映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)のスノーカーペットイベントが8日に都内で行われ、二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督が登場した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。ホワイトカーペットが敷かれ、スモークバブルが降る中でキャスト陣が登場し、主演の二宮が興味津々で触る一幕も。改めて二宮は「ちょうど約1カ月後に『ラーゲリより愛を込めて』が始まります。この映画は事実に基づいた作品となっておりますけど、本当にこういうことがあったんだということもそうですが、その先にある希望につながったり、また愛情だったりがより深く感じられる作品になっていると思います」とアピールした。
2022年11月08日⼆宮和也主演の映画『TANG タング』が、2023年1⽉6⽇(⾦)にブルーレイ&DVD発売、レンタル開始される。発売に先駆け、原作者のデボラ・インストールと三⽊孝浩監督のインタビューが到着。二宮とタングの関係性や繰り返し観てほしいポイントなどを語った。本作は、シリーズ累計発⾏部数38万部超のベストセラー⼩説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を、⽇本版のアレンジを加えて実写化した感動アドベンチャー。⼆宮をはじめ、満島ひかり、市川実⽇⼦、⼩⼿伸也、奈緒、京本⼤我(SixTONES)、⼭内健司・濱家隆⼀(かまいたち)など豪華俳優陣が出演し、ゲーム三昧で妻に家を追い出されたダメ男・春⽇井健と、記憶をなくした迷⼦のロボット・タングの“ポンコツ同⼠の絆”が描かれる。この度、デボラ・インストールと三⽊監督のインタビューが実現。役者としての二宮の素晴らしさや現場でのあり方、作品に詰め込まれたハリウッド映画へのオマージュなど、貴重な話が盛りだくさんのインタビューとなった。「成長過程の演じ分けが素晴らしかった」三木孝浩監督、デボラ・インストール氏──原作から⽇本版にアレンジする際に、原作のこの精神を⼤事にしよう、ここは変えてはいけない、逆にここはこうアレンジをしてみた、といった点はありますか?三⽊監督⼀番⼤事にしたところはやはり、健(原作ではベン)がいかに物語の中で成⻑していくかという部分ですね。タングというのはロボットですけど、僕的には疑似親⼦でもあり、バディでもある。そんなふたりの関係性がより深まっていくさまを描きたかったんです。タングとの出会いによって、健がいかにして⾃分の⼼の傷を乗り越えて、前に進んでいくのか。そこまでの物語を⼤事にしたいなと思いました。それと⽇本に置き換えるときに、彼らはどこを旅したらいいかなと考えたのですが、⽇本には福岡や宮古島といった素敵な場所があるじゃないかと思い、目で楽しめる場所というのを意識しながら、⽇本オリジナルの部分を作っていきました。──デボラさんが気に⼊った部分はどこですか?デボラコーヒーのシーンですね。私は本当にあのシーンが⼤好き。⾃分でも書いておけばよかったなと思ったくらいです(笑)。──⼆宮さんが演じた健はいかがでしたか?デボラ⼆宮さんは本当に素晴らしかった。健というキャラクターをしっかりと捉えてくださったなと思っています。最初、観客は健にフラストレーションを感じてイラッとしてしまいますよね。それで妻の絵美の我慢が限界に達していることが本当によく分かる。⼆宮さんの演技はそれくらい上⼿い。でもそこから健は成⻑して、物語の最後に向かうにつれて徐々に変わっていくんですよね。そしてその変わった健を絵美が受け⼊れたいと思うようになる。本当に健が変わったんだなと感じられるような、その過程の演じ分けが素晴らしかったですね。『TANG タング』──⽇本版だと、健と絵美の関係性がもう少し柔らかい感じに描かれていたかと思うのですが、そのあたりはどうご覧になりましたか?デボラそれは確かに私もそう感じていました。とにかく原作のベンには本当に私もフラストレーションを感じさせられていましたから(笑)。ただ、今はもうシリーズを5冊書き終わって、6冊目に取りかかっているところなのですが、その過程で私も、どうしてベンがそんな感じになってしまったのか理解できるようになってきました。だから昔ほどベンに対してフラストレーションを感じなくはなってきました(笑)。でもこの映画における健と絵美の関係を⾒ていると、最後まで別れるところまではいかないだろうなと思わせてくれましたし、実際にやっぱりそうならなくて良かったなと思って。とても安⼼しました。三⽊監督やはり⼤槻凛(原作ではリジー)とのロマンスがなくなったからですかね?(笑)デボラそうかもしれませんね(笑)。──現場の撮影風景はどのような様⼦だったのでしょうか?三⽊監督⼀応(タングの)モデルがあるのですが、実際にはほぼ3DCGでフリーなので、役者はみんな本番になると、何もいないところに向かってずっとお芝居をしなきゃいけない。その動きを共有するところがすごく⼤変でした。僕らよりも役者が⼀番⼤変だったと思うんですけど。だから今回は初めて、映画の全カットの絵コンテを書いて、みんなのイメージを揃えていくということをやってみました。──⼆宮さんの現場でのあり⽅などはいかがでした?三⽊監督僕らはその場にないものを相⼿にしなきゃいけないのは⼤変だなと思っていたんですけど、⼆宮さんはむしろ⼈間とやるよりもやりやすいとインタビューでもおっしゃっていて、それがすごく⾯⽩かったですね。──それは想像⼒が豊かだということでしょうか?三⽊監督そうですね。⾃分で想像した通りにやれば、後でそれに合わせて動かしてくれるからと⾔って(笑)。だからリアルな⼈間の役者とやるよりもやりやすいとおっしゃっていましたね。デボラそれは理解できますね。健とタングの関係性は「思い描いていた関係そのもの」『TANG タング』──デボラさんから⾒て、⼆宮さんの健と、タングとのやりとりはどう映りましたか?デボラ本当にこのふたりの関係性は、私が思い描いていた関係そのものだったと思っています。⽇本版のサブタイトルには「君とならきっと⼤丈夫」とありますが、本当にこの⾔葉通りの関係性がタングと健とのやりとりから伝わってきました。──原作を拝⾒すると、⽇本の描写も非常に細かく書かれてあって、デボラさんはだいぶ⽇本のことがお好きなのかなと思ったのですが。⽇本から影響を受けた作品などはありますか?デボラやはり⽇本の芸術とかアートといったものにはかなり影響を受けています。私の夫も⽇本好きで、新婚旅⾏でも⽇本に来ています。とにかくふたりとも⽇本のテレビや映画をたくさん観ているんです。⿊澤明の映画も好きですね。それから、『深夜⾷堂』も好きですし、わたしの夫は『孤独のグルメ』を気に⼊っています。仕事を終えた男がいろいろなところに⾏って⾷べるというところが⾯⽩いと⾔っていますね。そしてスタジオジブリですよね。私が⽇本の⽂化に親しむようになった最初の頃には、『千と千尋の神隠し』など、ジブリ作品をたくさん観ていました。今は息⼦もトトロが⼤好きなんですよ。──原作のあと書きに、(執筆当時は)タングは息⼦さんを参考にしたとあったのですが、今はいかがですか?キャラクターとしてはタングに近いとか、ベンに近いといった部分はあるのでしょうか?デボラうちの息⼦は今、ものすごくタングに似ています(笑)。タングというキャラクターを⽣み出したときは、まだ息⼦はとても⼩さな⾚ちゃんだったんですけど、今はタングに似てきてしまった。ということは、期せずして私がそういう風に育ててしまったのかしらと思ってしまうのですが(笑)。⼀⽅、ベンはわたしに似ているところもあって。エイミーもそうですね。両⽅の要素がわたしの中にあるのかなと思います。──ブルーレイ、DVDで繰り返し観ると⾯⽩い部分など、こだわりのポイントを教えてください。三⽊監督健とタング、ふたりの距離感ですよね。そこが最初と最後でどう変わるのか。そこはセリフだけじゃなく、歩くスピードだったり、歩幅だったりと、どうふたりが寄り添っているかで、その関係性の変化を描いたので、そこをぜひ⾒ていただきたいです。あとは僕の好きな80年〜90年代のハリウッド映画のオマージュがいっぱい詰めこまれています。最初の街並はちょっと『シザーハンズ』っぽいですよね。デボラそうだったんですね(笑)。私も80年代の映画をいろいろと観ていて。『ショート・サーキット』や、そして『スター・ウォーズ』シリーズのR2-D2といったロボットは無意識のうちに私に影響を与えたと思っています。例えば『ターミネーター』シリーズなど、ロボットが描かれている映画ってなぜか⼈間と敵対するものが多いんですよ。⼈がロボットに対してひどいことをして、それに対してロボットが⽴ち上がって、⼈を殺してしまうといった、そんな話が多くて。そういった話を観ると、どこにハッピーなロボットがいるのかと思ってしまうんです。わたしは怒りに満ちた物語でなく、もっといい関係を持てるような、幸せなロボットを描きたいなと思って書いています。『TANG タング』ジャケット写真──最後にブルーレイ、DVDで本作をご覧になる⽅へメッセージをお願いします。デボラもう既に映画を観てからブルーレイ、DVDをご覧になる⽅は、素晴らしい映画であるということが分かった上であらためて観るんだと思います。映画をまだ観ていない⽅は、まさにこれから素晴らしい映画を観ることになるんですね。いずれにしても楽しんでもらいたいですし、そして最後には健とタングを⼤好きになってほしいなと思います。三⽊監督作品のテーマ⾃体は普遍的だと思っています。例えば⾃分に子供ができたときに子供に観せたり、また子供に観せたりと。それこそ、デボラさんが息⼦さんにトトロを観せたという感じで、愛され続ける作品になってほしいなと思います。デボラそうなれば本当にうれしいですね(笑)。『TANG タング』2023年1⽉6⽇(⾦)デジタルレンタル開始、ブルーレイ&DVD発売【初回仕様】ブルーレイ プレミアム・エディション(2枚組):7,990円(税込)【初回仕様】DVD プレミアム・エディション(2枚組):6,980円(税込)DVD:4,980円(税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント公式サイトは こちら()Based on “A ROBOT IN THE GARDEN” by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. ,Tokyo©2022 映画「TANG」製作委員会
2022年11月07日嵐の二宮和也が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットにトリとして登場した。今年のオープニング作品『ラーゲリより愛を込めて』の主演を務める二宮は、瀬々敬久監督とともに登場。「我々の『ラーゲリより愛を込めて』をオープニング作品に選んでいただきまして、本当にありがとうござます。光栄に思っています」と喜びを述べ、「僕らも映画人の1人として、東京国際映画祭が始まるのを楽しみにしていましたし、いろんな作品があると思いますので、いろんな出会いを楽しんでいただければと思います」と呼びかけた。本作は、ノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日嵐の二宮和也、タレントの朝日奈央が出演する、アダストリアグループ「.st(ドットエスティ)」の新CM「ドットエスティ・街のファッションアドバイザー」編が26日より放送される。2021年10月より、「.st(ドットエスティ)」CMに出演している二宮。第1弾「ドットエスティ・私服が中学生」編、第2弾「ドットエスティ・春の色男」編に続く第3弾となる今回は、ドットエスティでオシャレに磨きをかけた二宮が、“街のファッションアドバイザー”に昇格し、ファッションに悩める女性たちへトレンドアイテムを提案する。さらに今回は二宮のアシスタントとして、 朝日奈央がドットエスティCMに初出演。“私服が中学生”と言われていた二宮が、どのようにファションセンスを身につけファッションアドバイザーに昇り詰めたのか、そして、バラエティ番組でも共演多数の朝日から鋭いツッコミを受けた後、「ネットで買うならドットエスティ!」と開き直って見せるキメ顔にも注目だ。CM撮影前、スタジオ入り直後に二宮と朝日へCMの演出説明がされると、なぜか二人が大爆笑。それは、演出コンテに描かれていた朝日の表情がユニークだったから。撮影前から二人の息の合ったコンビネーションが垣間見えた。今回のCMでは、二宮の“イケボ”によるファッションアドバイス、センスの秘密を聞かれた際の得意げな表情、朝日から鋭いツッコミを受け焦る姿、とそれぞれに監督からニュアンス違いの様々なリクエストがあったが、どの演出にもほぼ一発OK。二宮と朝日が次々と披露するユーモラスな表情に、思わず監督とスタッフが吹き出してしまう場面もあった。○■二宮和也、朝日奈央インタビュー――ドットエスティのCM第3弾ということで、ドットエスティとのお付き合いも1年となりました。今回もご出演ありがとうございます。二宮:こちらこそ、ありがとうございます! もう第3弾ということなんでね、正直またこうやってCMに出演することができてびっくりしてますけども、頑張っていきたいと思います。――以前のCMでは「私服が中学生」でしたが、今回のCMでは「街のファッションアドバイザー」まで上り詰めました。ご苦労ございましたか?二宮:「私服が中学生」ってすごいですよね(笑)。いいフレーズだなと思って僕は気に入ってるんですけど。まあでもここまで上り詰めてきたということで、これからファッションのテクニックであったりだとか、ファッションの専門用語であったりだとか、色々覚えるものがありますので。最終的に……そうですね、ずっと言ってるんですけど僕は何か しらの賞を獲って……。分かりました! 最終的に(服を)作って世に出しましょう! ちょっと周りがクスクスしてるんですけども(笑)。もうファッションデザイナーとして活動していこうと思ってます、はい。――今回は朝日奈央さんとの共演です。普段番組などで共演されていますが、CM初共演はいかがでしたか?二宮:……。これが全く何もないんですよね……。いました? あ、いましたか……。共演してるってことですよね……? でもまあほんとに、それくらい“自然”な方といいますか、ナチュラルな朝日さんが見られるんじゃないかなっていうのは……(笑)。CMを見て感じていただければなと(笑)。今回はチームみたいな形なので、そこの掛け合いも見ていただきたいなと思います。――今回のCMは、ドットエスティのおかげでセンスがアップしたという内容ですが、二宮さんが「〇〇のおかげで」助かっていること、感謝していることを教えてください。二宮:ドットエスティさんには定期的にお洋服でも助けてもらっています(笑)。YouTubeは私服だったりするので、そういう時に感謝してますね。ほんとに助けてもらってます(笑)。――朝日さんはドットエスティCM初登場です。撮影の感想と二宮さんとの共演の感想や抱負をお聞かせください。朝日:いや〜ほんとに二宮さんにはバラエティでいつもかなりお世話になっているので、そんな二宮さんと一緒にCM出演することができてほんとにうれしいなって、思ったんですけど……ショックだったのが、先ほどのインタビューで(二宮さんから)「朝日さんいた?」っていうお言葉があって……二宮:え、いた?朝日:隣りにいました、ずっと。二宮:いや、ちょっと皆さんに確認してもらいたいんですけど……朝日:いやいや、絶対分かってますよ皆さん。まあ顔しか、一瞬しか映ってなかったですけども……! 存在感はあったと思います!二宮:でもね、このドットエスティっていう名前を今回(朝日さんが)叫んでたもんね。朝日:あ、確かに……! そういった意味では、二宮さんを超えたっていうことかもしれないですね。でも、二宮さん(のレベル)がすごいどんどん上にあがっていってるから、ファッションアドバイザー。これからデザイナーになるのが楽しみです、ほんとに。かっこいいですね。二宮:そうね、デザイナーまで行くから。俺は。――二宮さんと朝日さんといえば、オノマトペですよね。朝日:いや(笑)そんなことないですよ?(笑)二宮:いやいや、2人と言えばそうだから。――朝日さん、インタビューの締めとして、二宮さんにドットエスティをオノマトペで表現していただけませんか?朝日:私ですか? 二宮さんじゃなくて?二宮:ちがうちがう、“あさひな”さんがやるんですよね?朝日:いや、“あさひ”です。ほんと地味な間違いやめてください(笑)。“あさひ”で切ってもらって。後もうちょっとなんですよ。二宮:あ、“あさひ、なお”なんですね? “あさひな、お”だと思ってました。朝日:え、“お”? いや、いいんだけど、“お”でも(笑)。二宮:で、朝日さんがやる? 分かりました。完璧じゃん!朝日:ドットエスティを? あ、でも簡単ですね。「キラキラキラッ オーマイガッ フー!」二宮:……おーおーおー(笑)。朝日:ちょっと……二宮さんの大変さを知りました(笑)。こんな大変だったんですか(笑)。二宮:(笑)。まあ確かに、結構大変。でも「ドットエスティ」しか思い浮かばなかった。逆に。朝日:わー、勘が良い! 逆に? 勘が良い先輩で良かったです。二宮:でも多分……こんなことあんまり言いたくないけど……今回で最後だと思う……。朝日:最後!? これきっかけですか?(笑) ひどい!(笑)二宮:オノマトペきっかけで(笑)。ここでまさか、こんなことが仕込まれてると思わなかったね?朝日:そう、やると思わなかったから。2人と言えばオノマトペでもないし(笑)。数人しか分からないですよ!二宮:結構きてたね、今のは。すごいナイスチャレンジでした。朝日:ありがとうございました!
2022年10月24日二宮和也主演『TANG タング』のBlu-ray&DVDが2023年1月6日(金)に発売されることが決定した。本作は、ベルリン国際映画祭で“映画化したい一冊”に選ばれた、イギリスの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『思い、思われ、ふり、ふられ』の三木孝浩を監督に迎え映画化するもの。二宮は、妻に捨てられ、人生に迷うダメ男を演じる。ある理由から、自分の夢も、妻・絵美(満島ひかり)との未来も諦めてしまった、ダメ男・春日井健(二宮和也)。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶をなくした迷子のロボット、タング。初めは時代遅れの旧式のタングを捨てようとする健だったが、タングが失った記憶には、世界を変えるある秘密が隠されていた。謎の追っ手が迫る中、大人とロボット、ふたりの迷子が大冒険の先に見つけた“人生の宝物”とは。発売されるプレミアム・エディションには、ファン必見の豪華映像と封入特典が満載。特典ディスクには、二宮和也、満島ひかり、三木孝浩監督による撮り下ろしのビジュアルコメンタリーが収録されているほか、メイキング映像や劇場公開時のイベント映像集、予告編集など、230分を超える映像特典が収録される。また、初回仕様の封入特典には、二宮和也とタングのビジュアルが描かれたペーパースタンドや、プレミアム・エディション用に一からデザインされた32ページのブックレット、また108ページに及ぶ本編の絵コンテを封入される。そして、この度、プレミアム・エディションの初回仕様に封入される本編の絵コンテ冒頭4ページが特別公開された。絵コンテは、二宮和也演じる健がVRゴーグルを装着し、家の中を使いながらアクションゲームをする場面から始まり、満島ひかり演じる絵美が庭にロボットがいることを健に伝える場面や、就職面接について言及され、屋外に逃げ出す健の様子などが描かれている。さらに4ページ目には木陰に座るタングのシルエットを見ることができる。『TANG タング』2023年1月6日(金)デジタルレンタル、Blu-ray&DVD発売、レンタル開始■【初回仕様】TANG タングブルーレイ プレミアム・エディション(2枚組)7,990円(税込)■【初回仕様】TANG タングDVD プレミアム・エディション(2枚組)6,980円(税込)■TANG タングDVD4,980円(税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント(c)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2022年10月19日二宮和也主演映画『ラーゲリより愛を込めて』 が12月9日(金)より公開される。このたび、最新予告映像が公開された。本作は、『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(辺見じゅん著/文春文庫刊) を、監督・瀬々敬久、脚本・林民夫のタッグで映画化した人間ドラマ。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人がシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留された。あまりにも残酷な日々に誰もが絶望する状況下においても、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった人物。それが山本幡男である。ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには日本人同士の諍いも絶えない中、山本は生きることへの希望を強く唱え続け、仲間たちを励まし続けた。自身もラーゲリに身を置き、わずかな食糧で過酷な労働を強いられていたが、仲間想いの行動とその力強い信念で多くの抑留者たちの心に希望の火を灯した。主人公・山本を二宮、山本の妻・モジミを北川景子、山本と同じく抑留者となった男たちを松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕が演じる。公開された最新予告では、生きる希望を唱え続けた山本が突如、耳元を押さえ雪の中に倒れ込み、身体が病魔に蝕まれてしまっていたことが発覚。それでも妻との約束を胸に帰国(ダモイ)を信じ続け、病魔に立ち向かう山本の姿に突き動かされる仲間たちの姿が映し出される。誰よりも山本を慕っていた新谷(中島健人)がこらえきれずに涙をこぼす姿。拷問を受ける可能性も省みず、山本が適切な治療を受けられるようロシア兵に掛け合う原(安田顕)。最も山本に厳しい態度を示していた相沢(桐谷健太)は目に涙を浮べながらも弱る山本を鼓舞。何事からも目を背けてきた松田(松坂桃李)は「生きているだけじゃダメなんだ。山本さんのように生きるんだ」と強い覚悟の表情を見せる。いつしか仲間たちの目にはかつての絶望の色はなく、山本のように生きることを諦めない強い光と愛情が宿る。そして何よりも山本を支え続けたモジミの存在。「必ず、帰る。」という約束を誰よりも強く信じ続け、少しでも手がかりを見つけようと奔走する姿は夫への深い愛情を感じさせる。大勢の仲間たち、そして妻・モジミの愛情がつながり奇跡が訪れる。映像の後半ではMrs. GREEN APPLEの主題歌「Soranji」の音源が初解禁。メンバーの大森元貴は「生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来ました。皆様自身が歩んできた人生に、必ずどこかしらでリンクできる、寄り添える作品を作れたのではないかと思っております」とコメントを寄せている。主題歌アーティスト Mrs. GREEN APPLE ・大森元貴コメント戦争映画とはただ言い切れず、人との繋がり、愛とは。信じ抜くことの尊さ、難しさを改めて教えてくれた、確認できた。僕にとってそんな映画です。だからこそ「Soranji」は生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来ました。皆様自身が歩んできた人生に、必ずどこかしらでリンクできる、寄り添える作品を作れたのではないかと思っております。1人でも多くの方に、この映画が、この曲が届く事を願っています。『ラーゲリより愛を込めて』12月9日(金)公開
2022年10月04日二宮和也が、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留されるも、帰国(ダモイ)を信じ続け、多くの仲間たちの心に希望の火を灯した実在の人物を演じる『ラーゲリより愛を込めて』。この度、二宮さんと北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕ら豪華キャスト陣の熱演と、「Mrs. GREEN APPLE」による壮大な主題歌で魅せる最新予告映像が解禁された。今回解禁となった映像では、生きる希望を唱え続けた山本幡男(二宮和也)が突如、耳元を押さえ雪の中に倒れ込み、身体が病魔に蝕まれてしまっていたことが発覚、それでも妻との約束を胸に帰国を信じ続け、病魔に立ち向かう山本の姿に突き動かされる仲間たちの姿が映し出される。誰よりも山本を慕っていた新谷(中島健人)がこらえきれずに涙をこぼす姿。拷問を受ける可能性も省みず、山本が適切な治療を受けられるようロシア兵に掛け合う原(安田顕)。最も山本に厳しい態度を示していた相沢(桐谷健太)は目に涙を浮べながらも弱る山本を鼓舞する様子も。何事からも目を背けてきた松田(松坂桃李)は「生きているだけじゃダメなんだ。山本さんのように生きるんだ」と強い覚悟の表情に。いつしか仲間たちの目にはかつての絶望の色はなく、山本のように生きることを諦めない強い光と愛情が宿っていく。そしてモジミ(北川景子)の存在。「必ず、帰る」という約束を誰よりも強く信じ続け、少しでも手がかりを見つけようと奔走する姿が映し出されていく。映像の後半では「Mrs. GREEN APPLE」の主題歌「Soranji」の音源も初解禁。メンバーの大森元貴は「生きる事への探究、深淵に触れるようなただならぬ感覚でなんとか制作することが出来ました。皆様自身が歩んできた人生に、必ずどこかしらでリンクできる、寄り添える作品を作れたのではないかと思っております」とコメント。“生きることへの希望”を美しく力強い言葉と繊細かつ壮大なメロディーで紡ぎ出し、本作の世界観を鮮やかに彩る楽曲に手応えを込めつつ、「戦争映画とはただ言い切れず、人との繋がり、愛とは。信じ抜くことの尊さ、難しさを改めて教えてくれた、確認できた。僕にとってそんな映画」とも語っている。『ラーゲリより愛を込めて』は12月9日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子
2022年10月04日10月24日(月)より開催される「第35回東京国際映画祭」の顔となるオープニング&クロージング作品が決定した。オープニング作品に決定したのは、二宮和也主演×瀬々敬久監督がタッグを組み、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を題材にした愛の実話『ラーゲリより愛を込めて』。第2次世界大戦後、極寒のシベリアで強制労働を強いられ過酷な日々を過ごす中、日本にいる妻と約束した帰国(ダモイ)を誰よりも強く信じ、多くの捕虜たちを励まし続け、その心に希望の火を灯した感動作。二宮さんのほかにも、北川景子、松坂桃李、中島健人、寺尾聰、桐谷健太、安田顕といった豪華俳優陣が集結している。そしてクロージング作品は、黒澤明の名作『生きる』(’52)が、第二次世界大戦後のイギリスを舞台に、カズオ・イシグロ脚本によって蘇らせた『生きる LIVING』に決定。監督は『Beauty』(原題)でカンヌ国際映画祭のクィア・パルムを受賞したオリヴァー・ハーマナス。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのビル・ナイが主演を務めている。これまでサンダンス、ヴェネチア、サン・セバスティアン、トロントといった世界の錚々たる映画祭で上映され、早くも今年のオスカー候補と言われている。「第35回東京国際映画祭」は10月24日(月)~11月2日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。「TIFFCOM2022」は10月25日(火)~27日(木)オンライン開催。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子
2022年09月12日「われわれと時間を共有してもらえたらうれしいです」二宮和也(39)率いるYouTubeユニット・ジャにのちゃんねるが8月27日、28日に放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーを担当。放送前、二宮は冒頭のように意気込んでいた。「『ジャにのちゃんねる』は二宮さんに加え、KAT-TUNの中丸雄一さん(38)、Hey! Say! JUMPの山田涼介さん(29)、Sexy Zoneの菊池風磨さん(27)というメンバーで、昨年4月からスタートしました。4人の素の雰囲気が楽しめると大人気で、8月27日現在、登録者数は345万人。二宮さんが中丸さん、山田さん、菊池さんの個性を引き出す手腕も“さすが”と評判です」(スポーツ紙記者)そんななか、最近ファンの間で話題になっているのが、二宮が菊池を気にかける様子だ。「8月10日配信の動画で、菊池さんが“ジャニーズのグループのなかでセクゾだけが冠番組を持っていない”と吐露したのです。それに対し二宮さんは“まだ世間が魅力に気づいていないだけだよ”と励ますように言っていました。二宮さんは、以前は後輩にアドバイスすることがあまり得意ではないと話していましたが、菊池さんにエールを送る様子が新鮮で印象的でした」(芸能関係者)過去に二宮は、雑誌のインタビューで“セクゾは若いころの俺たちに似ている”と話していたこともある。「今では国民的アイドルの嵐ですが、実は苦労人。後輩グループが次々にドームでのコンサートを行うなか、嵐はデビューから8年目でようやくドーム公演を開催することができました」(アイドル誌ライター)セクゾもデビュー11周年の今年、ついに念願のドーム公演に挑む。「二宮さん自身も嵐として苦難を乗り越えた過去があるだけに、若くしてデビューし、時に思い悩むセクゾの姿が自分たちと重なって見えるのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)今年12月に公開予定の二宮の主演映画『ラーゲリより愛を込めて』では、同じくセクゾの中島健人(28)と共演している。「この映画は第二次世界大戦後に捕虜になった人々を描いた物語で、中島さんは役作りのために頭を丸刈りにして撮影に挑みました。二宮さんもJr.時代や映画『硫黄島からの手紙』(’06年)などで坊主刈りにしていますが、現役のアイドルが丸刈りにするというのはなかなか覚悟のいること。それでも“映画のためなら”という中島さんのおとこ気に、二宮さんも感激していたそうですよ」(前出・芸能関係者)8月14日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)では、ジャにのちゃんねるを始めたきっかけを「嵐での成功体験を後輩にさせてあげたかった」と語っていた二宮。その思いは後輩たちに伝わっているに違いない。
2022年08月31日二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』(8月11日公開)の本編映像が30日、公開された。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。今回解禁となった映像は、健と絵美(満島ひかり)が初めて出会ったシーン。姉の桜子(市川実日子)に呼ばれ、健がやってきたのは、絵美が弁護士事務所に入社したお祝いのパーティーだった。絵美が開けたシャンパンのコルクをふいにキャッチした健は、実力不足に不安を感じている絵美に「この先、何か辛いことがあっても『きっと、大丈夫』と今日を思い出して……」とそのコルクを絵美へ手渡す。本作の大きなキーワードでもある「きっと、大丈夫」という健の言葉は、観客の背中をもそっと優しく押してくれる。(C)2015 DI (C)2022映画「TANG」製作委員会
2022年08月30日映画『TANG タング』(8月11日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が22日に都内で行われ、二宮和也、満島ひかり、三木孝浩監督が登場した。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。「今までに二宮が出た映画の中で、泣いている時間が1番長い」という記録を教えられた二宮は「どうやって計ったんだ、すごいですね」と感心し、満島は「涙の粒がすごく綺麗」と絶賛。さらに満島が「二宮さん本当に自然なので、現場でそれに結構……」と話し始めるも、「なんか今日すごいドヤ顔だね」と指摘。二宮が「やめてよまじ!」とツッコむと、満島は「毎回思ってたんだけど」と畳み掛け、二宮は「毎回思ってたの!?」と驚き撃沈していた。満島について、二宮は「お上手だというのはもちろんありますけど、1番魅力的だなと思うのは、いろんなフォントを持っている感じ。欲しい時に欲しいフォントでセリフを言ってくれる人」と表す。「きれいな言い方から汚い言い方までちゃんとできるし、引き出しって言ったらなんだけど、自分が今このテロップで見たいと思っているようなセリフをちゃんと言ってくれるんで、見ていてもやっていても気持ちいい」と独自の喩えで説明した。逆に満島が二宮について「撮影の時から、一緒にバラエティに出演したり舞台挨拶だったりまでする中で、本当に優しいと思う。すごい、優しさが」と絶賛すると、二宮は再度"ドヤ顔"でアピール。満島は「大きい。すごく豊かだし、頭が良いし、面白いし、ちょうど良い」と続け、二宮は最後の言葉でまたも撃沈。満島は「見た目がかわいいですよね。だからないのは渋さだけ」と語り、観客からは拍手が起こる。この日は2人の相性を測るクイズも行われ、全問正解とはならなかったものの、さまざまな解答で会場を盛り上げていた。
2022年08月22日二宮和也2年ぶりの映画主演作『TANG タング』が現在公開中。この度、本作で主人公と出会う記憶をなくした迷子のロボット・タングに命を吹き込んだのが、二宮さんであることが明らかになった。二宮さん演じる妻に捨てられ人生に迷う健は、ある日、記憶を無くした不良品ロボット“タング”と出会い、驚きにみちた壮大な冒険を描く本作。SNS上では、鑑賞者から「タングの声がとても可愛くて仕草とあいまって虜です!テロップに名前などは無いようでしたが誰が演じているのですか?」、「それにしてもあのタングの声は誰がやってるんだろ~!気になるー!」「トコトコと歩き回るタングがとても可愛らしく、子供でモーションキャプチャーしたのかな?」とタングの正体について気になっている声が多く見られる。そこで今回、そんなタングの正体がついに明らかになった。VFXプロダクション「白組」の最高峰の技術によって生み出されたタングに、モーションキャプチャーで動きをつけ、喜怒哀楽と知能の成長を声で表現し、タングに命を吹き込んだ二宮さん。主演だけではなく、相棒のロボット役までも演じることになったのは、二宮さん本人からの提案だったという。公開された新本編映像では、二宮さんと二宮さんが演じたタングの動きを見ることができる。鑑賞者からは「感動した」との声が大きい心温まるシーンとなっているが、もうひとつの見どころは、タングがコーヒーをこぼしながらも健のために一生懸命に運んでくる愛くるしい姿。モーションキャプチャーでつけた可愛らしい動きと、二宮さん自身の声を軸に作り上げた愛くるしい声によってタングの一生懸命さが伝わってくる。本作のプロデューサーは、そんな二役という提案を受けた際のことをふり返り、「当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力溢れるものにできるか、子どもや大人の俳優さんでモーションキャプチャのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした」と試行錯誤を繰り返している真っ最中だったそう。「タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のような二人だからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました」と語っている。三木孝浩監督も「その提案に驚きつつもどこか腑に落ちる部分があったのは、二宮くんが顔合わせの時にタングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしたいと。その挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディムービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばかりです」と驚嘆のコメントを寄せている。二宮さん自身がモーションキャプチャーで付けた動きに、CGアニメーターがロボットならではの味付けをしていくことで作り上げられていったタング。「ポンコツだけどどこか愛らしさのある動きを二宮くんは特に意識して演じてくれました」と監督は評価した。『TANG タング』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:TANG タング 2022年8月11日より全国にて公開Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会
2022年08月19日二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』(8月11日公開)の本編映像が19日、公開された。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。今回、ロボット・タングの正体が主演の二宮だったことが明らかに。VFXプロダクション「白組」の最高峰の技術によって生み出されたタングにモーションキャプチャーで動きをつけ、喜怒哀楽と知能の成長を声で表現し、タングに命を吹き込んだ。主演を務めるだけではなく、相棒のロボット役までも演じることになったのは二宮本人からの提案だったという。さらに、二宮が演じたタングの新本編映像も公開された。タングがコーヒーをこぼしながらも健のために一生懸命に運んでくる姿は、二宮がモーションキャプチャーでつけたかわいらしい動きと、二宮自身の声を軸に作り上げた愛くるしい声によって、タングの一生懸命さが伝わってくるハートウォーミングな映像となっている。○田口生己プロデューサー コメントこの作品の制作準備をしているある日、二宮さんから健とタングの二役という提案をいただきました。その当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力溢れるものにできるか、子供や大人の俳優さんでモーションキャプチャのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした。タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のような二人だからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました。今となっては必然だったように思いますが、二宮さんからのこの提案には大変感謝しております。○三木孝浩監督 コメント映画の中で一緒に旅をしてかなりの時間を共に過ごす相棒のロボット役を二宮くん自身が演じる。その提案に驚きつつもどこか腑に落ちる部分があったのは、二宮くんが顔合わせの時に、タングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしてみたいと。撮影前にモーションキャプチャーで二宮くんがタングとして全てのシーンを演じてタングの基本動作を決めつつ、さらにCGアニメーターがロボットならではの味付けをしていくことでタングのキャラクター像が出来上がっていきました。ポンコツだけどどこか愛らしさのある動きを二宮くんは特に意識して演じてくれました。そうして自分が演じたタングを頭の中でイメージしながら今度は健として現場でそこには居ないタングと向き合う。失敗すれば自家中毒を起こすかもしれないその挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディムービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばかりです。(C)2015 DI (C)2022映画「TANG」製作委員会
2022年08月19日映画『TANG タング』で主人公・春日井健(二宮和也)の相棒であるポンコツロボット・タングを演じたのが、二宮自身であることが明らかになった。さらに新たな本編映像も公開された。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。主人公・春日井健を二宮、健の妻・絵美を満島ひかりが演じるほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、武田鉄矢らがキャストに名を連ねた。そしてVFXプロダクション「白組」の最高峰の技術によって生み出されたタングにモーションキャプチャーで動きをつけ、喜怒哀楽と知能の成長を声で表現し、タングに命を吹き込んだ正体は、なんと主演を務めた二宮和也。主演を務めるだけではなく、相棒のロボット役までも演じたのは、二宮本人からの提案だったという。これが「日本アカデミー賞」で最優秀主演男優賞など数々の映画賞を受賞し、日本映画界には欠かせない存在の彼にとって新たな挑戦だったことは間違いない。本作の田口生己プロデューサーは二宮から健とタングの二役という提案を受けた時のことを「(提案を受けた)当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力溢れるものにできるか、子どもや大人の俳優さんでモーションキャプチャのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした」と試行錯誤を繰り返している真っ最中だったと振り返る。さらに「タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のようなふたりだからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました」と明かした。三木孝浩監督も「提案に驚きつつも、どこか腑に落ちる部分があったのは、二宮くんが顔合わせの時にタングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしたいと言ったから」とコメント。さらに「その挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディムービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばかり」とした。二宮自身がモーションキャプチャーで付けた動きにCGアニメーターがロボットならではの味付けをしていくことで作り上げられたタング。これについて監督は「ポンコツだけどどこか愛らしさのある動きを二宮くんは特に意識して演じてくれた」と評価する。二宮は自身が演じたタングを頭の中でイメージしながら、主人公の健として現場にはいないタングと向き合い続けたのだった。新たな本編映像は、映画を観た人々から「感動した」と人気の高い、心温まる注目のシーン。そしてタングがコーヒーをこぼしながらも健のために一生懸命に運んでくる愛くるしい姿にも注目だ。二宮がモーションキャプチャーでつけた可愛らしい動きを付け、彼の声を軸に作り上げた愛くるしい声を持つタングの一生懸命さが伝わってくるハートウォーミングな映像となっている。『TANG タング』公開中
2022年08月19日映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)の完成報告会見が17日に都内で行われ、二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督、平野隆プロデューサーが登場した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。二宮演じる山本幡男を待つ妻・モジミを演じた北川。前日に同作を見たということで「要所要所に出演させていただいている部分もあったので、初めて見る部分もたくさんあって、ラーゲリでの男性陣のシーンは台本では読んでるんですけど、本当にすごくて。厳しい状況で懸命に生き抜く男たちの姿を見て、今ものすごく私たちは恵まれてるんだけど心は豊かだろうか、と考えてしまいました」と感想を述べる。「知恵を絞ったり力を合わせて困難な状況を切り抜けようとする姿を見て、人間って本来こういう力があるはずなんだよなということを思いました。自分も頑張ってみようと」と勇気をもらったという。撮影中の二宮との会話を聞かれると「何かしゃべってたはずですよね……」と苦笑。二宮も「何を話していたかな? まあ、それよりは子供達と一緒に話してたことが多かったかな。そっちの方がなんかメインになっちゃってて、あんまり芯を食った話みたいなのはあんまり現場ではしなかったと思いますね」と振り返る。二宮はさらに「家族のシーンは楽しんで、現場で1番下の子を本当に寝かしつけて。最初の結婚式のシーンとかでも、もう本当にギリギリ、本番回ってもあやし続けて『いける』となったら、そこからスタートするみたいな感じだったので、子供たちの面倒見ていた」と語り、北川も「そうそう、そんな感じでしたね」と思い返していた。
2022年08月17日映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)の完成報告会見が17日に都内で行われ、二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督、平野隆プロデューサーが登場した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。同作のオファーについて、二宮は「決まった時はまだ嵐の活動をしていた最中だったので、ひと段落してから参加させていただければというお願いをしたところ、快く引き受けてくださって参加することができました」と明かす。撮影について聞かれると「過酷な日々ではありました。1番しんどいなと思ったのは、野球をするシーンの前の日くらいに、大雪になるという予報が出ていて、収容所のA~Cチームが駆り出されて、お芝居をする前に雪をどかすという仕事から始まったんです」とエピソードを披露。「僕はそれがやりたくなくて、ぎりぎりまで部屋の端っこで居眠りしてました。でもみんな汗だくになっちゃって、本当に野球やってるみたいな感じになってた」と語る二宮に、桐谷が「俺と健人はちゃんとやってた、雪かき」、中島が「みんなニノ先輩どこかなって探してました」と責める一幕も。二宮は「みんな映ってなかろうと呼ばれてなかろうと、現場にちゃんといてお芝居に参加したりということが常にあったので、印象的な現場でしたね」とまとめていた。会見が進み、もう1度雪かきのエピソードに触れられると、二宮は「気持ち作ってました」といい笑顔に。司会からも「ひとかきでもしたんですか?」とつっこまれると、「ここですね」と足でつついて払う様子を再現し、「みんないい靴も履いてませんから、染み込んじゃって、雪とかガチガチになりながらやってたので、感謝ですね」としみじみとしていた。撮影はずっとロケだったというが、1日仕事で帰京する日があったという二宮。「東京はすごいと思いました。夜まで明るいし、あったかいしね。現場に帰ってみんなに『おい、東京すげぞ!』と伝えて」とギャップを感じたという。「『まじですごい、ディズニーランドの袋持ってる女の子が歩いてんだ』と言うくらい。もう逆に言うと、僕はそこまでの経験がなかったので、集中して作品の世界観に没頭できたんだということを、その1日で実感することができました」と振り返った。
2022年08月17日二宮和也が主演を務める映画『ラーゲリより愛を込めて』完成報告会見が、8月17日(水)に都内にて行われ、二宮さんのほか、共演する北川景子、松坂桃李、中島健人らが撮影時のエピソードを語り合った。中島さんは、尊敬する二宮“先輩”との共演、さらには初の瀬々敬久監督組への参加にかなり気合いを入れていたと明かす。「人生で初めて丸刈りにしたんです!プラス、人生で初めてふんどしもはいて。かなり寒いシーズンの中、0度くらいの川(に入る)。初めての瀬々組、しかも二宮大先輩もいるし負けられないなと思って、待ち時間にずっと裸でいたんです。でも監督に『すぐ着ろっ!』と怒られて…(笑)」と頭をかく中島さん。中島健人さらには「目の前の二宮くんに『寒いんでロケジャン着てください』って言ったけど『後輩がこんな寒がってるのに俺は着ることはない』と言われて!」と興奮気味に語ったが、二宮さんに「だって、素っ裸の人に『服着て』と言われて着られないですよね(笑)」と返されていた。『ラーゲリより愛を込めて』は、運命に翻弄されながらも再会を願い続けた夫婦の11年に及ぶ愛の実話。第二次世界大戦後、シベリアの強制収容所“ラーゲリ”に不当に抑留され捕虜となった山本幡男(二宮さん)は、日本にいる妻・モジミ(北川さん)や子どもたちと一緒に過ごす日々が訪れることを信じ劣悪な環境に耐えていた。ラーゲリでは日本人同士の争いも絶えなかったが、それでも幡男は力強い信念で、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯す。二宮和也二宮さんは撮影について「過酷な日々ではありました」と述懐。特に「一番しんどいと思ったのは野球のシーンの前、大雪になるという予報が出て。朝、収容所の俳優チームが駆り出されて芝居前にみんなで雪をどかす仕事が始まったんですね。僕はやりたくなくてギリギリまで部屋の端っこでいないふりをして…」と二宮節をふるう。桐谷健太すると同じ収容所チームの桐谷健太が「俺と(中島)健人はちゃんとやったからね!!」と突っ込み、中島さんも「みんな“にの先輩どこかな”って探してました」とニヤニヤ。二宮さんは「気持ち、作ってました」と真顔で言いながらも「みんなが芝居を作ってそこから始めるとか、映っていなかろうが、呼ばれてなかろうと、みんなが現場にいてお芝居を観ていたりするのが常にあったので、印象的な現場でした」と充実感たっぷりの表情で語った。松坂桃李戦禍で友人を亡くしたトラウマから自身を「卑怯者」と思い悩む松田研三を演じた松坂さんも、雪にエピソードがあると言い、「もともと雪が降っていない設定のシーンがあったんですけど、当日ものすごく積もってしまって。でも撮影はするので、雪が積もった状態でしたんです。それが逆によかった。お芝居としても感情がより入りやすい環境になったんです」とふり返った。二宮さんも「生きづらさみたいなのも見えるというか、いいシーンだったよね」とうなずき、松坂さんも「逆に天気や映画の神様が味方してくれていいシーンになったなと思います」と付け加えていた。そのほか、完成報告会見には桐谷さん、安田顕、瀬々監督、平野隆プロデューサーが出席した。『ラーゲリより愛を込めて』は12月9日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ラーゲリより愛を込めて 2022年12月9日より全国東宝系にて公開ⓒ2022『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 ⓒ1989清水香子
2022年08月17日映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)の完成報告会見が17日に都内で行われ、二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督、平野隆プロデューサーが登場した。同作はノンフィクション作家・辺見じゅんによる著書の実写化作。第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、ただ一人、生きることへの希望を捨てなかった山本幡男(二宮)の半生を描く。報告会見を以て、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕ら収容所チームのキャストが明らかに。中島は「時代は変わっても、やっぱ人を想う愛だったり気持ちというのは変わらないんだなと思うことができましたし、僕らがこの時代を生きていく中で、普通の日常がどれだけ幸せなのかというのを感じることができました」と作品について語る。「この作品に臨むにあたって、おじいちゃんだったり、いろんな方に報告をさせていただいて、その時に『自分たちの歴史をちゃんと伝えてほしい』と話された。映画を観ていくうちに、きっとたくさんの方に『今これを絶対に見るべき』というメッセージが伝わると思え、随所随所に愛が溢れてました」と感想を述べた。先輩である二宮については「僕はもう二宮くんのお芝居に、ワンカットワンカット感銘を受けていた」と明かし、二宮は「おっす」と照れた様子。印象的なシーンを聞かれると、中島は「いやあ、すべてなんですよね。特筆してこれと言うと、そこだけを贔屓しているみたいなんで、ちょっとダメだと思って、全部です」と熱弁し、二宮はさらに「うっす」と反応。中島から「言葉の教科書、うっすしかないんですか?」とつっこまれていた。中島は同作の思い出として「人生で初めて丸刈りにしたんですよ。それが衝撃だったんです。プラス、人生で初めて褌も穿いたんですね。川で0度くらいで、かなり寒い中での撮影だったんですけど、瀬々組が初めてだったので、瀬々さんもいるし二宮大先輩もいるし負けらんないなと思って、待ち時間もロケジャンを着るのやめたんです。ずっと裸で『俺は強いんだ』とアピールしてたんですけど、すぐ『着ろ!』って怒られて」と苦笑する。中島はさらに「目の前の二宮くんに『ロケジャン着てください』と言ったら、『後輩がこんなに寒がってるのに、俺がロケジャンを着ることはない』と言って、裏でも映画スターで」と絶賛し、二宮は「素っ裸の人に『服着てください』と言われて着れます? 着れないですよね?」と訴える。「二宮くんは丸刈りの先駆者なので、その後継としてヘアスタイルができたこと光栄でした」と意外な観点からも語る中島について、二宮は「重要な役なんだなと思いました。見ていて楽しい映画ではないし、考えながら見たりしているんですけど、出てくると明るくなる。クロ(犬)の存在も起きかったし、クロのシーンは確かに大変なこともありましたけど、映画の重さを軽くしてくれたんじゃないかなと思いますね」と語った。また、過酷な撮影の中でも「宿泊地からラーゲリまで行く時の車の中のメンバーの会話が楽しかった」という中島。「桃李さんとはカードゲームの話もしましたし、きりけんさんは『今度、肉行こうな』という話もしてくれましたし、やすけんさんはずっと役に集中されてたので、そんなお話できなかったんですけど、二宮くんと『個性が豊かですね』という話をして、何気ない時間が好きでした」と振り返った。話題が豊富な中島は、安田から「クリスマスに中島くんが『ハッピークリスマス!』と一人一人にちょっとしたプレゼントをくれて、ああセクシーだなと思いました」とエピソードも。中島は「少し華を添えただけです。ちょっとでも楽しくなるといいなと思ったので。後輩なので、二宮くんの背中を見てこういうことをやるべきだなと」と説明し、エピソードを披露した安田に対し「ありがとうございます。セクシーサンキュー!」が飛び出す。二宮は「おめでとうございます」となぜか安田を祝福し、中島は「あんまり映画の場で言わないようにしているんですけど」と弁解していた。
2022年08月17日二宮和也演じる人生を諦めた主人公が、ポンコツロボット・タングとの出会いと旅を通して、人生のスタート地点に再び立つ『TANG タング』。公開後、絶賛の声が集まる本作から、新たな場面写真が解禁となった。原作者のデボラ・インストールが、今月来日して本作を鑑賞した際には、「マスクを交換せねばならなかったほど号泣してしまいました。映画の中で健が成長していく姿には原作者としても嬉しかったです」と絶賛を贈り、主演を務めた二宮さんと妻の絵美役の満島ひかりについても「パーフェクト」と評するほど。そして8月14日に実施したイベントにて、二宮さんが「一歩踏み出すことの大切さというよりも、失敗した人がまた0のスタート地点に戻ってくる。0から1になるんじゃなくてマイナスから0に戻ってくる物語」と語った本作。すでに作品を鑑賞した人からは、「タングと健の絆が強くなっていく所、健の成長に感動して何回も泣いちゃいました」「ニノさんの“泣き”の芝居は絶品だわ、やっぱり」「特に二宮くんの泣きの演技に引き込まれました」との感動の声と二宮さんの涙への賞賛とともに、「人生について考えるキッカケにもなる気がする」「今悩んでる私にとって、『きっと大丈夫』の言葉が心にグッときました。勇気が湧いてきました」「タングがあまりにも可愛くてタングロス」など、ストーリーのメッセージ性への共感をはじめ、タングの可愛さに対してもコメントが多数あがっている。観客は10代~40代までの女性がメインで、親子2代で劇場に足を運ぶ人も多く、幅広い世代から反響が集まっている形。また、「おかわりタングは冷静に見れると思ったけど、やっぱり同じとこで泣いた」「1回目より2回目、2回目より3回目の方がより泣けるのなんでだろう」「みんな言ってるけど2回目の方が泣いた」と、“おかわりタング”と称した2回目以降の鑑賞をするリピーターも早速続出。健とタング、2人の迷子が大冒険の先に見つけた“人生の宝物”や世界を変えるほどのタングの失われた記憶など、全てが分かった状態でもなお、さらに楽しめる細やかな演出にも評価が集まっている。さらに『TANG タング』の原作である「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の「劇団四季」の舞台版で演出をつとめた小山ゆうなも「観終わった時には普段見ている景色が少し美しく見える素敵な作品でした」と表現した。そんな本作から今回解禁となった場面写真は、絶賛の声が集まる物語後半から、健と絵美が涙を浮かべて見つめあうシーンのもの。健とタングはどのような旅を巡ったのか、そして最後に健がたどり着いた新たなスタート地点についても気になるカットとなっている。『TANG タング』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TANG タング 2022年8月11日より全国にて公開Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会
2022年08月16日現在公開中の二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』より、新たな場面写真が公開された。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。主人公・春日井健を二宮、健の妻・絵美を満島ひかりが演じるほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、武田鉄矢らがキャストに名を連ねた。この度、物語の後半の場面から、健と絵美が涙を浮かべて見つめあう場面写真が公開。どこかスッキリしとした健の表情に健とタングはどのような旅を巡ったのかが気になる1枚となっている。原作者のデボラ・インストールは、今月、来日して本作を鑑賞した際、「マスクを交換せねばならなかったほど号泣してしまいました。映画の中で健が成長していく姿には原作者としても嬉しかったです」と絶賛。健役の二宮と絵美役の満島についても「パーフェクト」と評していた。今月14日に実施されたイベントで、二宮が「一歩踏み出すことの大切さというよりも、失敗した人がまた0のスタート地点に戻ってくる。0から1になるんじゃなくてマイナスから0に戻ってくる物語」と語っていたとおり、そのストーリーの重厚さやメッセージ性が高く評価されている本作。健とタング、ふたりの迷子が大冒険の先に見つけた「人生の宝物」や世界を変えるほどのタングの失われた記憶の謎など、すべてがわかった状態でもなお、さらに楽しめる細やかな演出に“おかわりタング”と称した2回目以降の鑑賞をするリピーターも続出しているという。さらに各界の著名人などからもコメントが到着。『TANG タング』の原作である「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の劇団四季の舞台版で演出をつとめた小山ゆうなは「観終わった時には普段見ている景色が少し美しく見える素敵な作品でした」と映画版を賞賛。映画コメンテーターのLiLiCoも「自分の心を測るバロメーターに。流れる涙は全て優しさで出来ています」と語った。『TANG タング』公開中
2022年08月16日映画『TANG タング』(8月11日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、二宮和也、満島ひかり、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、三木孝浩監督が登場した。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。共演者と夏にしたいことというトークテーマでは、京本が二宮と「上裸でバーベキュー」したいと言い出す。「二宮くんを家から出したい。僕もインドアな方で、色白いんで太陽の光をあんまり浴びてない人間なんですけど、上裸で肉を焼いてれば僕らの体も焼けてくじゃないですか。夏が似合う男に2人でなれたら」と希望した。二宮は「夏のイメージはないよね、我々は」と同意し、京本は「ちょっとパーリーピーポー的に(なりたい)。新宿のデパ地下とかで食材買って」とさらに語る。二宮は「行きます!」と返事をし、僕らはYouTubeチャンネルを持ってるので。全然できるんじゃないですか?」と提案も。一方で「ただ、中丸(雄一)くんが何て言うかな?」と判断を中丸に委ね、京本は「中丸くんそんな権限あるんですか?」とつっこんでいた。
2022年08月14日俳優の二宮和也が8月11日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた主演作『TANG タング』の初日舞台挨拶に出席した。ベストセラー英小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を日本版にアレンジして実写映画化。この日は本作を鑑賞した原作者のデボラ・インストール氏から「健が成長する姿を見て、原作者としてもうれしかったです。二宮さんの演技はパーフェクトで、本当にすばらしかった」と絶賛のメッセージが届き、「いやあ、パーフェクトか。いい酒が飲めそうだなと思います」と感激していた。自分の夢に破れ、妻にも見捨てられてしまった主人公・春日井健(二宮)が、偶然出会った記憶喪失の旧式ロボット“タング”とともに世界を変える大冒険に出かける。「嵐」の活動休止以降、初の主演映画となる本作。グループ活動中にオファーがあったと明かし、「その最中はお受けできませんとお伝えしたら、『休止してからで構わない』と待ってくださって。普通は、そんなことありませんし。別の俳優さんにお話がいったりするので」と感謝の意。ロボットと旅する人生に迷うダメ男という役どころについては、「基本的に、そのゾーンで生きているキャラクターが多いので、慣れている」と話していた。また、映画のキャッチコピーである「キミとなら、きっと大丈夫」にちなみ、“心の支え”を問われると、「お仕事をご一緒する皆さんですね」と回答。「若い頃、ある先輩に『一緒に死んでくれる人を探しなさい』と教えていただいて。今、ようやく言葉の意味が分かりますし、そういう運は誇れるものを持っている」と胸を張った。ちなみにこの格言を伝えてくれたのは、以前テレビドラマで共演したいかりや長介さんだと明かした。初日舞台挨拶には二宮をはじめ、共演する満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、山内健司と濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢、三木孝浩監督が出席した。主人公の妻を演じた満島は、「健が泣くと、わたしも泣いちゃう」と明かし、「本当にその場でタングと呼吸し合っているような、すてきなお芝居で、二宮さんのイメージの力を感じました」とやはり絶賛の声。武田も「俳優として高い境地にいないと、こういう役を、気負わずサラっと演じることはできません。さすが、クリント・イーストウッドからOKをもらった俳優はただ者じゃない!」と惜しみない賛辞を送っていた。取材・文・写真=内田涼『TANG タング』全国で公開中
2022年08月11日映画『TANG タング』(8月11日公開)の公開初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、二宮和也、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、山内健司・濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢、三木孝浩監督が登場した。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。二宮の演技について聞かれた武田は「私も同じ事務所の若手をいっぱい見てきました。この青年(二宮)は残念なことに生徒じゃなかったんですが、やっぱり才能あるなあと思います」と、『3年B組金八先生』に触れつつ絶賛。「楽に演じてるでしょう。冷たいこと言うと、動きもしない人形相手に芝居やるわけですから力むものなんですよ。それを気負わずにさらっとできるというのは、よほど内側に俳優としての高い境地を持ってないと。すごい青年だなと思いつつ、ちょっと今回の監督には申し訳ないですが、私はいつも心の中で『さすが二宮! クリント・イーストウッドからOKをもらった俳優はただもんじゃねえなと思いながら、肩に力を入れないお芝居を一種すごみとして見ておりました」と語った。三木監督も「本当にスイッチの入り方というか、割と皆さんおっしゃいますけど、本番の2秒前ぐらいまでゲームやってましたね」と暴露。二宮は「肩に力が入らなくて素晴らしいと言っていただけるんですけど、もうこっちから言うと、肩がはまらないんです。外れっぱなしなんです」と会場を笑わせる。さらに小手が「本当に散歩するような感じで本番に臨んでました。スマホを衣装にしまってましたもん」と明かすと、二宮は「しまってたなあ」と苦笑していた。
2022年08月11日映画『TANG タング』(8月11日公開)の公開初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、二宮和也、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、山内健司・濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢、三木孝浩監督が登場した。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。初共演で夫婦役となった二宮と満島について、三木監督は「この仕事をする中で、どこかでずっと意識されてたというお二人で、満島さんも昔アイドル活動もやってらっしゃって、人生でたどってきた道のりとか越えてきた壁とかが似てるんじゃないかなと思って。現場に入って本番に入った瞬間に2人の夫婦の空気がすごい心地よくて鳥肌立ちました」と絶賛する。満島も「私が小学校5年生、二宮さんが中学校1年生ぐらいの時からもう顔が浮かぶぐらい。ジャニーズJr.の男の子達と、沖縄アクターズスクールの女の子達で出る番組があって、お話とかはあんまりしてなかったんですけど、画面の中で顔を覚えてたりとか、嵐になってデビューするんだとか、いろんなことをずっと見てきた」と振り返り、二宮も頷く。さらに満島は「同じ番組に当たる時もあったしすれ違いもあったと思います。比べられないんですけど、似たような経歴を辿ってきて、2人ともキラキラとした歌って踊るグループで始まったのに、なぜかすごく負荷が強い骨太な作品の役柄が多くて、そういう作品で本当に出会うかなと思ってたんですけど、こういうファンタジーな映画で」と感慨深い様子。「実際にタングが撮影中は動かない中でどのキャストの皆さんもそうですけど、リアリティを想像しながらイマジネーションが問われる。特に二宮さんのイメージの力は、本当にタングが動いていて、その場で呼吸しあってるようなお芝居がどんどん見れて、素敵でした」と絶賛し、夫婦のシーンについても「2人の並びはキラキラしてましたよね」と自信を見せた。
2022年08月11日映画『TANG タング』(8月11日公開)の公開初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、二宮和也、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、山内健司・濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢、三木孝浩監督が登場した。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。今作のオファーについて、二宮は「僕は嵐の活動をしていた時だったので、活動している最中はお受けできませんという話をしていたんですけど『活動休止してからでも構わないのでやっていただけませんか』と言っていただいて、ありがとうございますと。そんな環境ありませんから。普通だったら次の方なのかまた違うタイミングになってしまうかというところを、待っていただけるということだけで感謝でした」と振り返った。また、作品のキャッチコピーに欠けて「君とならきっと大丈夫、と思える存在」について聞かれると、二宮は「一緒に仕事をしてくださる人たちなのかな。僕は若い頃に先輩から、とにかく『一緒に死んでくれる人を探しなさい』と教わって生きてきたので、どんどん成長して大きくなっていったときに、君を使って生き永らえようとする人は増えてくるだろうから、そういう人ではなく、君とだったらこの作品でどんなことになってもかまわないという人を見つけなさいと教えられてきたので」と明かす。さらに「僕は共演者の方達、製作陣、人の運は誇るべきものを持っているなと思って。そこは今回もそうですし、次回もそうであってほしいなと思うと、皆さんかなと思います」とまとめた二宮。その言葉を言ったのが誰か聞かれると「いかりや長介さんです」と語った。
2022年08月11日二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』(8月11日公開)のキャストコメント&新場面写真が10日、公開された。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。今回が初共演となった武田鉄矢は、先日行われたジャパンプレミアで二宮の演技について「見事ですよ。ファンタジー作品なので、やっぱりみんなちょっと芝居が跳ねるんですよね。でも彼はそこをすごくナチュラルにやっているんです。大変な才能ですよね」と絶賛。加えて “座長”としての現場での在り方にも共演者から賞賛が集まっており、初共演にして息ぴったりの夫婦役を演じた満島ひかりは「二宮さんの存在がとってもピュアで、それを頼りに後をついていった感じです。役にのめり込みすぎることも、手放しすぎることもない、その自然さが好きです」と語る。健の姉を演じた市川実日子も「私が現場にいやすいように接してくださったと思っています。二宮さんがいらっしゃることで安心しました」、アクションシーンや中国語など新たな挑戦が多かった奈緒は「初めての中国語のセリフやアクションシーンは緊張しましたが、二宮さんが励ましてくださって、頑張ることができました!」とそれぞれ撮影を振り返っており、二宮と同じ事務所の後輩・京本大我は「普段聞きたいと思っていたことを聞かせて頂きました。そうしたら優しくお話をしてくださって、二宮くんの好きなゲームのお話をしたりして、楽しい時間を過ごせました!」と後輩としての一面を覗かせつつ、「この作品で共演して生のお芝居を見せて頂き、鳥肌が立つような緊張感でした。今後お芝居をしていく中で、きっとこの経験がすごく生きてくるだろうと思っています」と語っている。あわせて公開された場面写真は、タングが持つコーヒーの紙コップ、それを見つめる健というシーン。コーヒーにはタングの健気な想いが込められ、2人の関係が大きく動く場面となっている。また第5弾グリーティングカードとして、かき氷の上にタングがちょこんと座る“ナツキタ”グリーティングのビジュアルも公開された。グリーティングカードは10日7時より映画『TANG タング』公式サイトにて無料配布される。(C)2015 DI(C)2022映画「TANG」製作委員会
2022年08月10日明日8月11日(木・祝)公開の映画『TANG タング』より、二宮和也演じる主人公・健とポンコツロボットのタングの新場面写真が公開された。今回の場面写真は、一足早く試写を見た観客から“感動した”との声が大きい、心温まる注目のシーンからの一枚。タングはコーヒーの紙コップを持ち、それを健が見つめている。コーヒーに込められたタングの健気な想いとは?ふたりの関係が大きく動く注目シーンとなっている。ジャパンプレミアでは、今回が初共演となった武田鉄矢は二宮さんの演技について「見事ですよ。ファンタジー作品なので、やっぱりみんなちょっと芝居が跳ねるんですよね。でも彼はそこをすごくナチュラルにやっているんです。大変な才能ですよね」と絶賛。夫婦役を演じた満島ひかりは「二宮さんの存在がとってもピュアで、それを頼りに後をついていった感じです。役にのめり込みすぎることも、手放しすぎることもない、その自然さが好きです」と語る。健の姉役の市川実日子も「私が現場にいやすいように接してくださったと思っています。二宮さんがいらっしゃることで安心しました」とふり返っている。また、アクションシーンや中国語など新たな挑戦が多かった奈緒は「初めての中国語のセリフやアクションシーンは緊張しましたが、二宮さんが励ましてくださって、頑張ることができました!」と話す。京本大我(SixTONES)は「普段聞きたいと思っていたことを聞かせて頂きました。そうしたら優しくお話をしてくださって、二宮くんの好きなゲームのお話をしたりして、楽しい時間を過ごせました!」「この作品で共演して生のお芝居を見せて頂き、鳥肌が立つような緊張感でした。今後お芝居をしていく中で、きっとこの経験がすごく生きてくるだろうと思っています」とコメントしている。また、第5弾グリーティングカードとして、かき氷の上にタングがちょこんと座る“ナツキタ”グリーティングのビジュアルが公開。8月10日(水)7時より映画公式サイトにて無料配布される。『TANG タング』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:TANG タング 2022年8月11日より全国にて公開Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会
2022年08月10日「僕、自分に興味がないんです」ーー真っ直ぐな目でそう語る彼に、繕う様子は感じられない。ああ、この人は本気でそう言っている。五大ドームツアーを満員にするアイドルグループ・嵐の一員であり、人の心に強い印象を残す役者の一人でありながら。映画『TANG タング』で二宮和也が演じたのは、ロボットと心を通わせる主人公・春日井健。とある理由で医者の夢を諦めた彼は、自宅でゲーム三昧の日々に。いわゆる“ダメ人間”となってしまった健が、ポンコツロボット・タングとの出会いで前向きさを取り戻していく様が描かれる。健のように、ダメな自分と向き合い、挫折を乗り越えた経験が、役者・二宮和也にはあるのだろうか。2〜3個の言葉だけじゃ表せないのが、人「13歳で芸能界に飛び込んでから、この仕事が僕にとってのすべて。なんでも器用にこなすように見えているかもしれないけど、本来は、人とコミュニケーションを取ったり集団行動をしたりするのは苦手なんです。小さい頃からゲームのコントローラーを握って、右ボタンを押したら画面内のキャラも右に進んでくれるような人生でした。そんな僕がいまでもこの仕事に興味を持ち続けられているのは、“苦手だからこそ”なのかも」誰もが知る人気アイドルであり、役者でもある二宮から出た言葉とは、とても思えない。苦手だからこそ、この仕事を続けてこられた真意について「目の前にいる人たちの思いがわかってきたのかな」と続ける。「ゲームのように操作性が効かないのが現実で、その中で仕事をしてきて、少しずつだけど、人の考えが想像できるようになってきたんです。苦手だからこそ、仕事や人に向き合ってきた。その結果、人の求めるものがわかるようになってきたのかもしれません」役を生きる。そんな表現を目にするたびに、二宮こそがそれを体現する役者だと感じる方も多いはず。その表現力は、類まれなる観察力に比例しているのだろうか。「僕は自分自身に興味もないし、周りにどう思われようが関係ないと思っていて。だから、自分が演じる役に共感したことも少ないです。30年以上も生きている健の性格を、たった2〜3個の言葉で表現するのはウソくさい。それは自分に対しても同じこと。誰しも、調子が良いときもあれば悪いときもある。その瞬間の感情だけで十分だと思ってるんです」“勝つ”ために必要な“負け”がある私たちはどうしても、自分や相手に対して「こういう人」とレッテルを貼りがちだ。そのほうがコミュニケーションが楽になる側面もある。しかし、二宮はそんな“逃げ”には走らない。それは仕事に対しても同じだ。「楽しく仕事をしたいタイプなんですけど、映画にはどうしても“興業”がついてきますよね。僕たちの仕事にとっては無視できない要素。それでも、数字だけで見る勝負は気にしてません。たとえ負けたとしても、次回作に勝てる算段があるなら大丈夫。勝つための負けは必要ですし、一喜一憂はしないですね」淡々と語る彼の物腰は常に柔らかいが、目の力は強い。劇中で演じた健のように、挫折から立ち直った経験はあるのか。そう問うと「あんまり、ないですね……。そこまで悩んだこともないし」と腕を組みながら語る。「この仕事って、年齢に関係なく新しいものに触れられるから、新鮮なんです。作品ごとに必要な知識や技術は、有識者に教えていただけますし。歳を重ねていくと、新しいことにはなかなか出会えないから、そういった出会いが定期的にある環境はありがたいです。僕の場合は、折れる前に支えてもらえているのかもしれませんね」折れる前に、支えてもらっている。決して一人で立っているのではない。多くの共演者やスタッフへの尊敬が感じられる姿勢だ。「そもそも映画って、映画づくりが好きな人たちが結集して作られてますよね。『TANG タング』でも、僕は一人で健でいられてたわけじゃない。共演者である満島ひかりさんや奈緒さん、小手伸也さん……それぞれから見た“健”がいるからこそ、僕は健として生きられた。目の前の仕事に熱量を持って臨める人たちがいるからこそ、お客さんにも楽しんで見てもらえる映画が作れるんだろうと思います」監督の要求に、早さと質で応える作中の健は、医者になる夢を挫折してからというもの、ダラダラとゲーム三昧。妻・絵美(満島ひかり)とはケンカばかりだ。主人公・健と二宮の間に、共通点は見えない。「僕自身、思ったことはハッキリ言うし、やりたくないことはやらないタイプなんです。だから、健とは真逆かもしれません。ああ、こういう人っているよなあ〜って俯瞰的に見てたというか。だから、自分とは逆のことをやり続ければ、自然と健のキャラクターに近づいていくんじゃないか。そう思いながら演じてましたね」三木孝浩監督の要求に、どれだけ早くレスポンスできるか。現場を止めないように、出せる表現を全力で返す。それが、本作における二宮のテーマでもあった。「実際には動かないタングとの芝居も、リアリティが出るように細かなところまで気を遣いました。たとえば、AからB地点まで健とタングが一緒に歩くシーンで、“僕はこれくらいのスピードのつもりで歩いてます”と共有するのを忘れない。こうしたい、ああしたいといった要望は、タングを動かしてくれるスタッフに細かく伝えましたね」細部までこだわったリアリティは、余すところなくスクリーンに映し出されている。まるでタングが本当にその場にいて、歩いて喋っている感覚を、鑑賞者全員が味わえるのではないだろうか。劇中で描かれている舞台は、ロボットとの暮らしが当たり前になった世界。近い未来に似たような環境が実現するのでは?と思わせられる。しかし二宮本人は「いまでも十分ロボットと共存してる感覚です。お風呂を沸かすのも洗濯もボタンひとつでやってくれるし。僕、もう満足しちゃってるかもしれない」と笑顔を見せた。0→1に進む物語じゃなく、0に戻る物語すでに二宮の演技力は周知されている。しかし、今作では特筆したいシーンが目白押しだ。あらためて一番の思い入れがあるシーンについて聞くと「今回の撮影って、実は……」と秘密の話を打ち明けるように語ってくれた。「現場がね、ずっと圏外だったんですよ。僕、タングの撮影の裏ではずっとYouTube動画の編集をしてたんです。合間にちょっとずつデータを落とし込んで……それがもう、大変だったんですよね」タングとともに旅をするシーン、妻の絵美に愛想を尽かされてしまうシーン。体力的にも精神的にもつらい撮影が続く裏側で、個人の活動にも時間を割くのは簡単なことではない。いつもの笑顔で「ほんとにね、大変だったんですよ!とあるシーンで“疲れちゃったよね”ってセリフがあるんですけど、本当に疲れてたので会心の“疲れちゃったよね”が出せました」とユーモアたっぷりに教えてくれ、取材の場が笑いに包まれた。「最近、とくにいろいろなことが起こってますよね。生きづらく感じる面もあるけど、頑張って前を向いて歩いていこうね!って自分も周りも励ますのは、そろそろしんどいな……って思う自分もいるんです」目を背けたい出来事はたくさんある。それでも二宮は、なかったことにもしないし、向き合うことを強制もしない。「映画『TANG タング』は、0→1に進む物語じゃなく、0に戻る物語。大人が、迷ったり立ち止まったりしながらも、最後にはちゃんとスタート位置に戻ってくる物語です。失敗したって、0に戻ることはできるじゃないですか。ゆっくり時間をかけて0に戻ったあとは、また自分が行きたい道を探す時間を過ごしてもいいんじゃないかなって思う。眩しすぎず、熱すぎず、ちょうどいい“あったかさ”の映画になりました。ぜひ、劇場で確かめてもらいたいです」取材・文:北村有(C)2015 DI (C)2022 映画「TANG」製作委員会<作品情報>『TANG タング』8月11日(木・祝) 全国ロードショー配給:ワーナー・ブラザース映画オフィシャルサイト:
2022年08月08日二宮和也が主演を務める映画『TANG タング』(8月11日公開)の特別映像が4日、公開された。同作はイギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の映画化作。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)はわけあって無職で人生に迷子中だが、ある日、家の庭に突然現れた記憶を無くした不良品ロボット・タングに出会う。迷子同士の運命の出会いは、ポンコツコンビの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けとなる。今回、タングを狙い執拗に追いかけてくる悪役、小出光夫と大釜仁を演じたかまいたちの山内健司と濱家隆一は、主演の二宮との共演について「最初ドッキリだと思っていた。現場行って二ノさん見た時にホンマやな」と直前まで疑っていたと明かす。二宮は撮影現場での2人に対し「あれ、この人達緊張してるな!?」と思ったと印象を振り返るも、出来上がった作品に対しては「2人の関係性がちゃんとあるので、俳優さんには無い間の感じや安心感があり、それは俳優さんにはない物のひとつだと思うので、それを現場で出せるのが凄い」と太鼓判を押した。映像の最後には公開を待ち望むファンに向けて濱家が「二宮さんの良さ、僕らの良さも存分に出た映画になっています。二宮さんのダメな可愛らしさ、タングのポンコツな可愛らしさを楽しんでください」とハリウッド俳優ばりに決めて伝えようとしたが、二宮からツッコミが入る。山内も「一番見て欲しいのは、俺が主役のニノさんを食っちゃってるとこ」と自信満々で、二宮も「タングのいろんな動きや感情を見て頂けたら嬉しいなと思います」と見どころをアピールした。
2022年08月04日8月11日(木・祝)より公開となる『TANG タング』。この度、主演の二宮和也と本作に出演しているかまいたちのインタビュー映像が公開となった。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。主演は二宮和也。共演に満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)そして、武田鉄矢といった超豪華なキャスト陣が集結した。山内と濱家は二宮演じる健が見つけたロボット・タングを狙い執拗に追いかけてくる悪役。ふたりは、二宮との共演について「最初ドッキリだと思っていた。現場行って二ノさん見た時にホンマやな」と直前まで映画の出演が、ドッキリだと疑っていたと明かす。二宮は撮影現場でのふたりに対し「あれ、この人達緊張してるな…!?」と当時の印象を振りつつ、出来上がった作品に対しては「ふたりの関係性がちゃんとあるので、俳優さんには無い間の感じや安心感があり、それは俳優さんにはない物のひとつだと思うので、それを現場で出せるのが凄い」と太鼓判を押した。さらに公開を待ち望むファンに向けて濱家は「二宮さんの良さ、僕らの良さも存分に出た映画になっています。二宮さんのダメな可愛らしさ、タングのポンコツな可愛らしさを楽しんでください」と映画の見どころをハリウッド俳優ばりにキメて伝えようとしたが、二宮から思わず鋭いツッコミが。続けて山内も「一番見て欲しいのは、俺が主役のニノさんを食っちゃてるとこ」と自信満々な様子を見せ、かまいたちのふたりがどのような活躍を見せているのか期待が高まるばかりだ。そして二宮も「タングのいろんな動きや感情を見て頂けたら嬉しいなと思います」としっかり見どころをアピールした。『TANG タング』8月11日(木・祝)公開
2022年08月04日