(29)が12日、オフィシャルブログを更新し、同日未明に急性アルコール中毒で都内の病院に救急搬送されたことについて「皆さん、ご心配をおかけして本当に申し訳ございません」と謝罪した。亀田氏はまず、「体調的には全く問題無く今は元気に仕事しています」と大事に至らなかったことを報告。「ただ普段あまり飲まないお酒を、昨日はちょっとしたお祝いの席で飲み過ぎてしまいました…」「それで夜中2時にタクシーに乗り、次のお店に向かう途中で寝てしまいました」と正直に打ち明けた。また、「もともと一度寝たら起きなくて、さらにアルコールが入った時は身体を揺すられても目を覚まさないので、タクシーの運転手さんがビックリして警察に連絡したんでしょうね」「さらに警察の方が来ても起きないので、そこから病院にって流れですね…」と経緯を説明。「タクシーの運転手の方、警察の方、そして世間の皆様に多大なるご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございません」と重ねて詫びた。さらに、「自分自身の置かれてる状況を改めてもう一度再認識し、必ず同じ過ちを繰り返さないようにします」と誓い、「本当に情けない姿を世間に晒しました…まだまだヘタレで未熟者です…」と終始落ち込んだ様子で猛省している。コメント欄にはファンの声が続々と寄せられ、「無事でよかった」「心配しました」といった安堵の声のほか、「自分の適量を分かって飲み過ぎには注意して下さいね!!」「気を付けてくださいね(笑)」「失敗は成長の種」「これから、気をつければいいだけの話なので落ち込み過ぎなくてもいいと思いますよっ♪」といった励ましや慰める声も相次いでいる。
2016年05月12日ジャニーズファンで知られる青木源太アナウンサーが、20日放送の日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)で、"ジャニーズWEST愛"を爆発させた。青木アナは、ジャニーズ関連情報を紹介するコーナー「ジャニッPON!」で、ジャニーズWESTにとって初CMとなるサーティワン アイスクリーム「ポッピングシャワー☆パチキャンMAX」の映像を紹介。その中で重岡大毅の魅力を「くしゃっとした笑顔」「笑うと左側の目の下にくぼみができる」と語り、「CMでもくぼみができる瞬間があります」と見どころを解説した。この日のゲストは、ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜10:00~)に出演中の小池栄子と杉本哲太。小池は、青木アナの細かい分析と熱意に「見方がこわい」「押しが強い。こんなアナウンサーいない!」と苦笑い。青木アナはそんなことを気にも留めず、小瀧望が同ドラマに出演していることから「杉本さん! 小瀧くんのこと、現場でよろしくお願いします!」と杉本に頭を下げた。また、同日に発売されたニューシングル「逆転Winner」について、「これまでのジャニーズWESTは、大阪色を打ち出したちょっとにぎやかな楽曲が多かった。今回はかっこよさを前面に押し出している!」と熱弁。「杉本哲太さんにもぜひチェックしていただきたいと思います!」とアピールし、笑いを誘っていた。
2016年04月20日アイドルグループ・ジャニーズWESTがサーティワン アイスクリーム「ポッピングシャワー☆パチキャンMAX」のCMに出演することが20日、わかった。2014年にCDデビューした同グループにとって、初CMとなる。放送は4月22日から。「ポッピングシャワー☆パチキャンMAX」は、同社の人気No.1フレーバー「ポッピングシャワー」に含まれるポップロックキャンディを2倍に増量した期間限定商品(5月末まで)。CM楽曲にはジャニーズWESTの「Mr. Summer WEST」(発売未定)が使用される。CM「パチパチ祭り」編は、メンバー全員が"サーティワン"ロゴのついたハッピ姿となり、重岡大毅・藤井流星・小瀧望の3人が乗った山車を、桐山照史・中間淳太・神山智洋・濱田崇裕が押して学校の教室へむかい、「ポッピングシャワー☆パチキャンMAX」の発売を生徒に教えに行くという展開。撮影では、最年長の中間が「責任重大やな……」と緊張気味につぶやくと、桐山が「そやで~、がんばれよ!」と答え、中間が「いやいや、みんなでがんばんのや」と返すなど、関西人らしいやりとりも見られた。また、メンバーの掛け声で監督の「カット」の声が聞こえなくなり、NGになるほどの熱気を見せた。アイスを食べるシーンを担当することになった重岡は「今日のひと口のために"禁アイス"をしてきました!」と発言。撮影後にも「うめーっ!」と叫ぶなど、実際に商品を堪能していた。
2016年04月20日元プロボクサーの亀田興毅・大毅や、元バドミントン日本代表の潮田玲子らアスリートたちが、フジテレビ系のゲーム番組『戦闘中2016~アスリート天下統一戦~(仮)』(5月15日19:00~20:54)に参戦することが15日、明らかになった。『戦闘中』は、決められたエリアで制限時間の中、「出演者=プレーヤー」がバトルボールを使って相手を撃破するというドッジボールを進化させたゲーム。今回は「アスリート天下統一戦」と銘打ち、ボクシング王者や五輪メダリストなどのアスリートや、運動神経の優れたタレントがチーム戦に参戦し、真剣勝負を繰り広げる。ゲームを終えた亀田興毅は「作戦は特に立てずにゲームに臨みましたが、全て苦しかったです。忍を見て、仕上がっているなと思いました。ハラハラドキドキ楽しく見てください」、弟の大毅は「ゲームでは焦ってしまってうまくいかなくて、逃げ腰でした」と振り返り、潮田は「ハラハラドキドキする展開なので、どこのチームが優勝するか予想しながら楽しんでください」と見どころを語る。また、リオ五輪水球日本代表の保田賢也は「程よい緊張感でできてよかったです」、野球解説者の槙原寛己は「童心に帰れた気がして楽しかったです」と感想。アスリートたちの中に参戦するお笑い芸人・じゅんいちダビッドソンは「団体戦のにらみ合いが一番苦しかったです。芸人もアスリートも本気の戦いをお見せします!」と自信を見せた。このほかにも、石井一久、小川直也、春日俊彰(オードリー)、加藤優、古閑美保、小島よしお、浜口京子、把瑠都、マック鈴木、室伏由佳といったメンバーが出演する。
2016年04月15日ジョージ朝倉の人気作を実写化する『溺れるナイフ』に、小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅、上白石萌音が出演することが発表になった。その他の画像『溺れるナイフ』は、東京で雑誌モデルをしていたが、急に父の故郷の浮雲町(うきぐもちょう)に引っ越すことになった望月夏芽と、土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔で跡取り、長谷川航一朗を主人公にしたラブストーリー。原作は別冊フレンドで2004年から2013年まで連載され、コミックの累計発行部数は150万部を記録している。望月夏芽を演じる小松は「最初、夏芽のことがよくわからなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました。迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさんありました」と語るも「菅田さんとは二度目の共演となりますが、コウちゃんが菅田さんで本当によかったなと思います。あるシーンでは笑いあって本当に幸せなコウと夏芽がそこにはいました。和歌山での撮影も含め、撮影期間の3週間はまるで三か月ぐらいにも思えましたが、自分と夏芽を重ね合わせられたことも良い思い出になったなって思えます」とコメント。長谷川航一朗を演じた菅田は「僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした。だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました。コウは、骨太というか芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味に溢れている、そんな矛盾を抱えた人物なんだな、とシーンを重ねるたびに感じていました。バイクで二人乗りをするシーンでは背中から感じる夏芽の幸福感とコウへの切ない思いを映した空気感とともに、大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できたかなと思います」と語っている。また、航一朗の幼なじみで夏芽に想いを寄せる大友勝利を演じた重岡は「緊張感もありつつも楽しかった現場でした。自分の持っているもの全部だせたかな、って思います。ここで学んだ経験をきっかけにもっともっと自分を出していけるんじゃないかなって思います」、夏芽の大ファンで航一朗の幼なじみの松永カナを演じた上白石「現場には1週間しかいなかったけどそうとは思えないほど濃密な時間でした。菜奈ちゃんとの出会いは大きくて、これからも影響を受けていく女優さんだと思いました」と撮影を振り返っている。撮影は昨年9月に終了しており、今秋に公開になる。『溺れるナイフ』2016年秋公開
2016年03月07日女優・小松菜奈と俳優・菅田将暉が、漫画家・ジョージ朝倉氏の代表作を実写化する映画『溺れるナイフ』(今秋公開)でW主演を務めることが7日、発表された。小松にとって、同作は映画初主演となる。原作は、漫画誌『別冊フレンド』(講談社)で2004年から連載され、全17巻のコミックス累計発行部数が150万部を突破した同名コミック。まだ何者でもなく何者にでもなれると感じる――全能感とも言うべき"10代の一瞬間"の謳歌(おうか)と挫折、そして再生を、少年少女たちを通して、激しくもはかなく描く。『あの娘が海辺で踊ってる』(12年)などデビューから少女の過剰な自意識を描いた作品群で、ミニシアターかいわいで話題を呼んだ山戸結希監督がメガホンを取る。小松が演じるのは、主人公の望月夏芽。ティーンモデルとしての絶頂期に田舎へ引っ越すことになり絶望していたが、神主一族の子孫で跡取りの長谷川航一朗(コウ)と出会い、生き方が変わっていく。そんな夏芽の美しさに自分と同じ特別な力を感じ取るコウ役を、髪を金色に染め上げた菅田が務める。「最初、夏芽のことがよく分からなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました」と吐露する小松。「迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさん」「撮影期間の3週間はまるで3カ月ぐらいにも思えました」と苦難もあったことを振り返るが、「共演者やスタッフの方々が明るく接してくださり、私もリラックスして、夏芽として最後までやり通すことができました」と達成感を語る。一方の菅田も小松同様に「僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした」と思い返しながら、「だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました」と緊張感をもって取り組んだことを明かす。コウについては、「芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味にあふれている、そんな矛盾を抱えた人物」と表現。また、夏芽とバイクで2人乗りをするシーンでは「大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できた」と胸を張る。さらに、ジャニーズWEST・重岡大毅と上白石萌音も出演。重岡はコウとの関係に傷ついた夏芽にそっと寄り添うクラスメイトの好青年・大友勝利を、上白石は夏芽とコウの2人に憧れのまなざしを向けるウブなクラスメイト・松永カナを、それぞれ演じる。重岡は、「自分の持っているもの全部だせたかなって思います。ここで学んだ経験をきっかけにもっともっと自分を出していけるんじゃないか」と現場で確かな感触を覚えたようで、上白石は「菜奈ちゃんとの出会いは大きくて、これからも影響を受けていく女優さんだと思いました」と共演の小松から女優として多く学ぶところがあったと明かした。(C)ジョージ朝倉/講談社(C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
2016年03月07日小松菜奈と菅田将暉という、いま最も勢いのある2人がW主演で、むき出しのナイフのような10代特有の激しい心と心のぶつかり合いを描いた、ジョージ朝倉原作の伝説的コミック「溺れるナイフ」の実写映画化に挑むことが決定。さらに、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音が共演を務めることが分かった。東京で雑誌モデルをしていた美少女・望月夏芽(小松さん)は、ある日、突然父の故郷である浮雲町に引っ越すことになる。東京から遠く離れた田舎町には刺激がなく、自分が欲する“何か”から遠ざかってしまったと落ち込む夏芽だったが、その土地一帯を取り仕切る神主一族の跡取りである、コウこと長谷川航一朗(菅田さん)に出会い、強烈に惹かれていく。意地悪で気まぐれでエキセントリックな彼に反発しつつも、彼の発光するような神々しさに心を奪われ、いつか“コウちゃん”は「わたしの神さん」だと思うようになる。コウもまた、田舎では類を見ない夏芽の美しさに自分と同種の力を感じていく。徐々に気持ちを通わせていく2人。「一緒にいれば無敵!」とさえ思っていた矢先、運命を変える出来事が起こる…。原作は、「ピース オブ ケイク」も実写映画化されたジョージ朝倉による人気コミックス。まだ何者でもなく、何者にでもなれると感じる“10代の一瞬間(=全能感)”の謳歌と挫折、そして再生を、激しくも儚く、そして美しく描いた壮大なラブストーリーだ。講談社「別冊フレンド」にて2004年10月~2013年12月まで連載され、現在までに累計発行部150万部以上(全17巻)を誇り、また2010年度「このマンガがすごい!」オンナ篇 や第2回anan漫画大賞候補など注目を集めた。ティーンモデルとしての絶頂期に田舎へ引っ越すことになったが、人を寄せ付けない雰囲気を持つコウとの出会いで何かが変わっていく主人公・望月夏芽役を演じるのは、自身も同世代のカリスマともいえる小松さん。『渇き。』での衝撃デビュー以降も『バクマン。』『黒崎くんの言いなりになんてならない』『ディストラクション・ベイビーズ』などに話題作に次々出演し、その唯一無二の存在感で見る者を圧倒する若手演技派は、本作が映画“初”主演。また、夏芽の美しさに自分と同じ特別な力を感じて、ぶつかりあいながらも強烈に惹かれあう神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗役には、『共喰い』の演技で数々の賞を受賞して以降、映画・TV・CMにと出演オファーが途切れない若手きっての実力派俳優、菅田さん。切れ長の目にまばゆい金髪、容姿端麗でカリスマ性にあふれる“コウちゃん”を、意外にも恋愛映画“初”主演で演じ切る。さらに、コウとの関係に傷ついた夏芽にそっと寄り添うクラスメイトの好青年、大友勝利役を『殿、利息でござる』への参戦でも話題の「ジャニーズWEST」の重岡さん、モデルだった夏芽の大ファンで、夏芽とコウの2人に羨望のまなざしを向けるウブなクラスメイトの松永カナ役を『ちはやふる-上の句-/-下の句-』も控える上白石さんが演じる。監督は、『あの娘が海辺で踊ってる』『おとぎ話みたい』など2012年のデビューから、少女の過剰な自意識を描いた作品群で定評のあるミニシアター界出身の新鋭、山戸結希。『渇き。』で小松さんの内面に深く迫るメイキング「わたしは私を探しています。」を担当し、2015年には「乃木坂46」11thシングルに収録される西野七瀬のソロ曲「ごめんね ずっと…」のMVを演出。これらの活躍により第24回日本映画プロフェッショナル大賞・新人監督賞を受賞した、「新世代ファンタジスタ」「日本映画界の大型ハリケーン」と称される注目の若手監督だ。最旬の20代の女性監督が、最旬の若手キャストによる青春の“化学反応”を鮮烈に描き出す本作に、引き続き注目していて。<以下、キャストコメント>■小松菜奈最初、夏芽のことがよく分からなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました。迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさんありました。でも、共演者やスタッフの方々が明るく接してくださり、私もリラックスして、夏芽として最後までやり通すことができました。菅田さんとは二度目の共演となりますが、コウちゃんが菅田さんで本当によかったなと思います。あるシーンでは笑いあって本当に幸せなコウと夏芽がそこにはいました。和歌山での撮影も含め、撮影期間の3週間はまるで3か月ぐらいにも思えましたが、自分と夏芽を重ね合わせられたことも良い思い出になったなって思えます。■菅田将暉僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした。だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました。コウは、骨太というか芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味に溢れている、そんな矛盾を抱えた人物なんだな、とシーンを重ねるたびに感じていました。バイクで二人乗りをするシーンでは背中から感じる夏芽の幸福感とコウへの切ない思いを映した空気感とともに、大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子ども同士の純度の高い恋愛を表現できたかなと思います。■重岡大毅緊張感もありつつも楽しかった現場でした。自分の持っているもの全部だせたかな、って思います。ここで学んだ経験をきっかけにもっともっと自分を出していけるんじゃないかなって思います。大友を演じてみて、大友ってすごいなって。俺には絶対できないことをたくさんやっている。でも、自分の中の小さい部分を頑張って大きくだしていくところは、自分と共通しているところかな。そこがちゃんと見せれていたらいいなっと思います。同世代の共演者と一緒に制服を着てお芝居すると「あ~学生してるな」と楽しんでしまいました。■上白石萌音現場には1週間しかいなかったけどそうとは思えないほど濃密な時間でした。カナちゃんという役柄は、私にとって新境地でお芝居していた時も不安でしたけど、スタッフの皆さんに支えていただいたり、共演者の皆さんも大好きな人たちでしたので幸せな時間を過ごしました。特に菜奈ちゃんとの出会いは大きくて、これからも影響を受けていく女優さんだと思いました。この現場で学んだことを忘れずにこれからもがんばります。『溺れるナイフ』は2016年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月07日ジャニーズWESTの重岡大毅が、俳優・阿部サダヲが主演を務める江戸時代の実話をもとにした映画『殿、利息でござる!』(2016年5月14日公開)に出演することが24日、発表された。重岡が時代劇映画に出演するのは、3度目となる。磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作。江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、穀田屋十三郎(阿部)ら9人が年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」のために奔走する姿が描かれる。メガホンを取るのは、『白ゆき姫殺人事件』(14年)、『予告犯』(15年)などで知られる中村義洋監督。阿部や町で1番のキレ者・菅原屋篤平治役の瑛太、十三郎の弟・浅野屋甚内を演じる妻夫木聡らも出演する。重岡が務めるのは、十三郎の息子・音右衛門役。幼い頃に母を亡くし、父と妹の3人暮らしの中、家業の造り酒屋を支えてきたしっかり者で、家のことよりも宿場町を救いたいと私財を投げ打つ父に激しく反発する子を演じる。重岡はこれまで、『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』(13年)、『忍ジャニ参上!未来への戦い』(14年)と2作の時代劇映画に出演してきた。「豪華俳優陣、スタッフ、そして中村監督と共に、この作品に携われた事をうれしく思います」と歓喜する重岡は、同作を「現代人が、忘れているかもしれない、大事な心を思い出させてくれる、すてきな作品」と表現。「精いっぱい、たくさんの人に支えられながら演じました」と報告し、「ぜひ劇場でご覧になって、たくさん笑って、そのぬくもりを肌で感じてください!」と呼びかけた。一方の中村監督は、そんな重岡演じる音右衛門を「重岡くんが演じたのは、嫌~なヤツ」とした上で、「でも重岡くん本人はいじられ上手の、本当にいいヤツで、こんなんであの嫌なヤツを演じられるのかなと不安になりました」と告白。しかし、それも杞憂(きゆう)だったようで、「カメラが回ると、実に、ものすご~く、嫌なヤツになるんです」と演技力を認める。さらに、「重岡くんファンも重岡くんを嫌いになるに違いないな、と思いました」と感じつつも、「そんな嫌なヤツも変わるわけで…そこに一縷(いちる)の望みをかけて、『嫌なヤツ・重岡くん』を見てもらえればうれしいな」とアピールしている。(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
2015年12月24日阿部サダヲが主演を務め、瑛太や妻夫木聡、竹内結子ら豪華キャストで、江戸時代に実際にあった“金貸し”事業を映画化する中村義洋監督の最新作『殿、利息でござる!』。このほど、本作に「ジャニーズWEST」で高い人気を誇る重岡大毅が、阿部さん演じる主人公の息子役として出演していることが分かった。本作の舞台は、いまから250年ほど前の江戸中期、仙台藩・吉岡宿。年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、知恵と工夫と決死の覚悟で立ち上がり、ついに地域を立て直した町人たちを描く。彼らは、藩にまとまった金を貸し、その利子を全住民に配るという「宿場救済計画」を実行した、実在の庶民たちだ。造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎を演じるのが、阿部さん。町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治には瑛太さん。そして、十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の主・浅野屋甚内には妻夫木さんと、才能あふれる多種多彩な豪華キャストの競演が見どころとなっている。そんな本作で、重岡さんが演じるのは、主人公・十三郎の息子・音右衛門。幼いころに母を亡くし、父と妹との3人暮らしの中、家業の造り酒屋を支えてきたしっかり者で、“お家を守る”のことよりも、宿場町を救いたいと私財を投げ打つ父に反発するという役どころだ。重岡さんの時代劇映画への出演は『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』(’13)、『忍ジャニ参上!未来への戦い』(’14)に続いて3作目。阿部さんを始め、錚々たる俳優陣との共演にあたって、期待と喜びのコメントを寄せている。■重岡大毅(ジャニーズWEST)/穀田屋 音右衛門役豪華俳優陣、スタッフ、そして中村監督と共に、この作品に携われたことを嬉しく思います。役どころは、阿部サダヲさん演じる穀田屋十三郎の息子の、音右衛門です。しっかりものの音右衛門ですが、人の為に私財を投げ打つ父に、激しく反発します。そんな音右衛門を精一杯、沢山の人に支えられながら演じました。この作品は現代人が、忘れているかもしれない、大事な心を思い出させてくれる、素敵な作品だと思います。是非劇場でご覧になって、沢山笑って、そのぬくもりを肌で感じて下さい!■中村義洋監督重岡くんが演じたのは、嫌~なヤツです。でも重岡くん本人はいじられ上手の、本当にいいヤツで、こんなんであの嫌なヤツを演じられるのかなと不安になりましたが、カメラが回ると、実に、ものすご~く、嫌なヤツになるんです。これは重岡くんファンも重岡くんを嫌いになるに違いないな、と思いましたが、そんな嫌なヤツも変わるわけで…そこに一縷の望みをかけて、「嫌なヤツ・重岡くん」を観てもらえれば嬉しいな、と思います。『殿、利息でござる!』は2016年5月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月24日東京スカイツリータウン東京ソラマチ5階スペース634で開催中の「大昆虫展」で行われたトークショーに、プロボクシング元世界3階級制覇王者、亀田興毅と昆虫アイドル、カブトムシゆかりが出演した。「大昆虫展」では世界のクワガタや世界文化遺産に登録された富士山の絶滅危惧昆虫など15,000点を超える標本を展示。見どころは子どもたちに大人気の「ふれあいジャングル」。大人も入ることができる大型虫かご(3.78m×14.4m)の中に昆虫が住む森を再現。生きたカブトムシ約200匹が放たれ、子どもたちは自由に触って観察することができる。虫好きだという亀田は「会場内を全部見てみたいです。こんなにいろんな虫を揃えてくれているイベントはなかなかないので。夏休みの貴重な経験になります」とコメント。また、カブトムシを同時に300匹飼っていた経験があるというカブトムシゆかりは「虫の良いところはどんなに愛情を注いでも返ってこないという無償の愛を学べるところです(笑)。猫とか犬だとかえってくるのですが、虫はどう逃げようかと考えているばかりなんです」と虫の魅力を語った。その話を受けて亀田は「飼っている虫300匹全部片思いだったんですね(笑)」と返した。亀田は自身の兄弟について「弟の和毅はむしろ虫にびびってます。俺はこどもができてからは父親としての威厳をみせる為、虫にびびらないように頑張ってます。元々は俺もビビってましたが、ゴキブリの時は頑張ってます。父親になって、ゴキブリをも倒せる世界チャンピオンになりました(笑)」と話した。また自身のボクシングスタイルについて「俺はカブトムシでいうとヘラクレスだけど、パンチはゴキブリパンチです。ゴキブリのように動きゴキブリのように刺す!」と説明、会場を沸かせた。「国際土壌年2015記念『大昆虫展』in 東京スカイツリータウン」は8月25日(火)まで開催中。
2015年08月04日「ジャニーズ WEST」と関西ジャニーズJr.を中心に製作された映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』の公開を記念し、6月8日(日)に都内で舞台挨拶が開催。重岡大毅、小瀧望ら総勢11名が登壇した。『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』に続く関西ジャニーズのメンバーによる映画第2弾。太平の江戸の世を舞台に、日々鍛錬を積む忍者たちの活躍を描く。舞台挨拶には重岡さん、小瀧さんのほか、平野紫耀、神山智洋、向井康二、桐山照史、中間淳太、森本慎太郎、永瀬廉、大西流星、京本大我が登壇。最初のひと言の挨拶からボケあり、ツッコミありの笑いの絶えない舞台挨拶となった。重岡さんは「ぼくたちも完成した映画を見させてもらって、自信を持って『面白い』とおススメできる作品だと思いました」と胸を張る。小瀧さんは「兄弟愛に仲間との絆、仲間を信じることの大切さなどたくさんのメッセージが散りばめられています!」とファンに呼びかけた。舞台挨拶では本作のメイキングの映像も上映。深夜の撮影でハイテンションのキャスト陣、手で刀を受け止めようとするも失敗して頭に刀がぶつかってしまう様子など、本編にはない撮影の裏側に観客も大喜びだった。また、撮影中のエピソードとして、重岡さんは、撮影所で別作品を撮影中の深田恭子とすれ違ったことを明かし、一緒にいた小瀧さんが、深田さんとすれ違った瞬間に思い切り深田さんの匂いをかいでいたことを暴露!小瀧さんは「無意識です」と照れくさそうに語り、会場は笑いに包まれた。また、小瀧さんの幼少期を演じた大西さんは、兄役の桐山さんが臨終を迎えようというシーンを前に、同じく重岡さんの幼少期を演じた永瀬さんが「僕が役作りしているのに歌い出した」と苦情。桐山さんも「おれが死にますって時にガンガン歌ってて、叩いてやろうかと思った」と苦笑を浮かべ、会場は再び笑いに包まれた。『忍ジャニ参上!未来への戦い』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年06月09日ボクシングのWBA世界バンタム級チャンピオンであり、日本人初の3階級制覇を成し遂げた亀田興毅が、公開中の映画『ザ・ファイター』の舞台挨拶に登壇し、震災の被災者への支援を訴えた。あるプロボクサーが世界タイトルに挑戦する姿を、破天荒だが彼を一心に支え続ける兄、そして家族との絆を交えて描いた感動作で、クリスチャン・ベイルとメリッサ・レオが揃ってアカデミー賞の助演男優賞、女優賞を受賞したことも話題に。亀田さんはこれまでにもチャリティイベントに参加し、募金活動を行うなど震災直後から積極的に被災者支援を行ってきた。この日も、集まった観客を前に「苦しんでいる方がいっぱいいる中、日本中のみんながひとつになって、“絆”で結ばれたら大きなことができるはず」と訴えた。5月に、自身初の防衛戦を控えるが「大阪から何が届けられるか、と考えています」と語った。映画で描かれる家族の存在については「俺も弟のためにアドバイスしたり考えたりするし、自分の試合よりも弟の試合の方が緊張する。試合してない俺が汗ボトボトたらしたり(笑)。家族がおれへんかったら、ここまでやってこれなかった」と改めて家族の存在の大きさを語った。弟たちも試合を控えており、三男の和毅については「年内に世界戦を行えたら」というプランも。そうすると3兄弟揃って世界チャンピオンというのも、実現不可能ではなくなってくるが…。亀田さんは「まずは目の前の試合を勝ちたい」と力を込めた。『ザ・ファイター』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:ザ・ファイター 2011年3月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 RELATIVITY MEDIA. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタート【シネマモード】ドレス姿で受賞者がわかる!?オスカー・ファッション【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜ホワイト編〜【アカデミー賞】助演男優賞はクリスチャン・ベイルモデルとなったボクサーに感謝
2011年03月29日プロボクサーの亀田興毅が、市原隼人主演の映画『ボックス!』(李闘士男監督)でスクリーンデビューすることが明らかになった。同作は、高校のボクシング部を舞台に、やんちゃ坊主ながら天才的ボクシングセンスを持つ鏑矢(かぶらや)義平(市原隼人)と幼なじみで努力型の優等生・木樽優紀(高良健吾)の交流とそれぞれの挫折、苦悩から立ち上がる姿を追う青春ドラマで、原作は「探偵!ナイトスクープ」などを手掛けてきた放送作家・百田尚樹氏の同名小説。亀田さんはクライマックスの国体予選で鏑矢が宿敵・稲村との試合に挑むシーンで、稲村を視察するため観戦に来たプロボクサーの本人役で出演する。2人は、市原さんが一昨年3月、亀田選手の試合でリングアナを務めたことをきっかけに同い年ということもあり親交を深め、同作への主演を機に市原さんが亀田選手の本作への出演を提案。亀田選手もそれを快諾し、WBC世界フライ級王者の映画デビューが実現した。撮影は茨城県内の体育館で行われた。入場し、リング脇の席に座った亀田さんは、リング上の熱戦に見入り真摯な表情。展開が白熱すると興奮気味に体を揺らし、稲村のパンチが飛ぶと「いけ!いけ!」と熱く声援を送った。撮影が終わり、市原さんと対面した亀田さんは「難しいし慣れないことをするのは恥ずかしい。めっちゃ緊張したわ」と苦笑い。スクリーンデビューの感想を聞かれ「ホンマにチョイ役で、『いけーっ』としか言うてへんからなぁ」と映画のデビュー戦の手応えを明かした。市原さんは出演をオファーした心境を「同い年だし、2人でいろんなことを経験したら楽しいし、お互い違う自分を探し出せればと思った」と説明。亀田選手の俳優のセンスについて聞かれると「分からないですが、ボクシング以外にもいろいろなことができそう。これから何か弾けるんじゃない?」と期待を寄せた。8月からボクシングのトレーニングを積んできた市原さんに、亀田さんは「数か月であれぐらい動けるなら、結構練習したんちゃう?普通こんだけの動きはできへん。プロテストくらい受けたら?受けて1回試合したらごっついボクシングも盛り上がるんちゃう?」とリング上の“競演”ラブコール。市原さんの印象を「見たまま熱い、ヤケドするわ。イッチーじゃねえな、アッチーやわ」などと笑わせ、市原さんも「器用にやる大人というより、真っ直ぐで人思いで優しい人」とお返し。ヘビー級の好相性をうかがわせていた。『ボックス!』は5月22日(土)より全国東宝系にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:ボックス! 2010年5月22日より全国東宝系にて公開© 2010 BOX! Production Committee■関連記事:【文豪を演る】インタビューvol.2 優香 as お慶太宰に敗北感味わわす女に快感?市原隼人と共演できる!『ボックス!』クライマックス・シーンでエキストラ大募集
2010年03月03日ボクシングWBCフライ級王者の亀田興毅選手が12月21日(月)、東京・スペースFS汐留でホラー映画『パラノーマル・アクティビティ』(オーレン・ペリ監督)を鑑賞した。同作は、若いカップルが女性の側に幼少時からにとり憑いていた悪霊の正体を知るためビデオカメラで生活の一部始終を撮影し、悪霊と対峙するさまを描く物語。ペリ監督が自宅で体験した不可解な出来事を基に撮影日数7日、製作費約135万円の超低予算で完成させ、全米で興行収入約96億円のヒットを飛ばした話題作。スティーヴン・スピルバーグ監督率いるドリームワークスがリメイク権を得ながら、これ以上の恐怖を描くのは難しいと判断しオリジナルをそのまま公開した経緯を持つ、スピルバーグ“お墨付き”の作品だ。特別チャンピオンベルトを手に登場した亀田選手は、上映前から「怖いのメチャメチャだめ。顔真っ白になるんちゃうかな…」とビビリながら最前列中央に着席。上映中は凍りついたようにスクリーンに見入った。上映後は「なんやコレ、ごっつびっくりしたわ。おれ、結構ビビリやで。怖いのって夢に出てきたりするやろ。あかんあかん。本当は観たくなかったん」と怯え、劇中の悪霊には「勝たれへん、勝ち目ないで」と降参。彼女を守るため悪霊に立ち向かえるか?の質問に「怖いな〜。試合の方が楽や。でもやらなあかんとな。ハッスルしないと」と騎士道精神をチラリとのぞかせつつも、「ジェットコースターもお化け屋敷もあかん。遊園地で乗れるのはメリーゴーランドぐらいや」と怖がりぶりを見せつけた。一方、先月29日の内藤大助選手に判定勝ちした試合の話題には「終わったことやから次に向かって頑張っていかんとあかん。変化?特にないし毎日一緒。最近もまあ適当に」とサラリ。今年1年をふり返ると「喜びは半分。大毅と兄弟でチャンピオンになっていい正月迎えようと話していたけど大毅が(10月の試合で)負けてしまったからな」と語り、「来年2月7日に世界戦決まったから兄弟でチャンピオンを実現してくれるやろ。兄弟でがんばってボクシング界を盛り上げたい」と抱負。プライベートで結婚は?と聞かれると「考えてないね。まあいつかね」とはにかんでいた。『パラノーマル・アクティビティ』は2010年1月30日(土)よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:パラノーマル・アクティビティ 2010年1月30日より全国にて公開■関連記事:全米を沸かせた“超常”ムービー『パラノーマル・アクティビティ』試写会に40組80名様ご招待無名ホラー映画が全米で“恐怖”の社会現象に12館スタートからトップ5位へ!
2009年12月21日