電車が発車する際、駅のホームに流れる発車音。以前はベルやブザー音がほとんどでしたが、現在はメロディーの流れる駅が増えました。美しい発車メロディー(通称:駅メロ)は駅にいる人々の心にゆとりを与えてくれます。また、駅によって曲が異なる場合もあるため、個性があって面白いですよね。『駅メロ』を電卓で演奏した動画が話題にボタンを押すと音が出る電卓を楽器として使い、いろいろな楽曲を演奏している、あたりめ(@atarimae_400)さん。ある日「電卓の音が駅メロの音に似ている」といわれたことから、『関東にいたら1つは絶対に聴いたことがある鉄道の駅メロディー』を演奏しました。動画の右上には該当する駅メロが流れる駅名が表示されますが、手で隠すとクイズとして楽しむこともできます。早速、ご覧ください!演奏ができる電卓から鳴る音が、よく駅メロディーに似てるとコメントをいただくので、電卓で演奏してみました!『関東に住んでる人や住んだ事がある人は、1つは絶対に聴いたことのある鉄道の駅メロディ集です』※電卓の台数は曲によって変わります。 pic.twitter.com/tNG0xe9SBi — あたりめ (@atarimae_400) June 27, 2020 電卓で見事に駅メロを再現!和音もバッチリです。関東に住んでいる人や、関東を訪れたことがある人は聴き覚えがあるのではないでしょうか。普段はあまり意識していない人が多いかもしれませんが、こうしてメロディーに集中してみるとどれも素敵ですよね。こちらの動画では、上記の動画に入り切らなかった、ほかの駅メロも紹介されています。あたりめさんの動画は拡散され、多くの人から「めちゃくちゃ聴き覚えがある!」「東京に遊びに行きたくなった」といった声が寄せられています。また、電卓で演奏する技術の高さに圧倒され、「これがプロの技か…」と驚く人もいました。今後は電車に乗る際、駅メロに聴き入ってリラックスしてみるのもいいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月29日〔キャンドゥ〕でお買い物をしていると文房具コーナーで不思議なアイテムを発見!その名も《定規付電卓8桁》。なんと定規と電卓がひとつになっちゃったおもしろアイテムなんです。これが実際に使ってみるとかなり便利だったので、ご紹介します♪定規と電卓がひとつに!●価格100円(税別)今回ご紹介するのは〔キャンドゥ〕で購入した《定規付電卓8桁》です!これは便利かも……。定規部分は15cmまで、mmの表示もしっかりとしています。そして電卓機能もバッチリ!8桁まで表示されます。電卓はON/OFFで切り替えられるので、必要ないときは表示を消しておくこともできますよ。さらに便利なのがメモリー機能!「MRC」を1回押すとメモリー内の計算の類型が表示され、もう1回押すとメモリー内容がクリアになります。「M−」は計算結果をメモリーから減算、「M+」は計算結果をメモリーに加算してくれます。これはとっても助かりますよね。100円とは思えないクオリティ!今回は〔キャンドゥ〕で購入した《定規付電卓8桁》をご紹介いたしました。100円(税別)とは思えないほど便利ですよね!とっても便利ですが、試験のときに定規として使うとカンニングを疑われてしまうかも!?使うときは気をつけてくださいね。普段の勉強用に筆箱に入れておいたり、おうち用文房具として使うのには、省スペースで収納できるのでオススメですよ♪▼この他の100均文房具をチェックする【徹底比較】〔ダイソー〕で手に入るホチキスが便利すぎる!3タイプのホチキスを比べてみた
2019年10月29日日頃から使う機会の多い電卓は、機能も見た目も満足のいくものがいいですよね。この記事ではおしゃれで使いやすいおすすめの電卓を厳選!〔カシオ〕〔シャープ〕〔無印良品〕など人気メーカーの電卓も紹介するとともに、基本的な電卓の使い方も解説します♪電卓の基本的な使い方をおさらいしよう簿記の授業や経理などの仕事場、家計簿をつける際など、さまざまな場面で活用する電卓。「使いやすいものがいい!」「おしゃれなものがいい!」など、それぞれに好みがありますよね。しかし、そもそも電卓を使いこなせていない方も少なくないのではないでしょうか?電卓には普段の計算をカンタンにしてくれる便利なボタンがたくさん!新しい電卓をゲットする前に、電卓の機能をおさらいしておきましょう♪計算した結果をメモリーに保存している数値に加算してくれます。計算をしたあと、「=」の代わりに「M+」を押すことでその結果を次々にメモリーに足していくことができるので、計算結果をメモに残すひと手間がはぶける便利な機能です♪計算した結果をメモリーに保存している数値から減算してくれます。「M+」を使ってメモリーに残した数値から引きたい数値を計算をしたあと、「=」の代わりに「M−」を押すことでその結果をメモリーから引いていくことができます。メモリーに貯めた数値を表示するときに使用します。通常の計算結果を表示する際は「=」を使用しますが、メモリー内の計算結果を表示する際は「MR」を使用します。メモリーに溜まっている数値を消去します。これまでに計算した全ての結果を合計したものが表示されます。直前に計算した結果のみを消去します。「M+」や「M−」を使用して計算している途中に計算式を間違えた場合などに、その計算のみを消去できるので、非常に便利です。これまでに計算した結果の全てを消去します。ただし、メモリーに残された結果は消去されません。【おすすめ電卓】有名メーカー〔カシオ〕のかわいい手帳タイプここからは、おしゃれかつ機能的な電卓を厳選してご紹介していきます。メーカーやデザインなど、それぞれ特徴が異なるのでぜひ自分の欲しい電卓にあったものを探してみてください♪有名メーカー〔カシオ〕から販売されている、手帳タイプの電卓です。ボタン部分を覆ってくれる手帳型なので誤ってボタンを押してしまう心配がありません。また、汚れからも守ってくれます。ホワイト・ブラック・ピンク・ブルーの4色展開で、シンプル好きにもキュート好きにもぴったり♪【おすすめ電卓】バイカラーがおしゃれな〔シャープ〕のミニサイズ〔シャープ〕から販売されているミニサイズの電卓です。あまり見かけない、バイカラーのデザインがおしゃれですよね♪このほかにも、グリーン系・ピンク系・ブルー系などのカラーバリエーションも多く取り扱われています。【おすすめ電卓】〔無印〕らしいシンプルなデザイン人気ブランド〔無印良品〕から販売されている、シンプルな電卓です。アルミ素材のスタイリッシュさがおしゃれさを引き立たせつつも、実用性のある電卓機能もしっかり備わっています。12桁表示なので、事務業務にもぴったり!【おすすめ電卓】抗菌加工でいつでも清潔!〔キャノン〕から販売されているこちらの電卓は、抗菌加工が施されているので、汚れがちな手元も清潔を保ちながら使用できます。白と青を基調としたデザインも清潔感があっていいですね!【おすすめ電卓】手帳や家計簿につけたままにできるクリップタイプ収納の幅を取りたくない方におすすめの、クリップタイプの電卓です。家計簿に挟んだまま収納したり、手帳といっしょに持ち歩いたりできるため、非常に便利なアイテムです♪レッド・イエロー・オレンジ・ブルー・ホワイト・ブラック・グリーン・ピンクの8色展開なので、お好みの色を選ぶことができますよ。【おすすめ電卓】デスクにも馴染むスタイリッシュなデザイン黒を基調としたシンプルなデザインがスタイリッシュな電卓です。デスクが一気におしゃれになりますね♪傾斜がかかっており、手の角度にぴったりとフィットするのも使いやすさの秘密です!【おすすめ電卓】あたたかみのある木製素材高級の天然木材を使用して作られたあたたかみのある電卓です。人目につく飲食店などでの計算に使用する際におすすめ♪安定感のあるサイズで、ボタンもシリコン製でしっかりと押しやすくなっています。【おすすめ電卓】プレゼントなどにぴったりな竹製の電卓♪こちらの竹素材の電卓は、名前を入れることができるのでプレゼントにもぴったり!自営業でお店をやっている方などは、ショップロゴを入れるのもいいですね♪カチカチとしたボタンの押し心地もくせになりますよ。使いやすさと見た目のバランスを大切に以上、おすすめの電卓をご紹介しました。いかがでしたか?それぞれ探しているものは異なるかと思いますが、電卓を選ぶ際はデザインと機能性のバランスが大切です。おしゃれすぎて使いにくいものはNG。おしゃれであり、なおかつ使いやすいものを選ぶことを心がけてみましょう♪
2018年11月26日こんにちは。深沢真太郎です。ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。突然ですが、あなたは「マイ電卓」を持っていますか?「マイ電卓」とは文字通り、あなたが自分のお財布で購入した、自分のための電卓のこと。会社から借りている電卓ではありませんよ。今からご紹介するのは、私がある企業の社員研修でしたオープニングトークの実例です。少々長いですが、最後までぜひお読みください。———————————————————————————みなさん、おはようございます。さっそくですが、みなさんは自分の机の上をご覧になってみてください。電卓を出している人とそうでない人がいますね。もうこの時点で、「差」があることにお気づきでしょうか。たしかに私は事前に「電卓を持参するように」という指示はしておりません。しかし、「数的思考」の研修ですよ。数字を使って、考える研修です。みなさんが暗算の達人なら結構ですが、そうでないとしたら、電卓のない状態で「数字で考える」ができるのでしょうか。スマホの電卓アプリがあるから十分?確かに電卓機能は備わっていますね。でも、スマホの電卓アプリはビジネスツールではありません。たとえば保険や高級ブランドの商談。販売員が、重要な金額提示をスマホの電卓アプリで行いますか?少なくとも、大きな電卓を使ってあなたに金額を提示するはずです。何より、スマホの電卓アプリでチマチマ計算する姿は、ビジネスパーソンとしての品位がない。学生じゃないんだから。よろしいですか。「マイ電卓」を常に持ち歩かないということは、自分はビジネスを数字で考える姿勢がありませんと言っていることと同義です。私に言わせれば、「仕事=商売をしているんだ」という感覚がない人です。本気で数字に強くなりたいと思うのなら、本気で成果を出したいと思うなら、本気で変わりたいと思うなら、まずはそういった「意識」から変えないとダメです。みなさんが数字に強いかどうかは、文系・理系の問題ではないんですよ。———————————————————————————いかがでしたでしょうか。少々厳しく聞こえるかもしれない私からのメッセージ。あなたはどう受け止めたでしょう。かつて、私がサラリーマンだった頃にお世話になった経営者は、どんな会議にも必ず「マイ電卓」を持参し、ふと見ると何かをサッと計算し、頭の中で考えている人でした。その企業は株式上場を果たし、今も成長を続けています。「ワタシは文系だから……」そういう前に、ひとりのビジネスパーソンとして、あなたに欠けているものはありませんか?(文/深沢真太郎)【参考】※深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社
2016年02月15日カシオ計算機が「電卓」を世に送り出してから、2015年で50周年を迎えた。これを記念した「あなたが選ぶ! カシオの電卓No.1キャンペーン」が開催されたが、その投票結果が公開されている。電卓は「電子式卓上計算機」を省略した呼び方で、カシオの第1号となる電卓は1965年の「001」だ。それから半世紀、カシオは、薄型カード電卓、ゲーム電卓、実務電卓、関数電卓など、多種多様な電卓をリリースしてきた。投票結果のトップ5は以下の通り。結果発表のWebページでは、投票者のコメントなども紹介されている。○1位 : THE SPECIAL ONE『S100』2位 : 本格実務電卓『DS-20WK』3位 : 関数電卓『fx-5800P』4位 : 本格実務電卓『JS-20WK』5位 : 本格実務電卓『JS-20WK-PK』
2015年12月22日今から50年前に、カシオが世界初のメモリー付き電子式卓上計算機(電卓)「001」を発売開始しました。それより前は、事務用デスクサイズと言われる、デスクの上に鎮座する大きな計算機が主流でした。もしくは、ソロバンです。今から考えるとウソのような話ですね。カシオでは、小型電卓発売開始50周年を記念して「カシオ電卓50 周年記念“あなたが選ぶ!電卓No.1”キャンペーン」を実施中です。電卓が発売されてきた50年の歩みの間には、たくさんの進歩がありました。今ではもう当たり前かもしれませんが、1981年にソーラー電源採用の電卓(SL-801 )が発売されたときには、多くの人を驚かせました。今ではスマートフォンと名前まで変わった携帯電話も、最初に発売されたバブル当初は、スーツの肩からショルダーバッグのようにドヤ顔でかける姿も多く見られたもの。電卓の進歩も同じように、小型化されていきました。そこから、1972 年に世界初となるハンディサイズのパーソナル電卓「カシオミニ」、さらに1975年には携帯用手帳サイズとなり、1983 年に厚さわずか0.8mm のクレジットカード型電卓「SL800」と変遷を遂げてきました。そんな50年という歳月の長さを記念するのが今回の「カシオ電卓50 周年記念“あなたが選ぶ!電卓No.1”キャンペーン」。キャンペーンに参加するには、 キャンペーン特設サイト から、現行の代表50機種の中から気に入ったモデルを選びアンケートに回答します。その中から抽選で、5 組10 名に「プレミアム宿泊ギフト(JTB ハーモニフト)」を、50 名に投票した電卓がプレゼントされます。(応募は12月10日まで)「プレミアム宿泊ギフト」は、JTBが厳選した日本全国100の旅館・ホテルの宿泊プラン(ペアで1泊2日)、または、春夏秋冬お好きなものを各1点お届けするグルメコースから自由に選んで利用できる、7万円分のプレミアムギフトです。旅行好きもグルメ好きも気になるプレゼントですね。また、投票結果の電卓順位はWEB上で後日発表されるので、自分の投票した電卓がどれぐらい支持されて、何位になったかもわかります。自分の卓上の電卓が1位になったら、なんだか嬉しいし、愛着も湧いちゃいますね。いつも何気なく使っている電卓。これを機に改めてその便利さを感じるのもいいですね。・ カシオ
2015年09月28日カシオ計算機は9月16日、電卓発売50周年を記念したプレゼントキャンペーン「カシオ電卓50周年記念『あなたが選ぶ! 電卓No.1』」の応募受付を開始した。抽選でペア旅行券やカシオ計算機の電卓を進呈する。応募期間は12月10日12時まで。「あなたが選ぶ! 電卓No.1」は、カシオ計算機の電卓発売50周年を記念したキャンペーンだ。応募にはカシオメンバーズへの登録が必要。応募フォームに必要事項を記入し、カシオ計算機の電卓500種類の中から一番気に入ったモデルに投票すると応募完了となる。応募者の中から抽選で5組10名に7万円分のJTB旅行券を、50名に応募時に投票したモデルの電卓を進呈する。応募方法などの詳細は、カシオ計算機のWebサイトを参照いただきたい。
2015年09月16日カシオ計算機は16日、卓上電卓のフラッグシップモデル「S100」を発売した。発売は9月30日。価格はオープンで、推定市場価格は税別27,000円前後。カシオ計算機の電卓発売50周年を機に開発されたフラッグシップモデル。ディスプレイにはコントラストの高いFSTN液晶を採用。表面に両面反射防止コーティングを施しており、蛍光灯など光の映り込みを防ぐ。キーレイアウトは、キー同士の間隔が離れたアイソレーション型。さらに、ストロークの圧力方向がぶれないV字ギアリング構造を採用しており、安定感のある操作性と、キーの高さを抑えた薄型デザインを両立している。キーは一つ一つ2色成型で仕上げており、数字が磨耗などで消えにくい。そのほか、前のキーを離す途中で次のキーを押し始めても最大3つまで数値を認識する「3キーロールオーバー」機能を搭載する。ディスプレイとメインボディ部はアルミニウム合金を削り出して成形しており、表面には耐食性を高めるアルマイト処理と質感を増すヘアライン仕上げを施している。ボディ外周はダイヤモンドカットされているほか、セレクターにはスピン目仕上げのアルミニウム合金レバーを採用した。桁数は12桁で、メモリは4組(税率用メモリ1組、独立メモリ1組、グランドトータルメモリ1組、換算レート用メモリ1組)、電源は太陽電池とボタン電池(CR2025)からなる「TWO WAY POWERシステム」で、電池寿命は約7年。本体サイズはW110.5×D17.8×H183.0mm、重量は約250g(電池含む)。
2015年09月16日キヤノンマーケティングジャパンは7月23日、「ビジネス向け高級電卓」シリーズの「KS-1220TU」を発表した。発売は8月20日で、希望小売価格は7,000円(税別)。KS-1220TUは角度を調整できる大型液晶を装備した12桁の電卓。税込計算や税別計算、千・万・億単位の入力と表示が可能など、ビジネス向けのモデルだ。キートップには、従来モデルの約1.7倍の耐久性を持つUVコーティングを施している。デスク上で安定して使用できるように大型吸着ラバーも備えている。カラーは、ブラック、ホワイト、レッド、シルバーの4色。本体サイズはW109×D178×H16.3mmで、質量は178g(電池込み)。電源はリチウム電池(CR2016)×1だ。また、液晶とボタンを大型化した「くっきりはっきり電卓」シリーズと、フラットデザインの「シンプルでスマートな電卓」シリーズも同時に発売する。希望小売価格は、くっきりはっきり電卓シリーズの「HF-1000T」が5,000円、「LF-80」が4,000円、シンプルでスマートな電卓シリーズの「SI-1200T」が5,000円、「SI-120T」が3,000円、「SI-12T」が2,000円だ(いずれも税別)。
2015年07月23日シャープは2日、ローン計算や預金計算などの複雑なシミュレーションを簡単に行える金融電卓「EL-K632」と、手帳タイプ電卓「EL-VW31/WA21/WA10」3モデルを7月10日に発売すると発表した。価格はオープン。金融電卓「EL-K632」は、主に不動産や金融関連の業務用途で使用される専用電卓。不動産関連の場合は顧客のローンの支払総額や月々の支払額を、金融関連の場合は預金の受取総額や月々の積立額などをシミュレーションすることができる。金融計算では、万円単位の数値入力が行えるほか、固定金利計算や3段階金利までの段階金利に対応し、繰上返済や借換なども簡単に計算できる。また、「金融メモリー」を10個搭載し、計算結果を記憶して複数の金融商品と比較することも可能だ。デザインは見やすい大型表示で、本体表面は高級感ある革調に仕上げている。手帳タイプ電卓3モデルは、使いやすくスタイリッシュなデザインが特徴。「EL-VW31」は、表面に光沢のあるアルミパネルを使用した高級感あるデザインで、本体色は「シャンパンゴールド」「ディープブルー」「スタイリッシュレッド」の3色を用意した。10桁の大型表示で、「税計算機能」「早打ち対応」などの機能も搭載する。「EL-WA21」は、大型で見やすい液晶表示を採用し、液晶表示部にアクリルパネルを使用して高級感を演出。「EL-WA10」は、小型で8桁の表示が行える。
2015年06月03日シャープは2日、ローン計算などのシュミレーションに向いた金融電卓「EL-K632」を発表した。発売は7月10日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別4,000円前後。EL-K632は、不動産や金融関連の業務に使用する電卓。固定金利計算、段階金利計算、元金均等固定金利計算、繰上返済計算、借換計算、年賦償還計算、複利商品計算、積立預金計算、外貨預金計算に対応する。計算結果を10件まで保存できる「金融メモリー」機能を搭載。計算結果は12桁まで表示できる。計算桁数は、電卓機能の場合が概算13~24桁、金融計算の場合が最大12桁。本体サイズはW114mm×H81mm×D13.5mmで、重量は約115g。電源はアルカリボタン電池×1個。本体表面は、高級感を演出した革調の仕上げになっている。
2015年06月02日カシオ計算機は27日、日本語表示が可能なスタンダード関数電卓「ClassWiz」シリーズを3モデル発表した。12月19日から順次発売し、価格はオープン、推定市場価格(税別)は2,900円前後から。○fx-JP900「fx-JP900」は、工学・物理学・化学など幅広い分野の計算が可能な、スタンダード関数電卓の最上位モデル。2015年2月の発売予定で、推定市場価格(税別)は5,300円前後。統計・漸化式計算などに活用できる表計算機能を備え、2次~4次の不等式計算や正規分布確率などを算出できる高度統計分布計算にも対応。行列・ベクトル計算なども行える。従来のスタンダード関数電卓と比較して4倍となる12,096ドットの高精細FSTN液晶を採用し、日本語表示にも対応。数式や記号の見やすさも向上している。アイコンメニューの採用により、ユーザーインタフェースも刷新された。桁数は10桁で、メモリは9組(独立メモリ1組、変数メモリ8組)、電源は太陽電池とボタン電池「LR44」からなる「TWO WAY POWERシステム」で、電池寿命は約2年。ハードケースが付属し、本体サイズはW11.1×D77×H165.5mm、重量は約90g(電池含む)。「fx-JP900」の発売に合わせ、スマートフォンやタブレットなどと連携できる専用サイトも用意。入力した数式をQRコードに変換して画面に表示し、これをスマートフォンなどで読み取ってアクセスすれば、入力式のグラフを確認できる。○fx-JP700「fx-JP700」は、原子量(周期表表示)・行列計算・ベクトル計算・整数抽出・総積計算・Ref/Rref機能などに対応するモデル。2015年2月の発売予定で、推定市場価格(税別)は3,900円前後。液晶は「fx-JP900」と同等性能で、そのほかの仕様はほぼ共通。○fx-JP500「fx-JP500」は、機能を絞ったエントリーモデル。12月19日から発売し、推定市場価格(税別)は2,900円前後。液晶は「fx-JP900」と同等性能。計算機能は、数学自然表示/ライン表示・分数・無理数・べき乗計算・べき乗根・対数関数・指数関数・三角関数・逆三角関数・数値微分/数値積分計算など、基本的なものを収録している。
2014年11月27日●初任給が1万円台の時代に39万5,000円で登場した高級製品としての電卓キヤノンが1964年10月20日に同社初の電卓「キヤノーラ130」を発売してから、ちょうど50年目の節目を迎える。世界初のテンキー式卓上電子計算機として登場したキヤノーラ130は、テンキーによるシンプルな操作と独自の光点式表示器により人気を博し、同社の電卓事業の礎となった。その後、業務用のプリンタ電卓やワイヤレス型のテンキー電卓、環境配慮型電卓、デザイン電卓など、さまざまな機能や仕様を搭載した電卓を次々と市場に投入してきた。この50年間にキヤノンが市場に送り込んだ電卓の累計出荷台数は約2億8,000万台にのぼるという。同社の電卓事業への取り組みを追ってみた。○レンズ設計における必要性と余剰人員の配置転換が電卓事業参入の理由キヤノンが同社初の卓上電子計算機を発売したのは、1964年10月のことだ。当時、様々なメーカーが電卓市場への参入を図ろうとしていたが、キヤノンが電卓事業に参入するのには2つの理由があったという。1つめは、カメラメーカーのキヤノンにとって、レンズの設計には膨大な計算が必要であり、計算機が必須となっていたことだ。つまり、自らがユーザーの立場として計算機を利用する立場にあり、より使いやすい計算機の開発が求められていたのだ。「当時は、レンズの設計者1人に計算担当の女性社員が2人配属され、レンズ設計を行っていた」と当時の様子を説明するのは、キヤノンマーケティングジャパン株式会社プリンティングソリューション企画本部プリンティングソリューション企画部パーソナルプロダクトマーケティング課の岡本良平氏。1970年代に生まれた岡本氏にとっては、当時の状況は信じられないものだという。2つめの理由は、大勢の電気技術者が余剰人員になりつつあるというキヤノン特有の状況にあった。当時、キヤノンではシンクロリーダーと呼ぶ磁気録音再生装置を開発し、商品化していたが、この事業が失敗し、同事業を担当していた電気技術者が余剰人員になりつつあったのだ。シンクロリーダーとは、紙の表に文字を印刷し、裏に磁気録音膜を付けることで、利用者は文字を読むことと、音声で聞くことを同時に行うことができる装置だった。キヤノンではこれらの技術者を、特機製作所の新規開発部門に集約。電卓の開発に振り向け、その結果が第1号電卓の「キヤノーラ130」の誕生につながっている。○民生用電卓として初めてテンキーを搭載した「キヤノーラ130」キヤノーラ130の製品開発がスタートしたのは1962年。約2年の開発期間を経て1964年に、東京・晴海の東京国際見本市会場で開催された第28回ビジネスショウにおいて発表され、同年10月20日から発売された。当時の価格は、39万5,000円。北海道向けに出荷される製品に関しては輸送費の関係もあり41万5,000円の価格設定となっていた。初任給が1万円台、国産乗用車が数10万円という価格であったことからも、今の電卓に比べてはるかに高価な製品であったことがわかるだろう。最大の特徴は、民生用電卓としては初めてテンキーを採用した点だ。当時の電卓の多くはフルキー電卓と呼ばれ、各桁ごとに0~9までのキーを用意。結果としてキーの数が多くなるという課題があった。キヤノンではテンキー方式を採用することでキースペースの小型化を実現。さらに、操作性を高めることにも成功した。また、光点式表示器を採用したのも特徴だ。これは0~9までの10枚の薄いアクリル性のフィルムを重ね合わせ、光を当てることで数字を浮かび上がらせるというもの。従来の放電管タイプに比べると寿命が長いこと、表示された数字が見やすいなどの特徴があり、その後の同社製品においても採用される表示方式となった。さらに13桁の表示が可能であり、「兆」の単位まで表示することができた。「光学機器の設計計算においては、兆の単位までの計算が必要とされたことが理由だ」(キヤノンマーケティングジャパン・岡本氏)という。表示桁数を増やせば、それだけ筐体サイズが大きくなるフルキー方式では難しかった13桁表示が、テンキー方式の採用によって実現できたともいえるだろう。また、キヤノーラ130では「シンプル」「スピーディー」「サイレント」の3つのSをキーワードとして訴求。これが他社にはない差別化ポイントとなった。「シンプルとは、テンキーによるシンプル操作、スピーディーには、テンキーによる迅速な操作を実現したという意味が込められた。そして、サイレントには、それまでの主流だったリレー式計算機に比べて大幅に静かであるという特徴を込めた」という。当時の資料によると、キヤノーラ130の大きさはW260×D510×H390mm、重量は18kg。当時、キヤノンの売上高の472億円のうち、電卓の売上高は180億円。まさに同社の基幹製品であった。「キヤノンは、カメラメーカーとして培った光学技術を核にして多角化を推進。そのひとつとして電卓事業に取り組んだ。1960年代後半からは、『右手にカメラ、左手に事務機』というのが販売会社におけるキャッチフレーズ。このときの事務機とは、電卓を指しており、ここでの販売ルートの開拓が、その後の複写機やワープロの販売ルートにつながっている」という。「右手にカメラ、左手に事務機」という言葉は、2000年代に入っても使われていたという。ちなみに、「キヤノーラ130」で付されているキヤノーラという名称は、もともとカメラ用に用意されていたブランドだったが、これを電卓に採用したという逸話がある。そして、当時のキャッチフレーズは「キヤノンがあなたのオフィスを変える」であった。なお、「130」の由来は13桁表示からきている。●電卓戦国時代でキヤノンが生き残った要因とは?だが、当時の電卓市場は熾烈な競争環境のなかにあった。特に1971年からの3年間は「電卓戦国時代」とも呼ばれ、35ものブランドが林立する市場となっていた。カシオ、キヤノン、シャープという現存する電卓ブランドはもとより、東芝、リコー、日立、オムロン、ソニー、コクヨ、パナソニック、セイコー、シチズンなど、まさに電機、精密、文具といった様々なメーカーが参入。1971年には1年間に174モデル、1972年には201モデルが発売されたという。「電卓を販売する新たなチャネル開拓に成功したことや、コスト競争力において他社を凌駕した点、さらに海外展開においても、計算結果をプリント可能な卓上プリンタ機能の搭載などにより圧倒的なシェアを獲得したことが、キヤノンが生き残ることができた要因だ」と、岡本氏は当時を分析する。キヤノンは1992年にキヤノン電産香港(CEBM)を設立し、電卓を担当していた事業部をまるごと香港に移転するという荒療治を行っている。コスト競争力を高めるために、日本国内で生産を行う体制から、中国での生産体制へと移行。約50人で新会社をスタートした。当時の社員数は約50人で、そのうち半数が日本人だったという。「すべての機能を一カ所に集約することで、コストメリットや迅速な製品開発体制などを実現。アジア地域への展開にもメリットがある。香港を中核拠点として60カ国へ販売している」という。キヤノンでは、現在でもこの体制を維持。現在、キヤノン電産香港には約80人の社員が勤務。電卓の商品企画、開発、商品デザイン、マーケティングなどを行っている。約80人のうち、日本人はわずか5人だという。○キヤノンの電卓事業史を彩るエポックメイキングな製品群キヤノンの電卓事業には、いくつかのエポックメイキングな製品がある。そのひとつが1973年に発売した金融機関向け専用モデルの「1215シリーズ」である。各金融機関の声を反映して開発して同製品は何度か機能強化が行われたものの、基本的な設計は現在でもなんら変わらないというユニークな製品だ。「操作が変わらない形で継続的に供給してほしいというのが金融機関からの要望だった。そのため、40年以上に渡って、基本デザインは変わっていない」と岡本氏はいう。やや古い目のデザインも、多くのユーザーを抱え、金融機関から圧倒的な信頼感を得ているからこそだ。現在でも、三菱UFGフィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行グループといった金融機関で標準製品として採用されており、約2万台が稼働。累計出荷台数は約5万台に達するという。また、「キヤノンの定番」といえる機能がある。それは「千万単位」と呼ぶ機能だ。数字を入力すると、表示画面の上に、千、万、億といった単位を漢字で表示。さらに銀行のATMでも採用されているように、千や万といった単位を示す漢字を押せば、大きい単位の数字も一気に入力できる。「他社でも同様の機能を搭載しているが、キヤノンではいち早くこの機能を搭載。さらに、現行モデルでは880~1,980円という普及価格帯の製品にまでこの機能を搭載している。この価格帯で千万単位機能を実現しているのはキヤノンだけ」とする。もうひとつの特徴的な機能が、商売計算機能だ。これは、キヤノンが1990年代に最初に搭載。2002年に発売した製品から定番機能としてラインアップを行った機能でもある。原価、売価、粗利率という3つのボタンを用意。商談の現場においても、原価や粗利をもとに、売価を簡単に算出することができる。「瞬時に粗利計算や売価を求めることができるのが特徴。"できる営業"を演出するツールとしても高い評価を得ている」とする。2014年には、税率キーを2つ搭載した「W税電卓」も発売。2つの税率を設定でき、その差額も計算できる点が評価を得ているという。「現時点では5%と8%の2つの税率を活用する例が多いが、今後の税制次第では、8%と10%の税率に対応した使い方が増えることになるだろう。税率は利用者が任意に設定できるようになっている」とする。こうした営業現場に則した電卓を製品化しているのはキヤノンならではの特徴だといえるだろう。また、3つのキーまで同時に入力を受け付け、指を離した順番に入力される「3キー早打ち機能」もキヤノン製品の特徴だ。高速で入力する際にはどうしても指が離れないうちに次のキーを入力することになるが、これを正しく認識。それを3つのキーまで認識できるようにしているという。高速入力をするユーザーにとっては不可欠な機能であり、金融業界などで高い評価を得ている理由はここになる。●プリンタ搭載機やマウス機能搭載機……様々に派生していったキヤノン電卓キヤノンでは、そのほかにもエポックメイキングな製品をいくつも投入している。1968年にはICを全面採用した「キヤノーラ163」を発売し、機械式から転換。さらに1970年にはキヤノン初のサーマルプリンタ付ポケット電卓「ポケトロニク」を発売。ユニークな名称は一般公募して決定したという。同製品はテクサスインスツルメントと技術提携して開発した世界初の電池駆動式ポケット電卓であった。また、1970年に発売した「億万単位」の名称を持つ「LC-40U」は、兆の単位まで漢字表示をすることができる製品。「漢字で入力、漢字で読み取り」のキャッチフレーズで、桁数が大きな数字でも、日本人が瞬時に桁を読めるようにした。1974年にはキヤノン初のFTD表示による8桁モデル「パーム8」を発売。手のひらサイズのモダンなデザインがヒットの要因となった。1979年に発売した「QC-1」はカレンダー機能を搭載した電卓。1901年~2099年までの198年分の曜日を検索。2001年1月1日が月曜日であることなどがわかる。また、同じく1979年に発売した「RQ-1」は、FM放送を受信できる電卓を発売。そのほか、スヌーピーやキティちゃんを施したファンシー電卓シリーズも、女性や学生に人気を博した。1986年にはキヤノン初のバブルジェット式プリンタ電卓「BP1210D/BP1010-D」を発売。1993年には時計機能搭載電卓「CC-10」、1998年にはキヤノン独自のピュアグリーン表示電卓「MP120-DL」などを発売。1997年当時は年間1,000万台の出荷を記録していたという。2006年には、キヤノン製品の製造過程で生まれたリサイクル材を採用した環境配慮型電卓を製品化。2008年にはマウス機能を持った電卓として、「LS-100TKM」を発売し、PCの広がりとともに話題を集めた。同製品は、通常はUSB接続が可能なマウスとして使用し、電卓として使用する際には、マウスの上部を開くとテンキーと表示部が表れるというものだった。2009年には、スタイリッシュな「X Mark I」を発売。そのデザイン性が注目され、ヒット製品となった。これは、ヨーロッパ市場で発売した「X Mark II」につながり、国際的なデザイン賞である「2013年度レッド・ドット・デザイン賞 ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞している。また、2010年には教科書ビューディスプレイを搭載した関数電卓「F-718SSAシリーズ」を発売。さらに、2013年にはプレゼンの際に利用するグリーンレーザーポインターによるプレゼンター機能付き電卓「X Mark I Presenter」を発売し、幅広いラインアップを整えている。○キヤノンの電卓事業が向かう先は?ここ数年、キヤノンの電卓事業は上昇傾向にある。国内の電卓市場全体では、ほぼ横ばいの傾向にあり、JBMIAによる自主統計では、2013年実績で年間577万台、55億円の市場規模。2014年は、年間583万台、金額ベースで54億円の市場規模が見込まれている。これに、100円ショップなどで販売されている低価格製品をはじめとするPB(※)ブランド製品を加えると、推定約800万台の市場規模。これを含めても市場はほぼ横ばいで推移している。PB:Private Brandこうしたなかで、キヤノンはシェアを拡大しているという。「2000年代前半のキヤノンの国内シェアは17~18%程度。これが2013年には24%にまで上昇。2014年は26%の国内シェア獲得を目指す」としている。シェア上昇の背景には、金融業界などでの安定的な需要を確保しているキヤノンならではの特性に加えて、カラーバリエーション展開に踏み出した「カラフル電卓」での成功など、「ミニ卓上」といわれる領域でのシェア拡大があげられるという。こうした50年間のキヤノンの電卓事業の成果を記念して、このほど、電卓発売50周年を記念した限定モデル「KS-50TH」が発売される。日本においては、キヤノンオンラインショップのみで販売される記念モデルで、2014年10月20日12:00から、100台限定で用意されることになる。価格は5,000円(税別)。ビジネス向けの上位機である「KS-2200TG」をベースに開発された製品で、薄さ16mmのスリムボディーに大型液晶を搭載。本体には限定色であるライトゴールドのアルミプレートを採用。50周年記念マークのレーザー印刷、キープリントにはUVコーティングを施し、液晶の角度調整も可能にしたほか、3つのキーまで同時に入力を受け付ける、3キー早打ち機能も搭載した高機能モデルだ。また、第1号機である「キヤノーラ130」の発売から現在までの歩みをまとめたオリジナルブックレットを同製品に同梱。国内外におけるキヤノン製電卓の変遷が分かる。ちなみに、45周年の際には、記念モデルとして、X Mark Iシリーズの限定色として赤を用意。限定台数の45台はあっという間に完売したという。では、今後のキヤノンの電卓はどう進化していくのだろうか。岡本氏は、「スマートフォンの登場によって様々な製品領域が影響を受けているが、電卓はその影響を受けない市場」と前置きし、「PB商品による低価格領域の市場が一定の比重を占める一方で、高機能モデル、付加価値モデルに対する需要が確実に存在する製品。高齢者向け、小学生向け、女性向けといった需要層に対応した製品のほか、高速で計算する人たちの早押し機能や、キーの音が静かなサイレントキーといった、細かい機能にも評価が集まっている。キヤノンの電卓の特性をひとことでいうと、『多様性』ということになるだろう。今後も様々な利用シーンや、様々なニーズにあわせた製品をつくっていきたい」とする。電卓市場は、これからも存在し続けることになるだろう。そのなかでキヤノンはどんな差別化を図っていくのか。それは多様性の追求とともに、使い勝手にこだわった、キヤノンらしい細かい進化を遂げたものになりそうだ。
2014年10月20日サンコーは2月20日、「MP3プレーヤー内蔵電卓」の販売を開始した。同社のショッピングサイト「サンコーレアモノショップ」での直販価格は2,480円。MP3プレーヤー内蔵電卓は、12桁の電卓にMP3プレーヤー機能を内蔵したもの。対応している音楽ファイルはMP3とWAVで、ストレージは32GBまでのUSBメモリ、またはmicroSDメモリーカードを使用する。出力は内蔵のスピーカーのみで、ヘッドホンジャックは装備されていない。3.5mmステレオミニジャックの外部入力端子を備えており、iPhoneなどの外部スピーカーとして使用することもできる。電源は内蔵の充電池で、USBポートより充電。約5時間でフル充電され、フル充電の場合、約2~3時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW148×D210×H47mmで、質量は430g。
2014年02月21日