元プロ野球選手の里崎智也氏が1日、元AKB48・板野友美のYouTubeチャンネル『友chube 【板野友美】』にゲスト出演。動画「【元プロ野球選手コラボ】里崎さんに相談したら神アドバイス連発でした【対談】」のなかで、スランプに陥ったときの心の持ちようについて自身の考えを語った。「世界中の誰よりも自分のことが好きだから、1回も自分を嫌いになったことがない。もう1回生まれ変わっても、俺は俺でいい」と、自己肯定感の高さをアピールした里崎氏。現役時代はスランプに陥ったときも、「上手くいかなかったりするときもあるじゃないですか。そうなったら、逆に気持ち良くなってくるの。ダメな自分が心地良い」と言い、「目の前に壁が来るわけ。その壁を乗り越えたときに、どんな自分に会えるのか楽しみ」と、前向きな考えを語った。そして、「解決策が思い浮かばなかったときに悩むじゃん。それがないのね。明日はこうやってみようとか、良いの思いついたから早く練習行きたいって。調子悪いクセに、早く球場に行きたくなるの。だって、勝負しないと良いかどうか分からないじゃん」と続け、「いずれ乗り越えられるから。壁を乗り越えたときに、俺ちょっとデカくなってんちゃう? って思っちゃう。だから毎日楽しい」「乗り越えたときに、『ハロー! 未来の里崎』って言う。そうすると困難がすごい楽しくなっちゃう」と、スランプ自体を楽しんでいることを明かした。ポジティブ全開の考え方に、板野は、「その考え方良いですね!」と感嘆しつつ、「壁を越えても、まぐれだったんじゃないか? って思っちゃうタイプなんです……」とつぶやくと、「まぐれが大事なんです。人間なんて全員まぐれ。まぐれとたまたまで結果を出していくんですよ。それが積み重なることで、自分の自信につながるんです」と力強くフォロー。そんな里崎氏に、板野は、「こういうお父さん欲しい~! つらくなったら相談してポジティブなパワーをもらって。なんか前向きになれそう」と熱視線を送っていた。
2021年06月07日元AKB48の板野友美が1日、元プロ野球選手・里崎智也氏のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』にゲスト出演。動画「【板野友美】正解がない。AKB時代の苦悩や考え方を聞いてみた!」のなかで、これまでで1番大変だった出来事を明かした。デビュー前、ダンス&ボーカルグループ・SPEEDの大ファンだったという板野は、「ああやって歌って踊れるアーティストになりたかったんですけど、AKB48みたいな大所帯になって……。だからいつかは、AKB48を卒業して、ソロでやりたいっていう夢があった」と、アイドル時代を回顧。忙しい毎日を送るなか、2011年には念願のソロデビューが叶ったが、「なかなかソロの練習ができなくて。テレビ番組やライブで、上手く成果を出せなかった」と、後悔を口にした。当時は、グループでの活動があまりに忙しく、ソロ曲の練習をする時間がなかったそうで、「もっと練習時間があったら、もうちょっと良いライブができたなとか、歌詞を間違えなかったなとか。それも全部自分の責任なんですけど、そのときは、AKB48を辞めた方がいいのかなって」と、悶々と悩んでいたことを告白。「寝る時間も大事だし、練習する時間も大事だし、どうしたらいいのか? っていうところで、思ってることができてない自分との葛藤はありましたね」と、しみじみ振り返っていた。
2021年06月06日12歳の時、“第14回全日本国民的美少女コンテスト”でグランプリを受賞。翌年からは次々とCMの契約が決まり、ドラマデビューは“大河ドラマ”だという順風満帆な芸能人生を歩んできた髙橋ひかるさん。――まさに、シンデレラストーリーですね。そもそも“国民的美少女コンテスト”に出るきっかけはどんなことでしたか?髙橋:当時通っていたダンススクールの先生から勧められたんですが、それがなんとコンテストの締め切り当日だったので、悩む暇なく母ととりあえずネット応募するかってことになって。実は私は写真写りが悪くて、家族揃って写真が苦手でもあったので、添付するいい写真がなくて。慌てて母と喧嘩しながら撮ったのを覚えています。髪もボサボサのまま…あの写真がもし世に出てしまったら私は終わっちゃう!(笑)――意外でした(笑)。芸能人になりたいわけでもなかったんですね。髙橋:小学生の頃はAKB48の“神7”とK-POPではKARAが大人気で、アイドルになりたいと思ったこともありました。その一方で私にはムリだなって思っていました。そのうち“丸の内OL”の存在を知り、働く女性ってかっこいい!と思うようになったんです。だから“丸の内OL”になるのが夢でした。――グランプリを獲ったことで、人生が大きく変わりましたね。髙橋:でもまさかグランプリを獲れるなんて、私も両親も思っていなかったし、最終審査で東京の会場に行くことになった時も、思い出づくりのための家族旅行感覚でした。発表の前日には、ディズニーランドに行ったりもして(笑)。それに当日は、エントリーされた周りの人たちは背も高くてきれいなお姉さんばかりで、私は一番幼かったし、質疑応答で失敗したかと思えば、歩き方は緊張しすぎてペンギンみたいで…。だから最後にグランプリで名前を呼ばれた時は、頭が真っ白。呆然としながら手を引かれて促されるままに前に出て、事務所の先輩の上戸彩さんと並んで写真を撮りました。滋賀に帰るといつもはクールなお姉ちゃんが泣いて喜んでくれたり、周りの人の反応や貰ったトロフィーを見てようやく「あ、私グランプリになったんだ」って実感して。――当初の目標は?髙橋:最初から女優になりたい!とこの世界に入ったわけじゃなかったけど、目標や方向性を聞かれた時に、先輩の剛力彩芽さんみたいになりたくて「歌って踊れて演技もできる、マルチに活躍できる女優になりたい」って言ったんです。でも本当はそこまで自信がなくて、目の前のことにその時の全力で挑むことぐらいしかできなかったんですよね。今思えば、最初の頃は全然自分を出せていなかった。「髙橋ひかるって生徒会長とか図書委員みたいなイメージだよね」って言われることが多かったんですが本当にその通りで、静かでおとなしい普通の子って感じでした。――その後、映画やドラマなど数々の話題作に出演したり、最近はバラエティ番組での飾らないトークが注目されるように!何か転機があったのでしょうか。髙橋:出演作を重ねるごとに、少しずつ余裕が出てきて、お芝居の魅力を感じはじめていたところで、石原さとみさん主演のドラマ『高嶺の花』でクセの強いコスプレ少女の秋保役をいただきました。でも、監督が思い描く秋保をうまく自分の中に落とし込めなくて、監督から「違う!」とはっきり何度も言われて、ある日、めちゃくちゃ号泣したんです。できない自分に悔しくて、恥ずかしくて…。そこで監督が「役づくりというのは根を張るためのバックグラウンドを育てて、芽を出して枝葉をつけて、ようやく花が咲くようなものなんだよ」と教えてくれました。お芝居の経験がない私をただ突き放すのではなく、そんなふうに厳しいながらも寄り添ってくださったことが大きな経験となった。その監督とは今でも年賀状をやりとりさせてもらっているんですが、すごく感謝しています。――ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(以下俺スカ)は、そのあとでしたっけ?クセの強い作品が続きましたね。髙橋:(スマホを手に)はい、俺スカは…そのあとですね。――今もしかして、ご自身のWikipediaを見てます?髙橋:そうです、あははは!(笑)――面白いですね(笑)。髙橋:俺スカの現場は同世代の役者も多くて、本当に学校に通っているみたいで毎日ワクワクしていました。それに、切磋琢磨し合いながら成長できたし、刺激をたくさんもらったと思う。同じ空気感や目標を持ってひとつの作品を作る仲間がいるんだって嬉しくて。そんな中で主演の古田新太さんはめちゃくちゃ素敵な方で、毎回違うお芝居を見せてくれたことも衝撃的でした。お芝居ってこんなに自由でいいんだ!ということを古田さんからも学んだし、楽しさも見つけることができた。私、自分で地道に経験しながらじゃないと成長できないタイプなのかもしれません。転機になった作品といえば、その2つは本当に大きかったと思います。11歳で母と死別した夏美は、21歳で財閥の分家の三男・冬吾と見合いをするが、冬吾の母・聖美が気に入ったのは妹の春だった…。主演ドラマ『春の呪い』は毎週土曜23:25~テレビ東京系にて放送中。原作/『春の呪い』小西明日翔(ZERO-SUMコミックス/一迅社刊)出演/髙橋ひかる、工藤阿須加、桜田ひよりほか。たかはし・ひかる2001年9月22日生まれ、滋賀県出身。‘16年に公開の映画『人生の約束』で女優デビューすると、ドラマ『高嶺の花』『俺のスカート、どこ行った?』『レッドアイズ 監視捜査班』など数々の話題作に出演。昨年、YouTubeチャンネル「たかしの部屋」開設。ラジオ『髙橋ひかるHighway Runway』(JFN)が毎週木曜日20:30~放送中。タックギャザードレス¥20,350(エパ/ロードス TEL:03・6416・1995)イヤリング¥3,850(マチルダローズ)シューズ¥7,590(ランダ TEL:06・6451・1248)※『anan』2021年6月9日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・宇田川彩子ヘア&メイク・CHIHIRO(TRON)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年06月04日柏木由紀さんのビューティ連載『ぞっこんビューティライフ』第二回目をお届け。今回のテーマは、YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』について。最大再生回数が300万回超と大反響の「コンプレックス解消メイク」の撮影の裏側についてお伺いしました。意外な”ぶっちゃけ”エピソードが満載です!今回は、話題の「コンプレックス解消メイク」のYouTube撮影の裏側についてお伺いしました!−YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』で公開中のメイク動画が話題ですが、動画のテーマやコンセプトはどんな風に決めているんですか?自分の動画チャンネルだから好きなことをやろうと思いついたのが、美容系の動画でした。ただ、私はプロのヘアメイクさんや美容家さんではないから、アイテム紹介はやる意味ないなと思っていて、自分ができる企画ってなんだろうって考えたときに、メイクでコンプレックスを解消する動画なら、自分もやっていてテンション上がるし、誰か同じように悩んでいる人に役立つかもって思ったんです。テレビや雑誌に出ているタレントさんやモデルさんって、みなさん当たり前にノーメイクでキレイな方たちばかり。でも、私はそうじゃないからこそ、肌悩みやコンプレックスを、どうやったらメイクでポジティブにできるかを研究してきたからこそ、リアルな使えるテクが満載だと思っています。−撮影の進行の仕方について教えてください。動画は自宅で撮影しているんですが、固定のカメラを置いて、声を入れてくれる女性スタッフさんがいるだけ。まだ慣れていないので、鏡にピントが合っていて顔はボケボケとかもしょっちゅう(笑)。技術的なところはまだ試行錯誤中ですね。あとは、商品を逆さまに紹介してたりと、初歩的なミスもやっちゃいます・・・。ちなみに紹介しているアイテムは、動画撮影のために購入したものではなく、普段から使っているものだけなので、イチオシのコスメばかり!コスメを探したり試すのは好きだから、気づいたら増えている感じなので、ネタが尽きることはなさそうです。動画撮影はだいたいお昼くらい。自宅でやるので、その日の最初の仕事のことが多いんです。だから撮影がスタートするギリギリ、10分前まで寝ていて、顔が浮腫んでいることも(苦笑)。毎晩、ベットに入ってからもコスメのリサーチで、気づくと明け方までSNSをチェックしてたりするから、睡眠時間がいつも足りないんです(笑)。−視聴者さんに伝わりやすいように、どんなことを工夫していますか?メイクをしたことない人にも見てもらいたいから、なぜこうするのかまで説明するようにしています。たとえばチークなら「ほっぺたの血色をよくするために入れます」など、メイクをする人なら当たり前かもしれないけど、初心者なら意味がわからないプロセスを、理由まで説明すると理解しやすいしわかりやすいんじゃないかなと。あとは、いろいろな人が見てくださると思うので、たとえばアイシャドウをのせる説明をするときは、「二重幅」などと限定しないようにしていますね。一重だったり奥二重だったりまぶたの形も人によってさまざまなので、「二重幅にのせる」ではなく、「目の半分の幅にのせる」というように、どんなまぶたの方も自分ごととして見れるように心がけています。−視聴者さんからのコメントは読んでいらっしゃいますか?印象的だったコメントはある?絶対読みます!なんならツイッターでエゴサもめっちゃします(笑)。お仕事では、出演する番組によってメイクを変えているんですが、YouTubeでメイク動画をアップするようになってから、「今日のメイク可愛かった」や「今日はいつもと違うリップでしたね」と、ファンの方がメイクに関するコメントをしてくださるようになったのが、新鮮な驚きでした。あとは男性ファンから、「女性がこんなに時間や手間をかけてメイクをしていることを初めて知った」とか、「男だけど自分もやってみたい」とか、「色がつかない透明のリップを買ってみた」という声もあって、メイクに興味を持ってくださる方が多いのも嬉しいですね。−すっぴんやコンプレックスを公開するのはとても勇気がいることだったと思います。メイク動画をやる前は男性ファンが多かったんですが、動画をきっかけにファンになってくれる女性も多くて。今は9割が女性ファンですね。女子同士でメイクの話を共有できるのが楽しいなって思います。AKB48のメンバーとして長く活動していますが、否定的な意見やマイナスなコメントってこれまでいっぱい目にしてて・・・。だからもうそれは正直慣れているというか、あまり気にしていないんですけど。でも、YouTubeって、ネガティブなコメントが少ないんですよ。メイク動画では肌荒れも隠さず、スッピンも出して、自分を全部さらけ出したことで、「私も悩んでました」とか、「参考になりました」とか、共感してくれる声が多くて、自分がびっくりしています。やさしい人が多いなあって。和める場になっています。―今後はどんなメイク動画を撮っていきたいですか?コンプレックスメイクについては、すべて出し尽くしたから、もうないぞって思っているので(笑)、みなさんのコンプレックスを解消するメイクテクを発信できたらなと思っています。あと、マスク生活でも映える目元メイクやお直しテク、汗をかいても崩れにくいメイクを教えてほしいというリクエストがきているので、紹介していきたいですね。かしわぎ・ゆき1991年生まれ、鹿児島県出身。AKB48。8/31に同時7タイトルのシングルリリースを発表し、話題に。7月15日、30歳を迎える記念日に、念願の写真集を発売。今まで築き上げてきた全てのメソッドを詰め込んだ、アイドルを目指す子たち、そして全女子に向けたバイブル的一冊。衣装はすべてスタイリスト私物YouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」はコチラから!YouTubeチャンネル「柏木由紀 - YouTube Official Channel」はコチラから!
2021年05月28日元乃木坂46メンバーで、今まで数多くの舞台作品で活躍している能條愛未さんが「新・熱海殺人事件」に出演決定!この公演は紀伊國屋ホール改修後の柿落とし公演として上演されることが決まっており、しかもつかこうへい氏の名作を新しい演出、そしてフレッシュなキャストで見せるというもの。この舞台で能條さんが見せたい新境地とは?「新・熱海殺人事件」のヒロインを演じる能條愛未さん能條愛未さんが出演する舞台「新・熱海殺人事件」の稽古場にお邪魔して、上演前の今の心境や、稽古の様子などを聞かせてもらいました!−−つかこうへい原作の「熱海殺人事件」を新たな演出で蘇らせた「新・熱海殺人事件」でヒロインの水野朋子婦人警官役を演じていらっしゃいます。長い歴史を持つ作品なだけに、チャレンジングなところもあると思いますが、上演を前にした今のお気持ちをお聞かせください。長い歴史のある作品で、しかも紀伊國屋ホールの柿落とし公演という本当にありがたいタイミングでこの公演をやらせていただけるということで、とてもうれしいですし、光栄に思っています。今までもたくさんの女優さんが演じてきた水野という役ですが、今回は私にしかできない新しい水野朋子という人物像をお客様にお見せできたらいいなと思っています。−−能條さんが考えるこの作品の見どころは?「熱海殺人事件」といえば一番有名なアイちゃんと金ちゃんのシーンがあるんですけど、そこは本当にすごくエネルギーのいるシーンというか、あのシーンをやるだけで一気にいろんな感情が自分の中で駆け巡るんですよね。あのシーンだけで一公演丸々やったくらいの感覚になるというか。そのくらいパワーとエネルギーが必要なシーンで。観に来てくださるお客様に、どれだけそのエネルギーとパワーを届けることができるかっていうのが今回、私の中では勝負だなと思っているので。今までも舞台はたくさんやってきたんですけど、感情を表に爆発させるみたいな役はあんまりやったことがないなと思ったので、また新しい私のそういうお芝居を見てもらえるきっかけになるんじゃないかなと思うので、そこはすごく期待してほしいです。−−ご自身が演じられている水野朋子のシーンやセリフとして注目してほしいところは?水野は部長のことが大好きで、でもこの事件の次の日には自分の結婚式があるっていう、すごく複雑なものを抱えているっていう人物なんです。一番好きな人はいるけど、でも結婚するのは二番目に好きな人みたいな、本当に女性にしかわからない感情ってあるじゃないですか。そこをしっかり見て分かるように演じたいですね。女性ってこういうものなんだろうな、というのをちゃんとわかりやすく演じられたらいいなと思ってます。セリフでいうと、水野が部長に「部長、本当は私…」っていうセリフが2回出てくるんですよ。そこは水野が部長に対しての気持ちが一番出てるというか。そこは唯一、自分の本当の感情を出そうとするんですよね。でも、途中で止められちゃうんですけど、2回とも。細かいところではあるんですけど、「これがきっと彼女の本音なんだろうな」っていうのとか、「これはたぶん嘘で言ってるのかな?」っていうのをしっかり伝わるように演じれば、舞台を観てくださるお客様もより物語に入り込めると思うので、そこをしっかり演じれたらいいなと思います。−−内に抱えるものがある人を演じるのは難しそうですね。でも私はちょっとわかる気がするんですよね、女性特有のそういう感情って。でもたしかに、秘めた気持ちを抱えながらお芝居するっていうのは、実は一番難しいんです。発散する芝居って、大変そうに思われるけど実は一番やりやすいし、そこまで難しくはないと思うんですよね。ひとつ壁を乗り越えさえすれば。逆に、内に秘めた感情みたいなのが一番難しくて。それを、自分で思ってるだけじゃなくて、ちゃんと観てる人たちにわかるようにするっていうのが、とても芝居力を試されと思うので。そこは今回、自分の課題かなと思っています。すごく切ない役ですよね。−−「熱海殺人事件」はこれまで何度も上演されてきた作品ですが、過去に他の方が演じられた水野は見ましたか?今年の1月に上演された、新内眞衣が出演した「熱海殺人事件 ラストレジェンド ~旋律のダブルスタンバイ~」は観ました。というのも、台本を読んだだけではどうしても理解しきれない部分があって。「ここってどういう状況なんだろう?」とか、どういう感情でしゃべってるんだろう」とか、台本だけでは読み解けない部分がどうしてもあったので、そこは参考程度に観させてもらったんですけど。しっかり観ちゃうとどうしても役が染みついちゃうし、そうなるとただのマネになってしまうので、あんまり観ないようにはしてました。−−この作品は紀伊國屋ホールこけら落とし公演舞台として上演されますが、それだけに大きな注目を集めています。みなさんの期待は感じていらっしゃいますか?今まで紀伊国屋ホールではたくさんの作品を上演していて、たくさんの素敵な役者さんがそこでお芝居をしていて、そんな長い歴史のある劇場の新装杮落としというのは、偶然が重ならないとないことですよね。しかもそのタイミングで私がこの作品に出られるというのも本当に光栄ですし、劇場の新たなスタートを、杮落とし作品の出演者として責任を持ってよいスタートを切れるように務めたいと思ってます。−−能條さん自身も、これまでたくさんの舞台作品に出演されていますが、今回特に楽しみにしているところ、難しさを感じているところはありますか?私が演じる水野は、色っぽい女性刑事という風に役作りをしているんです。今回は演出家の方がそういう風にやってみてと言ってくださったんですけど。ただ、今まで私は色っぽい女性を演じたことがないし、私自身とも掛け離れていて、今、試行錯誤しながらやっています。自分の中の色っぽくてセクシー、女らしい部分をしゃべり方、仕草とか、そういうところで出すのがちょっと恥ずかしいなって感じてしまう部分があって(苦笑)。でも、せっかくならこれからいろんな役をやりたいので、今回は色っぽい水野に挑戦しています。まだ少し恥ずかしいんですけどね、楽しみながらやってます。−−今、お話していても声とか仕草にそういう色気が少しにじみはじめてますよね。本当はそんなことないですよ!普段はすごく子どもっぽいんです。今はがんばって大人ぶってるんですけど(笑)。今回の役で難しいのが、私が演じる水野は色っぽいから、部長が好きっていうのもボディタッチ多めになったりとか、明らかに好きなだろうなっていうのがわかる感じなんですよね。でも、それだけだとどうしても軽く見えてしまう。ただただ色っぽぶってて、部長が好きなんだろうなというのがあからさまにわかる感じでひたすらベタベタ触って、しゃべり方もくねくねした感じで。それだけだと、そんなに本気で好きなわけじゃないんだろうな、だから明日他の男と結婚するんだろうなと思われて終わりですよね。だけど、水野は本当はそうではなくて、「本当は私…」という水野の本当の根の部分、実は心から愛してるのは部長だけっていうのを、いかにもエロエロな部分と、純粋に部長が好きという乙女心、この2つをちゃんと見せるようにしないといけないなと思ってます。「ああ、こういう女いるわな」程度で終わってしまうのは嫌なので、しっかり深みのある役に作っていきたいな思っています。−−今回は婦人警官役と犯人役がダブルキャストで、チームREDとチームWHITEの交代制になります。もう一方のチームWHITEとは演出や演技プランが異なっていたりするのでしょうか?稽古ではみなさんの演技はご覧になりましたか?稽古はおたがい見てます。交代制みたいな感じでやってますね。演出の部分で言うと、水野というキャラクターが全く違う色づけになってるんですよ。他の演出は基本的に同じなんですけど、私は色っぽいセクシーな水野で、向井地美音ちゃんの方はちょっとロリ系の子で。だから美音ちゃんバージョンの時は部長に「私はロリコンです」というセリフが付け足されてるんですよ(笑)。そこはダブルキャストで全然違いますね。違いすぎて、別のものを見てる気分になります。ここまで違うダブルキャストも珍しいんじゃないかなって。身長も、美音ちゃんはちっちゃくて、私はけっこう大きいし。両方観ても損はない舞台だと思います。−−稽古場での能條さんはどんな感じですか?私はそんなに真面目なタイプじゃなくて(笑)。今も大人ぶってるけど、中身は子どもなので、常に誰かとおしゃべりをしてたいし、仲良くなりたい。けど、人見知りなんですよね。でも人見知りなんて言っても始まらないから、今は一生懸命、まずは自分から素を出そうと思って。私、なぜかミステリアスと言われることが多いんです。たぶん、人見知りだから無意識に壁を作っちゃってるんですよね。そのくせ、時々素が見えるとくだけた部分があるから、どっちなんだ?みたいに思われてしまうのかなと。そういう、無意識に張ってしまってる壁みたいなのを一回取っ払って、他のキャストの方ともおしゃべりできるように、今は積極的にお話してます。−−共演者の方とのコミュニケーションを大事にするタイプですか?今回は人数も少なくて、基本4人しか出ないので、やっぱりちゃんと相手のことをわかりたいんですよね。もちろん、お芝居だけでしっかり成立させることもできなくはないけど、せっかく少人数で舞台やるんだし、そんな機会ってあんまりないから、どうせだったらちゃんとおたがいのことを知った状態で、おたがい信頼を持った状態でお芝居できた方がいいんじゃないかなと思って、がんばってます。−−稽古場で面白かったことはありますか?お稽古が始まる前にいつも体幹を鍛えるプランクを1分3セットやってるんですけど、これは演出の方も含めてスタッフさんも全員でやるんですよ。その時、プロデューサーの岡村さんが誰か1人指名して、指名された人が面白い話をする、ということをやっていて。そういう時間もすごく大切だなと思いました。同じグループに三浦海里という子がいて、私とは二度目の共演なんですけど、海里が大体そういう面白い話する担当みたいな感じになってて、おもしろネタをたくさん持ってるんですよね。でも彼の話が本当に面白くて!そういうひと笑いがあるからこそ、その後の稽古が穏やかに進むというか。だからいつも海里の面白い話を楽しみに稽古場に向かってます。キャストだけでなく、演出家さんもスタッフさんも全員でやるっていうのも珍しいですよね。みなさん、やさしいなって(笑)。でもそのおかげでより一致団結できるというか。稽古が始まってまだ2週間くらいなんですけど、あともう1カ月くらいは稽古があるので、初日までもっと団結力も高められるし、もっと仲良くなれるメンバーなんだろうなっていう感じはしてます。−−能條さんは早くから舞台に立ち、また女優を志すきっかけも舞台だったと伺っています。それだけ舞台に対する想いも人一倍強いと思うのですが、能條さんが考える舞台の醍醐味を、観客として舞台を見る立場から、そして実際に舞台に立つ側としての立場から、それぞれ教えてください。客席から舞台の上ってそんなに距離があるわけではないし、スクリーンを挟んでるわけでもないし、本当に目の前で演者を見てる状態なのに、ものすごく夢の世界に感じるというか、現実なのに夢を見ているような気分になるんですね、私はいつも。小さい時もその不思議な感覚になって、私も見てるこっちじゃなくて、夢のようなあっちの世界に行きたいって言ってたらしいんですよ。今でもたまに他の舞台を観劇しに行くとそう思います。目の前で起きている出来事なのに、不思議な空間というか、夢の中にいるような感覚になるので、そこは舞台ならではの醍醐味だと思います。テレビに出てらっしゃる女優さんって、私がそうだったんですけど、なんとなく遠い存在に感じてしまうというか、本当に実在するのかな?って思ってしまうくらい遠い存在だったんですけど、舞台ならテレビで見ていた女優さんも舞台の上に存在していて、「あ、本当にいるんだな」と思えるし(笑)。それにちょっと近くに感じるんですよね。それも舞台のよさだと思います。同じ空間にいるって、すごいことだと思うんですよね。舞台に立つ側としては、昔と今とでは感覚が変わってきていて。昔は客席をまったく感じないくらい、ただただ舞台が楽しくて、お芝居が楽しくて。集中しようと思って集中してるとかではなくて、ただ楽しいから、好きだから、何も見えない状態という感じでした。でも、グループを卒業して、このお仕事が本職になった時から、失敗しちゃいけないとか、自分はどう評価されるんだろうとか、無駄なことを考えてしまうようになってしまったんですよね。たぶんそれは職業になっちゃったからっていうのもあるんですよ。いい部分もあるんですけど、悪い部分もあるというか。大人になっていろんな現実を知って、考えてしまうようになってしまったのはよくないなと思ってて。何も考えないでただひたすら舞台が楽しいという気持ちだけでやってたあの頃の自分って、自分でいうのもなんですけど、すごくキラキラしてたというか。だから、あの頃の自分にもう一回戻りたいんですよね。ただお芝居を楽しんで、役そのものになって、という風にまた演じたいなって、今、すごく思っていて。それが今の私の中のテーマでもあります。−−女優・能條愛未として今後やりたいことはなんですか?舞台は今までずっと続けてきたことだし、これからも大事にしていきたい場所でもあるんですけど、映像のお仕事ってほとんどやったことがないので、お芝居をやってるからには新しいフィールドでも挑戦してみたいなと思っています。舞台のことで言うと、ミュージカルもやってるので、いつか帝国劇場に立てたらいいなというのはずっと目標としています。あとは、もともと乃木坂46にいたというのもあって、ヒロインだったり可愛い役どころが多いんですよね。もちろんそんな役も楽しいですし、ありがたいんですけど、いつかは視聴者の方に嫌われてしまうくらい性格悪い役にも挑戦してみたいです。いわゆる悪役ですね。元乃木坂のメンバーも、今のメンバーも、悪役はやってるイメージがないので、私がそのきっかけになれたらいいなと思ってます。元アイドルもそういう役ができるというのを見せたいですし、やりたいですね。私、そっちの方が向いてるんじゃないかなって自分では思うんですよね。ヒロインとかよりも悪女のほうが演じていて楽しそうですし(笑)。アクションも、実はすごくやりたくて。舞台で殺陣はやったことがあるんですけど、映画とかでよくあるアクション、蹴ったり殴ったり壁走ったりとか、ああいうのはやっぱり女性でできるのはとてもカッコいいなって思うので、やりたいですね。ある程度、体のバランス力はあるだろうし。一度しっかり習ってみたいくらい、興味はあります。−−最後にファンのみなさまにメッセージをお願いします。この「新・熱海殺人事件」でどれだけ新しい女優・能條愛未を見せることができるか、というのが今回の私のテーマです。私にとっては事務所を移籍して初めてのお仕事になります。今後も女優として本気でやっていきたいという気持ちで移籍させてもらったので、そんな私の気持ちだったり、決意だったり、覚悟をしっかりみなさまに見てもらえるように、真剣にがんばりたいと思っています。杮落としという本当にありがたいタイミングでもあるので、いいスタートを切れるようしっかり務めたいと思っています。よろしくお願いします!公演概要新・熱海殺人事件作つかこうへい演出中江功(フジテレビジョン)出演荒井敦史/多和田任益/能條愛未・向井地美音(AKB48)/三浦海里・松村龍之介/愛原実花会場東京・紀伊國屋ホール公演期間2021年6月10日(木)~21日(月)チケット一般発売2021年5月22日(土)AM10:00~チケット料金7,500円(税込/全席指定)公演パンフレット・クリアファイル付き10,000円(税込/全席指定)公演パンフレット・クリアファイルは、当日劇場にてお渡しいたします。チケットお取り扱いローソンチケット ※PC/スマートフォン共通ローソン、ミニストップ店内端末「Loppi」(直接購入可能)Lコード:32280イープラスファミリーマート店内端末「Famiポート」(直接購入可能)チケットぴあ ※PC/スマートフォン共通チケットぴあ店舗、セブン-イレブン店内端末(直接購入可能)Pコード:506-576紀伊國屋ホールキノチケットカウンター(紀伊國屋書店新宿本店5階/店頭販売のみ10:00~18:30)キノチケオンライン公式HPお問い合わせMitt 03-6265-3201(平日12:00~17:00)提携紀伊國屋書店制作つかこうへい事務所制作協力ゴーチ・ブラザーズ主催・ 企画・製作アール・ユー・ピー写真・中島慶子 文・尹 秀姫
2021年05月25日波瑠が月9ドラマ初出演にして初主演を務める、完全オリジナル青春群像医療ドラマ「ナイト・ドクター」。この度、月9初出演となる5人の新キャストが発表された。本作は、夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」結成のために集められた医師たちが、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合いながら唯一無二の絆を紡いでいくドラマ。舞台となる「柏桜会あさひ海浜病院」の救命救急センターで、昼間に働く日勤の医師・根岸進次郎を演じるのは、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」「この恋あたためますか」の一ノ瀬颯。「ナイト・ドクター」として働くことになった深澤(岸優太)は同期であり、彼を憐れみ、日勤の医師こそが優秀であり一流の医師であると思っている人物。「柏桜会あさひ海浜病院」救命救急センターで働く看護師・益田舞子役には、元「AKB48」野呂佳代。「ナイト・ドクター」をサポートする役どころ。同じく看護師の新村風太役を、「オオカミくんには騙されない」や連続テレビ小説「エール」に出演し、今作が3作目のTVドラマ出演となる櫻井海音。この3人は、本作にレギュラー出演。「役者なら誰しもが憧れる月9枠に出演させていただけて、とても光栄です」と参加を喜んだ一ノ瀬さんは、「医療と聞くと遠いものだと感じる方も多いかと思いますが、人として大事なことを教えてくれる本作をぜひ楽しみにしていてください」とメッセージ。野呂さんは「救急現場のリアルな動きを教えていただき、今の医療のお話を伺い、より一層医療従事者の方々へ心から頭の下がる思いです。その思いが見ている皆さまにも伝わるよう、最後までドラマ制作の一員として頑張ります!」と意気込み、櫻井さんは「今は世界的に苦しい日々が続いていますが、ナイト・ドクターが戦う姿を見て、視聴者の皆さまが少しでも前向きな気持ちになっていただければ幸いです」とコメント。そして準レギュラーキャストとして、原菜乃華と宮世琉弥がオーディションを勝ち抜き、役を射止めた。『3月のライオン』『罪の声』に出演した原さんが演じるのは、深澤の妹・心美。寮で一緒に暮らす心美は生まれつき体が弱く、「柏桜会あさひ海浜病院」に通院中。一方、「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」に出演していた宮世さんが演じるのは、心美の彼氏・岡本勇馬。深澤に隠れながら交際しており、勇馬は心美が生まれつき体が弱いことを知らずデートに出かけるが、そこで心美は体に違和感を覚え…。この役を絶対にやりたいと思ったという原さんは「深澤心美という役を通して作品に込められたメッセージを届けられるように頑張ります」と言い、宮世さんは「この心美&勇馬カップルにもぜひ注目してみてほしいです!こんな状況下だからこそ、共感する部分もたくさんあると思います。僕も本を読ませていただいて共感することばかりだったので、この作品がいろんな方に届いたら良いなと思います」とアピールした。「ナイト・ドクター」は6月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月24日韓国で人気の6人組ガールズグループRocket Punch(ロケットパンチ)が、よしもとミュージックより日本デビューすることが決定し、日本オフィシャルウェブサイト/日本ファンクラブサイトが開設された。デビュー日は近日公開される。Rocket Punchはジュリ、ヨンヒ、スユン、ユンギョン、ソヒ、ダヒョンの6人からなるガールズグループ。2019年8月7日にミニアルバム『PINK PUNCH』でデビュー。完成度の高いステージパフォーマンスと歌唱力、パーフェクトなビジュアルなどさまざまな面を併せ持つオールラウンダーで、エネルギッシュでフレッシュな魅力があふれる。Rocket Punchというグループ名には「退屈な日常に飛ばす新鮮な一発のパンチ」という意味が込められており、新しい音楽とパフォーマンスで「日常に明るいエネルギーを届けることができるように」と願いを込めて命名された。デビューと同時に「2019年下半期期待の新人」として注目を浴び、MAMA女性新人賞にもノミネートされるなど高い評価を得ている。AKB48の元メンバーであるジュリ(高橋朱里)は「日本で活動もやってきたのですが、新しいグループで日本でまたデビューをすることができて不思議ですし、うれしいです」と喜んでいる。メンバー6人のコメントは以下の通り。○Juri(ジュリ)日本で活動もやってきたのですが、新しいグループで日本でまたデビューをすることができて不思議ですし、うれしいです。Ketchyの皆様の応援と愛のおかげでRocket Punchが日本デビューすることになりました! Ketchy、いつもありがたいですし愛してます○Yeon Hee(ヨンヒ)日本デビューをするというのが、信じられないですし幸せです。日本のKetchyにももっと近づけてうれしいですこれからもRocket Punchが日本のKetchyと一緒にやっていくのが楽しみですし、ファンの方々もたくさん楽しみにしてください!○Su Yun(スユン)まず、日本でデビューができてとても嬉しいです。長い間日本のデビューアルバムを準備しましたが、たくさんの皆さんにRocket Punchの魅力をお見せするのを楽しみにしています。皆さんもたくさんお楽しみください!○Yun Kyoung(ユンギョン)待ちに待った日本でのデビューでうれしいですし、楽しみにしてます。日本のKetchyの皆さんに会えるのもとてもうれしいです。一生懸命準備して、Rocket Punchのエネルギーと色々な魅力をお見せします!○So Hee(ソヒ)日本でRocket Punchを応援して、待って下さったファンの皆さんに待ってくれてありがとうと伝えたいです! Rocket Punchの日本の活動もたくさん期待してくださればと思います。○Da Hyun(ダヒョン)まず、あまりにも望んでいた日本デビューをすることになって本当に不思議でわくわくしています。そして日本のファンの方々とコミュニケーションできる機会がもっとあって嬉しいです。 一日でも早く状況がよくなって、日本へ行って活動できたらと思います。 韓国でのRocket Punchとはまた違う魅力をお見せしますのでぜひ期待してください!!(C)Woollim Entertainment Co.,Ltd
2021年05月24日劇場での主催公演を中⼼に、嵐やAKB48等のアーティストライブ、「今日から俺は!!」や「NHK紅白歌合戦」等のテレビメディア、宝塚歌劇団や2.5次元舞台等での振付・演出でも活躍するダンスエンターテインメント集団「梅棒」。梅棒 12th WONDER 『おどんろ』チケット情報注目の最新作、梅棒12th WONDER『おどんろ』の全キャスト・公演スケジュールが発表された。既に発表されている映像・舞台で幅広く活躍する注目の俳優・小越勇輝に加え、梅棒初のヒロインキャストで2度目の出演となる梅田彩佳、ストリートダンスの世界大会である「JAPAN DANCE DELIGHT」を制する他、MCや振付師としても多方面で活躍する電撃チョモランマ隊のQ-TARO、過去の梅棒公演で何度も怪演を見せているパイレーツオブマチョビアン、世界的な女性アニメーションダンサーのNANOI、数々のダンスコンテストを制し、米津玄師等の有名アーティストのバックダンサーも数多くつとめるKurumi Shiina、世界初ダンスプロリーグ「D league」のオフィシャルチーム「Benefit one MONOLIZ」のメンバーとして活躍中のRiNnAの出演が決定!梅棒の梅澤裕介、鶴野輝⼀、遠藤誠、塩野拓矢、櫻井竜彦、楢木和也、天野⼀輝、野⽥裕貴、多和田任益の9名を加えた全16名で、この夏を熱くする妖怪大戦争を描く。7月30日(金)の東京・よみうり大手町ホール公演を皮切りに東京・大阪・愛知の3都市を巡り、梅棒公演としては過去最多の32ステージを上演。チケットは、6月5日(土)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、5月26日(水)11:00まで大阪公演の先行抽選受付を実施中。
2021年05月24日アイドルグループ・AKB48が23日、神奈川・ぴあアリーナMMで「AKB48 15th Anniversary LIVE『AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう~』」を開催した。今回、最年長・柏木由紀の演出で48曲ノンストップでパフォーマンス。メンバー一人ひとりの持ち味を生かし、“かわいい”から“セクシー”までグループの多彩な魅力を届けた。前日22日に峯岸みなみの卒業コンサートを終え、1期生のいない初の単独コンサート。開演前の影アナで、岡田奈々は「メンバーみんなめちゃくちゃ緊張しているし、気合が入っています」と心境を述べ、「みなさんに今のAKBもいいな、元気だな、かわいいな、応援したいなと心から思ってもらえるような素敵なパフォーマンスができるよう、メンバー一同、心を込めてステージをお届けしたいと思います」と意気込みを語った。オープニングは「愛の存在」でスタート。イントロが流れると AKB48グループ総監督の向井地美音が「今日は48曲ノンストップで行きます! みんなついてきてね!」と挨拶し、メンバー全員(64人)がステージに登場。2曲目の「大声ダイヤモンド」では、声を出せないファンに変わって AKB48恒例のファンの掛け声(MIX)を武藤十夢が行い、会場の一体感を高めた。その後もメンバー全員で「サステナブル」「ずっと ずっと」「法定速度と優越感」とアップテンポの曲を立て続けに披露した。6~14曲目のチーム曲ブロックでは、各チームごとにテンポ良く楽曲を披露。会場をペンライトでチームカラーに染め上げた。15~20曲目のユニット曲ブロックでは、加藤玲奈・武藤十夢・山内瑞葵が「黒い天使」を披露。妖艶なパフォーマンスでファンの視線を釘付けにし、千葉恵里はセリフを喋りながら「小池」でセンターを務めた。入山杏奈・小栗有以・柏木・谷口めぐ・村山彩希は、風が吹き荒れる中で「1994年の雷鳴」をクールに歌い上げた。21~28曲目のカテゴリーブロックでは、それぞれコンセプトをもったグループが出演。まずは、“アイドル”グループが、キラキラ全開のパフォーマンスで「最強ツインテール」「遠距離ポスター」を披露した。“歌うま”グループは、「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦ファイナリスト」の岡田奈々が、圧倒的な歌唱力で会場を魅了。AKB48の珠玉のバラード「桜の木になろう」で見事なハーモニーを奏でた。29~34曲目の加入期ブロックでは、「ビーチサンダル」の冒頭で大盛真歩が「48曲ノンストップライブ! ここからは加入期で区切って楽曲を披露します! まずは1番フレッシュな私たちドラフト3期生です」と、元気いっぱいにパフォーマンス。その後も、3~10期生のベテラン勢による「背中から抱きしめて」では、魅惑的なステージで安定感を発揮した。35~44曲目では、AKB48らしく大人数での迫力のステージで会場のボルテージはマックスに。本編ラストの楽曲「ファンレター」のイントロでは岡田がファンへの感謝を語り、柏木は「ノンストップでのコンサート、私たちの想いや気合がみなさんに伝わっているとうれしいなと思います。1期生が全員卒業した今、今までのAKB48、AKB48を作り上げてきてくれたメンバーへの感謝の気持ちを忘れず、これからのAKB48はもっともっと大きなステージに向かって歩んでいきたいです。これだけたくさんのアイドルがいる中で私たちAKB48を選んで応援してくださっているファンの皆さんにとって、誇りに思える、そして胸を張って心の底から好きだ! と言えるグループでありたいと思います」と語り、本編を締めくくった。アンコールでは、Tシャツにショートデニム姿でメンバーが登場。17LIVE事前特別配信での視聴者投票で選ばれた楽曲「ひこうき雲」を披露した。「永遠より続くように」では、メンバー全員で横一列に並び、岡部の合図で観客全員とウェーブを行い、「真夏のSounds good!」で48曲ノンストップ披露のラストを飾った。ここでスクリーンに“特報”の文字が。9月29日に58thシングルが発売されることが発表された。今回のシングル曲は、19thシングル「チャンスの順番」以来10年9カ月ぶりとなるAKB48メンバー単独でのリリースとなることも発表され、柏木が「AKB48だけに任せてもらえたのはうれしいかな…あれ! 結構うれしいかも!!」と思わず涙をこぼした。さらにサプライズ発表が続き、「AKB48新プロジェクト」と銘打って7月より地上波放送で新番組が始まることが発表され、メンバーも大興奮。直後に番組の仮タイトルが『乃木坂に、越されました。~崖っぷちのAKB48の大逆襲~(仮)」であることを知り、「え?? どういうこと?!」「なになになに??」「うそーーーー!!」「これがタイトル?」と驚いていた。柏木は「(サプライズ発表が)久しぶりにAKBっぽいなって思った!」とコメントし、向井地は「新番組も含めて、シングルも含めて、AKB48頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」とメッセージ。最後に向井地は「久しぶりにこの景色が見られてうれしかった」と涙。「この2日間盛りだくさんあって、本当にAKB48が大好きだなってメンバーのみんなもファンの皆さんも、改めて思ってくれたと信じています。先輩たちが繋いできてくれたこのAKB48を、私たち今の世代で繋いでいけるように頑張ります」と締めくくり、2日間に及ぶ「17LIVE presents AKB48 15th Anniversary LIVE」3公演は幕を閉じた。○「AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう~」セットリスト1.愛の存在2.大声ダイヤモンド3.サステナブル4.ずっと ずっと5.法定速度と優越感6.胡桃とダイアローグ7.君に会うたび 恋をする8.イチニノサン9.スクラップ&ビルド10.To goで11.呼び捨てファンタジー12.猫アレルギー13.目を開けたままのファーストキス14.47の素敵な街へ15.黒い天使16.だらしない愛し方17.小池18.Faint19.ごめんね、好きになっちゃって20.1994年の雷鳴21.最強ツインテール22.遠距離ポスター23.誘惑のガーター24.ロマンス拳銃25.僕たちは戦わない26.近いのに離れてる27.流れ星に何を願えばいいのだろう28.桜の木になろう29.ビーチサンダル30.抱きつこうか?31.僕の太陽32.Two years later33.Beginner34.背中から抱きしめて35.抱きしめちゃいけない36.Seventeen37.ファースト・ラビット38.LOVE TRIP39.ハイテンション40.Only today41.ポニーテールとシュシュ42.君と虹と太陽と43.夕陽を見ているか?44.ファンレター~アンコール~45.ひこうき雲46.永遠より続くように47.重力シンパシー48.真夏のSounds good!
2021年05月24日アイドルグループ・AKB48が23日、神奈川・ぴあアリーナMMで「AKB48 15th Anniversary LIVE『AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう~』」を開催し、48曲ノンストップでパフォーマンス。柏木由紀らによる色気たっぷりの「誘惑のガーター」も披露された。冒頭、向井地美音が「今日は48曲ノンストップでいきます! みんなついてこ~い!」と宣言し、会場からどよめきが。そして、「愛の存在」で幕を開け、同公演の演出を担当した柏木も「マジで48曲ノンストップでいきます。みんなついてきてね~!」と呼びかけた。64人全員でのパフォーマンスのほか、チーム別や期別、ユニットによるパフォーマンスを披露。また、メンバーの持ち味によって、アイドル・セクシー・ダンス・歌うまの4つのチームに分けてパフォーマンスするコーナーも。「セクシー」選抜は、柏木、向井地、武藤十夢、加藤玲奈、篠崎彩奈、本田そら、岡田梨奈、込山榛香、永野恵、茂木忍、岩立沙穂、稲垣香織、馬嘉伶、岡部麟、清水麻璃亜、大西桃香の16人。美脚あらわな衣装で「誘惑のガーター」「ロマンス拳銃」を色気たっぷりに披露し、ファンを悩殺した。そのほか、千葉恵里ら「アイドル」選抜は、「最強ツインテール」「遠距離ポスター」をキュートにパフォーマンス。小栗有以、村山彩希ら「ダンス」選抜は、「僕たちは戦わない」「近いのに離れてる」でキレのあるダンスを披露し、岡田奈々、入山杏奈ら「歌うま」選抜は、「流れ星に何を願えばいいのだろう」「桜の木になろう」で美しい歌声を響かせた。撮影:蔦野裕
2021年05月23日アイドルグループ・AKB48が23日、神奈川・ぴあアリーナMMで「AKB48 15th Anniversary LIVE『AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう~』」を開催。9月29日に58枚目のシングルをリリースすることが発表された。48曲ノンストップでのパフォーマンスに挑戦した64人。最後に「特報」としてニューシングルのリリースが発表され、さらに、「チャンスの順番」から約10年ぶりとなるAKB48メンバーのみでの歌唱となることが発表された。メンバーはシングル決定に「やった~!」と喜び、総監督の向井地美音は「シングルもファンのみなさん待っていてくださっていたと思うので、うれしい発表があってうれしいです」と笑顔でコメント。柏木由紀も「もちろん今まで姉妹グループのみんなにいっぱい助けられて、みんなでグループを大きくしようというなかで、久しぶりに単独(コンサート)でやったから、この流れでAKBだけに任せてもらえたっていうのがすごいうれしいかな」と喜び、「あれ? けっこううれしいかも」と感極まって涙を流した。撮影:蔦野裕
2021年05月23日アイドルグループ・AKB48が23日、神奈川・ぴあアリーナMMで「AKB48 15th Anniversary LIVE『AKB48 単独コンサート ~好きならば好きだと言おう~』」を開催。48曲ノンストップで圧巻のパフォーマンスを披露した。冒頭、向井地美音が「今日は48曲ノンストップでいきます! みんなついてこ~い!」と宣言し、会場からどよめきが。「愛の存在」で幕を開け、柏木由紀も「マジで48曲ノンストップでいきます。みんなついてきてね~!」と呼びかけた。そして、「大声ダイヤモンド」、「サステナブル」、「ずっと ずっと」、「法定速度と優越感」と続けた。ここから、チームによるパートに突入。チームAは「胡桃とダイアローグ」と「君に会うたび 恋をする」、チームKは「イチニノサン」と「スクラップ&ビルド」、チームBは「To goで」と「呼び捨てファンタジー」、チーム4は「猫アレルギー」と「目を開けたままのファーストキス」、チーム8は「47の素敵な街へ」をパフォーマンスし、それぞれの魅力を存分に見せつけた。さらに、ユニットパートや、メンバーの魅力・武器を生かしたステージ、期別パートを展開した。終盤は盛り上がる楽曲をラインナップし、「抱きしめちゃいけない」「Seventeen」「ファースト・ラビット」「LOVE TRIP」「ハイテンション」「Only today」「ポニーテールとシュシュ」「君と虹と太陽と」を元気いっぱいに披露。そして、小栗の「これからは私たちの世代が大切に歌いつないでいきたいと思います」という紹介から「夕陽を見ているか?」を披露、そして本編最後は、ファンへの感謝を込めて「ファンレター」を歌い上げた。柏木は「AKBにとって初めての挑戦だったノンストップでのコンサート。私たちの思いや気合がみなさんに伝わっているとうれしいなと思います」とあいさつ。そして、順番にステージを去ると、すぐに続々とメンバーがステージに現れアンコールに突入。「ひこうき雲」「永遠より続くように」、「重力シンパシー」と続け、ラストは「真夏のSounds good!」で締めくくった。
2021年05月23日アイドルグループ・AKB48のチーム8が23日、神奈川・ぴあアリーナMMで「AKB48チーム8 全国ツアー ~47の素敵な街へ~ファイナル 神奈川県公演『真っ青な空を見上げて』」を開催。2014年12月にスタートした同ツアーを約6年半かけて完走した。まず、神奈川県代表の小田えりなが前座としてソロステージを披露。自身が作詞した「愛のキャンプファイヤー」ほか、5曲をパフォーマンスした。本編の冒頭では、『マジムリ学園外伝-タウゼント-』を上演。激しい立ち回りをステージで展開し、小栗有以は見事な回し蹴りを披露した。また、8月に『マジムリ学園』第3弾が上演されることが発表された。楽曲は、「泣きながら微笑んで」からスタート。6曲目からのユニットパートでは、4月28日に日韓ガールズグループ・IZ*ONEの活動が終了した本田仁美が登場し、「涙の表面張力」でキレのあるパフォーマンスを披露した。14曲目の「思い出のほとんど」では、本田と小田がデュエット。間奏で小田が「ひぃちゃんお帰り!」と声をかけると、本田は「みなさん、ただいま帰ってきました~!」とあいさつ。感極まって歌えなくなる場面もあった。本編のラストは「夢へのアンコール」で締めくくり。アンコールは「長い光」で幕を開け、続いて「願いごと持ち腐れ」を披露。その後のMCで小田は「私はAKB48の曲で『長い光』が一番好きな曲で、チーム8で歌えて楽しかったです!」と話した。岡部麟は「チーム8ができた頃はAKB48の一員としてなかなか認めてもらえていないというか、それがすごい悔しいなと思っていて、私たちもいつかちゃんとAKB48の一員としてAKB48を応援してくださっているファンの方に認めてもらいたいと思って、今までひたむきに頑張ってきました」と思いを告白。そして、リクエストアワーで1位に輝いた「47の素敵な街へ」の歌唱に向けて、「8に在籍したメンバーは75人。この歌は75人全員の思いを乗せて元気よく歌いたいと思います」と語った。「47の素敵な街へ」では、全国ツアーを写真とともに振り返る場面も。小田は「いつも応援してくださるみなさんのおかげで47都道府県、回り切ることができました! これからもチーム8はみなさんに会いに行きます!」と涙ぐみながら感謝の思いを伝えた。そして、本田が「この場をお借りして、ある方から手紙を…」と切り出し、小田の母親からの手紙を読み上げた。最後は「約束よ」で締めくくり。小栗は「2014年12月から始まったチーム8全国ツアーもついに今日でゴールです。このゴールは75人全員で迎えたゴールだと思っています。卒業発表しているメンバーもいるんですが、これからもチーム8は前を向いて突っ走っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします!」と呼びかけた。
2021年05月23日4月28日に日韓12人組ガールズグループ・IZ*ONEの活動を終了したAKB48の本田仁美が23日、横浜・ぴあアリーナMMで開催されたチーム8の全国ツアーファイナルに出演し、AKB48としての活動を約2年半ぶりに再開した。ユニットコーナーの冒頭で、本田のこれまでの活動を振り返る映像がスクリーンに映し出され、本田がステージに登場。「涙の表面張力」を披露し、キレのあるパフォーマンスで魅了した。また、小田えりなとのデュエットで「思い出のほとんど」を披露。間奏で小田が「ひぃちゃんお帰り!」と声をかけると、本田は「みなさん、ただいま帰ってきました~!」とあいさつし、「みなさんの前で2人で歌えて幸せです」と話した。その後の歌唱では、感極まって歌えなくなる場面も。手をつないで歌ったり、本田が小田の肩に顔を寄せたり、2人の絆が感じられるデュエットとなった。その後、ほかのメンバーも「ひぃちゃんお帰り~!」とステージに登場し、本田は「ただいま~!」とにっこり。「白い!」と言われると、「私また、髪が長くなりました。魔法の力で」とユーモアを交えて新しいヘアスタイルを紹介し、「久しぶりにみんなとステージ立ててうれしいです」と喜びを語った。
2021年05月23日日韓12人組ガールズグループ・IZ*ONEとしての活動を4月末で終了したAKB48の本田仁美が23日、横浜・ぴあアリーナMMで開催された「AKB48 チーム8 全国ツアー ~47の素敵な街へ~ ファイナル 神奈川県公演『真っ青な空を見上げて』」に出演。AKB48としての活動を2年半ぶりに再開した。ユニットコーナーの冒頭で、本田のこれまでの活動を振り返るVTRがスクリーンに流れ、「2年半ぶりに降臨」「『ひぃちゃん』と心の中で叫んでください」などと文字が映し出された後、本田がステージに登場。「涙の表面張力」でキレのあるパフォーマンスを披露した。さらに、小田えりなとのデュエットで「思い出のほとんど」を披露。小田が「ひぃちゃんお帰り!」と声をかけると、本田は「みなさん、ただいま帰ってきました~!」とあいさつ。その後、ほかのメンバーも「ひぃちゃんお帰り~!」と駆け付け、本田は「ただいま~!」と笑顔で返した。
2021年05月23日元AKB48の篠田麻里子が22日、横浜・ぴあアリーナMMで開催されたAKB48・峯岸みなみの卒業コンサート「桜の咲かない春はない」にサプライズ出演し、「上からマリコ」をパフォーマンスした。篠田は、ミニスカート×ニーハイブーツの衣装で、スラリとした美脚を披露。ワンショルダーのデザインでデコルテも見せ、抜群のスタイルで魅了した。そして、「みなさんこんばんは!」とファンにあいさつし、「みぃちゃん卒業おめでとう!」と祝福すると、峯岸は「ありがとう」と感謝。2人でハグを交わし、「上からマリコ」のパフォーマンスへ。篠田はセンターで笑顔を見せながら歌とダンスを披露し、ステージを盛り上げた。SNS上では「上からマリコの衣装を当時のまま着れるマリコ様強すぎる」「やっぱり上からマリコの衣装着てる麻里子様尊いです」「上からマリコの衣装の麻里子様が現役すぎて震えてる…」「マリコ様、相変わらずお美しい」「ママになったのに全然変わらないマリコ様、素敵です」「普通に当時のまんまのマリコ様でビックリですよね」「マリコ様変わらなすぎてビビる」などと、現役時代と変わらぬ美貌とスタイルに感嘆の声が上がった。AKB48の最後の1期生・峯岸の卒コンには、現役メンバー64人に加え、卒業生が続々と登場。初代“神7”メンバーも、篠田、大島優子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美が駆け付け、出演舞台のゲネプロと重なった前田敦子はメッセージVTRを寄せた。撮影:蔦野裕
2021年05月22日AKB48・峯岸みなみの卒業コンサート「桜の咲かない春はない」が22日、横浜・ぴあアリーナMMで開催された。峯岸は、15年間のアイドル人生を振り返り、涙ながらに感謝の思いを述べ、「私の人生にはどうしてもAKBが必要だったんだなと、今日このステージに立って改めて思いました」と語った。AKB48の最後の1期生・峯岸の卒コンには、現役メンバー64人に加え、卒業生が続々と登場。初代“神7”メンバーの大島優子、篠田麻里子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美も駆け付け、出演舞台のゲネプロと重なった前田敦子はメッセージVTRを寄せた。アンコールで峯岸は、華やかなドレスに身を包み、駆け付けたファンに感謝。13歳でスタートしたAKB48での活動を振り返り、「15年のアイドル人生は順風満帆とは言えませんでした。応援してくれている人を悲しませちゃったり、傷つけてしまったときもあったと思うし、自分のまいた種でいろんな意見を浴びたり、そういう機会もすごくたくさんありましたが、今思うと、AKBに入ってまったく後悔をしていない自分がいます」と回顧。「AKBに私が必要だったかはちょっとわからないけど、私の人生にはどうしてもAKBが必要だったんだなと、今日このステージに立って改めて思いました」と語った。そして、「なんで幸せなことばっかり頭に浮かぶんだろうと思ったら、今日このコンサートの最中に答えは見えていて、私がどんなにダメでも、どんなに落ちて行こうとも、頑張ろうって手を引っ張ってくれたたくさんのメンバーたちに支えられてきました」とメンバーに感謝。「いっぱい助けてもらって本当に最後まで楽しいAKB生活を送らせてもらうことができました」と話し、「たくさんのスタッフさんたちにもたくさん甘やかしてもらいました」とスタッフにも感謝した。さらに、「そして何よりこの会場に来てくださっているみなさま、配信でご覧になっているみなさま、こんな私をアイドルにしてくれてありがとうございます」と頭を下げ、「私がここまで続けてこられたのは、ファンのみなさまの声援、励まし、このサイリウムの光だったり、たくさん与えてもらって一日一日アイドルの寿命を延ばしてきました」とファンに感謝。「これからも、このステージに残るメンバーを、AKB48をずっと一番のアイドルグループでいさせてください。みなさんの力が必要です。これからもAKB48をよろしくお願いします」と呼びかけた。撮影:蔦野裕
2021年05月22日元AKB48の板野友美が22日、横浜・ぴあアリーナMMで開催されたAKB48・峯岸みなみの卒業コンサート「桜の咲かない春はない」にサプライズ出演し、峯岸らとともに「ポニーテールとシュシュ」を歌唱した。AKB48の最後の1期生・峯岸の卒コンには、初代“神7”メンバーが続々と登場。今月10日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』で第1子妊娠を発表したばかりの板野が姿を現すと、会場からどよめきが起こった。板野は「みぃちゃん卒業おめでとう! 今日は踊らないですけど、ポニーテールで来ました!」と伝え、峯岸は「ともちんありがとう」と感謝。そして、板野は「ポニーテールとシュシュ」で久しぶりの歌声を披露した。峯岸が「ともちん久しぶりのステージどうですか?」と声をかけると、板野は「盛り上がってま~す!」と笑顔で答え、「おなかの赤ちゃんは元気ですか?」と聞かれると、「元気でちゅ~」と赤ちゃん言葉で笑いを誘う。そして、歌唱後には「ベビーちゃんも踊っていました」と話した。初代神7メンバーは、板野のほか、大島優子、篠田麻里子、高橋みなみ、小嶋陽菜もサプライズ出演。前田敦子は出演舞台のゲネプロと重なり、メッセージVTRを寄せた。撮影:蔦野裕
2021年05月22日元AKB48の小嶋陽菜と高橋みなみが22日、横浜・ぴあアリーナMMで開催されたAKB48・峯岸みなみの卒業コンサート「桜の咲かない春はない」にサプライズ出演。3人によるユニット「ノースリーブス」が復活した。小嶋と高橋が登場する前に、事前に収録した峯岸の映像がスクリーンに流れ、「来てくれるかな~2人ともめちゃくちゃ忙しいと思うんですよね」と不安そうにし、「2人ともコンサート出てくれないかな~」と期待する姿が映し出された。その後、ステージに3人が登場し、「純愛のクレッシェンド」、「唇 触れず…」の2曲を披露。高橋は「みなさん、みぃちゃんの卒業コンサート楽しんでいますか~!?」と呼びかけ、小嶋は「ノースリーブスは解散しないので応援よろしくね」と呼びかけた。MCでは、小嶋は自身がプロデュースする商品を、高橋は自身の料理本をPRし、峯岸は「見事な宣伝」とツッコミ。また、「解散しない」宣言について、小嶋は「解散しないけど、何かするとは言ってない」と話して笑いを誘った。そして、「私たちの始まりの歌」として、「Relax!」を披露した。撮影:蔦野裕
2021年05月22日「ABEMA」の恋愛番組の中で20代・30代女性から最も見られた人気番組となった(※)「恋愛ドラマな恋がしたい」。その最新シーズン「恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~」が放送中だ。今回のポイントは、毎話キスシーンのある恋愛ドラマの原案を一般の方から募集したこと。よりリアルに、よりロマンティックに、演技と本気のボーダーを行き来するシチュエーションで恋愛ドラマが展開している。※「ABEMA」調べ、前シーズン「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~」の視聴者数より算出。キスは主役を勝ち取ったカップルだけ「恋愛ドラマな恋がしたい」とは?期待の若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追う本作。でも、恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。その主役の座を勝ち取るために、相手役と稽古を重ねながら台本に用意されている様々なキスシーンを演じていく。演技なのか、恋なのか、彼らの揺れ動く気持ちや、一線をこえていくキスシーン、舞台裏での恋愛模様が反響を呼んでいる。新シーズンでは、シリーズ史上初の取り組みとして、恋愛ドラマの原案を一般募集。大賞に選ばれ、ドラマ化されることになった原案は、日常の中でありそうでなかった、でも一度は憧れたことのあるシチュエーションがリアルに描かれていく。また、前シーズンから引き続き若手俳優たちが共同生活を行い、オーディション前夜には選ばれたペアが“同棲ハウス”で2人きりの秘密のキスシーン稽古を行うことができる。俳優たちがドラマを演じていく中で生まれる葛藤や嫉妬、恋の駆け引き、そしてドラマとその舞台裏で巻き起こる“複雑なキス”…。主役をつかみ取るために本気で演技に挑む姿もあり、さまざまな人間ドラマが見どころとなっている。元「AKB48」メンバー、「ウルトラマン」ヒロインなど多彩なメンバーが出演新シーズンの出演者には、元「AKB48」メンバーや「ウルトラマン」シリーズのヒロイン、演技未経験者から映画主演歴のある実力派俳優など、今後の活躍が期待される注目俳優陣が勢ぞろい。飯野雅(いいのみやび)東京都出身23歳元「AKB48」メンバーで2018年1月卒業。舞台で主演を務め、テレビやラジオなどでもマルチに活躍。樫尾篤紀(かしおあつき)高知県出身24歳ホリプロスカウトキャラバンを経て俳優デビュー。映画『花束みたいな恋をした』やドラマ「グランメゾン東京」など話題作に出演。木田佳介(きだけいすけ)埼玉県出身 28歳元Jリーグユース。映画『ヒットマン』で主演を経験、『孤狼の血LEVEL2』にも出演する最年長。京典和玖(きょうてんわく)山口県出身 20歳2015年に「Be the next FOR☆STARオーディション」にて準グランプリ受賞、数々の映画やドラマに出演する最年少。久保乃々花(くぼののか)岡山県出身22歳雑誌「JELLY」にて「JELLYsis」として活動。モデルとして雑誌やMVに多数出演、「ドラ恋」で演技に初挑戦。谷本琳音(たにもとりおん)愛知県出身23歳4歳でモデルデビュー。CM出演ほか、「ウルトラマンタイガ」「教場ll」などドラマ、映画『藍に響け』にも出演。藤林泰也(ふじばやしやすなり)京都府(ハワイ)出身 22歳ハワイ育ちの帰国子女で、第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストファイナリスト。今年2.5次元ダンスライブ「VAZZROCK STAGE」に出演が決定。吉永アユリ(よしながあゆり)千葉県出身24歳「ウルトラマンタイガ」でヒロイン役を務め、デビュー時の小学生から話題作に多数出演。演技歴はメンバー最長の12年。なお、第1話から第3話までの新スタジオメンバーとして、恋愛番組初挑戦となるお笑いタレント「ハリセンボン」の近藤春菜、ABEMAオリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」に出演中の鈴木愛理が参加。前シーズンに引き続き、「Perfume」のあ~ちゃん、「ジャルジャル」の福徳秀介、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の小森隼と計5名がスタジオから若手俳優の恋愛模様を見守る。演じる恋愛ドラマとともに交差する恋の矢印…登場するキスシーンにも注目ドラマ第1話「一口ちょうだい?」初回に挑戦するドラマ「一口ちょうだい?」は、アパートの隣同士に住む年下男子と、帰ってこない彼氏を待ちわびる女性の不思議な関係を描いたストーリー。女性メンバーが相手役を指名し、第一希望の男性メンバーとペアが組めた女性メンバーが多い中、ののかだけは第一印象で指名していたやすとのペア結成ならず、最年少のわくとペアを組むことに。ところが、これが功を奏した。演技初挑戦となった不安いっぱいなののかを年下のわくがリードし、支える構図がドラマの内容とも重なり、熱演が生まれた。ののかは緊張もあって号泣するシーンでなかなか涙を流せずにいたが、わくは優しく傍らで見守り続ける。演じる前も「ののかはやすを芝居の相手に選んで、被ったからこっちに来たのかなと思った」と言いながらも、「一番好意があるのはののかだし、作品を通して確信に変わったら好きって伝えたいと思う」と語っていたわく。ドラマの後半では、ののか演じる彼氏から別れを告げられ号泣する女性を、わく演じる年下男子が優しく後ろから抱きしめ「あんなやつのために泣かないで」と秘めていた好意を告白。そして「ねぇ、一口ちょうだい」と甘いキスを交わす…。年下のわくが醸し出す色気、2人の情熱的なケミストリーにスタジオも視聴者も騒然となる中、意気投合した2人は、次のドラマでも引き続きカップルとなる。ドラマ第2話「カーテンベール」2回目のドラマは、売れっ子恋愛漫画家の男性と、そのアシスタントになった大学生のキスシーンのアイデア出しから始まる恋物語。漫画家に採用された彼女のアイデアは、白のレースカーテンにくるまれながらキスを交わすという、まさに少女漫画の1シーンのようなロマンチックで初々しいシチュエーション。2回目のドラマは男性メンバーからの指名となったが、なんとわくだけでなく、ケイスケとあつきも、ののかを指名するという事態が発生。最終的なペア決めはじゃんけんで行われ、わくがののかとのペアを勝ち取り、あつきはりおんと、ケイスケはみやびとペアを組んだ。そしてオーディションで選ばれたのは、2人きりで一夜を過ごせる“同棲ハウス”の権利を勝ち取ったあつきとりおんのペア。りおんはあつきに好意を寄せているが、彼は若干、塩対応で…。一晩一緒に過ごして、りおんはあつきの気持ちが自分に向いていないのではないかと、「結構頑張っていると思うんですけどね…」と不安なまま撮影本番へ。その前に、あつきを呼び寄せたりおんは、「一緒にペア組めて、本当に嬉しかった。主演取れたのは、あっくんのおかげだから」と感謝を口にする。続けて「このシーンは、本気で好きになるから、本気で好きになってください」と懇願するように気持ちを伝えると、その後、2人はロマンチックな展開のドラマとキスシーンを見事に演じきった。だが、あつきは「芝居をしている瞬間は、素敵だなっていう感情も生まれました。でも、恋愛感情は生まれてないですね」と演技後の正直な気持ちを告白。そして一方のりおんも、しっかりと演技を終えた達成感をにじませながら、「ちょっと気持ちに一区切りがついている自分がいます」とあつきへの恋心に整理をつけ、視野を広げようと語る。「(あつきの)キスシーンが見たくなかったら自分が、主演を取ればいい」と気丈に話すりおんの次の恋の行方はどうなる?また、お互いに好意を寄せるわくとののか、ケイスケが気になっているアユリ、そして密かにやすに想いを寄せるみやび、それぞれの恋模様は今後のドラマの稽古を重ねるごとに変化していくに違いない。「恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~」次回act.4は5月22日(土)23時~配信。(text:cinemacafe.net)
2021年05月22日舞台『Another lenz』が東京・新宿FACEにて開幕中だ。本作は、新しい演劇のあり方を追求した「AD(Another Demention=別次元)×STAGE」の第一弾で、同じ作品を自分の目で見るか(生観劇するか)、配信のカメラを通してみるか(生配信を見るか)で全く異なる作品に見えるという“別次元舞台”となっている。初日を前にした、劇場でのゲネプロ(舞台通し稽古)を見た。劇場の中央に舞台があり、観客は「北」と「南」と2つに分かれた客席から観劇する。観客の左右両側(劇場でいえば東西の方向)にスクリーンがあり、その場で撮影されているレンズ越しの映像が放映されている。とある廃墟で、新感覚ハリウッドホラーの生ライブドラマを撮影しようとしている監督や俳優たちの物語。最大の見せ場は、なんと言っても、劇中にノーカットで撮影される生ライブドラマだろう。パネル式の舞台装置を素早く動かしながら、カメラクルーと俳優が移動して、ドラマが進んでいく。息のあった連係プレーは見事で、レンズ越しからは決して見えない、裏側の世界を垣間見るのが楽しい。ただ、単なるバックステージものというには惜しい。徐々に明らかになる複雑な人間関係や、人間の表の顔と裏の顔の変化など、あらゆる要素が相まって、多くの観客は、何が「リアル」で、何が「フェイク」なのか、どこまでが「俳優」で、どこまでが「役」なのか、ある種の混乱状態に陥るだろう。俳優としても活動している磯貝龍乎が手掛けた斬新な脚本と演出に思わずうなる。このコロナ禍で、配信される演劇作品は増えたが、これまでの配信作品とは確かに一線を画するとだけ示しておきたい。なお、個人的には、生配信を見てからの生観劇という流れがおすすめしたい。初日を前にした囲み取材では、本作の見どころについて、出演する太田将熙は「見どころは全部と言いたい」と作品に自信を覗かせ、菊池修司は「個性豊かなキャラクターたちはもちろん、配信と観劇と両方の視点で楽しめること」と語った。また、伊崎龍次郎は、配信ではほとんど出演しない山沖勇輝の名前を挙げて「ぜひ劇場で活躍と勇姿を見てほしい」。稽古で一番苦労した点については、碕理人は「膨大なセリフ量と、生配信における時間調整」を挙げ、AKB48の北澤早紀は「血糊もタバコもアクションも男性とのハグも初めて」と初めてづくしの現場だったことを明かした。上演時間は約2時間。公演は5月23日(日)まで。休演日の5月20日(木)には、一部キャストによるスタジオツアーも実施される。なお、製作側からは「一部、暴力やグロテスクな表現が含まれております。ご観劇、ご視聴の際にはご注意ください」というアナウンスがある。コメディタッチの場面もあるが、ホラーサスペンスの要素も存分に含まれているので、苦手な人は自身の体調などと相談しながら観劇しよう。取材・文・撮影:五月女菜穂
2021年05月18日先日、AKB48所属の峯岸みなみさん(28)がバラエティ番組に出演。その内容がちょっとした話題となっています。今月22日には卒業コンサートを控えている峯岸さん。現役の頃から熱愛報道も多々あったため、問題児や自由奔放なイメージを持つ方も多いかもしれません。そんな彼女はAKB加入時の13歳から収入の管理を親に全任せしており、今でもどの仕事でいくらのギャラが発生したのか、年収はいくらになっているかといった詳細が不明であると告白。共演者を驚かせました。この告白はネットでも話題となり、知らぬ間に親にギャラを使い込まれる芸能人が多いことを指して心配する声もあがりました。ただそれを見た筆者は親に全任せという事実よりも、それに至る経緯に不安材料があるように思ったのです。■親に全任せ、それを本人が納得しているかが鍵今回のニュースでは「親に収入を任せっきりで全容を把握していない」という点に問題や不安があるという声が1番のようです。ただ個人的には芸能人が経理や管理といった側面を親族に預けるケースはわりとあり、全任せ自体はよくあることだと思っています。もちろん全任せした結果、どこまで本人が把握して介入するかはケースバイケース。それによって、“使い込まれ”などのリスクも変わっていきます。また親族という密な関係から使い込まれたケースも、芸能人にはいくつかあるのは事実です。最近では女優の吉川ひなのさん(41)が幼少の頃に両親に自分のギャラを使い込まれ、休業モードの際も親から生活費を稼ぐよう頻繁に説得されていた話を5月13日発売のエッセイで告白しており、話題になっています。一方で事務所独立後やブレイク後に会社を設立した際、親を代表者にするケースは多く、一概に親が管理することの是非は問えません。ただこの「親にまかせる」「親を管理者としてある程度頼る」という行動の裏に「自分がそう決めた」という主体的な選択がちゃんとあるかのほうが大切ではないでしょうか。そして10代前半といった若い頃から活動をしている人は、もれなくこの「自分が決めた」が希薄になってしまうリスクが高いように思います。■10代前半から自分のキャラでお金を稼ぐことの怖さ峯岸さんがどうかは分かりません。ただ例えばスタート時に「私は◯◯をやりたい」と主体的に思って何かを始めても、ビジネスとして活動を続けていく以上はどうしても自分のやりたいことと他者の求めることの間を取ることが求められます。このときに10代前半といった自我がまだ確立されていない年齢だと当然、親や運営者など大人が間に入って調整していきます。しかし親(や管理者)と本人の適切な距離や力関係が築けていないと、自分のやりたいことよりも他者が喜ぶことを過剰に優先してしまったりします。また他者の意志を優先するとお金や評価が返ってくることも多く、それを正解だと感じ、反対に自分の意志が気づかぬうちに麻痺したり希薄になっていくかもしれません。そうした選択を積み重ねた結果に待っているのが、「自分が本当は何をしたらいいかわらない」とか「自分の強みはなんだろう」といった迷子状態。また物質面の結果の1つとしてあるのが「親に収入管理を全任せで自分は何も分からない」という、ある種の依存的な状態かもしれません。■「人に求められてるものをやっていくしかない」その真意とは峯岸さんは5月9日に出演した17LIVEにて「どうやって“自分はその道(バラエティ番組での活躍)だな”って考えたのかが気になります」とメンバーから質問された際、「私はここに進みたいと思って進んだというよりは、流れ流れてここに行きついてしまったっていう抗えないものがあったんだよね。自分がやりたいことよりも、人が喜ぶもの、人に求められてるものをやっていくしかないのかなって思っちゃったのよ」と答えていました。職業人としては素晴らしいスタンスですし、さすが在籍期間最長を誇るアイドルらしい答えだなと感じました。一方でタレントという自分のキャラクターありきの存在として考えると、自我が弱すぎる部分もあるのかな……という風にも思います。芸能界ではよく子役から成長した俳優さんが思春期の頃に様々な理由から休業し、しっかりと勉強や自分自分の成長に向き合った後で別のキャリアを選択したり、芸能界に戻ってきたりするケースがあります。アイドルの場合はメインの活動が思春期頃からスタートするため、このようにきちんと自分と向き合う時期に時間が取れず、自我の確立の間で精神的なエネルギーを削り取られることはあるのかもしれません。28歳は女性でいえば、仕事も恋愛も楽しいし、まだまだ体力も気力も十分ある時期です。世界は大変な時期ではありますが、AKBを卒業した「峯岸みなみ」はどんな輝きを見せてくれるのか。個人的にはとても楽しみです。(文:おおしまりえ)
2021年05月14日若手実力派監督として注目を集めている松居大悟監督の最新作は、自身の劇団で上演していた舞台を映画化した『くれなずめ』。タイトルは、日が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態の「暮れなずむ」を命令形に変化させた造語で、「前へ進もうとしてもうまく進めないでいる」という意味が込められているのだとか。そこで、そんな話題作について、こちらの方々にさらなる見どころをうかがってきました。成田凌さん&前田敦子さん【映画、ときどき私】 vol. 376友人の結婚式で再会した高校時代の同級生6人の現在と過去が交錯して描かれている本作で、主演を務めているのは、優柔不断だが心優しい吉尾を演じた成田さん。そして、かつて吉尾が想いを寄せていたミキエを前田さんが演じています。今回は、初共演となったおふたりに、お互いの印象や忘れられない青春時代の思い出などについて、語っていただきました。―映画化に関して、当初は監督も半信半疑だったそうですが、成田さんが出演したいと手を上げたことで動き出したとうかがっています。出演したいと思った理由から教えてください。成田さんこの企画の話を聞いて、脚本を読んでみたらこれはおもしろいなと素直に感じました。そこで、一気に気持ちが上がったので、すぐに監督が主宰している劇団「ゴジゲン」の舞台を観に行かせていただきました。舞台が終わった後、監督に挨拶させていただいたんですが、初対面にもかかわらず「やらせてもらいます!お願いします」と伝えて連絡先を交換することに。その2日後には、監督とご飯に行きました。そこからすぐに動き出して、バタバタと始まっていった感じです。―すごいスピード感で進んでいったんですね。前田さんはどのような経緯ですか?前田さん私は脚本を読む前に監督が声をかけてくださったんですが、「最終的な判断は男子たちと決めます」と言われていたので、ドキドキして待っていました。決まったときは、オーディションに受かったみたいでうれしかったです。前田さんのおもしろさと迫力に驚かされた―今回初めてご一緒されてみて、お互いの印象はどのような感じでしたか?成田さんこんなにおもしろい方だとは思いませんでしたね。前田さんといえば、僕にとっては高校生のときに写真集を買った方ですから。前田さんえー!本当に?いま初めて聞きました。恥ずかしいです。成田さんなので、まずは「あー、前田敦子さんだ!」と思いました(笑)。前田さんあはは(笑)。成田さんもちろん、これまで前田さんのお芝居を見たことはありましたが、あくまでも観客として楽しませていただいていただけなので、どういう方なのかはまったく想像できていませんでした。でも、ここまでおもしろいとは……。本当に驚きました。―そのなかでも、前田さんのどんなところがおもしろかったのでしょうか?成田さんまずは、迫力がすごかったです。迫力がありすぎて、前田さんにビンタされるシーンで、僕がよけまくってしまい、めちゃくちゃNGを出してしまう事態に(笑)。アップで撮影したり、いろいろな角度から撮ったり、何テイクも重ねたんですが、結果的には引きのショットしか使われませんでした……。前田さんそんなこともありましたね。成田さん あのシーンでは、役としてというよりも、普通に成田凌として前田さんの迫力に負けてしまったんですよね(笑)。結局、合計で20回くらいビンタされたと思います。器用で瞬発力のある成田さんに刺激を受けた―それだけ前田さんも本気だったということですよね。成田さんストロークがあってからのビンタだったので、やられました。前田さん成田さんと最初のシーンがビンタからだったんですが、監督が「もう一回!」と何度もおっしゃるので、成田さんには本当に申し訳ないなと思いながらやりました。最後には、顔が真っ赤になってましたよね?成田さんいやいや、手も痛かったと思うので、こちらこそ申し訳なかったです。―前田さんは、成田さんと共演されてみて、刺激を受けた部分はありましたか?前田さんありましたね。成田さんは前から共演してみたかった方なので、まずはすごくうれしかったです。役によって全然違う印象を受けていましたし、本当に器用で瞬発力がある方なんだなと。あとは、すごくいろいろと考えていらっしゃっていたので、現場での過ごし方も含めて、「ザ・まじめな役者さん」というくらいまじめな方だと思いました。成田さん共演者の若葉竜也くんからも、「一番まじめだよね」と言われてめちゃくちゃ恥ずかしかったです。こういうタイプの作品なのに、自分だけそんなにもまじめにいてしまったのかと。というのも、男性陣で初めてリハーサルをしたとき、集合時間には誰も来てないし、「休憩時間が終わります」と言われてもゲラゲラ笑っているような現場の雰囲気だったんです。でも、本来すごくまじめな高良健吾さんを筆頭にみなさんがあえてそうしていたので、自分だけまじめにしている場合じゃないなと反省しました。ちゃんとしなきゃと思いすぎていたのかもしれないですね。つねに夜中のテンションみたいだった(笑)―出演者のみなさんからは、本当に楽しい現場だったという声が多く上がっているようですが、現場はどのような雰囲気でしたか?成田さんその前に改めて前田さんに聞きたいのは、現場でわちゃわちゃしていた僕たちを見てどう思っていたかということです。つねにあんな感じでふざけていたので感覚が麻痺してましたけど、大丈夫でしたか?前田さんみなさんすごくハイでしたよね。特に、下ネタで笑っていたときはあまり近くで聞いてはいけないかなと思って見ていました(笑)。成田さん子どもみたいな下ネタでしたよね……。前田さん「そんなことがおもしろいの?」と思うくらい箸が転げても笑いが止まらないみたいな状態でしたけど、男性たちがすごく楽しそうだったので、見守っていました。成田さんつねに夜中のテンションみたいだったと思います(笑)。前田さん確かに、そんな感じでしたよね。自分は自分でいいんだと気がついた―いまは何でも白黒はっきりさせたくなる世の中なので、劇中の「何でもはっきりさせようとするな」といったセリフが響きました。おふたりは白黒はっきりさせたいタイプですか?成田さんわりと何でもはっきりさせたいほうかもしれないですね。でも、この作品を撮ってから、いろいろな枠組みにカテゴライズされてしまうことからは避けたいなと思うようになりました。「もっと自分は自分でいいんだよ」と。よりおおらかな気持ちでいられるようになったと思います。前田さん確かに、成田さんがおっしゃっているように、自分で自分を枠にはめてはいけないし、するべきではないですよね。といいつつ、なあなあな感じは嫌なので、私もはっきりさせたいタイプかなとは思います。―また、登場人物たちが過去の後悔と向き合い続けている姿も描かれていますが、やり直したいことや塗り替えたい過去はありますか?成田さんもう一度学生時代に戻ったらどうかなという興味はありますけど、そのなかでも塗り直したい思い出は、仲間内で「絶対にウケるよね」と言って文化祭の舞台に出たときのこと。男子だけで、AKB48さんの真似をして3、4曲踊ったんですけど、びっくりするぐらいスベりました。あれは、なしにしたいなと思います(笑)。劇中でも似たシーンがあるので、当時のことがフラッシュバックしました。前田さんそんなことがあったんですね(笑)。私にとっては、AKB48が青春のすべてだった―今回は、制服姿も印象的でした。ご自身の青春時代を思い出すこともありましたか?前田さん私は中学2年生でAKB48に入ったので、学生時代はある意味逃げて終わってしまったようなところがありました。なので、もう少しちゃんとした青春時代を送っていたらどうなっていたかなと思いますね。私にとっては、本当にAKB48が青春のすべてだった気がします。ただ、学生のときに誰とも恋愛しなかったことは後悔しています。制服デートもしてみたかったので、それがけっこう心残りですね。成田さんはしていましたか?成田さんはい、していました。ただ、高校時代は3年間ずっと同じ彼女と付き合っていたこともあって、ほかの女子とはまったく関わり合いがなかったです。前田さんすごい一途だったんですね。純粋な子どもといることが何よりも癒しになる―相変わらずお忙しい毎日だと思いますが、おふたりが癒しを感じる瞬間があれば、教えてください。前田さん私が癒されるのは、自分の子どもといるときです。成田さん確かに、現場に子どもがいるだけでも違いますよね。最近も現場に赤ちゃんがいることがありましたが、かわいくてたまらなかったです。時間が押すことがあっても、みんなニコニコしているので、待ち時間も癒しになっているほど。緊張感があるなかでもふとそういう瞬間を得られるので、子どもの力はすごいなと思います。前田さんそうですね。子どもって本当に純粋なので、何にも染まっていないというのはこういうことなのかと、毎日気づかせてくれます。どんなに疲れていても、何でも楽しそうにしている子ども見ていると、それにつられて笑顔になれますし、余計なことを考えなくていいんですよね。子どもといるだけで、気持ちの切り替えができています。インタビューを終えてみて……。初共演ながら息の合ったやりとりを見せる成田さんと前田さん。現場での楽しい雰囲気がひしひしと伝わってくるほど、取材も笑いの絶えない時間となりました。ぜひ、舞台裏での出来事も踏まえたうえで、おふたりのシーンにも注目してみてください。優しさと切なさに心が揺さぶられる!前に進みたくても、いろんな障害でうまく進めないことはあるけれど、人生においては誰もがそんな思いを味わっているんだと感じさせてくれる本作。くれなずんでいる彼らとともに笑って、泣いて、愛おしい時間を一緒に過ごしてみては?予想を遥かに超える驚きのラストも必見です。写真・大内香織(成田凌、前田敦子)取材、文・志村昌美成田凌ヘアメイク:須賀元子(星野事務所)/スタイリスト:伊藤省吾(sitor)ジャケット¥53,240、パンツ¥50,160/共にナヌーシュカ(ヒラオインク 03-5771-8809)、他スタイリスト私物前田敦子ヘアメイク:菊地弥生(ひつじ)/スタイリスト:清水けい子(アレンジメントK)ストーリー高校時代に帰宅部の仲間だった6人が、友人の結婚式に参加するため、5年ぶりに集まった。学生時代に文化祭で一緒にコントをしたことをきっかけに仲良くなった6人は、卒業後も毎年集まってはバカ話をして楽しく過ごしていたが、ある出来事を境に疎遠になっていたのだ。結婚式で披露する余興の打ち合わせで、これまでと変わらない楽しい時間を過ごす6人。本番では、渾身の赤フンダンスを披露するものの、昔のようにバカをやれず、盛大にスベってしまう。そして、ふとした会話で過去を思い出す彼らは、やがてそれぞれの胸にしこりを残した5年前の“あの日”を振り返ることとなるのだった……。引き込まれる予告編はこちら!作品情報『くれなずめ 』5月12日(水)より、 テアトル新宿他にて全国ロードショー配給:東京テアトル©2020「くれなずめ」製作委員会写真・大内香織(成田凌、前田敦子)
2021年05月11日元AKB48で歌手の板野友美(29)が、10日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(毎週月曜21:00~)にて、第1子妊娠を発表した。この日の放送で、スタジオゲストとして出演していた板野。番組中、司会進行の羽鳥慎一から「今日お知らせがある」と振られ、「昨日5月9日が母の日だったと思うんですけど、私、母になります!」と発表した。板野のサプライズ発表にスタジオは騒然。今田耕司は「ちょっと待ってください。今日の演出荒くないですか? こういうのって番組の後半とか。『深イイ』、VTRはいいけど、スタジオはちょっと考えていこう」とスタッフに呼びかけて笑いを誘った。番組放送後、板野は自身の公式インスタグラムを更新。「いつも応援してくださる皆さまへ この度、私達夫婦は、新たな命を授かりました」「安定期に入ったので、ご報告させて頂きます」と改めて妊娠を報告した。投稿では「妊娠してから、自分の心や身体の変化、つわり、今まで経験した事のない日々、体験に」と体調や生活の変化をつづりながら、「母になるって本当に偉大な事だと痛感し、世の中のお母様方を心から尊敬。そして、家族が増える喜び、とっても神秘的な毎日に感動しています」と伝えている。また、自身の公式YouTubeチャンネル『友chube 』にも、妊娠報告の動画をアップ。つわりについてなど妊娠中の出来事を日々記録している日記があるそうで、その内容も今後YouTubeで話していくとのことだ。板野は今年1月、プロ野球・ヤクルトスワローズの高橋奎二投手(23)との結婚を発表していた。
2021年05月11日4月23日、元AKB48の前田敦子さん(29)が勝地涼さん(34)との離婚を発表しました。かねてより離婚協議や別居報道の話は広まっていましたから、満を持ししてといった感じでしょう。もともと交際4カ月でのスピード婚&できちゃった婚であったことや、前田さんの情緒的な性格や勝地さんの飲み歩き癖など、多くの離婚原因につながる要素があった2人。結婚後は夫婦喧嘩をスクープされながらも、2年ほどでピリオドが打たれたことになります。今年の1月には長年所属した事務所を独立し、フリーとなった前田さん。親権も前田さんということで、今後は仕事にも前向きに取り組むことが各種メディアのインタビューでも明らかとなっています。どちらかと言えばプライベートを明かしてこなかった(その代わりたくさんスクープされていた)前田さん。今後は子育てや仕事のことなど、「何でもやります!」なスタンスに切り替えているといった話も出ています。そこで気になるのが“プライベートを出したことで、逆に好感度が下がってしまわないか”という点です。■プライベートを出して好感度が下がるケース上がるケースとは前田さんと聞いて多くの人がイメージするのが、おそらく我の強さであったり情緒不安定な部分でしょう。それ自体は個性とも言えますから、否定すべきことではありません。ただ今後プライベートを発信するママタレとして活動していく中では、先輩ママタレ&女優の皆さんを例にしてみると、アダとなる可能性もある気がします。たとえば、以前はママタレの代名詞的存在でもあった小倉優子さん(37)です。18年に再婚した男性との不仲説が出た際に報道では「真摯に向き合う」と反省をしつつも、頑なにいつもどおりのプライベートを発信。その姿(でも夫の存在感はない)が、逆に怖さを覚えるといったリアクションにつながりました。現在もママタレとして積極的に発信しているゆうこりんですが、一時のママタレとしての勢いは落ち着きをみせています。我の強さは1つの個性。しかし我が道を行く感じが明るくポジティブに受け止められるようでないと、ママタレといった立ち位置の場合だとどうしても「元国民的アイドルを引きずっている」といった偏見も抱かれやすい部分はあります。逆に最近は女優としてだけでなくママとしての発言も積極的にすることで存在感を示しているのが、女優の菅野美穂さん(43)です。主演映画「明日の食卓」(瀬々敬久監督、28日公開)の完成報告会では、育児の大変さや母としての当たり前に苦しんでいる姿を告白。「女優でも同じ苦労があるんだ」「分かる」といった共感を呼んでいました。子育てエピソードの中には、「いつも怒っている」といったネガティブなものも含まれています。しかしもともと女優というプライベートを明かさない立場からのギャップ、そして共感ポイントがすべて良い方向に働いていケースと言えるでしょう。■番号変更で人間関係をリセット、その賛否ちなみに前田さんが先日にお昼の情報番組でゲスト出演したのですが、その際に早くも我道を行くエピソードが披露されて裏目に出ている気もしました。番組で、共演した元AKBの48の高橋みなみさん(30)がこう語っていたのです。「突然、すべての連絡先を変える。突然、LINEも電話もできなくなって、アレレレーって。ふと会えるときに『あれ、変えた?』って聞くと『変えたの、交換しよう』って言って、そこからまた始まる」いっぽう、前田さんは携帯を変えるタイミングで全部ゼロにしてスタートさせるスタンスであることを告白。「何か、こう。また戻ってきてくれる人は関係が永遠に続いていくなと思っていて」と説明しました。これに対して「自分第一主義」とか「周りを振り回すタイプ」といった声もあるようです。しかし筆者は常に周りを戻ってくるかどうか試し続けないと相手を信頼できないのも、なんだか悲しい性分だなと思ってしまいました。その人が自分の人生に必要ではないと感じるのなら、関係を整理すればいい。本来は番号変更という強制力を働かせなくとも、その権利は誰にでもあるはずなのに……とも思うのです。それは、アイドルという異質な世界にいたからこそのスタンスかもしれません。ただ個人的には好感度が上がる要素があんまりないのが、今後のママタレとしての雲行きの怪しさを覚えなくもないのでした。こういった独特なエピソードが今後も出るたびに批判されるのか、我が道を行くキャラが確立されていくのかは定かではありません。一般的に離婚というイベントを経験した女性は「前に前に進もうとしてエネルギッシュになるタイプ」と「傷を引きずってマイナススタートから抜け出せないタイプ」の2つに分かれると言われます。情緒不安定なイメージの強かった前田さんがママとなり、積極的な活動をしていく。それによって今後の立ち位置が、国民的アイドルからどう変化していくのか注目です。(文:おおしまりえ)
2021年05月08日アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が14日、公式YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』に出演。「【質問回答】ファンの方が目の前でBANされました。」と題した動画内で、「学校に行くのがツラい」と悩むファンへメッセージを送った。中学時代を振り返り、「体育祭もマラソン大会も体育の授業もプールも、全部嫌だった」と語った柏木。なぜ学校が楽しくなかったのかを考えてみると、「家でパソコンをめっちゃやってたの。学校よりもすごいいっぱい知らない世界があることを、パソコンで知ったの。色んな人がいて、色んなことを学べてっていうのを知ったら、学校の窮屈な世界にいるのがもったいないと思って、学校が嫌なんだなって気づいた」そうで、「学校が嫌な理由も分かるけど、自分の好きなことは家に帰ってからやる。とりあえず、学校では勉強をする」という心持ちで、学校に通っていたことを明かした。そんな柏木は、「学校に行くのがツラい」と感じたときは、「理由を探すと解決できるかも」とアドバイス。何が嫌なのかを知ることが大事だと言い、「私はアイドルのコンサート行きたいから、部活を辞めてるし。結果それでアイドルになれることもあるし。自分は何が好きで何が苦手なのか、何が嫌いなのかを理解するって、すごい大人に近づく一歩だと思います」と自身の体験談を交えながら、「行くにしても行かないにしても、みんなが楽しく生きられるように私は願っております」「いっぱい周りの人とも話して、最善の方法を取ってほしい」と、悩むファンに向けて優しく語りかけていた。
2021年04月29日AKB48入りした15歳でメイクデビュー。実はここ最近までメイクに興味がなく、失敗を重ねてきたという柏木由紀さん。30歳を目前にした今、最も輝いている理由に迫ります。メイクは個性を表現してくれるツールです。「デビューして10年くらいは、メイク自体何のためにやるのかわかってなかったんです(笑)。プロの方にメイクしてもらうわけではなく、セルフでメイクする環境だったので、すっぴんで上京してきて何もわからないまま、最低限のメイクをするような状態でした」アイドルとして表へ出る機会が増えて、少しずつメイクの楽しさもわかってきたそうだが…。「当時は他のメンバーより目立ちたい気持ちが大きかったのと、自分の顔へのコンプレックスから、どんどんメイクが濃くなるばかり。メイクさんにアドバイスをもらっても、自分はいいと思っていたから完全スルー(苦笑)。しかもメイク直しという概念がなかったから、ちょっとヨレたらその上からどんどん塗り重ねていって、ファンデ5度塗りが当たり前でした(笑)」メイクに迷走していた柏木さんに転機が訪れる。「総選挙で上位になっていったことが認められたんだと思って自信がついたんです。当時は自信のなさをお化粧することで隠していたんだなって思います。収録番組は必ず見直しますが、客観的に自分を観察できるようになって、ここはやりすぎているなって気づけるようになりました。そこから数年かけて、気になるコスメをだんだん買うようになり、テクニックを研究するようになりました」周囲の反応が変わってきたのは、つい最近のことだそう。「やっとメイクさんにも褒められるように(笑)。最近のメイクは30分くらいあれば完成!いま思えば、メイクに2時間かけていた頃なんて、いろいろ重ねすぎて老けていましたね(笑)。素肌や素材を活かしたメイクが大切なんだって、やっと気づきました」年々美しくなっている秘訣は?「年齢を重ねたことで、自分のこだわりを頑なに貫き通すのではなく、プロに委ねることの楽しさにも気づきました。自分では知らなかった魅力を引き出して、可能性を広げてくれるのも嬉しい。昔は自信がなかったから、人に任せられなかったんですね、きっと」柏木さんにとってメイクとは?「昔は“とにかく目立ちたい”という他人目線のメイクだったけど、今は完全に自分のためのもの。誰かのためじゃなく、自分のために可愛くいたい。その日の気分をメイクで表現したり、純粋に楽しみながらやっています」Beauty Historyメイクデビューして14年間の変遷を、柏木由紀さんが振り返ります。【2008】メイクに興味ゼロ期母に教わったメイクでステージに。「デビューして、訳もわからずメイクを始めたので、メイクは『変じゃなければ何でもいい』という感覚でした。楽屋に常備してあるファンデとパウダーでベースメイクをして、他のアイテムは母に100均で買ってもらいました」【2010】“ヴィンテージまつ毛”と怒られ期地味顔解消のために目元メイクが命に!「ヘビーローテーションをリリースした頃。二重幅はグレーのアイシャドウで塗りつぶして、下まぶたにゴールドのラインを入れていました。マスカラは4本使いで、メイクさんに『ヴィンテージまつ毛(※)』って怒られてました」※重ね塗りしすぎて“ひじき”のようなまつ毛に!【2014】デパコス黎明期ドラマ出演を機にメイクに興味が!?「メイクさんのおすすめで、『エレガンス』や『クリニーク』のマスカラを使って、初めて“メイクの効果”を実感。ノーズシャドウやハイライト、コンシーラーを知ったのもこの頃。でも本格的に目覚めるのはまだ先(笑)」【2016】メイク時間2時間!超“厚塗り”期独自のメイク方法で“超トゥーマッチ”に。「意味のない独自のメイクのステップを作って、それを全部やらないと気が済まなかった時期。肉眼では引くレベルのハイライトや涙袋でした(笑)。ある時自分をテレビで見て『すっぴんの方がいい?』と疑問を感じるように…」【2020】ゆきりん最強形態期自分の個性を活かした抜け感メイクへ到達!「自粛期間中にメイク研究をして、“その工程をやる意味”を理解できるようになり、テクニックも向上。クッションファンデや部分的なパウダー使いでツヤ肌に、アイラインもペンシルだけで仕上げて、今やメイク時間は30分に!」かしわぎ・ゆき1991年生まれ、鹿児島県出身。AKB48。7年5か月ぶりのシングル『CAN YOU WALK WITH ME??』が話題に。30歳を迎える7月15日に写真集発売が決定。衣装はすべてスタイリスト私物※『anan』2021年4月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・伊東牧子ヘア&メイク・猪股真衣子(TRON)取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2021年04月24日YouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」では、メイクテクを惜しげもなく披露し、ますます美しさに磨きがかかっている柏木由紀さん。自分のコンプレックスと向き合い、美容が与える心の変化を実感し、自分史上最高のハッピーな美しさを手に入れた柏木さんの美容連載がスタート!記念すべき連載第一回目は、メイクの変遷や美容論についてお話を伺いました!−10代でデビューして以来、トップアイドルとして駆け抜けてきた柏木さんですが、29歳の今が最もナチュラルで美しいのでは思います。えー!嬉しいです。甘やかしの現場ですね(笑)。お仕事ではセルフメイクが基本なんですが、デビューして10年間くらいはメイクにあまり興味がなくて・・・。髪型もずっと一緒だったし、メイクの仕方もよくわかってなかったんです。ファンデーションも、皮膚呼吸できないほど塗り重ねていたかも(苦笑)。だから昔はメイク時間に、マックスで2時間以上かけていたこともありましたね。−そんな時代があったなんて驚きです!現在のメイクのポイントは?ヘルシーなツヤ肌に仕上げたいので、ベースはクッションファンデにし、部分的にハイライトで光をプラス。以前の、パウダーをつけすぎて、ツヤ感ゼロの能面みたいな肌から卒業しました(苦笑)。アイラインもペンシルで仕上げて、やわらかい印象に。昔に比べると、劇的に引き算のメイクができるようになったし、以前はメイクに2時間かかっていたんですが、最近は35分くらい!−自分に似合うメイクを見つけるにはどうすればいいでしょうか。自分の顔をちゃんと見ることが大事ですね。ひたすら鏡と向き合って、気になるところをどう解決するかを考えます。あと憧れの人だったり、好きな芸能人の方の顔を観察して、新しいアイテムや塗り方にトライしてみたりするのもおすすめ。たとえば私だったら、「私よりこの人は目の横幅が長いから、じゃあアイラインをここまで引いてみよう」とか、「眉毛と目の距離が私より近いから、ノーズシャドウで眉下に窪みを入れて狭くみせよう」とか、「この人の厚い唇が可愛いから、リップを思い切ってオーバー気味に描いちゃおう」とか、ゲーム感覚で楽しみながらやります。その人になろうとするんじゃなくて、自分の顔にその人の良いところを取り入れる意識で、おそろいの色のリップをつけてみようとか、真似しやすいところから始めるのもいいと思います。なかなかメイクを変えるタイミングってないかもしれませんが、試したことのない色に挑戦してみて刺激をもらうのもいいですよね。−コンプレックスと上手に向き合ってきたようですが、マインド面での変化はありましたか?私って、マインドがメイクに直結するタイプなんです。だから昔は、AKB48としての私の見られ方を気にしてメイクをやってたり、少しでも目立ちたいからと、コンプレックスを濃いメイクで隠そうとしたりと迷走していたんです。そんなだから、メイク自体も全然楽しくなかったし。でも結局それって、人の目線を気にしていたり、自分に自信がなかったからなんだと気づいて・・・。今は、キャリアも重ねて心に余裕も出てきたし、メイクでごまかすのはやめて、自分の個性を生かした、素顔の延長線上のメイクができるようになりました。今は、完全に自分のためだけのメイクだから、心から楽しい!自分とだけ向き合っているメイクだから、気分も上がるしポジティブになれます。−柏木さんにとって美容とは?美容って本当に終わりがないと思っていて・・・。新商品はどんどん出てくるし、そのたびに進化しているし、新しい発見があるんです。今まではメイクって、“やらなきゃいけない”というものだったんですが、“純粋に楽しいからやるもの”に変わりました。自分が持っている素敵なところを引き出してくれるし、健やかなマインドにもつながるもの。「今日はラメ塗ってテンション上げようかな」って、日常に彩りとときめきを与えてくれるのも、美容のチカラだと思います。−今後の連載への意気込みを教えてください。ananは昔からずっと読んでいましたし、連載自体も初めてなので感激です!しかも美容は大好きでもちょっと前まで、私は美容のプロではないですし、私が商品紹介やメイク動画を上げたところで需要なんてないって思っていたんです。だから、美容のことを発信していけるのは嬉しいですね。「コスメが本当に好きなんだね」って言ってもらえると嬉しいし、「ゆきりんのおすすめを教えてほしい」なんて言われちゃうと、ますます励みになります!コスメは自分で買って試して本当にいいと思っているものしか紹介していないし、それを共有したいって気持ちが大きいので、「使ってみてよかった!」って言われたら幸せです。皆さんに役立つ情報をシェアできるよう頑張りますね!かしわぎ・ゆき1991年生まれ、鹿児島県出身。AKB48。7年5か月ぶりのシングル『CAN YOU WALK WITH ME??』が話題に。30歳を迎える7月15日に写真集発売が決定。衣装はすべてスタイリスト私物YouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」はコチラ!写真・小笠原真紀 スタイリスト・伊東牧子 ヘア&メイク・猪股真衣子(TRON) 取材、文・岡井美絹子
2021年04月21日アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が14日、公式YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』で、動画「【質問回答】ファンの方が目の前でBANされました。」を公開。芸能界に入るにあたって、母親と交わした“ある約束”について語った。ファンからの質問で、「ゆきりんのママが『ゆきりんワールド』に出演する予定はありますか?」と聞かれた柏木は、「ないと思います」と即答。そのワケについて、「AKB48のオーディションを受けるときに、母と唯一の約束で、お母さんを絶対メディアに出さない。これが唯一の約束なんです」と明かし、「昔のお母さんの写真は出したことあるんですけど、しゃべったりとか顔を出したりとかは一回もしたことがないですし、今後もきっとないと思います」とキッパリ断言した。母親のメディア露出について、「話としては出てくると思いますが、顔出しはしないと思います」と言い切った柏木。一方で、過去にバラエティ番組『ウチくる!?』(フジテレビ系)に出演したことがある父親については、「お父さんも本当は出たくなかったんだけど、何かの間違いで出ることになっちゃって……」と話し、「会社でいっぱい言われるようになったって言ってました」と、周囲に柏木の父親だとバレて困ってしまったことを明かしていた。
2021年04月20日アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が14日、公式YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』に出演。「【質問回答】ファンの方が目の前でBANされました。」と題した動画内で、これまでで一番緊張した出来事を語った。「緊張したこと」について聞かれ、「私が一番緊張したのは……」と情報番組『ひるおび!』(TBS系)の出演時を振り返った柏木。テレビ出演に慣れていないころ、“史上初の女子高生お天気お姉さん”としてお天気コーナーに出演したそうで、「(原稿を)全部覚えなきゃいけないの。めちゃくちゃ緊張した。何回も何回も練習するけど緊張する。まだまだAKB48が知られてないときに、田舎から出てきたばかりの私が……。超緊張しました」と振り返った。その後は経験を重ね、「間違えるかもとか、できないかも、失敗するかもって思うと、相当そっちに持ってかれるんです。失敗したことが頭に浮かんだら、それがそのまま出ちゃう」ということを学んだそう。「大丈夫! できる! 落ち着きましょうって、頭でずっと指示を送るの。これが今のところ一番効く。歌番組とかで1人で歌うときは、大丈夫でしょうって思いながら。今のところのベストはそれです」と、緊張への対処法を明かしていた。
2021年04月19日