新1年生の娘がいる整理収納アドバイザーのたがわ みどりです。入学に伴い、学習机を購入するか検討していました。リビングで宿題をするので使わないよ、というママ友の話もチラホラ聞いていました。でも、早いうちから机に向かって座る習慣をつけるために、自分のスペースをつくってあげたかったので、我が家は学習机を購入することに。無印良品のオーク無垢材デスク(引出・足元棚付)を学習机として購入したのですが、大正解でした。実際に使い始めてみて、特に良かったと感じている3つのポイントを紹介します。■ 1. 成長しても使えるシンプルなデザイン学習机は、機能がたくさんあっても、子どもの成長に伴って邪魔になってくる場合もあります。筆者は小学校入学時に学習机を購入してもらいましたが、「大きすぎる」「かわいくない」「質感が好みではない」といった理由で、高校の途中で机を買い替えてもらいました。そのため、学習机はシンプルで飽きのこないデザインのものを購入しようと考えていました。無印良品のデスクなら、子どもが成長しても使えるし、もし子どもが飽きても、親である私の机としても使用できます。■ 2. 上置き棚が使いやすい無印良品で購入した商品は以下になります。オーク無垢材デスク(引出・足元棚付)オーク無垢材デスク用上置き棚ワーキングチェア・ガススプリング昇降式(ベージュ)オーク無垢材デスクキャビネット(ワイド引出2段)ちょうど椅子とセットで購入すると15%オフだったので、ワーキングチェアは予定しておりませんでしたが、購入しました。デスクキャビネットはデスクの中に収納すると座りにくいようなので、キャビネットは私が仕事用に使うことにしました。上置き棚は教科書の収納に。出し入れしやすそうなので、購入して良かったなと感じています。また、足元棚付きのなので収納量が確保できるのも嬉しいポイントです。■ 3. フレキシブルな使い方ができるこの机は同じ幅の引き出しが2つついています。100円ショップの仕切りケースと空き箱を利用して、文具や学校で使うものを分類。右下の空白スペースは名札を収納するようにしています。もう1つの引き出しは、色鉛筆やカラーペンの収納に。仕切りケースもスタンバイさせています。新1年生は、思っているほど物が多くないようです。これから物が増えても、上置き棚へ収納できます。以前から家にある無印良品のスチールユニットシェルフとの相性もよく、ランドセルはこちらの上に置いています。■ まとめ新1年生の娘は、まだまだ無印良品のデスクを本格的に使いこなせていませんが、自分のスペースができたことは嬉しいようです。翌日の準備や習い事の宿題など、面倒な作業は床に広げず机の上で準備したり、机に向かって学習している姿を見ると、少しずつ自分でできるようになったんだなーと娘の成長を感じます。まだ早いかな?とは思いましたが、子どもの自立を意識して、新1年生になるタイミングで購入して良かったなと思います。
2019年04月22日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。早いもので、モン太が小学校に入学してもうすぐ1年! 最近では、学校から帰宅後に友だちと遊びに行くことも増えてきて、かーちゃんの負担もずいぶんと少なくなってきました。■すっかりお兄さんになって安心…!?モン太とは、遊びに行く場合「一緒に遊ぶお友だちの名前(全員)、遊ぶ場所、帰ってくる時間」を伝えることを約束していました。また、約束する場所はいつも同じで学校の近くの大きな公園。よく行く場所だし、地域の子ども達がたくさんいるのでかーちゃんも安心!しかし!! 時間通りに帰ってこない、遊ぶと言っていた場所にはいない…。そのときの気分で遊ぶ場所を変えてしまうようで、遊びに行くようになってまだ間もないころは何度探し回ったかわかりません…!まだまだ1年生は心配ごとばかり…!■帰宅後、いつものように公園へ遊びにこの日、いつものように学校から帰宅したモン太は、「公園に遊びに行ってくる!」と言って出かけていきました。季節は冬…17時のチャイムのころには、真っ暗! 少し早めに帰ってくるように伝えたかーちゃんでしたが17時近くになっても一向に帰ってくる気配のないモン太…。さすがに心配になったかーちゃんは公園に迎えに行きました。■子どもの姿が見当たらない!すると、公園には行かずにYくんのマンション方面に行ったという目撃情報が。Yくんのマンション方面に行くのはモン太は初めて…もしかして迷ってる…!?急いでYくんのマンションに行くと、マンション前の公園で遊ぶYくんの姿が…「もうだいぶ前に帰ったよ!」という言葉にさらに焦り、猛スピードで家に帰るとちょうどモン太が歩いているのを発見!結局Yくんちのマンションから17時のチャイムで帰ってきたようで、何事もなく帰宅したモン太に安堵(あんど)したかーちゃんでしたが…。知らない場所に平気で行ってしまい、帰るのにどのくらい時間がかかるかも考えない無防備なモン太をきつく叱りました。■小学生の行動範囲は広がるばかりその後もモン太の行動範囲はどんどん広がり、友だちの家からさらに遠くの友だちの家へはしごして、帰り道に迷ったりと、ヒヤヒヤする出来事が続きました。「なぜ一ヶ所で遊ばずに移動するの?」と聞くと「友だちに誘われて、まだ遊べると思ったから行った!」と答えたモン太。まだまだ目先の楽しいことしか考えられないんだな…と、再度ルールの見直しをすることに!とりあえず、時計を全然見ていないことがわかったので、アラーム付きの時計を購入。時間は絶対に守ること、知らない場所には誘われても行かないこと、むやみに移動しないこと! そして何かあったときのために、自宅の住所や電話番号をメモしたものを持ち歩く!出かける前にルールをしつこく確認し合い、最近はきちんと守るようになって探し回ることもなくなりました。かーちゃんも学校でもらった連絡網を再度確認し、授業参観ではいつも遊んでいるお友だちのお母さんにあいさつをしたり、親同士コミュニケーションが取りやすいように心がけています。しかし、先輩男の子ママには「これからもっと行動範囲が広がるよ~!」と言われて、ため息しか出ません…。まだ必要ないと思っていたキッズケータイ、そろそろ購入を考えないと~と思っているかーちゃんなのでした。
2019年02月23日1年生のちいちゃん、学校から帰宅しました。親としては、まず宿題を終わらせてから…と思うのですがお腹が減ってるのはかわいそうだしと、おやつを出しましたが食べ終わっても宿題をする気配なし。今度は「宿題より先に遊びに行きたい!」と言い出しました。遊びたい気持ちはわかるけど…「宿題が先」と告げた場合、の次女の反応は2パターン。↑素直に宿題をする。↑暴れる。最近めっきり暴れるパターンが多くて憂鬱(ゆううつ)…。 私だって子どもは楽しく外で遊んでほしい。勉強も大事だけど遊びも友達関係も大事です。でも…次女の場合、先に公園に行ってしまうと帰ってきてもだらけてしまって、なかなか宿題をしないんです。そのまま夕飯・お風呂タイムがきてしまい宿題は寝る直前までにずれ込むことが多々あります。下手すると就寝時間になっても終わってない時がある。そんなわけで、宿題は絶対先にやってほしい!ここ数か月「遊びたいなら宿題やってからね!」方式なのですがだらだら宿題をするので、結局遊びに行けない日が多いですね。次女よ…宿題さっさと終わらせようよ!だらだらしてる時間がもったいないぞ~! と思う母なのでした。
2019年02月03日今年の4月より新1年生になった息子。新生活でお友達ができるのか、楽しく過ごしていけるのかとても心配だったある日。こっそり下校の様子を見に行くと、なんと全然知らない上級生のお兄さんと談笑しながら下校しているのを発見。そんな1年生は誰もいないのでびっくりしました。年上のお兄さんと盛り上がった「ライダーベルト」の話帰宅した息子に、お兄さんと何の話をしていたのかそれとなく聞き出してみると、どうらや「仮面ライダー」の話をしながら帰宅してきた様子。もちろん6年生のお兄さん、「仮面ライダー」はもう見ていません。息子も1年生になり、めっきり見なくなってはいたのですが、今はどんなライダーなのか、過去どんなキャラクターだったのか、懐かしいね!こんなライダーベルト持ってたよ!など会話が盛り上がっていたそう。友達の輪を広げたのは、おもちゃやゲームの話題小学校入学後のクラス発表では、幼稚園からの友達は誰もいない状況でのスタートになりました。初登校を終えた日、クラスではどう過ごしていたのか聞いてみると、息子の名前シールのイラストを見て、ひとりの男の子が「あ!マリオ!ゲームしてるの?」と話しかけてくれたそうです。そこから話は盛り上がり、ゲーム機の話、どんなソフトをやったことがあるか。ユーチューブでのゲーム実況は見てるのか?とたくさん話ができたそう。またその会話を聞いて話に加わる子も多かったようで、息子は楽しく一日を終えて帰宅。明日はこんな話も聞いてみる!とうれしそうに話していました。子どもの日常で、どんなものがどんな場面で役に立つのかはわからない。正直、子どものおもちゃなんてムダ。ゲーム、ユーチューブなんてやらせるべきではないと私は思っていました。しかし、わが家には4年生の娘がおり、彼女が勉強の際に、つい静かにしてほしいという理由から、息子にゲームなどを渡してしまっていたのです。それが″会話のきっかけ″になり、息子の小学校生活はスムーズにスタートすることができたよう。誰も知り合いのいない中、早い段階でお友達との会話が進んだことは、とてもよかったと思います。また「仮面ライダー」や「ベイブレード」など1年ごとにモデルチェンジがあるが続いているおもちゃの話題は、上級生も懐かしがって会話のきっかけになっているようです。おもちゃやゲームは、いつ、どんなタイミングで与えるかは悩みますし、親としては必要性を感じないものばかり。できるなら、その時間を勉強にあててほしいと思ったりもします。ただ、今回のことをきっかけに、おもちゃやゲームは大人が考えている以上にコミュニケーションツールとしての役割を担ってるということを知りました。もちろん、モノに頼らず仲間が増やせるのが一番いいのですが、会話の入り口として共通の話題があるとよりスムーズに輪を広げていけると思います。もちろん、勉強や外で体をうごかして遊ぶ時間も必要。おもちゃやゲームをただ与えるのではなく、大人が見守りながらバランスよくかかわっていけるようにしたいと思います。<文・写真:フリーランス記者あんぱんだYO>
2018年12月30日日本一かわいい女子中学生を決める「JCミスコン2018ファイナル審査」が26日、都内で行われ、北海道出身で中学1年生のあいるぅさん(13歳)がグランプリに輝いた。昨年からスタートした同コンテストは、「女子高生ミスコン」の姉妹コンテストで、芸能事務所に所屬していない女子中学生なら誰でも出場できるというもの。グランプリ特典として大手芸能事務所と契約できるほか、「JCミスコン2018」のPR大使、各種メディアでの活動などが予定されている。グランプリ発表が行われたこの日は、応募総数約3,000人の中から書類審査、面接審査を勝ち抜いた13人のファイナリストが登場。この日はファイナル審査が行われ、自己PRで得意の歌とダンスを披露したあいるぅさんがグランプリに輝いた。名前を呼ばれて信じられない表情のあいるぅさん。MCから感想を求められて「まさか自分がグランプリになれるとは思わなかったので嬉しいです。しかも皆さん可愛いし、特技も失敗したのでダメかと思いました」と半信半疑だったようだが、「応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました」とこれまで支えてくれた友人や家族、ファンへの感謝の気持ちを語った。また、準グランプリには自己PRでダンスを披露した愛知県出身で中学1年生のこころんさん(13歳)、モデルプレス賞には広島県出身で中学3年生の綺華さん(14歳)、mysta賞には岡山県出身で中学1年生のゆうりさん(13歳)が獲得。こころんさんは「惜しくも目標だったグランプリは獲れませんでしたが、準グランプリになれて嬉しいです。応援してくれた方々、本当にありがとうございました」と受賞を喜んだ。
2018年12月27日今回はイヤイヤ期のお話です。思い出深い長女のときのことを書かせていただきますね。娘も親もイヤイヤ期一年生。娘のイヤイヤに翻弄(ほんろう)されてイライラが積もり、夫婦間も険悪な空気が流れていました。親としてこんな対応は良くないとわかっていながらも、あのころは何もかも初めての育児。「イヤイヤ期」というものがあるのはわかっていたものの、いざ目の前にするとどう対応したら良いのか分からないというのが正直な気持ちでした。でも次第に“感情をうまくコントロールできない子供の成長過程”なのだと理解していきます。イヤイヤ期は慣れる!(笑)長女の経験があったからか、次女のときは、こんなに穏やかにイヤイヤ期を過ごせたのかー! っと思うぐらい気持ちが楽でした。主人も「あー来たね来たね(笑)気が済むまで泣かせてあげよう」など慣れた様子で次女を見守っていたのを覚えています。ひとえにイヤイヤ期と言っても個人差があるので大変さは人それぞれ違うと思いますが、イヤイヤ期も楽しむぐらいの気持ちで、全国のお父さんお母さん頑張ってください!
2018年10月12日今年の4月から3年生と1年生になった長男&長女。靴を脱ぎ捨て、ダダダッと部屋に駆け込む長男に対し…靴をきちんと揃え、兄の分まで揃える長女。部屋に入ると、まず床にランドセルをポイッとやる長男に対し…学校からのお手紙を自分で出し、明日の用意をしてからきちんとランドセルをしまう長女。おおざっぱな兄としっかり者な妹。帰宅風景を見ると性格がよく分かりますね。本当、どちらが年上なのか分からなくなります(笑)
2018年05月02日この春、小学校や学童に子どもを通わせることになったママも多いでしょう。子どもが登校・登所している間、親の目は届きません。だからこそ、子どもが困っていないか? 悩んでいないか? と心配になるのが、親というものです。そんな小学生になったばかりの子どもをもつママたちから、心配ごとや悩みごとをヒアリング。その中から、ママの多くが「あるある!」と感じている疑問をピックアップして、書籍『小学生になったらどうするんだっけ?』(毎日新聞出版)の著者であり、生活哲学家である辰巳 渚さんにうかがいました。辰巳 渚さん プロフィール1965年生まれ。文筆家、生活哲学家。大学在学中から生活心理分析のマーケティングに関わり、卒業後は『月刊アクロス』(パルコ出版)記者、(株)筑摩書房にて書籍編集者を経て、フリーランスのマーケティングプランナー、ライターとして独立。1万人以上の生活者の声を聞きまとめた著書 『「捨てる!」技術』 (宝島社新書)は、130万部のベストセラーに。2008年には“家のことは生きること”をスローガンに「家事塾」を主宰。家事セラピストの養成や子ども家事塾など生活と地域を結びつけ、人材育成や次世代育成に力を入れている。 ●家事塾 ■Q.1:小学校の友達と出かけることが増え、遊びに夢中になって迷子にならないかと不安です…A.1:「迷子になったらどうすれば?」3つのリスクマネジメントを教えましょう。子どもは、楽しくて興奮していると周りが見えなくなります。自分の友だちだと思ってついて行ったら、違う子だった…。そして今、自分はどこにいるの? なんて子どもが迷子になるのは簡単です。そこで大切なのは、リスクマネジメント! 「迷子にさせないために」ではなく、「迷子になったらどうすればいいか?」を子どもに教えてあげましょう。●方法1:駅員さんやコンビニの店員さんなど近くで働いている大人に、迷子になったことを伝え対処してもらう。●方法2:ママの携帯番号を覚えさせ、またはメモを持たせておき、近くの大人から電話を借りて連絡。●方法3:誰かが探しにくるまで、その場から動かない。以上、3点を子どもに教えてあげましょう。休日に人混みが多いところにおでかけした時など、子どもも本能的に迷子の危険を感じるタイミングが有効です。迷子になったらこうするんだよ、と教えてあげると子どもにもスムーズにインプットされるでしょう。■Q.2:子どもに鍵を持たせたいけれど、なくしやしないか心配する日々…。A.2:鍵をなくした時は“顔見知りのご近所さん”を頼るように約束を。子どもが鍵をなくすこともあれば、たまたま家に誰もいなくて鍵がかかって入れないこともある…かもしれません。そんな時、どうすればいいか? を子どもに教えてあげましょう。まずは、近所の人を頼るように教えてみては? 「鍵がなくて入れません。ママが帰ってくるまでいさせてください」と子ども口からお隣さんに説明できればパーフェクト。でも、この助け合いをご近所同士でできるようになるには、普段からご近所さんにあいさつしたり、立ち話をしたり、子どもを交えて交流する機会を作ることが大切です。顔見知りの近所の人が不在の場合は、近くのコンビニエンスストアや書店、公園に行くなど、どこにいれば安全か?を普段から教えておく必要があるでしょう。間違っても、窓から入ろうとしてベランダや壁によじ登ったりしないように、「それは絶対しないでね」と約束させましょう。 ■Q.3:学校の友達からいじめられたりしないか? 気がきじゃありません……A.3:嫌なことをされたら「やめて」とはっきり言葉で伝えるようにアドバイスを。人がたくさんいれば、必ずいざこざが起こるのは世の常。さてさて、いじめ問題を子どもにどう教えましょうか。「自分がされて嫌なことは人にしない」、このフレーズは耳にタコですよね。みんながそれをわかっていても、いじめはなくならない。その理由は、自分がされて嫌なことは、人それぞれ違うから。A子ちゃんにやっても怒らないのに、B子ちゃんには号泣されちゃった…なんてことが起こるのは当たり前なのです。でも、嫌なことをされて泣いたり怒ったりしてSOSを出す子どもはまだ安心。一番しこりが残るのは、嫌なことをされても我慢して、いじめっ子と付き合い続ける子どもです。友だちに嫌なことをされたら、「やめてほしい」「私は楽しくない」と、気持ちを相手に伝えるように子どもに教えてあげましょう。相手に思いが伝われば理解もしてくれるでしょうし、付き合い方も変わっていくはず。嫌な気持ちも、うれしい気持ちも、言葉できちんと伝えられる子どもに育ててあげたいですね。■ひとりでもピンチを乗り越えられる子どもに導いてあげましょう小学生になり、さらにいろいろな出来事が増える今日この頃。逆をいえば、ピンチや心配ごとがたくさんあるからこそ、教えてあげる機会も増えるというものです。前述のとおり、迷子も、鍵をなくすことも、いじめもすべては親が先回りして「リスクマネジメント」できるかどうかにかかっている、といっても過言ではありません。「こんな時、どうすればいいと思う?」と普段からピンチシーンを想像させ、子どもがどういう対応策を考えているか聞いてみるのもいいですね。その考え方が正しいか、修正すべきか、がすぐにわかると思います。さあ、ひとりでもピンチを乗り越えられる子どもに育てましょう!参考図書: 「小学生になったらどうするんだっけ」 (毎日新聞出版)著者:辰巳 渚 漫画:朝倉世界一小学校入学は、自立のスタート。あいさつができる、親友ができる、学校を楽しめる小学生になるための方法を辰巳さんが教えてくれる。『毎日小学生新聞』の人気連載をまとめた本書は、漫画で楽しく学べる新しい“自立の教科書”。親子で一緒に読んでみよう。※取材協力をいただきました辰巳渚さんが2018年6月26日、不慮の事故により亡くなられました。ウーマンエキサイト編集部一同、心よりお悔みを申し上げます。取材・文/山田裕子
2018年04月22日子どもの1年の成長は大きいですね。新一年生が入学してくると、小学校に子どものいるお母さんは、うちの子大きくなったのだなぁ、と実感することもあると思います。増えたのまめちゃんおなじ名前の子が一気に3人になった!しかも新一年生ののまめちゃんと同じ班になったらしくて、なんとややこしい…!学童では「ひな」とついてる子がわりと多くて(ひなちゃん、ひなたちゃん、ひなのちゃん、ひなこちゃんとか…)「ひなちゃん」と呼ぶとみんな反応しちゃうから、あだ名で変化つけてたりするんです。のまめもそのうちあだ名で呼ばれるのかしら。楽しみですわ~。
2018年04月07日新1年生になるお子さまを持つママは、そろそろ入学準備に本腰を入れ始めている時期。小学校は、幼稚園や保育園の頃とは生活パターンも大きく変わり、本格的な学校の勉強もスタートします。「うちの子は、授業についていけるかしら」「家での勉強は、どう教えたらいいの?」「教育改革と聞くけれど、何が変わったの?」などなど、学習面の不安を抱えているママも少なくないのではないでしょうか。■新1年生ママの悩みに、専門家からアドバイス!そこで今回は、入試傾向や教育市場動向にも詳しい、Z会小学生向けコース開発責任者の辻 恵子さんに、ママの不安に答えていただきました!◆Z会 小学生向けコース 開発責任者辻 恵子(つじ・けいこ)さん1995年入社。Z会小学生向けコースの教材開発責任者として、日々子どもたちの学びに携わっている。<Z会小学生コース>コースやレベル、教科の選択など柔軟なシステムで、お子さまの未来を拓く教材を提供。1・2年生向け:親子での学びをとおして知性と感性を育む「小学生コース」3~6年生向け:・教科書+αの力を養う「小学生コース」、「小学生タブレットコース」・難関国私立中学合格をめざす「中学受験コース」Q. いよいよ勉強がスタート。まずやるべきことは?辻さん:まずは、学習習慣を身につけることです。ただ、新生活に慣れるだけでも大変な時期。短い時間でかまいませんので、毎日決まった時間に机に向かうことが習慣になるよう促してあげましょう。学習習慣を身に付ける上で「勉強が楽しい」と思えるようにしてあげることも大切です。子どもは「できた」「わかった」と感じられたり、できたことに対して褒めてもらったりすることで、学習意欲や自信がついていきます。そのような機会をたくさん持てるようサポートしていただけるとよいでしょう。また、Z会では学習意欲を高めるためのサポートとして、保護者の方が気づかなかったようなポイントも見逃さないよう、添削指導にも力を入れています。さらに、担任指導者制のため、通信教育でありながら、毎回同じ先生が添削するのでその子の特性や進捗にあったアドバイスができます。保護者の方以外の大人からほめられることは、お子さまにとって大きな自信に繋がるのです。Q. 学習習慣をつけるには、どうすればいいの?辻さん:学習習慣を身につけるには、それぞれのお子さまに合った学習計画を立てること、そして日常生活の中に無理なく学習時間を組み込むことが大切です。Z会では、1日の学習時間の目安を約10〜15分に設定しています。「朝起きてから」「学校から帰ったら」など時間を決めて生活リズムのなかに組み込んでいくと、その時間は学習するのが当たり前…といった感覚が身についていきますよ。Z会では毎月「がくしゅうカレンダー」をお届けしています。保護者の方と一緒にお子さま自身が学習計画を立て、計画的に取り組むことで、学習の習慣化を促していきます。 さっそく学習習慣を身につけよう!おためし教材を申し込む これからの時代は、「考える力」が欠かせない!?辻さん:知識を得ることも大切ですが、近年は、ただ物事を知っているだけでは通用しなくなり、『考える力』が重視されるようになっています。変化の多い時代を生き抜くためには、自分の持っている知識を組み合わせたり、別の角度から見直したりするなど、「自分で考えて答えを導き出す力」が必要不可欠。考える力は、「生きていく力」に直接結びついていきますし、新学習指導要領や大学入試制度改革でも、非常に重視されるようになってきています。Z会の教材は、読解力や記述力を伸ばせるような問題や、答えや考え方が複数ある問題を多く取り上げ、「しっかり考えながら解く」というプロセスを大切にしており、楽しみながら学べる工夫もされています。さらに自身の体験を絵や言葉で表現するZ会オリジナルの「経験学習」では、「自ら考える力」の基礎を育むための工夫をふんだんに盛り込んでいます。新一年生のじゅう君親子に、Z会教材を体験してもらいました!そんなZ会のおためし教材を、実際にじゅう君ママ、じゅう君親子に体験してもらいました!幼稚園での学習時間を通じてさまざまな問題に取り組んだ経験がある、じゅう君。穴埋めのパズル形式の問題も「楽しいな!」と言いながら解いていましたが、「ことばパズルを自分で作る」という問題でふっと手が止まります。これはまさに、考える力を促す問題と言えそう。「こういう問題はやったことないな…」と、ちょっと苦戦している様子です。横で見ていたじゅう君ママも、「これは、どうやって正解に導くのがベストなのかしら…」と迷っている様子。そこで、付属の「サポートブック」を参照してもらいました! 「考える力」を育てよう!おためし教材を申し込む 「子どもに勉強を教える方法がわからない」という悩みにも対応!実はZ会教材の大きな魅力のひとつが、この「サポートブック」。学習のねらい、支援のポイント、教え方やほめ方のポイントが各問題ごとにわかりやすく説明されています。じゅう君ママも、「先に3文字の単語を思い浮かべるよう促す」というポイントを読み、「よし、まずは3文字の言葉を考えてみよう!」とじゅう君に提案していきます。さらに、「頭の中で考えるより、声に出すことで言葉遊びの要素も楽しめる」というアドバイスにのっとり、2人でどんどん3文字言葉を声に出していきます。そのうちに、じゅう君は、「あ!」と思いつき、縦列に「わさび」、横列に「かさ(傘)だ」と記入。大人では考えつかないようなかわいい間違いですが、このように、子どもがなかなか正解にたどり着けないでいるのを見ると、つい急かしたりして子どものモチベーションを下げてしまうこともありますよね。そんなときは、サポートブックの『ほめ方のポイント』を参照するとよさそう。今回の問題では、「答えが合っているかどうかより、答えを探す過程こそが重要」といった記述があり、「色々な言葉を知っているね」「辞典で一緒に調べてみよう」という導きも。実はじゅう君ママ、以前から「家で質問されたら、どうやって教えるといいのか」「先生と違う解き方で教えたら子どもが困るのではないか」と学習支援のしかたに不安を感じていたとか。サポートブックの充実した内容には、非常に納得された様子でした。教材には「お家の人にインタビューをしよう」という課題もありました。「ママは漫画が好きですか?」「どうしてその漫画が好きですか?」など、自分なりに考えた質問を投げかけた、じゅう君。「勉強だからという理由がないと、なかなかこんな親子のコミュニケーションはしないので、面白い課題ですね」とママも満足げでした。お子さまのやる気を引き出す、努力賞ポイントも!Z会では、お子さまの楽しい学びをサポートするしくみとして、答案提出ごとにもらえる努力賞ポイントがあり、たまったポイント数に応じて望遠鏡などの賞品と交換できます。じゅう君ママも興味津々で「普段からご褒美制が一番効くので、これは絶対、効果的ですね(笑)」とのこと。春には仕事復帰されるそうですが、「このくらいなら無理なく毎日一緒にできそうです」と問題の分量にも納得されていた様子でした。Z会で「考える力」を身につけよう!小学生は、子どもの可能性が大きく花開いていく時期。親としても、できる限りの支援をしてあげたいですよね。今回じゅう君が取り組んだおためし教材は、資料請求で無料でもらえます。Z会は同じ新一年生でも教科書+αの力を養うスタンダードレベルに加え、より高いレベルを求める方にはハイレベルも選ぶことができます。(おためし教材にはどちらの問題も入っています。)学習レベルの確認や授業の練習教材としても使えそうです!新1年生の学習スタートにZ会がピッタリの5つの理由● 1日10〜15分で、無理なく学習習慣が身につく● これからの時代に必要な「考える力」が身につく問題がいっぱい● サポートブックで、保護者も効果的な学習支援ができる● 毎回同じ先生から、一人ひとりに合ったアドバイスがもらえる● 努力賞プレゼントで、モチベーションアップも促せる 考える力を育てよう!おためし教材を申し込む PR:Z会
2018年02月02日小学校入学まで、いよいよカウントダウン! 保育園や幼稚園とはまったく違う未知の世界に、ドキドキしている新1年生ママも多いのではないでしょうか?筆者もそんな1人。「ひとりで学校に行けるのかな」「友達とうまくやっていけるのかな」「ちゃんと朝起きて自分で支度できるのかな」など不安でいっぱいです。そこで、小学生ママにアンケートを行い、経験談や新1年生ママへのアドバイスなどを聞いてみました。■ひとりで学校に行ける? 親はいつまで付き添うの?親が付き添ったり、あるいは園バスで送迎してもらったりと守られている保育園・幼稚園とは異なり、小学校は子どもだけで通学するのが基本。集団登校を行っている地域もありますが、そうではない場合は特に不安が募ります。小学生ママたちは、いつまで付き添い、どうやって一緒に行く友達を見つけたのでしょうか。「最初の2週間は途中まで付き添ったが、5月には自分で友達を見つけて『友達と行く!』と親から自然と離れていきました(小2女の子ママ)」「夏休み前までは保育園の友達との合流地点まで付き添っていましたが、近所に同学年の子が住んでいるのが判明。その子のママに声をかけて連絡先を交換し、一緒に行くように頼みました(小1女の子ママ)」「出勤ついでに父親が付き添っていましたが、通学途中で親切そうな6年生の女の子に声をかけ、一緒に登校してもらうようお願いしました。それでも1学期中は心配だったので、待ち合わせ場所までは、父親が付き添いました(小2女の子ママ)」「小学生なのに親が一緒に行くのは恥ずかしいようで、最初からひとりで通っていました(小2男の子ママ)」子どもの性格にもよりますが、「最初は親が付き添い、途中からは友達と行く」というパターンが多いようです。また、学童に通わせている家庭は下校が遅くなることも気がかりですね。「最初は迎えに行っていましたが、日没が遅くなる夏頃からはひとりで帰らせるようにしました(小2女の子ママ)」「明るい時間はひとりで帰らせますが、暗くなると今でも迎えに行っています(小1女の子ママ)」このように、日没時間に合わせて、臨機応変に対応している声が多く集まりました。■事件・事故に巻き込まれないためにできることもうひとつ気になるのが、交通安全や不審者への対策。公益財団法人「 交通事故総合分析センター 」の調査では、歩行中の交通事故による死傷者数は7歳が突出しており、親から離れてひとりで外出する機会が増えることが要因とみられています。事故や事件に巻き込まれないために、どうしたらいいのでしょうか。「子どもが登下校する時間帯にあわせて一緒に歩き、踏切や交差点、交通量が多い道路などの危なそうな場所を教えました(小3女の子ママ)」「友だちとふざけているうちに車道に飛び出すことがあるから、気をつけるように言い聞かせました(小2男の子ママ)」「子ども用の携帯電話を購入したほか、知らない人には付いていかないようにとしつこく言い聞かせました(小1女の子ママ)」「通学路沿いに住む人には日頃からあいさつをして、近所の人との関係づくりを心がけました(小2男の子ママ)」交通ルールや不審者に注意することなどを教えるのはもちろん、親が地域や学校とつながりを持つことも大切。家庭だけではなく、大人がみんなで子どもたちを守ってあげるよう心がけたいですね。■毎日の支度や早寝早起き「生活習慣」どう身に付ける?子ども自身が早寝早起きをし、支度をして出かけ、整理整頓までするのが理想。でも、わが家では、いまだに親が起こし、着替えを手伝い、片付けもやってあげている状態です。小学生になるにあたってどう自立させるのか、悩むところです。「毎晩、早寝を心がけ、遅くとも9時半には寝かせるようにしました。たとえ宿題が終わっていなくても、『連絡帳に書いてあげるから寝なさい』と、勉強よりも寝ることを優先させました(小2女の子ママ)」「保育園時代より起きるのが早くなるため、最初は『ご褒美作戦』を実行。カレンダーに早起きシールがたまったら、大好きなわらび餅をあげていました。すると、1カ月くらいで早起きの習慣が身につきましたよ(小2女の子ママ)」「入学時に『学校から帰ってきたらやることリスト』を作りました。また、娘専用の棚を作り、自分で管理させています(小3女の子ママ)」「忘れ物をしたり洗濯物を出さなかったりは日常茶飯事ですが、自己責任というのが、わが家のルール。ただ、周りに迷惑がかかる時は、忘れ物を学校まで届けることもあります(小2男の子ママ)」「忘れ物が多かったのですが、あえて手伝わずに放っておくことに。結局、自分が困るだけなので、3年生くらいからまったく忘れ物をしなくなりました(小4女の子ママ)」。親はあえて手を出さずに、子どもの自主性に任せているママが多いようですが、一方で「実は今でも、着替えから片付けまでつきっきりで世話しています(小1女の子ママ)」の声も。周囲と比べてあせるのではなく、各家庭のペースで進めていくのが良さそうです。■環境の変化や毎日の勉強…ついていけるか心配自由に遊べる園とは異なり、小学校は勉強の場。イスに座って先生の話を聞き、帰宅後には宿題をする。そんな生活についていけるのか、はたして退屈しないのか、という不安もあります。「保育園時代が相当楽しかったようで、夏休みくらいまでは『保育園に戻りたい』と言っていました。あえて深刻にとらえず、『そんなに楽しい園生活でラッキーだったね』と軽く流していました(小2女の子ママ)」「公文をやっていたこともあり、勉強する習慣は入学前から身に付いていました。友だちができてからは、学校生活を楽しめるようになったと思います(小1男の子ママ)」「お勉強するというのがお姉ちゃん気分になり誇らしかったようで、張り切っていました。みんなの前で発表したり、ほめられたりという快感を知ったらしく、授業にはすぐに慣れました(小2女の子ママ)」「小学校に上がる前に、授業中はずっと座っていないといけないんだよ、と言い聞かせました。最初は、なぜ学校に行くのか、授業の意味などわかっていないようでしたが、2年生になり新1年生が入ってきた時に自覚が芽生えた様子(小2男児ママ)」「入学当初は子どもが頑張りすぎてしまい、夏休み前に疲れが出てしまいました。それ以降は、注意して見守り、様子が違う時は声をかけて話を聞くようにしました(小2男の子ママ)」急激な環境の変化に、子どももママも戸惑うのは仕方ないこと。子どもの気持ちに寄り添ってサポートしつつ、「勉強は楽しいもの」「学校は楽しいところ」というメッセージを伝えていくのが大切なようです。最後に、小学生ママたちからアドバイスをご紹介しましょう。「小学生になると、子どもは自分で世界を広げていき、親は置いてきぼりになります。とはいえ、まだ子どもなので、友達の親と連絡を取り合うなどフォローが必要(小2女の子ママ)」「子どもの前では、学校や友達の悪口は言わないこと。勉強も毎日無理にやらせず、授業についていければOKという程度でいいと思います(小4女の子ママ)」「親は心配してしまうけれど、やってあげられることはあまりありません。常に見守ってあげて、必要な時にすかさずサポートしてあげればいいと思います(小2男の子ママ)」あまりナーバスになりすぎず、子どもを信じて見守ってあげること。一方で地域とのつながりを作り、子どもの友人関係はフォローして、セーフティネットを築くこと。しっかりと準備をしつつ、親子ともに新生活を楽しんでいきたいですね。
2018年01月25日学校が始まりました。とは言っても午前中で終わるので本番は2日目からかな? 今朝は私も子供たちもアタフタしてました(笑)。(左手でボタン押しちゃってるのすみません)正確には体操着や外履きは今日持って行かなくても良かったのですが、赤白帽子持っていくついでに体操着も一緒に持っていくってことになり、内履きと外履きはセットで持って行きたいよねってことになったりと、そんな感じでここまでもりだくさんな荷物になってしまいました(汗)。これで学校までは歩くのきつそうだと思って送ってあげたんですが、同じことを考えているママさんがたくさんいたようで、学校の前には車がいっぱい止まってました(笑) 。明日から絵の具道具とかも少しずつ運んでいく予定です。こまめとのまめは大丈夫だったけど、すでに学校の靴が小さくなってる子もいたようで、夏休み中に買いなおしたってお母さんもいましたし、子供の成長ってすごいですね! 夏休みが終わる前に一回履かせてみるのをおすすめします!
2017年09月02日不登校の子どもたちの高校進学事情出典 : 不登校の親の会でこんな話を聞いたことがあります。不登校の子どもたちは「高校には行きたい」と希望するものの、なかなかパンフレットを見ようとしなかったり、学校見学に行っても門の前でUターンしてしまことがあるそうです。だから進学が決まるのがギリギリになるケースが多いと言います。我が家のアスペルガー症候群の診断を受けている娘も小学校2年生から不登校。中学校2年生まではほとんど勉強もすることなく毎日を過ごしてきました。そんな娘も中学校3年生になり進路を考える段階にさしかかっています。実は中学2年生のとき、特別支援コーディネーターの先生が、娘に合いそうな高校を3つセレクトしてくれていました。しかし、その頃の娘は、進学を現実のこととして考えるのは難しい様子で、自分からパンフレットを見ることはありませんでした。時期が早かったというのもあったでしょうが、「ああ、親の会で聞いた通りだな」と思った私は、「高校のパンフレットはここに置いておくよ」と声だけかけて、しばらく待っていました。親の会の先輩お母さんたちからは、「親は早めに準備しておくといいけれど、逆に子どもたちはそっとしておいた方がいい。」「進学したいと口では言っていても、気持ちが追い付いていないことがあるから、子どもに言われたときにすぐ資料を用意できるようにしておいて、あとは見守る方がいいよ」と聞いていました。だからパンフを開こうとしない娘を深追いしても、余計に心を閉ざしてしまうと思い、そっとしておくことにしたのです。進路を決めるまでの気持ち出典 : つの学校を提案された時点では、「せっかく先生が選んでくれた学校だから信頼できる。全部見てみたい。」と積極性を見せていた娘。そんな言葉とは裏腹に、自らのパンフレットを開くのは、かなりのパワーが必要だったようです。ひとたびパンフレットを見てしまったら、それまで漠然としていた未来が急に現実味を帯びて、ありありと迫って来るように感じられたのでしょう。娘の「ちょっと待って、もうちょっとだけこのままでいさせて」という気持ちがうかがえます。「そのうち見るから」といいながら憂鬱そうにパンフが入った袋を置く娘。その姿を見て「高校のことを考えるのって、この子にとってはこんなに負担のかかることなんだ。」と思い知りました。「パンフレットを見るだけなら簡単でしょ」と無理やり娘に見せようとする気持ちがわき起こらなかったわけではありません。それをしなかったのは、脳裏に浮かぶ先輩ママの体験談の数々があったから。不登校ならではの葛藤、本人たちも精一杯頑張ろうとしているのにうまくいかないつらさあることを知っていたので、「私も気長に頑張ろう」と思ったのでした。そんなとき、ソーシャルワーカーの方と面談中の「娘の高校の件で悩んでいる」と言うと、「梅雨までに一緒に見学に行ったほうがいいですよ。梅雨に入ってしまえば動きにくくなりますし。」とアドバイスされました。ソーシャルワーカーは娘とも面識があり、我が家の内情をよく知っています。娘をそっとしておこうという気持ちはあったとはいえ、信頼している福祉のプロからのアドバイスなら試してみようと、思い切って私は娘に期限を提示することにしたのです。「梅雨までに一つだけでも見学に行きたいから、どこに行ってみたいか5月中に決めてくれる?」すると、娘もお尻に火が付いたのか5月後半から学校案内のパンフレットを見始め、末日までに「この高校を見に行きたい」と言ってきたのです。いざ見学へ出典 : 娘が選んだその学校は自宅から自転車で通うことができます。そこはもともと塾だったところで、今は通信制高校の技能連携校になっています。技能連携校というのは、通信制高校の分校のようなところで、通信制高校と技能連携校の両方に入学することで、技能連携校の方で卒業に必要な出席日数、レポート提出、試験をすべて済ませることができるそうです。とてもアットホームな雰囲気で、小さな教室がいくつかあり、授業は昼から行われていました。制服もなく、生徒さんが好きなときに来て、自分のペースで学習している、そんな様子でした。学校は頻繁に出かけるなじみのある地域にあったので、娘はいつものTシャツにジャージ素材の半パン、草履といった格好で、気負った様子もなく家を出ました。ただし、非常用の腹痛の薬はしっかりかばんにいれていたところを見ると、不安の気持ちがなかったわけではないのでしょう。学校の入り口についても、「入り口はここだよ~」「お~」という感じでリラックスしています。2人で雑居ビルのワンフロアにある学校に入ると、校長先生がニコニコして応接スペースに案内してくれました。ここの校長先生は息子さんの不登校を経験しており、不登校に理解の深い方です。在校生が入れてくれたお茶を飲みながら、さりげなく校長先生と娘の面談が始まりました。「ここは昼から1時間だけ授業があります。できれば週5日来てくれたらいろいろな勉強ができますが、しんどかったらもっと少なくても大丈夫。」という話を聞いて娘もホッとしたようです。応接スペースからも、教室の様子をうかがうことができ、学校の雰囲気がよくわかった娘は安心したようです。あまり学校らしくないというか、小さな塾といった雰囲気なのもよかったのでしょう。学習室も見せてもらいました。棚にはカリキュラムに沿ったプリントと、それを理解するための教科書や参考書がセットで置いてあって、来ている子は順番に黙々とこなしていました。娘が「私は勉強していないから小1からやらないといけないかもしれない」というと、「大丈夫。みんな小学校の勉強から始める子がほとんどだからね。」と言われました。実際、小1レベルから対応しているそうです。また話の最中にびっくりしたことがありました。面談中に「体育の時間はテーマパークに行ったり、 ボウリングに行ったりするんだよ」という話が出ました。すると、娘は「それは行かなくてもいいですか。 人が多くてザワザワしていたり、トイレにすぐに行けないようなところに行くのは嫌なんです。」 とはっきり答えました。初めて会った先生に、はっきり自分の気持ちを言葉にした娘を見るのは初めてで、その様子から娘がいかにリラックスしているかわかりました。また、そこの学校に入る予定の人には、慣れるためと少しずつ勉強を始めるために付設するフリースクールに入ることを勧めていると聞かされました。どうやら普通のフリースクールというよりここの学校の補助的な役割をする塾みたいなもので、スタッフも場所も、この学校と一緒ということです。校長先生の「学校に入るまでここで少しずつお勉強してみませんか?」というお誘いに、「どうする?」と娘に聞いたら「行く」と即答。結局、その日のうちにフリースクールに入学することになりました。帰ってから、「どこが気に入ったの?」と聞くと「うーん、なんとなく。 ママもそんな感じやろ」と最初は言っていましたが、しばらく経つと「あのゆるい雰囲気がいい」「電車に乗らなくてすむのがいい」とポツリポツリと語っています。彼女にとって安心できる場所だと判断したのでしょうね。進路が決まってから出典 : それからすぐに週1回フリースクールに通うことになったのですが、1回行くととても疲れるようで、次週はお休みすることが多いです。だいたい月3回ペースでしょうか。私も本人が「もういいよ」と言うまで続ける覚悟で毎回付き添っています。毎回疲れ果てているものの、雰囲気はやっぱり合っていたようで、リラックスして過ごしているなと感じます。ことあるごとに「ママ、高校の予定表ある?」と聞いてきたりして、積極的に高校のことを意識しているようです。心はすでに高校に行ってますね。親としては、中学を卒業しても行くところができて一安心といったところです。フリースクールに行くようになったのもうれしいですね。あとは体力と学力が少しずつでもついてくれればいいのですが、それこそ気長に待とうと思います。不登校の子どもの進路について娘の場合、早いうちから進学する学校の候補を知れたことが大きな助けになったと思います。それによって余裕を持って娘の気持ちが熟すのを待つことができました。また親の会で不登校の子どもの傾向を知っていたことで、無理強いはせず、大切なことは面と向かって本人と話し合うことにつながりました。これらの経験から、早めに学校の先生と進路について話し合うことをお勧めしたいと思います。また親の会などで口コミ情報を聞くのもおすすめです。そうすることで将来のことがイメージできて、親も落ち着いて受験生となった子どもと向き合うことができます。また、この時期には本人の気持ちの揺れも起こることがあると思います。余裕を持って準備をしておけば、子どもも入学に備えて心構えをすることができるので、自分の希望やライフスタイルに合った学校を落ち着いて選べるメリットがあると思います。不安な気持ちに押しつぶされそうなのは親だけではありません。不登校の本人も不安と戦っています。葛藤のさなかにいる子どもを叱咤するのではなく、認めてあげながら次の一歩を一緒に考えてあげることが、進学という大きな節目を乗り越える力になるのかもしれません。
2017年09月01日今日は雨だったので、ラジオ体操はありませんでした。ちょっとだけ朝に余裕ができました(笑)。さて、今日は4コマです。お昼寝いいなぁ~。保育園の頃は、休みになると急に早起きになったり、お昼寝しなくなったりと大変だったこともありましたが、最近は休日の朝もそこまで早く起きませんし、昼間も「眠かったら寝る」のスタンスになってきたみたいです。学童はお友達もたくさんいるし、楽しくて寝てる場合じゃないんじゃないかと思ったけど「寝る気満々」で通っています。(まだ今日で3日目ですが)ちゃんと昼寝の時間は遊ぶ子と寝る子と部屋を分けているっぽいので、とても快適らしいです。お母さんも一緒に寝たい…!
2017年07月29日「学校に宿題を忘れたらどうする? 悩んだ末…その2【双子を授かっちゃいましたヨ☆ 第24話】」からの結果報告です。私が作ったプリントと、連絡帳に「すみません」と書き、休み明け月曜に学校に送り出しました。何が事件が起こると、仕事が手につかなくなってしまうのが恒例になってしまいました(笑)大丈夫でした!で、帰宅後連絡帳を見てみると、先生からの返事が書いてあり、どうやらのまめの隣の席の子が2枚持って帰ってしまったようだったんです。「気づかずすみません」と逆に謝られてしまいました(汗)。先生は全然悪くないです。ただ、宿題を学校に忘れた場合の対処がこれで良かったのかどうか、本当はどうするのがベストなのかは結局分からず仕舞いだったので、今度個別懇談のときにでも聞いてみようと思っています。今回はこれで良かったけど、また何回も忘れないようにしっかりチェックしてきてもらおう。ただ以前、学校に提出しなきゃいけない書類を、会社の昼休みに書こうと思って持っていったらそのまま忘れてきてしまったという私もいるので(子供に迷惑かけた)、私の子だなと思ってしっかりサポートしようと思います(笑)。長々とおつきあいありがとうございました!
2017年07月22日「学校に宿題を忘れたらどうする? 悩んだ末…その1【双子を授かっちゃいましたヨ☆ 第23話】」の続きになります。宿題を学校に忘れてきてしまった、のまめ。さて、私ができることは以下の通り(3択しか思いつかなかった(笑))そして、思い立った結果がこちら忘れてしまったものは仕方ないので、謝らなきゃいけないけれど、「でも自分なりに勉強してきました」って言えば先生もそこまで叱ったりしないかもしんない。結局「過保護かも…」と思いつつも、私がプリントの枠だけ作ってあげることにしました。過去のプリントを参考になるべくマス目の大きさを合わせます。(本物と同じがいいと思ったので)(絵に描き忘れましたが、過去のプリントなので、実際はのまめの文字やら先生の赤ペンも書いてあります。)スキャンして枠をトレースしていくという手もあるし、この辺は作り手それぞれかな。もし作れなかったらこくごのノートをコピーして書いてもいいと思いますし、ひらがな練習用の用紙データをDLできるサイトもありますし、100均にもノートとかありそうですし。なんとかなりそうです。とにかく宿題の内容が分かっているので、どうにかしてさせようって思ったのです。(マルつけも親ですしね)枠だけなので30分くらいで完成。それをのまめが過去のプリント(お手本)を見ながら書きました。あとはきっと先生が学校で何か言ってくれるはず。忘れたことを叱ってくれるかもしんないし、「次から気を付けようね」って言ってくれるかもしんない。そして、私のこの行動が間違ってたら、連絡帳で「次からはこうしてくださいね」って言ってくれるかもしんない。ということで、あとは先生にお任せしちゃいました。さてさて、その結果は…もう一回続きます!
2017年07月15日みなさま、家を建てるとき、将来のビジョンを浮かべながら家の設計考えますよね。帰ってきて、子どもが即部屋に篭っちゃうような家にはしたくない。勉強や宿題はリビングの机でやってもらって、私は夕飯の支度をしながら2人の勉強姿を見たり、ときにはアドバイスをしたり…。自然と家族みんながひとつの部屋に集まれるような家にしたい。そんなことを思いながらマイホームを建てました。あれから5年…。消す!消す!消す!(そしてケシゴムが粉砕する)とにかくケシゴムをよく使う! 机の上と下が消しカスだらけ!そして、いつの間にかテーブルクロスに鉛筆移りやハミダシなどにより何やら文様が描かれている!(さらにそれを消そうとして消しカスが増える!)リビングでお勉強はいいと思うけど、ここまでになるとは思わなかったなぁ…。夕飯前に「リビングに掃除機をかける」という仕事がひとつ増えたヨー!(泣) そして理想その2の「夕飯の支度をしながら2人の勉強姿を見たり、ときにはアドバイスをしたり」の部分はというと…。 こういうこともよくある。先生に提出したとき、ほんのりおいしそうなニオイが漂ってないといいけど(笑) 。理想の段階では良かったけど、実際その通りになると予想しなかった問題も出てくるもんですね。これから学年もあがってくるとまた違った問題点も出てくるんだろうなぁ~。あ、でも汚れることを抜かせばリビングでお勉強はやっぱりいいと思います。(学校であったこととか話しながら勉強見れたりするので)なのでとりあえず消しカス対策をたてないと…!そして、テーブルクロス買いなおしたい…!
2017年07月01日来年はいよいよ1年生。年長のお子さまがいらっしゃるご家庭は、そろそろ「ランドセル」の購入について考えているのではないでしょうか。子どもにとっても、親にとっても一生に一度のランドセル。既製品から選ぶのもいいけれど、お子さまの好みやママ・パパの想いを織り込みながら、親子一緒に考えられるオーダーメイドサービスも気になるところ。そこで編集部では、ランドセルのオーダーメイドサービスについて調査。どんなランドセルができあがるのか、実際に体験してもらいました!さっそくイージーオーダーランドセルを作ってみよう!今回、世界にひとつだけのランドセルづくりに取り組んでくれたのは、井ノ上さん親子。井ノ上さんは九州出身、現在は横浜暮らしの3人家族。娘さん(5歳)は、今年になってサッカーを始めたとか! そんな、元気いっぱいの娘さんのために、愛情いっぱいのオリジナルランドセルが作れる「ふわりぃイージーオーダーランドセル」に挑戦です。まずは親子一緒に、ご自宅のパソコンで 「ふわりぃイージーオーダーランドセル」サイト にアクセス。イージーオーダーには、7つの項目が用意されています。最初に、「エンブレムモチーフ」か「ハートモチーフ」の選択。ハートデザインが大好きな娘さんは、「ハートの模様はあればあるほどうれしい!」と、迷わず「ハートモチーフ」をチョイス! 次は最も印象を決める「本体カラー」と「へりカラー」選び。井ノ上さんは大人っぽさもある「キャメル」を勧めますが、娘さんは「スミレ色」と「パステルピンク」の組み合わせを断固希望。「子どもが好きなものを買ってあげたほうが、大切に使ってくれるだろうから(笑)」とママが折れて、娘さんの希望色に決定します。「ステッチカラー」は、パステルカラーの統一感を出すために「ピンク」。「背中カラー」の部分は爽やかにフィットする「イエロー」を。次は、ランドセルの内装デザイン。6種類の選択肢があり、迷う二人。最終的には可愛さ重視で、ピンク色の「リボン」をチョイスしました!続いては、ランドセルの一番目立つ部分で光る“鋲”のデザインです。「他のハート部分を引き立てるためにも、ここはシンプルでいいんじゃない?」など、旦那さんからの意見も盛り込みながら、安全に配慮したライト反射機能もある「丸反射鋲」を選びました。最後に「メタルプレート」の名前表記を決め、全7過程が終了! シュミレーションしながら、家族みんなの意見を反映させて、トータル20分ほどで終了しました。ここからママ・パパが登場!! 注文したランドセルをママ・パパが作れる、手作りイベントに参加!通常注文では、オーダーしたあと商品が届くのを待つのみですが、今回は「ふわりぃランドセルの限定企画「手作りイベント」 →詳細はこちら 」で、注文したランドセルを実際に工場で両親が作れるキャンペーンを体験させてもらいました!お邪魔したのは、ランドセルでは歴史のある株式会社協和の千葉工場。日本に数台しかない最新鋭の機械を備え、総勢130人の職人さんが年間20万個、約100種類ものランドセル作りに取り組んでいるという、歴史ある工場です。どんな工程を担当できるのか、ワクワクしていた井ノ上さん。最初はランドセルのカバー部分の時間割などを入れるメッシュ地の「ネット」を取り付ける工程からスタートしました。丁寧に伸ばしながら、パーツを貼っていきます。続いては、肩ひも(バンド)作り。根元の部分に、カシメと呼ばれる専用の鋲を打ち込みます。付着したのりなどを丁寧に拭き取り、ビニールカバーを付けたら肩ひも部分の完成!その間に職人さんが「反射材」を縫い付けておいてくれたカバー部分を、井ノ上さんの手で大きなミシンにセット。専用のミシンが鮮やかな波模様を縫い上げていく様に、一同「おお!すごい!」と感嘆の声。それから熟練の職人さんの手で、ふち縫いも施されます。カバー部分が仕上がったら、次はマグネット錠が付いている先端部分を取り付けていきます。取っ手部分を穴に差し込み、鋲を打ってしっかり固定。「ふわりぃランドセル」のタグやカバンの内面となる生地部分も、井ノ上さん自身の手によって丁寧に貼り付けていきます。続いては、ランドセルの背中部分。肩ひもの付け根にある「背カン」という部分を作っていきます。井ノ上さんは「鋲を打つ」「ウレタンシールを貼る」といった作業を担当。鋲打ちは毎回、一発勝負。「緊張します!」と笑いながらも、眼差しは真剣です。「背裏を返す」「本体と背中を縫い合わせる」といった難しい工程は職人さんにお任せ。「ランドセルの形がどんどん出来上がっていくのを見ていると、本当に貴重な体験をしているんだなあと実感しますね!」と興味深く工程を見つめる井ノ上さん。最終仕上げ段階へ。「ランドセルについた、のりや細かな汚れを拭き取る」という作業を行います。職人さんの丁寧な指導を受けながら、専用のクリーナーを使い、15分近くかけて丁寧に磨き上げていきます。肩ひも部分を、専用器の機具を使ってランドセル本体にセット。カバーに時間割を入れ、ネームプレートを取り付け、ベテランの職人さんの厳しい目で検査を行います。最後は井ノ上さんの手でビニールや帯をつけて梱包し、ついに完成です!!思っていた以上に手作り感があり、ママも感動ひとしお!仮止めや鋲打ちなども自ら行い、ランドセルを磨き上げる工程なども体験できたことで、「思っていた以上に“ママが作った感”満載ですね」と感動ひとしおの井ノ上さん。「ランドセルに対して、自分がこんなに愛着が湧くとは思いませんでした(笑)」。完成したランドセルをそのまま持って帰れるのも、今回のキャンペーンの嬉しい点のひとつです。ランドセル作りを体験したママやパパの興奮をそのまま、お子さんに伝えることができそうですね。井ノ上さん曰く、最初に工場に入ってランドセルの材料を見た瞬間は、「こんなバラバラのところから完成させられるの…?」と内心、半信半疑だったとか。しかし実際に組み上げられていく工程を見るうちに、「こんなにもたくさんの人の手と工程を経て完成するんだな…」と、感動すら覚えたそうです。ついに手渡しの瞬間! お子様は大喜び、ママ・パパは大感動! オンラインでオーダーを終えた後、2日に一度は「ねえ、ランドセル来ないの?」と尋ねてくるほど、到着を心待ちにしていたという娘さん。井ノ上さんは「今の時期に渡してしまったら、保育園にまで背負っていきそうで怖いです(笑)」と心配しつつも、工場で作ってそのまま持ち帰ったランドセルを、その夜、サプライズで贈ったそうです。娘さんは、「嬉しい!可愛い!」と大興奮。「お母さんが作ってくれたの!? 大事に使う!」と小学生になる喜びを噛み締めていたそうです。井ノ上さん自身も「娘の喜ぶ顔を見ていたら、感動して涙が出てしまった」とのこと。「親子の思いが詰まった大切なランドセルになりました。娘にとって、自分でオーダーしたものを楽しみに待つという体験も良かったです。これから6年間ランドセルを使う中で、“自分が選んで、ママが作ってくれた”と思い返してくれる瞬間が来ることを楽しみにしています」と、感慨深げな様子でした。“世界にひとつだけのランドセル”で、かけがえのない思い出づくりを!「ふわりぃランドセル」は、60年の長い歴史を持つ協和ランドセルのなかでも、肩ひもの柔らかくふんわりとしたフィット感にこだわり抜き、軽さと可愛らしさで大人気のブランド。デザインはもちろん、お子様の「安心・安全・快適」にこだわり、細部まで様々なアイデアと工夫が凝らされています。幅広い価格帯のランドセルが登場している昨今ですが、協和は「6万円以上のものは作らない」という信念を貫き、多くの子どもたちに届けられるランドセル作りに真摯に取り組んでいる会社です。「物を大切に使って欲しい」という企業メッセージを伝えるため、6年間使い続けられるデザインと耐久性にもこだわっています。「ランドセル」は、オランダのリュック「ランセル」を由来としながらも、日本の小学生にしかない唯一無二の教育文化として、世界からも注目されています。小学校入学は、大きな節目を迎え、生まれてからのお子さんの成長を噛みしめる瞬間でもありますよね。皆さんもランドセルのオーダーメイド製作を通じて、親子の心に残る、楽しく有意義な思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。特別企画:愛情いっぱい、手づくりランドセルランドセルメーカー協和が始める、イージーオーダーランドセルをご注文いただいたお客様限定の特別企画。世界で本当に一つだけの、思いがいっぱい詰まった「手づくりランドセル」を職人と一緒に作ってみませんか。 ふわりいイージーオーダーランドセル¥51,840(税込価格) ◆詳細はこちら>> PR:株式会社 協和
2017年06月16日学校は子供が学校する場所だけではなく…大人もひそかにやることがいっぱいあるんですよね…。そう、それが「PTA役員!」入学前の「学校説明会」で「PTA役員にできるorなってもいいorできない」という項目が書かれたアンケート用紙が配られていたんですよ。どうせいつかPTA役員になるなら早いほうがいい。ってママ友さんと会話していたので、「できる」にマルをつけてしまったワタシ。1年生のPTA役員は激戦だと思ってたら意外とそうでもなかった! 1クラス4人選出するんですけど、私が参加したこまめのクラスは立候補6人でした。そして、ジャンケンでPTAになっちゃったんですけど… 激戦になると予想して、のまめのクラスにも「できる」って書いちゃったYO! くまさんは…! のまめのクラスにいるくまさんはどうなった…!? 心配して、その場にいた先生(たぶん教頭)にかくかくしかじか説明したところそこのところはちゃんとチェックしてるから2人PTA役員が同時にかぶることはありませんって言われたんですよね。なので、ホッとしてその後の説明を受けていたのですが…。まったく違う説明を受けてた!(笑)どっちが正しいのか分からないけど、教頭先生のほうがエライから正しいはず。のまめのクラスは5名しか立候補がいなかったので、くまさんがギリギリ辞退したのですが。やばかった!本当にやばかった!学校初双子夫婦でPTA役員やるとこだった…!(※学校初かどうかは実際不明です)一回やれば6年生までPTA役員にならなくていいという噂は本当なんだろうか…(私の場合、のまめ分もう一回やらないといけないみたいなんですが)すでに4月、やばいです。(行事もりだくさんで!)
2017年04月15日ランドセルにデスク、教科書、文具…などなど、子どもが小学生になるタイミングでは必要なモノも増えます。限りあるスペースにどうやって収納するか、迷っている方がいらっしゃるかもしれません。そこで、この春新1年生になるお子さんがいるお片づけのプロ、本田和さんのご自宅におじゃまし、子どもが使いやすい&片づけやすい学用品の収納方法を実際にお見せいただきました。お話をうかがったのは…本田和(ほんだ・かず)さんパーソナルスタイリングサロン「 フルリール 」主宰。整理収納アドバイザー1級、ルームスタイリスト1級。自宅を開放してのお片づけセミナーや、骨格、パーソナルカラーに基づいたパーソナルスタイリングを手掛ける。6歳、4歳、2歳のお子さんのママ。まねしたいアイディアがたっぷりです! ■リビング学習をすっきり!初めてお子さんが小学生になるにあたり、本田さんがまず考えたのが勉強をどこでするか。子どもたちは、家ではほとんどをリビングで過ごすことと、先輩ママのアドバイスなど総合的に考えた結果、勉強部屋やデスクはあえて用意せず、「リビング学習」スタイルをとることにしました。<本田さんが考える学用品の置き場所の課題>・子どもにとって使いやすいこと・省スペースで、リビングに溶け込むことこの2点を軸に、リビングの一角に学用品スペースを設けました。それがこちら。お子さんが小学生になるタイミングで買い足した家具は、写真のオープンラックのみ。半畳にも満たないコンパクトなスペースに、お片づけのプロならではの工夫がたくさんつまっています! ひとつひとつ、見ていきましょう。●ランドセル置き場:写真A「モノの定位置を決めるのがお片づけの基本です。小学生になったばかりの子どもでもかんたんにできるのが『置く』こと。ランドセルを定位置に掛ける方法もありますが、じつは、子どもにとってランドセルのような大きくて重いものを『掛ける』アクションは案外難しくて、結局そのへんにぽいっと置かれてしまうことのほうが多いんです。そんなことを考えて、わが家ではオープンラックに置くだけの方法にしました」(本田さん)●持ち物・着替え置き場:写真B「ラック上のケースには、ランチョンマットや移動ポケットなど、学校で毎日使うものを入れています。横のカゴは、着替えセットです。わが家では1年くらい前から、『自分が翌日着る服は夜のうちにセットする』を、子どもたちとのお約束にしています。上の子の小学校生活が始まったら、ランチョンマットや移動ポケットもカゴにインする予定です。この方法にしてから、朝の服選びに時間をとられたり、持ち物準備でバタバタしたりすることが減りました。ママにとっても、朝の時間がとても楽になるはずです!」(本田さん) ●グルーミング・スキンケアグッズ:写真C「朝のお支度が一ヶ所でできるように、くしやヘアゴム、日焼けケアクリームなどもセットにしてケースに。必要なものをすべて入れてあるので、うっかり日焼けクリームを塗り忘れた! なんてこともありませんし、親が塗ってあげなくても自分でするようになります。使い終わったらまたケースに戻すだけなので、散らかり防止にもおすすめです」(本田さん)●空きスペース:写真D「これからモノが増えることも考えて、あえて空きスペースもつくっています。今ここにおいてあるのは、辞書と鉛筆削り。じつは、ここにもちょっとしたこだわりが(笑)。辞書って大きいし、リビングに置くとなるとけっこう存在感が出てしまうんですよね。そこで、インテリアのじゃまにならないよう、表紙に合皮レザーを貼ってリメイクしてみました。もうひとつこだわったのが、鉛筆削り選びです。毎日使うから電動がいいけれど、コードがあるとコンセントの近くしか置けないな…など、あれこれ考えながら探して、電池式の電動鉛筆削りにたどり着きました。ちょっとしたことですが、買ったものの使えない! を避けるのもお片づけのコツなので、モノを増やす前に活用シーンをじっくりシミュレーションするようにしています」(本田さん)■子どもの動線をスムーズにご覧いただいたとおり、本田さん宅では小学校グッズを1ヶ所にまとめています。実際に子どもの動きに当てはめてみると…。<子どもの動き>・学校から帰ったらランドセルをラックに入れ、そのままリビングで勉強をする・夜に翌日の準備。服やランチョンマット、移動ポケットをカゴにセットし、ラックの上へ・翌朝はカゴの服を着て、身だしなみを整えると、子どもがやること、やらせたいことは、ラックの周辺ですべてできるように計算されているのです。「じつはこれが、子どもが自主的に行動するためのコツなんです」と、本田さん。「親子でルールを決めても、子どもにとってプチストレスなことはやらなくなってしまうものです。たとえば、コート。玄関のコートハンガーにかけるようにお約束しても、毎回リビングのソファにぽいっと置かれて、結局ママが片づけていませんか? この子どもの行動にも理由があります。玄関って、冬場は冷えますよね。だから、コートを着たまま快適なリビングまで来たくなるのは仕方がないことなんです。このたとえであれば、コートハンガーはリビングの子どもの手が届くところに設置するのが◎。生活スタイルはご家庭によって異なりますので、子どもの行動とその理由を見ながら、無理なくできるようなモノの置き方、収納の仕方を試してみてくださいね。お片づけも含め、身の回りのことは子ども本人がやってくれるようになると、子どものためになるのはもちろん、親も楽になります(笑)。最初はママやパパも手伝いながら、ルーチン化できてしまえばこっちのものですよ!」(本田さん)子どもの使いやすさへの工夫をこらしながら、すっきりはキープされている本田さん宅のリビング。今回お見せいただいたテクニックを、みなさんのおうちの快適空間づくりにも取り入れてみてくださいね!
2017年03月08日「子ども部屋は必要? 勉強机は? ランドセル専用ラックは?」。初めてのお子さんが小学生になる家庭はこの時期、周囲の情報を聞きながら「どこまで準備をすればいいのだろう」と戸惑うこともあるのではないでしょうか。小学校生活は始まってみないと本当に必要なモノがわからないもの。いきなり高い家具を買わずに、手軽な収納道具で様子を見るのもひとつの方法です。お片づけ教育「かたいく」を提唱している整理収納アドバイザー、カール友波(となみ)さんに、新1年生に必要な準備についてお話を聞きました。■学用品はひとまとめにして、一元管理がカギ小学生になると求められるのが「自分のモノを管理する」スキル。ランドセル、教科書、ノート、ドリル、筆記用具、絵の具、体操着、上履き・・・・・・。学校で使うモノの数は多く、日によって必要なモノが変わるので、とにかく「紛失しないように、学校で使うモノは一か所で管理」が大切になります。低学年のうちは、学用品の置き場所は子どもと相談しながら、大人が考えてあげましょう。「ランドセルは子ども部屋」などの固定観念にとらわれず、ダイニングで勉強するならダイニングわきなど、子どもの生活リズムや動きを考えながら学用品置き場を決めるのがポイントです。■専用ラックは不要! カラーボックス活用術高価な専用ラックを購入する前に、まずは手近にある家具で学用品を一元管理してみましょう。おすすめは、数千円で購入できる棚板の位置が変えられるカラーボックス。低学年のうちはダイニングやリビングに学用品を置いていても、高学年になったら子ども部屋にある勉強机で管理したくなるなど、学用品の置き場所も成長とともに変わるかもしれません。いきなり高価な家具を購入する前に、ぜひ試してみてください。カラーボックスを使う場合のポイントは次の5つです。1. 棚の高さが変えられるカラーボックスを選ぶ。2. 胸から目あたりまでの子どもが使いやすい高さに、一番ひんぱんに使うモノを入れる。3. 中段は出し入れしやすいトレーや浅めの引き出しなどを使って取り出しやすい工夫を。4. 下段はボックスやカゴを使って、体操服や絵具など様々な形のモノを収納。5. サイドにフックをつけたり、横にサイドボックスを置いたりすると収納力もアップ。■ランドセルをあちこち置いてしまう場合は?最初から決められた場所にきちんとランドセルを置けるのなら問題ないけれど、どうしてもそれができない場合は、ランドセルの置き場所を見直してみましょう。まずは子どもの置きやすい定位置を作って、「決まった場所に置く習慣づけ」を目標にします。ランドセルは重いので、持ち上げたり、2階まで持って行ったりなどのちょっとした動作を子どもは面倒と感じます。そこで、思い切って玄関にランドセル用のカゴを置くのも手です。カゴを用意することで、散らかる印象も避けられ、お子さんも定位置にモノを戻す習慣づけがつきます。 編集協力: 「子どもがどんどん整理整頓したくなるお片づけ帖」 (永岡書店)子どもが散らかしてばかりで部屋が全然片づかない…。そんな悩みをお持ちの方に向けて、子どもが自分から楽しく片づけをしてくれるようなノウハウを写真やイラストを多用してご紹介。子どもが無理なく自然にお片づけができる “しかけ” を多数掲載しています。カール友波(となみ) プロフィール大阪芸術大学デザイン学科インテリア専攻卒業。整理収納アドバイザー1級。整理収納アドバイザー2級認定講師。子育てが一段落した後、大手家事代行会社のお片づけ部門を立ち上げ、様々なお客様のニーズに応えながら整理収納サービスに邁進。独立後、埼玉県内、都内、首都圏を中心に整理収納アドバイザー2級認定講座、「親子で学ぶおかたづけ」などのセミナーを開催。日本ではじめて生涯教育としてのお片づけ=「かたいく」を提唱し、普及に努めている。<子どもの片づけ教育「かたいく」記事一覧>・ 子どもの片づけは ″しかけ” が9割! しからなくても片づけられる子どもを育てるコツ ・ 子どものやる気スイッチをオン! “片づけられる子” に育てる「かたいく」とは? ・ 子ども部屋って必要? 勉強机は? 新1年生に必要な準備とわが子の片づけ教育法
2017年01月19日「政治のことよく分からない!」とはっきりいうのは恥ずかしい。そんな人のための連載「ママは政治一年生」を執筆する政治ジャーナリストの細川珠生さんに、これだけは知っておきたい! 2016年の重要な政治ニュースランキングをインタビュー! 第5位~3位を発表した 前編 に続き、いよいよ後編の第2~1位発表です。第2位 世界の女性リーダーたち細川珠生――第2位は女性リーダーです。小池百合子東京都知事の誕生は今年の政治トピックとして忘れてはならないですね。初の女性都知事ということでも注目されましたが、それ以上に、これまでの政治の文化を変えるリーダーの誕生に、日本中が沸きました。その後、蓮舫氏が民進党の新代表に就任し、野党第一党の党首が女性というのも、旧社会党の土井たか子氏以来、30年ぶりのことでした。世界的にも、女性リーダーの躍進は目覚ましいものがあります。イギリスのテリーザ・メイ首相、台湾の蔡英文総統、動向が不安定ながらも、韓国の朴槿恵氏大統領など、日本と関係の深い国は次々に女性リーダーが誕生しています。アメリカも、ヒラリークリントン氏に女性初の大統領という期待がありましたが、残念ながら、それは実現されませんでした。――日本も女性が政治を動かす時代が来たってことですね!細川珠生――いえいえ、世界と比べるとまだまだ! 日本は、政治、経済、教育、健康分野を総合した男女平等度としては、144カ国中111位。女性首相を二人も誕生させているイギリスは20位、女性大統領の誕生はかなわなかったアメリカは45位ですが、この2カ国と比較しても、日本はかなりの低さ。漸く都知事に女性が誕生しましたが、女性初の総理大臣、あるいは企業における女性管理職の増加は、まだまだ難しそうな気がします。とはいえ、小池都知事には、これまでの男性政治家にはできなかったような都政を期待したいですね!第1位 参議院選挙細川珠生――第1位は参議院選挙です! 今年の政治のトピックとして最も重要なのは、参議院の通常選挙。選挙の結果により、日本国憲法の改正の発議が可能となる、改憲勢力が初めて3分の2を超えたということも、戦後の政治にはなかったこととして、特筆すべきことですね。また、この参議院選挙から、選挙権が「18歳以上」に引き下げら、初めて高校生が有権者となりました。主に高校で、「主権者教育」も始まって、新たに有権者となった10代は、本当に一生懸命政治を考え、将来を考え、選挙に参加したことが、投票率にも表れました。10代の投票率は45.45%と、20代、30代より高かったのです。これからは、親子で政治をしっかりと考えていく習慣がつけば、10代の投票の意義もより高いものになるでしょう。来年には、衆議院選挙が行われると言われています。来年もまた、若い世代の一票を期待したいと思います!第3~5位の 前編 はこちら! (イラスト・インタビュー ちゃず)
2016年12月02日アメリカ次期大統領のトランプ氏へのさまざまな注目が集まる中、2016年は残りわずか。この一年、政治の世界ではめまぐるしい出来事が起こったけど、「政治のことがよく分からない!」とはっきりいうのは恥ずかしい。そんな人のための連載「ママは政治一年生」を執筆する政治ジャーナリストの細川珠生さんに、2016年のこれだけは知っておきたい! 重要な政治ニュースをランキング形式で教えてもらいました。 第5位 アメリカ大統領選細川珠生――第5位はアメリカ大統領選です! 11月9日未明、オバマ大統領の次、第45代アメリカ大統領に、ドナルド・トランプ氏が選ばれましたよね。元ファーストレディで、上院議員、国務長官を務めた政治のプロ、ヒラリー・クリントン氏を僅差で破っての勝利に、アメリカのみならず、世界中が仰天したのは、世界のニュースで今年一番のトピックとも言えるでしょう。実業家としての手腕はあっても、政治経験ゼロ。トランプ氏に会ったことがある日本の政治家も、選挙の時にはゼロという、異例中の異例の、アメリカ新大統領の誕生です。――トランプ氏が大統領になって、日本は大丈夫なんでしょうか…。細川珠生――日本は、唯一の同盟国(日米安保条約を結んでいる国)として、アメリカは世界の国々の中でもっとも重要な国です。その日米安保条約によって駐留している日本国内の米軍の費用を、全額日本が持つべきだというのが、選挙中のトランプ氏の発言でした。でも、日本に米軍が駐留しているのは、日本を守るためだけではなく、アメリカの世界戦略の一環でもあるのです。このあたりは、トランプ氏も、もう少し勉強してほしいというのが、日本側の本音。 また「アメリカ第一主義」を唱えるトランプ氏は、移民によって雇用が奪われること、質の良い日本製品によってアメリカの製造業が脅かされていると訴えていました。市場開放を目指すTPPには反対し、あくまでもアメリカの国益と、アメリカ人が損をしない、そういう政策をとることを選挙では訴えてきましたが、どこまで本気でやろうとしているのかが、世界の国々にとっては脅威なのです。またオバマ政権で優先してきた、黒人やヒスパニック系、移民などへの政策は、軒並みくつがえされるとも言われています。アメリカ国内のみならず、世界が注視するトランプ次期アメリカ大統領。日米関係は世界の安定の上においても最重要でもあるだけに、来年も、トランプ氏から目が離せませんね。第4位 子育て支援の政策細川珠生――第4位は子育て支援の政策が進んだことです。安倍政権は、4年前のスタート時から、「女性の活躍」を、日本が変わるための重要な要素として、進めてきました。そのための「待機児童ゼロ」「介護離職ゼロ」は、最優先で取り組む政策と考えられています。待機児童解消のために、これまでの施設保育(保育園の増設)だけでなく、ベビーシッターの費用を公費で補助することも検討中。また長時間労働を改善し、育児中の時短勤務の拡大やテレワークの活用、また男性の育児休業の取得増加など、今年になって矢継ぎ早に、多様な働き方を国の方針として進めていくようになりました。ただ、長い年月の中で作られた日本社会の象徴とも言える「働き方」は、なかなかその文化を変えられず、すぐに成果が表れることを期待するのは難しいかもしれません。 ――細川さんが子育てをされている中で変化したなと思うことはありますか?細川珠生――私は子どもを出産してから、全てベビーシッターを利用しながら仕事との両立をしてきましたが、これまで、シッターへの補助がなかったことを考えると、ようやく一歩でも前進、と思います。すぐに日本の社会は変わらない、変えられなくとも、女性が結婚しても、出産しても、社会で自分の役割を得られるという社会を目指すのなら、どうすればよいか、根気よく訴えていくことが必要ですね。子供の教育費を支援する「給付型奨学金」(返済の必要のない奨学金)や返済猶予の期間を設ける(働き初めてからすぐは、給与も少なく返済が困難であることに対応)も、来年度から実現の方向です。所得制限が設けられたりと、利用できる家庭は限定されていますが、第一歩ではありますね。第3位 消費税細川珠生――第3位は消費税です。2014年4月に、消費税が17年ぶりに増税し、8%となりました。法律により、一度延期はしたものの、2017年4月に2回目の引き上げを行って、最終的に10%になることが決まっていました。今年6月に、安倍総理は2度目の延期を決め、2019年10月に行うと表明。その理由を、日本経済が本格的に改善していないことを挙げています。 消費税の増税は「社会保障と税の一体改革」の中で、決められました。その狙いは、今の社会保障制度を維持すること、そのための安定的な財源を確保するということです。しかしながら、10%まで引き上げを行っても、子育て支援を含む社会保障制度の充実のためには、増税5%のうちの1%しか充てられません。残る4%は、社会保障制度の安定、特に国の借金である赤字国債の返済に約3%、7兆円が充てられることになっています。子育て支援のためには7000億円しか充てられないことを考えると、ケタが一つ違ってびっくりしますね。そもそも、日本の社会保障制度は、人口が増えていくことを前提に作られています。すでに人口減少社会となった日本では実態にあっていないことはあきらか。老後の安心が少子化対策にもつながることからも、増税の延期を繰り返すより、制度の根本的な改善が必要です。第1~2位の発表は 後編 へと続きます! 後編はこちら→ (イラスト・インタビュー ちゃず)
2016年12月01日【ママからのご相談】小学校1年生の男の子がいます。勉強が嫌いみたいで、学校の宿題もほとんどやらず一日中友達と外で遊んでいます。1年生でこの様子だと先が思いやられます。なんとか勉強をしてくれる方法ってないでしょうか。●A. 小学校3年生までを目標に。勉強癖はつけられます。こんにちは。ライターのakiです。小学校時代は、のびのび外遊びをすることも大切ですが、勉強をする習慣を早めにつけておくことも大切です。一説によると、小学校3年生までにしっかり勉強癖をつけるのがいいそうです。宿題がまだ少ない小学校時代の前半のうちにという意味もありますが、単純に記憶が得意な時期であり、脳の前頭前野の発達過程でもそのころが大きな節目になるからだそうです。では、具体的にどのように勉強癖をつけるといいのでしょうか?●子どもに勉強癖をつけさせる方法●(1)歯磨きと一緒で、毎日やらないと気持ち悪いと思わせる歯磨きは毎日します。虫歯になるからという理由もありますが、毎日しなければ気持ち悪いという完全な習慣化が確立しているからです。それと同じように、勉強も“しなければ気持ち悪い” と位置づけするのです。頭の中のバイキンをイメージさせて、「勉強をやらないと頭の中のバイキンがなくならないよ」と吹き込んで毎日少しづつでもいいので勉強をさせるのです。感覚的に勉強をしないことがなんだか落ち着かない……という状況にもっていくよう、まずは親がうまく立ち回りましょう。●(2)最初に音読から一緒にやってみる小学校の宿題でほぼ必ず出されるのが“音読”の宿題です。たいていのお子さんは、「音読なら簡単だからやる」と比較的取りかかりやすいはずです。もしくは音読が嫌いなお子さんも、「お母さんと読んでみようよ」と一緒に誘ってみると素直に聞いてくれることが多いです。脳科学の分野で有名な東北大教授の川島隆太氏は、音読をしているときは脳がもっとも活性化する と断言されています。脳が活発になったところでそのまま勢いにのってほかの宿題や課題をしてもいいですし、集中力が途切れたらまた音読に戻って……というやり方で上手にのせるといいかもしれません。読解力にもダイレクトにつながると言われている音読。家で遊びのように毎日音読ごっこをしてもいいくらいです。まずは、音読を基本に学習を導いてみましょう。●(3)天狗になってもけっこう。おだててやる気を持続させる勉強を好きになるには“達成感”が必要です。そのためには、親がとにかく子どもをほめることが大切です。子どもの意欲は、親が達成感を味わわせる力次第とも言われているくらいです。たとえば、小学校低学年のうちはテストでも100点や高得点を取ることが多いです。その際も、「100点すごいねえ」だけではなく、「学校を休んであまり習ってないところだったのに100点?すごいわねえ」や「この前の日曜日、一緒におさらいして頑張ったもんね。すごいねえ」などと、点数以外でも頑張った部分を具体的にほめてあげること が大切です。時には「勉強しないのにいい点とれた」と言ってくるかもしれません。その場合も、「勉強しなかったのにすごいわねえ。頭いいのね」とうぬぼれさせて新たな勉強をさせる弾みにしてもいいのです。とにかくおだててやる気を引き出すことが親の役目です。----------以上です。勉強は、中学、高校……とこの先もずっと続いていきます。親が横について勉強をさせられるのも小学校のうちだけかもしれません。小学校低学年の素直な時期に勉強癖をしっかりつけておくと、それ以降は自主的にできるお子さんになる可能性が高いです。今のうちにしっかりと親子二人三脚で頑張ってみてください。【参考文献】・『小3までに「勉強グセ」をつける法ー親の「教育力」次第で子どもの学力はいくらでも伸びる!』和田秀樹・著●ライター/aki(中高英語教員)
2016年08月07日『小学一年生』『小学二年生』などでおなじみの小学館発行の「学年誌」と、TVアニメ『おそ松さん』が奇跡のフュージョン! まったく新しい"遊べる"本として、スペシャルBOOK『おそ松6年生(仮)』が今夏発売されることが決定した。おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松の6つ子に色々なコスチュームを着せ替えられる紙人形や、TVアニメの名場面を集めたミニ図鑑、『おそ松さん』キャラクターをあしらったデコレーションシール、イラストが飛び出して見える3Dメガネ、プレゼントに応募できる銀はがしなど、豪華ふろくが6種類! また本体は、6つ子のイラスト描きおろしの表紙に加え、キャラクターそれぞれにちなんだ"6つ子と遊べる"カラーページ、書きおろしミニ小説など読み応えのある内容になるという。詳細については今後の続報を待ちたい。■スペシャルBOOK「おそ松6年生(仮)」2016年夏頃発売 / 価格未定【収録内容】・おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の"遊べる"企画ページ・書きおろしミニ小説 などを予定【付録内容】◎銀はがし、シール、メモ帳 など6種を予定※内容は変更になる場合がある。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年03月24日書店員さんに聞くクリスマスに贈りたい絵本 ~0歳・1歳児向け~ 書店員さんに聞くクリスマスに贈りたい絵本 ~2歳・3歳児向け~ 書店員さんに聞くクリスマスに贈りたい絵本 ~4歳・5歳児向け~ の続きです12月に入ったら、クリスマスまであと少し! クリスマスプレゼント選びで迷っているのなら、絵本はいかが? 二子玉川 蔦屋家電 住 あそび(児童書)暮らし コンシェルジュ の小川 舞さんに小学校1年生にピッタリの「クリスマスに贈りたい絵本」選んでもらいました。小学1年生への絵本選びのポイント「1年生になったら、文字も読めるようになって急に大人びてきます。そろそろ『サンタさん、本当にいるの?』なんてことを聞いてくる子もいるのでは? そんな子向けにサンタさんの解説書を選んでみました。また自分で本が読めるようになった頃だからこそ、絵本は絵のクオリティーにこだわってみてもいいかもしれません」(小川さん)小学1年生におすすめの絵本 その1『だれもしらないサンタのひみつ』「サンタクロースはどこに住んでいるの?」「サンタクロースは、どうやって良い子と悪い子を見分けるの?」と、この年頃の子どもが聞いてきそうな疑問を、図鑑のような解説書で回答してくれる本。「本当っぽく、念入りに説明してあるのがいいですね」(小川さん)『 だれもしらないサンタのひみつ 』アランスノウ(著)/三辺律子(訳)小学1年生におすすめの絵本 その2『ふゆ』テキスタイルなどのデザイナーとして、世界的な活躍をされている、こうのあおいさん作。イタリアで出版後、40年以上も世界で愛されてきた本が、ようやく日本語版として発売された。ページの美しさは、基調の白さと相まって、はっと息を飲むほど。「デザイン性が高く、大人にも人気があります。手にとられて中身を見て、買って行かれる方が多いですね」(小川さん) 『 ふゆ 』こうのあおい(著)小学1年生におすすめの絵本 その3『みまわりこびと』「長くつ下のピッピ」を書いたアストリッド・リンドグレーンの作。クリスマスの頃の冬の妖精のお話。真夜中のしんと静まりかえる白い冬の農場で、みんなの眠りをひとりでそっと見守っているというこびとのトムテ。動物や人間の子ども達の眠りを優しく見守るトムテと、情景たっぷりに描かれた冬景色。眠る前、お布団の中に入って読むだけで、ホッコリする。『 みまわりこびと 』リンドグレーン,アストリッド(文)/クローザー,キティ,(絵)/ふしみみさを(訳)皆さんもこの冬、子どもと一緒にお気に入りの1冊を見つけてみてはいかがだろうか。取材協力:● 二子玉川 蔦屋家電 〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号二子玉川ライズ S.C. テラスマーケットtel. 03-5491-8550蔦屋家電は「ライフスタイルを買う家電店」。BOOK&Cafeのような空間で、家電だけでなく、生活を楽しく刺激的にしてくれるインテリアや本、雑貨などを販売している。(楢戸ひかる)
2015年12月18日【ご相談】小学校1年生の子どもがいます、中学受験など将来の教育費が心配です35歳女性です。32歳の夫と小学校1年生の息子がいます。以前は仕事をしておりましたが、現在は専業主婦です。転勤の可能性があるため賃貸住宅に住み、自動車は所有せずにカーシェアと公共交通機関で済ませるなど、日々の生活は節約して、年に一度家族旅行をしています。今のところやりくりには困っていませんが、将来を考えると子どもの教育費などが心配です。現在は公立に通っていますが、中学校は国立か私立を考え、4年生ぐらいから受験塾に通わせる予定です。このままの生活でよいのでしょうか。また、どのように備えればよいのでしょうか。大阪府在住 鈴木和子さん (仮名)【回答】今の家計状況なら、中学から私立でも大丈夫!しかし油断は禁物です。すぐにでも、教育費専用口座での管理を始めましょう(ファイナンシャルプランナー 中垣 香代子からのアドバイス)この春にお子さまが小学校に入学されたとのこと、おめでとうございます。お子さまが小学校に入学され、将来の教育費が気になり始めたのですね。今は困っていらっしゃらないけれど、家計のやりくりはこのままでいいのか、どのように教育費に備えたらいいのかとのご質問ですが、結論から申し上げます。今の家計状況を続けることができれば、中学から私立の進学コースでも大丈夫!しかし油断は禁物です。すぐにでも、教育費専用口座での管理を始めましょう。鈴木さまがご心配されている教育費ですが、準備を始める前に、今後の教育費がいくらくらいかかるのかを知る必要があります。文部科学省の調査によると、小学校から高校までの学校教育費と学校外活動費の合計は表1の通りです。通学期間合計欄のうち、鈴木さまにあてはまるところを赤文字で示しています。また、大学にかかる費用は表2のようになっています。鈴木さまのお子さまは、現在公立小学校に通われていらっしゃいますが、学校生活にかかる費用と習い事などにかかる費用は、月々の家計費の中で賄うことができています。次に、中学・高校ですが、私立もお考えとのことですから、中学からは私立の金額で考えることにしましょう。私立中学では、平均して1年間に130万円近い金額が必要となります。高校では「高等学校等就学支援金」制度(国公私立を問わず、年収910万円程度未満の世帯に、高校等の授業料の支援として「就学支援金」が支給される)があるため、中学よりは負担が軽くなります。それでも、私立高校では、平均して1年間に100万円近い金額が必要です。4月は他の月よりも引き落とし金額が多かったり、修学旅行の費用が引き落とされたりする月もあることでしょう。時には10万円以上の出費となることもあり、毎月の家計の中でやりくりするのは難しくなることも。私立に進学する前に、貯蓄にゆとりを持たせることがとても大事なことなのです。中学受験に備えて通う学習塾代も、塾によって差はありますが、大手塾では3年間で200万円を超えるところも少なくありません。また、大学受験に備えるための塾代や受験費用も100万円ほど考えておいた方がいいですね。ここで、教育費のご相談を受けた時にいつもお話ししている方法を、鈴木さまにも伝授します。それは、「教育費専用の口座を作ること」です。教育資金を光熱費・通信費の引き落としやカード決済口座と同じ口座に預けていると、教育資金が実際にどれくらい準備できているのかが分かりにくくなります。教育資金だけの専用口座で管理することにより、教育資金の準備状況を正しく把握することができます。次は、作った教育費専用口座には、いくらずつ積み立てていけばよいかです。鈴木さまの家計状況を見ますと、収入は手取り年収600万円、支出は年間約478万円+一時支出50万円で528万円。単純に考えると、年間で70万円ほど貯蓄できる計算になります。一時支出がなければ、1年間で120万円ほど貯蓄できる計算になりますが、実際には家電の買い換えや予定外の出費などがあるでしょうから、100万円ずつ貯蓄したとしましょう。さらに、中学3年まで支給される児童手当(月額1万円)も教育資金専用口座に入金すると、112万円になります。この積立スタイルで、鈴木さまが大学卒業までの教育費を賄うことができるのか、シミュレーションしてみました。1年間で100万円(中学3年までは112万円)を教育資金に積み立てて、そこから教育費を払っていけば、大学卒業までの教育費を賄うことができることがわかりました。ただし、上記の大学の費用は、私立大学の学校への納付金のみで算出しています。学校への納付金以外にも、大学生活に必要な費用は小さくありません。まだまだ先の話ではありますが、すべてを親御さんがご負担されるのか、お子さまがアルバイトや奨学金でいくらかご負担されるのか、大学進学前に話し合っておくことをおすすめします。鈴木さまは以前お仕事をされていたそうですが、今後のご予定はいかがですか?1カ月に5万円でも収入を得ることは、今後の生活の大きなゆとりとなります。「5万円くらい増えてもね……」と思われるかもしれませんが、1カ月に5万円ですと1年間で60万円、10年間で600万円になります。今からお子さまが高校を卒業されるまでの10年間で、600万円を増やすことができるのです。そうなれば将来、お子さまが留学などをしたいと思われた時の費用にもできますね。お子さまに使われない時は、退職後のお楽しみや生活費に充ててもいいですね。状況が許すならば、お仕事をされることを考えてもいいかもしれません。今後、お子さまの成長にともない、食費・通信費・お小遣い・旅行費用(子ども料金⇒大人料金)などが増えていくことと思いますが、現在のようにメリハリのある家計管理を続けて、ぜひ『年間100万円作戦』を成功させましょう。コラム執筆者プロフィール 中垣 香代子(なかがき かよこ)CFP(R)/2級ファイナンシャルプランニング技能士損害保険会社に約10年勤務後、子育てに専念。約20年間の専業主婦の後、ファイナンシャルプランナーとなる。「老後のお金サポーター」として、相談業務の他、40~50歳代女性にお金の知識をわかりやすく伝える活動をしている。また、自身の経験から、経済的理由で進学をあきらめるお子さんが一人でも減ることを願い、就学支援の情報発信にも力を入れている。老後のお金を一緒に考える事務所 所長。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年11月17日小学館集英社プロダクションはこのほど、通信添削学習サービスの「ドラゼミ」において、2016年4月に小学校に入学する子どもを対象とした「めざせ! ピッカピカの1年生キャンペーン」を開始した。実施期間は12月17日まで。「ドラゼミ」は、創業90年以上の歴史を持つ出版社「小学館」のノウハウを反映させた、3歳~小学6年生対象の通信教育学習。小学生コースは、学校の教科書以上の内容も取り入れ、作文の表現力や、図形問題に対する柔軟な発想力も伸ばせるようなオリジナルカリキュラムとなっている。同キャンペーンは、期間中に「2016年度小学一年生コース4月号」に新規で入会すると、入学前も入学後も使える4大特典がもらえるというもの。1つ目の特典は「ドラえもん 文具セット」で、ひらがなの正しい字形や書き順を覚えられる下じき、ドラえもんの学習帳、えんぴつと消しゴムの4アイテムがセットになっている。2つ目の特典「アタック計算マシン」は、1年生で学習する足し算やひき算から、2年生で習う九九まで、楽しく学習できるグッズ。3つ目の「ドラえもん おどうぐばこ」は、A4サイズのドラゼミテキストも入る道具箱。4つ目の「ドラえもん おなまえシール」は、子どもの名前がプリントされたドラゼミオリジナルのおなまえシールでサイズや種類が異なる340枚が入っている。また、「今すぐに学習を始めたい」という声に応え、添削テスト1回分や入学準備ガイドブック、テキストやプリントなどがセットになった「入学準備 パーフェクトセット」(1,980円・税込・送料込)の販売も行っている。(C)藤子プロ
2015年10月24日リスクモンスターは、オーシャナイズの協力のもと調査した第1回「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」調査結果を発表した。調査は7月24日~8月31日にかけて行い、365件の有効回答を得た。○3位は日本赤十字社、4位は日本郵便就職したいと思う企業・業種ランキングの1位は、「地方公務員」となった。2位は「国家公務員」、3位は「日本赤十字社」で、以下「日本郵便」「みずほ銀行」「ソニー・ミュージックエンタテインメント」「三菱東京UFJ銀行」「全国農業協同組合連合会(JA全農)」「日本テレビ」「集英社」と続いた。業種別で見ると、銀行業が4社(みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ信託銀行)と最も多い結果となった。公務員と民間企業の志望度を比較すると、公務員への志望が47.2%と半数近くにのぼっており、大学1、2年生時点での公務員に対する人気の高さがうかがえる。就職したい業種の1位は「公的機関・士業」で、2位は「金融・法人向けサービス」、3位は「メディア」だった。逆に、就職したくない業種は、1位が「金融・法人向けサービス」、2位が「自動車・重機械」、3位が「小売・外食」となっている。「自動車・重機械」、「小売・外食」に関しては、就職したい業種ランキングで下位であり、就職したくないランキングでは上位である点から、就職先として敬遠されがちな業種となっていることがわかる。就職先の選定において気になる点について聞くと、「給与額」が1位、「雇用形態」が2位、「離職率」が3位となった。学年別に見ると「雇用形態」「勤務地」「残業時間」「残業代の有無」「企業の業績」といった項目について、1年生よりも2年生の方が大幅に高い回答率となっている。将来望む就業の形の1位は、「やりがいのある仕事をしたい」、次いで「優良企業で安定的に働きたい」、「出世して高収入を得たい」と続いた。学年別では、1年生よりも2年生の方が、「やりがいのある仕事をしたい」という意向が強く、「出世して高収入を得たい」という意向は弱くなる傾向がある。就職先において最低限実現したい生涯最高年収としては、「500万円以上600万円未満」が最も多く、「600万円以上700万円未満」が2位、「700万年以上800万円未満」が3位となった。学年別では1年生よりも2年生の方が希望する生涯年収が低い傾向にある。
2015年09月29日与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター(リスモン)は9月25日、オーシャナイズの協力で調査した「第1回 大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」の調査結果を発表した。調査の結果、大学1・2年生が就職したいと思う企業・業種は公務員が5割近くに上った。就職したいと思う企業の1位は地方公務員(27.7%)であり、国家公務員が19.5%で2位に続き、3位は日本赤十字社(12.6%)だった。以下、日本郵便、みずほ銀行、ソニー・ミュージックエンタテインメント、三菱東京UFJ銀行、全国農業協同組合連合会(JA全農)、日本テレビ・集英社(同率)の順となった。業種別では、公務員が1位(地方公務員)と2位(国家公務員)を占めたほか、銀行業が4社(みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ信託銀行)と最も多かった。また、放送業や出版社などのマスコミ系業種が4社(日本テレビ、集英社、フジテレビジョン、TBS)ランク入りする一方で、製造業のランク入りが6社にとどまっている点も特徴的な結果だとリスモンは述べている。公務員と民間企業の志望度を比較すると、公務員への志望が47.2%と半数近くに上っており、大学1・2年生時点での公務員に対する人気の高さがうかがえる結果となった。就職したい業種では、1位は公的機関・士業であり、以下、金融・法人向けサービス、メディアの順となった。男性において金融・法人向けサービスの志望が低い以外は、学年別・男女別に見てもおおむね同様の結果だった。逆に、就職したくない業種については、1位が金融・法人向けサービス、2位が自動車・重機械、3位が小売・外食となった。就職先の選定で気になる点については、1位は給与額であり、以下、雇用形態、離職率と続く。学年別に見ると、雇用形態・勤務地・残業時間・残業代の有無・企業の業績といった項目について、1年生よりも2年生の方が大幅に高い回答率となっており、就職について、より具体的に意識していることがうかがえると同社は分析している。将来望む就業の形は、「やりがいのある仕事をしたい」が1位、次いで「優良企業で安定的に働きたい」「出世して高収入を得たい」と続いた。学年別では、1年生よりも2年生の方が「やりがいのある仕事をしたい」という意向が強く、「出世して高収入を得たい」という意向は弱くなる傾向が見受けられる。今回の調査における就職したいと思う企業の上位20社を、2015年度卒業予定の学生(就職活動生)を対象に実施した「第1回 就職したい企業・業種ランキング」(3月27日発表)の上位20社と比較したところ、公務員や銀行など双方でランク入りしている企業も多く見られる半面、就職活動生では公務員が大幅に低下していたりメーカーが多く含まれていたりする一方、1・2年生のランキングではテレビ局などのマスコミ系業種が含まれる傾向が見られる。同社では、これは就職活動生が企業研究や業界研究によって就職に対する現実味をより具体的にイメージできているのに対して、1・2年生は就職に対して大まかなイメージしか持てず、志望する企業・業種が公務員や公的性の高い会社、銀行のように安定志向が強いものやマスコミ系のように露出度が高いものに偏ってしまうためと分析している。企業側は、自社をこの先数十年にわたって支え続けてくれる人材を獲得するために、できるだけ早いうちから、学生に対して自社の仕事の重要さ・素晴らしさ・会社としての魅力などをアピールする努力が求められると同社は提言している。本調査は、全国の大学1・2年生の男女を対象に7月24日~8月31日にインターネットで実施したもので、有効回答数は365サンプル。
2015年09月28日