こんにちは、マメ美です!7月に次女みーちゃんを出産してにぎやかになった我が家。夏休みも終わり、幼稚園生活にも慣れてきました。そんな中、子どもが増えたことによって朝の支度がさらにドタバタしております(^^;)なぜならママと娘のあーちゃんは…朝がとっても弱い!!とにかく眠くて眠くて…。しかしそうも言ってられません!ママは朝ご飯の支度やらみーちゃんのオムツ替えや授乳やらを済ませて、その間にパパがあーちゃんの準備をするというルーティーンを日々頑張っております。今日はそんな朝のパパと娘のドタバタ劇をお送りしたいと思います!■朝ご飯食べない問題ご飯に関して我が家の場合、朝晩関係なく高確率で食べません!(笑)ただ朝は眠気もあいまってさらに苦戦するんですよね…(^^;)しかし最近パパは…右左が分かってきたあーちゃん。最近お手手上げてゲームにハマっていて、それを取り入れて何とかご飯を食べさせております。夫曰く「左右も覚えられるし反射神経も育つし朝ご飯食べられて、一石三鳥だねっ☆」だそうです(笑)髪のセットは基本はママなのですが、忙しい時はパパもやります。そしてそんな時に限ってリクエストしてきたりします…。パパが頑張ってようやくキレイに出来た2つ結び。間髪入れずにシュッとほどいて、どこからともなく持ってきた昔買ったウサギの耳のオモチャを装着…もうこれは…ドンマイ、パパ!!それしか言えませんでした(笑)以上! そんな我が家の朝の風景でした!!
2020年11月24日現在、5歳になる長男は言葉が遅く、3歳になっても「パパ」「ママ」の発語もありませんでした。同い年の子どものおしゃべりばかりが気になり、毎日ネットで発達障害の情報を検索していました。「この子は、このまま一生おしゃべりができないのかな?」と悩んだ日々についてお話しします。 長男がしゃべらない!長男は本当に言葉が遅く、3歳になっても「ママ、パパ」もはっきりとした言葉で話すことができませんでした。言葉の理解はあり、1歳のころには「おいで」や「ちょうだい」の言葉に反応して行動することができましたが、自分の名前に反応しないなど心配な点も……。 昔のビデオを見ても宇宙人のような喃語(なんご)を話す長男の動画が残っています。最初の子どもということもあって、私はとても悩み、同級生の子どもたちが流ちょうに話すのをうらやましく見ていました。 「男の子は遅いから」「そのうち話すようになるから」という周囲の言葉を信じて待っていましたが、一向に話す気配がありませんでした。 子どもが話さないのは母親のせい?年齢が上がるにつれ、はっきりとしゃべれない長男に私はとても焦りました。他の同級生の子どもたちに引け目も感じて、一緒に遊ぶこともできませんでした。 絵本も毎日読み聞かせ、言葉掛けもしましたがそれでも発語は増えません。義理の母からは「母親の言葉掛けが少ないからだ」「保育園に入れているからだ」など心ない言葉を言われ、「私のせいなのかな……」と悩みました。 毎晩、長男が寝たあとにネットで発達障害について書かれたブログやネット記事を読み漁り、長男と同じ症状の子どもを探して一喜一憂するという日が続きました。 療育に通いみるみる話すように当時は長男とおしゃべりする夢を見るほど、悩んでいた日々でした。しかし3歳から「言語遅延」ということで療育に通い、発語の練習をおこなったところ、だんだんと滑舌が良くなってきたのです。そして、4歳の誕生日を目前に他の子たちと同じようにおしゃべりができるようになりました。 今では、幼稚園の先生に「発音が良い」と褒められるほどです。私が当時、言葉の遅い子に多いと聞いていた言葉の爆発というのではなく、本当に少しずつ、いつの間にか言葉が話せるようになっていったのです。 悩んだ日々も後悔しない結果、話せるようになった長男は、月に1度通っていた療育も「問題ない」ということで卒業しました。 「あれだけ悩んだ日々はなんだったんだろう?」「狂ったようにネット検索している間に、もっとやれることがあったんじゃないか」「もっと他の子どもとも遊ばせてあげればよかった」などと後悔した時期もありました。しかし、今は「私にとっては悩んでいたあの日々も育児の一部だったんだ」と思えるようになっています。 当時の私に声を掛けるとしたら、「この子はもう少しでしゃべるようになるよ」ではなく、「ゆっくりと見守ってあげてね」だと思います。今の私にとっては悩み抜いたことも、子育ての一環だと思えるからです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/竹内優実作画/YUDAI9℃監修/助産師REIKO
2020年11月05日4人目の出産入院中に上の子たちのお世話を、家事がちょっぴり苦手なパパにお願いしたというママの体験談を紹介しています。4人目の出産当時、長男は小学1年生、次男は年長、そして長女は年少でした。電車で8時間かかる実家へ里帰りをしようか悩みましたが、小学生が長期欠席するのは好ましくないと感じ、夫に1週間の休暇が取れるか相談。幸いにも会社の理解があり、1週間ほど休暇をいただき、里帰りせずに出産を迎えました。 4人目の出産入院! 夫に家事・育児を任せるのが心配わが家の夫は料理が得意ではなく、作れるものはみそ汁とカレーくらいです。掃除機はかけられますが、洗濯機の使い方や洗剤の量など、細かいことはわからない様子。 また、幼稚園の子どもの持ち物やお迎え時間が曜日によって違うことを、口頭で何度も説明したのですが理解できず……。「お弁当も作れるのだろうか?」とさまざまなことが心配でたまりませんでした。 そこで出産入院中、夫が困らないように家事や幼稚園の支度を細かくノートにまとめたものを用意しておきました。 子どもの精神面も心配!出産入院中の1週間ほどは、私がいない生活になります。子どもたち3人はまだまだ甘えざかりなので「大丈夫だろうか?」と心配になりました。 特に幼稚園児の2人は、ママがどのくらい入院し、どのくらいで帰宅するのかわからない様子。そこで1週間分のカレンダーをつくり、毎日シールを貼っていってもらい、ママが帰ってくるまでの期間を感覚で伝わるようにしました。 さみしくなったときはグズグズしてしまうので、お手紙とシール、小さいおやつを人数分×1週間分、用意して出産に備えました。 「意外となんとかなる」と思えた!夜に陣痛がきた私は、子どもたちが寝ている間に病院に駆け込みました。付き添いもおらずひとりでしたが、私の場合は逆に集中できてよかったと思っています。 私が入院中の1週間、結局、夫は幼稚園をお休みさせて、子どもたちを遊びに連れて行ったようです。普段私は外食をさせませんが、夫と子どもたちはラーメン屋巡りをしたそう。子どもたちはとても楽しそうに報告してくれました。夫は、3人の子どもたちのお世話が想像以上に大変な様子で、日に日に疲れた顔になっていきました。 予想外の外食続きで、栄養バランスが気になりましたが、子どもたちに怪我もなく、これまでの夫の様子を考えると、ひとりで面倒を見ていてくれただけでもすごいと感じました。夫自身も子育てをしながら家事をする負担を、身をもって実感したようで、お互いのことを知るいいきっかけになった出産前後でした。 原案/武山あゆみ作画/やましたともこ監修/助産師REIKO
2020年10月21日私には子どもが3人います。1人目は初めての子どもで、しかも女の子だったこともあり、パパは毎日帰宅するとずっと抱っこしてとてもかわいがっていました。その後、長女は少しずつ知恵がつき、やさしいパパにならずっと甘えられると思ったようです。パパにべったりな姉を見て、下の子は私に甘えるようになっていったお話をお伝えします。 パパなら抱っこしてくれる徐々に成長してくると、ママにずっと抱っこしてもらっていると疲れておろされてしまうことに気付いた長女。しかしパパならずっと抱っこしてくれるので「パパ、抱っこして」というのが口癖に……。長女が2歳になったとき、私は2人目を妊娠し出産しました。特に妊婦中は抱っこができなかったこともあり、パパのほうが甘えやすくなったのかなと今では思います。 子どもの観察力のすごさ長女はもともとパパにべったりだったので、2人目の息子はずっと私と一緒にいました。息子は、長女がパパといるのを見ると、私のところへくる印象でした。小さいながらも息子は、パパのところにいっても、長女が先にいるので自分はダメだと感じていたようです。案の定、息子の口癖は「ママ、抱っこして」になり、あまりパパには近付かない子になりました。 パパは娘を叱りづらい夫に直接聞いてみると、娘には嫌われるのが怖くてなかなか叱りづらいとのことでした。息子には最終的には男同士だからわかり合えると思っていたのか、悪いことをしたら叱ることができていました。それも息子がママっ子になった理由の1つのようで、私にべったり甘える男の子になりました。子どもたちはパパとママのことをしっかり観察しているんだなと感じたと同時に、賢いなぁとも思いました。 赤ちゃんでもしっかりと人を見ている?生まれて数カ月でもしっかりパパとママを判断していた息子。パパっ子の長女を見て、ママを選ぶ姿は赤ちゃんとは思えませんでした。 長女がいないときにはパパにも甘えるようになりましたが、2歳になった今でもやはりママっ子です。何かあると「ママがいい」という姿を見て、パパもがっかりしていることがあります。 パパからすれば2人ともかわいいので、今では子どもたちをできるだけ均等に甘えさせたり、悪いことをしたら叱ってくれるようになりました。子育てを通して夫もいろいろと学び、成長したのだと感じます。 イラスト:manami.koiso監修/助産師REIKO著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年07月14日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ 今回は、Twitterでフォロワー7万人超えのパパ頭(@nonnyakonyako)さん。2児のパパです。 パパが育休をとってよかったこと パパ頭さんのマンガは、このほかにもTwitterで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
2020年05月24日私は2児のパパです。結婚以前からママとは「将来子どもは、2人か3人は欲しいね」と話していました。1人目は幸運にも結婚後すぐ授かりましたが、2人目を考えるときにはさまざまなことを話し合いました。 考えたこと①:上の子との年の差私もママも、それぞれの兄との年の差は2歳程度でした。お互いの経験もあり、あまり年の差を大きくしたくないと漠然と考えていました。 夫婦の収入やライフスタイル、子ども同士で切磋琢磨したり助け合ったりしてほしいということを考えたときにも、やはり2歳差くらいがよいという結論に至りました。 考えたこと②:夫婦の仕事上の子が1歳になるまで私が仕事、ママは専業主婦という状況でした。ママも仕事がしたいということだったので、「年の差がありすぎると2人目を授かったときにキャリアを中断することになる。2人目が幼稚園入園くらいまで育児に集中して、数年後余裕ができたところから継続して働き始めよう」と考えていました。 また、子どもたちが大きくなったときに、ママも生き生きと仕事をしている姿を見せたいという気持ちもありました。 考えたこと③:育児環境私は上の子が2歳になるまで、週末以外子どもが起きているところを見ることができませんでした。朝早く仕事に出ていき、帰りも遅い生活をしていたためです。仕事が忙しく成長を見ることができなかったことを後悔していました。ママにとっても負担が大きかったと思います。 2人目が生まれたら育児にかける時間も長くなります。収入を確保するためには働く時間も必要になるので、地域の保育園や幼稚園、病児保育や子育て支援環境は整っているかを考えました。その結果次第では引っ越しが必要だし、引っ越すことは可能だと思っていました。 結果的に希望していた2歳差で妊娠判明「2歳差で」と考えたところで、2人目を授かるかどうかはわかりませんでした。私の仕事が忙しいこともあり、セックスレス気味、かつママも上の子を出産後1年くらい生理がないという状況でした。 私が退職したあとセックスレスは解消されましたが、今度は収入面が不安で2人目をためらっていました。そして退職後引っ越しの当日、ママの妊娠が判明! いろいろな不安もあり、将来の計画を話し合っているタイミングで授かったので驚きましたが、とてもうれしかったと同時に「転職後も幸せな家庭にしよう」という覚悟ができました。 2人目計画にあたり、他にも妊娠・出産時の上の子の面倒のこと、進学に伴う教育費のこと、夫婦のライフワークバランスなどを考えていました。実際にこのタイミングで妊娠することはまったく予想外でしたが、結果として私たち夫婦が理想としていた2歳差で2人目を授かることができました。「2人目が欲しい」という気持ちさえあれば、どんなタイミングでもうれしいし、どんな状況でも「なんとかなる!」と思えた体験でした。 イラスト:imasaku監修/助産師REIKO著者:浦野崇朗2人の子を持つ父。前職の公務員退職をきっかけに、家庭では家事・育児をしながら、在宅で育児関連のライターとして執筆中。その他フリーランスとしてWEB制作などを行う。
2020年05月19日妊娠37週に入ると、いつ陣痛が来るのかドキドキしていました。わが家の場合は、私の緊張とは裏腹にパパはのんきに構えていて、その温度差に腹が立ってしまうことがありました。今回は、私が妊娠37週に入ってからパパにしてほしかったことを紹介します。 お酒を控えてほしかった!私はもともと切迫早産気味で、張り止めの薬を臨月まで服用していました。そのため、出産が予定日よりも早くなるかもしれないと、日々ドキドキしていました。パパは「37週に入ったら、生まれるまでお酒は飲まない」なんて張り切ってくれていたのに、「今日は大丈夫やろ?」と根拠のない自信からビールをあける姿に悲しくなりました。 仕事で疲れている気持ちもわかりますが、もし陣痛が起きたら運転もできないし、もう少し考えてほしいところでした。 2人の時間を大切にしてほしかった!赤ちゃんが生まれると、生活の中心は赤ちゃんになってしまいがち。夫婦2人の時間はなかなかとることができません。赤ちゃんが生まれるまでの最後の2人の時間は、子ども連れでは行けない食事に行ったり、近場に出かけたりすればよかったと思いました。 パパが飲み会でいないときに陣痛が来たらどうしようと不安になることもあるので、パパが一緒にいてくれるだけで安心できます。もっと2人の時間を大切にできたらよかったと感じています。 車の運転をしてほしかった!妊娠37週のママは、大きくなったおなかの影響で座ることも苦しい状態です。まして車の運転となると、おなかがつかえて運転しにくい! あまりシートを倒して運転することもできないので、大きいおなかの妊婦は運転するのもひと苦労です。 パパは、運転するのがあまり好きではなくて、出かけるときの運転は私。妊娠37週に入ってからも相変わらずで、私が頼まないと運転してくれませんでした。 妊娠37週に入ると、ママは楽しみと不安が入り混じって、情緒が不安定になりがちです。夫婦2人で話し合って約束ごとを決めたり、パパにしてほしいことは言葉で伝えるようにして出産に挑めるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー イラスト:(c)chicchimama著者:田中麻奈元保育士で一児の母。現在は育児に専念するため専業主婦。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。趣味は手芸。
2020年05月14日恋に年齢は関係ありませんが、もし年齢差20歳以上の男性を好きになったらどう付き合えばいいか迷う人は多いです。年の差カップルで気をつけるべき恋愛5箇条を押さえておきましょう!ジェネレーションギャップに気をつけよう人は年令によって見たものに受ける影響力が違ってきます。そのため20歳以上の年の差であれば当然ながら好きな流行の歌や趣味のジャンルなども大きく違ってきます。今では古臭く感じるようなものでも、彼にとっては一番楽しかった時期にハマっていた事である可能性もあるのです。例えば今は男性が家事を出来るのはスマートでカッコイイという印象がありますが、昔は男性が家事をするのはダサいことだと考えられている時期もあり、その時の考えに未だに縛られてしまう人は少なくありません。こうした考えや常識の違いがあることを事前に覚悟していれば、「なんでそんな考えになるの!?」と焦ることが少なくなります。まずは落ち着いてお互いの価値観や好きなもの、嫌いなものなどを話し合ってお互いにどの様なギャップがあるのかを理解していきましょう。体力が違うことは忘れないように20歳以上の年の差だと顕著に出てくる違いが体力の差です。こちらは体に不調がなく走り回ったり運動することがそこまで苦に感じないことも、20歳以上年上の彼では事情が違ってきます。基本的に日常的に運動をしたり摂生などに気を使っていない場合、40代や50代という年齢になると体にとても不調が出やすくなっています。軽い運動でも大変だったり、スタミナが長続きしないなどもよくあることです。そのため散歩や一緒に軽いスポーツをする時なども、彼が無理をしすぎていないか、ヘトヘトになっているのではないか注意してあげると良いでしょう。結婚への焦りがあることを理解しようこちらがまだ若々しくても、相手は今回の恋を逃せばもう次の相手は見つからないかもと不安になる年齢です。そのため人によっては早めに籍を入れたいと、結婚に焦りを見せてしまう人も少なくありません。もちろんそのまま結婚しても良いのですが、ちゃんと落ち着いて交際期間を経て気持ちが通じ合った状態で結婚したいと考える場合には彼を説得して少し待ってもらう事も必要になるでしょう。その際にはちゃんと彼が結婚に焦る気持ちを理解しておくことで、こちらの気持ちも理解してもらえるような話ができます。仕事を頑張る彼を責めない20歳以上年上の彼となると、多くの場合仕事でそれなりに重要なポストについている可能性が高いです。職場で頼りにされているため非常に忙しく働いている事も多く、なかなかデートの時間が取れなかったりする事もよくあることです。そんな時は寂しくなって思わず彼を責めてしまいたくなる事もありますが、ぐっと我慢して堪えましょう。デートが出来なくて寂しい気持ちは彼も同じだからです。年の差彼氏と付き合う上で仕事に時間を奪われる事は避けて通れない物なので、最初にある程度は覚悟しておくべきでしょう。ベタベタしすぎない大好きな彼とはついベタベタとくっついて愛情表現をしたくなりますが、年上彼氏は落ち着いた交際を望む事が多いので注意が必要です。体をくっつけなくても気持ちを通わせることは不可能ではありませんし、ひと目が無い時などにくっつくのは彼氏も嫌な顔をすることはあまりありません。TPOをいつも以上にわきまえてメリハリを付けたスキンシップをとるようにしましょう。
2020年04月11日お久しぶりの投稿となります!この度、念願の3人目を妊娠し、いよいよ来月が予定日となります。今回は年の近い兄妹の近状や、1人目妊娠時との違いをご紹介出来たらなと思います。兄弟が欲しいと思っているママ&パパの、家族計画の参考になればと思います♪1歳11ヶ月差兄妹に、新たに1歳7ヶ月差の新たな兄弟が生まれることに!下の子が1歳を迎えた頃、3人目の妊娠が発覚!3人くらいは産みたいなぁ、2歳差くらいがベストだなぁと理想としてはいたものの、ちょっと早いかも…が我が家の正直な感想でした。というのも、1人目がイヤイヤ期に突入するタイミングで2人目を出産し、バタバタとした事が頭にあったから。臨月に突入した現在、お兄ちゃんはわたしのお腹が目立ってきたこともあり、すぐに「赤ちゃん=新たな家族」が増える事を理解してくれ、お腹を撫でてくれたり、声をかけてくれたりするように。「これこれー!この反応が見たかったのー♡」と、理想としていた兄弟誕生の思い出ができ、わたしの心に大きな安心感がありました。打って変わって妹ちゃんは、やっと言葉が出てきた&歩き始めたタイミング。妊娠中で、上手く動けない、イライラしがちな母親に「これがしたい!あそこに行きたい!」とイヤイヤとは違う意思の強さを見せてきて滅入ってしまう事が多く、今現在もとても手を焼いています…。長女は、さすが二人目!な一面も…1人目の育児は、いい意味で「都合よく」忘れているもの。長女は、「なんでこの子はこんなに大変なんだ?!」とため息ばかり。女の子だからか、なんでも自分でしたがったり、お世話好きだったりと自己主張が強く、わたしのイライラを募らせることも多いのですが、さすが2人目!お兄ちゃんというお手本が側にいるのが当たり前の2人目は、教えてないのにできる&勝手にやっていること多し。これには本当に助かっていて、トイレも勝手に行ってくれる、教えてくれる。歯磨きや手洗いも自ら「やりたい」と上り台に気づけばいたりするので、ちょっと手伝ってあげるだけ。仕上げ磨きも泣かれたことがありません。お着替えも少しずつ出来るようになり、心に余裕がある事が本当に救いです。動き回る毎日に、まさかの安静指示が!妊娠も三回目となると、心に余裕はあるものの、体力的に限界が…。抱っこや洗濯物の量は半端なく増えるので、3人妊娠の中で最もお腹の張る回数は多く、まさかの1ヶ月間安静指示が出てしまい…。それでもただただ気持ち悪い初期悪阻期を寝て過ごすよりは、やることに追われ、兄妹に「これを見て!来て!食べたい!」と求められる今の方が気が紛れ、あっという間に過ごせたのが良かったかも。上の子たちのお下がりを仕分けながら、こんな小さいの着ていたんだよ〜、この写真に写ってるのは君達だよ〜という会話も愛おしく、まさに今しかない時間を過ごせることもいい思い出です♡3人目妊娠、パパの手助けは? パパの変化について3人目がやっぱりほしいね〜と夫婦で話し合ったのは、パパが転職したタイミングでした。それまでは子供が起きる頃にはパパは家を出ていて、わたしも送り出せないことも多く、子供が寝てから帰ってくるような生活。夫婦で交換日記をつけないとコミュニケーションが取れず、これ以上子どもは無理だと諦めていたとき、パパが決断してくれました。今では定時で帰ってこれることもあり、夕方にはパパがお家に!妹ちゃんが立っち出来るようになりお風呂がずいぶん楽になったタイミングではありましたが、毎日お風呂介助をお願い出来るようになったことが妊娠中のわたしには本当に助かりました。手伝いが無くても、ただ1人大人がいる状況というのは心に余裕が出来て安心出来ますよね♪また、妊娠が分かってから「お家」についてもパパが本格的に考えてくれるようになり、「そろそろ持ち家にしたいね」と提案してくれました。住む場所や手伝ってくれる親族の状況、色々な事を考えてわたしの体調をみながら住宅展示場にも足を運びました!…ですが、今回は見送ることに。今の住居は子育てを大前提に決めた物件だったので、ワンフロアで済む利便性が◎。さらに、ご近所付き合いも確立してきていました。一番は奇跡的に2人とも同じ保育園に通わせることが出来ているので、わたしの意見を尊重してもらい、今回は見送りに。お家については、子どもを授かる前に「何処でどう生活していくか」を決めてからまず先に買うべきだったなとすこし後悔もあります。最後のマタニティライフの、やっておきたいこと&注意すること「家族計画で、子どもは3人まで」と結婚した時から決めているので、今回の妊娠が最後の我が家。最後に「どうしても4人で旅行に行きたい!」という要望をパパが叶えてくれました。どのタイミングで行こうか…などとのんびり考えているうちに妊娠9ヶ月を迎えてしまったので、キャンセルがギリギリまでできる&ホテル内で充分楽しめる場所をパパがチョイス。安心してマタニティ旅行を終えることができました。妊婦旅行で選ぶ宿は…今回の家族旅行は、私の見た目も気にせずゆっくりできる「露天風呂付き客室」が必須。また、小さな子連れなので、和室を選ぶことも必須で、露天風呂付き客室だけ障子が採用されていないことも助かりました。妊婦であることをホテル側に伝えておくことももちろん大事ですが、どのような設備になっているか事前に細かく確認しておくことはとても大事です!また、我が家は用意されているものの確認が疎かで、不要な荷物が多くありました。やはりお腹がかなり出ていたのでもうちょっと早く来ればよかったな〜と後悔はもちろんあります。パパの負担や、移動時間を考えると安定期に行くのがベストだと思います!パパのと作戦会議! 3人目が生まれたらどうする?また、今回の旅行での目的は、ゆっくりとパパと「3人目が産まれてからの作戦会議」をすること。今回は一切里帰りしないと決めているので、パパと私でどう3人の子どもたちの世話をするのか、しっかりと確認をしました。まず、産後1ヶ月の安静期間に、パパが兄妹の保育園の送り迎えすることの確認。次に、陣痛が来た時、子どもたちを預けるまでのパターン確認。そして一番大事なこと。お兄ちゃん、妹ちゃんの対応について。わたしの入院中は少しでも不安にならないように、毎日実家に帰ってもらい子どもたちと寝てもらう約束。そして2人目出産時に決行し、周りからも「大成功だね!」と褒められた、【パパは一切新生児のお世話をしない約束】です。沐浴はわたしの体調次第で手伝ってもらいますが、それ以外はノータッチで今回もお願いしました。なぜなら、パパもママも赤ちゃんにつきっきりになってしまうと、やはり上の子がジェラシーを感じてしまうから。今回は、赤ちゃんが生まれることを理解しているお兄ちゃんとは全く違う、「私を見て!!!」が一番強く出ている妹ちゃんケアを考えて、しっかりその約束をしました。長女を妊娠していたときにお兄ちゃんの相手をパパがしっかりしてくれたことで、「パパは僕のもの!僕の担当!」と安心してくれ、そのうち下の子に興味を持つようになってくれました。パパっ子になってくれ、今でも助かっているので、今回もその作戦でいきます!子どもたちの心の不安…今私ができること、諦めること不安だらけだったマタニティライフもいよいよあと4週間。日々子どもたちに笑わせてもらって、とてもしあわせに過ごせています。ですが、わたしの不安定な心と同じように、子どもたちも急に不安定になり始めました。お兄ちゃんは前回もそうだったので想定はしていましたが、ちょっとしたことで大袈裟に泣く、アピールしてくる他、夜驚症(寝ている間叫ぶ、泣く)がいつもより頻繁になり、寝つきが悪い、起きにくいなど睡眠に問題が…。大好きなばぁばのお家お泊まりも「一人っ子体験」として積極的にさせていたので、5日間泊まったりも余裕だったのですが、先日はたった1日も泊まることができず寝る前に帰りたい…と泣いて電話が来たほど。普段はそんな姿を見せていなかっただけに、これには少し驚きました。妹ちゃんは夜泣いていても放っておいて大丈夫だったのが、トントン&わたしの顔に乗らないと安心できない状況に。また離れると泣き、夜泣きが頻繁に。日中はとにかく抱っこマンで、抱っこした上で指示を出す、気に食わなければ後ろに倒れる…などいかにもな態度です。お兄ちゃんからは「ママは抱っこ出来ないんだよね?ずっとはできないよね?○○くんはもう大きいからダメなんだよね?」と何回も確認されます。「うん、ちょっと難しいけど、抱っこ出来ないわけじゃないよ。それに妹ちゃんも大きいから抱っこ難しいんだよ」と返すようにしています。 「一回抱っこして?」にはなるべく対応して、お風呂、寝かしつけもなるべく一緒にして、お手手を繋いだりハグなどスキンシップをいつも以上にするようにしています。妹ちゃんも「ママがいいー!!!」と叫ぶことが増えたので、パパにお願いするのを諦めておんぶして家事することも多いです。髪を引っ張ったり何かを掴んでいたり、お手伝いのつもりか逆に部屋を汚くされることも多いですが「ママを助けてくれてありがとうね」と伝えています。ご飯はとにかく手を抜いて、側にいることに重点をおいたりなど、しばらくは心のケアに力を入れることになりそうです。これから始まる、3人育児。不安よりも楽しみに感じられるのは、慌ただしい毎日のおかげ。2人の可愛い可愛い子どもたちと、頼りになるパパに支えながら最後の出産を迎えようと思います♡
2020年04月10日陣痛に耐えて頑張っているママの姿を見て、自分にできることはないか……。そう考えるパパも多いかと思います。今回は、出産時に私がパパにしてもらったこととパパにしてもらえばよかったと思うことを紹介します。 手のひら全体で背中をさすってもらう陣痛が始まったころ、パパに背中をさすってもらうと陣痛の痛みがやわらぐような気がしました。手のひら全体を背中に密着させ、やさしくさすってもらいました。痛みがやわらぐだけでなく、精神的に安心する効果も感じました。 私の場合、はじめは腰の上のあたりに痛みを感じましたが、陣痛が進むにつれて痛いと感じる場所が下がっていきました。さする場所をママに聞きながらおこなうといいと思います。 腰の痛む場所は指を使って押してもらう陣痛が進んでくると、腰に痛みが出ることもあります。私は腰からおしりの割れ目すぐ上あたりに痛みを感じました。痛む部分を指の腹でグッと押されると気持ちがよかったことを覚えています。 陣痛の痛みを逃すために、息を「フーッ」と吐くときに合わせて押してもらいました。押すタイミングや力加減を聞きながら、ママが気持ちいいと感じる場所を押してあげるといいと思います。 いきみ逃しに肛門付近を圧迫してもらういきみ逃しには、肛門付近を圧迫すると効果的でした。テニスボールやゴルフボールなどを使うと、圧迫しやすいとはよく聞きますよね。ボールがない場合は拳でもいいようです。 私の場合、息を吐くのと同時にテニスボールを使って自分で圧迫しましたが、助産師さんに圧迫してもらったときのほうがラクだと感じました。恥ずかしいからと自分で圧迫していましたが、夫にしてもらえばよかったです。 出産では進み具合とともに痛みを感じる場所が変化していきました。ママがラクだと感じる場所をパパも一緒に探すといいと思います。ただ、なかには触ってほしくない方もいるようなので、まずはママに確認するといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年04月09日月20万円以内で生活することを目標に家計をやりくりしている1児のママ、ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)。現在、収入は社会人3年目のパパ1馬力ですが、ある日マイホームを買うことを決意し、実際に購入に至ったそうです。 そんなayachiさん一家に、マイホーム購入までの流れや、節約のために工夫していることを教えてもらいました! 今回は、マイホームを購入したayachiさんファミリーの家計やりくり術をご紹介します。1カ月の生活費は約18万5千円に押さえているというayachiさん。どんな方法で家計管理をしているのでしょうか?生活水準は夫の新卒時点の収入をベースに! 前回ご紹介したとおり、ayachiさんファミリーの1カ月の生活費は、約18万5千円。たとえ収入が増える月があっても、基本的にこの金額を超えないように生活することを決めているそうです。 <ayachiさんコメント>私の収入(フリーランスで単発のモデルの仕事をしています)や夫の残業代等で月の収入が増えたとしても、基本的には生活費は18万5千円を超えないように生活します!今後、収入は年功序列的に増えていくけれど、その分ぜいたくな生活しちゃうといつまでも貯められないので……。生活水準は夫の新卒時点の収入を基本にして、それを超える収入は貯金と臨時出費に回します!今後も娘が大きくなっていくと、当然かかるお金もどんどん増えるだろうけど、基本姿勢は変えないでいきたいです。 食費を管理するためのルール 生活費のなかでも、工夫次第で出費を抑えやすいのが「食費」! 食費を節約するために、基本的に買い食いなどはせず自炊中心だというayachiさん。食材は安いときにまとめ買いして冷凍という方法を、一人暮らしを始めたときからずっと続けているそうです。 <ayachiさんコメント>食費はひと月を4週に割って、1週5,000円以内になるように管理しています。お米を買う週は一気に飛ぶので、翌週で抑えたりとか調整しながら……! おすすめ節約食材 <ayachiさんコメント>干物は安売りのときにたくさん買って、ジップロックに入れて冷凍しておくと、とてつもなく便利! 娘がグズグズで家事が手につかないときは、魚焼きグリルにそのまま放り込んで、お米炊いてお味噌汁つくっておしまい!本当に重宝しています♪ほかにも、ブロッコリーを茹でて冷凍しておけば、キャベツだけ千切りしてササッとサラダにできるので便利。冷凍に向いてる野菜は、基本的に冷凍しておきます。 週ごとの食費&毎月の出費はノートに記録 ayachiさんが家計管理に使っているのは、無印良品のウィークリーノート(税込み100円)。自分で日付を書き込んで使うタイプのスケジュール帳です。旦那さんのお給料日始まりにして毎日使った金額を書き込み、食費なら1週間で5,000円以内になるように管理しているそう! 毎月の生活費は、別の手帳で管理。手書きのフォーマットを作って、各項目の出費を書き込み、全体の支出がひと目でわかるようにしているのだとか。 <ayachiさんコメント>“やりくり”といっても、ただ決めたルール通りに生活してるだけ!普段はしっかり節約しつつ、ほどよく遊んで、メリハリをつけてこれからも頑張るぞ! 以上、マイホームを購入したayachiさんファミリーの家計やりくり術でした! 貯金をしたいけど、何から始めたら良いかわからない……という方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。家計管理や節約を実践中の方は、おすすめの管理方法&節約術をベビーカレンダーサイトのコメント欄で教えてください♪ この投稿をInstagramで見る ayachi(@a.a.ayach.i.i.i)がシェアした投稿 - 2020年 1月月14日午前5時46分PST ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)
2020年03月09日月20万円以内で生活することを目標に家計をやりくりしている1児のママ、ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)。現在、収入は社会人3年目のパパ1馬力ですが、ある日マイホームを買うことを決意し、実際に購入に至ったそうです。 そんなayachiさん一家に、マイホーム購入までの流れや、節約のために工夫していることを教えてもらいました! 今回は、マイホームを購入したayachiさんファミリーの1カ月の生活費について。3人家族のくらし、出費はどのくらいなのでしょうか?3人家族のわが家。1カ月の生活費はこれくらい! ayachiさんの家計やりくりのモットーは、「積み立て命」だそう。住宅ローン・水道光熱費・通信費などの固定費や、食費・育児費などの変動費だけでなく、急な出費に対応できるように「冠婚葬祭」「ふるさと納税」といったものも1カ月の生活費に組み込んで積み立てているのだとか! <ayachiさんコメント>【食費】基本的に自炊で、大人2人・赤ちゃん1人で2万円。これでも無理しているわけではなく、毎日おなかいっぱい食べられています。 【通信費】これが安いのかどうかイマイチわからないのですが、格安SIMなどいろいろ検討した結果、今のキャリアのままで行きたいねという話になったのでauユーザーです。ちなみに通信費のなかに「Netflix」も入っています。これはないと無理!映画好きなのですが、娘が生まれてから行けていないから、せめて……! 【冠婚葬祭費】急にくるとなかなかすぐに用意できないので、積み立てるようにしています。そのおかげで、急な結婚式のお誘いにも対応できています!大切な友人の結婚式を、お金が理由で断りたくないから……。自分たちの結婚式のときに、お金が理由で欠席だった人もいて、仕方ないけれどちょっと切ない気持ちになったから、積み立てようと決意しました!月5,000円なら無理なくできます♪ 【ふるさと納税】ふるさと納税も、いきなり用意するとなると地味に痛い出費なので、わが家では毎月積み立てています。去年は返礼品で包丁セットをいただいたけど、今年は干物とかいいな〜と考えています♪ ボーナスの振り分けも公開! ayachiさんファミリーのボーナスは年2回! 毎月の収入で足りない分の支払いは、ボーナスが支給されたときにまとめて確保しているそうです。 <ayachiさんコメント>月々のお給料の内訳は前述のとおりですが……、実際は奨学金の返済とか固定資産税とか、他にもお金はかかる!!そういった出費はボーナスでまとめて確保しています。そのため、ボーナスは可処分所得してはほとんど残りません!泣だからといって、現状そこまで不便には感じていないです。ただ、「旅行行きたいな〜」とか、そういうことは毎日言ってます。笑すべての雑費は、ボーナス時に確保した5万円でやりくりします!日用品は洗剤・歯ブラシ・歯磨き粉・シャンプー・ボディソープ・クイックルワイパー ティッシュ…etc.ほかにも、私の化粧水と乳液も、ボーナスで予算確保して、ネットショップで半年分まとめ買いしています!そうすると送料も無料になるし、一石二鳥♪ やりくりで残った分を貯金、または遊び・プチぜいたくに! ayachiさんの場合は、あえて毎月決まった貯金額を決めずに、やりくりで余った分をできるだけ貯金しているそうです。そのほうが、「絶対に●万円貯金しなくては!」というプレッシャーやストレスを感じることなく、無理なくやりくりを続けられそうですね♪ <ayachiさんコメント>現時点の収入では、毎月貯金するのはしんどいので、毎月のやりくりで余った分をその時々で貯金していこうと思っています。 私のお小遣いはナシですが、やりくりで残った分は好きに使っていいよと言われてるので、なおのことやりくり頑張るモチベーションになっています! とはいえ、結局残った分は娘の買い物や、将来のための積み立てに消えているのですが……。 あとは、妊娠する前に仕事で貯めていたお金を切り崩す感じで、ほどよく息抜きして遊んでいます♪ 次回は、ayachiさんが実践している“家計のやりくり”について、詳しくご紹介します。皆さんは家計のやりくりで工夫していることはありますか? ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄で教えてください♪ この投稿をInstagramで見る ayachi(@a.a.ayach.i.i.i)がシェアした投稿 - 2020年 1月月7日午前12時53分PST ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)
2020年03月08日月20万円以内で生活することを目標に家計をやりくりしている1児のママ、ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)。現在、収入は社会人3年目のパパ1馬力ですが、ある日マイホームを買うことを決意し、実際に購入に至ったそうです。 そんなayachiさん一家に、マイホーム購入までの流れや、節約のために工夫していることを教えてもらいました! 今回は、家を買う際に最低限必要だった「自己資金」について。自己資金はできるだけゼロにしたい! ayachiさんはマイホームを購入するにあたり、なるべく自己資金(頭金など住宅ローン以外に用意する現金)を少なくしたいと考えていたそう。 独身時代に貯めたお金は結婚式でほとんど使ってしまったものの、その後1年ほどで100万円の貯金に成功したというayachiさん! しかし、その間にお子さんが生まれたこともあり、今後のためにも現金100万円はできるだけ使わずに残しておきたいと思ったのだとか。 避けては通れない“手付金”の現金払い… いざ家を購入することになり、売買契約を結ぶタイミングで初めて「手付金」が必要であることを知らされたのだとか! <ayachiさんコメント>手付金とか冷静に考えたら当たり前に必要なんだけど、事前説明が無いとすっかり失念しちゃう……。 契約のときまで、たったの一度も説明なく「では、手付で150万円です!(キリッ)」って、まじでテンパりました!値段交渉し100万円まで下げてもらったので、なんとかギリギリ貯金で捻出できたものの、もし貯金してなかったら終わってました……。最初に「頭金ゼロで」と伝えたら「大丈夫ですよー!」とのことで話を進めていたのに、唐突の現ナマ150万はチーーーンでした。笑 <ayachiさんコメント>ローンで丸々カバーする場合は手付金分も含めて借入することになるので、決済(引き渡し)のタイミングで現金で返ってきました。 そのため、そのお金で家具や家電などを揃えました!エアコンや冷蔵庫を死ぬほど値切りまくって、総額20万円ほど引いてもらった!ゴリ押し系夫婦になりながら、なんとか予算内でおうちづくりしたよ。笑 意外と見落としがちな「印紙代」も痛い出費! 契約時には収入印紙も必要で、ayachiさんの場合は合計3万円分の印紙代がかかったそう。これも事前に説明がなかったため、地味に痛い出費だったとのこと……。 頭金ゼロでも現金出費はあるから要注意! 仲介業者からは、手付金や収入印紙代といった現金の用意が必要である旨の事前説明がなかったとのこと。頭金ゼロ、全額ローンOKといえど、いざ契約する際には現金での支払いが発生し、思わぬ出費に戸惑ってしまったそうです。 マイホームを購入後は、住宅ローンの支払いのためにもますます家計管理が重要に! 次回は、ayachiさんファミリーの生活費の内訳についてご紹介します。マイホームを購入した経験がある方は、きっかけや、大変だったこと、工夫したことなどをベビーカレンダーサイトのコメント欄でぜひ教えてください♪ この投稿をInstagramで見る ayachi(@a.a.ayach.i.i.i)がシェアした投稿 - 2019年12月月16日午前3時12分PST ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)
2020年02月16日月20万円以内で生活することを目標に家計をやりくりしている1児のママ、ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)。現在、収入は社会人3年目のパパ1馬力ですが、ある日マイホームを買うことを決意し、実際に購入に至ったそうです。 そんなayachiさん一家に、マイホーム購入までの流れや、節約のために工夫していることを教えてもらいました! 今回は、家を買うことを考えたというきっかけからご紹介します。 収入は社会人3年目のパパ1馬力!家族3人の暮らし もともとは、家族3人、ayachiさんの実家で暮らしていたそうです。「そろそろ3人で暮らしたいな〜」と考え始めたayachiさんは、賃貸物件をチェックするように。 賃貸より家を買ってしまったほうが得なのでは? パパの勤め先は家賃補助がほぼナシということで、長い目で見れば毎月10万円前後の賃料を払うよりも、ローンを組んで家を買ったほうが良い!と考え、マイホーム購入に向けて動き出すことにしたayachiさん夫婦。 ノリで仲介業者に行ってみたら… ある日、ノリで仲介業者に立ち寄ってみたことをきっかけに、どんどんと具体的な話が進み……。結果的にはもう一社、別の仲介業者でも検討し、そちらで購入を決めたのだとか! これから、マイホーム購入までにayachiさんファミリーに起こったいろいろな出来事をご紹介していきます。次回は、家を買うにあたり、“最低限必要だった自己資金”について!マイホームを購入した経験がある方は、きっかけや、大変だったこと、工夫したことなどをベビーカレンダーサイトのコメント欄でぜひ教えてください♪ この投稿をInstagramで見る ayachi(@a.a.ayach.i.i.i)がシェアした投稿 - 2019年12月月12日午前3時04分PST ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)
2020年02月11日息子が1歳5カ月になり、育児にようやく少し余裕が出てきたころに2人目の子どもを出産しました。産後はホルモンバランスの変化で精神的に不安定になっていたのですが、そんなときに私がパパに理解してもらいたいと思ったことをお伝えします。 産後のガルガル期 産後すぐに新生児育児が始まり、睡眠不足の毎日で少しのことでイライラしていました。そのとき母から、「産後は“ガルガル期”という、赤ちゃんを守る本能からイライラしてしまう時期があるんだよ。それは仕方のないことだよ」と励ましてもらいました。しかし、パパは「ママはなんでいつもイライラしてるのだろう?」と思っていたようで、何度も衝突しました。産後の女性の心と体の変化をパパが事前に知ってくれていたら、このガルガル期に少しでも笑顔が増えたのではないかと思います。 上の子じゃなく下の子を! 頻回授乳もあり、私は赤ちゃんにつきっきりになりました。しかし上の子もまだ1歳。授乳をしているとき上の子は口をギュッと結んで我慢しており、夜になるとその寝顔に「ごめんね」と謝り涙を流す毎日でした。パパは上の子とよく遊んでくれましたが、でもそうすることで上の子とママの間に溝ができていく気がしていました。赤ちゃんが泣いたとき、パパが上の子ではなく赤ちゃんのお世話を少し手伝ってくれたら、その間にママは安心して上の子と接することができるのにな……と思いました。 家事に完璧を求めないで! 1歳と0歳の子どもがいる日々は、かわいい反面本当に大変です。子どもをみるので精一杯で、家の掃除が行き届かなかったり、ごはんも冷凍食品やレトルトを多用したりしていました。「家事ができていなくてごめんね」とパパに伝えると、「今はできなくて当たり前。毎日掃除しなくてもいいし、ごはんもコンビニや出前でもいいよ。それより子どもたちと笑顔で遊んでくれていれば俺はうれしいから」と言われ、この言葉に本当に救われました。 夫も仕事をしているので、もちろん家事や育児を全部担うわけにはいきません。でも、理解をしてくれるということが私の心にゆとりを持たせてくれたのです。 年子の育児で余裕がなくなっていた私も、パパの理解ある言葉で笑顔を取り戻し、今しかない赤ちゃん期間を大切に過ごさなきゃもったいないと気付くことができました。何よりもかわいい子どもたちのために、これからも笑顔と思いやりを絶やさないようにしたいと思います。著者:松本のあ1歳男児と0歳女児の母。客室乗務員を現在育休中。年子育児の経験を多くの人に伝えるべく、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年02月08日現在、5歳になる長男は言葉が遅く、3歳になっても「ママ、パパ」の発語もありませんでした。同い年の子どものおしゃべりばかりが気になり、毎日ネットで発達障害の情報を検索していました。「この子は、このまま一生おしゃべりができないのかな?」と悩んだ日々についてお話しします。 長男がしゃべらない!長男は本当に言葉が遅く、1歳、2歳ではもちろん3歳になっても「ママ、パパ」もはっきりとした言葉で話すことができませんでした。言葉の理解はあり、1歳のころには「おいで」や「ちょうだい」の言葉に反応して行動することができましたが、自分の名前に反応しないなど心配な点も……。 昔のビデオを見ても宇宙人のような喃語(なんご)を話す長男の動画が残っています。最初の子どもということもあって、私はとても悩み、同じ同級生の子どもたちが流ちょうに話すのをうらやましく見ていました。 「男の子は遅いから」、「そのうち話すようになるから」という周囲の言葉を信じて待っていましたが、一向に話す気配がありませんでした。 子どもが話さないのは母親のせい?年齢が上がるにつれ、はっきりとしゃべれない長男に私はとても焦りました。他の同級生の子どもたちに引け目も感じて、一緒に遊ぶこともできませんでした。 絵本も毎日読み聞かせ、言葉掛けもしましたがそれでも発語は増えません。義理の母からは「母親の言葉掛けが少ないからだ」「保育園に入れているからだ」など心無い言葉を言われ「私のせいなのかな……」と悩みました。 毎晩、長男が寝た後にネットで発達障害について書かれたブログやネット記事を読み漁り、長男と同じ症状の子どもを探して一喜一憂するという日が続きました。 療育に通いみるみる話すように当時は長男とおしゃべりする夢を見るほど、悩んでいた日々でした。しかし3歳から「言語遅延」ということで療育に通い、発語の練習をおこなったところ、だんだんと滑舌が良くなってきたのです。そして、4歳の誕生日を目前に他の子たちと同じようにおしゃべりができるようになりました。 今では、幼稚園の先生に「他の子よりも発音が良い」と褒められるほどです。私が当時、言葉の遅い子に多いと聞いていた言葉の爆発というのではなく、本当に少しずつ、いつの間にか言葉が話せるようになっていったのです。 悩んだ日々も後悔しない結果、話せるようになった長男は、月に1度通っていた療育も「問題ない」ということで卒業しました。 「あれだけ悩んだ日々はなんだったんだろう?」「狂ったようにネット検索してる間に、もっとやれることがあったんじゃないか」「もっと他の子どもとも遊ばせてあげればよかった」などと後悔した時期もありました。しかし、今は「私にとっては悩んでいたあの日々も育児の一部だったんだ」と思えるようになっています。 当時の私に声を掛けるとしたら、「この子はもう少しでしゃべるようになるよ」ではなく、「ゆっくりと見守ってあげてね」だと思います。今の私にとっては悩み抜いたことも、子育ての一環だと思えるからです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年12月02日パパと息子の男2人旅のきっかけわが家のパパは出張が多い仕事のため、生まれたときからママと2人で過ごす時間が多かった息子。ほぼワンオペの毎日だったため、お風呂や寝かしつけ、出先でのトイレも「ママと一緒がいい!」が常でした。「パパは出張だから、今日はママと二人きりだよ」と話すと、「大丈夫!僕がママのこと守るから!パパいなくてもいいよね」と言うことも。パパはそんな息子を見て、頼もしいやら、寂しいやら、複雑な気持ちだったようです。そんな中、パパが一念発起!息子と2人で旅に出ることに!息子にも私にも「自分をもっと頼ってほしい」と思ったとのこと。このとき息子は3歳11か月。初めてパパと2人だけでの旅のスタートしました。2人旅での息子とパパの様子今回の旅の行程は…・東海道線特急踊り子号に乗車・静岡にて2泊・大井川鉄道のトーマス号を見て、ジェームスの修理工場に行く・日本平ロープウェイに乗る・新幹線のぞみで帰宅おおまかな行程はパパが決め、私がしたのはホテルの予約のみです。そして、いざ「行ってきます」の時間。「あれ?ママは行かないの?」と気づいた様子の息子。「みんなで行きたい!ママが行かないなら僕も行かない!」と言い出しました。パパは「先に行っていよう!」と言いながら、強制的に玄関のドアを閉めました。泣いて出発した息子に私の不安は募りましたが、その後の連絡で、家を出て5分もたつと大好きな都営バスに乗ることができて、自然に笑顔になっていたとのこと。以前から乗りたがっていた踊り子号に乗り、見たがっていた大井川鉄道のトーマス号を見て、大好きなイクラのお寿司を食べ、息子は終始大興奮だったようです。「ママの話、一切してなかったよ!俺でも大丈夫だな」と、パパは得意げでした。実際に、ママを思い出して泣くといったことは一度もなかったようです。パパは、息子が喜んでいる様子を見てうれしかったそうですが、今までほとんどなかった2人きりの時間に疲れて、宿に着くころにはぐったり。たくさん動き回り、普段とは違う目線で危険はないかと気を張っていたようで、夜は8時に息子と一緒に寝てしまったそうです(笑)。2晩とも、2人は朝までぐっすり眠ったそうで、パパが心配していた夜泣きはまったくなかったとのことでした。子どもが生まれて初めての1人時間に私は…一方、息子の出産後、初めてのひとり時間を手に入れた私。計画段階では、普段会えない友達と会って、ジムに行って、エステに行って…と考えていたのですが、実際は大掃除をして、断捨離をして…。あっという間に1日目が終わってしまいました。そして2日目は、朝から晩まで予定をつめ、4年分遊びつくしました(笑)。家族と離れた時間に寂しさをまったく感じなかったわけではありませんが、音楽を聞きながら衣替えをしたり、時間を気にせず食事をしたりといった何気ないことがとても新鮮に感じられました。帰ってきてからの3人の心境の変化2人旅を通して、息子はパパの頼りがいに気づいたようです。「僕のパパってさー、かっこいいよね」と、いつも言うようになりました。また、毎日のように「パパ、今日帰ってくる?」と聞くように。出張のときは「あと何回寝たら帰ってくる?」と、帰りを楽しみに待っています。パパは、やはり自分にも懐いてくれるとよりかわいいのだそうです。以前にもまして息子が喜びそうなお出かけの提案や、休日に息子の習い事の送迎を積極的にしてくれるようになりました。私はべったりだった息子がママ離れしていったようで、少し寂しくも感じました。でも、すべて「ママじゃなきゃダメ」だったのが、パパもOKになりトイレに一緒になったり、寝かしつけしてくれるようになったことで、本当に身も心もラクになりました。子どもの成長と関係性の変化を実感できたパパと息子の2人旅。パパははりきって次回の旅を計画中です。<文・写真:ライターゆかダコ>
2019年11月18日4人目の出産当時、長男は小学1年生、次男は年長、そして長女は年少でした。電車で8時間かかる実家へ里帰りをしようか悩みましたが、小学生が長期欠席するのは好ましくないと感じ、夫に1週間の休暇が取れるか相談。幸いにも会社の方の理解があり、1週間ほど休暇をいただき、里帰りせずに出産を迎えました。 夫に家事・育児を任せるのが心配わが家の夫は料理が得意ではなく、作れるものはみそ汁とカレーくらいです。掃除機はかけられますが、洗濯機の使い方や洗剤の量など、細かいことはわからない様子。 また、幼稚園の子どもの持ち物やお迎え時間が曜日によって違うことを、口頭で何度も説明したのですが理解できず……。「お弁当も作れるのだろうか?」とさまざまなことが心配でたまりませんでした。 そこで出産入院中、夫が困らないように家事や幼稚園の支度を細かくノートにまとめたものを用意しておきました。 子どもの精神面も心配!出産入院中の1週間ほどは、私がいない生活になります。子どもたち3人はまだまだ甘えざかりなので「大丈夫だろうか?」と心配になりました。 特に幼稚園児の2人は、ママがどのくらい入院し、どのくらいで帰宅するのかわからない様子。そこで1週間分のカレンダーをつくり、毎日シールを貼っていってもらい、ママが帰ってくるまでの期間を感覚で伝わるようにしました。 さみしくなったときはグズグズしてしまうので、お手紙とシール、小さいおやつを人数分×1週間分、用意して出産に備えました。 「意外となんとかなる」と思えた!夜に陣痛が来た私は、子どもたちが寝ている間に病院に駆け込みました。付き添いもおらずひとりでしたが、私の場合は逆に集中できてよかったと思っています。 私が入院中の1週間、結局、夫は幼稚園をお休みさせて、子どもたちを遊びに連れて行ったようです。普段私は外食をさせませんが、夫と子どもたちはラーメン屋巡りをしたそう。子どもたちはとても楽しそうに報告してくれました。夫は、3人の子どもたちのお世話が想像以上に大変な様子で、日に日に疲れた顔になっていきました。 予想外の外食続きで、栄養バランスが気になりましたが、子どもたちにケガもなく、これまでの夫の様子を考えると、ひとりで面倒を見ていてくれただけでもすごいと感じました。夫自身も子育てをしながら家事をする負担を、身をもって実感したようで、お互いのことを知るいいきっかけになった出産前後でした。著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年10月05日ふだんは、子どものお世話に家事に大忙しのママ。お休みの日くらいはパパに子どもを見てもらって、ママはひとり時間を堪能したいですよね。でも、「パパ、いや〜! ママがいいのー!」と子どもに泣かれたら、どうしようもありません。「そっか、ママの方がいいか…(しょんぼり)」とパパはどんどん育児に消極的になってしまうし、ママはいつまでたってもラクはできないでしょう。そこで、子どもが「パパ、いや〜!」になってしまった原因と、好かれパパに変身させる対処法についてご紹介しましょう。■どうして子どもは「パパ、いや〜!」になったのか? 3つの原因子どもに好かれずに悩んでいる相談者や、周囲の男性を観察してみると、ある共通点がありました。1つは、「子どもの安心欲求を満たす場にパパが不在だった」という点です。人間の欲求にはいろいろな種類がありますが、赤ちゃんや子どもなら「食事」「睡眠」「排泄」の3つが主な基本的欲求となるでしょう(O.クラインバーグの欲求分類より)。これらがスムーズに行われると子どもは安心し、逆に満たされないと不安を感じるのです。そのため、三大欲求を満たしてくれる相手を子どもは一番信頼し、安心を感じ、「好き」という感情を抱きます。しかし、子どもが人を認識し始める0歳から、それが誰かはっきりと理解し人見知りを始める2歳くらいまでの間に、「子どもにごはんを食べさせた」「寝かしつけをした」「おむつを替えた」といった育児参加が極端に少ないパパは、子どもに好かれるのはなかなか難しいようです。2つ目は、「自分中心にマイペースな育児参加」をしてきたタイプ。特に、2〜3歳のイヤイヤ期くらいまでに、子どもが遊んで欲しいときには一緒に遊ばず、眠そうにしているときにかまって起こしたりといった、自分ペースで育児に関わってきたパパに、子どもはなつきません。そして3つ目は、「パパと子どもを2人きりにして大丈夫かな」「抱っこをさせたら落とすんじゃないかな」と口には出さないもののママが不安に思っている場合。子どもは、ママのそんな些細な不安も敏感にキャッチします。ほかにも、赤ちゃんがママの実母に抱っこされても泣かないのに、義母だと途端にぐずったりすることがありますよね。これもママの不安な気持ちなどを感じているからという場合もあります。以上の3つが、子どもに嫌われるパパの共通点ではないかと感じています。■「子どもをパパ好きにしたい!」ママはどうすれば?子どもが「パパっ子」になってくれたら、育児も手伝ってもらえ、ママもワンオペ育児から解放されますよね。では、どうすれば、子どもがパパ好きに育つのでしょうか? 答えは、簡単! 前述の「子どもに『いや〜!』と言われるパパの共通点」の逆をすればいいのです。まずは、子どもが小さいうちは、食事、睡眠、排泄の三大欲求を満たす育児をなるべくパパに手伝ってもらいましょう。育児は苦手でも、子どもに嫌われたいパパはいません。嘘も方便で「将来一緒に子どもと飲みに行きたいなら、赤ちゃんのうちから仲良くなっていないと無理みたいだよ」と夫に吹き込んではいかがでしょうか。ただし、パパが自分勝手な育児をしないよう、あくまで子どもの求める三大欲求に沿う育児を手伝ってもらうのが肝心です。そして、一番難しいけれど大切なのが、ママがパパを信頼していると言葉や態度で子どもに示すこと。パパが子どものお世話をしているとき、そばにいるママは子どもが不安になるような声がけや態度はせず、「この人は怖くないよ、大丈夫だよ」と信頼している雰囲気をつくることが肝心です。もし、パパの子育てが自分と違っていたからといっても、注意したり文句を言ったりしてはいけません。家事を手伝って欲しいのに、夫のやり方が気に入らなくて、結局はママひとりが背負いこむことって多いですよね。子育ても同じ。夫婦であっても、子育ての仕方が違うのは当たり前で、違いを認めることから始めましょう。そこで話し合ってすり合わせをしていけばいいのです。家事も育児も、結果オーライなのです。これらを実行するのは、子どもが小さければ小さい時期ほどおすすめです。子どもは、言葉自体は理解できなくても、肌で感じる、本能で感じるもの。それがのちのち、子どもの「パパ、大好き!」につながるのではないでしょうか。■「子どもが苦手」「育児に無関心」というパパは?中には「子どもが苦手」「育児に無関心」というパパも少なくありません。そういったパパに、育児を担当してもらい、子どもをパパっ子に育て上げるのは至難の技ですよね。子どもや育児に消極的なパパの場合、いっそのこと「子どもと同じように扱う」というのはどうでしょうか?よく、手のかかる夫のことを「うちには大きな子どもがもう一人いるから」と表現する妻がいますが、それも良しとするのです。すると、無理に子どもの世話をしたり、父親ぶらなくてすむので、パパは子どもと自然体で接したり遊んだりできるようになるでしょう。パパと子どもでも、遊び相手として関わりを持つことで、きょうだいのような絆で結ばれます。三大欲求の食事、睡眠、排泄も、父としてお世話するというより、きょうだいとして一緒に体験するというのでも良いのです。一緒に食べる、一緒に寝る、一緒に排泄…はさすがに難しいですが(笑)、同じ目線で体験していくことでも、パパへの安心感、好きだという気持ちは子どもに生まれるでしょう。大なり小なり、ママは子どもにとって自分が一番でありたいと願いますよね。そのため、ついつい育児をすべて自分ひとりで背負いこんでしまいがちです。でも、その独占欲や執着を手放し、子どもが小さいうちから夫とうまく育児を分担することで、パパ好きの子どもに育つとしたら?ママの育児がずっとラクになる「パパっ子」に我が子が成長するよう、ママも全面的に協力しましょう。
2019年08月23日私には子どもが3人います。1人目は初めての子どもで、しかも女の子だったこともあり、パパは毎日帰宅するとずっと抱っこしてとてもかわいがっていました。その後、長女は少しずつ知恵がつき、やさしいパパにならずっと甘えられると思ったようです。パパにべったりな姉を見て、下の子は私に甘えるようになっていったお話をお伝えします。 パパなら抱っこしてくれる徐々に成長してくると、ママにずっと抱っこしてもらっていると疲れておろされてしまうことに気付いた長女。しかしパパならずっと抱っこしてくれるので「パパ、抱っこして」というのが口癖に……。長女が2歳になったとき、私は2人目を妊娠し出産しました。特に妊婦中は抱っこができなかったこともあり、パパのほうが甘えやすくなったのかなと今では思います。 子どもの観察力のすごさ長女はもともとパパにべったりだったので、2人目の息子はずっと私と一緒にいました。息子は、長女がパパといるのを見ると、私のところへ来る印象でした。小さいながらも息子は、パパのところにいっても、長女が先にいるので自分はダメだと感じていたようです。案の定、息子の口癖は「ママ、抱っこして」になり、あまりパパには近付かない子になりました。 パパは娘を叱りづらい夫に直接聞いてみると、娘には嫌われるのが怖くてなかなか叱りづらいとのことでした。息子には最終的には男同士だからわかり合えると思っていたのか、悪いことをしたら普通に叱ることができていました。それも息子がママっ子になった理由の1つのようで、私にべったり甘える男の子になりました。子どもたちはパパとママのことをしっかり観察しているんだなと感じたと同時に、賢いなぁとも思いました。 赤ちゃんでもしっかりと人を見ている?生まれて数カ月でもしっかりパパとママを判断していた息子。パパっ子の長女を見て、ママを選ぶ姿は赤ちゃんとは思えませんでした。 長女がいないときにはパパにも甘えるようになりましたが、2歳になった今でもやはりママっ子です。何かあると「ママがいい」という姿を見てパパもがっかりしていることがあります。 パパからすれば2人ともかわいいので、今では子どもたちをできるだけ均等に甘えさせたり、悪いことをしたら叱ってくれるようになりました。子育てを通して夫もいろいろと学び、成長したのだと感じます。 著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年07月31日最近は、「イクメン」という言葉が世間で浸透しています。妊娠した際は、パパに育児休暇を取ってもらおうと考えるママも少なくないのではないでしょうか? 私は、妻が第2子を出産したときに、社内の男性で初めて育児休暇を取得しました。今回は実際に育児休暇を取得して感じた3つの大変だったことについて紹介したいと思います。 上司に良い印象を持たれなかった1つ目は、育児休暇を取得するということに対して上司の理解がなかなか得られず、良い印象を持たれなかったことです。私の会社の上司(40〜50代)の場合、「男は働き、女は家庭を守る」と考える方が多かったのです。 これまで、男性が育児休暇を申請したことがない会社だったので、上司に育児休暇を取りたい、と伝えたときは「奥さんに任せればいいよ」と言われ、なかなか理解してもらえませんでした。 同僚の負担増加について理解が得られなかった2つ目は、同僚の負担が増えてしまうことについて、理解が得られなかったことです。若い世代は比較的育児に協力的でしたが、男性側が育児休暇を取ってもいい、という制度があることさえ知らない人もいました。 育児休暇を取ると、スタッフが1人減り、その状況の中で業務をこなしていかなければなりません。当然他のスタッフの業務負担が増えてしまいます。負担が増えることを望むスタッフはおらず、私の会社では理解してもらうことが難しかったです。 収入が減ってしまった3つ目は収入が減ってしまったことです。育児休暇を取るということは仕事を休むことなので収入がなくなります。ただ、国の制度を活用すると収入が減ることはあってもゼロになることはありません。最初の6カ月は基本給の67%、後の6カ月は50%が支給されます。 それでも、子どもが生まれるとおむつ代やミルク代、洋服代などいろいろと出費が増えてしまいます。一部でも支給されるだけありがたいのかもしれませんが、出費が増えるときに収入が減るのは非常に困りました。 パパが育児休暇を取得すると、ママの負担が減ったり、パパと子どもの関係性が作りやすいというメリットがあります。しかしその反面、会社の上司に理解してもらえない、収入が減ってしまうなどのデメリットもあるように感じました。夫婦の考え方や置かれている状況で選択は異なりますが、それでも私たち夫婦は、話し合って一番良い方法を選んだと思っています。 著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年07月29日パパがいないときのお出かけのお話前回、家族で外出する時の困りごとについて書きましたが…今回は、パパ抜きの外出のお話をしたいと思います。家族そろって外出するのは基本的に日曜だけの我が家。パパが日曜日に仕事になることもあるので、母1人、子ども2人というパターンの方が多いです。Upload By SAKURA飛び出し注意!キーマンはやはり…。家族でのお出かけ同様、キーマンは息子。Upload By SAKURA特に駐車場では、息子が飛び出さないようにいつもより注意を払わなければなりません。パパがいないからこそ!そんなとき、頼りになるのが娘。Upload By SAKURA家族全員の外出時は周りのことを想像しにくい娘ですが、パパ抜きの外出は別人のようにしっかりとします。頼りになります、あーさん姉さん娘は、3人での外出中、わがままひとつ言いません。Upload By SAKURA私が迷った時は、相談にものってくれます。パパがいないとき、娘はあまりに頼りになるので、感覚的には、大人2人、子ども1人な気がしています。その理由をあーさん自身に聞いてみたなぜ、こんなにも娘は頼もしいのか?気になったので本人に聞いてみると…。Upload By SAKURA優しく、ありがたい言葉に感動すると同時に、あぁ…私は子どもに伝わってしまうほど、いっぱいいっぱいなのか…と反省。娘に謝ると、娘は…。Upload By SAKURAその言葉を聞いて分かりました。娘は、私の他にも大人がいるときには、子どものグループに…大人が私1人の時は、自分を大人のグループに入れているんだと。Upload By SAKURA娘は、そのときに誰がいるかによって、自分の役割を切り替えていたのです。いつもほわんほわんしている娘ですが、ちゃんと周りを見て自分なりの判断をしていました。その成長が嬉しく、難しいことも一つひとつ自分なりにがんばりながら、ステップアップしていく娘を誇りに思いました。だからこそ、いつもおりこうじゃなくていい思い返せば、親戚の集まりなどで大人がたくさんいるとき、娘はいつも言わないようなわがままを言ったりします。そう考えると、「いつもおりこう(大人グループ)でいてほしい」とは思わず、あぁ…今は子どもらしくしていたいんだなぁと思えるのでした(笑)
2019年07月24日子どもが生まれると、パパもママも育児1年生。でも、ママとパパではどうしても認識にギャップがあることも多いですよね。頑張っているからこその「惜しい!」わが家のパパのエピソードをもとに、新米パパ必読な子育ての注意すべきポイントをご紹介します。 ベビーマッサージが全然ベビー向けじゃない…日ごろから夫の前でもベビーマッサージをしていた私。寝る前もベビーマッサージをするといいよと周りの人に聞いて実践していました。 ある日、ねんねの前にグズってしまった赤ちゃんに「ベビーマッサージでスキンシップしてあげてみようかな?」と言ったところ、「自分がやる!」と言い出した夫。夫は、凝ったところをもみほぐすように、赤ちゃんをギュッギュモミモミとマッサージします。 赤ちゃんは筋肉も少ないうえに、大人と違って皮膚を押すようなマッサージは必要ありません。「なでるだけ!」「さするだけ!」と私が慌てて修正したのでした。 ねんね前のスキンシップがダイナミックすぎ!赤ちゃんがねんねする際には、スキンシップをして寝かしつけよう! と夫婦で決めていました。その日その日で、できるほうが寝かしつけをしていたのですが、パパの寝かしつけでは赤ちゃんは寝てくれなくて、結局添い乳で寝かせる日も。 どんなスキンシップをしているのかと真相を確かめてみると、夫は赤ちゃんと体をダイナミックに使った遊びをしていたため、興奮して逆に眠れなくなっていたのでした……。 たしかに、パパはねんねの前くらいしか触れ合える機会がなくて、遊びたかったのかもしれません。でも、ねんねの前は前述したベビーマッサージや絵本を読むなど、のんびりした過ごし方にすると寝てくれることを夫に伝えました。 完母だけどミルクで授乳を頑張ってくれて…わが家は赤ちゃんを完全母乳で育てていて、私が病気でダウンしてしまったことがありました。その際に、夜中も育児用ミルクで授乳をするなど、パパがとても頑張ってくれました。 育児用ミルクをパパが授乳してくれたため、飲まれなくなったおっぱい。ところが完全母乳ゆえに、ママの母乳は病気だろうが体の中でどんどん作られてしまい、乳腺炎に……! 病気が治ったと思った直後に、39度近い高熱が出て再びダウンしてしまいました。パパに子どもを連れてきてもらって母乳を与えていたら……と後から思いましたが、お互いにそこまで考えが及びませんでした。 母乳に関しては私もダウンしていたため、頭が回らなかった部分もありますが、頑張ってくれているからこそ、「惜しい!」パパ。育児一年生の夫婦として、赤ちゃん共々一緒に成長できればいいなと思っています。 イラスト:sawawa著者:半田あきら一児の母で専業主婦。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年07月21日大好きだからこそ結婚をして、その愛の証となる赤ちゃんも生まれたのに、なんだか最近2人の仲が思わしくない……。そんな悩みを持つご夫婦に、私が産後、パパにしてもらってうれしかったことを3つお伝えします。 ママの頑張りを労ってくれる1つ目はママを労ってくれたことです。出産直後、私はとても疲れていました。なぜなら、長い妊娠期間で貧血や寝不足・体の痛みなどマイナートラブルがありながら、赤ちゃんが無事に育っているのかと緊張感を持って過ごしていたので、心身共に疲労が積み重なっている状態だったのです。そこに加えて分娩という大仕事を終えた後は、クタクタでした。 そのときに、「産んでくれてありがとう」「頑張ってくれてありがとう」とパパにたくさん労ってもらえたことで、私もこの人の赤ちゃんを産めてよかったと思え、家族がより愛しくなりました。 ママじゃなくてもできることは積極的に2つ目は赤ちゃんのお世話です。絶対にママじゃなきゃできない! というお世話は意外に少ないもの。夜ぐっすり寝る事ができなくて睡眠不足でイライラしがちなときは、パパにお世話をお願いして休ませてもらいました。 抱っこや寝かしつけで赤ちゃんが泣いてしまっても、ママのほうがじょうずだから、とすぐママ任せにするのではなく、赤ちゃんが泣きやむような工夫をしてくれるパパの姿に信頼感が増しました。 誰よりもママの話を聞いてくれる3つ目は話を聞いてくれること。産後はなかなか外出することもできず、言葉の話せない赤ちゃんとずっと一緒にいる毎日。1日のできごとや、赤ちゃんの様子、今現在のママの抱えているモヤモヤなど、雑談の中には大切なことがたくさん隠れています。 ここでは、否定や解決策の提示などではなく、関心をもって耳を傾けてもらう、その姿勢に私は助けられました。私にとって育児の話を夫とシェアすることは、2人で一緒に育児をしている気持になれる大切な時間でした。 産後の私は、心も体もしんどさのピークでした。理解し気づかってくれたパパの行動に心救われ、育児という一大プロジェクトに取り組む同士のような意識が芽生え、以前より信頼も愛情も増しました。この期間はお互いに大変でしたが、だからこそ絆も強くなる期間だと思いました。 著者:ライター 横山まい三児の母。夫の転勤に伴い三人別々の県で出産し子育てをしている。転勤妻としての妊娠・出産・子育ての経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2019年06月29日わが家のパパは音楽が大好き。私が妊娠中に好んで聞いていた音楽やパパの好きな音楽のMIX CDを、長女と長男それぞれのときに「誕生記念MIX」として作ってくれました。そのときのエピソードをお伝えします。 音楽は子どもに一番最初に教えたいことわが家のパパは、コアなレコードコレクターで音楽マニア。そして「わが子が最初に耳にする音楽は、パパが選ぶ! 世界にはこんなすてきな音楽があると教えたい」というポリシーがあります。 長女、長男の誕生時には2人に「誕生記念MIX」CDを作り、退院して帰宅するときに車中で流してくれました。CDはわが子への贈り物でしたが、産後に情緒不安定だった私の心にも音楽がすみずみまで染み渡り、涙があふれました。そして、前向きなパワーをもらいました。 MIX CDは子育て中にもパワーを発揮パパが作ったMIX CDは、私が妊娠中に好んで聴いていた音楽と、パパが大好きで子どもに聴かせたい音楽が合わさっています。 もしかするとわが子に胎内記憶があるのか、私の好きな音楽が流れるとピタリと泣き止むことが多く、とても助けられました。また、パパの好きな音楽は、口下手で言葉の少ないパパから子どもへのメッセージに思えて、聴くだけでとてもやさしい気持ちになります。この2枚のMIX CDを聴くと音楽の力って偉大だなと感じます。 子どもが思春期を迎えたら贈りたいパパが作ったMIXは、子どもたちが大人への階段をのぼり始める思春期に渡すつもりです。今はママに抱きついて泣いている子どもたちも、いつか流れる涙を自分で拭わなければならない日が来ます。そんなときに「あなたはひとりじゃないよ。愛しているよ」というメッセージになればいいなと思っています。 子育てでは、パパにいろいろと不満もありますが、このMIX CDに関しては「パパ、いい仕事したね!」と思っています。 子育てをするうえで、何か「形」として残せるものがあると素敵ですよね。音楽や写真、絵、一緒にスポーツに取り組むなど、時間を超えて親子を結びつけてくれるものを大切にしていきたいなと思います。著者:伊川 遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
2019年06月23日夫婦2人3脚で日々奮闘する育児。頼りになるパパの存在は非常にありがたいですよね。ただ、やはりママだって人間。イライラすることもあります。今回は、わが家のパパに日々感じているけれど言えない、ママの内に秘めた思いをつづります。 1. 帰宅後も協力してほしい本来なら、仕事から帰宅したパパには家では「ゆっくり休んでね」と言いたいところですが、ママにとっては子どもが寝るまでが仕事のようなもの。子どもを寝かせるまでのお風呂や歯磨きなど、特に2歳くらいまでは自分でできないことも多いわりに自己主張も始まるのでバタバタ……。 そんなとき、ビール片手にテレビを見ているパパの姿が……。ママは子どもを寝かせるために時間を逆算して動いているのに! 声に出さないにしろ、任務遂行するまでは協力してほしいのが本音です。ただ、仕事で疲れたパパにはなかなか言いにくいこともあります。 2. おむつ替えをしてほしいわが家のパパはかなりおむつ替えが苦手です。特にうんちだとわかるや否や拒絶反応を見せることも。ママの視点から言えば、自分の子どものうんちくらい……と思ってしまいます。 以前テレビで、「大は無理」と話すパパもいたので、男性は苦手なのかもしれませんが、忙しいときは「そんなこと言ってないでおむつくらい替えてよ!」と思ってしまうことがわが家ではよくあります。 3. 視野を広く持ってほしい何か頼みごとをしたときでも、子どもの様子は常に変化しますよね。途中で子どもが泣き出すなどのイレギュラーが発生した場合は優先順位が変わってくるので、今さっきお願いしたことよりも先に手伝ってほしいことが登場します。 わが家のパパは、どうもそのことを察知するのは難しいらしく、イライラしてしまうと、「コレをやれって言ったじゃないか」と反感を買ってしまう……。そんなときは、「状況によって何が重要かわかるでしょ!」と言いたくなってしまいます。 「ママの心の声」、わが家のパターンをご紹介しました。もちろん、すべて完璧にできるというパパもたくさんいると思います。お互いさまなのも承知のうえ。しかし、時には言いたいときもありますよね! 「わが家もそう!」と共感できる部分、ありますか? イラスト:imasaku著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。
2019年06月18日私は現在40代で、9歳の長女と1歳の次女の父親です。長女誕生後に原因不明の続発性不妊症になったため、治療をおこなっていました。治療期間が約6年間あったため、長女と次女の年齢差が8年あります。長女が幼いころは気にならなかったことでも、40代で新生児を新たに迎え入れたことにより、気になるところが増えてきました。40代パパがおこなった、子育てを楽しむためにしていることをお伝えします。 なんといっても体力勝負!私は、40代での子育ては基本体力勝負だと考えています。抱っこするにも、ベビーカーを運ぶにも、慢性的な睡眠不足対策にも、体力が必要になってきます。 私は体力には自信がありましたが、やはり40代だと若いときと同じというわけにはいきません。そこで、体力ができるだけ落ちないように次女誕生後は、ランニングを始めました。ランニングなら家の近所で気軽にできるうえ、何かあればすぐに帰ることができます。乳幼児を抱えるパパには、とても効率のいい運動でした。 身なりに気をつかうと会話も弾む独身時代、私はそれなりに身なりに気をつかっていましたが、結婚後は「若くないからファッションにこだわらなくても大丈夫」という慢心から、以前ほど気を使わなくなっていました。 ただ、次女誕生後は若いパパ友やママ友とも知り合う機会が増え、私は身なりに少しだけ気を使うように心がけました。そうすると、「○○ちゃんパパってオシャレだね」と言われるようになり、自然に打ち解けることができるようになりました。やはり、若いパパ・ママとコミュニケーションをとる上で、ある程度の清潔感や身だしなみを整える必要性を感じました。 ハプニングを含めて育児を楽しむこと現在2人の育児に励んでいる最中で、長女と次女の育児を比較しても若干の慣れはありますが、やはり頭を悩ますことも多いです。急な発熱や、夜泣き、原因不明のぐずり、予想外のハプニングに加え、慢性的な睡眠不足、育児のストレスなどは長女のときとほとんど変わりません。 ただ、長女のときと違うのは、育児に関するネットの記事やより細かな専門誌など、便利な情報源が増えていることです。そういった情報ネットワークを利用して、子どもの個性を尊重し、育児や家事を楽しむことがとても重要だと私は感じています。 いくら体力に自信があっても、40代になると、若くないと実感させられるシチュエーションも少なくないです。そんななかで周りに流されることなく、自分に体力をつけることで、育児に向き合い、無理なく楽しむことができています。 著者:ライター 吉田直樹二児の父。原因不明の続発性不妊症のため、夫婦揃って不妊治療を数年おこない授かる。グラフィック・Webデザイン事務所を経て、現在グラフィックデザイン・Webデザインのフリーランスとして活動中。
2019年06月12日おなかの中に赤ちゃんがいるママと違って、男性はなかなかパパという自覚を持つことが難しいといわれています。でも、赤ちゃんが生まれてからパパになるのと、妊娠中からパパになるのでは、私自身、ママになる女性の負担が全然違うのではないかと感じました。今回は私が実践した、パパとしての自覚を促す方法をお伝えします。 一緒に健診に行こう!パパとしての自覚を促す、一番よかったと感じた方法は、夫と一緒に「妊婦健診」に行くこと! 男性がパパとしての自覚を持ちにくい一番の原因は、当たり前ですがおなかの中に赤ちゃんがいないということだと思います。 妊娠中に24時間、赤ちゃんのことを意識するママと違って、赤ちゃんを認識する機会が少ないんです。だからこそ、妊婦健診に一緒に行くのは大切なこと。周りにもたくさん妊婦さんや赤ちゃんがいる環境は、パパとしての意識を高めると感じました。 おなかが大きくなる前に出産準備をしよう!出産準備というと、おなかが大きくなったころから始めるご家庭も多いかもしれませんが、「もっとパパとしての自覚を持ってほしい!」という場合は、もっと早くから出産準備をしてみることも1つの方法です。 赤ちゃん用品が置いてあるお店には子ども連れも多く、刺激を受けます。まだ赤ちゃんの性別がわかっていなくても、おむつやベット、哺乳瓶などは買うことが可能です。家の中に赤ちゃん用品があれば、夫も赤ちゃんを意識するきっかけになり、パパとしての自覚を促すことができたと感じました。 パパと一緒におなかの中の赤ちゃんに話しかけよう!みなさんは毎日、おなかの中の赤ちゃんに話しかけていますか? 赤ちゃんがよく動くようになると話しかける回数も増えてきますが、その前から意識的におなかに話しかける回数を増やすのもおすすめです。 私は寝る前や外出先でも、「赤ちゃんが動いたよ」と夫に声をかけて、おなかの中の赤ちゃんを意識するきっかけづくりをしていました。 今回は、妊娠中に私が実践したパパとしての自覚を促す方法をお伝えしました。男性は、ママの力なくして1人でパパになることは難しいのではないかと私自身感じていました。出産までの妊娠中に、ご主人が素敵なパパになれるよう、コミュニケーションを大切にしたいですね。著者:今井さくら一児(女の子)の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年06月03日みなさんには「パパ友」がいますか?私は夫の転勤で東京から福岡に引っ越してきた4年前に、息子の新しい幼稚園でパパ友ができました。今や2歳と9歳の娘がいて、家事や育児もバッチリこなすスーパー専業主夫。今回はそんなパパ友Aさんに専業主夫で困ったこと、そしてやりがいや楽しさなどリアルな思いを聞いてみました。家事と育児が押し寄せてくる!こんなに大変だったとは…Aさんは上の娘が2歳のときに仕事上で岐路に立たされ、夫婦で話し合った結果、専業主夫となることを決めました。それまでは共働きで、奥さんと家事は折半。仕事のストレスから解放され、専業主夫生活を楽しもうと思ったのもつかの間、家事や育児がどっと押し寄せてきて、自分が抱くイメージとはまったく違っていたとのことです。それと同時に家庭内で女性が担う役割の大変さがよく分かり、すべての女性に対して今まで以上に敬意を抱くように。まわりのママ友に対しても、「ママってすごいね」といつもねぎらってくれます。休みや評価がないという悩みも専業主夫歴8年目となるAさんの今の悩みトップ3を教えてもらいました。・休みがない主夫業は土日が休業…というわけではなく、子どもの世話や料理の準備など、休日はさらに忙しくなります。会社員の頃の自分はその大変さに気づけなかったとのこと。・世間から評価されない会社員は頑張りとともに、まわりから認められ、評価されます。しかし、主夫は頑張っても評価してもらえる場がなかなかないため、寂しさを感じることも。・家族から「おいしい」のひと言がないAさんいわく、「おいしい=飲食料金」とのこと。レストランに行って、代金を支払わない人はいませんよね。「おいしい」のひと言はそれぐらい大切なのに、最近はそのひと言が家族から出てこなくなったとのことです。やりがいと息抜き法は?主夫業のやりがいを聞いてみると、「子どもをひとりの人間として育てあげること。親の声かけ、そして心がけで子どものやる気が育ったり、逆に削がれる、そんなことを経験しながら自分自身も学んでいく課程がやる気につながっている」とのこと。そんなAさんの唯一の息抜きは、ママ友とのランチ会!同じ目線で情報交換ができるママたちとのランチやお茶は、大切なストレス発散の場だそうです。逆にママたちにとって、とことん調べるエンジニアタイプのAさんに教わる「面倒な家事の簡素化」や「水まわりをいかに美しくキープできるか」など目からうろこのレクチャーは大切な学びの場。女性とは違う見解で物事を分析し、分かりやすく教えてくれるので、ママたちに大人気です。そんなAさんの超えられない壁とは…!なんでもこなすAさんの越えられない壁は…奥さんの下着を干す瞬間だそうです!初めて専業主夫になって奥さんの下着を干した時の「女性は毎日勝負下着をはいているわけではないのか!」というトラウマがまだ残っているそう。センシティブなAさんならではの意見に、ママたちはドキッとしてしまいました。今回こうしてAさんに話を聞いて、家庭内での仕事や悩み、やりがいや息抜きなど、主夫も主婦も、性別に関わらず同じなのだと改めて感じました。私も家事や育児で行き詰った時には、Aさんやママ友とランチをして、アドバイスをもらっています。日本はこれからさらに働き方や家族のあり方の選択肢がどんどん広がっていくのではないでしょうか。「男性はこうあるべき」「女性はこうあるべき」ではなく、柔軟な考え方を私たちひとりひとりが身につけて、誰にとっても暮らしやすい社会にしていきたいですね。<文・写真:ライター稲井華子>
2019年05月30日私は第2子が誕生してから、会社で初めて男性の育児休暇を取得しました。私や妻の周囲ではそれまで育児休暇を取得したパパは1人もおらず、どのような日々だったのか聞くことができませんでした。 そこで今回は、実際に育児休暇を取得して感じた3つの良いことについて紹介したいと思います。 子どもとの時間がたくさん持てた 1つ目は、「子どもとの時間がたくさん持てた」ということです。育児休暇取得前、休日は子どもと長い時間過ごすことができても、平日はせいぜい子どもが寝るまでの2時間くらいしか一緒に過ごすことができませんでした。その状態では子どもの成長を日々感じることは難しかったです。 でも、育児休暇を取ると毎日一緒に過ごすことができるので、日々の成長を身近に感じることができました。 ママの負担を減らすことができた 2つ目は、「ママの負担を減らすことができた」ということです。それまでママは平日いつもの育児に加え、家事のほとんどをひとりでしてくれていました。 そこで私が育児休暇を取得して家事や育児を分担したことで、ママの負担が減り、気持ちとしても余裕が出てきたようです。それにママが明るくなると、家庭全体が明るくなりました。一緒に過ごす時間が増え、会話が増えると夫婦の仲も深まりました。 ママがひとりの時間を持つことができた 3つ目は、「パパとママがお互いにひとりの時間を持つことができた」ということです。育児は365日24時間休むことができませんが、特に子どもが小さければ小さいほど、授乳などでママの負担が大きくなっていました。泣いたときに私が抱っこしても泣き止まず、なかなか助けることができなかったのです。 しかし、育児休暇を取ることで私と子どもの関係も深まり、泣いてどうしようもないときにあやすことができるようになりました。そうなると私と子どもの2人で過ごせるので、ママが子どもから離れてひとりでゆっくり過ごす時間を持つことができるようになりました。 育児休暇を取ってからは、それまでよりずっと身近に子どもの成長を感じることができました。私の周りには、育児休暇を取ったパパはいません。でも、わが家ではパパが育児休暇を取ることでママにも良いことがたくさんありました。今後もし子どもが増えることがあったら、また育児休暇を取りたいと思います。著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年05月27日