歌手の相川七瀬が16日に自身のアメブロを更新。会うことが夢だった俳優の水谷豊との2ショットを公開した。この日、相川は「TRFさん30周年のときの楽屋で夢のようなお写真を撮らせて頂きました」とダンス&ボーカルユニット・TRFのデビュー30周年記念ライブが開催された日に楽屋で撮った水谷との2ショットを公開。「よく、会えるとしたら誰に会いたいですか?と聞かれていつも水谷さんと答えて、ついに夢叶う」と嬉しそうにつづった。続けて「興奮しすぎて、もう」と述べ「今回の相棒もしっかり見ておりました そして、再放送もきっちり夕方見てます」と報告。ハッシュタグで「#水谷豊」「#杉下右京」「#相棒」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月17日脂肪吸引と脂肪注入豊胸の技術指導機関として知られるTHE CLINIC(運営:医療法人社団THE CLINIC Institute、所在地:東京都港区、代表:大橋昌敬)では、美乳を形づくる「アンダーブーブ豊胸」をご提供しています。脂肪注入豊胸と海外で考案された形成外科テクニックを組み合わせることで、バスト全体のボリュームアップだけでなく、丸い膨らみのアンダーブーブ(下乳)やくっきりしたバージスライン(下乳の輪郭)の形成を可能にした豊胸術です。これまでにもたくさんの方々からご好評いただいてきた本施術がこの度、より検討いただきやすい価格でご提供できることになりました。公式サイト: 上向きバストのアンダーブーブ豊胸■「魅せる下乳」をつくるアンダーブーブ豊胸とは海外セレブのSNSを皮切りに、下乳にボリュームがある魅力的なバストへのニーズが高まってきたことを受け、THE CLINICではバージスラインがくっきりとした理想的な丸い上向きバストをデザインする「アンダーブーブ豊胸」を考案しました。小ぶりなバストの特徴として、バストトップからバージスラインまでの距離が短く下乳にボリュームがなかったり、多少あってもバージスラインがぼやけていたりすることがあげられます。脂肪注入豊胸なら形をデザインしつつ大きくすることが可能ですが、上向きバストに仕上げようと単純に下乳へたくさん脂肪を注入してしまうと、すし詰め状態になった脂肪が壊死して、しこりになってしまいます。こうしたリスクを回避し理想的なバストデザインに近づけられるのが、形成外科テクニックを組み合わせたアンダーブーブ豊胸です。小ぶりな胸と理想の胸の違い■アンダーブーブ豊胸の選べる2つの方法アンダーブーブ豊胸には2つの施術方法があります。ひとつは、バージスラインをくっきりさせる「スレッド法」。もうひとつは、下乳にたくさん脂肪を注入できるように、下乳の注入スペースを広げる「リゴトミー法」です。「スレッド法」は、コグ(棘)のついた医療用の溶ける糸を挿入して、注入した脂肪の重みをしっかり支え、くっきりしたバージスラインを表現することができます。一方の「リゴトミー法」は、下乳を支えている線維性物質を針で刺すことで切って緩めるという施術で、バージスラインの位置を下げることが可能です。バストトップからバージスラインまでの距離が5cm以下のケースでは、下乳に脂肪注入するスペースがほぼありませんが、位置を下げて距離を伸ばすことで下乳に十分な量の脂肪を注入でき、魅力的な膨らみをつくることができます。2つの方法をご用意することにより、もともとのバストの状態や仕上がりイメージに合わせて、より適した方法を選択することが可能です。もちろんカウンセリングではドクターがエコーも用いて診察し、ご希望を加味した形でより適した方法をご提案させていただきます。ドクターカウンセリングは無料ですので、お気軽にご相談ください。アンダーブーブ豊胸のスレッド法アンダーブーブ豊胸のリゴトミー法■51%OFFのお得なキャンペーンを実施中これまでにも多くの方からご好評いただいてきたアンダーブーブ豊胸ですが、さらに多くの方にご検討いただきやすいよう価格を改定。さらに一般価格の51%OFFで施術が受けられるお得なモニターキャンペーンもご用意しました。下乳を魅せるアンダーブーブファッションや、くっきりしたバージスラインに憧れのある方は、ぜひこの機会にご検討ください。【アンダーブーブ豊胸モニターキャンペーン概要】<モニター内容>アンダーブーブ豊胸リゴトミー法モニター:一般価格1,980,000円(2,178,000円)→モニター価格964,000円(税込 1,060,400円)アンダーブーブ豊胸スレッド法モニター :一般価格2,180,000円(2,398,000円)→モニター価格1,064,000円(税込 1,170,400円)<定員>先着5名様限定<応募条件>・原則として18歳以上の男女・施術前後に写真撮影可能な方(個人が特定できない状態でwebや資料として使用します)・施術後、アンケートにご協力いただける方(個人が特定できない状態でwebや資料として使用します)<お申込み方法>下記URLからお申込みください まずは無料ドクターカウンセリングをご希望の方はこちら 【THE CLINIC について】THE CLINICは、脂肪吸引、脂肪豊胸、脂肪注入によるエイジング治療など脂肪を活用する美容施術を提供している美容外科クリニックです。「整形美から自然美へ」をコンセプトに、人工物を使わないナチュラルな美しさを追求した治療をご提案しています。人生を美しく、より豊かにすることを目指し、美容施術を通じてゲストの皆さまがご満足いただけるよう、最適なサービスを提供いたします。【クリニック情報】THE CLINIC代表(総院長):大橋昌敬公式HP 公式Instagram 公式X(旧Twitter)豊胸 公式LINE 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月06日TBSドラマ「義母と娘のブルース FINAL2024年謹賀新年スペシャル」制作発表会見が12月20日(水)に都内で行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海というレギュラーキャストが晴れ着姿でそろって出席した。「義母と娘のブルース FINAL2024年謹賀新年スペシャル」は桜沢鈴による同名漫画を2018年に連続ドラマ化、2020年と2022年の正月にはスペシャル版も放送され、今回ついに15年の物語が完結する。元キャリアウーマンの亜希子(綾瀬さん)は、亡き夫の良一(竹野内さん)から託され、みゆき(上白石さん)の義母となった。出会った頃は小学生だったみゆきもいまや大学生になり、元クラスメイトの大樹(井之脇さん)と結婚したいと宣言される。綾瀬はるか足掛け5年半、総放送尺約19時間となった本シリーズ。いよいよFINALということで、どんな心境で挑んだのかと聞かれた綾瀬さんは、「あと1~2回くらいあるのかなと何となく思っていたんですが、台本の最後にFINALと書いてあって。終わるって知らなくて読んでいて、“え、終わるの!?”って衝撃でした。すごく思い入れのある作品なので、終わってから寂しさを感じています」と、綾瀬さんらしい茶目っ気たっぷりのエピソードも交え伝える。上白石萌歌綾瀬さんが「こんなクランクアップで全員が泣くなんてない」というほど、クランクアップには、キャストもスタッフも涙、涙だったという。上白石さんも「こんなに泣いたクランクアップは初めて。嗚咽するくらい泣いてしまった」と明かす。井之脇海井之脇さんも「めちゃめちゃ泣きました…上白石さんとも10年くらいの仲だけど一度も泣いたのを見せたことないけど、一番泣きました」と作品への愛を寄せた。竹野内豊撮影の当初をふり返った竹野内さんは、「綾瀬さんは台本で読んでいるイメージとはまったく違う芝居をされたりしたので、驚きの連続でした。健くんも、現場に普段たたずんでいるときの彼と麦田のときの差が本当に全然違うので!」と思い起こす。佐藤健すると佐藤さんが「自分では気合いを入れてよし、いまから麦田だ、オンだ、と思っていたんですけど、綾瀬さんいわくこれまでの役の中で、一番麦田が(普段の自分に)似ているらしいです、心外です(笑)」と告げる。綾瀬さんは「言っている人が現場で多かったですよ、実は麦田そっくりだって」とさらに念押ししたが、佐藤さんは「麦田はかわいいし大好きなんですけど、…あんなかね?俺は」と首をかしげていた。「義母と娘のブルース FINAL2024年謹賀新年スペシャル」は2024年1月2日(火)21時よりTBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月20日「10年ほど前、『相棒』(テレビ朝日系)で(水谷)豊と共演する機会がありました。ボクのほうが5つ年上なんだけど、豊からは『柴ちゃん』って呼ばれていてね。数十年ぶりの共演でしたが、不思議と呼吸は合わせられるんです。テンポや間の取り方は昔と変わっていても、芝居の根底にあるものは“やっぱり豊だな”って」こう語るのは、『男たちの旅路』で水谷豊と共演した柴俊夫さん。同ドラマシリーズの脚本を手掛けたのは、11月29日に死去した山田太一さんだ。「ボクが出演したのは30歳のとき。まだ若くて、渡された脚本に自分なりの解釈や、間を作ったりしたくなったのだけど、山田さんの本はリズムがあって崩すことができない。それを理解できたのは、もう少し経験を積んでからでした」主演を務めたのは、昭和を代表する銀幕スターの鶴田浩二さんだ。撮影現場に来るとプロデューサーが出迎えて、ピリピリした雰囲気になったという。「パート4まであるなか、ボクはパート2からの参加。事前にスタッフから『鶴田先生に挨拶してください』と促されて、ご挨拶に伺いました。ボクは鶴さんから目を離さずに『柴俊夫です』と挨拶すると、一言『知らねーなー』って(笑)。でも、後になってから『お前はギョロッとした目で睨みつけてきたな。忘れないよ』と笑われました」柴さんや水谷豊、桃井かおりなどは台本を持ちながら稽古に臨んでいた。「でも鶴さんは、稽古の段階でセリフが頭に入っているから本を持たない。ボクらが怒られることはありませんでしたが、申し訳ない気持ちになってしまいました」そんなスターに気軽に声をかけることはできず、撮影現場では水谷や桃井と3人で集まることが多かった。「即興芝居なんかもやって、お互い鍛えていました(笑)。たとえばかおりが女優、ボクがプロデューサー役になって、記者役の豊が新作映画出演に関してかぎまわったりするわけです」同ドラマの撮影方法も革新的だったという。「それまでのドラマはスタジオでの撮影がメーンでしたが、当時としては小型化されたカメラを採用し、大きな機材は車いすに積んで、ロケを多くしたんです」なかでも印象に残っているのは「釧路まで」の回。「約30時間かけてフェリーで移動して、極寒の中、撮影。北海道では若手3人組に五十嵐淳子ちゃんを加えた4人で、タクシーに乗って苫小牧のすし店で打ち上げしました。鶴さんは飛行機で帰りましたが、ボクらは、また30時間かけてフェリーで帰京。過酷なロケも、今となってはいい思い出です」
2023年12月17日1992年に26歳の若さで急逝した、歌手の尾崎豊さん。10代でデビューして以来、若者を中心に幅広い層から爆発的な人気を誇り、魂のこもった楽曲と歌声は社会現象を巻き起こしました。亡くなってもなお、多くの人の心と楽曲の中で生き続ける尾崎さんは、2023年12月1日でデビュー40周年。記念すべき40周年の節目を前に、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントはYouTubeである企画を開始しました。40周年を記念し、尾崎豊のMVがYoutubeで公開!同年11月3日、同社はYouTubeチャンネルで、尾崎さんの代表曲である『15の夜』のMVを公開。この楽曲は尾崎さんのデビュー曲であり、自身の家出の経験を元にした楽曲です。尾崎さんは少年の複雑な想いや、青春時代の美しさを真っ直ぐに歌い上げ、多くの人の心をつかみました。公開されたMVには、大勢の観客の前でギターを抱え、高らかに歌い上げる尾崎さんの姿が映っています。「青春時代は、尾崎さんの楽曲とともにあった」という人は少なくありません。動画は公開されるやいなや、多くの人に再生され、「いつ聴いても、本当に素晴らしい歌声だ」「魂が震えた」といった声が寄せられています。同社によると、今後も尾崎さんの楽曲のMVを順次公開予定とのこと。令和の時代でも、尾崎さんの歌声はたくさんの人の心に響くことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月04日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(公開中)の場面写真が3日、公開された。○■山田孝之演じる宇和島の暴走っぷりがわかる『唄う六人の女』場面写真今回山田が演じるのは、萱島(竹野内豊)が死んだ父から相続した山を買うために東京から来た開発業者・宇和島凌。契約の手続きを終え山道を車で帰っている途中事故に遭った萱島と宇和島は、目を覚ますと森の奥深くで謎めいた六人の女たちに監禁されていた。「俺たちには何かのわけがあって連れてこられたんじゃないのか」と考え混乱の中でも人間性を保つ冷静な萱島に対し、宇和島は己の欲望のためならどうなっても構わないと自然を忌み嫌い、女たちにも粗暴な振る舞いをする。実は宇和島は、萱島の父が遺した山を核処理地にする計画を立てており、この森を破壊しようとする宇和島に気付いた萱島と、とにかく一刻も早く東京に戻り土地買収の契約料を得たい宇和島の間に軋轢が生じていく。この非道で凶暴な役どころに、山田は「普通は泊まり込みで撮影し、そこに体が馴染むようにずっと居続けたりするんですけども、今回の役は欲望むき出しな人間なので、あえて、撮影がないときは街に出て、人と会い、酒を飲み、ここが俺の帰る場所なんだと言い聞かせて、演技中は“こんなくそみたいなところ早く出ていくんだ”と思い演技していましたね」と自身を追い込んで役に向き合ったと語っている。今回公開された場面写真は、乱れた髪で斧を持った“牙を剥く女”(萩原みのり)と対峙する姿や、萱島ともみ合いになる姿など宇和島の暴走っぷりがわかる写真となっている。【編集部MEMO】映画『唄う六人の女』は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な六人の女たちに監禁されている。2人は本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。竹野内と山田がW主演を務め、六人の女を水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈が演じている。現在全国の劇場で公開中。(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年11月03日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(公開中)の本編映像が2日、公開された。○■桃果演じる“見つめる女”の瞳に吸い寄せられる『唄う六人の女』本編映像今回公開されたのは、深夜の森での宇和島(山田)と“見つめる女”(桃果)の不穏なシーンが映し出された本編映像。森から早く抜け出したい宇和島は、夜中に森を徘徊していたところ、ニワトリの頭を持った“見つめる女”と遭遇する。「六人の女」たちに監禁されていた宇和島は警戒しつつも、見つめる女の瞳に吸い寄せられ、「涼しいところ行こうか」と“見つめる女”を暗がりに連れて行ってしまう。“見つめる女”を演じた桃果は、「純粋で無垢、何も知らない子供のような瞳」を意識したと役作りの裏側を明かしている。また、桃果が登壇する舞台挨拶が5日12時50分よりTOHOシネマズ日本橋で行われることも決定。チケットは3日0時より劇場ホームページにて購入可能となる。【編集部MEMO】映画『唄う六人の女』は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な六人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。竹野内と山田がW主演を務め、六人の女を水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈が演じている。現在全国の劇場で公開中。(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年11月02日映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の公開記念舞台挨拶が28日に行われ、竹野内豊、山田孝之、アオイヤマダ、萩原みのり、桃果、武田玲奈、石橋義正監督が登壇した。同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。○■映画『唄う六人の女』で10年ぶり共演の竹野内豊と山田孝之約10年ぶりの共演となった竹野内と山田。竹野内は「以前は戦争映画(2011年公開『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』)でご一緒したのですが、その当時から同じ世代の役者さんとは空気感が全然違っていて、今回さらに研ぎ澄まされていて、いい意味で動物的な感覚を持っている感じでした。見ていて非常に面白かったですね」と山田の印象を明かす。山田も「前回は兵隊の役だったので、ざっくばらんに話をする雰囲気ではなかったのですが、今回もバチバチの関係性なので、何か話すというよりも僕は森の中で動植物を愛でる竹野内さんを見て癒されていました」と笑顔に。「ちょっと記憶がないんだけど……」という竹野内だったが、山田から「写真を撮られていましたよね。苔とか愛おしそうに見ている竹野内さんを僕は水川あさみさんと一緒に後ろから愛おしそうに見ていたんですよ。蛇とかトカゲとか捕まえていましたね」とバラされ、「ああ、そうだったね」と照れ笑いしていた。暴力的な役どころを演じた山田は「私はどうしても真面目な部分が出てしまうんです。普通は泊まり込みで撮影し、そこに体が馴染むようにずっとい居続けたりするんですけども、今回の役は欲望むき出しな人間なので、あえて、撮影がないときは街に出て、人と会い、酒を飲み、ここが俺の帰る場所なんだと言い聞かせて、演技中は“こんなくそみたいなところ早く出ていくんだ”と思い演技してましたね」と役と向き合っていた様子。MCから「枕を持っていかれたそうですね?」と聞かれると、「そうなんです。あまり頑丈なほうじゃないので、そうやって精神的に追い込んでいくと、疲弊してくるんです。なので、宿に戻ったときぐらいは癒したいから、家からパジャマと枕を持ってきて、少しでも家と同じ環境にしてアロマを焚いてリラックスして、また現場に行って切り替えるということをしていました。根が真面目なのが出ちゃうんですよね」と恥ずかしそうに告白した。そんな山田を竹野内は「現場で見ていると役に対する入り込み方とか、小手先でやっていない。山田くんの場合は、別の視点から役に対してアプローチしてるような印象がありますね」と分析し、「すっごく真面目だと思います」と山田の言葉にのっかり、会場を沸かせていた。
2023年10月28日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(27日公開)の本編冒頭映像が26日、公開された。同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。○■映画『唄う六人の女』本編冒頭映像今回公開されたのは、薄暗くどこか不穏さを感じる森のシーンから始まる本編冒頭映像。父が遺した山を売るために生家に戻った萱島(竹野内)は、その土地を買いに来た開発業者の下請けの宇和島(山田)と山道で車を走らせる。萱島と通話する彼女・かすみ(武田玲奈)は、この地に1泊するという萱島を必死に止めるが、萱島は受け流すような返事をし、2人を乗せた車は山道を走り続ける。そして、道路に落ちている蝉を拾い上げ口に運ぶ、真っ白な着物姿の謎の女(水川あさみ)や、草原の中で太陽を仰ぎ寛ぐ女(服部樹咲)の姿が映し出される。(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年10月26日映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の完成披露上映会が都内で行われ、竹野内豊、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、桃果、武田玲奈、石橋義正監督が登壇した。同作は、石橋監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。○■水川あさみ、一切セリフのない役に「不思議な感覚」水川は、劇中衣装である艶やかな黒の着物姿で登場し、観客を魅了。一切セリフがない六人の女の1人で“刺す女”を演じた水川は「一切言葉はしゃべらない。すごく不思議な感覚というか、不思議な体験でした。私は何もリアクションを起こさないのに、やり取りが進んでいくってとても新しくておもしろかったです」と語った。セリフだけでなく表情もリアクションを起こさないでほしいと言われたそうで、「セリフを言われると、何かしら反応してしまいそうになるのでグッとこらえて。そぎ落とす作業ばかりでそれが新しかったです」と笑顔を見せていた。また「脚本を拝読したときに活字の中だとなかなか描写を捉えることができなかった」と話した竹野内が、「ゼロ号試写のときに映像を観て、『こういう繋がり方がするんだ。やっとわかった』と、女優陣のどなたかがおっしゃっていたという話を聞いたんですが……」と同じ感覚のキャストがいたことを明かすと、横にいた水川が「私、私……!」と名乗り出る。これを聞いた竹野内が「だろうなと……」とこぼすと、水川は「だろうな!? ちょっと待ってくださいよ!」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。
2023年10月20日映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の完成披露上映会が都内で行われ、竹野内豊、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、桃果、武田玲奈、石橋義正監督が登壇した。同作は、石橋監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。○■竹野内豊、待望の石橋義正監督作品への出演に喜び「まさか」山田孝之とともW主演を務める竹野内は、「この映画は私がオファーを受けたときから、実際にきょうこの日を迎えるまで数年かかっています。一時はもうできないんじゃないのかなと、そんな不安もよぎったんですが、きょう満席でこれだけ多くの方々に迎えていただけて本当に嬉しく思います」と感慨深げに心境を吐露した。かねてより石橋監督作品への出演を熱望していたという竹野内は「まさかと思って光栄でした」とコメント。「ある映画の撮影中にプロデューサーの方から、山田孝之さん主演の『ミロクローゼ』という作品がとてもおもしろいと(聞いて)。拝見したんですが、独創的で石橋監督にしか作れないのではないかなと思うくらい言葉ではこういう映画だったって言えないような世界観なんですよね」と石橋監督作品の魅力を熱く語る。また、撮影中のエピソードについてキャスト陣が話をしていると、“濡れる女”を演じたアオイの水中シーンの話題に。アオイと同様に水中シーンに挑んだ竹野内は「思いのほかプールの水が冷たかったんです。冷たい水の中に入るときって息がはぁってなってしまうじゃないですか? 呼吸を止めておくのもすごく難しかったと思う」とアオイの苦労をねぎらっていた。すると、アオイが「一回竹野内さんに助けられました」と切り出し、「必死に(水中シーンを)やりすぎて(水面に)上がれなくなって。竹野内さんが一生懸命引き上げてくれました」と竹野内に救助されたことを明かした。竹野内も「(アオイの水中の演技は)すごかったですよ。ご自身が思っている以上、限界値を超えて集中して演技されていた」と振り返った。
2023年10月20日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の主題歌版予告映像が29日、公開された。同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。○■NAQT VANE「NIGHTINGALE」にのせて描かれる映画『唄う六人の女』主題歌版予告今回公開された主題歌版予告映像は、手を縛られた萱島(竹野内)が“刺す女”(水川あさみ)に打たれる様子や、水中で美しく舞う“濡れる女”(アオイヤマダ)と萱島の姿、さらに斧を振り回し宇和島を追い回す“牙を剥く女”(萩原みのり)のシーンなど、森に迷い込んだ2人の男が美しくも奇妙な六人の女たちに翻弄される姿が、同作の主題歌であるNAQT VANEの「NIGHTINGALE」にのせて描かれている。また、「俺たち人間は彼らと共に進化する。人間が生まれてきたことにもやはり意味があるんだ。森にはその答えがある」という意味深なセリフから、これまで完全に謎に包まれていた六人の女の正体が、2人が森に迷い込んだ理由に深く関わってくることを窺うことができる映像になっている。(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年09月29日竹野内豊と山田孝之のW主演で贈るサスペンススリラー映画『唄う六人の女』から場面写真が一挙解禁。また、モントリオールヌーヴォーシネマ映画祭にてワールドプレミア上映されることが決定した。今回解禁となったのは、森の奥深くに迷い込んだ萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)、そして2人を監禁する六人の女たちの場面写真。仄暗い森をバックに佇む萱島と、顔に傷を負った宇和島の不穏な姿や、うつろに何かを見つめる“刺す女”(水川あさみ)。寝転びながら優雅に酒を嗜む“濡れる女”(アオイヤマダ)、炎をバックに天を仰ぐ“撒き散らす女”(服部樹咲)。顔を血で染め、獲物を捕えるような目の“牙を剥く女”(萩原みのり)、ニワトリの頭を手に持ち、頬を撫でる男をじっと見る“見つめる女”(桃果)、何かに気づいたような表情の“包み込む女”(武田玲奈)と六人の女たちが勢揃い。彼女たちの表情が際立ち、それぞれの個性溢れるキャラクターが垣間見える場面写真となっており、謎めいた彼女たちの正体がますます気になるものとなた。さらに本作は、10月4日より開催されるモントリオールヌーヴォーシネマ映画祭にてワールドプレミア上映が決定。同映画祭は1971年にはじまったカナダ最古の映画祭で、トロント、バンクーバーと共に国内最大級の映画祭として広く認知されている。本作の招待部門の「TEMPS 0」は、過去に塚本晋也監督、ギャスパー・ノエ監督、デヴィッド・クローネンバーグ監督など、異彩を放つ著名な監督たちの作品も上映してきた観客にも人気の高い部門で、本作の石橋義正監督の『オー!マイキー』シリーズも第33回モントリオールヌーヴォーシネマ映画祭にて上映されている。『唄う六人の女』は10月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:唄う六人の女 2023年10月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年09月11日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(10月27日公開)の本予告&本ビジュアルが16日、明らかになった。同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。本予告は、萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)が乗る車の前に真っ白な着物姿の女(水川あさみ)が突如立ちはだかり、森の奥深くに迷い込むシーンから始まる。目を覚ますと監禁されていた萱島と宇和島。萱島を木の枝のようなもので何度も突く”刺す女” を始め、顔を血で染め、凄みのある表情の”牙を剥く女”(萩原みのり)、空虚を見つめるような瞳の”見つめる女”(桃果)、子供と戯れる”包み込む女”(武田玲奈)、寝転びながら酒を嗜む”濡れる女”(アオイヤマダ)、松明に囲まれ天を仰ぐ”撒き散らす女”(服部樹咲)と、それぞれ異なる雰囲気を持つ謎めいた「六人の女」たちが次々と登場。さらに、謎に迫っていく萱島と粗暴なふるまいをみせる宇和島の対照的な人物像も浮かび上がる。併せて本ビジュアルも公開され、仄暗い森をバックに佇む女たちと、萱島と宇和島の対照的な表情が不穏さを一層際立てるものとなった。本予告とともに明らかになった主題歌は、音楽プロデューサーとして精力的に活動する澤野弘之トータルプロデュースによるチームプロジェクトNAQT VANEの「NIGHTINGALE」に決定。幻想的な雰囲気の楽曲が怪しくも美しい本作の世界観にマッチした主題歌となっている。さらに追加キャストとして、津田寛治、白川和子、竹中直人などの出演も解禁された。(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年08月16日竹野内豊と山田孝之のW主演で贈るサスペンススリラー映画『唄う六人の女』から、水川あさみをはじめとする女たちが続々登場する不穏な本予告映像&本ビジュアルが解禁。主題歌に「NAQT VANE」の「NIGHTINGALE」の起用が決定した。映画の公開に先駆け、気鋭の新人作家・ヤマサキリョウが手掛けるコミカライズ版「劇画 唄う六人の女」が連載中という異例の展開にも注目を集めている本作。今回解禁された本予告は、萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)が乗る車の前に真っ白な着物姿の女(水川あさみ)が突如立ちはだかり、森の奥深くに迷い込むシーンから始まる。目を覚ますと監禁されていた萱島と宇和島。萱島を木の枝のようなもので何度も突く“刺す女”をはじめ、顔を血で染め、凄みのある表情の“牙を剥く女”(萩原みのり)、空虚を見つめるような瞳の“見つめる女”(桃果)、子どもと戯れる“包み込む女”(武田玲奈)、寝転びながら酒を嗜む“濡れる女”(アオイヤマダ)、松明に囲まれ天を仰ぐ“撒き散らす女”(服部樹咲)…。それぞれ異なる雰囲気を持つ謎めいた“六人の女”たちが次々と登場。さらに、謎に迫っていく萱島と粗暴なふるまいをみせる宇和島の対照的な人物像も浮かび上がる。併せて解禁された本ビジュアルは、仄暗い森をバックに佇む女たちと、萱島と宇和島の対照的な表情が不穏さを一層際立てるものに。また、本予告とともに解禁された主題歌は、アーティストへの楽曲提供、ドラマ、アニメ、映画の劇伴など多方面にわたり作曲家、音楽プロデューサーとして精力的に活動する澤野弘之トータルプロデュースによるチームプロジェクト「NAQT VANE」の「NIGHTINGALE」に決定。幻想的な雰囲気の楽曲が怪しくも美しい本作の世界観にマッチした主題歌となっている。さらに追加キャストとして、津田寛治、白川和子、竹中直人などの出演も明らかに。禁断の森に隠されている秘密、2人がこの森に迷い込んだ理由、そして怪しく不穏な女たちの正体から目が離せない。『唄う六人の女』は10月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:唄う六人の女 2023年10月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年08月16日俳優の竹野内豊と山田孝之がW主演を務める、映画『唄う六人の女』(10月公開)の新キャストが26日、明らかになった。同作は、石橋義正監督によるオリジナル作。車の事故で美しい村に偶然迷い込んでしまった正反対の性格の2人の男・萱島(竹野内)と宇和島(山田)。目が覚めると、その村に住む美しくも奇妙な6人の女たちに監禁されている。2人は、本能で動く女たちの行動に次第に翻弄されていく。今回、主人公2人を取り巻く美しく奇妙な“六人の女”キャストが公開。クールな雰囲気の1人目の女“刺す女”には、社会現象化した日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』や、監督に初挑戦した『おとこのことを』(『MIRRORLIAR FILMS Season4』内)など、近年ますます活躍の幅を広げる水川あさみ。そして、妖艶な雰囲気の2人目の女“濡れる女”を、Netflixシリーズ『First Love 初恋』(22)やカンヌ国際映画祭受賞作『パーフェクト・デイズ』(23)など話題作の出演が相次ぐアオイヤマダ、神秘的な雰囲気の3人目の女“撒き散らす女”を、『ミッドナイトスワン』(20)のヒロイン役で「第44回日本アカデミー賞新人俳優賞」などを受賞した服部樹咲が演じる。さらに、好戦的な雰囲気の4人目の女“牙を剥く女”には、『成れの果て』(21)や『佐々木、イン、マイマイン』(20)で鮮烈な印象を残した萩原みのり、おとなしい雰囲気の5人目の女“見つめる女”に、ドラマで熱いファンを生み劇場版の公開でも大きな話題となった『美しい彼』で注目を浴びる桃果、優しい雰囲気の6人目の女“包み込む女”に、フジテレビ系ドラマ『あなたがしてくれなくても』など話題作への出演が続く武田玲奈と、多彩なキャストが顔を揃えている。また、キャスト情報にあわせて“六人の女”スペシャルビジュアルも公開された。
2023年07月26日竹野内豊&山田孝之W主演の『唄う六人の女』の追加キャストが発表され、ビジュアルが解禁となった。本作は、竹野内豊と山田孝之演じる2人の男が山道で事故に遭い、目覚めると6人の女たちに監禁されていることに気づく…というサスペンススリラー。この度、主人公2人を取り巻く“六人の女”を演じる多彩な面々のキャストが明かされた。刺す女(水川あさみ)クールな雰囲気の1人目の女“刺す女”に、社会現象化したTVドラマ「ブラッシュアップライフ」や、監督に初挑戦した『おとこのことを』(『MIRRORLIAR FILMS Season4』内)など、近年ますます活躍の幅を広げる水川あさみ。濡れる女(アオイヤマダ)妖艶な雰囲気の2人目の女“濡れる女”に、Netflixシリーズ「First Love 初恋」やカンヌ国際映画祭受賞作『パーフェクト・デイズ』など、話題作の出演が相次ぐアオイヤマダ。撒き散らす女(服部樹咲)神秘的な雰囲気の3人目の女“撒き散らす女”に、『ミッドナイトスワン』でヒロインを演じ、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞した服部樹咲。牙を剥く女(萩原みのり)好戦的な雰囲気の4人目の女“牙を剥く女”に、『成れの果て』や『佐々木、イン、マイマイン』で鮮烈な印象を残した萩原みのり。見つめる女(桃果)おとなしい雰囲気の5人目の女“見つめる女”に、ドラマで熱いファンを生み劇場版の公開でも大きな話題となった『美しい彼』で注目を浴びる桃果。包み込む女(武田玲奈)優しい雰囲気の6人目の女“包み込む女”に、『真・鮫島事件』の主演やドラマ「あなたがしてくれなくても」など話題作への出演が続く武田玲奈。この“六人の女”たちは何者なのか?また、男たちを監禁するその目的は…?今後の続報に注目だ。『唄う六人の女』は10月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:唄う六人の女 2023年10月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年07月26日竹野内豊、山田孝之ダブル主演の『唄う六人の女』より特報と場面写真が解禁された。本作は、竹野内豊と山田孝之が森の奥で謎の女たちに監禁される男を演じる、謎めいたサスペンススリラー。また映画の公開に先駆けて気鋭の新人作家・ヤマサキリョウ氏が手掛けるコミカライズ版「劇画 唄う六人の女」も連載中という異例の展開にも注目が集まっている。解禁されたのは、謎めいた“六人の女”に監禁される竹野内さんと山田さんの姿が映し出され、ますます謎が深まる特報映像。父親が亡くなったという報せを受け故郷に戻った萱島(竹野内豊)と、萱島の父親が所有していた土地を譲り受ける予定の宇和島(山田孝之)。人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目が覚めると身体は縛り付けられ、森の奥深くに監禁されていると判明する。2人を囲むのは、草の上で空を仰ぐ女や、水の中で妖艶に舞う女など、美しく奇妙な6人の女たち。戸惑う2人とは対象的に、次々と特徴のある女たちのカットが畳み掛けられるが、彼女たちが何者なのかは分からない。また女たちに気を引かれる一方で顔に血を付けて嘲笑するような狂気的な宇和島の表情も印象的だ。2人の男と6人の女たちの間に一体何が巻き起こるのか?女たちは何者なのか。また、2人を監禁する目的とは…。併せて場面写真も解禁。怪訝そうな表情の萱島と宇和島が切り取られているが、2人の視線の先にあるものとは一体…?傷だらけの顔や薄汚れた服装にも何か理由がありそうだ。なお、今回の特報で登場する“六人の女”は映像中では顔が隠されたまま。今後のキャスト発表も気になるところだ。『唄う六人の女』は10月、TOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:唄う六人の女 2023年10月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年07月13日1994年生まれの伊藤沙莉さんと、1971年生まれの竹野内豊さん。23歳の年齢差がありながら互いが醸し出す空気はカメラの前で見事に調和し、穏やかさを湛えている。実はこのふたり、6月30日(金) に公開される映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』で共演し、恋人同士に扮したのだ。内田英治監督と片山慎三監督がタッグを組んだ本作は、単純なラブロマンスではない。伊藤さんに振られた役は、新宿ゴールデン街のバーで働くバーテンダーと探偵を兼業する「マリコ」。竹野内さんはマリコの彼で、自称“伊賀麻績新陰服部流を継承した忍者”の「MASAYA」。ある日、マリコがFBIから「行方不明になった地球外生命体を捜索してほしい」という依頼を受け、MASAYAの協力のもとで宇宙人に迫ってゆく――。劇中、誰にも言えない秘密を抱えたマリコを大きな愛で包み込むMASAYAの包容力が印象的に描かれているが、演じたご本人たちから話を聞くと、撮影現場においては立場の逆転があったらしい。実際のトークをお届けしよう。伊藤さんの懐の深さに助けられました。――おふたりは初共演。まずはお互いの第一印象から聞かせてください。伊藤さんからお願いします。伊藤お話をいただいたときはすごく興奮しました。視聴者や観客のひとりとしてずっと拝見してきた俳優さんですし、好きな作品もたくさんあるのでとにかくうれしくて!でも、撮影の日程が迫ると、ワクワクはドキドキに変わりました。変なひとに思われたらどうしようって(苦笑)。竹野内そうだったんですね(笑)。――竹野内さんはいかがでしたか?竹野内僕で大丈夫かな、と思いました。ジェネレーションギャップがあるのではないかと心配になってしまって、実を言うと、こっそりウィキペディアで伊藤さんの年齢を調べたんですよ(笑)。伊藤(笑)。竹野内でも、脚本を読んでマリコが複雑な過去を持っている女性だということがわかると、歳の差が離れた恋人という設定もあり得るんだろうなと納得しました。伊藤(ニコニコしながら何度も深くうなずく)竹野内伊藤さんはまだ若いのに女優さんとしての経験が豊富だからか、現場にいるときはいつも屈託なく笑っている。その場にいるみんなを明るく包み込んでくれるんですよね。伊藤(照れたように笑いながら)いやいやいやいや。竹野内でも、実際ずっと笑ってた。僕はクランクインからしばらく経ったタイミングで撮影に臨んだので、すでにできあがった撮影現場の空気に馴染めるかどうか心配していたんですけど、伊藤さんが醸し出す雰囲気にすごく助けられました。伊藤母親に「とにかく笑っていなさい」「笑っていれば強くいられるから」と言われて育ったんです。そしたら、いつの間にか楽しいことや面白いことに敏感になって。笑いの要素が日常に溢れていることも知りました。竹野内たしかに。そういう伊藤さんの懐の深さが、映画の中のマリコとMASAYAの関係性にもしっかり表れているような気がします。(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会竹野内さんの愛おしさにやられました!――では、特に印象に残っている共演シーンを教えてください。伊藤すごく大好きなシーンがあるんです。あのシーンを撮っているときに一番笑いました。竹野内(不安そうな表情で)えっ、なんだろう……。伊藤忍者の格好をした竹野内さんが煙玉を床に投げつけるところ。竹野内ああ、煙遁の術に励む場面だ(笑)。伊藤ハイ。アレ、完成した本編では煙玉が爆発しているように見えていますが、撮影現場には煙も何もなかったじゃないですか。すごくシュールでしたよね(笑)。竹野内自分が忍者であると信じて疑わないMASAYAの真剣さも、そのシュールな感じに拍車をかけていたような(笑)。伊藤見ていたら笑いが止まらなくなりました。俳優としての先輩にこんなこと言ったら失礼かもしれないですけど、竹野内さんのお芝居がぴたっとハマっていて、すごく愛おしかったです。ああ、思い出したら、またお腹がよじれそう!――そのシーン、要注目ですね。ところで、MASAYAは心に傷を負ったマリコを支える包容力も持っています。伊藤さんの目から見て魅力的な男性ですか?伊藤MASAYAはマリコを本来の自分で居させてくれるという点において理想の恋人だと思います。マリコがバーテンダーをやったり、歌舞伎町の街で探偵をやったりしていられるのは、MASAYAとの深い絆があるからこそだと思いますし、マリコにとってのMASAYAは命綱みたいな存在なんじゃないかな。竹野内命綱か……。ふたりの関係を的確に言い表していて、刺さりますね。きっとMASAYAにとってのマリコもそうだと思いますし、彼女が側にいてくれるおかげで、心置きなく忍者として活動できているのだと思いますね。伊藤そうかもしれません。冷静に見たら、心配せずにはいられない生活ぶりですしね(笑)。竹野内年金を滞納してマリコに何度も「払った?」と確認されて、払ってないのに「払った」と嘘をついたり(笑)。伊藤でも、真っ直ぐな気持ちで生きている。マリコとMASAYA以外にも、落ちぶれたヤクザとか、宇宙人をかくまう科学者とか、殺し屋の姉妹とか、濃ゆ〜いキャラクターがたくさん登場しますが、結果的にストーリーが胸にストンと落ちるのはそれぞれがひたむきに生きているからなんでしょうね。(C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会「大丈夫」は人を前向きにする“魔法の言葉”。――この作品を通して、どんなことが伝わるといいなと思いますか?伊藤感じ方は人それぞれなのであまり無責任なことは言えませんが、個人的にはMASAYAがマリコにかける“魔法の言葉”がすごく好きなので、それから何か感じ取っていただけたら……。竹野内「大丈夫」って言葉ですよね?伊藤そうです。生きていくと予想外のことがいろいろと起こりますが、「大丈夫」って相手に伝えたり、「大丈夫」って自分に言い聞かせたりすると、ひとは一歩踏み出すきっかけを与えられるような気がします。その言葉を竹野内さんが飄々とした感じで言うと、わたしも一人の観客として救われた気がしました。竹野内情報が錯綜する今、何を信じたらいいのかわからなくなりがちだからこそ、信頼できる人からの励ましが心の支えになるのかもしれませんね。若いひとたちに希望を持ってもらえるように大人たちがしっかりしなきゃいけないと、この作品を通して強く思いましたね。伊藤そういうメッセージ性がありながら、舞台は歌舞伎町で、物語の軸になっているのは宇宙人の捜索(笑)。まずは楽しんでいただいて、見終わった後にじっくり余韻に浸っていただけたらうれしいです!取材・文:甘利美緒撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年06月26日役所広司が主演を務めるNetflixシリーズ『THE DAYS』の本編映像が公開された。本作は、入念なリサーチによって、福島第一原発事故を克明に描いた事実に基づく物語。製作陣は徹底的にリアリティを追求し、安易な英雄譚や美談に仕立てることを避け、3つの視点による重層的なドラマによって真実をあぶり出していく。公開された映像は、役所が演じる事故対応のリーダー吉田所長が、赤電話のホットラインで結ばれた、竹野内豊演じる中央制御室の当直長・前島に決死のベント(格納容器内の圧力を下げる操作)を指示するシーン。大津波の直撃を受けた福島第一原子力発電所は、全電源喪失という前例のない事態に陥った。冷却機能を失った原子炉では核燃料が露出し、原子炉格納容器の圧力が上昇を続ける。このままでは格納容器が爆発すると判断した東電は内部のガスを大気中に放出すると決定する。だが、電源を失った今、中央制御室から弁を開けることは叶わない。つまり、ベントを決行するには運転員の誰かが真っ暗な建屋内に入り、手動で弁を開けなければならない。吉田所長は、意を決した重々しい声で「ベントを開始してくれ」と伝える。真っ暗な中央制御室で指示を受けた当直長の前島は、「分かりました」と苦渋の表情で受話器を置く。黙々とベントの準備を進める運転員たちを見つめて「第一班お願いします」と伝える。前島とアイコンタクトしたベテラン運転員の古谷(小林薫)と大杉(六平直政)は、「はい」と応じ、危険な任務への準備を続ける。防護マスクに酸素ボンベをつなぎ、ヘルメットに装着したヘッドランプが灯される。スローで捉えられた映像に、静かでありながらも痛切な音楽が重なり胸を締めつける。規定値を超える放射線量が予想される原子炉建屋に向かうふたりを見守ることしかできない前島は、運転員たちに過剰な負担をかけてしまったことに葛藤し自分自身への無力感を滲ませる。竹野内がリアリティあふれる演技で前島を体現、その表情を懐中電灯だけで捉えた映像は、中央制御室のドアが閉じられる場面までとなっている。Netflixシリーズ『THE DAYS』本編映像<配信情報>Netflixシリーズ『THE DAYS』Netflixで独占配信中Netflixシリーズ『THE DAYS』ビジュアル作品ページ:
2023年06月20日竹野内豊、山田孝之がW主演する『唄う六人の女』が10月より公開されることが決定。ティザービジュアルが解禁された。またコミカライズ連載も開始される。本作は、正反対の性格の2人の男、萱島(竹野内豊)と宇和島(山田孝之)が、人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目を覚ますと、美しくも奇妙な6人の女たちが暮らす奥深い森の中の村に監禁されていることに気づく…という物語。6人の女を誰が演じるのか、2人の男たちと6人の女たちの間でどういった物語が展開されていくのか、まだ謎に包まれているが、解禁されたティザービジュアルでは、深く神秘的な森をバックに萱島と宇和島が映し出されており、鮮やかな色使いのタイトルも印象的なデザインとなっている。さらに、映画公開に先駆け本作をコミカライズした「劇画 唄う六人の女」が6月19日(月)発売の「ウルトラジャンプ」7月号(集英社刊)より巻中カラー70Pにて連載が開始される。コミカライズに挑むのは、気鋭の新人作家・ヤマサキリョウ氏。作者自ら撮影現場にも訪れ、映画の世界観を踏襲しつつも、漫画ならではのもう一つの『唄う六人の女』が展開されていくという。『唄う六人の女』は10月、TOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:唄う六人の女 2023年公開予定
2023年06月16日竹野内豊と山田孝之がダブル主演を務める映画『唄う六人の女』が10月に公開されることが決定し、ティザービジュアルが解禁された。本作は、『THE DAYS』、『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』など出演作品が続く竹野内豊と、NHK大河ドラマ『どうする家康』の出演や、『MIRRORLIAR FILMS』などのプロデューサーとしての顔も持つ俳優、山田孝之がダブル主演するサスペンススリラー。正反対の性格のふたりの男、萱島 (竹野内豊)と宇和島 (山田孝之) が、人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目を覚ますと、美しくも奇妙な六人の女たちが暮らす奥深い森の中の村に監禁されていることに気づくという物語だ。六人の女を誰が演じるのか、ふたりの男たちと六人の女たちの間でどういった物語が展開されていくのか、謎に包まれている本作だが、この度ティザービジュアルが解禁に。深く神秘的な森をバックに萱島と宇和島、そして鮮やかな色使いの映画のタイトルが印象的なデザインとなっている。また、映画の公開に先駆け、本作をコミカライズした『劇画 唄う六人の女』が6月19日(月)に発売される「ウルトラジャンプ」7月号(集英社刊) より巻中カラー70Pにて連載がスタート。漫画を担当する気鋭の新人作家・ヤマサキリョウ自ら撮影現場にも訪れ、映画の世界観を踏襲しつつも、漫画ならではのもうひとつの『唄う六人の女』が展開される。『唄う六人の女』10月公開(C)2023「唄う六人の女」製作委員会
2023年06月16日Netflixシリーズ『THE DAYS』に出演している役所広司、竹野内豊、小日向文世、小林薫による特別インタビュー映像が公開された。本作は、入念なリサーチによって、福島第一原発事故を克明に描いた事実に基づく物語。製作陣は徹底的にリアリティを追求し、安易な英雄譚や美談に仕立てることを避け、3つの視点による重層的なドラマによって真実をあぶり出していく。未曾有の事故が起こった福島第一原子力発電所で陣頭指揮を執る吉田所長を演じた役所は「プロデューサーの増本さんからこの企画のコンセプトを聞いた時に、“あの日、あの時、何が起きていたのかを丁寧に描いて、世界中の人に伝えるべきではないか”という話を聞いて、それに加えてプロデューサーの思いというのが……この事故はあの7日間だけでなく、これからどんどん廃炉に向けて日本だけではなくて世界中が注目するだろうと。それを何とか描き続けてみたいと想いを聞いて、素晴らしいと思い、これは是非参加したいと思いました」と、製作陣の並々ならぬ覚悟や想いに感銘を受けて出演を決めたと明かしている。内閣総理大臣という難しい役どころに挑んだ小日向は、出演を決める時に「ためらいはなかったですね」と断言。「やはり3.11の首相官邸の混乱、あの渦の中にいた首相を演じるということは経験できないことだと思いましたし、そのような役を頂くのも最初で最後だと思ったし……その時の首相はどのような葛藤があったのか、それを演じる楽しみがありましたね」と、役者人生の中で希有な機会が訪れたと確信し、葛藤が滲む役柄を演じた。福島第一原発の現場、1,2号機のベテラン運転員を演じた小林は、実在の人物を演じるにあたって「やはり自分の会社を愛しているとか、それだけに留まらない。自分の仕事に誇りを持っている人たちが、こんなにいるんだなと思いました。本当に命がけの作業に手を挙げて“行く”と言うんですもんね」と当時の命がけで働いていた人たちに敬意を示し、「現場で働いている職員の人たちはやはりすごいなと思いましたね」と現場を振り返っている。さらに、事故発生現場に最も近い中央制御室の当直長を体現した竹野内は、「世界中の人たちにこの事実を知っていただきたい」と強い想いを口にする。「一人でも多くの方が何かこの映像の中から感じていただくことに大きな意味があるのではないかなと思っています」と語り、『THE DAYS』によって、世界中の人々の意識に変化が生まれ、この作品が誕生した意味が生まれるのではないかと結んでいる。Netflixシリーズ『THE DAYS』キャストインタビュー映像<配信情報>Netflixシリーズ『THE DAYS』Netflixで独占配信中Netflixシリーズ『THE DAYS』ビジュアル作品ページ:
2023年06月15日内田英治、片山慎三のダブル監督で贈る話題作『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』がポルト国際映画祭で観客賞を受賞した。伊藤沙莉主演、竹野内豊共演の本作は、歌舞伎町を舞台に、探偵マリコ(伊藤沙莉)が「宇宙人を探してくれ」と依頼されたことから騒動が巻き起こる異色探偵エンタメ。この度、第40回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭ホワイト・レイヴン・アワード受賞に次いで第43回ポルト国際映画祭に正式出品され観客賞を受賞し、三大ファンタ映画祭で2つ目の受賞となる。内田監督と矢部太郎が現地に赴き、上映前の舞台挨拶に登壇。開始からわずか1分で、場内に笑いが起こり、終始、笑いと驚きの声にあふれた上映となった。内田監督は、満席の場内での上映で、観客の反響が上々だったことに対し、「最初はだれも見に来ないんじゃないかと心配していた。ドアを開けたら満員でよかったなと。ポルトガルの皆さんはとてもフレンドリーなんで、とてもリラックスして上映に出席できました」とコメント。上映直後には観客から内田監督に質問が飛び、「歌舞伎町を風刺しているのですが、それがとてもリアル!驚きと、笑いがあること間違いなし!!」「ストーリーが本当によく作られており、非常にオリジナリティがある風刺!」など、賞賛の声が多く寄せられた。海外の映画祭で次々と評判を呼んでいる本作。日本での公開に向けてますます期待が高まる。『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は6月30日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探偵マリコの生涯で一番悲惨な日 2023年6月30日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
2023年03月07日東京地方裁判所第3支部第1刑事部を舞台に、自由奔放なクセ者裁判官・入間みちおと、彼に振り回されながら真実を求め奮闘するメンバーを描いたドラマ『イチケイのカラス』が映画になってカムバック!出演する竹野内豊さん、斎藤工さん、向井理さんに、作品のことからお互いの関係まで深く伺いました。竹野内さんと入間みちおの共通点も明らかに?――竹野内豊さん演じる主人公の入間みちおは、法廷一のクセ者裁判官で、人気のキャラです。改めて感じる魅力を教えてください。竹野内豊(以下、竹野内):一見すると、常に周囲を振り回しているように見える人ではありますが、実はただ振り回しているのではなく、それによって周りにいる人が頑張って手にした成果を、必ず何倍もの結果としてお返しする。しかし、そうあるためには、リスクを覚悟のうえで、強い信念を貫き通さなければならず。それってそう簡単にできることではない。飄々としていて、楽観的な印象がある一方で、とても冷静に、常に俯瞰から物事を見ているところが魅力だと思います。――ドラマのレギュラー陣に加え、劇場版では、新たに参加した顔ぶれが豪華でした。なかでも、人権派弁護士・月本を演じた斎藤工さんと、最年少の防衛大臣・鵜城を演じた向井理さんは、強いキャラクターで物語を引っ張っていく重要人物ですが、お二人の印象は?竹野内:斎藤さんとは、これまで何度もご一緒していて「また会えたね」ってホッとする感じ。お会いするたびに、役によってなのか、いつも印象が違うんですけどね。斎藤工(以下、斎藤):僕がこのドラマを見たきっかけは、竹野内さんが出ているからでした。ありがたいことに、これまでバディのような距離感でとか、逆に火花を散らすような関係性だったりと、いろんな形で共演させていただきましたから。竹野内:付き合いはもう長いもんね。逆に向井さんとは、なかなかお会いするチャンスがなくて、今回が初。寡黙でありながら、ものすごく熱いものを内に秘めた人だと思いました、そこがまた、鵜城の役柄に合っていたし、彼が演じた鵜城にまた何年後かに会いたくなるぐらい、頼もしかったですね。向井理(以下、向井):こちらこそ、竹野内さんはまさに僕の“世代”ですから(笑)。ご一緒できて嬉しかったです。斎藤:竹野内さんは、パブリックイメージとはまた違った、ユーモラスでチャーミングな部分を持っていて、実は入間みちおとイコールになる瞬間があったりするんですよ。だからみちおは、大好きなキャラクターでもあって。向井:みちおって、単なるスーパーヒーローではなく、どこか欠落した部分があるけれどそれがまた憎めなかったり、ユーモアも併せ持つ、人間くさいキャラクターですよね。ニターッと笑うところとか、僕の中でも勝手に、みちおと竹野内さんはリンクしていました。竹野内:みなさんそういうふうにおっしゃってくれるけど、似てませんからね。似てないよ~!斎藤・向井:あははは(笑)。向井:こういうところです(笑)。――確かに、今みちおが見えました(笑)。斎藤さんと向井さんは、この“イチケイチーム”に、参加してみていかがでしたか?斎藤:月本も弁護士としてみちおや坂間千鶴(黒木華)と新たに関わっていくので、僕と月本はそういう意味では近かった。それがこの作品を映画から初めて観る方の、一つの目線になるといいですね。向井:ゼロから組み立てるよりはむしろ円滑だと思います。なんなら、ちょっとひっくり返してやりたい、という願望があったぐらい(笑)。だから、この映画が観ている人を裏切っていくように、鵜城の人物像でも裏切りたかった。どんな作品でも、政治家ってわかりやすく悪い人物像であることが多いけど、それを逆手に取るようなキャラにしたいなって。それで、最後はちょっと粒立てて演じることを意識しました。とはいえ、鵜城の登場シーンは少ないので、他の強いキャラに埋もれないように、短時間で鵜城をどう描いて、物語の中にどうインパクトを残すかは、すごく難しかったですね。斎藤:僕も、新参者の強みみたいなものはある気がしていて、ドラマにあまり引っ張られずに、ここからまたこの作品がスタートするという意識で参加しました。ヒゲ弁護士なんで(笑)、みちおに似せたわけではないですが、坂間さんが見る景観の中に映ったらいいなとか、鵜城とは逆に、その辺にいるような親しみやすい方向に差別化できるように見せましたね。――この映画の楽しみ方を、ぜひ。向井:シリアスな部分や謎解きなど、伏線が見事に繋がる瞬間は、本当によくできたエンターテインメント。一つの音楽を聴いているような流れで、緩急があって心地よいリズムで観られると思います。竹野内:撮影監督は『ドライブ・マイ・カー』を撮った四宮(秀俊)さんで、映像がとても綺麗。また監督の田中(亮)さんは、役者一人一人の個性を引き出すのがすごくお上手でした。スケール感がアップして、ドラマファンの期待を裏切らない内容になっています。斎藤:四宮さんの映像と、田中さんの作風って相反するようですが、空間の奥行きや湿度みたいなものが見事に捉えられていた。スクリーンの向こう側で繰り広げられる、司法の華やかな世界というよりローカルエリアで起こっている事情をテーマに、地続きでしっかり見られるはず。劇場で観ることに、意味と価値があると思います。映画『イチケイのカラス』2021年に放送され、多くのファンが生まれたドラマが待望の映画化。――主婦が、史上最年少防衛大臣・鵜城英二に包丁を突きつけた傷害事件を担当することになったみちおだが、いつものように「職権発動!」ができない!?その裏には、国家が絡むある大きな事件が潜んでいた…。2つの事件に隠された、衝撃の真実とは。全国公開中。たけのうち・ゆたか1971年1月2日生まれ、東京都出身。近作に、『連続ドラマW 東野圭吾「さまよう刃」』、映画『シン・ウルトラマン』などがある。2022年「京都国際映画祭」で三船敏郎賞を受賞。’23年、待機作として映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』『唄う六人の女』が公開予定。スーツ、シャツ、ネクタイ、チーフ すべて参考商品(ブリオーニ/ブリオーニクライアントサービス TEL:0120・200・185)さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ、東京都出身。2月13日スタートのドラマ『超人間要塞ヒロシ戦記』(NHK 総合)に出演。主演を務める映画『零落』は3月17日から全国ロードショー。最新長編監督映画『スイート・マイホーム』が2023年公開予定。むかい・おさむ1982年2月7日生まれ、神奈川県出身。2006年、デビュー。Netflixで配信中のドラマ『First Love 初恋』に行人役で出演。上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』では主演としてハリー・ポッター役を務める。スーツ、シャツ、ネクタイ すべて参考商品(ゼニア/ゼニア カスタマーサービス TEL:03・5114・5300)シューズ 参考価格¥216,700(ジョンロブ/ジョンロブジャパン TEL:03・6267・6010)※『anan』2023年2月8日号より。写真・安保涼平スタイリスト・下田梨来(竹野内さん)三田真一(KiKi inc./斎藤さん)外山由香里(向井さん)ヘア&メイク・須田理恵(竹野内さん)くどうあき(斎藤さん)晋一朗(IKEDAYA TOKYO /向井さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年02月06日現在公開中の映画『イチケイのカラス』のヒット祈願イベントが、1月20日(金) に和歌山県の世界遺産・熊野本宮大社で開催され、主演の竹野内豊と田中亮監督が参加した。講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作に、2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠で放送された連続ドラマの映画版となる本作。1月19日(木) 時点で観客動員数31万人、興行収入4億円を突破し、興行収入10億円突破を見込めるスタートを切っている。熊野三山(本宮・速玉・那智各大社)の中心で、全国に4,700社以上ある熊野神社の総本宮である熊野本宮大社。和歌山県・熊野は、2004年7月に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のひとつとして登録された由緒ある聖地であり、その中心となるのが「熊野本宮大社」。本殿へと続く158段の石段の両脇にはたくさんの木々と幟がなびいており、三山の中でも特別奥ゆかしい雰囲気を漂わせている。そして境内のいたるところに飾られているのは、日本サッカー協会のシンボルとしても有名な3本足のカラス=“八咫烏(ヤタガラス)”。熊野本宮大社では、神の使者である八咫烏が神武天皇を熊野から奈良まで道案内した、という日本書紀・古事記に書かれた物語から、「導きの神烏」として信仰している。ドラマの中でも八咫烏をモチーフとしたイラストが登場しており、作品にとって熊野は縁深い場所でもある。熊野本宮大社で映画のイベントが行われるのは今回が初。この日初めて訪れたという竹野内は、「前から行ってみたいと思ってた」と公言しており、目に映る景色の美しさに圧倒された様子。竹野内は終始、神妙な面持ちで約20分のご祈祷を受け、玉串を奉納し、心を込めて映画のヒットを祈願した。ご祈祷中の想いを聞かれると竹野内は、「映画が多くの方々に喜んでいただける作品になることを神様にお願いしました。そして、この世の中が早くコロナや色々なことが明けて、少しでもみんなが心に希望を持てるように、そういう時代が早く来るといいな、と思っていました」とコメント。祈祷後は宮司・神職・巫女とともに“導きのカラス・八咫烏”と“イチケイのカラス”の特別コラボのフォトセッションを実施。鮮やかなカラスの旗とカラスのしめ縄が飾られた神門の前で、絵馬に見立てた看板を持って撮影が行われた。その後は宮司の案内のもと、田中監督と散策を楽しみ、竹野内は「すごいな~」と思わず声を漏らす場面もあった。そして、通常は公開していないという、本殿の奥にある“籠縁”(こもりえん)に特別に案内をしてもらった竹野内は、宮司の説明を熱心に聞き入り、何度も質問をしたりと終始興味深い様子。その後は竹野内と田中監督で“カラス”の形をしたおみくじを引いた。熊野本宮大社のおみくじは、大吉や吉などが記載されるものではなく、漢字1文字が与えられるというユニークなもの。竹野内は「風」、田中監督は「和」をそれぞれ引き、竹野内は「イチケイのカラスが公開して飛び立ち、その風に乗って多くの皆さんのもとに届くといいなと思ってます」とおみくじでひいた“風”を使ってコメント。それに対し田中監督は、「チーム一丸、“和”となって作ったイチケイが多くの人に届くことを祈ってます」とそれぞれ作品への熱い想いを語った。竹野内は、神聖で厳かな熊野本宮大社で「あと2時間は回りたかった!」というほど、お気に召した様子。終始穏やかな様子でイベントは幕を閉じた。<作品情報>映画『イチケイのカラス』公開中原作:浅見理都『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)監督:田中亮音楽:服部隆之脚本:浜田秀哉【出演】竹野内豊黒木華斎藤工山崎育三郎 柄本時生 西野七瀬田中みな実桜井ユキ水谷果穂 /平山祐介津田健次郎八木勇征尾上菊之助宮藤官九郎吉田羊向井理小日向文世(C)浅見理都/講談社(C)2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社関連リンク公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2023年01月20日現在公開中の映画『イチケイのカラス』の<続!大ヒット祈願イベントin熊野本宮大社>が本日1月20日(金)に行われ、入間みちお役の竹野内豊と田中亮監督が登場した。公開初日から幅広い層の観客が訪れ、7日間で観客動員数31万人、興行収入4億を突破の好スタートを切った本作(1月19日時点)。今回、さらなる映画の大ヒットを祈願するため、世界遺産の熊野本宮大社を訪れた。初めて熊野本宮大社を訪れたという竹野内さんは「前から行ってみたいと思ってた」そうで、その景色の美しさに圧倒された様子。そして終始、神妙な面持ちで約20分のご祈祷を受け、玉串を奉納し、心を込めて大ヒットを祈った。ご祈祷中の思いを聞かれると、「映画が多くの方々に喜んでいただける作品になることを神様にお願いしました。そして、この世の中が早くコロナや色々なことが明けて、少しでもみんなが心に希望を持てるように、そういう時代が早く来るといいな、と思っていました」とコメント。祈祷後は、宮司・神職・巫女と共に“導きのカラス・八咫烏”と“イチケイのカラス”の特別コラボのフォトセッションを実施。 鮮やかなカラスの旗とカラスのしめ縄が飾られた神門の前で、絵馬に見立てた看板をもって撮影した。その後は境内を散策し、158段の石段を登っても爽やかな笑顔を見せ、田中監督と散策を楽しみ、「すごいな~」と思わず声を漏らす場面も。また、通常は公開していないという、本殿の奥にある籠縁に特別に案内をしてもらった竹野内さんは、宮司の説明を熱心に聞き入り、何度も質問をし、終始興味深い様子。カラスの形をしたおみくじを引く場面では、熊野本宮大社のおみくじは、大吉や吉などが記載されるものではなく、漢字1文字が与えられるというユニークなものとなっており、竹野内さんは「風」、田中監督は「和」をそれぞれ引いた。これにかけて、竹野内さんは「イチケイのカラスが公開して飛び立ち、その風に乗って多くの皆さんのもとに届くといいなと思ってます」と話し、終始穏やかな様子でイベントが終了した。『イチケイのカラス』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:イチケイのカラス 2023年1月13日より全国にて公開©︎浅見理都/講談社 ©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会
2023年01月20日伊藤沙莉、竹野内豊共演の『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』より新規場面がカット解禁。さらに海外映画祭への正式出品決定が発表された。本作は、『異動辞令は音楽隊!』の内田英治監督と『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三監督がタッグを組み、伊藤沙莉、竹野内豊など豪華な出演者たちが揃った異色の探偵エンターテインメント。この度解禁となった3枚の場面写真では、本作の主人公・マリコ(伊藤沙莉)が、探偵の顔を隠して営んでいる新宿ゴールデン街の三番街にある小さなバー「カールモール」のお店のドアを元気に開ける様子、竹野内豊が演じる自称忍者のMASAYAが忍術修行をする姿、さらに、探偵と忍者の異色のカップル、マリコとMASAYAの仲睦まじい姿が映し出されている。さらに、全国公開に先立ち、ホワイト・レイヴン・アワードを受賞した「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」に続き、新たに「第43回ポルト国際映画祭(ファンタスポルト)」のOfficial Competitive Section FANTASY FILMS部門、さらに、アメリカ・ロスで開催、今年で4年目を迎える「Film Maudit 2.0」のOfficial Selection of the Feature Film Competition部門にも正式出品が決定。1980年に始まった「ポルト国際映画祭」は、ファンタジーとポルトを合わせた造語“ファンタスポルト”の愛称で親しまれ、「シッチェス・カタロニア国際映画祭」や「ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭」と並び、世界三大ファンタスティック映画祭の一つに数えられる。ファンタジーやホラー、SFなどのジャンル映画に特化し、過去には『セブン』(1996)、『キューブ』(1999)、『パンズ・ラビリンス』(2007)など名作を輩出。近年では『ゴーストマスター』(2020)、『樹海村』(2021)が最優秀作品賞を獲得、『この子は邪悪』(2022)が審査員スペシャルメンションを獲得している。また、今年で4年目を迎える「Film Maudit 2.0」は、芸術家ジャン・コクトーのフェスティバル「ル・フィルム・モーディット」にインスパイアされた、ハイブリッド(ライブ&オンライン)な映画祭だ。海外での注目度も高まり、ますます目が離せない本作。続報にも注目したい。『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は2023年初夏、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探偵マリコの生涯で一番悲惨な日 2023年テアトル新宿ほか全国にて公開予定©2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
2023年01月17日竹野内豊主演「イチケイのカラス」のスペシャルドラマが1月14日オンエア。視聴者からは竹野内さんに「声と話し方が良い」「優しい口調に涙腺やられちゃう」などの反応多数。また高橋優斗、宮世琉弥ら若手キャストの演技にも注目が集まっている。絶対に冤罪を生むことのないよう、自らの足で現場検証を行い事件の真相を明らかにしていく、元弁護士の裁判官を竹野内さんが演じる本作。劇場版の公開を記念した今回のスペシャルドラマでは、連続ドラマのラストでイチケイを去ってから1年後、熊本に異動した主人公・入間みちおの姿を描いていく。竹野内さん演じるみちおの他、東大法学部出身の超エリート・坂間千鶴役の黒木華。書記官の川添博司役の中村梅雀。みちおの師匠ともいえるイチケイの駒沢義男役の小日向文世。イチケイの書記官となった一ノ瀬糸子役・水谷果穂。青山瑞希役の板谷由夏。城島怜治役の升毅。日高亜紀役の草刈民代。浜谷澪役の桜井ユキ。井出伊織役の山崎育三郎らも引き続き出演。またレギュラーメンバーに加え「星積ホールディングス」の弁護士・嶋津奈都子に中村アン。奈都子と対立する「星積ホールディングス」次期社長の座を狙う役員・大藪重之に北村一輝。奈都子の部下・丹羽昭久に吉沢悠。丹羽の弁護士・佐倉朝子に堀田真由。熊本で起きたヤンキーグループ同士の乱闘事件の被害者とされる諏訪遙人に高橋さん。事件の現場にいた四宮陽一に宮世さん。陽一の友人・本多みどりに渡邉美穂。突然証言を変えた被告人・内田亘に嘉島陸。川添とトレードされてイチケイに加わる書記官の岡林保に戸塚純貴。熊本の事件で弁護人を務める吉塚悟に小柳友。検察の木内真菜に向里祐香といったキャストが出演。劇場版から斎藤工、西野七瀬、向井理もカメオ出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。熊本地裁第二支部にヤンキーグループの決闘の仲裁に入った諏訪が殴られ、意識不明の重体となった傷害事件が起訴されてくる。加害者と推定された内田亘は全面的に罪状を認め、執行猶予付きの判決で収束するように思われたが不審な点があり、みちおは職権を発動。一方東京では駒沢が“代理お家騒動裁判”と世間から注目を集める大企業「星積ホールディングス」の社員同士の傷害事件を審議していた…というのが今回のストーリー。視聴者からは「イチケイのカラス竹野内さんの声と話し方が良い」「竹野内さんの声落ち着く~」「竹野内さんの優しい口調に涙腺やられちゃう」など、みちお役の竹野内さんの“声”に触れたツイートが多数投稿。諏訪役の高橋さんに「イチケイなう!高橋優斗くん出てるんだ!」「イチケイ見てたら高橋優斗くんいてびっくり」「すごい重要な役どころでびっくり」といった反応があがるとともに、「ヤンキーりゅびくんよかった~~~」「ヤンキーな琉弥くん見れて楽しかったです!」「かわいいもかっこいいもできるの最強」など陽一役で出演した宮世さんにも多くの反応が集まっている。劇場版『イチケイのカラス』は現在大ヒット公開中。(笠緒)
2023年01月15日俳優の斎藤工が13日、都内で行われた映画『イチケイのカラス』公開初日舞台挨拶に登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして、2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。この日は、主演を務める竹野内豊をはじめ、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、田中亮監督、Superflyの越智志帆が出席。完成披露に引き続き、竹野内とみちおが似ているという話題になると、黒木は「屈託なく笑うところが似ています」とコメント。一方、山崎育三郎は自身が主演を務めるミュージカルに竹野内が足を運んでくれたといい、「冒頭からセンターでかっこよくやってたんですが、15分くらい僕だと気付かなかったみたいで……」と告白し、笑いを誘った。これに対し、竹野内は「連続ドラマで3カ月以上、一緒にやっていたんですけど、ミュージカルだと髭を付けていたり、別人に見えたんですよね……」と事実であることを認めるも、「それでも気付くでしょ……、竹野内さん以外みんな気付いていたんですよ!」と山崎に鋭くツッコまれてしまった。また、斎藤も取材時の竹野内の“みちお”エピソードを披露。「カメラマンさんのブームなのか、民族音楽がかかっていたんですが、竹野内さんが急にリズムに合わせて笑顔で踊り出しまして……」と語り始め、「僕はそういう一面を知っていたんですが、取材陣は竹野内豊のイメージとは違った姿にあっけに取られていました」と明かした。キャスト陣から、みちおとの共通点があると言われた当の竹野内は、「そうかなぁ……?」とみちおっぽさ全開の回答で、会場は笑いに包まれていた。
2023年01月13日