バイオリニスト・高嶋ちさ子が1日、自身のインスタグラムを更新。「孫に会いにアメリカ東海岸の旅をしてきた89歳の父が、昨日無事帰国しました」と報告し、上品なスーツ姿の父の近影を公開した。戻って来るなり「英語は喋れるけど聞き取りが出来ないから、どうやって勉強しよう」と相談してきた父に、高嶋は「えらいなぁと思ったけど、そう言えばそもそも人の話聞かないじゃん!と思いそう言ったけど、それも聞いてなかった」「来年行く時に今度泊まりたいホテルを言ってるの聞いて、本当に前向きだなぁと感心を通り越して、呆れた」と“高嶋節”をさく裂。続けて「今週末は長野県信濃町で講演会だって」と父の予定を明かし、「じっとしてられないのは遺伝だ」とおかしげに語った。コメント欄には「お父様すごいですね」「素敵なお父さん」「お若い!」「素晴らしい行動力」「あっぱれ」「ちさ子さんのコメントもウケるやっぱり親子」「いつまでもお元気でいて欲しいです」など、さまざまな反応が寄せられている。
2024年05月01日5月の第2日曜日は、母の日。主に、子供から母親に感謝の気持ちを伝える日として知られていますが、一緒に暮らしていない場合は、電話をしたり、プレゼントを贈ったりするでしょう。高嶋ちさ子、長男から受け取った『母の日のプレゼント』ヴァイオリニストでタレントの、高嶋ちさ子さんは、母の日である2023年5月14日にInstagramを更新。アメリカに留学中の長男から、母の日のプレゼントが届いたといいます。長男が高嶋さんに贈ったのは、1枚のTシャツ。そこには、長男の気持ちともいえる文言がプリントされていました。 この投稿をInstagramで見る 高嶋ちさ子(@chisakotakashima)がシェアした投稿 黒地のTシャツにプリントされていたのは、「よくできた母です」という、高嶋さんを称える言葉。オーダーメイドではなく既製品のようですが、息子さんは、この言葉がプリントされたTシャツをあえてチョイスしたのでしょう。Tシャツを受け取った高嶋さんは、「分かっているならよし。ありがとう」と、長男に感謝の言葉をつづっていました。高島さんと長男の絆が垣間見える投稿は、多くの人を感動させています。・なんて粋で優しい息子さん。センスがありますね。・素晴らしい言葉。なんだか私まで嬉しくなった。・わざわざアメリカから贈ってくれるなんて、素敵。ちなみに、アメリカも日本と同じく、母の日は第2日曜日のようです。遠く離れた日本にいる高嶋さんに思いを馳せ、母の日に到着するよう贈った息子さんの気持ちを想像すると、心が温かくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月15日2023年3月13日、ヴァイオリニストでタレントの、高嶋ちさ子さんがInstagramを更新。自身の子供の頃の日記を公開しました。片付けの際に発見したという、小学2年生の頃の日記を読んでみたところ、いろいろな意味で衝撃を受けたといいます。子供時代の高嶋さんが日記につづったことは…。きょう、おにいちゃまが吉田じゅくから帰ってくるまでにママとおばあちゃまは、髙島屋にいってしまいました。そして、ちいちゃんがおにいちゃまのスープをのんだら、やきゅうのバッチをくれるといったので、のみました。ちいちゃんがほしいものは、じゃいあんつのねまきとやきゅうぼうとやきゅうのしたじきそれだけほしいのです。じゃいあんつのぼうしは九百円です。ちいちゃんのおこづかいは、いま五百十円です。chisakotakashimaーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 高嶋ちさ子(@chisakotakashima)がシェアした投稿 学校の宿題で書いたと思われる日記には、当時の高嶋さんと家族の様子がつづられていました。兄のスープを代わりに飲むことを条件に、野球グッズをもらう約束をしたという内容や、欲しい野球グッズの価格と自身のおこづかいの額まで書いていた、高嶋さん。自身を『ちいちゃん』と呼ぶ幼さが残りつつも、かなりしっかりした性格をしていたことがうかがえますね!日記には先生から「一生懸命、取り組んでいますね。言葉遣いも直ってきましたよ。気を付けているんですか」と褒めるコメントが寄せられていました。しかし、これに対し「べつにしていません」ときっぱり返事をしているところも、高嶋さんらしさを感じさせます。高嶋さんの友人で、ピアニストの清塚信也さんは、投稿に「言葉遣い、その後ひどくなってます!先生!」とツッコミのコメント。清塚さん以外にも、多くの人が日記に吹き出してしまったようです。・先生のコメントへの返しが最高。お腹がよじれるぐらい大笑いしました。・『じゃいあんつ』は平仮名なのに、『髙島屋』はしっかり漢字で、しかも旧字!さすがです。・電車内で読んで笑いを堪えられなかった。この頃から言葉遣いを注意されていたんですね。歯に衣着せぬ物いいや毒舌でお茶の間の人気も高い、高嶋さん。日記の文章から、すでにその片鱗が垣間見えますね…![文・構成/grape編集部]
2023年03月14日「年末の『ザワつく!大晦日』(テレビ朝日系)5時間特番の高嶋さんのギャラは約400万円。視聴率は2年連続で民放1位になり、レギュラー枠も収録1本あたりのギャラが100万円に達したそうです」(制作関係者)『ザワつく!金曜日』のレギュラーをはじめ、バラエティ番組で人気沸騰中の高嶋ちさ子(54)。先月放送された同番組で高嶋は昨年、さまざまな夢や目標を達成し「もう何も望むものはないな」とつぶやいたところ、夫から「結婚時の約束を守ってくれてないね」と指摘されたエピソードを披露した。「当時は“全然売れないヴァイオリニスト”だった高嶋さんが、今の旦那さんへ“売れっ子になってフェラーリのハンドルにハリー・ウィンストンの高級時計を巻いてプレゼントしてあげる”と逆プロポーズしたというのです。高嶋さんは、夫からその約束が果たされていないと言われ即座にディーラーまで足を運んだが、すぐには購入できないと判明して、まだ買えていないと苦笑いしていました」(前出・制作関係者)バラエティ番組への出演料が高額化した高嶋だが、実は彼女の真の凄みは「コンサート運営」にあるという。音楽イベント関係者はこう語る。「高嶋さんの昨年末の『ザワつく!音楽会』のチケットは即日完売でした。本業のヴァイオリニストとして定期的にコンサートを開催していますが、それも業界では異例のこと。そもそも、クラシックは『NHK交響楽団』などよほど大きな名前でなければ観客を集めるのが難しいジャンルです。国内のオーケストラの多くが大企業にスポンサーについてもらうか、民間からの寄付金でなんとか運営を維持しています。若い演者はアルバイトをしながらコンサートに参加している人が大多数です」■現役ヴァイオリニストは高嶋を「ヴァイオリンが弾けるタレント」とそんななか、高嶋は週末や祝日がほぼ、コンサートのスケジュールで埋まっているのだ。 彼女が’06年から主催する「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニストコンサートツアー2022~2023」は昨年9月から12月までで29公演。今年は3月までで17公演が開催される予定だ。また4月からの「25th Anniversary 高嶋ちさ子&加羽沢美濃~ゆかいな音楽会~」では3カ月間で、25公演が予定されている。「’97年に始まり四半世紀を迎えた『めざましクラシックス』などを含めると、年間の彼女の公演数は現在、80~90になります。チケット代はだいたい6千~7千円ほどで、会場の定員は2千人前後です。平均7割程度の入りで、物販や配信チケットを合わせた1公演あたりの売り上げは1千万円以上にはなると推定されます。コンサートだけで年間8億~9億円、さらにテレビやCMの出演料なども含めれば彼女の年商は10億円に達するでしょう」(前出・音楽イベント関係者)クラシック界において独走状態の高嶋。だが、そのぶん、彼女をやっかむ声もあるようでーー。高嶋は『週刊朝日』’21年8月6日号のインタビューで次のように語っている。《同業の人たちにも一人勝ち的なことを言われるし、「高嶋ちさ子が死んじゃえばいいのにと思ってるヴァイオリニストがいっぱいいるよ」って言われたこともあるんですよ。けど、この幸せと今のポジションを維持するのってむちゃくちゃ大変で、そういう大変な部分を人は知らないから》そこで、海外で活躍中の現役ヴァイオリニストに高嶋をどう見ているのか話を聞いてみた。「彼女はもう“ヴァイオリニスト”というより、“ヴァイオリンの弾けるタレントさん”というカテゴリーだと思いますね。“自分のほうがうまいのにあんなに稼いで”と妬む人もいるでしょうけど、プロは彼女を全然違うジャンルの人だと認識してると思います。ヴァイオリンだけで食べていくのは難しいことですし、高嶋さんはほかの人に仕事も与えられているんですから立派ですよ。彼女のコンサートはショーとしてのエンタテインメント。邪道だからダメだということはないと思います」実際、高嶋は前出のインタビューでこう語っている。《クラシックのお客さんを私が横取りしているわけじゃないというのは本当です。私のコンサートは、初心者の方とか、テレビを見て来てくださる方がほとんどですから》■一人勝ちとなった高嶋のコンサート運営術には「3つのポイント」が新たな客層を取り込んできたと主張する高嶋の“凄腕”には、3つのポイントがあるという。音楽関係者はこう分析する。「1つ目はスポンサー集めの巧みさ。コンサートの開催にテレビ局をつけています。『ザワつく!音楽会』にはテレビ朝日、『めざましクラシックス』はフジテレビ。『12人のヴァイオリニスト』は日本テレビが支援しています。それにより、コンサートの制作費や広告費を局側が負担してくれます。有力なスポンサー企業には高嶋さんが直談判することも。『ザワつく!音楽会』にゲスト出演した高橋克典さんと中山秀征さんは子供が3人とも、同じ有名私立大学の系列校に通っている縁で高嶋さんが出演依頼したんです。2つ目は企画力です。有名な曲だけを5分以内で弾いて飽きさせない構成にしたり、3万円のヴァイオリンとストラディバリウスの弾き比べなんかもやっています。3つ目はテレビ出演をコンサートの“営業手段”と割り切っている点。本人自ら過去の取材で《ヴァイオリニストの私がバラエティ番組などにも出演しているのは、最終的にはコンサートにたくさんのお客様に来ていただきたいからです》と断言しています」ここまで戦略的にコンサートを運営する原点を、高嶋はかつてこう語っている。《コンサートをやっても誰もこないときの悲愴感、ガラガラのホールで弾くときの恥ずかしさ。あれがあったからそのあとの自分がある、と今は思えますが、そのときはもう、辛かったですね》(『てんとう虫』’11年5月号)恥辱をバネに、同業者をザワつかせる高嶋無双は続きそうだ。
2023年02月22日2023年1月20日に放送されたバラエティ番組『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)で、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが、結婚前に夫とした約束を明かし、その内容が反響を呼んでいます。高嶋ちさ子、夫との約束に驚きの声番組内で、2023年に挑戦したいことについて、ほかの出演者とトークを繰り広げた高嶋さん。2022年は、高嶋さんにとって自身が掲げていた目標を達成できた年でもあり、夫の前で「もう望むものはない」とつぶやいたことがあったといいます。すると、夫からは「結婚した時の約束を守っていない」との指摘が。高嶋さんが忘れたふりをしようとしていた当時の約束は、なんとも豪快で、ほかの出演者から「なかなか、こういうタイプの人はいない」といわれるような内容でした。私が結婚する時に、その時、私は全然売れないヴァイオリニストだったんだけど、「いつか絶対に売れっ子になって、フェラーリにハリー・ウィンストンの時計をハンドルに巻いてプレゼントしてあげる」って、口説いたわけ。「それくらいになるから結婚しよう」と。ザワつく!金曜日ーより引用夫がいっていた「約束」とは、高嶋さんから逆プロポーズを受けた際にいっていた、この超高額なプレゼントのこと。しかし、フェラーリはもちろん、ハリー・ウィンストンもまた超高級ブランドです。高嶋さんが相場を調べたところ、時計1つで300~400万ほど。また、フェラーリは、世界的に半導体が不足している影響で、入手困難な状況になっているといいます。プロポーズをした際の口説き文句の内容に驚いた人たちから、多くのコメントが寄せられました。・バブル時代のようなプロポーズのセリフ。かっこいい。・高嶋さんらしいプロポーズだな。・ぜひ実現してほしいところ!売れっ子になったことは間違いなく、ヴァイオリニストとして数々の公演を成功させ、タレントとしてもバラエティ番組で活躍している高嶋さん。しかし、時計も車も買おうとした場合、高嶋さんいわく「楽器を売らないと払えない」レベルだといいます。いつか夫との約束が果たされる時はくるのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月21日●3年越しの念願叶ったキャスト陣俳優の高嶋政伸(「高」は、はしごだか)が28日、朗読ライブ『リーディングセッションVol.16』(18:30〜 / 21:15〜 2ステージ)を、東京・BODY&SOUL 新渋谷公園通り店にて開催する。1995年にスタートした『リーディング・セッション』では、高嶋が感銘を受けた文学作品や自身のオリジナル詩をゲストとともに朗読。過去には、山田五十鈴さん、市村正親らもゲストとして出演しており、3年ぶりの開催となる今回は、“アングラ界の鬼才”ばらちづこをはじめ、山崎佳美、MARISAといったゲストを迎えるほか、チェロリスト・坂本弘道が演奏を担当する。父親になって感じた自身の変化や、高嶋家を襲う謎の存在「ムシムシ」について語ってもらったインタビュー前編に続き、後編では高嶋にとって朗読劇とは一体何なのか話を聞いた。○■「蟻地獄のように」オファーは変わらず――『リーディング・セッション』では、政伸さんが「一緒にやりたい」と思った方に毎回出演オファーをされているとのことですが、今回の出演者の方々の人選理由をお聞かせください。2020年に、木内昇先生の『頓田町の聞奇館』(短編集『占(うら)』に収録)を読ませていただいて、面白いなと思ったんですね。それで、イタコの老婆役には、僕が若い頃からテント芝居を観させていただいている「野戦の月」のばらちづこさんが頭に浮かんで。テント芝居一筋でやってこられた僕の大好きな女優さんなのですが、声が本当に独特で、「聞奇館」の奇怪なイタコの老婆にはピッタリだな、と。そして、桐子(とうこ)という役には、前回の『リーディング・セッション』にも出演していただいた山崎佳美さんにやっていただけたら面白いだろうな、という構想があったのですが、その頃はコロナがちょうど始まった時期だったので、3年経った今ようやく実現に至りました。――MARISAさんはいかがでしょうか?『ちむどんどん』で共演した俳優さんと『リーディング・セッション』の話をしていたときに、「知枝(ともえ)という役がまだ決まっていなくて」という話をしたら、MARISAさんをご紹介いただいて。稽古場に来ていただいて、読み合わせをしたら、すごく声が良かったので、お願いすることにしました。チェロリストの坂本さんとは古い付き合いになります。最初に会ったのは、確か「風の旅団」に楽団として出ていらっしゃったときだと思います。その頃からすごく気になっていたので、何度か公演を見に行かせていただきました。『占』には、欅の木や檜の木、主人公が悩む時にゴロンと寝転がってじっと見つめている天井の木目であったり、非常にたくさん木が出てくるのですが、他の『茗荷谷の猫』や『漂砂のうたう』を読ませていただいても、木内先生の作品には、木がものすごく出てくるんですよ。その木の温もりが音楽としてあったらいいなと思って。坂本さんの奏でるチェロの音はすごく温かみがあるので、今回は坂本さんに音楽監督といいますか、音楽全般をお任せすることにしました。●市村正親「またやろう、お前がやるならやるよ」○■市村さんはもう一つすごいエピソードがありまして……――前回、加藤敬二さんの出演には、食事に誘い、読み合わせに誘い……と「蟻地獄のように計画的に進めた」と当時のインタビューでお話されていました。今回も「蟻地獄のように」オファーされたのですか?大体同じですね(笑)。「どうやら、政伸が朗読劇を一緒にやりたがっているらしいぞ」と友人に触れ回らせ、ご本人が“本当なのか?”と思い始めたときに、僕が「実は話したいことがあって……」と電話すると、向こうも「ついに来たか!」という感じで、スッと引き受けてくださるんです(笑)。――政伸さんからそんな風にお声がけされたら、皆さんその気になりますよね(笑)。頂いたお仕事をやらせて頂く、それも本当に素晴らしいことなのですが、『リーディング・セッション』というのはそれとは別に、自分自身が本当にお腹の底から惚れた作品を自分で見つけてきて、自分のやりたい方とやりたいようにやる。それをやることによって、プロやアマチュアを問わず表現に興味がある人々が集まってくる「場」ができる。そういう実験の「場」をずっと持ちたいと思っていたので、『リーディング・セッション』を始めました。ただ実験の「場」と言っても、面白くないといけないのは当然の事で。面白くなかったら、お客さんも二度と来てくださらないので、表現者としての決死の腕試しの場所とも考えています。「なんだ、政伸のやりたい世界ってこんなもんか」という風に思われてしまうと、僕の役者人生、沽券にも関わるので(笑)。――それで前回公演前には、「本番は楽しくもあり怖くもある」とおっしゃっていたのですね。そうですね。最初は楽しんで始めるんですけど、途中くらいから七転八倒です。皆で同じ視点で話し合って、稽古を進めていくのですが、年齢も活動のフィールドもばらばら。多様性ですね。真正面から多様性を認めるのってすごい難しいことで、例えば国家単位でなにか大きなことをやるとなると、何事でも賛成派と反対派が出てきますよね。それをお互いに認め合うのが多様性なわけですが、本当に難しい。そもそもの目的が違いますから。『リーディング・セッション』は、それのちっちゃい版みたいな(笑)。やはり皆さんそれぞれ、立場があるし、考え方もあるし、哲学も持っていらっしゃるので、お互いに認め合って一つのものにしていくというのは、大変です。『頓田町の聞奇館』も多様性が大きなテーマの一つだと思うので、それを稽古場で実際に体感しています。――その大変さを乗り越え、本番で皆さんが一つになったときのエネルギーはすごそうです。皆さん「やりたい」と思ってやってくださるので、終わったあとというのはやっぱり格別ですね。本当にみんなで一つのことをやり遂げたという感じで。山田五十鈴先生とご一緒した『老妓抄』という作品に市村正親さんにご出演いただいたのですが、「またやろう、お前がやるならやるよ」と言ってくださって感激しました。山田五十鈴先生にも、恐れ多いことですが、「次のリーディング・セッションで、『桜の園』のラネーフスカヤを演じていただけませんでしょうか」と言うと、「やらせていただきます」と。嬉しくて、涙がでました。市村さんはもう一つすごいエピソードがありまして、前回、加藤敬二さん、山崎佳美さんと一緒に『リーディングセッション』をやります、と伝えると、「俺、当日手伝いに行くよ」とおっしゃってくださって(笑)。「市村さんがお弁当配ったりするんですか!?」と言ったら、「なんでもやるよ! 嫌だったら行かないけどね(笑)」とおっしゃるのですが、「いやいやいや! 恐れ多き過ぎますです!」と(笑)。――市村さんにお弁当を配ってもらうなんて、皆さん落ち着きません(笑)。僕の口から言うのも変なのかもしれないんですけど、一度ご一緒させて頂きますと、まるで、何十年もお付き合いさせていただいている、本当の家族や兄弟になったような気持ちになります。これは、僕にとっては、かけがえのない経験なんです。●衝撃を受けた“朗読体験”○■涙が出て、立ち上がれないくらいに――映像でも演劇でもない、朗読劇という形態の性質も影響しているのでしょうか?どうなんでしょうか……一応“朗読以上演劇未満”というコンセプトでやっておりまして、歩き回ったり、お互いに見て喋るのはナシにしているのですが、途中で立ち上がって身振り手振りとか、かなり落語に近い感じでやっていただくというのが『リーディング・セッション』のやり方で。でも朗読ですから、覚えずに読む。立ち上がったり、身振り手振りをつけたりはしますが、あくまで書いてある通り読みます。この辺は、演劇とは違うのかなと。加藤敬二さんも「すごく新鮮だった」というふうにおっしゃっていました。ばらさんは今稽古をしながら、「覚えてやるほうが楽だ」というふうにおっしゃっていて。公園とか高架下に張ったテントという、電車や車のノイズがすごい環境で演じている方でも「覚えないで読むのが難しい。逆に覚えちゃったほうが楽だ」とおっしゃっていました。――『リーディング・セッション』はどんなステージで行われるのですか?基本的に周りの美術やセットが一切なくて、椅子と台本があればできるものなので、聞いてくださる、観てくださるお客さんのイマジネーションを掻き立てるような演出を心がけています。だから、ある人は僕たちが読んでいる作品が四畳半の部屋で行われているように感じて、ある人は広大な宇宙空間のように感じる方もいらっしゃる。お客様お一人お一人のイマジネーションに委ねる。そういうギリギリのところまでシンプルに持っていったなかで朗読することで、その作品を書いた作家の「魂」を、僕らという回路を通して、今この世界に出して示す、というのが一番のテーマだと思います。出して示す、わけですから、祟(たた)る、とも言えますね。――そもそも、政伸さんが朗読劇に興味を持たれたのは、1992年に青井陽治さんの「ラヴ・レターズ」を観たことがきっかけだそうですね。当時衝撃だったと。特に、「ラヴ・レターズ」は、物語というよりも、人生そのものなんです。子どもの頃から老いていくところまで、人生そのものを読む作品。だからなのか、最後の場面のときには涙が出て、立ち上がれないくらいになったんです。自分でも不思議だったんですよね。自分自身の感情を制御できなくなったというか、“これって、なんなんだろう?”と思って、ずっと気になっていたんですけど、ニューヨークに住んでいた友人から、「ニューヨークではリーディングが非常にパワーを持っている」と教えてもらって。映画や舞台のプロデューサーと監督が、リーディングの1列目に並んでいて、面白い作品だと、その場で映画化や舞台化も決まってしまうらしいんです。それを聞いて、朗読ってなんだか面白いなと。それでやってみようと思って、始めました。僕はジャズがずっと好きだったので、リーディングでジャズのジャムセッションみたいな感じでやりたいなと思って、『リーディングセッション』という名前を付けました。■プロフィール高嶋政伸1966年10月27日生まれ。東京都出身。1988年、NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』にてデビュー。1990年に放送されたドラマ『HOTEL』(TBS系)は2002年まで放送される人気シリーズになった。近年の出演作は『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)、『病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜』(テレビ東京系)、『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など多数。
2022年08月22日●子どもが生まれて「今までなかった幸せを感じるように」俳優の高嶋政伸(「高」は、はしごだか)が28日、朗読ライブ『リーディングセッションVol.16』(18:30〜 / 21:15〜 2ステージ)を、東京・BODY&SOUL 新渋谷公園通り店にて開催する。1995年にスタートした『リーディング・セッション』では、高嶋が感銘を受けた文学作品や自身のオリジナル詩をゲストとともに朗読。過去には、山田五十鈴さん、市村正親らもゲストとして出演している。3年ぶりの開催となる今回は、木内昇『頓田町の聞奇館』 (短編集『占(うら)』に収録)と高嶋オリジナル詩『ムシムシ』が演目となるが、この2作品に共通してあるのは高嶋の父親としての視点だった――。○■なんだ、こんな近くに幸せがあったんだ――政伸さんにとって、『リーディング・セッション』は非常に大切な表現の「場」。今回はコロナの影響もあり3年の期間が空いたとのことですが、前回公演は13年という期間が空いたのには何か理由があったのですか?それはたぶん……めんどくさかったからだと思います(笑)。――えっ(笑)!?やっぱり、やろうと思うと大変なんですよ(笑)。会場の手配、上演権利周りの確認なども必要ですし、お弁当の手配もありますし。――公演を行うための前準備にも相当な体力を要するのですね。そうですね。やらないほうが楽チンだったという、すごい矛盾する言い方なんですけど(笑)。――そんななか、前回13年ぶりに開催しようと決断した理由として、なにか思い当たることはあるのでしょうか?前回は、別役実先生の『湯たんぽを持った脱獄囚』という、不条理をテーマにとった作品だったのですが、その不条理というものは、どこか別の世界にあるものではなくて、今現在不条理なんじゃないか、と当時思っていたと思うんですよね。今回はなぜ木内先生の『頓田町の聞奇館』を選んだのかというと、木内先生が書かれた『占』、『漂砂のうたう』、『茗荷谷の猫』の3冊を読んで、誰でも手を伸ばせば届く幸せ、みたいなものが描かれているのでは、と感じたんです。なんのこともない、すぐそこにある幸せ、といいますか、そこに手が届くまでに色々なことを経験したりするんですけど、その経験を経ることによって、人間が成熟していく、みたいなテーマがあるような気がしました。僕自身のことでいうと、今年の3月に二人目の子どもが生まれたのですが、子どもと一緒に散歩してるだけでも幸せを感じるという、今までなかった幸せを感じるようになりまして。多分そこが木内先生の作品とつながっていると思ったんですよね。ただ子どもと一緒に缶ジュースを飲んでいるだけで、“なんだ、こんな近くに幸せがあったんだ”みたいな。●高嶋家を襲う「ムシムシ」とは――父親になって、日常の見え方が変わったと。高嶋さんが『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』(テレビ東京系・20)出演時にお受けになったインタビューで、お子さんが生まれてから、ベビーカーで移動するので段差がないといいなと願ったり、病院内の見え方が変わったりしたとおっしゃっていたのが印象的でした。あくまでも、僕に関してですが、子どもと一緒にいることによって、色々なことを考えるようになりました。“この子なしの人生は考えられないな”とか、“この子のためにずっと元気でいなきゃダメだな”と。いい意味での枷(かせ)といいますか、いい意味で重たいものを背負えたという感覚はありますかね。○■うちの息子が「ムシムシ」に怯えてるんです――今回のリーディング・セッションでは、『頓田町の聞奇館』とは別に、政伸さんのオリジナル詩『ムシムシ』も演目に並んでいます。こちらの作品紹介が「高嶋家を襲う、得体の知れない存在『ムシムシ』」というものでしたが、この短い一文だけでとても興味をそそられます。いつの日からか、うちの息子が「ムシムシ」という得体の知れない存在に怯えているんですよ。――えっ!?僕たちが教えたわけでもなんでもないんですけど、急になにか音がすると「ムシムシがやってきた」と言うんです。子どもにしか分からない存在がいるみたいで、ムシムシが来たら、なんだろうと全部食べちゃって、もう終わりなんだそうです。――恐ろしい……色も黒や青に自在に変えながら、いつでもどこでもムシムシが現れて、「狙われたら、お父さんの手も食べるんだよ」と。洗濯機から加湿器まで何から何まで、人間が作り上げてきた「近代化」を嘲笑うかのように全て食べてしまう。でも、そう言ってから息子は、にこりと笑ったりもする。大人には絶対に手出しできない、脅威の存在が子どもには見えているのかなという、それが『頓田町の聞奇館』で描かれるイタコの存在と少し被るところがあるのかなと思ったんです。イタコも、シャーマンとして、神を降ろして、神の言葉を話すという人間を超越した存在で、ムシムシも僕らは全く分からないんですけど、子どもはその存在を知っていて、「ムシムシが来るから、窓を閉めてくれ」と怯えているんですよね。それが面白くて、ちょっとおどろおどろしいのですが、今回はこの2作品で行こうと決めました。■プロフィール高嶋政伸1966年10月27日生まれ。東京都出身。1988年、NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』にてデビュー。1990年に放送されたドラマ『HOTEL』(TBS系)は2002年まで放送される人気シリーズになった。近年の出演作は『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)、『病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜』(テレビ東京系)、『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など多数。
2022年08月21日1997年、ヴァイオリニスト⾼嶋ちさ⼦と、フジテレビアナウンサー軽部真⼀のコンビによってスタートしたクラシックコンサート『めざましクラシックス(通称︓めざクラ)』。シリーズ開始25周年を記念して、札幌、福岡、名古屋、新潟、⼤阪、東京と、全国6都市7公演のツアーを開催。フィナーレを飾る東京公演は、先週7⽉29⽇(⾦)・30⽇(⼟)の2⽇間、クラシックの聖地サントリーホールにて盛大に開催されました。そんな中、7月29日(金)サントリーホール公演の舞台上で、重大発表が!これまで開催してきた高嶋ちさ子ヴァージョン、松本蘭ヴァージョンに加えて、2023年6月より、今、最注目のピアニスト清塚信也と軽部真一(フジテレビアナウンサー)がプロデュースする『清塚信也ヴァージョン』を開催することが発表されました。『めざクラ』史上初となる、男性2人のプロデュースによるコンサート。果たしてどんなコンサートになるのか、今から本番が待ちきれない!清塚信也(ピアノ)コメントこのたび、伝統ある『めざましクラシックス』に「清塚ヴァージョン」が誕生します。軽部さんと一緒にどんなことがお届けできるかすごくワクワクしています。いつもは一人でコンサートやっていますが、ピアノ以外の色々な楽器を取り入れたり、これまでとは一味違うコンサートを皆様にお届けしたいと思っています。また新たなクラシックの楽しさを味わって下さい。軽部真一(フジテレビアナウンサー)コメント「めざましクラシックス」を25年やってまいりました。公演回数も400回を超えてようとしている今、新たな清塚信也ヴァージョン開催ということで、一体どうなるかワクワクしています。これまではヴァイオリニストと一緒にやってきましたが、今回はピアニストと一緒にやらせて頂くので、また全然違った雰囲気の音楽をお届けできるのではと思います。清塚・軽部の組み合わせの「めざクラ」はどのようになるのかぜひお待ち頂きたいと思います。1点だけ、清塚さんにここだけは譲れないことがあります。私、めざましクラシックス400回、全部歌っています。これは譲れない。歌わない軽部はないからね。清塚くん、よろしく。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月01日4月14日、フジテレビの情報バラエティ番組『ポップUP!』に高嶋政宏(56)が出演。木曜日のパーソナリティを務める高嶋だが、スケジュールの都合でスタジオに登場したのは14日の放送が初めて。しかしその際の、高嶋の発言が物議を醸している。この日、日替わりでゲストが登場する企画「スター☆ニュース速報」に女優の松本若菜(38)が出演。松本は下積み時代、オーディションを受けるかたわら飲食店でアルバイトしていたことを明かした。寿司屋や鰻屋でアルバイトしていた経験を松本が話すと、高嶋は「お寿司屋さんでバイトしてたとき、『お客さんから“あーんプレイ”やってもらっていいですか』とか(ありましたか?)」と発言。松本は苦笑しながら否定し、木曜レギュラーのアルコ&ピース・平子祐希(43)も「どんなお店ですか」と高嶋をたしなめる事態に。それでも高嶋の勢いが止まることはなかった。松本が鰻屋でのアルバイト後に、タレの匂いが体に付いたままオーディション会場に行ったエピソードを話すと高嶋は、「監督とかが寄ってきて匂い嗅がれまくったり?」「俺だったらかぎたいですもん」と続けていた。たしなめられても、松本への発言を止めなかった高嶋。ネット上では「セクハラでは?」と厳しい声があがっている。《高嶋政宏セクハラばっかで見てて、しんどい松本若菜さんも困ってるやんけ〜》《高嶋政宏、降板求む。こんな下品な人、使わないでほしい》放送開始から2週目で早くも波紋を呼んでいる高嶋。しかし、実は初めてではないようで……。あるテレビウォッチャーはこう指摘する。「先週は舞台のため、『高嶋政宏の食の細道』という企画コーナーのVTRのみの出演だった高嶋さんですが、そこでも問題発言が。VTRでは佐久間みなみアナウンサー(24)とともに和食店を訪問し、佐久間アナが『お店にうかがうにあたって、手ぶらでは行けないということで』と手土産を説明しようとしました。すると高嶋さんは、自分の両胸に手を当てて『手ブラ?』と繰り返し発言。視聴者からは“不快”と声があがっていました」(芸能関係者)番組冒頭では、MCの佐野瑞樹アナウンサー(50)から「高嶋さん、ただ生放送ですから。言っちゃうとそのまま流れますから」と発言には注意するよう指摘されていた高嶋。平子も「各ディレクターから『平子さん、お願いします』って言われるんです」と、高嶋のカバーをするよう言われたと明かしていた。SM趣味を明かし、“変態キャラ”としても知られる高嶋。TPOをわきまえる必要がありそうだ。
2022年04月15日2月15日、シンガポール在住のモデル・美元(42)が娘と一緒に嬉しそうにウォーキングする動画をアップした。だが、’12年11月に離婚した元夫・高嶋政伸(55)との結婚生活を回顧する内容を綴っており、波紋を呼んでいる。冒頭から《週刊誌の見出しに大きく書かれた》と切り出し、“ストッキングまで高級ブランド”だと書かれた当時を振り返り、《今から思えば気に留める必要も無い記事》としながらも《当時は傷ついた》と告白。そして《「浪費妻」なんかじゃなかった事実無根だと否定して真実を伝えれば良いだけのことがあの当時は、本当に難しかった》などと綴り、政伸と過ごした夫婦生活について、次のように記したのだ。《1度目の結婚で、ハイブランド物を買ってもらったことは一度も無い》《生活費だけでなくコンビニでも支払いは別々家の中でも別のWi-Fiを契約するように言われていたもちろん自分で支払っていた》「政伸さんと美元さんは当時、1年9カ月に及ぶ泥沼裁判の末に離婚しました。ですがそれももう10年前のことで、現在はそれぞれ再婚し子供もいます。美元さんはシンガポールで充実した生活を送っているようですし、今になって元夫との結婚生活を一方的に明かすとなると、政伸さんも困惑するのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)現在は、ブログやSNSからも家族との充実した暮らしぶりが伺える美元。しかし政伸への“10年越しの反論”に、ネット上では困惑の声が上がっている。《今幸せなら蒸し返さなくてもいいんじゃないの?》《離婚からすでに十年も経ちお互い再婚して子供もいるのですから今更過去のことを公にする必要はないと思いますね》《いまさら。もう二人とも別々の家庭があるんだから過去のことは蒸し返さない方が良いのでは》ブログの最後には、高級ブランドのクリスマスプレゼントを贈ってくれた今の夫へのメッセージで締めくくった美元。“10年越しの反論”を元夫・高嶋はどう感じているのだろうか。
2022年02月16日関内ホール主催、『高嶋英輔 solo LIVE ~Spiral Strings~』が2022年5月6日 (金)に関内ホール小ホール(神奈川県横浜市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2月19日(土)より発売開始です。カンフェティにて2月19日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter 時にアツく、時に切なく、時に楽しく。感情は音と同化し、渦巻き、共鳴が広がっていく。その音は凪、その音は畝、その音は塊。人気インストユニット「style-3!」のメンバー高嶋英輔のソロライブ。作曲家・編曲家・ヴァイオリニストの顔を併せ持つ躍動感あふれるサウンドを第一線で活躍するミュージシャンと共にお送りします。プロフィール高嶋英輔(Eisuke Takahashi)神奈川県在住人気ポップ・インスト・ユニット”style-3!”のバイオリニスト。オリジナル楽曲は250曲。全ての作曲を手掛けている。ラテン、ポップス、クラシック、バラード、ロックなど様々なジャンルを取り入れた個性的な楽曲とジャンプやブリッジを行いながら演奏するなど、独特のパフォーマンスと躍動感あふれるステージで老若男女問わず多くの人の心を虜にしています。オフィシャルウェブサイト: 公演概要『高嶋英輔 solo LIVE ~Spiral Strings~』開催期間:2022年5月6日 (金)18:00開場/18:30開演会場:関内ホール小ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)■出演者高嶋英輔(Vn) / 西村奈央(Pf) / 加賀谷綾太郎(Vn) / 西浦詩織(Vn) / 島田光理(Va) / 清川水鳥(Vc) / 山下あすか(Per)■スタッフtvkコミュニケーションズ■チケット料金全席指定:4,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月28日映画『コンフィデンスマンJP英雄編』、『劇場版ラジエーションハウス』など2022年も大作の公開が控える高嶋政宏(56・高ははしごだか)だが、かつて著書の『変態紳士』(ぶんか社)で多彩にして濃すぎる趣味の数々を披露したことはご存じだろうか。世の中の変化が激しい昨今だが、変わらず“我が道“をゆく高嶋氏に、食事をしながらインタビューを行った。先行きの見えない時代の処方箋ともなりうるのではないだろうか。――私服で来てくださったんですよね。高嶋さんの着ているTシャツ、今日もかなり個性的です。令和の北斎とも言われる東學(あずま・がく)さんのオリジナルTシャツなんですよ。東さんは最近、女性の肌に直接墨でアートを描く『肌絵』で話題にもなりました。僕は前から東さんのInstagramをフォローしていましたし、変態イベントで一緒になったこともありました。東さんは普段は大阪を拠点にしているようですが、東京の神泉で個展をやっていた時に、このTシャツを買ったんですよ。――高嶋さんはSM、アート、音楽、エンタメに食など、幅広い分野に興味をお持ちですが、コロナ禍に始めた趣味などはありますか?実は今、ハーレーダビッドソンの三輪車『トライク』に乗れるよう、練習しているんです。バンドのステッペンウルフやZZ Topも好きなので、もともとハーレーのいかついバイクには憧れていたのですが、2輪の免許は持っていないんですよ。映画『HiGH&LOW』シリーズやドラマ『ラジエーションハウスII』などで(芸能事務所の)LDHの人たちと共演して仲良くなり、TAKAHIROさんに「ツーリング、行きましょうよ」と誘われてもいました。2輪の免許を今からとるのは難しいけれど、3輪なら普通免許で乗れるし、もし乗れるようになったら番組もできるかも?と思い立って始めたんです。トライクはクラッチの操作が微妙な力加減で難しいんです。ハンドルを離していいタイミングでも、怖いのでずっと手に力が入りっぱなし。すると、特に左手がパンパンになるんです(涙)。今はエンストしないようになりましたが、とにかく難しいんですよね。――どちらで練習しているんですか?トライクはリースして、見通しのいい信号の無い道路で練習させてもらっています。実は(妻の)シルビアには内緒にしていたんです。驚かせようと思っていたのですが、シルビアが車検の資料を探していたときに、トライクの資料を見つけられてしまいまして……。「なにこれ。ハーレーダビッドソンって何?」と聞かれて、バレちゃいましたね。サプライズしたかったと説明したら、今では「早く乗せてよ」と急かされています。■セブンイレブンへのお願いと天一、ココイチでのマイ・カスタマイズ――高嶋さんは食にも強いこだわりがおありですが、コロナ禍で外食できずにストレスがたまったのではないですか?京都でドラマ『わげもん~長崎通訳異問~』(NHK)の撮影をしていたときは、夕食はほとんどコンビニでした。撮影が終わってからだと、時短営業で店が閉まっているんです。ですから、『セブンイレブン』には死ぬほど行きました。いろいろな商品を食べましたが、最終的にざるそばが◎。とろろぶっかけそばもおいしいですね。あと、サンドイッチのクオリティが高いです。たまごサンド、ハムとたまごのサンド、最近発売された濃厚ショコラサンドもおいしかったです。マリトッツォのピスタチオ味もなかなかよかったです。新商品は気になるので、いつもチェックするようにしています。残念なのが、SDGsに配慮した経費削減なのか、容器の蓋がプラスチックではなく、ビニールになったこと。一度はがすと、例えばサラダでドレッシングを入れてシェイクできなかったりします。個人的にはまた蓋に戻してほしいですね。――コンビニ飯に詳しいのですね!意外な一面でした。予約の取れない名店ばかりに行っているわけではないんです。ですから、グルメだと言われると、気恥ずかしい。チェーン店の飲食店もよく行きます。ファミレスの『サイゼリヤ』も行きますし、『スシロー』、『くら寿司』、『はま寿司』など安い回転すし店にも行きますよ。こってりスープで有名なラーメンの『天下一品』も好きなのですが、最近週3で食べたら、さすがに少し太りました……。基本はチャーシューメン、こってり、スー大(スープ増量の意)です。ココイチ(『CoCo壱番屋』)も死ぬほど好きです。いつも“マイ・カスタマイズ”しますね。以前はビーフ5辛だったのですが、今はビーフ4辛に+αトッピング。野菜、ガーリック、旨辛にんにく、らっきょう2人前はマストで、クリームコロッケ(カニ入り)かチキン煮込み。トッピングのチーズは絶対頼みません。チーズで無駄なカロリーをとりたくないんですよ。――ところで、個性的で“我が道を行く”のが高嶋さんらしいのですが、ネットでエゴサーチなどをすることはありますか?つい最近のことですが、あるドラマに出演したときに、世間の評価はどうなんだろうと気になって、初めてエゴサーチをしてみました。そしたら、良くも悪くもいろんな意見が出てきましたね。視聴者の意見ももちろん参考にしないといけない部分はありますが、気にしすぎては身動きが取れなくなってしまいます。ですから、それ以来エゴサーチはしないようにしています。僕のような俳優業を生業にしている人たちは、とにかく目の前のことを一生懸命やっていくしかないですからね。あまり世間の評価を気にしすぎてはいけないと思っています。
2021年12月27日名バイプレーヤーとして2022年も映画や舞台の予定がみっちり入っているという俳優・高嶋政宏(56・高ははしごだか)。1月8日からはNHK総合「土曜ドラマ」枠『わげもん~長崎通訳異問~』が放送。3月からは劇団☆新感線の舞台『神州無頼街』に出演するため、稽古も始まる。コロナ禍の2年間では“おこもり”を余儀なくされた期間も長かったというが、おしどり夫婦で知られる妻・シルビア・グラブさん(47)との生活に変化はあったのだろうか。また、気になる高嶋家の近況は。高嶋氏が予約した都内の焼肉店にて話を聞いた。――最近は高嶋さんの従弟のバイオリニスト・高嶋ちさ子さん(53)がバラエティなどで活躍されていますが、先日、政宏さんのInstagramを拝見したら、政宏さんの投稿にちさ子さんがコメントしていましたね。日清食品の「カップヌードル 50周年コンプリートセット」を購入したら、4種類の「カップヌードル ソーダ」がついてきたんですよ。珍しかったので、その写真をアップしたら、即座にちさ子は「えーーーー???なにこれ???」(原文ママ)とコメントしてくれていましたね(笑)。――ちさ子さんとの交流もあるのですか?そんなに頻繁ではありませんが、先日も連絡が来ましたね。たわいもない話ですが、お互い食べることが大好きなので、「いろいろな店に食べに行くけれど、やっぱり結局は老舗に戻るよね」というような話をしていました。本人は「65歳になったら、バイオリニストは引退する」などとも言っていましたけど、まぁ元気ですよね。バラエティ番組などに出ても、遠慮なくボロクソ言ってるので、ストレスはないんじゃないかなぁ(笑)。――2019年にお父様の忠夫さん(享年88歳)がお亡くなりになりました。お母様の寿美花代さん(89)はいかがお過ごしですか?母も来年は卒寿(90歳)を迎えます。母はずっと自宅にいて、介護スタッフの方に助けてもらいながら生活をしています。食欲はありますし、気持ち的にも元気なのですが、高齢になると足腰が弱くなりますよね。このご時世なので、僕もなかなか気軽に会いに行くことはできません。電話などでは連絡を取っていますよ。――コロナ禍だったこの2年間、同じ俳優業のシルビア・グラブさんとは、以前に比べても一緒にいる時間が増えたのではないですか。そうですね。シルビアは夜型なので、昼過ぎに起床することがほとんど。ですから、昼と夜は一緒に食べています。■夫婦でメンタル不調を乗り越え新たなチャレンジへ――ご夫婦で新しく始めたことなどはありますか?舞台で歌う機会をコロナに奪われてから、ある時シルビアが「声が出なくなってきた」と言い出したんです。ですから、トレーニングを兼ねてYouTubeを見ながら発声練習と筋トレをするようになりました。最初は2人でMarina Takewakiさんの宅トレをやっていました。今はシルビアは美人の外国人トレーナーがやっているチャンネルで筋トレをしていますが、僕がオススメするのは、シルクドソレイユの人がやっている「アクトレブログ」というチャンネル。イージー、ノーマル、ハードと筋トレの負荷別になっているんですよ。――夫婦で共通の趣味があるって素敵ですね!体を動かすのはやっぱりいいですよね。コロナ禍になってから、シルビアは「私はマイナス思考だ」と言うんです。コロナ前にはそんなことを言ったこともなかったし、僕もマイナス思考だと感じることもなかったのに。確かに、シルビアは舞台でずっと生きてきた俳優なので、舞台が中止になるごとにショックを受けていました。しかも、僕は収録や撮影などで仕事があって外に出ていたので、「夫は仕事があるのに、私は仕事がなくなった」と落ち込んでいたんです。僕なんか舞台が中止になったら、「今、舞台をやってもたくさんのお客さんに見てもらえない。だったら、事態が落ち着いて万全の状態になってから見に来てほしい」と思っちゃうのですが。――シルビアさんは舞台がなくなると、活動する場が失われてしまいますものね。英語の曲を歌うインスタライブをアップしたりもしていたのですが、やはり舞台に出たいのだと思います。一度、シルビアが「においがしない」と言い出したことがあって、すぐにPCR検査を受けさせたら陰性でした。その後も喉が痛くなって、またPCR検査を受けさせたら、また陰性。ストレスだったようです。俳優業はメンタルが関わる仕事なので、大変です。――シルビアさんのストレスもたまっていたのでしょうね。2人で食事をしていると、何の脈絡もなく突然「本当に、あなたは変態だからね」と言うんです。えっ、急に何?隠しカメラでも仕掛けられてるのか?って思いました(笑)。一点を見つめて「私はずっと待っているからね……」とつぶやかれたこともありました。ずっと一緒にいるじゃない、何を言ってるんだって思ったんですよ。――緊急事態宣言も開けたので、また何かチャレンジできるといいですね。そういえば、シルビアに「2人で舞台がやりたい」と言われたんですよ。結婚前は舞台で共演などもしていましたが、結婚してからはシルビアと仕事をしたことがないんですよね。シルビアがやる気なら、僕もぜひ舞台で共演したいと思っています。コロナが落ち着いたら、実現できたらいいですね。
2021年12月25日棋士の羽生善治九段、バイオリニストの高嶋ちさ子が、26日より放送されるサントリーウエルネス「DHA&EPA+セサミンEX」の新CM「細胞積木」編で初共演する。新CMでは、羽生九段と高嶋が精緻なCGで作られた細胞のモチーフを一つひとつ丁寧に積み上げていき、健康の土台を作っていく様子を表現。そして最後は、羽生九段がまるで将棋の王手のように細胞を積み上げる。また24日には、羽生九段と高嶋のインタビュームービーが、サントリー「DHAセサミン」ブランドサイトにて公開。「生きる」とは何かという問いに、羽生九段は「前の自分よりもさらに進歩していること」と回答。タイトルをさらにもう一つ獲得したいという思いも語っている。一方、高嶋は「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」という座右の銘を回答。がむしゃらに働いて、休みの時はスケジュールを目一杯入れて徹底的に遊ぶと明かしている。■羽生善治九段コメント健康は急には変わりません。日々の積み重ねが大事だと思っています。将棋で言えば「端歩の一手」のようにいつか必ず役に立つ、「DHA セサミン」という健康対策を始めていただきたいですね。■高嶋ちさ子コメント気合だけでは長い人生は乗り切れない。今のうちから健康の土台を固めなきゃ! 人生100年時代、65歳までは現役で後の35年は優雅に過ごしたい。ご自身の健康のためにも、出来ることは続けていただきたいです。
2021年06月24日仲里依紗、高畑淳子、高嶋政伸が、武井咲ドラマ復帰作「黒革の手帖~拐帯行~」に出演することが分かった。連続ドラマでも強烈な存在感を放った彼らが、3年の時を経て再集結、再び元子ママに襲いかかる。今回のスペシャルドラマでは、連続ドラマのラストで逮捕され、ついに銀座の頂点から転落した“稀代の悪女”・原口元子が、3年の刑期を終えて出所し、心機一転、古都・金沢で新たな人生を歩み始めるところからスタートする。仲里依紗「ムカつきますよね(笑)」仲さんが演じた山田波子は、最初は元子と東林銀行世田谷北支店で同僚だった派遣社員。誘われるがまま、夜の世界へ足を踏み入れ、やがて元子の強力なライバルへと急成長。異常なまでに元子を敵視し、彼女を蹴落とすためあらゆる手段を講じて営業を妨害した。今作でもそんな敵対心は健在。再出発した元子に“ある嫌がらせ”をするため、東京からやってくる!「久しぶりの『黒革の手帖』、久しぶりの波子、とても懐かしい気持ちで演じました」と撮影をふり返った仲さんは「3年経っても波ちゃんは変わってなかったですね。わざわざ元子に嫌がらせをするためだけに、東京から金沢まで出かけていく――冷静に考えると、その行為のほうがムカつきますよね(笑)。だって、カッとなってさっと行けるような距離じゃないですよ、金沢って。向かっている途中で『やだ、私ったら恥ずかしい』ってならなかったのかしら…。でもそれくらい積もり積もった恨みと執念はさすがだな、と思いました」とびっくり。そして「わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃんですが、普段はどんなお店でママをしているのかな、とか、またランボルギーニねだってるのかな、とかそんなことにも思いを馳せながら楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけた。高畑淳子の登場で序盤から目が離せない!高畑さんが演じたのは、「楢林クリニック」の看護師長であり、院長の愛人でもあった中岡市子。元子によって利用され、一度は全てを失ったが、ラストでは元子から“黒革の手帖”を奪い、彼女に警察の手が伸びるよう仕向けた張本人。そんな市子は今回、物語冒頭で登場。出所してきた元子が働き始めたスーパーで偶然出会い、声をかける。市子の登場は、元子の決断に大きな影響を…。高畑さんは「『黒革の手帖』は大好きな作品なので、またスペシャルドラマがあることがとてもうれしかったですし、ドラマの幕開けに出演させていただき、ありがたいです」と出演決定にコメントしている。高嶋政伸、武井咲“元子”を再び夜の世界へそして、高嶋さんが演じたのが、上星ゼミナールの理事長で、元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄。金と元子には恐ろしいほどの執着を見せ、その粘着質な語り口と元子に迫る表情は、多くの視聴者を震え上がらせた。今回は、金沢で思いがけず元子と再会。彼女を神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)に紹介し、再び夜の世界へと復帰させる。そしてこの行動が、のちに思いもよらぬ運命をたぐり寄せることに…。「今作も台本がとても面白くて、作品と役に取り組みやすかった気がします」とふり返った高嶋さんは、「連ドラに続いて、またも元子と橋田の“組んず解れつ”なシーンがあるので、ケガにだけは注意をし、“安心感の中のお化け屋敷”のような感覚で表現できれば」と明かし、「金への執着と元子への征服欲にまみれた橋田は、自分の欲を達成するためには他人がどうなろうと知ったこっちゃないという男。そんな男が今回どんな動きを見せ、そしてどんな運命を辿ることになるのか、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と語った。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は2021年1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月16日2020年11月27日放送の、バラエティ番組『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)では、日々進化するスーツケースについて特集。同番組に出演していた、バイオリニストの高嶋ちさ子さんは、30個以上のスーツケースを持っているのだそうです。「毎年新しいスーツケースを買う」という高嶋さん。過去には、高級ブランド『PRADA』のスーツケースを盗まれたこともあるそうです。5~6年前に『PRADA』の素敵なスーツケースを買って。うちの旦那は「ブランドの名前が分かるのは買うな」っていうのに私は逆らって、『PRADA』って書いてあるのを買ったら、新幹線の中で盗まれた。ザワつく!金曜日ーより引用誰が見ても『PRADA』の高級スーツケースだと分かるデザインだったのでしょう。高嶋さんが新幹線に乗る時から目を付けられていたのかもしれません。その後、高嶋さんは電話で夫に「スーツケースを盗まれた」と報告すると、思いもよらぬ言葉が返ってきたといいます。丁度その日が節分の日だったの。それで、家に電話して「ちょっと今日遅くなる。実はスーツケース盗まれて…」ってうちの旦那にいったら、「節分で鬼がいないから早く帰ってきて」っていわれた。びっくりした、本当。ザワつく!金曜日ーより引用歯に衣着せぬものいいで、怖いキャラクターとしても親しまれている、高嶋さん。夫は、スーツケースを盗まれて落ち込む高嶋さんに対し「節分の豆をぶつける、鬼の役が必要だから早く帰ってきて」といったのでした!高嶋さんは「一瞬でもかわいそうって思ってもらおうとしたのがあほらしかった」と語っています。このエピソードに、視聴者からはさまざまな声が上がりました。・笑った。高嶋さんは怖いイメージも強いけど、夫から見ればかわいいのかも。・ブランド物のバッグが盗まれたらかなり落ち込む。夫なりの気遣いだったんじゃないかな~!・日本で、新幹線の中でスーツケースが盗まれることもあるんだ…。ブランドものだったから目を付けられてたのかな。また、同番組内でほかの出演者から「夫の優しさからくる言葉だったのでは?」と聞かれると、高嶋さんは「絶対に違う!」と否定しています。なんでも、高嶋さんが弱っている時や落ち込んでいる時、夫は「お気の毒に」といいながらからかってくるのだとか。パートナーが落ち込んだ時の励まし方は夫婦によって違いますが、高嶋さん夫婦らしい、仲のよさがうかがえますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月28日2020年10月14日、バイオリニストの高嶋ちさ子さんがInstagramを更新。自身のYouTubeチャンネルに寄せられている誹謗中傷について、注意を呼びかけました。高嶋ちさ子「本人じゃなくてもショック受けるかも」同日、カジキマグロを釣りに行った際の動画をYouTubeに投稿したことを知らせた、高嶋さん。その動画の一部とともにつづられた内容に、注目が集まっています。YouTube見ていただきたいですが、コメント覧の私への誹謗中傷が凄すぎて、本人じゃなくてもショック受けるかもです。お気をつけください。留学中の長男が読んでしまったらしく「ひどいね」って一言。最初からの流れを知ってるだけに、私以上に悔しいのかもです。ま、これも勉強。次男の警護は引き続きお願いしなきゃです。母は打たれ強く生きます!chisakotakashimaーより引用※動画は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Chisako Takashima (@chisakotakashima) on Oct 13, 2020 at 6:25pm PDT「コメント欄の誹謗中傷がひどすぎて、本人じゃなくてもショックを受けるかも。お気を付けください」とファンを気遣った、高嶋さん。実際YouTubeの動画には、ファンからの温かいコメントや感想以外に、今回の内容とは関係のない批判や心ない言葉が連なっていました。高島さんは、留学中の長男が誹謗中傷のコメントを読んでしまったことを明かしつつ、「次男の警護は引き続きお願いしなければ」と、子供たちへ被害がいかないよう気を引き締めている様子。最後に「母は打たれ強く生きます!」と、誹謗中傷に負けないという強い意思をつづっています。誹謗中傷について、ファンからは心配や応援の声が寄せられました。・批判する人はコメントを書くことが多く、応援する人は『いいね』だけで済ませる人が多いですけど、ファンはしっかりと応援していますよ!・私はいつも高嶋さんの元気な姿に勇気づけられています。味方はいっぱいいるので、どうかそのままの高嶋さんでいてください。・高嶋さんも息子さんたちも、穏やかに過ごせることを祈っています。誹謗中傷なんて気にしないで!SNSの普及により、私たちは気軽に他人とやり取りができるようになりました。しかし、コミュニケーションの幅が広がる一方で、芸能人など表舞台に立つ人が不特定多数から誹謗中傷を受ける被害が増えているのも事実です。言葉は使い方を誤ると、時に人の心を深く傷付けてしまう可能性があります。「顔が見えないから、特定されないから」と軽はずみな発言をする前に、いわれた側の気持ちを今一度考えることが大切です。[文・構成/grape編集部]
2020年10月14日華原朋美(46)が9月15日、YouTubeチャンネルを開設した。しかし投稿のたびに心配の声が上がっている。同日、YouTubeに動画をアップした華原は「これからYouTubeを一生懸命頑張りたいと思います」とファンに報告した。それ以降も連日動画をアップし続ける華原だが、日によってテンションに波が見られる。さらに呂律が回っていないシーンもあるため、コメント欄には《ともちゃんやっぱり少し休んだ方がいい気がする》《子供もいるし一人で抱え込まないで》《ファンの為より子供の事だけを第一に考えて欲しいです》といった声が寄せられている。昨年8月、45歳で第1子を出産した華原。年齢もさることながら、シングルマザーとして育てることも話題を呼んだ。「華原さんはもともと、41歳までには子供がほしかったそうです。“自分の家族を持ちたい”という思いも強かったので、妊娠が判明したときはとても喜んでいました。歌手活動が再び本格的になっていたために葛藤もあったそうですが、『このチャンスを絶対に逃したくない!』と出産を決意したといいます」(華原の知人)出産直後から、仕事に復帰した華原。昨年12月に開催したディナーショーでは「妊娠中は体重が24kgも増えました」と明かしながらも、ディナーショーのためにダイエットしたと告白。さらに「赤ちゃんとのお風呂が毎日楽しみ」と育児の喜びも語っていた。昨年末、本誌が取材した際にも「子供がかわいい!」と笑顔で語ってくれた華原。順風満帆のように見えたがーー。ところがこの9月、華原は高嶋ちさ子(52)から紹介されたベビーシッターに子供を「虐待されていた」と写真週刊誌「FRIDAY」で告発。その直後、足掛け20年も所属していた事務所・プロダクション尾木を退所したと発表された。事務所はマスコミ各社に送付したコメントで、「本人からの申し入れもあり、8月31日をもって双方合意の上、解約致しましたことをご報告致します」と明かしていた。「華原さんは99年11月にガス中毒で倒れましたが、プロダクション尾木はそんな彼女の復帰を支えた事務所です。一時は契約解除にしつつも、12年に再び復帰を受け入れています。華原さんのことをよく理解していた事務所だったので、華原さんの“独立”はファンの間でも衝撃が走りました。また華原さんは近ごろ、周囲の人たちとも距離を置くようになっていたと聞いています。以前は彼女のお母さんがワンオペ育児をサポートし、近所でもよく2人で歩く姿を見かけられていたのですが……」(スポーツ紙記者)孤軍奮闘する華原。ファンの心配は募るばかりのようだ。
2020年09月20日2020年8月24日、コロナ禍で52歳の誕生日を迎えた高嶋ちさ子さん。いよいよ、YouTube『高嶋ちさ子 公式YouTubeチャンネル』で本格的に始動することにしたようです。高嶋さんといえば、本業はヴァイオリニストですが、歯に衣着せないキャラの立ったトークがお茶の間でも人気となり、昨今ではバラエティ番組にも多数出演しています。新型コロナウイルス感染症の影響で、テレビで見かけることは少なくなったような気もしますが、「おとなしくしているようでは女が廃る」とばかり、YouTubeにも登場するように。これまでは、岸谷香さんや木佐彩子さんをはじめとし、いろいろな人たちと共演したテレワーク演奏などを配信していましたが、今後、本格始動するにあたって高嶋さんが何をやりたいのかというと…。まずは、動画をご覧ください。ちなみに、企画の第1弾は、「スナック怒りん坊」、その次は、スナックでモノを売る営業マンをやり、第3弾は、オンラインによる小学生のヴァイオリン教室なんだそうです。このほか、身体改造計画という名のダイエット計画や、マズイもんはマズイ企画などなど、高嶋さんらしい企画が満載のようです。52歳を迎えた高嶋さんですが、この動画では、まるで夢見る少年のように瞳をキラキラさせながら話している姿が印象的でした![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月15日歌手の華原朋美(46)が8月いっぱいで所属事務所「プロダクション尾木」を退所し、独立していたとことが分かった。9月14日、プロダクション尾木はマスコミ各社に《弊社所属の華原朋美の専属契約解除のご報告をさせて頂きます》とコメントを発表。《此の度1999年~2007年、2012年~2020年と足掛け20年、弊社所属でありました「華原朋美」との契約を、本人からの申し入れもあり、8月31日をもって双方合意の上、解約致しましたことをご報告致します》と明らかにした。合わせて《公式ファンクラブに関しましては改めてサイト内でご報告致します。また所属レコード会社のユニバーサルミュージックとの契約も終了致しました》と発表している。すでに事務所のホームページからは削除されているほか、Twitter上では「フリーになりました」とする本人のものと思しきアカウントも開設されている。「華原さんが99年1月にガス中毒で倒れ、復帰したときから所属していた事務所です。その後も騒動続きの彼女を守り続け、一度は契約解除にしつつも温かく復帰を受け入れてくれたりもしていました。そんな事務所が袂を分かったというのは、よほどのこと。業界内でも衝撃が走っています」(スポーツ紙記者)いったい何があったのか。発端は、9月11日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で報じられたバイオリニスト・高嶋ちさ子(52)とのトラブルだった。華原は、昨年夏に第一子を出産。留守中の子守を、高嶋から紹介されたベビーシッターのAさんに任せていたという。だが華原はその後、“Aさんがわが子を虐待していた”と告発。紹介者である高嶋にも怒りをあらわにしたのだ。「FRIDAYには、華原さんの子どもを逆さ吊りにしているAさんの録画画像が証拠として掲載されていました。さらには、高嶋さんからの『これのどこが虐待?』とったLINEの文面も。たしかにこれだけ見るとAさんや高嶋さん側に非がありそうに見えますが、実際には別の判断が下されたようです。というのも華原さんはその後、警察に駆け込んでこの動画を見せたそうです。しかし警察側の判断は《虐待とは言えない》というものだったみたいで……。納得いかなかった彼女は激怒し、『FRIDAY』にも自ら話してしまったそうなんです」(前出・スポーツ紙記者)なんと、すでに警察沙汰にもしていた華原。だがあまりのヒートアップぶりに、周囲からは心配の声も上がっているという。“フリー”になった彼女は果たして、これからどこに向かうのだろうか――。
2020年09月15日現在公開中の竜星涼×犬飼貴丈主演映画『ぐらんぶる』より、高嶋政宏の全力ダンスを切り取った本編映像が到着した。高嶋さんが本作で演じているのは、主人公・伊織(竜星さん)のおじで、ダイビングショップ「グラン・ブルー」のオーナー兼ピーカブーのOB古手川登志夫。離島にある大学への進学に伴い、「グラン・ブルー」に居候をすることになった伊織。しかしそこは、ダイビングと酒をこよなく愛するマッチョな先輩たちが集うサークル“ピーカブー”の根城でもあり、同じく巻き込まれた耕平(犬飼さん)と共に、夜な夜な繰り広げられるマッチョたちとの飲み会で、夢見たキャンパスライフはおろか、授業もままならない2人。今回到着した映像は、脱走を決意するものの、唯一の脱出ルートである港で見つかり、飲み会恒例のバモスダンスで迫られ、さらに登志夫も登場し全力ダンス!伊織と耕平は、最初は救世主の登場に思わず笑みがこぼれるも、服を脱ぎ捨て一緒に踊り始める登志夫に、頭を抱え絶叫…。そんな高嶋さんの全力脱衣系演技に英勉監督も「高嶋さんこそが新しい地平線に連れて行ってくれる本物です。中学とか高校くらいの時に出会っていたら“アニキ”と呼んでいただろうな、というくらいです」とコメントしている。『ぐらんぶる』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年08月17日新型コロナウイルス感染症により、音楽分野では、コンサートやライブの中止・延期が続いています。そんな中、やっぱり頼りになるのは、高嶋ちさ子さん。6歳からヴァイオリンを始め、桐朋学園大学、イェール大学音楽学部大学院を卒業後、ニュー・ワールド・シンフォニーに入団しました。クラシック界でヴァイオリニストというと、敷居が高いイメージですが…。アメリカから拠点を日本に移してからは『めざましクラシックス』や『12人のヴァイオリニスト』など、クラシックにとらわれず、さまざまなジャンルで活躍。お茶の間でも、せっかちな性格を隠そうともせず、竹を割ったような性格がうかがえる楽しいトークは、音楽をより身近なものに感じさせています。テレワークでコラボ!高嶋さんは「コンサートができないなら、テレワークをやってみよう」と手を挙げます。テレワーク演奏における信念はスピード。音楽を極めようと頑張る人の多いクラシック界で、テレワークによる演奏は、ライブ感を出すためにも一発勝負がよいそうです。そんな高嶋さんが、今回チャレンジしたのは、普段から交流のある元『プリンセスプリンセス』の岸谷香さんとのコラボ。『プリプリ』の略称で親しまれ、主に1980~1990年代にガールズバンドのパイオニアといわれた女性ロックバンドです。今では、高嶋さんも岸谷(旧姓:奥居)さんもワーキングマザー。テレビやラジオなどのメディアでは、育児経験など家庭での面白エピソードを披露してくれています。今回のコラボでは、この2人をメインに、共通の友だちの木佐彩子さんやチェリストの松本光太郎さん、高嶋さんの家族もゲスト出演しています。動画では、高嶋さんは、第一・第二ヴァイオリンとヴィオラの3役、岸谷さんは、ピアノ、ヴォーカル、ギター、パーカッションを担当。まるで「ママの毎日」のように目まぐるしく、楽しそう。ぜひYoutubeでご覧ください![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年05月27日新型コロナウイルス感染拡大防止施策として政府が466億円(のちに政府が約90億円と修正)もの予算を投入した、1住所あたり2枚の布製マスク、通称“アベノマスク”の配布。厚生労働省によると、4月17日から東京都、5月11日からは東京都以外の特定警戒都道府県へ順次配送される予定となっている。深刻なマスク不足の解消が目的となるはずだったが、未だ届いていないとの声が相次いでいる。ヴァイオリニストの高嶋ちさ子(51)は12日にインスタグラムを更新。《そう言えば、今日急に思い出した。あのアべのマスク皆さま届いてますか?》と呼びかけ、《私のとこには来て無いです。いっぱいあるから要らないし、届いたら寄付しようとか、色々考えてたのに、こない…》と吐露した。尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)も同日、「いつマスク届くのかしら?」と題したブログを投稿。《みなさんはもういただきましたか?》と切り出し、《近くの練馬区では一部届いたと直接伺いました我が家我が研究所は当面は大丈夫でもいつ届くのかしらと気になります――》とつづった。俳優の浅野忠信(46)も同日に《マスクはいつ届きますか?》とツイートしていた。政府は5月中の配布完了を目指しているが、4月に配送されたマスクから変色や異物混入といった不良品が多数見つかったことが発覚。菅義偉官房長官(71)は未配布のマスクを回収し、検品を強化すると表明。その結果、遅配しているというのだ。厚生労働省の公式サイトから「布製マスクの都道府県別全戸配布状況」を確認すると、「配布中」は東京都、大阪府、福岡県のみ。配布開始の予定日が記されているのが、北海道をはじめとする1道1府8県。その他34県は「準備中」となっている(12日18時現在)。政府がマスク配布に手間取っている合間に、シャープやアイリスオーヤマ、ファンケルといった国内の民間企業がマスク販売を開始。さらに一時は入手困難だった「サージカルマスク」も徐々に店頭で販売され、マスク不足は解消されつつある。本当にほしい時に届かない“アベノマスク”に果たして効果はあるのだろうか――。
2020年05月12日芸能事務所「テレビ朝日ミュージック」に所属するアーティストが、大事MANブラザーズバンドの代表曲「それが大事」のテレワーク合唱動画を5月8日に公式YouTubeチャンネルで公開した。一部スポーツ紙によると「それが大事」の作詞・作曲を手がけた大事MANブラザーズのボーカル・立川俊之(54)監修のもと、歌詞を「そうだみんなで『三密』を避ける事が必要」などにアレンジ。所属アーティストの湘南乃風やソナーポケットら8組28人に加え、立川がボーカル兼ギターとしても参加したという。今月4日には、大手芸能事務所「アップフロントグループ」に所属するタレント121人が参加した「テレワーク合唱」の動画も公式YouTubeチャンネルで公開。所属タレントでもあるKAN(57)の代表曲「愛は勝つ」など3曲を、歌手の堀内孝雄(70)や森高千里(51)らがテレワークで合唱。同曲は、バイオリニストの高嶋ちさ子(51)や俳優で歌手の高橋克典(55)らがテレワークでコラボ。テレビ朝日系のCMに起用されている。「こうした往年のヒット曲を若者に向けて再び取り上げるパターンは、CMなどを中心に人気となっています。また『愛は勝つ』は90年、『それが大事』は91年に発売。バブル崩壊前後のヒット曲で、ノリのいいテンポや背中を後押ししてくれるような歌詞が特徴です。大勢で合唱すれば一体感が出るため、閉塞感漂う今にピッタリだとして再び注目を集めているようです。SNSなどで流行していくことで、若い世代の認知も広がります。KANさんや立川さんが歌番組で生歌を披露する機会も増えそうです」(音楽関係者)
2020年05月08日バイオリニストでタレントの高嶋ちさ子さんが、2020年3月30日にYouTubeチャンネルを開設。演奏家仲間とコラボで『テレワーク演奏会』を開催し、話題になっています。同年4月4日には、音楽バンド『ZARD』の名曲、『負けないで』を演奏した動画をアップしました。この動画では、自身がプロデュースする『12人のヴァイオリニスト』のメンバーをはじめ、24名の演奏家が参加。それぞれがちょっとした『演出』をしており、何度も見返して楽しめる内容になっているそうです。中には同年3月29日に新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなった、志村けんさんを偲ぶ言葉を腕に書いたメンバーもいました。豪華な演奏に、ファンは大喜び。ネット上でもコメントが多数寄せられています。・素敵です!涙が出ました。・何回も見ています。コロナになんか負けずに頑張りましょう。・すごい!感動しました。・豪華で素敵な演奏動画、元気になります。ありがとうございます。高嶋さんの心意気に、たくさんの人が励まされたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月07日バイオリニストの高嶋ちさ子(51)が3月5日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスの影響により公演が延期になったことを受け、「マスクしてデパート行って爆買いして経済回して良いですか?」とつづり、称賛を集めている。高嶋は、自宅の食品棚と思われる写真とともに「友達に脅されて、食料あるかなとストック見たら、めちゃくちゃあった。殆ど頂き物だけど、ありがたいです」と投稿。「しかし、このご時世くだらない写真載せても怒られそうだし、難しいね」と新型コロナウイルス感染拡大による混乱を嘆いた。つづけて「コンサート延期は本当に残念だけど、延期した月は、元々あるコンサート+延期物だから大忙しだなぁ。大忙しが懐かしい…」と心境を吐露。ストレスを感じているようで「マスクしてデパート行って爆買いして経済回して良いですか?」とストレートに問いかけた。フォロワーからは《経済ぶん回してきて下さい》《大賛成!》《そういう前向きなとこ好きです》《かっこいい》と称賛のコメントが殺到している。かつては歯に衣着せぬ物言いで“炎上キャラ”だった高嶋だが、最近では、その飾らない発言で好感度が上昇。’19年10月31日には、キャラ弁について「朝からこんな面倒くさいことできるか!最近は、楽屋から盗んだまい泉のカツサンドを冷凍にし、お弁当袋に箱ごと突っ込むだけ。息子も大喜び、何が悪い?」と投稿。子どもを持つママファンたちから《その考え方、大好きです》《親近感湧くー!》と共感を集め、絶賛されていた。敏感になりやすい時期だからこそ、高嶋の痛快なツッコミに救われる人も多いようだ。
2020年03月05日「華原さんは今、都内にある『母親教室』に6カ月になる息子さんを連れて通っています。一緒に体操したりしていますよ」(友人)昨年8月下旬に第一子を出産した華原朋美(45)。妊娠時の最大体重から24kgも痩せたという。「母乳から離乳食への切り替えの最中で、本を見ながら毎日手作りしています。コロナウィルスが怖いので、手洗い、うがいも毎日欠かさず。お母さんも定期的に華原さんの自宅に来て支えていますが、先輩ママの高嶋ちさ子さん(51)にも助言を求めているとか」(前出の友人)芸能界で相次ぐ40代初産。15年には、はしのえみ(46)が41歳で女児、杉山愛(44)も40歳で男児を産んでいる。「はしのさんは子供を諦めかけたときに、犬を飼い始めたんです。そうしたら子供を授かって……。昨年2月、その愛犬が肝炎で突然亡くなったんです。家族3人で『あのコの分まで生きよう!』と誓ったそうです。最近は家族で2泊3日の野外キャンプに行くのが楽しみだそうです」(はしのの知人)“やっと授かった子供なので目に入れても痛くない”という杉山は“親バカ”を自認しているという。「『だから甘やかしすぎないよう気をつけている』と話してました。元プロゴルファーの旦那さんと“スポーツ教育”中で『息子はテニスよりゴルフをやりたがる』と苦笑いしてました」(テニス関係者)厚生労働省の『平成29年人口動態統計』によれば、10年前に比べ、40代母親の出生数は3万3千人も増えている。この10年で2.6倍だ。さら助産院の直井亜紀院長はこう語る。「40代出産が増えたのは女性の社会進出や医療技術の進化などが背景にあります。“出産はもう少し後でも”と考えているうちに年齢を重ねている女性も増えています。一方で年を重ねると知識も多くなるので『若いママたちもできているから、できて当たり前』と思いがち。だから弱音が言えず自分を追い込んでしまうことも。当然両親も高齢なので産後や育児のサポートを頼みにくく、一人で抱え込んでしまうことが多いようです。ただ、若い人に比べて、仕事や趣味に集中できた期間が長いために、出産や育児に迷いがない人が多いです。精神的に安定した育児ができるのは、40代出産のメリットでしょうね」ハリウッドではキャメロン・ディアス(47)も昨年末に女児を出産した。映画関係者はこう語る。「15年の結婚直後から本格的な妊活を始めましたが、うまくいかず、現地では今回の出産は代理母出産だったと報じられています。以前、彼女は『将来私が子供を欲しくなったら、何らかの方法を見つけて私のところへやってくるはず。それが養子でもあったとしても』と語っていました。ベビーシッターを雇わず、夫妻で育児に取り組んでいるそうです」誰よりも我が子を愛する母の思いに、年齢は関係ないのだ――。「女性自身」2020年2月25日号 掲載
2020年02月14日残すところあと少しとなった19年。元号も「平成」から「令和」へと変わった激動の1年だったが、芸能界も大きく変化した1年だった。本誌が目撃した驚きのスクープから特に反響の大きかったものを今一度お届けしたい。6月にこの世を去った高島忠夫さん(享年88)。多くの人が哀悼の意を示すなか、姪の高嶋ちさ子(51)は沈黙を貫いていた。以前は忠夫さんとの親密ぶりを語っていた高嶋がなぜ……。そこには知られざる家族間の“絶縁”があった。(以下、2019年7月23日・30日合併号掲載記事)「新聞社やテレビ局など、多くのメディアが高嶋ちさ子に追悼コメントの取材を申し込んだのですが、所属事務所が応じることはありませんでした」と語るのは、ある芸能関係者。6月28日に高島忠夫さんの逝去が公表された。遺族や多くの著名人が忠夫さんを悼む談話を発表するなか、姪でバイオリニストの高嶋ちさ子は、自身の公式ツイッターなどでも、伯父との別れについていっさいふれることはなかった。高島家の知人は次のように語る。「実は忠夫さんの実弟で音楽ディレクターの高嶋弘之さん(85)も、その次女のちさ子さんも、密葬に参列していませんし、弔問にも訪れていないのです」忠夫さんの自宅と弘之さんの自宅は東京都の同じ区内にあり、自動車なら10分もかからない距離。かつては両家で頻繁に行き来もあったという。ちさ子自身は、かつて週刊誌のインタビューで次のように語っている。《家が近所だということで、小さいころは、しょっちゅう遊びに行ってました。政宏君や政伸君ともよく遊んだなぁ》(『アサヒ芸能』’98年1月15日号)ちさ子が『チョコレート・ファッション』というユニットでCDデビューしたのは’95年。当初は“高島忠夫の姪”“政宏・政伸兄弟のいとこ”などと紹介されることも多かった。「しかし、ある時期から、ちさ子も、政宏・政伸も、お互いのことを公の場でいっさい話さないようになったのです」(前出・芸能関係者)はたして確執の原因は何だったのか?ちさ子の父・高嶋弘之さんを本誌は直撃取材した。「確かに昔は家も近かったですし、頻繁に行き来をしていました。兄貴と花代さんは夫婦で『ごちそうさま』の司会を務めていたでしょ。番組の収録が地方であったりすると、政宏と政伸の兄弟をうちで預かったりしていました」子供たちが仲よく遊んでいた当時を思い出したのか、微笑を浮かべる弘之さん。しかし記者の質問に表情が引き締まった。ーーそれほど仲が良かった両家に距離が生じたのには、何かきっかけがあったのでしょうか?「……きっかけといえば、母の介護問題かな。兵庫県で暮らしていた母が、うつ病になったので、’98年に東京の医療施設に入れたんです。でもこのとき母の介護方針を巡って兄とひどい口論になってしまって……。兄貴は昔から穏やかだったから、兄弟げんかなんかもしたことがなかったのにね」’98年といえば、忠夫さん自身が不眠とアルコール依存により、重度のうつ病を発症した時期でもある。「振り返ってみて、彼も病気のせいで感情のコントロールができなかっただけなんだと理解できました。でも兄の病気のことを知ると、今度は“治療の邪魔になってもいけないなぁ”なんて考えて、連絡もとれないし、訪ねていくこともできないし。お互いの家族も行き来しなくなって、そうこうしているうちに、気がついてみたら20年以上もたってしまったんですね」2年前の’17年には、弘之さんの妻が逝去した。「うちも、ちさ子夫妻や家族だけで葬儀を営んで、向こう(高島忠夫一家)には連絡しませんでした。今回は逆にこちらが葬儀にも参列しなかったし、弔問とかにも行かなかったということです。“疎遠”とか“絶縁”というと、世間から変な一族だと思われるでしょうけど、いまとなるとこれが“高嶋家のスタイル”という感じもしますね」21年もの空白があるにもかかわらず、弘之さんの兄に対する思いは薄れたわけではないようだ。「家族のおかげで兄貴は、いい人生を全うできたと思います。特に花代さんは、ずっと兄を看病してくれて、頑張ってくれていたそうですから、いまは落ち込んでいるでしょうね」実は忠夫さんの逝去をきっかけに、両家の歩み寄りのきざしも見えているという。「政宏から、うちのちさ子に連絡があったそうなんです。『父のことが落ち着いたら、叔父さんのところへもご挨拶に行きますから』なんて、言ってくれていたと聞いています」両家の和解を誰よりも望んでいるのは、天国の忠夫さんに違いない。
2019年12月30日台風の影響で延期となった「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」の振替公演が2020年2月6日(木)18:30よりフェニーチェ堺にて開催決定。「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」チケット情報ヴァイオリニスト高嶋ちさ子が、2006年に立ち上げた“観ても、聴いても、美しく、楽しい”ヴァイオリン・アンサンブル。コンサートでは、クラシックの名曲のみならず、様々なレパートリーを12本のヴァイオリン・アレンジで演奏する。チケットは12月8日(日)12:00よりチケットぴあにて発売開始! また、フェスティバルホール公演のチケットはソールドアウトにつき、15:00公演のみ機材席解放に伴い追加販売が決定!チケットは12月2日(月)18:00より発売。完売確実の人気公演。チケット購入はお早めに。
2019年12月02日高嶋政伸26年ぶりの映画主演作『アパレル・デザイナー』より、予告編とポスタービジュアルが到着した。「黒革の手帖」「TWO WEEKS」など、TVドラマや映画で個性的なキャラクターを演じている高嶋さんが、1993年に映画初主演した『修羅場の人間学』以来、26年ぶりに主演を務める本作は、かつては人気ある老舗アパレルメーカーだったものの、現在では経営が危ぶまれている会社「HIRAKATA」が舞台。起死回生をかけて新ブランドを立ち上げるにあたり、かつて同社で人気デザイナーだった高嶋さん演じる藤村雄二に白羽の矢が立ち、若者たちと新しい服を作り上げていくヒューマンドラマだ。今回到着した予告編では、初のファッションデザイナー役に挑戦した高嶋さんや、新しい服を作ろうと、彼とぶつかりながら奮闘していくチームの若者たちの姿が映し出されていく。ヒロインとなる新人パタンナー役に堀田茜、アシスタントに飯島寛騎らチームの若者たちに加え、主人公を会社に呼び戻した専務役を前川泰之、ファッション誌編集長役を生田智子、「HIRAKATA」のプレス担当役を高島礼子、このプロジェクトに反対する社長役を西村まさ彦と、ベテラン俳優勢が脇を固めている。また、予告編と同時に到着したポスタービジュアルでは、ボディ・トルソーをはさみ立つ高嶋さんと堀田さんをメインに、主要キャストたちも登場。予告編にも登場する黒猫は、劇中で藤村に拾われて飼われている猫で、癒しの存在として登場しているという。『アパレル・デザイナー』は2020年1月10日(金)よりユナイテッドシネマ アクアシティお台場ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年11月23日