先日、日米同時配信が報じられた小栗旬主演Huluオリジナルドラマ「代償」。この度、本作で新たに女優・高梨臨がヒロイン役で登場することが分かった。「白石法律事務所」で敏腕弁護士として活躍する奥山圭輔(小栗旬)のもとへ、強盗殺人事件の容疑者・安藤達也(高橋努)の義母・道子(片岡礼子)から、一通の手紙が届いた。「あなたの親友である安藤達也の弁護をお引き受けください」――そう懇願する文面を読んだ瞬間、圭輔は猛烈な吐き気をもよおす。わなわなと震える圭輔。その脳裏には、葬り去っていた“凄惨な過去”がよみがえっていた…。全ては17年前、近所に引っ越してきた遠縁の達也に、圭輔が「友達になろうよ」と声を掛けたことから始まった。達也は道子と共謀し、金をしぼり取るために奥山家へ近づいたのだが、そんな計画などつゆ知らない圭輔らは達也との親交を深めていった。だが、圭輔はやがて達也の行動に違和感を覚え始める。そんな中、奥山家が火事になり圭輔は両親を亡くすという不遇に見舞われる。しかも、その火事は達也によって巧妙に仕組まれたものだったのだ。だがその犯罪が露呈することはなく、圭輔は“サイコパス・達也”の意のままに操られ、さらに追い詰められていった。火事を境に達也の家に引き取られた圭輔は、人格など存在しない“悪夢のような少年時代”を強いられ、心を病んでしまったのである。堰を切ったように、頭の中をめぐり始める過去。恐怖心と嫌悪感にさいなまれる中、達也の呪縛から解き放たれたいまの暮らしを壊したくないと考えた圭輔は、独断で弁護を断ることに。だが、達也の魔の手はとうとう、圭輔の婚約者である弁護士・白石真琴(高梨臨)にまで伸び――!?原作は、デビュー作「いつか、虹の向こうへ」で第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞した作家・伊岡瞬の同名著書。本作は壮絶な過去によって強迫性障害を患ってしまった圭輔が、その元凶となった達也の弁護士を引き受けることになり、また新たな悪夢と苦闘する姿を描くクライムサスペンス。人間の正義感と悪意、策略が交錯する中、驚愕のラストへと疾走していく。キャストには、弁護士・奥山圭輔役の小栗さん、サイコパス・安藤達也役の高橋努を始め、淵上泰史、柳英里紗、柳俊太郎といったいま注目の若手俳優らも出演。さらに片岡礼子、平田満、石橋凌らがキャスティングされている。そして今回、新たに海外監督作品や朝ドラなど幅広い作品をこなし、近年では「5→9~私に恋したお坊さん~」「不機嫌な果実」の出演が記憶に新しい若手女優・高梨さんの出演が決定。高梨さんが演じるのは、圭輔の婚約者で芯の強さと確固たる正義感をもつ弁護士・白石真琴役。真琴は達也に対する圭輔のおかしな挙動に不信感を覚え圭輔の過去を探り始めるが、その矢先に自身に向かって達也の触手が伸び始める…。様々な恐怖と不安の中で、大いに揺れる難しい役どころだ。高梨さんは「普通のテレビドラマではなかなかできないような内容だと思いました。Huluのドラマ『フジコ』を拝見した時に衝撃的な内容と表現方法だったので、この『代償』の世界観をHuluでやったらすごく面白くなるのではないかと思いました」と本作への出演の決め手を話し、かつてない世界観に刺激を受け、今回の役柄に対する意欲もどんどん膨らんでいったという。また、今回の役について「真琴は恋人の圭輔とサイコパスの達也の間に巻き込まれて、崩れかけたり、不安になったりします。ですが、彼女は芯が強く、しっかりした女性。そんな状況にも向き合う強さを演じたい」と意気込み、撮影では「小栗さんが、周りがやりやすいように事前に相談してくださったので、不安もなく作品に入れました。小栗さん自身が役に入り込まれていたので、私も迷わず作品に飛び込んでいけました」とふり返った。Huluオリジナル連続ドラマ「代償」は2016年秋、Huluにて配信予定(全6話)。(cinemacafe.net)
2016年09月09日「ティファニー大宮そごう店」が5月21日(土)にリニューアルオープンを迎え、オープンに先駆けて19日(木)、テープカットセレモニーが行われ、女優の高梨臨がお祝いに駆けつけた。この日、高梨さんは総額2億2,000万円越えのハイジュエリーを身に纏い、満面の笑みでセレモニーに登場した。一足先に内覧したという高梨さんは、「すごく広くて、ゆっくりジュエリーを見れるなって印象です」と、モダンな店内を気に入った様子。この日の高梨さんは、ジュエリー効果も手伝い、キラキラと後光が差しているような美しさ。ハイジュエリーを纏った感想については、「すごいドキドキしてたんですけど、本当に輝きが違って…見ているだけでも違うんです。けど、実際に着けたらさらに華やかになるというか。すごい綺麗です」と、宝石の輝きに目をキラキラさせた。プライベートでもティファニーのジュエリーを愛用しているという高梨さんは、お勧めのティファニーアイテムについて、「私はティファニーはネックレスが好きで結構持っています。シンプルな洋服でも、ひとつ着けるだけで一気に女性らしくなるので、ネックレスはお勧めです。私はシンプルな一粒ダイヤとか、ティファニーならオープンハートとかが好きです」と、アドバイスを送った。ティファニーといえば、エンゲージリングで女性が憧れる印象も強い。高梨さんは理想のプロポーズのシチュエーションについて、「まだプロポーズされたことがないので理想と妄想は膨らむ一方ですけど、サプライズ的な感じがいいですね。ごはんを食べに行ったら指輪を渡してくれたりする、王道な感じがうれしいです」と頬を赤く染めた。自身がプレゼントする場合は、「年下の女の子に誰かのファーストティファニーをプレゼントしたいですね。ティファニーは女性の中では憧れなので、そんな素敵な女性の一歩を踏み出してほしいという気持ちであげたいと思います」と、夢のシチュエーションに思いを馳せていた。(cinamacafe.net)
2016年05月19日『プリキュア』シリーズなど、数々のヒットアニメサウンドを手掛ける作曲家・編曲家の高梨康治が8月27日(土)に東京・新宿ReNYでワンマンライブ「高梨康治 -CureMetalNite 2016- The Last」を開催することが決定した。【チケット情報はこちら】高梨康治はハードロックとオーケストラを融合した重厚かつ華麗なサウンドを得意とする音楽家。2009年にアニメ『フレッシュプリキュア!』(2009)で『プリキュア』シリーズに初参加して以来、2010年の『ハートキャッチプリキュア!』、2011年の『スイートプリキュア♪』、2012年の『スマイルプリキュア!』と連続して音楽を担当。そのサウンドは「キュアメタル」の愛称でファンに親しまれている。8月27日(土)の公演は、その「キュアメタル」と称される、プリキュアシリーズの楽曲を中心にしたセットリストで行われるが、タイトルに「The Last」と銘打った、最高で最後のキュアメタルナイト、昨年以上の”何か“が起こる一夜の予感とのこと。チケットの一般発売は5月28日(土)より。なお、一般発売に先がけて、チケットぴあでは特典プレゼントがつく最速先行を実施中。受付は4月10日(日)午後11時59分まで。■高梨康治 -CureMetalNite 2016- The Last日時:8月27日(土) 開場17:15 / 開演18:00出演:高梨康治(Keyboard) / 藤澤健至(Guitar) / 茂戸藤浩司(Taiko) / 満園庄太郎(Bass) / 市川義久(Drums) / Remi&ますだみき(Chorus) / ほか会場:新宿ReNY(東京都)料金:全自由 6,400円(税込・1ドリンク別・整理番号順入場)
2016年03月29日林真理子の不倫小説を原作に、稲垣吾郎、栗山千明、市原隼人ら豪華俳優陣でドラマ化する「不機嫌な果実」。この度、本作のメインキャストに、高梨臨が出演することが明らかになった。結婚して5年、水越麻也子(栗山千明)は夫の航一(稲垣吾郎)から全く相手にされなくなり、職場でも冷遇を受ける日々。そんなある日、誕生日を迎えた麻也子は、航一から珍しく食事に誘われる。久々に夫の優しさに触れ、喜びがこみ上げる麻也子。だが航一が連れて行った先は、なんと彼の実家。あろうことか、反りが合わない姑・綾子(萬田久子)をまじえた誕生会という、地獄のようなオチが待っていたのだ。しかも、悪いことは続くもので、数日と経たないうちに、麻也子は自分では“キープ”していたつもりだった弁護士・南田典雄から、若い女との結婚報告を受けるハメに。微塵たりとも予想していなかった屈辱的な展開に呆然としながら、麻也子は確信する。「間違いない。私はやっぱり、ものすごく損をしたのだ…」そんな時、麻也子の大学時代の友人・竹田久美(高梨臨)が離婚で手にした慰謝料をつぎ込み、ワインバーを開店。同じく友人の遠山玲子と一緒に来店した麻也子は、開店祝いの花の中に懐かしい名前を発見する。その名は野村健吾。麻也子が独身時代に不倫をしていた敏腕広告マンだった。もちろん野村とはもう何年も接点がなく、玲子から「連絡してみたら?」とけしかけられた麻也子は苦笑いする。だが、内心ではまんざらでもない。その矢先、麻也子は思わぬハプニングに見舞われる。店内でピアノ演奏をしていた工藤通彦(市原隼人)に、うっかり赤ワインをひっかけてしまったのだ。麻也子が慌てて差し出したクリーニング代も受け取らず、穏やかにその場を去っていく通彦。それはほんの一瞬の出来事だが、2人はこの時まだ知る由もなかった。この出会いがやがて、2人の人生を大きく変えることになろうとは――。原作は、「anego」「下流の宴」など数々の作品が映像化される林氏の同名小説。発表後、“衝撃の問題作”と謳われた小説だが、過去にも石田ゆり子主演でドラマ化、南果歩で映画化され、今回は2度目のドラマ化となっている。主人公・麻也子役には「ATARU」「アルジャーノンに花束を」などに出演する栗山さん、麻也子の夫・航一役に「陰陽師」「Mの悲劇」など数々の作品に出演し、強烈な印象を残す稲垣さん、麻也子の人生を変える男・通彦役に現在公開中の映画『星ガ丘ワンダーランド』にも出演する市原さんが好演。そのほか萬田さん、六角精児、光石研ら実力派が顔を揃えている。そして今回新たに発表されたのは、連続テレビ小説「花子とアン」、「5→9~私に恋したお坊さん~」や先日最終回を迎えた「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」にも出演していた高梨さん。演じるのは、主人公の友人・竹田久美。彼女は、堅実な性格ながらもどこか妖艶な雰囲気をもち、夫の不倫が原因で離婚した経緯を持つ女性。不倫に対しても嫌悪感を露わにし、夫に不満を持つ麻也子にも道を外さないよう釘を刺すという役どころだ。しかしそんな久美にも、麻也子たちには決して見せない“別の顔” があるというのだ。「侍戦隊シンケンジャー」以来6年ぶりのテレビ朝日の連ドラ出演となる高梨さん。本作が初めて挑む濃厚な大人の恋愛ドラマということで、「私も27歳ですし、『そろそろ大人の作品にも挑戦したい』という気持ちがあったので、オファーを頂いたときはすごくうれしかったです」と喜びを語っている。そしてドラマ撮影に先駆け行われたポスター撮影では、「今回は監督から『とにかく色気を出してほしい』と言われているので、ポスターにも自分の中にある、なけなしの色気をかき集めて、詰め込んだつもりで(笑)」と謙遜しているが、そのセクシーさは、男女問わずスタッフ一同の目を瞬く間に釘付けにしたほど。また「今回は市原さん以外、初めて一緒にお芝居をさせていただく方ばかりです。周りは本当に豪華なキャストばかりですし、そんな皆さんがどんなふうに一つの作品を作っていくのか、まだイメージが湧きませんが、想像がつかない分、撮影初日がすごく楽しみです!新しい一面を見せられる挑戦作でもあるので、すごく気合いが入っています」と意気込みも露わにしていた。高梨さん自身新しい挑戦となった本作。物語に大きな波風を立たせていくことになる、彼女の“別の顔”とは一体どんな顔なのか。新境地を開拓した高梨さんにも注目したい。「不機嫌な果実」は4月29日(金)23時15分~テレビ朝日にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月18日日本の懐かしい風景を描き出してきた『種まく旅人』シリーズ。その第3弾となる『種まく旅人~夢のつぎ樹』(仮)の制作発表会見が8月8日(土)に行われ、主演の高梨臨、斎藤工、佐々部清監督が登場した。岡山県赤磐市役所に勤める片岡彩音は、9年前の春、女優になる夢を胸に、故郷の岡山・赤磐から東京へ向かった。彩音の実家は赤磐で桃農家を営んでおり、両親が亡くなってからは、赤磐市に残った兄・悠斗が一人で桃の栽培をおこなっていた。そんな矢先、兄・悠斗が病に倒れてしまい、かえらぬ人に。兄が最期まで抱いていた夢は、接木に成功した、桃の新種“赤磐の希望”を新種登録することだった。悩んだ挙句、彩音は、女優の夢を諦め、赤磐に戻り市役所で働きながら、兄の夢実現を目指し“赤磐の希望”の栽培を始める。そんなある日、農林水産省の職員・木村治が、桃の栽培についてのレポートを書くため東京から赤磐にやって来た。お気楽な治とかみ合わない日々を過ごしていくうちに、彼の違う一面をみることになり彩音自身も少しずつ変わってゆく…。陣内孝則&田中麗奈の『種まく旅人~みのりの茶~』(2012年)、栗山千明主演『種まく旅人 くにうみの郷』(2015年)と公開されてきた『種まく旅人』シリーズ。今回は舞台を岡山県赤磐市に移し、一人の女性が実家の桃農家で奮闘する様を描く。「岡山に来るのは初めて」と語る高梨さんと斎藤さん。「撮影が始まって、地域のみなさんがあたたかく迎えてくださって、みなさんと一緒に作品を作っている毎日です。素敵な作品ができるよう毎日頑張って撮影に臨んでいます」と意気込んだ。俳優だけでなく監督業に挑戦するなど活躍の場を広げている斎藤さんは「映画というのは残酷なくらいそこの空気が作品に映し出されるので、この赤磐で撮影できるというのは幸せです。あこがれの佐々部組で、この環境で撮影に参加できることを光栄に思っています」と喜びを口にした。「高梨さん、斎藤さんという僕にとってフレッシュな俳優陣と仕事ができる事が楽しみ」と喜びを語る佐々部監督は、「いままでにも下関や広島など、地域に根差した作品を撮影したことがあります。今回はこの岡山で撮影できるということで、今後は全国制覇を狙っています」と早くも次回作(?)に意欲を燃やした。『種まく旅人~夢のつぎ樹』(仮)は2016年より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月09日松嶋菜々子を主演に迎えて贈るTBSテレビ60周年特別企画「2夜連続スペシャルドラマ」にこの度、高梨臨、山崎努ら豪華キャストが発表された。今から70年前の第二次世界大戦中を舞台に、自らの信念で戦時召集状、いわゆる「赤紙」を受け取り、戦地に赴いた女性たちを描く。命を救う仕事に崇高な理想を持ち、男たちと方を並べて働いた「従軍看護婦」の女性たち。敗戦の色が濃くなるに連れ、大きく狂わされる運命の中でも、彼女たちは戦後続く過酷な試練に耐え、逆境にあっても博愛の精神を持ち、生きることの尊さを信じ続けた…。今回発表されたのは松嶋さん演じる天野希代に憧れ、従軍看護婦を目指す女学生・馬淵ハルに『わたしのハワイの歩きかた』や「Dr.倫太郎」(日本テレビ)に出演する高梨臨。「毎日いろいろなことを感じ、刺激を受けながら撮影させてもらっています」と語る高梨さんは、「脚本を読み、そして時代背景を知っていく中でとても胸が苦しくなりましたが、その中でも希望を捨てない真っ直ぐな強い意志を感じ、この従軍看護婦という役をいただいたことを誇りに思いました」とコメントを寄せた。そのほか、母子家庭に育つ希代を常に優しい目で見守り、決して差別しないことや、人の命の大切さを身をもって教える祖父・天野大祐役の山崎努を始め、希代とともに看護婦として従軍する村本多美役に柴本幸、看護婦長役に中島ひろ子、希代の母親役に浅茅陽子、病院の部隊長で帝国軍人役に橋本さとし、希代の義兄役に赤井英和、希代が結婚する男性の実姉役に渡辺真起子と実力派俳優陣が集結している。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日東海漬物は2月20日、スキージャンプの高梨沙羅選手を起用した「きゅうりのキューちゃん」の新CM放映を開始する。同社では商品のリニューアルと新商品「こつぶキューちゃん」の発売にあわせ、今回新たにスキージャンプの高梨沙羅選手をCMキャラクターに起用した。CMでは朝食やランチ、夜食など、日常のさまざまなシーンで普段着で食事を楽しむ高梨選手の姿を見ることができる。真剣にスキージャンプへ取り組む姿とは異なり、家の中での高梨選手を通して「きゅうりのキューちゃん」が「いつでも、どこでも、身近な食材である」ことを訴求する。高梨選手がおいしそうにキューちゃんを食べる表情にも注目とのこと。きゅうりのキューちゃん「気づき」篇のCM放映は全国で、2月20日から。※ 高梨沙羅選手の「高」は正式にははしご高
2015年02月06日堀北真希が“お嬢様ナース”に扮することで話題の、来年1月より放送されるTBSドラマ「まっしろ」。このほど看護師役として高梨臨、志田未来、水野美紀、木村多江が出演することが明らかとなり、さらに堀北さんらのナース服姿が初披露となった。ドラマの舞台は、政財界・芸能界・文化人らが高額医療費にも関わらず、次々とやってくる最高級セレブ病院・東王病院。様々な欲望や思惑が渦巻き、複雑怪奇な人間関係が構築され、さらに病院内で起こったことは一切口外無用。純白のナース服ををまとう曲者たちが働くそこは“白い大奥”と呼ばれる、閉ざされた女の世界だった…。本作で脚本を務めるのは、病院ドラマの最高峰とも言われた「白い巨塔」の井上由美子。今年の夏クールにフジテレビで放送されたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の脚本家でもある彼女が、「白い巨塔」以来12年ぶりに病院を舞台に、女たちの世界を描くこととなる。堀北さんが演じるのは、玉の輿を夢見て東王病院にやって来た主人公・有村朱里。この病院では看護師の職分に従って、ナース帽に真珠をつけており、朱里は「無印(むじるし)」と格付けされるのだが、今回発表された高梨臨と志田未来も堀北さんと同じく“無印ナース”を演じることとなる。看護師役初挑戦となる2人が演じるは、サバサバ系の肉食女子・和田木綿子(高梨さん)と理論派の毒舌女子・松岡菜々(志田さん)だ。この若き女優3人からはコメントも到着。<堀北真希/有村朱里役>「セレブ病院でセレブと恋に落ちる!という下心もある役ですが、目の前の命と真摯に向き合う姿を一生懸命演じたいです。患者さんにとって看護師さんとはどんな存在なのか、私もこのドラマを通して勉強したいと思います。衣裳はこのドラマのオリジナルデザインなので、ウエストのフリルが特徴的で可愛いです。看護師さんの、“まっしろ”な戦闘服だと思い、これを着る時は気合を入れています」。<高梨臨/和田木綿子役>「初めてのナース役。まっしろなナース服を着ると、白衣の天使になったような気分になりました。私の中の看護師のイメージは、患者さんの心のケアをする、人のために働く、本当に天使のような心を持った人たち。このドラマの中では、そんな風に看護師として働きながらも、その奥に抱えている問題や、女たちの嫉妬、そして友情も描かれていると思います。看護師たちの、ナースステーションでの姿と、プライベートでの姿のギャップも面白いので注目してほしいです。就職率100%と言われながらも離職率も高い看護師。このドラマを通して、看護師の大切さや大変さ、そして、命や人の心と向き合う尊さを伝えていき、看護師になりたいと言ってもらえるようなドラマになれば嬉しいなと思っています」。<志田未来/松岡菜々役>「看護師役は初めてですが、ナース服を着てナース帽をつけると不思議と気が引き締まります。しかも可愛らしい衣装を着られるのはすごく嬉しいです。看護師さんというと、普段お世話になってる病院を思い出します。いつも明るく声をかけてくれるんで、とっても元気が出るんです。そんな感じをドラマでも伝えられたら。ドラマでは、いろんなタイプの看護師さんが出てきて、派閥もありますが、現場は和気あいあい。菜々は、地方出身でちょっと言葉が訛ってて理論派の女の子。普段はじっと先輩たちの話を聞いているんですが、意見を求められるとズバッと答える毒舌な部分も。井上さんが描く登場人物は、妙にリアルでどこかにいそうなんですよね。会話や行動も本当にあったんだろうな、と共感できますし、菜々の今後の展開を楽しみにしていてください」。そして“無印ナース”の朱里に厳しく当たり、看護師の頂点に君臨する“大奥総取締役”といえる看護師長・田野島心には、木村多江が抜擢。「総取締役である師長を、鬼のように、慇懃に孤高に、そして切なく生き抜きます。この病院をお気に召さないお方は、お暇をとっていただきます。よろしくって?」と役柄さながらのコメントを寄せている。そんな心の同期ながら常に対立し、白い大奥を冷めた様子で眺める一匹狼のオペナース・岩渕恵を水野美紀が演じる。そのほかにも今回、看護師チームに負けない存在感を放つ、医者チームのキャストも発表。ドラマ「アオイホノオ」の好演が記憶に新しい柳楽優弥は、アメリカ帰りの若きスーパードクター・仲野孝太郎を演じ、朱里とは対立し合いながらも何でも言える関係で互いに意識する存在となっていく役どころ。またベテラン俳優の石黒賢は、東王病院の副院長・佐藤正隆役で、美人看護師たちとの恋の噂が絶えない色男だ。一筋縄ではいかなそうな“白い大奥”の住人たち。果たして、患者役はどんなキャスティングとなるのか、続報にも注目が集まりそうだ。ドラマ「まっしろ」は2015年1月スタート/毎週火曜22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月11日NHK連続ドラマ「花子とアン」の“醍醐さん”でお馴染みの高梨臨が、フジテレビNEXTsmart/フジテレビNEXTライブ・プレミアムで配信されるフジテレビNEXTsmartオリジナルドラマ「FLASHBACK」で人気のモデル・成田凌とW主演を務めることが明らかになった。遺体や遺品に触れると死者の魂のイメージが脳内に浮かぶ特殊能力=フラッシュバックを持つ刑事とAI(人工知能)開発でノーベル賞を教授に横取りされた先端科学研究所の研究員がバディを組み、巧みに猟奇殺人事件を解決するなかで、いつしかその事件の裏にひそむ「歴史の真実」を暴いていく。最終的に、全ての事件は人類の終末を記したというある「予言書」の謎へとつながっていくのだが…。本作は、特殊能力を持つ刑事と先端研の天才研究員がバディを組み難事件に挑む、映画や海外ドラマを凌ぐスケールのサスペンスエンターテインメントドラマ。イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督作『ライク・サムワン・イン・ラブ』で主演、カンヌデビューも果たし、国内外問わず活躍する若手実力派女優の高梨さんが先端研の天才研究員・轟日見子を演じ、特殊能力を持つ刑事・加々美稜真を今回が役者デビューとなる「MEN’S NON-NO」で人気のモデル・成田凌が好演する。高梨さんは自身の役柄について「日見子は天才的な頭脳を持ちながらも、運が悪く、人当たりも悪い。目に見えるものしか信じないし、すぐに物にあたる。何かと欠点ばかりで、周りからは変わり者に見える日見子。でも人間的なところもあるし、滑稽で面白いところもある。そんな役柄は演じていてとても楽しいです。現場で思いついたことなどを自由に取り入れて演じました」と高梨さんならではの役を作り上げたようだ。初ドラマでいきなりの主演抜擢に成田さんは「決まったときはとにかく嬉しく、全くの素人の自分を抜擢していただいたみなさんの期待を裏切らないよう必死にしがみついていこうと思いました」とコメント。そんな高梨さん、成田さんの脇を固めるのは、考古学の権威で稜真の父親代わり的存在・文殊に津川雅彦、考古学の若き権威で稜真の亡き父・加々美稜一に仲村トオル、HIDE(秘匿事件課)の刑事で稜真の兄貴的存在・古澤尊史に豊原功補、東都大学先端科学研究所教授・西ノ森英機に佐野史郎、日本民族博物館の名誉会長・天明寺悟に小松政夫、4年前にフラッシュバックで倒れた稜真を診察した医師・石塚タエに根岸季衣、警視総監・東儀秀継に渡辺裕之、外務省北米局勤務の外交官・矢崎に森本レオという豪華実力派俳優が集結している。フジテレビNEXTsmartオリジナルドラマ「FLASHBACK」は12月19日(金)22時よりフジテレビNEXTsmart/フジテレビNEXTライブ・プレミアムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月15日ロシアで開催中のソチ五輪で11日(日本時間12日未明)、スキージャンプの女子ノーマルヒル個人・決勝が行われる。ワールドカップ通算19勝の高梨沙羅選手に金メダル獲得の期待が高まるが、競技ルールを知っておけば、観戦も一層楽しくなるはず。しっかり"予習"して、歓喜の瞬間を迎えよう。○飛距離点って何?ジャンプの順位を決めるポイントは、「飛距離点」と「飛型点」で構成されている。飛距離点はその名の通り、飛んだ距離をポイント化とし、飛型点はジャンプの美しさなどをポイント化したもの。選手には通常、2回の競技機会が与えられ、2回の合計ポイントで順位を決める。ジャンプ競技を観戦する際は、この飛距離点と飛型点のルールをしっかりと押さえておこう。まずは飛距離点から。飛距離点はK点という場所を基準に考える。K点は各ジャンプ台で異なるが、どのジャンプ台でもK点着地=60ポイントと計算。そこから飛距離に応じてポイントが加減される方式だ。加減されるポイントはK点の距離によって異なる。K点が80m以上100m未満なら、1mにつき2.0ポイント、K点が100m以上170m未満なら、1mにつき1.8ポイントだ。実際に計算してみよう。例えば、ソチ五輪の男子ノーマルヒル(K点=95m)で105mを出した場合の飛距離点は60+10×2.0=80ポイントとなる。逆に85mしか飛べなかった場合は60-10×2.0=40ポイントというわけだ。○飛型点って何?次にジャンプの美しさや正確さ、着地姿勢を表す飛型点だ。飛型点は最高で60ポイントで、5人の審判員によって採点される。審判員は、ジャンパーの飛び出し直後から着地時までの一連の動きをジャッジ。「タイミングの正確さ」「連続動作の完璧さ」「着地後の安定性」などで飛型点を算出する。5人の審判員は20点満点で、ジャンパーの飛型点が何点かを採点。審判員が出した飛型点のうち、最高と最低の数値を除いた3つの数値の合計が、その選手の飛型点となる。ただ、この飛型点は減点対象が数多く存在する。例えば、着地後に転倒ラインの手前で転倒してしまったり、着地後にテレマークを入れてなかったりすれば減点となる。テレマークとは、着地するときに定められた姿勢のことを意味する。高い飛型点を得るには、着地の際に両足を前後に開き、腕を左右に上げた状態を維持してなければならない。高梨選手はかつてこのテレマークを苦手としており、飛型点で伸び悩んでいた。ただ、最近は課題であったテレマークも改善の兆しが見られているようだ。その高梨選手が出場する女子ノーマルヒル個人・決勝は、12日の2時30分から開始予定。今シーズンのワールドカップで13戦10勝の高梨選手には、初代ジャンプ女王への期待が高まる。○葛西選手「メダルに挑みたいと思います!」そして、男子ノーマルヒル個人で8位に終わった葛西紀明選手が"リベンジ"をするためのラージヒル個人決勝とラージヒル団体は、それぞれ16日の2時30分、18日の2時15分から始まる予定だ(時間はすべて日本時間)。葛西選手は10日にブログを更新し、ノーマルヒルでのジャンプは「練習よりは良いジャンプだったけど、やはり2本ともタイミング少し遅れちゃってる」と、微妙なズレがあったことを告白。ジャンプする瞬間のタイミングと着地をしっかり修正した上で「メダルに挑みたいと思います!」とつづり、メダルへの意欲を見せている。メダル獲得の可能性が高い日本ジャンプ陣。かなり眠い時間帯だが、遠く離れた日の丸飛行隊に届くぐらいのエールを日本から送ろう!
2014年02月10日イランの巨匠アッバス・キアロスタミが日本を舞台に製作した『ライク・サムワン・イン・ラブ』が9月15日(土)に公開を迎え、出演した奥野匡と高梨臨がユーロスペース(東京・渋谷)にて行われた舞台挨拶に登壇した。退職した元大学教授がデートクラブを通じて知り合った若い女性への恋心を静かに描き出す。奥野さんらはオーディションで出演が決まったが「台本がない撮影でその点は面食らいました。映画ってのは、監督次第で我々は監督に操られて映画ができてしまうものなんですね。演技なんてものをすると監督は嫌うので、何も教わらないでやったんですが、観てみたら映画になってるから不思議なものです」と巨匠の現場をふり返る。高梨さんは「私はふざけて『ヘタクソ!』って言われたり、いじめられました(苦笑)。そうやって緊張をほぐしてくれてたのかな」と撮影を思い起こす。キアロスタミの妥協のない演出が印象的だったようで「奥野さんは何回も階段を昇り降りさせられて、スタッフの方がヒヤヒヤしてました」と明かした。2人は監督、そして共演の加瀬亮と共に本年度のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩いたが、奥野さんは「僕は主に舞台の人間だからカンヌは別世界のものだと思ってて、『行きたくない』って言ってたんです」と告白。さらに「人がいっぱいいて、道を歩いてても握手を求められたり、写真を求められたりしまして、これは日本に帰ったらどうなるんだろう?と思ってたらいつも通りでした」と語り笑いを誘っていた。高梨さんは「外国人のお客さんと一緒に映画を観る機会はあまりないですが、静かな映画なのにちょっとしたジョークで笑うので、新鮮な気持ちを味わいました。映画祭自体も初めて、海外の監督も初めてで、価値観が180度変わるいい経験をさせていただきました」と自身の中で掴んだ成長の手応えを口にした。本作は来月、韓国で開催となる釜山国際映画祭に出品されることになっており、奥野さんと高梨さんも渡韓する予定。年の離れた2人の男女の物語が韓国の観客にどのような反応で迎えられるか楽しみなところだ。『ライク・サムワン・イン・ラブ』はユーロスペースほか全国にて公開中。■関連作品:ライク・サムワン・イン・ラブ 2012年9月、渋谷・ユーロスペースにて公開
2012年09月15日