昨日閉幕した第2回沖縄国際映画祭で主演映画『ゼブラーマンゼブラシティの逆襲』(三池崇史監督)が初披露された俳優、哀川翔が3月26日(木)、宜野湾市内のホテルでインタビューに応じ、同作に込めた思いを語った。冴えない小学校教師が、憧れていた「白黒つけるぜ」が決めゼリフの特撮TV番組のヒーロー“ゼブラーマン”に扮し宇宙生物と戦う姿を描いたアクションドラマの第2弾。第1弾は2004年に哀川さんの主演100本目として監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎とのコラボレーションで誕生し、シマウマをモチーフにした唯一無二の奇抜なヒーローぶりで人気を呼んだ。今回の続編は昨年の哀川さんの俳優デビュー25周年記念作。テーマの1つは「善と悪」で、象徴的に黒ゼブラ、白ゼブラが入り乱れた戦いが展開。自身は、自分の中の善と悪を“アニキ”の愛称に相応しい大人の心構えで上手くコントロールしている様子だ。「“悪”の部分って、日常をちゃんとしていくと出ないうちに終わっちゃう。多分、早寝早起きしていたら悪が出ずに終わるだろうと。だから早寝早起きして十何年経ちますけど、悪はほとんど出ていない。人間の中の善悪って51対49ぐらい、僅差で善が勝っているから仕事ができると思っている。それを早寝早起きにしたら悪が出ずに終わってしまう。そういうことじゃないかと思います。誰にでも悪の部分ってあると思うけど、それ出さなかったら普通に暮らしていけるんだなって」。続編といっても別作品を思わせるほどの過激な内容。撮影はワイヤーアクション中心で、全体の3分の2、延べ約200時間と前作以上にハードな内容をこなした。「三池監督が死ねばいいのに…なんて思ったりね(笑)。でも過酷な現場ほどいい作品ができる。過去の例で『あれキツかったな〜』っていうのがあると、いいのができているんですよ。だから『こりゃ、いいのができるぞ!』と思いながらやっていましたね」。劇中の強敵として新キャラクター、黒ゼブラ&ゼブラクイーン(仲里依紗)が登場。哀川さんは、本格アクション初挑戦となった仲さんを上手に“エスコート”して、見ごたえ十分の壮絶なバトルを展開した。「歌とか踊りと違って、殺陣は(人同士が)絡むじゃないですか。そこにはテクニック、秘技があるんですよ。これはみなさんにはお話することはできませんけど(笑)。相手が空回りしないやり方とかもあって、お互いに戦い合うシーンだから最大限に力を引き出したいじゃないですか。あそこには秘技25周年の集大成が出ていますよ(笑)」。三池監督とは本シリーズ以外にも映画『DEAD OR ALIVE』シリーズなどコラボが多く、好相性を活かして映画ファンを喜ばせてきた。「三池監督が『右に走れ!』と言えば、右に目一杯突き抜けることしか考えてない。現場に立ったらテーマは三池さんを笑わすこと。『クスッ』と笑い声が聞こえたら、よし!やり切った!シーンとしたらやべぇな、みたいな。監督が笑えばこっちの勝ちですよ。今回の勝負?うーん、五分五分かな(苦笑)。三池さん、走りまくってますよ、ひたすら俺は追いかけている。そんな感じですね」。さらなる続編の可能性については「『3』?ないです」とキッパリ言い切るが…。「あそこまでやりきっちゃってますから。クドカンも三池さんも『白黒つける、絶対決着をつけてやる』って感じで挑んでいますから。自分は前回から白黒つけて進んでいましたから自分の中では完全燃焼している訳です。多分ないでしょう、って前回も言っていました(笑)」。ところで、沖縄と本シリーズには意外な接点があったという。「沖縄は泡盛美味いし、泡盛とコラボしようかと言ってるんです。新里酒造っていうところに島旨(シマウマ)って泡盛があるのよ。工場まで行ったら、何じゃこれ?シマウマあるじゃん、みたいな。で、美味い。だからそれにコーヒー豆入れて、シマウマコーヒー焼酎作ろうぜ!って。結構美味しかったよ。ラベルがシマウマなのよ、飲んでみて」。昨年、25周年を迎え30周年、40周年…へ向けて全力疾走中。今後の抱負も「走る」ことだ。「とりあえず60(歳)までは走ろうと思っているんですね。一気に25年、26年来ましたから、あと10年、11年は走ろうと。60過ぎたら趣味に走ろうかなと、カブトムシ三昧、釣り三昧。沖縄には、どうしても獲りたいマルバネクワガタってのがいるんですよ。聞いたことない?おかしいな、そりゃ(笑)」。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:ゼブラーマンゼブラシティの逆襲 2010年5月1日より全国にて公開© 2010「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」製作委員会第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】黒沢かずこ主演『クロサワ映画』2冠!即興の歌で喜び表現【沖縄国際映画祭】キム兄、鈴木杏樹の天然トークに苦笑い【沖縄国際映画祭】ロバート秋山竜次、出演場面13秒の映画で舞台挨拶【沖縄国際映画祭】間寛平、イランから衛星中継でギャグ3連発【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶
2010年03月29日沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターほかで開催された第2回沖縄国際映画祭が、カウントダウンイベント4日間を含む全9日間の日程を終えて、3月28日(日)、閉幕した。同日、長編プログラム部門向け3賞ほかを発表するクロージング・セレモニーが同所で行われ、お笑いトリオ、森三中の黒沢かずこ主演の映画『クロサワ映画』が、「Laugh部門」海人賞グランプリとゴールデンシーサー賞(審査員特別賞)の2冠に輝いた。3賞は、長編プログラム2部門「Laugh部門」、「Peace部門」各13本からそれぞれ1本を、一般審査員20人と観客の投票で選出する海人賞グランプリと、両部門26本から特別審査員5人と観客の投票で1本を選ぶゴールデンシーサー賞。特別審査員は審査委員長を務めるキム・ドンホ氏(釜山国際映画祭執行委員長)、香港のリー・チーガイ監督らによって選出された。先に「Laugh部門」が発表され、渡辺琢監督が帰京していたため、黒沢さんは一人で登壇。なかなか言葉を発することができずモジモジしており、「がんばれ」の声が飛ぶ中、ようやく述べたコメントは「やることがないので(雑誌の)テレビジョンを買って部屋でテレビを見ていました。まちゃまちゃさんと2日間も飲めました」。会場から温かい拍手が送られた。ゴールデンシーサー賞の発表でキム氏から『クロサワ映画』と読み上げられると、さらに驚いた様子で千鳥足になって壇上に。顔をゆがめて涙をにじませ「演技やって良かったなと。人にこんなに見られたことがない。何を言っていいか分からない…」と動揺。司会の今田耕司から「歌で表現してもらいましょう」と助け船を出されると「OH!Thank you恥ずかしくて目が開けられない〜」と即興で歌ってみせた。本作は、初めて恋をした女芸人・黒沢かずこの姿を通じ、女芸人の悲喜こもごもを描くドキュメンタリー風ドラマ。キム氏から「女芸人の孤独と愛、友情をユニークにリアルに独創的に描かれて素晴らしい」と寸評が述べられる間、何度も顔をゆがめてうなずき、最後に頭を深々と下げた。「Peace部門」海人賞グランプリはインド映画『RAB NE BANA DI JODI』(原題)。同映画祭実行委員会の委員長を務める吉本興業の大崎洋社長は「ブスが泣くと美人よりリアリティがある」と“笑撃”の祝福。同映画祭については「オープニング・セレモニーで100年続けると言ってしまいましたが、語呂がいいのでつい(口から)出てしまった。沖縄は流れ星がよく見える島。ロマンチックですし語呂がいいからいいかなと」と締めくくり、会場の笑いを誘った。黒沢さんは、クロージング後の質疑の場で、渡辺監督に携帯電話で「Wでいただきました。いま(トロフィーの)シーサーを2個抱えているんですよ」と報告。渡辺監督は電話の向こうで「マジですか!やったー』と大声をあげていました」(黒沢さん)という。海人賞グランプリ2つには賞金各250万円が贈られた。250万円の目録を手にし、使い道については「プロデューサーがみんなで温泉に行きたいねって言っていました」と話した。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】キム兄、鈴木杏樹の天然トークに苦笑い【沖縄国際映画祭】ロバート秋山竜次、出演場面13秒の映画で舞台挨拶【沖縄国際映画祭】間寛平、イランから衛星中継でギャグ3連発【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露
2010年03月28日お笑い芸人、木村祐一が3月28日(日)、第2回沖縄国際映画祭「Peace部門」に出品中の監督第2作映画『ワラライフ!!』の公式上映で舞台挨拶に立ち、キャストの一人、鈴木杏樹の天然トークによる“ネタばれ”に苦笑いを浮かべる一幕があった。同作は5人家族の物語。一家の母親を演じた鈴木さんは「12月の撮影ですごく寒かったんですけど、お父さん役の吉川晃司さんが『寒いときは体に力を入れろ、力を入れるんだ、ふぅ〜』ってやられるので、みんなで体に力を入れて血圧上げて撮影に臨みました」とジェスチャーを交えて解説。「あ、ここだってわかると思うので、そういうところも観てもらえると…」と呼びかけ。“問題”の場面は夏の設定だったためキム兄は、「鈴木さん、それはいらん見方ちゃうかな、夏なら夏で。そのためにこっち、セミの鳴き声とか入れとんねん」と演出をばらすハメになり、苦笑いだった。挨拶では鈴木さんは「木村さんのことを前々から尊敬申し上げていたので、まさか参加できるとは思わなくて光栄でした。新たなキム兄さんのあったかさ、優しさが感じられる作品です」とキム兄に“ラブコール”。キム兄は照れ臭そうにうつむいていた。ほかに主演の村上純一(しずる)、香椎由宇、田畑智子らも出席。田畑さんは「沖縄は初めてで、来ることができて嬉しい」と挨拶。すかさずキム兄から「田畑さんが楽しみにしているのは泡盛です」と暴露されたが、酒豪としても知られるだけに「お酒?好きです」とニッコリ。司会の女性からもう試した?と聞かれ、「今夜です」と嬉しそうに答えると、またキム兄から「今夜っていうか午後3時からです」とまた暴露され、会場の笑いを誘っていた。『ワラライフ!!』は2010年、全国にて公開予定。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】黒沢かずこ主演『クロサワ映画』2冠!即興の歌で喜び表現【沖縄国際映画祭】ロバート秋山竜次、出演場面13秒の映画で舞台挨拶【沖縄国際映画祭】間寛平、イランから衛星中継でギャグ3連発【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露
2010年03月28日お笑いトリオ、ロバートの秋山竜次が3月28日(日)、沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンター内ほかで開催中の第2回沖縄国際映画祭「Laugh部門」に出品中の出演映画『宇宙で一番ワガママな星』の公式上映で、ゴリ(ガレッジセール)、田中直樹(ココリコ)、監督を務めたテレビ朝日のディレクター、伊東寛晃と舞台挨拶を行った。宇宙旅行を夢見る5人の男の宇宙訓練施設での生活を描くコメディで、ゴリさんは5人のうちの一人。ほかにきたろう、マイケル富岡らが出演。秋山さんは「信者役で、10秒ぐらいで終わっちゃうんですよ。だから10秒に魂を込めました」と告白。ゴリが「自白しちゃった?俺も言いたくて言いたくて仕方がなかった。ほかに舞台挨拶に来るべきな長い時間出ている人たくさんいるのに、10秒だよ、お前」と可笑しそうに突っ込むと、「参加したんだから舞台挨拶する権利はある。前半10秒、後半3秒。とにかく13秒に魂を込めました。本当に信者で洗脳されているテイストを出したんで」と訴え、観客の笑いを誘った。一方で“熟女好き”で知られる秋山さんは、「沖縄は40代、50代のレベルが高い」とニンマリ。ゴリから「さっき楽屋に来た73歳のうちの母ちゃんをヘンな目で見てただろう!」と問われ「5年前ならギリですよ」と答えた。『宇宙で一番ワガママな星』は現在、劇場公開に向けて調整中。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】黒沢かずこ主演『クロサワ映画』2冠!即興の歌で喜び表現【沖縄国際映画祭】キム兄、鈴木杏樹の天然トークに苦笑い【沖縄国際映画祭】間寛平、イランから衛星中継でギャグ3連発【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露
2010年03月28日マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」に挑戦中で、今年1月に前立腺がんを患っていることを公表したお笑いタレント、間寛平が3月27日(土)、第2回沖縄国際映画祭特別上映作品の主演映画『ラン アンド ラン』の舞台挨拶に、現在地通過中のイラン・ダムガンから衛星中継で出演した。ビーチステージの大スクリーンに映し出され「ダムガンの砂漠にいて、サソリの毒すうてまぁーす」と第一声。「イランでいま一番ウケるのは『アヘアヘアヘアヘ…』。『かいーの』はダメ」などと解説しながら、ステージにいる司会を務めた後輩、お笑いコンビ、博多華丸・大吉にポーズをとらせて自身は声で「アヘアヘアヘアヘ…」を、同作のメガホンを取ったイランのカマル・タブリズィ監督に披露。「素晴らしい!」の反応を得て、「チャッチャマンボ」を見せると「ダメ―!」と“NG”を食らい、「なめなめくじくじなめくじくじ、塩かけないでね〜粗塩はいやよ」では「面白い!」と再び大爆笑させた。満場の観客も大いに沸いた。カマル監督はメガホンを取ったきっかけについて「寛平さんがいまチャレンジしていることは素晴らしく、特別なこと。マラソンでイランを走行する寛平さんをお招きするには、イラン映画を作るべきだと思った」と説明。間さんの人柄を「とても不思議な人。普通映画を作るには短くて6か月くらいは必要ですが、この映画は約1か月半で完成させることができた。それは寛平さんからエネルギーをもらったお陰です」と絶賛していた。(photo/text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】黒沢かずこ主演『クロサワ映画』2冠!即興の歌で喜び表現【沖縄国際映画祭】キム兄、鈴木杏樹の天然トークに苦笑い【沖縄国際映画祭】ロバート秋山竜次、出演場面13秒の映画で舞台挨拶【沖縄国際映画祭】ナベアツの晴れ舞台でケンコバ暴走挨拶【沖縄国際映画祭】次長課長・河本が沢尻ネタで悪ノリ&大鶴義丹の衝撃NGを暴露
2010年03月28日本年度のカンヌ国際映画祭で喝采を浴び、ピクサー史上第2位の興行記録で、現在全米で大ヒット公開中の『カールじいさんの空飛ぶ家』。12月5日(土)の日本公開に先駆けて、7月12日(現地時間)、4,830キロに及ぶ北米大陸横断を果たしたばかりの間寛平をゲストに迎え、本作の試写会がニューヨークにて行われた。“人間はいくつになっても冒険ができる”という映画のコンセプトと同様、還暦を迎えた今年、マラソンとヨットで世界一周という前人未到の旅“アースマラソン”に挑戦中という、バイタリティに満ちあふれる間さん。つい4日前に自分の足で大陸横断を果たし、ニューヨークに到着したばかりだったが、ゴールしたときの感想を尋ねると、「まさかあんなに人に来ていただいているとは思わなくてびっくり!みんな、アメーマ、アメーマって言っていてちょっと感動しました」と笑顔で喜びを語った。そして、試写会場には在N.Y.日本国総領事館領事・三枝広人氏とN.Y.在住のタレント・相原勇も駆けつけ、間さんはN.Y.在住のファミリー50人と共に映画を鑑賞した。映画を観終え「今日は、ディズニーの人がプレゼントをくれるっていうんで来たんですが、このポスターの(風船で飛ぶ)家くれるんじゃないの?」と冗談を飛ばし、会場を沸かせた間さん。実はN.Y.を訪れるまで映画について全く知らなかったそうだが、「冒頭の、カールじいさんが妻との思い出が詰まったアルバムを見るシーンで感動していると、隣にいる妻も泣いていました。周りの方たちもみんな泣いていました。一方で、子供たちが笑うシーンもあったので、『最近の子供たちはこういうところで笑うのか』って笑いのツボの勉強にもなりましたね(笑)」と満足のコメントを残した。また、間さんのゴールを祝して、ディズニー・スタジオ/ピクサー・アニメーション・スタジオのクリエイティブ最高責任者ジョン・ラセターや、ボストン・レッドソックスの斎藤隆投手からのサプライズコメントも。間さんはすっかり感動した様子で、「アースマラソンを走ることには理屈なんてありません。ただ、いろんな方々から勇気をもらって走り続けるだけです。今回、この映画を見せてもらって、とても感動してまた“勇気”をもらいました。ぜひ、実写映画を撮るときはボクを主役にしてほしいです。ディズニーの方、よろしくお願いしますわ!」と、売り込みを交えながら感謝を述べた。最後には観客と一緒にアメーマを大合唱し、その後、N.Y.のシンボル、タイムズスクエアをバックに、映画さながらの風船を片手に記念撮影。翌日の太平洋出発を控え、夢に向かって突き進む、新たなる決意を見せてくれた。『カールじいさんの空飛ぶ家』は12月5日(土)より全国にて公開。■関連作品:カールじいさんの空飛ぶ家 2009年12月5日より全国にて公開© WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:『カールじいさんの空飛ぶ家』がピクサー史上3位の6,820万ドルで全米初登場1位【カンヌ現地レポ 01】ディズニー3Dアニメで開幕!「宮崎駿に学んだ」
2009年07月15日