日本テレビ初の5日間連続キャスト発表企画を実施している、10月期放送の新ドラマ「レンタル救世主」。この度、第3弾として勝地涼の出演が発表された。超絶お人好しのちょっぴり情けない男・明辺悠五(沢村一樹)は、莫大な借金を肩代わりさせられ、さらには会社をクビになりとドンドン不幸のループに陥っていく。そんな時に再就職先として見つけたのが「レンタル救世主」。誰よりも助けて欲しいはずの男が、誰かを助けることを強要されることに。借金返済のため、家族のために、命懸けの救世主を断行する明辺は、「助けて」と周りに伝えることの出来ない依頼者の気持ちを受け止めていくことで、大切な「想い」の数々に気付かされていく――。キャストには、莫大な借金を抱えて妻子のために「命を懸けて救世主をさせられる」、超絶お人好しな中年男・明辺悠五の沢村一樹。そのほか、「ジャニーズWEST」藤井流星、志田未来、福原遥、中村アンも参加する。そんな中、今回新たに出演が明らかになったのは、ドラマ「ど根性ガエル」では、“やんす”でお馴染みの「五郎」を演じるなど、多色多様の役を演じてきた勝地さん。今回勝地さんが演じるのは、電気屋の長男でハイテンションなメカニック担当の救世主・紀伊ロイ役。彼に直せないものは何もない、何でもござれの腕利きの男という役どころだ。そんな彼は、突然謎のアイテムを作り出したり、盗聴や追跡などに活躍。しかし彼もレンタル救世主として働く上で大きな悩みを抱えていた…。「我慢することが、日本人の美徳とされがちですが、たった一言で救われることもあるというテーマに自分自身も共感しました」と話す勝地さんは「『レンタル救世主』というチームの中で、皆さんを盛り上げていく紀伊ロイでありたいと思います!そして、観て頂いた方にも、元気と笑いを届けられるよう、楽しい作品にしていきたいと思っています」と気合十分に語っている。「レンタル救世主」は10月9日(日)22時~日本テレビにて放送(初回30分拡大)※以降22時30分~放送。(cinemacafe.net)
2016年09月10日俳優の竜星涼が3月27日(日)、東京・書泉グランデにて「竜星涼2nd写真集『023』」の発売記念イベントを開催し、作中でフルヌードを披露した心境を明かした。同写真集は、竜星さんが育った東京ではホテルや夜の雑踏、田舎である山形では老舗旅館や温泉街など様々なシチュエーションでロケを行った。ハードで男らしい姿と少年のような姿という2つの竜星さんの魅力を満載した一冊。写真集の中には、肉体美を顕わにした大胆なカットも含まれている。竜星さんは「知らぬ間に裸にさせられていました」とはにかんだ。当初は脱ぐ予定はなかったそうで、「いつの間にかフルヌードになっていました」とも。ただ、「作品を作っていくという過程ではそれほど抵抗はなかったです」と言い、「芸術ってこういうことかなと思いました(笑)」と笑いを誘う一幕もあった。両親が山形出身で、竜星さん自身も山形で生まれた。山形をロケ地に選んだ理由を「故郷に帰ってそこで写真を撮ってみようかなと思いました」と説明し、「山形に行けたということが僕的にはすごく楽しくて」などと山形での撮影を満喫した様子。「初心に返ってここからスタートしたいという気持ちをみんなに伝えられれば」と同作に込めた思いを明かした。昨年、映画『orange-オレンジ-』などへの出演で注目を集め、今年5月21日(土)には主演映画『シマウマ』の公開を控えている。同写真集の発売日である3月24日には、23歳の誕生日を迎えた。「自分がどういう仕事をしたいのかとちゃんと考えるべき時期が自分にとって23歳なのかな」と心境を言葉にした。「表現者として色々な人にもっと自分から発信できるような役者になって行ければいいかなと思います」と今後の意気込みを語った。(竹内みちまろ)
2016年03月27日俳優の竜星涼が2月13日(土)、都内で「竜星涼カレンダー2016.4-2017.3」(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行い、ファン2,500人が駆けつけた。表紙プラス全32ページの壁掛けタイプで、テーマは“竜星涼の一日”。寝起きから朝風呂、車、公園、カフェデートをする姿などが掲載され、恋人気分を味わえる内容になっており、「手に取ってくださった方たちに、妄想してもらえるようなカレンダーになった。皆さんの“添いカレ”的なポジションになれれば」と手応えを示す竜星さん。撮影中、気づけば全裸になっていた瞬間もあるといい、「最初はそんなつもりなかったんですけど(笑)。カメラマンさんにうまいこと乗せられて、脱いでしまった」と照れ笑いを浮かべていた。先月には単身、現地オーディションに参加し、パリコレデビューを飾ったばかり。「プロ集団の仕事ぶりに触れて、緊張感と高揚感を味わい、刺激的な経験だった」とふり返り、「今後も表現者として、いろんなことを発信できれば」と抱負をコメント。翌日に控えたバレンタインデーについては、「明日の予定は、母親と会うくらいなので(笑)。甘党なので、(チョコレートを)いただけるのは、うれしい」と話していた。竜星さんはこの冬大ヒットを記録した映画『orange-オレンジ-』、昨年末に放送された江戸川乱歩生誕120周年没後50年記念ドラマ「黒蜥蜴」にも出演。第27回フジテレビヤングシナリオ大賞のドラマ「超限定能力」では主演を務めたほか、5月21日(土)には主演映画『シマウマ』が公開される予定だ。「竜星涼カレンダー2016.4-2017.3」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月13日トリドールは7月31日と8月1日、涼を感じるうどん試食イベント「丸亀涼麺祭」を「増上寺」(東京都港区)にて行う。開催時間は、両日とも17時~21時(雨天時決行)。同イベントは、二の丑(うし)の日にうどんを食べて夏バテを吹き飛ばそうというのがコンセプト。同社が運営する「丸亀製麺」で販売している「鬼おろし肉ぶっかけ」を無料で食べることができる。1日1,000食限定。涼を感じられるように、器には氷を使用するという。会場の増上寺では、「地蔵尊奉賛 盆踊り大会」を開催しており、露店や飲食店も多数出店している。
2015年07月21日WOWOWの連続ドラマ「死の臓器」の完成披露試写会が7月10日(金)に開催され、主演の小泉孝太郎をはじめ、豊原功補、小西真奈美、武田鉄矢らが来場。この日、37歳の誕生日を迎えた小泉さんのためにケーキが用意され、小泉さんは「東京五輪までに結婚したい!」と宣言した。麻野涼の小説を原作に、富士の樹海での女性の遺体発見を機に、臓器売買の闇を追うTVディレクターの戦い、刑事、大病院の院長らの思惑を描き出す。WOWOWドラマ初出演となった小泉さんは「10年以上前から、いつかWOWOWのドラマの世界には入れるような役者になりたいと思ってました」と念願かなっての出演に万感の思い。ジャーナリストを演じるのも初めての経験となったが「正直、息苦しさを感じました。ジャーナリストを動かす原動力は怒りに似た感情であったりして、自分より大きな敵、時には国家権力に向かっていく。信念を貫き通すエネルギーの苦しさを感じました」とその立場の“重み”を明かした。武田さんは、小泉さんとの初共演について聞かれると「楽しみにしていた」と語るが「来たところが違うからね。キャバクラのせがれが東京に出てきてフォークシンガーから俳優になったのとは違うから、家柄が…」と自虐的に語り、会場は笑いに包まれるが小泉さんは困惑顔!それでも武田さんは「容姿にプラスして声がいい。大成してもらいたい」と小泉さんへの期待を口にした。自身の役柄についても「半年に一度人間ドックで女医にクソミソに言われている自分が病院の院長を演じるのは脇がかゆくなる…」とこれまた自虐的に語り、会場を笑いに包んだ。また、小泉さんと小西さんの共演は12年ぶり!小泉さんは「(刑事役の)豊原さんと(院長役の)武田さんとの共演はハードボイルドでしたが、小西さんには癒しをもらいました」とニンマリ。小西さんは「12年前はお互いにほとんど喋ることがなかった」と語ると、小泉さんが「若い時は殻を被ってたんですね(笑)。30を過ぎてお互いに素で話せるようになり『小西さんて、こんなに喋るんだ!』と思いました」と楽しそうにふり返っていた。最後に小泉さんの誕生日を祝うケーキが運び込まれ、小西さんがスプーンでひと口分をすくって「アーン」。小泉さんは嬉しそうに頬張り「おいしいです!披露宴でよく見ますね(笑)。37歳独身、東京オリンピックまでには結婚したいです!」と力強く語り、会場は期待の(?)拍手がわき起こった。「死の臓器」は7月12日(日)より放送開始(全5話)[第1話無料放送](text:cinemacafe.net)
2015年07月10日小泉孝太郎がWOWOW初出演にして主演を務める、連続ドラマW「死の臓器」。先日、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』の佐藤祐市監督の演出のもと、小泉さんと共演の川野直輝による、クライマックスとなる臓器売買の真相に迫る重要シーンの撮影が、日本以上に蒸し暑い亜熱帯の地・台湾にて敢行された。麻野涼の同名小説を原作とした本作は、臓器移植をテーマに、小泉さん始め、武田鉄矢、豊原功補、小西真奈美ら豪華キャストで贈る本格・社会派医療サスペンス。現在、クライマックスに向けて佳境に入っている撮影は、7月上旬に行われたこの台湾ロケが、物語の重要ポイントとなる模様だ。小泉さんが本作で演じるのは、富士の樹海で腎臓が摘出された女性の遺体を発見したことをきっかけに、臓器売買の闇に迫っていくテレビ番組制作会社のディレクター・沼崎恭太。事件の背後にある真実を追究するべく奔走していた沼崎は、やがて臓器移植ブローカーを務める日本人の存在を知ることとなり、その実態を調べるため、一路、台湾に向かう。まず、最初の撮影スポットは、若者のサブカルチャー・ファッションの発信地である台湾一の繁華街・西門町。この地は、市民の日常の足である路線バスやバイクなどの往来が激しく、エネルギッシュな風景が特色。小泉さん演じる沼崎が、台湾まで来たことを刑事の白井(豊原功補)に電話で告げ、雑踏の中を歩いていくシーンから撮影はスタートした。この日の台湾は、亜熱帯の国だけあって35度を超える猛暑に。しかし、台湾の撮影スタッフの動きもよく、撮影はスムーズに進められたようで、佐藤監督も「台湾のスタッフは非常に優秀。機転も利くし、頭の回転も速いから、本当に助かっています。あとは監督の腕次第ですね(笑)」と、充実した笑顔を見せていた。佐藤監督と小泉さんとは連続ドラマを中心にタッグを組み、本作で3度目。「佐藤監督は、普段は陽気で明るい方ですが、芝居のこととなると非常に繊細。芝居の中のリズム感もそうですし、その場のポイントを押さえた演出をされるんです」と小泉さんが語る通り、気心知れた監督には全幅の信頼を寄せている様子。また、監督も小泉さんの演技には満足げな様子で、親指を立てながらオッケーを出すひと幕も見られた。さらに、この日の午後には、汐止と南港において最初に五ツ星を獲得した台湾のホテル「富信大飯店」での撮影を敢行。臓器売買の実態を調べていた沼崎は、臓器移植のブローカーをやっていると見られる謎の男・船橋甫の存在を知ることになるが、本作のキーパーソンともいえる人物を演じるのが、演技派俳優として知られる川野さん。「何を考えているか分からない感じがにじみ出たらいいと思い、演じました」と本人も言うように、そのただならぬ存在感から沼崎の緊張が伝わる対面シーンとなった。そのほか、鮮やかなネオンサインがきらめく台北のナイトスポット・林森北路、そして異国情緒あふれる屋台街など、台湾ならではの雰囲気を存分に切り取りながら撮影が終了。7月下旬のクランクアップを目指し、撮影は進められている。【小泉孝太郎コメント】台湾の街中を歩いていると、台湾でしか感じられない空気を感じます。撮影された画も、やはりここでしか撮影できないものであり、説得力があります。作品の内容が、日本から台湾に舞台を移すことで、ご覧になる方もきっと、この作品の世界観に大きく引き込まれることと思いますし、作品の重みも違って来たように思います。ハラハラドキドキするようなこの作品のテイストをぜひとも楽しみにしていただきたいですね。ただ、台湾の蒸し暑さは想像以上。僕は台湾に来たのは初めてだったので、空港を降りた時はビックリしました。【川野直輝コメント】台湾は想像した以上に暑いです。でもそれだけにこの暑さも含めて、日本では撮れない画が撮れるんじゃないかとわくわくしています。これまで、こういった社会派のドラマに参加する機会があまりなかったので、参加できて光栄です。臓器移植を巡る人たちの思いが交錯しあうこのドラマは、いろいろなことを考えるきっかけになると思います。登場人物は、家族のためであったり、正義のためであったりと、それぞれの立場から自分の正しさを主張し、そしてその主張と主張がぶつかりあいます。船橋という役は演じていて、非常に面白いキャラクターです。彼の行動の是非はともかく、その主張は間違っていないと思うし、行動力に共感する人も少なからずいるんじゃないかと思っています。そのあたりをぜひ観てもらいたいです。【佐藤祐市監督コメント】台湾ロケのあった2話のクライマックスから3話にかけては物語の展開が大きく転がり、テイストがガラッと変わっていくところなので、そういったところがうまく出ればいいなと思って撮影を行いました。やはり日本とはガラッと違う景色は撮りたかったですからね。台湾の街中で撮影を行っていたんですが、(歩行者や車で通りかかる人に、撮影の間、)少しだけ待っていてくださいとお願いするときもありました。それでもみなさん、何も文句を言わずに待ってくださった。本当に優しい人たちだなと思いましたね。こういった作品は、ひとりひとりのキャラクターがしっかりと地に足がついていなくては説得力も生まれない。やはり最終的には、人間ってどういうものなのか、という重いテーマをしっかりと突き詰めて描いていきたいですからね。だから真摯(しんし)に役に向き合って、撮っていくことが大事なのかなと思っています。現場の役者陣はいい感じですよ。孝太郎くんをはじめ、皆さんが自分の役柄を楽しんで演じてくれいているんで、ありがたいですね。連続ドラマW「死の臓器」は7月12日(日)22:00よりWOWOWにて放送(全5話、第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年07月08日WOWOWで7月12日からスタートする小泉孝太郎主演の連続ドラマ『死の臓器』は、「臓器移植」をテーマにした麻野涼の同名小説を映像化した、この夏注目の社会派サスペンス。このほど、主演の小泉孝太郎と共演の小西真奈美が、撮影が行われている東映東京撮影所で、本作への意気込みを語った。取材当日、撮影されていたのは小泉演じる主人公・沼崎と小西演じる彼の元恋人・雨宮が働くテレビ番組制作会社での1シーン。2人は2003年の映画『僕だけのマドンナ』以来、12年ぶりの共演となる。「こうやって再会できるのはうれしい。それだけ僕らも大人になったんですね。それなりに成長を重ねたことで20代ではない空気感が生まれて、お互いにナチュラルでいられます。今回は元恋人役なので、"久しぶりの再会"という感覚が役作りの上で助かっています」と感慨深い様子の小泉。一方の小西も「久しぶりで懐かしい! と思いましたし、ちゃんとお芝居をするのも初めてなので楽しいです。以前に共演した時よりもすごく話しやすくて、壁がないオープンな方だと思いました。一度ご一緒している安心感を感じながらも、役柄としてぶつかり合うエネルギーを楽しみながら撮影していけたらと思います」と共演を喜んだ。ちなみに小西はこの日がクランクイン初日。2人は再会を噛みしめながらも緊迫感のあるシーンに堂々と臨んでいた。撮影現場の感想について小泉は「佐藤(祐市)監督はユーモアがあって明るい方ですが、ドラマについて考える時は僕らもスタッフも真剣な空気感になります。撮影が終わった時には今まで見えなかった景色を感じるんじゃないかと期待しています」とコメント。小西も「難しいテーマを扱ってる印象ですが、撮影現場はエネルギーがあふれて明るい雰囲気で回っています。視聴者の方が一緒に考えてくれるような目線の方向付けができれば嬉しいです。私自身もいち人間として考えながら進んでいくと思いますし、このテーマについていろいろ感じながら最後まで臨めたら良いなと思っています」と、本作への意気込みを語った。また、物語のカギを握る医師・日野誠一郎役の武田鉄矢との共演については「武田さんに『やられてる~』って感じで飲み込まれたいです。武田さんと対峙した時に、その色や温度はどうなんだろうと肌で感じたくてワクワクしている自分がいます」(小泉)、「親子役はすごく楽しみです。以前ご一緒した時は、漢字の由来を熱く語っていただいて『金八先生の一人授業!?』みたいな気持ちになりました(笑)。すごく楽しかったので、また、いろいろなお話を聞けたら良いなと思っています」(小西)と期待を寄せていた
2015年06月24日小泉孝太郎が7月12日からスタートするWOWOWの連続ドラマ『死の臓器』で主演を務めることが19日、明らかになった。原作は麻野涼の社会派医療サスペンス小説。腎臓が摘出された女性の遺体と、ある一人の医師(武田鉄矢)にかけられた人体実験容疑の接点とは…。患者を救うために必要とされる「臓器移植」をテーマに、大病院と製薬会社の暗躍と現代医療の倫理を問いかけていく問題作だ。女性の遺体を樹海で発見するテレビ番組制作会社のディレクター・沼崎を演じる小泉は「今回演じる沼崎という役は、最終的にこれが正しいんだという答を出す役ではないので、彼が心の中で揺れ動く姿を表現したいと思います。今の日本の医療の現状を考えると、サイコロを上から見るのと下から見るのとで数字が異なるように答が出ない難しい作品ですが、視聴者のみなさんと一緒にこのテーマについて向き合える時間を共有出来たらと思います。30代半ばという年齢から見ても、自分にとって大きな転機となるような作品にしたいです」と意気込んでいる。佐藤祐市監督(映画『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』)は「グレーゾーンに相当する『レストア腎移植』(※癌に侵された腎臓を摘出し、病巣を取り除いた後に腎臓を修復。その腎臓をレシピエントに移植するという術式)というものをどうやってエンタテインメントとして構築するのか、これが最大の問題です。作品を創るというのはいつでも挑戦だと思っていますが、今回はハードルが高いと感じています。とても難しいテーマを扱うからこそ出来る新しいドラマになれば素敵だなと思います」と語っている。出演はほかに豊原功補、小西真奈美、小木茂光、川野直輝、新妻聖子、柴俊夫。『死の臓器』はWOWOWプライムにて7月12日(日曜 22:00~)スタート。全5話(第1話無料放送)。
2015年05月19日麻野涼原作の社会派医療サスペンス小説「死の臓器」がWOWOWの連続ドラマWにて映像化されることが決定。この度、主演に小泉孝太郎が抜擢され、医師役・武田鉄矢と初共演を果たすことが明らかになった。テレビ番組の制作会社のディレクター・沼崎恭太は、富士の樹海で女性の遺体を発見する。法医解剖で凍死と判断されたが、片方の腎臓が摘出されていることも判明。刑事の白井は心に何か引っ掛かるものを感じる。一方、療聖会日野病院では、患者の高倉治子が人工透析を受けていた。治子の体は限界に近づいており、娘の裕美は主治医の日野誠一郎に自分の腎臓を母に移植するよう懇願。しかし日野は頑として受け付けない。そんな中、救愛記念病院にけがをした男女が搬送されてくる。男女にあったそれぞれの手術痕から院長の大田勇は、この男女の間で行なわれた腎臓移植を知る。そしてその腎臓が金で売買されたことを知り、警察に通報。執刀した日野は警察に任意同行を求められる。そのニュースに触発された沼崎は、樹海で見つけた遺体と臓器売買の関係について継続取材を決意。やがて医療現場の闇に近づいていく…。本作の監督を務めるのは、『キサラギ』で第31回日本アカデミー賞優秀監督賞など数々の賞に輝いたほか、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』を手掛けた佐藤祐市と、「世にも奇妙な物語」シリーズの植田泰史が担当し、患者を救うために必要とされる「臓器移植」をテーマに大病院と製薬会社の暗躍と現代医療の倫理を問う。今回小泉さんが演じるのは、女性の遺体を発見したテレビ番組の制作会社のディレクター・沼崎恭太。“真実の報道”にこだわる誠実な性格ではあるが、一方で報道の正義に翻弄され苦悩する主人公を好演する。医療倫理のはざまで葛藤する医師・日野誠一郎には歌手や俳優など多岐にわたって活躍する武田さんが演じる。そのほか、豊原功補、小西真奈美、小木茂光、川野直輝、新妻聖子、柴俊夫ら豪華俳優陣が顔をそろえた。主演の小泉さんは「WOWOWのドラマは骨太で見応えあるドラマを作っているということは感じていたので、いまのこの30代半ばという年齢から考えても、こういった社会派ドラマをやりたいと感じていました。あとあとふり返った際に、30半ばでの大きな転機となるような作品にしたいと思います」と喜びのコメント。さらに、初共演となる武田さんについては「百戦錬磨の方で凄まじい存在感があるので、考え過ぎずに直観を大事にして、新人の挑戦者として自分の感覚や感性のまま演じたいと思います」。主演の小泉さん、武田さんなどこれまで一緒に作品を作り上げたキャスト陣を迎える佐藤監督も「以前仕事をご一緒したキャストと再び仕事が出来るのはとても嬉しい事です。知っている相手だからこそ以前の仕事よりも良い作品に仕上げなくては、折角の優位性を生かした事にはなりません。これも挑戦です」と意気込みを語った。連続ドラマW「死の臓器」は7月12日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日『北のカナリアたち』『バンクーバーの朝日』など注目作に次々と出演し、現在放送中の「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」にも出演していることで知られる俳優の勝地涼が、「勝 勝次郎」として宮藤官九郎プロデュースでCDデビューを果たすことが明らかになった。毎週火曜22時よりオンエアの「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」の人気コーナー、「1行から始める作詞講座」。テーマに沿ってリスナーから毎週1~2行の作詞を募り曲を完成させる同コーナーから生まれた楽曲にて、俳優・勝地涼が「勝 勝次郎」名義でキーンミュージックにてデビューすることが決定。記念すべきファーストシングルのタイトルは、「お風呂はぬるめの勝次郎」。作曲担当は「クレイジーケンバンド」の横山剣、さらにカップリングには昨年配信のみでリリースしていた「涼 the graduater(リョウザグラデュエーター)名義「ドラゴン気取りのティーンネイジ・ブルース」(作曲:YO-KING「真心ブラザーズ」)と、「ラブ地涼(ラブジリョウ)feat.中島美嘉」名義「下駄を鳴らしてセプテンバー」(作曲:向井秀徳「ZAZEN BOYS」)を収録している。「勝地くんが『CDデビューしました』と言うたびに、違うよ勝地くん、まだ限定配信だよ、と心の中で訂正して来ましたが、今度こそCDデビューです」と語るのはプロデュースを務めた宮藤さん。今回のCD発売決定にあたり、「ロック、ヒップホップ、演歌の3曲入り。普通の歌手ならブレまくってると思われるでしょうが、我らが勝地くんの場合、逆に一本筋が通ってしまった」「良い曲、なのにバカな歌詞。騙されたと思って騙されてください」とコメントを寄せている。音楽界の大御所が作曲を担当し、演技派俳優・勝地さんが歌うロック、ヒップホップ、演歌。いったいどんな曲に仕上がっているのか!?注目を浴びることは間違いなさそうだ。勝 勝次郎「お風呂はぬるめの勝次郎」は7月15日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2015年05月13日こんにちは、おーまえです。京都のちょっといいこと、連載5回目の今回は、京都の涼です。京都も夏本番!盆地で湿度が高く、蒸し暑いのが京都の夏の特徴。ジリジリ、ムシムシしていて本当に京都の暑さって身体に堪えるんですよねー。そんなこともあって、昔から涼をとりながら夏の風情を楽しむ、鴨川納涼床や川床などの文化が生まれました。さて、そんなあっつい京都の夏。市内の中心地に比べると−5°の気温差があると言われる京都の奥座敷、鞍馬-貴船へ出かけてきました。鞍馬へは、出町柳駅から叡山電車へ乗っていきます。ただ昨年の台風の影響で現在も市原駅までの運行となっていますので、ご注意を。1日も早い復旧を願うばかりです。叡電市原駅からはバスに乗り換えて鞍馬へ向かいます。▲市原駅は無人駅。緑がいっぱいののどかな駅周辺。鞍馬寺は、西暦770年建立の歴史あるお寺で、また牛若丸が修行をした場所など、伝説もいっぱいです。鞍馬山はお山自体が尊天の御神体と考えられており、天狗が住むと言われる京都屈指のパワースポット。なるほど、見るからに圧倒されるパワーを感じるお寺です。山門をくぐって参道を30分ほど登って本殿へ。ケーブルカーを使って登る方法もあるので脚力に自信のない方もご安心を。▲バスを降りたらすぐに登場!幻想的で神々しい雰囲気が漂っています。▲途中にある神社も厳かな雰囲気。立派な杉の木が目を引きます。そこからもうひと頑張り。清少納言も『枕草子』で「近うて遠きもの、鞍馬のつづら折りという道」と書いた「木の根道」を通って川床の名店が立ち並ぶ、まさに京都の涼の聖地、貴船へ向かいます。歩いて約40分ほどの道のりです。▲これが木の根道。すごい迫力です。▲山を下ると川のせせらぎが。ついに貴船へ到着!やはり街中よりも少し涼しい気が!それに川の流れる音が聞こえることで、気持ちも洗われるようです。川床料理のお店の間を少し歩けば、貴船神社に到着です。▲青紅葉が美しい貴船神社。縁結びで有名です。ここも京都市内かと疑いたくなるくらい、清涼感のある場所でした。いつかはリッチに川床で流しそうめんや懐石料理を楽しんでみたいものです。京都へ住んでいてもなかなか近くて遠い鞍馬と貴船。大人がしっとり涼を楽しむ地域としておすすめです。ぜひ足を運んでくださいね。今月の京都のちょっといいことは、ここまで。また来月お会いしましょう! おーまえ京都在住。ほぼ毎日自転車行動。時間があると気になる場所やお店をウロウロ探し回りがち。お笑いと犬がずっと好き。最近はリボベジに小さな幸せを感じてます。
2001年12月05日