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プリモグローバルホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:澤野直樹)の日本事業を運営するプリモ・ジャパン株式会社は、社内横断で進めているCSR活動「PRIMO RING PROJECT」の取り組みとして、職場体験学習の受け入れを行っていますので、ご紹介します。職場体験学習とは、全国の小・中学生、高校生の生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動です。今年は6月に、京都市立岡崎中学校の生徒さんをアイプリモ京都店(京都市)に3日間にわたりお迎えしました。社会人としての基本的なマナーを学ぶことや、接客体験を行ったほか、当社ならではの体験として、パーソナルハンド診断(R)を受けていただき、自分に似合うリングや好きなリングに出会ってもらいました。ダイヤモンドについても、実際に触れてその美しさや大きさに驚きながらも、楽しんで学んでいただけました。職場体験終了後、参加した生徒さんからは、「緊張しましたが楽しかったです。他のお店では学べないような上品な対応を対面で聞き、学べることが沢山ありました。電話対応や接客対応でもお客様をリスペクトして対応されていると思いました。今後アルバイトをするときは、言葉遣いや対応もお客様の大切さを感じ、リスペクトしてやっていきたいです」という感想をいただいています。また8月には、NPO法人ブリッジフォースマイルとともに、児童養護施設で生活する中学生・高校生に向けての就職支援プログラム「ジョブプラクティス」をアイプリモ銀座本店において実施しました。当社では2010年より同プログラムを実施しており、企業説明や、マナー講座・接客体験を行っております。これにより生徒の方々の働くことに対する不安を解消し、職業選択の幅を広げることを目指しております。参加した生徒さんからは、「最初は緊張してなかなか目を合わせることが出来なかったのですが、みなさん凄く笑顔が素敵で、優しく寄り添う感じで聞いてくれるので緊張がほぐれました。この体験が無ければこの業界の事を知ることがなかったと思うので参加出来てよかったです」という感想をいただいています。今後も継続的にこのような職場体験学習の支援活動を展開してまいります。私たちは、地域の若者が自身の可能性を広げ、社会に貢献できる人財として成長することを応援しています。◆幸せの輪を広げるCSR活動「PRIMO RING PROJECT」について当社のCSR活動を積極的に推進していくために全国から立候補してきた、自発性と熱意を持つメンバーにより運営されています。毎年4つの活動方針に基づく様々な活動が行われており、発案から実行、社内啓蒙まで全ての過程をメンバー自身が行います。ひとりひとりの力が重なり合うことで、幸せの輪(リング)が社員、お客様、お取引先様、地域の皆様とつながり、広がっていくことを目的としています。現在ではSDGs視点から、持続可能でよりよい世界を目指す活動としても取り組んでいます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月18日プリモグローバルホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:澤野直樹)の日本事業を運営するプリモ・ジャパン株式会社は、社内横断で進めているCSR活動「PRIMO RING PROJECT」によるSDGsへの取り組みの一環として、静岡県富士山麓において11年目となる自然保護活動を実施しました。◆活動の背景当社は「最高(プリモ)の夢(おもい)を最高(プリモ)の幸(かたち)に」という企業理念のもと、一人でも多くの人々の夢を叶え幸せを形にしたいという想いから、社内横断型CSR活動である「PRIMO RING PROJECT」を2009年に発足し、4つの活動方針に基づいて毎年様々な活動を行っています。このたび「PRIMO RING PROJECT」の「地域や環境を守り次世代へつなぐ」活動として、富士山自然保護活動を実施しました。当社のロゴマークには、大切にしている「人」そして「人と人との絆」という意味合いのほか、「日本のおもてなし精神を海外でも広く展開する」という考えを表現するため、日本の象徴ともいえる富士山が水面に映る情景のニュアンスを持たせております。2013年よりNPO法人富士山クラブ様と共に、ロゴマークにゆかりのある富士山周辺の自然保護活動を継続しており、今回で11年目を迎えました。◆活動の内容今年も「PRIMO RING PROJECT」のメンバー以外からも有志の希望を募り、17名の社員が参加しました。午前は森林保全活動として、間伐材を利用した歩道づくりを行いました。間伐材を利用することで、森林の健全な成長を促進しつつ伐採された木材を無駄なく活用することができます。歩道に適切な長さと太さの木材を運び、歩道に設置した木材を固定するためにハンマーで杭打ちを行いました。重い木材を運ぶ時や杭打ちをする際はチームワークを発揮し参加メンバー同士で声がけをして活動しました。午後の活動では、富士山麓での清掃活動を行いました。木が生い茂る森の中に空き缶やプラスチックごみなどが捨てられている状況を目の当たりにして、参加者からは驚きの声が上がりました。プラスチックごみは分解されずに長期間その環境に残り、生態系にも影響を及ぼします。そのため参加者は小さなプラスチックごみも丁寧に拾えるように注意してごみ拾いを行いました。今回も自然に触れながら沢山の学びを得ることが出来ました。プリモグローバルホールディングスはこれからも美しい富士山の環境保全のため、活動を続けて参ります。◆幸せの輪を広げるCSR活動「PRIMO RING PROJECT」について「PRIMO RING PROJECT」は、当社のCSR活動を積極的に推進していくために全国から立候補してきた、自発性と熱意を持つメンバーにより運営されています。毎年4つの活動方針に基づく様々な活動が行われており、発案から実行、社内啓蒙まで全ての過程をメンバー自身が行います。ひとりひとりの力が重なり合うことで、幸せの輪(リング)が社員、お客様、お取引先様、地域の皆様とつながり、広がっていくことを目的としています。現在ではSDGs視点から、持続可能でよりよい世界を目指す活動としても取り組んでいます。<環境保護に関する取り組み>・富士山自然保護活動・全店清掃活動・LIMEX素材名刺の導入・社内節電活動・古着回収・寄付活動 など 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月30日7人組K-POPガールズグループ・CSR(チョッサラン)の初来日が決定。5月に大阪と東京で初のショーケース『CSR 1st Showcase in Japan [DELIGHT]』を開催することを発表した。CSRはメンバー全員が2005年生まれの同い年。SUA、DUNA、GEUMHEE、SIHYEON、SEOYEON、YUNA、YEHAMの7人で構成され、YUNAは唯一の日本人メンバーとして在籍している。2022年7月にデビューを果たし、今年3月29日(水) には2ndミニアルバム『DELIGHT』がリリースされた。各日1部・2部が行われ、2ndミニアルバムからの楽曲はもちろん、デビューから今までの活動の軌跡を辿れるようなショーケースとなる予定だ。併せて、日本公式Twitterと日本公式ウェブサイトもオープン。日本公式ウェブサイト「CSR JAPAN OFFICIAL WEBSITE」では、無料メルマガ会員の募集も開始となった。<公演情報>CSR 1st Showcase in Japan [DELIGHT]5月3日(水・祝) 大阪・YES THEATER1部:開場13:00 / 開演14:002部:開場17:00 / 開演18:005月6日(土) 東京・LUMINE 01部:開場13:00 / 開演14:002部:開場17:00 / 開演18:00【チケット情報】全席指定:7,700円(税込)※公演終了後、メンバー全員でのお見送り会付き枚数制限:お1人様各公演4枚まで■CSR JAPAN 無料メルマガ先行(抽選)CSR JAPAN 無料メルマガ会員様向けの先行販売を行います。無料メルマガ登録はこちらから受付期間:3月30日(木) 19:00~4月3日(月) 23:59まで※座席は後日抽選となります。メルマガ登録時期、チケット先行受付のお申込みタイミングによるお席の優劣はございません。※CSR JAPAN 無料メルマガにご登録いただいた方宛に、メールマガジン配信を通してお申込みURLをお送りいたします。※お申込み締切間近にご登録をいただいた場合、お申込み期間に間に合わない可能性がございます。お時間に余裕をもってお申込みください。当選発表日時:4月5日(水) 18:00入金期間:当選発表~4月7日(金) 23:59までチケットに関するお問い合わせ公演に関するお問い合わせ関連リンクCSR 日本公式Twitter: 日本公式ウェブサイト: JAPAN無料メルマガ:
2023年03月30日相鉄グループの相鉄ホールディングス㈱(本社・横浜市西区、社長・滝澤 秀之)では、これまで発行していた「CSRレポート」を充実させた「相鉄グループ 統合報告書2022」を初めて発行し、相鉄グループのウェブサイトに公開しました。本報告書では、相鉄グループの持続的な価値創造に向けた取り組みについて、財務情報と非財務情報を統合して説明し、株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまに、さらに分かりやすくお伝えすることを目指しています。この他、気候変動への対応やダイバーシティ&インクルージョンの推進など、サステナビリティを支える基盤として、マテリアリティ(重要課題)に関する取り組みを明確にしました。本報告書を通じて、社会・環境課題の解決など価値創造に向けた取り組みを分かりやすくご紹介していくとともに、株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまとの対話のツールとして活用しながら、より一層の企業価値向上に向けた取り組みを進めてまいります。※英訳版は、2023年初頭の公開を予定しています。■「相鉄グループ 統合報告書2022」相鉄グループ統合報告書 : 「相鉄グループ 統合報告書2022」発行のお知らせ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月02日アイベックスエアラインズ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:前澤 豊、以下IBEX)は、初のCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会貢献活動)として「みらいの海岸林リーダー発掘プロジェクト」を開始しました。この活動は、社員有志で構成されたIBEXボランティアメンバー※が中心となって実施します(協力団体:公益財団法人オイスカ 東京本部・宮城県支部)。※IBEXボランティアメンバーは、2016年9月から宮城県名取市の海岸で実施されている海岸林再生プロジェクトに参加しています。月1回程度、東日本大震災後に植樹されたクロマツの成長を助けるため雑草の抜き取り、溝切り、ゴミ拾い等の活動を実施しています。目的東日本大震災で被災した宮城県名取市の海岸林「名取市民の森」を地域の「重要インフラ」かつ「共通の財産」と位置づけ、自らの手で海岸林を守り、育てようと行動する次世代の育成。概要東日本大震災で被災した宮城県名取市の海岸林100haが「名取市民の森」として再生されつつありますが、この海岸林が海からの風や塩、霧を防ぐ機能を発揮し、農地や人々の生活を長きにわたり守る存在となるためには、市民による継続的な管理が欠かせません(順調に成長したクロマツの中には、5mを超えるものもあります)。海岸林は航空機の安全な運航のためにも欠かせないインフラだという認識から、当社もその再生および保全活動に参画してきました(毎月行われるボランティア活動:6年間で延べ150名の社員が参加してきました(業務時間外))。その重要性やあり方を、次世代を担う若者たちが全国の好事例の視察を通じて学び、自ら海岸林の保全のためにできることを考え、具体的なアクションにつなげる機会を提供します。震災を経験していない世代にまでこの海岸林をつないでいくため、若者に向けた啓発活動の先頭に立ち、行動する若者リーダーを発掘し、育成する取り組みです。主な活動拠点〇宮城県名取市の海岸林約100ha(名取市民の森)2011年の東日本大震災後、全国・海外からの募金により地元被災者の雇用を促進しながら再生に取り組んできた場所。海岸林再生取り組みの中心となっているのは、今回の協力団体である公益財団法人オイスカと地元の被災農家で結成された「名取市海岸林再生の会」です。活動内容【活動①】社員による県内の若者への「海岸林学習」の実施ボランティア活動日参加者への体験指導(海岸林の存在意義、航空機の安全と海岸林の関係、名取市民の森における保全活動等)【活動②】「松がつなぐあした」の読書感想文コンクール「松がつなぐあした」(著:小林省太/出版:愛育出版)は、2011年の震災直後から動き出した、名取市の海岸林の再生に向けた取り組みの10年間の軌跡をまとめた一冊です。この本を活用し、若者(高校生・大学生200名を予定)に海岸林の存在意義や「名取市民の森」がどのように再生されてきたのかなどを広く知ってもらうことが狙いです。感想文には、自身の海岸林への思いを綴ってもらい、著者をはじめ、「名取市民の森」の再生に関わる行政、教育関係者ら6名が審査を実施します。入賞者5名を「海岸林リーダー」に任命し、当社のフライトで、九州への視察ツアーに招待します。市民の手で守られている海岸林の様子などを空から、そして実際に現場を歩いて学ぶ機会を提供します。▼詳しくはこちらから 【活動③】九州地域海岸林視察ツアーの実施福岡県、佐賀県内の海岸林の視察を実施します(行動計画策定に関する業務はオイスカに委託)。交通手段はIBEX仙台-福岡線を提供します。参加者:海岸林リーダー5名(同行:アイベックスエアラインズ社員1名/オイスカスタッフ2名)■この活動は、2021年にスタートしたサントリーホールディングスが主催する、東日本大震災復興支援活動の一つ「みらいチャレンジプログラム」第2期(日本フィランソロピー協会、岩手日報社・河北新報社・福島民報社との共催)の支援を受けて実施していきます。「みらいチャレンジプログラム」とは?サントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、東北の未来づくりのために、岩手県・宮城県・福島県で地方創生・地元活性化を目指して挑戦する個人・団体を応援するプログラムです。本プログラム2022年第2期の応募総数は233件。その中から3県合計34件、宮城県からは11件の助成先が選出されました。▼詳しくはこちらから! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月17日とてもとても小さな福岡のIT企業のCSR重点5分野の取り組みを紹介WEBサイトの制作を行う株式会社cielo azul(本社:福岡市中央区渡辺通5−14−12南天神ビル3F、代表取締役:大泉 聡)は、CSR活動をまとめた「CSR報告書2022」を発行しました。弊社ウェブサイトでは、報告書の内容をご覧いただくことができる他、PDFファイルのダウンロードも可能です。ぜひご覧ください。 2022年版CSR報告書では、CSR重点5分野(環境、社員・役員の労働環境、地域社会活動、資本主義の仕組みで資金が断たれた場所への支援、財団・研究機関との協働)における弊社の取り組みを紹介しています。「人々の生きがいを守り、応援する力を高める!」という弊社ビジョンに基づいて、とてもとても小さな会社ですが、今後もチャレンジし続けます。この報告書を通じて、ステークホルダーのみなさまと良いコミュニケーションのツールにしていきたいと考えております。csr report2022_cieloazul.pdf : 株式会社cielo azul 会社概要会社名:株式会社cielo azul所在地:〒810-0004 福岡市中央区渡辺通5丁目14番12号 南天神ビル3F代表取締役:大泉 聡設立日: 2014年2月事業内容:WEBサイト制作/運営サポートWEB・SEOコンサルティングWEBの広告代理アフィリエイト/アフィリエイト支援青空ブランド:3つのwebメディアを運営。青空のように人々の不安を解消し、生きがいを守ることに貢献できるメディアを目指す。債務整理相談ナビ派遣会社登録ナビ興信所探偵ナビ債務整理相談ナビ 借金返済でおすすめ紹介 : 【2022年最新号】派遣会社おすすめ徹底比較24選 : 浮気調査で探偵のおすすめは?探偵事務所比較ランキング : 株式会社cielo azulのビジョン株式会社cielo azulビジョンTwitter投稿 : <お問い合わせはこちら>株式会社cielo azul 株式会社cielo azul公式twitter 株式会社cielo azul公式facebook 株式会社cielo azul公式インスタグラム 派遣会社登録ナビ公式インスタグラム 派遣会社登録ナビ公式twitter 債務整理相談ナビ公式インスタグラム 債務整理相談ナビ公式twitter 興信所探偵ナビ公式インスタグラム 興信所探偵ナビ公式twitter 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月06日大学のレポートを書いていた、すんだん(@Znplus2)さん。途中までパソコンでレポートを作成し、少し部屋を出ていた間に愛犬が侵入してしまったといいます。さらには、愛犬が机の上に飛び乗り、脚はパソコンのキーボードの上へ。その後、すんだんさんがパソコン画面を確認してみると…。少し部屋空けてた間に犬がレポート書いてくれてた pic.twitter.com/4ULdyZ0xub — すんだん (@Znplus2) August 3, 2020 悩みの相談をされた時、¥お90p;;;;;;;;;;ええええってしまうこと(セルフケア)解読不明の言葉が続いたあと、「ってしまうこと(セルフケア)」という文字で終わったレポート。予測変換によって作り上げられたのでしょうか…。投稿には、たくさんのコメントが寄せられていました。・最後のセルフケアがツボ。これで提出してみませんか?・悩みを相談されたときはセルフケアというのが答えですね。・なんて優秀なわんちゃんなのでしょう…。・笑いすぎて涙が出た!私も手伝ってもらいたい。猫の手ならぬ犬の手を借りた結果、半分は解読不明の文章に仕上がったレポート。このまま提出したら、先生も頭を抱えてしまうでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月06日日本オラクルは2月29日、投資家などのステークホルダーを対象にした、法定開示書類、統合報告書やCSRレポートなどの任意開示書類、および社内業績報告書の効率的な作成を支援するクラウドサービス「Oracle Enterprise Performance Reporting Cloud Service(オラクル・エンタープライズ・パフォーマンス・レポーティング・クラウド・サービス)」の国内提供を開始した。同サービスの主な機能として、財務情報だけでなく、概況報告などの記述も含めた報告書類の作成と一元管理、複数の部門が関わる報告書作成における複雑なプロセスの可視化と承認、進捗確認と作業履歴の管理、対外法定書類および社内向け報告書の作成におけるバージョン管理、役職・役割に応じたアクセス権の付与があげられている。同サービスは経営管理クラウドサービス「Oracle Enterprise Performance Management Cloud」の1製品となっている。予算管理クラウドサービス「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」やERPクラウドサービス「Oracle Enterprise Resource Planning Cloud」、オンプレミス型の経営管理アプリケーション「Oracle Hyperion」製品と連携が可能だ。
2016年02月29日米App Annieは、昨年1年間の世界のアプリ市場動向を総括した「2015年アプリ市場総括レポート」を発表した。このレポートでは、2015年の世界のアプリ市場の重要トレンド、国別トップアプリやパブリッシャーのランキング等に関する情報を分析し提供している。それによると、2015年のトレンドとしては、音楽や動画のストリーミングアプリの台頭、アプリを通じたモバイルコマースの活性化、相乗りアプリ及びタクシー配車アプリの流行などが挙げられという。相乗りアプリ及びタクシー配車アプリでは、特に中国、メキシコ、ブラジルはiPhoneで顕著で、インドはAndroidデバイスで先行。この4市場では、スマートフォンユーザーの20%以上が2015年第4四半期、主要な配車アプリまたは相乗りアプリ1種類以上を日常的に利用したという。プラットフォームでは、Google Playがダウンロード数、iOSが収益でリードする構造は以前と変わらないものの、iOSの国別ダウンロード数で中国が首位に立ったこと、米国のダウンロード数シェアでGoogle PlayがiOSを上回ったことなど、地域ごとに大きな変化もあるという。パブリッシャーの世界収益ランキング(ゲーム以外)では、LINEが首位。同社のコミュニケーションアプリであるLINEは、アプリの世界収益ランキングでは2位に、世界ダウンロード数ランキングでは9位に入っている。一方ゲームの世界収益ランキングでは、MixiのMonsterStrikeが2位、GungHo OnlineのPuzzle&Dragonsが3位、LINEのDisney Tsum Tsumが10位にランクインしている。日本のトップパブリッシャーは、ダウンロード数(ゲーム以外)でYahoo Japan、ダウンロード数(ゲーム)と収益(ゲーム以外)でLINE、収益(ゲーム)でMixiとなり、パブリッシャーランキングでは、GungHo Online、BANDAI NAMCO、Cocone、SQUARE ENIX、Sega Sammy Holdingsといったパブリッシャーが上位にランクインした。
2016年01月21日アドビ システムズは、IT大手アドバイザリ会社である米・ガートナー社の調査レポート「Magic Quadrant for Digital Marketing Analytics(デジタルマーケティング・アナリティクス分野のマジッククアドラント) 2015年版」において、同社が「リーダー」に選ばれたと発表した。ガートナー社が「Magic Quadrant for Digital Marketing Analytics」調査レポートを作成したのは、今回が初めてのこと。実行能力の評価には、製品/サービス、総合的な存続力、販売/価格設定、市場対応力/実績、マーケティング、顧客エクスペリエンス、運用などの評価基準が含まれるという。アドビは、評価対象となった12ベンダーのうち「実行能力」において最高評価を獲得したということだ。今回の評価について、Adobe Analytics担当バイスプレジデントであるビル イングラム氏は、「Magic Quadrant for Digital Marketing Analytics調査レポート2015年版のリーダー・クアドラントにおいて、当社が実行能力で最高評価を獲得したことは、世界の著名なブランド企業がデジタルマーケティングを推進するうえで、AdobeMarketing CloudのバックボーンであるAdobe Analyticsを信頼していることを裏付けていると確信しています。当社の継続的なイノベーションにより、マーケターはワークフローを最適化して業績を向上させることができます。先日発表した業界初の機能である『Analysis Workspace』では、アドビのクリエティブ業界における豊富な知見を活かし、データサイエンティストが『分析における創造性』を発揮することや、より多くの社員がデータを高度に活用することが可能です」とコメントしている。また、顧客/パートナーのコメントとして、アウディのブランドポータル責任者、マイケル アドルフ氏は、「Adobe Analyticsにより、当社のチームはお客様にオンラインで情報を提供するうえでの最善の方法について洞察を得て、データに基づいた判断ができるようになりました。我々は常に、関連性が深く、影響力の強い情報と利便性、そして心に残るブランド体験のバランスを取ることに取り組んでいます」と述べている。このほか、スターウッドホテル&リゾートのデジタルアナリティクス担当アソシエイトディレクター、ジェン ヤセンダ氏は「お客様をよく知ることにより競争上の優位性を得ることができます。また、Adobe Analyticsの高度な分析能力により、検索チャネルのレポーティングとトラッキングの効率が大幅に向上します。AdobeAnalyticsのリアルタイムセグメンテーションにより、担当チームはパフォーマンスの詳細を把握できます」とコメントしている。なお、評価結果の詳細は、Adobe Experience ManagerのWebサイトで参照できる(英語のみ)。
2015年10月05日ペンタセキュリティシステムズは9月4日、セキュリティの定期レポート「EDB-Report」の2015年7月号を公開した。レポートによると、7月に確認されたWebアプリケーションへの攻撃は計38件で、その数は先月から横ばい。内訳は、SQLインジェクション(SQL Injection)による攻撃が15件と最も多かった。続いて、クロス サイト スプリプティング(Cross Site Scripting:XSS)が11件、ローカルファイル挿入(Local File Inclusion:LFI)が6件、コマンドインジェクション(Command Injection)が4件、ディレクトリトラバーサル(Directory Traversal)が1件、ファイルアップロード(File Upload)が1件だった。確認された攻撃を危険度別に分類すると、「早急対応要」レベルが9件(24%)、「高」レベルが28件(76%)。「早急対応要」は、攻撃を受けた場合、最悪システムへの侵入を許す恐れがある手法で、最も危険度が高い。一方の「高」は、システム情報を取得されるまたはクライアントに2次被害を及ぼすことがある。そのほか、今回は報告されていないが、情報漏洩する恐れがある「中」レベルがある。攻撃者の実行難易度別では「易」が26件(68%)と大半を占め、「中」が6件(16%)、「難」が6件(16%)となった。「易」は、1回のリクエストで攻撃が成立するパターン、既知の攻撃コードを採用したパターンなどの手法で、攻撃者側にとっては複雑な操作を求められず、簡単に対象を攻撃できる。逆に「難」は、複数の脆弱性を狙う必要があるパターンなど、高度な技術を求められる。ソフトウェア別の脆弱性攻撃発生件数は、WordPressが12件。これでWordPressは3カ月連続で、最も攻撃されているアプリケーションとなった。そのほか、ZenPhotoが4件、SO Planningが4件、Joomlaが3件、Xceedium Xsuiteが3件、ArticleFRが3件、Centreonが2件、Hawkeye-Gが1件、phpFileManagerが1件、Arab Portalが1件、phpFileManagが1件、phpSQLiteCMSが1件、phpliteadminが1件、sysPassが1件となった。同社は、SQLインジェクションによる攻撃の件数が増えるにつれ、手法が多様化していると指摘した。SQLインジェクションは、攻撃が成功した場合、さらに2次攻撃を仕掛けてシステム上の機密情報や個人情報を漏洩させるといった特徴がある。今回見つかったのは、攻撃可能かどうかを判断する単純なクエリー、直接情報を抜き出すクエリー、システムに一時的な障害を起こす攻撃を試みるクエリー。主要ソフトウェア別の脆弱性発生状況を見ると、6種類のアプリケーションで(WordPress、Arap Portal、Centreon、SO Planning、sysPass、Joomla)で攻撃が見つかっている。同社は、企業がSQLインジェクションの攻撃を防ぐために、Webアプリケーションにセキュアコーディングを適用し、定期的なアップデートをするようにと呼び掛けている。
2015年09月10日DHLサプライチェーン(以下、DHL)は7月13日、コニカミノルタと共同で、社会的要請に沿った新たなCSRの取り組みに着手し、テクノロジー業界のサプライチェーン全体における品質と透明性の向上に努めていくことを明らかにした。DHLは今後、コニカミノルタのリード ロジスティクスプロバイダーとして、継続的な改善を含むすべての工程において物流取引先各社を全面的にサポートしていく。CSR物流ではまず、物流取引先は、電子業界のサプライチェーンにおけるCSR推進団体「EICC (Electronic Industry Citizenship Coalition)」に登録。同団体が定める5つの項目「労働・安全衛生・環境保全・管理の仕組・倫理」に関する400以上の設問についてシステム上で回答する。その評価結果に基づき、是正が必要な物流取引先に対し、DHLが改善項目の特定と改善計画の作成、実際の改善活動を全面的にサポートする。
2015年07月14日CSRは6月3日(英国時間)、自動車メーカー向けに、多くの機能を低コストのパッケージに集積したディスプレイオーディオ・ソリューション「CSRatlas7」を発表した。また、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによりコスト効率を高めたソフトウェア無線(Software Defined Radio:SDR)ソリューション「CSR tuneX」を、カーラジオチューナのフロントエンド市場向けに投入することも併せて発表した。CSRatlas7は、インフォテインメント、コネクティビティ、測位・位置情報の各機能を単一のシステムとして統合したSoCで、これにより高級車のみならず、大衆車などにも低コストでさまざまな機能を搭載することが可能になると同社では説明している。デュアルコアCPU(Cortex-A7)およびGPUアーキテクチャを搭載しているほか、Bluetooth v4.2、SDR、GNSSベースバンド、オーディオDSP、高品質オーディオコーデック・コンポーネントなどの周辺機能を1つのアプリケーション・プロセッサに集積。ソフトウェアとハードウェアを組み合わせ、組み込みも容易なソリューションであることから、優位性を高めるCarPlayやMirrorlinkといった他のソフトウェアスタックと連携して利用することも可能だという。一方のtuneXフロントエンド・チューナー・チップは、AM/FM、DAB、T-DMB、DRM and HD Radioなどのさまざまなラジオ規格において高いRF性能を提供するため、地域ごとに異なる専用のハードウェアを実装する必要をなくすことができ、カーラジオの開発工程や認証、購買のサイクルを簡素化することができるようになるという。また、同時並行受信に対応するなど、高い拡張性も有しており、デュアルまたはマルチチューナ設計の機器が2種類以上の規格の無線を同時受信した場合、それらの信号はソフトウェアのオーディオバッファですべて利用可能な状態に置かれ、即時に各チャネルを切り替えることで音声の遅延なく利用することを可能とする。なお同社では、tuneXフロントエンドまたはtuneXソフトウェアの復調器については、単独での提供、ならびにCSRatlas7プラットフォームの一部として提供するほか、ードパーティのプラットフォーム上で作動するソリューションとしても提供していくとしている。
2015年06月16日アカマイ・テクノロジーズ・インク(アカマイ)は5月20日、2015年第1四半期のセキュリティレポート、「インターネットの現状」を発表した。このレポートでは、グローバルクラウドに対するセキュリティ脅威の展望に関する分析や見解を提供している。これによると、2015年第1四半期は、PLXroutedネットワーク上で観測されたDDoS攻撃の件数が2014年第1四半期の件数の2倍以上、前四半期から35%以上と急増している。ただし、攻撃の特性は変化しており、1年前にはほとんど観測されななかった100Gbps超の大規模攻撃が8件あった。観測された最大のDDoS攻撃は最高で170Gbpsに達したという。DDoS攻撃ベクトルにも変化が見られ、2014年第1、第2四半期には観測されなかったSSDP(Simple Service Discovery Protocol)による攻撃が、今四半期では、攻撃ベクトルの20%超を占めた。ネットワーク上で機器同士が相互に認識し通信を確立して稼動を調整するため、ルータやウェブカメラ、プリンタなど、何百万もの家庭用、オフィス用機器でSSDPがデフォルトの状態で有効になっているが、セキュリティ対策が不十分のまま、あるいは適切に設定されていない状態では、このような家庭用機器がリフレクタとして利用される可能性があることが指摘されている。2014年第2四半期以降、DDoS攻撃の最大の標的となっているゲーム業界は、2015年第1四半期も全業界中最も多くのDDoS攻撃を受け、ソフトウェアおよびテクノロジー業界が、それに続いている。また、IPv6に対するDDoS攻撃はまだ多くないものの、悪意ある者がIPv6に対するDDoS攻撃の手法をテスト、調査し始めた兆候が見受けられたという。同レポートは、多くのIPv6クラウドの特長によって、攻撃者がIPv4ベースの防御措置をすり抜け、より規模が大きく、そしておそらくより実効性の高いDDoS攻撃対象領域を作りだすことが可能になる可能性を指摘し、前途にあるリスクや課題を概説している。
2015年05月21日App Annieはこのたび、iOSとAndroidアプリの利用状況を分析する同社初のレポート「2015年第1四半期アプリ利用状況レポート:日本を含む5大市場で比較するアプリ利用状況」を発表した。同レポートは、モバイルの主要市場となる米国や日本、韓国、イギリス、ドイツ等におけるアプリの利用率や、アプリ利用状況を調査し分析したもの。主要国に加え、成長の著しいアジア各国(中国・インド等)のアクティブユーザー数に基づくトップアプリランキング(iOS/Android・デバイス別)も同時に発表しており、従来のダウンロード数や収益額ベースとは異なる、利用状況によるトップアプリを明らかにしている。これによると、モバイル5大市場(米国・日本・韓国・イギリス・ドイツ)のすべてで、Androidスマートフォンセッション数の40%が、「通信」や「ソーシャルネットワーク」のアプリによって占められており、日本ではLINEが1位に。また、モバイルゲームのプレイ時間が長い市場は、日本と韓国が他の3市場を圧倒。日本のユーザーあたりの平均月間ゲームセッション数は、米国の約3倍、利用時間は約4倍となった。加えて、iOS App StoreとGoogle Playにおける収益の90%以上は、ゲームアプリによるもので、ゲームセッション時間では、タブレットがスマートフォンを25%上まったという。モバイルデータ使用量では、韓国と日本が世界で首位。データ使用量が最も多かったカテゴリは「メディア&動画」で、なかでもYouTubeは今回調査した5大市場すべてでトップとなった。なお、同レポートの詳細は、こちらよりダウンロードできる。
2015年05月15日CSRは2月13日、同社の無線通信技術を活用した屋内測位技術「SiRFusion(サーフュージョン)」のメディア向け公開実験を行なった。CSRはイギリスのメーカーで、Bluetoothのチップセットなど事業のメインとして展開している。特に無線ヘッドセットへの採用が多く7割近いシェアを獲得している企業だ。位置測位技術というと衛星を使ったGPSが一般的だが、その場合衛星からの信号を受け取る必要がある。そのため、信号が届きにくいビルの乱立した地域や巨大な建造物の中、地下街では正確な位置測位ができないという欠点がある。そこで「SiRFusion」は、GPSだけでなく、Wi-Fi信号や加速度、角度、地磁気といったスマホの各種センサーからの情報から位置測位が行なえるシステムとなっている。例えばWi-Fiの場合、アクセスポイントの位置情報がクラウド上にデーターベースとして蓄積されており、電波の強度などから位置測定を行なう。クライアント側からも測定したデータが送られアップデートされるため、利用する機会や人数が多いほど正確な位置情報がつかめるようになる。Wi-Fiアクセスポイント自体は既存のシステムが利用できるため、新たに位置情報を検出するための機器を設置する必要がなく、低コストで正確な位置測定システムが構築できるのがポイントだ。また、センサーからは連続的なユーザーの動きを検知可能。歩いているのか乗り物で移動しているのかといった動きも位置測位の結果に反映させられる。公開実験では、CSRが開発したオリジナルのAndroidアプリを使って位置測定が行なわれた。SiRFusionは、SDKとして提供されておりスマホアプリに組み込んで利用できる。ただ、iOSの場合はOSの仕様からWi-Fiアクセスポイントの情報などがアプリへ渡せないため、現状では利用できず、Android向けの提供のみとなっている。公開実験に先立って、東京八重洲地下街のルートを歩くというテストが同社によって行なわれたが、3回のテストでほぼ同じ測位結果が得られたとのこと。その際にも新たに位置測定システムを設置するのではなく、既存のシステムだけで行なわれており、アプリにSDKを採用するだけで、GPSに頼らない位置測定が実現している。公開実験は東京丸の内の地下街で行なわれたが、実際にGPSの信号が受けられない地下でも、ほぼ正確な位置を印していた。Wi-Fiの設置箇所が少なかったり、磁場の影響によるゆがみなどで正確に測定ができない場合はビーコンを設置することで補正できるとのこと。また、圧力センサーからの情報にも対応しているので、ビルの階数移動による地図の切り替えといった機能も利用できる。最近では、Googleマップなどでもビルなど屋内や地下街の地図表示にも対応している。これらの地図アプリがSiRFusionを採用すれば、衛星からの信号が届かない場所でも現在地をチェックしたり、ルート案内が利用できる。また、大型のショッピングモールや地下の商店街などがオリジナルのアプリを作成し、SiRFusionを利用するケースも考えられる。SiRFusionは今後Bluetooth LEを使ったビーコンにも対応予定。Bluetooth LEビーコンはWi-Fiよりも高い精度での測位が可能となっている。そのため、スーパーマーケットで特定の売り場ピンポイントで案内したり、ユーザーの位置情報から、その売り場の前に滞在したケースのみクーポンを送るといったことも実現できるという。同社は今後も同様の実証実験を続けて行くとのことで、より高い精度の位置測定技術の登場に期待したい。
2015年02月16日CSRは2月9日、Bluetooth Smartソリューション「CSRmesh」のアップデートとして、暖房、換気、エアコン、ドア施錠、窓のセンサなど多彩な家庭内の各種制御・接続用途に最適な「CSRmesh Home Automation」を発表した。2014年に発表された最初の「CSRmesh」プロトコルは、照明制御に最適化されていた。今回の「CSRmesh Home Automation」ではこの機能を拡張し、ユーザーがメッシュネットワークに追加したいと考える多様なセンサまたはアクチュエータの制御を実現する。「CSRmesh」は、その構成および制御プロトコルを、同社の「CSR101x」ファミリをはじめとする各種Bluetooth Smartデバイスと組み合わせている。同プロトコルでは、Bluetooth Smartによってネットワーク内の他の機器に送信されたメッセージが、さらに他のデバイスへと順次リレーされる。同プロトコルを搭載した機器は、複雑な設定やペアリング、さらにはルータなどのアクセス機器を必要としない。このことは、エンドユーザーの日常的な使用を想定した場合に重要な要素になる。そして、Bluetooth Smart対応のあらゆるスマートフォン、タブレット、PC、ウェアラブルデバイスから制御できるだけでなく、Bluetooth Smartに対応した照明スイッチやコントロールパネルなど通常のリモコン機器で制御することもできる。同社が委託した最近の調査によれば、人々の「スマート・ホーム」関連機器やサービスへの関心はますます高まっている。たとえば、回答者の72%が、利用する部屋に応じて自動的に点灯/消灯する照明を求めているという。「CSRmesh」を使用すると、ドアや窓が未施錠のとき、家電が通電されたままのとき、または煙検知器がオフになったときなどに自動的に通知が送信されるものなど、多様なホームコントロールを一括管理したり、特定の作動をユーザー側で管理できるような各種クラウド接続型ソリューションを開発することができる。さらに、「CSRmesh Home Automation」では、チップからクラウドを介してインフラ全体を制御できるので、世界中のどこにいても、家庭内をリモートで制御し監視することができる。なお、「CSRmesh Home Automation」は、2015年第2四半期初頭にリリースされる予定。また、開発者が製品を迅速に市場に投入できるように、「Home Automation」に対応済みの「CSRmesh」開発キットがすでに用意されている。評価およびソフトウェア開発のための包括的なツールセットで、AndroidとiOSのソースコードも同梱されている。
2015年02月13日ラックは12月16日、「日本における、標的型サイバー攻撃の事故実態調査レポート」を公開した。レポートは、特定の企業や組織を狙った「標的型攻撃」について、国内で実際に発生した約80件の実例を調査・分析し、判明した事実を解説したもの。併せて、複数の標的型攻撃の関連性についても解明を紹介している。具体的には、ラックが調査した約80件の標的型サイバー攻撃の被害事案をもとに、技術的なポイントと攻撃者の攻撃手法の傾向、事案間に共通して見られる事実を解説している。攻撃に使われるツールは、一般的に流通していないものや流通するツールをカスタマイズしたもので、ウイルス対策ソフトによる検出を回避しようとする意図が見て取れる。また、最新の攻撃手法も常に取り込んでいることがうかがえるという。また、複数の標的型サイバー攻撃の痕跡から、同一の攻撃者が異なる企業を同時に狙っている傾向がある。標的型攻撃を受けた複数の企業を調査することでわかった。発見したマルウェアは、通信先コンピュータのIPアドレスなどが、既に調査済みの事案のものと同一だったことから、感染原因も同一であると類推。早期解明につながったケースもあったという。
2014年12月18日CSRは、正確な屋内測位情報の提供を実現するAndroid用アプリケーション向けソフトウェア開発キット(SDK)「SiRFusion」を発表した。現在、位置情報を利用した機能やサービスには、屋内での物流管理・追跡やe-コマースのターゲットサービスに利用されるものに加え、例えば屋内測位によって得られた位置情報やこれをもとにした分析と各種SNSアプリを関連付けるもの、屋内ナビゲーションを提供するもの、単独作業者の効率や安全性を向上させるものなど斬新なものが次々に登場している。「SiRFusion」ライブラリを利用することで、これらを迅速に自社製品に取り込むことができるようになる。「SiRFusion」を組み込んだモバイル用アプリケーションは、調査やインフラの増設に多大な費用を投じることなく、屋外でのナビゲーションと同様のことを屋内の環境でも実現できる。具体的には、リアルタイムのWi-Fi信号や衛星測位情報、歩行者用推測航法からの情報と、クラウドベースで提供されるCSRポジショニングセンターからの情報を組み合わせ、屋内における位置を正確に計測する。これにより、間断ない屋内ナビゲーションが人々の日常風景となるようにするには欠かすことのできない正確な屋内測位を実現する。また、施設内を来場者が移動することによって、Wi-Fi AP情報を自働的にクラウドソーシングするとともに、BluetoothスマートビーコンやWi-Fi往復遅延時間(RTT)、アイメス(IMES)をはじめとする将来の近接(プロキシミティ)測位情報技術にも対応できるよう設計されている。なお、「SiRFusion」は、バージョン4.4以降のAndroid上で作動する全てのアプリケーションに組み込むことができる。2015年第1四半期中に、同社のWebサイトからダウンロードして利用できるようになり、ライブラリ、API詳細情報および開発者用ガイドが同梱される予定。
2014年11月25日米Qualcommは10月15日(米国時間)、英国の半導体メーカーCSRを1株あたり9ポンド、合計約16億ポンド(約25億ドル)で買収することで同社と合意に達したと発表した。CSRはBluetooth関連チップなどを中心に手掛けてきた半導体メーカーで、2014年8月にMicrochip Tecxhnologyが買収を提案していたが、買収額で折り合いがつかず、10月15日を期限として交渉が進められていた。なお、同買収の完了は2015年夏になる予定だという。
2014年10月15日サイオステクノロジーは10月10日、「LifeKeeperとU-Cloudの動作検証レポート」を公開したと発表した。同レポートは「LifeKeeper for Linux」及び「LifeKeeper Single Server Protection」と「U-Cloud」の組み合わせで実際に行った動作検証をまとめた導入ガイド。事前準備からインストール、設定までの構築が行えるハンズオンマニュアルとなっている。レポートのダウンロードは下記リンクよりダウンロードすることができる。LifeKeeper for LinuxとU-Cloudの動作検証レポートLifeKeeper Single Server ProtectionとU-Cloudの動作検証レポート
2014年10月14日豊かで明るい社会を明治40年創業の老舗保険会社である住友生命保険相互会社が、「CSRレポート2010」を発表した。発表において根本に掲げられた理念は「住友生命は保険事業の健全な運営とその発展を通じて、豊かで明るい長寿社会の実現に貢献します」。理想の会社像同レポートは2008年より発行。今回は取締役社長 佐藤義雄氏による『お客さまへ一生涯の「安心」をお届けするために』『豊かな社会・環境に向けて』などとしたトップコミットメントに続いて、同社が考える3つの重要課題が下記のように明示された。当社は、目指すべき理想の会社像を定めた「CSR経営ビジョン」のもと(省略)、3つを「私たちが考える重要課題」としました。1.「安心」をお届けする保険事業の品質向上2.働きやすく、働きがいのある職場づくり3.社会の発展・地球環境保護への貢献同レポートでは、上記3つについての説明に特に力が注がれ、課題1については『「お客さま中心主義」の追求』『よりわかりやすく、よりお役に立つ商品の開発』などを個別テーマとして詳細に説明。2や3の課題についても、『従業員が伸びやかに働くために』『介護・医療の現場を支援する』など、ポイントを具体的にした説明がなされた。
2010年12月05日「あいおいニッセイ同和損保 CSRレポート2010」あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、*CSR取り組みの報告資料「あいおいニッセイ同和損保 CSRレポート2010」を発表しました。インターネットでの閲覧も可能で、下記に記しているあいおいニッセイ同和損害保険のサイトで公開されています。10月1日の合併後、初めてとなる「あいおいニッセイ同和損保 CSRレポート2010」の概要は以下のようになっています。会社のCSR経営の考え方についてトップコミットメント、前年度の社会貢献活動ならびに環境保全活動の取組み実績、NPO法人社会的責任投資フォーラム代表の後藤敏彦氏から「第三者からの意見」、などを掲載しています。具体的な取組みについては、*ステークホルダーに対しての責任を以下の4つの観点から説明しています。あいおいニッセイ同和損害保険によると1.「わかりやすさ」を追求した新会社の商品ブランド開発2.コミュニケーションを通じた業務品質向上の取り組み3.「エコアクション21」認証取得の推進(代理店と社員の取組み)4.自ら学び自ら考え、チャレンジし、成長し続ける社員づくりとしています。*Corporate Social Responsibility/企業の社会的責任。企業は利益追求だけでなく、社会へ与える影響に責任を持ち、ステークホルダーに対して説明責任があるという考え方。*Stakeholder/利害関係者。主に消費者、投資家、社会そのものなどを示す。
2010年11月25日4本柱の筆頭は社会への貢献日本興亜損害保険は10月27日、「日本興亜保険グループ CSRレポート2010」を発行した。同社は中期ビジョン(2010年度~2014年度)において、4本柱の経営方針を掲げているが、「社会への貢献」はその筆頭であるという。発表されたCSRは、「トップコミットメント」「日本興亜保険グループのCSR」「ハイライト 日本興亜保険グループの環境への取組み」などの項目からなっており、掲載内容はホームページでも公開されている。持続可能な社会の実現へ最初に同社の兵頭社長による、日本興亜保険グループは、持続可能な社会の実現・発展に貢献します。という文言から始まるレポートは、「保険事業を核とする本業に努めることで社会に貢献する」「素晴らしい地球の環境を未来へと引き継ぐ」などの理念が述べられていく。分かりやすいグラフから注目は「2009年度の主な成果」として示されたグラフだろう。わかりやすく工夫されたグラフの項目は10を超えるが、その中の「お客様満足度(事故対応)割合」を見てみると、2007年度には85.5%だった満足度が、2009年度には87.6%で約2%増。「お客様の声(不満足の表明)件数」では、2007年度に35,764件であったのが、2009年度には28,544件となった。2項目とも数値は改善されているが、同社の自己評価によれば「十分な成果とはいえない」に該当している。2009年10月の行政処分を深刻に受け止めているようだ。CSRではこの他にも、環境保全への具体的取り組みや、グループのマネジメント体制、そしてこれからの「顧客」「代理店」「社員」とのあり方などを詳しく述べている。なお同社は2006年度からCSRレポートを発行しており、今回が5回目の発表となった。
2010年10月30日CSRレポート2010を発行あいおいニッセイ同和損害保険は22日、CSR取組みの報告資料である「あいおいニッセイ同和損保CSRレポート2010」を発行したことを発表した。10月1日の合併後初の発行となる。今回発行したレポートでは、新会社におけるCSR経営の考え方や具体的な取り組み掲載しており、Webでも公開しているとのこと。レポートの概要レポートでは、新会社のCSR経営の考え方についてインタビュー形式で掲載している「トップコミットメント」や、新会社として果たしていく責任、09年度の社会貢献活動ならびに環境保全活動の取り組み実績などを紹介している。また、専門家の評価として、NPO法人サステナビリティ日本フォーラム代表理事/NPO法人社会的責任投資フォーラム代表の後藤敏彦氏からの意見も掲載しているとのこと。
2010年10月26日大きな保険グループ企業MS&ADインシュアランスグループが、Web上で「CSRレポート2010」を発行した。これは、以前まで冊子で発行していたCSRレポートを電子化してペーパーレスにするとともに、2009年度の取り組みもHPで公開するなど、より多くの情報を提供するためであるという。MS&ADインシュアランスグループというと聞きなれない名前に感じるが、2010年4月1日に三井住友海上グループホールディングスとあいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険が経営統合して始まったグループ。10月1日に、あいおい損保とニッセイ同和損保が合併し、新たに「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」が誕生という運びとなっている。保険収入は2兆5,000億円規模2010のレポートではPDF形式のダイジェスト版も公開され、より分かりやすく見やすいように工夫もこらされている。それによると2009年度の正味合計保険料収入は2兆5,190億円で、2008年度の2兆5,910億円をやや下回った。保険料の内訳は自動車保険がほぼ半数の1兆2,519億円で49.7%を占めた。また経営理念には、「企業活動を通じて活力ある社会の発展」と、「地球の健やかな未来を支える」を掲げ、行動指針では「お客さま第一」「誠実」「プロフェッショナリズム」などを力強く訴えた。
2010年10月18日カーディフ秋のCSR祭カーディフ生命保険会社、カーディフ損害保険会社は、9月29日から2週間にわたり「秋のCSR祭」と題して3つの社会貢献活動プログラムを実施した。同プログラムは、社員が参加できる活動を通じて「教育支援」「地域社会」「人権・多様性の尊重」に貢献することを目的としたもの。3つの社会貢献活動プログラムを実施プログラムは、コスモスの植え込み作業への参加、「親子タグラグビー教室」の開催、渋谷駅前一斉清掃への参加の3つ。コスモスの植え込み作業では、「渋谷さくら育樹の会」が推進する花いっぱいの街づくり活動に参加した。約2時間の作業で、オフィスのある渋谷インフォスタワーの周辺が、合計140株で彩られた。また、ラグビー教室では子供と大人のコミュニケーションを重視した準備運動や遊びを取り入れたプログラムを行い、こころを育てる親子の教室でチームワークの重要性を共に学んだ。その他、渋谷区条例啓発キャンペーンの一環、渋谷駅前一斉清掃にはカーディフグループから12名の社員が参加して清掃を行った。
2010年10月10日