松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の場面写真が1日、公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。この度公開されたのは、深山らの事件捜査に協力をする青年・重盛守(道枝駿佑)の新場面写真。道枝は2014年ジャニーズ事務所に入所し、2018年に関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子のメンバーに選ばれ、12日にデビューシングル 「初心LOVE(うぶらぶ)」(ジェイ・ストーム)を発売、初週に70.6万枚を売り上げ「オリコン週間シングルランキング」で1位を獲得しデビューを飾った。本作では深山らが挑む史上最大の難事件・毒物ワイン事件が起きた村の青年・守を演じ、深山らに捜査協力する実直な好青年として、これまでに演じた役とは異なる一面を見せる。場面写真では、タオルを頭に巻きブドウ農園を営む父を手伝う真面目な青年の姿の中に、事件を掘り起こしたくない村 人たちと事件を徹底的に調べたい深山らの間で、自らも事実が知りたいと苦悩する表情も見てとれる。道枝は共演した松本潤について「再現シーンなど1つ1つのセリフに関して、プロデューサーや監督と話し合いながらアイデアを自ら出して、 細部までこだわってる姿を見て圧倒されました」と現場での印象をコメントしている。
2021年12月01日松本潤主演の新感覚痛快リーガル・エンタテインメント『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、先日CDデビューした「なにわ男子」のメンバー、道枝駿佑が演じる守の場面写真が到着した。守は、超型破りな弁護士・深山(松本さん)たちが挑む史上最大の難事件・毒物ワイン事件が起きた村の青年。深山らに捜査協力する人物だ。今回到着した新場面写真では、タオルを頭に巻き、ブドウ農園を営む父を手伝う真面目な青年の姿が写し出されている。そしてその中に、事件を掘り起こしたくない村人たちと、事件を徹底的に調べたい深山らの間で、自らも事実が知りたいと苦悩する表情も見てとれる。そんな重要な役どころを今回演じた道枝さんは、松本さんについて「再現シーンなど1つ1つのセリフに関して、プロデューサーや監督と話し合いながらアイデアを自ら出して、細部までこだわってる姿を見て圧倒されました」と現場での印象を明かしている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年12月01日2020年に活動を休止した、人気アイドルグループ『嵐』。活動休止から1年の時が経とうとしている2021年11月現在、ファンを沸かせる出来事が起こりました。5人のやり取りに、ファン歓喜同月26日、嵐初のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』の公演初日に、北海道旭川市にある映画館にサプライズで舞台挨拶を行った櫻井さん。「北の大地で温かく迎えて頂きました」というコメントとともに、嵐のTwitterアカウントに写真を投稿していました。北の大地で温かく迎えて頂きました!ホットホット!ホットホット!翔 pic.twitter.com/HN6y3a6n57 — ARASHI (@arashi5official) November 26, 2021 すると、同アカウントから返信が。それは、嵐のメンバーである相葉雅紀さん、二宮和也さん、松本潤さん、大野智さんによるものでした。ファンを歓喜させた、5人のやり取りをご覧ください。相葉さん中々のヴィンテージなギャグをあざす! 最高に楽しかったのが伝わるね~美味しいモノも食べたのかなぁ相葉— ARASHI (@arashi5official) November 26, 2021 二宮さんおぉ~!温かく迎えて頂き感謝やねぇ☺️外は寒いんだろうから体調には気を付けておくんなまし♂️♂️にの— ARASHI (@arashi5official) November 26, 2021 櫻井さんありがとう!マイナス2℃です!潤の代わりにジュンドッグを食べました!美味!翔 pic.twitter.com/T3zwxkAU7j — ARASHI (@arashi5official) November 26, 2021 松本さんいいなー潤は嫉妬してるよーwそれにしても冬の旭川、綺麗だねー✨全国公開初日、沢山の人に観てもらえて嬉しいね~潤— ARASHI (@arashi5official) November 26, 2021 きっと誕生日の大野さんも喜んでるでしょう☺️潤— ARASHI (@arashi5official) November 26, 2021 大野さん喜んでいる智で~す⭐️翔ちゃんも 来てくれたみんなもホントありがとうでっす!智は興奮しておるぞぉ~‼️ 智— ARASHI (@arashi5official) November 26, 2021 櫻井さんの体調を気遣う声や写真の感想など、あらゆるコメントを寄せた嵐のメンバー。やり取りから、5人の仲のよさが伝わってきます!また、同日に41歳の誕生日を迎えた大野さんに対して「おめでとう」といった祝福の声をそれぞれが投稿していました。嵐の交流に、ファンからは「何この平和なやり取り。最高」「やり取りが尊い」「変わらない5人が大好き」といったコメントが寄せられています。同月3日にデビュー22周年を迎えた嵐。離れていても強い絆で結ばれている5人が、そろってステージに立つ日が待ち遠しいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月29日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「中国TPP加盟申請」です。中国も台湾も加盟を申し出た。行く末に注目。TPP(環太平洋パートナーシップ)協定の始まりは、ASEAN(東南アジア諸国連合)や南米地域の経済連携でした。ところが、オバマ政権時にアメリカが加わることになり一気に色合いが変わりました。中国の台頭が目覚ましくなり、中国を牽制する連携が必要と、自由主義諸国の中国経済圏への対抗措置として交渉が進められるようになったのです。日本は最初は関心を示していませんでしたが、この巨大な貿易圏に入っておかなければ、将来孤立しかねませんし、最初からルール作りに参加しておいたほうがよいだろうと判断。反対意見もあるなか、民主党政権下で参加を決め、交渉を開始しました。ところが2017年、ようやく貿易交渉も合意したところに、トランプ政権が誕生し、アメリカはTPPを離脱。一気に、規模が縮小してしまいました。そこからは日本主導となり、2018年に11か国がTPPに署名しました。今年、バイデン政権になり、日本はアメリカのTPP復帰を求めていますが、バイデン大統領は静観しています。そんな折、中国がTPP加盟を申し出ました。習近平国家主席は当初からTPPに関心を持っていたらしく、米国が抜けたいまがチャンスだったんですね。中国は戦争という武力で圧力をかけることよりも、交渉のなかで自国に有利なルールを作り、中国の貿易圏に取り込むことで他国を経済的支配下におくことに注力してきました。TPPはその大きな入り口になるところでした。そこへTPP加盟を申し出て牽制に入ったのが台湾です。これには「中国は一つではなく、台湾は台湾」というメッセージが込められています。TPPの加盟には参加国全員の合意が必要です。中国を先に入れれば台湾やアメリカの加盟は不可能になるでしょう。また、台湾を先に入れれば中国を敵に回すことになり、アジア太平洋地域の緊張につながります。日本にとって頭の痛い問題なのです。TPPの先には、さらに国や地域を拡大した連携などの構想があります。政治と経済を切り離し、東アジア全体の安定につながるような交渉ができるといいのですが、そう簡単にはいかないでしょう。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年12月1日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年11月26日松本潤が11月24日、都内で行われた主演作『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の完成報告会見に共演する香川照之、杉咲花とともに出席した。ドラマ版から0.1%の無罪の可能性にこだわる型破りな弁護士・深山大翔役を続投し、「自分にとっては『おかえり』と言ってもらえる場所。感謝しています」と思い入れの強さを明かした。撮影は現在よりも深刻なコロナ禍で敢行されたが、「チームプレイっていいなと改めて思える現場」としみじみ。「ブランクは感じず、すぐに深山に戻れた。キャラクターを作るというよりも、共演する皆さんと再会すると、自然とそうなる感じでした」と変わらぬ一体感に感謝の意を示し、深山のトレードマークである“親父ギャグ”も「ふんだんにありますね」と期待をあおった。ついに完成した劇場版については、「まさしく、99.9ってところじゃないでしょうか。自信をもってお届けできる作品に仕上がった。残りの0.1%は映画が公開されて、観客の皆さんが埋めてくださると思う」と手応え十分だった。香川もドラマから引き続き、元検事のベテラン敏腕弁護士・佐田篤弘を演じており、「すでに空気が完成しているし、僕らは松本さんの一挙手一投足に反応していれば、それが自然と映像になっていくもの」と松本をはじめ、『99.9』チームに全幅の信頼を寄せた。一方、杉咲は新米弁護士・河野穂乃果役で、劇場版から初参戦を果たし、「大事な役どころなので、とても緊張しましたが、皆さんが優しく温かく迎え入れてくださり、楽しかった」とホッとした様子。「客観的なアドバイスをくださったり、私が悩んでいるときに、『どう?』と声をかけてくださったり。座長としてかっこいい姿を拝見し、勉強になることばかりでした」と松本に感謝する場面もあった。松本は「あっという間に役をつかむ姿を間近で見て、この人はすごいと思った」と映画初共演の杉咲を絶賛。香川は「劇場版MOZU」(2015)でも共演しており、「あのときは親子役でね。もうこんなに大きくなって。(初参加で)苦労もあったはずだが、完ぺきにこなしていた」と目を細めていた。99.9%を誇る日本の刑事事件における裁判有罪率に対し、最後の「0.1%」まで諦めず、真実を追求する弁護士たちの姿を描いたテレビドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の劇場版。映画は15年前に起きた毒物ワイン事件と、事件に関わる謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘・エリを軸に物語が展開。深山たちは、事件を徹底的に調べていく深山たちが、巧妙に仕掛けられた罠によって、まさかの冤罪を生んでしまう。榮倉奈々、木村文乃、青木崇高、笑福亭鶴瓶、奥田瑛二らドラマシリーズのレギュラーキャストが登場するほか、道枝駿佑(なにわ男子)も出演する。取材・文・写真=内田涼『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』12月30日(木)より公開
2021年11月24日『99.9 THE MOVIE』完成報告イベントが11月24日(水)、都内にて行われ、出演する松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登壇した。シリーズにおいて人気を博している一端が、松本さん演じる弁護士・深山大翔が発するオヤジギャグ。本作でも「ふんだんにあります!ちょうどいい滑り具合を探すのが大変…」と、絶妙に滑るための、オヤジギャグならではの苦労を明かしていた。『99.9 THE MOVIE』は、2016年・2018年と日曜劇場で放送され、熱烈な支持を集めた松本さん主演の「99.9-刑事専門弁護士-」の映画化。一度起訴されたら99.9%逆転不可能な日本の刑事裁判において、最後の0.11%まで諦めず、事実を追求する弁護士たちの姿を描いた痛快リーガル・エンターテインメント。香川さんは同シリーズで演じた佐田篤弘を続投、杉咲さんは初参加で新米弁護士の河野穂乃果を演じる。松本さんの代表作ともなった「99.9」シリーズ。初めての映画版について、松本さんは「楽しかったです!どういうストーリーの展開か、僕自身も楽しみに台本を開いたのを覚えています」と朗らかに語る。演じた深山については3年のブランクがあったものの「ブランクを感じず、あのときの深山の雰囲気はすぐ戻る感じ。キャラクターを作るより、(出演者に)会うと自然とそうなる感じです」と、共演者とも阿吽の呼吸だったという。松本さんと香川さんは、「オヤジギャグをどう言うか、5年間、体力、精神力を使ってきた!」と言い合い、「熟成してきたんだよね!」「昨日、今日生まれていない笑いをお見せするのがよさだと思ってる!」と劇中さながら息の合った掛け合い。松本さんは「見事に滑るいい塩梅を狙うのが難しい」と、今回もスマホで録音して何度もオヤジギャグを練習=熟成させたと熱弁をふるった。シリーズ初参戦にして、すぐになじんだと松本さんらに絶賛された杉咲さんは「勉強になることばかりでした。客観的に見たアドバイスや、私が悩んでいたときに“どう?”と聞いてくださって。座長としての格好いい姿を拝見させてもらいました」と松本さんの印象を語り、松本さんを照れさせる。そんな本作の手ごたえについて、松本さんは「99.9」と胸を張る。「自信を持ってお届けできる作品です。0.1%はまだ公開されていないし、観客の皆さまに観ていただいて、感じていただいて0.1が埋まるのではと思っています」ときっぱりと語っていた。『99.9 THE MOVIE』は12月30日(木)より全国公開。(cinamacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年11月24日映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の完成報告会見が24日に都内で行われ、 松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登場した。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。映画、そしてSPドラマの撮影について松本は「楽しかった」と振り返り、「2016年、18年と連続でやらせていただいて、今回の撮影まで約3年あいてましたけどブランクは感じず、現場に行ったりスタッフの人と会ったりすると深山の雰囲気にすぐに戻る感じがある」と役について語る。香川は「最初の顔合わせでの木村ひさし監督の『主役に親父ギャグを言ってもらうことだけは決まっていて、あとは何も決まっていない』という衝撃の発言から始まったドラマではありますけど、親父ギャグをどう言うかということに、我々、5年間体力労力精神力をつかってきましたから」とまさかの苦労も。松本も「だいぶ熟成してるんですよね」と同意し、香川は「非常に陳腐なものを、どう聞かせていくかという精神を継いでるわけですから」と熱弁する。木村監督は作品を続けられる喜びもありつつ「また親父ギャグを考えなきゃいけないんだって思いました」とうなだれ、松本は「そんな後ろ向きだったんですか!?」と驚く。木村監督は「連ドラだと毎週考えなきゃいけないから、今回は『これだけだな』と思って頑張りました」と心境を吐露し、松本は「ちょうどいい滑り具合を探すのが大変なんですよね。見事に滑るといういい塩梅を狙うのが難しいんですよね」と補足。香川も「これでいこうという文字が決まってから三次元に立ち上げるときに松本さんが自分のスマートフォンにそれを録音してずっと練習するという時間が必要なので。半間違うなとか、要求されます」と親父ギャグの苦労話が盛り上がっていた。また香川はカメラが回っていなところでもよく会話をしているという現場の雰囲気に触れ「松本さんが全部に対して気を使って見てくださるから、こちらは安心していられる」と感謝する。杉咲も「客観的に見たアドバイスや、ちょっと悩んでいた時にどう思うか聞いてくださって、監督と一緒に3人で相談をさせてもらえるような機会をつくってくださったり。現場のスタッフさんの名前も皆さん覚えて、さりげなくコミュニケーションを取られてるのを見て、本当に勉強になることばかりで、座長としてのカッコいい姿をたくさん見させてもらいました」と絶賛し、松本は照れくさそうな笑みを浮かべる。自分がいないシーンでも現場に行っていたという松本は「全体のクランクインが映画のシーンからだったんですけど、たまたまいなくて。コロナでなかなか顔合わせで会うことができない状況もあったので、確かその日は西島さんと蒔田さんにご挨拶しに行って。あとは直接会話を交わすシーンのない方もいたので、ご挨拶をして」と説明。シーズン1のヒロインの榮倉奈々との撮影についても「颯爽と来て颯爽と帰ってった彼女はかっこよかったですね」と振り返っていた。
2021年11月24日遊川和彦が脚本・演出を務める社会派ホームコメディードラマ「となりのチカラ」。この度、松本潤演じる主人公・中越チカラの妻を、上戸彩が演じることが明らかになった。思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく様を描く本作。上戸さんが演じる妻・灯は、アパレルショップの店長を務めており、チカラとは大学時代の同級生。12歳の娘・愛理と10歳の息子・高太郎と共にマンションに引っ越してきた途端、何かと住人の問題ごとに首を突っ込もうとするチカラを優しくいさめる日々を送っている。また、ゴーストライターとして著名人のエッセイを代筆するばかりのチカラに、自分の小説を書いてほしいという思いを抱いている、明るく快活な女性だ。上戸さんは「もう、見事にダメ出しばかりです(笑)!すごく細かいところまで指導してくださるので、うまくハマれば褒めてくださって、ちょっとでもズレるとすぐバレちゃう…!そういうところも新鮮で楽しいです」と撮影の様子を明かす。そして、松本さんとは今作がドラマ初共演。「出会いは15,6歳の頃だったので、そう思うと恥ずかしい気持ちも…ないかな(笑)。とてもやりやすいですし、『こうしたほうがいいんじゃない?』というアドバイスもストレートにしてくださるので、毎日の撮影がとても楽しいです!」と話し、一方の松本さんは「ついに初共演です!こうしてお芝居をご一緒するのは初めてなのですが、高校が一緒だったこともあり、ずっと昔から知ってはいるので、夫婦役というのは『うれしはずかし』と言いますか…(笑)。よく知っている分、やりやすいところもあり、照れくさいところもあるといった感じです」とコメント。さらに視聴者へ向けて「“今まで見たことのない松本 潤”を感じています。見ていて笑ってしまうような、ワクワクするような…チカラくんってそういう愛やエネルギーに満ちたキャラクターなんです。早くそんな“新しい松本 潤”を皆さんに見ていただきたいなって思います!」(上戸さん)、「いろいろな問題に、チカラがどういう風に向き合って進んでいくのか、というのが見どころです。テーマひとつひとつは、現代の日本で問題視されているような部分を扱ってはいるのですが、決して重くはなりすぎず、皆さんに共感していただけるような描き方ができているのではないかと思います!」(松本さん)とそれぞれメッセージを寄せている。「となりのチカラ」は2022年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月23日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の振り返り特別映像が20日、公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今回解禁となったのは『99.9』ドラマシリーズを一挙振り返ることができるダイジェスト映像。役衣装に身を包んだ松本潤、香川照之、杉咲花が「そこのあなた!」と見ている人へ呼び掛ける撮りおろしのメッセージから、『99.9』シリーズお馴染みのオープニング映像がスタートする。型破りな弁護士・深山大翔と利益優先の弁護士・佐田篤弘とのお馴染みの掛け合いや、明石達也(片桐仁)、藤野宏樹(マギー)、中塚美麗(馬場園)らパラリーガルの面々、SEASONIのヒロインでプロレス好きの立花彩乃(榮倉奈々)、SEASONIIのヒロインで腹話術が得意な尾崎舞子(木村文乃)ら超個性的な斑目法律事務所のメンバーたちの様子が収められているほか、大友修一(奥田瑛二)、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)ら司法を牛耳る強敵たちの姿も。さらに事実にこだわる深山の「徹底的に事実を追求」「料理をしながら推理」「事件を完全再現」といった、独特な捜査方法を用いながら事件を追求する様子がドラマ映像とともに映し出され、身体を張って深山と一緒に捜査をする明石の様子や『99.9』シリーズお馴染みの深山の親父ギャグも収められた映像となっている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年11月20日松本潤主演の大ヒットドラマの劇場版『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、ドラマシリーズをふり返る特別映像が解禁となった。今回解禁となった特別映像は、冒頭、役衣装に身を包んだ松本潤、香川照之、杉咲花が「そこのあなた!」と見ている人へ呼び掛ける撮りおろしのメッセージから始まり、「99.9」シリーズお馴染みのオープニング映像がスタート。型破りな弁護士・深山大翔(松本潤)と利益優先の弁護士・佐田篤弘(香川照之)とのお馴染みの掛け合いや、明石達也(片桐仁)、藤野宏樹(マギー)、中塚美麗(馬場園梓)らパラリーガルの面々、シーズン1のヒロイン・プロレス好きの立花彩乃(榮倉奈々)、シーズン2のヒロイン・腹話術が得意な尾崎舞子(木村文乃)ら超個性的な斑目法律事務所のメンバーたちの様子が収められているほか、大友修一(奥田瑛二)、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)ら司法を牛耳る強敵たちの姿も。さらに事実にこだわる深山の「徹底的に事実を追求」「料理をしながら推理」「事件を完全再現」といった、独特な捜査方法を用いながら事件を追求する様子がドラマ映像とともに映し出され、身体を張って深山と一緒に捜査をする明石の様子や「99.9」シリーズお馴染みの深山の親父ギャグも収められた魅力たっぷりの映像となっている。どんな難事件でも「0.1%」の事実に辿り着いてきた深山。果たして映画版では立ちはだかる最強の敵を前に、0.1%の事実にたどり着くことができるのか?まだドラマ「99.9」を振り返れていない人も、これを見れば映画をより一層楽しめるはずだ。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年11月20日東京郊外にある公園にできた黒山の人だかり。観衆を制するように緑道には警備スタッフがずらりと並んでいる。それもそのはず、人々の視線の先にいたのは松本潤(38)なのだ。秋晴れに恵まれた11月上旬のこの日、松本が主演する来年1月クールの連ドラ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の撮影が行われていた。「『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などを手掛けた脚本家の遊川和彦さんによるオリジナル作。松本さん演じる優しいけど何をしても中途半端な男・中越チカラが人助けをしていく一風変わったホームドラマです。この日がクランクインで、テレ朝ドラマ初主演ということもあって松本さんも気合が入っていました」(テレビ局関係者)主演にあたって「今まで見たことのないドラマになると思います。僕自身、どんな作品になるのかまだ想像できていません」とコメントしている松本。2人の子を持つ父親役を演じることも松本にとっては“未知の挑戦”のようだ。「松本さんは’08年に『24時間テレビ』(日本テレビ系)内のスペシャルドラマで父親役を演じたことがありますが、連続ドラマでは初。これまで弁護士やシェフなどさまざまな役を演じてきた松本さんも、『手ごわいな〜』とやりがいを感じているそうです」(芸能関係者)確かに目撃した現場でも休憩中に妻役の上戸彩(36)と子役の3人で念入りに打ち合わせをする松本の姿があった。12月30日に開催されるジャニーズ13組が出演するライブイベントの総合演出を務め、’23年に主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』の準備にも追われている松本。多忙のかたわら難役に挑む松本には、パパ役の心強い“お手本”がいるという。「二宮和也さん(38)は今年3月に女児の誕生を発表し、嵐で初めてパパになりました。大河ドラマの役作りの一環で今年春にひげを伸ばして生活するなど、“実体験”を重視する松本さんですから、二宮さんを通じてパパ役をより身近に感じるようになったと思います」(前出・テレビ局関係者)実際、先日行われたライブ映画の舞台挨拶で、少し前に嵐5人で飲んだことを松本は明かしていた。「二宮さんが父となり、櫻井翔さんと相葉雅紀さんも結婚。大野智さんは充電生活を送るなど、仲間たちの今のライフスタイルの違いに松本さんも刺激を受けていたといいます」(前出・テレビ局関係者)“ニノのチカラ”を借りた松本のパパ役は新たな代表作になること間違いなし!?
2021年11月18日アイドルグループ・嵐の松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の新場面写真が16日に公開された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。この度公開されたのは、深山ら斑目法律事務所チームと対峙する謎の弁護士・南雲(西島秀俊)の新場面写真。南雲は12月29日放送のSPドラマから登場し、映画版では深山らが挑む史上最大の難事件・毒物ワイン事件に大きく関わる人物として、深山らと対峙する。今回公開されたのは場面写真は、南雲恭平の1ショットと、斑目法律事務所に訪れた南雲が深山らと対峙するシーン。なぜ南雲が斑目法律事務所へ来たのか、深山を阻む敵なのか、気になる1枚となっている。映画では南雲の秘められた過去が明らかになるという。今回初共演となる松本と西島は、互いについて「西島さんが参加して下さったおかげで、この作品に深みが出たと思います。西島さんには本当に 感謝しています」(松本)、「僕の撮影初日に、自身の撮影シーンがないにも関わらずロケ現場に松本さんが現れて、作品に対する愛情と作品のいちばん大事な部分を背負っていることを感じて、とても刺激的でした」(西島)と語り、息の合った芝居にも注目となっている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年11月16日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の公式YouTubeチャンネルが11日に開設された。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。この度、12月29日のスペシャルドラマ放送、12月30日の映画公開に向けて、シリーズ初の公式YouTubeチャンネルが19時に開設され、初回映像も配信となった。劇中衣裳に身を包んだ松本、香川、杉咲の3人が登場し、冒頭から早速『99.9』ならではの自由な空気でスタート。本シリーズの撮影現場と同様、用意された台本に沿うだけに留まらない松本と香川は、 「自己紹介お願いします」のカンペにもなかなか応じず、いきなりトークが始まるというフリーダムな展開に杉咲が思わず吹き出してしまう場面も。3人ともドラマ・映画の公式YouTubeの本格参戦は初めてとのことで、気合十分となっている。初回の配信では、3人でチャンネル名を決めることに。 用意された複数の候補の中から多数決で決めることになったが、ここでも3人が思い思いの意見をぶつけ合い、波乱の展開となる。気になるチャンネル名の行方は、12日に公開される後編で明らかになり、今後も定期的にコンテンツの配信を予定している。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年11月11日「この映画が日本のみなさんのみならず、世界中のたくさんの人たちに楽しんでもらえることを願っています」こう語ったのは松本潤(38)。松本は10月25日に行われた嵐初のライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”』の記者会見に出席。松本にとって公の場は、昨年大みそかに嵐が活動を休止して以来、約10カ月ぶりとなった。本作は’19年12月に嵐が東京ドームで行ったライブを撮影し、松本はそのライブ演出も務めている。1年弱にわたり表舞台から遠ざかっていた松本だが、決して暇を持て余していたわけではない。「春先から12月公開の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』の撮影に入り、最近は来年1月クールに主演する連ドラ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の準備に追われています。8月から2カ月ほどニューヨークに滞在していましたが、旅行ではなく演出の勉強が目的だったといいます」(芸能関係者)さらに、松本は極秘裏に“一大プロジェクト”も進めていた。「今年の2月ごろから、ジャニーズの後輩たちにライブ演出のいろはを伝える講義を行っています。リモート形式で行われ、すでに複数回開催されたそうです。以前から松本さんは自宅に後輩を招き、演出についてアドバイスをしていましたが、“松本さんの演出スキルを学びたい”と希望する後輩が多く、松本さんもそうした声を受けて本格的な講義形式で開催することを決断したといいます。所属グループのライブ演出で中心的な役割を果たし、受講に強い意欲を見せていたKing&Princeの神宮寺勇太さん(24)、Sexy Zoneの菊池風磨さん(26)、ジャニーズWESTの藤井流星さん(28)、Kis-My-Ft2の北山宏光さん(36)ら4人が参加していると聞いています」(音楽関係者)■WEST藤井は自腹で海外にも同行水面下でスタートした「松潤塾」。松本はこれまで演出家として偉大な実績を残してきた。「松本さんはこれまで、気球に乗ったメンバーがドームの天井から現れるといった斬新な演出プランを次々と発明しています。宙づりになって天井を歩く“MJウォーク”は故・ジャニー喜多川さんも大絶賛したそうです」(前出・芸能関係者)4人の“生徒”たちはそんな松本への憧れを抱き続けていた。「松本さんを“師匠”と仰ぐ藤井さんは、嵐の地方ドーム公演を訪れ、終演後の松本さんとスタッフとの反省会にも参加。松本さんが演出の勉強でラスベガスに行った際も自腹で同行したほどです。菊池さんは、ライブ演出に取り組み始めた当初に松本さんから『最前列から最後列までどのお客さんも同じ金額のチケット代を払っているんだよ』と言われたことを、演出を手掛ける際、常に心にとどめているそうです。共演経験は少ないですが、北山さんが日本にない舞台装置を海外から取り寄せたのも松本さんの影響でしょう」(ライブ制作関係者)キンプリも若手ながら’19年に行ったツアー演出の一部を松本に依頼するなど深いつながりが。演出担当の神宮寺は嵐が’18年から行ったツアーを観賞した際の思い出をこう振り返っている。《「5×20」は一生心に残るコンサートで、素晴らしいエンターテインメントを見させていただきました。(中略)嵐さんがいろんなことに挑戦してる姿は、後輩であり海外を目指している僕たちに夢を与えてくれています》(『ザテレビジョン』’21年1月1日号)アイドルだけでなく演出家の先輩としても後輩たちを導く松本。「松潤塾」では嵐で培った“魂”を教えているようだ。■松潤が伝える嵐のライブ哲学“全てのお客さんが満足を”「講義では具体的な演出方法といった技術よりも、松本さんは“お客さんとの向き合い方”を力説しているそうです。松本さんはライブ前に必ず会場の全ての席を歩き、あらゆる角度からステージがどう見えるかを確認します。可動式の舞台が観客の頭上を通過する“ムービングステージ”を日本で最初に取り入れたのも松本さんですが、“全てのお客さんが満足しないと意味がない”という松本さんの信念によるものです」(前出・ライブ制作関係者)かつて松本は自身の“演出論”についてこう語っている。《一番大切にしているのは、会場に来て下さった皆さんと「どういう時間を過ごすか」なんです。出演側が一方的に見せるのではなく、見てくれる人がいて初めて成立するものを作ってるつもりです》(『日経エンタテインメント!』’14年1月号)また「松潤塾」を開講したタイミングについても松本の“願い”が込められているという。「松本さんはありとあらゆるジャンルのライブを見学し、海外にも勉強しに行くなど苦労しながら独学で演出を学んできました。よく“自分たちが苦労したから後輩に教えられることは教えたい”と話していたといいます。そこで嵐の活動休止を機に、自分が培ったノウハウを正式に講義という形で継承することを決断したそうです。また、再来年に主演する大河ドラマの準備が始まる前に伝えたいという思いもあるのでしょう」(前出・音楽関係者)そして今は亡き“心の師匠”との約束もあるようだ。「松本さんが尊敬してやまないジャニーさんの夢がジャニーズの本格的な世界進出。その遺志を継ぐ松本さんとしても、世界に通用するライブ演出を後輩たちとともに考えていく心づもりだといいます」(前出・音楽関係者)冒頭の会見で「世界の人たちに日本のエンタテインメントを見てもらえるように、これからも表現者として頑張っていきたい」と語っていた松本。「松潤塾」で育った後輩とともに世界を駆ける日がいつかきっと来るはずだーー。
2021年11月04日2022年1月からテレビ朝日木曜ドラマ枠で放送される、松本潤主演、遊川和彦の完全オリジナル脚本のドラマ「となりのチカラ」より、共演キャストが発表された。本作は、松本さん演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な《中腰の男》中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディー。この度解禁となった第1弾キャストは、チカラを取り巻く“ワケあり”なマンションの住民たち。ベテラン&新進気鋭の実力派と個性的な豪華役者陣が揃った。チカラ一家の隣に住む素敵な家族の木次夫婦役に小澤征悦&映美くらら。一見、CMに出てきそうな素敵なお隣さんだが、なぜか妻と娘は怯えている…?一体なにが起きているのか、チカラは気になって仕方がない。チカラ一家の真下に住む幸薄そうな美人・マリア役に久々の連続ドラマレギュラー出演となるソニン。チカラは彼女の部屋に頻繁に出入りする複数人の男性の姿を目撃、心配するが…。十年前に起きた凶悪少年犯罪事件の真犯人「少年A」だという噂のある美しい青年・上条知樹役に注目俳優の清水尋也。チカラは知樹の人に言えない過去を知ってしまい…。マンション管理人に独特の存在感を放つ浅野和之。人当たりはいいけれど笑顔が嘘っぽい、ウワサ好きの謎多き男も、実は深い闇を抱えている…?そして、震災で両親を亡くした孫と2人で暮らす優しい祖母に風吹ジュン。彼女の異変に偶然出くわし、チカラの悩みの種が増えていく…。彼ら住民たちと松本さん演じるチカラがどのような関わり合いを見せていくのかも気になるところ。しかも、まだまだ謎めいた住民たちが登場するようで…続報にも期待したい。「となりのチカラ」は2022年1月よりテレビ朝日系24局ネットにて、毎週木曜21時~放送。(text:cinemacafe.net)
2021年10月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「東京オリパラ」です。パラの成長を見た東京大会。認知に広がりも。東京オリンピック・パラリンピックは大会としては結果的に成功だったように思います。無観客でさまざまな制約があったにせよ、特にパラリンピックは過去の大会に比べると注目度もたいへん高く、史上最多の4403人の選手が参加しました。アフガニスタンでは開催直前に政変が起き、選手が大会に参加できず他国に逃れるという事態に。開会式では国連難民高等弁務官事務所の方が代わりに国旗を持って入場行進をし、最終的にはサポートを得て2人の出場が叶いました。女性選手も、LGBTQをカミングアウトする選手も、これまでの大会以上に参加が増えました。僕はパラリンピックの取材に関わっていましたが、会場内の感染対策は徹底していました。関係者はPCR検査を毎日無料で受けられ、毎朝専用アプリに体温を入力。それが自分のIDナンバーに紐づけられていました。誰か記入漏れがあると同じ取材グループ全員にメッセージが届き、入力を促すシステムで、すごく安心感がありました。こういうデジタル化された管理システムが街中でもできればと思います。日本のボランティアは、海外から高い評価を得ました。しかしそのバックヤードでは、1年延期により指揮命令系統や担当者の引き継ぎに不具合があり、ボランティアのみなさんに大きな負荷をかけてしまっていたようです。東京五輪は、政治的な抗議パフォーマンスが認められた初めての大会でもありました。女子サッカーなどでは試合開始前に選手が片膝をつき、女子砲丸投げの銀メダリストは表彰台で両腕をクロスして人種差別等に抗議を示しました(表彰台上でのパフォーマンスは本来は禁止)。Black Lives Matterなどの流れを受けたことが背景にあります。ミャンマーの選手の日本への難民申請が異例の早さで認定されたのも、オリパラという世界が注目する場だからできた判断だったと思います。今回、オリンピックよりもパラリンピックのほうが、理念をより体現した大会だった印象です。世界中の人々が集まり、出身国の政治状況を身近に知る機会になったのは、大きな財産になったのではないでしょうか。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年10月27日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年10月23日個性豊かな弁護士たちが、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいくリーガル・エンタテインメント『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、松本潤、香川照之、杉咲花の3人が初めて揃う撮影現場レポートが到着した。この日は、主人公・深山大翔を演じる松本さんにとって、撮影初日となり、TVドラマでもお馴染みの「斑目法律事務所」のシーン。あたりを見回して「懐かしい!」と言いながら、トレードマークの青いスーツ姿で登場、座長の明るい表情に、現場の士気も自然と上がっていったそう。また、松本さんと香川さん、そして新ヒロインの杉咲さんが初めて揃う重要な一日。本作で香川さんは、引き続き敏腕弁護士・佐田を、杉咲さんは新米弁護士・穂乃果を演じている。杉咲さんは、松本さんとは本作が初共演。香川さんとは親子役で過去に共演経験があり、今回は約6年ぶりの共演とあって、「成長したなぁ」と目を細める香川さんに、「またご一緒できるのがすごく嬉しい」と杉咲さん。早速、現場に馴染んでいる様子が見受けられた。まず、リハーサルが始まる。『99.9』の現場には毎回、台本以外に割本(監督がこれまでの撮影の状況やキャスト陣からの意見も参考にしつつ、カット割りや追加セリフを書き込んだ台本から、その日の撮影部分のみをコピーしてまとめた小冊子)が用意されている。そこからさらにキャスト陣がセリフを膨らませ、時にはアドリブを交えながら、テンポの良い掛け合いが繰り広げられていくのだ。「(役者に)いかに気持ちよく演じてもらうかが大事」という木村ひさし監督は、演出をつけつつ、キャスト陣の演技を楽しみ、アイディアもどんどん採用。適宜アレンジも加え柔軟にタクトを振りながら、世界観を作り出していく。そして迎えた本番では、どのテイクでも深山と佐田、そして穂乃果も加わった3人の息の合った掛け合いが、監督のカットの声がかかるまでどこまでも続く。テイクごとに少し芝居が違ったり、セリフの言い回しが違ったり、どれも面白いが、どのテイクのどの部分をどこまで使うのか、監督や編集スタッフの腕の見せどころとなる。撮影の合間には、松本さんがスタッフに声をかける姿も。ドラマからのスタッフはもちろん、新たに参加するスタッフの名前も全て把握済みの松本さん。「このチームで作品を作れることがすごく嬉しい」と語る頼れる座長のもと、一致団結したチームが極上のエンターテインメントを生み出す。併せて公開された場面写真では、そんな3人の斑目法律事務所でのシーンが写し出されている。なにやらもの言いたげに書類を佐田に見せる深山と、少し怪訝な顔の佐田、深山の様子をそっと伺う穂乃果と、3人の掛け合いに期待が膨らむショットだ。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年10月19日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の現場レポートと場面写真が19日に届いた。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。公開された場面写真は、息の合った掛け合いを見せる松本×香川×杉咲3人の斑目法律事務所でのシーンをとらえたもの。もの言いたげに書類を所長の佐田に見せる深山と、その書類を見て少し怪訝な顔をしている佐田、深山の様子をそっと伺う穂乃果の様子が収められている。シリーズお馴染みの深山と佐田の掛け合いはもちろん、穂乃果が加わることでどのような化学反応が待ち受けるのか期待が高まる写真となっている。○撮影現場オフィシャルレポート今回解禁となった現場レポートは、主人公・深山大翔を演じる松本潤にとっては映画『99.9』の撮影初日となる、ドラマでもおなじみ「斑目法律事務所」のシーン。深山のトレードマークの青いスーツ姿で現れると、あたりを見回して「懐かしい!」と言いながら爽やかな笑顔を見せる。座長の 明るい表情に、現場の士気も自然と上がっていく。この日は松本と香川、そして新ヒロイン・河野穂乃果役の杉咲花が初めて揃う、重要な1日だ。本作で松本と初共演となる杉咲は、もともとドラマ『99.9』が好きで、現場に参加してみたいという思いがあったとか。香川とは親子役で過去に共演経験があり、今回は約6年ぶりの共演となる。 「成長したなぁ」と目を細める香川に、「またご一緒できるのがすごく嬉しい」と杉咲。「初めての現場に飛び込む際に、香川さんがいらっしゃることで、ものすごく安心感がありました」と言うように、早速現場に馴染んでいる様子だ。まずはこの日の撮影シーンのリハーサルが始まる。『99.9』の現場には毎回、台本以外に“割本”が用意されている。これは、監督がこれまでの撮影の状況やキャスト陣からの意見も参考にしつつ、カット割りや追加セリフを書き込んだ台本から、その日の撮影部分のみをコピーしてまとめた小冊子。撮影前に用意された台本から登場人物のやりとりが増えていたり、小ネタやギャグ、ストーリーをより伝わりやすくするためのセリフなどが加わっている。そこからさらにキャスト陣がセリフを膨らませ、時にはアドリブを交えながら、生き生きとテンポの良い掛け合いを繰り広げていく。「(役者にいかに気持ちよく演じてもらうかが大事」という木村監督は演出をつけつつ、キャスト陣の演技を楽しみ、アイディアもどんどん採用。適宜アレンジも加えたりと柔軟にタクトを振りながら、あの『99.9』の世界観を作り出していく。ほどよい緊張感の中、迎えた本番では、どのテイクでも深山と佐田、そして穂乃果も加わった3人の息の合った掛け合いが、監督のカットの声がかかるまでどこまでも続く。テイクごとに少し芝居が違ったり、セリフの言い回しが違ったりするが、どれも勢いがあり面白い。どのテイクのどの部分をどこまで使うのか、監督や編集スタッフの腕の見せ所となるが、木村監督は「うまくつながるか不安はありますけど(笑)。でもいつもなんとかなっているから」と演技に制限をかけたりはしない。アイディアやアドリブが存分に活かされる現場で、当然のごとく役者陣のモチベーションも高い。撮影の合間には松本がスタッフに声をかける姿も。松本はドラマからのスタッフはもちろん、新たに参加するスタッフの名前もすべて把握済み。作品に関わっている人たちを、スタッフ・キャストの枠を超えて、チーム『99.9』のメンバーとして大切に思っているのだろう。「このチームで作品を作れることがすごく嬉しい」と語る頼れる座長のもと、一致団結したチームが生み出す極上のエンターテインメント『99.9』。スクリーンでぜひ目撃してほしい。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年10月19日12月30日(木)に公開される『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』より、松本潤、香川照之、杉咲花が初めて揃った撮影の現場レポートが到着。合わせて、新場面写真が公開された。本作は個性豊かな弁護士たちが、99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。TBSテレビで2016年、2018年に日曜劇場で放送され、熱烈な支持を集めた松本潤主演のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』がついにスクリーンに登場する。日本の刑事事件における裁判有罪率は99.9%。それは日本の司法制度の高い信頼性の証明ともいえる一方、一旦起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがち、という大きな落とし穴が。しかし、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残りの0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実“にたどり着いたことにはならない。本作は、その最後の「0.1%」まで諦めず、事実を追求する弁護士たちの姿を描いた物語だ。映画では、超型破りな弁護士・深山(松本潤)、敏腕弁護士・佐田(香川照之)、新ヒロインの新米弁護士・穂乃果(杉咲花)の元に15年前に起きた毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込んでくる。その事件には、謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)が関わっていた。深山たちは、事件が起きた村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力を得ながら、事件を徹底的に調べていくことに。しかし、巧妙に仕掛けられた罠によって、事実を追求してきたはずの深山が、まさかの冤罪を生んでしまうことに!? 最大のピンチに見舞われながらも、果たして深山たちは0.1%の事実にたどり着くことができるのか。今回到着した現場レポートは、主人公・深山大翔を演じる松本潤にとっては映画『99.9』の撮影初日となる、ドラマでもおなじみ「斑目法律事務所」のシーン。深山のトレードマークの青いスーツ姿で現れると、あたりを見回して「懐かしい!」と言いながら爽やかな笑顔を見せる。座長の明るい表情に、現場の士気も自然と上がっていく。この日は松本と香川、そして新ヒロイン・河野穂乃果役の杉咲花が初めて揃う、重要な一日だ。本作で松本と初共演となる杉咲は、もともとドラマ『99.9』が好きで、現場に参加してみたいという思いがあったとか。香川とは親子役で過去に共演経験があり、今回は約6年ぶりの共演となる。「成長したなぁ」と目を細める香川に、「またご一緒できるのがすごく嬉しい」と杉咲。「初めての現場に飛び込む際に、香川さんがいらっしゃることで、ものすごく安心感がありました」と言うように、早速現場に馴染んでいる様子だ。まずはこの日の撮影シーンのリハーサルが始まる。『99.9』の現場には毎回、台本以外に “割本”が用意されている。これは、監督がこれまでの撮影の状況やキャスト陣からの意見も参考にしつつ、カット割りや追加セリフを書き込んだ台本から、その日の撮影部分のみをコピーしてまとめた小冊子。撮影前に用意された台本から登場人物のやりとりが増えていたり、小ネタやギャグ、ストーリーをより伝わりやすくするためのセリフなどが加わっている。そこからさらにキャスト陣がセリフを膨らませ、時にはアドリブを交えながら、生き生きとテンポの良い掛け合いを繰り広げていく。「(役者に)いかに気持ちよく演じてもらうかが大事」という木村監督は演出をつけつつ、キャスト陣の演技を楽しみ、アイディアもどんどん採用。適宜アレンジも加えたりと柔軟にタクトを振りながら、あの『99.9』の世界観を作り出していく。ほどよい緊張感の中、迎えた本番では、どのテイクでも深山と佐田、そして穂乃果も加わった3人の息の合った掛け合いが、監督のカットの声がかかるまでどこまでも続く。テイクごとに少し芝居が違ったり、セリフの言い回しが違ったりするが、どれも勢いがあり面白い。どのテイクのどの部分をどこまで使うのか、監督や編集スタッフの腕の見せ所となるが、木村監督は「うまくつながるか不安はありますけど(笑)。でもいつもなんとかなっているから」と演技に制限をかけたりはしない。アイディアやアドリブが存分に活かされる現場で、当然のごとく役者陣のモチベーションも高い。撮影の合間には松本がスタッフに声をかける姿も。松本はドラマからのスタッフはもちろん、新たに参加するスタッフの名前もすべて把握済み。作品に関わっている人たちを、スタッフ・キャストの枠を超えて、チーム『99.9』のメンバーとして大切に思っているのだろう。「このチームで作品を作れることがすごく嬉しい」と語る頼れる座長のもと、一致団結したチームが生み出す極上のエンターテインメント『99.9』。スクリーンでぜひ目撃してほしい。さらに今回公開された場面写真は、そんな息の合った掛け合いを見せる松本×香川×杉咲3人の斑目法律事務所でのシーン。なにやらもの言いたげに書類を所長の佐田に見せる深山と、その書類を見て少し怪訝な顔をしている佐田、深山の様子をそっと伺う穂乃果の様子が収められている。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』12月30日(木)より公開
2021年10月19日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「世界の気温1.5℃上昇」です。加速する温暖化。脱炭素に向けた新技術に注目。8月、IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)は、今後20年以内に、世界の平均気温上昇が産業革命前と比べて1.5度に達するという予測を発表しました。これは3年前の報告よりも10年早まっています。温暖化は人間の影響により起きており、そのせいで熱波や豪雨、干ばつなどの異常気象が増加。気温の上昇は2050年頃にCO2の排出をゼロにしても1.5度、ゼロにならなければさらに上がり、脱炭素対策が急務であると警告しました。日本政府は4月、2030年度には‘13年度比でCO2を46%削減すると発表しています。しかし、産業界からは、それさえ難しいという声が上がっており、再生可能エネルギーの普及促進を政府に求めています。家庭でのCO2排出量削減は66%減が必要と国は試算していますが、個人でできる範囲は限られます。電力の使用量を可視化できる「スマートメーター」も個人で新たに設置するには高額です。国は街づくりと一体化して、効率的に電力を運用していく必要があるのではないでしょうか。環境省は、‘19年より省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」をウェブで公開。また、ステイホームで長時間使用するようになったエアコンのサブスク化の検討も進めています。新しい省エネ機種を購入するのではなく、月額使用料を支払い、導入しやすくする狙いがあります。また、大学や公的機関のインフラを再生エネルギー100%に変えていく試みも始めようとしています。企業に対しては、太陽光パネルの設置の義務化も提案されましたが、それには森林を切り開かなければいけなかったり、台風や土砂災害により太陽光パネルが産業廃棄物になってしまうという環境負荷の問題もあり、異論が出ています。そんななか、非常に薄いフィルム状の「ペロブスカイト太陽電池」が開発されました。世界で注目の次世代型太陽電池で日本でも研究が進んでいます。将来は自分の使用するエネルギーを、身につけているものでまかなう時代になるかもしれません。新しいテクノロジーに社会的関心が高まり、研究促進の後押しになるといいなと思います。ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年10月6日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年10月01日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「アフガニスタンとタリバン」です。タリバンの圧政を恐れ、逃げる国民。世界の監視が必要。8月16日、武装勢力タリバンがアフガニスタンのほぼ全域を制圧しました。タリバンは1996年に政権を樹立。しかし2001年、アメリカ同時多発テロの首謀者・ビンラディンを匿っているとして米軍などがアフガンを空爆、政権を崩壊させました。その後、約20年間、タリバンは駐留米軍や政府軍と戦闘状態にありましたが、前トランプ政権時に米軍が撤退することで合意。引き継いだバイデン大統領が5月から撤退を本格化させるとタリバンは次々に全土を掌握、首都を包囲されたガニ大統領は国外に逃れ、8月末の米軍の完全撤退前に政権が崩壊しました。元タリバンの兵士で、現在は現地で平和構築活動をしている方を3年前に取材したことがあります。そのときに、「シリア内戦やISの台頭など、世界の注目がアフガニスタンから外れていった。その空白(時期)が生まれると暴力が起きる」とおっしゃっていました。今回の制圧も急に進んだのではなく、ガニ政権は腐敗しており、タリバンの活動は近年活発化していたのです。旧タリバン政権は女性の教育や就労を認めず、男性家族が同伴しない外出を禁止。人権侵害だけでなく、反政府勢力となってからは無差別テロをたびたび起こすなど残虐性が増していると指摘する海外メディアもあります。復権による圧政を恐れた国民は、国外に逃れようと空港に押し寄せ、離陸する飛行機にしがみつき振り落とされて亡くなる悲劇も起こりました。そんななか、中国やロシアはいち早くタリバン新政権を支持すると表明しました。中国にとっては一帯一路構想の重要な地域なので、タリバンと良好な関係を築いておきたいのです。一昨年、アフガニスタンの緑化運動を進めていた中村哲医師が、武装勢力に殺害されました。現地には日本の人道支援に対して、強いリスペクトを持つ人が大勢います。こういうときこそ、アメリカかタリバンかではなく、市民の側に立ち、生活が安定するように関わり続けることが重要なのではないかと思います。いま現地では、激しい攻撃を受けながらも、女性たちが権利を求めて抗議活動を行っています。動向を注視しなければなりません。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年9月29日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年09月24日松本潤主演ドラマを映画化する『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』から、この度、“劇場公開99日前”を記念して、松本さん演じる深山大翔らの新場面写真が解禁。また、連続ドラマがParaviとTVerで順次配信されることが決定した。本作は、個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンターテインメント。映画では松本さん演じる超型破りな弁護士・深山大翔、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田篤弘の名コンビに加え、新たに杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わり、“0.1%の事実”を求めて奮闘する。今回解禁された場面写真は、集中して考えたいときの癖である両手で耳を塞ぐポーズをした深山(松本さん)と、大好きな馬のオブジェをバックにどこか険しい表情をした佐田(香川さん)の様子が切り取られており、「99.9」ドラマシリーズからのお馴染みのキャラクターが伝わってくる写真となっている。さらに新ヒロイン・穂乃果の写真は、なにやら独特のポーズをした様子が写し出されており、いままでドラマシリーズのヒロインである大のプロレス好き立花彩乃(榮倉奈々)、腹話術を得意とする尾崎舞子(木村文乃)という癖の強いキャラクターに続いて、どのようなヒロイン像になっているのか期待が高まる写真となっている。さらに映画の公開を記念して、ParaviとTVerで、公開から99日前の9月22日(水)0時より、ドラマ「99.9-刑事専門弁護士‐SEASON l」「99.9-刑事専門弁護士-SEASON ll」の順次配信がスタートした。Paraviでは、2022年3月31日までの期間限定配信となる。ドラマでは、深山と佐田との絶妙な掛け合いが大きな話題になったほか、事実を解き明かしていく痛快なストーリー、個性豊かな法律事務所の面々のチームワーク、随所に散りばめられた小ネタや親父ギャグ、心温まるストーリーといった数々の魅力が多くの視聴者の心を掴み、圧倒的な支持を得て平均世帯視聴率は「SEASON l」が17.2%、「SEASON ll」が17.6%を記録。「SEASON ll」の平均世帯視聴率は18年民放連続ドラマのトップとなったほか、最終話の世帯視聴率は21.0%に達し、同年の民放連ドラで唯一の20%超(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した。本作の映画化や、「SEASON l」のヒロイン・榮倉奈々、「SEASON ll」のヒロイン・木村文乃が映画に出演することが解禁、SNSでも「もう一回ドラマを見返したい」といった声が上がっていた。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年12月30日より全国にて公開©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年09月22日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の場面写真と、ドラマシリーズ配信決定が22日、明らかになった。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。この度、劇場公開99日前を記念して、斑目法律事務所の深山大翔(松本)・佐田篤弘(香川)・河野穂乃果(杉咲)それぞれの新場面写真を公開。集中して考えたいときの癖である両手で耳を塞ぐポーズをした深山と、大好きな馬のオブジェをバックにどこか険しい表情をした佐田の様子が切り取られており、『99.9』ドラマシリーズからのおなじみのキャラクターが伝わってくる写真となっている。新ヒロイン・穂乃果の写真は独特のポーズをした様子が写し出されており、いままでドラマシリーズのヒロインである大のプロレス好き立花彩乃(榮倉奈々)、腹話術を得意とする尾崎舞子(木村文乃)という癖の強いキャラクターに続いて、どのようなヒロイン像になっているのか注目となっている。さらに映画の公開を記念して、ParaviとTVerで、公開から99日前の9月22日0時より、ドラマ『99.9-刑事専門弁護士‐SEASON Ⅰ』『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』の順次配信がスタートした。Paraviでは、2022年3月31日までの期間限定配信となる。ドラマシリーズは、深山と佐田との絶妙な掛け合いが大きな話題に。また事実を解き明かしていく痛快なストーリー、個性豊かな法律事務所の面々のチームワーク、随所に散りばめられた小ネタや親父ギャグ、心温まるストーリーといった数々の魅力が多くの視聴者の心を掴み、圧倒的な支持を得て、平均世帯視聴率は『SEASON I』が17.2%、『SEASONⅡ』が17.6%を記録。『SEASONⅡ』の平均世帯視聴率は18年民放連続ドラマのトップとなったほか、最終話の世帯視聴率は21.0%に達し、同年の民放連ドラで唯一の20%超 (ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した。映画には『SEASON Ⅰ』のヒロイン・榮倉奈々、『SEASONⅡ』のヒロイン・木村文乃が出演することも明らかにされており、ドラマシリーズのおさらいができるようになっている。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年09月22日主演映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』の公開を12月30日に控え、’23年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』でも主演を務める松本潤(38)。役者として精力的に活動するなか、9月20日に新たな主演連続ドラマ『となりのチカラ』が’22年1月からテレビ朝日系・木曜ドラマ枠でスタートすると発表された。公式サイトによると、脚本・演出を手掛けるのは『家政婦のミタ』や『過保護のカホコ』(ともに日本テレビ系)などの話題作を手掛けた遊川和彦氏。松本は妻と2人の子を持つ主人公・中越チカラを演じる。何をしても“中途半端”なチカラが、思いやり深い性格から同じマンションの住人の悩みを聞くことで関係性を築き上げていくストーリーだ。松本は《今まで見たことのないドラマになると思います。僕自身、どんな作品になるのかまだ想像できていません。遊川さんに怒られないようにしながら 笑、ガッチリ組み合って作っていきたいと思います》と、コメントを寄せている。■メンバーの“ドラマリレー”が実現化!テレビ朝日といえば、相葉雅紀(38)も’21年10月からスタートする金曜ナイトドラマ『和田家の男たち』で主演を務めることが発表されたばかり。「櫻井翔さん(39)は今年4月から放送された『ネメシス』(日本テレビ系)で、広瀬すずさん(23)とW主演を好演しました。10月からは相葉さんの新ドラマがスタートし、来年1月に松本さんの新ドラマに“バトンタッチ”。この“ドラマリレー”は意図されたものではないそうですが、来年4月には二宮和也さん(38)が主演の連ドラも控えているといいます」(制作会社関係者)また現在、同局では相葉の冠番組『相葉マナブ』が放送中のため、「松潤がドラマの番宣で出演するのでは」との期待がSNS上で広がっている。《ついに相葉マナブに出るかな?!》《テレ朝で潤くんドラマ!!ついに相葉マナブに来れる!?もう2週連続ぐらいでやろ!!テレ朝で相葉くん→潤くんとドラマ続くなんて嬉しい》《テレ朝ドラマという事は遂に相葉マナブにも出るかも~ワクワクが止まらない》さらに松本のドラマがスタートする来年1月以降は、毎週木曜日が「“嵐曜日”になるのでは」といった声も上がっているのだ。「まず相葉さんが出演する『VS魂』(フジテレビ系)が、19時からスタート。その後、松本さん主演の『となりのチカラ』が21時から始まり、22時からの『櫻井・有吉 THE夜会』に引き継がれるという流れなのです。それぞれ放送局は違えども、ファンにとっては楽しみな日となるでしょう」(テレビ誌ライター)“ドラマリレー”に次ぐ“嵐曜日”に、Twitterではファンの嬉しい悲鳴が相次いでいる。《松潤のドラマ木曜9時なんですよね、木曜日大忙しだ… VS魂で相葉くん ドラマで松本さん 夜会で櫻井さん を堪能できるという…最高な時間過ごせるんだ……嬉しい》《松潤木曜9時なん!木曜めっちゃ忙しいやん!》《VS→となりのチカラ→夜会 木曜がさらに忙しくなりそうだぜ! 楽しみぃ!!!》
2021年09月20日2022年1月期のテレビ朝日木曜ドラマ「となりのチカラ」に松本潤が主演を務めることが決定。「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」の脚本家・遊川和彦とタッグを組む。思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、“中腰の”中越チカラ――。「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いが、すべての行動原理であるチカラだが、いつも中途半端に他人の問題に関わってしまい…簡単に解決できない問題だとわかると、いつもオロオロと中腰になりながら悩んでしまうのであった。そんなチカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションはひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていくことに…。現代人の心に癒しと少しの勇気を与えてくれる、社会派ホームコメディーとなる本作。脚本を手掛けるのは、2011年に放送された「家政婦のミタ」で社会現象を巻き起こした脚本家・遊川和彦。「過保護のカホコ」「35歳の少女」など独創的な主人公とそれを取り巻く家族の姿を深く描き出すことで定評のある遊川氏が、今回も“中腰ヒーロー”という新たなキャラクターを誕生させた。妻と二人の子を持つ父親で、普段はゴーストライターとして著名人のエッセイなどを代筆している自称小説家・中越チカラを演じるのは、今冬に公開を控える『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』や、2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」で主人公・徳川家康役を演じることも発表されている松本さん。テレビ朝日のドラマでは初主演となる。松本潤(中越チカラ役)コメント失敗しないドクターの次に、失敗だらけの中途半端な男を演じることになりました 笑。松本潤です。テレビ朝日で初めてドラマに出演させて頂くことになりました!しかも脚本、監督は気鋭・遊川和彦さん。今まで見たことのないドラマになると思います。僕自身、どんな作品になるのかまだ想像できていません。遊川さんに怒られないようにしながら 笑、ガッチリ組み合って作っていきたいと思います。現代社会の様々な問題に、中腰の中途半端な男がオロオロと立ち向かい「ほんの少しでも世界が良くなること」を願うドラマです。大変な状況が続く日々ですが、見てくださった方が心が軽くなり、少しだけ勇気がもてる。そんな作品にしたいと思いますので、楽しみにしていてください。「となりのチカラ」は2022年1月より、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年09月20日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「新型コロナの治験」です。多くの治験が新薬の完成を早めます。新型コロナウイルス感染症の感染拡大がなかなか収まらないなか、急がれるのは治療薬の開発です。そのために行われるのが「治験」です。治験とは、新しい治療薬の候補が開発される過程で、健康な人や患者さんに使ってもらい、効果や安全性、副作用の有無などを確かめる臨床試験のこと。体を使って調べるため、もちろんリスクを伴いますが、検査費用の負担はなく日本では何かあればすぐさま医療機関による手厚いフォローが受けられます。現在、国立国際医療研究センターの治験管理室や「生活向上WEB」で、新型コロナの治験参加者を募集しています。「生活向上WEB」の募集案内によれば、自宅で服薬しながら病院に定期的に通い、7か月にわたり経過を調べる。通院は、自宅から病院まで専用タクシーが送迎。参加することにより、薬の開発は進み、社会貢献になると記されています。ただし、治験にはデータを採るのに適した検体でなければいけません。新型コロナの治療薬候補の場合、陽性患者で症状があり、ワクチンをまだ一度も接種していない成人男女が対象になります。あらゆる治療薬の開発に治験は欠かせません。日本での治験の数は近年増えていますが、先進国のなかでは下位に位置します。アメリカなどは医療費が高額なため、無料で治療を受けられる治験を希望する人は大勢いますが、日本では一定水準の医療が保険適用で受けられるので、無理して受けようという人は限られているのです。治験の数が足りない分は、アジアの他の国のデータを活用しますが、日本人の治療には、やはり日本人による治験の結果が必要です。たとえば、海外の製薬会社で新薬が開発されても、日本人の治験結果がなかなか採れないためその薬が日本に投入されない、もしくは日本向けには開発されないという問題が起きてしまいます。このことに厚労省は危機感を抱いています。治験については、まだ一般にはよく知られていません。政府はもっと広くアナウンスするべきではないでしょうか。新型コロナの治療薬も、多くの治験データ収集が、完成に少しでも近づけることになります。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年9月22日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年09月18日松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)の予告編、最新ポスター、第3弾キャストが13日、明らかになった。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。予告編では、深山が15年前に起きた凶悪事件に挑む過程で、敵なのか味方なのかわからない謎の弁護士・南雲恭平(西島秀俊)が事件に関わっていることが判明。因縁の裁判官・川上(笑福亭鶴瓶)や元検事の大友(奥田瑛二)らが深山の前に立ちふさがり、今までになく事実追求に困窮する姿が描かれている。これまで様々な事件の0.1%の事実に挑んできたが、今回ばかりは「今のところ、勝てる見込みがゼロ」と最大の危機が訪れ、深山が慕う斑目法律事務所元所長・斑目春彦(岸部一徳)からは「事実で人を幸せにできるかどうかはわからない」という意味深なセリフも。最後には、深山が明石(片桐仁)の発言を何度も聞き返す、お馴染みの掛け合いが繰り広げられた。同じく解禁された最新ポスターは、オールスターキャストが勢ぞろいした豪華なデザインに。「事実はまだ15年前に眠っている」というコピーで、映画ならではのスケール感と深山最大のピンチを予期させる内容になっている。また、第3弾キャストとして明らかになったのは、『99.9』には欠かせないドラマシリーズの超豪華レギュラーキャストたち。season1でバディとして型破りな深山の行動に振り回されながらも、熱意をもって事実を追求する深山の姿に心打たれ、持ち前の努力家精神で数々の事件解決に挑み、現在はアメリカ留学中の“プ女子”弁護士・立花彩乃役で榮倉奈々が出演する。season2で元裁判官弁護士として登場し、深山とは正反対の理屈っぽい考え方で度々衝突するも距離を縮め、現在は再び裁判官として東京地方裁判所に勤める尾崎舞子役の木村文乃も出演。ドラマシリーズでのかつてのバディたちがおなじみの掛け合いを見せる。深山の父親の事件をきっかけに事実の追求という同じく熱い思いを共有し合い何かと協力的な検事・丸川貴久役の青木崇高、「事実」よりも「法廷での証拠」を優先させる方針の持ち主で深山とは大きく対立し因縁関係もある東京地方裁判所所長・川上憲一郎役の笑福亭鶴瓶、斑目法律事務所元所長・春彦と学生時代からの深い知り合いである一方、自ら立ち上げたストーリーの結論へ導く強引な捜査や取り調べを行うことで、有罪率100%を誇っていた元東京地方検察庁検事正・大友修一役の奥田瑛二、深山が信頼を寄せる斑目法律事務所の元所長・斑目春彦役の岸部一徳と、豪華キャストも集結した。さらに深山が居候する小料理屋いとこんちの店長であり深山のいとこ・坂東健太に池田貴史、いとこんち常連で深山に片思い中の自称シンガーソングライター・加奈子に岸井ゆきの、斑目法律事務所所長となった敏腕弁護士佐田の妻・由紀子役に映美くらら、娘・かすみ役に畑芽育ら、ドラマシリーズに引き続き、お馴染みのメンバーも続投し脇を固める。○榮倉奈々 コメントこの度は、またまた99.9ファミリーに、パッツン前髪こと、立花彩乃先生として参加できたこと、とても嬉しく思います。撮影はあっという間に終わってしまったのですが、連続ドラマを撮影したかのような濃厚さで、とても寂しい気持ちでクランクアップを迎えました。映画館で、また深山先生のダジャレが聞ける日がとても楽しみです。○木村文乃 コメントドラマシリーズから3年が経ったとは思えないほど、スタッフキャストの皆さんの熱量が当時のままでしたので、久しぶりの尾崎舞子役にもスッと入れました。長い間一緒にいた顔ぶれなので、どこか地元に帰ってきたような安心感も混ざり合った感覚でした。親父ギャグと、熱い法廷バトルが繰り広げられる作品がついに映画になります。胸を打つ作品になっていると思うので、是非お楽しみにしてください。○青木崇高 コメント久しぶりの『99.9』の現場でしたが、衣装を着た松本さんと撮影に入ると、深山の自由奔放なキャラクターに、ドラマシリーズでも振り回されていたことを思い出しました。僕は検事という役どころですが、深山とは事実を追求するという熱い想いの部分で、共通しているところもあるので、今回も演じていて楽しかったです。さて、今回は映画ということで、お馴染みのキャストと、新たに加わる皆さんもいらっしゃるので、僕自身も完成を楽しみにしています。○笑福亭鶴瓶 コメント久々の『99.9』の現場は、座長・松本潤を筆頭に、お馴染みの雰囲気で楽しかったです。本当にキャストもスタッフも「変わらんなー」という一言に尽きます(笑)もちろん作品の仕上がりもドラマの時と変わらず素晴らしいものになっていると思いますし、映画ならでは見応えある内容です。深山と川上の因縁のやりとりにも、ぜひ皆さん期待していてください。○奥田瑛二 コメントついに映画化ということですが、『99.9』ファンの皆さん、松本潤の事だけを楽しみにされているわけではないですよね?(笑) 僕世代の方も、僕を楽しみにしている方がいるであろうと信じて生きている、今日この頃です(笑)この映画、きっと面白くなっているはずですので、劇場でお待ちしております。○岸部一徳 コメントドラマの時と同様に良いチームワークの現場でした。松本くんとの久しぶりの共演は懐かしさもあり、日常の中の一コマのような気持ちにもなりました。今後の松本潤が楽しみになるような、いい機会になればと思っています。ドラマに引き続き、面白くなっていると思いますし、新しい松本潤の魅力がいっぱいだと思いますので、作品を暖かく見ていただけたら嬉しいです。
2021年09月13日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「熱海土砂災害」です。突発的な災害に備えるため、住む地域を見直そう。7月、熱海市伊豆山地区にて大規模な土石流が発生し、約130棟の建物が被害に遭い、多くの死者と行方不明者を出しました。現地に行ってみると、典型的な土石流とは明らかに様子が違いました。これまでの現場では大岩や根から折れた木などが流れてきて、土は粘り気のある泥状でした。ところが今回は、土を踏むと膝まで埋まってしまうサラサラのシャーベット状で、足が掬われそうになりました。専門家の調査では、「盛り土」により造成された山が崩壊し、そのまま土砂となって流れていたことが判明。この場所の、度を越した盛り土問題は県も把握しており、業者に対して指導をしていたにもかかわらず、対策が取られていなかったことが問題になっています。土石流を引き起こしたのは短時間の集中豪雨。熱海市の72時間降水量は、過去最大量の1.3倍にあたる500mm以上だったことが分かりました。明らかに気象が変わってきているため、防災基準の見直しは必須でしょう。国土交通省は大規模盛土造成地の徹底調査を行っており、全国で5万1306か所存在していると昨年3月に発表していました。しかし、自治体に対し国が安全対策の必要性を伝えても、自治体には、民間業者に販売権利を撤回する権限はありません。また、この背景には、都市近郊に人口が集中し、土地のないところに土地を造成して住宅を増やさねばならないという近年の宅地開発の流れも深く関係しています。やはり自分の身は自分で守るしかないと思います。山や川が近い、液状化が起きるかもしれないなど、自分の住む地域に災害の可能性を少しでも感じているのならば、何らかの対策を検討する必要があります。熱海の土砂崩れの第一報は、公的機関の発表より前に住民のグループラインによって、「あそこが危ないらしい」と連絡が回ったそうです。集中豪雨はすさまじい雨音のため、広報車の避難アナウンスもほとんど聞こえなくなります。予期せぬ大規模災害を即座に察知するには、地域住民の連携による防災発信が大切になります。これからは、“地方創生と防災”が、住みやすさの大きなキーワードになると思います。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年8月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年08月24日松本潤主演の映画 『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(今冬公開)の第2弾キャストが24日、明らかになった。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。今回深山たちが挑む事件に深く関わる謎の弁護士・南雲恭平役に、 今年の第74回カンヌ国際映画祭で4冠に輝いた『ドライブ・マイ・カー』でも主演を務め、松本とは映画初共演となる西島秀俊が決定。一見善良そうな南雲だが、味方なのか敵なのかは明らかになっていない。さらに事件が起きた村で深山たちが出会う青年・重盛守役として、2021年3月の舞台『Romeo and Juliet-ロミオとジュリエット-』でも主演を務め、” なにわ男子”としてのCDデビューを控え、本作がデビュー後初の映画出演となる道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が決定。南雲の娘で天才ピアニスト・南雲エリ役として『朝が来る』(20年)で第45回報知映画賞助演女優賞など数々の映画賞を受賞し、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』ではヒロインの妹役を演じ話題を呼んでいる蒔田彩珠が出演する。そして守の父・重盛寿一役に高橋克実、同じく村の住人・太田保役にベンガル、山本貴信役に渋川清彦、杉咲演じる穂乃果の祖父であり大手自動車会社会長・若月昭三役に石橋蓮司の出演も決定し、映画ならではの豪華実力派キャストが集結した。○西島秀俊 コメントドラマの出演者の方々から『99.9』の撮影現場の素晴らしさを聞いていたので、今回参加することがとても楽しみでした。実際の撮影では、斑目法律事務所の皆さんが自由なアドリブでどんどんシーンを作り上げていく様子に驚きました。これは『99.9』ならではの魅力ですし、何よりキャストとスタッフの皆さんが全力でより良い作品を作ろうとしていることが伝わってくる現場でした。見応えのあるストーリ―展開に加え、見終わった後に心が温まる要素もたくさん詰まった映画になっています。あらゆる年代の皆さんが楽しめる映画になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。○道枝駿佑 コメント今回『99.9』という作品に携わらせていただくことが出来てすごく嬉しいです! ドラマを1から見直しまして、斑目法律事務所の方々のお芝居を見ていると、この作品に自分が出るのかと思いとても刺激を受けました! 実際の撮影では、松本くんはお芝居にストイックで勉強になるところがたくさんあり、僕も、そんな松本くんのお芝居を見て、自分のお芝居はあれで良かったのかなと自問自答し、もっと勉強して成長したいと思いました。大きいスクリーンで斑目法律事務所の方々のテンポの良いお芝居を楽しんでいただきつつ、僕がどう事件に関わっていくのか推理しながら見て頂けると嬉しいです!○蒔田彩珠 コメント『99.9』は、松本さんや香川さんら斑目法律事務所の方達のユニークなやりとりがとても面白くて、重くなりそうな題材も、そのポップさで楽しませてくれる印象を一視聴者としては思っていました。そんな作品に今回参加することが出来て本当に嬉しいです!実際の撮影でも共演者の皆さんが本当に面白くて、セリフも撮影中に生まれていき、その場で作品を作りあげていくことが私自身初めての経験だったので、とても新鮮でした。そんな皆さんに必死に付いていこうと頑張ったので、ぜひ完成した映画を楽しみにしていただけると嬉しいです。(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
2021年08月24日松本潤主演の『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』の第2弾キャストが発表された。TBSテレビで2016年、2018年に日曜劇場で放送され、いずれも高視聴率を記録、熱烈な支持を集めた松本潤主演の『99.9 -刑事専門弁護士-』が待望の映画化。『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』が今冬公開される。本作は、個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。タイトルの数字が意味するのは、日本の刑事事件における有罪率。その確率は「99.9%」とも言われ、世界一の有罪率を誇り日本の司法制度の高い信頼性の証明とも言える一方、一旦起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがち、という大きな落とし穴も。しかし、たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残り0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実” に辿り着いたことにはならない。本作は、その最後の「0.1%」まで諦めず事実を追い求めていく弁護士たちの姿を描いた物語だ。映画では松本潤演じる超型破りな弁護士・深山大翔、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田篤弘の名コンビに加え、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わり、0.1%の事実を求めて奮闘。そしてこの度、第2弾キャストが解禁に。今回深山たちが挑む事件に深く関わる謎の弁護士・南雲恭平役に、 今年の第74回カンヌ国際映画祭で4冠に輝いた『ドライブ・マイ・カー』でも主演を務め、松本とは映画初共演となる西島秀俊。一見善良そうな南雲だが、 果たして彼は味方なのか、敵なのかぜひ劇場で確かめてほしい。さらに、事件が起きた村で深山たちが出会う青年・重盛守役には、2021年3月の舞台「Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-」でも主演を務め、“なにわ男子”としてのCDデビューを控え、本作がデビュー後初の映画出演となる道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)が演じ、南雲の娘で天才ビアニスト・南雲エリ役には『朝が来る』で第45回報知映画賞助演女優賞など数々の映画賞を受賞し、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』ではヒロインの妹役を演じ話題を呼んでいる蒔田彩珠といった今若手俳優の中で最も勢いのあるふたりの出演も決定した。また守の父・重盛寿一役に高橋克実、同じく村の住人・太田保役にベンガル、山本貴信役に渋川清彦、杉咲演じる穂乃果の祖父であり、大手自動車会社会長・若月昭三役に石橋蓮司と映画ならではの豪華実力派キャストが大集結。そんなシリーズ初参加となる西島、道枝、蒔田からコメントも到着した。撮影を終えた西島は「見応えのあるストーリー展開に加え、見終わった後に心が温まる要素もたくさん詰まった映画になっています。あらゆる年代の皆さんが楽しめる映画になっていると思います」と、本作への期待と自信を語る。道枝は「実際の撮影では、松本くんはお芝居にストイックで勉強になるところがたくさんあり、僕も、そんな松本くんのお芝居を見て、自分のお芝居はあれで良かったのかなと自問自答をし、もっと勉強して成長したいと思いました」と振り返り、蒔田は「セリフも撮影中に生まれていき、その場で作品を作りあげていくことが私自身初めての経験だったので、とても新鮮でした」と『99.9』シリーズならではの撮影について振り返った。<第2弾キャストコメント>■南雲恭平役・西島秀俊ドラマの出演者の方々から「99.9」の撮影現場の素晴らしさを聞いていたので、今回参加することがとても楽しみでした。実際の撮影では、斑目法律事務所の皆さんが自由なアドリブでどんどんシーンを作り上げていく様子に驚きました。これは「99.9」ならではの魅力ですし、何よりキャストとスタッフの皆さんが全力でより良い作品を作ろうとしていることが伝わってくる現場でした。見応えのあるストーリー展開に加え、見終わった後に心が温まる要素もたくさん詰まった映画になっています。あらゆる年代の皆さんが楽しめる映画になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。■重盛守役・道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)今回「99.9」という作品に携わらせていただくことが出来てすごく嬉しいです!ドラマを1から見直しまして、斑目法律事務所の方々のお芝居を見ていると、この 作品に自分が出るのかと思いとても刺激を受けました!実際の撮影では、松本くんはお芝居にストイックで勉強になるところがたくさんあり、僕も、そんな松本くんのお芝居を見て、自分のお芝居はあれで良かったのかなと自問自答し、もっと勉強して成長したいと思いました。大きいスクリーンで斑目法律事務所の方々のテンボの良いお芝居を楽しんでいただきつつ、僕がどう事件に関わっていくのか推理しながら見て頂けると嬉しいです!■南雲エリ役・蒔田彩珠「99.9」は、松本さんや香川さんら斑目法律事務所の方達のユニークなやりとりがとても面白くて、重くなりそうな題材も、そのボッブさで楽しませてくれる印象を一視聴者としては思っていました。そんな作品に今回参加することが出来て本当に嬉しいです!実際の撮影でも共演者の皆さんが本当に面白くて、セリフも撮影中に生まれていき、その場で作品を作りあげていくことが私自身初めての経験だったので、とても新鮮でした。そんな皆さんに必死に付いていこうと頑張ったので、ぜひ完成した映画を楽しみにしていただけると嬉しいです。『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』2021年冬公開
2021年08月24日