ダブレット(doublet)の2024年春夏コレクションが、2023年6月25日(月)、フランス・パリにて発表された。テーマは「NOW. AND THEN」。表層の戯れ衣服がすぐれて、それを身にまとう人の印象を作りだすものであるのならば、ダブレットはそのシルエットで、素材で、あるいはディテールで、その印象を──ユーモラスに──戯れてみせる。ジャケットを見てみよう。ショルダーには大胆にパッドを施し、パワーショルダーを超えでた力強いフォルムに。全体としてオーバーなサイズ感を採用することで、その下に覆われた身体のシルエットをはぐらかしてやまない。素材はどうか。リラクシングなロングコートに用いたのは、薄く軽やかなビニール素材。しかし、さながら経年変化を帯びたレザーのような表情に仕上げることで、人工素材が(まあおおよそ)示すことのない時間の変化と、レザーではなしえない軽快な表情を示している。シャネルジャケットの力強いモダンさも、ここでは屈折される。もともとのクラシカルなファンシーツイードは、甘く織られたツイードへと変奏。長く愛用されたタオルを彷彿とさせる、柔らかく軽快な素材をオーバーサイズで採用することで、元来のストレートなラインを気怠い佇まいに仕上げた。また、ミリタリーブルゾンもこうした柔らかな素材を用いることで、テイストと質感のギャップを生んでいる。あるいは、金属的な光沢を示すデニム、トロンプルイユのプリントを施したアイテムなど、表層と実体を戯れてやまないユーモラスさを、コレクションを通して提示したように思われる。
2023年06月28日ケンゾー(KENZO)の2024年春夏ウィメンズ&メンズコレクションが、2023年6月23日(金)、フランス・パリのドゥビリ橋にて発表された。東洋と西洋の往還エッフェル塔とパレ・ド・トーキョーをセーヌ川の上につなぐドゥビリ橋を会場に、陽が沈む本の手前の心地よい時間に開催された、今季のケンゾーのショー。そこでは、東洋と西洋それぞれの要素を取り入れたウェアを展開した。たとえば柔道着は、そのフォルムを踏襲しつつ、素材にワークウェアで使用されるファブリックを採用することで、日常に溶け込む衣服にアレンジ。また、日本の着物で伝統的に用いられてきた文様「青海波」は、ジャカードのブルゾンやフーディといったカジュアルウェアに反映されている。デニムウェアも数多く展開されている。パンツやミニスカートはもちろん、チェスターコート、シングルブレストジャケット、ドレスシャツといったフォーマルウェアにカジュアルなデニム素材を用いることで、テイストの交錯を育んでいる。また、その上にのせたバラの模様が大胆な華やぎを添えた。また、カッティングやパターンにも日本の伝統的な衣服の要素を取り入れているようだ。ブレザーやダウンアウターなどには、着物を彷彿とさせる直線的なカッティングを反映している。カラーは、ベーシックなブラックやベージュ、インディゴなどを軸としつつ、レッドやネイビーの花柄、大きくバラを咲かせたライトブルーやライトピンクなど、日常に馴染む軽快な色味を加えている。
2023年06月28日ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)の2024年春夏コレクションが、2023年6月24日(土)、フランス・パリにて発表された。テーマは「Memories」。「Memories」をテーマにデザイナー自身が今まで目にしてきた景色、あるいは旅から得た着想源に、自らの経験した時代と情景の変化を「写真」として捉えた、今季のホワイトマウンテニアリング。ブランドがベースとするアウトドア、スポーティなテイストを軸としつつも、したがって、そこには豊かな抒情性が感じられる。コレクションのひとつの中核となるアウトドアやスポーティのウェアは、ブラックを基調に、機能的な素材とディテールでまとめられている。マウンテンパーカーはもちろん、コーチジャケット、ベストなどのほか、シングルブレストジャケットもスポーティな表情でアレンジした。一方、スタイリッシュなブラックの統一とは対照的に、さながら自然を写し入れたかのようなウェアは、色彩とニュアンスに富んだ表情を醸し出している。それは、樹林を彷彿とさせる柄であるし、建物をニュアンスに富んだ色彩で写したプリントであるし、パッチワーク状に組み合わせたチェック柄であるし、あるいはペイズリーや波柄模様である。また、記憶と時間の重層性を仄めかすかのように、レイヤードにより長短のリズミカルな丈感が示されている点も特徴的だ。アウターの下に重ねるシャツは、やや長めの丈感に。また、トップスのコーディネートに変化を加えられるベストやオーバーサイズのクルーネックなども見受けられる。カラーは、上で軽くふれたようにブラックを中心に、グリーン、エクリュやベージュがベース。また、パープルなどの鮮やかな色彩により、存在感をもたらした。
2023年06月28日カラー(kolor)の2024年春夏コレクションが、2023年6月24日(土)、フランス・パリのソルボンヌ大学にて発表された。アウトドアやスポーティを再構築風の吹き荒ぶような音響のなか、幕を開けた今季のカラーのショー。そのコレクションでは、アウトドアやスポーティをベースに、ブランドらしい解体・再構築的なデザインによるウェアを展開している。たとえば、オーバーサイズのロングコートやジャケットには、テクニカル素材を軸に用い、アウトドアやスポーツで活躍するウェアのパーツをコラージュ的に取り入れて構成。配色も、グリーンやオレンジ、ネイビーなど、アウトドアウェアに特徴的な力強いカラーを複数取り入れることで、存在感ある表情に仕上げている。機能的なウェアをベースとはしつつ、その素材は春夏らしく薄く軽やかだ。とりわけ、コートやスカートには透け感のあるファブリックを用いることで、レイヤードを引き立てている。また、コートのバックスタイルにはギャザーを寄せるなど、機能的なウェアとは一線を画する華やぎも反映している。また、冬服に用いられることが多いノルディック柄ニットのモチーフも、こうした軽快なアイテムに装飾的に取り入れられている。ハーフスリーブのニットにのせるのはもちろん、テクニカル素材のアウターのスリーブに組み合わせるほか、バックにもさながらヨークのようにしてあしらった。
2023年06月27日2024年に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に追加されるスターたちが、ハリウッド商工会議所から発表された。映画部門、テレビ部門、音楽部門、舞台・ライブパフォーマンス部門、ラジオ部門の5部門で選出された以下31名の名前を刻んだ星形プレートが、来年「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に設置される。【映画部門】チャドウィック・ボーズマン(故人)、ケヴィン・ファイギ、ガル・ガドット、マギー・ギレンホール、クリス・メレダンドリ、クリス・パイン、クリスティーナ・リッチ、ミシェル・ヨー【テレビ部門】ケン・チョン、ユージン・レヴィ、マリオ・ロペス、ジム・ナンツ、シェリル・リー・ラルフ、マイケル・シュア、ケリー・ワシントン、ラウル・デ・モリーナ&リリー・エステファン(「El Gordo y La Flaca」の共同ホスト)【音楽部門】ブランディ、チャールズ・フォックス、ダリアス・ラッカー、デフ・レパード、ドクター・ドレー、グレン・バラード、グウェン・ステファニー、サミー・ヘイガー、トニー・ブラクストン【舞台・ライブパフォーマンス部門】オーティス・レディング(故人)、ジェーン・クラコウスキー【スポーツエンターテイメント部門】ビリー・ジーン・キング、カール・ウェザース【ラジオ部門】アンジー・マルティネス2020年8月に亡くなった『ブラックパンサー』のチャドウィックは、死後4年でハリウッドの殿堂入りを果たす。「チャドウィック・ボーズマン芸術財団」がチャドウィックを祝福しているツイートに、ファンから「彼にふさわしい」「永遠のキング」「おめでとう!」などの声が寄せられている。(賀来比呂美)
2023年06月27日メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)の2024年春夏コレクションが、2023年6月23日(金)、フランス・パリにて発表された。80年代後半〜90年代を着想源にデザイナーの三原が自身の10代の頃、1980年代後半から90年代にかけての記憶をよすがに展開された、今季のメゾン ミハラヤスヒロ。「流行や情報を持たない、怖いもの知らずで熱狂的な若者のファッションコミュニティーが今の時代にあったとしたら」との思いのもと、推進力に富んだバンドの演奏とともに繰り広げられたそのショーは、反抗的な気怠さを帯びている。コレクションの基調をなすのは、きわめて大きなシルエットでまとめられたウェアだ。アンコン仕立てのジャケット、MA-1ブルゾン、デニムジャケット、スカジャン、あるいはパンツなど、いずれもスーパービッグと形容できるサイズでルードで気怠いムードを演出。アウターのスリーブ下にはスリットを設けて腕を出せるようにするなど、着こなしにも変化がもたらされている。もうひとつの特徴が、色落ち加工による経年変化を帯びたような表情。デニムアイテムはもちろん、ナイロンアウター、鈍い光沢を帯びたファブリックにも加工を施し、反抗的なスタイルを際立てている。随所に施されたほつれ加工にも、同様の効果を見てとることができる。色落ち加工により豊かな表情をもたらしつつも、カラーパレット自体は抑制されている。グレーやブラックなどを軸に用い、色褪せたようなニュアンスを引き立てている。さらにコレクションでは、転写を得意とするトーキングアバウト ジ アブストラクション(TALKING ABOUT THE ABSTRACTION)とのコラボレーションによる、マガジン型のクラッチバッグやラジカセ型のショルダーバッグを披露。とくに、クラッチバッグのモチーフには、当時を代表するストリートスナップ誌『FRUiTS』創刊号のバックナンバーの写真をのせた。
2023年06月26日アミ パリス(AMI PARIS)の2024年春夏コレクション が、2023年6月22日(木)、フランス・パリで発表された。1990年代のミニマル・スタイルに着想1990年代のミニマルなスタイルに着想を得たという今季のアミ パリスは、デザインを削ぎ落としつつ、リラクシングな快適さを示している。たとえば、コレクションのひとつの軸となっているテーラリングは、メンズにもウィメンズにも幅広く見られ、心地よいセットインショルダーとやや長めの丈感に設定し、身体にそっと寄り添うような自然な上品さを演出している。また、ロングコート、ワンピース、フルレングスや膝下丈のパンツといったコレクションを構成するアイテムは、いずれも極度なデフォルメを避けたすっきりと流れるようなシルエットが特徴。いずれもデザインを抑制し、ミニマルな佇まいに仕上げた。そうしたなか、素材で目を引くのはシアー素材やスパンコールだろう。シースルー素材はすっきりとしたシルエットのトップスなどに用い、心地よい涼やかさを演出。一方、スパンコールは、シャツやパンツ、ワンピースなどにのせられ、削ぎ落とされたシルエットに華やぎを添えている。カラーは、柔らかく上品なトーンがベース。ベージュやグレー、ブラックといったベーシックカラーに加え、ライトブルーやライトグリーンが爽やかにコレクションを彩った。
2023年06月26日KENZO BY NIGOが2024年春夏 ウィメンズ & メンズ コレクションを発表しました。東洋と西洋の間を行き来するリアル・トゥ・ウエアのワードローブ。KENZOの2024年春夏のウィメンズとメンズのコレクションは、アーティスティックディレクターのNigoによって生み出されたメゾンのコードを新たな世代のエレガンスに統合しました。パレ・ド・トーキョーとエッフェル塔をセーヌ川上につなぐドゥビリ歩道(PASSERELLE DEBILLY)で発表されたこのコレクションは、髙田賢三のヘリテージとNigoの現代的なビジョンを結びつけ、シティ・ポップの思い出に映し出されます。1980年代の日本でデザイナーが青春時代に聴いていたサウンドトラックは、マルチジャンルのポップ、ファンク、ブギーと共に、グラフィックで洗練されたプレッピーでポッピーなルックスと相まってコレクションに軽快なスピリットを吹き込んでいます。このコレクションでは、日本と西洋のワードローブのコードを切り替えながら展開しています。柔道の上着はチョアジャケットとして再コンテクスト化され、青海波(せいがいは)と呼ばれる古代の波模様がインディゴでアレンジされています。ウィメンズのシルエットは、透明感のある生地の軽やかなレイヤリングと、アーカイブのモチーフでよりエレガントなラインを強調。コレクションでは、Nigoの長年の友人である日本のグラフィックアーティスト、Verdyとのクリエイティブな対話も展開されており、彼のシグネチャーであるスワッシュ・フォントでKENZOのロゴがウエアやアクセサリーに大胆に描かれています。戦後の日本でシティポップが盛り上がりを見せ、髙田賢三のキャリアにおいても最も印象的な瞬間と重なり合っていました。近年、世界中でのこのジャンルの再評価が見られ、またそれが当初その道を切り開いた時代や文化から完全に切り離された若い世代によって行われたことから、Nigoの目にはKENZOのヘリテージが現代のメンタリティにおいていかに合致しているかを示す強力なアナロジーと映っています。ショーのサウンドトラックは、1990年代中盤以来、Nigoと同世代の友人であり時折コラボレートもしているCorneliusによって制作されました。彼もデザイナーと同様にシティポップを高く評価しており、そのジャンルを反映したスコアを作り上げました。Nigo/Courtesy of KENZOKENZO BY NIGO2024年春夏 ウィメンズ & メンズ コレクションシルエットこのコレクションのエレガントな感性は、髙田賢三の伝統に基づくマッチングのオーバーシャツ、トップス、パンプスのアンサンブルや、ワークウエアのジャケットとスカートの組み合わせで表現されています。超軽量なアンクル丈のドレスや、ボタンを留めても外しても着られる柱状のカーディガンドレスのレイヤードシルエットは、優雅な長身のスタイルを作り出します。夏らしいリネン素材を使ったテーラリングは、髙田賢三が好んだ若々しいエレガンスを提案しています。ブレザーには、日本的なカッティングのアプローチが反映され、着物のようなセミデタッチスリーブのデザインで、ノーカラーのトレンチコートやテーラードジャケットには、VerdyのKENZOロゴが施されています。ウィメンズのスーツは、繊細なカラーやベビーピンクからレーザープリントのバラまでのグラフィックと対照的なオーバーサイズのラインでカットされています。柔道着スタイルの刺し子ジャケットやバーシティジャケットは、東洋と西洋のスポーティなプロポーションの間で揺れ動き、アメリカのヴィンテージアイテムにインスピレーションを得たパフォーマンスウエアやワークウエア、キモノカットのダウンパフは、日本の洋服の在り方と融合しています。Courtesy of KENZOCourtesy of KENZOCourtesy of KENZOCourtesy of KENZOテーマとモチーフ日本のグラフィックアーティストVerdyの手がけたKENZOロゴは、複数の色の組み合わせでスワッシュ・タイポグラフィのオールオーバーでメゾンのエンブレムを再コンテクスト化しています。「A Drawn Flowers」は髙田賢三の手描きの花のイメージを呼び起こす一方、「KENZORose」はアーカイブのニットからインスピレーションを受けたハイパーリアルなイメージで、オールオーバープリントやプレースドグラフィックとして使用されています。Nigoのシグネチャーであるカモフラージュは、「Flower Camo」としていくつかの色で花柄と融合しています。日本語で「青い海と波」を意味する切り返し模様の「青海波(せいがいは)」は、インディゴのデニムやキルティングで古代の地図のモチーフとして使用されています。ポップアートのフルーツ・ステッカー・プリントはシャツに飾ったり、単体のプリントとしても使用されていおりドローン・バーシティ・プリントは、1950年代のアメリカの卒業式の服に描かれた学生の落書きを模しています。メンズウエアに使用される4つのヘリテージパターンは、初期の髙田賢三のスケッチを参照しています。シェーディングは筆のような筆触、スケッチ・アーガイルはステンシルのような模様、チェック・ジャカードはチョークのような模様、ヘリンボーン・ジャカードは矢じりのような模様です。象徴的な「ボケの花」はデヴォレの花柄として再登場します。Courtesy of KENZOCourtesy of KENZOCourtesy of KENZO素材と技術柔道着は、ワークウエアで使用されるスポーティな織り地であるナッテという素材で作られています。波模様の「青海波(せいがいは)」は、デニムのインディゴやニットウエアのジャカードで表現されています。VerdyによるKENZOのモノグラムは、プリントやジャカードで採用され、コレクション全体にわたって流動的なシルクやビスコース、コットン、ウールなどの様々な素材で現れます。フォーマルウエアは、1980年代と90年代のKENZOジーンズのトロープから復活した日本の生地や洗いを施したインディゴのデニムに変身。レザーアイテムは、それらにインスピレーションを受けたアーキタイプのヴィンテージ表現を想起させる表面処理を施しています。エレガンスを増したウィメンズウエアは、デヴォレ、チュール、ブロデリーアングレーズなどのふわふわまたは繊細な素材で構築されています。ニットウエアには、グラフィックなジャカードやインターシア、ロングラインのシアーなアルパカのリブ、手編みのストライプ入りムーライン、アーカイブに基づいたウロコのパッチワークが含まれています。Courtesy of KENZOCourtesy of KENZOバッグNigoによるKENZOのコードを確立するために、今シーズンのバッグには、日本の伝統、アメリカの実用性、そしてメゾンのアーカイブに基づいています。レザーのアップリケロゴが施された小さなトートバッグやバックパックは、日本で日本酒を運ぶために使用される形状に基づいています。ショルダーバッグは米の包装をイメージしています。柔道着は伝統に従って巻き上げられ、ストラップで持ち運ばれます。KENZO by Verdyのロゴは、クラシックなバックパックやアメリカのワークウエアワードローブからインスピレーションを得たKENZO Utilityバッグにあしらわれています。メッセンジャーバッグ、バックパック、トートバッグ、剣道セットバッグには、コーティングされた生地とコーティングされていない生地が使われています。アーカイブの形状は、フラップバッグやバケットバッグで表れ、手編みのBOKEの花があしらわれています。Courtesy of KENZOCourtesy of KENZOCourtesy of KENZOシューズKENZO PXT(パリ × 東京)は、メゾンのイースト・ミーツ・ウエストのジェネティクスとNigoによって確立されたコードから生まれた新しいスニーカーです。レザーとスエードで作られ、タンとヴァンプのオーバーレイが補強されており、ミッドソールの輪郭に合わせて反り返ったKENZOダイヤモンドカットのアウトソールが特徴的です。本格的なスケートスニーカーKENZO DOMEはレザーとスエードの新色で登場し、KENZO PACEレザーランナーはミックスカラーの組み合わせで進化している。コレクションでは、超エレガントなドレープ素材のKENZO キトゥン ヒールと、フラワーモチーフのクロッグが登場。KENZO MUKLUKは、ミリタリーの防寒オーバーブーツから派生したカミックのようなパフォーマンスブーツで、KENZO COZYサンダルにもインスピレーションを与えています。Courtesy of KENZOCourtesy of KENZOCourtesy of KENZOCourtesy of KENZOアクセサリー帽子は、ビッグサイズのベレー帽やミリタリーキャプラインのような、拡大されたサイズ感が特徴。1980年代のストリート写真からヒントを得て、ガードキャップ、バケットハット、トップレス・ストローハット、KENZO by Verdyのロゴをあしらったベースボールキャップなどが登場します。このモチーフは、西洋のワードローブを模したタイガーヘッドやBOKEのバックルと共に、メタルベルトのバックルにも現れています。日本の影響は、柔道ベルトやマルチポケットを備えた伝統的な剣道ベルトに表れています。ジュエリーでは、KENZO by Verdyのロゴがネックレスのペンダントに、BOKEのエナメル装飾がリングやカフリンクスにあしらわれています。Nigoのコレクションの定番であるメダルは、メゾンのアイコンが散りばめられたフルーツシールの形を採用しています。Courtesy of KENZOCourtesy of KENZOCourtesy of KENZOProduction by Back of the HouseShow music by CorneliusContent production by KittenStyling by Marq RiseCasting by Samuel Ellis Scheinman for DM CASTINGMake up by Lucy Bridge and the Make Up For Ever teamHair by Anthony Turner using René FurtererNails by Ama Quashie
2023年06月26日ジバンシィが2024年サマー メンズ コレクションをパリで発表しました。Courtesy of GIVENCHY個性を表現するエレガンス。型にはまらないジェスチャーとしてのサルトリアリズム。自由奔放な洗練。ジバンシィは、2024年春夏メンズウエアコレクションで、新しいマスキュリン・ドレッシングの文化とクラシックなメンズワードローブの関係を検証します。アーティスティック・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズは、自分自身の経験をもとに、時代の精神に基づいてスマートさの原型を”再文脈化”すること、つまり、過去の決められた美徳に捉われず、仕立ての良いシルエットへの認識を”リセット”することを観察するのです。Courtesy of GIVENCHYその前提は、”制服によって具現化されたエレガンスの研究”へと繋がります。”民主主義“と”束縛”の二重の象徴である制服は、十代の若者が自由にカスタマイズを楽しむいわばキャンバスのようなものであり、機能と個性に応じて自分を表現する典型でもあります。紋章付きのニットやスウェットシャツ、ポロシャツは、縮んだり襟元が伸びたり、裾がクロップド丈になったりして、”サイズの変化”や”自分流の着こなし”といったアイディアによってプレイフルに表現されています。高度なサヴォアフェールによって作られたイエローとブラックの超軽量カーフスキン、アーカイブから引用された花柄の刺繍、手作業でちりばめられたクリスタルなど、印象的なハイテクジャケットの中にはスクールボーイスーツを合わせます。Courtesy of GIVENCHYシルエットは、ワードローブに欠かせないアイテムをラグジュアリーなテクニックとファブリックによって昇華させる探求へと進化します。ジェムやハードウエアで装飾されたロング丈のTシャツやジャージー素材のアイテムは、ワイドカーゴパンツやオーバーレイフックで留められたスーパーサイズのチノパンの揺れるプロポーションを反芻します。トレンチコートからマックコート、ブルゾンまで、メンズワードローブの代表的なアイテムは、ダブルフェイスのコットンによって手作業で仕上げられました。『ジバンシィ ダブルフェイス ナイロン』の名を冠した、絶妙な寸法にカットされたアウターウエア、パーカー、トップスは、シルエットに引き締まったラインを加えています。『ジバンシィ ガーメントダイ』と名付けられたシワ加工のトラックスーツ、ミリタリースモック、フィールドジャケットは、最新鋭のファブリック処理が施されています。デニムはレギュラーフィットジーンズとカットオフショートパンツを新たなテイストで表現します。Courtesy of GIVENCHYルレックスや起毛ウールのタキシードは、大きすぎず、かと言って彫刻的でもなく、現実的なプロポーションのアイディアを反映しています。やや細長い着丈と短めの袖は、”洗練”という造形的な概念に由来します。ダブルブレストのシルクウールのブレザーは、マグネット留めを施し、手彫りのパッドで彫刻的なスクエアショルダーを実現し、背中の縫い目をなくしたエレガンスの頂点を極めるハンドメイドのスーツシリーズです。そのディテールは、インスピレーション源となったアイテムの質感を再現したダイアゴナル・ウールによって複雑に仕立てられたオートクチュールのミリタリージャケットにも応用されています。世代を超えて受け継がれるハイ・ドレスメイキングは丹念な仕立てのジャンプスーツとして進化し、同様のシルエットがウエストコートやパンツでも繰り返されます。Courtesy of GIVENCHY腰に巻いたスエード、ナイロン、ウェビング素材のテクニカルなバッグは、エレガンスへのリアルで機能的なアプローチを強めています。スクールボーイを彷彿させる、ハイテク素材と擦れたスエードをミックスしたバックパックは、マクロとミクロのフォルムで登場し、コレクションの核となる”プロポーションの遊び”を表現します。擦れたスエード素材は、シルバーとゴールドのハードウエアをあしらった三角形の『ヴォワイユークロスボディ』や、特徴的なつま先のダービーやブーツ、フラットローファーにも採用されています。新しいワードローブの考え方に基づくハイブリッドな提案であるナイロンとコーデュロイの軽量スニーカーは、ハイキングシューズをエレガントなアイテムへと格上げし、メゾンのサヴォアフェールを通じてスニーカーとドレスシューズの境界線をなくします。Courtesy of GIVENCHYジュエリーは、ユベール・ド・ジバンシィへのオマージュとして、創業者が好んだ蘭の花が登場します。この蘭の花をモチーフとした、グラデーション・エナメルのイヤリング、イヤカフ、ネックレスはすべて手彫りされており、ウエア同様に職人技を引き立たせています。サングラスは、マットなメタルのミニマルなオーバルフレームで、クラシックなシェイプを再解釈します。Courtesy of GIVENCHYCourtesy of GIVENCHYCourtesy of GIVENCHYお問い合わせ:ジバンシィ ジャパン0120-218-025
2023年06月26日ファセッタズム(FACETASM)の2024年春夏コレクションが、2023年6月21日(水)、フランス・パリにて発表された。カジュアルなデイストに華やぎを今季のファセッタズムは、ストリートやミリタリーのウェアを基調としつつ、その雰囲気はひじょうに華やかでカラフルだ。たとえば、チュールのフリルやプリーツ。MA-1ブルゾンなどには、テープ状のフリルを数多と連ねて装飾することで、タフなウェアの表情を変化させた。また、アシンメトリックな切り替えなど、解体・再構築的な要素も随所に見てとることができる。トップスには、片側のみにギャザーとチュールのレイヤリングを装飾。スポーティなブルゾンは相異なるカラーやロゴをひとつに。あるいはチェックのワンピースには、ショルダーにフォルムを変化させるファスナーをあしらってる。彩りの要素で中心的な役割を担うのは、マルチカラーを用いたファンシーボーダーだろう。トップスやニット、ワンピースなど、比較的ストレートなラインに仕上げたアイテムに色とりどりのボーダーをのせることで、視覚を惑乱するかのような力強い効果をもたらした。
2023年06月24日ディオールは、6月22日午後3時 (現地時間)、パリのエコール・ミリテールにて2024年サマー メンズ コレクションを発表しました。Courtesy of DIOR「ディオールはオートクチュールメゾンであり、洋服に尽きるのです。その中核にあるのは、最高峰のシルエット、シェイプ、そして技術と素材です。メゾンで5年間を過ごし、今年は5年目のアニバーサリーイヤーになるのですが、このコレクションのことを決して忘れることはないでしょう。過去のウィメンズウエアから受け継ぎ、現代のメンズウエアへと落とし込むこと、これはひとつのカルチャーです。今回初めての試みとして、オマージュを捧げたいと考えていた、歴代のクリエイティブ ディレクターたちと様々な時代からのインスピレーションに、私たちのエッセンスをコラージュしました。「カナージュ」をはじめとするディオールのポップアイコンとともに、テクスチャーや技術を通じてすべてを繋げました」とキム・ジョーンズは述べています。Courtesy of DIORイヴ・サン=ローランのシルエットからジャンフランコ・フェレの刺繍、ムッシュ ディオールの「オーバル」、そしてマルク・ボアンのテクスチャーまで、インスピレーションやポップアイコンのコラージュが、 “HOMMES FLEURS(フラワーマン)” のメカニカルな庭園として形となり、フェミニンからマスキュリンへ、サロンからストリートへ、そして「ニュールック」から「ニューウェーブ」へと、伝統と破壊を包み込み、まとめ上げられました。Courtesy of DIORキム・ジョーンズは、5年目のアニバーサリーイヤーとなる本コレクションで、これまでの歴代のクリエイティブ ディレクターによるクリエイションに、自身のスタイルを融合。イヴ・サン=ローランのシルエットは、今回のコレクションで再び採用されながらも、キム・ジョーンズによるサマーシルエットに変容を遂げました。メンズウエアの歴史が、マスキュリンとフェミニンの融合と出会い、英国のテイラリングの伝統と素材が、オートクチュールのテイラリングアトリエと出会います。メンズウエアの世界に登場する、ウィメンズウエアの素材のルーツがここに明らかになります。Courtesy of DIORすべてに息づいているのは、軽やかで遊び心のあるモダニティ、機能性と気楽さを感じさせるセンスなのです。そこにあるのは、個々の衣服におけるフォーマルとカジュアルの融合、ラグジュアリーと機能性がひとつになった、あふれんばかりのポップな魅力。今回、ハリントンジャケットやポロシャツ、クルーネック、カーディガンといった、シンプルで典型的なメンズウエアアイテムは、ツイードや刺繍、「カナージュ」といった、時代やスタイルをも超越するディオールの象徴的な職人技を通じて、平凡から非凡なものへと変貌を遂げます。Courtesy of DIORイヴ・サン=ローランのテイラリングを再びメンズウエアの世界に取り入れ、1959年のコレクションに登場したボリュームやスリット、プリーツ、ネックラインにフォーカスした本コレクション。このようなディテールがリラックスしたマスキュリンなスーツやサマーアンサンブル、スウィーピングコートに落とし込まれています。一方で、1995年の「レディ ディオール」バッグにインスパイアされた、「オーバル」があしらわれた厚底のローファーや、「ニューウェーブ」のクレープを想起させるサンダルが登場。バッグは、ポップな蛍光色の「サドル」や、コニャックカラーの「カナージュ」サッチェルなど、華やかなものから控えめなもの、機能的なツイードのバックパックやレザーのロールドサンドイッチバッグまで、様々なフォルムやカラー、テクスチャーで展開されます。ハットデザイナーのスティーブン・ジョーンズは、「ニューウェーブ」のビーニーを再解釈。今回、コケードと呼ばれる花形帽章の代わりに、中国の唐時代(618年-907年)に誕生した極めて美しいベルベットの花飾り、「絨花」が採用されています。コレクションのカラーパレットを取り入れた「絨花」は、熟練した職人たちとディオールのアトリエとの協業によって、その伝統に新たな息吹を吹き込み、現代におけるエレガンスをこれまで以上に讃えます。Courtesy of DIORThe Dior Men’s Summer 2024 Show @mrkimjones #DiorSummer24お問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947(※更新-画像追加 6/29)
2023年06月24日6月18日21時(日本時間)、プラダ2024年春夏メンズコレクションがミラノにてランウェイ形式で発表しました。©PRADA今コレクションは、私たちの自然な状態、 つまり人間に内在するダイナミックな動きと絶え間ない変化を究極的に表現しています。©PRADA起点となっているのはシャツで、その構造とディテールをベースとして、スーツ、レインコート、 スポーツウエア、レポータージャケットなど、メンズウエア全体を変容させています。構造を考え直し、再構築するという試みのもと、今回のコレクションはシンプルであることから始まり、拡張という概念、アイデアの増幅、つまりシルエットと実体との間のパラドックスを提示しています。究極の目的は、ウエアの内側にある身体を常に意識し、そして解放することです。©PRADA©PRADA流動性は、従来の硬直的なテーラリングの表現に疑問を投げかけます。その中心として、軽さと柔らかさがウエア全体にもたらされ、身体とウエアの間に揺れ動く親密な関係性を作り出します。こうした考え方は、装いのあらゆる面に浸透しています。ヘッドバンドやアイウエアは単体のパーツで形が作られており、あたかも動きの断片を捉えているかのようです。また、レザーバッグは意外なほど柔らかな手触りに仕上げられています。©PRADA©PRADA不在を通じて、存在を表現しています。シルエットは男性的なスーツのラインを取り入れながらも、その構造とは相反するしなやかさを本質的に備えています。テーラードのウエアはシャツの構造を取り入れ、その典型的なシルエットを新たな繊細さで再構築しています。コットンポプリンを用いつつテーラリングの要素を取り入れた正にハイブリッドなウエアは、人々が理解するサルトリアルな領域の狭間に存在する新たな空間に存在しています。©PRADA©PRADA目的と機能に根底から異議を唱えたものもあります。拡張という概念を緻密さに進化させ、立体的な装飾で表現しました。コサージュやフリンジをあしらうことでフローラルプリントの概念を一新し、静的な存在にいきいきとした動きをもたらしています。この発想をさらに広げ、実用的なポケットからは機能性を切り離し、むしろより装飾的な装置としての役割を与えています。©PRADAプラダ財団の Deposito に設けられたショー会場でも、人の形を構成する流動性というコンセプトを改めて膨らませて表現しています。会場を分断するように流れ落ちる液体は、抽象的な壁をイメージさせます。この壁が常に変化するアンフィラードを作り出し、その合間をモデルたちが通り過ぎていきます。©PRADA©PRADA今回のコレクションのウエアは、私たちの自然な状態、つまり人間に内在するダイナミックな動きと絶え間ない変化を究極的に反映しているのです。プラダ クライアントサービスTEL:0120.45.1913
2023年06月24日人生100年時代、ライフプランにもとづいた、フツーの人の資産形成をサポートする株式会社ウェルスペント(所在地:東京都千代田区、代表取締役:横田健一)は、2024年からの新しいNISAを活用した資産形成について解説した新刊「新しいNISA かんたん最強のお金づくり」を2023年6月22日(木)に河出書房新社より発売しました。「新しいNISA かんたん最強のお金づくり」:河出書房新社: Amazon : 「新しいNISA かんたん最強のお金づくり」カバー■「新しいNISA かんたん最強のお金づくり」について本書はお金や金融について学んだことのないフツーの人が、2024年から始まる新しいNISAを活用して、貯金ゼロから無理なく始められる、資産形成の実践方法をわかりやすく解説したものです。投資というと、安く買って高く売るもの、値上がりする銘柄を探すことが重要、と考えている方が多いと認識しています。本書では、いい株を探すのではなく世界の株式に幅広く投資する、売買するのではなくほったらかしで保有し続ける、といった長期投資の王道に基づく資産形成の実践的かつ具体的な方法を解説しています。2023年のつみたてNISAや2024年から始まる新しいNISAを活用することで、税制上も有利に資産形成が可能になります。投資や資産形成についての誤解を解き、ライフプランにもとづいた長期的な視点での資産形成をできるだけ早く始めていただくために、一人でも多くの方に本書を手にとっていただきたいと考えています。投資がまったくの初めてという方から、始めたもののまだ自信が持てない方、本格的な資産形成に必要な投資の王道を改めて学び直したい中級者まで、幅広い方に役立つ1冊となっています。<本書の特色>(1) 専門家である著者が、資産形成に最適と考える投資信託6本、長く付き合ってよいと考える金融機関2つを厳選紹介!(2) 世代・家族構成別の「新しいNISA活用シミュレーション」で具体的に説明。自分ゴトとして資産づくりに取り組める!(3) なぜ世界の幅広い株式への投資がおすすめなのか…投資の王道・原理原則に沿った投資方針なので、ずっと続けられる!(4) 家計管理やライフプランシミュレーションなど、お金の基本についても解説。安心して資産形成への一歩が踏みだせる!<目次>プロローグ 新しいNISAですべてに満たされた人生を!1章 新しいNISAの「仕組み」を理解しよう!2章 新しいNISAの「賢い使い方」を知る!3章 「世代・家族構成」別 新しいNISAの活用法!4章 新しいNISAの利用はこの「金融機関」がいい!5章 新しいNISAとiDeCo、こう「使い分ける」のが正解!6章 新しいNISAで資産づくり、これが「投資の王道」です!7章 新しいNISAを充実させる「家計管理、ライフプラン」の極意!slide2slide3slide4<書籍概要>タイトル : 新しいNISA かんたん最強のお金づくり著者 : 横田健一価格 : 1,650円(税込)発売日 : 2023年6月22日(木)ページ数 : 192ページ仕様 : 四六判/並製/192ページISBN : 978-4-309-29299-1発行元 : 河出書房新社河出書房新社 URL: Amazon URL : ■横田健一[著者]プロフィールファイナンシャルプランナー、株式会社ウェルスペント 代表取締役。1976年、静岡県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院修士課程修了。マンチェスター・ビジネススクール経営学修士(MBA)。大手証券会社でデリバティブ商品の開発やトレーディング、経営企画、フィンテックの企画・調査などを経験後、2018年に独立。「フツーの人にフツーの資産形成を!」のコンセプトで、年間100万PVを誇る情報サイト「資産形成ハンドブック」やYouTubeで情報発信しながら、家計相談やライフプランシミュレーションをおこない、個人の資産形成をサポートしている。CFP(R)(日本FP協会認定)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一般社団法人 投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会(通称:つみけん)」客員研究員横田健一■会社概要商号 : 株式会社ウェルスペント代表者 : 代表取締役 横田健一所在地 : 〒101-0048東京都千代田区神田司町2-13 神田第4アメレックスビル 4階設立 : 2018年2月事業内容: 執筆、講演、家計相談/ファイナンシャル・プランニングURL : YouTube : Twitter : Facebook: 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ウェルスペント 横田健一お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日メゾン ヴァレンティノ(MAISON VALENTINO)は、2023年6月16日、 ミラノで2024年春夏メンズウエアコレクション ’ヴァレンティノ ザ ナラティブ(VALENTINO THE NARRATIVES)’ を発表しました。Courtesy of Valentinoマスキュリニティの意味を見つめなおすことで新しくモダンな視点 を見出し、そのアイデンティティを再定義する瞬間。クリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ ピッチョーリは本コレクションにおいて、生活、衣服の一生、現代のリアルなマスキュリニティという、 今日におけるそのアイデンティティの定義を見直しました。Courtesy of ValentinoCourtesy of Valentinoまた、本コレクションのショーにおいてメゾンは、PORTERと のコラボレーションによるハンドバッグの特別なカプセルコレクション‘ヴァレンティノ ガラヴァーニ アンド ポーター’ を発表しました。Courtesy of Valentino>ヴァレンティノ ガラヴァーニ アンド ポーターの記事はこちらCourtesy of ValentinoCourtesy of ValentinoCourtesy of ValentinoCourtesy of Valentino#ValentinoNarratives#ValentinoGaravaniAndPorter
2023年06月22日イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、職人たちのための革新的なハブとして、トスカーナ(Tuscany)のカパヌッチア(Capannuccia)丘陵に誕生した新しいフェンディ ファクトリー(FENDI Factory)にて、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)によるフェンディ2024年春夏メンズコレクションのショーを開催し、日本の建築家 隈研吾氏とともにデザインした特別なアクセサリーを発表しました。Courtesy of FENDI「隈研吾氏は、自然主義建築の巨匠であるといつも考えていました。彼は、建築の内部にも外部にも自然を組み込むことの大切さを、初めて認識した建築家の一人です」と、アクセサリーおよびメンズウェアのアーティスティック ディレクター、シルヴィア・フェンディは語ります。Courtesy of FENDI環境を構築し、隈氏の厳密なデザインにおける原理“ネガティブアーキテクチャー”のムーブメントに対する自然主義的なアプローチは世界的にも高く評価され、自然素材に対する実験的な取り組みや、クラフツマンシップへのひたむきさは、素材革新と研究開発に対するフェンディのアプローチと一致しています。 「彼の作品は、未来と彼のルーツが非常に本質的な方法で調和しています。彼のサヴォアフェールに対する日本的なアプローチには類似性を感じますし、私はそれを日本とイタリアを結ぶ強固な共通の価値であると考えています」と、シルヴィア・フェンディは続けます。Courtesy of FENDI「ピーカブー(Peekaboo)」と「バゲット ソフト トランク(Baguette Soft Trunk)」バッグ、「フェンディ フロー(Flow)」スニーカーにフォーカスし、隈研吾氏は古の日本のクラフツマンシップと天然原料を用い、フェンディのアイコンにわずかに革新的な新しいバージョンを生み出しました。隈氏は、昔の手すきの紙を思わせる、コットンと樹皮繊維から作られる和紙のハイブリッドスタイルである「和蘭紙」を、主な介入要素として各デザインに用いました。伝統的に折り紙や提灯、また着物のディテールに用いられるこのドライでソフトな質感のファブリックは「ピーカブー」、「バゲット ソフト トランク」、「フェンディ フロー」スニーカーの不均一で不完全なファサードとともに強力な構造的基礎を形成し、人工物を自然に一体化させるという隈氏の哲学に共鳴しています。ふたつめの「ピーカブー」のデザインは、トスカーナのオリーブの木を彫り出した内側のフレームとともに、フェンディのアイコニックな「ペカン(Pequin)」ストライプに控えめに敬意を表した、淡いシラカバ樹皮の良質なかせで構成されています。Courtesy of FENDI隈氏は他にも、細い竹をイレギュラーに編み上げる「やたら編み」を思わせる手法で、強固な格子を編み上げました。この日本の伝統が「和蘭紙ピーカブー」の内側のフレームに用いられ、またアッパーにリサイクルされたポリコットンニットまたは和蘭紙を用いた「フェンディ フロー」スニーカーの3Dプリントによるソールにインスピレーションをもたらしています。「フェンディ フロー」はシューレースまたはファスナーがあしらわれたアッパー、コルクのインソール、未染色のバイオベースEVAを用いた「FF」ロゴソールに再解釈されています。Courtesy of FENDICourtesy of FENDI革新、また人間と自然の調和した対話を目指し、「フェンディ ケンゴ・クマ(FENDI KENGO KUMA)」は、素材が持つ可能性のオーセンティックな表現を通じて、過去と現在を融合し、クリエイティブな分野における刺激的な文化交流を果たします。Courtesy of FENDICourtesy of FENDI「隈研吾氏との私たちのパートナーシップは、フェンディと建築との対話だけでなく、他のデザイナーとの会話、そしてその職人と素材の選択を生み出しました。規模を拡大したクリエイティビティは、決してひとりの作品では あり得ません。フェンディのアーティスティックなプロジェクトがイタリア国外でも成長を続けることは重要なことです。それは手と心、そして世界中のさまざまな才能とリソースの協力の賜物なのです」―シルヴィア・フェンディ「自然とクラフトは、建築家そしてデザイナーとして私が生み出す作品の中心であり続けています。フェンディからフェンディのバッグやシューズについて考えてほしいと依頼があったとき、それらがヒューマンスケールにおける 小さなアーキテクチュラルプロジェクトであると考えました。シルヴィア・フェンディが手がけるメンズデザインの シグネチャーを、自然と軽やかさ、革新的なデザインに対する私たちの共通の情熱を表現しながら、伝統的な日本の技法と素材で変化させました」―隈研吾
2023年06月21日サンローランは2024年メンズサマーコレクションをモダニズムの傑作であるベルリンの現代美術館「新ナショナルギャラリー」にて発表しました。Courtesy of SAINT LAURENTモダニズムの傑作であり、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエが手掛けた最後の大規模なプロジェクトであるベルリンの「新ナショナルギャラリー」。ガラスとスチールからなる芸術的な神殿は、古典主義をそぎ落としながらもその要素を確実に残し、1968 年のオープン当時と同様に、今なお斬新に感じられます。この象徴的なパビリオンは、アンソニー・ヴァカレロがサンローランの本質的なテーマを、現代の生活に適した姿勢と気軽さで再構築する舞台としてふさわしいものです。Courtesy of SAINT LAURENT2024 年春夏コレクションでは、昨今のサンローランコレクションで検討されたアイデアが再提案され、進化しています。最も重要なのは、マスキュリンとフェミニンという 2 つの要素の自由な相互作用です。前回のウィメンズコレクションを彷彿とさせるアイテムが新たな構成で登場し、進化するサンローランのワードローブのオープンエンドな多様性を示しています。シャープでありながら、予想外の軽快さを帯びるシルエット。ゆとりのある上半身とハイウエストのフルートパンツが登場します。肩が誇張されたテーラードジャケット、片方の肩がむき出しにされたブラウスなどは、ブランドの過去への想いが込められています。Courtesy of SAINT LAURENT簡潔なドレープと再配置された水玉やヒョウ柄は、馴染みのモチーフにタイムリーな個性を与え、自信に満ちたミックスストライプは、従来の調和という概念を覆します。メンズウェアの文脈において、モスリンのようなクチュールファブリックは、伝統的な意味合いを失います。サンローランのタキシードには、ボディをすっぽりと覆うサテンのタンクトップを合わせ、一見クラシックに見えながらも、よく見ると先進的であることがわかります。Courtesy of SAINT LAURENTアンソニー・ヴァカレロによる会場セットも、先見性のある建築を際立たせます。ダークなカーテンの滑らかさが、建物の特徴的なグリッドフレームとの対話を生み出します。また、夕暮れ時に街の中心から昇る太陽のように一筋の明るい光が空間に溢れ、再生と季節の連続性を表しています。Courtesy of SAINT LAURENTCourtesy of SAINT LAURENT#サンローラン #Saintlaurent #yslサンローラン クライアントサービスTEL 0120-95-2746
2023年06月14日トムブラウンは、2024年スプリング ウィメンズ コレクションを公開しました。Courtesy of THOM BROWNE2024年スプリング ウィメンズ コレクションは、クラシックなテーラリングを讃えており、牧歌的な雰囲気に包まれています。チェック柄のコットンクレープやクロッシェツイードから、軽量なリップストップ、極細のチェック柄ウール、ストライプのシルクコットンモガドールなど、今シーズンの生地はコレクションのために特別に作られました。シフォンの端のほつれ、スパンコール刺繍、ピンタックなど、細部までこだわったディテールを表現しています。重厚な生地を模した複雑なステッチや、キャンバス、ホースへエアー、グログランといったテーラリング用の素材を織り込んだツイードなど、トム ブラウンのテーラリングの高い技術と個性を感じるコレクションです。Courtesy of THOM BROWNEシュリンク加工のサックジャケットはハイライズのパンツやスカートに、一方、細身で丈が長いサックジャケットはショートパンツやミニスカートにぴったりです。オーバーサイズのスポーツコートは、さりげないトランペットヘムが施されたバイアスカットのスカートと相まっています。Courtesy of THOM BROWNE背面にボックスプリーツを施したクロップドジャケットには、ヒップにかかるローライズのAラインスカートを合わせました。ブランドの伝統的なテーラリングが、分離と再構築によって再解釈されています。インサイドアウトのジャケットやパンツ、スカートでは、衣服の構造を表現しています。その他に、コート、ジャケット、ベスト、パンツ、スカートが、意図的に配置された縫い目によって1枚のアウターウエアに融合しています。Courtesy of THOM BROWNEしなやかで柔軟なソールで作られた新しいローファーとブローグは、エレガンスさと機能性が融合しています。今シーズンのシューズには、オックスブラッドのレザーシューズや、プリーツ入りの4バーラインストライプのシルクフラット、ブロックヒールのメリージェーンズなど、新しいバリエーションが登場します。ヒールブローグ、ミスタートムバッグ、そしてヘクターバッグは、カスタマイズ可能なスナップオンパッチで再構築されています。しなやかなフリース素材で仕上げたヒーローシープバッグとトロンプルイユセーターバッグは、トムブラウンの素晴らしい世界にシュールなタッチを加えます。Courtesy of THOM BROWNEトム ブラウンについてトム ブラウン(Thom Browne)は、現代のテーラリングを挑戦的でモダンに再定義したことで広く認識されている。メンズ、ウィメンズ、チルドレンズのコレクションを通じて、伝統的なプロポーションに疑問を投げかけ、高品質のクラフトマンシップと正確なテーラリングに根ざした真のアメリカン・センスを一貫して伝えている。2001 年、ニューヨーク市のウェストビレッジにあるオーダーメイドの店で、グレースーツ 5 着でビジネスを開始し、その後にメンズ(2003 年)、ウィメンズ(2011 年)のプレタポルテとアクセサリーのコレクションを発表し、ビジネスを拡⼤した。また、コンセプチュアルなランウェイショーで高い評価を得ており、刺激的でドラマチックなテーマと表現方法で世界的な注目を集めている。CFDA メンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞(2006年、2013年、2016年)、GQ デザイナー・オブ・ザ・イヤー(2008年)、FIT クチュール・カウンシル賞(2017年)、クーパー・ヒューイット国⽴デザイン賞(2012年)など、名だたる賞を多数受賞している。メトロポリタン美術館コスチューム・インスティテュート、ニューヨーク近代美術館、ヴィクトリア&アルバート美術館、ファッション・ミュージアム・バース、アントワープモード美術館など、世界各国の美術館でそのデザイン性が評価されている。現在、トム ブラウンは世界 40 カ国の 300 以上の有名百貨店や専⾨ブティックで展開され、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、東京、⾹港、北京、上海、ソウルなどの主要都市では 96 の直営店、旗艦店、ショップインショップを構えている。2018年よりゼニアグループの傘下。トム ブラウン(トム ブラウン ジャパン)Tel 03 6712 6348
2023年06月13日クロエが、2024年スプリングコレクションのルックを公開しました。Look7/Courtesy of Chloé急速に変化する世の中で、私はタイムレスなデザインに安らぎを感じます。それは、長く使い続けることができ、世代を超えて受け継がれることを願って作られたものたち。このコレクションは、気候変動問題の克服に向けた次なるチャプターへの序章であり、来る2024年春夏コレクションのショーで表現される へと繋がっていきます。私たちは自分自身を見つめ直し、今も狩猟採集時代と変わらない脳の働き方を理解し、何がもう私たちの役に立たないのかを考える必要があります。私たちの脳は私たちのために働くのであって、その逆ではないのです。例えば、Look 6を見たとき、私は大きな喜びを感じます。デニムパンツはほぼすべてが再利用されたコットンから作られ、シャツはデッドストックのコットンからカットされ、サングラスはリサイクルされたアセテートから作られていることを知ると、環境を優先する決定がデザインの美しさに影響するのではなく、むしろそれを後押ししていることが分かります。クロエ クリエイティブ・ディレクターガブリエラ・ハーストLook6/Courtesy of Chloéクロエのクリエイティブ・ディレクター ガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)にとって、プレコレクションはメゾンのデザインランゲージを発展させ、洗練させるためのスペースです。昨シーズンは、ルネッサンス期のアーティストであるアルテミジア・ジェンティレスキ(Artemisia Gentileschi) からインスピレーションを受け、女性のエンパワーメントを体現しましたが、2024年スプリングコレクションでは、意識、循環性、タイムレスという概念を中心に、よりニュアンス豊かで抽象的なスタンスを取っています。これらのテーマは、美的・技術的なレベルで総合的に表現されています。メゾンは、装飾や作為にとらわれず、クラフトマンシップの美しさを称え、卓越したサヴォアフェールにより本物の衣服を作ることを追求しています。その心臓部にあるのが、社会的・環境的責任へのコミットメントです。Look7/Courtesy of Chloéクロエのすべてのコレクションにおいて、デザインに一切妥協を許さずに、メゾンのカーボンフットプリントを削減すること、そしてそれを可能とする素材を採用することは、常に最優先されています。リサイクルカシミヤのタートルネックセーターは、アドリアーノ・ゴールドシュミッド(Adriano Goldschmied)と独自に開発したサーキュラーリサイクルコットンとヘンプデニムのジーンズのウエストにさりげなくタックインされています。環境負荷の少ないウールリブニットにインサートされたボタニカルモチーフのギピュールレースには自然界の回復力と脆弱性が表現されています。自然な曲線とサイクルのアイデアは、ローワーインパクトウールのセーターのカーブしたエンジニアードリブニットや、ヨークディテールのあるスエード スカートのラウンドパターンピースに反映されています。色とりどりの糸を一本一本染めたジャカードニットウールカーディガンなどのニットウエアはガブリエラの故郷であるウルグアイの社会的企業Manos del Uruguay(マノス・デル・ウルグアイ)とのコラボレーションにより作られました。Look24/Courtesy of Chloé素材によっては、一見しただけではその質感が分からないものもあります。それはつまり、見た目だけでなく体験することがラグジュアリーであるということを強く印象付けます。襟にシアリングをあしらったライトインディゴのジャケットとそれに合わせたフレアパンツは、デニムやコーデュロイではなく、柔らかなスエード素材。レースのように見えるクルーネックセーターとスカートは、実際はマットなカシミヤと光沢のあるシルクを対比させたテクニカルニットで、異なる光沢が交錯し、女性らしい華やぎを生み出します。スカイブルーやベージュのステートメントコートは、ベルベット仕上げのシアリングとナッパレザーのストリップで構成されています。Look19/Courtesy of Chloéクラシックな衣服やトリム、ヘリテージテキスタイルは、重要な探求の対象です。クロエは、マルチカラーのムリネを使ったビスポークのコットン・ウール・ツイードを作り、トレンチコートやPenelopeショルダーバッグの新作に使用しました。ノットからあえてフリルを取り除いたようなボウモチーフは、今シーズンデビューのLaceyバッグ、ナッパレザーのドレスのショルダー、ゴールドトーンの彫刻的なジュエリー、エレガントなイブニングシューズ、コンパクトなシルクビスチェドレスやボディスーツなど、さまざまなカテゴリーで展開されます。ダブルブレストのアワーグラスジャケットやローワーインパクトワッフルウールのオーバーコートのラペルにはチェーンのホイップステッチが施され、ケープコートのフロント中央には印象的なボタンが並び、ジュエリーからインスピレーションを得た装飾とレディ・トゥ・ウエアのテクニックが交錯します。ローワーインパクトウールを使用した精巧なケーブルニットセーターは、手編みされたメタルチェーンにより、さらに立体感が際立ちます。クロエのアーカイブは、ガブリエラにとって新鮮なインスピレーションの源であり、特に1963年から1997年までの25年間、メゾンのデザインを担当したカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の作品に注目しました。ビジョンを持ったデザイナーのクロエにおけるチャプターは、メット・コスチューム・インスティチュート(Met Costume Institute)のエキシビション「Karl Lagerfeld:A Line of Beauty」展(2023年7月16日まで開催中)で見られる28のルックに集約されています。今年のメットガラのオープニングナイトで、ガブリエラはレッドカーペットを彩るいくつかのカスタムピースをデザインしました。女優のモード・アパトー(Maude Apatow)は、デッドストックのシルククレープに手刺繍でアローモチーフを施したコラムドレスを着用しました。それはラガーフェルドが1983-84年秋冬コレクションでデザインしたアイコニックなシャツドレスへのオマージュです。2024年スプリングコレクションにおけるフェスティブカプセルは、このアーカイブ作品にインスパイアされ、ウールクレープ素材のコートとドレス、クリスタルのアローシェイプで飾られたバッグ、ジュエリー、フットウエアで構成されています。Look20/Courtesy of Chloé今年で13年目を迎えるMarcieバッグは、複数のプロダクトファミリーへと拡大しています。Marcieを象徴するハードウエアは、レディ・トゥ・ウエアをはじめ、サングラスやジュエリーに用いられ、さらに、ベルトやバレリーナフラット、シティアンクルブーツ、スライドシューズなどのセンターピースとして登場します。2023年春夏コレクションでデビューしたPenelopeバッグは、シアリングやスエード、ツイード、マノス・デル・ウルグアイによるマルチカラーニットウールなど、今シーズンのレディ・トゥ・ウエアを反映した新たなサイズやファブリックで展開します。Look15/Courtesy of Chloéサステイナビリティは、コレクション全体において、デザイン決定の最前線にあります。ホイップステッチが特徴のMonyバッグには、新型のドクターズバッグとサッチェルバッグが加わり、無染色のリサイクルコットンとリネンをナチュラルグレインレザーと組み合わて使用しています。ベストセラーであるローワーインパクトのスニーカー Namaは、シアリングの裏地やレザー素材、サンダルタイプといった新しいスタイルが展開されます。Look13/Courtesy of ChloéリサイクルアセテートまたはReAceフレームとバイオベースナイロンレンズを使用したGayiaアイウエアは、3つの新しいシェイプと、定番のブラックとダークハバナに加えブルーミングピンク、コバルトブルー、ベポラスピンク、モットルドベージュ、ターコイズエメラルドなどのシーズナルカラーがそろいます。エナメルの大胆なロゴが特徴的なアイウエアコレクションNaomy、スカラップフレームがシグニチャーのOliviaは、どちらも環境負荷の少ないバイオベースとリサイクルアセテートのミックスで作られています。Look10/Courtesy of ChloéLook18/Courtesy of ChloéLook22/Courtesy of Chloéお問い合わせ:クロエ カスタマーリレーションズ03-4335-1750www.chloe.com
2023年06月12日ジバンシィがクリエイティブ・ディレクターであるマシュー・M・ウィリアムズによる2024年春 プレコレクションを発表しました。Courtesy of GIVENCHY2024年春、ジバンシィのクリエイティブ・ディレクターであるマシュー・M・ウィリアムズは、女性のための新しいエレガンスを引き続き主張します。今シーズンのラインアップでは、アーカイブからインスピレーションを得たスノーレパードなどのモチーフを再構築し、ドレープ技術を再考し、リラックス感のあるラグジュアリーなエッセンシャルアイテムに新鮮な素材のミックスを取り入れ、ユベール・ド・ジバンシィのシグネチャーを新たな領域へとエレベートしています。Courtesy of GIVENCHYウィメンズのテーラリングは優雅なラインに焦点を当て、シルクツイルの無造作なシルエットが、ジャケット、トレンチコート、パンツを洗練されたものにしています。繊細なシャンティリーレースのスーツは、非常にパリらしいエレガンスでムードをさらに高めます。デイタイムには、2023年秋冬コレクションで発表されたラヴァリエールを再現。対照的に、オーバーサイズのグラフィックシェイプと構築的なSネックラインが、際立ったボリューム感を生み出しています。イブニングでは、ジャージー素材のドレスにクリスタルが装飾された4Gレースのインサートをあしらい、糸のようなメタルチェーンが施されたスリップドレスは、マシュー・M・ウィリアムズが確立したハードウエアのボキャブラリーを発展させたものです。Courtesy of GIVENCHYクリスタルの刺繍やサテンの装飾、4Gシアリングの削り出しなど、ヴァーシティ・ルックにインスパイアされた典型的なスタイルで、パリの伝統とカリフォルニアのクールさを表現しています。パウダーブルーのレザーセパレートは、大きなスモーククリスタルの花飾りで装飾されています。Courtesy of GIVENCHYウィメンズのキーアクセサリーは、ステートメントバッグ『ヴォワイユー』にオーバーサイズのバックルが付き、コルセットバージョンなど新しいモデルも登場しました。『アンティゴナ ロック』はデニム調の新バージョンで再登場。『4Gバッグ』は、スライド式チェーンと控えめなレザーの留め具でアップデート。『シャークロックバケット』は、ミディアムとマイクロの2サイズで登場します。Courtesy of GIVENCHYフットウエアもまた、新しいエレガンスとアティテュードを表現しています。『シャークロック カウボーイブーツ』にもコルセットバージョンが加わり、メタリックな4Gトゥ・キャップで登場します。ウェッジタイプのスリングバックやブーツには、繊細な4Gストラップが付き、ストレッチナッパ、スパッツォラートなどのエキゾチックなディテールが施されています。Courtesy of GIVENCHYジバンシイを象徴するパールは、クリスタルをあしらった繊細なチェーンメッシュの中に収められ、『Givカットサングラス』は光沢のあるブラックやレッド、パラジウムとゴールドのグラデーションにミラーレンズのメタリックバージョンで、大胆な新作が登場します。Courtesy of GIVENCHYカラーパレットは、ベージュ、オフホワイト、チャコール、ブラックの微妙なニュアンスを持つニュートラルで普遍的な色調を中心に、レッドやピンクの暖色系のカラーで強調されています。アクセントカラーのバナナ、コーラル、コバルトブルー、バーントオレンジは、この季節にハイエナジーなコントラストを加えます。Courtesy of GIVENCHYCourtesy of GIVENCHYお問い合わせ:ジバンシィ ジャパン0120-218-025
2023年06月11日ジバンシィがクリエイティブ・ディレクターであるマシュー・M・ウィリアムズによる2024年春 プレコレクションを発表しました。Courtesy of GIVENCHY2024年春、ジバンシィのクリエイティブ・ディレクターであるマシュー・M・ウィリアムズは、ジバンシィ・ジェントルマンの魅力を復活させ、エレガンスやラグジュアリー、フォーマルさを、カシミヤのスウェットスーツなどのエッセンシャルアイテムに融合させ、新しいマスキュリン・エレガンスを引き続き主張します。キーとなるテーラードアイテムは、ジバンシィの伝統を受け継ぐホワイトブレザーと、アザミをモチーフとしたブローチを配置したイブニングジャケットです。Courtesy of GIVENCHYボンデッド素材で仕立てたオーバーコートは、テーラリングとテクニカルなアウターウエアを融合させています。ダブルフェイスのカシミヤで仕立てたダッフルは、日常のエレガンスを格上げし、カーキのボイラースーツと、グレーマールやデニム、スーツ地のワークウエアジャケットは、クラシックなスーツに代わるアイテムとして登場します。このジャケットには、ジッパーとストラップが取り外しできるパンク風のボンデージパンツを合わせます。シャープで緻密なイブニングジャケットに、パンクテイストのパンツを合わせることで、新鮮な緊張感を演出します。Courtesy of GIVENCHY柔らかなスウェット素材がワークウエアの美学を表現し、リラックスしたエレガンスが洗練されたものになります。パリの伝統とカリフォルニアのクールさの対話は、典型的なウォッシュドコットン、レザー、ナイロンと対照的なシアリングを使用したバーシティにインスパイアされたデザインを通して続いています。しなやかな素材とオーバーサイズのボリュームが、快適性とシンプリシティを調和させています。今シーズンの新作は、エコナイロンを使用し、水を使わずに染色したサスティナブルなパファージャケットです。Courtesy of GIVENCHYアクセサリーでは、クラシックとクロスボディタイプのメンズ『ヴォワイユー』が今シーズンのラインアップに登場し、『エッセンシャルUバックパック』の新モデルとして、オーバーサイズのレザーバックパックと、ナイロンまたはレザー素材のスリングバックパックの2種が加わります。『Gジップ』と『パンドラ』は、ジバンシィのロゴを全面にあしらい、メゾンのエンブレムをモダンで遊び心のあるデザインに仕上げます。Courtesy of GIVENCHYフットウエアは、シーズンカラーのレザーワークブーツやチャンキーソールのレザーダービーで、ジバンシィの新しいエレガンスを表現しています。カラーパレットは、ベージュ、オフホワイト、チャコール、微妙なニュアンスを持つブラックを中心に、レッドやピンクの暖かみのあるトーンがアクセントとなっています。Courtesy of GIVENCHYお問い合わせ:ジバンシィ ジャパン0120-218-025
2023年06月11日2022年7月8日(金) に開幕し、ロングラン2年目を迎える舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演が、2024年3月末まで延長されることが決定した。本作は、小説『ハリー・ポッター』シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンとともに舞台のために書き下ろしたシリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博している。舞台の大きな見どころとなっているのが、ハリーらが観客の目の前で繰り広げる様々な“魔法”。CGなどを使わずに、舞台演出と俳優の演技で生み出される数々の魔法が評判となっており、2023年5月に総観客数50万人を突破した。ロングラン2年目では、藤木直人(7月29日(土) より)、大貫勇輔(8月26日(土) より)、さらにカムバックとなる藤原竜也(6月8日(木) より)の3名が新たにハリー・ポッター役として出演予定。また6月以降の公演に、ロン・ウィーズリー役で石垣佑磨、ジニー・ポッター役で大和田美帆、スコーピウス・マルフォイ役で西野遼、デルフィー役で鈴木結里が出演することが発表された。■石垣佑磨 コメント今回のオーディションのタイミングで、丁度自分の子どもが生まれ、オーディション会場の皆さまがお祝いをしてくださったんです。実はあまり時間のない中で挑んだオーディションだったんですが、いい雰囲気の中で楽しんでお芝居ができ、そのノリというかテンションが【ロン】というキャラクターにとって大事だったのか、演技に対して「GREAT!」と仰っていただきました。うれしかったですね。自分自身が映画版『ハリー・ポッター』で体感したワクワクする感覚を忘れずに大切にして、『呪いの子』の世界でも全公演を通してお客様に感動を届けていきたいです。既にご覧になった方もこれからご覧になる方も、キャストが変わるという新たな要素も楽しんでいただけるように、新鮮な気持ちを毎回お届けすることができればと思っております。■大和田美帆 コメントハリーの妻、ジニー・ポッター役で出演させていただきます。オーディションでお会いしたイギリスのクリエイターの皆様があまりに魅力的で。必ず合格したい! と意を強くしたのを覚えています。皆様とご一緒できることがとても光栄です。舞台は、次から次へと起こる魔法に子どものようにワクワクし、それだけでなく、想像を遥かに超えたドラマチックで繊細なストーリーに涙しました。7歳の娘と父と一緒に観劇いたしましたが、まさに子どもも大人も一緒に楽しめる素晴らしいエンターテインメントに客席で心から感動しました。今度はお客様に楽しんでいただけるよう、舞台上で精一杯努めさせていただきます。■西野遼 コメントスコーピウス・マルフォイ役を演じさせていただきます、西野遼です。初めて観劇させていただいたときから、スコーピウスの人柄に惚れ、とても愛おしく一瞬で心を掴まれました。絶対にこの役を演じたい! そう思いました。そして、スコーピウス役に決まったと聞いたときは信じられないくらいうれしく感激すると共に、改めてスコーピウスはどんなことを思ってどんな人生を歩んできたのだろうかと、もっと彼のことを知りたくなりました。スコーピウスとして舞台に立てることが今から楽しみで仕方ありません。ひとつずつ、大切に、紡いでいきたいと思います。全身全霊で演じます。よろしくお願いいたします!WIZZO!!!■鈴木結里 コメント新たにデルフィーを務めさせていただきます鈴木結里です。あの、あの、『ハリー・ポッター』の世界に私が入れるなんて、想像もしていませんでした。小さい頃、映画館で『ハリー・ポッター』を見ていた私に教えてあげたい気持ちです。オーディション合格の連絡をいただいたときは、現実であると信じられませんでした。11歳でお芝居と出会い、舞台を続けてきて、本当に良かったなと思った瞬間です。私のできる全てを尽くして、舞台に臨みたいと思います。皆様と劇場でお目にかかれることを楽しみにしております!<公演情報>舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』上演中~2024年3月31日(日) 東京・TBS赤坂ACTシアター上演時間:3時間40分 ※休憩あり舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ビジュアル【スタッフ】オリジナルストーリー:J.K.ローリング脚本・オリジナルストーリー:ジャック・ソーン演出・オリジナルストーリー: ジョン・ティファニー【キャスト】※2023年6月以降ハリー・ポッター:藤原竜也/石丸幹二/藤木直人/大貫勇輔ハーマイオニー・グレンジャー:中別府葵/笹本玲奈ロン・ウィーズリー:エハラマサヒロ/竪山隼太/迫田孝也/石垣佑磨ドラコ・マルフォイ:松田慎也/宮尾俊太郎/内田朝陽ジニー・ポッター:馬渕英里何/白羽ゆり/大和田美帆アルバス・ポッター:藤田悠/福山康平スコーピウス・マルフォイ:門田宗大/渡邉聖斗/西野遼嘆きのマートル:佐竹桃華ローズ・グレンジャー・ウィーズリー:橋本菜摘デルフィー:宝意紗友莉/美山加恋/鈴木結里組分け帽子:木場允視エイモス・ディゴリー:間宮啓行マクゴナガル校長:榊原郁恵/高橋ひとみ/香寿たつき秋山和慶/安藤美桜/安楽信顕/荒澤恵里奈/千葉一磨/半澤友美/伊藤優佑/川辺邦弘/小松季輝/倉澤雅美/前東美菜子/馬屋原涼子/小川希/扇けい/岡直樹/尾尻征大/岡部雄馬/織詠/大竹尚/大内慶子/佐藤雄大/篠原正志/鈴木翔吾/田口遼/高橋英希/田中彩乃/手打隆盛/上野聖太/薬丸夏子/横山千穂/吉田健悟ルード・バグマンの声:吉田鋼太郎※竪山隼太、榊原郁恵、田中彩乃、岡部雄馬、吉田健悟は2023年6月末まで、石丸幹二、宮尾俊太郎、美山加恋は7月末まで、藤原竜也は2023年9月末までの出演となります。チケット情報はこちら:関連リンク公式サイト:::::
2023年06月02日ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』が2024年2月に東京・帝国劇場で上演されることが1日、明らかになった。同作はシリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る荒木飛呂彦の大人気コミックシリーズのミュージカル化作。シリーズの始まりとなる、「第1部 ファントムブラッド」をベースとした世界初の舞台化となる。19世紀末のイギリスを舞台とし、主人公ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に謎の石仮面をめぐる熱き戦いを描く。原作は頭脳戦と肉弾戦で織りなされる熱いストーリーテリング、独特のポージングに代表される大胆にして緻密な画力と色彩、独創的にしてインパクトのあるセリフ回しと擬音の数々などで多くのファンを魅了しており、映画化、アニメ化、ドラマ化、ゲーム化、小説化、原画展、ハイブランドとのコラボなど、数々のマルチ展開を行い、ワールドワイドで熱狂的な支持を獲得している。初の舞台化にあたり、100年以上の歴史を持つ演劇の殿堂・帝国劇場に相応しい圧倒的スケール感と豪華絢爛な装いを併せ持つグランド・ミュージカルとして、第一級のエンターテインメントステージに昇華させるという。「ジョジョ×帝劇」という今回のビッグプロジェクトの実現にあたっては、演劇界が注目する気鋭のクリエイター陣が集結。演出には、独自の身体表現を駆使したパフォーマンスや演出で注目され、2015年に荒木飛呂彦原作の唯一の舞台化『死刑執行中脱獄進行中』で演出・構成・振付を手掛けた実績のある長谷川寧、音楽にはロックを軸に革新的な楽曲を多く生み出してきたフランスを代表するミュージカル作曲家であり、『1789 -バスティーユの恋人たち-』をメガヒットに導き、帝国劇場11月公演の『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の謎~』の上演も控えるドーヴ・アチア、脚本には大人気コミック『僕のヒーローアカデミア』(集英社)の舞台化の初演から演出を担い、大ヒットシリーズへと育て上げた手腕を発揮する元吉庸泰を迎える。上演は東京・帝国劇場にて2024年2月を予定している。
2023年06月01日オールモストブラック(ALMOSTBLACK)の2024年春夏コレクションが発表された。芸術家・勅使河原蒼風へのリスペクトとシンパシーを込めて2023年秋冬コレクションと同様に、いけばな草月流の創始者である勅使河原蒼風とコラボレートした今季のオールモストブラック。蒼風の作品からのインスピレーションを反映するというスタイルは引き継ぎつつ、自分だけの「思い入れ」を込めたメモリアルウェアや時間を経ても価値を感じられる古着などを通して、デザイナー中嶋峻太が抱く蒼風へのリスペクトとシンパシーを表現したシーズンとなっている。「思い入れ」を示す“刺繍”たとえば、これまでも古着から影響を受けたコレクションを受けてきたブランドらしく、あえてユーズド感のある素材を用いたジャケットやパンツに、刺繍をオン。蒼風への想いを刻むメモリアルな手法として、何かの記念やファンアートのようにして独自の刺繍を施した。刺繍は、セットアップのジャケットやパンツにも見られる。色鮮やかな花の刺繍は、蒼風と切っても切り離せないいけばなとの関連性も表しているように感じられる。パンク・ファッションとしての“穴”の表現また、前シーズンに引き続き、蒼風の花器や立体作品、樹塊、冷たさを感じる鉄の作品などに開けられた空虚で不気味な穴の表現を随所に散りばめているのも重要なポイント。その穴をパンク・ファッションを強調する要素として位置付け、ステンレス鋳物の工場「ヤナギモト」の協力の下制作されたボタンやブローチに採用した。今季は、穴の開いたブレスレットや、華やかな花を象ったボタン、ネックレスとして登場し、ルックにアクセントをプラスした。大きめの穴をあけたブレスレットは、両手首につけることでよりパンキッシュな印象に。また、大胆なカットアウトを施したトップスの上に合わせたピンクのニットカーディガンや黒のパンツには、花モチーフのボタンを均等に並べており、画一的な美しさを感じさせる。一方で、ノースリーブのライダースジャケットや白シャツには、シンプルなステンレスのボタン一つが施され、対照的な美しさを見せている。
2023年05月27日5月20日、ディオールはメキシコシティにて2024年クルーズ コレクションを発表しました。FINALE DIOR CRUISE 2024 @COLEGIO DE SAN ILDEFONSO/Courtesy of DIORマリア・グラツィア・キウリにとって、メキシコは感情を掻き立てる「魂の場所」です。また、シュルレアリスムの芸術家たちもメキシコをそのように捉えてきました。2024年クルーズ コレクションの主題はフリーダ・カーロです。Courtesy of DIORメキシコのアーティストであるフリーダ・カーロの象徴的な存在は、メキシコの文化と強く結びついています。彼女は服を通して自身の身体を超越し、表現、宣言、抗議、あるいは肯定のメッセージを伝えてきました。壊れかけの身体を収める宝石箱のように、蝶を隠す繭のようなルックは、様々な色や形、プリントで登場するモチーフへと変容していきます。コットン、ヘンプ、シルクなど、さまざまな素材のレース、ジャージーとブラックベルベットを飾る襟の繊細なデザイン、蝶のようなジャカードによって、儚さに宿る美しさを表現しています。Courtesy of DIORマリア・グラツィア・キウリは、今回も地元の卓越した職人たちと強い絆を培いました。彼らの工房との共同制作によって実現した、オリジナルの刺繍がドレスやシャツを飾ります。豊かな自然との結びつきによって培われたフェミニニティを、深い思慮と軽快さのバランスのなかで表現しています。Courtesy of DIORCourtesy of DIORCourtesy of DIORCourtesy of DIORショーが発表された場所には、マリア・グラツィア・キウリの心を動かしたパーソナルな要素が反映されています。ショーの会場となったサン・イルデフォンソ学院は、フリーダ・カーロが学び、生涯のメンターであり恋人であるディエゴ・リベラに出会った象徴的な場所です。この特別な場所では、メキシコのフェミニスト アーティスト、エリナ・ショーヴェによるパフォーマンスも行われました。心の国メキシコは、本コレクションの感情的な変調と、色調の鮮やかさを通して、深い思慮と軽快さのバランスのなかで、豊かな自然との結びつきによって培われたフェミニニティを表現します。Courtesy of DIORCourtesy of DIOR会場には、アリシア・キーズやレイチェル・ゼグラー、エマ・ラドゥカヌ、ナオミ・ワッツ、エマ・マイヤーズ、レティシア・カスタ、ラザーヌ・ジャマル、ライリー・キーオ、モニカ・バルバロといった華やかなセレブリティに加え、日本からは俳優の八木莉可子が来場しました。ALICIA KEYS/Courtesy of DIORNAOMI WATTS/Courtesy of DIOR八木莉可子/Courtesy of DIOR #ディオール #DiorCruiseお問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年05月23日グッチは5月16日 、2024年クルーズ コレクションをソウルの景福宮で発表しました。ソウルの中心に14世紀に建設された景福宮(キョンボックン)で開催された本コレクションのファッションショーは、王宮の重要な儀式が執り行われてきた中庭で開催される初めてのファッション イベントとなります。グッチ 2024年クルーズ コレクションは、ブランドの伝統と現代のファッションシーンにおける韓国の多大なる影響力の対話を通じて、都市の日常における多文化的なファッションを表現しました。Courtesy of Gucci都市の未来的なスカイラインを背景に、ソウル出身の作曲家 チョン・ジェイル氏による楽曲が流れる会場では、グローバル・ブランドアンバサダーをはじめとする近年のグッチを象徴する顔ぶれが韓国と世界から集まり、時代と伝統の交流を表現します。きらめくようなその情景の中で照らし出されるのは、ソウルのストリートから発信される独自のファッション感性に影響を受け世界中で共感を得ているグローバルな都会的ワードローブの考察、そして韓国の衣服にインスピレーションを得たスタイルです。Courtesy of Gucci本コレクションでは、1990年代後半のグッチを彷彿とさせるシルエットが、2010年代のカラーパレットで表現され、都市居住者のファッションに内在するジェネレーション間のコードスイッチを明確に表現しています。フォーマルウエアのマテリアルやテクニックがスポーティなカジュアルウエアに用いられるなど、すべてのウエアとルックがハイブリット化されています。ブークレのセットアップ、シルクのブラウス、キトゥンヒールといった、上品でラグジュアリーな「ストリートウエア」は、漢江でウィンドサーフィンやジェットスキーを楽しむソウルの人々のウェットスーツなどのスポーツウエアと融合しています。それらのボディコンシャスなラインは、陸上のボードスポーツであるスケートボードのボリューム感あるドレスコードとのコントラストによって際立ちます。Courtesy of GucciCourtesy of Gucciハイブリッド化は、デザインの脱構築にもつながります。取り外し可能なスリーブはアクセサリーになり、パンツはジッパーで幅を広げることができます。ボンバージャケットはイブニングスカートに形を変え、バイカージャケットは丈を伸ばしてコートになります。彫刻的なシルエットのAラインドレスをはじめとした多様なスタイルに、韓国の伝統衣装からインスピレーションを得たシルクのリボンが飾られています。また、グッチのシグネチャーであるウェブ ストライプが大胆にあしらわれたアイテムも登場します。さらに韓国のアーティスト、Ram Han(ラムハン)による繊細かつ精密な自然や生物のモチーフがコレクションを彩ります。Courtesy of GucciCourtesy of Gucciバッグはその表情がより豊かになります。グッチを象徴するホースビット付きのレザー チェーン バッグがフォルムを変えたりスリムなシルエットで登場し、レザーのメンズ バッグにはホースビットのモチーフがデボス加工であしらわれ、ブランドの歴史の記憶が呼び起こされます。アーカイブから引用されたミニマルなバッグは、カラフルなスキューバダイビングのマテリアルや装飾的なアレンジで再解釈されました。丸みを帯びた台形のフォルムをホースビットが飾るチェーンバッグは、シャイニーカラーやプレシャスレザーで登場します。Courtesy of GucciCourtesy of Gucciサイバーゴスなストンパーブーツはクラブキッズの感覚を呼び起こし、1990年代後半から復刻したスキューバブーツを思わせる本コレクションのウォータースポーツのモチーフはミュールに生まれ変わりました。〔Ace〕スニーカーは、同系色のシューレースとグッチのウェブ ストライプを組み合わせ、ラウンドシェイプに進化させています。Courtesy of GucciCourtesy of Gucci#GucciCruise24@gucci韓国におけるグッチグッチと韓国とのつながりは25年前、1998年にソウルに最初のフラッグシップショップをオープンしたことに始まり、それ以来、韓国におけるグッチの活動と存在感は拡大し続けています。韓国は、伝統、文化、創造性にあふれた活気ある拠点であり、そのすべてが世界に影響を与えているだけでなく、グッチのコアバリューとも共鳴しています。グッチは、韓国のアイデンティティをたたえる多様なプロジェクトを通じて韓国との親和性を高め、地域社会やファッション業界において持続的に社会的インパクトを生み出すという目標を共有していますGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチはクリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。グッチは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエアの名だたるブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングに属しています。お問い合わせ:グッチ ジャパン クライアントサービス0120-99-2177www.gucci.com
2023年05月21日ビクセンでは毎年、皆さまから募集した天体写真と天体情報を満載した、オリジナルカレンダーを発行しています。そこで今年も、来年2024年版のカレンダーに掲載する写真を広く皆さまから募集いたします。応募いただいた作品の選者は、天体写真家・天文ジャーナリストであり、ビクセンのアドバイザリースタッフでもある大野裕明さんにお願いいたします。 年齢やプロ・アマの区別、使用機材などは一切問いません。たくさんの方々の応募をお待ちしています。入選作品は、「2024年ビクセンオリジナル天体カレンダー」に使用するとともに「天体ポスター」等のビクセン宣伝物に使用する場合がございます。大野裕明……1948年福島県福島市生まれ。星の村天文台台長。「見ておもしろい星雲星団案内」「図説 天体観測入門」「星空手帖」など著書多数。天体写真家・天文ジャーナリストとして活躍。「2024年ビクセンオリジナル天体カレンダー」応募要項◆主旨「2024年ビクセンオリジナル天体カレンダー」の作品を募集いたします。入選作品は「2024年ビクセンオリジナル天体カレンダー」に使用するとともに、「天体ポスター」等のビクセン宣伝物に使用する場合がございます。◆募集作品天体写真(星野、星景、月、太陽、惑星、星雲、星団など)であれば、どのようなものでもかまいません。◆応募資格不問(プロ・アマなど一切問いません)。◆応募規定応募点数に制限はありません。1人何点応募いただいても結構です。ただし組写真の場合は、1組=1点として受付けます。撮影時期は問いません。必ず以下の2点をお送りください。1.応募作品・デジタルデータ(A4サイズ ヨコ:縦210×横297mmで350dpi以上のデータ量があること)・記録媒体:CD、DVD(Blu-rayなどは不可)※プリントアウト(A4サイズ)したものを必ず添付。 作品の裏面に天地をご記入ください。・デジタルデータがない場合は、高品質プリント(A4サイズ ヨコ:縦210×横297mm)※作品の裏面に天地をご記入ください。2.弊社規定の応募用紙1作品につき、1枚の応募用紙を作品の裏面に貼付のこと。◆応募方法1.「2024年ビクセン天体カレンダー応募用紙」をご記入ください。2.応募用紙を同封し、作品を下記までお送りください。2024 Calendar Entry Sheet 〒359-0021埼玉県所沢市東所沢5-17-3(株)ビクセン 企画部「天体カレンダー」係※作品受付は郵送や宅配便等の発送に限らせていただきます。※メールでのご応募はご遠慮ください。◆締め切り2023年8月8日(火)必着。◆贈賞入選作品数:12〜15点程度賞金:2万円副賞:「2024年ビクセンオリジナル天体カレンダー」※組写真の場合は、組写真全部で1点とします。◆発表2023年10月4日(水)までにビクセンwebサイトにて発表するとともに、入選者ご本人に通知いたします。◆お問い合わせ電話またはEメールでお願いいたします。TEL 04-2944-4000担当:企画部 水村( mizumura@vixen.co.jp )※審査結果に関するお問い合わせには応じられません。◆著作権・応募作品は、発表・公表済みのもの、他のコンクールなどで入選した作品でもご応募いただけます。ただし、著作権その他の権利を応募者がお持ちであることが必要です。・応募作品の著作権は、応募者に帰属いたします。・応募作品が入選した場合、応募者は当社(株式会社ビクセン)に対して、当社が制作するカレンダー、および天体ポスター等の広告宣伝物へ使用する権利を許諾するものといたします。◆注意事項(応募される場合は下記の注意事項に同意ください)・応募作品はご返却できません。あらかじめご了承ください。・郵送の途中で生じた事故、もしくは他の原因により、応募作品が紛失、破損、変形、変質または変色した場合について、株式会社ビクセンは責任を負わないものとします。・応募の際に取得しました個人情報につきましては、2024年天体カレンダー選考後の入賞連絡および応募作品に関するお問い合わせ、2025年天体カレンダー作品募集のお知らせ等に使用する場合があります。<Vixen WEBサイト>株式会社ビクセンが企画・協力・協賛しているイベントは、以下のページでお知らせします。株式会社ビクセン Facebookページ また、ビクセンでは星空観望会を始めとする「星を見せるイベント」各種のご依頼を随時承っております。 <株式会社ビクセン会社概要>代表取締役新妻和重創業1949年本社埼玉県所沢市天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、フィールドスコープ、ルーペなどの設計、製造を行う光学機器メーカー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月16日心が躍る5月上旬は、最強の幸運とともに駆け抜けたいですよね。今回は占い師の五十六謀星もっちぃさんに、西洋の星占いや日本の暦注など様々な占いに基づいた「開運カレンダー」を教えてもらいました。運気を倍増させるために、ぜひこのカレンダーを活用してみてくださいね!2日(火)は午後から本調子2日(火)は、ゆったりと行動するのが吉です。この日がお仕事の方は、急いで結果を出そうとしないことを心がけてください。特に朝から15時くらいまでの間は運気が曇り模様です。このタイミングでは重要な決断をしないようにしましょう。夕方以降は運気が快調になりそうです。この日に運気をさらに上げるには、緑茶を飲むことをおすすめします。この日は八十八夜といって、緑茶のパワーが最高になる日です。ペットボトルでもOKですが、できれば茶葉にお湯を注いでおいしいお茶を楽しみましょう。6日(土)は開運デーこの時期の最大の開運デーは6日(土)です。この日は夏の始まりを意味する立夏の日であり、しかも日々の運命サイクルが切り替わる甲子の日でもあります。おまけに月は満月で、新しいことを始めるための準備に最適な開運デーです。新しい生活やお勉強につながる準備をするのもよいでしょう。9日(火)と10日(水)が一粒万倍日9日(火)と10日(水)は一粒万倍日です。特に10日は大安も重なっており、良いことが起こりそうな運気が満ちています。星回りから見ても、人間関係が円満になって楽しいことがありそうです。この2日間は、好きな人と過ごす時間を取るように意識するとよいでしょう。恋愛運も友情運も好調ですし、人との関わりという面では仕事運も好調になるでしょう。11日(木)はお金の日11日(木)は「己巳」と呼ばれる、お金に関する運が良くなる日です。もっとお金が欲しい人は、金銭欲や物欲を全開にしましょう。欲張ることを恥ずかしがっていてはいけません。照れることなく欲しいものを求める気持ちが、金運アップにつながります。12日(金)の下弦の月から節約を12日(金)は下弦の月です。この日を境に、全体的な運勢がやや下火になっていきます。15日(月)までの間は、しばらく節約を意識した方がよいかもしれません。余計な買い物の誘惑に飲まれることなく、堅実な生活を意識しましょう。五十六謀星もっちぃ10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。著書『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)©lekcej/gettyimages文・五十六謀星もっちぃ
2023年05月01日「中日ビル」が名古屋・栄に2024年春にグランドオープン。新生「中日ビル」2024年春グランドオープン1966年に中部地方最大のビルとして、名古屋・栄に誕生した「中日ビル」。名古屋のシンボルとして、半世紀にわたり親しまれてきた。そんな「中日ビル」が建て替えられ、2024年春に装い新たにグランドオープンする。新しい「中日ビル」は、ショップ&レストラン、「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」、中日ホール&カンファレンス、オフィス、屋上広場で構成。複合ビルとして、栄エリアに新たなにぎわいをもたらしていく。ショップ&レストランショップ&レストランは、B1階から5階までと7階に展開。気軽に立ち寄れるショップから、フォーマルな場面にふさわしい飲食店まで多彩なショップがオープンする。「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」24階から32階には、ロイヤルパークホテルズが展開する「THEシリーズ」のフラッグシップブランド「アイコニック」が名古屋初出店する。「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」として、「中日ビル」のグランドオープンに先駆けて2024年2月20日(火)より開業する。ホテルからは、中部電力 ミライタワー(MIRAI TOWER)や名古屋城など、方角によって異なる名古屋の街並みを眺めることが可能。「旅する、チュウブ。」をコンセプトに、エントランスの左官壁から客室の茶器などにもこだわり、中部らしい力強さや壮大なスケール、深い歴史性を“体験”できるようなサービスでゲストを迎える。ホテル内に「鮨 銀座おのでら」が出店また、「アイコニック名古屋」館内には、「銀座おのでら」ブランドの「鮨 銀座おのでら ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋店」(仮称)が出店。毎朝豊洲市場から仕入れた食材と、北海道から直送される厳選食材を使用し、確かな技術と感性を駆使して仕上げた鮨とおもてなしを提供する。ライブコンサートなどを行う「中日ホール」6階には、ライブコンサートや講演会などを開催する「中日ホール」と、社内会議や研修などで使用できる「カンファレンス」を展開。9階から22階には、ワンフロア約700坪の栄エリア最大級となるオフィス空間を備える。芝生広場を備える屋上7階の屋上には、緑豊かな栄の街並みを一望できる憩いの開放空間が誕生。ウッドデッキの中央には芝生広場を配置し、壁面には四季の草木を施す予定だ。【詳細】「中日ビル」グランドオープンオープン時期:2024年春所在地:愛知県名古屋市中区栄4-1-1アクセス:地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅から地下街で直結敷地面積:6,862㎡延床面積:約117,000㎡高さ:約158m階数:地下5階、地上33階、塔屋1階構造:地上/S造、地下/SRC造、RC造駐車場:地下自走式 約225台駐輪場:約224台※掲載されているパース、内容についてはすべて計画中のものであり、変更される可能性がある。<フロア構成>B1F~5F・7F:ショップ&レストラン6F:中日ホール&カンファレンス7F:屋上広場9F~22F:オフィス24F~32F:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋■ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋開業日:2024年2月20日(火)場所:中日ビル 7階の一部、24F~32F施設構成:客室(246室)、レストラン&バー(2か所)、鮨カウンター、ラウンジ、サウナ、ジム※2023年8月1日(火)10:00~ティザーサイトにて宿泊予約を受付。〈開業記念特別プラン〉宿泊期間:2024年2月20日(火)~2024年6月30日(日)料金:スーペリアツイン 1室料金 19,600円~/コーナーツイン 1室料金 23,100円~※価格はサービス料(15%)込み。※料金は日にちによって変動。
2023年04月28日生命力があふれる春は、運を味方につけて素晴らしいシーズンにしたいもの。そこで今回は、運気を引き寄せる“春の開運行動”をご紹介します。書く文字に丸みを帯びさせるこの春は、意図的に「丸文字」を書いてみましょう。文字に少し丸みを帯びさせることで、周囲から丁寧で柔らかい印象をもたれやすくなりそうです。また、性格のクセが解消されたり、異性からの人気が上昇したりするかもしれません。まずは文字の尖ったところを柔らかい曲線にしてみて。ピンク系&シルクの下着を身につけるランジェリーや下着は外からは見えませんが、直接肌に身につけるもの。肌からエネルギーを取り入れるためには、下着の素材や色にこだわった方が良いとされています。春の生命力を取り入れる上で効果的とされるのは、ピンク系のシルクの下着。あなたの内側にある愛のエネルギーを高め、自信をもたらしてくれるでしょう。大切な場面でも良い人間関係を築けるはずです。ネイルをレモン色&逆フレンチに彩る夢や目標を達成したいのなら、この春は黄色が持つパワーを取り入れるのがおすすめです。夢の実現に奮起するあなたを後押ししてくれるのが、レモン色と逆フレンチのネイル。あなたのやる気をバックアップして、実現への道筋を照らしてくれるでしょう。「巳の日」に春財布を購入する昔から春財布は縁起物とされています。春が「張る」に転じ、財布が膨らむほどたくさんのお金が入ってくるように、というゲン担ぎの意味もあります。また、春は木の芽が「張る(膨らむ)」ことから金運が向上するとも考えられており、春財布は1年の中で最もお金を引き寄せる力が強いとされるのです。春財布を購入する日は、お金が貯まる効果があるとされる「巳の日(みのひ)」が理想的です。巳の日は、金運や財運を司る弁天様とのご縁があるタイミングなので、お金にまつわる行動をすると良いとされています。直近の巳の日は以下のとおりです。【2023年4月の巳の日】・4月17日(月)・4月29日(土)【2023年5月の巳の日】・5月11日(木)※・5月23日(火)※巳の日よりもさらに金運に良いとされる己巳の日(つちのとみのひ)春財布を購入した場合は、“9日間寝かせてから”使い始めるといいとされています。十二支の巡り合わせ的に、蓄財運が上昇する「巳の日」に財布を購入して9日間寝かせると、金運上昇日である「寅の日」に使い始めることができるでしょう。また、金のエネルギーと相性のいい“17時~23時”の時間帯におろすのがベストとされています。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。©Kseniya Ovchinnikova/Westend61/gettyimages文・脇田尚揮
2023年04月07日ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO) 2024年春夏コレクションが発表された。「Timeless Collage」をテーマにシーズンテーマに掲げた「Timeless Collage(タイムレス コラージュ)」の言葉が意味する通り、今季はコラージュのテクニックを駆使したコレクションを展開。“好きな生地を切って、張り付けて……。”そんな洋服作りの楽しさを感じさせながら、ひとつひとつの造形美にこだわった、アーティスティックなピースを提案する。コラージュの奥行きを映し出してコラージュが持つ複雑な表情を、最も引き立てていたのが、シースルー素材を使用したポロシャツだ。ブルーやホワイト、オレンジなど、様々なカラーがランダムに折り重なるシアー生地は、コラージュが持つ奥行まで映し出しているかのよう。またその複雑な表情に対して、トップスそのもののシルエットは直線的で、端正にカットされているのも印象的だ。“まるでアート”なプリントピースコラージュ画をそのまま、洋服に落とし込んだような大胆なピースもランウェイに。水玉やグラフィカルなモチーフを合わせた賑やかなプリント地に、ゆるやかな曲線が走るシュールな造形をコンビネーションしているのが特徴だ。複雑なカットによって、洋服の個性を引き出した、アーティスティックな仕上がりとなっている。また一つのプリント柄を、モノトーンで転写したような、ユニークなコラージュ柄のドレスも登場。色使いは至ってシンプルにも関わらず、柄同士がせめぎ合うプレイフルなデザインが印象的。さらに黒で縁取りを加えた特徴的なレースを大げさに飾りたてることで、二次元世界に迷いこんだような独特な表情を生み出している。優雅なドレスもラストにかけては、エレガントなドレス群も登場。中でもひと際目を惹いたのは、裾にかけてピッチの幅が絶妙に広がっていく優雅なプリーツドレスだ。首元はスクエアネックできりりと端正に。またドレスと繋がるトップスは、アーティスティック曲線を加えることで、今季らしいムードも随所に醸し出していた。
2023年04月06日