「とにかく真面目な役者さんでした。打ち上げの席でも、よく監督や演出家と語り合っていて。気になったことがあればすぐに『メモしていいですか?』と言って、携帯を取り出していました。いつも背筋もまっすぐで、真剣に役者論を語っていたのが印象深いですね……」(テレビ局関係者)7月18日に三浦春馬さん(享年30)が亡くなってから、早くも2週間が経つ。佐藤浩市(59)や城田優(34)、有村架純(27)や生田絵梨花(23)といった親交のあった俳優たちが追悼コメントを発表するなど、いまだその死を惜しむ声がやまない。そんな三浦さんが慕っていたというのが、小栗旬(37)だ。2人は09年4月の映画「クローズZEROII」や13年9月の「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」、そして18年8月の「銀魂2 掟は破るためにこそある」といった作品にそろって出演している。18年8月、「モデルプレス」の取材で三浦さんは小栗について「この業界における旬さんの存在、立ち位置が漠然とかっこいいなと純粋に思います」とコメント。小栗も“いつか舞台で共演したい”との展望を明かしていた。「2人の初共演は『クローズゼロII』。三浦さんは、小栗さんのところに駆け寄っては芝居についてたくさん質問していました。小栗さんたちが黒い制服の衣装を着ているなか、三浦さんだけが白っぽい制服。一人だけ違う服だったので、よく目立っていました」(映画関係者)小栗を兄のように慕っていたという三浦さん。そして小栗もまた、三浦さんのことを可愛がるようになっていったという。「実は、小栗会のきっかけにも三浦さんが影響していたんです」そう語るのは、三浦さんを知る芸能関係者だ。「小栗さんの世代といえば、藤原竜也さん(38)や山田孝之さん(36)といった主演クラスが多いことで有名です。ただ昔はお互いにライバル視していて、小栗さんも『仲良くしてもしょうがない』というスタンスだったといいます。しかし三浦さんが人懐っこく『ご飯に連れて行ってください!』と言うので、小栗さんも『じゃあ、行くか!』と決断。次第にいろんな人が集まるようになった結果、『小栗会』と呼ばれるようになったそうです」(前出・芸能関係者)そうしてスタートした小栗会で、三浦さんは“後輩想い”な一面もみせていたという。「三浦さんは『うちの事務所には、いい若手がたくさんいるんです!』と有望な後輩の名前を出し、小栗さんに伝えていたそうです。いわば、年上世代と若手世代の“架け橋”のような存在。年齢問わずに誰からも慕われていて、そういう意味でも貴重な役者さんでした」(前出・芸能関係者)
2020年08月06日大泉洋が福田雄一監督と初タッグを組んだ『新解釈・三國志』に、忠義の若武者役で岩田剛典、絶世の舞姫役で渡辺直美の参加が決定。ダンスパフォーマンスに優れた2人による“チーム舞”のメイキング映像も解禁された。「蜀」の武将・劉備を演じる大泉さんに続き、4月には“チーム蜀”の孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月には“チーム暴”の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、さらに6月には“チーム呉”の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月には“チーム妻”の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月と続々キャストが発表されてきた本作。そして今回発表になった、劉備の人柄に惚れ込み臣下となった武将・趙雲(ちょううん)を演じるのは、「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS」メンバーでパフォーマーとしての活動のみならず、映画・ドラマなどの様々な作品で幅広い役柄をこなす岩田剛典が福田作品に初出演。まだ乳飲み子であった劉備の息子を抱え、単騎で敵陣を突破するほどの闘志と誠実さを持ち合わせていた、という逸話が残る趙雲だが、本作での新解釈・趙雲は岩田さん曰く「鼻につく自称イケメン将軍」だそう。「自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました」と手応え(?)十分。「とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした!特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎてみなさん、もはや堪えるのを諦めていました」とふり返っている。さらに、「三國志」では絶世の美女で、歌舞に優れていたと知られている貂蝉(ちょうせん)を演じるは、芸人の枠に留まらず、ダンス・演技・SNSなど様々なジャンルで活躍、レディー・ガガ公認の「Rain On Me」パロディMVも話題の渡辺直美。妖艶でミステリアスな貂蝉だが、「二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその絶世の美女役でした(笑)」と渡辺さん。「貂蝉のあるシーンで福田監督が、『ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!』と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑)」と爆笑の現場をふり返る。パフォーマーとして活躍する岩田さんと、ワールドツアーを成功させた渡辺さんの実力派2人による“チーム舞”もまた必見。今回解禁される新しいメイキング映像では2人の舞いに、笑いを我慢できない大泉さんらの姿も映し出されている。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年08月03日大泉洋主演、福田雄一脚本・監督の映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の追加キャストが3日、明らかになった。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗が演じる。この度出演が明らかになったのは、忠義の若武者・趙雲役の岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHER)、絶世の舞姫・貂蝉役の渡辺直美。劉備の人柄に惚れ込み臣下となった武将・趙雲はまだ乳飲み子であった劉備の息子を抱え、単騎で敵陣を突破するほどの闘志と誠実さを持ち合わせていた、という逸話が残る。岩田は福田監督作品に初出演となった。渡辺が演じる貂蝉は、三國志の中では絶世の美女で、歌舞に優れていたと知られている。パフォーマーとして活躍する岩田と、ワールドツアーを成功させNYでのパフォーマンス経験もある渡辺の、実力派の2人が“チーム舞”として、美しさと舞いで観るものすべてを魅了。今回解禁される新しいメイキング映像では岩田・渡辺の舞いに、思わず笑いが我慢できない大泉らの姿も収められた。○岩田剛典 コメントこの度、福田監督作品に初参加させて頂きとても光栄に思います。とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした!特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎてみなさん、もはや堪えるのを諦めていました。僕が演じさせて頂いた新解釈な趙雲は「鼻につく自称イケメン将軍」ということで自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました。公開を楽しみにしていてください!○渡辺直美 コメントお話をいただいた時、何故か貂蝉と張飛を読み間違えて、台本の最初の数ページ、張飛のセリフ覚えてました。「うわ、屈強な男役どうしよう…」と震えてたら違いました(笑)二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその絶世の美女役でした(笑)貂蝉のあるシーンで福田監督が、「ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!」と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑)明るくて爆笑の現場、福田組にまた参加出来て嬉しかったです!
2020年08月03日12月11日(金)に公開される映画『新解釈・三國志』に、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)と渡辺直美が出演することが発表された。今からおよそ1800年前、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物『三國志』を、『今日から俺は!!』や『勇者ヨシヒコ』シリーズ、映画『銀魂』シリーズで、コメディ界屈指のヒットメーカーとして活躍の場を広げる福田雄一監督によるオリジナル脚本でリメイクした『新解釈・三國志』。福田監督と初タッグを組んだ大泉洋が「蜀」の武将・劉備を務めている本作は、公開前から早くも「早く映画が観たい!」という声が続出している。さらに、毎月三國志の3に合わせて行われている新キャストの解禁で、4月に【チーム蜀】の孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月には【チーム暴】の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、さらに6月には【チーム呉】の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月には【チーム妻】の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月が演じることが発表された。そして今回、【チーム舞】として岩田剛典と渡辺直美の参戦が決定。岩田は劉備の人柄に惚れ込み臣下となった武将・趙雲、渡辺は三國志の中では絶世の美女で、歌舞に優れていたと知られている貂蝉を演じる。合わせて公開されたメイキング映像は、岩田・渡辺の舞いに、思わず笑いが我慢できない大泉らの姿も。続々と豪華キャストが明らかになっていく中、来月の9月3日は誰が解禁になるのか、ますます目が離せない。【岩田剛典コメント】この度、福田監督作品に初参加させて頂きとても光栄に思います。とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした!特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎてみなさん、もはや堪えるのを諦めていました。僕が演じさせて頂いた新解釈な趙雲は「鼻につく自称イケメン将軍」ということで自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました。公開を楽しみにしていてください!【渡辺直美コメント】お話をいただいた時、何故か貂蝉と張飛を読み間違えて、台本の最初の数ページ、張飛のセリフ覚えてました。「うわ、屈強な男役どうしよう…」と震えてたら違いました(笑)二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその絶世の美女役でした(笑)貂蝉のあるシーンで福田監督が、「ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!」と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑)明るくて爆笑の現場、福田組にまた参加出来て嬉しかったです!●新解釈メイキング映像「チーム舞」『新解釈・三國志』12月11日(金)全国東宝系にて公開
2020年08月03日三浦春馬さん(享年30)の遺作となった、セカンドシングル「Night Diver」。7月24日の『ミュージックステーション 夏の3時間半SP』(テレビ朝日系)でそのMVが放送された。同日22時にはYouTubeでも公開され、およそ2日足らずで590万回以上再生を記録するなど大きな反響を呼んでいる(26日13時現在)。本作は三浦さんが4月に迎えた30歳の誕生日にインスタライブで発表したもので、8月26日にリリースされる。MVで披露された三浦さんのハイトーンボイスや躍動感溢れるダンスに、《透明感があって美しくてこんなに心に残る歌声は三浦春馬にしか出せないと思う》や《素敵な作品を見せてくれてありがとう》といった声が寄せられている。昨年8月、三浦さんは主演ドラマ『TWO WEEKS』(関テレ/フジテレビ系)の主題歌「Fight for your heart」でCDデビュー。演技にとどまらず、音楽の世界でも“表現者”として着実に躍進していた。いっぽう「Night Diver」の歌詞には切実な思いがつづられており、生前の三浦さんを重ねる人もいるようだ。ネットでは《まるで彼の胸の内みたい》《心の叫びのようで、涙が止まらない》《歌詞が突き刺さる》などの声が上がっていた。三浦さんの逝去後、「真面目」「ストイック」「繊細」といった言葉で三浦さんを偲んだ著名人も多かった。湘南乃風のSHOCK EYE(43)は三浦さんが亡くなった18日、《ストイックな青年。 ずっと会ってなかったから、気にかけてた》とTwitterで追悼。メンタリストのDaiGo(33)は18日、三浦さんが来訪したことがあったとYouTubeで告白。三浦さんは役作りのために「心理学の話を聞きたい」と熱心に耳を傾け、雑談も自ら話さないほどだったという。DaiGoはそんな三浦さんの様子を、「真面目すぎて今にも破裂しそうだった」「友達に迷惑かけてはいけないと思って、相談できずにいたのでは」と振り返った。三浦さんと公私ともに親交の深かった城田優(34)は23日、インスタグラムで「真っ直ぐ」「仕事に対する強い責任感」「どんなに苦しくても、必ずその重圧に打ち勝つ」といった言葉で讃えた。いっぽう「裏ではどこか自信なさげな、その裏腹な繊細さ」と、異なる側面にも触れていた。作詞作曲を担当したのは、三浦さんと同じ事務所に所属する音楽家の辻村有記(32)。彼はMVが公開される前に、Twitterでこう呼びかけた。《吐き出す事も飲み込む事も出来ない感情は、きっとこの先も続いていくと思いますが、それでも1歩ずつ歩かなきゃいけないと感じています。 すみません。 まだうまく言葉にすることは出来そうにもないです。 僕にとって唯一無二のアーティストです。是非観てください》三浦さんのパフォーマンスはこの先も唯一無二の存在として、人々の心に刻まれ続けるだろうーー。
2020年07月26日2020年7月18日、俳優の三浦春馬さんが30歳という若さで亡くなりました。報道によると三浦さんは自ら命を絶ったとみられ、すでに親族の間で密葬が執り行われたそうです。映画やドラマ、舞台など数多くの作品に出演していた三浦さんの突然の訃報は、芸能界に大きな衝撃をもたらしました。城田優三浦春馬を追悼2009年のドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)で三浦さんと共演して以来、プライベートでも親交が深かった俳優の城田優さん。三浦さんが亡くなった当日、城田さんは生放送の音楽番組『音楽の日』(TBS系)に出演し、アーティスト『GReeeeN』の『キセキ』や映画『リメンバー・ミー』の主題歌をカバーし披露しました。目に涙を浮かべて歌う姿からネット上で「友人の突然の訃報にショックを受けているのだろう」「つらそう」と心配する声が上がっていました。プロ意識に称賛の声三浦春馬と親交の深い城田優が涙声で歌唱すると中居正広が…城田さんは同月23日にInstagramを更新。三浦さんと一緒に撮った数々の写真とともに、追悼の言葉をつづっています。 この投稿をInstagramで見る 城田優 Yu Shirota(@yu_shirota)がシェアした投稿 - 2020年 7月月23日午前7時38分PDT春馬の真っ直ぐで、マイペースで、人懐っこい性格、仕事に対する強い責任感、毎回素晴らしいパフォーマンスをするのに、裏ではどこか自信なさげな、その裏腹な繊細さ。そして何より、周りの人に対する深い愛、本当に本当に努力家で、目標に向かって常に全力投球をし続ける姿勢。出会ってからまだたった11年だけど、彼と過ごした時間の中で、僕は彼から多くのことを学びました。本当に色んな場面が頭に浮かびます。中でも、ずっと思い出しているのは、春馬のあの笑顔。無事にパフォーマンスを終えた時の、あの屈託のない安堵の笑顔や、嬉しそうにその日あったことを「優くん優くん!僕ね、、」と、ニコニコしながら話してくれるあの可愛い笑顔。弟のようで、本当に愛おしいんです。そんな春馬と出会い、仲良くなれたこと、近くで彼の成長を見守れたこと、そして共に同じ道を歩んでこられたことは、僕の人生において、大きな大きな財産です。これまで春馬は、たとえどんなに苦しくても、必ずその重圧に打ち勝ち、その度にたくさんの愛、夢、感動、興奮、最高のエンタメを僕らに届けてくれました。そんな春馬が成し遂げたかったこと、ミュージカルに懸ける想い、その野望や様々な夢。そして春馬と交わしたいくつもの約束。それらをここで終わらせるわけにはいきません。これからは、春馬の意思を受け継ぎ、春馬の分まで、その”約束”や”夢”を大切に大切に育てながら、生きていきたいと思います。yu_shirotaーより引用また、城田さんは三浦さんのファンに向けて「春馬は、皆さんの愛と応援に、心から感謝していました」と語り、励ましのコメントを寄せています。皆さんは、彼のパフォーマンス、そして人生の一部です。そして春馬もまた、皆さんの人生の一部。だからこそ、今は本当に本当に辛い毎日ですよね。涙が止まらず、心もボロボロで、人前では気丈に振る舞っていても、ずっと暗闇の中にいるような気持ちですよね。僕もそうです。彼を愛したみんなが同じ気持ちでいます。でも、僕らがずっと下を向いていても、春馬は喜びません。安心してゆっくり休む事もできません。だからどうか、少しずつでいいので、前を向いて生きましょう。そのためにも、例え気が向かなくても、出来る限り一人でいる時間を減らして下さい。お話しできる人がいるなら、くだらない話でもして笑って下さい。あいつもみんなの笑顔が見たいはずです。少し前を向けるようになったら、春馬に負けない最高の笑顔で、空に向けて温かい言葉をたくさんかけてあげて下さい。そして辛い時は、どうか彼の残してくれたポジティブな言葉や、たくさんの作品、あの笑顔を思い出し、踏ん張りましょう。またいつの日か会えた時に、胸を張って「春馬の分も頑張ったよ」って伝えられるように。yu_shirotaーより引用最後に「離れていても、心はいつでもつながっていると僕は信じています」という言葉で締められた追悼文。城田さんの想いが込められたメッセージは、反響を呼んでいます。【ネットの声】・泣いてしまいました。心の整理がつかない中、一生懸命投稿してくれたのだと思います。・素敵な思い出の写真に涙があふれました。本当にありがとうございます。・三浦さんと城田さんの思い出がこの先も消えることなく、永遠に続きますように。・「離れていても心はつながっている」の言葉、ありがたいし、私もそう信じます。大切な人を突然失った悲しみは、どれだけの時間が経っても完全に癒えるものではないでしょう。しかし、故人とのかけがえなのない思い出に感謝し、前を向こうとする城田さんの姿勢に、多くの人が励まされた気持ちになったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年07月24日俳優の城田優が23日、自身のインスタグラムを更新し、18日に亡くなった親友・三浦春馬さん(享年30)を追悼した。城田は、三浦さんとの思い出の写真を添えて、「春馬の真っ直ぐで、マイペースで、人懐っこい性格、仕事に対する強い責任感、毎回素晴らしいパフォーマンスをするのに、裏ではどこか自信なさげな、その裏腹な繊細さ。そして何より、周りの人に対する深い愛、本当に本当に努力家で、目標に向かって常に全力投球をし続ける姿勢。出会ってからまだたった11年だけど、彼と過ごした時間の中で、僕は彼から多くのことを学びました」と三浦さんの人柄を紹介。「本当に色んな場面が頭に浮かびます。中でも、ずっと思い出しているのは、春馬のあの笑顔。無事にパフォーマンスを終えた時の、あの屈託のない安堵の笑顔や、嬉しそうにその日あったことを『優くん優くん!僕ね、、』と、ニコニコしながら話してくれるあの可愛い笑顔。弟のようで、本当に愛おしいんです。そんな春馬と出会い、仲良くなれたこと、近くで彼の成長を見守れたこと、そして共に同じ道を歩んでこられたことは、僕の人生において、大きな大きな財産です」とつづった。そして、「これまで春馬は、たとえどんなに苦しくても、必ずその重圧に打ち勝ち、その度にたくさんの愛、夢、感動、興奮、最高のエンタメを僕らに届けてくれました。そんな春馬が成し遂げたかったこと、ミュージカルに懸ける想い、その野望や様々な夢。そして春馬と交わしたいくつもの約束。それらをここで終わらせるわけにはいきません。これからは、春馬の意思を受け継ぎ、春馬の分まで、その”約束”や”夢”を大切に大切に育てながら、生きていきたいと思います」と誓った。さらに、「春馬のファンの皆さん。春馬は、皆さんの愛と応援に、本当に助けられていました。心から感謝していました。きっと、これまでも皆さんの応援なしでは成し遂げられなかったことがたくさんあったと思います。皆さんに救われたことが何度も何度もあったと思います。皆さんは、彼のパフォーマンス、そして人生の一部です。そして春馬もまた、皆さんの人生の一部。だからこそ、今は本当に本当に辛い毎日ですよね。涙が止まらず、心もボロボロで、人前では気丈に振る舞っていても、ずっと暗闇の中にいるような気持ちですよね。僕もそうです。彼を愛したみんなが同じ気持ちでいます」と三浦さんのファンに寄り添う城田。「でも、僕らがずっと下を向いていても、春馬は喜びません。安心してゆっくり休む事もできません。だからどうか、少しずつでいいので、前を向いて生きましょう。そのためにも、例え気が向かなくても、出来る限り一人でいる時間を減らして下さい。お話しできる人がいるなら、くだらない話でもして笑って下さい。あいつもみんなの笑顔が見たいはずです」と続け、「少し前を向けるようになったら、春馬に負けない最高の笑顔で、空に向けて温かい言葉をたくさんかけてあげて下さい。そして辛い時は、どうか彼の残してくれたポジティブな言葉や、たくさんの作品、あの笑顔を思い出し、踏ん張りましょう。またいつの日か会えた時に、胸を張って『春馬の分も頑張ったよ』って伝えられるように」と呼ぶかけた。最後に、「離れていても、心はいつでも繋がっていると僕は信じています。愛を込めてLOVE&PEACE」と締めくくった。城田は、三浦さんが亡くなった18日に、TBS系音楽特番『音楽の日2020』(14:00~23:18、約9時間生放送)に生出演し、涙ながらにGReeeeNの「キセキ」を歌唱した。
2020年07月24日俳優の城田優(34)が7月18日、音楽特番「音楽の日2020」(TBS系)でGReeeeNの「キセキ」を歌唱した。その目には涙が溜まり、声を震わせるシーンもあった。同日、訃報が伝えられた三浦春馬さん(享年30)を思ったのだろうかーー。09年10月のドラマ「サムライ・ハイスクール」(日本テレビ系)以降、公私ともに交流のあった2人。14年7月のスペシャルドラマ「殺人偏差値70」(日本テレビ系)や17年11月の「オトナ高校」(テレビ朝日系)で共演し、SNSでも仲睦まじい姿をファンに公開してきた。また城田は昨年12月に発売された、デビュー20周年記念の写真集「Sonador Yu Shirota 20th Anniversary Book」で三浦さんを対談相手に選んでいる。「城田さんは09年、地球ゴージャスの舞台『星の大地に降る涙』で初めて三浦さんを知りました。一目見て、『すごい俳優がいる』と思ったそうです。三浦さんは仕事でもプライベートでも落ち着きがあり、冷静沈着。そのいっぽうでユーモアも忘れません。そんな彼のことを城田さんは、仲が深まってからも一目置いていました。2人とも音楽業に進出しているので、切磋琢磨する仲でもあったようです」(舞台関係者)今年3月、「友達は片手に収まるくらいしかいないです(笑)」と本誌で語っていた城田。だからこそ、10年来の友人である三浦さんは特別な存在だったようだ。「交友関係が広くないという城田さんですが、三浦さんのことは『本当に好き』と周囲にたびたび話していました。三浦さんに、ミュージカル界の大スターであるシンシア・エリヴォさん(33)を紹介したこともありました。それは三浦さんに、世界的な活躍を期待していたからなのでしょう」(前出・舞台関係者)かけがえのない友人を亡くした城田。そんな彼の涙ながらの歌唱に、ネットでは《城田優さん観ていて あまりにも、悲しすぎて》《城田優くんのキセキみててすごい苦しかった》との声が。さらに《親友の突然の訃報でも歌い続ける姿本当にかっこよかったです。きっと、三浦春馬さんにも届いてると思います》といったエールも後をたたない。
2020年07月19日2020年7月18日に放送された、音楽番組『音楽の日』(TBS系)に、俳優の城田優さんが出演。アーティスト『GReeeeN』の『キセキ』をカバーし披露するも、城田さんが終始、目を潤ませながら涙声で歌う姿からネット上では「同日に亡くなった俳優の三浦春馬さんのことを思って歌っているのではないか」といった声が上がっていました。城田さんは、2009年のドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)などで三浦さんと共演。プライベートでも仲のいい姿をInstagramなどで公開していました。それだけに、三浦さんの死は城田さんにとって大変つらい出来事だったのでしょう。中居正広「いろんな想いの中…」また、司会の中居正広さんのコメントにも注目が集まっています。城田さんの歌唱後、司会の安住紳一郎アナウンサーと中居さんにカメラが切り替わると、中居さんはさりげなく城田さんに寄り添うコメントをした。いろんな想いの中…ね、いろんなやっぱり想いがこの歌にこもっていた。それぞれじゃないかなと思いますよね。音楽の日ーより引用城田さんを言葉で優しく包み込んだ中居さん。ネット上には城田さんと中居さんのプロ意識を称賛する声が寄せられています。・中居さんのフォローが優しかった。泣いている理由が分からない視聴者も中にはいるだろうし、暗いままにならないような配慮がさすが。・どんな時でもプロとして仕事をまっとうさせて、涙をこらえて歌い切った城田さんはすごい。・もらい泣きしてしまった。本当に歌詞が今の城田さんの想いにあっているんだろうな…。三浦さんの訃報から数時間しかたたないまま、歌唱することになった城田さん。気持ちを整理する時間もなく、ショックは大きかったはずです。それでも歌い切った城田さんと、心中を察してフォローした中居さんの姿勢に多くの人が心打たれました。きっと城田さんの想いのこもった歌は、三浦さんにも届いたはずでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年07月19日大泉洋主演で、福田雄一監督による新解釈で超有名歴史エンターテインメントを描く『新解釈・三國志』。このほど、スケール感だけは壮大な(!?)特報映像が解禁された。この度、解禁となった特報映像では、主人公・劉備を演じる大泉さんが大義を掲げ、勇ましく叫び、軍勢に飛び込んで戦うアクションシーンが圧巻!さらに、これまで解禁されてきた豪華キャスト陣がそれぞれの使命を帯びた表情を浮かべる様子も…。そして、「蜀」の天才軍師である孔明(ムロさん)の「平和の世を取り戻しましょうぞ」という力強いセリフも登場し、まさに同じく中国を舞台とした“あの大ヒット映画”のような、壮大なスケール感を感じさせる映像となっている…と思いきや、全てはコメディへの前振り!?ムロさんが絶妙な間合いでゆるーく仕切り直すと、「どう見ても負けるでしょうよ」とぼやく大泉さん。本編中での、2人の掛け合いにも期待が高まる映像に仕上がっている。なお、毎月「三國志」の3に合わせて行われている新キャストの解禁。4月には「チーム蜀」の孔明をムロさん、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、5月には「チーム暴」の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗。さらに6月には「チーム呉」の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、黄蓋を矢本悠馬、魯粛を半海一晃、7月には「チーム妻」として黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月が演じることが続々と解禁されてきた。来たる8月3日には、どんなキャストが解禁されるのか。その点にも注目だ。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年07月15日●“ハーフあるある”に苦しんだ過去をバネに気さくで陽気な性格で芸能界屈指の交友関係を持つと言われている俳優・歌手の城田優。SNSで公開される仲間たちとの写真がたびたび話題となり、コロナ禍で積極的に行っていたインスタライブでも、人脈を生かしたコラボ配信で注目を集めた。そんな城田から人間関係構築の秘訣を学ぶべく、人と接するときに心がけていることや、芸能界において心がけていることを聞いた。城田はまず、「誰かがその人を嫌っているからといって、その人を嫌うことはしないし、自分が接してみて苦手だと思っても、良いところを探してみようと思う」と人間関係において意識していることを明かし、「僕の交友関係の中で、A君とC君、B君とD君は仲が悪いとかありますが、なぜ僕は全員と仲良くなれるのかというと、寛容だからだと思うし、性善説だからだと思います」と説明。「もちろん苦手な人もいますが、何か一つ価値観が違うからといって、その人を否定することは絶対しないし、ちょっと自分が傷ついたからといって、その責任が全部その人にあるのかというとそんなことはないと思うし、そうやって人に興味を持つことで交友関係が広がったと思います」と分析し、「わざわざいろんな人に連絡先を聞くなんてことはしていませんが、自分でもなんでこんなに友達がいるんだろうって不思議に思います」と話した。良いところを探そうと意識するようになったきっかけを尋ねると、「自分自身、否定され続けて生きてきたから」と返答。「こう言うと、かわいそうな人に聞こえるかもしれませんが、そういうことはなく、自分の人生に感謝しています。ただ、幼少期から否定されることが多く、大人たちにも容姿で否定されたりしたので、自分はそういう人間になりたくないという反面教師的な感覚です」と打ち明けた。そして、「人間、第一印象でまず決まると思いますが、そこを飛び越えてもう少し踏み込むと、その人の良い部分が見えてくる。せっかく出会ったわけだから、その人のことをもっと知ってみよう、その人の良いところを見つけてみようと思うようにしています」と述べ、「もちろん、頭ごなしにキレることもしないですし、自分がしてほしいことをして、自分がしてほしくないことはしないように生きています」と加えた。「否定され続けてきた」というのは今の城田からすると想像できないが、「これはハーフあるあるで、自分の居場所がないとか、自分がどこに属しているのかがわからないとか、どこでも仲間はずれになるとか、そういうところから自己否定に走ってしまい、そこから抜け出せない時期がありました」と告白。「芸能の仕事を志し始めたときも、容姿で否定されて中身まで到達しないという苦しい思いをしました」と振り返り、だからこそ「自分はそうならないようにしよう」と心がけているという。●エンターテイナーとしての“これまで”と“これから”芸能を目指した当初は、なかなか受け入れられず苦しんだという城田だが、17歳の時にミュージカル 『美少女戦士セーラームーン』(2003)の地場衛/タキシード仮面役で俳優デビュー。その後、ドラマや映画でも活躍、2011年にはアーティストとしてデビューし、幅広い活躍を見せている。こんなにマルチに活躍すると思っていたか尋ねると、「思っていました」ときっぱり。「思っていたから諦めなかった。13歳から、歌いたいし、お芝居もしたいし、テレビに出たいし、『Mステ』出たいし、『笑っていいとも!』出たいしって、いろんな夢があり、俳優かアーティストか1つの夢を目指してきたというよりも、自分の中で交差するいろんな夢を追っかけ、それが太い幹となってエンターテイナーという目標になりました」と語る。続けて、「諦めなさいと言われた時期もあったけど、それでも諦めきれなくてやり続けた結果、芽が出て、少しずつ花が咲いて……。ただ、変な根拠のない自信はありました。辞めたいと思ったことも山ほどありますが、どこかでなれるって信じていたから今があるのだと思います」と振り返り、「だから、下の世代に対して優しくなれたり、応援してあげたくなったりするのかなと。周りを蹴落として自分が1位になってやるぜとか、出る杭を打つタイプにならなくて良かったです」と笑った。芸能界においても、やはり人間関係を大切にしてきたという。「どれだけ才能があったとしても、この人を応援しよう、この人と一緒に何かやりたいと思ってもらえる人たちがいなかったら何もできない。どの仕事も人と人なので」と熱く語った。また、「みんな同じ人間で、同じようにご飯を食べて、同じように勉強をして。その中で得意不得意があり、ただ歌うことやお芝居をすることが得意とか、ただ顔が少し整っているからこの仕事をしているだけで、何もすごくないんですよ」と述べ、「それなのにすごいって勘違いしてしまっている人は、周りで形にしてくれる人たちがいるからすごく見えているということを理解すると、もう少しこの世界も優しく穏やかになるのかなと思います」と、分け隔てのない世界を願った。最後に今後の目標を尋ねると、「やりたいことはほとんどやらせていただけたので、これからは自分がかっこいいと思えるもの、素敵だなと思えるものを、より時間と労力をかけて作っていきたい」と回答。「それによって、追求していく姿がかっこいいとか、作品をすごくセンスにあふれているとか、そう思ってもらえるようになれたら。中身の部分で、かっこいい、素敵だな、真似したいなって思ってもらえるような人間になるというのが目標です」と力を込めた。■プロフィール城田優1985年生まれ。2003年に俳優デビュー以降、ドラマ、映画、舞台と幅広いジャンルで活躍。代表作に、ドラマ『ROOKIES』(08)、『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(10)、『純と愛』(12)、『GTO』(12~14)、映画『羊と鋼の森』(18)等がある。舞台では2010年にミュージカル『エリザベート』で第65回文化庁芸術祭「演劇部門」新人賞を受賞、2018年にはミュージカル『ブロードウェイと銃弾』で第43回菊田一夫演劇賞を受賞するなど数々の賞を受賞。昨年は、ブロードウェイミュージカル『ピピン』日本語版に主演、ミュージカル『ファントム』で演出・主演を務め話題に。今年11月にはミュージカル『NINE』に出演が決定している。また、ディズニー&ピクサー映画最新作『2分の1の魔法』が8月21日公開予定(吹き替えキャスト出演)。映画『新解釈・三國志』が12月11日公開予定。写真:ソニー・ミュージックレーベルズ提供
2020年06月22日●自粛期間に制作した楽曲でGLAYとコラボ俳優で歌手の城田優が、新型コロナウイルスにより不安な日々が続く中、“どうにか前向きなエネルギーを届けられないか”との思いでオリジナル楽曲「それでも」を制作。GLAYのTERUとHISASHIが歌とギターで参加する豪華コラボレーションも実現し、感動の声が上がっている。また、コロナの影響でコンサートが延期となった状況などを鑑みて今秋発売に延期した自身初のJ-POPカバーアルバム『Mariage』より、平井堅の「even if」を6月19日に先行配信。自粛生活の中で“自分にできること”を考え、インスタライブや楽曲制作に取り組んできた城田に、発信を続ける思いやコロナ禍で感じたことなど、話を聞いた。――「それでも」は、自粛生活の中で前向きなエネルギーを届けたいという思いで制作されたということですが、改めて楽曲に込めた思いをお聞かせください。僕自身、自粛期間中はアップダウンが激しく、滅入ってしまったり、どうしたらいいのかわからない感情と向き合わないといけない時間がたくさんあり、この曲を聴いて少しでも痛みや苦しみや悲しみが和らいだり、共感してもらってポジティブな気持ちになってもらえたらという思いで作りました。――明るいイメージの城田さんでも滅入られると聞くと、みんな同じなんだなと感じます。エンターテイナーである我々は、つらい時や悲しい時にそれを表になかなか出せなかったり、出さない方が良いという考えもあるのですが、僕たちも皆さんと同じ人間ですから。芸能の仕事をしている人たちは違うところに生きていると思われがちですが、実際はそうではなく、みんな同じように苦しんだり悲しんだりしている。もちろん夢を見せないといけない時もありますが、本当の感情に嘘をつくのは違うかなと。だから僕はSNSを通して赤裸々に、思ったままに言葉を並べたり、インスタライブで思いを伝えたりしていますし、この曲に関しても自分の思いを一つの曲にしました。――ご自身は、気持ちが沈んだ時にどのように前向きな気持ちに切り替えているのでしょうか。そこが本当に難しくて、なかなか日々の感情はコントロールできないです。日によって全く感情は違いますし、どうやって乗り切ったかと聞かれても僕自身も答えがなくて。人からかけてもらった言葉で救われたこともあれば、自分でどうにかもっとポジティブなことにフォーカスしようと思えたときもあります。ただやはり、1人ではないということ……閉ざされた世界で自分1人だけ苦しんでいると思い込んでしまうマインドが、誰かと話したりどこかとつながると少し開けるんですよね。ファンの皆さんや友達、家族など、自分を理解してくれている人たちの支えでなんとか。だからこそ、周りに友達がいないとか、あまり人に会えないという環境の人たちに向けて、せめて僕ら表に立っている仕事の人たちが、何かパワーやエネルギーをお届けできれば。それは僕だけではなく、インスタライブだったりYouTubeだったり、人それぞれいろんな形はあれど、発信する側の思いは一緒だと思います。――GLAYのTERUさんとHISASHIさんとのコラボレーションの経緯も教えてください。『ミュージックステーション』(テレビ朝日)で久々に再会してお話をさせていただいてから、SNSを通じてやりとりがある中で、「ぜひ何か一緒にやりましょう」ということになり、「それでも」に参加してくださることになりました。これはエンタメだけに限らない話ですが、1人の力ではどうにもならないことが、2人、3人と人が集まれば集まるほど強くなる。愛を持って何か活動したいと思っている人たちが集まれば、それは間違いなく大きな愛になり、大きな力を生む。そういう風に同じ思いの人たちが集まってくれて完成したのが「それでも」です。――TERUさんの歌とHISASHIさんギターが乗ったときにどう感じましたか?本当に感動しました。僕と(楽曲アレンジを担当した)UTAくんで作った曲が、一瞬にしてGLAYサウンドに変わり、すごくエモーショナルに。ありがたいなという思いと同時に、GLAYファンだった自分としてシンプルに「おー!!」ってテンションが上がりました。――6月19日には、自身初のJ-POPカバーアルバム『Mariage』より、平井堅さんの「even if」が先行配信されますが、この楽曲への思い入れを教えてください。20年ほど前に発売された曲で、当時からすごく聴いていて、感情が揺さぶられる曲だなと感じました。大人っぽい歌詞が印象的で、背伸びしたくなるようなところもあったと思います。普段は明るいキャラでかっこいいとか程遠い感じなんですけど、この歌をカラオケで歌ったときに、同級生の女の子たちの目がハートになっていたのを覚えていて、この曲と僕の声は合うんだなと。そして、大人になってカラオケで歌い、「こんな物語だったんだ」と初めて理解できた時に、さらにこの曲を好きになりました。ほかにもたくさん名曲がある中で、僕としてはこの一択でした。――確かに、年代によって曲の受け取り方が違いそうですね。そうなんです。僕自身、当時聴いた時はまだわからなかった切なさが、30代になって理解できるようになり、よりこの曲の魅力を感じたので、じっくりと人生の経験を積めば積むほど深く染み込んでいくのかなと思いますし、今回僕が歌わせていただいて、10代や20代の人たちに魅力を届けられたらいいなと思っています。――『Mariage』では、この「even if」を含め、城田さんが思い入れのある、恋愛や結婚を歌った楽曲をカバーされているということですが、タイトルも結婚を意味する“Mariage”に。結婚の意味もあるのですが、“Mariage(マリアージュ)”は2つのものを組み合わせるという意味もあり、そちらのほうが先行しています。“音楽×城田優”、“平井堅さんの曲×城田優”というようなマリアージュを楽しんでいただけたらと思います。●人とのつながりの大切さとエンタメの力を再確認――自粛生活の中でインスタライブも積極的に行われていましたが、以前からやられていたのでしょうか?要所要所でやっていましたが、こんなに頻繁ではなかったです。1人でしゃべったり皆さんと交流するのは得意だったので、自粛生活の中でできる限りやっていこうと。基本的にはくだらないことを話しているんですけど(笑)、皆さんに寄り添えたらという思いでやっています。――インスタライブはすごく身近に感じますよね。僕もそれは、ほかの人のインスタライブを見てよく思うので、友達としゃべっている感覚で見てもらえたらと思います。コロナきっかけで始めたものとすると、YouTubeはそうです。前々からやりたいと思っていたものの、どうやっていこうと考えていてなかなか始められず、でもこの状況になったので、とにかく1人でも笑ってもらえればというところからスタートさせました。これから面白い企画もいろいろやっていけたらと思っていますが、基本的には自分が好きでやることが一番大事だと思っているので、考えすぎず楽しみながらやりたいと思います。――コロナ禍だからこそ気づけたなと感じていることはありますか?人間が作ったものはもろくて、どれだけお金持ちだろうと、権力者だろうと、自然には勝てないんだなと。スペイン風邪が流行った頃からすると、今はものすごく未来で、とんでもない進化を遂げているにもかかわらず、人間はそこに抗うすべがないというのをひしひしと感じています。今はとにかく、一人ひとりできることを精一杯やって、前を向いて生きていくこと。亡くなった方たちや夢を断たれた方たちの分もしっかりと、支え合って愛し合って生きていくことが大事だなと思います。――人とのつながりの大切さは改めて感じますよね。そうですね。人は1人じゃ絶対に生きられないって言われてますけど、本当にそれに尽きるなと。1人じゃ生きられない、誰かによって生かされているということを、コロナで改めて再認識しました。――コロナ禍をきっかけに生き方や働き方を変える、もしくは変えざるを得ないという人も多いですが、城田さんの変化はいかがでしょうか。すでに劇的に変わってますからね。コミュニケーションの取り方も、すぐに「密です」って言われますし、僕らみたいな立場の人間は人目も人一倍気にしないといけない。何も悪いことしてないのにずっとビクビクしているみたいな現象がすでに起こっています。今までの常識が常識ではなくなり、新しい常識ができてきて、これからさらに変化を感じると思います。――エンタメ業界も変化を余儀なくされつつあります。ミュージカルやコンサートなど、人を集めて初めて成立するエンターテイメントは、これから本当に知恵を振り絞ってやっていかないといけないですし、コロナが落ち着いたところでまた別のウイルスが出てきたら同じことですから、そういう意味では我々はとにかく起こったことに対して対応していくしかないのだと思います。もちろん深く考えたりもするんですけど、どれだけ対応できるかということに時間をかけた方が賢いんだろうなと思いながら最近は生きています。――自粛生活の中でエンターテインメントに救われたという方も多いと思いますが、城田さんも改めてその力を感じることはありましたか?そうですね。この2、3カ月の間は、人に救われたというのと同じように、エンターテイメントに救われたなと強く感じていますし、エンターテイメントは人の心を癒やすことができると確信しています。だからこそ、誰か1人の心でも救えるのであればやる意味があるという思いで、僕も音楽など発信しています。実際にそういった言葉をかけてもらって無駄ではないんだと思いましたし、エンターテインメントの力は絶大だなと改めて感じています。――これからミュージカルやコンサート、また、吹き替え声優を務められた映画『2分の1の魔法』(8月21日公開)の公開も控えています。今後の活動を楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします。継続は力なんですよね。線香花火みたいに火は小さいかもしれないけど、最後の最後まで、寿命を全うするまで燃え続けられるような、そして、確実に周りの人のことは照らせるような人間でありたいと思っているので、つらい時、苦しい時は、ぜひ城田を頼ってきてください。僕も皆さんを頼ることがあると思いますけど、持ちつ持たれつ、ギブアンドテイクで支え合っていきましょう!■プロフィール城田優1985年生まれ。2003年に俳優デビュー以降、ドラマ、映画、舞台と幅広いジャンルで活躍。代表作に、ドラマ『ROOKIES』(08)、『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(10)、『純と愛』(12)、『GTO』(12~14)、映画『羊と鋼の森』(18)等がある。舞台では2010年にミュージカル『エリザベート』で第65回文化庁芸術祭「演劇部門」新人賞を受賞、2018年にはミュージカル『ブロードウェイと銃弾』で第43回菊田一夫演劇賞を受賞するなど数々の賞を受賞。昨年は、ブロードウェイミュージカル『ピピン』日本語版に主演、ミュージカル『ファントム』で演出・主演を務め話題に。今年11月にはミュージカル『NINE』に出演が決定している。また、ディズニー&ピクサー映画最新作『2分の1の魔法』が8月21日公開予定(吹き替えキャスト出演)。映画『新解釈・三國志』が12月11日公開予定。写真:ソニー・ミュージックレーベルズ提供
2020年06月18日壮大な冒険譚や家族の絆を描いた感動作、世代を超えて愛されている国民的キャラクターの活躍など、近年まれにみる豪華ラインアップとなっている今年のファミリー映画。いよいよ劇場にやってくる、お待ちかねのファミリー映画4作品を大特集。壮大な大冒険にワクワクが止まらない!『ドクター・ドリトル』『アイアンマン』、『アベンジャーズ』シリーズで人気を博したロバート・ダウニー・Jr.(声:藤原啓治)が、“動物と会話ができる名医・ドリトル先生”を演じる本作。重い病に倒れたイギリス女王を救うため、“エデンの樹”の果実を求めて伝説の島へと冒険の旅へ出発したドリトル先生と、たくさんの動物の仲間たち。臆病で内気なゴリラ、愛情にあふれているがうっかり者のアヒル、皮肉屋で神経質なダチョウ、冷え性なシロクマ、そして頑固だけどドリトル先生が最も信頼を置く親友のオウム…と個性豊かなキャラクターたち。原作である、1941年から半世紀以上に渡って愛され続け、現在でも小学校の推薦図書などに選ばれる児童文学の名作「ドリトル先生シリーズ」に基づき、より原作に沿った仕上がりで、まさしく“家族で見たい”1本。「動物と話せたら」なんて空想を叶えてくれる夢のようなストーリーに加え、ハイクオリティなCGによって描かれる壮大なアクション・アドベンチャーは、きっと大人も子どもも大興奮すること間違いなし。『ドクター・ドリトル』は6月19日(金)より全国にて公開。6600万年前の白亜紀を大冒険『映画ドラえもん のび太の新恐竜』2020年は、国民的キャラクターとなった「ドラえもん」連載開始から50周年のアニバーサリーイヤーであり、さらに『映画ドラえもん』シリーズとして40作目となる記念碑的な作品。偉大な節目にふさわしく、“ドラえもん×恐竜”というファン待望のテーマが完全オリジナルストーリーで描かれ、のび太が見つけた新種の双子の恐竜、オスのキューとメスのミューを、愛情深く育てながらも元いた時代に返そうと6600万年前へと出発する物語。キューとミューの仲間を探してたどり着いた謎の島で、のび太たちを待ち受ける運命とは?仲間や恐竜との絆、太古の世界へと足を踏み入れるロマン、秘密道具へのワクワク、そして困難を乗り越えようとする勇気…と、ドラえもんが世代を超えて愛される理由が全て詰まった1本を、ぜひ家族で堪能して。『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は8月7日(金)より全国にて公開。兄弟愛を描くファンタジーアドベンチャー『2分の1の魔法』『トイ・ストーリー』シリーズをはじめ、世代を問わず愛される傑作を生みだし続けているディズニー&ピクサーが贈る最新作は、科学の発展によって神秘的な魔法の力が消えかかった妖精の世界が舞台。内気なエルフの少年・イアン(トム・ホランド/志尊淳)は、病死した父に会いたい一心で「死者をよみがえらせる魔法」を唱えるも失敗、よみがえったのは父の下半身のみ…!魔法オタクで陽気な兄・バーリー(クリス・プラット/城田優)とともに、父を完全によみがえらせるため「不死鳥の石」を探す冒険へ出る。タイムリミットは24時間。父に一目でも会って自分を変えたいイアンと、亡くなった父に伝えたいことがあるバーリー、兄弟を待ちうける魔訶不思議な冒険の行方は!?家族を想う気持ちを胸に、大きな一歩を踏み出す兄弟の姿に心打たれる、ディズニー&ピクサーの真骨頂ともいえる1本。『2分の1の魔法』は8月21日(金)より全国にて公開。国境を越えて愛される、日本発の大人気“超音速”キャラクターが大活躍『ソニック・ザ・ムービー』1991年「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が発売されてから、超音速のヒーローとして愛され続けるソニックが、ハリウッド実写映画になってパワーアップ!アメリカでの凄まじい人気を裏付けるように、コロナ禍の逆風にもめげず全米興行収入1億4,600万ドル(約158億円、Box Office mojo調べ)を突破し、『名探偵ピカチュウ』を抜き、ゲーム原作映画歴代1位に輝くという快挙を達成。地球で一人寂しく暮らし、「友達がほしい」と願っていたソニックが、初めての相棒トム(ジェームズ・マースデン)と共に、ソニックのスーパーパワーを狙う悪の天才科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)と対峙する!ハラハラドキドキが止まらないソニックの“超音速”の大冒険は瞬き厳禁。さらに、改めて才能を見せつけるジム・キャリーの怪演や、これまでシリーズでも描かれることのなかった“ソニック誕生の秘密”が明かされるとあって、かつてソニックの活躍に熱中した大人たちも胸躍らせる展開が待ち受ける。日本語吹き替え版では、国民的若手俳優の中川大志がソニックを演じ、その実力に早くも話題沸騰中。さらに、中川さんが恩師と慕うレジェンド声優・山寺宏一がドクター・ロボトニックを演じており、2人の”直接対決”にも大きな注目が集まっている。『ソニック・ザ・ムービー』は6月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソニック・ザ・ムービー 2020年6月26日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures Corporation and Sega of America, Inc. All Rights Reserved.2分の1の魔法 2020年8月21日より全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.映画ドラえもん のび太の新恐竜 2020年8月7日より全国東宝系にて公開© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020ドクター・ドリトル(2020) 2020年6月19日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年06月15日俳優・城田優とお笑いコンビ・EXITが12日、それぞれのYouTubeチャンネルでコラボ動画を公開し、話題を呼んでいる。りんたろー。は以前テレビ番組で、マスクをつけて歩いていたら城田に間違えられたというエピソードを披露。その後、城田と共演した際に「吉本の城田優」と名乗る許可をもらったとインスタグラムで報告し、ネット上ではツッコミのコメントが多く寄せられ話題を呼んでいた。EXITのYouTubeチャンネルで公開された動画「【城田優VSニセ城田優(りんたろー)】芸人から出題される自宅クイズに本物を賭けてガチ対決!」では、兼近大樹が「りんたろー。さんが画面に2人になるかもしれません。城田優さんどうぞ!」と呼び込むと、城田は「イエーイ! りんたろー。でーす! よろしくお願いしまーす! PON! PON! PON!」とノリノリで挨拶。りんたろー。は「だいぶ男前なのよ」とコメントし、兼近は「美容液に1週間漬けたりんたろー。さん」と表現して笑いを誘った。この動画では、クイズ出題者としてサンジェルマンの永長和大が登場。その際も、城田は「僕、EXITのりんたろー。と申します」とりんたろー。を名乗り、「こうすればだいたいりんたろー。なんで」とマスクをつけると、永長は「どっちかわからない」とコメントした。城田のYouTubeチャンネルでは、動画「【EXIT】本物の城田優はどっち!?【絵描き歌バトル】」を公開。絵描き歌だけを聞いてどれくらいお題と近い絵を描けるか勝負するという企画で、3人それぞれ出題者となってチャレンジした。絵描き歌を考えて歌う側も、それを聞いて絵を描く側も、「難しい」「全然わからない」と苦戦。どれも独創的な絵が完成した。城田とEXITのコラボに、SNS上では「このコラボは最高です」「絵描き歌バトルおもしろすぎたー!」「最高に面白すぎる」「ジャンルの垣根越えて仲良しなの微笑ましい」と歓喜の声が続出し、城田とりんたろー。の“似てる説”について「マスクすると、どっちが本物かわかんない」「双子みたい」というコメントも。また、ノリノリでりんたろー。風に挨拶する城田に、「城田優さんがノリ良すぎて笑」「EXITのりんたろーでーす!って挨拶してる城田優くんもめちゃくちゃ可愛い」という声も上がった。
2020年06月13日6月11日(木)より日本でもスタートした、ディズニーの定額制公式動画配信サービス「Disney+」。この度、このサービス開始を記念して、6月14日(日)に一夜限りのオンラインイベントが開催されることが決定した。キャンペーンサイトにて実施される「バースデー・ウォッチ・パーティー」と題された今回のイベントは、「Disney+」にて配信される作品の中から、『わんわん物語』などの日本語版長尺予告編の配信、オリジナル短編「フォーキーのコレって何?」、「ボー・ピープはどこに?」の本編、ドラマ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」の第1話を特別公開。さらに注目は、ディズニー作品で吹き替え声優を務めたキャスト19名が、4つのグループに分かれて製作秘話などを語るスペシャルトーク。『アラジン』ジーニー役などでお馴染みの山寺宏一、公開を控える最新作『2分の1の魔法』にも参加する城田優と志尊淳、『マレフィセント2』フィリップ王子役の小野賢章、『トイ・ストーリー』シリーズのボー・ピープ役の戸田恵子、『Mr.インクレディブル』シリーズの黒木瞳。さらに、室井滋、秋元才加、石橋陽彩、麻生かほ里、中川翔子、小島瑠璃子、木下晴香、大竹しのぶ、高橋茂雄(サバンナ)、石塚英彦、原慎一郎、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、亜生(ミキ)が参加する。「バースデー・ウォッチ・パーティー」は6月14日(日)17時~開催。(cinemacafe.net)
2020年06月12日戸田恵梨香、加瀬亮のW主演に、神木隆之介はじめ豪華なキャストが共演。2010年に放送され大ヒットした「SPEC」が一挙放送スペシャルとして連続放送。6月11日(木)今夜から放送が開始され25日(木)までの10日間にわたりあの興奮がよみがえる。世の中には、通常の人間の能力や常識では計り知れない特殊能力(SPEC/スペック)を持った人間が潜んでいる…。そんな特殊能力を持った人間がその力を悪用しているとしたら?それに対し各国の政府が水面下で対抗、人知れず暗闘が繰り広げられているとしたら…。本作は凡人にはない特殊能力「SPEC」を持っている犯罪者に立ち向かう、若き刑事たちの物語。2010年秋クールに放送され、その後パッケージが好調なセールスを記録し各賞に輝くなど注目。それを受け続編や劇場版が制作。2018年からは世界観を継承し木村文乃&松田翔太コンビで新たに描く「SICK’S」シリーズもスタートするなど、息の長い作品へと成長した。主演は「大恋愛~僕を忘れる君と」や「スカーレット」で多くの視聴者を魅了した戸田さんと、『海街diary』『沈黙』などの加瀬さんの2人。2人が演じる刑事が追う“SPEC”を持つ者たちには“時間を止める能力を持つ”少年、一十一に神木隆之介。そのほか城田優、福田沙紀、竜雷太、安田顕、有村架純ら豪華キャストが出演する。警視庁は、未解決事件の捜査強化のため、捜査一課弐係(通称:ケイゾク)に加え、公安部に未詳事件特別対策係を設立(通称:ミショウ)。通常の捜査一課的手法では再捜査の対象にならないような特殊な事件を主に取り扱う。ミショウの係長・野々村光太郎(竜さん)につけられた部下は、トラブルを起こして飛ばされてきた当麻紗綾(戸田さん)と、瀬文焚流(加瀬さん)の2人。当麻と瀬文は、犯人が通常の人間ではないとしたら、どういうSPECの持ち主かという前提で捜査を開始。「犯人の特殊な能力は何か」を推理し、犯人を追い詰めていく…という物語。「SPEC一挙放送SP」は6月11日(木)23時56分~TBS系で放送。(※一部地域を除く)(笠緒)
2020年06月11日戸田恵梨香と加瀬亮がW主演し、特殊能力を持つ犯罪者と刑事たちの死闘を描くドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~」。この度、6月11日(木)から25日(木)までの10日間、「一挙放送SP」として放送することが決定した。2010年10月期の金曜ドラマ枠で放送された本作。堤幸彦が演出を手掛け、W主演の戸田さんと加瀬さんが、公安部の未詳事件特別対策係(ミショウ)の当麻紗綾と瀬文焚流を演じ、SPECを逆手にとりケンカしつつも、協力し合いながらトラップを仕掛け、犯人と息詰まるような攻防を繰り広げていく。2人のほかにも、ミショウの係長・野々村光太郎役の竜雷太、一十一役の神木隆之介のほか、福田沙紀、安田顕、城田優、有村架純ら豪華キャストが出演している。のちにスペシャルドラマが制作され、劇場版も公開とシリーズ化。「Paravi」ではアナザーストーリーが配信されている。今回、この連続ドラマが再び地上波に登場、全話一挙放送されることが決定。戸田さんは「10年という月日が経っている事実に驚きを隠せません。つい最近のことだと(笑)」と言い、「そのくらい自分にとって大きく、今でも側にいる存在です。この奇想天外な作品を楽しんでください!」とコメントしている。あらすじ警視庁は、未解決事件の捜査強化のため、捜査一課弐係(通称:ケイゾク)に加え、公安部に未詳事件特別対策係を設立(通称:ミショウ)。通常の捜査一課的手法では再捜査の対象にならないような特殊な事件を主に取り扱う。ミショウの係長は、野々村光太郎(竜雷太)。野々村の下につけられた部下は、トラブルを起こして飛ばされてきた2人。一人は、当麻紗綾(戸田恵梨香)。頭が異常によく、IQはなんと201。頭が良すぎるため上司を小馬鹿にしまくり、しかも、オタクかと思ったら意外にケンカっ早い。ミショウに入って1年で犯人と格闘し大けがを負い、いまでも左手はギプスのまま、というつわものだ。そしてもう1人は瀬文焚流(加瀬亮)。現場のたたき上げ。SITに大抜擢され、小隊長まで上り詰めた凄腕だが、ある事件が理由でここに飛ばされた。当麻と瀬文は、犯人が通常の人間ではないとしたら、どういうSPECの持ち主かという前提で捜査を開始。「犯人の特殊な能力は何か」を推理し、犯人を追い詰めていく。「SPEC一挙放送SP」は6月11日(木)深夜23時56分~TBSにて放送。(※一部地域を除く)(cinemacafe.net)
2020年06月04日大泉洋を主演にムロツヨシや橋本さとし、高橋努らが出演する『新解釈・三國志』。この度、「呉」の孫権役として今年、話題作出演が相次ぐ岡田健史が福田雄一作品に初参加、周瑜役に賀来賢人ほか、矢本悠馬、半海一晃の出演も明らかになった。「三國志」の「蜀」の武将・劉備玄徳を福田監督と初タッグの大泉さんが演じ、“チーム蜀”の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、さらには“チーム暴”の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗が演じることが次々と解禁されてきた本作。今回明らかになった、知略に優れた武将で数々の戦いを指揮し勝利を収め、「呉」の建国者・孫権を支え続けた人物として知られている天下の最高司令官・周瑜を演じるのは、コメディからシリアス演技、さらにはアクションまでこなす実力派俳優・賀来賢人。ムロさん演じる蜀の天才軍師・諸葛亮孔明との策略の読み合いは、まさにシーソーゲーム!天才軍師vs天下の最高司令官、どちらに軍配が上がるのか、要注目。賀来さんは、「あまりふざけないで、かなり真摯に役と向き合い、洗練された演技、存在感を見せることが出来たんじゃないかと思っています。正直、この作品で仕事が増えそうな気もしています。欲を言うと、増えて欲しいです。更に欲を言うと、CMにも繋がって欲しいです」と慎ましく(?)コメント。また、若くして呉の君主として立ち、呉を建国した真面目で英明な君主である江東の覇者・孫権を演じるは、ドラマ「中学聖日記」以降も瑞々しい演技で観る人の心を掴み、活躍の場を広げる若手俳優・岡田健史。福田組初参戦となる本作で、どんな演技を披露するのか、福田組の常連である賀来さんと共に「呉」を導く!「初めての福田組は楽し過ぎました」という岡田さんは、「まさに伝説!と称される福田組に参加できたことは、心の底から自慢したいです! 福田組の皆様、至極ふざけています。本当にふざけている福田組に洗礼を受けました」とふり返る。そして、呉に仕える老将であり、豪快な物腰で若者たちに負けじと、常に最前線で活躍し、人生経験を元に導いていく最前線の宿将・黄蓋を演じるのは、「今日から俺は!!」でもお馴染み、高い演技力で幅広い役柄を見事に演じ分ける矢本悠馬。「今のところ、今作の黄蓋が私の俳優人生で最高齢の役でございます」と矢本さん。「童顔とよく言われる私におじいちゃんを演らすあたり、すでに今までの三國志の概念を覆す福田監督、福田組ならではの自由度! 期待度! 間違いなしであります。私が福田監督に『特におじいちゃんに寄せた芝居ってしなくていいんですよね?』と質問したところ福田監督は「全然しなくていい。いつもの矢本で』と答えてくださりました」と、“老将”の役作りについて告白。さらに、漢王朝の復興が第一とされていた時代に、天下二分の計を唱えた軍師であり、面倒見がいい性格で、かの有名な「赤壁の戦い」では周瑜の補佐を務めた魯粛を演じるのは、幅広い演技で、数々のドラマや映画に出演するバイプレイヤー・半海一晃。「僕は呉の国の軍師です。けっこう偉いよ。だって魏‐呉‐蜀で『三國志』だから。ちなみに蜀の国の軍師がムロクン演じる諸葛孔明です、ビックネームね」と語る半海さんは、「そこそこ順調に撮影を重ねてさぁ今日はいよいよ最終日だぁ、よし頑張ろう!とそこへ呉の国の王様役という超イケメン登場だっ。『えっ!賀来クン王様じゃないの?』『なに言ってンすか。僕将軍ッすよ』『えーっオレずっと賀来クン王様だと思ってたよ…』」といったやりとりがあったことを明かしている。これで“チーム呉”が勢揃いし、劉備(大泉さん)率いる蜀と同じく、群雄割拠の覇権争いに身を投じていく。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年06月03日俳優の城田優(しろた・ゆう)さんと志尊淳(しそん・じゅん)さんが、2020年5月25日放送のバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。プライベートでの親密な関係を明かし、話題になっています。城田優と志尊淳の関係に「尊い…」番組冒頭で「多い時は週5で会っているイケメン2人組」と紹介され、登場した城田優さんと志尊淳さん。番組MCを務めるお笑いコンビ『くりぃむしちゅー』の上田晋也さんから「そんなに仲がいいの?」と尋ねられると、志尊淳さんは「週5で会う」と回答。詳細について次のように明かしました。優くん家に行くことが多くて、ただひたすら僕はもう寝ちゃったりもしますし、くつろいでますね。しゃべくり007ーより引用下の名前で呼び合うほど仲がいい2人ですが、年齢は志尊淳さんが25歳で、城田優さんが34歳と9つも離れています。この事実にスタジオが驚く中、志尊淳さんは城田優さんの存在について「兄のようだ」と告白。大先輩なんですけど、いつの間にか兄だと思っているんですよ。しゃべくり007ーより引用志尊淳さんの言葉にかぶせるように、城田優さんも「兄弟。弟みたいな」とコメントします。さらに、志尊淳さんは城田優さんの普段の様子について「結構うるさい」と暴露。プライベートでは互いの素顔をさらけ出していることをうかがわせました。2人が互いを語り合う様子に、視聴者は「尊い…」「最高のコンビ!」と絶賛のコメントを寄せています。・志尊淳と城田優の組み合わせは尊い…。・意外な関係にびっくりした!本当の兄弟みたい!・イケメンツーショットが最高すぎる…。2人はそれぞれのインスタグラムでツーショットも公開しており、仲のよさがこれでもかと伝わってきます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 志尊淳/jun shison(@jun_shison0305)がシェアした投稿 - 2020年 4月月3日午前5時32分PDT この投稿をInstagramで見る 城田優 Yu Shirota(@yu_shirota)がシェアした投稿 - 2020年 2月月1日午後9時17分PSTこれからも、2人には仲よしな姿を見せてほしいですね。城田優が「俺はもう結婚できない」と語ったワケは?兄と妹との関係が素敵![文・構成/grape編集部]
2020年05月27日木下晴香さんの舞台を観たのは、グランドミュージカルデビュー作となった『ロミオ&ジュリエット』。その時、その圧倒的なヒロイン力に魅了された。新人とはいえ、ミュージカルのヒロインならば、歌が歌えて当然といえば当然。しかし、この“ヒロイン力”は何かの努力や経験ではなかなか身に付くものではなく、その人の資質によるところが大きい。木下さんは、もとよりそれを持ち合わせた人だ。舞台の上にいるだけで目を引く華と、清楚で品のある立ち姿。そして一番は、可憐さとピュアさを感じさせる、その澄んだ歌声だ。『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット、『ファントム』のクリスティーヌ、『アナスタシア』のアーニャ…。どれも観客が自然と共感し、応援したくなってしまうようなヒロイン力を必要とされる役。ここではあえて挙げないけれど、ほかにも多くの大作ミュージカルにそういう役柄が存在しており、それだけでも木下さんの今後に期待が膨らんでしまう。しかも次回作は『プロデューサーズ』のウーラ役。これまでにないセクシーでコミカルな役どころ。新たな魅力を開花させ、今後のミュージカル界を牽引してほしい。取材中、「人生ってどうなるかわからないということを体験しています」と呟いた木下晴香さん。確かにそうだ。高校在学中、まったくの新人ながらミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役に大抜擢。そしてわずか3年後の今年、日本初演の『アナスタシア』で初主演も果たした。「小さい頃はすごく恥ずかしがり屋だったんです。でも当時、ダンスを習っていて、踊っている時は人前も平気だったんですよね」小学2年生からは地元のキッズミュージカルの劇団に通い、2年目には主役も経験したというのだから、当時から抜きんでたものがあったよう。でも、それ以上に勝っていたのは、うまくなりたいという情熱。なにせ、「配役決めのオーディションでも、クラス分けのオーディションでも上にいきたくて頑張りました」と言うくらい。おっとりしているようでいて、じつは相当な負けず嫌いのよう。「ものっすごい負けず嫌いだと思います(笑)。周りに対してというよりも、自分との戦いって感じなんです。普段はわりと臆病で、何か新しいことに挑戦するのも躊躇しちゃうほう。でも、いざ壁が目の前に現れちゃうと、エイッて飛び込めちゃったりする。その思い切りはすごいかもしれません」デビューのきっかけの素人参加の歌番組への出演がまさにそれ。「いまの自分の歌って、どれくらいの方々に届くんだろうなっていう、興味というか勝負だめしのようなつもりだったんです。まさか福岡の大会で優勝して決勝に進めるとは思ってなかったです」その決勝大会での歌が、『ロミオ&ジュリエット』演出家の小池修一郎さんの目に留まり、オーディションを経て役を手にした。ただ、当初は壁にぶつかりっぱなし。「稽古場では、同じシーンを何度もやってはやめての繰り返し。悔しいから泣きたくなくて、その場では必死に食らいつきましたけれど…さすがに落ち込みました」そこから稽古休みの数日間ずっと、台本と向き合い過ごしたそう。「悔しい気持ちを原動力にして、ずっとジュリエットのセリフひと言ひと言に向き合っていました。休み明けに通し稽古をしたら、みなさんから『何があったの?』と聞かれて…。自分では何か大きく変えたつもりはなかったんですけれど、少し自信になりましたね」ミュージカルの力を信じて、進んでいきたい。ここまで、「出演してきた作品すべてがターニングポイント」と言う。初めて声優を経験したディズニー実写版映画『アラジン』のジャスミン役では「声だけで感情を表現する難しさを感じた」そう。また、『ファントム』では「自分にしかない個性を考えるきっかけをいただいた」とか。「じつは稽古の最中、一回心が折れたんです。Wキャストの愛希(まなき)れいかさんのクリスティーヌがあまりに素晴らしくて、自分との差を感じてしまって…。その時、演出の城田(優)さんとお話しさせていただき、ないものねだりするより、いま自分にあるものを伸ばすことを考えるようになりました」そしてもちろん初主演作となった『アナスタシア』でも。「それまで、役の感情を自分に寄せて考えていました。でも、アーニャはパンッて怒っちゃうことが多い役で、自分のなかに怒りの感情がすぐに湧いてこなくて苦戦したんです。それである先輩に、自分にない要素の役をどう演じるか相談したら、『自分にない要素なんてない。ただ比率が違うだけだ』と言われて…すごく納得したんです。そこから少し役作りに対する発想の仕方が変わりました」そう聞くと、次に控えるミュージカル『プロデューサーズ』のセクシーだけど、ちょっとおバカな美女・ウーラ役がより楽しみに。「これまでにやったことがないタイプの役です。新しい一面を楽しみにしていただきたいです」まだ先の見えない状況にいるが、木下さんは「ミュージカルの持つ力を信じている」と語る。「高校の時、進学するか進路を迷ったことが一度あったんです。その時にちょうど『レディ・ベス』を観劇して、逆境に負けずに自分を貫くベスの姿を見て、自分の本当にやりたいことって何だろうって考えるきっかけをもらいました。あの時にエネルギーをもらったから、いまの私がいる。だからこそ、その力を信じて進みたいです」転機となった出演作葛藤しながらも自らの個性を役の魅力へと昇華させた。’19年『ファントム』のクリスティーヌ役はハマり役と評判に。「演出の城田優さんに『余計なことを考えずに周りに翻弄されろ』と言われて、雑念を捨てて役に飛び込めた作品です」念願のミュージカル初主演。役の前向きな力が励ましに。’20年、初主演の『アナスタシア』の自ら運命を切り拓くアーニャは、「新しい挑戦ができた」役。「元気をもらえたとおっしゃるお客様が多く、エンタメの力を再認識できました」きのした・はるか1999年2月5日生まれ、佐賀県出身。11月9日からミュージカル『プロデューサーズ』に出演。昨年の紅白歌合戦で『アラジン』のテーマ曲を披露。※『anan』2020年5月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・山田安莉沙ヘア&メイク・大矢朋美(eclat)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年05月26日2020年5月23日、女子プロレスラーである木村花さんの逝去が報じられました。事務所によると亡くなった経緯は調査中とのことです。バラエティ番組への出演をきっかけに、SNSで不特定多数から誹謗中傷を受けるようになった木村さん。木村さんは亡くなる前にSNSで「さようなら」というメッセージを残すほか、誹謗中傷に対し「傷付いたのは否定できない。弱い私でごめんなさい」といった投稿をしていました。【訃報】女子プロレスの木村花さん22歳が逝去インスタで「さようなら」と投稿城田優が『SNSでの誹謗中傷』に持論を展開誹謗中傷行為が木村さんの死に関係していたととらえた多くの著名人が、SNSでの誹謗中傷をとがめています。俳優の城田優さんも、今回の件で誹謗中傷について意見を呈した1人。『#SNSのルールに改革を』というハッシュタグとともに、自身の想いをつづりました。ずいぶん前から「表に立つ仕事をしているのだから誹謗中傷があるのは当たり前」いうような風潮がありますが、職業などは関係ありません。誰もが皆同じように心を持ち、その強度は人それぞれです。様々なことにおいて、意見や議論はもちろんあっていいと思います。が、わざわざ当事者の目に入るSNSへ行き、素性も明かさず、無責任な言葉を並べ、無防備な人を一方的に攻撃するようなことが許されていいのでしょうか?もし自分の家族が、恋人が、友達が同じ目に遭っても、気に留めることなく「仕方ないね、我慢しなさい」と言えるでしょうか?行き過ぎた悪口は立派な犯罪行為であり、もっと徹底的に厳しく取り締まるべきです。何度も言いますが、年齢や職業などは関係ありません。これを容認し続ければ、SNS上での言葉は"凶器"となり続け、それを見て育つ子供達も真似をし、永遠にこの陰湿なイジメがなくなることはなく、これからも沢山の人を苦しめ続けるでしょう。もはや生活の一部となった今だからこそ、SNSの使い方を見直すべきだと思います。@U_and_YOUーより引用(原文ママ) #SNSのルールに改革を pic.twitter.com/GfXLk6jD03 — Yu Shirota(城田優) (@U_and_YOU) May 24, 2020 ネットが普及したことによって、誰もが気軽に直接会ったことのない人とコミュニケーションを取れるようになりました。その変化を悪用し、著名人に攻撃的な言葉を投げかける人が増えているのでしょう。画面越しでは相手の顔が見えない上に、匿名で攻撃をすることができるため、誹謗中傷をするハードルが下がっているのかもしれません。城田さんがいうように、芸能人も1人の人間であり、画面の向こう側に存在しています。このまま看過すると、新時代の『いじめ』はより過激になっていくでしょう。投稿は拡散され、多くの人から共感するコメントや『いいね』が寄せられました。・本当にその通りだと思う。今の時代に合わせた対策を練らなくては。・「顔が見えないから何をいってもいい」という考えは間違ってますよね。勇気ある発言をありがとう。・自分は有名人じゃないけど、誹謗中傷を受けて怖かったことがある。有名人でも怖いに決まってる。その後、早速誹謗中傷が寄せられ…その後、拡散された城田さんの投稿に対し「キモいから死ね」という誹謗中傷のコメントが。城田さんは誹謗中傷のコメントを引用した上で、このようにはっきりと宣言しました。こういう発言。今後は提訴していきます。 — Yu Shirota(城田優) (@U_and_YOU) May 24, 2020 この誹謗中傷のコメントは、投稿者によって削除されました。きっと、さらし上げられたうえで「提訴する」といわれ恐ろしくなったのでしょう。ネットは一見匿名のように感じますが、誹謗中傷や名誉棄損にあたる場合は個人情報を特定することもできます。一人ひとりが「誹謗中傷は見過ごせない行為」という意識を持ち、被害者が泣き寝入りする風潮が変わっていけば、安易な考えで中傷をする人が減るかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年05月25日ディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』の日本公開日が、改めて8月21日(金)に決定した。新型コロナウィルスの感染状況ならびに予防対策のため、公開延期となっていた本作。購入済みの前売券は、公開中も使用できる。また、本作の上映スケジュール・感染予防の対策に関しては各劇場のホームぺージにて確認のこと。今後の劇場での興行において、政府・地方自治体からの要請や不測の状況になった場合は、興行を再度延期もしくは中止となる可能性もある。ディズニー&ピクサーの待望の新作は、内気な少年イアンと陽気な兄バーリーの冒険と絆を描いた感動作。兄弟のイアン役をトム・ホランド、バーリー役をクリス・プラット、日本語吹き替え版では志尊淳と城田優が務める。『2分の1の魔法』は8月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:2分の1の魔法 2020年8月21日より全国にて公開©2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2020年05月25日森川葵が“恋を知らない女”、城田優が“恋ができない男”を演じ、“大人の初恋”を描いた「文学処女」がドラマ特区枠にて“重版放送”決定。耽美で切なく、城田さんの色気溢れるSっぷりも話題を呼んだ、あの恋物語が帰ってくる。原作となる電子コミックサービス「LINEマンガ」のオリジナル作品は、恋を知らない女・文芸編集部の月白鹿子と、恋ができない男・人気小説家の加賀屋朔の2人が織りなす大人の初恋を描いた人気作。2016年7月から現在も「LINEマンガ」にて連載中で、オリジナル作品における1話あたりの閲覧数および「いいね」数で1位を獲得(2018年7月時点)、さらに今年5月には連載100話を迎えるなど、LINEマンガオリジナル作品を代表するタイトルのひとつとなっている。ドラマでは月白鹿子を森川さん、加賀屋朔を城田さんという実力派コンビにより、美しく儚い原作の世界観をそのままに、情感あふれる映像美で描いた大人のラブストーリーとなっている。2018年秋よりMBS/TBSドラマイズム枠にて全8話で放送されると、深夜ドラマにして異例のTVerランキング1位を獲得するなどの快挙を成し遂げ、ボイス付きのLINE公式スタンプも発売。森川さん演じる編集者・鹿子の素直で、ときに積極的な恋模様は多くの女性の共感を呼び、城田さん演じる小説家・加賀屋の色気溢れる挑戦的なSっぷりが、SNSを中心に大きな盛り上がりをみせた。あれから1年半。恋に不器用な2人が、今度はドラマ特区枠で帰ってくる!ドラマあらすじ出版社に勤める月白鹿子(森川葵)は恋愛経験がない26歳。念願の文芸編集部に配属された鹿子が担当に任命されたのは、超売れっ子ミステリー作家・加賀屋朔(城田優)だった。鹿子にとって加賀屋は、本を通して恋を知らない自分に“初恋”を教えてくれた特別な存在。鹿子は二人三脚で作品を作ろうと懸命に歩み寄るが、加賀屋からはドライな態度で雑事を押し付けられてばかり。思わせぶりに近づいたかと思えば、気まぐれに遠ざけようとする加賀屋の態度に翻弄される鹿子。現実の恋を知らなかった鹿子は徐々に加賀屋に心惹かれていき――?「文学処女」は5月28日(木)よりMBS:24時59分~、tvk:23時~ほかにて重版放送。(text:cinemacafe.net)
2020年05月19日国会で審議されている検察庁法改正案への反対運動の勢いが増している。内閣の判断で、本来なら定年を迎えるはずだった検察幹部の任期を延長することができる本法案。判断基準が曖昧なことから検察の独立性を揺るがしかねないとして、野党からは批判の声が相次いでいる。5月9日にはTwitter上で「#検察庁法改正案に抗議します」というタグが生まれ、たちまち拡散。タレント、漫画家、ミュージシャンなど様々な著名人にも広がりを見せ、同タグは500万件以上(5月11日15時時点)も呟かれる事態に。俳優の城田優(34)は《大事なことは、ちゃんと国民に説明してから、順序に則って時間をかけて決めませんか? そんなに急ぐ必要があるんですかね》と違和感を綴った。ハマカーンの神田伸一郎(43)、くるりの岸田繁(44)、声優の緒方恵美(54)、漫画家の羽海野チカなど多くの著名人が反対の声をあげていた。こうした著名人の意見表明に《声を上げてくれてありがとうございます》《尊敬します》といった称賛の声が上がるいっぽうで、批判する声も寄せられている。《もうこれ以上、保身のために都合良く法律も政治もねじ曲げないで下さい。この国を壊さないで下さい》と投稿した俳優の井浦新(45)には《悪いことは言いません 干されますよ。 もうここまで広がったんで取り消しようはありませんが》《本当に法律をよく読んで言ってか?》と、批判の声が。複数回にわたって同タグを投稿した小泉今日子(54)にも《鬱陶しいわ 歌も上手くないんだから黙ってれば良いのに》と、中傷する声も見られた。さらに、同タグを投稿した『映像研には手を出すな!』で知られる漫画家の大童澄瞳(27)に対して《次は「映像研には手を出すな!」の大童を潰す!》と脅迫めいた投稿をする者も。この投稿に対して大童は《ワシ今名指しで「潰す」って言われておりますが、これって脅迫ですかね》と綴っていた。なお同法案は、昨年秋に内閣法制局で審査されていた時のものに条文が追加されている。昨年秋時点の内容は「検察官の定年を65歳に引き上げ、次長検事及び検事長は、63歳に達した翌日に検事になる」というシンプルなもの。しかし今年2月末に改正された内容では前述した「検察幹部の定年延長を内閣が決めることができる」といった条文が追加されている。コロナ禍によって日本中が不安な日々を送っている真っ最中に、政権にメリットのある条文が追加されているのだ。そんな状況に声をあげた著名人たちへ心ない声を浴びせることは、議論の芽を摘む行為ではないだろうか?
2020年05月11日《歌手やってて知らないかもしれないけどって相当失礼ですよ、、、、》ツイッター上で、そう憤ったのは歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(27)だ。内閣の判断で検察幹部の「役職定年」を延長できるようにする検察庁法改正案。内閣による恣意的な人事が可能になることで、検察官の政治的な独立性や中立性が脅かされるのではないかと批判の声が高まっている。5月10日、ツイッター上では《#検察庁法改正案に抗議します》というハッシュタグがトレンド入りした。芸能人もこのハッシュタグを使って改正案に反対を表明。浅野忠信、井浦新、秋元才加、オアシズの大久保佳代子、城田優、高田延彦、綾小路翔、小泉今日子(ツイッターは事務所名義だがツイートは本人)などなど、多数が声をあげていて、きゃりーもその1人だ。10日午前11時ごろ、きゃりーは《#検察庁法改正案に抗議します》というハッシュタグとともに、検察庁法改正案の問題点を相関図形式でまとめた画像をツイートする。だが、これに噛みついたのが、政治評論家の加藤清隆氏(67)だ。過去に「安倍総理の手で憲法改正を」と訴えたことがあるなど、安倍政権に好意的なスタンスで知られている加藤氏は、きゃりーのツイートにこんなコメントをつけてリツイートした。《歌手やってて、知らないかも知れないけど、検察庁法改正案は国家公務員の定年を65歳で揃えるため。安倍政権の言いなりになるみたいな陰謀論が幅をきかせているけど、内閣が検察庁を直接指揮することなどできません。デタラメな噂に騙されないようにね。歌、頑張って下さい。》あたかも歌手という職業についている人間は無知であるかのような物言いにきゃりーは抗議。《歌手やってて知らないかもしれないけどって相当失礼ですよ、、、、》とリプライで反論した。現行の検察庁法では、検察官の定年は、職務の特殊性を鑑み、ほかの国家公務員と異なる63歳(検事総長のみ65歳)と定められている。だが、これまでの法解釈を捻じ曲げ、安倍政権は政権に近しいとされる黒川弘務・東京高検検事長(63)の定年延長を強行した。検察庁法が改正されれば、検察官の定年が65歳になるだけではなく、内閣の判断で検察幹部の「役職定年」を延長することができるようになる。そうすれば、黒川氏の例のように、内閣にとって都合のいい幹部の定年だけを延長して、逆に気に入らない幹部は定年通りに役職を解くという運用も法的に可能になってしまう。内閣が検察幹部の生殺与奪権を握ることで、検察が内閣の不正の追及をできない構造になってしまうのではないかと懸念されているのだ。新型コロナウイルスで国中が混乱する中、自国の司法制度を歪めかねない法改正が強行されつつあるのに抗議せずにはいられなかったきゃりー。職業はまったく関係ない話だ。
2020年05月10日世界的に知られる歴史エンターテインメント「三國志」を、大泉洋演じる「蜀」の武将・劉備玄徳を主人公に描く福田雄一監督のオリジナル脚本『新解釈・三國志』。この度、“福田組”常連の山田孝之、城田優、そして佐藤二朗の参加が明らかとなった。数々のドラマ・映画に出演し、シリアスからコメディまで、その演技力で圧倒的な存在感を残す大泉さんが福田監督と初タッグを組み、誰も見たことのない歴史エンターテイメント作品に挑む本作。政治の混沌に耐え兼ね、黄色い頭巾を巻いて暴動を起こした反乱軍として、「三國志」誕生のきっかけとなる「黄巾の乱」を起こしたとされる黄巾党の一人、黄巾を演じるは、その役柄によって見た目や表情までガラリと変え観る者の心を掴んで離さない山田孝之。門番としてたたずむ黄巾(山田さん)と、ぼやき続ける劉備(大泉さん)の掛け合いには目が離せなくなりそう。黄天の逆賊・黄巾を演じる山田さんは、「望み続けた大泉洋さんとの共演! 求め続けた大泉洋さんのキレのあるツッコミ! もう痺れました! 感無量です! ありがとう福田雄一! たとえ少ない絡みだったとしても僕は多くを望みません! 夢が叶いました!」と語り、「大泉洋バンザイ!」とコメント。また、幼い帝を擁し政権を握った独裁者として知られ、とてつもない残虐さと冷酷さで暴君として名高い董卓を演じるのは、福田監督作品にはこの人ありと言わしめる、強烈なインパクトを残す佐藤二朗。酒池肉林の暴君・董卓に扮する佐藤さんは、「歴史超大作の『三國志』ということで、神聖な、厳粛な気持ちでのぞもうと思い、撮影前に滝に打たれ、禅を組み、3日間断食しようと思っていたのですが、監督が福田雄一ということを思い出し、全部やめました」とコメント、「撮影が終わった瞬間、自分が何をやったか記憶がないんですね。なんなら撮影中も記憶がない」と「福田組の時は常に、どうかしてしまう僕」だったことをふり返っている。さらに、董卓と行動を共にする、武芸を極めた天下無双の将軍・呂布には、俳優業のみならずアーティスト・ミュージカル・声優と、マルチな才能で活躍の場を広げる城田優。呂布役に、城田さんは福田監督から「今度映画で佐藤二朗と絶世の美女を取り合ってほしい!」と直接オファーされたそうで、「蓋を開けてみれば、かの有名な”三國志”しかも最強の男”呂布”を演じさせていただけるだなんて、なんたる光栄なこと!!」とコメント。「乗馬の訓練より、殺陣の稽古より、現場で表情筋をコントロールし、平常心を保ちながら芝居を続けることが1番大変でした」と明かしている。そんな城田さん演じる「三國志」最強と名高い呂布が、赤兎馬に乗り、関羽(橋本さとし)や張飛(高橋努)と一線を交えるアクションシーンは迫力満点。ただ、残虐かつ冷酷な董卓と最強の将軍・呂布の最恐コンビ、向かうところ敵なしと思えた2人は、その関係を壊すために仕向けられた“美女”によって仲違いする、という逸話が…。福田流新解釈では、その辺りがどのように描かれているのかにも注目だ。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年05月03日俳優の城田優が24日、自身のインスタグラムを更新。23日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを追悼した。岡江さんとの2ショット写真を添えて、城田は「岡江さんの訃報を知り、これを全く受け入れることが出来ず、どう言葉にしていいかもわからないまま、半日ほど過ごしていました」と胸中を吐露。「僕がまだ18歳だった頃、オーディションで初めて掴んだレギュラー番組”はなまるマーケット”のエプロン隊。まだほとんどテレビに出たこともなく、おまけに毎日生放送という重圧も重なり、ガチガチに緊張していた中、毎朝、笑顔で元気に『おはよう!』と声をかけて下さった岡江さん。その優しさ、暖かさにどれだけ助けられていたことか、、」と岡江さんが司会を務めたTBS系『はなまるマーケット』での共演を振り返った。続けて、「1年間ご一緒した”はなまる”を卒業してからも、僕の出演する舞台を観に来て下さったり、会う度にいつも応援して下さっていた岡江さん。母からもらうような温かい愛をたくさんいただきました」と感謝。「未だにこの事実を信じたくありません。このままお別れも出来ないなんて悲しすぎます。ご家族の皆様、長年苦楽を共にされてきた関係者の皆様の無念、痛みは計り知れません。今はただただこのウィルスが憎いです」とつづった。そして、「岡江さんたくさんの愛を、優しさを、本当にありがとうございました。大好きです。どうか、ゆっくり休んで下さい。心から御冥福をお祈り致します」と天国の岡江さんにメッセージを送った。この投稿をInstagramで見る城田優 Yu Shirota(@yu_shirota)がシェアした投稿 - 2020年 4月月23日午前8時51分PDT
2020年04月24日篠原涼子が伝説的“スーパーハケン”大前春子を演じる「ハケンの品格」。新シーズンの放送を前にその歴史をたどる「春子の物語 ハケンの品格2007特別編 第二夜」が4月22日(水)今夜オンエアとなる。看護師や助産師、ふぐ調理師、理容師、危険物取扱者、核燃料取扱主任者、車両系建設機械運転者などなど数々の資格を所持し、語学も堪能…時給3,000円の特Aランク派遣社員である大前春子の歴史をふり返りながら「ハケンの品格」の魅力を余すことなくお届けしようというこの特別編。主人公の大前春子には、本作で同世代の女性たちのロールモデル的存在となった篠原さん。また「警視庁ゼロ係」シリーズをはじめ「ブラックペアン」「グッドワイフ」などに出演、最近ではハズキルーペのCMも話題を呼んでいる小泉孝太郎。『探偵はBARにいる』シリーズや、昨年夏感動を呼んだ「ノーサイド・ゲーム」も記憶に新しい大泉洋。『マスカレード・ホテル』から「ヒモメン」まで幅広い役柄を演じる勝地涼。朝ドラ「なつぞら」や「俺の話は長い」などで独特の持ち味をみせる安田顕。また加藤あい、板谷由夏、上地雄輔、城田優、小松政夫、白川由美、松方弘樹らも出演。前回の特別編放送後には「トックリ!! くるくるパーマ!! このやり取り好きだったなー」「涼子ちゃん&大泉洋さんのやりとり、楽しいなぁ」と懐かしむ声が上がる一方、「すごく響くなぁ、このご時世」と13年を経た現在でも感銘を受けたという反応も。いまだ多くの視聴者から愛される本作らしいSNSでの盛り上がりも印象的だった。13年ぶりの復活となる近日放送予定の2020年版では、春子、里中(小泉さん)、東海林(大泉さん)らに加え杉野遥亮、吉谷彩子、中村海人、山本舞香、塚地武雅、伊東四朗らも新メンバーとして加わる。「春子の物語 ハケンの品格2007特別編 第二夜」は4月22日(水)今夜22時~日本テレビ系でオンエア。「ハケンの品格」新シリーズは近日放送予定。(笠緒)
2020年04月22日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)は感染拡大を続け、2020年4月17日時点での日本国内の感染者数は9千人を超えています。これ以上の拡大を防ぐため、一人ひとりが自宅で過ごすことの大切さを、俳優の城田優さんが自身のTwitterで訴えました。城田優「今こそ、その国民性が発揮されるべき」城田さんは、「1人でも多くの方の心に届きますように」と、自身のTwitterで長文のメッセージを投稿。「優しく、真面目で礼儀正しい」という日本人の国民性に触れ、こう訴えました。1人でも多くの方の心に届きますように... pic.twitter.com/8AMvmMK5GI — Yu Shirota(城田優) (@U_and_YOU) April 17, 2020 僕は、海外にもよく行きますし、日本でも海外から来た方々とお話する機会が沢山ありますが、大概の方が口を揃えて「日本の人達はとても優しく、真面目で礼儀正しい」と言います。理由は様々でしょうが、やはり常に”謙遜心”を持ち”相手を敬う”ことが出来る、日本の最高に素敵な文化と国民性のおかげだと、僕は思います。今、正にその国民性が発揮されるべき時です。これまで、どんな災害が起きても、相手を敬うことを忘れずに、出来る人たちが、出来る形で、互いを助け合ってきたんですから、今回だって出来るはずです。@U_and_YOUーより引用連日の報道や、自身が買い出しで街へ出た際に見かける光景から「いまだに多くの人が、『自分たちが災害の中にいる』という認識を持てず、危機感のない行動をしているように思う」とも語る城田さん。感染者をこれ以上増やさないため、そして大切な人の命を守るためにも、家にいることの大切さを伝えています。続けて城田さんは、コロナウイルスの治療にあたっている医療従事者の人たちへの、感謝の思いもつづっていました。今国民のために命をかけて精一杯戦ってくれている医療従事者の皆様をはじめとする、危険を冒してまで働かなくてはならない方達へのリスペクトを持ちましょう。自分の軽率な行動が”大切な人の命を危険に晒す可能性”があるということを、是非、今一度考えましょう。@U_and_YOUーより引用最後に、城田さんは感染者数ゼロは、「一人ひとりが互いを敬い、愛と思いやりを持って行動することで、初めて達成できること」とも語っています。投稿に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられていました。・一人ひとりが自覚を持ってみんなで困難を乗り越えて行きたいですね。・発言力のある人がいえば、きっと伝わる。伝えてくれてありがとう。・自分の周りでも大丈夫なのかな…と思う心配な光景を目にします。危機感の温度差がなくなりますように。城田さんのいうように、感染拡大を防ぐためには、私たち一人ひとりの足並みをそろえることが重要です。誰もが当事者意識を持ち、これ以上の感染拡大を抑え、1日でも早く事態が終息することを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年04月18日『アナと雪の女王』『美女と野獣』などの“ディズニー・ラブストーリー”の原点にして頂点ともいえる物語を実写化、世界で大ヒットした『シンデレラ』が4月12日(日)今夜、テレビ朝日系で放送される。ディズニースタジオが総力を結集し、絢爛豪華なセットと衣装で原作童話の世界観そのままに映像化。原作やアニメ版では触れられてこなかったシンデレラの両親との過去、関係性や、王子と王の親子愛なども描くことで、実写版ならではの深い人間ドラマにも仕上がっている。エラ(リリー・ジェームズ)は行商人の父と優しい母と共に森の中の屋敷で暮らしていた。しかし母が病死。その後父が再婚することになり、エラの家にプライドの高いまま母(ケイト・ブランシェット)と姉たち(ソフィー・マクシェラ、ホリデイ・グレインジャー)がやってくる。さらに父も亡くなるとまま母たちはエラを屋根裏部屋に追いやり、使用人のように扱い始める。寒さをしのぐために暖炉の前で眠り、灰を顔につけたまま働くエラを「灰まみれのエラ=シンデレラ」とからかうまま母たち。母との約束を守り続けてきたエラだったが3人の仕打ちに耐えかねて遂に家を飛び出してしまう。家を飛び出したエラは森で陽気な青年・キット(リチャード・マッデン)と出会う。エラとキットは互いに惹かれ合うがキットは実は王子。死を目前にした父王(デレク・ジャコビ)から政略結婚を勧められていたのだ…。ドラマ「ダウントン・アビー」や『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』などのリリー・ジェームズがエラ=シンデレラ役で主演を務めるほか、『ロケットマン』『1917 命をかけた伝令』などのリチャード・マッデン、『アビエイター』『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、『英国王のスピーチ』『アリス・イン・ワンダーランド』などのヘレナ・ボナム=カーターといったキャストが出演。日本語版吹き替えキャストとして、シンデレラ役に『ヲタクに恋は難しい』「同期のサクラ」などでいまや大人気女優の仲間入りを果たした高畑充希。王子=キットには『カツベン!』などの映画はもちろん「ロミオ&ジュリエット」「ファントム」など数々の舞台でもお馴染みの城田優らが参加しているのも見どころ。『シンデレラ』は4月12日(日)今夜21時~、テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年04月12日