3月22日(金) に上映がスタートする映画『四月になれば彼女は』より、スペシャルインタビューPVが公開された。本作は、『世界から猫が消えたなら』『百花』などで知られる川村元気による同名小説を原作とした実写映画。婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊を佐藤健、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生を長澤まさみ、そして藤代が10年前に交際していた初恋の女性で、世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春を森七菜が演じる。公開されたのは、佐藤健、長澤まさみ、森七菜が自身の演じたキャラクター像や注目ポイントについて語ったインタビュー、さらには初公開となる現場でのメイキング映像がひとつなぎになった約4分間の映像。本編撮影中のインタビューで佐藤は「ドキュメンタリー性みたいなものを大切にしたいと思っていました」「今回は出来るだけ恋愛というものの真実を追求するような作品だなと思いました」と、より自然体な藤代という人物を作り上げ、誰もが共感できるようなむき出しの恋愛観に迫る作品であることを熱弁。複雑で繊細な内面を持つ弥生を体当たりで演じた長澤は「(恋愛で)悩んでいる人に観てもらいたい作品になっているのかなと」と全ての恋愛経験者に向けメッセージを贈った。森は「人生の全部が詰まったような、また新しいラブストーリーになっているのかなと思いました。この映画の最後、これを望んで私も生きていこうって思う」と溢れ出る感情を抑えきれない様子で語り、確かな自信を覗かせる。併せて、佐藤と監督の山田智和が語り合うシーンや屋外ロケなどのメイキングも公開。キャスト・スタッフが一丸となり熱意を注いだ様子が感じられる、貴重な映像となっている。『四月になれば彼女は』佐藤健 長澤まさみ 森七菜 スペシャルインタビューPV<作品情報>『四月になれば彼女は』3月22日(金) 公開公式サイト:「四月になれば彼女は」製作委員会
2024年03月01日大名古屋ビルヂング(所在地:愛知県名古屋市)は、開業8周年を記念した「8周年サクラアニバーサリー」を2024年3月6日(水)から4月23日(火)まで開催いたします。今年も都会で華やかな春を感じていただけるよう、サクラをテーマとした“5Fサクラスカイガーデン装飾”をはじめ、飲食店舗では特別メニュー、物販店舗ではアニバーサリー&春のお薦め商品を販売いたします。サクラスカイガーデン(1)サクラスカイガーデン(2)■「8周年サクラアニバーサリー」開催期間2024年3月6日(水)~4月23日(火)■イベント概要(1) サクラスカイガーデン都会の空中庭園 5F「スカイガーデン」が、期間限定でサクラをモチーフにした「サクラスカイガーデン」として、都会の春を彩ります。夜は、ピンクのイルミネーションやサクラをイメージしたピンク色のライトが輝きます。期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)予定 11時~23時(点灯は17時~)※荒天時は閉鎖。サクラスカイガーデン(3)サクラスカイガーデン(4)サクラスカイガーデン(5)(2) サクラの絵馬新学期、新生活への願い事を、「サクラの絵馬」へ書いて結びましょう。期間終了後には、「高牟神社」へ奉納いたします。期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)予定場所:5Fスカイガーデン入り口(3) サクラサク!大名古屋ビルヂングがあなたの願い叶えますキャンペーン『サクラサク!大名古屋ビルヂングがあなたの願い叶えますキャンペーン』を開催予定。ビル公式Instagramをフォローして、大名古屋ビルヂングに叶えてほしいお願いをコメント。コメントしてくれた方の中から3名様のお願いを実際に叶えます。期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)予定8周年ビジュアル(4) サクラ8周年グルメ・アイテム各店舗にて、「サクラ・ピンクにちなんだメニュー・アイテム」や「8周年の限定・特別商品」、「春のお薦め商品」等を、期間限定で販売いたします。期間:2024年3月6日(水)~予定■サクラアニバーサリーグルメ ※一部商品この春8周年を迎えた大名古屋ビルヂング。サクラアニバーサリーをテーマに、“サクラ”をイメージしたサクラグルメを販売。今しかない限定アイテムもご用意。【ラ・メゾン アンソレイユターブル パティスリー】いちごとさくらのタルト価格:1ピース 1,180円期間:2024年3月1日(金)~3月31日(日)いちごとさくらのタルト【覚王山フルーツ大福 弁才天】フルーツ大福 桜いちご価格:1個 550円~期間:2024年3月中旬~4月中旬※数量限定フルーツ大福 桜いちご【YURT】イチゴのパンケーキ価格:1,164円期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)イチゴのパンケーキ【ツバメヤ】黒米桜餅価格:313円期間:2024年3月6日(水)~なくなり次第終了黒米桜餅【ローマ三丁目】桜の手打パスタ 菜の花と小海老のフレッシュトマトのオイルソース価格:2,200円期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)※ディナー限定桜の手打パスタ 菜の花と小海老のフレッシュトマトのオイルソース【SOLO PIZZA Napoletana】生ハムのピッツァとイチゴのジェラートセット価格:2,390円(テイクアウトは2,347円)期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)生ハムのピッツァとイチゴのジェラートセット【神戸六甲道・ぎゅんた】馬刺し価格:1,600円期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)馬刺し■8周年アニバーサリー限定グルメ ※一部商品レストラン・カフェ・フードでは、大名古屋ビルヂング開業8周年を記念した特別なメニューが勢揃い!【西条園 抹茶カフェ】SAKURA 抹茶ソフト価格:880円期間:2024年3月6日(水)~4月22日(月)SAKURA 抹茶ソフト【annon tea house】(左)アールグレイハニーティーソーダ 650円(右)アールグレイハニーアイスミルクティー 750円期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)※テイクアウト限定アールグレイハニーティーソーダ・アールグレイハニーアイスミルクティー【世界のビール博物館】春薫る桜餅の和風パフェ価格:1,380円期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)春薫る桜餅の和風パフェ【パパブブレ】8周年限定セット価格:2,000円期間:2024年3月1日(金)~なくなり次第終了8周年限定セット【浅草 キッチン大宮】大宮特製純白デラックスプレート(サクラアイス付き)価格:3,888円期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)大宮特製純白デラックスプレート(サクラアイス付き)【韓国ごはん・酒家 ダイダイ】チャミスル ストロベリーマスカット2本価格:888円期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)※1日5組限定チャミスル ストロベリーマスカット2本【NEW OLD STYLE 肉そば けいすけ】生姜醤油の肉玉そば価格:1,180円期間:2024年3月6日(水)~4月23日(火)生姜醤油の肉玉そば※店舗商品・メニューは、予告なく変更となる場合があります。一部通年メニューを含みます。※別途サービス料がかかる場合や、ご予約が必要なメニューもございます。※一部商品・メニューは、3月1日(金)から提供・販売しています。※価格はすべて税込です。※写真はイメージです。■施設概要施設名 :大名古屋ビル Shops & Restaurants所在地 :愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号アクセス:JR・名鉄・近鉄「名古屋」駅より徒歩3分、地下鉄「名古屋」駅より徒歩1分■大名古屋ビルヂング 公式WEB・SNSのご案内大名古屋ビルヂング公式サイト 大名古屋ビルヂング公式Instagram 大名古屋ビルヂング公式TikTok 大名古屋ビルヂング公式LINE 大名古屋ビルヂング公式Facebook 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月29日『映画 マイホームヒーロー』のキャストリレーインタビュー映像第3弾「ラスボス編」が公開された。どこにでもいる普通の父親・鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)が、愛する一人娘の零花(齋藤飛鳥)に危害を加えようとする半グレ犯罪組織の彼氏・麻取延人(内藤秀一郎)を殺害してしまうことで全てが始まるドラマ『マイホームヒーロー』。映画版では、ドラマから7年後を舞台に、哲雄が埋めた死体が発見され、死体とともに消えた10億円の行方を探っていた半グレ犯罪組織のボス・志野(津田健次郎)たちとの最後の戦いが描かれる。公開された映像には佐々木と津田が登場。津田が演じる癖が強すぎる狂気のラスボス・志野は映画版から登場するキャラクターで、津田の印象について佐々木は「ドラマでは吉田栄作さんがクセ強だったのですが、映画になってさらにクセ強な方が登場された」と振り返る。志野が哲雄の職場に現れ、初対面となるシーンでは隣のデスクでシャボン玉を吹いたり、倉庫で哲雄をリンチしたりと、かなりの狂いっぷりで「(キャラクターを)面白く作ってきはったな」と感激したことを明かした。一方、津田は「蔵之介さんとガッツリお芝居させていただくことが一番の楽しみで早く撮影が来ないかな」と佐々木との共演を心待ちにしていたと語った。またクセ強なキャラクターの役作りについて、青山貴洋監督の「新しい悪役像を作りたい」「(志野のキャラに)クセをつけたい」というリクエストを聞き、その場のアドリブでキャラ案を出し、絶賛されていたという。津田は撮影時を振り返り、「そんなリクエストをもらえるなんて本当に光栄で(志野を演じて)とても楽しかった」と演技に対して率直に楽しんでいる様子を見せた。作中では緊迫シーンが多い佐々木と津田だが、撮影中のほっこりエピソードを聞かれると、津田は着ていた衣装を速攻着替え、大浴場に向かう佐々木の姿を見て「よっぽどお風呂がお好きなんだろうな」と佐々木のお風呂好きに驚きと感心を覚えたとコメント。寒い中での撮影だったということで佐々木は「一刻も早く風呂に入り温まって、ビールを飲んで寝る」と撮影後の束の間のほっこりエピソードを振り返った。また、山川直輝(原作)も「志野を演じられた津田健次郎さんの怪演により、全体のクオリティを大きく上げていただいたと思います。脚本執筆時、原作に志野がまだほとんど登場していなかったため、実写版のスタッフの皆様にほぼオリジナルでイチから作り上げて頂いて、あのいいキャラになったことに感謝しています」とコメント。さらに、朝基まさし(作画)も「出来上がった映画は真摯に、誠実に、丁寧に作られた作品だと思います。観た人の心に届く1本になれば嬉しいなぁ」と映画の公開に向けて期待を寄せている。『映画 マイホームヒーロー』キャストリレーインタビュー映像<ラスボス編><作品情報>『映画 マイホームヒーロー』3月8日(金) 公開映画公式サイト:映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年02月29日ポルノグラフィティがデビュー25周年第1弾シングル「解放区」を3月27日(水) にリリースする。本作は、作詞を新藤晴一、作曲を岡野昭仁が担当したファイトソング。今日より明日がいい日になると思うことが当たり前ではなくなってきたこの時世に、ただひたすら頑張れと言うこともできるが、“失われた時代”でも楽しむことはできるし、楽しんでいい。光を求めるのではなく、暗闇の夜にだって生きる灯火を見つけることはできる。そんなメッセージが込められている。ほかにも、昨年配信リリースした、広島サミット応援ソング「アビが鳴く」、昨年開催した『18thライヴサーキット“暁”』日本武道館公演にて披露された「OLD VILLAGER」、昨年9月に「THE FIRST TAKE」でパフォーマンスした「THE DAY - From THE FIRST TAKE」「アゲハ蝶 - From THE FIRST TAKE」の計5曲を収録。初回生産限定盤には、ヒット曲のオンパレードとなった『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023』のライヴ映像が収録される。現在ポルノグラフィティは、全国アリーナツアー『19thライヴサーキット "PG wasn’t built in a day"』を開催中。チケット受付中。<リリース情報>シングル「解放区」3月27日(水) リリース予約リンク:<ツアー情報>『19thライヴサーキット "PG wasn’t built in a day"』2月10日(土) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2月11日(日・祝) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ2月17日(土) 宮城・ゼビオアリーナ仙台2月18日(日) 宮城・ゼビオアリーナ仙台2月23日(金・祝) 徳島・アスティとくしま3月9日(土) 福岡・福岡国際センター3月10日(日) 福岡・福岡国際センター3月16日(土) 広島・広島グリーンアリーナ3月23日(土) 静岡・エコパアリーナ3月30日(土) 東京・有明アリーナ3月31日(日) 東京・有明アリーナ※終了公演は割愛チケット情報:()公式サイト:
2024年02月01日2024年3月7日(木)、「あべのハルカス」は開業10周年を迎えます。開業以来、ご来館いただいたお客さまや地元の皆さまにご愛顧いただき、10周年を迎えられますことに、心より感謝申し上げます。近鉄グループは10年前、「キタ」「ミナミ」に次ぐ第3の都市核を形成し、「アベノ」を大阪の南の玄関口として整備するため、グループの総力を結集して「あべのハルカス」を建設しました。「あべのハルカス」は、百貨店、オフィス、ホテルなど様々な都市機能が集積した立体都市であり、その後に整備した天王寺公園エリアの「てんしば」などと合わせ、あべの・天王寺エリアの回遊性を高め、エリア全体を活性化することに注力してまいりました。「あべのハルカス」では、開業10周年を記念し、3月7日(木)に地元の小学生らとともに10周年記念式典を実施するほか、2024年を10周年記念イヤーと位置付け、「こころ、晴れる場所へ」のキーワードのもと、多彩なイベントやサービスをご提供して10周年を盛り上げていきます。「あべのハルカス」は、これからも多くのお客さまから愛され続ける存在を目指すとともに、あべの・天王寺エリアの発展に寄与し、エリアの活性化につながる活動を続けてまいります。詳細は別紙の通りです。【あべのハルカス10周年 キービジュアル】「あべのハルカス」は、この先も多様性を重んじる施設でありたいとの想いを込めて、10周年のキービジュアルを、株式会社ヘラルボニーが契約を結ぶ作家・渡邊昌貴氏(宮城県・多夢多夢舎中山工房)のアート作品「ビル」で彩りました。このロゴマークに親しんでいただくことで、ご来館される多様なお客さまの心に彩りを添えてまいります。別 紙1.あべのハルカス10周年記念式典・十歳の祝いセレモニー ~ハーフ成人式inあべのハルカス~地元の小学4年生(ハルカスと同じ10歳)の皆さんを招待して、一緒に開業10周年をお祝い。全員でフォトセッションを含むセレモニーを実施。【実施日】3月7日(木)【開催場所】ハルカス300(展望台)※詳細決定次第、改めてご案内させていただきます。2.あべのハルカス10周年特別イベント(1)十歳の祝い アニバーサリープレゼント10歳のお子さま(※)とそのご家族を対象に、抽選であべのハルカスをお楽しみいただける素敵な賞品をプレゼント。(※)2024年4月1日時点【応募期間】1月12日(金)~2月29日(木)【応募方法】特設サイト内応募フォーム(2)「ハルカスとわたし」思い出写真 大募集!あべのハルカスをテーマとした思い出の写真とエピソードを投稿いただいた方の中から、抽選でプレゼントを進呈。ご応募いただいた写真は、百貨店内特設会場にて展示予定。【応募期間】1月7日(日)~2月29日(木)【応募方法】近鉄百貨店アプリ、特設サイト内応募フォーム(3)「あべのべあ」からのバレンタインプレゼント「あべのべあ」のグリーティングや10周年記念のオリジナルチョコをプレゼント。※なくなり次第終了【期間】2月7日(水)、2月10日(土)~2月12日(月・祝)、2月14日(水)【開催場所】あべのハルカス近鉄本店2F ウエルカムガレリア(4)あべのハルカス10周年アニバーサリー来館者プレゼント4日間限定で開業10周年パッケージのパインアメを来館者の方にプレゼント。※なくなり次第終了【期間】3月7日(木)~3月10日(日)【配布場所】あべのハルカス各所3.あべのハルカス館内各施設イベント4.その他関連イベント※上記内容は現時点の予定であり、予告なく変更する場合がございます。●あべのハルカス10周年-特設サイト- ◆あべのハルカスの歩み【作家・作品紹介】作品名:「ビル」作家名:渡邊昌貴在籍:多夢多夢舎中山工房(宮城県)プロフィール:1988年生まれ 仙台市在住。2011年多夢多夢舎中山工房在籍。双子の弟。好きなダンスをずっと続けている。それまで絵筆を取ることは少なかったが、トワル制作を始めてからはペンで描くことが多くなった。始めた頃は太いペンで大きな波のような線を描いていたが、最近は兄に触発されてか、小さな四角を描き連ねている。しっかり者で面倒見が良い。作品が描き上がる度に「これは○○(女性スタッフの名前)にあげようかな」と語る伊達男。【株式会社ヘラルボニーについて】「異彩を、放て。」をミッションに、福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験カンパニー。国内外の主に知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、多様な事業を展開。以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月05日株式会社サンクゼールは、久世福商店10周年を記念し、3名の創業者が10年の歩みを振り返るインタビュー記事を全5回に渡って、公開しております。この度、12月1日に第2章が公開となりました。今まで公では語られることなかった久世福商店が生まれたきっかけ、名前の由来、大変だったことなどを創業者の目線で語っています。久世福商店のロゴマーク久世福商店 : 第1章 久世福商店のはじまり「なぜ日本人が洋食を売っているの?」土台となった中国での経験久世福商店のはじまり : 第2章 「福」の字に込められた願いと覚悟(左)久世良太社長(中央)久世良三会長(右)久世直樹副社長——企画段階では「久世商店」という名前だった「久世福商店」の名前の由来を教えてください。久世良太社長(以下、良太):「株式会社久世」という私たちのおじいさんが始めた問屋さんが今でもあります。当時、僕のいとこが社長をしていたので、いろいろと相談しました。ですが、そちらの会社の屋号なので別の名前にすることになりました。そこで、考えたのは「久世福松(くぜふくまつ)商店」でした。「福松」は僕たちのおじいさんの名前です。久世良三会長(以下、良三):父の久世福松は苦労して「久世商店(現株式会社久世)」を立ち上げ、1代で成功させた人でした。「久世商店」は食品の卸業やケチャップ、ソースなどの自社製造をしていました。企業の社員食堂や大きな百貨店に納めていましたね。父は本当にいい商人でしたね。約束を必ず守る誠実で、謙虚な商人。それで父は成功したんじゃないかな。久世直樹副社長(以下、直樹):僕たちはおじいさんのことが大好きでしたね。僕たち孫にも厳しかったのですが、本当に誠実な人で。尊敬の思いも込めて、名前をお借りしたいという話になりました。続きを読む : 会社概要会社名:株式会社サンクゼール本社:長野県上水内郡飯綱町芋川1260代表者:代表取締役社長久世 良太創業:1979年設立:1982年事業内容:ジャム・ワイン、その他食品の製造販売、ワイナリー、レストラン、売店などの直営、及びフランチャイズ展開オンラインマーケットプレイス「旅する久世福e商店」の運営ホームページ URL : 公式オンラインショップ: 楽天市場店: オンラインモール「たびふく」: 小売事業ブランド「MeKEL」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月07日カーネーションが2年ぶりの新作『Carousel Circle』をリリースする。バンド結成40周年となる2023年の末尾を飾る通算19作目となるアルバムは、ベテランらしい多様な音楽性を内包しながらも、カーネーションそのものとしか形容しようのない個性に彩られた珠玉の作品だ。オトナの成熟と味わい、そして40年目を迎えてもなお衰えぬ探究心と冒険心、そして極上のポップセンスと手練れの演奏は、やはり別格だ。直枝政広(Vo / Gt)と大田譲(Ba / Vo)に話を聞いた。──2年ぶりの新作です。今作の制作はどういうところから?直枝昨年末くらいから動き始めて。今年結成40周年の節目なので出さねばならぬ、ということですね。40という数字には意味はないですけど、節目、節目でうまくステップに使えるので。──40年。大変な年月ですね。直枝気が付いたら、ですよね。大田俺は32年くらい。91年からだから。ちょうどカーネーションに入って子供が生まれたんで(笑)。直枝わかりやすいね。大田娘がもうすぐ31になるという。──子供の成長とともにカーネーションがあるという(笑)。大田そうそう(笑)。直枝すごいよね。そう考えると色んなことがあったなと思いますね、その間。メンバーもすごく変わっています。大田変わったというか、いなくなっている(笑)。──だんだん少なくなって。直枝まさか大田くんとふたりで残るとは思っていなかったけど……。大田想像できなかったです。──今更ですけど、ご自分の人生にとってカーネーションとはどういうものなのか。直枝いきなりそんな大きいテーマ(笑)。まぁでも音楽は仕事なので。これを母体にいろんなことをやっていきたいと言うことですね。──いろんなことをやっていても、最終的にカーネーションに戻ってくる感じがある。直枝そう、そんなところですね。5人いた頃はバンドっていう意識がもっと強かった気がする。今は人間同士という感じで。このふたりが。──5人から3人になった時(2002年)がけっこう大きな試練でしたね。直枝大きかったですね。でもあのトリオの時代を体験したから、筋肉がついた感じがしますね。ある意味、ボブ・ディランがグランド・ファンク(・レイルロード)に入ったようなものですからね(笑)。大田その喩えはすごいな(笑)。直枝本当に、めちゃくちゃ練習してだいぶ鍛えられた。大田今でもドラマーさえいてくれたら、ライブ3人でも行けますよっていう感覚はありますね。もちろん、ギターがもうひとりと、キーボードがいれば楽だけど。直枝それだけ選択肢がある。──昨年の末くらいから、アルバムの制作が始まって。最初のとっかかりはどんな感じだったんですか?直枝自分でこの何年か作っているスケッチみたいなものをかき集めて、使えるものはあるか探っていたんですけど。色々やっているうちに4月くらいに、アイデアがドバーッと降りてきて。それで勢いがついた感じですね。──スケッチとはどういう形ですか。直枝iPhoneのボイスメモですね、iPhoneで弾き語りで録って。スケッチってビックリするものが隠れていたりするんです。煮詰めて煮詰めて録音するんじゃなくて、無意識の蓄積みたいなものだから。それをあとで聞き返して、このコード感は新鮮だなとか、このメロディ良いじゃん、とか。──外部からの刺激を受けて、これを適当にうまくアレンジして、とかではなくて。自分自身の中から無意識に出てきたものが次の創作へのヒントになる。直枝そうですね。イタコ状態。だから途中で止まってもOKなんです。すぐ次へ行く。止まったら、ダメだこりゃ、って。──リズムの切れ端だったり、ギターのフレーズの断片だったり。本当ならそれを展開させて曲にしようと思ったけど、その時はそれ以上いかなかった。その断片をあとで聞いてみたら、これ、いけるんじゃないかと。直枝そうなんですよ。そこが面白いところなんですよ。──4月くらいに、ピンとひらめきがあって。直枝そう、急に曲のようなものが出てきて。それはもう断片じゃなくて、このアルバムの核になるところが出てきた。これはイケるな、毎日出てくるな、って。でもまだみんなには聴かせないですよ。どういう状況で聴かせようかなっていうのがあって。──聴かせる相手はまず大田さんですよね。聴かせられる状態と、そうでない状態の線引きはどこなんですか?直枝リズムです。ベースです。具体的に、フレーズが面白いかとか、曲が面白いかとか、そこは大田君が良い反応をしてくれないと、先に進めないので(笑)。──大田さんがこれはダメって言ったら。直枝いや、返事が来ないですね、大田ダメって言いにくいよね(笑)。直枝大体反応でわかる。あ、これはやめておこうってなる(笑)。──それはご自分だけのジャッジだけでは足りない部分があるということですか。直枝ジャッジは自分でもできるんですけど、でも大田くんとやっている以上は、大田くんを喜ばせないといけないんです、俺は。大田喜ばすって(笑)。──そういう意識があるんですか、喜ばせる。直枝ありますあります(笑)。だってバンドなんだから。そのためにやっているし。──納得させるとかじゃなくて。直枝納得じゃない(笑)。一緒に楽しみたいからできるねっていう。ソロアルバムだったら、自分ひとりでジャッジする。そもそもこの「カルーセル」「光放つもの」って曲はソロでやろうと思っていた曲なんですよ。打ち込みで作り込んでいて。みんながいる時に聴かせたんですよ。意外に評判がよくて。──大田さんが喜んだと。直枝そうそう(笑)。やればできるよ、これ、みたいな。大田変態っぽくてね(笑)。ハチロク(8分の6拍子)と変拍子が混ざりあったような変な曲で、これは頭で考えちゃいけない曲だと思ったから、もしかしたら面白いんじゃない?って返したんですよ。──ソロでやる予定の曲だったけど、大田さんが面白いって言ったから、バンドでやることになった。直枝そうそう。これをバンドやったら新鮮じゃん?、みたいな。──大田さんが面白がるポイントって、やっぱりリズムなんですか?大田まぁそれが強い気がするんですけど。ベースのパターンとか、ドラムとか。でもやっぱりメロとかリフがそういうのが引っかかる、「おっ」って言うのがあれば。直枝言葉とかね。大田言葉とか。何かあれば全然。こんなこと言っていいかわからないけど、長いこと音楽をやっている割には音楽性にはほぼこだわりがないんですよ(笑)。俺の中で面白いか面白くないかだけなので。別にヘビメタが来たらヘビメタでも良いかな、っていう(笑)。直枝(笑)そういう大田くんを俺は喜ばせようと思ってやっているわけです。俺はアヴァンギャルドなものからポップなものまで幅があるんですけど、それを全部やりたい。だからちょうど良いんですよ、大田くんという相談役がいて。それでまとまるという(笑)。スタイルを持たないことの楽さ、自由さっていうのはあるかもね。──大田さんが特定のスタイルにこだわりがあるような人だったら、そうはいかない。直枝そうですね、モッズっぽい曲ばっかり揃えないといけないとか(笑)。ひとつのスタイルにこだわるバンドの方がわかりやすいし、売りやすい。それはそれで良いと思います。俺たちはわかりにくいくらい、いろんなことをやっている。──そうはいっても、アルバムとしての統一性も考えなくてはいけないし。直枝そうですね。──そこはある種の統一性というか、言葉を変えるとカーネーションらしさみたいなものが必要になってくると思うんですけど。それは何だと思いますか?直枝それは、プロデュースじゃないですか。こうじゃなきゃいけない、ああじゃなきゃいけないっていう決まりは何もないけど、やっている中で、自分が良いと思うもののジャッジをグッと束ねていくプロデュース。それが結果的にひとつの作品になって行くんです。それが俺たちがやっている意味なんじゃないかと思うので。だから、バラバラのように見えても、俺たちらしさみたいなものは絶対残るという確信を持ってやっています。俺たちが選んだ肯定感。これが良いよ、間違いないだろうという。──今回のプロデュースで、どういう統一感を持たせたのでしょうか?直枝物語みたいなものに自分があえて一歩入って行くというような感触、でいましたね。絵空事じゃなくても、いつもながらの自分たちの日常の中から物語へ一歩入って行く世界が描けたら良いなという、そういう気持ち。──それはどういうところから湧いてきたのでしょうか?直枝キンクスが好きで。好きすぎるんですよ(笑)。僕らには絶対敵わないトータル性、文化の違いとかあって。『ヴィレッジ・グリーン』あたりの彼らの作品をずっと憧れて聞いてきたんだけど、僕たちなりの、カーネーションなりのトータルアルバム的なものはいつかできないものかな、ということは常に夢を見ていたわけです。物語って独りよがりになりがちなので難しい。だけど、もう一歩僕らなりに何か、入って行けないかなって。今までの歌詞の世界をもう少し進化させたいというのがあったんですよね。「カルーセル」=回り続けるという。──キンクスが描いていたイギリス的な物語の世界というのは、日本人である我々がそのまま移植しても無理なわけで。直枝できないですね。──となると、日本人である我々が紡ぎ出す物語、あるいは世界観というのはどういうものでしょうか?直枝いつもの日常ですよね。台所から見た宇宙というか。そこから閃く想像力というか、ただそれを描いていけばいい。歌の中で紡いでいって、良い話を聴いたなとか、良い話が物語の中にあったなとか思えるような作品だと良いなというのがちょっとありましたね。──台所から見た宇宙というのは、直枝さんにとってどういうものだったんでしょうか?直枝(笑)これは前から言ってるんですけど、目玉焼き一個見ていても、歌のヒントってあるんです。そこから入って行くというか、そういうつもりで作っている。──ほんの日常の些細なことの中にも宇宙がある。ヒントがある。直枝うん。そこからちょっとズレたところに面白みがあるような気がしていて。よく歌詞にも出てくるんですよ。“数センチ浮いていた”とか。“水の上を歩いて行こう”とか。疲れ果てて、そんな気持ちになるとか。変な感覚だなって。──あぁ、ただの日常ではなくて。直枝数センチ浮いている感覚。そこに物語があるような気がして。このアルバムの中も。そういう場所、そういう入り口がいっぱいあると思います。──ある種、サイケデリックな。直枝サイケデリックですね。わけわからない中に何か面白さがあるというか。そういう言葉の空間みたいなものに惹かれるところがあって。ここ何年か、いろんな本を読んだり、書いてきた詞の手ごたえを辿るとここに来たという感じですかね。──ちょうどこのアルバムの制作期間がそろそろコロナが明けようかというタイミングで、世の中が以前の日常に戻って行くような、そういう過程だったと思うんですけど、その過程で何か考えることはあったのでしょうか?直枝そんな余裕はないですね。僕らはずっとライブをやっていたし。──ライブは日常ですか?直枝必要な……ことなので。ライブをやらないと、すべてが止まっちゃうような気がして。──日常というよりは礎である。直枝もちろんそうです。でもお客さんは非日常であってほしいわけで。──その時間はカーネーションの世界に浸っていたいと思いますよね。直枝うん。僕らはそのクオリティを高めないといけないですよね。だから「日常」という捉え方とはまた別かなと思う。──自分たちにとってはある種の日常であるけど、受け取る側にとってはそうではない。直枝うん。そのテンションは絶対に緩めたくないですよね。──日常そのものじゃない、日常から数センチ浮きあがった世界を作りたいということと、何か通じるものがあるのかもしれない。直枝うん。そうかもね。──すごく色んなことをやっているという印象というよりは、カーネーションの世界を拡張していくための色んな手立てを使っているんだろうなと、今のお話を聞いて思いました。直枝ねぇ。──ずっと同じサウンドだったらここまで広がらないですよね。直枝広がらないですね(笑)。飽きちゃうよね。大田うん。──そこで、大田さんがカーネーションで初めて作詞作曲した曲「深ミドリ」は、まさにサイケデリックで。どうして作る気になったのでしょうか?大田直枝くんに“40周年ということもあるし、一曲書きなよ”みたいなことを言われて。は??って。まったく考えていなかったから。だったら記念に一曲作っておくか、みたいな。直枝はっはっは(笑)。やりたそうだったよ?大田いや、やりたい……うん、あぁ、おう、あぁ、みたいな(笑)。やってみようかな、みたいな。──やりたい気持ちはあったんですか?大田まぁその、ずいぶん前から、ソロアルバム作る作る詐欺みたいに言われてるから(笑)。ライブ会場で(直枝が)言うんだもん、来年は大田くんのソロを、とか(笑)。みんな誰も信じていないんだけど。今回そんなに深く考えていなかったですよ。えらいこっちゃ、でもないし。ダメならダメでね、良いかな、って思っていて。直枝僕が大田くんが作ったフレーズを膨らませて、いろいろアレンジした感じですね。──ああいうサイケデリックなアレンジにしたということは、やはり、アルバム全体に関する直枝さんの構想に関係しているということでしょうか?直枝そうですね。不思議な暗号みたいな歌詞が入っている。「ランダンルドゥーランダン」っていう言葉の繰り返しが出てきて、サイケっぽいなって思って。雲が流れるような風景が見える、長い間奏があれば良いかなって、そういう演出をして。──なるほど。直枝最後の「Sunlight」はキンクスでいうと、『プリザーヴェーション』の第一幕ですかね。ああいう田舎というか、日向ぼっこ感です。それを言いたかったんです。その日向ぼっこ感を出したところで、最後、田園が見えてくるような。最後に力を振り絞って、歌詞をモノにしました。──言葉を作る、紡ぎ出すための、ひとつの起爆装置としてサウンドを作ろうとした。直枝そうです。作り込んでイメージを高めて、高めて。最後の最後に、サウンドが出来上がった時に(歌詞も)ほぼ同時に出来ているというか。「Sunlight」の最後は、“こんなことだといつかほら木になってしまう”っていうワンフレーズで終わるんですけど。これが、やったな!っていう感じなんですよ。サイケデリックの極みなんじゃないかなって思ってね。やったぞ!このフレーズで終われるんだ、って。──要するに何を言いたいとかではなくて。直枝最終的に出てくるものはもう……音楽が決めてくれるというか。そこに導かれて言葉が出てくる。うん。すごくトータル的に捉えて作っているんです。あっちに行ったりこっちに行ったり。──歌詞がサウンドの一部になっている。サウンドを作り込んでいって、最後のワンピースでその歌詞が出てきた。直枝今回はその感触が凄く強いですね。無駄にできないので、サウンドを。その気持ちが強くて。特に「Sunlight」は。──なるほどね。こういうことを言いたいから、こういうことを伝えたいから曲を作りました、歌を作りました、とは違う。直枝毎回そうです。だけど、今回は歌詞の中では特に楽しく遊ばせてもらいました。──平たく言うと、今回は新境地というか。直枝そういっていただけると、俺も盛り上がります(笑)。大田よかったです(笑)。──盛り上がってください(笑)。直枝盛り上がりたい(笑)。もう少し、いい気になりたいな(笑)。僕はこの「Sunlight」の最後の一行で、やった!と思えたし、次にもっと面白い歌詞がかけるぞとも思ったんです。大田おぉ。直枝もっと面白いものを作りたい。──実際この最後の一行を書いたことで、自分の中の新たな扉が開いた感じがしますか。直枝開いたね。だって、書きたいと思って書いたんだもの。この。この歌詞。最高のものにしたいと思って書いて。ここで扉を開いたよ!本当に!次だ!っていう。──良いですね。アルバムごとにブレイクスルーとなるポイントを常に作っていきたいという感じがある?直枝あったらうれしいし、前作の最後の「Blue Black」っていう曲も、暗いトンネルの中を走ってきて、どこに行くんだろうっていう余韻の中にいたんですよ。その途中の感覚があって。良い流れで、今回は早めにここに来れたなと思っていて。なおかつ今回は創作に向かう新たな道が見えてきたというか。歌詞の面で、ですけど。毎回、何らかの手ごたえを残したいというのはあるかな。──逆に言うと、これで全部やり切ったという感覚というか、そういうことにはしたくないというのがあるんですかね。直枝そういう体験がないからなぁ。3枚組くらい作らせてもらえたら、それが言えるかな。──3枚組、作りたいんですか?直枝作りたい!──ほんと?(笑)直枝本当に!やりたい!そういうことをやりたい!そのくらい膨大な物語、というか音楽を作ってみたいですよね。──あぁ。それは素晴らしいですね。やり切ったという感じがなくて、常に次がある。直枝そうですね。もう俺、どこまでも作りますよ。本当にそういう大作を作りたいなぁ。──それも大田さんを喜ばせるためというのが素晴らしいですね(笑)。直枝すべては大田くんのため(笑)。大田くんが喜ばないと何も進まないから(笑)。Text:小野島大Photo:吉田圭子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を3名様に!※受付は終了いたしました。【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<リリース情報>カーネーション『Carousel Circle』発売日:2023年11月29日(水)初回限定盤:2CD+Blu-ray8,000円(税込)通常盤:2CD3,300円(税込)配信はこちら:「Carousel Circle」ジャケット画像(通常盤)【収録内容】■DISC-1<CD> ※初回限定盤、通常盤共通01. ここから - Into the Light02. カルーセル03. 愛の地図04. ペインター05. ソングライター06. 光放つもの07. キャラバン08. ダイアローグ09. 深ミドリ10. Sha La La11. Sunlight■DISC-2<CD> ※初回限定盤、通常盤共通DISC-1収録曲のInstrumental Version 全11曲■DISC-3<Blu-ray> ※初回限定盤のみDISC-1収録曲のBlu-ray Audio 全11曲・【HMV GET BACK SESSION】 カーネーション「天国と地獄」・「21年目のカーネーション SPECIAL 12/12」カーネーション20周年 in 九段会館・Music Videoカーネーション「カルーセル」アートトラック<ライブ情報>『CARNATION 40th Anniversary "Carousel Circle" Release Tour』12月2日(土) 大阪・umeda TRAD12月3日(日) 愛知・名古屋TOKUZO1月20日(土) 東京・谷区大和田総合センター さくらホール※東京公演のみのスペシャルゲストあり詳細はこちら:直枝政広『TANKS AND CHILDREN ~十二月の空は 2023~』12月23日(土) 東京・自由学園 明日館 講堂開場 16:30 / 開演 17:00前売:5,000円(全席自由)カーネーション 公式サイト:
2023年11月29日飼い主(@tonton3329)さんと暮らす、トイプードルのニコちゃん。2023年10月は、ニコちゃんが飼い主さんに迎えられて3周年なのだといいます。そこで、飼い主さんは記念に『あるもの』を作ることにしました。YouTubeの動画を参考にしながら作ったという、こちらをご覧ください。X(Twitter)に投稿されたのは、ニコちゃんをモチーフに『パンチングニードル』で制作した作品!『パンチングニードル』とは、毛糸を使った刺繍のひとつで、イラストを描くように布を縫って作ります。実際に、ニコちゃんと並べてみると…。まるで分身したかのように、そっくりですね!ふわふわとしたニコちゃんの体毛が、毛糸によってリアルに再現されています。飼い主さん渾身の1作には、さまざまなコメントが届きました。・す…すごすぎる…上手すぎる…かわいすぎるぅー!・文章を読むまで、ニコちゃんと信じて疑わなかったくらい、ニコちゃんにそっくり!・ワンコが写っていると思って写真を見て、文章を読み終わるまで気付かなかった!飼い主さんによれば、編み物や裁縫などは得意ではないものの、YouTubeで詳しく解説されていたため、進めることができたといいます。さらに、制作中はニコちゃんもモデルとして協力的なのだとか。まだ完成していないとのことですが、仕上がりがどのようになるか、気になりますね…![文・構成/grape編集部]
2023年10月17日株式会社三国堂 代表取締役 陳虹宇のインタビュー記事を「人民日報海外版日本月刊」にて公開します。名古屋に本部を置く株式会社三国堂は、日用雑貨の貿易によって旗を揚げた企業である。着実な成長を遂げ、いまでは京阪および中部地区に大型の工場と倉庫を有するサプライチェーンの一大企業となった。わずか8年という短い時間で日本全土に広がる物流ネットワークを構築し、2022年には100億円を超える売上額を計上した。また同年5月、株式会社中日自動車を子会社として設立すると、たった一年でみるみるうちに業務を拡張し、大型貨物輸送車および大型乗用車の整備や修理、車検、さらには中古車販売といった事業まで手がけるほどになった。翌年7月には2つ目の整備工場を立ち上げたことで、目下その総面積は3,000平方メートル以上にもなり、日本中部地区の新興勢力として儼然たる存在感を示している。現在、三国堂グループは主に親会社の三国堂と、子会社の百福商事、中日自動車によって構成されている。三国堂の旗印のもと、三社が鼎立して切磋琢磨するという良好な業務体制を敷くことで、まだ年若い三国堂グループの経営を確かなものとしているのである。先日、本誌記者は、株式会社三国堂の代表取締役である陳虹宇氏と鼎談し、華僑ビジネスマンの新星がいかにしてブレイクスルーを果たしたのか、その秘密について話を聞いた。三国堂代表取締役陳虹宇■初心を忘れず、機先を制する2008年に日本へ留学に来た陳虹宇氏は、卒業すると大型チェーン店に就職して仕入担当となり、苦楽あい半ばする営業一筋の日々を過ごした。それはかけがえのない経験をもたらしてくれたが、先が見えてしまった将来を思うとしだいに満足できなくなり、みずから起業したいという思いが頭をもたげてきた。そして、生活と密着する食材に焦点を絞り、創業の目標を立てたのである。二十一世紀に入って二十年、中国は世界第二位の経済大国となり、中国市場の消費拡大は国境を越えたEコマースの飛躍的な発展をもたらした。その後すぐに国際的なEコマースの発展を後押しする政策が公布され、陳虹宇氏はそこに商機を見出した。2015年、陳氏はその時勢に乗じて「HELLO JAPAN」という貿易会社を設立し、中国への輸出を起点として貿易事業に着手した。事業は順調に拡大して様々な商品を扱うようになり、日本の大手日用品メーカーや卸売業者と確かな協力関係を結ぶまでに成長した。「HELLO JAPAN」という社名は、言うまでもなく世界中の誰にとってもわかりやすい。しかし、その一方で、海外で活躍する華僑が創業した会社であるということはうかがい知れない。日本人なら誰もが知る三国志の物語、そこに仮託された期待を裏切らないという忠義の精神は、深く人々の心に根付いている。「いっそのこと、『三国堂』にしよう。これなら中日両国の経済発展を結ぶ架け橋になるんだという決意が前面に出るし、誠実を第一として信を守るという企業の精神にぴったりじゃないか。」陳虹宇氏はこうして社名を三国堂に変更した。これにより創業の理念が明確になっただけでなく、中日両国が共有する価値観と文化を発展させるという企業の旗幟も鮮明になったと言える。そして「三国堂」は、Eコマース界において誰もが知り、誰もが目指すようなブランディングに成功するのである。■堅忍不抜、業績は三年で二倍にその当時にあって、タオバオ(淘宝)とT-Mall(天猫)はすでに中国語圏で最もアクティブユーザー数の多いウェブサイトであり、その向こうに存在する経済エネルギーたるや推し量ることさえ容易でない。もしアリババの海外サプライヤーになることができれば、それは大陸を中心とする広大な中国語圏市場を開拓したに等しい。とはいえ、その門を開くための鍵がない。そこで陳虹宇氏は、アリババの杭州本部に単身乗り込んだ。毎日、何万人もの人が出入りするアリババの総本山で、何日ものあいだ粘り強く待ち続けた――切り株の番をして兎がぶつかるのを待つ農夫のように。そこで出合ったすべての人に三国堂の状況を紹介し、アリババの海外サプライヤーになりたいという希望を上層部に通してくれるよう頼み込んだ。この「愚行」を、陳氏はなんと三年にもわたって続けたのである。陳氏はその後も様々な方法を検討し、発想を逆転させて仕入れ部門の責任者に連絡をつけようと考えた。最初にかけた一本の電話から、責任者に取り次いでもらってサプライヤーとして認められるまで、さらに一年以上の月日を要した。「焦らないこと」を旨とする陳虹宇氏は、四年という長い時間を費やして、最後にはアリババ国際業務の海外サプライヤーとしての資格を取得し、事業の飛躍的な発展に結びつけたのである。アマゾンおよびアリババと安定供給の契約を結んでいた三国堂は、コロナ禍にあっても直接的な損害を受けることはなかった。しかし、各国が公布した防疫措置は国際輸送に深刻な打撃を与え、中国・日本・アメリカを含む多くの国々で、陸海空の輸送ルートが全面的に縮小された。コロナ前、日本からアメリカに送る貨物輸送コンテナの輸送費は一つあたり50万円前後であったのが、コロナ後は、同じ条件下であってもそれが300万円にまで急騰した。物流コストは上がる一方、資金の回収は進まない。損失が出るのは誰の目にも明らかである。それでも陳虹宇氏の堅忍不抜の精神が揺らぐことはなかった。サプライヤーとして商品のクオリティと期限を頑なに守り、グローバルマーケットで信頼と称賛を築いていったその姿勢が、ついに日の目を見ることとなった。というのも、コロナ予防の社会的な圧力が高まるなか、日本市場ではマスクや消毒液といった商品が、供給が追いつかないほどの「硬貨(ハードカレンシー)」となったためである。三国堂が積み上げてきた信頼により、これまでは高嶺の花であった数多くの大手チェーン店から次々と注文が舞い込み、コロナから三年、三国堂グループの売上額は実に200%の増加を果たしたのであった。■破竹の勢いで戦略的布陣を完成するこれまで三国堂は、実際に物を扱って商売をするということはせず、貨物を指定の港まで輸送して引き渡した時点で業務完了としていた。だが、現在では主体的にオフライン展開を進めて自前の流通ネットワークを確立し、「仕入れ」「物流」「サプライチェーン」「自主販売」「商品の研究開発」など、全方位的なエコロジーを実現した。「株式会社中日自動車」の設立も、そのなかの重要な一部分である。客観的に見れば、コロナ禍は日本のネットショッピングと配送業の成長を後押ししたとも言えるが、そのため、貨物輸送車両の修理や点検に携わる整備工らがさらなるプレッシャーを受けることにもつながった。そのうえ日本の少子高齢化は止まるところを知らず、労働力不足は各業界へと波及している。人材不足と人件費の高騰は、自動車の修理業界へも確実に深刻な影響を及ぼした。これを逆に商機と捉えれば、自社の物流にとっても多大なる便宜をもたらすのではないか。そう考えた陳虹宇氏は、すぐさま「株式会社中日自動車」を設立した。社名の「中日」には、日本に住む中国人という意味のほかに、中国と日本の縮図という意味をも込めている。2022年5月に正式に開業した大型貨物輸送車の整備センターは、中日自動車にとって初というだけでなく、華僑が経営する日本で初めての整備センターでもあり、開業初日から長蛇の列ができて日本中の関心を集めた。一年以上にわたるダイナミックな成長を続け、業界における経験を蓄積し、その勢いに乗じて、2023年7月中旬には第二整備センターも設立した。それと同時に、新エネルギー車両がガソリン車に取って代わるという趨勢を見越して、陳虹宇氏は中古ガソリン車の輸出入業をも積極的に手がけた。これがまたロシア、マレーシア、フィリピンなどから大口の取引を呼び寄せることにつながった。また、陳氏には将来的に不動産事業も三国堂として取り扱うという腹案がある。2025年に開催される大阪万博と日本初のカジノの設置により、大阪に新たな商機が生まれるであろうことを念頭に置いて、陳氏はすでに大阪市の中心からほど近い場所に多くの不動産を購入し、そこにホテルを建設しはじめている。陳氏の脳裏に開かれた一ページには、物流・サービス・不動産を横断する「三業鼎立」という戦略的レイアウトが、いまありありと浮かんでいるに違いない。■取材後記陳虹宇氏は長年にわたって華僑団体の活動を支援してきた。日本初の華僑だけによるサッカー大会「三国堂チャンピオンシップ」を主催したり、中国語教育の環境づくりにも積極的に力を入れ、「国航杯」在日華僑華人子女中国語スピーチコンテストなどの活動もサポートしている。それゆえ、鄭興氏が主任を務める名古屋華僑華人互助センターが華助華文教育基金会を立ち上げたとき、その初代会長としては当然のごとく陳虹宇氏に白羽の矢が立った。いま最も勢いのある華僑ビジネスマンの新星、陳虹宇氏は必ずや華僑の歴史に新たなる一ページを刻みつけるであろう! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月26日美容系YouTuberふくれなさんがプロデュースするコスメブランド「CipiCipi(シピシピ)」は、誕生3周年を記念して、韓国で人気の実力派コスメブランド「espoir(エスポア)」とのコラボレーションアイテムを発売します。肌なじみの良いベージュトーンのアイシャドウパレット「CipiCipi×espoir リアルアイパレットオールニュー」を、「トーキョーベージュ」と「ソウルベージュ」の2色で展開。ロフト、アットコスメトーキョー、アットコスメオーサカで9月1日より先行販売し、9月20日より全国の店舗と公式オンラインサイトにて販売します。■ヒットアイテムを生み出し続ける日韓コスメブランドが初コラボ!CipiCipiは今年でブランド誕生3周年を迎え、アイテム販売総数が200万個を突破。その記念すべき年に発売するのがespoirとのコラボアイテムです。espoirは、トレンド感のあるラインナップとクオリティの高さで韓国有名モデルやメイクアップアーティストからも支持される実力派コスメブランド。ヒットを生み出し続けている話題の日韓コスメブランドのコラボレーションが実現しました。今回のコラボは、日頃からespoirのアイテムを愛用していたふくれなさんが、韓国のespoirショップを訪れたことがきっかけ。espoirのスタッフとコスメ愛や日韓トレンドの違い、商品企画などについて話をしているうちに意気投合し、コラボアイテム開発へ動き出すことになりました。両ブランドのコンセプトや得意とする表現を突き詰めて、テーマを「肌なじみの良いベージュトーンのカラーパレット」に設定。日本のCipiCipiからはふくれなさんがオレンジベージュ<トーキョーベージュ>を、韓国のespoirからはモーヴピンクベージュ<ソウルベージュ>のパレットを提案しています。大ヒットアイテム「グリッターイルミネーションライナー」を有し、グリッター表現を得意とするCipiCipi。一方、espoirは肌のトーンや唇の色を徹底的に研究して表現するカラーリングに定評がありまうs。その両者のアイデアや技術を掛け合わせた結果、多彩な質感でさまざまな表現を可能にする、まさにコラボアイテムにふさわしいアイシャドウパレットが完成しました。◇<ふくれな開発コメント>イエローベース、ブルーベース、それぞれの方が使いやすい2色のパレットで、かつ肌なじみの良いベージュ系のかわいいパレットを作りたくて一からカラーを考えました。アイシャドウだけではなくチークとハイライトにも使えるカラーが入っているので、このパレットがあればカラーメイクが完成します。特にこだわったカラーが、ソウルベージュでは右下のハイライト。つけるだけでキラキラになります。 トーキョーベージュでは左下のチーク。オレンジ過ぎず、少しピンクが入っているので血色感の演出にもぴったりです。■これ一つでメイクが完成!トレンドと使いやすさを兼ね備えた万能カラーパレット「CipiCipi×espoir リアルアイパレットオールニュー」全2色各3,960円◇<COLOR>☆トーキョーベージュエフォートレスであたたかなまなざしに。ウォームベージュパレット☆ソウルベージュタイムレスなクールムードを演出。モーヴベージュパレット◇POINT●多彩な質感アイパレットマット、シマー、グリッターと質感の異なるアイシャドウに、ブラッシャー(左下)、ハイライト(右下)を加えた活用度の高い構成。これ一つでカラーメイクが完成。●肌になじむこだわりのベージュカラーCipiCipiのふくれなは日本人に似合うオレンジベージュ、espoirは韓国のメイクトレンドをおさえたモーヴピンクベージュと、それぞれのブランドが肌なじみの良い最旬ベージュカラーを提案。●2種類の美容液成分配合で目元をケアアルガンオイル(※)、バラエキス配合。 ※アルガニアスピノサ核油■商品概要「CipiCipi×espoir リアルアイパレットオールニュー」全2色各3,960円【CipiCipiブランド公式URL】取扱店:LOFT、PLAZA・MiNiPLA、ハンズ、shop in、アットコスメストア(一部店舗除く)(エボル)
2023年08月27日この秋、劇団☆新感線43周年興行となる新作舞台、いのうえ歌舞伎『天號星』が登場!古田新太、早乙女太一、早乙女友貴が初の三人揃い踏みで、中島かずき書き下ろしの痛快大江戸時代劇を構築する。世のため人のため、悪党を始末する“引導屋”の藤壺屋半兵衛(古田)と、“狂犬”と呼ばれる冷酷無比な殺し屋・宵闇銀次(早乙女太一)の中身が、ひょんなことから入れ替わってしまう。そして銀次を狙う、荒くれ者の人斬り朝吉(早乙女友貴)も現れて……。大河ドラマでの活躍も注目される乃木坂46の久保史緒里、中国武術に親しみアクションを得意とする山本千尋、新感線最多出演の池田成志のほか、高田聖子や粟根まことなどお馴染みの劇団員たちも大集合。奇想天外な本格バトル時代劇、その正体とははたして!? 賑やかな製作発表を終えて間もない古田と早乙女兄弟が、新感線における三人初共演の喜び、期待を存分に語り合った。早乙女兄弟はウチの必殺兵器――製作発表を終えられて、いよいよ御三方が一緒に立つ劇団☆新感線の新作舞台、いのうえ歌舞伎『天號星』が始動しましたね。今の率直なお気持ちを教えてください。太一僕は前回の『けむりの軍団』(2019年)で、初めて古田さんと一緒の新感線の舞台をやらせてもらいました。その時もものすごく嬉しかったんですが、今回は、劇中で僕と古田さんが入れ替わるという特殊な設定なので、より一緒に作っていく感じになると思います。楽しみだし、ちゃんと頑張らなきゃという気持ちでいますね。友貴僕は去年の『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』で、古田さんと初めて共演させていただきました。その時は、古田さんが僕に変身をして、僕が戦うというシーンがあり、お芝居は一緒にやらせてもらったんですが、一緒に戦うことはあまりなかったんです。今回は初めて刀を交えることが出来るので、ものすごく楽しみにしています。また、兄弟で新感線の舞台に出させてもらうのも久々なので(注:早乙女兄弟は2014年の『蒼の乱』で共演)、思う存分暴れたいなと思っています。古田そりゃもう、楽しみですよ。早乙女兄弟は、言ってみればウチの必殺兵器ですから。(一同笑)必殺兵器をふたつ持ってきたか! みたいな感じで。きっとオイラは「行け!」とか「やれ!」とか言うだけでいいんだろうなと思ってホンを読んだら、うわ〜意外に絡んでる(笑)。お芝居の部分でも、チャンバラでも楽しみですね。――製作発表で、太一さんが「古田さんを仕留めにいきたい」と、また友貴さんは古田さんとの殺陣について「二、三手じゃあ足りない」とおっしゃっていたので、古田さんとしてはこれまで以上に覚悟が必要に!?古田いやいやいや、いくらでもやり口はありますから(ニヤリ)。太一やっぱり憧れの人と刀を交えられるのは嬉しいです。その背中を見て自分はやって来たわけですから。なので戦える時が来たなら、仕留める覚悟でいくっていうのが礼儀だと思っています。古田本物の引導やね。兄弟ハハハハハ!古田もうね、早く殺してください。オイラは早く終わって早く飲むことしか考えてないから。(一同笑)お客さんに楽しんでいただければ、それでいいんです。古田新太がいない新感線と、いる新感線――太一さん、友貴さんはもはや準劇団員とも認められていますが、おふたりにとって劇団☆新感線はどんな心意気で臨む舞台なのでしょうか。太一僕にとっては本当に、身一つで行く場所ですね。いのうえひでのりさんをはじめ、皆さんにアドバイスをもらいながらやっていくという感じで、何の不安もないです。出来なかったことが少しでも出来るようになったらいいな、といった思いは毎回一応あるんですけど、それよりも、行けばなんとかなる! っていう心強さがすごくあります。とくに前回、明確に分かったのは、やっぱり古田さんがいると格段に安心感がある。同じ新感線の舞台でも作品や出ている役者によって結構雰囲気が変わったりするので、そういう意味では、古田さんがいる新感線は何よりも心強いです。友貴僕も、ここ数年は毎年のように出させてもらっていて、ホームのような感覚ですごくありがたいです。こんなにも環境を整えてもらって、いい意味で自分のことだけを考えてガッと集中してやれるのは、新感線ぐらいなので。本当に安心感を持ってやらせてもらえる現場です。――古田さんは、過去に太一さん、友貴さんと共演された時のそれぞれの印象はいかがでしたか。兄弟なのでやっぱり似ていると感じた点などは?古田兄弟で同じ劇団なのに、やっぱり出して来る空気は違うなと思いましたね。最初は、ふたりとも似たような芝居をするのかな〜なんて穿った見方をしていたんだけど、まったく空気感が違ってた。それはそれでオイラは楽しいし、ふたりが揃ったらどうなるんだろう!?と思っていたから、今回は面白いことになるぞと。ふたりとも、何度もウチの劇団に出てくれているから、劇団の雰囲気も分かっているし。テメエで言うのもナンですけど、オイラ、劇団の中で一番いい加減なんですね。(一同笑)だから、いい加減な人が劇団公演に帰って来るとこういう雰囲気になるんだっていうのも、すでにふたりとも分かってくれているのでよかったなと。――古田さんのいない新感線と、いる新感線では空気が大きく違う!?太一もうまったく違いますね。僕は、とくに『髑髏城の七人』(通称《ワカドクロ》/ 2011年)の時はすごく張り詰めた空気感の中で作品を作っていったので、今思うと新感線じゃない、別の舞台のような感覚でした。若いキャストが多かったですし、作品にぶつけるエネルギーが強くて、ふざける空気なんて1ミリもなかったですからね。友貴僕は、最初に出させていただいた『蒼の乱』では初めてで緊張しっぱなしでしたけど、2回目の『偽義経冥界歌』(2019-20年)では橋本さとしさんと橋本じゅんさんが出ていらして、その時に初めてふざけている人たちを稽古場で見て。(一同笑)あ、これが新感線の雰囲気なんだなって思ったんですけど、去年、古田さんとご一緒させてもらったら、さらに空気が違っていて。皆、古田さんが出る度に笑顔になって、ものすごく楽しかったですね。古田舞台経験の少ない人は緊張するし、頑張らなきゃ!って固くなってたりするでしょ。オイラはどの現場に行っても、「いいんだいいんだ〜どうせ本番始まったら終わるから、撮り直しはないから(笑)。ミスったらミスったまんま舞台ってのは進んでいくから、そんなに固くならないでね〜」って空気を出すようにしているんです。とくに新感線の場合、時々ガッチガチに作っていく作品もあるから、それで舞台を嫌いになったり、怖くなっちゃう人たちも出て来るかもしれない。舞台が好きな人間として、「もっといい加減に考えて、楽しくやろうぜ」って雰囲気を作るようにはしていますね。入団40年、ずっと同じことをしてる――今回の、いのうえ歌舞伎『天號星』は劇団☆新感線43周年興行と銘打っていますが、古田さんは入団されて40年になりますか。古田来年で40年ですね。劇団発足が1980年で、オイラが入ったのが84年だから。太一はあ〜!友貴すごいですね!古田ずっと同じことしてるよ。兄弟ハハハ!古田中島かずきさんだけじゃなく、いろんな人がホンを書いてくれているけど、いのうえさんの演出はずっと変わらないわけで。徐々に出演者が豪華になっていって、スタッフも、この40年のあいだに結構な手練れが集まって、どんどん規模が大きくなっていって。だから早乙女兄弟も出てくれることになったわけだよね。一番最初のゲストは、(池田)成志だけだったからね。(一同笑)一番古い付き合いの成志さんが、まだ飽きずに今回も「出ていいよ」って言ってくれるのはありがたいし、そういう劇団の空気感を早乙女兄弟も好きでいてくれているんだろうなって思いますね。――43年、古田さんにとっては40年続けて来られて、劇団の強みとは何だと思われますか。古田う〜ん、なんだろう……。いのうえさんという変態の演出家がブレなかった、ってことかな。(一同笑)発足当時はつかこうへいさんの作品をやっていたけど、つかさんがクラシックを流した場面で、いのうえさんはジューダス・プリーストを流していて、その趣向はいまだに全然変わっていないし。先日、大阪の新歌舞伎座に行った時に話題になったんだけど、あそこは昔、近鉄劇場と近鉄小劇場というのがあったんですよ。その小劇場の杮落としが、オイラ達の公演だったんです。上の大きい劇場で劇団第七病棟の石橋蓮司さんや緑魔子さんが、唐十郎さんの静か〜なお芝居をやってる時に、下でヘビーメタルをバーン!って流して。(一同笑)「うるせえ〜!」って上から速攻怒られたけど、それでも音を落とさなかった(笑)。「客の耳を潰せ!」とか言って、破壊工作しかしてなかったから。兄弟ハハハハハ!古田東京では「大阪からバカがやって来たぞ」みたいな話になって。逆輸入で大阪ではまた「そんなにバカだったら観に行こう」っていうふうになり。ポリシーがなくて、つかさん流れや唐さん流れ、新劇流れなんていうもののどこにも属さなかったから、アングラの人たちや小劇場の人たち、新劇の人たち、皆から「面白い、もっとやれやれ〜」って言われて、友達もたくさん出来て。そこからいろんなアイドルの人とかも出てくれるようになって、今に至る……早乙女兄弟に至るわけです。兄弟にとって初めてづくしの『天號星』、見どころは――43周年公演の『天號星』で、太一さん、友貴さんは何かご自身の課題を含め、最後に観客の方々に向けての決意表明を、ぜひ。古田いや、もうこのふたりは課題というよりも、すでにこの作品をどう面白くしてやろうか、の段階だと思いますよ(笑)。太一そうですね。今までわりと誰とも交わらない役柄が多かったので、今回は初めて皆としゃべれることがすごく楽しみです。高田聖子さんともさっき「初めてちゃんと会話するね〜」って話して(笑)。古田さんと入れ替わる展開も楽しそうだし、この奇想天外さをいかに面白おかしくお芝居でやれるかなっていうところが課題だと思います。友貴話の軸がこのおふたり(古田、太一)なので、僕たちはどんどん振り回されて動いて、どれだけ暴れられるかだなと思っています。チャンバラも多いですし、ふたりの入れ替わりによっていろんな展開が起きるので、すべてが見どころですね。長い公演を最後まで怪我なく、頑張りたいと思います。古田今回は早乙女兄弟とチーちゃん(山本千尋)がいますので、この三人の手練れのチャンバラを存分にお楽しみください。そのスキマは我々劇団員が埋めますので、お楽しみに〜。太一う……、もう全部言われた(笑)。僕は個人的に、やっぱり兄弟ふたりで新感線の舞台に出ることがすごく感慨深く、嬉しいので、そういった心構えも含めてこの作品には挑みたいと思っています。しっかりと劇団☆新感線という色に自分が染まれるように……、きっとそう出来ると思うし、新感線の色味を十分に感じられる作品になると思うので、お客さんもそこを楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。取材・文:上野紀子撮影:渡邊明音ヘアメイク:[古田新太]田中菜月、[早乙女太一]岩澤あや、[早乙女友貴]国府田雅子(B.sun)スタイリスト:[古田新太]渡邉圭祐、[早乙女太一]八尾崇文、[早乙女友貴]佐藤美保子衣装協力:[古田新太]シャツ¥25,300/パゴン(問パゴン本店TEL075-322-2391)、キャップ¥5,170/VANSON LEATHERS(問ネバーマインドTEL03-3829-2130)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★古田新太さん×早乙女太一さん×早乙女友貴さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!補足内容などあれば記載。なければ消す。【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:古田新太 早乙女太一 早乙女友貴/久保史緒里 高田聖子 粟根まこと 山本千尋/池田成志 他【東京公演】2023年9月14日(木) ~10月21日(土)会場:THEATER MILANO-Za【大阪公演】2023年11月1日(水) ~20日(月)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールチケット情報公式サイト
2023年08月21日渋谷クラブクアトロ35周年企画『NEW VIEW』の第3弾が発表された。1988年、渋谷の街に誕生したクラブクアトロは今年開店35周年を迎え、そのアニバーサリーを記念した特別な周年企画がスタート。これまで、「東京スカパラダイスオーケストラ×Kroi」「ストレイテナー×夜の本気ダンス」などが発表されている。今回発表では、「Saucy Dog×KALMA」「Base Ball Bear×SHE’S」の対バン企画や、THE NINTH APOLLOとのコラボイベントなど、豪華なラインナップ10公演がアナウンスされた。■第3弾ラインナップ8月1日(火)「Saucy Dog×KALMA」8月22日(火)~23(水) “PM+ATF Presents. 鬱屈ロックディスカバリー「神聖かまってちゃん and more」8月24日(木)「ReN×Rei」8月26日(土)「Base Ball Bear × SHE‘S」8月30日(水) ”渋谷のナイトナイト presented by LD&K”「バックドロップシンデレラ、ビレッジマンズストア、アシュラシンドローム、超能力戦士ドリアン、なかねかな」9月7日(木) “PARCO&THE NINTH APOLLO presents「臨機12人の男たち」” 出演バンド後日9月8日(金) “PARCO&THE NINTH APOLLO presents「応変10人の男たち」” 出演バンド後日9月9日(土) “PARCO&Orange Owl Records presents「アマノカエナ」”「TETORA/ammo/アルステイク」9月20日(水)「GLIM SPANKY×chilldspot」9月28日(木)「Age Factory×ドミコ」<イベント情報>『SHIBUYA CLUB QUATTRO 35TH ANNIV.「NEW VIEW」』『SHIBUYA CLUB QUATTRO 35TH ANNIV.「NEW VIEW」』ロゴ【ラインナップ】6月12日(月) “QUATTRO MIRAGE”「清春×大森靖子」6月20日(火) 「ORANGE RANGE GUEST:神はサイコロを振らない」6月24日(土) 「吾妻光良&The Swinging Boppers ゲスト:バンバンバザール」6月25日(日) 「ピーズ」6月30日(金) 「ペトロールズ×離婚伝説」7月1日(土) 「THE SKA FLAMES×WACK WACK RHYTHM BAND」7月2日(日)「特撮×挫・人間」7月3日(月) 「DYGL ゲスト:後日発表 」7月6日(木) 「Helsinki Lambda Club×NO BUSES」7月7日(金) 「ニガミ17才」7月9日(日) 「eastern youth×tricot」7月11日(火)「androp×Omoinotake」7月13日(木) -EXTRA SHOW-「MO’SOME TONEBENDER×Helsinki Lambda Club」※梅田クアトロ公演7月18日(火) -EXTRA SHOW-「MO’SOME TONEBENDER×w.o.d.」※名古屋クアトロ公演7月19日(水)「ストレイテナー×夜の本気ダンス」7月21日(金) 「MO’SOME TONEBENDER」7月22日(土)「おとぎ話×帝国喫茶」8月2日(水) 「東京スカパラダイスオーケストラ×Kroi」8月4日(金)「TAIKING (Suchmos) ×Lucky Kilimanjaro」8月8日(火)~9日(水) “ヒカシュー結成45周年記念ライブ~ヒカシューの凸凹ヒストリー全方位 LOVE 日和~”「 ヒカシュー/日比野克彦によるスペシャルインスタレーション」・8日 ヒカシュー1978(巻上公一・三田超人・井上誠・山下康・戸辺哲)/戸川純/高木完・9日 纐纈雅代/大友良英/マリアンヌ東雲/高木完/立花ハジメ8月17日(木) “カクバリズムの夏祭り”「スカート/Homecomings/Ålborg」8月18日(金)「サニーデイ・サービス×GRAPEVINE」8月27日(日)「柴田聡子×家主」8月28日(月)「SPEAKEASY BAND 古市コータロー(G&Vo)/ウエノコウジ(B)/松本素生(G&Vo)/古市健太(Ds)GUEST:増子直純(怒髪天)/百々和宏(MO’SOME TONEBENDER)9月6日(水) 「Amyl and the Sniffers(アミル・アンド・ザ・スニッファーズ)」9月19日(火)「ARCH ECHO with Special Guest:Jack&Owane」チケットはこちら:周年企画特設HP:
2023年06月22日ダンス&ボーカルユニットONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)が3月8日に『We’ll rise again』をリリース!5周年を迎え、5th Anniversary Project“5 N’ 5”を展開中の彼ら。今回の楽曲は5カ月連続リリースの第3弾です。初の南米ツアー、春にはホールツアーと前を向いて走り続けるONE N’ ONLYにもぴったりな『We’ll rise again』はメンバー自身が主演の映画『バトルキング!!-We’ll rise again-』(3月10日公開)の主題歌にもなっています。タフな彼らのソウルを伝えるようなダンスナンバーの魅力のほか、映画のこと、それぞれのメンバーの色気!?についてもお聞きしました。背中を押す楽曲『We’ll rise again』――まずは新曲『We’ll rise again』についてお伺いできればと思います。どういった楽曲になっているのでしょうか。EIKU映画『バトルキング!!』の主題歌になっているんですけど、今の自分たちを見つめ直して、どんな壁も乗り越えようと走り続ける、励ましにもなる楽曲だな、と思っています。本当にパワフルで力強い楽曲なので、『バトルキング!!』の主題歌にふさわしい曲になっています。あと曲調も昔っぽさがあるので、そういうところにも注目して欲しいな、と思います。TETTAダンスはサビの部分が分かりやすくて疾走感がある振りが見どころですね。歌の部分では、自分のパートは結構こだわって歌ったので全部聴いてほしいんですけど……Bメロの部分も聴いてほしいですね。「恐れなんか希望で隠して」から「We’ll rise again」のところまで、徐々にキーも上がっていって、どんどん加速していってサビに行くというところが駆け抜けていく感じにもなっているので、個人的にめっちゃ好きです。NAOYA映画では一番だけ披露しているんですけど、フルではラップも追加されています。ラップの歌詞がすごくストレートで、聴いている人の背中を押してくれるような、勇気を与えられるような歌詞になっているので、そこはさらに注目していただけたら嬉しいですね。映画を観た方にはそのシーンが思い浮かぶような歌詞にもなっているので、曲と映画、どっちも楽しんでいただけたらな、と思います。――そんな『We’ll rise again』が主題歌になっている映画『バトルキング!!』ついてもお伺いできればと思います。映画でのそれぞれの役の見どころはどういったところになりますか?EIKU『バトルキング!!』にはヤンキーが夢に向かって走り出すという一つのポイントがあるんですけど、見どころとしてはやっぱりONE N’ ONLYの初主演映画ということですね。僕は高坂源二郎役をやらせてもらっていて、役としてはプライドが高くて、ダンスをしているときが楽しくて仲間思い。そういうところは自分にも似てるなっていうのがありますし、役が決まる前に瀧川元気監督と1人1人面談したんですよ。どういう性格なのか、どういうことを今までしてきたの?という話をして役が決まったので、根本的な性格がみんな役と通じるものがあります。やりづらさはなかったんですけど、ヤンキーというところが……。やっぱりそういう経験がないので、ヤンキーものの映画を観たり、いろいろ勉強して、監督と話しながら演じました。左から)REI、TETTAHAYATO僕が演じた愛之助は、源二郎とか仲間の中でもバランスタイプでみんなの間を取り持っているのかな、というイメージです。あとはダンスが好きなところと、兄弟が見どころですね。実際に自分の弟(BUDDiiS・FUMIYA)と兄弟役ということだったので、役を聞いたときはそこにびっくりしました。台本を見たときに兄弟役がいて、さすがにリアルな兄弟はやらないだろうと思ってたんですけど。監督に言われたときに、「あ、ガチじゃん……」と思いました(笑)。最初はびっくりしたんですけど、自分たちの兄弟の関係性とはまた違う関係性だったので、そこはちゃんと役としてお互いお芝居できたのかな、と思います。愛之助は兄弟愛がある男の子だったので、そこは見どころですね。あと、弟と一緒に銭湯に行って役作りの話をする時間ができたので。逆にリアル兄弟じゃなきゃそこまで話せないのかな、というところまで話せたのは新鮮でした。――ちなみに普段はお互いどう呼び合ってるんですか。HAYATO僕は楓弥かふみって呼んでて、楓弥はお兄ちゃんか、はやちんって。――かわいい!HAYATO基本ははやちんですね。でも、映画では「お兄ちゃんって呼べよ」っていうセリフがいっぱいあって、それが違和感しかなかったですね(笑)。TETTA僕は歌います!アカペラします!そのシーンは僕とKENSHINの2人のシーンで、監督もめちゃくちゃ絶賛してくださって、一発テイクで撮れたんです。奇跡的にロケーションも狙った通りにスムーズにいきましたし、見どころだな、と思います。でも、無音の中でのアカペラだったので緊張しましたね。――その前に、普段とは違う準備などはされたんですか?TETTAとりあえずセリフを噛まないようにひたすら言いまくっていました(笑)。REI僕が演じた早乙女以蔵は早口でオタクっぽい役で面白いと思うので、そこに注目してください。役と似ているところは多いと思うんですけど、それをオーバーにやらないと映像では伝わらないので。強調している部分は結構あります。――アクションシーンはいかがでしたか。REI僕はあまり得意じゃないんですよね。でも、綺麗に映るシーンがあって。それが撮れただけでもよかったな、と思います。――前は舞台で殺陣もやられていましたね。REIそうですね、剣技は毎日居残り練習をして。殺陣とはやっぱり違いますけど、目を見てやるってのは一緒ですよね。殺陣のときにすごく言われたのが、どうしても殺陣はあらかじめ来るから受け止めるじゃなくて、知らないのに察知する、という演技に持っていかないといけない。わかっている前提で殴り合ってたり、剣を打ち合っているっていうのは、観ている方に伝わる、ということは以前言われたので、そこは少し意識しました。TETTAワークショップは結構やっていただいて、殴るのは意外と思うようにいったんですけど、蹴りが難しかったです。足の柔軟性だったりがすごく大事で。足の指先まで意識して蹴りを綺麗に見せるのはやっぱり難しかったです。――ちなみに、アクションはどなたが一番うまかったですか?REIもうぶっちぎりでEIKUじゃないですか。TETTA運動神経もいいんで。EIKU元々アクションが好きで、映画も観たりしてたし、実家で手作りのサンドバックを殴ったりしていたので、格闘技自体もすごく好きなんですよね。楽しかったです。――NAOYAさんは、ご自身の役どころについてはいかがですか?NAOYA僕が演じた甲斐くんはすごく真っ直ぐというか。やりたいことが決まっていて、仲が良かった仲間と離れてでもダンスで輝きたいという思いがあるんですよね。でも本当は中学時代の仲間の源二郎や愛之助といる自分が好きだったりもして。不器用だな、というイメージがありました。――役づくりで逆に苦労されたところはありますか?NAOYA台本を読んだときに、難しそうだなと思ったのが甲斐で。物語の途中に出てきて、かき乱していって、でも最終的にはみんなの仲間になって世界を目指すという役だったので。役は監督にひとりひとり呼ばれて発表されたんですけど、甲斐をやってほしいと言われた時は「お、まじか」って思いました(笑)。でも、台本をたくさん読んで、読んで、読みまくって甲斐と向き合って。苦労したことはなかったんですけど、みんなとは別で1人だったので、なるべくメンバーと現場でそんなに話さないようにはしていました。――メンバー仲がいいからそれはそれでちょっと辛そうですね。NAOYAそうですね(笑)。でも以前、出演した作品でそういう役作り方法もあるんだなと知って、ちょっとやってみようと思って。より孤独感が出せたので良かったです。――最後、KENSHINさんはいかがですか?KENSHIN僕が演じた鞍馬は、派手で一番喧嘩っ早いので、今回の映画の勢いを一番担っている役どころだと思います。最初にラップのシーンがあるんですけど、結構インパクトがでかくて、そこで観ているお客さんの心をつかめたらいいな、というのはあります。鞍馬きっかけで喧嘩も起こったりするし、強そうに見えるんですけど、いろいろと抱えてるというか弱い部分もあって。そういうのをEIKUが演じた源二郎と一緒に自分を見つめ直して、仲間と出会って成長していく、一番人間味がある役だなと思うので、鞍馬の成長を1本の映画で感じ取ってもらえたらいいですね。――割とイメージとは違う怖そうな感じでしたね。KENSHIN役作りは難しかったですね。いろいろ元気監督と話し合って勧めていただいた作品を観たり、ヤンキーものの映画だったり、最初ラップのシーンがあったのでそういう作品を見てインスピレーションを受けて、自分の役に落とし込んでいった感じですかね。くじけそうになったときに支えてくれる人たちの力――映画や楽曲にも通ずる部分かと思うんですけど、皆さんがくじけそうになったときはどうやって自分を奮い立たせているんでしょうか。REI家族や友達に客観的に見てもらって、話を聞くとすごく心強いというか。仕事のジャンルは全然違うんですけど、僕も26になって周りの同級生もすごく大人になって、そういうところから学ぶところもたくさんありましたし、自分が悩んでることもちょっと小さく見えるぐらいでした。支えてくれる人たちがいるので、そこは本当に感謝です。前までは趣味で発散したり、ということはあったんですけど、意外と喋ってみるとそれが一番楽だったので、そういう関係は大事だなと思いますね。――ご自身からご家族に相談することもあるんですか?REI最近、長女……妹が意外と言ってきてくれて。看護で働いているんですけど、難しい状況でプレッシャーがかかる場面も多いという話もしていて、それで相談したり。あとは僕、車が好きなんですけど、友達が車関連企業の開発部で働いていて、もう責任を取る立場になっているんですよ。トラブルが起きた時にどうしてるのか聞くと、切り替えだったりとか、どこかドライブ出かけるとかでもいいんじゃない?ってアドバイスもらったりしています。EIKUくじけそうなときは、メンバーですかね。こっちにいると、友達もあんまりいないし家族にも会えないんで。ただ、今は家族よりもメンバーといる時間が長いですし、自然と嫌なことも吹き飛ぶというか。本当にみんな明るいですし、ポジティブなメンバーが多いので、あまり意識しないで切り替えられるというか。そういう空気感を作ってくれている。助けられてますね。――長く一緒にいると、やっぱり今日は様子違うな、とか分かったりするんですか。EIKU分かりますね。TETTA察します。左から)EIKU、HAYATO――今日どうしたの?って誰か言ってくれたり。EIKU言うメンバーもいますね。僕はそっとしとくタイプなんですけど、言うのは誰だろう。NAOYAとか?NAOYA……言うのか。EIKU自覚なし?(笑)でも、心で通じ合ってますね。KENSHINくじけそうになったとき。うーん、一度、見つめ直します。何につまずいているのかとか、何が問題点なのかとか、1回自分と話すというか、分析をして。大体、そういうのって、自分の力ではどうにもならない案件と、自分の力で変えられるものと二つあるんですよね。自分で変えられるものだったら自分が直すしかないので。自分が悩んでいて、自分に起きた壁だから、自分で乗り越えたいな、というのはあるかもしれないですね。――相談はあんまりしないですか?KENSHIN相談というより、話を聞いてもらうことはあります。話すとわかることもありますし、何に悩んでいるのかわかったりするので、客観的にも見れますし。相談して、話して最後は自分で落とし込んでいる感じです。NAOYA僕は、誰かに話を聞いてもらうというより1人にならないようにしています。ひとりでいると、どうしてもずっと考えこんじゃったりもしますし。友達やメンバーと会ったり。そうしていると、「なんであんなに考えてたんだろうな」と思えるので、自然にそういう流れで乗り越えられている気がします。――一度はふさぎ込んだりします?NAOYAしないですね。。考えても考えても答えが見つからないことって、たくさんあると思うので、だったら時間が無駄だな、って。それなら違うことをして、そうしたらその答えのヒントがあるかもしれないし、というスタンスでやってます。HAYATO僕は割とひとりで考えてもいい方向にいかないタイプなので、1回考えるのやめて歌ったり踊ったりしてます。好きな曲を爆音で聴くとか、かな。1回忘れて、置いといて、みたいな感じですね。TETTA僕はお父さんに言いますね。僕の主観でものを話しても、お父さんはまず客観視して何でも言ってくれるんです。いい意味で、あんまり感情で話さないんですよ。僕は多分自分が話すから自分を正当化して話すんですけど、お父さんから見て間違っていたら「いや、でもそこは違うだろう」ってちゃんと突くとこ突いてくるんで、納得できることもすごく多いです。自分じゃ考えられない視点からものを考えて話してくれるのがすごくためになるのでお父さんにはめちゃくちゃ相談します。――実家で暮らしていらっしゃるんでしたっけ。TETTA実家です。だから、何かあったらとりあえずお父さんに相談してみて。2人でドライブに行くことも多いです。そういうときとかに、さりげなく聞いて、ずっと話してますね。元気がないときは梅干しがオススメ!?――他の収録曲についてもお聞きしたいな、と思います!『GIFT』はどういった楽曲になっていますか?TETTA『My Love』に近いテイストでもあるんですけど、『GIFT』のほうがちょっと大人っぽいですね。J-POP寄りの、今までのONE N’ ONLYとはまた違う。これもライブのアンコールでも使われるような曲になるんじゃないかな。僕らにとっても大切な曲になっていく気がしていて、これからが楽しみです。――こだわりはどういったところになりますか。REITETTAも言ってましたけど、『My Love』の延長線にある曲だと思っていて、ただちょっとアップテンポ強めだな、と思います。僕の好きな感じでスローなんですけど、テンポ感を強めで、リズムよく聴ける。僕たちは子音を結構重要視していて、リズム乗りを大事にしてるんですよ。だから母音がちょっと聞き取りにくいな、ということもあるんですけど、『GIFT』はわりと日本語をはっきり歌っていて。そういうメッセージ性というところで結構ファンの方にも伝わってるのかなと思いますし、ストレートな歌詞で僕ららしくてすごくいいなと思います。HAYATOダンスは、ちょっとかわいらしい要素が多かったり、目を見合わせたりする振り付けもあるので、楽しい空気感が自然と生まれるような振り付けです。ノッてても楽しいし、踊ってても楽しいし、歌ってても楽しいし。あとは歌詞が「何気ない瞬間を大切にしたい」という歌詞なので、ものすごくいいなと思って。初披露したときのファンの方の反応はめちゃくちゃよかったですね。こういったJ-POPっぽい楽曲は、ワンエンは少ないので、大切な曲になったなという印象です。左から)KENSHIN、NAOYA――『GIFT』にちなんでお聞きしたいのが、ラブソングということもあって、もし恋人がいて、恋人の元気がないときに、元気づけるギフトを贈るとしたらどんなものを贈りますか。EIKU僕はどこか一緒にいく。HAYATOフルーツ公園?EIKUフルーツ公園。――山梨県にある笛吹川フルーツ公園?EIKUです。HAYATOえっ、本当に?EIKUいや、どこに連れていくかは決まってないんですけど。NAOYA決まってないんかい。EIKUでもフルーツ公園は夜景も綺麗ですし、静かな場所で、言葉と言うよりかは見て何か感じてもらったほうがいいかな、って。自然とリフレッシュされると思うので、美味しい空気を感じながら、話を聞きます。KENSHIN僕はご飯を食べに行きたいですね。とりあえず何か美味しいものを食べて、「なに悩んでるの」って聞いて。あとはもう楽しい話をしたり、食べたり、栄養を取るのが一番じゃないですか。NAOYAできるだけ長く一緒にいてあげる。無理やり聞くんじゃなくて向こうが言いたくなってから聞く、ぐらいで。それで美味しいごはんを食べに行って。HAYATO何食べるの。NAOYA寿司!一同(笑)。KENSHIN回らないほうの寿司?TETTAくら寿司?HAYATOガチャポン出るからいいよね(笑)。――続いてHAYATOさんはいかがですか。HAYATO元気がないのはやっぱり疲れてるからだと思うんで。クエン酸を摂った方がいいな。一同(笑)。REIめちゃくちゃいいな!HAYATO梅干しにはたくさんクエン酸が含まれてるんで。TETTA泣いちゃうよ、みんな。クエン酸をくれるなんて。HAYATOけっこう酸っぱめな梅干しで。刺激をもらってびっくりするじゃないですか。そしたら、「今なんで疲れてたんだろ?」って吹っ飛ぶと思うんですよ。TETTAそんなに!?KENSHINそんなわけないでしょ(笑)。HAYATOこんなことで悩んでたんだ、って思うので、ぜひおすすめしたいですね。塩分濃度を高めのものを食べると。NAOYAわかんないよ、濃度(笑)。――今、消費量が落ちてるって言いますもんね、梅干し。HAYATOそうなんですよ! 4割減で。REI食いつきすぎだから(笑)。――ちなみにおすすめの梅干しはあるんですか?HAYATO僕が好きなのは梅干し専門店の「うめ八」。酸っぱすぎず、甘い梅干しです。酸っぱいのが好きなんですけど、すっぱすぎない、甘くてフルーツ感覚で食べられるのでぜひ。REI悩んだ女性はみんな「うめ八」の梅干しを食べて。HAYATO食べたら何か悩んでたり、疲れてたり、というのが良くなります!NAOYAそれ言い切っていいの?HAYATOあっ、個人差があります。REIいや、そこは言いきってほしかったな(笑)。――続いてREIさん、お願いします。REI僕、いいんですか、こんな感動的な話のあとに。HAYATOいいんですよ。REI僕は自分が馬鹿になってあげると言うか、笑わしてあげる場面を作って、ちょっとずつ寄り添っていく。たぶんいきなりこじ開けても、うざがられるだけだから。ちょっとずつちょっとずつ、笑わせて、忘れさせてあげるのが一番いいのかな。あんまりその話題に触れるとね、悩み聞くって言ってもやっぱりいきなり全部喋るのは難しいだろうし。だから少し元気になって、聞かれたら実体験を喋ったりします。TETTA僕はマッサージしてあげますね。HAYATO(笑)。いいねぇ!REIいいですね~!TETTAやっぱり悩んでるときって肩が凝ると思うんですね。まず肩をほぐして、そこから緊張もほぐれて。そこから多分、本心が出てくるから僕は悩みを聞いて解消させて、その後にコストコとかでっかいスーパーに行って「好きなだけカゴに入れていいよ」って好きなもの入れて、爆買いさせて、お会計のときに割り勘ねって。一同(爆笑)。TETTAやっぱカゴの中にこう、ものを入れるって行為がやっぱりストレス発散になると思うんで。NAOYAコストコの会員証持ってないでしょ。TETTA持ってないです。――あれ?(笑)REIじゃあなんでそういうこと言うの!TETTA彼女が持ってるテイで。HAYATOははは!作れよ!TETTAいや、マッサージありきだから!一番大事!――マッサージは得意なんですか?TETTA得意です!ツボがめちゃくちゃ分かるんで。見せてもらえばどんな感じかだいたい。ゴッドハンド、TETTAハンドなんで!ワンエンは「色気集団です!」――続いて、昨年のツアーでも披露されていた『QUEEN』についても。HAYATO『QUEEN』は早く聴きたいな、という声もあったので、今回こうやってカップリングとして収録できてよかったな、と思います。割とこの曲はワンエンらしさがあるというか。セクシーで大人な、恋の駆け引きを楽しんでいるような歌詞なので、またより大人っぽいワンエンが見られるんじゃないかな、って。前回のツアーではハットをかぶって、マイクスタンドを相手に見立ててパフォーマンスして。新しいワンエンというより、もっとセクシーなワンエンが見られるんじゃないかな、という曲になりました。――パフォーマンスについては引き続きこの形で、というわけではなく?NAOYAまだ決まってないですね。HAYATOツアー用に作ったものではあったので。でもダンスプラクティスもYouTubeに上げて、反応もいい感じなので、次はツアーでどうやって披露するか、期待してほしいですね。TETTA曲について改めて思うのが、歌割りの入れ替わりがめちゃくちゃ激しくて。ダンスの構成もいつもと違うんですよ。だからこそ、聴いていて飽きないというか。それぞれの個性のある色気が出てるんじゃないかと。――いま色気というワードが出たのでそこからお話をお聞きしたいんですが。TETTAおっ、色気ですか、なんですか。――メンバーで一番色気がある人は誰ですか、というところを……。HAYATOパフォーマンスを見ていて、ということですもんね。普段からはちょっと。EIKUうーん……。――「俺です!」でも大丈夫です。EIKUいや、俺ではないです。HAYATO控えめ!EIKUTETTAですかね。パートもそういうところが多いですけど、そういう顔じゃないですか。KENSHINEIKUじゃないですか。パフォーマンス中の表情とか、もともとある筋金入りの筋肉が見えているときのセクシーさ。タンクトップの衣装とかあったりするので、そういうときにパフォーマンス中に見える筋肉、歌い方、表情とか色気じゃないですか、EIKUさん。――「元々ある筋肉」というワードが気になるんですが……KENSHIN鍛えてなくてもあるんですよ。EIKUそうなんですよね。日常生活だけでついちゃう。HAYATOつかないよ(笑)。NAOYA僕もEIKUですね。こんな顔もできるんだ、って。ライブのときの写真とか見てセクシーだな、色気あるな、って思いました。――ギャップがありますよね。EIKUそれは言われます。普段と違うよね、って。HAYATO悩みますね、みんな色気があるから。でもREIくん。REI俺?HAYATOREIくん、普段はエロくないですけど、パフォーマンス中はすごく色気があります。特に『QUEEN』のときとか歌い方もそうだし、表情も、踊り方も。TETTAマイクの握り方がセクシー。HAYATOそうそう、マイクの持ち方一つとっても。だから本当にセクシーですよ。REIいい意味で受け取っておきます。うーん、それぞれ違うから悩みますね。TETTA色気の種類が違うからね。それぞれ。REIすごく悩む。僕的にはNAOYA、HAYATO、TETTAなんですけど、NAOYAはMVとかで濡れたときがね、口元が色気がある。HAYATOは、普段ちょっとこんな感じなんですけど。HAYATOおい!(笑)REIパフォーマンス中はね、力強い色っぽさがありますよね。男っぽさというか。良い意味で不器用な男の色気があります。TETTAはきれいめなんですよね。タキシードが似合うじゃないですけど、少しチャラい、みたいな。……こう言うと全員ありますね。EIKUは……。HAYATO全員言うんかい!(笑)REIEIKUは筋肉質なところ。KENSHINはスタイルがいいので。いや、選べないですね。TETTA顔だけで言ったら、NAOYAがエロくないですか?唇が厚いのとか。でもそういうのって顔のパーツに出るじゃないですか。髪も最近ツヤ出したりとか。NAOYA最近、ツヤ出してた?俺(笑)。TETTA俺的には短髪も似合いそうだから、見てみたい。――こんなふうにいろんな色気を取り揃えてるということで!TETTA色気集団です!――5周年ということで、今年はいろんなコンテンツやイベントが目白押しかと思うのですが、それとは別にグループとしてこんなところを注目してほしいというポイントを5つ挙げていただきたいです。REI個人的な願望なんですけど、バラエティに富んだグループになりたいですよね。その人の色がはっきりとわかりやすいグループになったらいいんじゃないかなと思います。NAOYA最近思うのが、みんなかっこいいな、って。この写真見ると(宣材写真を観ながら)、TETTAめっちゃイケメンじゃないですか?このワンショット、全員かっこいいんですよ。絶対に好きな顔がひとりぐらいはいるから、ちょっと気づいてほしいな、って。でもこのTETTA、マジでイケメン。TETTA好きになっちゃってる?REI恋が始まっちゃったかもしれない(笑)。――あと3つ、いかがですか?KENSHIN僕らの団結力というか。この5周年をどうやったら成功させられるかな、とかみんなでいろいろ話し合ったり、ひとつの目標にみんなで向かってるな、ととても感じるので、そこから生まれるグループの雰囲気や勢いも感じてもらえたら。TETTAあとは、やっぱり日本だけじゃなくて海外からも支持していただいている、っていうのは、本当にありがたいですよね。南米とかからも支持していただいて、実際ライブに行ったりもしていますし。もっと世界を視野に入れていきたい、というのも注目してほしいポイントですね。TikTokのフォロワー数も含めて。HAYATOあと1個はSWAG(ONE N’ ONLYファン)。KENSHINもうそれです。HAYATOどうやったら喜んでくれるかな、って考えながらやったりとか、いろんなコンテンツでいろんなことをしてるので、供給過多って言われるんですけど。TETTAそれは言われますね。HAYATOそのぐらいいろいろ盛りだくさんなので、今いるファンのみんなもそうだし、これから好きになってくれる方も楽しみが尽きないんじゃないかな、と思うので。ほぼ全部のSNSを毎日稼働させているので、ぜひ。まんべんなくチェックしてでもいいし、好きなコンテンツだけでも観るでもいいですけど、いろんな楽しみ方ができるんじゃないかなって思います。あと僕たちがすごくファンのみんなに支えられてるなって感じながら毎日活動してるので、そういうのが何か伝わったらいいな、ってそう思ってるよっていうところです。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年03月16日大名古屋ビルヂングは、開業7周年を記念した「サクラ 7周年アニバーサリー」を2023年3月9日(木)から4月18日(火)まで開催いたします。今年も都会で華やかな春を感じていただけるよう、サクラをテーマとした“5Fサクラスカイガーデン装飾”をはじめ、飲食店舗では特別メニュー、物販店舗ではアニバーサリー&春のお薦め商品を販売いたします。また、お値打ちにショッピング・グルメを楽しめる「大名古屋クーポン」の配布も予定しております。「サクラ 7周年アニバーサリー」開催期間2023年3月9日(木)~4月18日(火)※スカイガーデン:~5月7日(日)まで予定■イベント概要(1) サクラスカイガーデン都会の空中庭園 5F「スカイガーデン」が、期間限定で桜をモチーフにした「サクラスカイガーデン」として、都会の春を彩ります。夜は、ピンク×ゴールドのイルミネーションやサクラをイメージしたピンク色のライトが輝きます。期間:2023年3月9日(木)~5月7日(日)予定11時~23時(点灯は17時~)※荒天時は閉鎖。(2) サクラマルシェ&館内装飾B1F大名古屋マルシェゾーンをはじめ、館内も春満開に。都会で春を感じられる演出を行います。期間:2023年3月9日(木)~4月18日(火)予定場所:B1アトリウム、1階エントランスなど館内各所(3) サクラ7周年クーポン大名古屋ビルヂング公式LINEご登録の方限定で、春のショッピングやグルメをお値打ちに楽しめるクーポンを発行。1会計30,000円(税込)以上のご利用で3,000円OFFになる「春のショッピングクーポン2023」や、1会計5,000円(税込)で1,000円OFFになる「春のディナークーポン2023」の2種類等。大名古屋ビルヂング公式LINEアカウントに友だち登録すると使用できます。(4) サクラ7周年グルメ・アイテム各店舗にて、「桜・ピンクにちなんだメニュー・アイテム」や「7周年の限定・特別商品」、「春のお薦め商品」等を、期間限定で販売。期間:2023年3月9日(木)~予定■サクラアニバーサリーグルメ ※一部商品この春7周年を迎えた大名古屋ビルヂング。サクラアニバーサリーをテーマに、“サクラ”をイメージした桜グルメを販売。今しかない限定アイテムもご用意。【ラ・メゾン アンソレイユターブル パティスリー】さくらと八女抹茶のパフェ価格:880円期間:2023年3月9日(木)~4月30日(日)【覚王山フルーツ大福 弁才天】フルーツ大福 桜いちご価格:各530円~期間:2023年3月9日(木)~予定【CHARLIE’S】苺みるくのパンケーキ価格:1,280円期間:2023年3月9日(木)~予定※その他多数■7周年アニバーサリー限定グルメ ※一部商品レストラン・カフェ・フードでは、大名古屋ビルヂング開業7周年を記念した特別なメニューが勢揃い!【九州博多料理 もつ鍋 幸】7周年限定 おつまみセット価格:777円期間:2023年3月9日(木)~予定【TRATTORIA FRATELLI GALLURA】7周年特別コース価格:1名様 13,200円(サービス料別)期間:2023年3月9日(木)~3月31日(金)【熟成豚骨ラーメン専門 大名古屋一番軒】7周年記念オールスター白豚骨価格:970円期間:2023年3月9日(木)~予定※その他多数※店舗商品・メニューは、予告なく変更となる場合があります。※別途サービス料がかかる場合や、ご予約が必要なメニューもございます。※価格は税込です。■施設概要施設名:大名古屋ビル Shops & Restaurants所在地:愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号アクセス:JR・名鉄・近鉄「名古屋」駅より徒歩3分、地下鉄「名古屋」駅より徒歩1分(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年03月06日スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『フェイブルマンズ』が3月3日(金) に全国公開される。このたび、スピルバーグ監督の最新インタビューを含む予告映像が公開となった。本作は、初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミー・フェイブルマン少年(ガブリエル・ラベル)が、両親との葛藤や絆、そして様々な人との出会いによって成長していきながら、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求める物語。第80回ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)、監督賞のダブル受賞を果たし、第95回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚本賞、作曲賞、美術賞の主要含む7部門でノミネーションされるなど、オスカー最有力候補として注目を集めている。公開された映像では、本作の象徴的なシーンとともに「私の映画は主に自分の体験を映し出しています」と自身のフィルモグラフィを振り返るスピルバーグ監督の姿が。さらに「この映画はたとえ話ではなく、私の記憶なのです」と自らの原体験が最も色濃く反映された作品だと続け、「この物語を語らずに、キャリアを終えることは想像すら出来ません」と思いを明かしている。映画『フェイブルマンズ』予告編<作品情報>映画『フェイブルマンズ』3月3日(金) 全国公開監督・脚本:スティーヴン・スピルバーグ脚本:トニー・クシュナー音楽:ジョン・ウィリアムズ関連リンク公式HP::
2023年02月08日よーじやのお得なキャンペーンに注目よーじやは、『オンラインショップリニューアル3周年キャンペーン』を2023年2月1日(水)から2月28日(火)まで開催する。同キャンペーンは、よーじやオンラインショップがリニューアルして2023年2月で3年となることを記念して行われるもので、第1弾となる「送料無料キャンペーン」は2月1日(水)から2月15日(水)まで行われる。キャンペーン期間中、よーじやオンラインショップでログイン注文にて買い物をした人は、購入金額に関係なく、送料無料で利用することができる。限定セットが数量限定で登場第2弾は『リニューアル3周年記念限定セット』が数量限定で登場。非売品のオリジナルクリアポーチが付いた限定セットは、2月16日(木)から2月28日(火)までの期間限定で販売される。同セットの販売価格は6,670円。『あぶらとり紙BATON(ピンクまたはブルー)』『まゆごもり はんどじぇる』『紙せっけん(洗顔用)』『おしろい紙 真珠』『はなほのか ねり香水』『はなほのか オードトワレミニ』『純棉こっとん』『オリジナルクリアポーチ(非売品)』が入っている。よーじやオンラインショップにて購入することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※よーじや公式サイト
2023年01月28日歌手の五輪真弓がデビュー50周年を記念して、25日からSpotify Podcastに登場。「My Music History」と題したインタビューが、6月25日までの全6回にわたって配信される(毎月25日配信)。1972年10月21日にシングル・アルバム『少女』の同時発売でデビューした五輪。デビュー作のレコーディングには、キャロル・キング、チャールズ・ラーキー、デヴィッド・キャンベルといった海外の超一流ミュージシャンが参加し、大きな話題となった。また当時としては異例の個人レーベル「UMI」がCBS・ソニー内に設立されるなど、鮮烈なデビューを飾ってから50年。1977年にはフランス語のアルバム『Mayumi』を発売するなど、海外進出の先駆者として日本の音楽シーンに大きな足跡を残した。その後も、中国、韓国、マレーシアなど、アジア各国でも多くのアーティストに楽曲がカバーされ、海外での公演も成功。代表曲「恋人よ」は日本のみならずアジアでも広く支持され、「心の友」はインドネシアでは「第二の国歌」と呼ばれるほど親しまれている。今回のPodcastは、五輪が自身の音楽のルーツを振り返る内容。米軍キャンプで歌っていた当時のエピソードやアメリカでのレコーディング、曲への思いなど、メディアに登場する機会の少ない五輪の素顔が垣間見えるインタビューとなる。
2023年01月27日茨城県土浦市にある謎解き&ボードゲームカフェ「AsoVIVA JOKer」は2023年1月11日に開店3周年を迎えることを記念して、イベントを開催することとなりました。世界中のボードゲーム■謎解き&ボードゲームカフェ「AsoVIVA JOKer」とはJR土浦駅より徒歩5分、フォトジェニックで歴史のある3階建ての商店街「モール505」に2020年1月11日にオープンした、謎解きゲームとボードゲームを遊べるお店です。茨城県における新たなエンターテイメントの発信地として様々なコンテンツを提供しています。店舗の運営を手掛けるのは、謎解きゲームやボードゲームなど様々なゲーム・イベントを制作するクリエイティブ集団「JOKER PROJECT」。地元茨城ではもちろんのこと、東京を始め、大阪、愛知などの大都市や宮城、群馬、兵庫など日本各地での活動実績を持つ、ゲーム・イベントのプロフェッショナルです。脱出ゲームが楽しめる■特別感謝Day「店舗無料開放」2023年1月9日(月・祝)は、3周年を記念した「店舗無料開放」を行います。当日はカフェスペース料金が無料となり、550種類以上のボードゲームをすべて自由に遊ぶことができます。ボードゲーム選びに困ったときは当店スタッフにお任せください。お客様それぞれに合わせたボードゲームをご紹介します。さらにこの機会に、当店オリジナルの謎解きゲームで遊ぶこともおすすめです。実際に鍵のかかった部屋に閉じ込められて謎を解く「ナゾトキルームから脱出せよ!」や、店内を探索しながら自分のペースで遊べる「カフェナゾトキ」、2人で協力して謎を解く「カベコミュ」などラインナップは盛りだくさん。本格派からライトに楽しめるものまで、バラエティ豊かな謎解きに挑戦できます。ボードゲームは遊び放題■ワクワク運試し!くじ引きキャンペーン豪華賞品・特典が当たるチャンス!2種類のくじキャンペーンを実施します。1. 新春運試し!アソビバ来店くじお会計1,000円ごとに抽選番号つきカードを配布します。後日発表される当選番号が当たれば、豪華な賞品や店舗で使えるお得なクーポンをプレゼント。はずれてしまっても来店ポイントがもらえるので、実質はずれなし!アソビバ来店くじ2. ワクワクボドゲくじ店内にある550種類以上のボードゲーム箱の中に「大当たり」券が10枚入っています。当たりが出るかドキドキしながらボードゲームを楽しむことができます。見つけた枚数に応じて、お客様全員がお得になるさまざまな特典を用意しています。ワクワクボドゲくじ■好評の恒例イベントも開催毎年好評の『「AsoVIVA JOKer元号」は何だ?!』というイベントを開催します。オリジナルボードゲーム「新しい元号は〇〇です。」をモチーフとしたイベントで、お題に沿った元号をお客様に考えていただくものです。過去2回の開催時には、たくさん応募をいただく大人気イベントです。今年のお題は「エンタメの発信地となる一年」です。どんな作品が寄せられるのか今から楽しみです。[過去選考作品]2021年:地域の方に愛されるお店となる一年「遊和(ゆうわ)」(考案者:ほしまる さん)2022年:多くの方がお店に遊びに来てくれる一年「笑輪(しょうわ)」(考案者:にじの さん)みんなで元号を決めよう■新たに追加される謎解きゲーム新年の開店から4種類の謎解きゲームが追加されます。中でも、TRPG「ビギニングアイドル」とコラボした謎解きや、他社制作のボリューム満点な謎解きは大注目!既存の謎解きと合わせて、常に10種類以上の謎解きゲームが遊べるようになります!新たに挑戦できる謎解き1※3周年記念イベントの最新情報はこちらをご覧ください オープン直後からコロナ禍に見舞われるという危機的な状況に陥りましたが、たくさんの方々の支援をいただいてなんとか3周年を迎えることができます。「娯楽の少ない地元に、ボードゲームや謎解きをいつでも楽しめるようにしたい!」という想いのもと作ったお店でもあり、これからも多くの人に愛される地域の“遊び場”としてさらに活動してまいります。■店舗概要店舗名 : AsoVIVA JOKer営業時間: 土日祝 13:00~21:00(LO 20:30)電話 : 029-896-9191所在地 : 茨城県土浦市川口1-3-130 モール505 3階D302URL : 運営母体: JOKER PROJECT 【以下補足情報】●JOKER PROJECTとは2016年よりイベント制作・運営団体として活動、主に謎解き・ボードゲームのイベントを企画・運営。2020年1月にボードゲーム&謎解き常設店舗「AsoVIVA JOKer」を開店。さらなる情報はコチラ( )を参照。〇Twitterアカウント → 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月04日今年デビュー15周年を迎える三山ひろしが、1月11日(水) リリースの15周年記念シングル「どんこ坂」を元日0時に先行配信し、同曲のMusic Videoを公開した。「どんこ坂」は、“世の中辛いことがあっても、あなたと一緒なら幸せになれる”という前向きな心情を歌った夫婦歌で、「よいしょとこらしょでどんこ坂」というサビが印象的な楽曲。タイトルの“どんこ坂”は実在の坂ではなく、「どっこいしょ」や「鈍行列車」からイメージした想像上の坂となっている。MVでは三山ひろしが着物姿で熱唱。二人三脚で歩む、仲睦まじい夫婦の日常を切り取った心温まる作品となっている。■三山ひろし コメント明けましておめでとうございます。三山ひろしは皆様のおかげを持ちまして、今年、歌手生活15周年を迎えることとなりました。そんな新年と同時に配信を開始する新曲「どんこ坂」は、2人で苦労を乗り越えて、一緒に歩いて行きましょうという夫婦歌。夫婦の仲睦まじい姿を「よいしょとこらしょでどんこ坂」というキャッチーなフレーズに乗せてお届けします。是非皆様の愛唱歌として頂けますよう、今年も三山ひろしをよろしくお願いします。「どんこ坂」MV<リリース情報>シングル『どんこ坂』2023年1月11日(水) リリース定価:1,400円(税込)『どんこ坂』ジャケット写真【収録曲】1. どんこ坂作詩:さいとう大三作曲:弦哲也編曲:伊戸のりお2. みちのく港町作詩:さいとう大三作曲:弦哲也編曲:伊戸のりお3. どんこ坂(オリジナル・カラオケ)4. みちのく港町(オリジナル・カラオケ)5. どんこ坂(一般用カラオケ・1音下げ)6. みちのく港町(一般用カラオケ・1音下げ)配信リンク:関連リンク公式サイト:公式ブログ:公式Twitter:公式YouTube:日本クラウンアーティストページ:
2023年01月01日女優で歌手の柴咲コウが、音楽活動20周年を記念したオフィシャルインタビューを14日、公開した。音楽活動20周年を記念して行われたライブ「KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~」のBlu-ray&DVDを、きょう14日にリリースした柴咲。2002年に発売されたデビュー作「Trust my feelings」から、「月のしずく」や「かたち あるもの」など数々のヒット曲を生み出し、俳優のみならず音楽でも存在感を放ち続けている。■柴咲コウインタビュー――この20年間を振り返ってみて、いかがでしたか? 率直な心境を教えてください。自分自身では、過去を振り返る事をあまりしないため、新鮮でもあり、20年前ともなると少し照れ臭さもありました。改めてみると過去の自分は自分ではあるのですが別人のようで、不思議と今後の活動へのヒントとなるエッセンスを過去からもらえた気がしました。――20年間音楽を続けてこられた理由はなんだと思いますか? 原動力になるものなどありますか?好奇心の火を絶やさないこと。その為には自分で自分をワクワクさせないといけないのですが自然と魅力的な“好奇心の種”に出会い続けている気がします。――音楽に対して、20年前と今で変わった事、そして変わっていない事を教えてください。変わった事は、常に変化しているのでたくさんありますが、その中でも「聴いてくださる方に届けたい」という想いの深さは大きく変わったと思います。変わらない事は、音楽が癒しとなり刺激となり自分にとって不可欠であるということです。――これから『KO SHIBASAKI 20th Anniversary HINOMIKO UTAGE ~陽の巫女の宴~』を視聴する方に、より楽しんでもらうためのポイントなどがありましたら教えてください。デビュー曲も歌唱しましたし、20周年を記念するセットリストになっています。昔から応援してくださっている方は懐かしさを感じながら、ご自身もその時代を振り返りながらご覧いただけたら楽しいかもしれません。過去の曲を知らない方は、ここで触れてこれから聴いていっていただければ嬉しいです。私の大好きな和の趣の中で、ご自宅でゆったりと音楽に浸っていただければ。――新曲「TRUST」。どのような楽曲なのかご紹介ください。また、初めてこの曲を聴いた時の率直な印象はいかがでしたか?初めて聴いた時から、曲の持つ、静謐な世界観が脳内をかけめぐるように入ってきました。壮大な「人の想い」を伝える曲になると確信して「歌いたい」と率直に感じました。過去をすべて抱きしめて未来に歩を進めていく。私から皆さんへの応援歌でもあります。――この楽曲では、MEMBERSHIP“KO CLASS”会員の方々から声を集めたシンガロング作品になっていますね。この企画実施を決めた理由はなんだったのでしょうか?LIVEとはエネルギーの交換場所だと思っています。それが一番わかりやすく出来るのは表情と声だと改めて感じ、その中で、会場が一体となって歌えるシンガロングパートをご用意しました。早く皆さんと一緒に歌える日がくるのを心待ちにしています。一体感で会場が包まれたら嬉しさのあまり、自分が聴き入って歌わないみたいなことがないように注意しないとですね(笑)。――実際に完成したシンガロングを聞いていかがでしたか?素敵過ぎて鳥肌が立ちましたし、嬉しくて嬉しくて。とにかく早く皆で歌いたい気持ちでいっぱいです!――2023年の7月までアニバーサリーイヤーを駆け抜けるかと思いますが、どんな2023年にしたいですか?音楽軸としては自分の「好き」を素直に散りばめた2023年にしたいです。20周年のその先もずっと音楽は続けていくわけですが、区切りとなる年はとくにワガママに楽しさを追求できればと思っています。――では、具体的にどのような活動を予定されていますか? 言える範囲で教えてください。今は詳細には言えないのですが、せっかくの20周年というプレミアムイヤーなので自分の好きをたくさん散りばめて音楽を皆さんにお届けできたらと思っております。また、来年やってみたいことは、演出でミュージックビデオを撮りたい。でも、自分は出ない作品を作ってしまうので、却下されちゃうかもですが(笑)。
2022年12月14日【インタビュー】伊藤代表が、闇金対応について語る!ライタス総合事務所インタビューWEBサイトの制作を行う株式会社cielo azul(本社:福岡市中央区渡辺通5−14−12南天神ビル3F、代表取締役:大泉 聡)は、運営メディア「債務整理相談ナビ」にて闇金対応に強みのあるライタス総合事務所のインタビュー記事を公開いたしました。▷取材記事はコチラ インタビュー記事一部をご紹介ライタス総合事務所 伊藤代表――これまでの闇金の解決実績件数やトータルの債務整理の解決実績件数などを教えていただけますか?闇金に限らずですが、伊藤事務所時代のものも含めると2005年10月から現在にかけて12,000件超の受任実績があります。依頼者の人数は2,000人以上です。――どのような交渉を闇金業者と行われるのですか?当事務所が介入しましたら、基本的には今後一切返済をしない”ゼロ和解”という交渉を行います。そのうえで本人及び職場や家族への直接的な取り立てを停止するよう要求します。それでも取り立てを止めない闇金業者に対しては、法的措置や警察への情報提供をもとに粘り強く交渉を行います。できるだけ穏便に和解したいなど、依頼者様のご要望によってはこの限りではありません。当事務所はご依頼者様の要望を第一に考える事務所です。――費用について教えてください。ホームページでは、闇金業者1社あたり44,000円と記載されていますが、これ以外に必要な費用はありますか?闇金対応に関しては、1社44,000円以外にかかる費用はありません。債権者が闇金ではない貸金業者の場合(任意整理)は、1社あたり44,000円+事務手数料20,000円~50,000円となります。ーーーーーー以上記事一部抜粋ーーーーーーインタビュー記事全文はこちら! : Twitter投稿 : 債務整理相談ナビ®概要債務整理相談ナビ®「債務整理相談ナビ®」では、債務整理の解決実績が豊富で、料金体系も極力安い、相談料無料の事務所のみをおすすめして紹介しています。メディア内では、事務所ごとのインタビュー記事や動画、1分自己紹介音声等を取り入れて相談者の専門家選びの一助となるように心がけております。また、「債務整理相談ナビ」は、日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)がおこなった2021年12月から2022年1月における調査において、「債務整理相談比較サイト 総合満足度」「債務整理相談比較サイト 情報掲載充実度」「安心・信頼できる 債務整理相談比較サイト」の3項目で第1位を獲得しまております。債務整理でおすすめの弁護士・司法書士事務所ランキング19選!費用比較 : 債務整理相談ナビ運営会社:株式会社cielo azul概要会社名:株式会社cielo azul所在地:〒810-0004 福岡市中央区渡辺通5丁目14番12号 南天神ビル3F代表取締役:大泉 聡設立日: 2014年2月事業内容:WEBサイト制作/運営サポートWEB・SEOコンサルティングWEBの広告代理アフィリエイト/アフィリエイト支援青空ブランド:3つのwebメディア(債務整理相談ナビ・派遣会社登録ナビ・興信所探偵ナビ)を運営。青空のように人々の不安を解消し、生きがいを守ることに貢献できるメディアを目指す。債務整理でおすすめの弁護士・司法書士事務所ランキング19選!費用比較 : 【2022年最新号】派遣会社おすすめ徹底比較24選 : 浮気調査で探偵のおすすめは?探偵事務所比較ランキング : 株式会社cielo azulのビジョン人々の生きがいを守り、応援する力を高める!Twitter投稿 : <お問い合わせはこちら>運営会社:株式会社cielo azul 株式会社cielo azul公式twitter 株式会社cielo azul公式facebook 株式会社cielo azul公式インスタグラム 派遣会社登録ナビ公式インスタグラム 派遣会社登録ナビ公式twitter 債務整理相談ナビ公式インスタグラム 債務整理相談ナビ公式twitter 興信所探偵ナビ公式インスタグラム 興信所探偵ナビ公式twitter 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月15日DOBERMAN INFINITY(以下、DI)が、全国ツアー『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2022 “LOST+FOUND”』の東京公演を10月28日に東京ガーデンシアターで開催。公演内でヴォーカリスト・KAZUKIが2023年春にソロ活動を本格始動することが発表された。本ツアーは約4年3カ月ぶりとなるアルバム『LOST+FOUND』を引っさげ、全国11カ所12公演で行われたもの。“遺失物取扱所”という意味のタイトルを掲げた本作が、ライブでどのように表現されるのかが見どころだ。11公演目となる東京公演はツアーのセミファイナルということで、各地を巡って練り上げられたステージングにも期待が集まっていた。DIによる数々の“喪失と発見”が詰まった本公演のオフィシャルレポートをお届けする。満員に埋まった東京ガーデンシアターは、開演前からすでに期待と熱気に包まれていた。そして、赤いレザージャケットを着たKAZUKI、白を貴重としたSWAYとP-CHO、黒に身を包んだKUBO-CとGS、『LOST+FOUND』のアートワークと同期した衣装でメンバーが登場した。アルバムのタイトル曲である「LOST+FOUND」でステージの幕が開き、冒頭から客席を煽っていくDI。オーディエンスもライトを激しく振ってそれに応える。生バンドの演奏もパフォーマンスの迫力をさらに後押ししていた。さらに「We are the one」「Backstage Freestyle」とラッシュをかける。4人のラップとKAZUKIのメロウな歌声がコントラストを生む「Battlecry」、スピード感とコミカルなカーレーシングのMVも思い出される「I am Who I am」と攻めの姿勢を崩さない。「SO RICH」に続く「RULES」はセンターの照明だけを使い、5人がバースごとに入れ替わって、ひとりずつ登場するような演出が見どころだった。「Updating Life」では、SWAYが「ついて来いよ東京!」と叫ぶ。バンドのロックな演奏にも焚きつけられ、会場全体で赤いタオルが振り乱れた。さらにサングラスを外したKAZUKIが〈この世界に正解なんか無いって〉というライムをクールに歌い出す「GOOD DAY」では、メンバー5人が楽し気に手を振りながらパフォーマンス。SWAYここで駆け抜けた前半戦の熱量を緩めるように、優しい音が会場を包んで「6 -Six-」へ。それぞれの青春を歌い上げてから、切ないピアノとともにKAZUKIがMCで語る。「僕たちは間違いなく特別な時代を生きて、今まであったはずの当たり前が、ある日突然なくなる恐怖を感じた人も多いと思います。でも本当は当たり前なんてなかったはず。たくさんの“失ってからじゃないと気づけない大切なもの”を、この時代は教えてくれているのかもしれません。忙しいから、照れくさいから、また今度でいいやーーどうして、あの時たったひと言を惜しんだのだろうと後悔する前に、大切な人に『ありがとう』や『愛してる』を伝えられるのは、今日が最後かもしれないということを忘れないように、この曲を作りました」その想いが詰まった「もう二度と」。マイクリレーはGS、P-CHO、KAZUKI、SWAY、KUBO-C、そしてまたKAZUKIという順番で、それぞれの想いが3連符のフロウのなかに滲む。KAZUKIのソウルフルで繊細な表現も光る。しみじみと観客は聴き入っていた。KAZUKIGSメンバーが退場し、アウトロのコーラス部分から、バンドのコーナーにフェードイン。本日の演奏陣はSWING-O(Key)、DJ HAL(DJ)、田中“tak”拓也(Gt)、近藤章裕(Cho)、YUI (Cho)、熊代崇人(Ba)、与野裕史(Ds)。腕利きなバンドメンバーによる安定感抜群のセッションが展開された。その後、衣装を替えたDIが5本のスタンドマイクの前に現れ「Citylights」でステージ再開。続いて「今日は素敵な女性がたくさん来ています!皆さんの頑張っている姿、リスペクトです。そんなSUPER LADIESに贈ります」とSWAYが前置きして、シティポップ調な「Superlady」を披露する。SWAYは、少々ドキッとする歌詞の楽曲「有無」でも「俺らとみんな、今夜あるのかないのか教えてください!」と大胆に挑発。声が上がらないので明確には分からなかったが、ライトの揺れ方を見る限りでは「アリ」のようだった。KUBO-CP-CHO「Don’t stop the music」ではステップを見せながら、そして「JENGA」ではバックバンド勢のソロもフィーチャーしながらパフォーマンス。細かいブレイクをきっちり演奏するミュージシャンたちの心意気にも拍手を贈りたい。さらに「DO PARTY」「SAY YEAH!!」「SUPER BALL」「FLAMMABLE」と、立て続けにアゲアゲな展開で観客の心を鷲掴みにしていく。MCを挟んで緩急をつけた「夏化粧」でしっとりと聴かせ、本編最後は「LOVE IS」。SWAYは「愛する喜び、愛される喜びをみなさんに教えてもらいました。みなさん、ありがとうございます!」と叫んだ。KUBO-C「もし、しんどいなと思ったらまた遊びに来てください」ほどなくして、アンコールは「オトコ白書」でスタート。ジャマイカのミュージシャンが演奏する本場のスカグルーヴの上に“笑える男の生態”がラップされた同曲だが、ライブではコミカルさ増し増し。終始クールな美声を貫いたKAZUKIも、いつか先輩4人のように自分の過去を笑いながら歌ってほしいものである。その彼が「これからも大切にしたい曲」と話して歌われたのは「ずっと」。壮大な最後のサビへ、全員が1フレーズずつ繋いでいく場面はドラマティックだった。ここで本公演のライブ音源リリース、DVD発売を告知する映像が入る。そして、もうひとつの告知として、KAZUKIらしきシルエットが歩いているビデオが流れ、息を呑んで見守ると、2023年からKAZUKIのソロ活動がスタートするという発表がされたことで、客席からは大きな拍手が贈られた。メンバーも「超楽しみ」と祝福した。「しょうもない感情をLOSTして、自分が自分でいられる場所をFOUNDしました。皆さんも自分らしくいられる環境で毎日を楽しく過ごしてください。もし、しんどいなと思ったらまた遊びに来てください。俺らが思い切り楽しませるので。こんな時代に負けんなよ!」(KUBO-C)「アリーナツアーをやって、これからというときにコロナ禍になったのでつまづいてしまったかもしれません。でもゼロから始めればいい。ここから積み上げて、最高の景色を皆さんと見たいです。もう僕たちは止まることに飽きました。全速力で突き進んでいきます」(GS)「僕はラッパーとしてのゴールを決めてないです。限界まで想いを伝えたいと思います。『LOST+FOUND』というテーマが、もっと自分のリリックで誰かの人生を変えたり、背中を押せるラッパーになりたいと改めて思わせてくれます。また気合い入れてラップを書いてくるので、その時はよろしくお願いします」(P-CHO)「アルバムを作ってツアーを始めて、この3カ月だけでも色々なLOSTとFOUNDがありました。自分たちも変わり続けるし、変わりたくないものもある。このツアーでもらったパワーをもとに、また熱いアルバムを作って、またツアーをしたいと思います。僕たちもやるべきことをやっていくので、皆さんも夢や目標に向かって頑張ってください。俺もまた頑張っていきます。次こそは声が出せると思うので、その時は今日よりもヤバいパワーでまた遊びましょう」(SWAY)「この世界に入って9年、思い描いていた理想と比べて自分が未熟だと焦りを感じることもあります。でも、それに向き合って、もがいて生きないと前進できないことを『LOST+FOUND』の制作で理解できました。僕たちDOBERMAN INFINITYも毎日不安があったり、迷いつつ、最後に誰よりも高く飛んでやると信じて、5人で力を合わせてしぶとく戦っています。逃げ出したくなる日があっても、僕たちが同じ気持ちでともにいますから、頑張っていきましょう!」(KAZUKI)胸が熱くなるそれぞれのメッセージを経て「始まりの途中」で、東京公演は幕を閉じた。<リリース情報>DOBERMAN INFINITY 4thアルバム『LOST+FOUND』Now On SaleDOBERMAN INFINITY『LOST+FOUND』初回生産限定盤ジャケットDOBERMAN INFINITY『LOST+FOUND』通常盤ジャケット【パッケージ盤収録曲】1. We are the one2. I am Who I am3. キミワズライ4. 夏化粧5. FLAMMABLE6. Updating Life7. Backstage Freestyle8. 6 -six-9. Citylights10. ずっと11. konomama12. 始まりの途中【配信限定完全盤収録曲】01. We are the one02. Backstage Freestyle03. I am Who I am04. Citylights05. ずっと06. 夏化粧07. FLAMMABLE08. GOOD DAY09. 始まりの途中10. Battlecry11. SO RICH12. Don’ t stop the music13. 有無14. オトコ白書15. Superlady16. konomama17. RULES18. Updating Life19. JENGA20. キミワズライ21. 6 -Six-22. もう二度と23. LOVE IS24. LOST&FOUND各配信サイト:パッケージ購入サイト:関連リンクDOBERMAN INFINITY 楽曲一覧: INFINITY公式HP: INFINITY Instagram: INFINITY Twitter: INFINITY TikTok: INFINITY YouTube:
2022年10月31日『コロンバス』のコゴナダ監督最新作『アフター・ヤン』より、監督のインタビュー映像が到着。また、舞台となる住居の3DCG設定画も併せて解禁となった。本作の監督・脚本を手掛ける映像作家コゴナダ監督は、小津安二郎監督の信奉者としても知られる韓国系アメリカ人。気鋭のスタジオA24とタッグを組み、派手な視覚効果やスペクタクルに一切頼ることなく、AIと人、家族の温かな物語を、唯一無二の未来的な世界観で作り上げた。この度解禁されたインタビュー映像で、監督は本作の原作との出会いや多様な撮影チームから映し出された、自身が望む社会の方向性などについて語っている。なかでも劇中の建築については「映画において空間は常に重要だし、重視すべきもの」という考えのもと、「登場人物が動き回りお互いのことを見つめる」ことになる本作の舞台の大半を担う「フレミング家が暮らす空間にストーリーを語らせたかった」と熱弁。「特徴的な空間」に仕上げるべく監督が選んだのは、「20世紀半ばの有名な開発業者でモダンな建築を残している」という<アイクラー・ホーム>。このモダンな建築をより本作の世界観へ落とし込むために改装を施した。そんな監督のこだわりが詰まったフレミング家のセットの3DCG設定画も合わせて解禁。インタビューと合わせて本作の世界観を感じられるはずだ。さらに、インタビュー映像では長編デビュー作である前作『コロンバス』から続投のヘイリー・ルー・リチャードソンを「最高の仕事仲間だし大いに貢献してくれた。あの映画(『コロンバス』)が成功したのは彼女がいたからだ。彼女の存在感と演技のおかげだよ」と絶賛している。なお、10月15日(土)に<【『アフター・ヤン』公開記念】『コロンバス』プレチケ上映>として池袋HUMAXシネマズで監督登壇(zoom)付きイベントが開催予定となっている。『アフター・ヤン』は10月21日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アフター・ヤン 2022年10月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 Future Autumn LLC. All rights reserved
2022年10月11日BEYOOOOONDSが、メジャーデビュー3周年記念ライブを9月30日(金) に川口総合文化センター・リリアメインホール(埼玉県)にて開催した。『BEYOOOOONDS メジャーデビュー3周年記念ライブ 〜ビヨと過ごす夏 2022〜』と冠された今回のイベントは、当初メジャーデビュー日である8月7日に実施予定だったものがメンバーの新型コロナウイルス感染により延期される形で行われたもの。当日は感染予防対策を徹底した上での2回公演で合計約2,600人を動員し、チケットも見事ソールドアウトとなった。『BEYOOOOONDS メジャーデビュー3周年記念ライブ 〜ビヨと過ごす夏 2022〜』よりイベント2日前の9月28日(水) には、2ndアルバム『BEYOOOOO2NDS』(読み:ビヨーンズ セカンド)をリリースしたばかりのBEYOOOOONDS。ライブではメンバーカラーの新衣装をまとい、メジャーデビューシングル収録の「眼鏡の男の子」から幕開け。3年間の流れを順に振り返っていくセットリストから、BEYOOOOONDSのパフォーマンスの引き出しが年を重ねるごとに広がっていったのを実感することができる。後半にかけては『BEYOOOOO2NDS』収録の「虎視タンタ・ターン」や、4月の日本武道館ワンマンで初披露され話題となった「涙のカスタネット」、またBEYOOOOONDS流のコミカルなアレンジが冴える「英雄~笑って!ショパン先輩~」など最新曲ラッシュでたたみかけ、4年目へ向けて勢いをつけライブを締めくくった。また、イベント前にはスタッフから3周年祝いとニューアルバム発売記念を兼ねたデコレーションのケーキが贈られるサプライズも。それぞれの個性が賑やかに集うBEYOOOOONDSらしいユーモラスなお祝いで、メンバーも早くから笑顔を溢れさせていた。<メンバーコメント>【3周年を迎えて】■一岡伶奈(CHICA#TETSU リーダー)この12人で3周年を迎えられたのが嬉しいなと思っています。私としてはみんなのことが大好きなので、今日はこうやって皆さんに見届けていただく形で3周年イベントを迎えられるのが嬉しいです。■高瀬くるみ(雨ノ森 川海 リーダー)もう3周年かって気持ちと、まだ3周年かっていう気持ちが行ったり来たりする感じです。コロナ禍の影響もあって普通の3年分よりはもしかしたら少ない活動量だったかもしれないんですが、その分ひとつひとつの内容がとても濃かったので。不思議な感覚でいます。■平井美葉(SeasoningS リーダー)この3年間、本当に波乱万丈な活動だったな……ってすごく思うんですけど、ひとつひとつをこの12人で真摯に向き合って、着実にパフォーマンスしてきたからこそ、このBEYOOOOONDSが広げられているなってすごく思います。これからもいろんなことがあると思うんですけど、それに負けずに団結して貪欲にもっと上を目指せたらなと思います。【イベントへの意気込み】■山﨑夢羽3周年記念のイベントなので、自分が成長してきたなってところを見せられるように頑張ります。■里吉うたの今日来てくださった方がほっこりできる3周年記念の構成になっているので、あとは私たちが思い切りここまでの3年間頑張ってきたことを出し切れればいいかなと思います。■小林萌花ありがたいことにピアノを弾く楽曲もこの3年間でたくさん増えたので、1年目からやっていた曲も含めみんなで今のBEYOOOOONDSを見せられたらいいなと思います。■島倉りか(新衣装について)BEYOOOOONDSはバラバラの衣装を着ることも多いので、3周年を記念するイベントでもそれぞれの個性豊かなメンバーカラー衣装を着られて、これがBEYOOOOONDSらしいなって気持ちですごい嬉しいです。【2ndアルバム『BEYOOOOO2NDS』の聞きどころ】■前田こころ今回のアルバムは本当にいろんなジャンルの曲にチャレンジしてるんですけど、私のオススメの曲は「Never Never know~コメ派とパン派のラブウォーズ~」です。今までにないBEYOOOOONDSのかわいらしさを感じていただける楽曲で、みんなの普段はなかなかしないようなかわいい表情や台詞が詰まっています。グループとして表現の幅も広がっているので、そこのパートもぜひ注目してほしいと思います。■岡村美波私のおすすめは「虎視タンタ・ターン」です。今までのBEYOOOOONDSは寸劇のインパクトが強いと言われているところもあったんですが、この作品は BEYOOOOONDS史上最も激しいダンスを踊っていたりフェイクが入っていたり、歌とダンスもこれだけできるんだよ!というところをお見せできる楽曲になってるんじゃないかと思います。台詞パートも入っているので、それもあわせてデビュー1年目からの成長を感じていただける楽曲になっています。■清野桃々姫私の個人的なオススメは「Hey!ビヨンダ」という楽曲です。この曲はニュージャックスウィング要素がたっぷり入っていて、私の特技でもあるトークボックスを披露させていただいてます。BEYOOOOONDSの良さって、楽曲ごとにメンバーのいろいろな特技が取り入れられていることだと思っているんですが、この曲では元々ダンスミュージックが好きな方やテクノ好きでトークボックスを知っている方もBEYOOOOONDSに辿り着いてくださったら嬉しいなという思いがあります。■西田汐里1stアルバムのジャケットを見たときも思ったんですけど「情報量が多い……」(笑)。わちゃわちゃしていてどこを見ても誰かと目が合うんです。いろんな動物もいますし、見るだけで面白くて。収録曲にいろいろなジャンルの楽曲が入っているのにあわせて、今回のアルバムジャケットは“サーカス”がモチーフになっています。情報量が多いBEYOOOOONDSらしさがジャケットにも表されてるんじゃないかなって思います。■江口紗耶私は「GOGO大臣」って楽曲が推しです。個人的に「GOGO大臣」の大臣役を務めさせていただいておりまして、1stシングルの「Go Waist」での隊長役に続き、Goのついた楽曲で同じポジションに立ちます(笑)。そこでも成長を感じさせられるんじゃないかと思いますので、オススメです!【3周年までの1年を振り返って】■高瀬くるみ日本武道館公演や初めてのツアー、他にもひとつひとつイベントを積み重ねていって、たくさんステージに立つことで自分たちを試すことができたかなと思います。そのひとつの集大成として2ndアルバムで世の中の方々にBEYOOOOONDSって今こんなことができるんだよって提示することができた。より目に見えて自分たちが成長したことを感じられる一年だったんじゃないかなと思います。【次の1年へむけての目標】■西田汐里私は今年日本武道館のステージに立たせていただいて、その時のステージの景色もそうですし、そこに向けて練習をみっちり頑張った過程がすごく青春だなって思ってずっと心に残っています。なのでまた日本武道館のステージに立ちたい気持ちもありますし、「BEYOOOOONDSにもっと大きな舞台に立たせてあげたい」って思ってもらえるように頑張りたいと思います。■里吉うたの今回、2ndアルバムで様々なジャンルの曲をできたのが嬉しくて。それこそアイドルの枠を飛び越えた雰囲気、アイドルらしからぬジャンルの楽曲が入ったアルバムになったんです。それだけ「BEYOOOOONDSに任せたい」と思ってもらえるものの幅が広がったのかなと思っています。これからも「エッ、こんな曲をアイドルがやってるんだ!」って思ってもらえるような新しいことをやっていきたいです。<公演情報>『BEYOOOOONDS メジャーデビュー3周年記念ライブ 〜ビヨと過ごす夏 2022〜』2022年9月30日(金)会場:川口総合文化センター・リリア メインホール(埼玉県)【セットリスト】01. 眼鏡の男の子02. アツイ!03. ニッポンノ D・N・A!04. 【1回目公演】Fiesta! Fiesta!【2回目公演】本気ボンバー!05. ブラボー! / SeasoningS06. 世界一 HAPPY な女の子 / 雨ノ森 川海07. CRAZY ABOUT YOU / CHICA#TETSU08. ピョコピョコ ウルトラ09. ビタミン ME10. Now Now Ningen11. 虎視タンタ・ターン12. 涙のカスタネット13. 英雄~笑って!ショパン先輩~14. オンリーロンリー<リリース情報>『BEYOOOOO2NDS』(ヨミ:ビヨーンズセカンド)発売中●初回生産限定盤【2CD+Blu-ray+ブックレット】6,600円(税込)●通常盤【2CD】3,300円(税込)※CD収録内容は共通※収録内容は変更になる場合があります。【CD収録】※曲順未定■Disc1 BEYO盤01. 虎視タンタ・ターン(作詞:児玉雨子 作曲:前山田健一 編曲:ダンス☆マン)02. 英雄~笑って!ショパン先輩~(2022年3月2日発売 3rdシングル)03. Interlude寸劇「ノービヨンダ!ノーライフ」04. Hey!ビヨンダ(作詞・作曲:星部ショウ 編曲:平田祥一郎)※新曲05. Now Now Ningen(2021年3月3日発売 2ndシングル)06. Interlude寸劇「ノービヨンダ!ノーライフ」後編07. 涙のカスタネット(作詞・作曲:星部ショウ 編曲:板垣祐介)08. 激辛LOVE(2021年3月3日発売 2ndシングル)09. ハムカツ黙示録(2022年3月2日発売 3rdシングル)10. Interlude寸劇「こころとりかのドリームマッチ」11. Never Never Know~コメ派とパン派のラブウォーズ~(作詞・作曲:山崎あおい / ヒロキ(リリィ、さよなら。)編曲:山崎あおい)※新曲12. Interlude寸劇「こころとりかのドリームマッチ」後編13. ビタミンME(2021年3月3日発売 2ndシングル)14. フレフレ・エブリデイ(2022年3月2日発売 3rdシングル)15. Interlude寸劇「迷走委員会」16. GOGO大臣(作詞:野沢トオル 作曲:星部ショウ 編曲:田中直)※新曲17. こんなハズジャナカッター!(2021年3月3日発売 2ndシングル)18. オンリーロンリー(作詞・作曲・編曲:星部ショウ)■Disc2 UNIT盤・待ち合わせはJR梅田駅で(CHICA#TETSU / 作詞:児玉雨子 作曲・編曲:星部ショウ)※新曲・循環(雨ノ森 川海 / 作詞・作曲:星部ショウ 編曲:大久保薫)※新曲・Get Back!ビニール傘の大冒険(SeasoningS / 作詞・作曲:星部ショウ 編曲:加藤裕介)※新曲・二年前の横浜駅西口(CHICA#TETSU / 2021年3月3日発売 2ndシングル)・ヤバイ恋の刃(雨ノ森 川海 / 2021年3月3日発売 2ndシングル)・ワタシと踊りなさい!(SeasoningS / 2021年3月3日発売 2ndシングル)【Blu-ray収録】・「虎視タンタ・ターン」を含むミュージックビデオ集・各ユニット曲Dance Practice Movie・「虎視・タンタ・ターン」撮影メイキング映像・ジャケット撮影メイキング映像『BEYOOOOOND1St CONCERT TOUR どんと来い! BE HAPPY! at BUDOOOOOKAN!!!!!!!!!!!!』発売中●Blu-ray:6,600円(税込)特典映像:バックステージ映像 / フォトブックレット封入●DVD:4,950円(税込)<ライブ情報>『Hello! Project 2022 Autumn CITY CIRCUIT』10月2日(日) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN10月9日(日) 大阪・NHK 大阪ホール10月10日(月・祝) 兵庫・アクリエひめじ 大ホール10月15日(土) 群馬・ベイシア文化ホール 大ホール10月16日(日) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール10月23日(日) 愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール10月29日(土) 大阪・NHK 大阪ホール10月30日(日) 大阪・NHK 大阪ホール11月23日(水・祝) 愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール11月26日(土) 広島・ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ11月27日(日) 愛媛・西条市総合文化会館※公演によって出演グループが異なります。出演者は公演詳細ページをご確認ください。詳細はこちら:■BEYOOOOONDS オフィシャルサイト
2022年10月01日「&TEAM」(エンティーム)9人それぞれにインタビューを敢行し、「&AUDITION - The Howling -」をふり返って語るインタビュー映像「&STORY」(エンストーリー)の配信が決定した。「BTS」の生みの親パン・シヒョクがスペシャルアドバイザーとして入り、HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループとしてデビューするため、“&”というキーワードのもと、デビュー組4人と練習生11人の多様なパフォーマンスと成長ストーリーをリアルドキュメンタリー形式で描いた番組「&AUDITION - The Howling -」。最終回を迎え、「&TEAM」としてデビューするメンバー9人(K、FUMA、NICHOLAS、EJ、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKI)が決定した。今回配信が決定した「&STORY」は、彼らそれぞれにインタビューを敢行。番組をふり返り、あの時の自分は?チームは?ミッションは?など、赤裸々に語る。またグループトークでは、フリップを使って「メンバーで一番泣き虫だったのは?」「共同生活で楽しかったことは?」など、笑いもある映像となっている。「&STORY」は9月24日(土)よりHuluにて配信開始。※毎週土曜日に新エピソード追加配信(cinemacafe.net)
2022年09月15日10月に“デビュー10周年イヤー”を締め括る自身初の大阪城ホールワンマンライブが控えているAimer。Aimer チケット情報この度大阪のラジオ局FM802が、デビューから現在までの活動をライブにスポットを当てて振り返る15000字超えのロングインタビューを実施。デビュー当初からAimerをよく知るFM802番組ディレクターが本人に話を伺聞いた。前編では2011年「Live at anywhere」から2017年「blanc et noir」までを、後編では2017から18年「hiver」からいよいよ来月開催のデビュー10周年イヤーを締めくくるアリーナ公演「Cycle de 10 ans」までのお話を、深くお届けする。なお、10月1日(土)・2日(日)に神奈川・ぴあアリーナMM、10月15日(土)・16日(日)に大阪城ホールで開催される10周年記念ライブのチケットは、9月10日(土)10:00より一般発売開始。■デビュー10周年を迎えたAimerへ、FM802が一万字超えのロングインタビュー【前編】【後編】
2022年09月09日3月にリリースしたオリジナル・アルバム『素晴らしい世界』が、現在行われているツアーと共鳴するかのようにその輝きを増している。今年20周年を迎えた森山直太朗が自身の奥底にあるものを見つめ、時には激しく対峙し、掴み切った結晶である作品は、本人をして「恥ずかしいくらい」森山直太朗というシンガーソングライターの全てを物語っていると言っても過言ではない。そのアルバムを通過して生み出された最新曲「茜」も含め、森山直太朗の現在地をとことん語ってもらった。創作を生み出す“理想郷”について――アルバム『素晴らしい世界』に向かう契機となったものは何だったのでしょう?2段階くらいあって、コロナ禍という日々になって音楽活動はおろか日常さえも失われてしまうような環境に身をおかざるを得なかったということ。そしてもうひとつが、コロナそのものに僕が罹患してしまい、生きるっていうこと自体が脅かされるというか、死というものを身近に感じる瞬間があったんです。そのふたつの経験が、当たり前のように普段であれば見過ごしていたり、通り過ぎていた景色をとっても愛おしく尊くかけがえのないものに感じさせてくれたんです。その時に、それら“素晴らしい世界”が外側にあるんじゃなくて自分の内側にあるんだなっていうことを、身をもって体感したということが大きかったですね。――そうした経験を通過することでアルバム制作はより具体的になっていきましたか?アルバムは今年の3月にリリースしましょうということが決まっていて、制作自体は昨年からコツコツ始めていたんです。その中でコロナに罹患したんですけど、ちょうど昨年の今日(取材日)くらいのタイミングだったんですよね。それを経てできたのが「素晴らしい世界」という曲だったんです。その曲がアルバムの表題曲にもなり、リードトラックにもなっていったので、おっしゃったようにそこで経験したことがアルバムの根幹にあると言っても過言ではないですね。――「素晴らしい世界」という曲は、かなり内省的な内容のもので、表現として形にするのに勇気も必要だったと思いますし、葛藤もあったかと想像します。この曲を完成させるまでに迷いというものはありませんでしたか?7分半以上ある曲なんですけど、光と影を描く上でそれだけの時間が必要でした。それまでの自分であればきっと、もう少し効率的でキャッチーなものを作るという方向を模索していたかもしれない。だけど、生死を彷徨う、と言ったら大袈裟なんですけど、言ってしまえば“生きている”っていう実感を得られた時に、それ以外の自分が執着しているものに対して大きくどうでもいいなって思えたんです。つまり価値観の話で、自分が例え何を失ったとしても、生きているという実感、状態があればそれ以上何を求めようかっていう気持ちが根底にあるから、曲を作る上での迷いというものは、以前のようにはなかったですね。森山直太朗「素晴らしい世界」MV――なるほど。でも日常やそれまでの感覚が戻ってきて振り返ると、ある種クレイジーなことをやっているなって客観的に思ったりはします。とは言え、その時立ち向かった気持ちを僕はずっと忘れたくないし、でも人間って環境や景色が変わったりすると忘れるじゃないですか。それでつい甘えた方に行ってしまいがちになってしまう(笑)。それをわかった上で、あの時経験した感覚をずっと握りしめて生きていくためには「素晴らしい世界」という曲は、その時感じ得たままの感覚で曲として残すべきだと考えました。――夏には冬の寒さを忘れてしまいますもんね。まさにおっしゃる通りで。それで冬になったら「寒いね」なんて毎年言うんですよね(笑)。冬の寒さなんて嫌と言うほど経験してきただろうに。やっぱり人間って、失って初めて本当に大切なものとか、正しい価値観にピントが合うから、そうなる前にいろいろ想定したり想像したり、自分なりに答えはないながらも試行錯誤していく謙虚さっていうのは必要ですよね。自分にもそれは言い聞かせているんですけど。――本当に苦しい経験をそれでも創作にしていくというところが表現者の業ですね。特に今回のコロナは、例えば留学するっていう能動的な経験とは決定的に違うものでしたから、何とも言い難いものがあるし、もう二度と経験したくないって思うんですけど、それでも自分としては、かけがえのない経験だったと言えますね。――その経験を歌にできたことはご自身と歌が一致したという感覚ですか?そこがすごく難しくて。僕が意識できていることとか、僕が認識できていることのもっと奥にあるものを引き出してくれたというような感覚ですね。――それは冒頭にもおっしゃった、「“素晴らしい世界”は自分の内側にある」という認識の仕方とつながりますね。そうですね。とってもシンプルで普遍的な感覚です。――その感覚が歌詞の中で〈懐かしい〉と表現されていることにある意味での驚きを感じました。新しく得た感覚は既にあったものなのだという認知の仕方に強烈なまでのリアリティを感じます。弾き語りツアーで全国の離島を巡って来たんですけど、コンサートに来てくれる方がほとんど島民の方たちで僕も初めて行った場所ばかりだったんです。そういう場所で島民の方たちと触れ合うと、不思議と懐かしい感覚になるんですよね。それはさっき言った、僕が認識できているもの――46年生きてきた経験や知識じゃないもの――に触れているということなんですよね。例えば自分の親とか、腐れ縁の人との関係とかって、言葉では説明できないような、魂レベルの出会いや関係っていうものがあるんじゃないかなと。そうじゃないとちょっと説明がつかないような感覚なんです。初めてお会いする方たちばかりなのに急に涙が出てくるとか。僕たちはきっと、そういう普遍的な出会いと別れを繰り返して生きているんじゃないかな。決してスピリチュアルな話ではなくて、いつもその感覚が僕の中にあるんですよね。だからこそ、それぞれの感性や想像力に根差す感謝とか喜びというものを、その手前の感情や社会的な物差しで塗り潰したくないっていう感覚があって。もっと味わいたい、この再会を!って思うんです。なかなか普段の社会生活を営んでいると難しい感覚なんですけどね。――その感覚はまさに森山さんの創作の根っこなのではないでしょうか?自分で作った曲の中で、僕が作った曲だけど僕だけで作っていないって感じるものが確かにあるんです。僕の身体を通って表現されているものだけれど、景色に作らされているとか、みんなで作っているっていう感覚が根本にはすごくあるんですよね。社会的な物差しで測れる日記のような曲もそれはそれでポップスとして必要なものだし価値のあるものなんだけれど、そうじゃない、言葉に変換できないような感覚っていうのを一方でみんな持っているんですよね。本当はこういうふうに生きていきたいんだっていうそれぞれが持っている理想郷みたいなものを自分の中にいつも意識しながら曲を作っているし、音楽の役割ってそこにあるんじゃないかなって思うんですよね。我々は皆孤独であるという一点において繋がっている――アルバムの6曲目に収録されている「papa」という曲は、個人的な想いと普遍的な想いが同じ根っこから派生した曲だと感じました。親子って初めてできる社会だと思うんですよね。近いがゆえに受け止めきれない無情なことが起こったりとか……。僕自身も父親の存在というのは、とても煩わしく感じることがあったし、一方でこの人がいなかったら僕は生まれていなかったんだなっていう純然たる現実があって。僕の場合は父と母が小学生の頃に離婚して、そこから父親を遠ざけるような人生だったんです。母と父が別れたっていうことは、自分は愛を持って生まれて来てなかったのかな?とか、あるいは父と母は僕の感情よりもそれぞれのことを大事にするんだっていう寂しさみたいなものを持ち続けながら僕は思春期を生き続けていったわけです。だから自ずと自己肯定力みたいなものも低かったですし。だけど、と同時に自分なりの感性や審美眼みたいなものも養えたという事実もあるわけです。ある時ひょんなことから、「お父さんのこと好きでしたか?」みたいな話になったことがあって。そんなことってあんまり聞かれたりしないじゃないですか。で、そうやってストレートに聞かれたときに、僕の中で上書きされた気持ちがパーっと取り払われて、彼もそうだったのかなって思えたんですよね。僕は親父のこと大好きだったんですよ。その気持ちを思い出したんです。閉じ込めていた自分の気持ちを。いろいろなものに覆いかぶされて見えなくなった気持ちだったんですけど。自分は確かに父親のことが大好きだった。父親も僕を愛してくれていた。短い期間だったかもしれないけど、確かにあったその気持ちを確認できたことで、その瞬間があったということが自分の中で支えになったんですよね。それをきっかけに親父に会いに行ったんです。親父でも母親でも、身内といるときって基本対面じゃないですか。あんまり横に並んでいることってないですよね。その時、親父の横に座ってみたんですよ。そしたら、じわーっと心が温かくなる感覚があって、たった一瞬でも親父のことが好きだったって思えていた瞬間があったら、それが一番大事なことだなって思えたんですよね。――心が解けていく瞬間だったんですね。そう。それで「papa」って曲は、もともとは「mama」って曲だったんです(笑)。20年くらい前からずっと自分の心の中にあった曲なんですけど、なかなか完成を見ずに今まで来てしまったんです。試しに「papa」っていうタイトルで作ってみたら、今までこんがらがってた糸がすっと解けたんです。これまでに費やした時間が嘘みたいにものすごいスピードで曲ができました。一度自分の中で拒絶した何かを認めることってすごく難しいけど、でも大切なことなんだなって思います。――それはもう最初から「papa」っていう曲だったんですね。そうかもしれません(笑)。――収録されている曲からもわかる通り、アルバム『素晴らしい世界』は森山直太朗という表現者の奥底に抱えるものに光を当てたような作品ということが言えると思います。この年になって、「papa」とか「boku」とか言ってるんですけど(笑)、でもこの先曲を作っていく上で一度ここを通らないとダメなんだろうなという意識で作りました。だからとっても恥ずかしいし。でも弾き語りで歌うほどに気づきがあったりするので伸び代のある曲たちが作れたなと思います。――まさに今、長いツアーの最中で、7月30日(土) に〈前篇〉となる弾き語りツアーを終え、8月14日(日)・15日(月) からは〈中篇〉としてブルーグラスバンドでのスタイルのステージ。ライブから還元されるものとして、いつもと違う感覚はありますか?今回のアルバムほど自分のアイデンティティーが色濃く反映されているものはないなって感じていて。作っているときは自分の中をぐるぐるしながら自分の感覚を頼りに歩んでいるんですけど、ライブで外の空気に触れて誰かの反応を感じたりすると、自分のアイデンティティーをこれほどまでに掘り下げても、みんなの中にそれが普遍的なものとして存在するようになるんだっていう発見というか、うれしい驚きがあったんです。なんて言うのかな……みんな孤独なんだなって。人間って本質的には孤独じゃないですか。例えどんなコミュニティーの中にいようが、逆に大きなコミュニティーにいるからこそ孤独を感じるようになるものだし。言い方は難しいんですけど、僕らは孤独であるという点において繋がっているというか。今回の『素晴らしい世界』というアルバムはそのことにとことん向き合った作品だし、ライブを通じてそのことを確認できたという感覚はありますね。――この作品ほどライブの場を必要としたアルバムはなかったのではないかと思いました。それほどまでに自分自身を突き詰めた作品ですから。「boku」っていう曲が収録されているんですけど。天変地異が起こって今日明日世界が終わっても何の不思議もない時代で、それでも生きて行こうぜっていう歌なんですけど、歌詞の最後に《どんなに遠くに離れていたって心は二つだとそう教えてくれたのはあなただから》っていう一節があって、どんなに近くにいても離れていても心はふたつなんだと。そこの部分をそんなに考えて作ってはいないんですけど、よくよく考えたら、明日世界が終わるって時に普通は「心はひとつ」って言うよなって思うんですよね。――普通は。確かにそこはギクリとさせられました。ですよね。でもライブがそのことの答え合わせになっているんですよ。心はそれぞれにきちんとあるからこそお互いの存在を感じられるし、そういう意味でひとつひとつの心だからお互いが孤独なんだっていうことの“ONE”です、みたいなことをライブの場で感じるんですよね。だからライブが終わった後は、まあいろいろあるし、だらしないところもあるけど、とりあえずよく生きて来たねってお互いを讃えあえるんですよ。アルバムを通過したからこそ表現できた新曲――新曲「茜」について伺います。この曲は直太朗さんの中で大切な曲としてずっとあり続けたものなんですよね?そうですね。森山直太朗「茜」MV――きっかけとしてはドラマ『家庭教師のトラコ』の主題歌ということがあったと思うのですが、直太朗さんを動かした最も大きなものは何だったんでしょうか?遊川和彦さんの脚本とこの曲が持っている大きなテーマみたいなものが合致したところですね。すべてが一緒ではないんですけど、自分の中でしっくりくる感じがあって。それは歌詞にも反映されているんですけど、千代に八千代に染まる茜色の空こそが愛よりも確かなものなのだと。僕らが愛だ恋だと今話せているのは、何億光年という途方もない時間を含んだ宇宙だったり、そこにできた地球で太陽が昇ったり沈んだりをずっと繰り返している営みがあったその先に俺たちのすったもんだがあるんだっていう(笑)。その強烈な主観と強烈な客観を表現したいというのがこの曲にはあって、それを表現しきれているかどうかはわからないんですけど、そういう意味では『家庭教師のトラコ』に登場するティーチャーであるトラコが掘り起こそうとしているもの、単に勉強を教えて成績を上げるだけではないやり方だったり、またトラコ自身が抱えているものだったり、そういった一筋縄ではいかない設定や物語の持つ深みが、この曲のただのラブバラードでは収まりきらない感じに共鳴したんですよね。エネルギーとして同質のものを宿しているなと感じたんです。――その、曲の持つ根源的なエネルギーは、具体的な形にする前からあったものなんでしょうか?あったとは思うんですけど、どうしてもそれを具現化する勇気がなかったというか。〈あなたとわたし〉の曲にとどまっていたんですけど、最初の方に話したこの1、2年の経験を通過して改めてこの曲に向き合った時にもっと強い何かが埋まっていると感じられたんですよね。それを掘り下げてみたいと思ったんです。さらにそれをタイアップという枠組みの中で短期間にどこまで深く掘れるかということにチャレンジしてみたかったんです。――そう考えたらアルバムを通過したことで見える世界、感じられる世界というのがこれまでと違っているということの証明でもある曲ですね。あるいはそれは過去とも地続きであるという確かな実感でもあるかもしれない。きっとアルバムを作っていなかったらまだ引き出しの中で眠っていた曲だったかもしれませんね。ドラマ主題歌のお話がきっかけとしては本当にありがたかったです。そこで思い切ってこれまでのものを白紙に戻す決断もできましたから。ただ、《茜、茜色に染まるあの空》というフレーズと、それが《何より大切なもの》という認識は元の歌詞の中にもあって、そこには強いものがあると感じていたんです。でも客観的に考えて、どうして茜色の空が何よりも大切なのだろうか?っていう疑問に自分でずっと答えられないでいたんですよね。それでドラマのお話をいただいて、一旦ゼロからそこを突き詰めてみることにしたんです。結論を言えば、最初に考えていたものから大幅に変わったんですけど、それは物事の捉え方という部分においての変化が大きかったですね。沈んでいく夕日をあなたとわたしが見ているというノスタルジックな感情ではなく、茜色に染まる空からの逆算で物語を作り直していきました。――強烈で圧倒的な自然の側から描いている人間の姿がこの曲には焼き付けられているのですが、それは言ってしまえば、人間を突き放して見るような距離感を得られているのが今の直太朗さんの核心なのかなという気がします。だからこそ人間の根幹を見つめられるという。最後にツアーの話に戻りますが、〈前篇〉を弾き語り、〈中篇〉をブルーグラスバンド、そして10月からの〈後篇〉をフルバンドで回ります、だんだん世界ができていくようなイメージがありますね。最初に弾き語りでできたのがよかったですね。自分の足元を知れたというか。弾き語りは今までもずっとやってきたのに、20年目にして新しい表現のかたちを発見できたような感覚なんですよね。でも自分ひとりではできないことっていうのは当然ですけどたくさんあって、だからこそ旅を続けていく途上で、音楽を通して賛同してくれた仲間が増えていくというような感覚が頼もしいですね。徐々に仲間の輪が膨らんでいって、最終的にはまたひとりに戻るのかな(笑)。ちょっとわからないですけど。きっとやり切った先にまた新しいスタイルがあるんじゃないかなと思います。Text:谷岡正浩Photo:山本佳代子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント森山直太朗のサイン入りチェキを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<配信情報>森山直太朗「茜」Now On Sale※日本テレビ系水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』主題歌森山直太朗「茜」配信ジャケット配信リンク:<番組情報>日本テレビ 新水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』毎週水曜 22:00~放送中『家庭教師のトラコ』ビジュアル番組公式サイト:<ツアー情報>森山直太朗 20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』<後篇>10月15日(土) 埼玉・川口総合文化センター リリア メインホール10月16日(日) 千葉・浦安市文化会館 大ホール11月3日(木・祝) 青森・弘前市民会館 大ホール11月4日(金) 岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール11月6日(日) 山形・シェルターなんようホール(南陽市文化会館)大ホール11月24日(木) 東京・中野サンプラザ12月2日(金) 広島・上野学園ホール12月4日(日) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール12月17日(土) 群馬・美喜仁桐生文化会館 シルクホール12月24日(土) 長野・大町市文化会館 エコーホール※2023年以降の公演は、今後も随時追加発表されます。20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』特設サイト:<リリース情報>森山直太朗 20周年記念オリジナルアルバム『素晴らしい世界』Now On Sale●初回限定盤(CD+詩歌集):5,500円(税込)・CD(全12曲+ボーナストラック3曲)・『森山直太朗 詩歌集』(全100曲、222ページ)※紙ジャケット&スリーブケース(192mm×141mm)仕様『素晴らしい世界』初回限定盤ジャケット●通常盤初回プレス(CD):3,300円(税込)・CD(全12曲)※ダブル紙ジャケット仕様※初回プレス出荷終了次第、同価格の通常仕様に切り替わります。『素晴らしい世界』通常盤初回プレスジャケット【収録曲】01. カク云ウボクモ ※映画『心の傷を癒すということ 劇場版』主題歌02. 花(二〇二一)※公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会 「2021年度 JAPAN LIVE YELL project 」テーマ曲03. 愛してるって言ってみな04. 素晴らしい世界05. boku06. papa07. 落日(Album Ver.)※映画『望み』主題歌08. すぐそこにNEW DAYS09. 最悪な春(Album Ver.)10. さくら(二〇一九)※日本テレビ系水曜ドラマ『同期のサクラ』主題歌11. されど偽りの日々12. それは白くて柔らかい ※テレビ東京系ドラマ24『スナック キズツキ』エンディングテーマ■ボーナストラック13. ありがとうはこっちの言葉 ※アニメ『ソマリと森の神様』オープニング主題歌14. 最悪な春(弾き語り)15. さくら(二〇二〇合唱) ※カロリーメイトCM「見えないもの」篇CMソング※ボーナストラックは初回限定盤とファンクラブ限定盤のみ購入リンク:周年記念特設サイト『素晴らしい世界』:関連リンク森山直太朗 オフィシャルサイト:森山直太朗 Twitter:森山直太朗スタッフ Twitter:森山直太朗 Facebook:森山直太朗 TikTok:森山直太朗 UNIVERSAL MUSIC オフィシャルサイト:森山直太朗 YouTube:森山直太朗のにっぽん百歌:
2022年08月31日1967年に誕生したリカちゃんは、今年でなんと55周年!それを記念して、ご本人への直撃インタビューを決行。本誌からの質問に、リカちゃんが一つひとつ丁寧に答えてくれました♪ーーこれまで、さまざまな年代のトレンドファッションに挑戦されているリカちゃんですが、とくに印象に残っているコーディネートはありますか?リカちゃん:今までたくさんのお洋服を着てきたから、難しいな……。でも時代を象徴するファッションは自分なりに意識して取り込んでいてお気に入りです♪たとえば、’60年代風のパンタロンやミニスカートに合わせたエナメルのブーツ、’70年代風の白いバラのヘアアクセサリーを中心にしたロマンチックなコーデは、よくほめてもらいます!あと、リカもインスタグラムを始めてからは、トレンドの人になりきってみたり、話題のスポーツコーデをして、みんなを驚かせちゃうのも、とっても楽しいです。ーーたしかに、どれもリカちゃんらしく着こなされていますよね。何かコーディネートの参考にしている人やものはありますか?リカちゃん:ファッションデザイナーのママや、パパ(ファッションの国、フランス出身なんです♪)にも意見を聞きながら、決めています。一緒にSNSをみて、「この人おしゃれ」ってみんなのファッションも参考にしています!ーーちなみに、最近はどんなファッションにハマっていますか?リカちゃん:最近はユニコーンなどの「ゆめかわ」系のモチーフやデザインがお気に入り。色はパープルとミントグリーンに注目してます。ーーインスタグラムで拝見しました!とってもお似合いですよね。ファッションに合わせたヘアアレンジも素敵ですが、とくにお気に入りスタイルはありますか?リカちゃん:ゆるふわカールです。今は少しリラックスした雰囲気が気に入っています。あとは、簡単だけどいろいろ応用出来る“くるりんぱ”かな?ーーそんなリカちゃんのかわいさの秘訣を教えてください!リカちゃん:たくさんごはんをたべて、早寝早起きしています!あとは、毎日のペットのお散歩です。リカはたくさんのペットと過ごしているんですよ。ーーいつも元気で明るいリカちゃんですが、悩みはありますか?リカちゃん:体が固いことです……。お風呂上りのストレッチをがんばっています!うふふ♪
2022年08月22日4人組ロックバンド・インナージャーニーが、10月1日に開催する結成3周年記念ワンマンライブ『インナージャーニーといっしょ vol.3 -内旅編-』のオープニングアクトを募集する特別企画「ライブdeインナージャーニーといっしょ」をスタートさせた。本公演が行われる東京・duo MUSIC EXCHANGEは、2019年にシンガーソングライターのカモシタサラ(ヴォーカル&ギター)が10代限定フェス『未確認フェスティバル2019』に出場した際、のちにインナージャーニーを結成することになるメンバー、本多秀(ギター)、とものしん(ベース)、Kaito(ドラム)の3人をサポートメンバーとして誘い、4人で初めて人前で演奏をした思い出のライブハウス。今回、せっかく自分たちにとっての大切な場所に3年ぶりに帰ってこれてのワンマンということもあり「自分たちと同じように貴重なライブを経験できるチャンスをプレゼントすることができたら」という思いから企画が提案された。最初はバンド限定にしようという案もあったそうだが「1人で音楽をやっている人にも是非応募してもらいたい」という思いから、演奏形態は一切問わないことに。弾き語りでもバンドでもライブで披露できればどんな演奏スタイルでも応募が可能で、年齢もライブ経験のありなしも一切条件はないとのこと。またライブでは、インナージャーニーの楽曲を1曲以上カバーすれば、あとはオリジナル曲でも他のアーティストのカバーでも何でもOK。「すでにデビューしているようなアーティストの方に応募いただけても嬉しいし、これが人生で初めてのライブ、というような方たちにも是非積極的に応募して欲しいです。」とメンバーは語っている。応募方法は、インナージャーニーのカバー動画(演奏形態問わず、顔出ししていなくてもOK)をTwitter、Instagram、TikTokなどのSNSに「#インナージャーニーといっしょ」のハッシュタグをつけて投稿し、専用の応募フォームから必要事項を記入して9月12日までに応募するという2ステップのみ。投稿・応募された中から、メンバーがいっしょにduoのステージに立ってもらいたいと思う出場者を決定する。なお本公演のチケットは現在一般発売中。■インナージャーニーといっしょ特別企画【ライブdeインナージャーニーといっしょ】応募期間:9月12日(日) 23:59まで応募フォーム:詳細はこちら:企画に関するお問い合わせ:innerjourneywith@gmail.com(mailto:innerjourneywith@gmail.com)<ライブ情報>インナージャーニー結成3周年ワンマン『インナージャーニーといっしょ Vol.3 -内旅編-』10月1日(土) duo MUSIC EXCHANGEOPEN 17:00 / START 18:00チケット料金:4,000円+1ドリンクチケット購入リンク:<リリース情報>インナージャーニー 1stフルアルバム『インナージャーニー』2022年9月7日(水) リリース価格:3,000円(税込)インナージャーニー『インナージャーニー』ジャケット関連リンク公式HP::::
2022年08月15日DOBERMAN INFINITYがニューアルバム『LOST+FOUND』(ロストアンドファウンド)をリリース。前作『OFF ROAD』から約4年3カ月ぶりとなる本作は、人気シングル6曲に新曲6曲を加えた全12曲をパッケージ盤に収録。それら12曲にさらなる新曲12曲を加えた全24曲の配信限定完全盤もリリースされた。タイトル『LOST+FOUND』の意味はずばり、“遺失物取扱所”。壮大なボリュームとなり、それぞれの曲が様々な表情を見せてくるこのアルバムには、どんな想いが込められているのか。メンバー全員に話を聞いた。「ライブが一生できないかもしれないと思った」──まずは、アルバムタイトルに込めた意味を教えてください。GS僕らはいつもタイトルを決めてから内容を詰めていくことが多いんですが、今回はコロナ禍を経たことが大きく影響しました。日常がここまで失われる経験をしたことはなかったですし、順風満帆とまではいかなくても、思いどおりと言えば思いどおりだった。小さな壁はあっても、ここまで想像を超える事態に直面したことはなかったんです。ライブが一生できないかもしれないと思ったし、音楽を取り上げられる可能性すら感じました。このまま音楽を続けていけるのだろうかと不安がよぎりましたね。正直、これほど心が弱った瞬間は過去にありませんでした。と同時に、あらためて自分と向き合い、強く生きなきゃと思えた時間にもなって。『LOST+FOUND』のタイトルどおり、失ったからこそ見つけられたものがありましたが、それってきっと世の中の人にも当てはまると思うんです。メンバーの「推し曲」は?──掲げたテーマを物語るような、心に響く曲も多いですね。その中から、皆さんの“推し曲”を教えてください。もちろん、24曲すべて推したいとは思いますが。SWAY心に響くと言っていただいた後に挙げるのがためらわれますが……、僕は『有無』!GSいや、『有無』が響いたかもしれんし(笑)。SWAY“響く”歌詞では……(笑)。ストレートで、楽曲自体はゆったりしているけど跳ねている感じで。24曲もあるからこそ、遊べた曲かなと思っています。実はバランスにもすごくこだわって。おちゃらけすぎず、クールさも出しつつ。サビを担当させてもらったんですが、結構細かいノリを入れました。GSクセになるよね。SWAYそうなんです。なので、こうして24曲が揃った今、僕の中で第1位に上り詰めました。他の曲も挙げたいんですけど、そうすると僕の『有無』に対する愛が薄れちゃうので。ただ、その時々によって推し曲って変わるので、また1カ月後くらいに聞いていただければ(笑)。SWAYP-CHO僕は『Backstage Freestyle』ですね。肩の力が抜けた感じがありつつも渋いところが気に入っています。ジャマイカのサウンドプロデューサーで、Drakeのアルバムにも参加したJ.L.L.がプロデュースをしてくれて。ミックスもNicoというマイアミのミックスエンジニアさんに手掛けてもらったんですが、理想の仕上がりになりました。ミュージックビデオをアルバムからの第1弾としてド~ンと出せましたが、その後にいろいろなカードを出していくイメージを持てたのはこの曲のおかげだと思っています。P-CHO本当は“作る予定じゃなかった曲”もKAZUKI僕は『もう二度と』ですね。コロナの時代になってから、自分の中では“命”がキーワードのひとつになっていて。多くの命が失われるのを見たり聞いたりする中、いつでも自分にあり得ることだなと思えたんです。もし大切な人が突然いなくなったら、かけたかった言葉やしてあげたかったことを思って後悔ばかりが残るだろうし。でも、そんなこともいずれ忘れ、また失って気づいてを繰り返すのが生きていくということ。だからこそ、この曲を聴いたときだけでも大切な人に気持ちを伝えたくなってほしい。そんな曲になってくれたら、作ったかいがあるなと思っています。KAZUKIKUBO-C僕は『LOVE IS』ですかね。SWAYKUBOさん、別の取材では違う曲を推してたじゃないですか!KUBO-Cいいやん。本当は全曲推しなんやから。変えたんじゃなくて、いろいろな曲を広めていきたい一心で……。SWAYそう言われちゃうと、変えなかった僕が広める気がないみたい……。KUBO-C(笑)。タイトルからして一見ラブソングに思われがちな曲だと思うんですけど、自分たちがいろいろ経験して今の年齢になったからこその愛の歌だなと思っていて。もちろん、聴いてくださる方それぞれの捉え方でいいんですが、僕たちなりの愛の形を感じてもらえたらなと思っています。KUBO-CGS僕は『LOST&FOUND』です。SWAYGSさんは変えないですね(笑)。GSだって、絶対に聴いてもらいたいから。他の曲を広めたくないわけじゃありません!(笑)実は、本当は作る予定じゃなかった曲なんです。そもそも、アルバムのタイトル曲をなくそうとしていて。なぜならタイトル曲があると、それだけが推し曲に見えてしまうから。でも、他の曲を全部作り終えた後でいいトラックに巡り合い、作らずにはいられなくなって。アルバムを作ってみての素直な気持ちを歌詞に書くことになりました。アルバムの中にはコロナ禍と関係ない曲ももちろんありますが、個人的にはやっぱり(コロナ禍が)大きく影響したアルバムではあって。24曲目の総括として、『LOST&FOUND』というものをシンプルに表現したいなと思ったんです。僕個人の話ですが、音楽をやること、ライブをやること、ドーベルとして音楽を多くの人に届けることにネガティブになっていた分、アルバムを作ることで、それが必要だと再確認させてもらえた気がして。自分のバースでそんな気持ちを洗いざらい吐けましたし、そうすることで体の中に溜まっていたものをようやく出せました。新たな気持ちで次に行く区切りの1曲になりましたね。GS──個人的には、『始まりの途中』も推してほしい1曲です。全員お~っ!GSやっぱり、「いくつもの犠牲を疑ったりも(※歌詞の一部)」してきました?──たぶん、犠牲を疑ってきたし(笑)、心に響く曲でした。KAZUKI泣けますよね。P-CHO僕たちも皆さんの心に響いてほしいなと思っている曲です。KAZUKIもレコーディング中にグッときたと言ってたしな?KAZUKIそうなんです。P-CHO『ずっと』なども手掛けてくださった安達練さんがプロデュースしてくださって。最初に曲を聴いたときは、ちょっと不安があったくらいなんです。俺らで表現しきれるのかなって。でも、やってみようとなり、大満足の1曲になりました。人間って、誰もが頑張っているじゃないですか。けれど、その中で犠牲にするものもあるし、その犠牲がバネになって高く飛べることもある。今後ライブで披露する中で自分たちも歌詞に背中を押されたり、気づかされたりする曲になっていくのかなと思います。これからの「DOBERMAN INFINITY」について──まさに、アルバムを引っ提げてのツアーが控えていますね。SWAY自分たちの中では、どこか新しいライブスタイルを作りたい気持ちが強くて。これまでの曲でのベストは(過去のライブで)出せたと自負していますから、ここからまた新たに構築する気持ちで。今まで来てくださっていた方には新しいドーベルを発見してもらえると思いますし、今回初めて来てくれる人にも確実に楽しんでもらえるはず。ただ、ここまで新曲が多いとバンドさんが大変ですよね(笑)。準備も大がかりになる分、期待してもらえる内容になると思います。──今後のDOBERMAN INFINITYについて、最後に聞かせてください。GSリアルな気持ちを言うと、このアルバムに必死すぎて…(笑)。もちろん、またアリーナツアーを実現させたいとか、そういった展望はそれぞれの中にあります。でも、まずは一歩一歩ですね。僕たちはこれまでも一歩一歩踏みしめて確実にやってきた人間ですし、何が起こるか分からない時代を経験した今だからこそ、全力で今を過ごしていかなきゃいけない。その結果、行き着く先に夢や未来が待っていればいいなと思っています。取材・文:渡邉ひかる撮影:川野結李歌<リリース情報>DOBERMAN INFINITY 4thアルバム『LOST+FOUND』パッケージ盤:発売中配信限定完全版:配信中配信リンク:購入リンク:ぴあアプリではDOBERMAN INFINITYのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年07月29日