今や一大ジャンルに成長したBLドラマが、また新たな熱狂を起こそうとしている。それが、夏野寛子の人気同名コミックを実写化した木ドラ24『25時、赤坂で』だ。人気俳優・羽山麻水と、新人俳優の白崎由岐。大学の先輩後輩だった2人はBLドラマでカップルを演じることに。初めての大役に思い悩む白崎に羽山が提案したのは、撮影が終わるまでの間、役づくりとして恋人関係を結ぶこと。リアルとフィクションの間を交錯する2人の関係に沼落ちするファンが続出している。そこで、気になる撮影現場を独占取材。羽山役の駒木根葵汰&白崎役の新原泰佑の仲良し対談とあわせてお届けする。駒木根さんは知性的、新原さんは情熱的今回潜入したのは、2話の重要な場面である羽山&白崎のデートシーン。見上げるほどの巨大水槽の前に集まるエキストラたち。スタッフも機材セッティングのため忙しなく駆け回っている。そんな独特の緊張の中、ひと際目立つ人影が。羽山役の駒木根葵汰と白崎役の新原泰佑だ。監督の堀江貴大を交え、このシーンの打ち合わせをしている。SNSで原作ファンからネガティブなコメントを浴び、自信を失ってしまった白崎。自分が「誰にも見つけられないまま」この世界になんとか潜り込んだのに対し、羽山は「選ばれて」この世界に入った。その差に引け目を感じる白崎の心を、羽山の言葉が救う大事なシーンだ。まずは、段取り(ドライリハーサル)から。カメラをまわさず、動きや台詞のニュアンスなどのチェックを行う。ひと通りシーンを通すと、すぐに監督とディスカッション。2人が真摯に役に向き合っているのが伝わってくる。このシーンで、白崎は初めて羽山のことを「麻水さん」と名前で呼ぶ。台本には(照れつつ)と記載されているが、新原が名前を呼んでから照れるという芝居をする。そのことについて監督に尋ねられると、新原は「きっと白崎は、動揺している羽山を見て、衝動的に名前で呼びたくなったんだと思う」と解釈。その上で、名前を口にしてから照れ臭くなったというふうに、自分なりのアレンジを試みたようだ。そんな新原のアイデアに、監督も「僕のイメージを越えて、新原さんの中で1本筋が通ってるんだなとうれしくなりました」と納得の表情。「新原さんは情熱的に、感情と身体全部ひっくるめて役に飛び込んで演じる俳優さん。自信と不安を常に持ち続けながら、ちゃんと悩んで役と向き合っている感じが人間らしくて好きです」と信頼を寄せている。一方、段取りを終えたあと、駒木根も監督と2人で演技の相談を始めた。ある台詞について、監督から「ここの台詞を一番響かせたい」とオーダーを受けたようだ。監督の話に熱心に耳を傾ける駒木根。「じゃあ、その台詞を際立たせるために直前の台詞を少し抜けたトーンでやってみます」と自ら提案を重ねる。単に言われた通りに演技をするのではなく、キャッチボールを交わしながら、ベストの羽山を追求する。駒木根もまた役への妥協が一切ない。そんな駒木根を監督は「知性的で、見ていて居心地の良い芝居をする俳優さん」と称賛。「すごく深く役のことを考えてきて現場に臨んでいるけど、お芝居をする瞬間はその場で演じてみて感じたことを大事にお芝居できるところがとても素敵です」とその柔軟な感性に敬意を表していた。待ち時間に2人が話していたのは…?ドラマの現場というのは、意外に待ち時間が多いもの。本番に向けて、スタッフが準備を進める中、2人もしばし休憩。すると、新原の方からスマホを持ち出し、水槽をバックに2人で自撮り。その光景は、本物のデートさながらだ。手すりにもたれながら、仲良く雑談する2人。目の前の魚たちを指差しながら、何やら盛り上がっている。そっと聞き耳を立ててみると、魚を前に好きな刺身トークに花を咲かせているようだ。「俺はノドグロと中トロ!」と駒木根が答えれば、「俺はタコとタイ」と新原も目を輝かせる。多忙な撮影が続く中、ふっとできた束の間の休憩タイムは、学校の休み時間に他愛のない話を繰り広げる同級生のよう。2人の間だけ、マイナスイオンが放出されているような癒しの時間が流れていた。いよいよ準備が終わり、本番スタート。リハーサルとはまた違う、背筋の伸びるような空気が館内を包み込む。その中で、真剣にお芝居を交わす駒木根と新原。アングルの都合上、こうした撮影は何度か同じシーンを繰り返さなければならない。けれど、集中が切れる気配は一切ない。重要な台詞のやりとりが続くが、2人からNGが出ることはなく、快調に撮影が進んでいく。そして、現場に入ってからわずか2時間足らずで、このシーンは無事に撮影終了!駒木根&新原の2人はもちろん、スタッフの高いプロフェッショナリズムを感じる撮影だった。最後に、駒木根&新原のインタビューをお届け!人気原作に真摯に向き合う姿勢と、“あるもの”に対して異常にヒートアップする2人のトークを楽しんでほしい。1話のキスシーンで、この人で大丈夫だと安心できた――1話のラストのキスシーンが大きな話題を呼びました。撮影の様子を聞かせてください。新原すごく緊張しました!駒木根緊張してたんだ?新原え?どうなんですかね?駒木根いや、全然そんなふうには見えなかったから。新原違う世界線にいた2人が、初めて同じ時間軸を歩みはじめるシーン。ドラマとしても、「2話も観たい」と思ってもらえるシーンにしなくちゃいけなかったから、やっぱりプレッシャーはありました。駒木根くんは緊張しなかったの?駒木根僕は緊張というよりも、ちゃんとできるのかなって心配のほうが強かったかな。ちゃんとしたキスシーンがほぼ初めてだったから、見せ方とかが全然わからなくて。いろんな方がモニター前で見ているのを「どうでした?」「どうでした?」って聞きながら試行錯誤していました。新原僕は今まで映像でいただいた役がわりとキャラクターっぽい役が多くて。ここまで内からすべてを出していく役をあまりやったことがなかったんですね。だから、自分の中で表現方法の選択肢が少なくて。でも監督からは内面を出すことを求められるし。どんどんわけがわからなくなって、周りも見えなくなって、正直、あのシーンの記憶があんまりない(笑)。駒木根個人的にはあのシーンを撮り終えたことで、新原くんとちょっと心の距離が近づいたかなと思った。大事な場面だからこそ、僕としても絶対妥協したくないという思いがあったし。新原くんも同じ気持ちでいてくれているのが伝わってきたから、これから一緒にやっていく上で、改めてこの人で大丈夫だって安心できたシーンでもありました。キャラクター芝居ではなく、人間味を追求する――実際にクランクインして一緒にやってみたことで気づいた相手の意外な一面はありますか。駒木根基本、待ち時間の間は新原くんが80%喋って、僕が20%喋るという感じなんですよ。新原大体そんな感じですね。駒木根だから、すごく話すのが好きで明るい人なのかなと思っていたら、お芝居に対して真剣に悩む姿というのを目の当たりにして。そのもがいている姿を見て、なんか僕はうれしかったんですよね。新原え?どのシーン?駒木根2話のエゴサをした後のシーン。新原ああ!まさに昨日撮ったばかりのところね(笑)。駒木根SNSのマイナスなコメントを見て落ち込んだ白崎が、羽山に対して珍しく強い気持ちをぶつけるシーンなんですけど。新原白崎としては、羽山さんと再会して、初めて大きな役をもらえて、連ドラの現場という夢見た場所についに足を踏み入れて高揚している中、一気にどん底に突き落とされるわけで。そこには、自分に対する悔しさもあれば、やっぱり羽山さんへのジェラシーもあるわけじゃないですか。駒木根そうだね。新原だから、あそこのシーンは感情がひとつじゃないんですよね。複数の感情が入り混じっていて。ある意味、白崎っぽくないシーン。こういうとき、白崎ならどう動くんだろうって監督やプロデューサーさんと話をして。いつもであれば、カメラワークとかも考えながら動きを決めるんですけど、「白崎は本能のまま言いたいことを言うし、やりたいことをやるキャラクターだから、それをそのまま撮りたい」と監督がおっしゃって。自分ではどう動けばいいのかわからない。でも、監督は白崎としての確固たる意志が見えない限り、撮りはじめない人なので。自分を納得させつつ、監督たちにも納得してもらえる芝居って何だろうって、昨日は悩みましたね。駒木根難しいよね。原作がある作品だからこそ、白崎というキャラクターをどう見るかはたぶん人それぞれ違っていて。これが白崎だという全員共通の答えがない中、自分なりの白崎を提示しなきゃいけない。みんなの意見を聞きながら、その中で自分にとっていいと思えるものとそうじゃないものを出し引きしながら役を見つける作業は大変だろうなと思いながら見守っていました。新原また駒木根くんが優しいから、いくらでも付き合ってくれるんですよ。今のところその優しさにずっとおんぶに抱っこになっています(笑)。駒木根そんなことはない。むしろそういう試行錯誤しているところを最初に見せてくれて助かったというか。僕もこれからどんどんそういう場面にぶちあたっていくわけじゃない?新原そうだよね。駒木根今はまだ羽山はミステリアスなままというか。白崎に対してどう思っているのか、観ている人も確信が持てない状態。後々もっと気持ちをさらけ出す場面が出てくると思うので、そこに辿り着くまでの過程を、羽山のキャラクターをぶらさずに、いちばんいい形で表現できたらと考えながらやっています。新原この作品ってキャラクター芝居にしようと思えば、いくらでもできると思うんです。でもそこを駒木根くんも僕も人間味のある役にしようとしていて。2次元と3次元を織り交ぜながら、原作の実写化としても、ひとつのドラマとしても、誰もがっかりしない面白い作品にすることが目標。そのためのいい塩梅を2人で探り合っている感じです。菌類についてディベートしていました(笑)――では、最後に今2人の間で流行っていることを教えてください。駒木根菌です。新原菌ですね。――菌……?駒木根キノコとか納豆とかの、菌類。新原菌類についてディベートしていました(笑)。駒木根僕がキノコが苦手なんですよ。でも、新原くんはキノコとかなめ茸が大好きで。僕が「キノコなんて菌じゃん」って話をしたら。新原「駒木根くんも納豆とかヨーグルト好きなんでしょう。それも菌じゃん!」って。駒木根だから僕も「納豆の菌は素晴らしい菌だ。ヨーグルトの菌も素晴らしい菌だ。でもキノコの菌だけは違うんだ」と。新原意味わからないでしょ?駒木根僕は脳筋スタイルなんで、何が違うのか僕自身もわかってないんですけど、力で押し通しました(笑)。新原僕は「この人は何を言ってんだろうな…」と思いながら、「いや、キノコも菌だよ」ってずっと言い返していました(笑)。駒木根今のところ全勝です。新原違うんです。駒木根くんが勝った気でいるだけで、僕が匙を投げて途中から何も言わなくなるだけです。駒木根でもそれは僕の理論に打ち勝てなくなった証拠なので。新原意味わからないんですよ。「キノコは毒キノコもあるんだよ。毒がある時点でこれはダメな菌なんだ」って言い出して、「勝った…!」ってドヤ顔をしていました。駒木根だって、毒納豆とか、毒ヨーグルト聞いたことあります?ないですよね。新原いや、キノコも毒のないものが普通にあるから。駒木根毒のあるものもあるわけでしょ?危ない危ない。新原「もし手に取ったのが毒キノコだったらどうするんだ」って熱弁してくるから。「いや、そんなスーパーに毒キノコとか並んでないと思うんだけどな…」と心の中で思ってた(笑)。駒木根だって、そこらへんにキノコがあったら食べちゃうでしょ?危ないよ。新原待って。僕、そこらへんのキノコ食べちゃうような顔してます?(笑)駒木根顔とかじゃなくて。キノコ大好きって言うから。新原キノコが大好きだと言ってるだけで、別にそのへんのキノコを食べますと言ってるわけじゃないですよ。駒木根いつかそういうときが来るかもしれない。新原サバイバル的なね。でもそうなったら駒木根くんも食べてるかもしれないですよ?駒木根絶対食べない。新原サバイバルでも?目の前にキノコしかないの。他に食料はないの。どうする?駒木根食べない。新原食べずに死ぬの?だったら諦めず、そこにある怪しい毒キノコを食べてみます。何事もやらずに後悔するより、やって後悔した方がいいでしょ! ねえ、何の話―!取材・文:横川良明撮影:杉映貴子<番組情報>木ドラ24「25時、赤坂で」テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知 テレビせとうち テレビ北海道 TVQ 九州放送/毎週木曜深夜24:30〜25:00放送中BSテレ東、BSテレ東4K/ 毎週火曜深夜 24:00〜24:30放送中(C)「25時、赤坂で」製作委員会公式サイト:
2024年04月26日ボーイズラブドラマの撮影現場で起こる、俳優同士の恋を描いた『25時、赤坂で』。夏野寛子による大人気原作が、駒木根葵汰&新原泰佑のW主演でドラマ化される。撮影にクランクインする前におこなわれた取材で、まだ対面して間もない二人の“阿吽の呼吸”っぷりが伝わってきた。俳優として、新たな世界へ飛び込む――『25時、赤坂で』で描かれるのは、駒木根さん演じる羽山麻水と、新原さん演じる白崎由岐の間で起こる、ボーイズラブドラマの撮影現場を舞台にした俳優同士の恋愛模様です。原作や脚本を読まれたうえで、惹かれたポイントについて教えてください。駒木根葵汰(以下、駒木根)脚本を読んだあとに原作を読んだのですが、俳優同士の恋愛という設定がすごく新しいな、と思いました。僕自身まだまだ俳優として若手で、芸能界のことをすべて知っているわけではないんですけど、私生活のことも配慮しなくちゃならない世界なんだ、と少しずつわかってきて。きっと、登場人物たちに共感できる部分があると思いましたし、シンプルにこの二人の恋愛がすごく素敵だなと思いました。新原泰佑(以下、新原)この漫画で描かれている撮影現場の様子って、スタッフさんの配置だったり、メイクを直すタイミングだったり、「あるある!」なポイントが詰まっていておもしろいんです。それをドラマで表現するとなるとより一層、細やかな「あるある」が表現できるんじゃないかと思っていて。きっと、これまで見たことのないような、本当に芸能界に入り込んだような世界をお届けできるんじゃないかと思います。――本作への出演が決まったときは、どんなお気持ちでしたか?駒木根今年初めに僕のレギュラーのラジオで、ゲストに来てもらった同じホリプロのパシンペロンはやぶささんに今年の運勢を占ってもらったんです。「2024年、駒木根くんはあんまり良い年じゃないかも」と。「開運のためには、新しい世界に飛び込んでみること」って言われたんです。あまり占いとかは信じない方なんですが、その言葉がずっと心にあったタイミングで、本作のオファーをいただきました。これまでご縁のなかったボーイズラブ作品という新しいジャンルに飛び込めることは、僕自身にとっても、また俳優人生においても楽しいことなんじゃないかな、と思ったんです。何よりも「俳優同士の恋愛物語」という点に一番惹かれて、ぜひよろしくお願いします! とお受けしました。新原僕はこれまで何作かボーイズラブ作品に出させてもらっているんですが、恋愛をする役柄は今回が初めてなんです。そういう意味では、僕自身も新しい世界に飛び込むような気持ちです。人気原作でファンの方も多いのでプレッシャーも強く、緊張しますが、駒木根さんと手を繋いで、一緒に新しい世界に飛び込んでいければと思っています。役柄とリンクする、作品づくりへの熱量――原作の第一話で、ドラマのオーディションを受けた白崎が「自分が演じる役との共通点は?」と聞かれるシーンがありますが、それぞれご自身が演じる役と似ているところはありますか?新原僕が思うに、白崎はすごく不器用でまっすぐで、お芝居に対しての熱がある人。彼の「俺にはこれしかないんです」「俺にはこの仕事しかない」っていうセリフが、すごく印象に残っています。僕を含めてどの俳優さんも、一つの作品にかける熱量をものすごく大事にしています。自分が演じることによって、もっとこの作品を良くしたいという気持ちが強い。そんな思いを持って芝居をしているので、この仕事に懸ける思いの強さは、白崎と共感できる部分だと思います。(C)「25時、赤坂で」製作委員会(C)「25時、赤坂で」製作委員会駒木根羽山と同じように、僕自身もスカウトされてこの世界に入ったので、彼の考えることに近しいものを感じています。ありがたいことに、この世界に入ってからさまざまなお仕事をさせていただいていますが、当初はまさに右も左もわからない状態で。結構、必死にもがいていた部分があったんですよね。でも、そんなときに感じることや悩みって、なかなか家族や友人には相談できない。話しても共感してもらえないかも、と感じて、自分のなかに押し込める想いがたくさんありました。羽山もそういった感情を抱えているんじゃないか、と想像しながら演じたいと思っています。キービジュアル撮影時に感じた「阿吽の呼吸」――本作が実写化されるニュースとともに、原作イラストを再現したキービジュアルも解禁されています。撮影時の感想を教えてください。駒木根キービジュアルの撮影時に初めて新原くんと対面しました。上半身裸での写真も撮ったよね?新原撮りましたね!駒木根初めましての方たちの前で上半身をさらけ出しながら撮影したのが、すごく新鮮でした。少し緊張しましたが、何より原作のビジュアルを忠実に再現することにこだわっていたので、試行錯誤しました。ちょっと顎を上げたり、顔の角度を変えたり。新原指一本の動きについても、人差し指をちょっと上げて、小指と親指をちょっと立てて……とか、二人で写真を見ながらやりましたね。スタッフの方とディスカッションしながら、時間をかけて丁寧に撮影しました。僕は漫画やアニメが大好きで、二次元オタクというのもあり、漫画のビジュアルを細部まで再現するっていうのは胸熱ですごく嬉しかったんですよ! 現場のスタッフさんたちの熱の入り方にもモチベーションが上がって、この座組でよかったな、と感じた瞬間でもありました。(C)「25時、赤坂で」製作委員会――キービジュアル撮影の現場が、お二人の初対面だったんですね。お互いのファーストインプレッションはどんな感じでしたか?駒木根新原くんは、すっごく明るくて、フレッシュな人です。僕は口数が少ないタイプなので、初めて会ったときも率先して話しかけてくれて、すごく助かりました。僕にないものを補ってくれる人、という印象です。新原僕は駒木根さんのこと、すごく特別なオーラを持っている方だな、と思いました。一緒にキービジュアルを撮影しているときも思ったんですけど「あ、僕、いまこの人が考えていることがわかる」って。確かに駒木根さんは口数が少ないタイプですけど、言葉がなくても、思っていることが自然と相手に伝わる不思議なオーラがある人。「どうしてそんなオーラが出せるんだろう?」って思いながら撮影していました。――具体的に、どういう瞬間にそう感じたんですか?新原なんだろう……。たとえば今日みたいに、取材で写真を撮ってもらうときも、駒木根さんを見ていると「もしかしたらこの人、いまポーズを変えたいんじゃないかな?」ってわかる瞬間があるんです。だから僕もそれに合わせて、自然と動ける、というか。これって、当たり前のことじゃないと思うんです。違う人間同士だし、これが上手くいかないこともあるけど、駒木根さんとは最初から波長が合ったように感じました。今後、羽山と白崎を演じていくうえでも、すごく大事な部分なんじゃないかと思います。これから撮影をとおして、もっと駒木根さんを観察して、いろいろなことを知りたいなと思いました。――駒木根さんは、どんな風に感じましたか?駒木根正直、そこまで深く考えてませんでした(笑)。でも、いま思い返してみると……確かに自然と同じタイミングで動いてるなって、肌で感じていました。本当にやりやすかったですね。阿吽の呼吸を感じました。駒木根&新原、共通の趣味は?――趣味や好きなものなど、お互いの共通点はありますか?駒木根お互いに、アウトドアな趣味でいうと登山が好きですね。しっかりした山登りではなく、散歩の延長線上でフラフラ歩くのが好き。新原インドアな趣味だとゲームですかね。やっているゲームは違うけど。あとは、料理かな?駒木根そうだね! 僕は最近、ちょっと食事制限をしているので、ヘルシーな料理が多いんですけど。ラジオ繋がりで、『M!LK』の吉田仁人から「アウトドアスパイスほりにし」っていう調味料をいただいたんです。それ以来、お皿にもやしとキャベツを並べて、そのうえに鶏肉や豚バラを敷いて、ほりにしをパパッとかけて電子レンジでチンするっていう料理をずっと食べてます。これが美味しくて!新原僕も最近は食事制限をしてたんですけど、前に自宅で角煮をつくってみたら、本当に美味しかったです! 低温でじっくり火を通したら、箸で持てないんじゃないかってくらいにトロットロに仕上がりました。お米が進む進む。駒木根それって減量中につくったの?新原さすがに減量前です(笑)!あと僕は、調味料だったら『魔法のスパイス マキシマム』が好きです!撮影前に知っておきたい、二人のトリセツ――本作でお二人がそれぞれ演じられる、羽山麻水と白崎由岐の関係性は、なかなかお互いに本音を言えない、素直になれない二人です。駒木根さんと新原さんは、相手に対して素直に感情表現できるタイプですか?駒木根難しいですね……。言おうと思っても、なかなか言えないタイプかもしれない。素敵な関係性でいること自体が僕にとっての幸せなので、それが崩れてしまう可能性があるなら……たとえそれが小さな可能性であっても、一歩は踏み込みづらいかな。新原僕も、ハッキリ言うタイプではあるんですけど、できれば良い関係性を保ちたいので……すごく些細なことだったら言わないかなあ。それか、なるべくオブラートに包んで伝えるかも。相手に対する違和感が重なって、自分のなかにある相手への好意が薄れてしまうのが嫌なので、それを避けるために伝える。お互いのことを理解したうえで、次のステップに進むために言葉にする、という感じですかね。――現在はクランクイン前ですが(取材は3月中旬、クランクイン前に実施)、撮影に入られる前に、お互いに知っておきたいことはありますか? たとえば「お腹が空いたら無口になっちゃう」といった、取扱説明書のような。駒木根無口でボーッとしていることが多いので、不機嫌に思われがちなんだけど、ただいろいろ頭のなかで考えてるだけだよ! って伝えておきたいかも。新原そうなんだ、それは聞けて良かった! やっぱりW主演だから、やりやすい現場をつくっていきたいですもんね。ちなみにそういうときって、話しかけてもいいの? そっとしておいたほうがいい?駒木根もう、全然大丈夫! 駄目だったら「ちょっと待って」って言うから。新原ありがとう、それは遠慮なく言ってね。僕は、何かあるかなあ……。たとえば、僕がすごくペラペラおしゃべりになっているときは、頭のなかで違うことを考えてるかも。駒木根え、それって、その言葉が僕に向いている可能性もある?新原いや! まったく関係ないことを「こうですよね、あれはこうですよね!」って早口でガンガン話しているだけ。でも頭のなかでは「みんな大丈夫かな~?」ってまったく違うことを考えてるんです。駒木根それは……無視して大丈夫なの?新原大丈夫! 僕ね、無言な状態が苦手なんです。不安になっちゃうんだと思う。その場にいるみんなが楽しんでるかどうかを考えちゃう。だから、新原の喋りが多くなってきたら「きっとこの人、盛り上げようとしてるんだな~」って思っておいてください。駒木根オッケー! でもそれって、線引きが難しいよね?新原あんまり深い意味はないので、もし気づいたら、温かく見守ってください。取材・文:北村有撮影:映美ヘアメイク:(駒木根さん)吉村健(新原さん)岩村尚人 (SPIELEN)、スタイリング:(駒木根さん)千葉良(AVGVST)(新原さん)秋山貴紀ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<番組情報>木ドラ24『25時、赤坂で』テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知 テレビせとうち テレビ北海道 TVQ 九州放送/2024年4月18日スタート 毎週木曜深夜24:30〜25:00BSテレ東、BSテレ東4K/2024年4月23日スタート 毎週火曜深夜 24:00〜24:30公式サイト:
2024年04月10日森川葵がTBSドラマに初主演する「訳アリ女ダイアリー」が3月2日(土)午後2時より放送されることが分かった。新東京テレビ入社3年目の河野美知留(森川葵)はドラマ制作部に所属する25歳の若手社員。いつかは自分の考えたドラマを作りたいと強く思っていた美知留のもとに、ひょんなことからドラマプロデューサーとしての仕事の話が舞い込む。制作予定だったドラマのプロデューサーが入院することになり、その代打として、美知留が急遽抜擢されたのだった。ドラマプロデューサーデビューとなる美知留は、ベタなドラマではなく、アップデートした新しいドラマを作ろうと意気込み、42歳のベテランディレクター・斉藤昭子(臼田あさ美)と35歳の気弱な脚本家・有澤佳代(吉住)、そして上司の護間二郎と共にドラマの脚本について打ち合わせを進める。だが、年代も性格も異なる美知留、昭子、佳代の相性はかなりイマイチ。価値観の違いから脚本の話し合いは一向に進まず、会議室の中は大混乱!さらにはそれぞれ私生活にある事情を抱えていていることが明らかとなり…。20代・30代・40代と、年代で異なる価値観によって生じるズレや人生における悩み。美知留・昭子・佳代によるコミカルでリアルな会話劇に加え、それぞれ事情を抱える彼女たちがどんな結末を選ぶのかにも注目だ。脚本を担当するのは、数々の人気バラエティで放送作家を務め、日曜劇場「ドラゴン桜」(2021年)などのドラマ脚本も執筆するオークラ。「バナナマン」や「東京03」などのコントも手掛けるコメディーの名手が、女子たちの赤裸々な本音をリズミカルな掛け合いで描く。■コメント――台本を読んだ感想を教えてください。森川さん:実際、私たちがドラマに参加するまでの間に、プロデューサーさんや脚本家さんがどういう話し合いを重ねているのか全然知らなかったので、こんなやり取りがあるのかも!?と考えながら読むのはとても面白かったです。臼田さん:仕事をする上でベテランディレクターの方とも接する機会があるので、私の役はあの方の要素もあるのかな? とイメージを湧かせることができました。あとは、3人の会話を楽しみながら演じられたらいいなと思い、撮影に臨みました。吉住さん:佳代は私自身と同じくらいの年齢で、子どもがいる役。私にもし子どもがいたらこんな感じかな? と想像して演じました。ドラマを撮り終えてからも街で子どもを見かけると、かわいいな~とつい目で追ってしまいます(笑)。――本作の象徴的な会議室のシーンをはじめ、撮影はいかがでしたか?森川さん:私はとにかくセリフ量が多かったです! 場所が会議室から変わらない中、ただただ喋り続けるのは面白くないので、抑揚をつけるとか身振り手振りをつけるとか工夫するのが難しかったです。吉住さん:撮影が4日間だったのに、半年分は喋ったって言ってましたよね(笑)。私は(セリフが少なくて)ラッキーって感じで(笑)。森川さんに作品を支えていただきました。臼田さん:美知留は熱い気持ちを持っているキャラクターなので、テンション高く演じないといけなかったこともあり、余計大変だったと思います。昭子が美知留を見守るのと同じように、私自身も森川さんに「頑張れ! 頑張れ!」という気持ちでいました。吉住さん:休憩時間には、お二人ともすごく気さくに話してくださってうれしかったです。私はドラマに出演させていただくことがあまりないので、自分のお芝居で精いっぱいでしたが、お二人がアドリブをつけてくださったシーンもあってお芝居って楽しい!と感じました。――本作の見どころを教えてください。吉住さん:3人の言葉に共感する部分もあると思いますし、最後はスカッとするので楽しんでご覧いただきたいです。臼田さん:ドラマ作りの裏側をちょっとのぞき見したような気分が味わえるので、そこも楽しんでください。森川さん:3人の会話劇を中心にいろんな人生ドラマが織り込まれているので、見れば見るほど面白くなっていくと思います。視聴者の皆さんがどのように感じたかすごく気になる作品なので、たくさんの方にご覧いただきたいです。土曜☆ブレイク「訳アリ女ダイアリー」は3月2日(土)14時~TBSにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月14日ミュージカル『アナスタシア』のプレスコールが11日に東京・東急シアターオーブで行われ、葵わかな、木下晴香が取材に応じた。同作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカルで、2017年にブロードウェイで初演を迎えた。帝政ロシア時代の最後の皇帝一族が殺害されたが、皇女アナスタシアだけは難を逃れて生き続けているという歴史上の謎「アナスタシア伝説」にもとづいた物語で、記憶をなくした主人公アーニャ(葵/木下 ※Wキャスト)が、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描く。他、海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴、堂珍嘉邦、田代万里生、大澄賢也、石川禅、朝海ひかる、マルシア、堀内敬子、麻実れいが出演する。○ミュージカル『アナスタシア』2020年の公演は大半が中止、待望の再演プレスコールでは「パリは鍵を握っている」(葵、相葉、大澄)、「すべてを勝ち取るために」(海宝、石川)、「ネヴァ川の流れ」(田代、木下)、「俺のペテルブルク」(内海、木下)、「遠い12月」(木下、内海)、「それでもまだ」(堂珍)、「過去への旅」(葵)が披露され、フォトセッションにはステファン・フラハティ(音楽)、リン・アレンス(作詞)も登場した。2020年の公演はコロナ禍で大半が中止となり、今回が待望の再演に。葵は「決まる前から絶対やりたいと思っていたというか、もう私の中でも半分以上決定事項だったというか。絶対に自分の人生の中でもう1度この演目をやるぞと決めていたので、再演のお話をいただいた時は、制作の方も他のキャストの皆さんも同じ心づもりでいてくれたんだなということが感じられて、作品をいい風に消化できるようなチャンスをいただけたと、希望を持てるような気持ちになったのを覚えています」と心境を明かす。木下も「作品との巡り合わせとタイミングが大事だったりするから、連絡をいただいた時はほっとした感覚があったというか。『よかった、もう1回アーニャとして旅路を届けられるチャンスをもらえる』とすごく嬉しく、稽古場からみんなとそういう思いをシェアしながら取り組んでこれたなと思っています」と振り返った。2人は稽古中から助け合っていたそうで「これまでに全て同じ役を演じていて、もともと信頼関係がある私たちだと思うので、図らずとも常に共有し合うことは多かったですし、気持ちの面でも支えてもらうことが多くて、きっとこれは本番が始まってからも千秋楽まで続いていくことかなと思うので、いつも頼りにしています」と感謝。木下も「やっぱり普段からなんでも話せる仲であることが大きくて、役のこと、お芝居のこと、ちょっとしたことでも(話せる)。昨日もセリフのことを聞いたくらい、引っかかったことがあったら共有して解決したり、2人でアーニャに向き合ってこれた実感があるので、感謝しています」と返していた。同作の見どころについては、葵が「アニメーションがすごく有名で、それを具体化するにあたって、大人のミュージカルにしないといけないと思っていたと聞いて。『アナスタシア』が持つ夢のある世界はすごく魅力的だなと思うんですけど、大人が演じて大人も観に来て下さるような作品になっている。歴史的事実や役作りも含めて、夢と現実のバランスが常に存在している世界観が、特徴なのかなと思うんです」と表す。「きらびやかな反面、みんなが共感できるような泥臭い一面もあって、そういう二面性がお客様の背中を押したり、心に寄り添ったりしてくれると思うので、自分もそれを大切に生きたいなと思います」と熱く意気込んだ。また木下は「舞台稽古になったときに、改めて舞台装置と衣装というものの力を感じて。もちろんミュージカルって総合芸術で、音楽お芝居とダンスと含めて作品だと思うんですけど、いつもより助けられて、一つ一つの要素が持つ力が大きくて、莫大なエネルギーを届けられる作品だと思います」と見どころについて語った。東京公演は東急シアターオーブにて9月12日〜10月7日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて10月19日〜31日。
2023年09月11日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の牧浦乙葵さんです。弱冠19歳のミュージカル俳優!カラオケにお笑いと趣味も多数。13歳で東宝芸能のオーディションに合格し芸能界入りした牧浦さん。「幼少期に劇団四季の『ライオンキング』を観て、“舞台側に立ちたい”と思ったのがきっかけです。自分のキャリアに手応えがあったのはミュージカルの『薄桜鬼 真改』。『歌声が良い』と反応をいただけて嬉しかった」。多忙を極める彼女の趣味はカラオケとお笑い。「最近はAマッソさんの『紙媒体』というコントにハマってます!暗唱できるほど繰り返し見ていて、移動時間はずっとお笑いの動画をチェックしているんです」趣味のカラオケは朝5時までフリータイム。同じ曲を繰り返し歌います!最近はLiSAさんの「炎」で自己記録更新。ベレー帽がお気に入り。自作することも!実家にはたくさんの帽子が。ベレー帽やニット帽はかぎ針編みで自作も。しながわ水族館は年間パスで通ってます!水族館が大好き。おでこが広いから「シロイルカに似てる」と言われます。まきうら・いつき2003年、大阪府生まれ。’16年、事務所所属。’22年、ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一篇でヒロイン役、舞台『魔法使いの約束』祝祭シリーズPart1で家なし魔女役担当。※『anan』2023年6月7日号より。写真・土佐麻理子文・高木 望(by anan編集部)
2023年06月06日ファッション雑誌『Seventeen』の元専属モデルで俳優の森川葵さんが、自身の誕生日である6月17日にファースト写真集『Ebipilaf(仮)』を発売することに!Instagramで写真集のカットを公開しました。写真集には攻めたオトナの写真も収録 この投稿をInstagramで見る 森川葵 Morikawa Aoi(@aoi_morikawa0617)がシェアした投稿 青のキャミソールに超ショートパンツ姿の森川さんが、ベンチに横たわり目をつむる…。そんな大人の色気が漂う写真を紹介しながら、ファースト写真集の発売を報告。「どうせ出すなら全部出しちゃえということでかなり大人えっちな森川も撮ってもらいました」というコメントに、「すでに大人えっちです」「どきどきわくわく」「脚長っ!」と絶賛の声が寄せられています。今回の撮影で「体を美しくしなやかに見せるために普段とはちがう筋肉の使い方をしてたら体バキバキだったし冷たい海に入りながら笑顔やポージングを綺麗に決めることの大変さを学びました」と話す森川さん。これからもどのような姿で魅了してくれるのか、チェックしていきたいと思います!あわせて読みたい🌈「なんてエッチなお尻」「はみ出てるよ!」足立梨花さんのセクシーなオフショットにファン悶絶!
2023年05月16日グラビアアイドルの日向葵衣さん(29)は「今一番撮影会で行列ができるグラドル」として有名。圧巻のHカップにくびれのあるウエストというボンキュッボンボディの持ち主。自身のSNSには、きわどい衣装でのショットを投稿し、フォロワーを楽しませているようです。先日もハイレグ度200%という、きわどい衣装のショットが投稿され注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!ハイレグ度200%のほぼ裸同然ショット「局部隠してるだけ」と反響 この投稿をInstagramで見る 日向 葵衣 / ???????????????????????? ????????????(@aoi_hnta)がシェアした投稿 「ハイレグ度、200%。新作DVDのアザーカットだよん」と大胆な衣装でポージングをする葵衣さん。細い布が局部を隠してるだけのほぼ裸同然とも言える姿に、フォロワーたちは「水着?布がほとんど無い」「裸よりエロいかも」「もう局部隠してるだけで、裸同然」と大胆な衣装にチャレンジする葵衣さんに絶賛コメントが相次いで寄せられておりました。ダイナマイトボディを刺激的な衣装でよりセクシーに魅せて楽しませてくれる葵衣さん。次はどんなほぼ裸同然ショットを見せてくれるのかドキドキしますね!あわせて読みたい🌈Tバック隊長まいてぃさんのミニ丈チャイナ服に「パンツ!!パンツ!!」「パンツ忘れちゃってる?」とファン興奮
2022年11月21日「六本木クラス」第9話が9月1日放送。新に自らの想いを告げた葵、「私じゃだめですか」と涙を流す葵に新が告げた「好きになるな」という言葉に、SNSでは「酷だなぁ…」「胸がズキッとした」「これは全てを破壊する呪いの言葉」などの反応が相次いでいる。2020年に韓国で放送、Netflixで配信され日本でも大ブームとなった韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日本の六本木に舞台を移してリメイクした本作。日本最大の巨大外食産業「長屋ホールディングス」の跡取り息子に父の命を奪われたが、権力によってその事実を揉み消され、逆に自分が刑務所送りになってしまったが、その間に長屋親子への復讐を誓い六本木に自分の店「二代目みやべ」をオープンした宮部新を竹内涼真が演じる。高校時代に新と出会い、人気インフルエンサーとしての能力を駆使して「二代目みやべ」を急成長させてきたマネージャーの麻宮葵に平手友梨奈。新が想いを寄せているが長屋ホールディングスで働いている楠木優香に新木優子。父の権威をふりかざし傍若無人にふるまってきたが、父の茂から切り捨てられる長屋龍河に早乙女太一。茂の愛人の子どもで葵のことが好きな長屋龍二に鈴鹿央士。「二代目みやべ」で働く内山亮太に中尾明慶。綾瀬りくにさとうほなみ。龍河を切り捨てても長屋ホールディングスを守った会長の長屋茂に香川照之といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。葵から「もし、どうしようもなく私のことが好きでたまらなくなったら、長屋の後を継いでよ」と言われた龍二は、その言葉がきっかけとなり「二代目みやべ」を辞める。葵に「一発逆転を狙う」と告げ、新には茂の愛人として欲を出すな、分をわきまえて行動しろと言われてきたが、新の生き方を知って衝撃を受けたと辞める理由を話し、二代目みやべを後にすると茂のもとを訪れ、長屋入りを直訴する…。「龍二も新を見てて、野心が出てきたってことか」「龍二きゅん、葵のために継ぐの?」「確かに葵ちゃんには全てをかける価値がある」などの声がSNSに投稿される。料理対決で勝利したあと、新は現場に居合わせた優香、龍二も連れて飲みに行く。その場で龍二は新に「葵を女として見たことはありますか」と質問、「葵は俺にとっての妹で大切な仕事のパートナー」と断言する新の言葉に、葵は涙を流しその場を離れる。後を追った新に葵は「社長。愛してる」と、自らの想いを伝える。「私じゃだめですか」と涙を流しながら問いかける葵に、新は「好きになるな」と告げる…。この新の言葉にSNSでは「新さんの「好きになるな」は傍観者の私でも胸がズキッとした」「すでに好きなのに、好きになるなって酷だなぁ…」「好きになるな。はズルいって。逆の立場になって考えてよ!新だって優香のこと一方的に好きじゃん?」「妹みたいな存在って言われたり好きになるなって言われたり 葵ちゃんズタズタ」「これは全てを破壊する呪いの言葉だろー」などの声が殺到中だ。【第10話あらすじ】料理対決番組の結果に納得のいかない茂は、次の勝負の結果次第では龍二に長屋を継がせないと告げる。すると龍二は番組の件を全て自分に任せて欲しいと申し出る。一方番組の影響で「二代目みやべ」は行列ができるほどの大賑わいに。しかし葵が休暇に入ってしまったうえに、フランチャイズ展開も進めていたためてんやわんや。そんな中、投資家たちから投資の話を白紙に戻したいと連絡が入る…。「六本木クラス」は毎週木曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年09月02日竹内涼真主演「六本木クラス」第8話が8月25日放送。龍河に襲われ殴られる葵…そこに現れた新が葵を助け、そして優しくハグする…その際の葵の表情に視聴者からは「デレデレじゃないか!」「お目目キョロキョロ可愛い」などの声が送られている。Netflixで配信され日本でも一大ブームを巻き起こした韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日本の六本木を舞台にリメイクする日韓共同プロジェクトとなる本作。居酒屋「二代目みやべ」をオープンするが妨害に遭い、ビルごと購入して移転した宮部新を竹内さんが演じ、「長屋ホールディングス」に来ないかと誘われる麻宮葵に平手友梨奈。高校時代から新を知る楠木優香に新木優子。新の父・信二を殺めた過去を持つ長屋龍河に早乙女太一。龍河の父で日本の外食産業トップに君臨する長屋ホールディングス会長の長屋茂に香川照之。茂の愛人の子どもである長屋龍二に鈴鹿央士。「二代目みやべ」で働く内山亮太に中尾明慶。綾瀬りくにさとうほなみといったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。葵を長屋ホールディングスへスカウトするため龍河が「二代目みやべ」に現れる。葵はカフェで龍河を持ち上げ気分を良くさせると、彼は12年前の事件のことをベラベラ話し出した。すると葵はその内容を公にすると告げ、怒って掴みかかろうとする龍河をかわして店の外に逃げ出すが、追いかけてきた龍河に襲われる。葵を殴りつけスマホを奪おうとする龍河だが、そこに新が現れ葵を助ける。そして龍河は逮捕。葵は龍河が信二を轢いたことを自白した音声をネットに流したことで長屋の株は暴落。その隙を狙って新は長屋ホールディングス専務の相川京子(稲森いずみ)に茂の解任決議を出しましょうと提案する。しかし葵は解任決議を承認させるには2つ条件があると話す。それは龍河の立件と茂が彼を長屋に残すことだと…というのが今回のストーリー。序盤で龍河に襲われた葵を抱きしめる新。2人のハグに「葵ちゃんと新の温かいハグは良きでした…」といった反応とともに「ハグ、ハグ!葵の表情」「大好きな社長にハグされた葵ちゃんの嬉しそうな顔よ!デレデレじゃないか!」「ハグ来たー葵ちゃんお目目キョロキョロ可愛い」など、愛する新にハグされた葵の表情に注目するコメントも多数。一方、警察への出頭を決めた龍河だが、茂は突如記者会見を開き、全ての罪を龍河に被せ彼を“切る”…。マスコミを前に必死に涙をこらえ「全て僕の過ちです」と答える龍河を演じた早乙女さんには「表情変化というか特に目元口元の表現力が豊かすぎて…衝撃と悔しさの瞳よ」「ここまでのヒール役がこなせるなんて、凄い」「目元口元だけでも伝わる感情の変化と演技力はレベチです」など絶賛の声が送られている。【第9話あらすじ】茂の解任決議は否認され大勝負に出た新たちは負ける。それでも相川に「絶対勝ちなさい」と背中を押された新は、改めて茂への復讐を誓う。そんななか「二代目みやべ」のもとへ再び料理対決番組への出演のオファーが来る。迎えた料理対決の1回戦。対決を前に緊張するりくを新たちがスタジオで見守っていると、そこへ優香と龍二が現れる…。「六本木クラス」は毎週木曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年08月26日女優の葵わかながこのほど、都内で実施されたABEMAオリジナル恋愛番組『HEART SIGNAL JAPAN』(8月24日22:00配信スタート)のスタジオMC合同取材に出席。大の猫好きだが「動物にあんまり好かれない……」と悩みを打ち明けた。同番組は、日韓共同制作のABEMAオリジナル恋愛番組にして、韓国人気No.1恋愛番組を日本で初リメイク。韓国を舞台に、今回はシリーズ史上初となる9人の“韓国男子×日本女子”の恋の駆け引きが展開される。番組中には、意中の相手だけに送れる匿名のメッセージ「ラブライン」で自身の思いを届けられる。好きな人からのシグナルをつかみ取ることができるのか? という点が見どころの一つ。そんな本作にちなんで、心を動かされた瞬間を問われた葵は「私、猫が大好きで、実家で2匹飼っている。本当に、猫と会話をしたいなと思うくらい猫が好き。実家に帰ったとき、どうやったらこの気持ちを猫に伝えられるか日々やっている。でも期間が空くと忘れられちゃう」とガックリ。「なかなか触らせてもらえなかったりするので、遠くからでも『やっほー』みたいな感じで愛情のシグナルを送り続けているんですけど、年々返ってくるシグナルが減ってきている。だいぶ、知らない人みたいな感じになっている。がんばってシグナルを送り続けたい」と意気込んだ。さらに、2匹の猫について説明。「1匹が2歳で、もう1匹が1歳。小さいです。上の猫はお母さんの知り合いの方が保護して家に来た。下の子は、私の友達の知り合いのお家で保護された猫で、私が最初に面会に行って、車で猫ちゃんを家まで送ったりした。けっこう、私がもらってきた猫、くらいの気持ち。自分の家で飼おうと思っていた猫ちゃんが実家に行くことになったという経緯がある」と説明。もしもその猫と言葉が通じるなら「『私のことだけ、覚えてな』って言いたい」と照れ笑いを浮かべた。そして、「動物にあんまり好かれない……」と悩みを吐露。「この子だけには私を愛してほしい。でもまったく好かれてないです」と肩を落としていた。他方、お笑いタレントの丸山礼は「私、鎌倉に好きな人がいたときがあるんですよ」と告白。「鎌倉まで行って、デートして、居酒屋バイトのために東京に帰らないといけなくなった。めっちゃ急いでたんですけど、せかせかしているように見られたくなかったので早歩きしたんですね。夏場なんでめちゃくちゃ汗かいて、めっちゃ股擦れしたんですよ」と回顧。「股擦れがマジで痛くて(笑)。家に着いて、そこからバイト先に行くまでに、股擦れをなんとか処理しなきゃいけないと思ったんですけど、けっこうもう、(傷になって)ただれてるんですよ(笑)。それを絆創膏とかで隠したりしてるときに『私、何してんだろう?』と思ってすごい自問自答した。とにかく急がないといけなくて、ズボン履いて行ったんですけど遅刻してしまった。(遅刻の理由を)どう説明していいか分からなかったな……。汗かくと思い出してしまいますね」と述懐した。同取材会には、EXITのりんたろー。も出席した。
2022年08月16日竹内涼真、新木優子ら出演「六本木クラス」の3話が7月21日放送。平手友梨奈演じる葵の「じゃあ助けてください」というセリフに多くの反応が集まるとともに、新に恋した葵の“変化”にも様々な感想が続々と寄せられている。Netflixで配信され日本でも大ブームを巻き起こした韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日本でリメイクした日韓共同プロジェクトとなる本作。長屋ホールディングス会長の長男・長屋龍河を暴行し服役、出所後、六本木に自分の居酒屋「二代目みやべ」をオープンした宮部新を竹内さんが演じ、児童養護施設で育ち、現在は長屋ホールディングスで働く楠木優香に新木優子。偽造身分証で六本木の街を遊び歩いている麻宮葵に平手友梨奈。新の父親・信二を轢き殺したが権力の力でそのことを揉み消した長屋龍河に早乙女太一。長屋ホールディングス会長で創業者の長屋茂に香川照之といった俳優陣が出演。居酒屋「二代目みやべ」が未成年に酒を提供していると何者かに通報され、新が警察で取り調べを受けていると、そこに龍河が龍二の保護者として現れる。龍河は警察に穏便に済ませるよう伝えるが、権力に屈する警察に新は我慢ならず「法律に従ってください」と訴えて警察を後にする…というのが3話の展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大学生になった葵は合コンに参加、途中で帰ろうとするが、葵のあとを追ってきた合コン相手の男性から頬をはたかれ、彼を投げ飛ばす。女子トイレに入れず男子トイレに逃げ込んだ葵は、そこで新と再会。葵の様子がおかしいことに気付いた新に葵は「じゃあ助けてください」と口にする…。「何今の助けて下さい」「助けてくださいの言い方がかわいい」「助けてくださいって言うときの表情がすごく繊細」など、このシーンの平手さんの演技に絶賛の声が続出。その後新と葵は2人で飲みに。葵は自分が新に恋していることに気付き、酔って眠り込んでしまった新にキス。そして営業再開した「二代目みやべ」にやって来た葵は「ここで働かせてください」と告げる…。新を見つめる葵の表情に「葵ちゃん恋する女の子顔してる」「急に乙女になっちゃったよ葵さん」といった反応とともに「葵の存在が鍵を握りそうなので、今後どうなるのかが楽しみ」「葵ちゃんが入った二代目みやべの変化とそこからの展開めちゃ楽しみ」など、今後の展開に期待する声もSNSに多数投稿されている。【第4話あらすじ】葵から「二代目みやべ」で働きたいと言われた新だが、ひと足先に働きたいと言ってきた長屋龍二(鈴鹿央士)を雇うことが決まっていたため、これ以上雇う余裕はないと断る。それでも食い下がる葵は次々と「二代目みやべ」に必要な改善点を上げていき、新は葵をマネージャーとして迎え入れることに決める…。「六本木クラス」は毎週木曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年07月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』の「イットガール」。 今回は俳優・葵うたのさんです。透明感のある声を活かして声優やラジオでも活躍中!2作同時公開の映画『レッドブリッジ』に出演。「撮影期間が2週間と短く、母親役や弟役など共演者の方々と会う機会が少なかったので、家族の関係性を表現するのが難しかったです。なので、役として感じた想いや母への気持ちを日記に書いていました。これは他の作品でもやっています。元々ノートに書くのがクセで、考えがまとまるんです」。ラジオパーソナリティやアニメの声優も務めている。「深夜にリスナーさんの思い出の曲を流すラジオ番組がすごく楽しかったなぁ。もっとたくさんやりたい!」話しかけながら水をあげるのが毎朝の日課。トマト、ミント、ローズマリー、しそ、バジルを育てて料理に使ってます。家にある食器は陶芸で作ったものが多め。よく作るのは器やコップ。指で柄を描いて、オリジナル感を出してます!おうち時間が増えて新たに見つけた趣味。フィルムカメラで撮った風景を油絵にしています。無心になれる時間が好き。あおい・うたの1999年生まれ。現在公開中の映画『レッドブリッジ』『レッドブリッジ ビギニング』に小日向理沙役で出演。配信中のアニメ『Artiswitch』では主人公ニーナの声を担当。※『anan』2022年6月29日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2022年06月27日ジュエリー京都(Jewelry Kyoto)“ピアスのようなイヤリング”「ぴあり」から、『源氏物語』の登場人物“葵の上”をイメージした新作「源氏物語~葵の上~ぴあり」が登場。2022年6月17日(金)より発売される。「源氏物語シリーズ」第4弾は、“葵の上”紫式部による世界最古の長編恋愛小説『源氏物語』を題材に、主人公・光源氏をとりまく9人の登場人物にスポットをあてた、「ぴあり」の人気ジュエリーシリーズ「源氏物語シリーズ」。第4弾となる今回は、光源氏にとっての最初の正妻であり、気高く凛とした“葵の上”がモチーフに。その非の打ちどころのない容姿と、他の女性に心を寄せる光源氏に対して、冷ややかに振る舞う様子を、青く輝くヴェネチアンガラスで表現しているのが特徴だ。「ぴあり」全体はシルバーカラーで統一したことで、涼やかなブルーガラスの美しさもよりUP。繊細なフラワーモチーフが連なる優雅なデザインもまた、耳元に上品な華やぎをプラスしてくれる。イヤリングなのに“落ちにくい”高い機能面もなお「ぴあり」は、“まるでピアス”のようなスマートな見た目をもちながら、“耳たぶが痛い”“落ちやすい”といったイヤリング特有の悩みをカバーしているのもポイント。「源氏物語シリーズ」の「ぴあり」に限り、作品の登場人物をイメージした型染め和紙の限定パッケージで展開される。【詳細】ジュエリー京都「源氏物語~葵の上~ぴあり」発売日:2022年6月17日(金)展開場所:清水坂ガラス館-ぴあり-、ジュエリー京都オンラインストア価格:16,500円■店舗詳細清水坂ガラス館-ぴあり-住所:京都府京都市東山区五条坂白糸町569-3TEL:070-2286-9493営業時間:11:00~17:00 通常年中無休※営業日や営業時間は変更する場合あり
2022年06月18日舞台『パンドラの鐘』の取材会がこのほど行われ、W主演の成田凌、葵わかな、演出の杉原邦生が取材に応じた。同作は1999年に蜷川幸雄の指名で野田秀樹によって産み落とされた。2016年にこの世を去った前芸術監督・蜷川幸雄の七回忌を迎える2022年に、“NINAGAWA MEMORIAL”と題し、初演以来23年ぶりにBunkamura シアターコクーンで上演される。葬式屋のミズヲを、今作が初舞台となる成田凌、そして古代の女王・ヒメ女役葵わかなが演じる。2人は17年放送のNHK連続テレビ小説『わろてんか』以来の共演で、葵の息子役を年上の成田が演じていた。成田が「ずっと『お母ちゃん』と言ってましたもんね」と言うと、葵も「1回も下の名前で呼ばれたことなかったと思うんです」と苦笑。成田は「本当に立ち姿から何から違うので、前のことも気にしてないというか。お互い知り合いではあったけど、独特かもしれないです」と印象を明かした。朝ドラ時には19歳、現在は24歳になったという葵について、成田は「5年前くらい。全然違う」としみじみ。一方で「成熟された人間だなと思うんですが、10代の頃からすごくちゃんとしてる人だと思って。すごく無邪気でちゃんとわかってて、人間的なバランスの取れている人だなと思います。柔軟だし、確固たるものを確実にあるし」と表し、「バランスのいいというのは、自分の中のすごくいい言葉なんです。最上級」と称えた。逆に葵は「昔からひょうひょうとしているイメージですけど、クールに見えて実はすごい熱いみたいな印象で、今も変わらない」と言いつつ、今回の共演では「テンポ感というか、波長が猫みたいだと思ってました」と成田の印象を明かす。「話してても全然聞いてないとか、逆に『この話、つまんなかったな』と思ったらすごい乗ってくるとか。『不思議だな、この人』いう印象が強かったんですが、今回の役とリンクして見える」と語った。演出の杉原は、同作について「現代に発掘されたパンドラの鐘の謎を解くサスペンスと、古代のミズヲとヒメ女という2人のラブストーリー、2つの軸が同時に進行して言って、最終的には長崎に落とされた原爆の話に集約されていく」と説明する。「パンドラの箱には希望だけが残ったっという逸話がありますが、野田さんが伝えたいメッセージというものを、僕らが今の人たち、そして未来にどうやってつないでいけるかなっていうことを考えながら、作品立ち上げていきたいなと思っています」と意気込み、「演劇はエンターテイメントなので、見て華やかで楽しいものであってほしいと僕は思っていて、それを第一に考えながら、豪華なキャストの皆さん、素敵なスタッフの皆さんが集まってくださっているので、必ず楽しんでいただけるようになるんじゃないかな」と期待を煽った。公演はBunkamura シアターコクーンにて、6月6日〜28日。
2022年05月12日間宮祥太朗が主演する「ナンバMG5」の2話が4月27日オンエア。深雪を演じる森川葵に「森川葵さんしか成立できないヒロイン」など絶賛の声が上がる一方、神尾楓珠演じる伍代に「思ってた100倍はヒロイン」「紛うことなきヒロイン」といった反応が集まっている。超ヤンキー一家に育ったが普通の高校生活を送るため、家族に内緒でごく普通の白百合高校に入学した難破剛を間宮さんが演じる本作。間宮さんの他、不良だらけの市松高校1年生で、剛に敵対心を燃やしていたが友情が芽生える伍代直樹に神尾楓珠。剛のクラスメイトで同じ美術部に所属する藤田深雪に森川葵。千鳥商業高校1年生の大丸大助に森本慎太郎(SixTONES)。剛の兄・猛に満島真之介。難破家の長女・吟子に原菜乃華。剛の母・ナオミに鈴木紗理奈。剛の父・勝に宇梶剛士。ヤンキーに憧れている島崎登に春本ヒロといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。剛や深雪が所属する白百合高校美術部が次の日曜日に公園で写生大会を行うことになる。「休日だから私服でいい」といわれたものの、剛はヤンキー服しか持っておらず、悩んだ剛は伍代に服を選んで欲しいと頼み、2人で私服を買いに行くことに。伍代が選んだ私服は深雪にも評判が良かった。一方、市松高校2年番格の最上克己(米本学仁)たちは“特攻服の男”剛を探し出すためイラスト入りのビラを配っていた。そのチラシを見た深雪はチラシに書かれていた情報提供者への“10万円の謝礼”に飛びつく。実は高額のスマホ代を支払うためお金が必要になっていたのだ。深雪は島崎を誘ってボウリングに行き、そこで市松の生徒相手にトラブルを起こして“特攻服の男”が助けに来るのを待つ…というのが今回のストーリー。島崎を使って剛をおびき寄せその後を尾け、剛がトイレで学生服に着替え出てくるのを目撃。剛が“特攻服の男”だと確信すると、剛に本当の事を話すよう迫る。拒む剛を前にまたもやトラブルを起こして剛が“特攻服の男”である証拠をつかもうとし、さらには最上の仲間・マーヤ(水谷果穂)に電話、10万と引き換えに特攻服の男の正体を教えると告げる深雪…。そんな深雪のキャラに「深雪のキャラクターがパンチがあってあんまり見ないヒロインタイプかも」「深雪タイプのヒロイン久々に観たな…」といった反応とともに、「藤田さんは森川葵さんしか成立できないヒロイン」「ちゃんと演じきってる森川葵ちゃんすごいわ笑」「このドラマの世界でヒロインになりきれるのは森川葵さんだけだと思う」などの声が殺到。「藤田さんのヤバさ加減を森川葵は完璧に演じているキャスティング天才」「ヒロイン藤田さんに森川葵さんをキャスティングした人優勝」といった投稿も多数寄せられる。一方、ヤンキー服しか持ってない剛のために私服を選び、剛の自宅に呼ばれてから揚げをごちそうになったかと思えば、最上のもとに連れてこられてボコボコにされている剛を助けるため、自分が“特攻服の男”に成りすます…。そんな深雪に対し多くの視聴者から「伍代は思ってた100倍はヒロインだった」「伍代くん完全にヒロインでサイコ~だな」「伍代は紛うことなきヒロイン」などの声が続々と寄せられている。(笠緒)
2022年04月28日俳優のムロツヨシと女優の森川葵が出演する、ミツカン・味ぽんの新CM「しあわせって」編、「うまい?」編が、23日より放送される。新CMでは、気の置けない仲間が集うムロの部屋に森川が登場。「しあわせって」編で、森川から「しあわせってなんなんですかねぇ?」と問いかけられたムロは「あなたがいるでしょ」「でっ、僕がいる」と交互に手を向けた後、「で、餃子があるわけ」と餃子を頬張る。それを見た森川も「これがしあわせの味ですねぇ」と餃子を一口食べて幸せそうな表情を浮かべる。「うまい?」編では、ムロが「ぽん餃子のおいしさを表現してみて!」と森川にリクエスト。ややオーバーな森川のリアクションに「それはやってるよ」と、ツッコミを入れる。すると今度は森川が「じゃあ、ちょっと見せてください」と手本を求め、ムロは森川以上のオーバーリアクションを披露し、互いに笑ってしまう。今回で2度目の共演となったムロと森川。「非常に楽しかったです。波長が合います」というムロの言葉に、森川も「私も同じく波長が合うなと思いました」と息の合ったやり取りを見せる。「一緒に餃子を囲みたい人は?」の質問に、ムロが「打ち上げをやりたいですね。僕たちの世界は、スタッフさんとゆっくり話せるのが打ち上げで、そこでスタッフさんのいろんな面を見ることができるので、打ち上げでわちゃわちゃやりたいなと思います」とコロナ収束後の実現に思いを馳せる場面も。また、「最近の幸せ」エピソードを聞かれた森川は、「クッションカバーを買って、常にソファーのところに置いてあるんですけど、それがもうめちゃくちゃ幸せで。ずっと前から欲しかったんですけど、高いから我慢してたんですよ。でも最近、自分へのご褒美で買ったんです」と笑顔で語った。
2022年04月20日タレントの石川翔鈴(いしかわ・かれん)と向葵まる(ひなた・まる)が、ワコールのティーン向け下着ブランド・Wing Teenの宣伝部員に就任した。Wing Teenは、女子中高生の声をもとに企画されたブランド。今回Z世代から注目を集める10代の石川と向葵が、同ブランドのキャンペーン「Wing Teen 宣伝部」に参加し、宣伝部員としてnon! PKパンツの宣伝活動を行う。今後の宣伝活動は、随時ブランド公式インスタグラムにて更新される。コメントは以下の通り。■石川翔鈴ウイングのティーン向け下着ブランド『Wing Teen』宣伝部員に就任致しました! Teenならではのお悩みなどTeenのわたしたちだからこそ伝えられることが沢山あると思いますので、『Wing Teen』の下着の魅力をしっかり皆さんにお伝えできるよう、精一杯頑張ります!■向葵まるこの度、『Wing Teen』宣伝部員に就任させていただくことになりました! 「Wing Teen 宣伝部」の活動として、パンツがくいこみにくいnon! PKの魅力をたっぷり伝えていきます!
2022年02月02日手嶌葵が、1月14日に東京・東京オペラシティコンサートホールにて『手嶌葵 15th Anniversary Concert~六重奏の調べ~』を開催した。本公演は、昨年6月にリリースされロングセールスを記録しているデビュー15周年記念オールタイムベストアルバム『Simple is best』を引っ提げた全国コンサートツアーの特別公演。ピアノ+ギターで開催される通常の編成とは異なり、そのタイトル通り手嶌葵のボーカルに加え、ギター(オオニシユウスケ)、ピアノ(大坂孝之介)、ヴァイオリン(江部和幸)、サックス(門田"JAW"晃介)、パーカッション(山下あすか)という6人編成で行われた。コンサートでは、デビュー曲で映画『ゲド戦記』劇中挿入歌「テルーの唄」から、映画『コクリコ坂から』主題歌「さよならの夏~コクリコ坂から~」、月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』主題歌「明日への手紙」、松任谷由実が作詞・作曲を担当した映画『みをつくし料理帖』主題歌「散りてなお」、最新シングルでドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』主題歌「ただいま」など2時間を超えるステージで全21曲を披露した。『手嶌葵 15th Anniversary Concert~六重奏の調べ~』よりまた、コンサート同日に配信がスタートした松田聖子のカバー曲「瑠璃色の地球(「未来への航海」バージョン)」を今回のツアーで初披露した。手嶌が同曲をカバーするのは3度目で、今回の編曲は兼松衆が担当。手嶌の声を引き立たせるピアノとストリングスのアコースティックで素朴な温かい世界観に、シンセベースやエレクトロの要素がさりげなく加わったサウンドになっている。同カバーは現在、有村架純が出演する東芝のTVCM曲に起用されている。なお、2度目のカバーとなる「瑠璃色の地球(「この地球の日々たちへ」バージョン)」の音源は、CDではベストアルバムCD『Simple is best』に、配信では『Highlights from Simple is best』に収録されている。<公演情報>『手嶌葵 15th Anniversary Concert~六重奏の調べ~』2022年1月14日(金) 東京オペラシティ コンサートホール【出演】手嶌葵(ボーカル)オオニシユウスケ(ギター)大坂孝之介(ピアノ)江部和幸(ヴァイオリン)門田"JAW"晃介(サックス)山下あすか(パーカッション)【セットリスト】01. 虹02. 海を見つめる日03. Beauty And The Beast04. Kiss The Girl05. 風の谷のナウシカ06. テルーの唄07. 朝ごはんの歌08. さよならの夏09. ただいま10. The Rose《休憩》11. Cheek to Cheek12. C’est si bon13. ‘S Wonderful14. Crueralla De Vill15. Baritone16. 瑠璃色の地球17. 想秋ノート18. 明日への手紙19. 輝きの庭《Encore》20. 散りてなお21. Edelweiss<配信情報>「瑠璃色の地球(「未来への航海」バージョン)」「瑠璃色の地球(「未来への航海」バージョン)」配信ジャケット配信リンク:「瑠璃色の地球(「未来への航海」バージョン)」東芝CM「未来への航海 エネルギー」篇 30Ver.東芝CM「未来への航海 インフラ」篇 30Ver.東芝CM「未来への航海 デバイス」篇 30Ver.<ライブ情報>『手嶌葵 15th Anniversary Concert』※終了分は割愛【2022年】1月22日(土) 東京都・秋川キララホール1月29日(土) 香川県・香川県県民ホール レグザムホール2月5日(土) 福岡県・宗像ユリックス イベントホール2月11日(金・祝) 神奈川県・鎌倉芸術館 大ホール2月19日(土) 愛知県・三井住友海上しらかわホール2月23日(水・祝) 佐賀 鳥栖市民文化会館 大ホール2月26日(土) 埼玉県・所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール3月5日(土) 大阪府・富田林市 すばるホール3月12日(土) 石川県・石川県立音楽堂 コンサートホール3月19日(土) 奈良県・なら100年会館3月21日(月・祝) 山口県・下関市民会館 大ホール3月26日(土) 長野県・まつもと市民芸術館 主ホール4月2日(土) 埼玉県・ウェスタ川越 大ホール4月9日(土) 兵庫県・兵庫県立芸術文化センター 中ホール4月17日(日) 滋賀県・守山市民ホール 大ホール4月24日(日) 東京都・東京オペラシティ コンサートホール4月29日(金・祝) 兵庫県・赤穂市文化会館ハーモニーホール5月1日(日) 高知県・高知県立県民文化ホール オレンジホール5月8日(日) 広島県・上野学園ホール5月21日(土) 新潟県・りゅーとぴあ コンサートホール5月28日(土) 大阪府・住友生命いずみホール6月4日(土) 東京都・東京オペラシティ コンサートホール6月12日(日) 愛媛県・松山市民会館6月19日(日) 静岡県・清水文化会館 マリナート6月26日(日) 茨城県・ザ・ヒロサワ・シティ会館7月10日(日) 岡山県・岡山シンフォニーホール7月16日(土) 福岡県・北九州芸術劇場7月18日(月・祝) 三重県・イスのサンケイホール鈴鹿7月24日(日) 群馬県・高崎芸術劇場7月31日(日) 愛知県・愛知県芸術劇場 コンサートホール8月6日(土) 兵庫県・アクリエひめじ『Simple is best』(初回限定盤)購入リンク:配信限定盤『Highlights from Simple is best』配信リンク:関連リンク手嶌葵 オフィシャルHP手嶌葵 オフィシャルfacebook手嶌葵 オフィシャルinstagram手嶌葵 レーベルサイト手嶌葵 YouTube公式チャンネル
2022年01月15日女優の森川葵と山本舞香が出演する、U-NEXTの新CM「熱帯魚屋」編、「水上バス」編、「古書店」編が、24日より放送される。新CMは、友達をいろいろな場所へ連れ出すもののスマホでU-NEXTばかり⾒ている、ちょっとクセのあるアオイ(森川)と、アオイの自由さに振り回されながらも、少しずつU-NEXTを知っていくマイカ(山本)のやりとりが印象的な内容。「熱帯魚屋」編では、水槽に囲まれた店内で熱帯魚に興味津々なマイカに、動画を見ているアオイがどうしてU-NEXTに入らないのか尋ねる。続けてアオイは「作品数22万本だよ。毎日1本ずつ観ても600年もつよ」と主張するとマイカは「私たちそんなに生きないじゃん」と冗談まじりにいう。すると「わかんないじゃん……」と返すアオイにすかさず「わかるよ~?」とマイカは突っ込む。「水上バス」編は、アオイがU-NEXTには観たい作品が大体あるとマイカに語り掛け、「例えばあんたが観たいこの作品とか」とマイカの気になっている作品を言い当てる。マイカは驚いた様子で「なんでわかったの?」と聞くとアオイは「愛」と一言返す。「古書店」編でも、韓国ドラマを観ながらU-NEXTのNO.1について話すアオイは「私ってあんたのNo.1の友達?」とマイカに急に問いかける。マイカは照れ臭そうに「う、うん」と返すが、食い気味にアオイが「そんな簡単になれないよ、NO.1って」と言う。コメントは以下の通り■森川葵テンポの速い会話のやり取りで初めは不安でしたが、とても印象的な⽬を引くCMになるなと実感しました。私がセリフを噛んでしまった時は舞香ちゃんが、あら〜って笑顔で⾒てくれたりスキンシップを取ってくれたことで気持ちが和らぎ、変な緊張感から解放されてセリフが⾔いやすい環境を作ってくれました。友達におすすめされた映画やアニメを検索するとU-NEXTでしか配信されていないことが多々あるのでインドア派の私には⽋かせない存在です。特に『物語』シリーズは全話⼊っているので全シリーズ⾒てほしい!■山本舞香私らしいキャラ設定にして下さって、とてもやりやすかったです。監督が⾊々とお話をして下さる⽅だったので、楽しく本番に望むことができました。普段からU-NEXTをユーザーとして楽しんでいるので、CMに起⽤して頂き、嬉しかったです。『スーサイド・スクワッド』はおすすめで7回は観ています。U-NEXTで「次は何にしよう」と毎回ワクワクしています。
2021年12月24日インスタグラムのフォロワー数が58万人を超えるモデル兼クリエイターの伊原葵さん。輝くようなツヤ肌が証明しているヘルシーさの秘訣は、毎日の半身浴にあり。生活習慣による不調もピラティスで改善。「もともと末端冷え症で汗をかきにくい体質。なのでお気に入りのオイルやバスソルトをその日の気分に合わせて入れて、毎日40分くらいお湯に浸かってじっくり汗を流すことが日課になりました。お風呂の中ではマッサージグッズを使って、パソコン作業で凝り固まった頭や首をほぐすことも。私は朝起きてから寝る間際まで、常に仕事のことを考えているタイプなので、あえて無になるためにお湯に浸かりながら海外ドラマをぼーっと見たり、自分をリセットする時間としても使っています」程よく筋肉のついたヘルシーなボディラインは、1年前に始めたピラティスでキープ。「もともと筋肉質なので筋トレだとムキムキになっちゃうし、負けず嫌いな性格で“ちゃんとトレーニングしてる”って思えるような負荷が欲しいから、ヨガだと物足りない(笑)。そこでたどり着いたのが、しなやかな筋肉をつけられるピラティスでした。呼吸も整うし、毎日のパソコン作業で吐き気がするほどひどかった肩こりや巻き肩、反り腰も治ったりと、2週間に一回、60分のトレーニングでもカラダにいい変化がいっぱいあって。結構きついんですけど、そのぶんすごく集中できるので、頭のリフレッシュにもなるんです。時間さえあれば、週に1回は行きたいくらいなんですけどね」そんな前向きな姿勢からは、メンタルの健やかさも伝わってくる。「確かに会う人会う人に、セルフマインドコントロールが上手だねってよく言われます。昔はメンタルが弱くてすぐくよくよしたり、仕事のストレスで倒れてしまったこともあったんですけど、今はそうならないためにも自分と向き合う時間を大切にするようになりました。ピラティスや半身浴もそのための大事な時間。これからも続けていきたいです」Aoi’s Favorite ItemsEASECBD by Baby Kiy「BATH AROMA」マンダリンの香りとCBDの効果でリラックス。オーガニックのホホバオイルをベースに、マンダリン精油と良質なCBDを配合。「舌下に入れるCBDオイルは苦手だけど、これはお風呂に2スポイト入れるだけ。リラックス効果抜群なので、なかなか脳が休まらない人におすすめ」。30ml ¥7,700(カナビーズ TEL:03・6339・5680)KINS「KINS BOX」検査キット付きのカスタム菌活サプリ。菌状態を調べる肌検査をもとにサプリをカスタマイズ。LINEでサポートも受けられる。「効果はわかりにくいけど、飲んでいる間は生理痛が楽に。やめた途端に生理痛が元に戻って、その効果を思い知らされました」。60粒入り¥6,578/月(KINS)danro.「暖炉」和漢の力で内側から心身のバランスを整える。ドクダミ、タンポポなど5種類の和漢ハーブを日本人に合わせてブレンド。「漢方茶って苦いものが多いけど、これはクセがなくてすごく飲みやすい。夜に飲むとリラックスして寝つきも良くなるし、体も温まります」。5g×10パック¥2,970(AYTS)いはら・あおい1997年8月15日生まれ、兵庫県出身。元アパレル販売員、現在はモデル兼クリエイター。スタイルブック『AOIRO 2021 spring/summer fashion & beauty』(宝島社)が発売中。公式YouTubeチャンネル「アオイの。」も好評。トップス¥17,380(ロザリームーン/ロザリー TEL:03・6450・5065)パンツ¥25,300(アッパーハイツ/ゲストリスト TEL:03・6869・6670)イヤカフ¥9,150ピアス¥16,500(共にベベット/ロードス)ブーツ¥19,800(アンヘル アラルコン/ゼア オンラインストア)※『anan』2021年11月10日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2021年11月09日元Maison book girlの矢川葵が、本日9月16日よりMotionGalleryにてクラウドファンディングをスタートさせた。Maison book girlは5月30日に千葉・舞浜アンフィシアターで行ったワンマンライブ『Solitude HOTEL』を最後に活動終了となり、その後矢川は表舞台から姿を消していたが、9月2日に自身のSNSにて活動終了以降初のコメントを直筆で発表。「また活動を始めようと思います。」という知らせにグループ時代のファンをはじめ、同業界で活動するアイドルやアーティストから歓喜の声が続出し、Maison book girlのプロデューサー・サクライケンタが応援のコメントを寄せるなど、数カ月の沈黙をものともしない大きな反響を呼んだ。矢川はクラウドファンディングのページ内で、今後はソロアイドルとして活動するとともに自身が敬愛する「昭和歌謡を歌い継ぐ」ことをコンセプトに音楽制作を行っていきたいと発表し、事務所を独立し一人となった彼女がイチから楽曲やビジュアルを制作するための制作資金を集めるため、本クラウドファンディングが立ち上がったとのこと。またページ内には、サクライケンタや音楽プロデューサー・Tomggg、写真家・青山裕企、アーバンギャルド・松永天馬、電影と少年CQ・ゆっきゅん、音楽ライター・南波一海らの応援メッセージも掲載されている。さらに、新たに開設された矢川のYouTubeチャンネルにて本日20時より生配信を行うことが決定した。配信ではMaison book girl終了後初めて本人の口からこれからの活動について話し、クラウドファンディングの詳細や想いについて発表していく予定だ。矢川葵 生配信※9月17日(金) 20:00~スタート■矢川葵 YouTubeチャンネル:<クラウドファンディング情報>大好きな昭和歌謡を、現代に歌い継ぎたい!矢川葵(元Maison book girl)ソロ再始動プロジェクト募集期間:9月17日(金) 0:00〜10月15日(金) 23:59目標金額:300万円プロジェクトページURL:関連リンク矢川葵 HP:矢川葵 Twitter:矢川葵 YouTube:矢川葵 Instagram:
2021年09月17日令和を彩るスーパーヒーローたちがぴあに集結!現在絶賛放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』から主人公・五色田介人/ゼンカイザーを演じる駒木根葵汰さん、9月5日(日)より放送開始の『仮面ライダーリバイス』から主人公・五十嵐一輝/仮面ライダーリバイを演じる前田拳太郎さんのインタビューをお届けします。二人の出会いのお話やヒーローを演じる上での共通点、先輩ヒーロー(駒木根さん)から後輩ヒーロー(前田さん)へのアドバイスなどなど、たっぷりお話いただきました!初対面でサウナへ!?二度目ましてでも息ぴったりの二人ーーお二人は今日が初対面ですか?駒木根今日が2回目です! すでに裸の付き合いですよ(二ヤリ)。前田ふふ(笑)。初対面の日に、一緒にサウナに行きました。ーー初対面でサウナに行った経緯をお伺いしても……?前田『仮面ライダーリバイス(以下、リバイス)』で僕の弟役(五十嵐大二)である日向亘くんが、きいちゃんの事務所の後輩なんですよ。それでたまたまきいちゃんと撮影現場が同じ日があったから、今日(8月16日)の撮影の前にあいさつをしておきたいなと思い、日向に連れて行ってもらって。駒木根それで、そのままサウナに行こうか!と。三人で行ってきました。ーーそんな自然な流れでサウナに(笑)。サウナではどんなお話をされたのでしょう。駒木根「撮影どんな感じ?」みたいな話しをしたよね。前田そうだね。『リバイス』の撮影が始まったばかりのタイミングだったので、「TV本編の撮影も大変だけど、TV本編と劇場版が重なる時期の撮影は特に大変だよ」とか教えてくれました。先輩ヒーローに色々聞きましたよ!駒木根半年間ヒーロー歴が長いだけで、先輩面しているんですよ……。前田あははは(笑)。ーー先輩ヒーローであることは変わりないですからね!駒木根サウナの時、けんちゃんから相談された話しがまたすごく面白くて!『リバイス』は銭湯で撮影しているんですよ(主人公・五十嵐一輝の家族が銭湯を営んでいる)。そしたら「『リバイス』が始まって時間が経ったら、身バレするかもしれないから普通の銭湯に行けなくなるかも。(銭湯での)撮影が終わったらもう銭湯には一生行けなくなっちゃうのかな……」と話していて(笑)。その素直な悩みがピュアだなぁと。「行けるから!気にしなくて大丈夫!」とフォローしました(笑)。前田でも一緒にサウナへ行った時、きいちゃんが子どもからガン見されていたんですよ(笑)。ーー「五色田介人(ゼンカイザー)」だと気づかれていたのでは……?駒木根どうなんでしょうね?たしかにお父さんに連れられた子どもがジーっと見ていましたけど……。前田きいちゃんも目をそらさないから、ずっと見つめ合っていて(笑)。駒木根サウナの心地がよくて、ボケーっとしながら見ていましたね(笑)。『仮面ライダーリバイス』のテーマは「家族」妹を思い浮かべて役づくりをーー現在、『リバイス』の撮影が始まってから、どれくらい経ちましたか?前田3~4ヶ月くらい撮影しています。これまでのライダーはTV放送からスタートでしたが、『リバイス』は劇場版(『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』)からスタートなので、撮影開始が少し早くて。劇場版では、まだ五十嵐一輝がどんなキャラクターなのかあまり分からない状態で演じていたんです。TVの撮影が進んでいくうちに、こういうキャラクターなんだと分かるようになってきました。駒木根僕も劇場版(『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』)からだったので同じですね。それにしても撮影入って、そんなに経つのか!早いなぁ。ーー一輝を演じる上で意識していることを教えてください!前田『リバイス』は「家族」がテーマで、一輝には弟と妹がいます。これまで「家族」がテーマの仮面ライダーはあまりないですし、「家族」がテーマだからこそ共感できる部分も多いので、一輝を演じる上では一番意識したいところです。僕にも妹がいるので、兄としての気持ちを重ねながら役づくりをしています。あとはアニメやマンガが好きなので、そういう作品から似たキャラクターを参考に役づくりしました。今回で言うと、妹はいるけど弟はいないから、弟がいるお兄ちゃんキャラクターを参考に「弟とはこう接するのか」「こんな関係性なのか」とアニメやマンガから知識を得ました。駒木根(拍手をしながら)素敵な回答。スーツアクターさんとのお芝居、大変じゃない?僕もスーツアクターさんとのお芝居を経験した身として、大変さをすごく感じていて。前田大変です。一輝という一人の人間を、変身前は僕が、変身後はスーツアクターさんが演じるから、仕草とか挙動とかを合わせないといけない。僕、自分で言うのもおかしいのですが、すごく姿勢がいいんですよ(笑)。スーツアクターさんは僕の姿勢を真似て、僕の身体に合わせた動きで演じてくださっている。だから、僕もなるべく自分の撮影がない日はスーツアクターさんの撮影現場へ行って、どういう動きをしているか、仕草や姿勢に癖があるかと見学しています。『仮面ライダーリバイス』『機界戦隊ゼンカイジャー』の共通点とはーー『リバイス』『ゼンカイジャー』の共通点はありますか?。駒木根スーツアクターの方々と一緒にお芝居をするということですかね。前田僕のバディである「仮面ライダーバイス」のスーツアクターをされているのは永徳さん。バイスは僕一人にしか見えていないことになっているからか、すごく好き勝手しているんですよ(笑)。駒木根自分にしか見えていないていでの撮影、戸惑わなかった?前田戸惑ったね……。バイスは画面上では透けているように見せているので、バイスがいる状態といない状態どちらも撮影して、最後に合成しているんです。バイスが空の状態で一輝を演じる時は、目線とか顔の向きとかが難しい。それに、透ける演出を取り入れる分、普通の撮影の3倍は時間がかかるんですよ。テストやって、サンプル撮って、本番の撮影をして、バイスが空の状態で僕の撮影をして、一輝が空の状態で永徳さんも撮影をする……みたいな。駒木根大変だね。『ゼンカイジャー』もカッタナーとリッキーはリアルタイムの合成で撮ったりするんですよ。スーパー戦隊シリーズの中でも新しい試みとして、現場に機材を持って行って、カッタナーとリッキーをコントローラーで動かして、撮影して……と。回を追うごとにやり方は変化しているんですけど。前田そうなんだ!新しい挑戦には手間がつきものだけど、バイス演じる永徳さんとの撮影は日々楽しいんです!ーースーツアクターさんとのお芝居だけでなく、お二人は声優さんとのお芝居も共通していますよね。『ゼンカイジャー』放送前に駒木根さんへインタビューをした際、「すごく大変」とお話されていたなと。駒木根大変でしたよ!思いっきり経験の差が出ますからね。僕はアフレコ初体験なので、台本に書かれていることを映像に合わせて読み上げるだけで精一杯なんですけど……声優のみなさんは気にせずガンガン声を入れていくから、自分のセリフはどこだ!?となってしまって。前田分かるなぁ……あれ?ここに僕のセリフ、あった?となります。駒木根同じ境遇を辿っているんだね(笑)。前田本当に声優さんってすごくて。バイス役の木村(昴)さん、台本の台詞に加えて、アドリブをたくさん入れるんですよ。。バイスがボケで一輝がツッコミだから、木村さんがアドリブでどんどんボケてくるとツッコミが追い付かない(笑)。大変です……!駒木根最初に言った方がいいよ、「これはチームプレーなので!(語気強め)」って(笑)。前田あははは!でも、木村さん、めちゃめちゃ助けてくれるし、教えてくれるので助かっています。半年間「五色田介人/ゼンカイザー」を演じて変化した心境ーー駒木根さんは『ゼンカイジャー』の放送から早くも約半年が経ちました。演じる上でのマインドに変化はありましたか?駒木根この半年間さまざまな人たちと関わったことで、心の変化はとてもありましたね。特に7月公開した映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』を経て、ヒーローに携わるすべての人たちの愛をすごく感じました。だからこそ、今のスーパー戦隊のセンターに立つ身としてヒーローに対する愛が一番強くなくちゃいけないと。自分が演じる『ゼンカイジャー』への愛は一番しっかり持たなければいけないと思いました。この思いがあれば、撮影に情熱をぶつけることができるし、見てくださっているみなさんにも情熱や愛を伝えることができると改めて実感しています。ーー話が進むにつれ、ステイシー役の世古口凌さんやゴールドツイカー一家の増子敦貴さん・森日菜美さんなど同年代の方たちも増えていきましたよね。同世代の役者さんがいることで、撮影中の空気感や雰囲気などにも変化はありましたか?駒木根同世代が増えたことで等身大でいられるので、僕自身すごく楽になりました。それまではフランクではあるもののみなさん年上ですし、スーツアクターさんや声優さんと職業的にも少し異なるので、気楽に話す間柄というよりは勉強になるなぁという感覚でした。同世代の人たちはやっぱり普段の自分が出しやすいですよね。趣味も仕事も話が合うから、より楽しさが増えました。ーー以前、ぴあでインタビューした増子さんが駒木根さんについて「みんなをまとめてくれて頼りになる」「きいちゃんがいると安心する」とおっしゃっていました。駒木根えー、嬉しい!直接言ってもらったことはないんだけどな(笑)。僕の方が先に撮影に入っていたので、後から入ったメンバーにキャストさん・スタッフさんの紹介をするように動いてはいましたね。あとは分からないことがあったら聞いてというスタンスでいました。最初はどういう立ち回りをすればいいのだろうと考えて気を遣うこともあったのですが、時間が経つにつれて変に気を遣いすぎなくてもいいんだと分かったので今はすごく自然体です。ーーSNSでも共演者のみなさんとの写真をアップしていて仲の良さが伝わってきます!また、SNSでは視聴者の方たちからコメントをいただくことも多いと思うのですが、印象に残っている反応はありますか?駒木根SNSだと『ゼンカイジャー』を見てくれている子どもたちのお父さん・お母さんから、お子さんの気持ちを代弁していただくことが多くて。「息子が介人になりたい!と言っています」「娘が介人と結婚したいと言っています」など、すごく嬉しいのですが……よくよく考えると本当にいいのだろうか?と思うんですよ(笑)。ーーと、言いますと?駒木根僕自身、介人は本当に心優しい人間だと思うけれど、1話ではスカイツリーからバンジージャンプをしようとする人間なんですよ!?子どもたちに胸を張って目指してほしいと言える人間なのだろうか……そんなことを言い出したら止めた方がいいのでは……と複雑な思いが自分の中にあります(笑)。親御さん的にも娘さんと結婚する相手が介人で大丈夫なんですかね?要検討だと思います(笑)。「自分だけのヒーローをつくりたい」(駒木根)「ヒーローらしいヒーローになりたい」(前田)ーー駒木根さんは「一年間をかけて、僕にしか見せられないヒーロー像を見せていけたら」と以前のインタビューでお話されていましたが、今もその気持ちに変わりはないのでしょうか。駒木根自分だけのヒーローをつくっていきたいという気持ちは変わりないですね。演じていく中でも、既存の像を追いかけるのではなく、介人とともに歩んでつくり上げていく方が面白いと確信に変わってきている感覚があります。介人の新しいいい面を見つけては、付け足して、僕なりのヒーローをつくり上げていきたいです。前田「自分だけのヒーローをつくる」か。めちゃくちゃカッコいい!学ばせてもらいました……!この後の取材で、その言葉使わせてもらおうかな(笑)。ーー前田さんは『リバイス』を演じる上で、「こういうヒーローになりたい!」という理想のヒーロー像はありますか?前田ちっちゃい頃からカッコいいヒーローに憧れていたので、彼らのようなヒーローらしいヒーローになりたいです。考え方が古いと言われるかもしれないけど、熱くてカッコいい、少し昭和っぽいイメージのヒーローになりたいと思っています(笑)。駒木根それもすごくいいと思う!ーーちなみに、前田さんが先輩ヒーロー(駒木根さん)に聞いておきたいこと、伝授してほしいことはありますか?この機会なので、ぜひ!駒木根銭湯ですでにしゃべっているかもしれない(笑)。前田たしかに(笑)。なんだろうな……朝一の撮影でのテンションの上げ方とか聞きたい!(笑)駒木根挨拶をする時、めちゃくちゃ大きな声を出すこと。朝一の撮影って僕だけじゃなくて、スタッフさんたちもテンションが上がり切っていないんだよね。だから、「おはようございまーす!!!!」と大きな声で挨拶をして入る。そうすると「元気だなぁ」と場を和ませられると思っていて。自分だけテンションが上がっていても周囲の環境が伴っていなければ落ちてしまうから、周りのテンションも一緒に上げてしまう方がいいと思うよ。前田それなら実践しやすくていいかも。部活みたいな感じだね(笑)。駒木根挨拶は基本ですからね。何より撮影はチームプレーだから、みんなでテンション上げて頑張ろう!という意味も込めています(笑)。前田すごくいいことを聞いちゃいました。やっぱり、さすが先輩ですね!もしも共演するなら『HiGH&LOW』に!ーー今後もし二人で共演できるとしたら、どういう作品に出たいですか?駒木根それはもう決まっていますよ。作品名を出しちゃいますね、『HiGH&LOW』です!媚びが8割くらいありますけど!(笑)前田あははは!いいね!『HIGH&LOW』は僕の所属するLDHの作品なので、きいちゃんと共演させてください!ってお願いしておきます(笑)。駒木根お願いします!(笑)僕らのアクションの経験も活きてくる一方で、ヒーローでは見せられないような役柄じゃないですか。僕ら自身も新しい役柄を演じるのは楽しいと思うし、見ている人も新鮮に楽しんでもらえそう。でも、けんちゃん的にはどう?『HIGH&LOW』みたいな作品は演じてみたいと思う?前田めちゃくちゃやってみたい!親が不良マンガ大好きな影響で、僕自身不良マンガが大好きなんですよ。小学生の時から不良マンガしか読んでいないくらい(笑)。だから、不良役はすごく演じてみたい。駒木根逆によくヒーローになれたね(笑)。不良マンガ以外でどういう作品を読んできたのか知りたい!前田特撮も好きだったし、ジャンプっ子でもあったよ。中でも特に好きなのは『ONE PIECE』。人生の教科書だと思っている。学校の教科書より『ONE PIECE』を読んでいます(笑)。駒木根やっぱり戦う系の作品が好きなんだね。ーー駒木根さんの人生の教科書は?駒木根僕は勉強っ子だったから、真面目に学校の教科書ですよ!前田えぇ~(笑)。駒木根ははは(笑)。でも、親が教科書かもしれないですね。親の背中を見て育つと言うじゃないですか。歳を重ねてきて、自分の中で親に似ていると感じる部分がありますし。お父さんとお母さんを見て育ったんだなと。前田またいいことを言うな~。なんかズルいですね(笑)。ーーそれでは最後に、前田さんから『仮面ライダーリバイス』、駒木根さんから『機界戦隊ゼンカイジャー』の意気込みをお願いします!前田『リバイス』は「仮面ライダー」50周年という記念すべき作品です。僕が憧れてきた歴代のライダーの先輩たちに負けないよう、しっかり背中を追っていけたらなと思っています。一番カッコいいヒーローになれるよう頑張ります!駒木根(拍手)絶対になれるよ!『ゼンカイジャー』は今まではコメディメインで話が進んできましたが、23カイ!(「三大合体 地球最大の戦い!」)の放送では介人の家族についてなどシリアスな話にもなってきました。今後は新しい『ゼンカイジャー』の姿も見れるかなと僕自身、期待しています。今まで通り真面目にふざけることは忘れずに、みなさんに楽しんでもらえる作品にしていきたいなと思います。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント駒木根さん、前田さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/鬼澤礼門、取材・文/阿部裕華
2021年09月03日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優、タレント・川口 葵さんです。『幸せ!ボンビーガール』出演が思いがけずデビューのきっかけに!「芸能界以外の仕事に興味を持ったことがないんです」と川口さん。バイトをしながらオーディションを受ける日々が、1年前に『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)に“上京ガール”として出演して一変。「いい物件探せるかな、と軽い気持ちで応募したんです。放送翌日にはネットニュースに自分の名前が。事務所からも声がかかり、目まぐるしい一年でした」。映画や恋愛リアリティ番組など多方面で活躍。「どの仕事も正解がないのが楽しい。今はとにかく、この世界で生き残ることが目標です」スキンケアはナチュラル派。最近『clemence ORGANICS』がお気に入り。まつげ美容液もマスト。明るい色を着たい気分普段はモノトーンの服が多いけど、今年の夏はいろんな色に挑戦したい!駄菓子さえあればゴキゲンです。いつもバッグに入れています。駄菓子屋に行くとテンションが上がる!かわぐち・あおい1998年生まれ。『恋とオオカミには騙されない』(AbemaTV)、映画『ショコラの魔法』など出演。2021年の「K‐1甲子園」&「K‐1カレッジ」応援サポーターも務める。※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年08月14日女優の森川葵が1日、NON STYLE・井上裕介のYouTubeチャンネル『NON STYLE井上365 ノンスタイル井上』に出演。合コンの“最強メンバー”として、プライベートでも交流のある3人の名前を発表した。この日公開された動画「【芸能界飲み会事情】トップ女優森川葵の豪華な交遊録! 出てくる名前がすごい!」で、合コンの“最強メンバー”を聞かれた森川は、「広瀬アリス。楽しいですよ。めちゃくちゃ面白いですよ」と言い、続けて、「島崎遥香。ぱるる、良い子よ。面白いし、独特の世界観持ってるし」と、仲が良い2人を猛プッシュ。最後に、浜辺美波の名前を挙げつつ、「でも多分、女子側の意思疎通がとれない」と、笑いながら明かしていた。今を時めく豪華メンバーに、井上は、「この合コン、最高に楽しいやろうな~。絶対行くよ。正直、俺20万円かかっても行くわ」と大興奮。一方で、「俺が来たら、どんな顔するやろな?」と、心配そうな表情を浮かべると、森川は、「アリスはめっちゃ喜ぶんじゃないですか? 楽しいの大好きだから。みーたん(浜辺)も、はじめは、えっ? てビックリするかもしれないけど、徐々にその状況をすごい面白がっていくと思う」と歓迎ムードだった。しかし、「楽しいのが好きやん? だから、ワーッてしゃべるやんか。でも、そこから1ミリでも口説く感じを出してきた瞬間……」と井上が続けると、「みんなで帰ると思います。帰ろっか~って言って」と笑顔でバッサリ。自分を含め、広瀬、島崎、浜辺の4人が集まると、コミュニケーションがとれないことを危惧していた森川だが、「そこの意思疎通だけはとれると思う」と、いたずらっぽく笑っていた。
2021年05月05日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「手嶌 葵」です。手嶌葵さんの音楽は僕の心の拠りどころです。3~4年前から聴くようになりました。以前もこのコラムでご紹介したかと思いますが、僕は癒し系コンピレーション・アルバム『image』シリーズが大好き。その中に、手嶌さんの楽曲が収録されていて、それがきっかけでアルバムも聴くようになりました。歌声がやっぱりすごく素敵です。歌声を聴くだけで、こんなに心が落ち着く、内面が浄化されていくような気持ちになれる方ってほかにいないと思います。移動中はたいてい、手嶌さんのアルバムを聴いてリラックスしています。新幹線の中とかで、ちょっといやな感じの人とかがいてもまったく気になりません。手嶌さんの音楽から、何かしら体に良い成分が出ているので、その作用でイライラしないでいられます。と、手嶌葵さんのファンであることをラジオや雑誌などで公言していたら、スタッフの方からお声掛けいただき、なんと岡崎体育が手嶌さんの楽曲を手がける機会をいただきました。僕は「死ぬまでにやりたい100のことリスト」の中にも、「手嶌葵さんに楽曲を提供する」という項目を作っていたので、これは本当にうれしかったです。やっている音楽性がまったく違うし、僕に声を掛けてくれるのは、なかなか勇気がいることだったのではと思います。それでも、こうやってオファーしてくださった。手嶌さんご本人やスタッフの方々が、岡崎体育に対してポジティブな印象を持っていてくれたことが、まずうれしかったです。実際に、曲を書くときに何を考えたかというと、とにかく今回は僕が聴きたい手嶌葵の曲を書こうということ。いつも楽曲提供をするときには、その方のファンのみなさんが喜んでくれそうなものにしたい、と考えるのですが、今回は僕がいちばんのファンです。だから僕が聴きたいものを書けば、おのずとファンの方々にもいいなと思ってもらえるんじゃないかと思いました。実際に、手嶌さんが歌ってくださっているのを聴いたときは感無量でしたね。自分の好きな人に関われる、協力できるというのはミュージシャン冥利に尽きます。コロナの影響でお会いすることはまだできていないのですが、僕のラジオ番組にZoomでゲスト出演していただけて、お話もしました。「岡崎くん」とあの声で呼んでいただけたときには、ちょっと震えました。おかざきたいいく『よなよなラボ』(NHK総合 毎月1回土曜24:05~)、『おはスタ』(テレビ東京系)火曜日、『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』(NHK Eテレ 毎週火曜22:50~)にレギュラー出演中。※『anan』2021年3月3日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2021年02月27日手嶌葵が新曲「ただいま」のミュージックビデオをYouTubeで公開した。同曲は綾瀬はるか&高橋一生が出演するTBS日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』 主題歌で、本日2月24日にCDリリースされるニューシングルの表題曲。MVの監督は数多くの映画・TVドラマ・MVを手がける映像クリエイター・柴田啓佑。主演は映画・ドラマなどで2021年活躍が期待される女優・河合優実が務めている。柴田監督による、いなくなってしまった相手のことを想う女性の日常を描いたストーリー、河合優実の憂いのある表情と零れ落ちる涙、そして映し出されるいしわたり淳治作詞による切ないリリックが印象的な、思わず泣ける作品になっている。MV主演・河合優実のコメントまず、「ただいま」という楽曲に、詞・曲・歌声がこんなにも美しく合わさると理屈抜きに心にしみるのだなと、聴けば聴くほどに音楽の力を感じています。包み込むような大きさを持ったこの歌に沿うような、それぞれの想像力に見方が委ねられるミュージックビデオになっていると思います。居ない人を思いながら一人きりで映ることの難しさもありましたが、この曲を彩る一部になれて嬉しいです。ありがとうございました。MV監督・柴田啓佑のコメント初めて「ただいま」を聴いたときに受けたイメージを、部屋を舞台にシンプルな構成で、少しずつ変化していくカットを紡いでいくことで、聴くみなさんにさまざまな想いを感化させられることをテーマに制作しました。「ただいま」と「おかえり」とゆう何気ない日常の言葉、そして、楽曲の持つ物語性にさらなる広がりを生み、たくさんの胸に響くことを願っています。「ただいま」MV「ただいま」リリックムービーまた、手嶌は2006年のジブリ映画劇中挿入歌「テルーの唄」でデビューしてから今年で15周年を迎える。それを記念して、全国各地を巡る『手嶌葵 15th Anniversary Concert』が決定した。会場は6月13日大阪・住友生命いすみホールを皮切りに、7月24日東京・オペラシティ コンサートホール、11月23日福岡国際会議場 メインホールなど。今回のコンサートは会場により“~Simple is best~”、“~Piano & Strings Quartet~”、“~癒しの夕べ~”と3種のサブタイトルが冠せられており、それぞれが異なる内容で展開されるとのこと。デビュー15周年記念ライブ詳細:さらに、本日2月24日より『ただいま』カップリング曲で岡崎体育提供のバラード曲「星明かりのトロイメライ」、フジテレビ系ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』主題歌「明日への手紙」のライブバージョンも配信がスタートしている。こちらも合わせてチェックを。配信サイトまとめ:公演情報手嶌葵 15th Anniversary Concert~Simple is best~6月13日(日) 大阪・住友生命いずみホール ※17月17日(土) 横浜・関内ホール8月8日(日) ロームシアター京都9月4日(土) 射水市・高周波文化ホール9月26日(日) ハートピア春江10月8日(金) 川口総合文化センター・リリア10月16日(土) 横須賀芸術劇場10月30日(土) 神戸・松方ホール11月23日(火・祝) 福岡国際会議場 メインホール※その他、札幌、広島、名古屋ほかの都市での開催も予定手嶌葵 15th Anniversary Concert~Piano & Strings Quartet~7月24日(土) 東京オペラシティ コンサートホール ※2手嶌葵 15th Anniversary Concert~癒しの夕べ~7月10日(土) 熊本城ホール7月11日(日) 佐賀市文化会館10月1日(金) 鹿児島・宝山ホール10月2日(土) 宮崎・日向市文化交流センター11月13日(土) 大分・iichikoグランシアタ※各公演ゲスト出演者有り【注意事項】・※1及び※2は両公演とも昨年開催予定でした公演の延期公演になりますが、15th Anniversary Concertの一環として開催となります。(チケット発売中)お問合せ:サモンプロモーション06-6225-2237・※1及び※2以外の公演詳細、また上記以外にも開催が決定次第、オフィシャルHP、SNS他で発表となります。リリース情報ニューシングル『ただいま』『ただいま』CDジャケットTBS日曜劇場 『天国と地獄 ~サイコな2人~』主題歌2021年2月24日(水)リリース【価格】1,320円(税込)【収録曲】1. ただいま作詞:いしわたり淳治作曲・編曲:村松崇継2. 星明かりのトロイメライ作詞・作曲:岡崎体育編曲:兼松衆3. 明日への手紙 (Live at Fukuoka International Congress Center on February 24, 2020) 作詞・作曲:池田綾子編曲:真藤敬利4. ただいま (instrumental)5. 星明かりのトロイメライ (instrumental)【配信情報】・2月3日より、ニューシングル表題曲「ただいま」が主要定額音楽ストリーミング配信(サブスクリプション)サービス、iTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中・2月24日より、シングル『ただいま』収録曲「星明りのトロイメライ」「明日への手紙 (Live at Fukuoka International Congress Center on February 24, 2020)」が、ストリーミング配信(サブスクリプション)サービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて一斉配信スタート関連リンク手嶌葵オフィシャルHP手嶌葵オフィシャルフェイスブック手嶌葵オフィシャルインスタグラム手嶌葵レーベルサイト
2021年02月24日スーパー戦隊の劇場版を3本立て上映する『スーパー戦隊MOVIE レンジャー2021』が2月20日、全国259館で封切り。東京・有楽町の丸の内TOEIで初日舞台挨拶が行われ、『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』に出演する駒木根葵汰(五色田介人 / ゼンカイザー役)が出席し、テレビシリーズに先がけ、劇場版でお披露目となる同作への意気込みを語った。『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』とともに上映される『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』。挨拶に立った駒木根は「今日という日をずっと楽しみにしていた。製作発表と完成報告は無観客だったので、こうして皆さんをお迎えできて、うれしいです」とファンとの対面が実現した公開初日に感激しきり。「たくさんの方々が携わってくださり、僕ら自身も良いものが撮れたと実感している」と早くも強い手応えを示した。劇場版には『秘密戦隊ゴレンジャー』の初代レッド(誠直也演じる海城剛 / アカレンジャー)をはじめ、歴代44作品のレッドたちと歴代怪人たちが大集合しており、「特にアカレンジャーのオーラと貫禄に圧倒された。長い歴史の中に、自分の名前があるというのも最高としか言いようがなくて。迫力を目の当たりに、これからもしっかり頑張ろうと気を引き締めた」と新たな決意。劇場版ならではの大規模な撮影に「初めてなのに、やりすぎじゃないかと(笑)。完全燃焼しちゃうかなというくらい迫力があったが、それ以上にテレビシリーズも面白いものになっている」とさらなる飛躍を誓った。スーパー戦隊45作記念作として、3月7日からオンエアが始まる同作は、人間1人、機械生命体キカイノイド4人(ジュラン / ゼンカイジュラン、ガオーン / ゼンカイガオーン、マジーヌ / ゼンカイマジーヌ、ブルーン / ゼンカイブルーン)という過去にないメンバー構成。舞台挨拶には共闘する4人の仲間も勢ぞろいし、「おれの銀幕デビューをたくさんの人が見てくれて、本当にうれしい。(出演が決まり)そりゃ感無量。田舎の母ちゃんに電話した」(ジュラン)、「初日に見てくれた人間ちゅわんがいっぱいで、感謝が止まらないよ」(ガオーン)など、キャラクターの持ち味を生かした挨拶を披露した。最後に駒木根が「本当なら直接皆さんの声を聞きたいですが、こういうご時世なので、ぜひSNSで宣伝していただければ、僕らも活力していきたい。映画に引き続き(テレビシリーズも)愛していただければ」と熱っぽくアピール。5人揃っての変身ポーズ&名乗りも披露され、客席は歓声に代わり大きな拍手に包まれていた。取材・文・写真=内田涼『スーパー戦隊MOVIE レンジャー2021』全国で公開中
2021年02月20日今春からスタートするスーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』。スーパー戦隊シリーズ45作目にして、これまでにない新しい世界観に注目が集まっている。歴代スーパー戦隊から力を借りて戦うこと、主人公「五色田介人(=ゼンカイザー)」1人を除く4人の戦士は「キカイノイド」という機械生命体であることなど、かなり独創的な設定が組み込まれた作品だ。そんな挑戦的ともいえる本作の主人公・五色田介人役に抜擢された若手俳優 駒木根葵汰(こまぎね・きいた)のインタビューを決行。スーパー戦隊ヒーローの主人公に抜擢された心境、新しい要素満載な『機界戦隊ゼンカイジャー』の撮影・アフレコ現場、そしてテレビ放送に先駆け2月20日(土)に公開される『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』の見どころを聞いた。ヒーローに選ばれるべくして選ばれたと言っても過言ではない駒木根の魅力をお届けしたい。憧れのヒーローに抜擢「クランクインまで現実味がなかった」――駒木根さんご自身、もともと特撮ヒーローへの憧れはありましたか?もちろん小さい頃から憧れていました。何かを守る姿がカッコいいじゃないですか。そもそも“ヒーロー”という響きがカッコいいですよね(笑)。周りの男の子たちもみんなヒーローごっこをしていましたし。僕はヒーローに影響を受けて小さいながら家族を守りたいと思い、空手を習い始めました。――特に好きだったスーパー戦隊は?『特捜戦隊デカレンジャー』が好きでした。警察という設定により正義感の強さを感じて好きだったんです。あと『爆竜戦隊アバレンジャー』の歌が好きでした!――好きになるのはやっぱり「赤」でしたか……?そうですね! 真ん中に立っていますし、常に先頭を走っている感じもカッコいい。だけど、『百獣戦隊ガオレンジャー』の「ガオシルバー」はめちゃめちゃ好きだったな……。シルバーの希少性とかオオカミがモチーフのお面のスタイリッシュさとか、すごくカッコよくて目を引かれていました。でも、自分がもしスーパー戦隊をやるなら赤をやりたい!と思っていましたね(笑)。――『ゼンカイジャー』で、その夢が叶いましたね。赤ではないですが(笑)、中心に立つポジションであるのは何よりも嬉しかったです。いつか自分がなってやる!と思っていたことが実現されて、不思議な気持ちでもあります。――出演はオーディションで決まったんですよね。オーディションは緊張しましたか?緊張はそんなにしていないですね。バチバチに決めていっても空回りしちゃうことが多かったから、自分を全部さらけ出そう!と自然体で挑みました。そしたら、今まで受けてきたオーディションとは全く違ったんですよ。演技の審査はちょっとしかなくて、質疑応答ばかり。オーディションに行ったら「今日は演技やらなくていいんじゃない?」と言われて。演技覚えてきたのに!?と思いましたね。結局一回は演技やりましたけど(笑)。このオーディションは自分に合っているな~と感じました。――質疑応答ではどんな質問をされたのでしょう?作品に関係ないこともいろいろ聞かれました。「自分の出身地以外で好きな場所は?」とか「好きな食べ物は何?」とか……。「福岡!」「お肉とお寿司と中華料理です!」と答えて(笑)。正直、これで決められるのかな?と思いましたよ(笑)。――出演が決まったと発表されたときは率直にどう思われましたか?実は事務所の方が僕のYoutubeチャンネルに合格を知った瞬間を撮影してアップしようと企画してくれていて。別件のオーディションの動画審査の撮影があるからと事務所に呼ばれたんです。その時点で『ゼンカイジャー』のオーディションはダメだったんだなと思いました。だから、気持ちを切り替えてまた次のオーディションに挑もう!と事務所に行きました。動画審査の撮影はその場で紙に書かれたセリフを即興で自分なりに解釈して演じてくださいと言われたので、出された紙を見たら「主演が決まりました」と書かれていて……。実はYoutubeのための仕込みだったことが分かってびっくり。普通に合格したよって言ってほしかったです(笑)。――落ちたと思って気持ちを切り替えていたわけですもんね(笑)。次の日起きたら違う現実になっているんじゃないかとソワソワしたのを覚えています。夢なのかなって。クランクインするまでは現実味が全くなかったです(笑)。――決まった際、家族や友人など周囲の反応はいかがでしたか?最初に電話したときはお父さん、お母さんどちらも泣いて喜んでくれましたね。1月15日の「ゼンカイジャー」の制作発表会のあとは、周囲の人の反応を教えてくれました。最近連絡を取っていなかった友人、知人からもメッセージが届きました。制作発表会が終わって携帯を見たら50件くらい連絡があって(笑)。TwitterやInstagramなどのSNSでもいろんな方たちからメッセージが届いて、反響の大きさを感じたとともに改めて身が引き締まりました。個性が強いからこそ「箱推し」してほしい――駒木根さん演じる五色田介人はどのようなキャラクターでしょうか。介人は真っすぐで素直なので、周りからバカだと言われます。だけど、信念を持って行動している介人の姿を僕はリスペクトしています。人間誰しも生きていれば心がダークになることもあるけど、介人はそういう人間ではありません。そういう純粋さも感じています。――『ゼンカイジャー』に登場する4人のキカイノイド「ゼンカイジュラン」「ゼンカイガオーン」「ゼンカイマジーヌ」「ゼンカイブルーン」も介人に負けず劣らず濃いキャラクターですよね。そうなんですよ! 個性がぶつかり合っています。アクターのみなさんも声優のみなさんもキャラクターを背負っているから動きや声で個性をバンバン出してくるので、個性の譲り合いではなくバチバチと奪い合いのような感じです(笑)。俺が前に!俺が前に!と役を演じていることが、みんなのモチベーションにも繋がっていると思います。――それぞれのキカイノイドたちに対しては、どのような印象をお持ちですか?ジュランは今時ぶってカッコつけているおじちゃんで、友だちにいたら楽しそうだなと思います。ガオーンは介人を好きでいてくれるのでとても嬉しい(笑)。マジーヌは気弱な女の子でとにかくかわいい! 男性人気はマジーヌにいくと思っています。ブルーンはとても真面目。真面目過ぎるあまり場を乱すタイプですね。『ゼンカイジャー』にはまとめ役が一人もいないから、5人が円になるというよりも円からみんなはみ出してお互いに主張し合っている感じがします。みんな個性が強いので、推しが決まりにくいんじゃないかな……。――ちなみに駒木根さんの推しは……?僕自身は演じているから介人が好きですけど、キカイノイドのみんなにも愛を持っています。なので、見てくださる人にも『ゼンカイジャー』のみんなを推しもらえたら嬉しいと思っています!学びだらけのプロフェッショナルに囲まれた撮影現場――スーパー戦隊の主人公として多くの人から愛されるキャラクターになるため、演じる上で意識していることはありますか?今回、演じる上で「ヒーローの素質を見せるように演じてほしい」と言われたんです。ヒーローの素質とは何だろうと自分なりに考えたのですが、それは介人の魅力である真っすぐな信念を持っているところだと思いました。普段は自然と周りから愛される笑顔を持ち、敵と対峙したときには守りたい気持ちと真剣な表情でみんなを引っ張っていくようなキャラクターだと感じています。みなさんにそれが伝わっていたらいいなと思いながら演じています。介人にしかない人間性を演じるために今は試行錯誤中です。――ロボットという設定のキカイノイド4人の中で、駒木根さんはただ1人の人間です。演じる上で難しさもあると思いますが、いかがでしょうか。難しさはありました。キカイノイドの4人はあとから声を録音するために、本番の撮影では僕しかセリフを言わないんですよ。キカイノイドは顔や表情も分からないから、きっとここではこのセリフを入れるだろうなと考えて演技をしないといけなくて。テストの段階でスーツアクターさんがセリフを言ってくれるので、それを覚えて本番に臨んでいました。あと今回はロボットなので、アクターさんが動くと「キッキッ」と音が鳴るんですよ。どのキカイノイドが動いているかを音で聞き分けています(笑)。――音で判別するのはすごいですね。コツを掴むと楽しいですよ(笑)。それ以外はあまり難しさはなかったと思います。スーツアクターの方たちは経験豊富なので演技しやすいです。――キカイノイド4人の声を担当するのも経験豊富な声優のみなさんですよね。アフレコのときにアドバイスをいただくこともありましたか?「経験するしかないよ!」と言われました。「僕なんかに聞いても全然なので…」とみなさん謙遜されるんですよ。教えてほしいのに教えてくれなくて……企業秘密なんですかね(笑)。――経験豊富な方たちに囲まれた現場だと成長速度も早まりそうですね。共演者のみなさんにとても引っ張られるので、頑張ろうという意思は強くあります。これまでのスーパー戦隊シリーズは共演者が同世代で経験も同じくらいで「みんなで頑張っていこう!」って感じだったと思うんです。だけど『ゼンカイジャー』は周りのみなさんが全員経験豊富だから、僕はついていくのに必死で、学びがとても多い現場です。新しい挑戦で積み重なる難しさと楽しさ――みなさんに追いつくために駒木根さんが意識して取り組んでいることはありますか?声優のみなさんが出ているアニメを見たり、今までのスーパー戦隊のアフレコ部分を見たりして声の演技の練習をしています。腹から声を出す方法もよく分かっていないので、どうすればいいんだろうと考えながら(笑)。いや、でも、アフレコは本当に難しい!――特にどういった場面で難しさを感じますか?アクションをしているときの息遣いですね。セリフのない中で「ハッ!」「フッ!」とか息遣いを考えて入れていくのですが、経験がないゆえに息遣いのレパートリーもなくて……。最初に撮影の映像を見て、この場面ではこういうセリフや息遣いを入れようと考えるのですが、声優のみなさん順応のスピードが本当に早い。映像を見てテストして本番にいけてしまうのに僕は全くついていけないので、最初のアフレコはとても落ち込みましたね……。――練習をされてきてコツは掴めてきましたか?過去のスーパー戦隊を見返していたら、自分は考えすぎていると気がついて。同じ息遣いを使わないようにしないと!と考えていたのですが、実際は同じ息遣いとかセリフを使っているんですよ。「ハッ!ハッ!ハッ!ヤーッ!」みたいな。なので、もっと気楽にアフレコに臨もうと思いました(笑)。――アクションについてはいかがでしょう。幼少期から習っていた空手の経験が活かされていると感じますか?空手で体に染みついている動きがアクションの邪魔をする場面もあって……。空手は基本的に受け身を取るのですが、今回のアクションは受け身を取らずに転びながら立ち上がらないといけません。また、蹴りも相手に当てるのを基本とする空手とは違って、当てているように見せなければいけない。そこは難しいですね。――そういった苦労もあるんですね……。アクションのために身体づくりはされていますか?撮影がないときは走るようにしています。すぐに疲れちゃうんですよ。商店街を全力ダッシュするシーンの撮影があった次の日、お尻と太ももが筋肉痛になってしまい。結果撮影に身が入らなかった……。――現在ほとんど毎日撮影していると聞きました。休みの日にも撮影のために身体づくりをしているとなると疲れが溜まりそうですが……。家に帰ったら疲れたー!となります(笑)。とはいえ、疲れていてもご飯を食べてお風呂に入るのは大事だし、台本を読んで次の撮影の考え事をして気づいたら寝ている(笑)。毎日22時くらいには寝ています。それで朝起きたら頑張ろう!と気持ちが切り替わるんですよ。とにかく今目の前にあることをやるのに必死なので、撮影とか練習のときは疲れも忘れちゃいます。全部が新しい挑戦なので楽しくて仕方ないです。――元気を保つために欠かさずしていることはありますか?毎日納豆を食べていますね。あと最近はモデルさんに憧れてスムージーを始めちゃいました(笑)。無調整の豆乳とバナナとアボカドと冷凍したベリーをミキサーにかけて毎朝飲んでいます。――オシャレ!それが言われたくて飲んでいます!(笑)歴代スーパー戦隊に託された『ゼンカイジャー』にかける思い――3月7日(日)の放送に先駆け、2月20日(土)に公開の映画『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』で『機界戦隊ゼンカイジャー』が上映されます。映画のオススメシーンや見どころについて教えてください。歴代スーパー戦隊のレッドたちの中心に『ゼンカイジャー』の5人が並んで、先頭にゼンカイザーが立っているシーンは個人的にとても嬉しくて。『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーが45作品目の『ゼンカイジャー』に声を掛けるんですよ。「これからはお前に託す」という気持ちを受け取り、ゼンカイザーである介人の信念が固まる場面です。アカレンジャーそのものの風格や老舗感も見どころですし、3月のテレビシリーズの放送に繋がる点でも見どころだと思うので、注目して見ていただきたいと思います。また、時系列的に劇場版はテレビシリーズの1話より少し後のお話ですが、撮影自体は劇場版の方が先だったのでゼンカイザーとしての変身は劇場版が初めてだったんですよ。なので、観客のみなさんには僕たちの初めての変身だと思って見てもらいたいです(笑)。――実際にご自身がヒーローとして画面に映ったとき、駒木根さんご自身どんな気持ちになりましたか?子どもの頃に憧れていた存在に自分がなるのは不安がありました。子どもたちから見て、ちゃんと憧れてもらえる存在になっているかなと…。でも、ゼンカイザーに変身した自分を見てカッコいいなと思っちゃいました(笑)。――3月のテレビシリーズの放送について、映画とはまた違った見どころがあるかと思うのですがいかがでしょう。介人の祖母で榊原郁恵さんが演じるやっちゃん(五色田ヤツデ)はテレビシリーズからの登場となります。『ゼンカイジャー』の全貌を楽しめるのはテレビシリーズだと思うので、そこはぜひ楽しんでほしいです。あと介人が本当にバカなんですよ(笑)。1話の冒頭のシーンで介人のキャラクターがしっかり掴めると思うので、注目して見ていただきたいと思います。――スーパー戦隊は今や子どもだけの作品ではなく、お子さんと一緒に見る親御さん、子どもの頃から特撮ヒーローが好きな大人の男性、若手俳優がお好きな若い女性など年齢世代問わず愛される作品だと思います。最後に、これから『ゼンカイジャー』を見る全ての方たちに向けてメッセージをお願いします。子どもたちには僕が子どもの頃にヒーローたちを見て抱いた憧れをそのまま返して次のヒーローが生まれるように、これまでスーパー戦隊の歴史を見てきた方たちにはこれが45作品目だと胸を張って言えるように頑張ってつくり上げていこうと思っています。お母さん世代や若い女性のみなさんには僕を好きになってもらいたいです(笑)。とにかく応援してほしいですね。介人の普段のバカなところや可愛らしさと、決めたことはやり遂げる意志の強さや行動力といったギャップを見せていきたいと思っています。ガツンと心を掴んでいきます!見る人によって違った良さを感じてもらえると思うので、多くの人に『ゼンカイジャー』を楽しんでほしいです。駒木根葵汰さんのサイン入りチェキを4名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=d0d9cf85-aeca-474c-a156-2982720054d7&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/岩田えり、取材・文/阿部裕華
2021年02月20日「“スーパー戦隊の聖地”といわれるロケ地で、撮影初日にいきなり爆破シーンを経験しました。爆音は一瞬『怖い!』と思ったけれど、“これが特撮の現場か!”と刺激を受けましたね」満面の笑みを浮かべてそう語るのは、3月7日スタートの『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系・日曜9時30分〜)に出演する榊原郁恵さん(61)。同作は『秘密戦隊ゴレンジャー』(’75年)からスタートした「スーパー戦隊シリーズ」45作品目の記念作品。郁恵さんは、なんと“シリーズ最年長ヒロイン”に抜擢!主演のゼンカイザーこと五色田介人(駒木根葵汰)の祖母で、駄菓子カフェ「カラフル」の店主を演じる。「ヒロインと呼ばれるのは、いまだに恥ずかしいです。撮影は1年にわたるのですが、それほどの期間同じヘアスタイルでいたことがなくて……。ずっと同じ髪形を保てるのか心配なんです(笑)」夫の渡辺徹(59)も、この抜擢には大喜びだったとか。「主人はスーパー戦隊シリーズが好きなので、『いいね〜よかったね』と。ふだん仲よくしている柴田理恵さんからも、『友達役として、全身タイツ姿で駆けつけるよ!』と、声をかけてもらいました(笑)」「カラフル」のセットは、郁恵さんを喜ばせるものであふれているという。「壁のポスターに、40年以上前の私のレコードのタイトルが書いてあるのを発見して、1人でクスッと笑ってしまいました。カメラには映らないけど、店のカウンターの中に、お好み焼きやもんじゃが作れる材料もちゃんとあるんです。カメラには決して映らないところにまでこだわっているのかと驚きました」’77年のデビューから40年以上を経た今も、自然体で美しい笑顔は変わらない。その若々しい“郁恵スマイル”を保つ秘訣を聞いてみると……。「朝は、鏡を見て“笑顔チェック”を欠かさないようにしています。口角がきちんと上がっているか、確認するんです。そして、主人を送り出すときにも必ず笑顔のチェック。『ミッキー(マウス)ちゃん、ミッキーちゃん。はい、ニィー(笑顔をつくって)』と声をかけるんです。自分でやるのは恥ずかしいですけどね(笑)」不要不急の外出は控えつつも、日常での“新発見”を欠かさないように心がけているそう。「じつはいまって、夜空がとってもキレイなんですよ!そんな空を見ながら深呼吸すると、“自分はふだん浅い呼吸をしているんだな”と気づかされるんです」健康のためにしている日課は、愛犬の「シュガー」と「コーン」との30分ほどの散歩。体に負荷をかけるために、上り坂を小走りで駆け上がる。「坂の手前にある観音様と薬師堂には、いつも手を合わせて感謝の気持ちを伝えています。体重2.5キロの小さなシュガーとコーンも坂を駆け上がってくるのですが、その必死な姿がもう愛らしくて……。この時節、免疫力アップのために根菜、葉物などを食事に欠かさず、バランスよく取ることを心がけています」いまでこそ健康に気を使い、運動やバランスのよい食事を心がけているという郁恵さん。若かりしころは、“年を取るのは当たり前”と考え、アンチエイジングケアにも抵抗を感じていたと語る。「なので、エステに行き始めたのも遅かった(笑)。ただ年齢を重ねていくうちに、“美しさを保ちたいなら、何もせずほったらかしにしてはいけない”と思うようになりました。メークを落とすときも、以前のように顔をこするのではなく、オイルタイプのものを使って、優しく洗い流すようにしています」「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月19日還暦を超えてもなお、その笑顔がはじける郁恵さん。でも、いつも笑顔でいられるわけじゃない。イラッとしたときに実践している“郁恵流アンガーマネジメント”とはーー。「“スーパー戦隊の聖地”といわれるロケ地で、撮影初日にいきなり爆破シーンを経験しました。爆音は一瞬『怖い!』と思ったけれど、“これが特撮の現場か!”と刺激を受けましたね」満面の笑みを浮かべてそう語るのは、3月7日スタートの『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系・日曜9時30分〜)に出演する榊原郁恵さん(61)。同作は『秘密戦隊ゴレンジャー』(’75年)からスタートした「スーパー戦隊シリーズ」45作品目の記念作品。郁恵さんは、なんと“シリーズ最年長ヒロイン”に抜擢!主演のゼンカイザーこと五色田介人(駒木根葵汰)の祖母で、駄菓子カフェ「カラフル」の店主を演じる。「ヒロインと呼ばれるのは、いまだに恥ずかしいです。撮影は1年にわたるのですが、それほどの期間同じヘアスタイルでいたことがなくて……。ずっと同じ髪形を保てるのか心配なんです(笑)」夫の渡辺徹(59)も、この抜擢には大喜びだったとか。「主人はスーパー戦隊シリーズが好きなので、『いいね〜よかったね』と。ふだん仲よくしている柴田理恵さんからも、『友達役として、全身タイツ姿で駆けつけるよ!』と、声をかけてもらいました(笑)」’77年のデビューから40年以上を経た今も、自然体で美しい笑顔は変わらない。その笑顔の秘訣は“自分をいたわる”ことにあると語る郁恵さん。とはいえ、常に気分よくいられるわけではない。もちろん、イラッとすることもある。「そんなときは私、鼻歌を歌ってごまかすんです。何を歌うか決まっているわけではないけれど、ちょっと“すっとんきょう”な音が出たりすると、なぜかイライラもおさまる。でもね、主人は『お前はいいよな〜いつも鼻歌歌ってて』って言うんですよ。あれ、私がイラついていること、周りは気づいてないのかと(苦笑)」また、ほかにこんな“郁恵流アンガーマネジメント”も。「乾いた洗濯物を、思い切り投げるんです。お皿だと“ガッチャーン!”とすごい音で割れますし、きっと心もとがったままかもしれないし、後の処理も大変。洗濯物だと、途中でふわ〜っと、音もせずに落ちるから、なんか心もほぐれるんです。あれ、なんだか私生活をバラしてる感じがしてイヤぁね(笑)」還暦を超え、自分の芸能界での立場を“真ん中の世代”と語る郁恵さん。「テレビの世界では若い人たちとご一緒するし、舞台の現場では年を重ねても美しい同世代や先輩方とご一緒することも多い。みなさん、日々のケアや食生活に心を配られています。どちらの世代からもエネルギーをもらって、変化していく自分自身の体と心としっかり向き合っていきたいですね」「大きなケガや病気がないのがありがたい」とかみ締めるように語る郁恵さん。“初めての戦隊ヒロイン”にやる気も満々。「スタッフの皆さんも、楽しんで丁寧に作品をつくっているから、その期待に応えたい。戦隊好きな夫に見せるためにも、“ババレンジャー”として変身したいですね!」必殺技は「洗濯物投げ」!?「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月19日