EXILE、三代目J SOUL BROTHERSとして常に第一線走り続けるEXILE NAOTO。そんな彼がこの春、躍動する。3月20日にHONEST BOYZ®の1st Album『HBZ』が、21日には自身初となる写真集『Onestà』が発売され、4月7日からは初のソロツアー『NAOTO PRESENTS HONEST HOUSE 2024』もスタートした。ファンにとってお楽しみが満載の春となるわけだが、NAOTOがいま新たなチャレンジに挑んだ理由とは?写真集やアルバムについて、また自身の仕事観についても聞いた。ファンの声に背中を押された写真集の発売――写真集拝見しました!素敵な景色と、ドキッとするような写真もあって。ありがとうございます!――今回はどういった経緯で写真集の発売に至ったのでしょうか。昨年、三代目J SOUL BROTHERSで9年ぶりにアリーナツアーを開催したり、ファンのみなさんと直接会って少しお話をするミーグリがありまして。そこで「そろそろ写真集を出してください」という言葉を結構な数いただいたんです。そんなに言ってもらえるんだったら、と背中を押してもらった、というのが一番の理由ですね。――NAOTOさんご自身としては、最初はあまり……という気持ちだったんですか?全く出すつもりはなかったです。恥ずかしいな、と。――恥ずかしい……!?恥ずかしいと思っている男がこんな格好(表紙を指さしながら)しないですよね。矛盾してるじゃないか、っていう話なんですけど(笑)。やるならちゃんとやろう、と。――なるほど(笑)。今回、撮影はシチリアということですが、一度は訪れてみたかった場所だとか。映画や漫画が大好きなんですけど、数々の素敵な映画の舞台になっていますし、あと、ジョジョ!本当にジョジョが大好きで。正確にはイタリア周辺でシチリアは少しだけ関わっていたりするので。それで気になっていたんです。(写真集スタッフ補足:シチリアは、好きな映画(「ゴッドファザー」「グラン・ブルー」など)の舞台になっていること、NAOTOさんが長い間愛読されている漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に、シチリア近くのサルデーニャ島が出てくるという理由で選んでいます。)――実際に行かれてみていかがでしたか。やっぱり最高でしたね。「おー!見たことある!」ということがわりと多くありました。その中で印象的だったのはやっぱり海です。撮影もしたのでぜひ見ていただきたいんですけど、綺麗でしたね。日本にも綺麗な海はたくさんあると思うんですけど、水の中の何かが違うのなか、それとも光の具合が違うのか……色がまた違って見えるんですよね。――シチリアを訪れたことで気持ちの面でも刺激に?海外旅行は大好きなんですけど、コロナ禍になる前に最後に行ったきりで、2年半ぶりぐらいに行ったのがシチリアだったんです。もういろんな思いが溢れてきましたね。ちょっと楽しすぎて、ずっと興奮状態でした(笑)。水も抜いて挑んだ撮影――特にお気に入りの1枚はありますか?タオルミーナの町並みで撮ったものとか……本当に綺麗でしたね。海に続く階段だったりとか。――カットのチョイスもNAOTOさんのこだわりが反映されているんですか?そうですね。たくさん撮ってもらったので、僕だけじゃなく、スタッフのみなさんと一緒に選ばせていただきました。1枚1枚、というわけではなく、全部通しで見させてもらったので、バランスとか、リズムは意識しましたね。好きな写真を並べるだけではなくて、写真集として読み進めていくリズムというか。――クールな表情もあれば、無邪気なものもあって……「シーッ!」ってしている表情のものはかわいいですね。これはポーズの指定があって構えて撮ったわけではないんですよ。カメラマンの方がめちゃめちゃテンション高く盛り上げてくださったんです。レストランで撮影していたんですけど、その時、近くにお客さんがいらっしゃったから、「ちょっと、声のボリュームさげてください!」っていうカメラマンさんに向かっての「シーッ!」ですね(笑)。――わりと素の表情のものも入っているんですね。そうなんですよ。これが使われたんだな、とか、あのときの撮ってたんだ、というものはありました。――冒頭でも少し話題が出ましたが、表紙も含め、肉体美というところもあるのかな、と。かなり追い込まれたんですか?普段から鍛えてはいるんですけど、写真集のときはより研ぎ澄ますというか。初めて水を抜いたりもしました。行きの飛行機から。24時間、はたまた48時間ぐらい本当に少量だけの水で過ごすという。筋肉と皮の間の水分を抜くことで、筋肉のカットが見えるように。――過ごし方がもはやボクサーのようですね……!ちなみに、表紙の撮影はどのタイミングだったんですか?初日です。もうそれは、「初日にしてください、すみません、勘弁してください!」って言いました(笑)。――じゃあ、そのあとは食も満喫できたんですね。パスタを食べまくりました。水も飲んだし。表紙は初日なんですけど、海での撮影は3日目なので、パスタだとかをしっかり食べたあとなんです。水抜きした状態と、久々に油分を入れた状態で体の違いがあると思います。ビルダーの方が見たら「ちょっと油入ってるね」みたいなことがたぶん分かっていただけるかと(笑)。まだやったことがないことを思いっきりやるツアーに――今回の写真集はエッセイもたっぷりありますが、どういった思いを込められたのでしょう?ファースト写真集にして今後出すかは本当にわからないので、軌跡とか思いはしっかりと入れさせてもらいました。写真と自分のメッセージをファンの人たちに贈りたいという思いですね。背中を押してくれてありがとう、という気持ちもありますし、ここまで、EXILEとしても、三代目J SOUL BROTHERSとしてもずっと応援し続けてくれているので、そこに対しての感謝の気持ちはエッセイの中に閉じ込めたいな、ということはありました。――写真集の発売、そしてアルバム、ソロツアーということでファンのみなさんにとっては嬉しい春ですね。こんなにもいろんなことが重なるとは思ってなかったんですけど……一番多かった言葉が「写真集待ってます」と「ソロツアーやってください」だったので、その二つを今年はやろうと。でもその言葉がなかったら絶対やってなかったですね。――ソロツアーは4月7日からということですが、どういった内容になるかファンのみなさんも気になるところかと思います。まず写真集と1日違いで配信されるHONEST BOYZ®のアルバム「HBZ」を引っ提げてのツアーになるわけですけれども、その曲をパフォーマンスもします。あとは、自分はずっとEXILEとしても三代目JSOUL BROTHERS としても、パフォーマーとして活動してきたので、自分のパフォーマンス、ダンスというものを、一番大事にしたライブになるかなと思っていますね。――ツアーで楽しみにしていることはありますか?1人でステージに立ったり、マイクを持ってパフォーマンスするのが初めてなんですよね。この年にして、まだやったことがないことを思いっきりやるツアーだと思うので、それが未知であり楽しみではありますかね。不安まではないですけど、ちょっと間に合うかな、みたいな焦りはいまの段階であります(笑)。『ラブリー』カバーは小沢健二に直談判!?――アルバムについてもお聞きしていきたいんですが、2016年から活動されて、8年の時を経て。時を経ましたね~!経りに経ました。ずっとアルバムを出したい気持ちはあったんですけど、きっかけやタイミングがなくて。やろうと思ってたタイミングでコロナ禍を迎えてしまったり、というところが大きかったですね。もともとガツガツ活動していくっていうスタイルのグループではなかったんですよ。楽曲も含めて、チームのスタイルとしてもかなり力が抜けてる、楽しんでやっているグループっていう感じだったんで。でも、そろそろしっかりと形にしないとなっていう思いが強くて、時を経て出ました。――ラストには小沢健二さんの『ラブリー』が。小沢健二さん大好きなんです!小学3~4年生ぐらいのときに小沢さんの『LIFE』というアルバムに出会って「なんだ、これは!」と当時、衝撃を受けたんですよね。それからずっと好きです。久しぶりに活動を再開されたときにライブに行かせてもらって「やっぱり最高だな、オザケン!」ってなりました。そのときにたまたまお会いする機会があったり、それから何度かやりとりをさせてもらっている中で今回、アルバムを出すことになって。新曲を入れたいな、というときに『ラブリー』をカバーできないかという打診をさせていただきまして。小沢さんに直談判をしました。――おお……!すごくないですか?(笑)でも本当に快く「ぜひぜひ」と言っていただきました。出来上がった曲も送らせていただいて、それに対しても「すごくかっこいいです。ありがとうございます」と。――曲をお送りするのも緊張しそうですよね。めちゃめちゃ緊張しますよ!でもここはちょっと馬鹿になるしかないと思いました。小学生のころから聴いている方に曲をお送りするってまあまあ勇気いるんですけど。直談判のときの勇気がいりましたね。「こうじゃない」「これだとまたちょっと違うな」と何度もメールを作り直しました。――小沢さんは本当に名曲も多いと思うんですけど、その中でどうして『ラブリー』だったんですか?大好きな曲はたくさんあるんですが、『今夜はブギーバック』は本当に数々のアーティストのみなさんがカバーされてるじゃないですか。天の邪鬼的な要素が働いてしまって。最初は『愛し愛されて生きるのさ』がいいかなとか、『ドアをノックするのは誰だ?』がいいかとかいろいろ思ったりしていたんですけど、やっぱり全ての人が知ってる曲である『ラブリー』だろうと思って。ちょうど昨年、『ラブリー』のリマスターバージョンを小沢さんが出されて、やっぱり名曲だなと思いましたし、そのときに『ラブリー』を含めた小沢さんのプレイリストを作る企画に僕も参加させてもらった流れがあったんです。いろんなストーリーも含めて『ラブリー』がいいかなと。――今回は初めて歌唱も。HONEST BOYZ®では基本的にラップを担当しているんですが、『ラブリー』のサビをですね、本当に畏れ多くも歌っています。でも気持ちがよかったですね。好きな曲ですから。――レコ―ディングはいかがでしたか。気負わずに?正直、歌手としては失うものはないので。だからもう気負わずに行こうと思いました。なので、そこはそんなに緊張することもなく。思いは籠っています!技術というよりは思いですね。――ではこれもツアーで聴けたりするかも……。聴けたらいいですよね(笑)。後輩たちに「行動やパフォーマンスで伝えていけたら」――写真集であったり、ソロツアーであったりと、新しいことに積極的に挑戦していくモチベーションはどういったところにあるのかも気になります。モチベーションは……なんだろうな。本当に綺麗ごとになっちゃうんですけど、ファンのみなさんしかないですよね。そうじゃなきゃやっていないし、みなさんのおかげでやろうと思ったし、その選択をできてよかったと今は思っています。ツアー終わって、またさらにどういう思いが強くなるのかはわからないですけど、現時点ではこのチャレンジをやってよかったな、と思えるので、日に日に「そういう思いにさせてくれてありがとうございます」という気持ちと、背中を押してくれたお返しはツアーでやります、という気持ちですね。――新しいことに挑戦するのもそうですけど、20代のころとお仕事への取組み方は変わってきている部分はあるんですか?基本的なところでは全然変わってないとは思います。あんまり意識して変えているということはないかな。愚直なまでに真面目に、一生懸命に、というテーマしかないです。――後輩の方もどんどん増えていく中で、伝えなきゃいけない、というところはあったりするんでしょうか。今回、ツアーにKID PHENOMENONっていうオーディション番組で選ばれた若手のグループと一緒にツアーを回るんですよ。そのオーディションのときに自分が彼らのクリエイティブ・コーディネーターという立ち位置だったんですけど、僕も大好きな思い入れのあるグループです。一緒のステージを立つことによって取り組む姿勢や、言葉じゃなくて、行動やパフォーマンスで伝えていけたらなとは思っています。――ぴあでも一度インタビューさせていただいたんですけど、本当に元気いっぱいなグループで。確かに、確かに!いま一緒にリハーサルやってますけど、元気。本当に元気です。そんな彼らのエネルギーにも背中を押されていますね。でもやっぱり自分も先輩として伝えられるものがあるのかなとか思いながらやっています。一緒のステージに立つということは同じ釜の飯を食うじゃないですけど、絆の深まり方だったり、いろいろあると思うんですよ。僕もEXILEになりたてのときに、先輩とコミュニケーションをとるのに、食事に行ったりもそうですけど、ツアーを一緒に作ることで勉強できたことはいっぱいあるので、それを彼らにも感じてもらいたいですね。――オーディションから見ていらっしゃると、より変化も感じられていそうですよね。日々、垢抜けていきますよね。顔つきとか。とんでもない成長スピードだと思います。もう見るもの全てを吸収したいぐらいの気持ちでやっていると思うので……めちゃくちゃかわいいですよね(笑)。――ご自身の10代、20代のころを思い出したりされます?うわあ、思い出すかなあ。それで言ったら僕の10代、20代のころよりみんなかっこいいですよね。おっしゃれだし、やんちゃなところもありつつ、しっかりしているし、いまからどんな大人になっちゃうんだろうと思うぐらい。でもやっぱり、何より歌とダンスのパフォーマンスすごいので、よくぞ10代でこの領域に来たな、と。それはやっぱり彼らの努力の結晶でしかないんだということがパフォーマンスから感じられるので、もう応援したくなる気持ちしか出てきませんね。ダンサーなりのアプローチのライブを――NAOTOさんがダンスを始めたころと、現在と比べて、ダンスシーンの変化は感じていらっしゃいますか。かなり変化していると思います。ここ10年から20年の間でとんでもない成長を遂げたというか。僕は高校生のときにダンスを始めたんですけど、そのころ、ダンスをやってる人口は多分今何分の一なのか、というぐらい少なかったと思うんです。夢として挙げる中に歌手になりたい人はいてもダンサーになりたいという人は多分いなかっただろうし、歌って踊るグループ自体が、絶対数として少なかった時代だと思うんですよね。今は歌って踊るスターがたくさん生まれて、それによってそういう世界を目指す子どもたちがすごい増えてると思うし、親もそこに許容する気持ちというか、応援する姿勢が増えていると思います。僕の時代は「ダンサーになりたい」ということが恥ずかしいって言ったらあれですけど、「この人はアウトローな道を歩むんだな」という感覚だったものが、メインストリートになった感じですね。そういう意味では、ある種、すごくダンスシーンが盛り上がって、ダンサーとして、みんなが夢を叶えたい時代になるけど、倍率は上がってんじゃないですか。僕らの時代は倍率低かったですから(笑)。――最後に、アーティスト、ダンサーとして挑戦したいこと、展望をお聞かせください。HONEST BOYZ®はゆるくゆるく活動してたんですけど、あまりない形のグループだな、と思うので、しばらく空いちゃいましたけど、こういった活動は継続的にやっていきたいですね。あとは、バフォーマーとしてツアーを回ること。うちのメンバーだと、岩田剛典やELLYがCrazyBoy名義で回っていますけど、音楽という側面だけじゃなくて、パフォーマーという側面を思いっきり出して回ることに、個人的には意味があると思っていて。それを興行として成り立たせるのは1個のチャレンジかなと思っています。ダンサーのなにか可能性を広げていけるような興行みたいなのが1個のブランドとしてできたら、すごく可能性はあるかな、と。例えば、最初から最後までずっとダンスのみで見せ切るっていうことではないとは思うんですけど、ダンサーなりのアプローチのライブ、普段のライブとはちょっと違った側面の見せ方を突き詰めていったら何か1個のブランドにできるんじゃないかなとは思っています。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ヘアメイク:千絵(HMC)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントNAOTOさんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら(f689498c-26cf-4bf0-ab64-97ccff8b188c) からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>EXILE NAOTO 1st写真集『Onestà』好評発売中!購入リンク:
2024年04月19日EXILEと三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマー・EXILE NAOTOの1st写真集『Onesta』(オネスタ/幻冬舎)【※】が、週間0.9万部を売り上げ、4/1付「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で1位を獲得した。本作の撮影は、本人が「いつか訪れたい」と願っていたイタリア・シチリア島で敢行。どこまでも広がる青い空、眩しいほど輝く紺碧の海、名作映画で観た風景などを背景に、極限まで鍛え上げた圧巻の肉体美と、無邪気で穏やかな笑顔を見せている。またエッセイページでは、駆け抜けてきた人生を幼少期から順に振り返りながら、パフォーマーとして、三代目 J SOUL BROTHERSのリーダーとしてのメンバーへの思い、そしてファンへの感謝などを綴っている。【※】「Onesta」の正式表記は「a」の上に点(グレイヴ・アクセント)が付いたもの「オリコン週間“本”ランキング」は「2008/4/7付」よりスタート「オリコン週間”本”ランキング ジャンル別「写真集」」は2010/5/24付よりスタート<クレジット:オリコン調べ2024/4/1付:集計期間:2024年3月18日~24日>
2024年03月30日ダンス&ボーカルグループ・EXILEのEXILE HIRO、EXILE TETSUYAが18日、都内で行われた「W TOKYO×LDH JAPAN」記者発表会に出席した。史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション(以下、TGC)」を企画・制作するW TOKYOは、2022年11⽉ 1⽇にLDH JAPANとパートナーシップを組み、全国各地で開催されるTGCの場を活⽤して、ダンスをはじめとするエンタテインメントと⾃治体とのコラボレーションを通じた、地域社会への貢献、SDGsの推進を⽬指す新たなプロジェクトのスタート。これまで、TGCしずおか2023、TGC和歌⼭2023、TGC teen ICHINOSEKI2023でプロジェクトを展開し、SDGsを推進してきた。記者発表会にはEXILEのEXILE HIRO、EXILE TETSUYAが登壇。LDH ジャパンの代表取締役を務めているEXILE HIROは「LDH ジャパンは"子どもたちに夢を"というテーマに日頃から夢を持つことの大切さをエンターテインメントを通じて発信しています。また東日本大震災復興支援プロジェクトから始まった日本を元気にというテーマは常日頃から指針として日本全国で地方創生に力を入れてきました。その活動や思いにW TOKYOさんや皆さんが共感してくださり、W TOKYOさんとパートナーシップを組み、このプロジェクトが始動しています」とこれまでの経緯を説明し、「W TOKYOさんと組むことで日本全国様々な地域に貢献できることを確信しておりますのですごくワクワクしています」と期待を寄せた。また、10月に開催される「TGC FES YAMANASHI 2023」については「山梨県の子どもたちをはじめ、多くの皆さんに喜んでいただけるように取り組んでいただきたいと思います」と意欲を見せた。「TGC FES YAMANASHI 2023」の開催地である山梨県はEXILEのMV撮影などで何度も訪れた場所だというEXILE HIRO。「僕がパフォーマーを引退した『EXILE PRIDE~こんな世界を愛するため~』のMVは山梨で撮影しました。それとオーディションの合宿で夢を持った子どもたちが集まり、切磋琢磨してスターになっていくという武者修行的な場所でもあります。エンタメの聖地的な思いやターニングポイントの場所でもあるので、これからは地域の皆さんとコラボして地域を創生したいという思いがあります」と山梨の人々に恩返しを約束。一方のEXILE TETSUYAは「EXILEの大規模なMVを撮影する場所と言えば山梨でした。僕はEXILEのメンバーで先輩になりましたが、合宿所でダンスレッスンだったり湖の周りを走ったりした若いメンバーにとっては辛い場所だと思うので、今回のイベントで払拭したいと思います(笑)」と笑いを誘っていた。
2023年07月18日5月4日(木・祝)にエディオンスタジアム広島にて開催される『#HIROSHIMAミライバトン』にEXILE・GENERATIONS・LIL LEAGUEのメンバーら総勢14名の追加出演が決定した。新たに出演が発表されたのはEXILEからAKIRA、橘ケンチ、TETSUYA、GENERATIONSからはEXILEも兼任する白濱亜嵐と関口メンディー、そして小森隼、佐野玲於、中務裕太の5名、そしてLDH史上最大のオーディションで今年1月にメジャーデビューした6人組男性グループLIL LEAGUEがスペシャルパフォーマーとして参加する。このイベントは今年5月19日(金)~21日(日)に広島で開催されるG7サミットに向けた平和の祭典として、EXILE ATSUSHI&TAKAHIROやSTU48などが登場する一夜限りのスペシャル音楽ライブや子ども達も楽しめる近未来型エンターテインメント、国内最大規模のドローンショーなどが行われる。チケットは現在発売中。▼公演情報5月4日(木・祝)19:00開演会場:エディオンスタジアム広島【出演】[音楽ライブ]EXILE ATSUSHI&TAKAHIRO、STU48、TEE、HIPPY ほか[エンターテインメント]白A、チームHIROSHIMAパフォーマー、キッズダンサー[ドローンショー]レッドクリフ【席種・チケット】[全席指定 ベンチ]P席、SS席、S席、A席、B席、C席※バックスタンド26列~73列P席-8000円 子ども-7500円SS席-7000円 子ども-6500円S席-6000円 子ども-5500円A席-5000円 子ども-4500円B席-4000円 子ども-3500円C席-3000円 子ども-2500円Pコード:237-808※子どもは3歳以上中学生以下、当日要身分証・学生証が必要。※Makuakeゾーン([個席]P席、SS席、S席、スカイランタン席 ※バックスタンド1列~25列)はチケットぴあでの取扱はございません。
2023年04月11日ダンス&ボーカルグループ・EXILEが21日、東京ドームで「EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH” ~Christmas Special~」の最終公演を開催した。12月10日・11日の京セラドーム公演、12月20日の東京ドーム初日と同じく、21日の最終公演にはATSUSHIを含む14人のEXILEに加えて、スペシャルメンバーとしてオリジナルメンバーであるMATSU・USA・MAKIDAIが参加。期間限定で復帰していたボーカルのATSUSHIは、完全復帰することを宣言した。このツアーファイナルをもって、今年開催した全ツアーの総動員数が100万人を突破したEXILE。そんな記念すべき日に先陣を切って現れたのは、新生EXILEを牽引してきたTAKAHIROとAKIRAだった。自身の“願い”を投影した色とりどりのカラージャケットに身を包み、花道の先端に登場したメンバーたちは、続々とメインステージに集結。最後にATSUSHIが加わりPOWER OF WISHを象徴する“W”を形成すると、代表曲「Rising Sun」が最終公演の幕開けを告げた。今夏から始まった本ツアーのテーマソング「POWER OF WISH」では、客席にも鮮やかなライトが輝き、息の合ったハンドクラップで心を1つに。次の瞬間、ギターが唸りを上げると、「東京ドーム、一緒に夢を見ようぜ!」というSHOKICHIのシャウトから「Heads or Tails」に突入した。NESMITHとSHOKICHIのロック魂を宿した歌声に応えるように、パフォーマー陣も躍動感溢れるダンスで観客を煽る。その後も、TAKAHIROの爽やかな歌声がエスコートした「I Wish For You」、ATSUSHIがボリューミーなアレンジバージョンで歌唱した「WON’T BE LONG」と、前半から人気曲のオンパレード。SHOKICHIと関口メンディーのラップの掛け合いが新時代の到来を知らせた「24WORLD」と、20周年のメモリアルソングとしてTAKAHIROとSHOKICHIが制作した「BE THE ONE」では、フロートに乗ってアリーナ外周を移動する場面もあり、メンバーたちは観客と笑顔を交わしながら、リズミカルに突き上がる拳とフラッグで心を繋いだ。観客と、盛り上げ役の関口メンディー・白濱亜嵐・世界・佐藤大樹が温めたステージに、満を持して現れた新生EXILE THE SECONDは、カラフルなセットアップスタイルで「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」を投下。SHOKICHIが「Everybody!!」のロングトーンと共に豪快に床に倒れ込めば、「ASOBO!」や「SUPER FLY」といった遊び心たっぷりのダンスチューンが場内のボルテージを上げていく。だが、SHOKICHIが「この5人のEXILE THE SECONDも、応援よろしくお願いします!」と言い添えると、場内はセンチメンタルなオレンジに染まり、新曲「Twilight Cinema」が届けられた。続いてステージに舞い込んだのは、7年前、MATSU・USA・MAKIDAI勇退時のラストツアーを飾った「AMAZING WORLD」。ATSUSHI・TAKAHIROの歌声に導かれ、ステージ上部のLEDモニターにスペシャルメンバーが順番に映し出されると、大きな拍手と歓声が上がる。その光景をうれしそうに見渡しながら、AKIRAを含む6人編成で新アレンジに生まれ変わった「Together」を披露。このブロックでは第一章の楽曲たちが続いたのだが、事前の取材でMAKIDAIが「応援して下さっている皆さんと一緒に、歴代のEXILE楽曲で楽しめるクリスマスライブにしたかった」と話していたように、「Carry On」も鈴の音が鳴り響く新アレンジに変身。「EXIT」や「HERO」といった楽曲たちも、現メンバーとの共演で新たな一面を見せていた。ATSUSHI進行のもと始まったMCタイムでは、久しぶりにEXILEのパフォーマーとして東京ドームに帰ってきた3人が、個性豊かなトークで会場を盛り上げる。MATSUは「東京ドームのみなさん、元気ですか?盛り上がってますか~!?」とハイテンションに、MAKIDAIは「今日が一番だと思えるように、最高のライブを一緒に作っていきましょう!」と真摯に呼びかけ、USAは「今日は体で、“LOVE DREAM HAPPINESS”を詰め込んでお届けするので、よろしくお願いします!」と改めて挨拶。そして、ATSUSHIが3人と一緒にパフォーマンスするために制作したという、最新ソロ曲「You Own My Heart」へ。ピアノを奏でるATSUSHIの歌声と、3人の艶やかなダンスが、EXILEの先に続く一人ひとりの人生を描き出し、切ないバラード「雪化粧」に繋いだ。さらにこのブロックでは「僕らの綺麗すぎない、でもがむしゃらに繋いできた絆の歌です」と言い添え、ATSUSHIとTAKAHIROが、ATSUSHI勇退前ラストの曲である「約束」を歌唱した。バンドセッションを挟んで迎えた本編後半は、「あなたへ」や「HOLY NIGHT」といったウィンターソングが彩る。TAKAHIROのロングトーンを合図に会場全体がクリスマスカラーに染まり、オールメンバーで「LAST CHRISTMAS」を披露。メンバーたちは煌びやかな衣装に着替え、フロートに乗り込むと、EXILEの定番クリスマスソング「I Believe」と共に“スペシャルなひと時”をプレゼントしていく。そこから、クセになるダンスチューン「Ki・mi・ni・mu・chu」と、金色の紙吹雪が舞いゴールドクリスマス状態となった「銀河鉄道999」が続いて賑やかなエンディングに。最後は観客一人ひとりの幸せな未来を願って「愛すべき未来へ」を歌い上げ、本編を締め括った。「24karats」シリーズメドレーで熱くスタートしたアンコールでは、第一章の楽曲を連れたスペシャルメンバーが、再びステージに。EXILEの結成時を思わせるシルエットの6人(MATSU・USA・MAKIDAI・ATSUSHI・TAKAHIRO・AKIRA)は、デビュー曲「Your Eyes Only」と「We Will ~あの場所で~」をパフォーマンス。「Song for you」からは他のパフォーマーも加わり、AKIRAは「楽曲と共にさまざまな思い出や記憶が蘇りましたし、僕たちと同様に、お客様一人ひとりも過去の楽曲たちと共にたくさんのメモリーがあるんだなと感じて、感慨深かったです」と語った。そして最後に、ATSUSHIの口から重大なメッセージが告げられた。「本日、限定復活を前言撤回させていただき、EXILE完全復活とさせていただきます!」と完全復活を宣言。場内に充満する拍手を代表して、もともとEXILEファンだったというTAKAHIROも「おかえりなさーい!」と笑顔でお出迎え。14人での再スタートを決めたEXILEは、岩田剛典の“年末特番風”曲紹介で気合いを入れると、17人でラストナンバー「Choo Choo TRAIN」を披露した。
2022年12月22日デビュー20周年を迎えたEXILEのクリスマスライブ『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”~Christmas Special~』東京公演2Daysの初日が、12月20日(火) に東京・東京ドームで開催された。12月10日(土)、11日(日) に開催された大阪・京セラドーム大阪公演と同じく、本公演にはEXILE ATSUSHIを含む14人のEXILEに加えて、スペシャルメンバーとしてオリジナルメンバーであるMATSU・ÜSA・MAKIDAIも参加。本編中盤にはスペシャルゲストも登場し、アニバーサリーイヤーのフィナーレにふさわしい豪華なセットリストで約53,000人もの観客を魅了した。ライブの幕開けを告げたのは、14人の現役EXILEによる「Rising Sun」。今年の夏から開催された『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”』をなぞるように、ツアーのテーマソング「POWER OF WISH」で加速すると、ATSUSHIとTAKAHIROのツインボーカルが先陣を切り豪華な楽曲たちがステージを彩っていく。さらにATSUSHI・TAKAHIRO・AKIRAと、7年前に勇退したMATSU・ÜSA・MAKIDAIが「AMAZING WORLD」でステージに登場。時代を彩った楽曲たちを、このライブならではの構成でEXILEファミリーへプレゼント。メンバーたちも温かな拍手を全身に浴びて、とびきりの笑顔を輝かせていた。以下、本編中盤のATSUSHIソロパートのレポートをお届けする。この日は、海外からスペシャルなゲストが駆けつけた。R&Bの一時代を築いたグラミー賞アーティスト・Boyz II Menのウォンヤ・モリス(Wanya Morris)、ショーン・ストックマン(Shawn Stockman)がサプライズ出演した。会場の大型モニターのLEDでも彼らの紹介映像が流れ、Boyz II MenとATSUSHIは15年来の友人で、2016年にはATSUSHIが彼らのオーケストラコンサートに友情出演したことも。そんな仲間をホームに招き入れると、3人はBoyz II Menの「On Bended Knee」を歌い始めた。その瞬間、客席はひと際大きな盛り上がりを見せたが、全身を駆け抜けるソウルフルな歌声に圧倒された。そこに舞い込んだのは、1992年の全米ナンバーワンヒットソング「End of the Road」。同曲でも3人は重厚なハーモニーを届け、観客は極上のひとときに酔いしれた。さらに、来日が叶わなかったネイザン・モリス(Nathan Morris)からのコメントVTRを挟んだ後、ATSUSHIが「いつもは僕と仲良くしてくださっているBoyz II Menですが、今日は僕の相方であり、“弟”であるTAKAHIROも一緒にEXILEの楽曲を歌いたいと思います」と呼び込むと、TAKAHIROがステージへ。ATSUSHIが作曲を手掛けたEXILEの「One love」に4人の〈ありがとう〉が重なると、賛美の拍手が彼らを包む。照れ笑いを浮かべながら歌うTAKAHIROと、優しく見守るATSUSHIの表情に、勇退してもなお固く結ばれた“兄弟愛”を感じる瞬間だった。Boyz II Men とTAKAHIROを見送り、ステージに1人残ったATSUSHIは、前日にもBoyz II Menと声を重ねていたことを明かし、「一生かかってもあんな歌は自分には歌えないんだろうなと思って、昨日は自分を見失っていました。でもドームで待ってくれているみなさんのことを思い、自分にできることは何だろうなって考えたら、魂を込めて歌うことだなと思いました」と語り始めた。続けて、客席を見渡しながら「TAKAHIROやメンバーたちとこのステージにあと何回立てるんだろうって、たまに考えることがあります」と愛おしそうに微笑んだ。そして自身の担当ブロックを締め括るべく、ATSUSHIが選んだのが、今年ソロとして発表した壮大なバラード「雪化粧」。ステージ中央に設置された深紅のチェアに腰かけ、一言一言に命の火を灯していく彼の姿は、長年EXILEを牽引してきた者としての誇りを感じさせ、その背中には、澄んだ冬の香りと今も昔も変わらない歌への情熱が滲んでいた。<リリース情報>EXILE ニューアルバム『POWER OF WISH』Now On Sale詳細はこちら:
2022年12月21日●「ソロとしてもEXILEの楽曲を歌いつないでいきたい」ダンス&ボーカルグループ・EXILEのボーカリストTAKAHIROが2020年にスタートさせた、EXILEの楽曲を新たなアレンジでカバーしていく「EXILE RESPECT」シリーズ。今年11月22日に、EXILEの23枚目のシングルとして2007年2月14日にリリースされたバラード曲「道」のカバーをリリースする。「もともと僕はEXILEのファン」だというTAKAHIROが同シリーズへの浅からぬ思いを語った。――あらためて「EXILE RESPECT」シリーズを始めた想いを聞かせてください。僕のソロ企画でもある、ファンクラブイベント「TAKAHIRO 道の駅」で全国を回りながら、EXILEのセルフカバーをしたり、バンドアレンジをして歌っていました。その中で、ファンの皆さんの反応を見たときに、やっぱりEXILEの曲は歌うとすごく喜んでくださる。長く活動しているグループだけあって、おこがましい言い方ですが、応援してくださる皆さんの人生に寄り添うような、楽曲とともに、いろんな思い出を作っている感じがします。その思い出も人それぞれで、同じ曲でもいろんな思い出がある。それはファンの皆さんのみならず自分たちもそうですが、EXILEが形を変えながら変化・進化をしていく過程で、いつまで経ってもその楽曲を輝かせる使命が自分にあるということを何となく感じています。そこでグループ活動としてではなく、ソロ活動としてもEXILEの楽曲を改めて歌いつないでいきたいという思いのもとに、この「EXILE RESPECT」シリーズを始めました。――「輝かせる使命がある」というお言葉がありましたが、ご自身は本シリーズをどのように受け止めていますか?使命感を感じてやり始めたことでありながら、自分のライフワークというか、趣味にもなっています。もともと、僕はEXILEのファン。セルフカバーさせていただきながら、新たなアレンジで生まれ変わるたびに、楽曲の魅力を改めて感じさせられて、すごく楽しんで取り組んでいます。ファンの皆さんのためと言いながらすごく自分のためにもなっていると思います。――EXILEの楽曲をソロとしてカバーして感じた新たな魅力や気づきはありますか?信頼できる方にアレンジを頼んで、アレンジが変わることで「この楽曲がこういう表情を見せるのか」と気づいたり、アレンジが変わることでジャンルまで変わってしまうような魅力があります。はたまた、新しければいいというわけでもなく、いかにオリジナルっぽさを残すかが大切なところだと思います。――バランスが大切なのですね。セルフカバーする上ですごくバランスを見ながらやらないといけないというのは、ある意味責任感もあります。それを感じつつもファンの皆さんが喜んでくださったとき、それが答えになる。ただセルフカバーするというよりも、僕ならではの色を見せられたらいいなという部分もあります。僕の中では、ライブで皆さんの前で歌うことをイメージしながら楽曲を作っている感じです。○■EXILE入学の意味があった「道」 ソロでリリースを決めた思いとは?――11月22日にシリーズ最新作として「道」をリリースされます。今回「道」を選んだ理由とは?このシリーズは自分の趣味にもなっている感覚で、ただただ自分が好きな楽曲を順番にセルフカバーしています。「道」は、出会いと別れ、シーズンで言えば春。入学や卒業などターニングポイントの時期にリリースした楽曲で、その時期を歌った楽曲でもあります。でもスタートを切ること、何かのゴールがあること、出会いと別れは、春に限らず、1年中いろんな時期にやってくる。子育てが一段落するという卒業もある。そう考えると、時期をこだわらずにリリースするのもいいのではないかなと思いました。――なるほど。今回、久しぶりにEXILEとしてドームツアーを回り、その中でも「道」を歌ってきました。そして今回は(黒木)啓司くんも卒業ということで、「道」をドームで歌いながらすごく……そのときどきで同じ楽曲なのに持つ意味合いや意図、メッセージ性が変わってくる。自分の中でも、歌いながら思い浮かべる景色や人などが変わることで、意味合いが変わる。この楽曲に感動してくださっている方もたくさん見受けられて、ファンの皆さんの心により浸透しやすい今こそリリースすべきタイミングなのかなと考え、リリースすることになりました。――「道」がリリースされたのは、EXILEに加入して半年経たない頃。ご自身にとってはどんな楽曲でしょうか。初めてツアーを回って、ファイナルで感極まって歌えなくなりました。右も左もわからないまま、初めてEXILEとしてツアーが始まり、そしてなんとか駆け抜けられたことで、ようやくEXILEの苗字を頂けたような気がしました。当時、EXILEに加入できたとはいえ、ファンの皆さんの温かさに救われていただけで、本当に認めてもらえたのかどうか、手応えは全く感じていませんでした。でもツアーを終えてようやく、少しだけ認めていただけた気がした瞬間でもありました。もしかしたら、僕にとってあの頃の「道」は“入学”の意味を持っていたかもしれません。――今は、ご自身にとって「道」はどんな意味合いがありますか?“入学”と、きたから“卒業”か、というとそうでもないんですけど(笑)、学期の移り変わりみたいな……、啓司くんが僕らのグループから羽ばたき、LDHとしては後輩グループも増えました。本当に出会いと別れを繰り返している最中で、コロナ禍があったり、将来振り返ってみると、ある意味忘れられない年になったのかなという気はしています。今は、皆さんにお届けするというよりも、「道」を通じて皆さんと一緒にこのターニングポイントとなるこの時期を一緒に過ごせたらという思いで歌っています。――今回リリースされる「道」のポイントも教えてください。今回の「道」は、オリジナル音源とは一つ違うところがあって、それはATSUSHIさんも気づいてくださって。「RESPECT」シリーズなので、ATSUSHIさんのアレンジをフルなぞりするなど工夫して、ファンの皆さんの期待にすべて応えようという「道」になっているところがポイントかと思います。●ソロ活動は“修業”「EXILEとして胸を張って立てるように」――ソロデビューしてから9年過ぎました。ソロの活動はご自身にとってどのようなものになっていますか?ソロ活動は、 EXILEとして胸を張ってそこに立てるように、修業のような気分。EXILEでできないようなアプローチをしています。自分なりの色を探すつもりで始めましたが、無理に“EXILEのTAKAHIRO”の色を紡ぎ出すという重荷は最近は感じていなくて、自由にやっていきたいと思っています。過去を振り返ってみると、そのときどきでやるべきことが多すぎて、長時間集中してソロ活動に専念したことがあまりなかった。これからはもう少し時間を使って、ソロ活動もできるかぎりやっていきたいなと。ようやくではありますが、TAKAHIROのソロを見たいと思ってくださる皆さんに少しずつ恩返しをしていけるのかなという気がしています。ただ一方で、紛れもなく今の自分があるのはEXILEのおかげ。EXILEの楽曲を、EXILEのボーカリストとして、EXILEというグループでもソロでも輝かせ続ける。歌い続ける覚悟も必要だと思います。――“修業”や“自分の色”というワードも出ましたが、ソロ活動で成長を実感したことは?どうなんでしょうね。今のところ僕の色、というと……MC(笑)。こんなにMCが長いアーティストはLDHの中でもいないと思います(笑)。前回のファンクラブイベントでも、長くても2時間半で終わりたいと思っていましたが、結局3時間半近くになりました。僕もそこまで長くするつもりはなかったんですけど……気をつけていきたいです(笑)――ソロ活動で思い描く今後のイメージは?ミュージシャンの皆さんと「音楽」を届けることとで勝負したいという思いで臨んできました。そういう意味で、演出に頼らない。ファンの皆さんとの心の通じ方は、僕ならではになってきている気はします。これからも、LDHではあまり見なかった形にはなっていくのかなと思っています。――MCの話が挙がりましたが、EXILEの活動にもプラスになっていると感じていることは?急に下ネタを言ったところで驚かれなくなりました(笑)。ドームツアーでそんなに下ネタを言うアーティストはあまりいないと思います。僕だけは言えるのかなと。ファンの方々も「言わないのか?」と僕の発言に期待している気がします(笑)――10月末で黒木さんが引退されました。彼はひとつの区切り、けじめ、覚悟のもとにこういう道を選びましたが、コロナ禍しかり、何が起きてもおかしくない世の中になっています。どのような状況になっても、仲間は仲間であり、友達は引き続き友達。いまだに連絡はちょこちょこ取り合っていますし、まだ実感が湧いていないですね。リハーサル室にいきなりいてもびっくりしない(笑)。もう少ししたら実感するのかなと思います。■EXILE TAKAHIROEXILEのボーカル。EXILEは21周年を迎え、2022年2月からEXILEとして13年ぶりとなるアリーナツアー「EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”」、同年7月からドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”」を開催。同年12月には、ドーム公演「EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”~Christmas Special~」を開催予定。グループとしての活動以外に、ソロとしてファンクラブツアー「TAKAHIRO 道の駅』で47都道府県を回り、EXILEの楽曲を新たなアレンジでセルフカバーしていく「EXILE RESPECT」シリーズをリリースしており、最新シングル「道」が配信中。また、2014年に個展「始 -絵具バカ日誌-」を開くほど書道と絵画にも秀逸。JR九州在来線車両をTAKAHIROがデザインする「Choo Choo 西九州 TRAIN」プロジェクトにて、TAKAHIROデザインの電車が2022年10月より運行開始するなど、多彩な活動を行っている。
2022年11月24日ダンス&ボーカルグループ・EXILEのTAKAHIROとTETSUYAが22日、東京・コレド室町テラスの大屋根広場で行われた「COREDO CHRISTMAS“Harmony of Shine 2022” COREDO × EXILE “POWER OF WISH”」クリスマスツリー点灯式に登場した。コレド室町では11月22日~12月25日に、EXILEのニューアルバム『POWER OF WISH』(12月7日発売)とのコラボレーション企画「COREDO CHRISTMAS“Harmony of Shine 2022” COREDO × EXILE “POWER OF WISH”」を開催。メイン会場となるコレド室町テラス大屋根広場では、EXILE LIVE TOURの演出と連動したクリスマスツリーを設置するとともに、アルバム収録曲「POWER OF WISH」をBGMとし、連動した演出プログラムを実施。イベント期間中は毎日17時以降、毎時0分と30分に演出が楽しめる。日本橋に来ることはあるか聞かれると、TETSUYAは「知人からギフトをいただいたりするときに、これおいしいクッキーだなと思ったものがコレドさんで売っているとか、そういうのはあるので、見習ってコレドさんで売ってるものを知人にあげたりということはあります」とエピソードを披露。TAKAHIROは「僕はたまにちょっと背伸びして、かっこつけて、ランチしに来たり。日本橋って格式高いイメージあるじゃないですか。今回コレド室町さんとコラボレーションさせていただいたことで、これからは胸を張って歩けるかなと思っています」と笑顔で話した。2人でスイッチを押してツリーを点灯すると、TAKAHIROは「きれい! 光ると圧巻ですね!」と目を輝かせ、TETSUYAは「点灯式ってすごいですね。人生で初めてなので、一生の思い出になります。『日本橋のツリーを点灯しました』と言いふらします」と喜んだ。そして、TETSUYAは「こういったコラボレーションは本当にありがたいことで、アーティストをやってきてよかったなと感じることができました。これから日本橋が似合う男になれるようにもっともっと自分を高めていきたいと思いますので、ぜひ今年はこのツリーと一緒にクリスマスを楽しんでいただけたらなと思います」とメッセージ。TAKAHIROは「圧巻のイルミネーションを楽しんでいただけると思うので、たくさんの方々に来ていただきたいと思いますし、僕もなるたけ目に焼き付けに来たいと思います。このコラボを機に、胸を張って肩で風を切って日本橋を歩きたいなと思いますので、もし見かけた方は優しく声をかけてください」とお茶目に呼びかけた。また、もしクリスマスプレゼントを交換し合うとしたら何をあげるかと聞かれると、TAKAHIROは「てっちゃんは『AMAZING COFFEE』というコーヒー屋さんもやっているんですけど、一時期、朝早起きしてツアー中もホテルや家でコーヒーを淹れてきてくれたじゃないですか。最近それがない。寒くなってきましたし、朝起きづらいのかなということで、目覚まし時計をプレゼントするのでぜひコーヒーを入れてきてほしい」とコーヒーをリクエスト。「てっちゃんが淹れたコーヒーを飲みたいです」と言うと、TETSUYAは「じゃあ明日淹れます」と快諾していた。一方、TETSUYAは「僕たち大人になってきたなと感じることが最近多々ありますし、日本橋とかをかっこよく歩きたいと思うこともよくあったり、そういう場所に行くことも増えてきたので、日本橋で買ったネクタイをプレゼントしたいなと思いました」と言い、「TAKAHIROくんに似合う真っ赤なネクタイを。TAKAHIROくん、毎日インナーパンツ赤じゃないですか。ずっと何年も赤パンを履いていて、赤が大好きなんだろうなと思って、赤いネクタイからプレゼントしようかなと思います」と話した。するとTAKAHIROは「赤パン一丁で、赤ネクタイを締めた写真をお礼に送らせていただきます」と冗談交じりにコメント。TETSUYAが「楽しみにしていますけど、それは流出しないように気をつけないと」と言うと、TAKAHIROは「iPhone落とさないでください」と返し、2人のやりとりに笑いが起こっていた。
2022年11月23日EXILEの松本利夫、タレントの魔裟斗、元プロサッカー選手の大久保嘉人らが19日、都内で行われた「第12回イクメンオブザイヤー2022」授賞式に出席した。育児を積極的に行う男性=イクメンを応援するイクメンプロジェクトを推進する厚生労働省後援のもと、育児に奮闘する著名人を表彰する「イクメンオブザイヤー」。第12回を数える今年は、エンターテインメント部門で松本利夫(EXILE)、スポーツレジェンド部門で魔裟斗と大久保嘉人、アナウンサー部門でフジテレビの榎並大二郎アナウンサーとTBSの蓮見孝之アナウンサーがそれぞれ受賞した。昨年のMAKIDAIに続き、EXILEから松本が今年のエンターテインメント部門を受賞。「生まれて来た時に初めて抱っこをした時に親としての実感が湧きました。我が子の手を握った時に子供が握り返してくれて、その時に子どもから『よろしくね』と言われたような気がして感動したことを覚えています。隣にいた妻も大粒の涙を浮かべていて、父親として心からこの子を守り家族を幸せにするんだと決意しました」と息子が誕生した当時のことを懐かしそうに振り返った。育児については「妻とコミュニケーションをとりながら苦労とか大変とか思わず楽しむことが大切だと思っています」と楽しむことの重要性を強調。育児の共同作業者でもある妻には「嘘をつかない、隠し事をしない、言いたいことはちゃんと伝えるようにしています。それに、できるだけ妻が望んでいることをしてあげてるようにしてます」と話した。育児に奮闘する世の男性には「子育てを大変と思わず楽しんで頑張って欲しいです」とエールを送った。昨年現役を引退し、現在はタレントとして活動している大久保嘉人。魔娑斗とともにスポーツレジェンド部門を受賞した。「4人の子どもに恵まれ、生まれる前から子どもたちとは友だちの関係を築きたいと思い、友だちのような関係で子どもたちを育てています」と明かし、「子どもと友だちみたいなので、僕が長男みたいな感じ。それを見ている嫁はいつも怒っていますね(笑)」と苦笑いも。育児に対しては「完璧を求めると終わりがありません。何が起きても妻と楽しみながらやることで成長していくと思います」と子どもと一緒に自身も成長しているといい、「楽しさを考えながらやっていって欲しいですね」とイクメンに勤しむ父親にアドバイスを送った。また、11月にカタールで開催されるサッカーW杯の日本代表について触れ、「本気のドイツやスペインと戦ったことがなかったので、初戦で勝ち点1や勝利すれば間違いなく決勝トーナメントに進出できると思います。それを楽しみに日本が1つにまとまって応援できたらと思っています」と森保ジャパンにエールを。さらに前日引退を発表した中村俊輔に対しては「日本サッカー界を盛り上げてくれた一人なので引退は寂しいです」と引退を惜しむも、「家が近くなので仲良くしています。これからは子どもたちにサッカーを教えてくれると思うので、近所付き合いも仲良くしていきたいですね」と話していた。
2022年10月19日7月6日の福岡PayPayドーム公演を皮切りに、全国4カ所全15公演(埼玉・ベルーナドームは中止)を行った『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"』が9月25日、東京ドームにてツアーファイナルを迎え、12月に『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH" ~Christmas Special~』を開催することが発表された。本ツアーは、EXILE20周年のメモリアルイヤーをファンの皆さまと一緒に盛り上げるため、EXILE ATSUSHIの限定復活が実現した“15人体制のEXILE”による特別な公演。中でも最終日の東京ドーム公演は、この日を以てEXILEを勇退し、芸能界を引退するパフォーマー 黒木啓司のラストステージとなり、15人の勇姿を見届けるために会場には超満員の観客が集結した。遡ること2年半前、2020年2月25日に開催した『EXILE PERFECT LIVE 2001→2020』京セラドーム公演を最後に、思わぬ形で終幕を迎えた“15人体制のEXILE”。その後も、ライブ前のインタビューで現リーダーのAKIRAが「先の見えない不透明な状況下、度重なるライブの中止や延期、スケジュールの変動により思うように皆様へEXILE ENTERTAINMENTをお届けできない日々。僕たちEXILEにとっても、メンバー1人1人にとっても、歯がゆい日々が続く試練の期間でした。しかし僕たち自身、“願いの力”を信じ、今日この日まで一丸となって走り抜いて参りました」と語ったように、誰もが小さな希望に向かって必死に生き抜いてきたことだろう。その結果、今年開催したアリーナツアー『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』で復活の狼煙を上げ、今夏ようやく単独ドームツアーが実現。途中、全員が揃わない公演もあったが、ファイナルの舞台・東京ドームには笑顔の15人が立っていた。定刻を少し過ぎた頃、各自の“願いの力”を象徴したカラージャケットに身を包んだメンバーが、メインステージから四方に分けるように広がった花道の先端から続々と登場。そこに最後のピースであるATSUSHIが加わると、「POWER OF WISH」の“W”をかたどったフォーメーションで“15人のEXILE”が集結。温かな拍手とフラッグが彼らを迎え入れる中、届けられた1曲目は代表曲「Rising Sun」。エネルギッシュな魂の歌が、コロナ禍や不安定な世界情勢を前に曇る表情を明るく照らし、ライブの幕開けを宣言した。続けてATSUSHIとTAKAHIROは、ツアーのテーマソングとして制作された「POWER OF WISH」を高らかに歌い上げる。「皆様と最高な時間を取り戻すことができたのは、まずは皆様が会場のルールやマナーを一丸となって守ってくださりながら、共にEXILE ENTERTAINMENTを築き上げてくださり、そして何より、共にLDHエンタテインメント完全復活を“願い”続けてくださったからこそです。ステージ上から見える皆様の、喜ぶ姿、マスク越しに浮かぶ笑顔。幅広い年齢層の方々が世代を超え、EXILEのライブという場で共にLOVE DREAM HAPPINESSを分かち合う光景。本当に感動しました。そして感謝の一言に尽きます」というAKIRAの言葉通り、ATSUSHIの呼び掛けで沸き起こったクラップがメンバーと観客を結び、一丸となって楽曲を盛り上げる様は、声を出せない現状でも頼もしい輝きを放っていた。TAKAHIRO、NESMITH、SHOKICHI、ATSUSHIと歌い繋ぐインタールードと、パフォーマー陣によるアグレッシブなダンスが興奮を煽った「Heads or Tails」から、「I Wish For You」や「時の描片~トキノカケラ~」といった揺るがない名曲たちを通して、そこにいる1人1人の中に息づく大切な記憶をステージに映し出していく。そして、共に育ててきた楽曲で会場をあたためると、AKIRA、TAKAHIROを筆頭とする新生EXILEのターンに突入。SHOKICHIのドラムとNESMITHのギターが熱い産声を上げる中、攻めのEXILEを象徴する「RED PHOENIX」が鮮やかな赤い翼を広げた。全身で“自由”を表現しながら、変幻自在にフォーメーションを変えていくメンバーたち。新生EXILEの変幻自在なフォーメーションでのダンスが印象的な「NEO UNIVERSE」は、14人にとって“青春”そのものだった2022年の思い出に欠かせない1曲となったことだろう。と同時に、TAKAHIROがEXILEの楽曲や歌詞を織り混ぜながら作詞した「BE THE ONE」では、メンバーがフロートに乗ってアリーナ外周を回り、20周年の先も続くEXILEとファンの絆を再確認することとなった。温かなワンクラップ(一本締め)が響き渡った黒木啓司のラストステージ続く、EXILE THE SECONDパートに突入すると「Going Crazy」に導かれたパーティータイムは、タオル回しで一気にヒートアップ。「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」や「ASOBO!」では、いつもは最年長らしく振る舞っている橘ケンチやTETSUYAも、アンダーグラウンドで出会った頃のようなやんちゃな笑顔を浮かべ、遊び心溢れるパフォーマンスで観客を沸かせる。と思いきや、「瞬間エターナル」では息の合ったダンスを見せつけ、仲間と築いたものの大きさを刻み付ける6人。最後は、AKIRAの加入後、6人体制のEXILE THE SECONDとして初めて発表したシングルから「RAY」を届け、颯爽とステージを後にした。またライブ中盤には、ATSUSHIとTAKAHIROが、「Lovers Again」「Ti Amo」という2大バラードをバンドサウンドが映えるニューアレンジで披露 。それぞれの楽曲でパフォーマー陣も情熱的なダンスを繰り広げ、ドラマティックに演出していた。ATSUSHIが平和の願いを託したバラード「願い」が会場を包み込む頃、ライブは早くも後半へ。オールメンバーによる「This is My Life」や「VICTORY」「Ki・mi・ni・mu・chu」といった人気曲たちが、時に勇ましく、時に華やかに場内を彩る。この日初めてのMCではTAKAHIROが「今日はちょっと涙腺が……。メンディー、ちょっと顔見ていい?(笑)」とおどける一幕もあったが、メンディーの笑顔に後押しされるように仕切り直すと、「愛すべき未来へ」で本編を締め括った。アンコールでは、「EVOLUTION」や「FIREWORKS」といったEXILEの様々な楽曲をダンストラックにアレンジしたダンスショーケースからスタート。様々な世代のメンバーが己の個性を爆発させて、EXILEという名の生き様をダンスに落とし込んでいく。お揃いのジャージで24karatsメドレーを披露する中で、次々にメンバーが上裸になっていく熱い連鎖も、彼ららしい感情表現で勇ましい。EXILEのヒストリー映像の先に「道」が続く展開も、観客の心を震わせたことだろう。見つめ合いながら歌い始めたATSUSHIとTAKAHIROは、2番では頼もしい歌声に背中を預け、パフォーマーと共にファンへの感謝を歌に乗せる。今では卒業ソングとして多くの人に愛されているこの曲が、今日は大切な仲間の門出を祝う楽曲として響いていた。メインのMCタイムでは、事前のインタビューでも「名古屋公演のMCでファンの方と一緒に48000人と一本締めをしたあと、鳴り止まない拍手をいただいたのは本当に一生忘れられない思い出になりました。コロナで歓声が聞けないので、ファンの皆さんのクラップ音は心に響きました」と語っていた黒木啓司の「みなさんの幸せを願って……」という掛け声を合図に、温かなワンクラップ(一本締め)が響き渡った。名残惜しそうに、アーティストとして過ごした17年間への感謝を何度も叫ぶ姿が、ツアー中、何度も「引退しないよね?」と茶化していたTAKAHIROの涙さえも誘う。ファンのあたたかい眼差しの中、黒木啓司は最後に『二代目J SOUL BROTHERS/EXILE THE SECONDとアーティスト人生17年間そしてEXILE14年間、沢山の応援・思い出をファンの皆さんと一緒につくり、人生を共に歩めた時間は大切な宝物です。本当にあたたかい応援ありがとうございました』と最後の挨拶をした。その一方で、アンコール前には、12月にツアーの続編ともいえる『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH" ~Christmas Special~』を開催すること、EXILEのオリジナルメンバーである松本利夫(MATSU)、ÜSA、MAKIDAIが参加することが発表され、客席からは悲鳴にも似た歓声が。このサプライズ発表に対し、ATSUSHIは「この業界に残る人間として、LDHの人間として、やらない理由がありませんでした。今年いっぱいもう少しだけ、みなさんと一緒に夢を見させてください」と涙ながらに語り、「とにかくEXILEというグループの、表現のあたたかさとかファンタジー感、夢を広げていくような希望に溢れた感じを、クリスマスソングや冬の曲など交えながら、今年最後の締めくくりをみなさんと一緒に過ごすことができたらいいなと思います」とコメント。TAKAHIROも「ようやく皆さんと、クリスマスシーズンを直接同じ空間で共有できることが本当に楽しみです。冬のワクワク感をEXILEのエンタテインメントを通して全身で感じていただける内容にしたいと思います」と前向きなメッセージを寄せた。そして、明るい未来を見据えながら届けるラストナンバーは「Choo Choo TRAIN」。MATSUが発明したという“回転前のポップ”を受け継いだ黒木啓司を先頭に、全員でロールダンスを踊ったEXILEは、15人で駆け抜けた青春の日々にピリオドを打ち、新たな一歩を踏み出したのだった。<リリース情報>NEW ALBUM『POWER OF WISH』2022年12月7日(水) リリース作品詳細・購入はこちら:<ツアー情報>『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH" ~Christmas Special~』■大阪12月10日(土) 開場 16:00 / 開演 18:0012月11日(日) 開場 14:00 / 開演 16:00会場:京セラドーム大阪■東京12月20日(火) 開場 16:00 / 開演 18:0012月21日(水) 開場 14:00 / 開演 16:00会場:東京ドーム
2022年09月26日『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』DVD&Blu-rayリリース記念先行プレミア上映会が16日、都内で開催され、EXILE TAKAHIRO、EXILE AKIRA、黒木啓司、EXILE SHOKICHI、小林直己、岩田剛典、EXILE NAOTOが登壇した。新体制初となった全国ツアー「EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”」の東京公演の模様を映像化したDVD&Blu-rayが8月31日に発売されることを記念してイベントを開催。同ツアーについてTAKAHIROは「久しぶりのアリーナツアーだったんですけど、ドームにはないアリーナならではの距離、皆さんの体温を感じるような気持ちでステージに立てたことをうれしく思いますし、メンバーみんなすごく楽しそうで、青春を感じながら駆け抜けることができたので本当に思い出深いツアーになりました」と振り返った。AKIRAも「オリジナルメンバー不在でも、僕たちだけでEXILEを作り上げられたという自信、あとは、コロナ禍やさまざまな困難がある中でも、14人が一丸となって作り上げたライブということで、僕にとってはEXILE人生の中で一番思い入れのあるツアーになったと思います。14人全員で意見を出し合って作り上げたEXILEで、集大成がRED PHOENIXツアーに組み込まれていると思うので、今日、皆さんに見ていただけて感無量です」と感慨深げに語った。ファンからの質問にも答え、「EXILE内で1日だけなってみたいメンバーは?」との質問に、TAKAHIROは「僕は岩ちゃんになって『金魚妻』に出演したい」と回答。黒木も「俺も岩ちゃんみたいになってクールにやってみたい」と岩田を挙げると、TAKAHIROは「でも『金魚妻』の時はクールじゃなかったよ」とツッコんで笑いを誘った。黒木は「どんなときも崩れないですよね」と岩田の完璧さを称え、NAOTOも「汗がキラキラしてますよね」とコメント。岩田は照れ笑いを浮かべながら、「そんなことないですよ」と否定していた。岩田は、憧れの存在について「やっぱりTAKAHIROさんかSHOKICHIさん。同じライブでもパフォーマーとして見る景色とボーカルとしての景色は絶対違うと思うので、お二人かなと思いますね」と述べ、TAKAHIROから「岩ちゃんもいろいろ企画があるんですよね」と言われると、「あるかもしれません。いろいろ考えています」と予告していた。
2022年08月16日三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのELLYによるソロプロジェクト・CrazyBoyが主催する夏のお祭りライブフェスティバル『NEOTOKYO presents ~SUMMER ISLAND 2022~』の第1弾ゲストが、LDHの動画配信サービス「CL」の2周年を記念した25時間番組『CL 2nd Anniversary CL25 ~Dream For All~』内で発表された。同イベントには、先日イベントのキックオフEPとして『NEOTOKYO V EP』をリリースしたCrazyBoyを筆頭に、EXILE SHOKICHIを迎えての「KING & KING」の復活ライブに加えて、第1弾ゲストとしてLDHのフェスには欠かせないクリエイティブユニットPKCZ®からEXILE MAKIDAI&DJ DARUMAが参戦。またCrazyBoyの昔からの仲間として関係も深い盟友・SWAY、さらにスキルを兼ね揃えたフレッシュなLDHの新鋭ガールズグループ・iScreamの登場も決定した。『NEOTOKYO presents ~SUMMER ISLAND 2022~』は8月23日・24日に大阪・オリックス劇場、8月30日に東京・東京ガーデンシアターで開催される。チケットは現在一般発売中。<ライブ情報>NEOTOKYO presents ~SUMMER ISLAND 2022~8月23日(火) 大阪・オリックス劇場開場18:00 / 開演19:008月24日(水) 大阪・オリックス劇場開場17:30 / 開演18:308月30日(火) 東京・東京ガーデンシアター開場17:30 / 開演18:30『NEOTOKYO presents ~SUMMER ISLAND 2022~』ロゴ【出演】・CrazyBoy・KING & KING【第1弾ゲスト】・PKCZ®(EXILE MAKIDAI・DJ DARUMA)・SWAY※8月23日(火) のみ出演・iScreamand more…チケット料金:10,450円(税込)購入はこちら:詳細はこちら:<リリース情報>CrazyBoy『NEOTOKYO V EP』Now On SaleCrazyBoy『NEOTOKYO V EP』ジャケット【収録内容】M1. Chi-Ki-Chi-Ki-HaaWORDS:CrazyBoy / GASHIMAMUSIC:NAKKID /T.Kura /D&H(PURPLE NIGHT)M2. LIKE THATWORDS:CrazyBoy / GASHIMAMUSIC:NAKKID /D&H(PURPLE NIGHT)M3. Pure Water Remix(feat. Only U)WORDS:CrazyBoy / GASHIMA / Only UMUSIC:T.Kura /D&H(PURPLE NIGHT)M4. IDGAF Remix(feat. SWAY)WORDS:P-CHO / JAYʼED / CrazyBoy / SWAYMUSIC:T.Kura / JAYʼED / P-CHOMixed by Takeshi Saito(M1・M2)Mixed by D.O.I. at Daimonion Recordings(M3・M4)All Songs Mastered by Mike Bozzi(Bernie Grundman Mastering LA)CrazyBoy「Chi-Ki-Chi-Ki-Haa」MV配信リンク:関連リンクTikTok::::
2022年08月10日EXILEが、ドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"』の初日公演を7月6日に福岡・福岡PayPayドームで開催した。本ツアーでは、2020年にソロ活動専念を発表したATSUSHIがグループに限定復活し全公演に参加。約2年5カ月ぶりの“15人のEXILE”によるドームライブとなった。コロナ禍からの2年間を辿るようなオープニング演出の後、ツアータイトル『POWER OF WISH』の“W”のフォーメーションでメンバーがステージに登場。観客の期待感が溢れる中、「Rising Sun」の光り輝くようなパフォーマンスからライブはスタートした。ATSUSHIとTAKAHIROの歌声による懐かしい掛け合いが響き渡ると会場の熱気が一気に高まり、続いて今回のツアーのテーマソングである新曲「POWER OF WSH」を披露。このステージにかける“願い”と“想い”をスタイリッシュなダンスナンバーで届けた。そしてエモーショナルなInterludeを挟み、人気の高いライブチューン「Heads or Tails」を熱演。NESMITHとSHOKICHIも交えた4人の迫力ある歌声と圧巻のダンスパフォーマンスで“今”のEXILEを見せつけた。ツアー初日を迎えるにあたり、ATSUSHIはライブ前の事前コメントでこう語っている。「このコロナ禍で、多くの人たちが苦しい思いであったり、思うようにいかない日々を送られていたと思います。それは僕らエンタテインメントを届ける側も同じで、僕らに何ができるかをずっと話し合ってきました。そこでLDHとメンバーの後押しもあり『今の日本を元気にする力を、もう一度EXILEとして届ける』というアイデアをいただき、今回出演させていただくことを決意できました」。ライブの中盤にはATSUSHIとTAKAHIRO、そして選抜メンバーにより、言わずと知れた名バラードである「Lovers Again」と「Ti Amo」が新たなアレンジで披露された。EXILEの歴史を感じさせる、思いの込もったパフォーマンスに会場全体が感動に包まれていた。公演直前の囲み取材にてAKIRA、TAKAHIRO、SHOKICHIは、15人体制のライブに対する思いについてそれぞれ語った。「5年前、10年前に作った曲でも今の時代にフィットしたメッセージ性があったり、過去の曲を今聴くとまた違った感覚でいろいろな捉え方ができて、エンタテインメントの幅が広がったり。改めて自分たちが作り上げてきた大切な楽曲や、ATSUSHIくんとTAKAHIROの奏でる歌声からも、EXILEの在り方を再認識させてもらえるような気がして、いろいろなイメージが湧きました」(AKIRA)「久しぶりにATSUSHIさんが参加されたことですごく懐かしい雰囲気を感じて。アリーナとはまた違った心地いい緊張感で現場を過ごさせてもらってます。啓司くんも(参加するツアーは今回が)ラストというのもありますし、お客さんとのコミュニケーションはもちろんメンバーとも一瞬のアイコンタクトだとか、一つ一つの思い出を胸に刻んでいきたいと思います」(TAKAHIRO)「前回のツアーもそうですが、ずっと(ライブができず)悔しかった思いをさらに乗せてリベンジしたいという思いがあります。ここを経て“LDHエンタテインメント完全復活”として、僕らに続いて全LDHアーティストが輝いていけるような、その勢いを煽るようなツアーになればと」(SHOKICHI)なお、今回のツアーには先日引退を発表した黒木啓司も所属するEXILE THE SECONDの6人によるパフォーマンスタイムも設けられている。活動再開を望むファンの声が多かった彼らの登場に会場は当然のごとく大いに沸き上がり熱狂したが、それも含めて今回のセットリストについては、やはり特別な思いが込められていた。「啓司さんと一緒に盛り上げるSECONDを皆さんにお見せできるよう、結構たっぷり時間をとっていますので、そこで楽しんでもらえたらと思っています。自分たちも一曲一曲、噛み締めながらパフォーマンスしていきたいと思います」(SHOKICHI)「今の時代だからこそ届く“POWER OF WISH”としてのメッセージ性と、20周年のメモリアル感が融合したライブになっているので、懐かしくもあり、新しさも感じていただけると思います」(AKIRA)「これでも絞りに絞って、この(40曲以上を詰め込んだ)内容になったので。ありがたいことに第一章の頃からヒットソングが多いな、ということも再確認できました。みんなの欲を詰め込んだら、あと2時間くらい長いライブになったかもしれない」(TAKAHIRO)ライブ終盤のMCでATSUSHIは、「本番前、メンバーと一緒に気合い入れする中で、『LOVE、DREAM、HAPPINESS』を語るだけでなく、伝えるだけでなく、今日はずっと待ってくださっていたお客さんに与えようと話をしました。それが“POWER OF WISH”=“願いの力”だと。僕らの、『皆さんに喜んでいただけたなら』という気持ちが、『愛、夢、幸せ』が少しでも伝わってくれたらいいなと思います。」と今回のツアーへの想いを語り、約2年5カ月ぶりとなる15人でのパフォーマンスに「EXILEって最高だなって思いました。みなさんのおかげです。」と感謝を述べた。<ツアー情報>EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"※終了分は割愛『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"』ビジュアル7月13日(水) 東京・東京ドーム7月14日(木) 東京・東京ドーム7月29日(金) 大阪・京セラドーム大阪7月30日(土) 大阪・京セラドーム大阪7月31日(日) 大阪・京セラドーム大阪8月11日(木・祝) 埼玉・ベルーナドーム8月13日(土) 埼玉・ベルーナドーム8月14日(日) 埼玉・ベルーナドーム8月19日(金) 大阪・京セラドーム大阪8月20日(土) 大阪・京セラドーム大阪8月21日(日) 大阪・京セラドーム大阪8月27日(土) 福岡・福岡PayPayドーム8月28日(日) 福岡・福岡PayPayドーム9月3日(土) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ9月4日(日) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ詳細はこちら<リリース情報>EXILE ニューアルバム『POWER OF WISH』2022年12月7日(水) リリースEXILE『POWER OF WISH』告知画像①オリジナル・アルバム(CD):2,970円(税込)品番:RZCD-77609②ドームLIVE収録盤(CD+3DVD):9,900円(税込)品番:RZCD-77607/B~D※『EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”』収録③ドームLIVE収録盤(CD+2Blu-ray):9,900円(税込)品番:RZCD-77608/B~C※『EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”』収録④【初回生産限定盤】ドーム&アリーナ LIVE収録盤(CD+4DVD):16,500円(税込)品番:RZCD-77605/B~E※『EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”』収録※『EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』収録(2022.8.31発売 LIVE DVD&Blu-ray『EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』ライブ本編と同じ内容となります。)⑤【初回生産限定盤】ドーム&アリーナ LIVE収録盤(CD+3Blu-ray):16,500円(税込)品番:RZCD-77606/B~D※『EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”』収録※『EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』収録(2022.8.31発売 LIVE DVD&Blu-ray『EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』ライブ本編と同じ内容となります。)⑥【完全受注生産限定】20th 記念 名入れパッケージ(ドームLIVE収録盤 / CD+3DVD):11,880円(税込)品番:RZZ1-77612/B~D※受注生産限定(7月31日23:59まで) / お名前入りプレート付き三方背ケース※『EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”』収録⑦【完全受注生産限定】20th 記念 名入れパッケージ(ドームLIVE収録盤 / CD+2Blu-ray):11,880円(税込)品番:RZZ1-77613/B~C※受注生産限定(7月31日23:59まで) / お名前入りプレート付き三方背ケース※『EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”』収録⑧【完全受注生産限定】20th 記念 名入れパッケージ(ドーム&アリーナ LIVE収録盤 / CD+4DVD):18,480円(税込)品番:RZZ1-77610/B~E※オフィシャルSHOP・mu-mo SHOP限定商品※受注生産限定(7月31日23:59まで) / お名前入りプレート付き三方背ケース※『EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH” 』収録※『EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』収録(2022.8.31発売 LIVE DVD&Blu-ray『EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』ライブ本編と同じ内容となります。)⑨【完全受注生産限定】20th 記念 名入れパッケージ(ドーム&アリーナ LIVE収録盤 / CD+3Blu-ray):18,480円(税込)品番:RZZ1-77611/B~D※オフィシャルSHOP・mu-mo SHOP限定商品※受注生産限定(7月31日23:59まで) / お名前入りプレート付き三方背ケース※『EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH” 』収録※『EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』収録(2022.8.31発売 LIVE DVD&Blu-ray『EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』ライブ本編と同じ内容となります。)【CD収録予定内容】※全形態共通・Love of History・愛のために〜for love, for a child〜・SUNSHINE・約束〜promises〜・Rising Sun -2020-・BE THE ONE・POWER OF WISH・Heads or Tails(LIVE)・Ti Amo(LIVE)・Lovers Again(LIVE)・もっと強く(LIVE)・24karats Medley (24karats STAY GOLD / 24karats TRIBE OF GOLD / 24karats GOLD SOUL)(LIVE)※曲順曲数未定【映像Disc収録内容】(RZCD-77609を除く)■Music Video・Love of History・愛のためにfor love, for a child・SUNSHINE・約束promises・BE THE ONE■LIVEEXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”※以下【初回生産限定盤】ドーム&アリーナLIVE収録盤(RZCD-77605/B、RZCD-77606/B)、【完全受注生産限定】20th 記念名入れパッケージ(ドームLIVE収録盤)(RZZ1-77610/B、RZZ1-77611/B)に収録。■LIVEEXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”予約リンク:関連リンクEXILE mobile: Twitter(Staff): YouTube: TRIBE FAMILY(FAN CLUB):
2022年07月07日EXILEが、新曲「POWER OF WISH」を7月1日に配信リリースすることが決定した。「POWER OF WISH」は、EXILE ATSUSHIがEXILEのグループ活動に限定復活して開催される全国ドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"』のテーマ曲。ツアータイトルには「今こそ"願いの力"を届け、EXILEと共にこの時代を乗り越えよう」という想いが込められている。楽曲はその「POWER」をテーマにした4つ打ちの攻めたダンスミュージックで、ATSUSHIとTAKAHIROが力強いメッセージを歌っている。<リリース情報>EXILE New Digital Single「POWER OF WISH」2022年7月1日(金) 配信リリースEXILE「POWER OF WISH」ジャケットEXILE LIVE DVD&Blu-ray『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”』2022年8月31日(水) リリース予約リンク:<ツアー情報>EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"』ビジュアル7月6日(水) 福岡・福岡PayPayドーム7月13日(水) 東京・東京ドーム7月14日(木) 東京・東京ドーム7月29日(金) 大阪・京セラドーム大阪7月30日(土) 大阪・京セラドーム大阪7月31日(日) 大阪・京セラドーム大阪8月11日(木・祝) 埼玉・ベルーナドーム8月13日(土) 埼玉・ベルーナドーム8月14日(日) 埼玉・ベルーナドーム8月19日(金) 大阪・京セラドーム大阪8月20日(土) 大阪・京セラドーム大阪8月21日(日) 大阪・京セラドーム大阪8月27日(土) 福岡・福岡PayPayドーム8月28日(日) 福岡・福岡PayPayドーム9月3日(土) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ9月4日(日) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ詳細はこちら関連リンクEXILE mobile: Twitter(Staff): YouTube: TRIBE FAMILY(FAN CLUB):
2022年06月28日ストレートプレイやドラマ、映画を舞台に活躍してきた劇団EXILEの小野塚勇人。2021年には『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』でミュージカルに初挑戦し、今年は『結 -MUSUBI-』でノンバーバル(セリフがなく身体だけで表現するスタイル)舞台に臨んだりと、表現の幅を広げている印象だ。「今はなんでもやって、自分のキャパシティをどんどん広げる時期」と語る彼は、『INTERVIEW』をきっかけに苦手意識があったミュージカルにも前向きに取り組んでいる。6月17日から始まるミュージカル『シデレウス』で演じるのは、若きドイツの数学者・ケプラーだ。「彼に比べたら小さいですけど……」と苦笑しながら語ってくれた、小野塚勇人の信念とは──。経験豊富な石井一彰、ファンだった石川由依との3人芝居が楽しみ──韓国で生まれたミュージカル『シデレウス』が日本で初めて上演されます。ケプラーを演じる小野塚さんですが、韓国公演の映像をご覧になった印象は?小野塚「歴史上の人物が出てくるので、どちらかというと重苦しいお話なのかな?と思っていましたが、かなり明るい印象を受けました。世界の常識とされている事柄に疑問を抱き、「自分が正しい」という信念を貫く、まっすぐで純粋な人たちの話だなと思いました。──舞台美術も幻想的で、引き込まれそうですね。小野塚宇宙にいるような空間にも見えますし、すごく素敵でした。『シデレウス』の舞台って、手紙のやり取りをセリフや歌で表現しているので、実際に対面してお芝居するシーンがほとんどないんですよね。それでも、別々の空間にいるようには見えない……例えば、地動説を証明するシーンなんかは別々の場所で実験を重ねているんですが、まるで一緒にやっているかのように見えますし。ともすると地味に見えてしまう実験の描写ですが、とてもキレイに、ダイナミックに描かれているなと感じました。──対面してお芝居はしないけれど、舞台上には一緒に立ってセリフを掛け合うというのは難しそうな気もします。小野塚そうですね。正面を向いてお芝居することが増えるので、お客様を飽きさせないように、目線や仕草といった細部にもキャラクターの色を出していけたらいいなと思いました。ただやっぱり僕はミュージカルの経験も少ないし、ストレートプレイで相手と対面して会話することが多かったので、難しそうだなとは思っています。田尾下(哲)さんの演出をしっかり理解して、自分なりの表現ができたらいいなと思っています。──本作は3人芝居構成で4チームの編成となりますが、小野塚さんは“オリオン公演”でガリレオ・ガリレイ役の石井一彰さん、マリア役の石川由依さんとの共演です。小野塚RAMPAGEのRIKUが出ていたので観に行った『天使について〜堕落天使編〜』で、一方的に石井さんを拝見しましたが……それも田尾下さんの演出で、とても素敵な作品だったんです。そのときの石井さんの印象からも、今回のガリレオとケプラーの年齢差や関係性がいい感じで作れるんじゃないかなと思いました。石井さんの胸をお借りして、一緒にいいお芝居を作っていけたらと思います。石川さんは『進撃の巨人』のミカサ役のイメージが強くて……僕はアニメや声優さんが好きなので、完全にファンですね(笑)。普段はアニメを通して聞いている石川さんの声ですが、実際にご本人と一緒にミュージカルの舞台に立つ機会をいただけて、すごく楽しみです。──他のチームの顔ぶれも多彩ですね。小野塚僕と同じくケプラー役を演じる吉田広大さんとは、歌稽古をご一緒したんですが……軽く歌っただけでも「すごく歌が上手な方なんだな」と分かるくらいでしたから。稽古が始まったら(※取材時は稽古前)別のチームの方たちとも一緒になることがあると思うので、みなさんから多くのことを吸収できるんじゃないかなと楽しみです。普段お会いする機会がないミュージカル俳優さんやアーティストさんとご一緒させていただけることは貴重な機会なので、たくさん勉強させていただきたいと思います。僕もこれまでの経験を生かして表現に向き合いたいと思っていますので、みなさんとどんなふうに噛み合うのか楽しみですね。“天才=変わり者”ではなく“天才=自分の信じることにまっすぐ突き進んでいる人”──若きドイツの数学者・ケプラーを演じるにあたり、どこから役をひも解いていけそうですか?小野塚ガリレオとケプラー、それぞれが天才なんですが、「じゃあ、天才に共通しているものってなんだろう?」と考えたんです。それってきっと、純粋さだったり、「知りたい」と思う無邪気な好奇心だと思っていて……子どもが「なんで?」って言うのと一緒なんですよね。大人になると「みんなそれが常識だって言うし」とか「分からないけど、みんなが言ってるからいいんじゃない?」と周りに迎合しがちですが、その中で「いや、それって絶対おかしいですよ」とか「俺は違うと思うから、覆します」と言える人も稀にいる。そういう人たちが天才だと思うんです。現代でもそうですけど、彼らに対する批判は多いですし、ケプラーの時代だとさらに宗教的な背景もあって、自らの信念を貫き通すことが命に関わることだってある。──それでも志を曲げずに突き進むのが、ガリレオとケプラーです。小野塚純粋に真実を求めて「絶対にこっちの方が正しいんだ」と証明しようとする。そこに打ち込むエネルギーが、役を演じるうえでの取っかかりになりそうな気がしています。傍から見たら天才って変わっていると思うんですが、“変わり者”を演じるというよりも“自分の信じることに熱量を注いで、まっすぐ突き進んでいる人”という感じですかね。そこを意識して演じたら、自ずと本作の意図にも結びつくと思います。──小野塚さんご自身の中には、そういったケプラーに通ずるものはありますか?小野塚薄れていってますね(苦笑)。「まあいいか」と思うこともあるし……でも、「これだけは絶対に違うよな」と思うこともあります。例えば「とりあえずやってみましょう」と言われたときに「“とりあえず”ってなんですか?」と思ってしまうし、「なぜそうなるのか、意図があるなら教えていただきたいです」と言うようにしています。ふわっとしたままだと気持ちが動かないので、そのままやったとしても良いものができないと思うんです。だから、そういった場合はかなり戦いますね……って、ケプラーに比べたら全然小さいことですけど(笑)。──“これまでの人生”という視点で振り返って、ケプラーのように周囲からなんと言われようと、ご自身の信念を曲げずになにかを決断してきた経験などはありますか?小野塚信念を曲げないというか、反対されたからこそ挑戦しようと思ったことはあります。まさに、この業界に入るときの話なんですけど……高校で部活をすぐに辞めて、フラフラしていたんです。そのときにEXILEが好きだったので「俺、EXILEになるわ」って言ったら、友達に「なんだそれ?」と反対されて。あのとき「そうか。頑張って行ってこい」とかって送り出されていたら……きっと途中で心が折れていたと思うんですけど、反対されたからこそ、「結果を出さないといけない」っていう思いがどこかにあったんでしょうね。それに、中途半端に部活を辞めてしまったので、それに代わるエネルギーがないとつまらなかった。サッカーから逃げてしまった自分だから、次は辞めずに逃げずに、納得いくまで続けたいと思って……何度も事務所のオーディションに落ちましたが、それでもギリギリでなんとか所属が決まって、今俳優として10年近く続けることができているのも、あのとき反対されたのがきっかけだったと思っています。キャラクターとして生き、音色としてセリフを届けるミュージカル俳優のすごさ”──小野塚さんは以前「これまでミュージカルに対して苦手意識を抱いていた」とおっしゃっていましたが、2021年に『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』で初めてミュージカルに出演されましたね。小野塚当たり前にできていたことがコロナ禍でできなくなったときに、「苦手意識を持っているものに、このまま目を背けていくのは嫌だな」と思ったんです。自分が勝手に苦手意識を持っているだけかもしれないし、実際にやってみないと分からないだろうと挑戦したのが『INTERVIEW』でした。出演したことでミュージカルに対する意識は確実に変わりましたし、作品を観に行くようにもなりました。──ミュージカルを観る視点も変わった?小野塚それは多分にあります。「自分がここに立ったらどんな表現をするだろう?」とかって考えている自分に気づいて、「あ、俺今ミュージカルをやる視点で舞台を観ていたな」と思ったり(笑)。『INTERVIEW』でミュージカルに触れたことで、「自分はどういうミュージカルが好きで、どういうミュージカルを苦手としているんだろう?」と考えるようになりました。それって映画を観たり、ストレートプレイの舞台を観に行くときと同じ視点なんですよね。むしろ「なんでミュージカルだけは、こんなに苦手意識を持っていたんだろう?」と不思議なくらい、自分でもよく分からない頑固さがあった。それに気づけたことは大きいです。──たしかに、ミュージカルとひと言で言ってもスタイルはさまざまです。小野塚韓国のミュージカルはストレートプレイに近い描写があるので入りやすいなと思いますし、「これこそがみんながイメージするミュージカル」みたいな舞台も世界観が振りきっていて、凄みを感じます。『レ・ミゼラブル』などはセリフというより歌だけで2時間半のストーリーを展開していくので……とんでもない作品だと思います。ただ歌っているだけだと、2時間半もお客様を釘づけにすることはできない。その難しさというのが今の僕には分かりますから、圧倒されるし、尊敬しかないです。──「ただ歌っているだけ」ではないとは?小野塚歌っているんだけど、歌っているように見えないほど自然と物語の中に溶け込んでいるのが一番の理想だと思うんですけど、それができるってものすごく高度な技術や表現力が必要なんですよね。ミュージカル俳優のみなさんはそれができてしまう……「うわ、めっちゃ歌うまい!」と思うんですけど、それって単に技術として歌が上手というわけじゃなくて、きちんとそのキャラクターとして生きていて、音色としてセリフを届けている。もちろん、表情や立ち居振る舞いも大きな要素ではありますが、歌だけでもキャラクターの心情が十分伝わってくるんです。それがいかに難しいことかは、僕自身もレッスンする中で痛感していますし、本当に繊細で奥深い表現だなと思います。──本作の公演の後に、ミュージカル『DOROTHY〜オズの魔法使い〜』の出演も控えています。ミュージカルの奥深さに向き合う期間になりそうですね。小野塚そうですね。『DOROTHY』のようなファンタジー作品をやったことがなかったので、また新たな挑戦になると思います。『シデレウス』と『DOROTHY』を経て、自分の表現がどのように変わるのか、どんな気持ちになっているのか、僕自身も楽しみです。──映像作品やストレートプレイだけでなく、ミュージカルやノンバーバルにも挑戦され活動の幅を広げている中で、今現在の表現者としての目標は?小野塚すべてをコンプリートできる俳優になりたいと思っています。ミュージカル俳優、2.5次元俳優、映画俳優とかってカテゴライズされがちですが、そういった垣根がない、全部できる俳優になれたら強いんじゃないかと思うんです。自分をどうブランディングしていくかを考えたときに……僕自身、自分がどういった人物なのか、どのカテゴライズにハマるのかって今はまだ分かっていなくて。それだったら、まずは全部やってみたい。そこから向き・不向きが分かってくるんじゃないかと思っています。だから、今は目標というよりは……なんでもやって、自分のキャパシティをどんどん広げる時期なんじゃないかと思っています。僕がいろんなことに挑戦するのを、どこかで誰かが見ているかもしれない。そこから繋がっていくことだってあるかもしれない。僕は元々歌手を目指していましたが、それが今は役者として活動していて……でも、歌をやっていたことがミュージカルに繋がったりもしますから。きっと10年前の自分だったら、今の状況をまったく想像していなかったと思いますが、自分がいろいろと挑戦することでどこかで繋がることもあるかもしれないということを感じています。──『シデレウス』が繋ぐ縁も、この先訪れるかもしれませんね。小野塚そうであったら嬉しいです。『INTERVIEW』は自分と妹の間の、すごく閉ざされた世界で生まれた物語でしたが、『シデレウス』は世界の常識をひっくり返すような壮大な物語になっています。それでも、なにかに打ち込む力だったり、なにかを変えるためのエネルギーは今の時代にも通ずるところがあると思うんです。いろんな手段で個人の表現ができる時代になってきた今、挑戦したいなにかがある人の背中を押すような作品になったらいいなと思っていますし、観てくださる方が前向きになるような、明るく希望に満ちた物語でもあるので、多くの方にご覧になっていただきたいと思います。取材・文:とみたまい撮影:川野結李歌『ミュージカル『シデレウス』公演日時:2022年6月17日(金)~6月30日(木)会場:自由劇場ぴあアプリでは小野塚勇人さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年05月27日EXILEが、本日5月26日に開催するアリーナツアー『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』のファイナル公演終了直後にオンラインでスペシャル生放送を行うことが決定した。生放送は2部構成になっており、21時15分より行われる1部は『「BE THE ONE」公開直前SP〜』と題して5月27日にリリースされる新曲「BE THE ONE」について、そして21時20分からの2部は、NEW EXILEとして駆け抜けた今回のツアーを振り返り、7月から新たに開催するドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”』への意気込みが語られる「ハイタッチよりカンパイ!SP」を予定している。なお1部はYouTubeとLDHの動画配信サービス「CL」内で無料配信される。<番組情報>EXILE『RED PHOENIXツアー完走記念生放送 〜「BE THE ONE」公開直前SP〜』5月26日(木) 21:15頃スタート予定※開始時刻は変更になる可能性がございますYouTube: ※無料生放送:『RED PHOENIXツアー完走記念生放送 〜ハイタッチよりカンパイ!SP〜』5月26日(木) 21:20頃スタート予定※開始時刻は変更になる可能性がございますCLプレミアム / プレミアムPLUS 会員限定生放送:
2022年05月26日EXILEが、6月27日に発売する初のソロツアー写真集『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX LIVE PHOTO BOOK』の表紙を公開した。写真集は、現在開催中の全国アリーナツアー『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 "RED PHOENIX"』の模様を収めた1冊で、躍動感溢れるパフォーマンスシーンを余すことなく詰め込み、一人ひとりのカットをメインとした構成となっている。また写真集の発売を記念した生配信番組『EXILE LIVE PHOTO BOOK発売記念 スペシャル生配信』が、5月21日に行われることが発表された。生配信には橘ケンチ、EXILE TETSUYA、EXILE NESMITH、岩田剛典が出演し、写真集の見どころやツアーの秘話、そして夏から開催予定のATSUSHIが限定復活するドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”』への意気込みが語られるほか、全メンバーの裏表紙が初解禁される予定だ。<書籍情報>『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”LIVE PHOTO BOOK』2022年6月27日(月) 発売※@Loppi・HMV・&L& / EXILE TRIBE STATION限定販売『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”LIVE PHOTO BOOK』ロゴ仕様:4C P48 / A4・並製・平綴じ価格:ALL ver.22,000円(税込)(三方背ケース付) / ソロ ver.2,200円(税込)<配信情報>『EXILE LIVE PHOTO BOOK発売記念 スペシャル生配信』5月21日(土) 13:45~配信プラットフォーム&L&(アンドランド)で配信開始(約45分)※視聴無料出演:橘ケンチ / EXILE TETSUYA / EXILE NESMITH / 岩田剛典配信URL:<ツアー情報>EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"7月6日(水) 福岡・福岡PayPayドーム7月13日(水) 東京・東京ドーム7月14日(木) 東京・東京ドーム7月29日(金) 大阪・京セラドーム大阪7月30日(土) 大阪・京セラドーム大阪7月31日(日) 大阪・京セラドーム大阪8月11日(木・祝) 埼玉・ベルーナドーム8月13日(土) 埼玉・ベルーナドーム8月14日(日) 埼玉・ベルーナドーム8月19日(金) 大阪・京セラドーム大阪8月20日(土) 大阪・京セラドーム大阪8月21日(日) 大阪・京セラドーム大阪8月27日(土) 福岡・福岡PayPayドーム8月28日(日) 福岡・福岡PayPayドーム9月3日(土) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ9月4日(日) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ詳細はこちら
2022年05月17日LDH所属の3人組ガールズユニット・iScreamのRUIとYUNAが、5月6日22時より放送された『MISIAのオールナイトニッポンGOLD』にEXILE MAKIDAI、BOBBY(J.S.B. Underground)とともに緊急出演した。iScreamはMISIAの「つつみ込むように...」をカバーして2本のMusic Videoを公開しており、今回はそのMVがきっかけとなり出演に至った。1月17日に公開されたMVの第1弾では、1998年にリリースされた原曲のMVに当時バックダンサーとして出演していたEXILE MAKIDAIがスペシャルゲストとして出演。23年の時を経てDJ役として登場しており、楽曲同様に世代を超えたコラボレーションとして話題となった。「つつみ込むように...」MVそして5月5日に公開された第2弾はEXILE世界をはじめ、GENERATIONSの中務裕太、THE RAMPAGEの陣、神谷健太、与那嶺瑠唯、山本彰吾、岩谷翔吾、浦川翔平、武知海青、後藤拓磨の総勢10名のEXILE TRIBEパフォーマーが出演し、Performance DirectorをBOBBYが担当。またMVの最後には「日本のミュージックシーンにおいて、ストリートダンサーに夢を与えてくれたMISIAさん、そしてRhythmediaに心からの感謝とリスペクトを込めて…」と英文テキストでMISIAと所属事務所「リズメディア」に向けて敬意と感謝のメッセージが添えられている。MV公開からゲスト出演に至るまで僅か1日しか経っておらず、LDHの想いを込めた作品にMISIAとリズメディアが即日答えた形となった。「つつみ込むように...」MV -TRIBE WITH THE RHYTHM Ver.-番組冒頭で紹介を受けると緊張した様子で挨拶をするRUIとYUNAに対し「緊張よね」と優しく声を掛けるMISIA。「(歌が)すごい上手!お手紙もありがとう」と、iScreamの楽曲への感想と共に、カバーをするに際してiScreamのメンバーから楽曲への想いや感謝を綴った手紙をもらったというエピソードも披露。その後トークは「"つつみ込むように..."(Music Video)-TRIBE WITH THE RHYTHM Ver.-」の話題からオリジナルの「つつみ込むように...」MV撮影秘話、そして90年代当時のクラブミュージックシーンやダンスシーンの話、さらにはMISIA本人が「つつみ込むように...」を歌う時に確認するリズムについての話など、iScreamのメンバーもMISIA本人が話す貴重な話に興奮気味に聞き入った。また番組後半ではMISIAがEXILE MAKIDAIとBOBBYに対し「『Choo Choo TRAIN』のカバーもそうですけど、ソウルミュージックは過去へのリスペクトを未来へ繋げる音楽で、いまだにそれを続けているのはすごい」とお互いのリスペクトを伝える一幕も。最後はMISIAからiScreamのふたりに対し「『つつみ込むように...』は歌えば歌うほど色々なリズムが見えてくるから頑張ってね」と激励の言葉で締めくくった。なお番組は「radiko」のタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる。■ニッポン放送『MISIAのオールナイトニッポンGOLD』:
2022年05月09日EXILEが、4月26日にアリーナツアー『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 "RED PHOENIX"』の大阪での追加公演1日目となる大阪城ホール公演を開催。本公演内で7月6日よりドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”』を行うことを発表した。ライブ前に行われた取材で、折り返しを迎えたアリーナツアーについて「観てもらった皆さまには、進化したEXILEのエネルギーを感じていただけているのではないか」と語ったEXILE AKIRA。その言葉通り、圧巻のオープニング映像でライブは開幕した。登場したのはドラムを叩くEXILE SHOKICHI、ギターを演奏するEXILE NESMITH、DJ白濱亜嵐、そしてステージタワーの頂上にはEXILE TAKAHIRO。ツアータイトルにもなっている「RED PHOENIX」を1曲目に演奏し、迫りくる気概を感じさせるパフォーマンスで会場を高揚の渦に包み込んだ。「DOWN TOWN TOKYO」では立体的なセットと椅子を使ったパフォーマンスを披露。360度に展開されたスクリーンにステージセット内部でのパフォーマンスも映すことで、鮮やかに光るステージを肉眼でも映像でも楽しませた。中央に設置されたステージを生かしたステージングや多彩な曲の繋ぎだけでなく、TAKAHIROのソロボーカルと関口メンディーのラップでリズムを際立てた「アガパンサス」や、SHOKICHIが温かい低音ボーカルで会場を包み、AKIRAとTETSUYAがパフォーマンスする「HEMERA」など、少人数でのパフォーマンスも含めバラエティ豊かなセットリストで観客を魅了した。取材では、これまで行った公演について「まだまだマスクをしながら大声を出せないルールがある中で、ファンの皆さんに喜んでいただき、幸せそうな笑顔を見せてもらって感謝しています」と語ったSHOKICHI。「改めて音楽っていいな、ライブっていいなと感じました」と喜びを噛みしめていたが、その言葉通りステージ上ではメンバーの柔らかい表情も見ることができた。クラップによって会場を幸福感でいっぱいにし、オーディエンスとEXILEが一体となった「YELLOW HAPPINESS」では、メンバーがステージ上で自撮り棒を持ち、和気あいあいと撮った映像がスクリーンに投影されるなど和やかな雰囲気。その直後には白濱亜嵐がDJとなってメドレーを披露し、会場を一瞬にしてダンスフロアに変えるなど、様々な盛り上げ方で観客を虜にする。アンコールでも盛り上がりを高め続けたEXILE。AKIRAを先頭にしたフォーメーションから「EXILE PRIDE〜こんな世界を愛するため〜」で会場全体を熱気で覆う。さらにアンコール中、映像で夏のドームツアーの開催を発表。加えてEXILE ATSUSHIのツアー限定復活がアナウンスされると、客席からは歓喜のどよめきが巻き起こった。興奮のうちに映像が終わると、なんとステージにはATSUSHIがサプライズ登場。2020年2月、『EXILE PARFECT LIVE2001→2020』での最後のステージ以来、約2年ぶりにEXILEのこのステージに。ファンの反応に「すごく奮い立たせられた」と話し、歓声と拍手に包まれるなか、何度もファンへの感謝を伝える。「ファンの皆さまが喜んでくださることを届けることが、LDHエンタテインメントであり、EXILEのエンタテインメントの根幹である」と説明を加えながら、限定復活までの経緯を語った。「卒業した者として戻ることが許されるのか」と一抹の不安を口にしつつ、「でも感謝の気持ちを届けたい、ファンに喜んでもらいたい」と話し、「戻っても大丈夫でしょうか?」と問いかける。会場内には大きく、止まない拍手が鳴り響いた。その後ATSUSHIからサプライズが。「願い」をアカペラで歌唱。ワンフレーズではあったが純白で繊細な歌声を届けた。メンバーがステージに再登場すると、TAKAHIROとATSUSHIが抱擁を交わす。AKIRAが「もらい泣きしました。改めて僕自身、EXILEが大好きなんだなって」と口にし、「今日一番の盛り上がりだったね」とTAKAHIRO。熱狂のままにステージの幕が閉じた。15人で手を取り合い、自分達なりの“パワー”を届けていきたい取材にて、「2020年2月26日、緊急事態宣言によって『EXILE PERFECT LIVE 2001→2020』の大阪公演が中止になってから時が止まってしまって。そんな大阪という場所でドームツアーを発表して、ATSUSHIさんと一緒にスタートできるのは感慨深いです」と語ったAKIRA。ツアーへの意気込みについて、こう続けた。「今まで『TOWER OF WISH 〜願いの塔〜』と『STAR OF WISH』という“願い”というテーマのツアーをやっていて、いろんなことがある大変な状況下でも、ボクたちのパワーが、みなさんに届くようにと願いの力『POWER OF WISH』というタイトルにさせていただきました。ファンの皆さまにとにかく20周年を楽しんでいただきたいという思いがあったので、すごくメモリアルなものになると思います。今一度、これまでのEXILEを歌って語ってきたATSUSHIさんと一緒に、15人のEXILEを届けられたらと思います」TAKAHIROは「コロナ禍という大きな影が訪れ、ファンの皆さんに見せられなかったEXILEの姿…止まってしまった時間をファンの皆さんと取り戻すべく、今一度15人で手を取り合い、覚悟と共に、ファンの皆さんに自分達なりの“パワー”を届けていきたいと思います。」とコメント。ツアーに向けては「僕たちがEXILEに抱く“想い”があるように皆さんにとってもEXILEに対していろいろな想いがあると思います。そして今回のツアーについても、様々な意見をいただくと思います。ただ、この20年間、どんなときも変わらずあることは、ファンの皆さんのおかげで僕たちが存在してることと、そんな皆さんの幸せを常に願っているという僕たちの気持ちです。必ず皆さんに喜んでもらえるEXILEでいれるよう、精一杯の努力を尽くします。そして明るい未来に向けて…エンタテインメントの力を信じて、全ての想いを歌に乗せて、“EXILE魂”を示していけたらと思います。」とファンへのメッセージとEXILEへの想いを熱く語った。EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH" 開催決定<ツアー情報>EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"『EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"』ビジュアル7月6日(水) 福岡・福岡PayPayドーム7月13日(水) 東京・東京ドーム7月14日(木) 東京・東京ドーム7月29日(金) 大阪・京セラドーム大阪7月30日(土) 大阪・京セラドーム大阪7月31日(日) 大阪・京セラドーム大阪8月11日(木・祝) 埼玉・ベルーナドーム8月13日(土) 埼玉・ベルーナドーム8月14日(日) 埼玉・ベルーナドーム8月19日(金) 大阪・京セラドーム大阪8月20日(土) 大阪・京セラドーム大阪8月21日(日) 大阪・京セラドーム大阪8月27日(土) 福岡・福岡PayPayドーム8月28日(日) 福岡・福岡PayPayドーム9月3日(土) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ9月4日(日) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ詳細はこちら
2022年04月27日Jr.EXILEと劇団EXILEによるパズルゲームアプリ『Kitchen Kingdom Blast』が4月25日(月)にリリースされる。本ゲームは、LDHの動画配信サービス「CL」にて配信され熱い料理バトルが話題となったJr.EXILE、劇団EXILEによる『Kitchen Kingdom』をパズルの世界に落とし込んだ新感覚パズルゲーム。ゲームではJr.EXILEと劇団EXILEの総勢47名が参加し、約1000枚以上の完全撮り下ろしの写真や動画はもちろん、平沼紀久はじめ『HiGH&LOW』シリーズで脚本を務めたスタッフ陣が書き下ろしたオリジナルストーリーも楽しめる。さらに居酒屋えぐざいるでおなじみのオリジナルキャラクターが今回初めて音に合わせてダンスを踊るなどJr.EXILEと劇団EXILEの魅力が凝縮された内容だ。すでにApp Store、Google Playで事前登録キャンペーンもスタート。事前登録者数に応じてサービス開始時に受け取れる各種アプリ内アイテムなど様々なスペシャル特典が用意されている。なお事前登録者数に応じてサービス開始時に受け取れる事前登録キャンペーンも受付中。各種アプリ内アイテムなど様々なスペシャル得点も用意されている。詳細はアプリ公式WEBサイトを確認してほしい。■リリース情報『Kitchen Kingdom Blast』4月25日(月)配信開始利用料金:基本プレイ無料、アイテム課金制<事前登録キャンペーン>3月13日(日)〜4月25日(月)リリース前まで事前登録方法:App Store,Google Playでの事前登録、『Kitchen Kingdom Blast』公式SNSアカウント(Twitter、Instagram、LINE)のフォロー及び友だち追加。App Storeで事前登録: Playストアで事前登録:公式サイト:
2022年04月13日LDHが仕掛ける新しい格闘エンターテインメント「POUND STORM(パウンドストーム)」の記者会見が3日、都内で行われ、EXILE SHOKICHI(EXILE/EXILE THE SECOND)、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)らが出席した。4月24日に東京・両国国技館にて開催される「POUND STORM」は、総合格闘技の試合とLDHアーティストによるライブを融合した新しいスタイルの格闘エンターテインメント。全10試合前後の総合格闘技の試合を実施予定のほか、2021年8月にスタートした『LDH FIGHTER BATTLE AUDITION II』とその様子を追いかけた密着番組『格闘DREAMERS SEASON:2』(ABEMA)が連動し、最終選考となる数試合も組み込まれる。また、GENERATIONS、THE RAMPAGE、PKCZも参戦し、ライブパフォーマンスで盛り上げる。SHOKICHIは「初のことなのですごいワクワクしています」と期待感を膨らませ、「MIYAVIさんとともに『FIGHT CLUB』という曲で華を添えられたらなという思いでパフォーマンスさせていただきたい」と当日のパフォーマンスに言及した。『格闘DREAMERS』に出演し、オーディションを見守ってきた白濱は「ずっとそばで見ていた選手たちと同じステージに立てるのはすごくうれしいですし、このイベントはLDHだからこそできる新たなエンターテインメントの形だと思うので、あくまでも主役は選手の皆さんでありながら、僕自身もPKCZとGENERATIONSという立場で、音楽でしっかり華を添えたい」とコメント。同じくオーディションを見守ってきた武知も「自分自身もオーディション出身者で、オーディションを経て夢を叶え、夢を追いかけている立場なので、夢を持った素晴らしい皆さんの力になれるように頑張りたいなという気持ちでいっぱいです。イベントでは、THE RAMPAGEとして出演させていただきますので、選手の皆さんを熱い気持ちにできるように頑張りたい」と意気込みを語った。会見には、発起人であるEXILE HIRO、LDH martial artsを牽引する高谷裕之、岡見勇信、出場選手の中村倫也、宇佐美正パトリックも出席した。
2022年03月03日約2年ぶりとなるEXILEの単独全国ツアー『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』の初日公演が、2月26日にサンドーム福井にて開催。今年元日に発売された最新アルバム『PHOENIX』収録曲を含めた25曲を超えるセットリストにより、新体制となった“NEW EXILE”のライブエンタテインメントの本格始動が示されるステージとなった。今回、EXILEが選んだアリーナツアーには、深い意味が込められていた。EXILEとしては13年ぶりのアリーナツアーの開催であると共に、コロナ禍で失われてしまったファンの皆さんとの時間を取り戻すという意味合いが込められツアータイトルに“2021”の文字をあえて残す形でタイトルを決めた。現在の彼らを象徴する楽曲でもある「RED PHOENIX」からライブは始まった。センターステージの高台から響き渡るEXILE SHOKICHIのドラムとEXILE NESMITHのギター、DJ卓に立つDJ ALAN(白濱亜嵐)という、MVさながらのセットでメンバーが登場すると、客席はフラッグや拍手で熱狂を返した。炎がステージを囲む中、羽があしらわれた衣装を身に纏った熱く激しいパフォーマンスが展開され、モニターに映し出されたEXILE TAKAHIROの姿には燃える両翼が重ねられていた。LDHの新たなライブエンタテインメント配信ライブ『LIVE×ONLINE』や『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021“RISING SUN TO THE WORLD”』ドームツアー開催など、少しずつ着実に積み重ねてきたこの2年間を想起させつつも、さらにアップデートされた演出により、前進し続けるEXILEの意志が表現された一曲だった。当日の取材にて、EXILE AKIRA、TAKAHIRO 、SHOKICHIの3人は初日公演についての意気込みをこう語っていた。「緊急事態宣言が発出され、京セラドームのライブが中止となったのが2020年の2月26日。狙ったわけではないのですが、ちょうど2年後の今日、2月26日に走り出せるということを感慨深く思います。降雪による交通の影響に関してはファンの皆さんも心配されたかと思いますが、福井県のボランティア団体の方を始め、サンドーム周辺の地域の方々が総出で雪かきをして下さったと伺いました。そのようなご支援をいただきながら僕たちEXILEが今、こうしてライブツアーを開催する事ができるという事に身が引き締まり、皆さんのご期待に応えられるよう、NEW EXILEのエンタテインメントを精一杯届けたいという想いでいっぱいです」(AKIRA)「この2年の間にATSUSHIさんの勇退もあり、EXILEとしては成長しなければならないターニングポイントが訪れました。思いを込めたアルバムを引っ提げて、音楽を直接届けられる喜びを感じながら一公演ずつ大切に、一人ひとりに想いを届ける気持ちで歌を歌っていきたいです」(TAKAHIRO)「コロナ禍以降、EXILEでの単独ライブを何度も計画してきたんですが、延期・中止を繰り返して過ごしてきました。正直挫けそうになった時もありましたが、ファンの皆さんの応援だったり、メンバー同士で支え合ったり、LDH全体で鼓舞し合ってこの2年間を繋ぎ合わせてきました。ここ福井で、EXILEの単独ツアーをスタートできることに感動しています。EXILEの底力や、気合いを届けられるように全力で頑張りたいと思っております」(SHOKICHI)また、取材では昨年末の頭部打撲の治療に専念するため、惜しくもツアー不参加となったパフォーマー・小林直己のことも語られた。「ライブの途中に直己さんからのメッセージというか、14人全員でEXILEの思いを届けることを示すシーンも作ってありますので、ぜひ注目していただきたいと思います」(SHOKICHI)「リハーサルでも外から演出を見て、直己の視点からアドバイスをくれたりしていたので、14人一丸となってこのエンタテインメントを作ってきたという思いがあります。僕らが代弁する形にはなりますが、ぜひお越しいただいて、直己の魂を感じてもらえたら嬉しいなと思います」(AKIRA)また今回のライブでは、最新アルバム『PHOENIX』から多くの楽曲が初披露された。「DOWN TOWN TOKYO」では近未来の世界観と共に変幻自在の躍動を見せ、TAKAHIROの歌に関口メンディーがラップで加わる「アガパンサス」では世界と佐藤大樹の2人がしっとりと儚い恋心を表現。SHOKICHIが歌う「HEMERA」では、AKIRAとTETSUYAが生命力を感じさせる身体表現で魅せた。今回のツアーの演出面での見どころについて、3人はこう答えていた。「この2年間は、LDHエンタテインメントの表現に関して新たに得た部分も多く、映像を駆使した『LIVE×ONLINE』や、声を出せない中での新しい盛り上げ方や楽曲の表現についてはすごく勉強になりました。今回のツアーはその集大成といいますか、EXILEらしい“おもてなし精神”が散りばめられています」(AKIRA)「アルバムに基づいたコンセプチュアルな内容でありつつ、どこかでEXILEの歴史も感じていただけたらいいなと思いセットリストを考えました。あえてオマージュした過去衣裳を着ていたり、以前からずっと応援して下さっているファンの方からすれば“エモい”部分が所々にあるかと思います」(TAKAHIRO)「フォーメーションが今までの比じゃないほど入り乱れています。会場全体、全てを120%温められるようにフォーメーションチェンジをしているので、より一体感を作り出せるライブになっているかと思います」(SHOKICHI)20年という歴史を重ねてきたEXILE。変化と進化を遂げ、EXILE魂を継承するメンバーが本ツアーの初日、この場所から新たなEXILEの歴史が刻まれていくことを確信できる、堂々たる幕開けであった。写真:REALY(RAW Climb)/ Tomoya Tany Taniguchi / Toru Shiozaki
2022年02月27日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチが福井市食のPR大使として監修に携わった『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』が3月1日(火)19:00より抽選販売されることが決定した。パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して日本文化への造詣を深める中で、福井市の日本酒や食の魅力とも邂逅した橘。2021年3月に福井市食のPR大使に就任して以来、都市圏における食フェアのプロデュースや農産物及び大好きな地酒の紹介など様々な機会を通して発信を行ってきた。そんな福井市の食が持つ底力に気づきを得ていく過程で出会った福井市産のオリーブは、福井市北部の三里浜砂丘地で三里浜オリーブ生産組合が管理運営するオリーブ農園・三里浜オリーブ カルメリーナにおいて、2017年に園芸振興と地域活性化を図るための植樹をもって始まった新規プロジェクトの中で収穫されたもの。橘は2020年に地元生産者からの応援要請を受けて自身初となるオリーブの手摘みを経験。さらに〈想いをつなぐ〉ことを意図して現役農家と若い世代の代表、県立福井農林高校生活科学科の生徒たちの架け橋を担うことで取組に参加した。その後、新政酒造にデザイナーとして在籍していた石田敬太郎にデザインを依頼する形でパッケージを監修、石田氏の手により今作のために生み出された福井カモフラ総柄を施した越前和紙製ラッピングペーパーを採用するなど随所にオリジナリティを投影して、出来上がったのがこの『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』である。「多くの人たちにお届けすることは叶いませんでしたが、〈想いが形となった〉事実を伝えられることにも意味がある」という橘の言葉通り、『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』は収穫量の兼ね合いもあり、限定30本が、3月1日(火)19:00から3月6日(日)23:59までの受付による抽選販売となる。また、〈想い〉の表現のひとつとして橘が参加して以降の動画も作成されており、福井市産直ECサイト『ふくいさん』では映像から福井市三里浜に息づく、〈想い〉の一端に触れることができる。商品の発売に先駆け、2月26日(土)発売の『月刊EXILE』4月号にはアイテムに関する情報が掲載される。また、『月刊EXILE』4月号の中では、LDH JAPAN制作監修による『ふくいとそば。The Leaflet』vol.2の配布日が2022年3月4日(金)となったことも明かされている。さらに2月25日(金)配信のYouTube番組『EXILE橘ケンチのSAKE JAPAN』では『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』を使ったお手軽おつまみによるペアリング企画も実施されている。そして、2月26日(土)、2月27日(日)にはサンドーム福井2デイズから『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』がスタートする。【橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)コメント】地元の方々の夢を乗せたオリーブが『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』としてひとつの実を結びました。今年度の取組に関わらせていただくにあたり心がけたのは、〈想いをつなぐ〉ということ。自身初のオリーブの手摘を経て、現役の農家さんと若い世代=県立福井農林高校生活科学科のみなさんの架け橋を担わせていただきました。デザインは、新政酒造さんで初のコラボ酒を造らせていただいた時に在籍されていた石田敬太郎さんが担当。日本酒を起点に出会ってきたいくつかの縁が重なって、ボトルに集約されたように感じて個人的にも大切な1本となりました。収穫量の兼ね合いで抽選販売による限定30本になっており多くをお届けすることは叶いませんでしたが、〈想いが形となった〉事実をお披露目できたことにも意味があると信じています。また、僕が携わらせていただいて以降の動画も作成しており、福井市三里浜に胎動する多くのみなさんの〈想い〉の一端に触れてみていただきたいと思っています。【『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』情報】商品名:『三里浜オリーブオイル 〈橘〉』(福井市産オリーブオイル)商品内容:1本135g(150ml)+リーフレット1冊+オリジナル福井総柄包装紙の特製ボックス仕様予定価格:5,550円(税込)(本体4,800円(税込)+送料750円(税込))予定販売本数:限定30本予定販売先:福井市産直ECサイト『ふくいさん』(公式HP) 販売方法:抽選販売予定抽選受付期間:3月1日(火)19:00~3月6日(日)23:59予定連動企画:『ふくいとそば。』Instagramキャンペーンにてプレゼント企画あり※価格や販売時期及び販売方法等変更の可能性がありますので予めご了承ください※販売に関する詳細は『ふくいさん』公式HP等をご覧ください【ふくい嶺北連携中枢都市圏事業『ふくいとそば。』情報】『ふくいとそば。The Leaflet』(A4 / 見開4ページ / 計4回発行予定)展開時期:(vol.2)2022年3月4日(金)配布開始予定展開備考:(vol.1)配布済 / (vol.3)2022年11月配布予定 / (vol.4)2023年3月配布予定設置場所:福井嶺北圏域内交通機関 / 観光案内所 / 他企画:ふくい嶺北連携中枢都市圏事業『ふくいとそば。』キャンペーン企画実施期間:2022年2月11日(金祝)~2022年3月21 日(月祝)予定企画応募方法:下記『ふくいとそば。』キャンペーン公式Instagramを参照ください公式HP: 公式Instagram: ※配布開始の時期は場所により多少前後する可能性がありますので予めご了承ください※配布期間は予告なく終了及び変更になる場合がありますので予めご了承ください※キャンペーンの詳細及び期間は予告なく変更になる可能性がありますので予めご了承ください【EXILEツアー情報】『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』公演詳細: 【『月刊EXILE』最新号発売情報】『月刊EXILE』4月号(2022年2月26日発売 / 毎月27日発売)公式HP:
2022年02月25日昨年20周年を迎え、今年の元旦には新体制初のアルバムを発売したEXILE。その名も『PHOENIX』=不死鳥。新たなフェーズに突入した彼らに、それぞれの現在地と未来を語ってもらった。ここでは、TAKAHIROさん、NAOTOさん、小林直己さん、佐藤大樹さん、黒木啓司さんによるインタビューをお届けします。――3年半ぶり、また14人体制になって初のオリジナルアルバム『PHOENIX』が、デビュー20周年イヤーに発売されました。TAKAHIRO:この14人のメンバーで今のEXILEらしさをどう表現するか。昨年1月に「RED PHOENIX」をリリースした時から模索してきましたが、このアルバムはその集大成のような作品になっていると思います。これまでのEXILEらしさを保ちつつ、でもどちらかというと攻めた曲が多いんです。NAOTO:とくに「RED PHOENIX」と「PARADOX」は、今のEXILEじゃなかったらチャレンジしていない曲ですよね。“NEW EXILE POP”…なんてジャンルはないんですけど、自分の中ではそう表現したいくらい斬新なダンスチューン。アルバム全体を通しても、SHOKICHIや亜嵐が楽曲を作ることによって、新しい音楽性も入ってきています。黒木啓司:目に見える部分の新しさに関しては、SHOKICHIがドラムを叩いたり、亜嵐がDJをやったり、ネスがギターを弾いたり。あとはボーカルが踊って、パフォーマーのフォーメーションが変わるっていう見せ方も以前にはなかったことですし、今の14人だからこそできることだと思います。佐藤大樹:去年の配信ライブでは、TAKAHIROさんのソロ曲を、その曲に合うメンバーで踊るとか、新しい試みをしましたよね。ダンスのフォーメーションもそうですけど、これまでやってこなかったようなことにも躊躇なくチャレンジできるのが、今のEXILEかなと思います。NAOTO:そういう新しさと、これまでのEXILEらしさとのバランスも、このアルバムは絶妙。例えば、TAKAHIROくんの「STAY WITH ME」や、ネッさん作詞の「Freedom」は、EXILEの第一章を彷彿とさせるような曲調でありながらも、よく聴くと今のEXILEにしか歌えない曲になっている。小林直己:EXILEは、これまでのメンバーの思いであったり、応援してくださっているみなさんの思いであったり、いろんな思いの積み重ねで今がある。その繋がりの“今”を切り取ったのが、このアルバムだと思っていて。それを受け取ってくださったみなさんとライブをすることによって、さらにその先の未来が見えてくると思うんです。――2月26日からは、アルバムのタイトルを冠したツアーが予定されていますね。TAKAHIRO:まずは無事に開催できることを目標に、安心して来ていただけるような環境をしっかり整えるとともに、パフォーマンスのクオリティも上げて、ファンのみなさんと一緒に最高のライブを作り上げたいと思います。とにかく今のEXILEの表情や魅力を曲に乗せて、みなさんにお届けしたいですね。黒木:アルバムでは新しさを表現していますが、ライブでは第一章から今に至るまでの曲もやるので、20年分のEXILEを感じてもらえるんじゃないかな。いろんな層の方に、幅広い角度で楽しんでもらえると嬉しいですね。――EXILEは長い活動歴の中でメンバーや人数の変化を経てきました。そんな中、今いるメンバーの“ここが強み”というところを教えてもらえますか?黒木:それはやっぱり、大樹とか若い世代がいることです。佐藤:え、そんなそんな!TAKAHIRO:タイキは「大きい器」と書いてタイキだから。佐藤:字が少し違います(笑)。タイキのキは樹木の樹です。小林:でも大樹が強みっていうのは本当ですよね。EXILEへの愛情が深いから、大樹にならEXILEを任せられるって思います。佐藤:めちゃくちゃ嬉しいです…。僕はもともとEXILEの大ファンで、加入した時から今でもずっと、いつか絶対にリーダーになりたいと思っているので。先輩一同:お~!NAOTO:阻止したい(笑)。佐藤:しないでください!(汗)――あとみなさん、EXILEとして過ごしてきた中で最も衝撃的だった出来事は?TAKAHIRO:今、大樹がリーダーをやりたいって言ったことですかね。NAOTO:すべて上書きされるくらいのインパクト(笑)。TAKAHIRO:あとは何だろう。ファンのみなさんと作ったことでいうと、2010年のスタジアムライブかな。夜になってみなさんがペンライトを点けた時の、あの見たこともないような美しい光景は今でも忘れられません。黒木:僕たちがオープニングで登場した時の、地響きのような8万人の歓声もすごかった。TAKAHIRO:ただ、ライブを観に来ていた(関口)メンディーは、途中で寝ちゃったという。黒木:ペンライトが綺麗すぎてって(笑)。それも衝撃だから!――では最後に、ちょっと気が早いのですが、30周年に向けての目標があったら教えてください。TAKAHIRO:確かにだいぶ気が早いですね…。でも僕は、どんな形であれ、EXILE TAKAHIROとして歌を歌い続けていきたいなと思います。NAOTO:僕も一生EXILEでいたいです。10年後も最前線でパフォーマンスをしているかはわかりませんが、これまでの知識と経験をもって、EXILEに貢献することはできると思うので。佐藤:僕はスタジアムライブの経験がないので、EXILEとしてそのステージに一度は立ってみたいと思います。あとは、先輩方みたいに親に家を買ってあげるとか、親孝行をするのが目標です。TAKAHIRO:まだ仕送りしてもらっているんだもんね。佐藤:デビューしてから1回もしてもらったことないです!(笑)写真右下から反時計まわりに、タカヒロ1984年12月8日生まれ、長崎県出身。ボーカル。2006年、EXILEに加入。EXILEの楽曲をソロでセルフカバーする“EXILE RESPECT”の「I Believe」が配信中。ナオト1983年8月30日生まれ、埼玉県出身。パフォーマー。2009年、EXILEに加入。’10年より、三代目 J SOUL BROTHERSのリーダーを小林直己と兼任。’21年、映画『ダンシング・マリー』に主演。俳優業、アパレル業など多方面で活躍。こばやし・なおき1984年11月10日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。2009年、EXILEに加入。’10年より、三代目 J SOUL BROTHERSリーダー兼パフォーマーとして活動。俳優としても活躍。’21年、初のエッセイ本『選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった』を上梓。さとう・たいき1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。パフォーマー。2014年、EXILEに加入。’17年、FANTASTICSの活動も開始し、世界と共にリーダーを務める。映画やドラマなど俳優としても活躍。くろき・けいじ1980年1月21日生まれ、宮崎県出身。パフォーマー。2007年、二代目 J Soul Brothersのメンバーとして活動を開始。2009年、EXILEに加入。現在は、EXILE THE SECONDとの兼任。エグザイル2001年初代メンバーによって始動、現在14名で構成されるダンス&ボーカルグループ。ニューアルバム『PHOENIX』が発売中。2月26日より全国ライブツアーがスタート。※『anan』2022年2月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2022年02月19日EXILE / EXILE THE SECONDの橘ケンチがホストを務める番組『EXILE NUDE』が1月14日(金)より、Huluで独占配信スタートする。パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながら、様々な活動を通して造詣を深めてきた橘ケンチ。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知ってほしい」というの彼の思いが形になったのが本番組だ。『EXILE NUDE』は、先輩後輩を問わず愛されキャラとしてLDHグループの中核を担う橘が案内人となり、毎回EXILE TRIBEメンバーをゲストに日本各地を旅しながら「食 / 日本酒 / サウナ」でおもてなしする旅番組。日常から離れた旅先だからこそ聞くことができる必見の熱いトークに注目となる。記念すべき1人目のゲストは、橘と同様EXILE / EXILE THE SECONDのメンバーであり、サウナ好きという共通点を持つEXILE SHOKICHI。初回の訪問場所となった福井を舞台に、福井市食のPR大使を務める橘と縁のある飲食店で食と日本酒に舌鼓を打ちつつ、人気のサウナ施設で汗を流しながら本音を披露。お互いに質問を出し合う「nude question」コーナーでは、橘ケンチがどうしても聞きたかったという質問にSHOKICHIから意外な答えが…。長年の活動の中で心を通わせ合ってきた2人が見せる、文字通り心も体も裸となる=まさに『EXILE NUDE』な内容で福井を思う存分楽しみ尽くす。また、次回第3話(1月21日(金)独占配信)及び第4話(2月4日(金)独占配信)のゲストには、EXILEのパフォーマー及び三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのリーダー兼パフォーマーであるEXILE NAOTOの出演が決定。EXILE NAOTOも好きな街として挙げる福岡で濃厚な旅を展開する。さらに配信スタートを記念して、2022年1月16日(日)13:45から日本テレビ(関東ローカル)にて特別番組の放送も決定、橘ケンチ×EXILE SHOKICHIによる名シーンを交えて第1&2話の見どころが紹介される予定だ。<橘ケンチ・コメント>「この番組は毎回EXILE TRIBEのメンバーを迎え、全国の美味しい料理やお酒、そして何と言ってもサウナを存分に堪能する中で身も心もNUDEになってもらい、お互いの本音を語り合うような番組にしたいと思っています。また、みなさんにも日本中の魅力を知っていただいて旅をしたくなるような番組にもしたいと思っています。第1&2話ゲストであるSHOKICHIとは15年以上のつき合いとなりますが、今回の旅を通じて改めて音楽に対するこだわりについて知ることができました。あと、何と言っても食事の際のリアクションには非常に驚きました(笑)。今回の旅、NUDE満足度は200%に仕上がっておりますのでぜひご覧ください。<EXILE SHOKICHI・コメント>まずは福井県という素敵な地に連れてきていただいてありがとうございます。旅を通じていろんな方とお話をする中で、ケンチさんが人と人とのつながりを凄く大事にしていると感じることがたくさんあり、本当に改めて尊敬しました。番組ではサウナに長い時間入りましたが、僕はサウナが大好きなのでプライベートでも頻繁に入っております(笑)!サウナは身も心も解く力があると思っています。福井県はとてもいい場所だったので、また次回ロケをすることがあっても福井県に行きたいです。最後になりますが、『EXILE NUDE』はここでしか感じられないものを観られる貴重な旅番組だと思いますので、ぜひ多くのみなさんに楽しんでいただきたいです。■配信情報『EXILE NUDE』全12話(予定)第1・2話:1月14日(金)独占配信第1・2話ゲスト:EXILE SHOKICHI(EXILE / EXILE THE SECOND)第3話:1月21日(金)独占配信予定第4話:2月4日(金)独占配信予定第3・4話ゲスト:EXILE NAOTO(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)配信プラットフォーム:Hulu詳細: ※配信日他詳細は変更の可能性あり。■番組情報『EXILE NUDE』1月16日(日)13:45~日本テレビで放送※放送日他詳細は変更の可能性あり。
2022年01月11日●EXILE楽曲カバーに喜び「魂を受け継ぎながら僕たちの良さを」EXILEデビュー20周年を記念し、Jr.EXILEの4組がEXILEへの思いをつなぐトリビュートシングルが12月に4週連続で発売。BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEに、この「EXILE TRIBUTE」企画への思いや、EXILEへの思いを聞いた。12月1日にTHE RAMPAGE、12月8日にBALLISTIK BOYZ、12月15日にFANTASTICS、12月22日にGENERATIONSと、4週にわたって発売。EXILEへのリスペクトを込めて各グループ4曲ずつ、合計16曲のEXILEカバー楽曲を収録。EXILE魂を継承した4組が、EXILEの長い歴史を表現する。「BALLISTIK BOYZ FROM EXILE」には、「Touch The Sky」、「FIREWORKS」、「THE NEXT DOOR」、「Heads or Tails」の4曲を収録。リード曲「Touch The Sky」は、挑発的でアグレッシブなラップアレンジで生まれ変わり、オリジナルとはまた違った、よりスピード感とエッジの効いたサウンドに仕上がっている。――トリビュートシングル「BALLISTIK BOYZ FROM EXILE」の魅力を教えてください。砂田:僕たちは4曲カバーさせていただいたのですが、誰もが知っているEXILEさんの楽曲をBALLISTIK BOYZなりにアレンジして、僕たちのスタイルで表現しているので、たくさん聴いていただきたいです。――楽曲はどのように選んだのでしょうか?日高(「高」ははしごだか):HIROさんとATSUSHIさんが、BALLISTIK BOYZはこれが合うんじゃないかということで、選んでいただきました。――「Touch The Sky」に対する思いを教えてください。奥田:僕は小学生の頃からEXILEさんを観ていて、「Touch The Sky」のミュージックビデオ(MV)も当時から見ていました。その楽曲をまさか僕たちが僕たちなりに変えて、しかもMUSIC VIDEOまで撮影できると思ってもなかったので、すごくうれしかったです。ラップも加わり、BALLISTIK BOYZらしさが出ていて、EXILEさんの魂を受け継ぎながら僕たちの良さを見せられたらと思っています。EXILEさんの当時のMVと僕たちのMVを照らし合わせて見るのも楽しいんじゃないかなと思います。――歌はラップアレンジで生まれ変わったということですが、ダンスはいかがですか?日高:オリジナルとは全然違う振り付けになっています。松井:僕たちなりの「Touch The Sky」をイメージしてみんなでダンスを作りました。EXILEさんのカラーを意識しつつ、僕たちなりの「Touch The Sky」はこうなんじゃないかなって。僕たちならではの踊り方や音の取り方を意識し、EXILEさんの原型に自分たちのカラーを混ぜ合わせました。――皆さんにとってEXILEさんはどういう存在ですか?砂田:憧れですし、夢を与えてくださった存在です。小さい頃に見て、自分もEXILEさんみたいになりたいと思ってこの道を目指した者たちの集まりだと思います。海沼:アーティストになりたいと思った最初のきっかけがEXILEさんでした。お客さんとしてライブを見たときに男としてカッコいいと思って、夢を抱くようになったので、憧れですね。同じ事務所ではあるのですが、ずっと憧れている、そんな存在です。――今もずっと刺激を受け続けていますか?砂田:そうですね。海沼:もちろんです!●深堀&奥田、“釣り仲間”佐藤大樹から釣り竿のプレゼント――最近のEXILEさんとのやりとりで印象に残っていることを教えてください。日高:事務所のジムでトレーニングしていたら (佐藤)大樹くんが来て、ゴールドジムのサウナスーツをもらいました。「サウナスーツいる?」「あ、いります」って。2着持っていたみたいで、1つくれました。ちょうどほしいなと思っていてうれしかったです。早速サウナスーツを着てランニングマシンで走ったら汗がすごかったです。本当にサウナみたいになって蒸れている感じでした。深堀:また大樹くんの話になりますが、僕と(奥田)力也と大樹くんでよく一緒に釣りに行っています。僕は7月、力也は10月が誕生日なんですけど、誕生日プレゼントとして釣り竿とリールを2人に買ってくれました。大樹くんも新しく自分のも買っていました。――釣り仲間なんですね。深堀:はい。11時から仕事がある日でも、朝5時から9時くらいまで釣りに行ったりします。――ほかの皆さんもEXILEさんとのエピソードありましたら教えてください。砂田:僕は、(黒木)啓司さんにこのネックレスをもらいました。――皆さん先輩と仲良しなんですね。砂田:LDHは先輩が後輩をすごくかわいがってくださるのでありがたいです。――今回のトリビュート企画はJr.EXILEの4組によるものですが、Jr.EXILEの活動のやりがいをどのように感じていますか?砂田:先輩と後輩という関係は変わりませんが、Jr.EXILEの「BATTLE OF TOKYO」プロジェクトはバトルがテーマですし、その時は俺らが一番かまそうぜ! という気持ちはあると思います。加納:ほかのグループとコラボレーションすることで、それぞれから刺激をもらいます。日高:また「BATTLE OF TOKYO」のライブとかやりたいです!■BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEEXILE TRIBE初のメンバー全員がマイクを持ってパフォーマンスする7人組ダンス&ボーカルグループ。米ニューヨークにて3年間パフォーマンスと語学を磨いてきた深堀未来、奥田力也、砂田将宏と、「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」のファイナリスト日高竜太、加納嘉将、松井利樹、海沼流星による実力派。2019年5月22日にアルバム『BALLISTIK BOYZ』でメジャーデビューした。米留学した3人は英語を話すバイリンガル、海沼はブラジルのハーフでポルトガル語が堪能、松井は中国語を勉強しており、海外進出も視野に活動し、アジア諸国を巡るプロモーションツアーも経験している。
2021年12月17日EXILEが、12月16日にオンラインライブ『ABEMA×LDH ONLINE X’mas LIVE PARTY』を配信し、併せて2022年よりライブツアー『EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』を開催することを発表した。EXILE TRIBE全6アーティストが、6日間にわたり開催する有料配信ライブ『ABEMA×LDH ONLINE X’mas LIVE PARTY』。12月16日は、デビュー20周年を迎えたEXILEが出演し、一夜限りのスペシャルライブを披露した。一足早いクリスマスパーティとして開催された、EXILEにとっての約1年ぶりの『LIVE×ONLINE』は舞い散る雪を背景に映し出しての「I Believe」から始まり、X’masバージョンの「Choo Choo TRAIN」や、「Someday」「I Wish For You」「Beautiful」など、クリスマスムードを意識した心温まる空間を演出。そして「Heavenly White」と「HOLY NIGHT」をしっとりと聴かせるEXILE TAKAHIROのソロステージを挟み、白濱亜嵐のDJプレイによるダンスショーケースや「DANCE INTO FANTASY」「PARADOX」など、寒さを吹き飛ばす激しいパフォーマンスでも視聴者を沸かせた。新旧織り交ぜたセットリストによる、メモリアルイヤーに相応しいライブショーであった。ライブの中盤、EXILE AKIRAの「特大のプレゼントを皆さんに用意してきました」という言葉とともに、2022年2月26日のサンドーム福井を皮切りに、全国7都市14公演のアリーナツアーの開催が明かされた。EXILEの単独ツアーは、2020年のドームツアー『EXILE PERFECT LIVE 2001▶2020』以来2年ぶり。また、アリーナツアーとしては2009年に全国34公演、50万人を動員した『EXILE LIVE TOUR 2009 “THE MONSTER”』以来、実に13年ぶりとなる。2021年のEXILEは、EXILE TRIBE総出演のライブツアー『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』として、1月から全18公演のドームライブを開催。さまざまな感染対策を徹底しながらも、大規模な有観客ライブを復活させた。今回のツアー開催は、その成果も踏まえた新たな一歩であることに間違いない。2022年1月1日にリリースされるアルバム『PHOENIX』とともに、“NEW EXILE”としてのライブエンタテインメントがいよいよ本格始動する。その幕開けとして彼らはEXILEの存在をより深く、より身近に感じられるアリーナツアーを開催し、約2年間この報を待ち続けたファンのもとへ“会いに行く”ことを選んだ。走り続ける姿に“不死鳥”のイメージを重ねて活動してきた、新体制EXILE。新たなツアーの開催を通して、その不屈の精神と情熱がライブのステージ上で燃え上がる姿を目撃できるだろう。■EXILE AKIRA コメントファンの皆さん一人ひとりが徹底して、周りに呼びかけ合ってくれたからこそ、コロナ禍であっても安全にライブを楽しめる環境が作れたのかなと思っています。そんなLDHファンの皆さんの団結力や結束力、そして皆さんの存在を誇りに思っています。そしてコロナ禍で全国各地の方々に思うようにエンタテインメントをお届けできていなかった2年間だったので、改めてこのEXILEの名刺を丁寧に配っていく為に、各地に会場があるアリーナから丁寧に回って、ファンの皆様に感謝の気持ちとともに、今一度EXILEエンタテイメントをお届けする。そうすることで、僕たちが掲げる“日本を元気に”というテーマを隅々までお届けして、さらなる展開に繋げていきたいと思います。■EXILE TAKAHIRO コメントようやく自分達の“NEW EXILE”を感じていただける場所が見えてきました。今までも、EXILEを壊しては新しく創る、それを繰り返してきたので、今回のライブでまた希望を持っていただけるというか、ポジティブなイメージでEXILEを楽しんでいただきたい。そういうスタートになればいいなと思います。また、今までは、ありがたいことにドームでライブさせてもらうことが多く、広い会場で盛り上がるということが多かったんですけど、今回のツアーは僕らが皆さんに会いに行けるという感覚もあります。今の14人、一人ひとりが培ってきたものを、より肌で感じていただけるライブになればいいなと思います。<ライブ情報>『EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』『EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』ロゴ【2022年】■福井・サンドーム福井2月26日(土) 開場17:30 / 開演18:302月27日(日) 開場15:30 / 開演16:30■宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ3月5日(土) 開場16:30 / 開演17:303月6日(日) 開場14:00 / 開演15:00■埼玉・さいたまスーパーアリーナ3月15日(火) 開場17:00 / 開演18:303月16日(水) 開場17:00 / 開演18:30■新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター3月20日(日) 開場16:30 / 開演17:303月21日(月・祝) 開場14:00 / 開演15:00■広島・広島グリーンアリーナ4月16日(土) 開場16:30 / 開演17:304月17日(日) 開場14:00 / 開演15:00■大阪・大阪城ホール5月10日(火) 開場17:00 / 開演18:305月11日(水) 開場17:00 / 開演18:30■愛知・名古屋 日本ガイシホール5月17日(火) 開場17:30 / 開演18:305月18日(水) 開場17:30 / 開演18:30【チケット料金】全席指定:11,000円(税込)※6歳以上有料、5歳以下入場不可※託児所:実施なし※LDH PROTECT:対象公演詳細はこちら:<リリース情報>EXILE New Album『PHOENIX』2022年1月1日(土) リリース※2021年12月23日(木) より販売開始『PHOENIX』ジャケット●CD+DVD(スマプラ対応)価格:9,350円(税込)※封入特典:応募抽選特典アクセスシリアルコード / オリジナル・フォトブック※三方背ケース仕様※『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』収録●CD+Blu-ray(スマプラ対応)価格:9,350円(税込)※封入特典:応募抽選特典アクセスシリアルコード / オリジナル・フォトブック※三方背ケース仕様※『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』収録●CD+DVD(スマプラ対応)価格:6,050円(税込)※初回封入特典:応募抽選特典アクセスシリアルコード●CD+Blu-ray(スマプラ対応)価格:6,050円(税込)※初回封入特典:応募抽選特典アクセスシリアルコード●CD Only(スマプラ対応)価格:3,300円(税込)※初回封入特典:応募抽選特典アクセスシリアルコード【CD収録】※全形態共通・RED PHOENIX・PARADOX・YELLOW HAPPINESS・One Nation・HAVANA LOVE・DOWN TOWN TOKYOほか、曲順曲数未定【映像Disc収録】■Music Video・RED PHOENIX・PARADOX・HAVANA LOVEほか■『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』※三方背ケース仕様のみ・RED PHOENIX・Heads or Tails・24WORLD・PARTY ALL NIGHT・ALL NIGHT LONG・Love of History・One Nation■EXILE Documentary※三方背ケース仕様のみ※収録時間未定
2021年12月17日●EXILE楽曲をカバー「想いや魂が広がるといいな」EXILEデビュー20周年を記念し、Jr.EXILEの4組がEXILEへの思いをつなぐトリビュートシングルが12月に4週連続で発売される。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、神谷健太、浦川翔平、後藤拓磨に、この「EXILE TRIBUTE」企画への思いや、EXILEへの思いを聞いた。12月1日にTHE RAMPAGE、12月8日にBALLISTIK BOYZ、12月15日にFANTASTICS、12月22日にGENERATIONSと、4週にわたって発売。EXILEへのリスペクトを込めて各グループ4曲ずつ、合計16曲のEXILEカバー楽曲を収録。EXILE魂を継承した4組が、EXILEの長い歴史を表現する。「THE RAMPAGE FROM EXILE」には、「No Limit」、「あなたへ」、「BOW & ARROWS」、「STEP UP」の4曲を収録。リード曲「No Limit」は、16shotダンスに始まり、3ボーカルの表現力やパフォーマー13人の一糸乱れぬ間奏パフォーマンス、そして派生ラップユニット・MA55IVE THE RAMPAGEなど、THE RAMPAGEの持つ武器を集約したパフォーマンスパワーでEXILEに挑戦している。――「THE RAMPAGE FROM EXILE」への思いや魅力を教えてください。川村:EXILEさんから楽曲、想いや魂を継承させてもらって、世代を超えて今の若い人たちにも、EXILEさんの楽曲、想いや魂が広がるといいなと思っています。神谷:THE RAMPAGEらしく塗り替えているところが魅力です。EXILEさんの雰囲気を……といったカバーの概念を捨てて、新しく挑戦させていただいたので、そういったところを感じて楽しんでいただきたいです!浦川:ずっと幼い頃からEXILEさんを見て育ってきたので継承感もありつつ、ランペガナイズされた音楽とパフォーマンスが魅力かなと思います。後藤:歴史を継承しつつ、自分たちの強みも生かせた作品で、改めてダンスと歌の素晴らしさを感じてもらえるのではないかと思います!!――制作において印象に残っているエピソードを教えてください。川村:レコーディングは、ガイドボーカルを声だけで聴けたりするのですが、ATSUSHIさんとTAKAHIROさんのお声をガイドとして、聴かせてもらえて、こんな贅沢なことあるか…? と思いました(笑)神谷:久しぶりのMV撮影で、これでもか! と思うほど踊ったことです!!浦川:「No Limit」は、過去一と言っていいほどMV撮影前に踊り込みをしました。その分めちゃくちゃいい作品に仕上がっていると思います!後藤:「No Limit」はMVもかなりこだわって制作しました。踊りに関して原点回帰できたことが印象に残っています。●EXILEに感謝「EXILEさんの存在がなければ…」――EXILEさんはご自身にとってどういう存在か、EXILEさんへの思いをお聞かせください。川村:EXILEさんの存在がなければ今の僕も、この環境も何もない、本当に恩人です。絶対的に、僕の人生を変えてくださった存在です。神谷:今は生意気ながら、追いつけ追い越せの精神で、いつも追いかけさせていただいています!!浦川:永遠の憧れです。そして、自分に夢をくださった、人生を変えてくださった、唯一無二の存在です! 夢を追い始めた頃から考えるとEXILEさんのカバーをする時が来るなんて思ってもみなかったです! カバーさせていただく一曲一曲に魂を込めてパフォーマンスしたいと思います!後藤:自分に夢を与えてくれた存在にして原点です。永遠の目標であり自分自身永遠のファンです。■THE RAMPAGE from EXILE TRIBEEXILE新メンバーが決定した「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」、ボーカリストへの夢を持つ若者が集った「VOCAL BATTLE AUDITION 4」、世界の舞台での活躍を目指す若き精鋭が参加した「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」、これら3つのオーディションを通じて選ばれた16人によるダンス&ボーカルグループ。「RAMPAGE=暴れ回る」という名の通り、ステージを踊り暴れるHIPHOPテイストのパフォーマンスが魅力だ。二度の武者修行を経て、2017年1月25日に1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。グループのみならず個人でも活躍しており、俳優業やバラエティ出演など精力的に活動の幅を広げている。
2021年12月13日ダンス&ボーカルグループ・EXILEの黒木啓司が7日、都内で行われた「大川家具×黒木啓司(EXILE)プロデュースアイテムお披露目会」に出席した。家具の生産量日本一である福岡県大川市は、大川市で制作された"大川家具"のさらなるブランド強化を目的にEXILEの黒木啓司を「大川家具スペシャルアドバイザー」に起用。今年10月の就任式で「黒木の本気」マニフェストを発表し、マニフェストに掲げた「大川家具職人との新たな魅力開発」の実行して黒木がプロデュースしたアイテムが完成した。同じ九州・宮崎出身の黒木は、幼い頃から大川家具の存在を知っていたといい、「大川家具は400年以上前から始まり、職人さんの技術が素晴らしいなと思っていました。九州の人だったら大川家具は知っていて、大川市内には300社ぐらい家具の会社があるんです。一つの市で300社はすごいし、日本の家具が大川市で作られていると言っても過言ではありません」と大川家具の存在感を説明した。黒木が大川市とコラボして制作したコースターセットとガラス皿は、各種ふるさと納税ポータルサイトから申し込みできる。「大川組子とコラボして作らせていただきました。縁起の良い柄ということで僕も神社とか行くことが多いんですが、組子を使っているところがあり、こういうところからエネルギーをいただいてお茶を飲んでいただいたりすることも良いかなと思います」とアピールし、「メンバーで言ったら日本酒とか飲む橘ケンチに使ってもらいたいですね。同期だし同い年ですから。EXILE TRIBEの子たちも料理好きな子がいるのであげたいと思います」と話していた。所属するEXILEは今年で結成20周年。「決めていたスケジュールでライブができませんでした」とコロナ禍で中止になったライブに残念がるも「ファンの人に支えられた20周年としてEXILEが出発できる年でもありますし、改めて原点に帰りながら勝負の年だと思いました。HIROさんが言うEXILE魂を胸にやっていきたいと思います」と活動の再開に意欲。また、年末ということで今年を漢字一字で表してもらうと「"愛"ですかね。EXILEはたくさんの愛をもらって大きくなってきたグループだと感じるので、"愛"にさせていただきます」と明かしていた。なお、この日より「ふるさと納税返礼品」として採用されることが決定。さらに黒木のマニフェストでもある「魅力発信活動」の一環として大川家具の魅力を広めるべく、 12月8~9日の2日間限定でプロデュースアイテムを含むふるさと納税返礼品の展示イベント「大川家具ふるさと納税店」を大川家具の事業者であるモーブル 東京ショールームにて開催される。
2021年12月07日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSのNAOTOが11月30日、ライブコマースサービス「&L&(アンドランド)」グランドオープン記念記者発表会に出席した。「&L&」はタレント・アーティストなどがライブ配信で商品を紹介し、視聴者とコミュニケーションをとりながら販売するライブコマースサービス。出演者が配信を通じて、出身地のグルメやおすすめしたい商品などをエピソードや魅力を交えて伝える。同サービスのグランドオープン配信を任されたNAOTOは、「とても光栄。自分自身もライブコマースサービスを経験したかったし、配信者としてお客様に商品の魅力を伝え、自分自身も楽しくやりたい。お客様にもぜひ見て楽しんでいただいて、まずライブコマースという新しいサービスを知っていただきたい」と熱弁。「まず、皆さんと会話ができるのが楽しみ」「生配信の一番面白いところは、普段皆さんと会話する機会が無い中で、リアルタイムでコメントが来て、リアルタイムでそれに返していくことができること」と分析し、「今日も会話しながら商品の魅力を伝えたい。お伝えするのは、技術や言葉選びのセンスが必要なので、あとは、自分の腕にかかっていると思います(笑)」と笑顔を見せた。お取り寄せが大好きでグループ随一のグルメで知られるNAOTOは、「僕自身が昔から食べ歩きを7~8年やっている中でEXILEメンバーのSHOKICHIが最近食べ歩きを始めていて、よくライブ終わりにご飯を食べに行く」と明かし、「コロナの前は、二人で名古屋でのライブの後に、岐阜の山奥でジビエ料理をいただいたりした。人里離れたところにも狙って行ったり。情報交換はお互いにして、それぞれが属する食べ歩きコミュニティの情報、お互いの知らない情報などを交換し、今度どこに一緒に食べにいくかよく話している」とメンバーとの交流エピソードを披露した。今回の配信では青森にある輝輝(てるてる)の担々麺を紹介。「普段から食べているので、その魅力を皆さんに伝えながら、ただ魅力を伝えるだけでなく、新しいライブコマースのサイトを体験して楽しんでいただくことが今日の目標」と意気込みながらも、食レポの経験があまりないことから「得意か苦手かまだ分からないので、自分の中でも初体験。今日で僕の食レポがうまいかどうかわかる(笑)」と不安ものぞかせた。「三代目が昨年10周年だったのですが、10周年のライブはできず、今年に繰り越して2021年は無事できて、半分のキャパではあるが、皆さんと直接同じ空間でライブができたことは、改めて僕らにとってライブがかけがえのない存在だと気付き、皆さんに直接会えることの嬉しさを強く感じた」と今年を振り返ったNAOTO。「来年は、EXILEが20周年になる。今年は三代目の10周年を過ごして、来年はいよいよEXILEのメンバーが『ようやく俺たちの番だ!』と今とても気合いが入っている」と絶好の時機を迎えているようで、「来年の1月1日元旦のニューアルバム『PHOENIX』のリリースを皮切りに、20周年イヤーが始まるので、楽しんでいきたいと思う」と力強いコメントを残していた。
2021年12月02日