予約なし!1人飲みにも最適なスタンディングバー番号で簡単に注文。グラスで楽しむナチュラルワインオリジナルコインを使った便利な会計システム【十番右京】オーナーが手がける、女性も入りやすいスタンディングバー白を基調とした店内。テーブルにはスマホの充電ができるようにとコンセントも配置2019年に【十番右京】の系列店として誕生した【右京堂】は、スタンディングのワイン食堂。お店は移転前の【十番右京】があった場所にあります。日本酒をグラスで提供していた【十番右京】は、女性客も多かったことで日本酒ブームの一端を担いました。新店の【右京堂】では、オーナーの右京さんが大好きなナチュラルワインを広めたいと考え、“女性や若い世代の人が気楽に楽しめる”空間に。「ワインって名前で注文するには長いし、大変だよね」と、の店主の心遣いから番号でオーダーができるシステムにワインは選び方が難しい……。そんなイメージを持っている初心者でも安心!【右京堂】のワインリストには、わかりやすいキャッチコピーと、「甘」「爽」「旨」「濃」など味わいのわかるアイコンをつけるなど、選びやすい工夫がされています。支払いはコイン制、来店したらまずは「右京堂コイン」をゲット!右京堂のオリジナルコイン。本物の硬貨を模すなどデザインにもこだわっており、オープン年の「令和元年」の年号も入っています【右京堂】の特徴のひとつが、独自の会計システム。来店するとまず、レジで「右京堂コイン(1枚250円)」を購入します。一度コインを購入したら、その後のお会計はテーブルでオーケー。(入店時の1コインはチャージ代)。料理やドリンクは2コインから楽しむことができ、余ったコインは次回来店時にも使用できます。ただし、払い戻しはできません。『メンティ ロンカイエ・スイ・リエーヴィティ2017』4コイン:1,000円(税込)『メンティ ロンカイエ・スイ・リエーヴィティ2017』には、「まるでレモンスカッシュ!」というキャッチコピーが。飲むと果実味が感じられ、後味はスッキリ。するすると飲めてしまう味わいで、レモンスカッシュとは言い得て妙!『クヴェブリ・ワイン・セラー ルカツィテリ クヴェブリ2017』4コイン:1,000円(税込)お店では、いま人気のオレンジワインと呼ばれるブドウの皮や種を一緒に発酵させるタイプも常時扱っています。右京さんのおすすめは、紅茶のような味わいの上写真のワイン。いちごジャムや桃のような甘い香り、渋みのある味わいは、まるで本当に紅茶のよう。小さめポーション&豊富なラインナップの料理は1人飲みにも季節によって変わるメニューも。冬限定の『白子の春巻き』4コイン:1,000円(税込)1人でも頼みやすい、小さめポーションの料理も魅力です。30種類のレギュラーメニューに加えて、店内の黒板には季節に合わせた限定メニューも。気楽なスタンディングでありながら、味にもこだわった料理を楽しめるのが【右京堂】の良さです。『鮮魚の和風カルパッチョ』2コイン:500円(税込)【十番右京】の名物『トリュフたまごかけご飯』は7コイン:1,750円(税込)料理のジャンルはあえて定めず、“和洋中”となんでもあり!その理由は、お酒に合う料理を出したいから。みなさんも、その日の気分や飲んでいるお酒に合わせて自由に選んでみてください。奥行きのある店内。席はフリーで自由に移動ができる【右京堂】は毎日15時オープン。お休みの日の昼飲みにも、ちょっと時間の空いた時にも。夜遅くまで空いているので食事の後にも使えます。ぜひ、ふらっと立ち寄ってみてください。右京堂【エリア】麻布十番【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2,501円~3,000円【アクセス】麻布十番駅
2020年01月25日東京の中高一貫名門校「麻布学園」のOBが集まったオーケストラが、サントリーホールで特別演奏会を開催する。指揮は今をときめく若手のホープ鈴木優人(2000年卒)。そしてソリストにはジャズ・ピアノの重鎮・山下洋輔(1969年卒)を迎えた公演は、麻布学園関係者ならずとも聴いてみたい。このオーケストラは、2014年に麻布学園管弦楽部のOBが中心となって創設。個人の自由を尊重する伝統から、個性的な人材を数多く輩出している麻布学園のOBには音楽関係者も少なくない。前述の2人(鈴木優人&山下洋輔)以外のメンバーもまさに多士済々。プロのアーティストや大学オケの現役メンバーに一般社会人&研究者などなど。音楽と母校を愛する団員たちの醸し出す雰囲気は実に独特だ。今回のプログラムには、新進作曲家・黒田崇宏(2008年卒)の世界初演作品と、山下洋輔をソリストに迎えたガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』。休憩を挟んだ後半は、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」という実に聴き応えの曲目が並んでいる。さてさて、鈴木優人のドライブによって、個性派集団がどのような音をかもし出すのか乞うご期待。これぞまさに「夏の夜の夢」とでも言えそうなひとときだ。●公演概要8月12日(月・祝)サントリーホール大ホール麻布学園OBオーケストラ特別演奏会2019●鈴木優人(指揮)()●山下洋輔(ピアノ)1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外の一流ジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など活動の幅を広げる。1988年、山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開する。1999年芸術選奨文部大臣賞、2003年紫綬褒章、2012年旭日小綬章受章。国立音楽大学招聘教授。演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。
2019年08月06日2019年8月15日(木)に世界初の「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」ショーレストランが、物語の聖地 東京・麻布十番にオープンします。「美少女戦士セーラームーン-SHINING MOON TOKYO-」ショーレストランとは?「美少女戦士セーラームーン-SHINING MOON TOKYO-」ショーレストランは、セーラームーンの作品の世界を体験できる、フードやドリンク、デザートなどを、ここでしか見ることのできないステージショーと一緒に楽しむ、世界初のショーレストランとなっています。「美少女戦士セーラームーン-SHINING MOON TOKYO-」ショーレストランの魅力は?「世界初の常設ショーレストラン」「美少女戦士セーラームーン-SHINING MOON TOKYO-」ショーレストランの注目ポイントをあげるとしたら、やはり「世界初」の「常設」ショーレストランということでしょう。今までに、セーラームーンの期間限定ショップや、展示会、2.5次元ショーはありましたが、常設のショーレストランは世界初の試みです。セーラームーンの世界観を味わってみたい人や、ずっと感じてたい人などにもおすすめです。場所は聖地 東京・麻布十番場所は物語の舞台となっている、東京・麻布十番です。さらに、店舗が入るビル「ジュールA」の場所は作中に登場するジュエリーショップ「ジュエリーOSA・P」のモデルとなっているといわれており、ロケーションまで忠実に再現したこだわりとなっています。ここだけのセーラームーンオリジナルメニューショーだけでなく、メニューもセーラームーンであふれています。そんなメニューたちをご紹介。見るだけではなく、お腹までセーラームーンで満たされちゃいましょう!ランチメニュー・A. Pretty Guardianランチボックスルナをイメージしたおにぎりや、星形のポテトやかまぼこなどのおかずがたっぷりのランチボックス。セーラー5戦士の可食シートがランダムで入っています。・B. ムーン・プリズム・ライスバーガー鳥の醤油香味揚げのうまみがギュッと詰まった、ライスバーガー。栄養たっぷりのライスバーガーでセーラー戦士のようにメイクアップ!・うさぎのおすすめ!ストロベリースムージー/まもちゃんのおすすめ!アイスココア各800円(税込)ランチでは、ビタミンC豊富ないちごとヨーグルトのスムージーと、冷たいアイスココアにちょっと大人なビターチョコレートソースがかかったスムージーが二種類登場。ディナーメニュー・A. セーラー・プラネット手毬寿司1,800円(税込)イクラやズワイガニを使った、可愛い手毬寿司。宇宙に広がる守護星のようにあなたにパワーをもたらしてくれます!・B. まこちゃんのアイディア!彩りそうめん1800円(税込)目を引く、ピンク色のそうめんには梅が練りこまれており、疲労回復にはぴったりの涼しい一品。日頃の疲れをセーラー戦士とともに癒しちゃいましょう。・C.月野家定番!うさぎカレー1,800円(税込)お皿に可愛く盛られた、うさぎのカレー。月のうさぎが温かいスパイスやハーブをあなたの体に運んでくれます!・コラボドリンク(ノンアルコール)6種各800円(税込)各セーラー戦士をイメージした限定のコラボドリンク。あなたのお気に入りの戦士を見つけて飲んでみよう!(左上から、マーキュリー・ブルー・サイダー、ムーン・ピンク・レモネード、マーズ・レッド・サイダー、左下、ジュピター・グリーン・ネクター、タキシード・ブラックシュガー・コーヒー、ヴィーナス・ゴールデン・マンゴー)美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」概要■店舗所在地美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-東京都港区麻布十番1-10-10ジュールA 地下1階都営大江戸線/東京メトロ南北線「麻布十番駅」5番出口直結■営業時間<ランチタイム>12:00~13:30 ※お食事のみのご案内となります。<ディナータイム>16:00~17:40 (SHOWTIME/17:00~17:40)18:30~20:10 (SHOWTIME/19:30~20:10))21:00~22:40 (SHOWTIME/22:00~22:40)※多少の前後がございますので、予めご了承ください。■料金<ランチタイム>一律3,500円(1フード+1ドリンク)※当日追加いただけるメニューに関しては、後日発表いたします。<ディナータイム>S 席8,500円(ショーチャージ+1フード+1ドリンク)A 席7,500円(ショーチャージ+1フード+1ドリンク)※当日追加いただけるメニューに関しては、後日発表いたします。■チケット申し込み期間第1弾・予約可能期間:2019年8月15日(日)〜2019年10月31日(木)<「美少女戦士セーラームーン」オフィシャルFC先着先行>第1弾・受付期間:2019年7月18日(木)19:00〜2019年7月20日(土)18:59<一般販売>第1弾・受付期間:2019年7月21日(日)10:00〜2019年9月30日(月)9:59チケット申し込みリンク:■ホームページスポット情報スポット名:美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-住所:東京都港区麻布十番1-10-10ジュールA 地下1階
2019年07月31日商店街にはリーズナブルでおいしいグルメがたくさん!意外と知らない商店街の魅力やグルメ情報をお届けするコーナー第3回目は、麻布十番商店街にある〔豆源〕の《塩おかき》をご紹介します。お店イチオシのこだわり商品にも注目。オンラインショップでの購入もできますのでチェックしてみてくださいね!グルメの宝庫!麻布十番商店街都営地下鉄大江戸線、東京メトロ南北線麻布十番駅が最寄り駅の麻布十番商店街。ファッションからグルメまで幅広いジャンルのお店が軒を連ねる人気の商店街です。おいしいグルメのお店もたくさんあるのだとか。都心にあるものの、商店街に入るとさっきまでの喧騒はどこへやら。穏やかで温かさを感じられるスポットです。毎年夏に多くの人が参加する納涼祭りは、麻布十番の夏の風物詩。七福神を祀る神社や寺院をまわる港七福神めぐりも人気なんです。麻布十番にある神社や寺院を巡りながら、帰りは商店街でお土産♪なんてプランもおすすめですよ!豆菓子専門店〔豆源 麻布十番本店〕●名称:豆源 麻布十番本店●住所:東京都麻布十番1-8-12●定休日:火曜日不定休●営業時間:10:00〜19:30麻布十番商店街から今回ご紹介するのは、さまざまな豆菓子を中心に扱うお店〔豆源〕です。創業はなんと、慶応元年(1865年)!お店に到着すると、どこからかフワ〜っとごま油のようないい香りがします……!気になる商品がたくさん……!お店に入ると、たくさんの商品がお出迎えしてくれます。色鮮やかなパッケージとおいしそうな見た目に目移りしてしまいますね!今回はお店のスタッフの方にお話を伺い、〔豆源麻布十番本店〕人気の3商品をピックアップしました!さっそくひとつずつご紹介していきますよ♪サクサクジュワっと《塩おかき》●商品名:塩おかき●価格:756円(税込)まずご紹介するのは、ここ麻布十番本店とオンラインショップ限定の《塩おかき》です。お店の外まで香るごま油の正体はこちらでした!ごま油の風味とサクサク感。口の中でジュワーっと溶けるような食感がたまりません!「4〜5分揚げて、塩をまぶし、冷ます」という工程はトータルで7〜8分。かなりの人気商品で、1日およそ300袋ほど作られているそうです。お店でも陳列されたそばからお客さんが次々と手に取っていきます!揚げたての《塩おかき》ができる様子をじっくり見てるとお腹が空いてきますね……!残念ながらお店に行けないという方もご安心を。〔豆源〕のオンラインショップでは《塩おかき》を購入できるので、ぜひチェックしてみてください♪〔豆源〕のオンラインショップはこちらから♪餡がぎゅっと詰まった《蒸し饅頭》●商品名:蒸し饅頭●価格:118円(税込)続いてご紹介するのは、《蒸し饅頭》です。商品を手にとると、ほんのりと温かく、しっかりとした重さが。餡がぎっしり入っている様子を伺えます!餡のほどよい甘さと、しっとりとした食感、醤油と和三盆の香りが絶品です。今の季節には冷たいお茶と、寒くなってきたらあったかいお茶と一緒に、ぜいたくなひとときを過ごすにはぴったり♪3種類の味を楽しめる《おとぼけ豆》●商品名:おとぼけ豆●価格:324円(税込)最後にご紹介するのは、3種類の味を楽しめる《おとぼけ豆》です。磯の香りが口いっぱいに広がる「青海苔」、ピーナッツの甘さと塩気がマッチした「きざみ海苔」と、ほんのりとしたえびの後味がたまらない「海老」。美味しくてついつい手が伸びてしまいます!こちらでは紹介しきれませんでしたが、この他にも〔豆源〕の人気商品はたくさん。ぜひお店やオンラインショップをチェックしてみてくださいね♪こだわりグルメを食べつくそう!今回は、麻布十番商店街の〔豆源〕をご紹介しました。〔豆源麻布十番本店〕とオンライン限定の《塩おかき》をはじめ、ほっこりとするやさしさとおいしさが詰まった商品が魅力的でした。都心にありながらも、ゆったりとした時間が流れる麻布十番商店街で人気のグルメを食べつくしましょう♪※掲載している情報は2019年6月の取材時点のものです。臨時休業、店舗移転などが発生する場合がありますので、おでかけの前には各店舗公式サイトにて、最新情報をご確認の上おでかけください。浅草観光で絶対食べたい!こだわりサクふわ《ジャンボめろんぱん》【グルメマップ #1 浅草西参道商店街】商店街グルメ#2
2019年07月27日台湾発のソフトクリームスタンド「蜷尾家/NINAO」の新店が東京・麻布十番とルミネ池袋にオープン。麻布十番店は2019年7月18日(木)より、ルミネ池袋店は7月19日(金)より営業をスタートする。ソフトクリームスタンド「蜷尾家/NINAO」は、2018年に日本初上陸。約110種類あるバラエティ豊かなソフトクリームのフレーバーと、スッキリとした甘い味わいで人気を博している。2つの新店では、豊富なフレーバーのソフトクリームと、日本限定商品である新食感のティーゼリー入りのお茶などを用意。また、今回の新店オープンと合わせて、これまで週替りで2種類ずつ提供してきたソフトクリームのフレーバーを、毎日変わる“日替わり”に変更し、台湾本店と同じスタイルで販売する。さらに、オープンを記念した日本初登場の新フレーバーソフトクリームも見逃せない。麻布十番店では、自家製のミルクベースに濃厚なピスタチオを合わせた「ピスタチオ」、ルミネ池袋店には砕いたビスケットとキャラメルを合わせた「ビスケット」が登場する。【詳細】「蜷尾家/NINAO」麻布十番店&ルミネ池袋店オープン■麻布十番店オープン日:2019年7月18日(木)営業時間:11:30~22:00住所:東京都港区麻布十番1-8-1 EX麻布十番ビル1階TEL:03-5563-2170(オープン日より開通)■ルミネ池袋店オープン日:7月19日(金)営業時間:平日 11:00~21:30、土日祝 11:00~21:00住所:東京都豊島区西池袋1-11-1 ルミネ池袋店1階TEL:03-5955-2170<メニュー例>・定番商品塩ミルク 380円、東方美人茶 540円、鉄観音茶 430円、杏仁 380円、小豆 380円・ティーゼリー入りお茶鉄観音茶 常温・コールド M 380円/L 430円/ホット 360円 、東方美人茶 常温・コールド M 430円/L 480円/ホット 420円※ホットはいずれもゼリーなし。・限定フレーバー(7月23日(火)まで)麻布十番店 ピスタチオ 540円、ルミネ池袋店 ビスケット 540円※価格は全て税込み。
2019年06月28日むかしから家庭教育の大定番であるのが「絵本の読み聞かせ」です。それが子どもの成長に与える効果については、屈指の名門校、麻布中学・高校の国語科教諭である中島克治先生も手放しで絶賛します。絵本の読み聞かせは、子どもになにをもたらしてくれるのでしょうか。中島先生が「計り知れない」と語るその効果を教えてくれました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/玉井美世子(インタビューカットのみ)絵本の読み聞かせが子どもの心を豊かにする日々、進化を続ける子ども向け教材ですが、やはりむかしながらの「絵本の読み聞かせ」は、いまも変わらず最高の教育ツールといえます。お父さん、お母さんに絵本を読んでもらえる時間は、子どもにとってはまさに至福のとき。親子の強い絆を生んでくれるものです。そして、絵本の読み聞かせは子どもの心を成長させてくれます。絵本というものは、言葉の世界とイマジネーションの世界がぴたっとつながっていくものです。言葉によってイマジネーションをつくっていく、あるいは絵で表現されているものを言葉で補っていく。そのプロセスは、幼い子どもの脳にとっていちばん大切なものといっても過言ではありません。それが子どもの心を豊かにしていくのですからね。教育熱心な親であれば、絵本の読み聞かせによって「読解力」を得られるのかという点も気になるでしょう。その疑問に対する答えは、もちろん「YES」です。小学校での国語のテストでは「この場面での登場人物の気持ちを答えなさい」という問題が出されますよね?その問いに解答するために必要なものとはなんでしょうか。それは、「共感力」です。その力を絵本が高めてくれます。たとえば、みなさんにもおなじみのかぐや姫が物語の最後に月に帰っていく場面をイメージしてください。そこでは、かぐや姫もおじいさんもおばあさんも別れを惜しんで悲しんでいます。実際には別れというものの重みが子どもにはまだわからないにしても、自分から切り離された物語の世界として仮想的に別れを感じることができる。それは、ある種、社会的な常識を学んでいるともいえます。子どもはその過程を経て、「どういう世界のどういう状況に置かれた人間がどういう感情を抱くのか」ということを知っていきます。そうやって、共感力が磨かれていくわけです。いまの世界に必要な「思いやりと優しさ」その共感力は、子どもの内面にも大きな影響を与えます。絵本の世界に触れている子どもとそうではない子どもには、「思いやりと優しさ」という点で大きなちがいが出るように思います。もちろん、思いやりと優しさを持つことができるのは、絵本の世界に触れている子どものほうです。いまの世界は弱肉強食とまではいわないまでも、どこか殺伐としたところがあるものです。価値観が単純化していて、「勝つことがいいこと、強いことがいいこと」だと多くの人がとらえています。だからこそ、負けること、弱いことを見下す風潮もどうしても出てくる。そういう世界ですから、弱い子どものなかではどんどん劣等感が膨らむし、そうではない子どもは優越感を持つために差別的になることも多いように感じます。でも、絵本の世界に触れていたとしたらどうでしょうか。絵本は、そもそも作者である大人が「こういう子どもになってほしい」「こういう世界が大事だよ」と考えて、絵と文章で子どもに訴えている内容がほとんどです。そこには、子どもに対する大人の強い願い、思いが込められています。そういう絵本を親が媒介して子どもに触れさせてあげれば、殺伐とした日常生活とは切り離されたところで「心の大切さ」を感じることになり、子どもは自然と思いやりや優しさに重きを置くようになるはずです。そういう子どもなら、たとえ目の前の世界がどれだけ殺伐としていて、タフな者しか勝ち残れないようなものに見えるとしても、その競争からこぼれ落ちること、こぼれ落ちた者にも価値を見出していけるのではないでしょうか。子どもが求める限り読み聞かせをしてあげようさて、絵本の読み聞かせというと、「何歳くらいまでやってあげればいいの?」という疑問を持っている人もいるかもしれません。その答えは、「子どもが聞いてくれるうちはいつまででも」です。子どもはある日突然大人になるわけではありません。ある部分は大人に近づいても、ある部分は子どものままというふうに、凸凹した状態で成長していきます。それは大人になったあとも変わらないのではないでしょうか。誰のなかにも大人の心と子どもの心が共存しています。そして、読み聞かせを求める子どもの心があるうちは、いつまでだって絵本の読み聞かせをしてあげればいいと思うのです。子どもは絵本の読み聞かせを通じて、絵本の内容とは別のものも受け取っています。それはたとえば親が自分のそばのいてくれることだとか、親が自分のために時間を使ってくれている、心を使ってくれているということです。それらの安心できる時間の大切さというのは、小学生になる前の幼い子どもでも、小学生でも変わらないはずです。子どもが求める限り、いつまでだって読み聞かせをしてあげてください。『本物の読解力をつけることばパズル 入門編』中島克治 著/小学館(2019)■ 麻布中学・高校国語科教諭・中島克治先生 インタビュー一覧第1回:子どもの「言葉の力」を伸ばすには?名門麻布の国語教師が説く“親の心得3か条”第2回:先取り学習はこんなに危険。「した子」の成績が「しなかった子」に抜かれるのはなぜ?第3回:麻布中高の国語教師が断言。「絵本の読み聞かせ」の教育効果はやっぱり絶大だった!第4回:我が子に“読書好き”になってほしいなら。ぜひ身につけさせたい「読み癖」とは(※近日公開)【プロフィール】中島克治(なかじま・かつじ)1962年生まれ、東京都出身。麻布中学・高校を経て東京大学文学部卒業。東京大学大学院博士課程修了。現在、私立麻布学園麻布中学・高校国語科教諭。『本物の読解力をつけることばパズル 初級編』(小学館)、『一生役立つ! 子どもの本当の読解力をグッと引き出す方法』(PHP研究所)、『1話5分! 12歳までに読みたい名作100』(新星出版社)、『小学生クロスワードBOOK 1・2・3年生』(星雲社)、『本物の国語力をつけることばパズル 中級編』(小学館)、『本物の国語力をつけることばパズル 入門編』(小学館)、『本物の国語力をつけることばパズル 初級編』(小学館)、『夏目漱石ほか文豪名著 書き写しノート』(朝日新聞出版)、『小学校入学前にことばの力をつける魔法の本棚』(小学館)など著書多数。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年06月26日おうちにおしゃれなシャンデリアがあったらいいな、と一度でも思ったことはありませんか?シャンデリアがあるだけで高級感が出て、気分も華やかになりますよね。麻布十番の〔ELJEWEL麻布本店〕は、豊富な種類のシャンデリアを用意しているので、お部屋の広さや予算に合わせて選ぶことができます。今回は〔ELJEWEL麻布本店〕を取材し、シャンデリアの魅力を体感するとともに、シャンデリアをはじめとする照明器具の選び方も伺いました!ヨーロピアンなインテリアを取りそろえる〔EL JEWEL麻布本店〕黄緑色の外観が印象的な〔EL JEWEL麻布本店〕麻布十番駅から5分ほど歩くと、鮮やかな黄緑色に塗られた建物が見えてきます。〔ELJEWEL麻布本店〕は、ヨーロッパを思わせる美しい装飾が、通りかかった人々を惹きつける印象的な外観です。〔ELJEWEL麻布本店〕は、シャンデリアをはじめとしてヨーロピアンなインテリアを輸入・販売するお店です。ロココやバロックなどの華やかな装飾があしらわれたインテリアだけでなく、モダンなデザインのものも取り扱っており、お部屋のテイストに合わせてトータルなコーディネートをすることができます。店内に一歩入れば、まさに異空間!ヨーロピアンな雰囲気で統一感のある内観「ヨーロピアンで、夢や憧れを感じてもらえるお店作り」にこだわったという店内は、一歩に足を踏み入れればその世界観にうっとり。天井にびっしりと並べられたシャンデリアが放つ輝きに、一瞬で心を奪われてしまいます。もともと〔ELJEWEL〕は浦安で営業していましたが、2010年に麻布へ移転した際は特に外装にこだわったそうです。ちなみに、移転翌年の2011年に大震災を経験したものの、お店のプロによるしっかりした取り付けにより、シャンデリア一つ落ちることなくすべて無事だったとのことですから驚きです!シャンデリアだけでなく小物も上品!インテリアにもこだわった商品選びインテリアだけでなく食器なども小物も取りそろえている〔ELJEWEL麻布本店〕は、シャンデリアだけでなくデザイン照明や、インテリア雑貨なども取り扱っています。シャンデリア以外のアイテムも〔ELJEWEL〕の世界観に合ったもの、そして他にはないおしゃれなものを選んでいるといい、お店全体としての一貫性へのこだわりが感じられます。お部屋の広さや予算に合わせて最適なシャンデリアが選べる!店内だけでも多くの種類のシャンデリアがあるシャンデリアというとハードルが高いイメージがあるかも知れませんが、〔ELJEWEL〕は豊富な種類のシャンデリアを扱っているため、大きさもデザインもさまざまです。そのため、玄関や洗面所、寝室、リビングなどの広さやお部屋のテイストに合わせて、最適なものを選ぶことができるのです!そこで、〔ELJEWEL〕が取り扱う、数あるシャンデリアの中からおすすめを伺いました!玄関・トイレ・洗面所などに!シンプルなシャンデリア《ガラスシェードペンダントシャンデリア 1灯(W225×H100mm)》11,880円(税込)こちらは1〜3畳用の小さなシャンデリアです。シンプルな1灯のランプですが、ガラスシェードがあるおかげで温かみのある光となります。玄関やトイレ、洗面所などにおすすめです。また、7畳程度のお部屋に、同じものを2つ取り付けてみてもおしゃれですね♪3万円で買える!クリアーパーツのシャンデリア《アンティーク調シャンデリア6灯「ギャラクシーII」クリアー》28,080円(税込)こちらは7〜9畳用の、6灯ついたシャンデリアです。クリアーパーツにより、リーズナブルながら高級感のあるシャンデリアになってしますね!落ち着きのある白一色!アンティーク調のシャンデリア《アンティーク調ホワイトシャンデリア12灯(H470×φ750mm)》43,200円(税込)こちらは13〜15畳用、ランプは12灯ついたシャンデリアです。きらびやかさをおさえたシャンデリアもまた、控えめで品のあるお部屋になりますね♪もっと輝きのあるお部屋にしたい!そんな方におすすめのクリスタルシャンデリアリーズナブルなシャンデリアでも十分美しく、一台あるだけでもお部屋の雰囲気がぐっと明るくなります。しかし中には、「もっと輝くシャンデリアがほしい!」という方がいるかも知れません。そんな方には、クリスタルをあしらった、格別の輝きを放つシャンデリアを紹介します!《チェコorスワロフスキークリスタルシャンデリア 1灯(W300×H370mm)》56,007円(税込)こちらはチェコの大手クリスタルシャンデリアメーカー・ArtGlass社のシャンデリアです。1〜3畳用で灯りは一つだけですが、ランプを囲むクリスタルたちが大きな存在感を放っています!《チェコクリスタルシャンデリア 15灯ゴールドorクローム》273,806円(税込)こちらも同じくArtGlass社のクリスタルシャンデリアです。チェコクリスタルをふんだんに使用した15灯のシャンデリアは、段違いの輝きがあります……!16〜18畳のお部屋用で、このシャンデリアが一台あるだけでもお部屋が見違えるような高級感がでますね!シャンデリアはどう選べば良いの?ポイントを聞いてみた!店内にある美しいシャンデリア〔ELJEWEL麻布本店〕では、多くのシャンデリアを生で見ることができますが、いざ目の前にしてみるとどれも美しいデザインでどう選べば良いのか迷ってしまうかも知れません。そこでお店の方にシャンデリアの選び方を聞いてみると、「まずこれだけは調べておいてほしいこと」があるそうです。それは「天井高」です。シャンデリアは小さいものでも丈が40〜50cmほどあり、その分天井高が必要なのですが、天井高が10cm違うと商品の選べる幅が大きく変わってくるのです!実際、天井高を正確に調べないままシャンデリアを買ったお客さまの中で、「意外と大きくて頭に当たりそう」という状況になってしまった方もいるそうです。そのため、シャンデリアが欲しい方は必ず天井高を調べておきましょう!その一方でデザインの自由度は高く、統一感にこだわらなくてもお部屋がまとまるといいます。例えば、テイストの違う2つのシャンデリアを取り付けても、家具を含めてコーディネートすることで違和感なくまとめることができるとのことです。〔ELJEWEL麻布本店〕ではインテリアも取り扱っていますので、お部屋のトータルなコーディネートが可能ですね!シャンデリアは人を元気にする!〔EL JEWEL麻布本店〕でその世界を味わおう通りかかった人々も、その美しさに惹かれてしまうお店の方は「シャンデリアを見たり、少し磨いたりすると不思議と元気になってくるんです」といいます。キラキラと輝くシャンデリアは、人を元気にしてくれるパワーがあるのかも知れませんね!一方でお客さまの中には、「シャンデリアは地震の揺れで落ちてきそうで怖い」という方もいます。しかし、〔ELJEWEL〕が扱うシャンデリアを購入し取付工事を行った方の中で、揺れにより本体が落ちてきたというケースは一度もないとのことです!また、最近では賃貸物件でも取付可能なシャンデリアもあるそうなので、気軽に相談の上シャンデリアを楽しんでみてはいかがでしょうか?〔ELJEWEL麻布本店〕に一度足を運べば、シャンデリアの美しさに魅了されるはずです♪【ELJEWEL麻布本店店舗詳細】●住所東京都港区麻布十番3-10-12シティ麻布1F●TEL03-5419-7751●アクセス麻布十番駅1番出口から徒歩5分●営業時間11:00~19:00●定休日:水曜日〔EL JEWEL〕の公式ウェブサイト
2018年10月22日小披露宴や貸切対応も可能なおしゃれでモダンな店内モダンな中華料理店であることが伺える、おしゃれな店構えの「麻布長江香福筳(あざぶちょうこうこうふくえん)」では、個室対応や用途に合わせた空間作りが可能。落ち着いた色調のインテリアと照明で、個室の使用料は無料。小規模な結婚披露宴は着席26名、立食で30名まで対応でき、歓送迎会での利用や、50名以下までの貸切もできる空間です。オリジナル四川は自家製調味料が味の決め手!旬の食材で四季を感じてほしいという願いから、お店で扱うのは国産の厳選された食材のみ。料理長の田村亮介氏が生み出すナチュラルな味付けの四川料理は、自家製調味料「酒醸(チューニャン)」で素材の旨みを引き出しています。酒醸とはもち米と麹の天然素材のみを発酵させて作る中国の伝統的な調味料で、化学調味料を使わなくても美味しい中華に仕上がります。絶品「富士幻豚のスペアリブ 色々唐辛子 花椒 香草炒め」幻とも称されるブランド豚・富士幻豚(ふじげんとん)は、世界的に見ても希少品種となる中ヨークシャー種のしっとりと柔らかい肉質が特長の豚肉。「富士幻豚のスペアリブ 色々唐辛子 花椒 香草炒め」(2,600円)は、富士幻豚のスペアリブを煮込み、カリッと揚げた後に数種類の唐辛子や花椒、香草で炒め上げました。麻布長江香福筳のスペシャリテとも言える、ダイナミックで美しく、おいしい一品です。目でも耳でも楽しめる「色々食材のおこげ」パリパリに揚がった自家製おこげに、海鮮や野菜などの具材がたっぷり入ったあんをかける瞬間の音が楽しい「色々食材のおこげ」(2,800円)。高温のあんがジュワジュワーッとおこげに絡まっていく様子も見ものです。味付けは醤油味のあん(什錦鍋巴)、酸味と辛味の効いたあん(酸辣鍋巴)の2種類からお好みで選べます。本場四川の唐辛子と国産厳選食材、自家製調味料「麻布長江香福筳」の味は、天然素材を使用した手作り調味料、旬の国産食材、そして本場中国で仕入れてくる香り高い唐辛子や中国花椒、香料に集約されています。高品質な素材本来の持つ旨みを最大限に引き出し、こだわりの調味料で味付けた、シンプルかつダイナミックな四川料理は、唯一無二と言っても過言ではないかもしれません。東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5番出口より徒歩6分。東京メトロ日比谷線または都営地下鉄大江戸線「六本木駅」 2番出口からは徒歩8分の場所にあります。素材の味を活かした四川料理を提供する、「麻布長江香福筳」は、宴会やパーティーでの利用もおすすめです。ぜひ本場の味を確かめに訪れてみてください。スポット情報スポット名:麻布長江香福筳住所:東京都港区西麻布1-13-14電話番号:03-3796-7835
2018年08月14日洗練された街並みにマッチした、スタイリッシュなお店スタイリッシュなお店が立ち並ぶ洗練された街、麻布十番。その街並みにぴったりの、おしゃれな外観が目を引くお店です。レンガ作りの壁は、通り沿いが全面ガラス張りになっているので、店内の様子を伺うことができます。男性が1人でも入りやすい洋菓子店にしたいというお店の思いから、クールで洗練された雰囲気の外観と内装が選ばれているのです。実は失敗から誕生したというシュークリームもともとパン職人として働いていた創業者が、新しいパンを開発する際に失敗して偶然に誕生したのが、このお店の定番メニューとなっているシュークリームでした。つまり、失敗が原点となって始めたシュークリーム専門店なのです。いまや、シュークリーム以外にも、ソフトクリームやクッキー、食パンなど、主役級においしいラインナップが勢ぞろい。訪れる人の舌を楽しませています。シュークリームだけじゃない、おすすめ商品シュークリーム以外にも、人気の高いメニューがたくさんあるのがこのお店の特徴。「食パン」は、女性職人が店内で丹精込めて作りあげる、身体に優しいパンです。もちっとした食感でファンが多い一品。「パフェソフト」は、一枚一枚お店で焼きあげたワッフルコーンに、北海道産の生クリームを使用した手作りソフトクリームをイン。ワッフルのカリカリした食感にソフトクリ―ムの優しい甘さがマッチしています。他の店とはひと味違う! オリジナル「手作りクッキー」ほっぷしゅうくりーむで人気の高い「手作りクッキー」。実は他とはひと味違う、シュークリーム屋さんならではのクッキーなのです。サクサクした食感の秘密は、生地に入っているローストしたシュー皮。このシュー皮が、ひと味違う軽い食感を実現させています。バターの味がしっかりと効いていながらも軽い口当たりで、何枚でも食べられそうです。お店のモットーは出来立て、作り立ての商品お店のメニューはシューアイスを除いて、全てお店の中で手作りされています。シュークリームやパン、クッキーはもちろんのこと、パンに使用するジャムやきなこもちまで全部手作りというこだわりよう。心をこめて作られたスイーツやパンの数々は、食べる人に笑顔と幸せを運んでくれます。作り立てのおいしさを、ぜひ味わってみてください。こだわりのシュークリームをはじめとしたスイーツやパンを楽しめるお店、ほっぷしゅうくりーむは、都営大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番駅」徒歩3分のところにあります。おしゃれなお店で、作りたてスイーツたちを味わってみてはいかがですか?スポット情報スポット名:ほっぷしゅうくりーむ住所:東京都港区麻布十番2-11-3電話番号:03-6809-5766
2018年04月23日「四川フェス2018」が、2018年4月7日(土)・8日(日)の2日間、東京・新宿中央公園で開催される。2017年に初開催を迎えた同イベントは、本場の四川料理が楽しめるグルメイベント。第2回目となる今回は、来場者2万人を数えた前回から場所を新宿に移し、2日間の開催と規模を拡大して開催される。会場には、“四川料理の父”と呼ばれる陳建民創業「赤坂四川飯店」の麻婆カレーをはじめ、2017年1月に惜しまれつつ閉店した国分寺「“深”中国的酒場 孔明の罠」の揚げよだれ鶏、都内中心地に7店舗を構える「陳家私菜」の石焼麻婆豆腐、大分の旬野菜を使った四川料理が評判の「仙ノ孫」の火鍋など、本場四川の味が堪能出来る人気店のメニューの数々が集結。辛い食べ物に目がないグルメファンは、この2日間で痺れる辛さで病みつきの四川料理を食べつくしてみては。【開催概要】「四川フェス2018」開催日:2018年4月7日(土)・8日(日)会場:新宿中央公園入場料:無料 ※フード・物販は有料。<出店店舗>■4月7日(土)中國菜 老四川 飄香/銀座 やまの辺 江戸中華/陳家私菜 渋谷/“深”中国的酒場 孔明の罠/華美/虞妃/陳麻婆豆腐/四川料理 品品香/天府舫/成都文旅・四川省料理人/四川省オールスター×三明物産/ヴィルゴビール■4月8日(日)中國菜 老四川 飄香/銀座 やまの辺 江戸中華/陳家私菜 渋谷/“深”中国的酒場 孔明の罠/赤坂四川飯店/ファイヤーホール4000/麻布長江/仙の孫/希須林/天府舫/成都文旅・四川省料理人/四川省オールスター×三明物産/ヴィルゴビール
2018年04月02日スイーツライターのchicoさんがおススメのギフトをご紹介。今回は『beillevaire(ベイユヴェール) 麻布十番店』のサンド・オ・ブールとガトーフロマージュ・フルム・ダンベールです。beillevaireといえば、パリの名だたるシェフたちもこぞって使う、バターとチーズのトップメゾン。フランスに60店ほどもあるのに、初のパティスリー&フロマジェリーは日本に、とはこの上ない朗報!チーズや発酵バターはフランス西部のマシュクール村で、大切に育てた牛のミルクから毎朝夕生み出していく。バター作りには昔ながらのチーク材の木製チャンバー(撹拌器)が今も活躍していて、チークのほのかなキャラメル香を纏った発酵バターは、クリーミーでコク深いのに驚くほど軽やかだ。このバターを存分に味わえるサンド・オ・ブール、つまりバターサンドはバタークリームがどんと厚め。頬張ると発酵バターそのものを食べているようなこっくりとしたミルク味がわっと押し寄せ、たちまちエアリーに消えてしまう。理想のバターサンドはここにあったか。お菓子にどのチーズやバターを使うかは、酪農家でバター職人でチーズ熟成士でもある当主、パスカル・ベイユヴェールさんが日本人にあうよう選んだそう。青カビのベイクドチーズケーキにはまろやかなフルム・ダンベール。甘じょっぱさと旨味に満ちていて、穏やかなクセがやみつきになってしまう。これからは麻布十番が乳製品好きの聖地となる!beillevaire 麻布十番店東京都港区元麻布3-11-8TEL:03・6447・547110:00~ 20:00 無休チーズケーキと発酵バター菓子の専門店。本国直送のチーズや発酵バターも並びます。チコスイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。※『anan』2017年9月20日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子取材、文・chico(by anan編集部)
2017年09月13日フランス発の人気フロマジェリー「ベイユヴェール(beillevaire)」が日本初上陸。2017年8月5日(土)、東京・麻布十番にチーズケーキとバターサンドの専門店をオープンする。ベイユヴェールとはベイユヴェールは、フランス西部の玄関都市ナント近郊のマシュクール村に、高級チーズと発酵バター専用工房やアトリエを構える老舗ブランド。パリで人気No.1フロマジェリーとも言われる確かな味は、ミシュラン星付きシェフたちからだけではなく、パリの名だたる超高級ホテルの数々からの絶大な支持を受けるほど。現在(2017年7月)は、フランス中西部に約80店舗のフロマージュブティックを展開している。日本でのメニューラインナップメゾンの現当主パスカル・ベイユヴェールは、酪農家でありチーズ熟成士でもある。そんな彼の手から生み出されるのは、地元マシュクール村のテロワールが生み出す豊潤でコク深い発酵バターとプレミアムなチーズを活かした、一度口にすると忘れられない商品の数々。今回オープンする麻布十番店では、低温でじっくり焼き上げた半生タイプの「ガトーフロマージュ ミキュイ」と、“高貴な青カビ”と呼ばれる「フルム・ダンベール」を使用した、独特のクセが病みつきになる「ガトー・フロマージュ・フルム・ダンベール」などのチーズケーキと、発酵バターを使用したバターサンド「サンド オ ブール」を看板メニューとして提供。そのほか、アイスクリーム感覚で楽しめるフリージングチーズケーキ「スフレ・グラッセ・フロマージュ」や、5種のチーズを組み合わせたリッチな風味のパウンドケーキ、チーズやバターを使用したソフトクリーム、ベイユヴェールブランドの発酵バターやチーズなども用意されている。【店舗詳細】ベイユヴェール(beillevaire) 麻布十番店オープン日:2017年8月5日(土)住所:東京都港区元麻布3-11-8TEL:03-6447-5471営業時間:10:00~20:00定休日:なし
2017年07月16日泊まれるギャラリー 「ニブンノ(NIBUNNO)」が、2017年6月10日(土)より4年間限定で麻布十番にオープン。「ニブンノ」は、ビル全体をアートスペース見立て、その中に客室や食事ができるラウンジスペースを用意した”泊まれる”ギャラリー。麻布十番の東京タワーを間近に望む立地で、ちょっと変わったユニークな東京観光にはもちろん、アートに囲まれながら食事をとり眠る、という非日常的な体験をすることができるギャラリーだ。コンセプトは、その名前の通り「2分に(半分に)解体された空間」だ。客室の下半分は、ベッドから、テーブル、ランプまで全て白一色で統一。一方で、部屋を上下に分けるように壁の途中から天井までコンクリートがむき出しになっている。2つの異質な空気感が混ざり合う不思議な空間を演出した。そして、東京藝術大学を中心とした美大生の作品や台湾人デザイナーによるクリエーションなど、日台発の作品をいたるところに展示。作品と”一緒に暮らす”ことで、美術館などとはまた違った身近なアートの姿が見えてくるかもしれない。【詳細】ニブンノオープン日:2017年6月10日(土) ※4年間限定住所:東京都港区東麻布1-8-2■オープニングイベント開催日:6月10日(土)会場:ニブンノ※申し込み不要13:00-14:00 内覧会14:00-15:00 トーク15:00-17:00 交流会、内覧会【問い合わせ先】TEL:03-6823-2496
2017年05月31日和食の代表格、天ぷら和食の代表格とも言われる天ぷら。野菜や魚介など素材本来の味わいを引き出し、味はもちろん鮮やかな色みも魅力のひとつです。高温で一気に揚げる天ぷらは、栄養をぎゅっと閉じ込めることができ、実はローカロリーな料理なのです。「喜久や」の食材は、築地で名だたる腕利きから買い付けた一流のものを扱っています。食材だけでなく、油や調理器具にもこだわり、食材本来のみずみずしさが生きるジューシーな天ぷらに仕上げていきます。立呑み&天ぷらBar「喜久や 麻布十番」のおすすめメニュー5選をご紹介。あの芸能界のグルメ王も太鼓判!一度はいただきたい一品!試行錯誤を繰り返し開発された、おでんの大根をアレンジした天ぷら(200円)。お箸を入れると、ほっこり炊きあげた大根から鰹ベースの出汁がじゅわっと溢れ出します。大根とともにとろけるとろろこんぶが、さらなる旨みを引き立てます。天ぷら専門店の自信作!海老の天ぷら(300円)は火の入れ時間の調整が難しく、料理人の技術が光る逸品です。一口いただくと、優しい海老の香りとともに、サクっと軽い食感の衣、ぷりっと柔らかい海老の風味を味わえます。ふきのとう・たらの芽・こごみの春の三姉妹♡ふきのとう・たらの芽・こごみ…春野菜の旨みをたっぷり楽しめる「山菜盛り」(550円)。三種三様の食感の違いを楽しみつつ、ほろ苦い後味とともに、春の香りが口いっぱいに広がります。2日間漬け込んだ味玉が天ぷらに変身!2日間漬け込んだ半熟玉子を天ぷら(200円)に。このままでも十分美味しいですが、トリュフ塩に付けて贅沢にいただきます。燻製のような香り高い玉子は、酒の肴にぴったり。白ワインとも抜群の相性です。女性に一番人気!イタリアンのフリットをイメージして生み出されたアレンジメニュー、「トマトとモッツアレラのカプレーゼ」(200円)。サクッとジューシーな衣からは、甘みを増したジューシーなトマトと、とろりとしたモッツァレラチーズがお目見え。ジェノベーゼソースに絡めていただきます。これらのメニューは全てアラカルト。1本から注文でき、バールのように使い方を様々に選べる気軽さも人気の秘密のひとつです。料理人のこだわりやアイデアが込められた天ぷらの数々から、お気に入りの一本を見つけましょう。取材・文/中野さゆみスポット情報スポット名:喜久や 麻布十番住所:東京都港区麻布十番1-5-20 1F電話番号:03-6721-0557
2017年03月22日東京・中野の中野セントラルパーク、四季の森公園にて4月2日、「四川フェス in なかのアンテナストリート」が開催される。四川料理を愛する人々と全国の料理人たちをつなげることをミッションにウェブサイト「おいしい四川」のメンバーが主体となって創設された消費者団体である麻辣連盟が開催する同フェスでは、四川料理以外に四川省伝統芸能である「変面」などの舞台コンテンツや、ANAで行く四川省成都への直行便・エコノミークラスチケットが当たる抽選会も開催される。出店は三代目・陳建太郎が率いる赤坂四川飯店、井桁良樹がオーナーシェフを務める中国菜 老四川 飄香 麻布十番本店、田村亮介がオーナーシェフの麻布長江 香福筵など、テレビ番組でおなじみの顔ぶれが登場する他、仙ノ孫、中国菜館 志苑、中国的酒場 孔明の罠、天府舫、華美、おいしい雲白肉、銀座 やまの辺 江戸中華、jiubar、南三(ミナミ)、陳家私菜など。また、物販では三明物産が中華食材を、池光エンタープライズが青島ビールを、日和商事が中国酒を中心に提供する。なお、フェス当日の料理は屋台形式で提供され、各店現金での販売となっている。【イベント情報】「四川フェス in なかのアンテナストリート」会期:4月2日会場:中野セントラルパーク、四季の森公園住所:東京都中野区中野4-10-2時間:10:00~18:00
2017年03月15日東京・麻布十番にある複合施設(東京都港区麻布十番2-9-2)内に12月9日、日本初上陸となるフランスのオーガニックスーパー・ビオセボン(Bio c' Bon)と、日本3号店目となるフランス発の冷凍食品専門店・ピカール(Picard)がオープンした。ビオセボンは、“セボン(おいしい)”な商品を幅広い品揃えと手頃な価格で提供するフランス・パリ生まれのオーガニックスーパーマーケット。今回オープンするアジア1号店では、食品から生活雑貨まで1,000種類以上のビオ認証商品を展開する。同店を入ると、入り口から有機JAS認証農産物を中心とした色とりどりの新鮮な野菜が陳列されている。すべての野菜には、出荷場所が表記されており、他ではなかなか手に入らない珍しい野菜などもそろう。使いたい分だけ単品購入が出来るのも嬉しい。芋類や根菜類は土がついている状態で販売。購入の際、店内で洗浄してから持ち帰ることが可能となっている。その他、海外から仕入れたワインやチーズ、調味料やお菓子、日本の食材などもそろい、ビオ商品を手軽に試せるキッチンのデリコーナーも設置。出来立ての惣菜やサンドイッチを提供し、その場で楽しめるイートインコーナーや、カフェインレスのセルフ式のコーヒーサーバーも用意された。さらに、店内奥では、生活雑貨なども展開。天然材料を使用した洗濯洗剤から化粧品、女性に嬉しい天然コットンの衛生用品や子供服まで充実のラインアップとなっている。ピカールは、「365日、いつでも誰でもおいしさ溢れる食卓を」がコンセプトのフランス発冷凍食品専門店。日本3号店となる同店では、素材の味を活かした野菜料理やスープ、フランスブランドならではの美しいアペリティフやデザートなど約200種類ものバラエティ豊かなメニューを展開する。その他、同施設内にはウエルシア薬局の新店舗や、話題の“空中ヨガ”を体験出来るヨガとダンスの融合スタジオ・avitystyleなどの施設も併設している。
2016年12月11日ジュエリーの展示販売会「New Jewelry 2016」が、東京・神田で開催される。期間は、2016年12月2日(金)から4日(日)まで。2010年から始まった「New Jewelry(ニュー ジュエリー)」は、ジャンルやカテゴリーを問わず最新のクリエイティブなジュエリーを一般来場者に向けて紹介する展示販売会だ。「New Jewelry 2016」では、厳選された72ブランド一推しのジュエリーが会場を埋めつくす。参加ブランドは、ビーズ刺繍アクセサリーのMôko Kobayashiのほか、ガラス素材の華やかなジュエリーの_cthurit、Lamieなど、人気ジュエリーブランドが勢揃い。また、2015年の開催で人気となったfua accessoryのかぎ針編み技法による繊細なアクセサリーや、serial numberのヘアアクセサリーに加え、今回初出展の新しいブランドのアイテムも多数登場。各ブランドからは限定品や新商品の先行販売があるブランドも。さらに今回は、通常では味わえない話題の料理家・シェフが作る「BENTO&SWEETS」が充実し、“食との競演”も楽しめる。人気のあゆみ食堂(和食)や麻布長江(中華)、chiobenによる美味しくてヘルシーなランチボックス、そしてオリジナルスイーツの提供など、限定商品が目白押しのラインナップとなる。【開催概要】「New Jewelry 2016」開催日:2016年12月2日(金)〜4日(日)時間:・12月2日(金) 16:00~20:00(レセプションパーティー)・12月3日(土) 11:00~20:00・12月4日(日) 11:00~19:00開催場所:3331 Arts Chiyoda メインギャラリー住所:東京都千代田区外神田6-11-14TEL:03-6803-2441入場料:無料参加ブランド一部:<アクセサリー>ETSUSHI、fua accessory、Korat Works、Lamie、MMAA、Môko Kobayashi、serial number、SŌK、bubun、monaka jewellery、fruitsjolie、phenomena collection、_cthruit、LOOP&BOX 他<フード>chioben、OLIVE、Kitchen、麻布長江、香福筳、あゆみ食堂、素粒子、山角や、郷土菓子研究社、Have a Herbal Harvest、HEIGHTS、Kadue Fabrique
2016年11月24日「the CONSTRUCTORジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン」展が、東京・南麻布にあるフランス大使公邸で開催される。会期は、2016年10月22日(土)から10月24日(月)までの3日間。本展では、20世紀を代表するデザイナー/建築家のジャン・プルーヴェの芸術に、家具と建築の両面から迫る。ジャン・プルーヴェを積極的に紹介してきたことで知られるパリのパトリック・セガン・ギャラリーの協力のもと、彼が手掛けた家具約60点と日本初公開の組立住宅《F 8x8 BCCハウス》、そしてデザインの過程で生まれたドローイングや建築写真などの資料を一挙に展示する。素材や工法からこだわり、生産工程をも制作過程とみなした徹底したものづくりの果てに生まれる、研ぎ澄まされた美しい形は、家具にも建築にも共通するジャン・プルーヴェ最大の魅力。日本では約10年ぶりの大規模な展覧会に是非足を運んでほしい。家具と建築建築、それぞれにフォーカスする展示第1室は家具デザインにフォーカス。代表作「スタンダード・チェア」や「シテ」シリーズを始めとした象徴的なチェアやテーブルの数々を展示する。続く第2室では、建築デザインにフォーカスし、プルーヴェ建築の特徴的な建物全体を支える門型・コンパス型のフレーム、壁パネルなどの建築部材を、縮小モデルや資料写真とともに紹介する。また、同室には代表作のひとつであるテーブル「トラペーゼ」を、彫刻家アレクサンダー・カルダー本人からプルーヴェ宛てに贈られたとされる作品とともに配置する。日本初公開となる組立住宅《F 8x8 BCCハウス》会場となるフランス大使公邸の庭には、日本初公開となる組立住宅《F 8x8 BCCハウス》を展示する。本作は、1941~43年の戦時下に制作された、ジャン・プルーヴェと親交の深かった建築家ピエール・ジャンヌレとの協働による。プレファブ工法の早期実践例であり、本展で展示されるのは世界に2点しか現存しない貴重な作品だ。内部デザインは建築家/デザイナーのシャルロット・ペリアンが手がけ、プルーヴェ、ジャンヌレ、ペリアンが本作のためにデザインした家具が並んでいる。そして、ここでは実際に室内に入って鑑賞が可能。本作の縮小モデルやアーカイブ資料も同時に紹介されているので併せて観賞してほしい。なお、700名分のチケットは即完売するほどの人気。完全事前予約制となっており200名分の追加を受付する。【開催概要】the CONSTRUCTORジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン会期:2016年10月22日(土)~24日(月)開館時間:10:00~17:00(最終入場16:30)会場:フランス大使公邸住所:東京都港区南麻布4-11-44入場料:無料※完全予約制チケット:700名<完売済>のため200名(各回50名)を追加受付予約方法:オンラインチケット・サービス「Peatix」から申し込み2016年10月14日(金) 19:00頃から発売予定。追加チケット:23日(日) 17:00~17:30(50名)24日(月) 10:00~12:30(150名)
2016年10月16日タレントの長江健次が、8月8日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(レギュラーは毎週月曜20:00~20:54)の3時間スペシャルに出演し、恩師・萩本欽一と30年間にわたって絶縁状態だったことを告白する。長江は、1981年にフジテレビ系バラエティ番組『欽ドン!良い子悪い子普通の子』の"フツオ"役でデビュー。視聴率30%を超える人気番組で、番組内ユニット・イモ欽トリオのデビュー曲「ハイスクールララバイ」も100万枚のヒットを記録するなど、スターダムにのし上がった。ところが、この大ブレイクで調子に乗った長江は、自らを発掘した萩本にウソをついたことで、30年間にわたって絶縁状態に。さらに萩本以外にも、さまざまな芸能人に不義理を働いたため、妻子がいるにもかかわらず仕事ゼロ・収入ゼロになってしまったことを打ち明ける。こうした経験をもとに、今回、長江は「欽ちゃんにドンと突き放されちゃった先生」として、「お世話になった人に不義理をして絶縁状態にならないための授業」を展開。萩本との出会いから絶縁までを赤裸々に語り、ウソの内容を明かすほか、しくじりを招いた自らの勘違い性格を懺悔する。そこから、自分の愚かさに気づかされたターニングポイントを紹介し、絶縁が解けた際の思いを熱弁する。
2016年07月25日麻布十番、広尾、六本木それぞれの駅のちょうど真ん中に位置し、インターナショナルスクールが点在する元麻布。この辺りは閑静な住宅街のためか、カフェやショップがほとんどないエリアですが、その中でオアシスのような存在感を放っているのがMEISTERWERK FOODS(マイスタヴェルクフーズ)元麻布店です。お店への期待をぐんと高めるオシャレな外観東京メトロ麻布十番駅から大黒坂を上り、広尾方面に歩くこと約10分、氷川神社の近くに白壁のオシャレな外観がひときわ目を引くお店が見えてきます。こちらがMEISTERWERK FOODS元麻布店です。MEISTERWERK FOODSは、「世界各国・日本各地から美味しいものを集めた食のセレクトショップ」。道路から少し奥まった入り口までのデッキが素敵で、店内に入るまでの期待を高めてくれます。どきどきしながらショップに入ると、所狭しと並ぶ調味料や食材、加工品の数々に圧倒されます。商品ひとつひとつを手に取ると、それぞれにストーリーが感じられ、時間を忘れてしまいそうになります。商品の見せ方も「セレクトショップ」だけに魅力的。私が初めて来店したときは、チリより自社輸入したというエキストラバージンオリーブオイルが大きなテーブル一面に無造作に並べられ、ひとつのアート作品のようになっていました。「おいしい」を追求するスタッフとのコミュニケーションが楽しいオリーブオイルというと、イタリアやスペインを思い浮かべますよね。「チリ産でそれほど高品質のオリーブオイルがあるんですか?」とマイスタヴェルクのスタッフの方にお聞きすると、スタッフの方が丁寧に説明をしてくれました。チリ産のオリーブオイルが良い理由は、最高品質のものを最高のコストパフォーマンスで楽しめる点、スパイシーさとまろやかさは欧州産よりもチリ産が勝る点、そしてチリにはオリーブ栽培での害虫がおらず、実は最適な自然環境という点など、たくさんのポイントがあるそうです。それらを嬉々として熱く語ってくれるスタッフの方の、食材についてのこだわりは相当なもの。お店の方との商品を通した会話が楽しめるのは嬉しいですね。併設のカフェはテラスがおすすめ併設のカフェでは、ドリンクはもちろん、ショップで販売されている商品と関連したメニューやデザートを楽しむことができます。店内は木の温もりが感じられる空間で、ほっこりすることもできますが、これからのシーズンはテラスがおすすめ。元麻布の静かな雰囲気の中で、週末のお散歩途中にカフェ休憩をすると気分がリフレッシュできそうです(ワンちゃんもOK)。食にこだわるママ友へのちょっとしたプレゼントにも使えそうなMEISTERWERK FOODS 元麻布店。駐車場があるので、遠方からのお客様も多い様子。おいしい食材を探して、または週末の息抜きとして訪れてみてください。■子連れOKカフェ MEISTERWERK FOODS元麻布店東京都港区元麻布1-4-27tel. 03-3451-7705open. 火~土9:00~19:00/日・祝10:00~18:00月曜定休 公式サイト
2016年03月31日東京都・麻布のMITSUOKA麻布ショールームは、企業コラボアートをプロデュースするZELSが運営するMDP GALLERYキュレーションによる「サイトウ・P・ヒロヒサ"Pの眼"コレクション展」を開催する。会期は2月17日~3月13日(毎火曜・第一水曜休廊)。開廊時間は10:00~19:00。入場無料。同展は、膨大なサイトウ・P・ヒロヒサのコレクションの中から、光岡自動車のショールーム向けにセレクトしたアート作品やビンテージフォトを、ヒロヒサ氏自身のコラージュ作品を交えて展示するもの。サイトウ・P・ヒロヒサは、ペプシマンやアンディ・ウォーホールのTDKビデオカセットテープ等、数々のヒットCM作品を世に生み出してきたCFプロデューサーであり、何十年にもわたるアートコレクターとしても知られ、近年ではそのコレクションの延長ともいえるコラージュ作品を制作発表するアーティストでもある。そのコレクションは単にアート作品に限らず、玩具やノベルティグッズ、古今東西のガラクタとして売られていたようなモノから、さらには拾ったものまで、サイトウ氏の「面白がり」という審美眼にかなったものすべてが対象となっているという。同展では、その中から、伝説的なグラフィティライターのバリー・マッギー(Barry McGee)の作品やマーク・ライデン(Mark Ryden)、日本では観る機会の少ないビル・ブラント(Bill Brandt)等のビンテージフォト等の展示が予定されているということだ。なお、サイトウ・P・ヒロヒサ(斎藤洋久)は1954年生、CMを中心に、TV、アート他のプロデューサーとして活動し、2009年にプロデュース事務所「Pの眼。」を設立。主なプロデュースCMは、ウディ・アレン「おいしい生活」シリーズ(西武百貨店)、アンディ・ウォーホール(TDK)、ホーキング博士シリーズ(NTTデータ)、「すったもんだがありました」(宝酒造)、きれいなおねえさんシリーズ(松下電工)、ペプシマンシリーズ(サントリー)、明治製菓メルティキッス 坂本龍一・今井美樹、明治チョコレート 森高千里など。
2016年02月11日麻布十番駅から徒歩2分の距離に昨年オープンし、近隣の外国人を含めた住人はもちろん、車でわざわざやってくる感度の高いファンに愛されているサラダ専門店があります。ベビーカーで来店するママやファミリーにも人気のお店「CRISP SALAD WORKS 麻布十番店」を今回はご紹介します。アメリカのカフェテリアのようなオシャレな店内「CRISP SALAD WORKS 麻布十番店」は、麻布十番駅から赤羽橋駅方面に少し歩いたビルの1Fにある、ガラス張りのオシャレな外観のお店です。駅前の喧噪を抜けて住宅街に入った場所にあるため、駅から近いのに落ち着いた雰囲気を醸し出しています。店内はコンクリート打ちっ放しのシンプルな造り。入り口からフラットのため、ベビーカーでもスイスイと入れるので便利です。また、店内のテーブルは、カフェテリアのように、大きなテーブルが用意されており、お客様同士が交流しやすいように工夫されています。ベビーチェアも複数用意してあり、安心です。フォークではなくスプーンで食べる! 新感覚のサラダCRISP SALAD WORKSのサラダの特徴は、ボリュームたっぷりで、サラダだけでも充分食べごたえがあり、お腹いっぱいになること。オーダー方法は、お店おすすめの「シグネチャーサラダ」と、自分で野菜とトッピングを選ぶ「カスタム」の2通りがあり、とことんカスタマイズしたい方も満足できるはず。サラダの食材を選んだら、スタッフが目の前でメッザルーナという半月状のナイフを使い、目の前で、鮮やかな手さばきで細かくチョップしてくれます。一般的なサラダはレタス、具材、という風に食材をひとつずつフォークで食べるイメージですが、細かくチョップされたCRISP SALAD WORKSのサラダは、スプーンですくっていただきます。スプーン1杯に、サラダに含まれる食材全体がぎゅっと凝縮されて、深い味わいを楽しむことができます。手作りへのこだわり手作りにこだわっているのもママには嬉しいポイント。トッピングとして人気のグリルドチキンは時間をかけてスパイスに漬け込み、店内で焼いているほか、クルトンは手間をかけてカリッカリの状態までローストするので、食感がたまりません。化学調味料や添加物を子どもにできるだけ摂らせたくないママも、安心して子どもと一緒に食事ができます。また、鮮度を保つために手間を惜しみません。たとえば、女性に特に人気のトッピング、アボカドは、注文を聞いてからカットしてくれます。このように、サラダのおいしさにとことんこだわる専門店ですので、開店直後、ランチタイム、ディナータイム、閉店直前は、混雑することもしばしば。テイクアウトもできますので、麻布十番にお立ち寄りの際は、ぜひ訪れてみてください。■子連れOKレストラン CRISP SALAD WORKS 麻布十番店東京都港区三田1-10-10 三田グリーンハイツ 1Ftel. 03-6435-4386open. 11:00~22:00 公式サイト (今西敦子)
2015年10月30日グルメな街、麻布十番。オトナが満足できるお店があるイメージですが、そのオトナたちが結婚し、子どもが生まれ、「家族で本物の味を楽しみたい」となった時、その願いを叶えてくれるレストランが麻布十番にはあります。今日はそんなレストランのひとつ、ビストラン エネレスクをご紹介します。ビストロの気軽さで、でも味は本格フレンチビストラン エレネスクは、麻布十番駅1番出口から徒歩2分。2Fのお店まではエレベーターがあるので、ベビーカーもOK(予約時に連絡をしておけばスムーズです)。店名になっている「ビストラン」とは、「ビストロのように気軽にレストランに来てほしい」という想いから作った造語とのこと。一見すると隠れ家のようなお店に見えますが、店内は、広々したカウンターと片方がベンチシートになっているテーブル席、ボックス席があり、アットホームな雰囲気も。リピーターが多いというのも頷けます。お料理は、ブルゴーニュワインとシャンパーニュが150種あるというだけに、ワインに合うように考えられたお料理をコース仕立てでいただくスタイル。千葉と能登の契約農家から送られてくる野菜をふんだんに使ったお皿が並びます。基本的に、ディナータイムは小学生以下のお子様はNG。土曜と祝日のランチタイムが子ども連れOKです。 子ども連れOKなランチを始めたきっかけとは本格的なフレンチレストランに子ども歓迎のランチタイムを作ったきっかけは、オーナーである大瀧さんにお子様が生まれたことでした。時を同じくして、出産されたお客様からも「子どもがいてもエレネスクで美味しいご飯が食べたい」というリクエストをいただいたのだそうです。お客様とご自身の実体験に基づきスタートした土曜と祝日限定ランチは、プリフィクスコース(編集部注:料理を数種類の中から選べるコース)で5,000円(税込)。ディナーと同等のコース内容でいただけるのでとってもお得! 常連ファミリーや、ご近所のママたちにとても好評です。 キッズディナーやチャリティ活動もランチ以外にも、お客様のリクエストに応えて、不定期でキッズディナーを開催。本物のフランス料理を子どもたちに味わってもらいたい、というオーナーの想いがこめられたイベントで、この日は特別に小学生以下の子どももディナーOK! 大人はコースメニューですが、小学生はアラカルトでメニューを選ぶことができます。また、東北の被災地に向けてのチャリティ企画も不定期で開催。お店でカレーを作り、被災地に届ける前日に、お店で子どもたちとカレーを食べたそうです。乳幼児はもちろん、小学生のお子さんと来店してもさまざまなことが学べるお店「ビストラン エレネスク」。週末のランチにおすすめしたい一軒です。■子連れOKレストラン(土曜・祝日限定)ビストラン エレネスク 東京都港区麻布十番3-3-9 COMS AZABUJYUBAN2Ftel. 03-6459-4629open. 【ランチ】土曜、月曜以外の祝日12:00〜15:30定休日:日曜日・祝日にあたる月曜日 公式サイト
2015年08月29日東京都・麻布のKaikai Kiki Galleryは、福岡に住み続け、独自の絵画世界を展開する画家・菊畑茂久馬の個展「春の唄」を開催する。会期は9月26日~10月23日(日・月・祝日休廊)。開廊時間は11:00~19:00。入場無料。同展は、2011年の「菊畑茂久馬回顧展」の際に発表された《春風》につながる、約2m×6mの新作《春の唄》シリーズ4点が発表されるもの。菊畑氏は、57年に福岡市で結成された前衛美術家集団「九州派」の主要メンバーであり、日本の敗戦とそこに生きた人間の在り方を問う事を、作品制作や様々な活動で行ってきたという。東京と相対化される形での「九州=辺境」という設定を冠にしたムーブメントは、辺境故に、トレンドにさいなまれること無く、独自の芸術探索を続けてこられたと分析されている。また、菊畑氏は、教育者として現代美術の学校「美学校」での教育に従事し、炭鉱画家・山本作兵衛の作品の発見とその流布に全力で取り組み、藤田嗣治を軸とした戦後の美術と社会との距離感の検証を行うなど、敗戦に生き残った人間の心の在りかを探してきた。そうした行いが、これまでの菊畑氏の表現そのものであったということだ。しかし、そうして戦争と人間と芸術という太いテーマを貫徹してきた菊畑氏だが、敗戦後70年の時を経てその呪縛から解き放たれ、「人間にとって、美とは芸術とか何物であるのか?あるべきなのか?」への自問自答を経た解答として同展での新作が発表されるということだ。3年の歳月が制作に費やされたという同作品について、菊畑氏は次のように語る。「僕も年をとってから、喧嘩ごしの絵はもういいや、と思うようになってね。それよりも、もっとも弱い中に、ふくよかな人間の気持ちがあふれるような、優しさの極致みたいな世界を作りだそうと。でもね、難しいんですよ、ものすごく。難しいから、現代美術ではみんな避けて通ってきた。そんな、崇高で気品のある、夢をみるような、堂々たる叙情。タイトルも童謡のような《春の唄》にして。僕の最後の大作です。音楽で言ったら、エンディングの第四楽章の最後のあたりかな。」なお、菊畑氏は青年期より福岡のデパートで絵皿や似顔絵を描きつつ、夜は共同アトリエで制作し絵画を独学。57年に福岡市で結成された前衛美術家集団「九州派」の主要メンバーであり、後に反芸術運動を代表する作家となった。61年には「現代美術の実験展」で、10kgの5円玉をばらまいた作品《奴隷系図》を発表。そして64年の第二回の個展には《ルーレット》約30点が出展され、生活世界の内面を表現するべく、菊畑は廃品や人歯といったさまざまな素材を材料に作品を制作し、注目作家となっていった。その後、一度美術界の表舞台から身を引いたものの制作は続けられ、その一方で太平洋戦争記録画に関する論考を発表するなど、日本における近代以降の「美術」のあり方を批判的に検証してきた。83年には約20年ぶりに美術界に復帰して注目され、以降、大作の絵画を連作形式で発表してきたということだ。
2015年08月26日MHD モエ ヘネシー ディアジオは9月2日、「グランド モルト テイスティング2015」を「Palazzo Ducale AZABU(パラッツォ ドゥカーレ 麻布)」(東京都港区)にて開催する。同イベントでは、同社が取り扱っているシングルモルトの全ラインナップをテイスティングできる。ゲストとして、グレンモーレンジィおよびアードベッグの蒸留・製造最高責任者を務めるビル・ラムズデン博士を迎えるほか、「初めて宇宙を旅したウイスキー」と言われる、アードベッグのスペース・ウイスキーを公開する。テーマは、「秋の夜長とシングルモルト」。「Talisker/タリスカー蒸留所」「Glenmorangie/グレンモーレンジィ蒸留所」「Ardbeg/アードベッグ蒸留所」「Lagavulin/ラガヴーリン蒸留所」「Caol Ila/カリラ蒸留所」「Glenkinchie/グレンキンチー蒸留所」「Dalwhinnie/ダルウィニー蒸留所」「Mortlach / モートラック蒸留所」「Cragganmore/クラガンモア蒸留所」「Glen Elgin/グレンエルギン蒸留所」「Knockando/ノッカンドゥ蒸留所」「Clynelish/クライヌリッシュ蒸留所」「Oban/オーバン蒸留所」の全13店が出店する。申し込みは、専用ウェブサイトで受け付けている。参加費は、男性が4,000円、女性が3,500円、カップルが7,000円。また、今回は15人限定のVIPシートを1万円で用意している。価格は全て税込。募集定員は、300人(定員に達した時点で、募集は終了)。
2015年08月11日東京・麻布十番の人気ラーメン店「新福菜館 麻布十番店」のオリジナルドンブリ(税込2,500円)が6月4日に発売される。デザインオフィス「れもんらいふ」の代表でアートディレクターの千原徹也がデザインを、「ジョージ クリエイティブ カンパニー」の天野譲滋がプロデュースを手掛けた。「新福菜館 麻布十番店」は、連日長蛇の列が出来るほどの人気を誇る、京都の老舗ラーメン店「新福菜館」の東京1号店。今回、発売されるドンブリは、千原徹也と天野譲滋が同店と同じく京都出身で「新福菜館」の大ファンであったことから制作が実現したとのこと。ビジュアルポスターには秋元梢をモデルとして起用した。また、発売日当日の6月4日19時から21時までは「新福菜館 麻布十番店」で、発売を記念したローンチパーティーを開催。オリジナルドンブリの他、限定のオリジナルTシャツの販売やラーメンの試食会なども行われる。なお、雨天の場合は6月10日に延期となる。
2015年06月03日日本橋三越本店では、5月20日~26日まで「ヨウジヤマモト」のクリエーションと三越伊勢丹エクスクルーシブの大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」が融合してスタイリングを提案する“YOHJI YAMAMOTO ×「麻世妙」”が同店本館1階中央ホールで開催されている。麻世妙は、日本に古来からあった大麻布を、現代に甦らせた新素材のことで、エイベックス・グループと近世麻布研究所所長の吉田真一郎氏、京都帯匠誉田屋の十代目であり日本の布の魅力を知り尽くす山口源兵衛氏によって開発された。綿と比較して速乾性があり、保温性が高く、強靭さがありながらも使用を重ねると柔らかくなじむのが特徴だ。会場では“夏の麻世妙”としては初めて披露されるレディスライン合計6型が披露された。襟元には華やかなレースがたっぷりとあしらわれたエレガントなジャケット(10万6,000円)のほか、麻世妙の柔らかな手触り感が特徴のシンプルなロングジャケット(11万2,000円)などが紹介されている。このほか、マニッシュなシルエットながらフロントタックに麻世妙が使用され、そのやさしい素材感が印象的なブラウス(5万6,000円)やスカート(11万2,000円)など。これらはいずれも三越伊勢丹限定アイテムだ。また通常、同店で取扱いのない「ヨウジヤマモト」のメンズラインも3型が登場。1987年のコレクションで好評を得たパネルデザインのモノトーンジャケット(12万円)が麻世妙素材を使用し復活したほか、数シーズン前から人気の高いサルエルパンツ(6万円)、シャツ(5万8,000円)も展開。会場中央には15SSコレクションで紹介されたものと同じデザインのウェディングドレス(400万円)が麻世妙を赤く染めた形で展示販売されている。このイベントについて、同店婦人子供服担当部長の亀田真理氏は、「ヨウジヤマモトの美しいフォルムと三越伊勢丹の麻世妙の素材が掛け合わさることで、これからの日本の夏の気候にも合う清涼感があり、見た目も美しい“新しい価値”を生み出すことができた」とコメントを寄せている。
2015年05月21日エイベックスが3年半の開発期間を経て開発した大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」を使ったアイテムが3月25日から伊勢丹新宿店本館・メンズ館各階で展開される。「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」「マメ(mame)」「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」「ケイタマルヤマ(KEITA MARUYAMA)」らが、日本古来の布の魅力を活かした限定アイテムで表現する。ヨウジヤマモトは、女性らしいシルエットのロング丈ブラウス(5万6,000円)のパターンを新たに引いた。同アイテムはフロントタックに麻世妙を使用し、その素材感を際立たせている。メンズアイテムとしては、1987年のコレクションで好評を得たパネルデザインのモノトーンジャケット(12万円)を、麻世妙でリバイバルさせた。同ジャケットに数シーズン前から人気の高いサルエルパンツ(6万円)をスタイリングすることで、麻世妙を軸に過去と未来を繋げるルックに仕上げている。デザイナーの山本耀司も「伝統を未来に繋げる」という麻世妙のコンセプトに共感し、今回の限定品製作に至ったという。マメは、麻ならではの透け感を活かしたチュニック(7万1,000円)、トップス(3万8,000円)、ワンピース(7万5,000円)の3アイテムを製作。ワンピースの前面には、14-15AWコレクションにも採用されたスズランモチーフの刺繍が施されている。デザイナーの黒河内真衣子は、日本各地の伝統的な技法にインスピレーションを受けたコレクションを発表しており、今回のコラボレーションが実現した。ケイタマルヤマは、麻世妙でドレス2型(8万5,000円から)とスカーフ1型(3万3,000円)を製作。デザイナーの丸山敬太は「麻は保温性もある一方、涼感も与えてくれる素材。環境に寄り添う素材を活かすため、着る人の肌に近いアイテムを作りたいと思い、着るごとに肌になじむようなシルエットのシャツワンピースをデザインした」と同店の公式動画内でコメントする。ミナ ペルホネンは、麻世妙を使った新生児のためのおくるみ(2万円)と帽子(1万5,000円)をデザイン。ミナ ペルホネンを代表する鳥や草花のモチーフが連なる「forest parade」のレースが施されている。いずれも肌触りのよい麻世妙を赤ちゃんの肌に触れる内布に、外布にはオーガニックコットンを採用している。また、同モチーフのレディスアイテムとして、ドレス(6万5,000円)とブラウス(3万8,000円)の2型も製作した。4月1日から6日には、同店本館7階催物場で「麻世妙~日本人が忘れていた布」が開催される。同展示では、麻世妙が持つ魅力と未来への可能性について、貴重な自然布コレクションやファッションアイテム、インスタレーションアート作品などを通じて伝えていく。
2015年03月25日プロジェクト始動から3年半、江戸時代に劣らぬ大麻布が誕生明治以降は機械紡績がもたらされたことで、機械向きではない大麻布は市場から追いやられていく。さらに第2次大戦後にGHQの指示下で制定された大麻取締法により、大麻生産や流通が許可制となり国内生産は激減。自然と世の中から大麻布が消えていった。古大麻布を調査する中で、近世麻布研究所・所長吉田真一郎さんは「速乾性にすぐれ保温性も高い。そして強靭なのに柔らかである。調べれば調べるほど、大麻布の良さが見えてきました。そして、なぜこんなにすばらしい素材を作らないのか?」との疑問を持ち始めた。そして“作らないのか?”という吉田さんの声が、京都帯匠誉田屋十代目・山口源兵衛さんやエイベックスに届いたことで“大麻布を甦らせる”という夢のあるプロジェクトへ繋がったのだ。夢をかたちにするため、大麻布作りから流通などの管理に関わったのがエイベックス・グループ・ホールディングスの麻世妙プロジェクトリーダー・山嵜竜司さんだ。「初めて吉田さんの所有する江戸時代の晒した大麻布を触った時、これが大麻!?と柔らかさにすごく驚きました。一片の大麻布を頼りに、夢や想いを形にするのは、非常に困難であると同時に大きなやりがいがありましたね」と山嵜さん。大麻の紡績工場が少ないため、柔らかな大麻糸作りは紡績工場にとっても初めての経験。山嵜さんや工場スタッフは、何度も打ち合わせを重ね、通常の紡績方法ではない技術で大麻糸作りに臨んだという。「大麻から出来た糸で織った試作品を、吉田さんや山口さんと共に精査。改善して欲しい点をまとめて、ふたたび工場へと再依頼する。試作し再調整、それを何度も何度も繰り返しました」と山嵜さん。そしてプロジェクト始動から3年半、ようやく江戸時代の大麻布に優るとも劣らない生地が完成する。甦った大麻布は、麻世妙(まよたえ)と名づけられた。平安時代より「妙」とは布を指す言葉。また妙には、不思議なほどすばらしいという意味もある。日本人の暮らしと密接な関係があった大麻布を再現するにあたり、麻の世の中は不思議であるという意味を込めた名前だとか。吉田さんは「多くの自然布がありますが、大麻布は、日本人にとって身近であり、特別な存在でもあった布。脈々と続いてきた歴史のある大麻布をこれからも尊重していきたい。麻世妙として日常生活に取り入れられていくことで、今の時代の人にも良さや特性が浸透することを期待しています」と締めくくった。前編に戻る。【プロフィール】吉田真一郎さん麻布研究の第一人者。奈良県立民俗博物館「奈良晒」展、滋賀県愛荘町立歴史文化博物館・東近江市立能登川博物館「高宮布」展、新潟県十日町博物館「四大麻布」展など、主に江戸時代の苧麻布、大麻布の繊維と糸の研究を発表してきた。共著に『別冊太陽 日本の自然布』(平凡社/2004年)などがある
2015年03月22日日常生活から神道儀礼まで、日本人に欠かせない存在だった“大麻”四季折々の豊かな自然に恵まれた日本。昔から人々は、身の周りの植物や山に自生する草木の皮や茎の繊維を採り、績み、紡いだ糸で布を織って、暮らしに役立ててきた。「昔から、日本では葛や藤、和紙の材料とされる楮(こうぞ)、芭蕉などの植物繊維を用いて布を織りあげてきました。素朴で独特な風合いの自然布は、今なお人々に愛され、受け継がれています」と近世麻布研究所・所長の吉田真一郎さんは話す。吉田さんは、30年にわたり日本の自然布を研究、中でも主に江戸時代の大麻布と苧麻布の繊維と糸の研究に取り組んできた。「縄文時代の遺跡からも大麻の編み生地や紐などが出土しているように、大麻は日本人の暮らしに欠かせない素材として用いられてきました。木綿が普及する江戸時代前までは、日本各地で栽培できる大麻や苧麻が衣料素材の主流でした」また衣料素材としてだけではなく、大麻は「聖なる植物」として特別視されていた。神道の祭祀では「おおぬさ」と称され、樹皮から採った皮を束ね神様への捧げものにしていた。また聖域を囲む結界の麻紐や神殿に吊るす鈴の縄として今でも大麻が使われている。「古来より大嘗祭などの祭礼や伊勢神宮の神事には、大麻布で織られた装束を身につけて執り行われています。また伊勢神宮のお札は、神宮大麻(じんぐうたいま)と呼ばれています。昔から人々は、大麻に秘めた力が宿っていることを感じていたんでしょうね」。大麻は日常生活だけではなく神道儀礼に至るまで、あらゆるシーンで役割を担ってきた素材だったのだ。長年、大麻は庶民向けの衣料素材であり、上布といわれる高級布は苧麻(ちょま、ラミー)で織られたもの、と考えられてきた。実際、徳川家康の上意によって長幅丈尺が定められ、検査合格品にのみ「南都」の朱印が押されてきた「奈良晒(ならさらし)」、また越後の「越後縮(えちごちぢみ)」はどちらも苧麻で織られている。「これまで上布といえば苧麻、と言われてきました。しかし集めた古布を調査研究する中で、高級な着物から大麻糸が見つかりました。さらに、江戸時代の彦根藩では、苧麻製の上布とは別に大麻100%の晒布(さらしぬの)も製織していたことが判明。私自身、大麻布に触れた時『こんなに柔らかいものだったのか』とこれまでの説を覆す風合いに本当に驚かされました」この大麻で織られた近江の晒布との出合いが、現代へ“大麻布”を蘇らせるきっかけになっていく。後編に続く。
2015年03月22日