女優の平愛梨(31)が2日、自身のブログを更新し、サッカー日本代表でイタリア・インテル所属の長友佑都選手(29)と交際していることを報告した。平は「明日、フライデーさんから記事が出るそうですが、どうせ書くならちゃんとしたことを、真実を…と思い書かせて頂きます」と前置きした上で、「サッカー選手の長友佑都さんとお付き合いさせて頂いてることは本当です。交際期間は1年です」と報告。「妊娠はしていません!!」と妊娠は否定した。そして、「私の親友!! 三瓶さんが長友さんの大ファンだったことから都内で長友さんの友人と私と三瓶さんでお食事しました」ときっかけを明かし、「街中にある長友さんの看板のイメージとは全く違いケラケラ笑い、三瓶さんとの雰囲気も非常に良く出逢った時から素敵な方でした」と印象を告白。「長友さんが結婚を前提に俺について来て下さい!と言って下さった言葉を信じついてきました」と明かし、「遠距離ではありますが会えた時間の中で心の距離を縮めました」とつづった。続けて、「ファンの皆さんが居て下さり、私を見て心大きく『天然』と優しく受け入れて下さる視聴者の方々があってこその仕事!! 時に女優!という仕事!! このような立場で居させて頂いてるからこそ自分だけの気持ちで勝手なことはしたくありません。事務所にも16年も居させて頂いてるのです!!」とし、「今年初めに事務所にお付き合いの報告をしました。お相手が長友佑都さんと知った社長は喜んで下さり私と握手まで交わしてくれました!!」と伝えた。最後に再び、「しつこいようですが!! 妊娠はしていません!!」と妊娠を否定。「私に関係する全ての皆様、このような形での報告となり大変申し訳ありません」と謝罪の言葉で結んだ。
2016年06月02日オムニバス短編映画『TOKYO CITY GIRL』のヒロイン決定オーディションが17日、都内で行われ、女優の飯田祐真(19歳)がグランプリに選ばれた。新進気鋭監督と若手女優がタッグを組む本作は、2015年に公開された『TOKYO CITY GIRL』の第2弾。今秋に公開予定の2016度版は、マイナビが運営する「マイナビウエディング」、「マイナビ賃貸」、「マイナビバイト」とコラボレーションする。「マイナビウエディング」ヒロインの座をかけた最終オーディションには、応募者1,600人の中から書類選考を通過した10人が参加。審査員を務めた山田能龍監督らの前で、ナチュラルな演技を披露した飯田は、「絶対にこの役をとってやろうと思っていたので純粋にうれしい」と大感激。また、モデルの金城茉奈が、2代目「マイナビウエディング」ガールに選ばれ、「CMに出たいと思っていたのでうれしい。感激です!」と喜びを語った。グランプリの飯田は、女優としてドラマ『チア☆ドル』(ABCテレビ 関西地区のみ放送)に出演したほか、モデル、写真家など多岐に渡って活動中。オーディション終了後は、「前作の女優さんたちが実力派だったので、その仲間入りができてうれしい。私が出るからには、良い作品にしたい」と力強く語り、「この映画を機にステップアップして、自分の色を出せる女優になりたい」と笑顔で意気込んだ。また、イベント合間には、本作の男性出演者として発表されたモデルでタレントの栗原類、元「テラスハウス」メンバーで俳優の宮城大樹が登場。「女性を力強く繊細に描く作品」とアピールした栗原は、「僕もお芝居を始めて間もないけど、作り込まず自然に見せることが重要。オーディションに受かったということはチャンスが来たということ。このチャンスをものにして、更なる道に進んで頑張ってほしい」と祝福しながらエールを送った。
2016年01月18日どの舞台でもキラリと光る個性が魅力の大空祐飛が、ドイツのベストセラー作家フェルディナント・フォン・シーラッハの最新作(翻訳書名『禁忌』)を世界で初めて舞台化する『TABU』に挑む。刑事事件弁護士であるシーラッハのこれまでの作品は、本屋大賞に選ばれるなど日本でも人気が高く、大空も、まず原作の不思議な世界観に惹かれたと言う。「頭脳プレーと感覚的な世界が共存しているような、理数系と文系が融合された緻密さを感じます。今まで触れたことのない感覚ですね。そこが非常に魅力的で面白いなと思いました」。『TABU』タブー ~シーラッハ 禁忌より~ チケット情報大空が演じるソフィアは、写真家として成功するものの、若い娘を誘拐、殺害した容疑で逮捕される名家の御曹司セバスチャンの恋人。幼い頃に父を亡くし、母の愛も失ったセバスチャンにとって、ソフィアは特別な存在だ。彼女は彼を救うため、弁護士ビーグラーと共に真実を探し求める。「小説の文章から受ける印象では、ソフィアはとても魅力的です。モノクロ写真のように、暗いスタジオに光が射し込んで、そこに輪郭が溶け込んでいるような柔らかさと言うか、独特の美しさを持つ女性で、セバスチャンと同じフィルターを通して物を見て、彼を理解しようとします。自分がそうなれるかは置いておいて(笑)、演じるのはとても楽しみです」。セバスチャン役にはジャニーズJr.の真田佑馬、ビーグラーはベテラン橋爪功が演じる。ふたりとは初共演だが、配役の妙も楽しめそうだ。「異色ですよね(笑)。違う色同士が混ざってどんな色になるのかも面白いところだと思います。真田さんが、不思議な魅力を持ったセバスチャンという役をどのように作られるか。それによって、私も彼に共感し理解していくソフィアを作っていきたいですね。橋爪さんはシーラッハの『犯罪』と『罪悪』を朗読されたことがあって、原作の面白さも理解されているので心強いです」。カンパニーに溶け込むのに時間がかかるという大空にとって、演出家を含め、周囲とどんなコミュニケーションが取れるかも気になると言う。「演出の深作(健太)さんとも初めてですが、気さくな方でホッとしました。稽古では、相手の方を知っていくことでお芝居がスッと馴染んだりするので、緊張感も楽しみながら、うまくコミュニケーションを取りたいです」。公演は6月5日(金)から14日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、愛知、石川、兵庫、福岡、北海道、宮城を巡演。取材・文:原田順子
2015年06月02日自主制作した短編『フミコの告白』で注目を集め、『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューを果たした石田祐康監督が、YKKとスタジオコロリドのコラボレーション作品『FASTENIG DAYS』を完成させた。“ファスナー”を題材にしたアクション作品だ。その他の写真本作は近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守り、人の気持ちを“つないで”いく様を描いた短編作品。劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーが登場。現在、Youtubeで全編が無料公開されており、好評を集めている。石田監督は4人の仲間と短編『フミコの告白』を、次作『rain town』を自身を含む2人だけで制作した。しかし、現在はスタジオコロリドに籍を置き、数十人のスタッフを率いて制作にあたっている。「最初の頃はスタッフに自分の意図を伝えるのが大変でしたけど、今では自分ひとりではなしえない物量、アイデア、クオリティを求められるので、集団でやる意味を感じています。この作品に登場する“ファスニングマシン”のメカニックなアイデアや、アクションのアイデアも、別のスタッフが考えてくれたんです」。一方で石田監督は、規模は大きくなっても自身と“つながり”を持てるスタッフと作品づくりをしていきたいと考えているようだ。「これから少数精鋭で、共通理解をちゃんと得られる人たちと、“濃い”ものを作っていきたいですね。少数精鋭のスタッフが各々に“想い”を込められるような度量のある作品が濃くなると思います」。監督の“想い”は日本だけでなく、世界各地のファンにも伝わっている。石田監督はデビュー時から作品をネットにアップしており、観客は世界各国に存在するからだ。「感想は励みになりますね。海外の感想を日本語訳してくれているサイトを見つけて読んだりしていますし、海外からの反応は何よりもうれしいです。ネットに触れる以前から何かを描いて人に見せることが前提というか、人に見せてコメントをもらうことが楽しかったので、それが原動力になっていますね。それはアニメーションを作るようになってからも変わらなくて、笑ってくれたり、話のネタにしてくれたり、人にアクションを起こさせることが楽しいんです」。石田監督にとって作品づくりは“表現”だけではなく、その先の“コミュニケーション”も含んでいる。デジタル技術の進化によって少数でのアニメ制作が可能になり、ネットにアップすることで瞬時に世界中に作品を送り出し、観客とつながることができる現在、石田監督の作品は今後も多くの観客をつなぎ、そのネットワークを広げていくだろう。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年11月28日日本代表の歴史上で希少価値の選手が務めるポジションがある。それは「左利きの左サイドバック」だ。不動のレギュラー長友佑都(インテル)も実は右利き。その招集が見送られたアギーレジャパンで、レフティー・太田宏介(FC東京)の存在感が一気に増してきた。○長友になくて太田にあるもの長友にあって自分にないものをあげれば、それこそ枚挙にいとまがない。日本代表での実績。外国人選手と対峙(たいじ)してきた数。ワールドカップという舞台での経験値。1対1における強さ。そして、左タッチライン際で上下動を繰り返す運動量と、それを支える無尽蔵のスタミナ。現時点では大差をつけられていると、太田は素直に認める。ならば、自分にあって長友にないものはあるのだろうか。ともに左サイドバックを主戦場とする1歳年下の太田には、胸を張って口にできるストロングポイントがひとつある。「キックのバリエーションの多さもそうですけれども、左足から上げるクロスの質に関しては自分の中でもかなりの自信を持っています」。1993年10月の「ドーハの悲劇」を経験した都並敏史。日本が初めてワールドカップの舞台に立ったときの相馬直樹。そして長友。日の丸の系譜に名前を刻む左サイドバックのほぼ全員が、実は右利きだった。おそらくは三都主アレサンドロ以来となる「左利きの左サイドバック」として。神奈川・麻生大附属渕野辺高校から横浜FC、清水エスパルス、そしてFC東京とステップアップしてきた過程で才能を開花させてきた太田が、新たな歴史の扉を開こうとしている。○4年9カ月ぶりに動き出した日の丸カラーの時計11月14日にホンジュラス代表(豊田スタジアム)、同18日にはオーストラリア代表(ヤンマースタジアム長居)との国際親善試合に臨むアギーレジャパンのメンバーから、左ふくらはぎの筋肉を痛めて戦線離脱中の長友が外れた。ハビエル・アギーレ監督は原則として、ひとつのポジションを2人で争わせる。長友が約6年半も君臨している左サイドバックには、太田とワールドカップ・ブラジル大会のメンバーにも名前を連ねた23歳の酒井高徳(シュツットガルト)が配される。左右両方のサイドバックでプレーできるユーティリティーさが酒井の長所ならば、太田のそれは「左のスペシャリスト」となる。長友の代役ではなく、日本代表の新たな武器として。10月の国際親善試合にも招集された太田は、目を輝かせながらこう語っていた。「本当に楽しい。クロスの上げがいがあると、毎日の練習の中でも感じられる。こういう舞台に長くいられるように、積極的な姿勢を貪欲にアピールしていかなきゃいけないですよね」。去る10月10日のジャマイカ代表戦の後半終了間際から長友に代わってピッチに立ち、約4年9カ月ぶりとなる代表戦出場を果たすと、続く10月14日のブラジル代表戦では先発フル出場。再び動き始めた日の丸カラーの時計が、抱いてきた日の丸への憧憬(しょうけい)の念をより強くした。○「左利きの左サイドバック」が重宝される理由一説によると、日本人の人口に占める左利きの割合は12%と言われている。サッカーに置き換えると、11人当たりで1.32人。それだけ希少価値のあるレフティーが左サイドバックを務めた場合、大きく分類すれば2つの利点が生じる。それは「キックの質」と「相手との距離」だ。味方からのパスに走り込んだ左サイドバックが、クロスを上げるシーンを想像してほしい。プロのレベルならば、もちろん右利きの選手でも左足の技術を磨き上げる。しかし、ダイレクトで蹴るときはもちろんトラップしたとしても、相手ゴール前に走り込む味方にピンポイントかつ高低や強弱などの変化をつけたクロスをあげるには、利き足でなければ高難度を伴う。また、相手GKから逃げるようにカーブをかけるレフティーならではの専売特許も持ち合わせることができる。「キックの質」は、右足が利き足の左サイドバックよりも有利になる。「相手との距離」に関して言えば、ドリブルで縦に攻め上がる場合、左利きの選手は自身の利き足、つまり左タッチライン際にボールを置く。必然的に自分の体の分だけ相手との距離が生じ、ボールを奪われにくくなる。サイドバックには何よりもまず守備力が求められる。その上で攻撃面における独自の「彩」を上塗りすることのできるレフティーを探していくと、真っ先にたどり着くのが太田となるわけだ。○「奥の手」アーリークロスの封印が解かれるとき太田の左足には、代表戦でほとんど披露していない「奥の手」も搭載されている。自分をマークする選手を抜き切る前に、ゴール前へ素早くパスを供給する「アーリークロス」だ。左サイドから斜めの軌道を描いたボールが相手ゴール前で曲がる、あるいは真っすぐに伸びるなど、自由自在に球筋を操る太田の高度なテクニックがFC東京の名物になって久しい。例えば太田から右ウイングの本田圭佑(ACミラン)へ、数十メートルに及ぶホットラインを開通させることも可能になる。太田自身も、必殺技の封印を解く瞬間を心待ちにしている。「代表でプレーする時間が増えてくれば、そういう場面も出てくると思っています」。横浜FCで迎えた3年目の2008年に、左サイドバックの大先輩でもある都並氏が監督に就任した。指揮官も太田の潜在能力を見抜いたのか。「左利きは必ずストロングポイントになる」と熱く説かれ、守備のイロハを伝授された日々の中で、目指すべき左サイドバック像が組み立てられてきた。いまでは「長友」という名前を出すと、こんな言葉が返ってくる。「長友さんと比べるというか、(左足の精度は)自分のオリジナルだと思っていますから」。太田が獲得したキャップ数「3」は、長友の「76」に遠く及ばない。それでも、遠い背中との距離を一気に詰める可能性を秘めながら、遅咲きのレフティーは11月10日から愛知県内で始まる代表合宿に参戦する。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2014年11月08日アリエル・ドーフマンの心理サスペンス劇『死と乙女』が大空祐飛、風間杜夫の出演で、2015年3月19日(木)より、東京・シアタークリエで上演されることが決まった。作品はローレンス・オリヴィエ賞 最優秀戯曲賞に輝いたドーフマンの傑作戯曲で、1994年ロマン・ポランスキー監督により映画化もされている。チリの独裁政権崩壊後が舞台。かつて学生運動に加わり過酷な拷問を受けた女が、偶然にも自分を蹂躙した男と再会する。被害者と加害者、そして被害者の夫。シューベルトの名曲『死と乙女』をモチーフに、3人の男女が密室で火花の散るような葛藤を繰り広げる。演出は新進気鋭の谷賢一。公演は2015年3月19日(木)から28日(土)まで。チケットの一般発売は12月13日(土)より。
2014年11月04日ファスナーのトップメーカーYKKがブランディングショートアニメ『FASTENINGDAYS』を製作し、『フミコの告白』で注目を集める石田祐康が監督を、砂原良徳が音楽を、Perfumeがエンディングテーマを務めることが発表された。『FASTENINGDAYS』YKKは創業以来80年に渡ってファスナーや繊維テープなどの分野で世界をリードしているトップメーカー。世界各国でもYKKの製品は圧倒的な信頼を得ており、Fasten=“つなぐ”ことの大切さをさらに広めるために新作アニメーションを製作することになった。監督を務める石田は2009年に手がけた『フミコの告白』が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど高い評価を集め、昨年には『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューも果たした人物。本作では近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守る姿を描いており、劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーがたくさん描かれる。ケイの声を白石涼子が、ヨージの声を大浦冬華が務め、Perfumeの『Hurly Burly』がエンディングテーマに起用される。作品は公式サイトとYoutubeで全編無料公開中で、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上でコマーシャル映像として展開される予定。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年10月30日サッカー日本代表DF長友佑都のDVD『YUTO NAGATOMO CHALLENGE』が、8月17日(水)に発売される。『YUTO NAGATOMO CHALLENGE』の詳細(PC)2008年にプロとしてFC東京と正式に契約を交わした長友は、同年の北京五輪や2010年ワールドカップなど大きな大会を経験し、今や欧州屈指のビッグクラブ、インテル(イタリア)に完全移籍を果たすまでの選手へと急成長を遂げた。本作では、中盤から現在のサイドバックへポジションをコンバートした明治大学時代からインテルに移籍するまで、長友の成長の軌跡を追った。また、明治大学サッカー部の神川明彦監督や城福浩前FC東京監督ら恩師のインタビューも収録している。価格は3990円(税込)。収録時間は62分予定。なお、8月13日(土)に東京・味の素スタジアムで開催されるFC東京対ザスパ草津戦にて先行販売を実施する。
2011年08月12日ディズニー/ピクサーの待望の最新作『カーズ2』のCMに、イタリアプロサッカー1部リーグ「セリエA」の強豪・インテルに所属する長友佑都が出演することが発表された。2006年に公開され、世界中でヒットを記録した『カーズ』の続編で、天才レーサー“マックィーン”と、おんぼろレッカー車の“メーター”の名コンビが今度は、日本、フランス、イタリア、イギリスを巡り、ある巨大な陰謀から車たちの未来を守るべく奮闘する姿を描いた本作。日本を飛び出し“仲間との絆”をパワーに世界で活躍し、日本中を元気づける長友選手は本作のテーマに重なるということで今回のコラボレーションが実現した。確かに世界トップクラスのリーグで、スピードを売りにサイドを駆け上がる長友選手の姿は、さながらレーシングカー!ピッタリの人選となった。CMの撮影は3月上旬にミラノ郊外で行われたが、長友選手は「ディズニー大好きなんで、気合入っています!」と笑顔を見せ、イタリア人カメラマンの指示に従い、終始リラックスしたムードで撮影は進んだ。「(前作の)『カーズ』は、すごく感動しました。最初は地位や名誉だったり、お金だったり…を求めていたんですが、次第に仲間の大切さに気づいて…そういった部分に感動しました」と長友選手。さらに、今回の最新作で描かれるテーマである“仲間との絆”について「お互い支え合ってきた大切な存在。仲間の活躍があるから、自分も頑張らなきゃいけないと思う」と語った。この撮影から数日後に、日本では未曾有の大震災が発生。震災後いち早く、イタリアから被災者に向けメッセージを発し、その後も被災地の子供たちを電話で激励するなどの活動をしてきた長友選手。このほど、日本代表とJリーグ選抜によるチャリティマッチへの出場のために帰国したが、改めて「ミラノでCMの撮影をした数日後、日本で大きな地震が起こり、本当に心配でした。今回、帰国しサッカーを通して多くの人に夢と勇気を贈りたいです。また同時に、『カーズ2』でみんなを元気にしたいと思っています」というメッセージを寄せてくれた。こちらのCMは4月中旬より全国でオンエアされる予定。『カーズ2』は7月30日(土)より全国にて公開。■関連作品:カーズ2 2011年7月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© DISNEY / PIXAR■関連記事:『カーズ2』本編前の短編で『トイ・ストーリー3』の“その後”の物語を上映!『カーズ2』出演の日本キャラが世界先行公開!その名もシュウ・トドロキディズニー×ゼメキスの魅惑のアトラクション『少年マイロの火星冒険記』予告編解禁『GAMER』劇中に渋谷&新宿の雑踏映画のワンシーン?それとも近い将来の姿?
2011年03月29日