今までもアンリ流開運フードはご紹介してきましたが、今回はフルーツです。女性の多くがフルーツ好き、その中でもジューシーで見た目も香りも豊かな「桃」は、人気が高いです。また、桃は恋愛運や人間関係運を向上させてくれる」と言われています。風水では、旬のものを食べると「良い情報」が入ってきやすくなりますが、これから「旬」を迎える桃は、「恋愛運」ももたらします。アンリは、わざわざ甲府まで大人買いに出かけることもしばしば。風水ではそのものまるごと体内に取り込むのが、最もエネルギーを教授できる方法なのです。それだけで人間関係や恋愛運が向上するのですから、とても簡単でおいしいと思いませんか?旬な時期は、桃を使ったスィーツも出てきて、乙女心をくすぐります。旬な桃は、いつもに増して恋の運気を引き寄せますから、意識して食べてみてくださいね。ところで、なぜ桃が恋愛運に良いのでしょうか? アンリが思うに、桃は柔らかで美しい果実ですが、種は硬く簡単には割れないところが、揺るぎない契りのようで、恋愛とクロスするのではないかと思うのです。実は古くは古事記に、桃にまつわる話が存在します。日本の国生みの話で有名な男女神、イザナギとイザナミ。不幸にも火の神を出産した際のやけどでイザナミ(妻)が他界してしまうのですが、イザナギ(夫)はあまりの悲しさからに妻を追って黄泉の国へはせます。闇の中、一緒に帰ろうと言う夫、イザナギに対してイザナミは、一言言い残して闇の御殿に入ります。「黄泉の国の食べ物を食べてしまい、こちらの住人になってしまったので、このままでは帰れない、黄泉の神に相談してみるので待っていてほしい。それまで自分の姿を決して見ないで」本当は肉体が朽ち、醜態となった自分の姿を恥ずかしく思い、イザナギに見せたくなかったのです。ところが、待ちきれない夫は、美しい妻の姿を早く見たいとの思いから火をともして現実を見てしまいます。そのあまりに酷い姿に驚愕し、イザナギは黄泉の国を逃げ出します。夫の屈辱に怒り、妻は黄泉の鬼たちに夫の後を追わせ、夫は命からがらこの世との結界までたどり着き、力をふり絞って3つの桃の実を鬼たちに投げつけたところ、鬼らは逃げ帰ったのです。桃の実で一命を取り留めたイザナギは、「お前は私を助けたように、この国の人が困難に苦しみ悩むときに助けなさい」と桃の実に告げ、「オホカムズミノミコト」という神の名を授けます。この話から桃は、窮地に人を助ける救いの神と讃えられたのだと思います。桃太郎伝説もそうですね、桃から生まれた少年が、鬼退治して世に平和をもたらします。また中国では、「三国士」の中で劉備と関羽、張飛が兄弟の契りを「桃園」で行います。これには人間関係の持続性や、互いに裏切ることのない関係を願っているのが「桃」の下というのは何とも印象的です。つまり中国でも古来、桃は神聖な誓いの証しだったと言えます。また桃を逆さにしてみると「ハート」の形になりませんか? 色はピンクで、まるで心臓に似ていると思いませんか?桃とは心、すなわち「気持ち」そのものを表し、それを食すことで相手を思いやったり、それから派生する恋愛気運を高めたり、人間関係を良好にすると考えられたわけです。桃は丸く膨らんでいますから、気持ちが満たされる=心が豊かになる開運フルーツなのだと思います。未婚の女性にとって、「心が豊かになる」とはどんな時しょうか? 恋愛がうまく実ったとき、素敵な人にめぐり逢えたときではないかと思います。さあ、今日から実践開始です。桃スィーツもよし、桃の産地を訪ねるもよし。旬の桃をたくさん味わって、恋愛運をアップしてください。ただし、食べ過ぎには要注意!女性のカラダに良い成分もたくさんありますが、果糖たっぷりですから、スポーツや栄養のバランスを考えて召し上がってくださいね。
2012年08月15日高級フルーツのネット販売を行うヨグモグは、日本一のブランド桃である、山梨県の「春日居もも」の販売を開始した。春日居の桃の産地、山梨県笛吹市春日居町は甲府盆地のほぼ中央に位置し、笛吹川沿いの平坦地からなり、桃栽培に適した砂地に恵まれている。また山梨県は日照時間が日本一長い県であること、高い山々に囲まれた盆地特有の内陸性の気候のため昼夜の寒暖差が大きいことから、桃の栽培にとても適している。春日居の桃は、毎年常に需要が供給を大きく上回り、通常の桃に比べて高価となる。とても香りが良く、一口頬張るとジューシーな甘さが口いっぱいに広がり、桃本来の美味しさを堪能できるという。昨年は、日照不足が原因で全体的に小玉傾向となり1,010トンの出荷だったが、今年は量的には去年より多い。品種は7月の第1週が「日川」、第2週で「加納岩」(少な目)、20日過ぎれば「白鳳」のピークとなり、「浅間」の出荷も始まり量的には揃ってきそうだ。旧盆前は「川中島」が始まり、最上等級の「特秀」発生率は、例年並みの40%位との予想。同店では、本年も昨年と同等の特秀品発生率40%以上を期待し、特秀品の中・大玉サイズのみを厳選して届けるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日「青ガエル」の撮影会があるそうです。「梅雨の時期だからねぇ~」……って、そういうことじゃなくて(笑)。「青ガエル」こと元東急5000系の撮影会が、今月24日に長野県松本市のアルピコ交通(旧松本電気鉄道)上高地線新村車両所で開催されるのです。この車両は1986年に東急電鉄より譲渡され、2000年の廃車後、保管されていました。昨年には松本電鉄カラーから東急グリーンに塗り直され、東急時代の姿が蘇っています。ワンマン運転用に取り付けられていたサイドミラーなども撤去し、できるだけ東急時代の姿に戻したそうです。当連載でも、旧5000系の東急時代の姿を蘇らせてみたいと思います。同車両は1980年、東横線からの引退、そして目蒲線(当時)への転属という節目を迎えていました。東急初の新性能電車としてデビューした旧5000系。1954(昭和29)年に東急車輛で製造され、画期的技術を取り入れた革新的車両でした。おにぎりのように下ぶくれした丸みを持った車体は、航空機技術を応用した「モノコック構造」(張殻構造)によるもので、当時の超軽量車体を実現させました。外板と骨組みが一体となって荷重を負担する構造により、車体だけの重量を比較した場合、旧型車両より30%以上もの軽量化に成功したのです。さらに台車や駆動装置、制御装置にも新機軸を取り入れ、騒音、電力使用、軌道保守などの低減を実現させた車両でした。旧5000系は東急の最重要路線、東横線に投入されます。その斬新なスタイルは、吊掛け式の旧型車両のみで運行されていた東横線のイメージアップに貢献し、全国的にその名が知られるようになりました。当初は3両編成での運転でしたが、輸送力増強に合わせて4両、5両、6両と増加。1959年までの5年間に計105両が製造されました。東横線のスターとして活躍した旧5000系でしたが、その後、7000系や8000系が東横線の主役になると脇役に転じ、活躍の場は徐々に当時の田園都市線(現在の大井町線大井町~二子玉川間と、田園都市線二子玉川駅以遠)へ移っていきました。1977年、旧5000系の長野電鉄への譲渡が始まりました。すると、同車両の特徴である「車体長18m」「超軽量で軌道負担が少ない」「1~2両編成で走行可能」などが他の地方ローカル私鉄にも注目され、旧型車両置換えの”救世主”として、次々と譲渡されることになりました。1986年までに、北は福島交通から、南は熊本電気鉄道まで、譲渡された会社は計6社、譲渡された車両数は全105両中、約70両(部品取り用も含む)にもおよびました。いかに人気だったかがうかがえます。譲渡された旧5000系は、それぞれの路線で車両の近代化を進めることになりました。東急線内での車両数を減らしていった旧5000系は、1980年3月のさよなら運転をもって、ついに東横線から引退。その直後の同年4月より、目蒲線転属へ向けた乗務員習熟用の試運転が開始されました。試運転列車はくしくも初登場時と同じ3両編成に組み替えられ、東横線でさよなら運転の先頭に立ったデハ5025・5026がここでも先頭車に充当されました。約2~3週間の試運転を経て、目蒲線での営業運転が始まったように記憶しています。目蒲線での試運転は、朝ラッシュがひと段落ついた午前10時すぎに奥沢検車区を出庫し、目黒~蒲田間を数往復した後、夕方のラッシュ前に戻るというスケジュールでした。その出庫の様子です。1980年以降、大井町線(1979年に田園都市線より分離)と目蒲線で活躍した旧5000系も、その後は譲渡と廃車が進み、1986年6月に目蒲線での運用が終了。7月に行われたさよなら運転を最後に全車引退しました。東急線上から姿を消した旧5000系ですが、譲渡先の熊本電気鉄道では、両運転台化改造された2両がいまも活躍中です。車齢なんと55年! 四捨五入すると還暦という電車がいまも現役というのは驚きです。一方、都心の渋谷駅ハチ公口には、車体の一部をカットし、台車・床下機器を取り外したデハ5001が展示され、ハチ公に負けず劣らずの”渋谷のシンボル”と化しています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月17日青汁のイメージを根底から覆す、マンゴー味の新感覚青汁「美感(びかん)青汁」が、株式会社アスリート・ギフトから2月15日に発売された。ジェルタイプで、そのまま飲める手軽さと、希望小売価格90円(1包あたり)という安さが魅力。さらにコラーゲン、コエンザイムQ10、プラセンタ、ヒアルロン酸、セラミドなど数種類の美容成分も配合。なお、アスリート・ギフトは、同製品の発売にあたって、23歳~51歳の女性106名を対象とした「青汁」に関する意識調査および同製品のモニター調査を行った。健康に良いと言われて飲んではみたものの、おいしくなかったり飲むのが面倒臭かったりといった理由から、飲む習慣が定着している人はあまり居ないようだ。約9割の人が「飲んだことがある」と回答しているにも関わらず、「飲み続けている」人はたったの2割。美容の専門家も注目しているという新しいタイプの青汁に期待がかかる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月02日最近、野菜不足が気になるので青汁を飲み始めました。いつもお水や牛乳に溶かして飲んでいるのですが、青汁って青臭くておいしくないんですよね。もっとおいしく飲めれば長く続けられそうなのですが……。ということで、青汁のおいしい飲み方を研究すべく、いろいろな飲み方を試してみました。※使用したのは、粉末タイプの青汁です。■スープパスタ(きのこクリーム)×青汁白いクリーミーなスープが、面影もないぐらい緑色に。容器を口元に近づけた途端、むあっと青汁の香りが攻めてきます。ですが食べてみると、濃厚なスープの風味で青汁の臭みは少し抑えられています。慣れてくると意外とイケます。だけど、大好きなスープパスタが青汁に支配されてしまった感が悔しかったので、「はじめからこういう食べ物なんだ」と自分に言い聞かせながらいただきました。■黒酢ダイエットドリンク(りんご味)×青汁青汁の臭みをあまり感じず、飲みやすかったです。しかも、酢と青汁のダブルの威力で「体に優しいことをしている感」も倍増。すごくいい気分。少々乱れたここ数日の食生活も、これで解消されたような気にさえなりました。■ホットケーキ×青汁ホットケーキミックスに青汁の粉末を混ぜ、焼き上げました。口に入れた瞬間の青汁の香りが、「よもぎ蒸しパン」に似た雰囲気がないこともないような。普通のホットケーキとは別の食べ物になってしまいましたが、これはこれでおいしいです。青汁を飲むためのバリエーションの一つとしては良いかもしれません。少々手間がかかることが難点。■きな粉もち×青汁きな粉に青汁粉末を混ぜ、もちにからめてみました。おいしく食べられたのですが、青汁の風味を抑えるためにきな粉の量を多めにしてしまったのが運のつき。もちを食べ終わった後にも、大量のきな粉と青汁粉末が残ってしまいました。残さず摂取するために、残った粉末だけをスプーンですくって食べて、ゴホゴホとムセるハメに。きな粉の量に注意する必要がありそうです。■野菜ジュース×青汁グレープフルーツジュース×青汁牛乳や水に溶かすより臭みもなく、ゴクゴクと飲み干すことができました。一気に飲み干すことができるので、青汁の味にさらされる時間も一瞬で済みます。「おいしい」と言えるほどではありませんが、手軽で良いです。いろいろ試した結果、ジュースに混ぜて飲むのが手軽で一番続けやすいと思いました。無難な結果ですみません。しかしバリエーションの一つとして、今回試した飲み方もこれから取り入れていこうと思います。みなさんも青汁を飲む際には、試してみてくださいね。そして、ほかにもおいしい飲み方をご存じの方がいましたらぜひ、コブス横丁までご一報をくださいませ!(桜まゆみ/プレスラボ)【関連リンク】困った、牛乳がない!代用品で作る“ミルクぽいティー"飲み比べ青汁をミルクティーに加えてみたらどうなのでしょうか。日本茶インストラクターに聞く、安いお茶をおいしく飲む方法工夫次第で、おいしくなるものですね。時代はエコ!食べ終わったフリスクケースの有効な使い方青汁粉末を隠し持っておくのもいいかもしれない。
2010年02月22日