3月15日(金)に全国公開となる映画『まく子』。ウーマンエキサイトでは、同作の原作者で一児の母でもある西加奈子さんにお話を伺いました。映画化への思い、そして、育児や仕事との向き合い方とは?インタビューから浮かび上がったのは、“自由”というキーワードでした。西 加奈子(にし かなこ)さん1977年テヘラン生まれ。2004年『あおい』で小説家デビュー。2015年に『サラバ!』で直木賞を受賞。直木賞受賞後の第一作が『まく子』となる。2012年に結婚、2017年に出産。一児の母としての顔も持つ。■映画は映画監督の作品、原作に忠実でなくていい『まく子』は、子どもと大人のはざまで戸惑う小学5年生のサトシが、不思議な魅力を持つ転入生・コズエとの出会いをとおして、ほんの少しだけ大人に近づいていく物語。サトシ役には今作で映画初主演となる山崎光さん、コズエ役にはモデルとしても活動中の新人・新音(にのん)さんを抜擢(ばってき)。また、女好きのダメな父親役を草なぎ剛さん、母親役を須藤理彩さんが演じています。――『まく子』が映画化されると聞いたときのお気持ちは?うれしかったですね。私は映画が好きなので、自分の本が映画になるというのがシンプルにうれしくて。――映画制作の際、「こうしてほしい」と要望は出されのでしょうか?ありません。内容に関しても「自由に変えていただいて結構です」と。――自分の作品を完全に委ねるのは、少し怖くないですか? 映画は、映画監督の作品だと思うので、怖さは全然なかったですね。実際にそんなことはないと思っていますが、もし映画の出来が悪くてもそれは監督の責任だと言えます(笑)。もちろん原作者ではありますが、小説は小説で完結。だから映画は映画監督の作品。その作品がすばらしいものであったら、それはすべて監督の手柄だと思っています。突き放しているというわけではなくて、私は映画がとても好きだから、監督には自由に作ってほしくて。「『原作に忠実に』という考えはまったくいらないから、鶴岡(慧子)監督にはご自身の世界観をガンガン出していってほしい」と思いました。■草なぎ剛の色気に驚き! 「こんなにハンサムだったんだ」――魅力的なキャラクターばかりの本作ですが、演じたキャストの皆さんの印象はいかがでしたか?みなさん、すばらしかったです。映画のラストに近いシーンで親たちみんなが集まる場面で、それぞれ恥ずかしそうにしながら、でもワクワクしている表情がすごく好きで。本当にこういう集落があればいいなと思いました。――以前、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に出演された際、“草なぎ剛さんを文学的に例えるなら”というテーマに「ユーモアと美しい心が世界を変えるんだ。」と答えていらっしゃいました。今回、草なぎさんについてあらためて感じられたことはありますか?草なぎさんは優しくて柔らかいイメージがあったのですが、すごくセクシーな方だったんだと思いました。「役者ってすごいな」(笑)と。いろんなものを自分でキャッチして、演じられているんだと驚きました。――たしかに、草なぎさんの役どころは、すごく色っぽいですよね。ダメ男なんだけど、女性が惹かれてしまう気持ちがわかるという。そうそう! もちろん、もともと美しい方なんだけど、「こんなにハンサムやったっけ?」みたいな。すごくすてきですよね。■本はいつ何を読むか、何を感じるか、すべてが“自由”――原作『まく子』は児童小説ですが、映画を観て、子どもたちに感じてほしいことはありますか?それはまったくないですね。子ども、大人という線引きは、正直自分の中でできてなくて。見た目が大人、お酒を飲めるのが大人、運転できるのが大人、というのはあるかもしれませんが…。でも、自分がサトシくんと全然違うかというと、サトシくんの気持ちもすごくわかる。41歳の私よりしっかりした子どももいるだろうし、それこそサトシくんのようにお父さんよりすごくしっかりしている子どももいます。“子どもだから”とか“子どもの見方”ということは考えたことがないですし、本当に自由に観てほしいです。――西さんは2017年にご出産されましたが、『まく子』はそれ以前の作品。お子さんを産んで、本作に対する気持ちの変化はありますか?子どもが生まれてからも、作家としての変化はとくにないんです。もし子どもが『まく子』を読んでくれたとして、「自分こんなんちゃうわ」と思ってくれてもいい。何も変わらないですね。――お子さんには、いつ頃『まく子』を読んでほしいというのはありますか?いつでもいいです、ほんまに(笑)。読んでくれなくてもいい。そこは強制しないです。もちろんハードなポルノ作品は、禁止しておいた方がいいと思うんだけど、それ以外は、何歳で何を読もうが自由だと思っています。――(笑)。対象年齢は関係なく、何歳で読んでも、何を感じても良いということですね。そうです。それが小説ですから。――ふだん、お子さんと本を通じた触れ合いの時間はありますか?絵本の読み聞かせはしています。読んでほしい絵本は、子どもが自分で選んで持ってきます。私も絵本を出しているので、そのなかから選んでくれることも。でもすぐに飽きてしまうので、それほど長い時間は読み聞かせできないのですが…。――ご自身の子ども時代はいかがでしたか?よく絵本は買ってもらっていたし、好きだったんだと思います。小学1年生から4年生までエジプトにいたのですが、日本人が帰国する際に置いていってくれた本が図書室にあって、いつもその本を読んでいました。日本人学校に通っていたのですが、日本語にあまり触れられないから、きっと日本語に飢えていたんだと思います。――その頃の環境が、今の自分に与えている影響はありますか?自分が自分以外の人生を歩んでいたら客観的に見られると思うんですが、自分は自分を生きてきたから、どう影響されているのかわからないんですよね(笑)。もちろん、全員にとって子ども時代は大事だから、大きな影響はあったんだろうなとは思います。でも、それがどういう影響なのかまではわからないんです。■“自由”を奪われた産後、支えとなったものは?――忙しくお仕事をされているなかでの妊娠。不安はありませんでしたか?それは、なかったですね。――実際にお子さんを出産されて、“自由が奪われることがつらかった”という西さんのインタビューを拝読しました。本当につらかったのは産後1ヶ月。「外に出られへん」と。それ以降は、子どもを連れてどこにでも行けたので、気持ちは変わりました。――つらかった時期、何が西さんを支えていたのでしょう?友だちですね。ほぼ毎日、友だちに来てもらって、話をしたり、聞いたりしていました。――気持ちを吐き出せる場所があることは、大事ですよね。あとは、聞くことも大事。自分に自由がないので、「今どんな仕事してるの?」とか「どんなレストランに行ったの?」といった友だちの外での生活を聞くことが、とても慰めになりました。――自分で体験したわけではないけれど、話を聞いて心を豊かにする。少し読書にも近い気がしますね。そうですね。赤ちゃんとずっと2人きりでいるのは行き詰まるので、友だちの話を聞きながら、その社会性も一緒にもらう感じでした。いまは保育園にも助けてもらい、ベビーシッターさんにもたまに来てもらっています。親も友だちもいる、夫ももちろん育児してくれる。自分ひとりだけで子育てをしているわけではないので、すごく安心感がありますし、楽しいです。■女性にどれだけ求めているの!というプレッシャーが怖い――現在は、どのようなペースでお仕事をされているのですか?子どもを保育園に預けている間とか、できるときに執筆するという感じで、あまり決めないようにしているんです。――あえて決めていないんですか?決めちゃうと、できなかったときに悔しいじゃないですか(笑)。だから、「できるとき」に書くことにしています。――なるほど(笑)。お子さんの存在が、執筆のモチベーションにつながるようなことはありますか?時間が物理的にむちゃくちゃ貴重になったので、集中力は上がりました(笑)。昔はダラダラできたけど、「この時間に書かないと、夜は絶対書かれへん!」と。――時間は本当に貴重ですよね。ちなみに、母になって気づいた自身の一面はありますか?「自由を奪われるのが一番イヤなんだ」、と気づいたのは大きかったですね。「絶対に罪は犯さんとこう」と思いましたもん(笑)。子どものためにとかではなくて、自分のために「刑務所入るようなことはせんとこう」と。「自分で稼げるようにしよう」とか、「自分ひとりで動けるように体を大切にしよう」とか、“自由でいられるように”という気持ちは強くなりました。――ウーマンエキサイトの読者には、仕事に育児にがんばっているママがたくさんいます。母になっても、女性として輝き続ける秘訣(ひけつ)を教えてください。私、そういう考えが好きじゃなくて(笑)。「母である上に女性として輝く」って、なんか怖いというか、プレッシャーになるんですよね。「どれだけ求められんねん!」と(笑)。自然でいいと思います。お母さんとしてがんばっているならそれで充分だし、ボロボロでもいいと思う。――そのお言葉、すごく励まされますし、読者にも響く気がします(笑)。よかった(笑)。お母さんは、家事や仕事、育児をやっていらっしゃるだけで、ほんっっっまにすごいと思います。ドえらい賞を何個ももらっているのと同じなので、ご自身を褒めてあげてほしい。「自分すごい!」って、毎日100回くらい言ってもいいと思いますよ!映画『まく子』小さな温泉街に住む小学生5年生のぼく(サトシ)は、子どもと大人のはざまにいる。ぼくは、猛スピードで「大人」になっていく女子たちがおそろしかった。女の人とみれば、とたんにだらしなく笑う、父ちゃんみたいには絶対になりたくなかった。だから、否応なしに変わっていく自分の身体に抗おうとしていた。そんなとき、コズエが突然やってきた。コズエはとても変で、とてもきれいで、なんだって「撒く」ことが大好きで、そして彼女には秘密があった…。原作:「まく子」西加奈子(福音館書店 刊)監督・脚本:鶴岡慧子出演:山崎光、新音、須藤理彩/草なぎ剛主題歌:高橋 優「若気の至り」(ワーナーミュージックジャパン/unBORDE)2019年3月15日(金) テアトル新宿ほか全国ロードショー公式サイト: ※山崎光さんの「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記となります。※草なぎ剛さんの「なぎ」は弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記となります。
2019年03月15日我が家の大黒柱。5人の父ちゃんでもある夫の良いところ。長年保育士をしていることもあり、子どもへの接し方はまさに「プロ」。末っ子1歳~長男9歳まで、様々な年代の子ども達と上手に関わることができます。私だったら確実にイライラして怒ってしまうような場面でも、と~っても気の長い夫はけしてイライラしません。頭ごなしに怒らず、ゆっくり諭すことができます。その上料理までできます。配膳などはもちろん、その後の後片付けまで完璧にこなします。洗濯もお願いすれば嫌がらずやってくれます。子ども達のお風呂や、寝る前の絵本の読み聞かせ、寝かしつけまでこなしてくれます。家事全般を要領よくこなし、育児に関しても素晴らしい夫。…そう…夫のポテンシャルが凄すぎて…しばしば『私のいる意味って…(笑)』と考えてしまいます(笑)私よりもはるかに『主婦向き』な夫。私の代わりに主婦してくれたらいいのに!って毎日思ってます(笑)
2019年02月20日ウーマンエキサイトの読者のみなさん、こんにちは! まつざきしおりです。今回のテーマは「私の中に鬼が…! みんなの限界超えエピソード」ということで、育児中辛かった時期の出来事を書きたいと思います。今回は珍しくシリアスでハードなお話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。赤ちゃんの頃からものすごく体力のあった娘。朝早く起きてから夜遅くまでとにかくパワフル! 少しの昼寝でフル充電! という、まさに最強ベイビーでした。完母なこともあり、夜中何度も授乳で起こされ、充分な休息と睡眠時間が取れなかったのもあり、なかなか寝ない娘に苛立ち、「子育て思てたんとちゃううう!辛すぎるううぅ!!」と、しょっちゅう思っていました。とくに育児で辛いのが、子どもにイライラしてしまった後に押し寄せてくる、自分に対する責めの気持ちでした。「自分の子ども…可愛くないはずなんてないのに、何で!?」「私は母親になるべき人間じゃなかったんかもしれん…。 みーたん、こんな母さんでごめんよおおお!!!!」と、暗闇の中、娘の寝顔を眺めながら号泣し謝るという、絵的に若干ホラーな日々を送っていました。このままずっとこんな日々が続いたらどうしよう…。と不安だった私です、が、魔の2歳児と呼ばれる第一次反抗期が落ち着き、娘とも意思疎通が取れるようになった頃から、そんな辛い日々も減ってゆき、「自分の子どもって…めっちゃ可愛いやないかーい!!!!」と思うようになりました。育児疲れでげっそりして、鬼…というか死神みたいだった私も、今では1日100回は娘に「可愛い!大好きいいぃ!!!!」と愛を叫ぶ、完全なる親バカになりました。(もちろん今でも、「あ〜子育てって大変…。1週間くらい1人で南の島とか行ってぼーっとしたいわ〜。」と思うことはありますが。笑)と、えらく長々と語ってしまいましたが、もし今、私と同じように「思てたんとちゃううう!」と自己嫌悪に陥ってしまっている方がいらっしゃったら、少しでも励みに…と言うのも恐れ多いですが、元気になっていただければと思います!ではまた次回〜!
2019年02月08日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは。昔みた某国民的アニメの母親キャラはよく怒りゲンコツをしていましたが、私はそうはならないぞ! なんて思っているころもありました(笑)しかし、いざ育児をしてみると、アニメで見た母親キャラそのものに!!今現在つねに鬼母と化していますが、鬼の出現率が一番高いのは食事に関してのときです。■食べない子にイライラしちゃう食事時間うちの子どもたちはどちらかというと「食べない子」側です。長男のなーは以前と比べるとだいぶ食べるようになってきましたが、次男はまだ食べないことが多いです。でもね、給食は完食するし、なんならおかわりまでしているそうです!食べなくても好きなおかずが出るとすごく食べるので、それを覚えておいてまた作ったときのこと。前はすごく食べたのに今回は全然食べない。むしろ何か文句言ってる。そんな時に鬼が出現!せっかく作ったのに、喜ぶ顔が見たかったのになどなど、いろんな感情がこみあげてきます。また、おなかいっぱいといって残したくせに「おなか空いたからアイス食べる」などとデザートを食べたがるときもイラアアアアっときちゃいます。おなかいっぱいだから残したんだよね? それなのにおなかがすぐ減ってデザート食べるの? おなかがすいたなら残したごはん食べてからデザート食べなさい!! ってなります。今はだいぶ言わなくなりましたが「あれが良かったこれが良かった」ということも。うどんが食べたいというのでうどんにしたのに、やっぱりふりかけごはんが良かった…などなどで「さっきはうどんって言ってたよね?」と鬼が出現。そして次男はうどんが何で嫌なのかを熱弁。その熱弁がさらに鬼を怒り狂わせます。「熱いから嫌だ、冷たいから嫌だ、疲れたから眠い」などなどだんだん意味不明なことを言いだすとプツンときちゃいますね…。■食事中、とくに鬼化しやすいワケ何で食事のときってこんなにイライラするんだろうと考えたんですが、料理って手間と時間がかかるし、それを残されて一瞬でゴミになっていくのは何だかむなしいというか。結局は全部自己都合でイライラしてしまってるんですよね…!なかなか心の鬼を消し去ることはできませんが、母だって一人の人間! 感情だってあるんです!食べ物を残すことはあまり好きではないですが、少しくらい残しても穏やかでいられるような心の余裕が欲しいと思う今日このごろです。
2019年02月07日「初めて娘を抱っこしたときは、お互い初対面だから、目を合わせづらくて(笑)。自分の娘に人見知りするなんておかしな話ですが、親になった実感が湧くのは、まだまだこれからだと思います」そう語るのは、お笑い芸人の陣内智則(44)。’18年10月31日に、妻でフジテレビアナウンサーの松村未央(32)との間に、第1子となる女児が誕生した。プライベートのみならず、仕事でも絶好調の陣内。ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、中居正広、和田アキ子といった大物タレントでも臆せず、ガンガンツッコんでいく姿勢を武器に、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)、『痛快TVスカッとジャパン!』(フジテレビ系)など、現在では5本のレギュラー番組を抱えている。「明石家さんまさんや、松本人志さんは、誰もが認める芸人ですよね。僕らにとっても子どものころからあこがれの存在で、この世界に入るきっかけになった人たちです。そんな人に『面白くない』という人はいないじゃないですか。でも、そこをあえて『今の全然おもんないやん!』と僕がツッコむことで、笑いになっているのかな、と。でも、本心は“いつかキレられるかも”と心配しています(笑)」(陣内・以下同)多忙な日々を送る陣内。しかし、長女誕生の瞬間には、運よく立ち会うことができた。「以前、松本(人志)さんから『出産は立ち会ったほうがいいよ』と言われていたし、僕自身もずっと立ち会いたかったんです。ただ、いざ出産となると、看護師さんたちに『奥さんの頭を上げてください!』と指示されるがままに動くのが精いっぱいで……。子どもが生まれた感動というよりは、『赤ちゃんは元気?奥さんの体調は?』ということばかりが気になって。お医者さんに“母子ともに健康です”と言われたときに、やっとホッとできたという感じでしたね」初のわが子に喜びもひとしお。家にいるときは、積極的に育児にも参加しているが、その日常は“ドタバタ”だと話す。「なにせ、奥さんに教えてもらわないと僕は何もできない。ちゃんと教えてもらいながら、お風呂に入れたり、おむつも替えたりしています。おむつ交換はいつまでたっても慣れなくて、手がウンチまみれになっちゃうこともあるんです。もちろん、夜泣きも大変。でも、奥さんにはできるだけ寝ていてほしいから、僕があやしにいくようにしているんです」「僕が抱いたら、どれだけ泣いていても泣きやむんですよ!」と、少し自慢げに語る陣内。だが、その理由を聞いてみると……。「僕が仕事で長い期間離れることも多くて、しょっちゅう顔を合わせてられているわけではないから、『誰やこいつ』とびっくりしているんじゃないですかね。そう、まだ娘は僕に人見知りしています(苦笑)。でも、赤ちゃんが夜泣きするときって、だいたいおっぱいを飲みたいときだから、結局奥さんが起きることに……。母乳をあげているのを僕は見ているだけで、パパの出番がないのがちょっぴり悲しかったり……」「また、浮気するんじゃないの~?」。テレビ番組でそんなイジりを受けることも多い陣内。しかし子どもが生まれて、間違いなくこの男は“変身”を遂げていました!(取材:インタビューマン山下)
2019年01月16日私は4児の母なせいで、「ベテランね~」なんて言われることが多々あります。子どもが多いだけで全然ベテラン感はないのですが、そうそう怒るようなこともなくなってきたような気がします。次女が特に問題のない幼稚園児だったということもありますが、(クラスで問題起こすでもなく、毎日ニコニコで登園してた)すごく怒った記憶はないですね〜。長男長女のときも、今くらい心が広かったら…と思うほど。そんなわけで怒られたことないNO.1、次女のちいちゃんでしたが、それが激変したのは、彼女が小学校に入学してからです。相変わらず学校では頑張ってる次女でしたが、家に帰ると…宿題絶対したくないマン! になってしまうのです…。先におやつ食べたい!ちょっと休憩したい!果てには「公園に遊びに行きたい」なんて言い出します。ここで公園に行かせると、あとあと大変なことになるのはすでに体験済み。思いっきり遊んでご飯食べると、もう眠くなって宿題どころじゃなくなるのです…。だから絶対に先に宿題をしてほしい!!!「宿題しなさいー!!」のお母さんの怒声に泣いちゃう次女。怒られ慣れてないから、よけいショックみたい。小学生になり、幼稚園の頃とは生活が激変した次女。学校では頑張ってはいるけど、家ではわがまま言って甘えたいんだろうな。しかしやるべきことはあるわけで…試行錯誤は続くのでした。
2018年12月29日関西人主婦で二児の母のモチコです。4歳の娘イチコは幼稚園の年中さん。朝の準備はバタバタです。そんなとき「模擬時計」 というものを知りました!びっくりするくらい効果なし!初っ端から押し押しです。嘘やん。数字は読めるのになぜ〜!さて、敗因を考えてみました。時計が見にくい我が家の時計は、分刻みが付いていないもの。その上、背景は茶色の木目で針が黒という見えにくいデザインです。そのため時計を見てパッと針の位置がわかりにくいのかも……。大人は全然問題ないんですけどね。子どもも見やすいものを買い直した方がいいのかな……。(サ、サンタさーん! )時計の位置と模擬時計の位置が離れている時計を掛けている壁と、模擬時計を貼っている壁は背中合わせ。そのため、模擬時計を見て時計を見るには振り返らないといけません。ということは、模擬時計の針の位置を記憶しないといけない……! それはイチコにはまだ難しいのかも!そもそも時間感覚が全くない「もう長い針が1に行っちゃうよ! 」「後5分! 」と声をかけても、イチコはまだ時間感覚がない ので、全く焦りません。なんだかんだ模擬時計も早めの時間設定をしているので、スケジュールが押しても毎朝幼稚園には間に合っちゃうし。まだ早かったのかな……。いや、でも模擬時計で時間感覚をつかんでほしい!----------問題点を改善してみて今後どうなるか……。また変化があれば報告しますね!●ライター/モチコ
2018年12月25日こんにちは。1歳の娘を育てていますワーママのみさこです。朝は毎日ドタバタな我が家我が家は夫婦共働きで、娘は保育所に預けています。また、夫婦共に出勤時間が早いため朝はドタバタ しています。そんな朝の準備を少しでも楽にするために行なっている我が家の時短方法について紹介します!我が家の時短方法!●弁当&朝ごはんは前日に夫婦どちらも弁当持ちの我が家。前日のうちに弁当のおかずと明日の朝ごはんを作ってしまいます。そうすれば朝は詰めるだけ、朝ごはんも温めるだけで完成です。朝に弁当の中身を考える時間が減ってとても楽な気持ちになりました。●保育所の準備も前日に保育所の準備も前日 にしておきます。必要な分の洋服、オムツ、布団など前日カバンに入れておきます。朝に着替える洋服も出して準備しておきます。これで朝、なにを着せるか迷う時間が短縮できます!●夫婦でのチームプレイそして1番大切なことは夫婦で協力し合うことです!我が家の朝の流れは……私のほうが早く起きて弁当作り(前日に作ったものを詰めるだけ)と朝ごはん作り(前日作ったものを温めるだけ)をします。そして旦那が娘と一緒に起きてきます。旦那がオムツを替えている間に私は娘の朝ごはんの準備をします。そして娘に朝ごはんをあげるのは旦那。その間に私は自分の準備。といったように夫婦で息の合ったチームプレイ をしています!----------夫婦で協力して少しでも余裕のある朝を迎えたいですね!●ライター/みさこ
2018年12月20日臨月の時に、上のお兄ちゃん2人をインフルエンザの予防接種(2回目)に連れていきました。■インフルエンザの予防接種一人捕まえたら一人逃げて、追いかけて捕まえたらまた一人逃げる…。待ってる方もいらっしゃったので、申し訳ないやら恥ずかしいやら…最後は2人まとめて捕まえて診察室に連れていきました。そしてこの二日後に長女が生まれました。ものすごく動いていたからか、約1時間半のスピード出産でした。必死で受けた予防接種ですが、その年は私を含めて全員がインフルエンザにかかりました。とほほ…。
2018年11月22日みなさんこんにちは! まつざきしおりです。連載5回目となりました~!「ズボラ母さん」とタイトルにもあるように、今回は私の、ダメ母っぷりエピソードをお届けします。毎日毎日、幼稚園送る前はバタバタがすごくって、いや~育児って大変だわー! と思ってたけど…。あれ? 他のお母さんたちと、時間の使い方が違う…? 起床から送り出しの間のお仕事内容の密度が違う…?ワタシ、カジ、ナニモデキテナイヨー…???いやじゃあ、何でいつもこんなにバタバタなんだ!?というわけで、まつざき家の朝を振り返ってみましょう!うん…。めっちゃのんびりしてるよねーーーーー!!!!!! うさぎと戯れてる場合じゃないよねーーーーーー!?!?!?いや、これでも、余裕あるときは、洗濯機回したり(干すまでには到底至らない)ゴミの日にはゴミをまとめたりもするんですよ!? (いや、わりと最低限の仕事―!)いつも、おかあさんといっしょの、ブンバ・ボーン! が始まると、「ひいいい、小林お兄さんキターーー!! バスの時間んん!!」と焦り、ドタバタする癖が抜けないわが家です。来年の目標は、「余裕を持った幼稚園の準備」を目指して頑張りたいと思います!(あれ? 家事どこいった?)
2018年11月16日関西人主婦で二児の母のモチコです。我が家の子どもは、4歳の娘・イチコと1歳の息子・二太郎。私には楽しみなことがあります。母娘デート、最高♡4コマではハンバーガーショップですが、最近では映画に行きました!身近なところだとお風呂を2人で入るのも楽しいです。イチコが幼稚園のときは、二太郎と私の2人時間なので、イチコと2人っきりというのは、私にとっても新鮮で特別感!この母娘時間の良いところを細かくご紹介しますと……。⑴娘を甘えさせられる!普段、二太郎がいて私を独り占めできないイチコ。このときばかりは思う存分ママを独り占め させてあげられます。娘本人はそこまで特別感はなさそうですが(笑)、邪魔が入らず、娘のやりたいことをさせてあげられるのって、私はとっても嬉しい! そしてノーストレス!⑵娘の成長を感じられる!1歳も後半の二太郎……。もうイヤイヤがすごいです。ただ目的地に向かうだけでも、石を拾いたいだの逆走したいだのジュース買ってだの、いろんなこだわりで足が止まります。その点イチコだけだと、目的地までスーッとノンストップで行けてしまう!ちょっと前まではイチコも寄り道しまくっていたのに……! 大きくなったなぁ……。この他にも、お店の中では静かにする、お行儀よく座るなど、マナーを守ろうとします。(もちろん私から声をかけないとまだ難しいですし、100点満点とは行きませんが……)こんなにスムーズにいろんなことができるようになったんだ……と毎回感動 です!私が周りに気を使わず外食を楽しめるのも幸せ(笑)。イチコありがとう!⑶父と息子時間も楽しそう!私とイチコが2人時間を過ごしている間、旦那と二太郎も男2人時間です。先日映画に行っている間、男2人でおもちゃ屋さんや家電量販店で楽しく過ごしていたようです。二太郎はジュースとぬいぐるみをゲット。普段私は買ってあげることはないので、二太郎、良かったね……!以上、母娘デートについてでした。そういや2人っきりでスイーツ、最近してないなぁ……。おうちでビーズやらプラ板やらの細かい遊びもしてないし。また近々、母娘時間をおねだりしようと思います!●ライター/モチコ
2018年11月14日「発達障害の子に手がかかって、きょうだいに我慢を強いているのではないか?」「障害のあるなしに関わらず、きょうだいで平等に扱わなければいけないのに、それができてない」など。発達障害児と健常児のきょうだいを持つお母さんで、健常児のきょうだいとの関係に悩んでいるお話を時々耳に挟みます。発達障害児の子育てでは、発達障害児とお母さんにスポットが当たることが多いのですが、最も近しい存在である、発達障害児のきょうだいはどう感じているのか? また、きょうだいへの対応はどうしたらいいのか?きょうだい児(=病気や障害を持った子のきょうだいのこと)について考えるべく、法人マーブル代表・国沢真弓さんにお話をうかがいました。国沢さんは、健常児の娘と自閉症の息子、2人のお子さんのお母さんでもあり、ご自身の経験やさまざまな相談事例をもとにお話してくださいました。■発達障害児よりも難しい?「きょうだい児の対応」――今回は、発達障害児への対応法ではなく、発達障害児をきょうだいに持つ、きょうだい児の対応法についてお伺いしたいと思います。国沢真弓さん(以下、国沢さん):発達障害児については、その子の特性がわかれば、ある程度、接し方のコツを学ぶこともできるのですが、きょうだい児の場合はそう簡単にはいきません。きょうだい児のタイプ、発達障害児のタイプ、きょうだい児の性別・順序・年齢差・人数、友人関係、両親の性格、家庭環境などで対応もガラリと変わるので、むしろ、発達障害児への対応よりも難しさがあるかもしれません。どんなお子さんにも効く「魔法の杖」のような回答はないという前提で、私の経験や相談事例などをもとにお話させていただければと思います。――本当、その通りだと思います。ただ、それでも、きょうだい児について共通に浮かび上がってくる課題のようなものがあるようにも感じます。例えば、私の周囲では「発達障害児に手がかかり、きょうだい児に我慢を強いてしまっているのでは?」と、お母さんがきょうだい児に罪悪感を持ってしまうことが多いように感じています。国沢さん:そのように感じてしまうお母さんは多いと思います。こういうお悩みは、きっと専門家に相談すると、「きょうだい児とだけの時間を持つようにしてください」とか「きょうだい児に『あなたのこともちゃんと見ているよ』というメッセージをしっかり伝えてください」などとアドバイスをされると思います。もちろん、そのアドバイスは正しいですし、私も同じように思います。ただ、お母さんの立場を考えると、少し心配な思いもあります。――心配な思いというのは?国沢さん:お母さんの課題がどんどん山積みになってしまうという点です。発達障害児の子育てだけでも、専門家などから「こうした方が良い」という課題で日々大変なのに、きょうだい児の子育てまで専門家からアドバイスをもらうことで、山積みの課題を前に疲れ果ててしまう…。「そうした方が良い」と頭ではわかっていても、お母さんも一日24時間しかない。これは私も経験ずみなのでよくわかるのですが(苦笑)、「あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ」と奮闘し過ぎて、燃え尽きてしまうお母さんも少なくないのです。――確かに、日々の忙しい暮らしの中で、専門家のアドバイスを忠実に実践していくのはなかなか簡単ではありませんよね。国沢さん:たとえ時間が取れなくても、「あなたの〇〇なところがすごい良いと思うよ」とか「いつも〇〇してくれてありがとう。すごく助かっているよ」などと、きょうだい児の存在意義や感謝の気持ちを言葉や態度で伝えることだけでもずいぶん違ってくると思います。また、「ママが時間とれたらどこに行きたい?」と、きょうだい児の希望を3つくらい聞いて書きとめておき、時間がある時に実践するのもおすすめです。この時、書きとめておく姿をきょうだい児に見せることがポイント。お母さんは聞き流さず、ちゃんと気にしていることが伝わると思います。そして、お母さんの「時間」と「気力」と「経済面」などがすべてOKになった時に、「ずっと待たせてごめんね! 今日この3つの中で〇〇だったら行けるかも!」と誘ってみてはどうでしょう?――課題の山に追いたてられるのではなく、「時間がある時に実践する」くらいのゆるさが必要ということですね?国沢さん:きょうだい児のケアはもちろん必要ですが、お母さんが余裕のないなか無理して時間を取ると、敏感なきょうだい児は「お母さん、本当に楽しんでいるのかな?」「休みたいんじゃないのかな?」と気にしてしまう子もいるようです。きょうだい児のケアと同じく、お母さん自身も「自分の時間」をとって、自分をケアし、ねぎらってあげることも必要です。そして、そのことに罪悪感を持たないこと! 頑張っている自分にご褒美をあげるつもりでいいと思いますよ(笑)。また、最初は難しいかもしれませんが、障害がわかってから何年か経っていくと、専門家や周囲のアドバイスのいいとこ取りができるようになり、自然ときょうだい児との時間も取りやすくなってくると思います。そして、きょうだい児もいろいろな意味で成長して、また違った関係性になっていくのだと思います。■きょうだいの発達障害「友だちにからかわれた」親はどうする?――国沢さんは自閉症の息子さんの5歳上に健常のお姉さん(現在は成人)がいますが、お姉さんが子どもの頃はどんな風に感じていたのでしょう?国沢さん:今回、きょうだい児の取材を受けるうえで、娘の意見も聞いてみました。娘によると、そもそも「きょうだい児に我慢させている」なんて思わないでほしいとのこと。そう思われるのは、自分の存在が負担になっているようでイヤだと言われました。――お母さんが罪悪感を持つこと自体が、子どもにとって負担になるということですね?国沢さん:娘が8歳の頃、よその人から「お姉ちゃんは弟君に障害があって大変だね。お姉ちゃんはいっぱい我慢していてえらいね」と言われたことがあります。その時、娘は「我慢しているとか、そういう言い方はしないでください。私はかわいそうな子じゃないから」と言って、相手をドン引きさせたことがあります(汗)。きっと、相手は親切心から言ってくださったのだと思いますが、娘にとって、こういった言われ方は、自分が哀れに思われているようで、イヤだったそうです。――頼もしいですね(笑)。そんなしっかり者のお姉ちゃんでも、つらかった時はあったのでしょうか?国沢さん:娘が子どもの頃、一番つらかったのは、弟がパニックになっている時だったそうです。お父さんとお母さんが弟のパニックをおさめるために集中していて、周囲の人が冷たい目で見ているのに、自分はなにもできずに傍観者となっている時。成長して、一緒に弟のパニックを抑える側になってからは、楽になったと言っていました。ちなみに、娘の方が息子のパニックを収めるのは、私より上手かもしれません(笑)。社会人になった娘は今、「弟のおかげで、私はリスク管理能力が半端ないほど身についた」と自負していましたよ。強い…(笑)。――自分が協力者側になってから、つらい思いがなくなったのですね?国沢さん:きょうだい児について、たくさんの相談を受けてきた中で感じたことがあります。きょうだい児には、私の娘と同様、気持ちが強いタイプと、ナイーブなタイプと、2パターンあるということです。ナイーブなお子さんの場合、例えば、発達障害児のきょうだいのことを、お友だちにからかわれたことがきっかけになり、学校に行きづらくなったり…。あるいは、「お母さんに甘えたい」という思いを伝えられず悩んでいたことが、あとでわかる…といった相談もよく聞きます。――発達障害児のきょうだいのことをお友だちにからかわれてしまった時などは、親はどう対処したらいいのでしょう?国沢さん:娘も、学校でお友だちに弟のことをからかわれて、泣いて帰ってきたことがあります。入学式のシーンとした状況で、弟が大きな声で歌ってしまって、お友だちから「おまえの弟うるさかった」と言われてしまって。私の場合は、その日の夕方、娘の担任の先生にお話しに行きました。先生への伝え方で気をつけたのは、まず、お友だちが言ったことは事実なので、その子を責めるつもりではないということ。ただ、セレモニーなどで緊張すると大きな声を出してしまう子がいるということ、また、たとえ事実だとしても指摘されるときょうだい児は悲しく思うこともある、ということをわかってもらえたら…と伝えました。――わが子を守るためと思うと、親はついヒートアップしてしまいがちですが、非常に冷静であたたかい対応ですね。国沢さん:余談ですが、娘が泣いたのは、言い返せなかった自分に腹が立ったからだそうです。その後も、同じ学校の支援学級にいる弟のことで、時々からかわれることがあったようですが、たくましく言い返していましたよ(笑)。――頼もしいですね(笑)。でも、お姉ちゃんのように言い返すことができない子はどうしたらいいのでしょう?国沢さん:ひとつの方法として、「きょうだい児の会(きょうだい児を支援するための団体)」に参加してみることをおすすめします。同じような立場のきょうだい児と出会って話をすることで、なんらかの解決法が見えてくるかもしれません。「自分だけじゃない」と孤立感を減らしたり、「自分の気持ちを素直に言っていいんだ」と思えるようになったり、そういった経験の中で「感情表現」のスキルを磨いたり、日常生活の工夫を学んだり…そうしているうちにプクプクと浮上してくる子もいます。また、障害児がいると普段は行きにくいようなアミューズメントパークなどに連れて行ってもらうなど、きょうだい児の体験不足を補う活動をしているところもあります。■発達障害児のこと「きょうだい児になんと説明したらいい?」――きょうだい児が小学生くらいになると、自分のきょうだい(発達障害児)について疑問に思うことも出てくると思うのですが、親はどう説明したらいいのでしょう?国沢さん:わが家には子ども向けの専門書もたくさんあったのですが、そういった学説が文字で書かれたものより、娘は、『光とともに…』(自閉症児の育児を描いた漫画。全15巻。戸部けいこ著/秋田書店)という漫画が一番わかりやすかったと言っていました。ヒカル君という人物像や日常生活での困りごと、パニック時の突飛な行動、お父さんとお母さんの苦労、周囲の人たちの言動など、発達障害の特徴を抽出して説明するような専門書と違い、発達障害児を取り巻く生活全般がつかめて、すごくわかりやすかったみたいです。また、小さい頃は、発達障害児の苦手な部分だけではなく、得意な部分とセットで伝えていくと、悪いイメージだけに引っ張られないと思います。ついでに、「あなたもここは得意だけど、ここはちょっと苦手だよね」などと、みんな同じように凸凹があるということを認識してもらう。そして、「その困りごとを少なくするために、今、療育で練習しているんだよ」と、なにもしてないわけではないことも伝えると、「お母さんも、〇〇も頑張っているんだな」と感じてもらえると思います。――程度の差はあれど、誰もが凹凸を抱えていることは知っておいてほしいですね。国沢さん:きょうだいに発達障害児がいるのは、大変なことも多いかもしれません。ですが、娘を見ていると、大変なことだけではなく、良い面もあると感じています。きょうだい児は親よりずっと小さい頃から、発達障害児と一緒に育ちます。きっと親以上に、多様な「価値観」や「対処の力」が育まれるでしょう。また、障害にとらわれずに人を見ることができたり、自分のきょうだいだけでなく、ほかの障害を持つ人たちにも寛容な心が育ったり…。それは「効率」や「生産性」ばかりが優先されがちの今の世の中で、とても大切なことだと思います。わが家にも、国沢さんと同じきょうだい構成の、きょうだい児がいます。娘が成長していく中で、弟の障害をどう受け止め、自分との関係を整理し対応していくか、そして困難をプラスに変えていける心を育てるために、親として家族として何ができるか、模索し続けたいと思います。国沢真弓さん プロフィールフリーアナウンサー、自閉症スペクトラム支援士、一般社団法人 「発達障がいファミリーサポートMarble」 代表理事<役職>ペアレント・メンター、三鷹市相談支援事業「ママサロン」相談員 、三鷹市知的障害者相談員、三鷹市発達障害児親の会「モンブランの会」会長、社会福祉法人「清陽会」評議員、社会福祉法人「みたか福祉会」評議員、児童発達支援施設「すこっぷ」家族支援アドバイザー、「三鷹市教育支援推進委員会」委員、「三鷹市社会福祉協議会」地域支援部会長。<経歴>都立新宿高校、聖心女子大学文学部歴史社会学科を卒業。富士通株式会社を3年勤務後、アナウンサーに転向。NHKテレビ「きょうの料理」「婦人百科」等の進行を約10年務めたほか、多数のテレビ・ラジオ番組に出演。海外特派員、番組企画構成も担当。ナレーション・司会は各500回以上務め、厚生労働省主催「世界自閉症啓発デイシンポジウム」の総合司会を毎春担当。「3歳までの子育ての裏ワザ」「こんな時どうする?子どもの友達・親同士」(PHP出版)など共著多数。<現在の活動>一般社団法人「発達障がいファミリーサポートMarble」代表理事として、「発達障害」や「伝える力UP」といったテーマでの講演を、全国で行っている。また、「ペアレントメンター」として保護者や支援者の相談に応じるほか、障害児の家族が気軽に参加できるイベントやお喋り会の開催等を行い、家族の元気を応援している。(詳しくはホームページをご覧ください)。取材・文/まちとこ出版社N
2018年10月02日家族旅行で一番の不安…それは旅行前に子どもが体調を崩さないか!…のはずが、まさかの旦那が体調を崩すという事態に!でもこのときは旦那の「行けると思う」の一言で行きましたけどね…。ただホテルにチェックイン後はずっと寝てました。寝ている旦那を起こさないよう、私は娘を抱っこしホテル内を散歩…。体調管理、子どもも大人も大事ですね!このとき以外にも、義実家帰省の直前に息子が病気になったり、帰省先の義実家で私が乳腺炎になったりと、旅行のタイミングで体調を崩す我が家です…。なんでやねーん!【連載】Instagramで大人気の育児4コマ『親子旅行あるある』vol.2カフカヤマモトさん/vol.3こつばん さんHugMug Vol.25秋号 8/28(火)発売!最新号は「家族旅行」特集。子どもがいるだけで荷物が増えたり、心配事もたくさん。でも、子どもがいるおかげで見えてくる素敵な景色もある。HugMug最新号では、家族旅行のさまざまな楽しみ方を提案します。カバーモデルは、HugMug初登場の青柳文子さん!こちらで内容をチェック!HugMug最新号はこちらから購入できます。
2018年08月28日料理があまり好きではない私。夕飯などは週の半分は旦那が作っています。…が、お弁当となると別でして、旦那に作ってもらうことはできません。(旦那に朝そんな暇はない。旦那はお弁当を詰めるのが苦手)ってわけで、なるべくラクをする!をモットーに毎朝お弁当作りをしています。幼稚園時代のお弁当はとにかく彩り重視してました。子どもたちはとくに好き嫌いがなくNG食材がないのがありがたかった~。しかし次男のしょうだけはプチトマトが苦手でした(幼稚園時代)。そのおかげか次男はプチトマトが大好物に!現在は次男次女は小学生で給食があるので弁当なし!高校生の長男長女の分だけ作っています。自分の好きなものだけ持っていけるのが嬉しいらしいです。こんな感じでまだまだ続く弁当作り。ゆる~く時々はサボりつつ頑張ります。 ■マンガで読む「みんなのお弁当事情」>>
2018年07月21日「実の母との関係に苦しむ女性の『出口』には、2つの側面があります」と言うのは原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子先生。一つ目は、母と物理的な距離をとる「外科的な処置」。最終回の今回は、「母からの本質的な脱却」について、お話しを伺いました。【母という存在がなぜ苦しいのか】 第1回 「私って、毒親?」と心配するママたちの原因は、“母”にある!? 第2回 母との関係が苦しい。娘の気持ちを母はわかってくれるのか? 第3回 「母に苦しむ娘」たちが生きるために必要なものとは ■「自分のこと」を語れない娘たち信田先生は、「現在の自分の生きづらさが、親との関係に帰因する」と自認している35歳以上の女性を対象にしたグループカウンセリングを、1995年からずっと続けています。「このグループに参加する女性たちは、『自分のこと』を、最初はほとんど語れないんです。自己紹介も含めて『自分』を抽出することが困難であることに、最初は、正直驚いてしまいました」(信田先生)そんなときは、こんなふうに伝えるそうです。「お母さんについて述べてください」「あなたのお母さんがどれほどヘンな人だったかを説明してください」。こう前置きすることで、参加者の方たちは、語り始めることができるそうです。■「被害者性」を自己承認するために必要な3つのステップところで。「私が被害を受けてきた」と、「お母さんが●●した」というのは、一見、同じような言い回しに感じますが、じつは、微妙に異なります。前者では「被害を受けた自分」が認識の出発点ですが、後者は母からの被害の状況を語っているにすぎないからです。「なかなか自分を出発点に話ができないこと。それが、長年母親との関係に悩んできた方々の、大きな課題でもあるのです」(信田先生) では、どうしたら良いのでしょうか?「自分を出発点」に話ができるようになるためには、3つのステップが必要です。最初は、母が自分に対して行った言動を表現すること。 次に、それが自分にとって一種の虐待(加害)行為であったと認め、結果的に自分が被害を受けたことを承認することです。<被害者性の承認までの3ステップ>(1)理不尽で腑に落ちない母の行為を描写する(2)母の行為を評価する(ひどい、無自覚、無神経、残酷)= 母の加害性を認める(3)自分の反応(つらくて苦しい、怖いなどの情緒的反応、緊張で呼吸が速くなるような身体的反応)が当然と思える = 被害者性の承認■「母親を研究する」ことが母からの呪縛を解く娘が、「被害者性の承認」ができるようになったら、いよいよ最終仕上げです。ここでも、DVと重ねるとわかりやすいそう(※)。信田先生は、言います。「DVをふるう夫の認知の仕組みや成り立ちについて知識をもつことが、最大の力になります」※母と娘の関係性とDVの構造はよく似ている。妻はDV夫に対して、さんざんコミュニケーションの必要を訴えても、彼らはそれを聞かずに、暴力を振るい続ける。しかし妻が夫の関係を無理だと気が付いたとたん、夫はコミュニケーションを取ろうと言い出す。母娘の関係も、娘が母から離れるという強い危機感を感じた段階で、やっとコミュニケーションをとろうと母は言ってくる。母親の場合もしかり。「母親という一人の女性をどのようにとらえるか? なぜあのような生き方しかできなかったのか? 何が母にとって大きな挫折・転機・トラウマだったのか? そういったことを研究することが、母の認知の仕組みや成り立ちについての知識を持つことになるのです」(信田先生)つまり、「母親研究」とは、「母の形成過程」を知ること。「母の形成過程の解析・文脈化こそが、母の強力な磁場に取り込まれないための力になり、母からの呪文を解くカギにもなるのです」(信田先生)。最後に、信田先生からのメッセージをお伝えして、この特集を終えましょう。母娘問題を考えるときに重要なのは、「母と娘の力の不均衡」を前提とすることです。母は、「世間の常識」と「親の力」という力をバックにしていますが、娘は「それに対する反逆者」という烙印を押され、罪悪感に満ちてしまっています。母への恐怖や忌避感がある程度減少するまでは、ご自身の味方になってくれる人を、とにかくいっぱいつくりましょう。建物の土台にあたるのが、その人たちとのつながりです。もちろん本連載のような記事や、書籍でもよいでしょう。娘たちは、この「積み上げた土台」の上に立つことで、やっと両者の力の不均衡が和らぎます。そして、「娘と母との共存」が、はじめて可能になるのです。■今回、取材を受けてくださった信田さよ子先生の最新作 『母・娘・祖母が共存するために』 (¥1,512(税込)/朝日新聞出版)子育て中にママにこそ、読んで欲しい!母娘問題の第一人者が書いたメルクマール(指標)信田 さよ子さん臨床心理士。原宿カウンセリングセンター所長。駒木野病院、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室を経て1995年に原宿カウンセリングセンターを設立。アルコールなどさまざまな依存症、摂食障害、ドメスティック・バイオレンス(DV)、子どもの虐待などに悩む本人やその家族へのカウンセリングを行っている。著書に『母が重くてたまらない』(春秋社)、『アダルト・チルドレンという物語』(文春文庫)、『さよなら、お母さん』(春秋社)『タフラブという快刀』(梧桐書院)『母からの解放 娘たちの声は届くか』(ホーム社)など。
2018年06月28日ゴールデンウィーク初日に、椅子から落ちて右肘を骨折してしまったムギ。救急搬送からの入院、手術でドタバタの連休となってしまいました。退院日に、「これから2週間は登園しないでください」と告げられます。普段は在宅でイラスト・デザイン業をしているのですが、今回ほどフリーランスで良かったと思った出来事はありませんでした。ムギはひとり遊びが好きな子に育ってくれたので、あまり手がかからず助かりました。こんな風に1~2時間に1回ほど遊びにきてくれて、そのふれあいがちょうどいい休憩タイムとなっていました。正直、「ずっと休みでもいいかも」なんて思ってしまうくらい私にとっては楽しい日々でした。しかし! 骨折生活はもちろん楽しいことばかりではありません(笑)利き手の骨折だったので、困ることもたくさんありました。この他にも、ちょっとしたことでものすごいかんしゃくを起こすことが多々あり、痛くて怖い経験をしたこと、外で遊べないこと、絵がうまく描けないこと…いろいろなストレスを発散させているのかな…と思いました。そんなムギに聞いてみました!インタビュー・ウィズ・ムギ!!ようは「のびのび好きな物をたべたい」ということでしょうか…。両手が使えるようになったら、マヨネーズときゅうりでお祝いしたいと思います!!
2018年06月06日こんにちは。長男入学&次男の進級、そしてもうすぐ臨月と、なんだか3月もドタバタになりそうなtomekkoです。そんな中ゆっくり考えたいのに全然手がつけられていないこと、それが子どもたちの習い事について。未就学児から新1年生のお子さんに、習い事ってどんなことをさせていますか?■わが家の習い事事情わが家は必要に迫られて…という感じで、長男には習い事をいくつかさせています。ちょっと身体的に運動系の習得に課題があるため、全身運動と体力アップのためのスイミングと、楽しみながらも鉄棒や縄跳びを指導してもらえる体操教室を。そして、これから毎日机に向かう習慣づくりと、左利きの子への書き方指導に自信がなかったので、学研教室へも。でも、母としては時間とお金に余裕があったらやらせてみたいことはたくさんありますよね〜。例えば英語は小学校でも正式な科目になるので気になっています。英語教育は方針もレッスンの仕方も本当にいろいろあるので、どこが良いのか悩みどころです。それに指が柔らかい長男と音楽が大好きな次男には、ピアノはどうだろう!? とか。ボールが大好きな次男にはサッカーやラグビーのような球技を習わせてあげたい…感受性豊かな長男はお絵かき教室も…。…ハッ!!夢だけはどこまでも膨らんでしまいます。そんな時、ふと自分の幼少期を思い出しました。ワタシは小学校時代を通して、週5~6で習い事をしていました。周りも教育熱心な家庭が多く、ワタシは少ない方で、友人の中には1日2つ掛け持ちの日もあって7~8個くらいやっている子もいました。その頃はおませな女子たちですから、自分は下校後もどれだけ忙しいかが自慢話のようになっていましたが、大人になった今、親はどれだけ月謝を払うのが大変だっただろう…と気づくと同時にものすごく落ち込んだのが、あんなにいろいろやってたはずなのに……結局何一つ身についていない…!!!!強いて言えばお絵かきが…今になってなんとか役に立っていないこともない…かな…?(小声)なんというか…お父さんお母さんごめんなさい。■身につかなかった理由を自己分析してみた今思うと、本人が興味を持ったことはとりあえずやらせてみよう、という方針だったようでありがたいことこの上ないのですが、本人の資質や、先生の方針と合っているのかなどの検討が自分も両親も甘かったかもしれません。どの習い事も親のお友達に誘われた教室で、とか、親戚の知り合いに先生がいるから、といった理由で選んでいました。そのため先生と合わなくても辞めにくかったり他の教室を試しにくかったり…その結果、嫌々ながらだらだら続けてしまったのかな。この先その反省を活かすとしたら、習い事を始める前に情報はママ友などにもリサーチするにしても、自分の足でいろんな教室の体験に参加して、しがらみにとらわれずわが子のタイプに合ったところを見つけるべし! といったところでしょうか。ちなみに、自分から滅多に「あれが欲しい」「これがやりたい」と言わない長男が珍しく熱烈に「絶対やりたい!」と言い出し、春から始めることになった習い事、それは…なんと『茶道』ですってよ!保育園のカリキュラムの一環でやっている茶道を、卒園後も習いに行けると聞いた長男。帰ってきて早々「これからもやりたい! 絶対やりたい!!」とと主張してきてびっくりしました。よくよく聞いてみると、本人的には1. 甘い和菓子が食べられるから2. お抹茶の味が意外と嫌いじゃないからという微妙な理由。でも後日先生にお話を聞いてみると、長時間の正座も頑張って、お道具や所作のひとつひとつにも人一倍興味を持って先生に聞きに来る、と普段の生活では見えない長男の熱心さを教えていただいたので、やらせてみることにしました。どんなサポートが必要になるのか想像もつかず、母の方がついていけるのか心配ですが…将来長男のお点前を頂戴する日を夢見て、とりあえず見守っていきたいと思います。
2018年03月20日2015年4月に始まった、「子ども・子育て支援新制度」。その中のひとつに、「病児保育」というものがあります。ひと口に「病児保育」といっても、じつは4種類もあるということ、ご存知でしょうか?今回は、それぞれの特徴をおさらいしましょう。ご協力いただいたのは、全国病児保育協議会会長・大川洋二(ひろじ)さん。病児保育のそれぞれの特徴は?先述のように、病児保育には4種類あるのですが、それは(1)「病児保育」、(2)「病後児保育」、(3)「体調不良型」、(4)「派遣型」の4つ。それぞれの特徴は以下。(1)「病児保育」病気がまだ治っていないけれど、容体が急変する可能性が低い子どもを預かる(2)「病後児保育」病気自体はすでに治っているけれど、保育園や幼稚園、学校にはまだ行けない子どもを預かる(3)「体調不良型」保育園や幼稚園、学校等で預かっている子どもが、急に体調が悪くなったけれど、保護者がすぐに迎えに行けない場合、施設に配備されている看護師が面倒を見る(4)「派遣型」別名「非施設型」とも呼ばれている。厚生労働省が認定している病院、クリニック、保育園、認定こども園等の施設に子どもを預けるのではなく、病気の子どもの自宅にベビーシッターなどが訪れ、預かる大きな違いは国家資格の有無これら4つとも、病気の子どもの面倒を見てもらえるという点では共通していますが、大きな違いは「国家資格有無」とのこと。「『病児保育』、『病後児保育』、『体調不良型』の3つは、微妙な違いはあるものの、保育士や看護師、医師といった国家資格を有している人が対応します。一方、非施設型の『派遣型』は、『家庭的保育士』と位置付けられ、国家資格を有していなくても、市町村長が指定した研修さえ受ければどなたでもできます」この国家資格の有無の差は、私たちにしてみればあまり重要とは思えないかもしれませんが、懸念点は多いといいます。「派遣型の場合、きちんとした人が来てくれればいいけれど、人によっては不安が残ります。また、ひとりで来るので、どういう風にお世話をしているかがわからないのです。また、病気の子どもは、容体が急変する可能性もあります。看護師や医師なら緊急の時でも焦らず対応できるでしょうが、その保証もありません」保育士不足などが問題化している今、「研修さえ受ければ誰でも」というのは、人材を補うためにはいいこと。しかし、技術や経験が不足しているという点では、まだ不安も残るようです。子どもが病気になったとき、ママがそばにいてあげられないことも多々あります。子どもの状態を見て、どんな施設を利用すればいいのかを判断するためにも、4つの病児保育の違いは知っておきたいですね。(文・明日陽樹/考務店)
2018年02月20日一日の子育てスケジュールの中で、一番ドタバタなお風呂&寝かしつけ。すべてを終える頃にはぐったりしているママも多いのではないでしょうか?特に生後一ヶ月からおすわりができるようになるまでの小さな赤ちゃんを、ママ一人でお風呂に入れるのは一苦労ですよね。我が家はパパの帰りが遅いため、平日はわたしがひとりでお風呂に入れています。はじめて娘とふたりきりでお風呂に入るときは、お風呂からあがった後までの流れを頭の中でシュミレーションしました。自分が洗っている間、どうやって待っていてもらう?・ベッドで寝かしつけておく。・脱衣所にスウィングを置いて、その上で待っていてもらう。いろいろと試行錯誤の結果、今は上記の方法が定着しています。スウィングで待たせる際は、落下防止のため必ずベルトをつけるようにしています。娘は、このスウィングが大のお気に入り。シャワーの音が心地よいのか眠ってしまうことも…。お風呂あがりから寝かしつけまでの流れお風呂からあがっても、大忙し。これからの季節は、いかに赤ちゃんをあたたかいまま服を着せるか、が勝負。もちろん、ママも冷えないようにしないとですね。・娘をタオルでくるみ軽く拭き、おむつをあてておく。スウィングに乗せる。↓・自分は脱衣所に用意しておいたバスローブを羽織る。↓・抱っこして寝室へ移動。↓・娘の体を拭く。髪の毛が多いので冷えないようタオルドライする。↓・ベビーマッサージ。↓・用意しておいたパジャマを着せる。↓・授乳・寝かしつけワンオペお風呂、工夫していることは?わたしがお風呂あがりに工夫しているのは主に4つ。①ママはひとまずバスローブで湯冷め対策お風呂あがり、自分の体をゆっくり拭く時間がないのでバスローブを羽織っています。自分も湯冷めすることなくゆっくりと子供の体を拭いてあげることができるのでとっても便利。今治産のバスローブを着用しているので吸水力があり、表面はガーゼ生地なので皮膚の薄い赤ちゃんの素肌に触れても安心です!②子供の着替えは、ベッドに用意!子供の着替えのパジャマは、あらかじめ用意しておくこと。肌着とパジャマは重ねて、着せやすいように開いた状態で置いています。ベビーマッサージをした後冷えないようにサッと着せることができます。③親子スキンシップ! 毎日ベビーマッサージママが赤ちゃんに直接触れてスキンシップをとることで、赤ちゃんのリラックス効果が高まり深い安眠へと繋がるようです。実際、ベビーマッサージを始めてから娘もたくさん寝てくれるようになりました。マッサージ中の気持ちよさそうなうっとりとした表情がとてもかわいくて癒されます♡お風呂あがりのバタバタ中でもベビーマッサージの時間を設けることで、わたし自身、心にゆとりがもてるようになったと思います。④寝かしつけは、入眠しやすい灯で授乳・寝かしつけ時は寝室の電気を消して扉を開けた状態にし、廊下の明かりのみで過ごすようにしています。部屋が明るい状態だと刺激を与えてしまう可能性があるので、入眠しやすいようにお風呂からあがった後はなるべく部屋を薄暗くしています。しっかりと準備してから、リラックスしてバスタイム♪入浴後はあまり興奮させず、毎日同じ行動になるよう習慣づけることが大事なので、お風呂あがりから眠るまでの間の順番は、習慣化するようにしています。そうすることで娘もスムーズに就寝できるようになりました。月齢によって入浴後の過ごし方は変わってくると思うので、これからも親子でリラックスしながらたのしく過ごせるよう試行錯誤していきたいと思います♡
2017年11月27日ウーマンエキサイトの読者のみなさん!! はじめまして、龍たまこと申します。35歳のひきこもり主婦ブロガーです。このたび新たに4コマ漫画の連載をさせていただくことになりました。まったくキラキラはしていない、我が家の日常をお届けしていこうと思っております!! 少しでも楽しんでいただければ幸いです。ではまず、簡単に我が家のメンバーを紹介したいと思います↓このような4人で毎日いっぱいいっぱいで生活しております。漫画をお読みいただければわかるように、本当に全然キラキラしておりませんので…。キラキラ系はまぶしくて読めないという方も、ぜひ安心してお読みくださいませ。さて、我が家の子ども達は上が女の子で下が男の子です。子ども2人と暮らしていると、それぞれの個性も全く違って面白いのですが、男の子と女の子の違いもひしひしと感じることが多いのです…。女の子って小さくてもオンナなんですよ…!! まるでメイクルームのOLのような観察眼…。大人なら他人のシミやしわを発見しても、そっとしておいてくれるだけの社会性を持っていますが、そこはお子様ならではの純粋さを発揮してくれて、何かとズバズバと指摘されて「うっ」となることが多いです。だけど男の子は「なんか変なフィルターついてんのか?」ってくらいに、ママには甘いです。「ママのことすき!!」「ママかわいいね~」「ママのこと守るから!!」なんて言われちゃったりして、「ああ、マザコン男が世に大量生産されるのはこういうことか」と、しみじみと理解してしまう、今日この頃なのです。とりあえずもうちょっとスキンケアをがんばります…。
2017年11月07日2人育児、同時にいろいろなことが起こります。これは二太郎がまだ新生児、私も二児の母にデビューしたての頃のこと…。イチコのときはありえなかった、トイレ内授乳!2人目、そらたくましくもなりますね。こちらは最近のこと。同時にこんなことが起きました。2人とも同時にギャン泣きパニック! その激しいこと。もはや感動レベル。家の中だったのもあり、もう早く泣き止ませるなんて意識が吹っ飛びました。とりあえずこの惨状を動画に撮り、旦那と実家族に送り…。そして大事に取っておいて、いつか2人の結婚式で流してやろうと思ってます。ふふふ!
2017年08月28日はじめまして、じゃがいもころりんと申します。このたびウーマンエキサイトで執筆させていただくこととなりました40代主婦です。さっそく、私と家族を紹介させていただきます。21歳、19歳、17歳。続く4人目は…?ちょっと離れて小学生!こんな感じの我が家です。どうぞよろしくお願いします~!
2017年07月15日ウーマンエキサイトをごらんのみなさま! はじめまして、イラストレーター兼デザイナーをしている、コイズミチアキと申します。アニメ大好き2児の母です。よろしくお願いします!息子、現在水ぼうそう発症中です…。段取りって大事…!! と痛感しました。そして始まる「塗り薬の戦い…!」男子の瞬発力に改めて驚かされた日でした。息子は常に動いていたので、まぁ薬がのらないのらない!!かさぶたになるまでの数日間はすごいヴィジュアルになっていました。この後、水ぼうそうによって母乳問題が急浮上…。次回に続きます!
2017年07月07日保活を経てようやく保育園に入園! ほっとしたのもつかの間、子どもが急に熱を出したり、感染症にかかったりして仕事を休むことに…。働くママなら、そんな経験があるのではないでしょうか。集団生活をしていれば、子どもが病気にかかることをある程度覚悟していても、どうしても休めない日だってあったりします。とくに、インフルエンザや水ぼうそう、おたふくかぜ、夏に流行するプール熱(咽頭結膜熱)などの感染症にかかると保育園などは登園停止になるため、お休みが長期間になることも。また、子どもの病気がママやパパにうつって一家でダウン、子どものお世話をしてくれる人がいない…なんてこともあるかもしれません。そんなときに心強いのが、「病児保育」です。いざというときに慌てなくてすむよう、病児保育のこと、知っておきませんか?■「病児保育」にはどんなものがある?子どもが病気にかかり保育園などでは預かってもらえないときに、保育や看護ケアを行うのが病児保育です(回復期にある子どもの保育は病児後保育)。病院やクリニックなどに併設されている「施設型」、自宅で保育、看護を行う「訪問型」の2タイプが主流です。「施設型」は近年少しずつ増えつつありますが、東京都でみると台東区、渋谷区、杉並区、北区にはそれぞれ1施設のみ(※1)。また、どの施設も定員が少ないため、いざというときに預かってもらえないこともあるなど、利用しやすい環境がじゅうぶんに整っているとはいいきれません。そんななか、病中や回復期にある病後の子どもを、自宅でお世話をしてくれる「訪問型」の病児・病後児保育サービスが広がりをみせています。(※1)参考:東京都福祉保健局「 東京都病児・病後児保育施設一覧 (平成28年2月現在)」■ママのセーフティネットに! 「訪問型」の病児保育ママ・パパとベビーシッターをつなげるシッターマッチングサービスを行う「キッズライン」では、病児保育にも対応できるサポーター(シッター)が、仕事をどうしても休めないママはもちろん、ワンオペ育児に奮闘するママなど、すべてのママのサポートを行っています。病児対応シッターは、全国に約300名。今後さらに増える予定とのこと。子どもが急に熱を出したときでもタイムリーに予約できるよう、スマホから24時間予約が可能。症状別に対応可能なシッターを探すことができ、シッティング中の様子はレポートで詳しく報告してもらえるなど、安心して利用できる仕組みがととのっています。また、入会金や年会費は不要、1時間1000円~(※2)と、シンプルでリーズナブルな料金システムも使いやすさのポイントです。そんなキッズラインの病児シッターサービスを、6月中は無料で体験できる試み「みんなの病児をあんしん解決」が実施されています。「みんなの病児をあんしん解決」は、実際の病児シッターサービスとして利用できるのはもちろん、病児対応シッターとの面談として利用することもできます。病気のときは、子どももママも不安になるものです。そんなときに初めて会うシッターに病気の子のお世話をしてもらうのがちょっとためらわれるママは、無料体験を利用してシッターと顔を合わせておくとよいかもしれません。訪問型の病児保育のように、いざというときに頼れるサービスがあることを知っておけば、子どもの急な体調不良にも慌てず、落ち着いて対応できそうですね。(※2)料金はサポーターによって異なります。・ キッズライン ・ キッズライン「みんなの病児をあんしん解決」
2017年06月12日障害がある2人の子ども…お兄ちゃんになります!出典 : 小学1年生の長男と、年長の次男はそれぞれ発達障害と知的障害があります。2人の障害児がいる4人家族の我が家。春を間近にして長男の特別支援学校進学が決まった頃、我が家に大きなニュースが…私が3人目を妊娠したのです。「いつか3人目ができてもいいよね、まあ授かりものだからできなくってもいいけど。どちらでも。」そんなことをたまに話してはいたものの、「3人目」についてはなんとなく強く意識することを避けていた私。実は「欲しい!」思っていたタイミングにはなかなか授からずに残念な思いをしたので、あまり考えないようにしていたのです。しかし30代半ばに差し掛かり、もう子どもはできにくいかなと思っていたところに嬉しい嬉しい出来事でした。障害児の親同士だから言える、率直な本音出典 : 身体的に辛い妊娠初期を経てようやく安定期を迎えたある日、長男と同じ支援学校のママ友とお茶をしました。その方には先天性の遺伝子疾患があるお子さんと健常のお子さんがいます。支援学校のママ友とは変に気を遣い合うことや探り合うこともなく、話していて心から楽しいと思える関係です。そんな仲だからこそ、ママ友が私に言いました。「でも偉いよね。上に2人障害児がいたら、もう下の子産むことは考えられないかも。」…確かに!!私はそこではじめて「上の子2人が障害児で、更にもう1人って、世の中的には無謀かも」と気づいたのです。障害児2人の子育てを経て感じること世の中的には、世論的には「無謀」な気がするこの【3人目】ですが、実は私にとってはそうではなかったのです。お腹の子を妊娠してからというもの、上の子2人のときには芽生えなかった気持ちが毎日湧いてくるのです。「どんな子でも、本当にどんな子でも大丈夫だから、生まれておいで」毎日毎日そんな気持ちに溢れています。私はまだ短いながら上の2人の子育てを経て、「障害があろうと我が子は可愛くて自分の命より大切だということ」を実感し「どんな子でも任せとけ、バッチ来いや」と言う謎の自信が付いてしまったようなのです。あんまり大したことはできないし、どうせ大したものも遺せないだろうけど、愛情だけは自信がある。サポートし尽くす用意もある。元気があればなんでもできる。イジイジした性格の私でしたが、障害のある2人の子育ては、いつしか私を肝っ玉に育て上げてくれたようです。出典 : 「大丈夫よ!どんな子が生まれても3人とも育て上げる!別に健常児でもOK!私ならイケる!」とママ友にガッツポーズをする私。爆笑しながら「確かに!」と応えてくれるママ友もまた、「そういえば以前私たち夫婦もね、もう1人同じ障害の子が欲しいって言ってたな〜。」と語ってくれました。誤解を恐れず言うとすれば、障害児のおかげで親は大きく育てられ、人生も心もどんどん豊かになっていく気がしています。「世の中に生まれる障害者の人数が決まっているのなら、どうぞ遠慮なく我が家へおいで!!」肝っ玉のビッグマウスはとどまることを知りません。どんな子でも生まれておいで!優生思想の世の中において、このコラムを書くことでバッシングを受けるかもしれません。妊婦のお花畑、兄弟の身にもなれと言われるかもしれません。それでも私は「どんな子でも生まれておいで!」と大きな声で言いたいです。そして、これから出産される方にも「生まれてきた子がどんな子でも大丈夫よ。」と伝えたい。生まれる前から過剰に心配したり、生まれてから絶望の淵に立ったり…それも大切な時間だとは思うけれど、そのトンネルは必ず抜けるし仲間もお友達もできる。日本の医療は充実しているし、海外に劣るとは言われていてもちゃんと支援は受けられる。熱意を持って接してくださる専門家がいる。そして日本人はなんだかんだ結局優しい。だから障害のある子どもが生まれてくることをそんなに怖がらなくても大丈夫よ、と親となる方々へ伝えたいと日々感じるのです。出典 : ちなみに、「どんな子でも生まれておいで!」という気持ちに一片の曇りもありませんが、あわよくば鼻はパパに似て欲しいなと願っていることだけは一応お伝えして、コラムの結びとさせていただきます。
2017年06月12日沢尻エリカ主演の連続ドラマ『母になる』(日本テレビ 毎週水曜22時~)。本作では、生みの親と育ての親の両者の生々しい葛藤が丁寧に描かれていますが、同じようなテーマをつむいだ映画『光をくれた人』(2017年5月26日公開)も、多くの女性客から涙をしぼり取る内容となっています。2作に登場する母親4人の共通項は、子どもを心から愛していること。そして「母になりたい」という切なる願いです。「母になる」ということはどういうことなのか? その言葉の重みをあらためて感じさせられます。■血のつながらない子どものために殺人を犯すことができるか?『母になる』『母になる』のヒロイン・結衣(沢尻エリカ)は、3歳のときに誘拐された息子・広(道枝駿佑)と再会し、ようやく一緒に暮らし始めました。そんな結衣たちに横やりを入れていくのが、9年間母として広を愛した育ての母・麻子(小池栄子)です。第6話で、麻子の悲しい過去が明かされます。心ならずも子どもをおろした経験があった麻子。最後の可能性となる命を授かりますが、男には捨てられてしまい…。それでもシングルマザーとして育てる決意をしますが、流産という悲劇に見舞われます。絶望のふちにいた麻子が、たまたまマンションの隣の部屋で虐待を受けていると思いこんだ広を見つけ、「私がこの子の母にある」と決意。さらに麻子は広をかばうために、殺人まで犯していたことが判明…!真実が明るみに出てからは、納得して広を手放そうとした麻子でしたが、結局は諦めきれない様子。今週は麻子が結衣に「あなたより私の方が母親としてふさわしいことはわかっています」と強気の発言をし、2人は取っ組み合いになってしまいます。■過ちと知りつつ子どもを育てる夫婦×実の親の運命の物語『光をくれた人』映画『光をくれた人』は、M・L・ステッドマンのベストセラー小説「海を照らす光」の映画化作品。『スティーブ・ジョブズ』のマイケル・ファスベンダーが誠実な夫・トム役を、『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデルが妻・イザベル役を、『ナイロビの蜂』のレイチェル・ワイズが夫と娘を失った女性ハンナ役を演じています。余談ですが、マイケルとアリシアは、この共演作の後、実生活でも交際をスタートさせたので、夫婦間のやりとりがなんともリアルで艶めかしいです。トムを愛するイザベルは、心から彼の子どもを産むことを熱望しますが、『母になる』の麻子(小池栄子)と同じような地獄を味わうことに。麻子とは違い、トムとの夫婦愛が深いイザベルですが、度重ねる悲劇から立ち直れないでいました。そんなとき、トムが小舟で流れついてきた男と赤ん坊を助けます。すでに天に召されていた男を埋葬し、赤ん坊はそのまま2人の実子として育てることに。繰り返しますが、女性たちの願いはひとつ。「母になりたい」それだけです。立場は違えど、彼女たちの子を思う心はそれぞれに深く、その嘆きが痛いほど伝わってきます。また、ドラマ『母になる』では結衣と並行し、仕事と家庭の両立に悩む結衣の親友・莉沙子(板谷由夏)の奮闘も描かれていきます。第7話では、莉沙子の夫で教授の太治(浅野和之)が、妻を見て「母性本能なんて、社会が女性に対して都合よく作った幻想につきない」と吐き捨てますが、ここでもあらためて“母性本能”についても考えさせられますね。ということで、女性ならきっと琴線だけではなく、涙腺をも刺激されるであろう『母になる』と『光をくれた人』。母の愛と多様性についての深いメッセージがきっと心に刺さります。『光をくれた人』5月26日(金)TOHOシネマズ シャンテ 他にて公開配給:ファントム・フィルム
2017年05月24日カメラが捉えた母子の姿から溢れるさまざまな愛のカタチUpload By 発達ナビニュースUpload By 発達ナビニュースUpload By 発達ナビニュース「ダウン症のある子とその母」に焦点を当てた写真展が、5月8日より東京メトロ表参道駅のコンコースにて開催されています。写真家で、パラリンピックの選手や日本で暮らす難民の写真で知られる宮本直孝さんと、ダウン症児の親たちでつくるNPO法人「アクセプションズ」が企画を行いました。母と子の写真は特大パネルで表参道駅内に飾られており、見る人たちにメッセージを伝えています。Upload By 発達ナビニュース共催であるアクセプションズ代表で、長男の裕起さんと共にモデルにもなった古市理代さんにお話をお伺いしました。アクセプションズ代表で今回モデルにもなった古市さんにインタビューUpload By 発達ナビニュース―写真展がはじまってみて、反響はいかがですか。予想以上に反響を頂いています。私は初日から毎日開場に足を運んでいるのですが、当事者やそのご家族、お友達に加えて、オープンスペースでの展示なのでダウン症を全く知らない方も多く見てくださっており、頑張ってくださいなどといったお声をかけて頂いております。告知用のウェブサイトにはあえて一部の作品しか掲載しなかったため、現場に足を運んで頂いた方からは想定以上にインパクトがある作品数と展示方法で驚いたと言われます。眼力の強いモノクロ写真の羅列は印象的で、とはいえ温かみも感じられるとのお声も頂きました。―撮影はどういった様子で行われましたか。3月下旬から4月頭にかけて、21組の親子を何回かに分けて撮影を行いました。PR用の素材として私が最初に撮影を行ったのですが、フォトグラファーの宮本さんは「作り笑顔ではない、素の写真を撮りたい」とおっしゃったんですね。だけど子供と一緒にカメラを向けられると、つい親は良い顔をつくってしまうんです。そこで親と子は別々に写真を撮るという、今回の撮影・展示方法がとられました。―撮影された写真を見て、どのような感想を持ちましたか。自分の中の今の気持ちがよく表れているなと感じました。というのも最初は宮本さんに、もっと強い表情を、葛藤の中で乗り越えてきた表情を出してほしいと言われたので、口をきゅっと結んでみたりしたんですね。だけど宮本さんには「何か違うんだよな」と言われまして。そして宮本さんに、「古市さん、今あまり辛くないんじゃない?」と言われ、その通りだったんです。撮影の時はちょうど、息子は中学に入ったばかり。彼は新しい生活をスタートさせて、新たに色々な経験を積み重ねており彼の成長を感じていた時期でした。悩みがないわけではないですが、これからの希望や楽しみの方が大きかったんです。そんな私の思いが引き出された写真だなと感じました。―アクセプションズの活動について、メッセージがあれば。ダウン症のある人たちへの理解や啓発を行う私たちアクセプションズは6年目を迎えます。その活動の中で、ダウン症というのはひとつの個性であり特性であること、多くの人にダウン症についてもっと知ってほしいと思って活動しています。ダウン症を知って頂き、ふれあって頂き、ダウン症の人とそうでない人がお互い理解を深めてほしいと考えています。ですから私たちの活動に当事者でなくてもどんどん参加して頂けるとうれしいです。写真展の開催概要写真展「母の日 – I’m a mother of a child with down syndrome」は、表参道駅構内B1出口付近にて、5月14日(日)まで。Upload By 発達ナビニュース写真展「母の日 – I’m a mother of a child with down syndrome」
2017年05月10日2児の母になって過去最大の露出に挑戦!! グラビアタレント熊田曜子さん(34)のニュースをみて、美しさと同時に怖いものみたさの好奇心が沸き立った人は多いことでしょう。 熊田曜子さんといえば、はちきれんばかりのバストとバキッと割れてくびれたウエスト。独身時代から変わらない“奇跡の美ボディ”などと称される現役グラビアタレントで、2児の母です。5月には自身36冊目となる写真集を発売予定。ママになってなお過去最大の露出に挑戦する彼女に、ファンならずともミーハー心を抱えた人たちがくぎ付けになっています。 たしかに彼女のカラダは美しいもののオンナとしての負け惜しみとは別のところで、ママになっても限界突破する脱ぎっぷりに同性としてある種の“痛々しさ”を覚えてしまいます。 そもそも子持ち女性のセクシーショットには、世間一般的にみてどのくらいの需要があるのでしょう。どんなに美しくても、あの体は少し前に生命誕生の大仕事をしたカラダ。どんなに美しくても、あの乳は数カ月前まで授乳していたもの。勝手にジロジロみては、妙な生々しさを感じてしまうのです。 彼女と同期のグラビアタレントたちは軒並みママタレやブログタレントへと転身しているのに、熊田さんがいまだに“脱ぎの世界”にいる。その理由の1つに、まったく女ウケしないという点があるのでしょう。男性陣はきっと「嫉妬だろう?」くらいに思うでしょうが、違います。 熊田さんが女ウケしない最大の理由、それは情報の出し惜しみが半端ないという点につきます。腹を見せないオンナに、女はついてこないということです。 彼女のSNSを例にみると、日々更新する情報のなかに育児の話、食事の話、そして美容の話などばかり。有益な情報や具体的なエピソードはほとんどありません。自撮りに告知、そしてたまにある商品紹介が続きます。 女性が共感する子育て話の苦労話や美の秘訣もゼロ。これはテレビ出演時も変わらずで、 “美しいけどおもしろくない女”がそこにはいるだけ。彼女を見ていると、学生のころよくいた“テスト前に「全く勉強してないの」と嘯きながら高得点を取る腹黒女子”が重なります。ああ、熊田曜子って何者?あなたの個性っていったい何なの? 大きな胸をまじまじみながら、違う意味でため息が漏れます。34歳のママであれば、今後ずーっとグラビアをやり続けるのは不可能です。ママタレ枠は激戦ですから、熊田さんが食い込むのは非常に厳しいと思います。 今後の戦略を考えても、ひた隠しにするプライベートを出すことは避けられない。そのため狙うは、バッキバキに鍛えた(本人は15年以上も腹筋をしていないと公言していますが)腹筋を皮切りとした肉体系タレントではないでしょうか。実は子持ちの筋肉美タレントは、まだ1人も活躍していないのです。 熊田さん、そんなに脱ぎたいなら“美ボディ”じゃなく“美筋肉ボディ”へと進化するしかない!彼女のSNSにプロテインが掲載され、トライアスロン挑戦の告知が出る日が楽しみです。
2017年05月09日母になって3年8ヶ月。私の母としての、母の日デビュー?はなんと産前、4年前に訪れました。当時安定期に入り、仕事に出産準備に、何かと楽しくも忙しく過ごしていた日々。そんな5月の第2日曜、私あてに荷物が。それは可愛らしいバラの鉢植え。そして母の日のメッセージカード。びっくりしていると、「もうすぐお母さんになるからね」と旦那さま。彼は昔からサプライズ好き。ただ「あ、なんかたくらんでいるな?」という気配があったり、長い付き合いだからこそお見通しの部分も多く。だけれども、こればかりは本当に想定外の出来事。とてもビックリして、でもとても嬉しくて、忘れることのできない大切な思い出となりました。妊婦時代、まだ「母」になる実感より、産むこと、育てることの不安も大きく、喜びと不安が交差する毎日。「あ、そうか、私、お母さんになるんだ」とこの日以降、一種決意にも似た気持ちをもつことができました。それから今日まで、今までの人生の中で最も慌ただしい毎日の連続。娘が、0歳、1歳、2歳の時は娘とパパから母の日のプレゼントをもらい、照れくさくも、嬉しさでいっぱいの1日。決して期待するものではないけれど、3歳になっておしゃべりも達者になった娘、今年は自分の言葉で何を伝えてくれるのかと思うと、楽しみで仕方ありません。かけがえのない家族が選んでくれた、母の日のお花、それはお母さんにとって、とても大切な、「魔法のお花」になるんです。まだプレママ、だけどママ!そんな奥様をお持ちの旦那さま、母の日には特別のサプライズをしてみるのは如何ですか?【母の日コラム】伝えたい「ありがとう」の気持ち= 写真・文:大西佳葉 =アンジェのはなし 3歳娘とママ日記 お母さんの笑顔を思い浮かべながら、選ぶ楽しさ
2017年04月21日よく聞く、「小学校は別世界」という言葉出典 : 発達障害のある子どもを育てている親にとって、小学校入学というステージはとても不安なものだと思います。それまで楽しく遊んでいれば良かった幼稚園・保育園の頃と違い、学習という活動がメインとなるのが大きな理由でしょう。また、幼稚園や保育園では手厚い支援をしてもらい、とにかく褒めて育ててもらえていた状態だったお子さんにとって、集団のルールを守ることに重きが置かれている小学校では、息苦しさを感じることが多いのです。幼稚園・保育園ではのびのび楽しくやっていたのに、小学校に入ってから急に自信を失うようになって…というようなお話を、私は幾度となく発達障害児の保護者から聞いてきました。ですから、発達障害のある息子の小学校入学は私にとって緊張感が漂うものでもあったのです。今のところ、息子は小学校の先生たちに手厚く支援していただいているおかげで、毎日楽しく通っています。けれどもやはり、小学校生活のさまざまなことで混乱をしている様子。それは、幼稚園時代にはなかったことでした。トイレに行ってはいけない!?息子の混乱例えば、小学校から帰ってきた息子が、こんな相談をしてきたことがあります。「今日ね、授業中におしっこもらしそうになって。先生にトイレ行きたいです!って言ったんだ。そしたらね…」Upload By モビゾウ「『小学校ではトイレは休み時間に済ませましょう』って先生に言われたの。それなのにね…」Upload By モビゾウ「先生は休み時間に済ませましょうって言ったのに、『はい、じゃあ行ってらっしゃい』って言われたんだよ。意味が分からないでしょう?」なるほど、先生は「本当は休み時間に済ませるのがルールだけど、今日は特別に行ってもいいよ」ということを言いたかったのでしょう。けれども息子は、この「今日は特別に」という部分が先生の言葉から読み取れないのです。先生の言葉をそのまま理解するため、「行ってはいけない」「はい、行ってらっしゃい」という言葉を同時に言われたことに混乱してしまったのでした。Upload By モビゾウさらに息子は、「小学校ではトイレは休憩時間に済ませるってことは、授業中にお腹痛くなったり気持ち悪くなったりしてもトイレに行っちゃいけないのかあ。どうしようどうしよう。お腹痛くなったらどうしよう」と悩み始めたのです。息子の発達障害の特性の一つなのですが、言外の意味を読み取るのが苦手なだけではなく、思考が0か100の両極端に偏りやすいのです。息子は「トイレは休み時間に済ませましょう」という先生の一言を、「具合が悪くても、何があっても、授業中のトイレは我慢しなければならない」という風に、極端な形で解釈してしまうのでした。無数にある集団生活のルール。それを把握することの困難さ出典 : このように、小学校には集団生活を円滑に送るための無数のルールが散らばっています。さらに、そのルールには例外や変更が沢山あるのですが、発達障害児にはそれを把握することがなかなか難しいのですのびのび遊ぶこと、褒められることがメインだった幼稚園時代に比べて、小学校に入ると「こういうルールがあるからダメ」ということが増えていきます。発達障害児は、なんとなく周りとうまくやれる程度にルールを把握するということが苦手です。小学校が別世界というのはこういうことだったんだな、と毎日混乱する息子を見ながら、私もなんとなく理解できたのでした。
2017年04月20日