街が煌めくホリデーシーズン! 溢れるハッピーな雰囲気に便乗して、ママ自身もおしゃれやメイクで気分を盛り上げたい。そんなホリデーシーズンにぴったりなメイクを、コスメ大好きなハグマグブロガーenappiさんに、動画付きで教えてもらいました! 使っているアイテムや垢抜けテクニックなど……参考になる内容満載。ぜひマネしてみて。[enappiさんのホリデーメイク]レイヤードで深みをつくるブラウンメイクナチュラルにキマる赤茶メイク赤&ゴールドの華やか艶メイク( profile )enappi(Erina Nagayama)オリジナルのハンドメイドブランド「RIMIUE」を手掛けるデザイナーママ。ハンドメイド以外にもエッジの効いたファッション、メイクも得意で、Instagramでは最新コスメ事情など随時更新中。Instagram:@enappi_148(IGTVで基本のメイク術も公開中!)ブログ:( enappi make-up 01 )\今どきおしゃれ顔No.1!/レイヤードで深みをつくるブラウンメイクアイメイク、リップともにブラウンでまとめた抜け感たっぷりのおしゃれメイク。こだわりのアイシャドウは4種類のアイテムをレイヤードして深みを出すことで、脱“とりあえずブラウン”な目元が完成! 少しラメ入りをプラスして、さりげない華やかさを忍ばせて。\ how to movie /①アイシャドウpoint ▶ ベースを塗って発色&深みをUP②アイラインpoint ▶ 目尻だけに入れてアイシャドウを引き立て③マスカラpoint ▶ 明るめブラウンで抜け感ON④チーク~ハイライト~リップpoint ▶ パープルハイライトで美肌見せ\ 使ったコスメ /(アイシャドウ)『& other stories』 ALma Fawn eyebrow powder『M.A.C』 プロロングウェアアイシャドウ『BOBBI BROWN』 リュクス アイシャドウ リッチ メタル ヒートレイ『KIKO MILANO』 stick eyeshadow 05(アイライン)『Love Liner』 リキッド brown(マスカラ)『UZU』 mote mascara copper(チーク)『celvoke』 カムフィー ブラッシュ 05(ハイライト)『to/one』ルミナイザー 03(リップ)『KIKO MILANO』 FUSION LIPSTICK 432 ( enappi make-up 02 )\程よく甘い大人顔/ナチュラルにキマる赤茶メイクイベント時はもちろん、冬の普段メイクにも採用したい、自然な甘さを醸してくれるメイク。赤×ブラウンは意外とマネしやすい組み合わせだから、カラーメイクが苦手な人もぜひ挑戦してみて。ポイントは、セミマットな質感に仕上げるパウダーハイライト。さらりとした質感が頑張りすぎない大人な雰囲気を演出してくれる。\ how to movie /①アイシャドウ~アイラインpoint ▶ シャドウは甘く、ラインは控えめに②マスカラ~チーク~ハイライトpoint ▶ パウダーハイライトでさらふわ肌③リップpoint ▶ シアーな質感でうるっとした艶感\ 使ったコスメ /(アイシャドウ)『to/one』 ベーシング アイシャドウ 03(アイライン)『Love Liner』 リキッド brown(マスカラ)『マジョリカ マジョルカ』 ラッシュエキスパンダー エッジマイスター brown『UZU』 mote mascara copper(チーク)『Too Faced』 Love Flush Long-Lasting 16-Hour Blush I Will Always Love You(ハイライト)『innisfree』マイハイライター 2(リップ)『ADDICTION』 ザ リップスティック シアー 010『celvoke』 エンスロール グロス 03 ( enappi make-up 03 )\クリスマス気分を盛り上げる♡/赤&ゴールドの華やか艶メイク大胆な赤使いが女度をアップしてくれる、クリスマスディナーなどスペシャルな日におすすめのメイク。アイメイクやリップの目を引く華やかさに対して、クリームハイライトやゴールドラメの+αアイテムで艶感を出すことで、あか抜けたグッドバランスが手に入る。\ how to movie /①アイシャドウ~アイラインpoint ▶ シャドウは指でしっかりぼかして自然に②マスカラ~チーク~ハイライトpoint ▶ クリームハイライトで艶々肌③リップ~仕上げpoint ▶ ゴールドラメで華やかさを演出\ 使ったコスメ /(アイシャドウ)『celvoke』VOLUNTARY EYES 25『ADDICTION』ザ アイシャドウ 086(アイライン)『to/one』リキッドアイライナー 03(マスカラ)『マジョリカ マジョルカ』 ラッシュエキスパンダー エッジマイスター brown(チーク)『innisfree』マイチーク 3(ハイライト)『VISEE』リップ&チーク クリーム パーリィベージュ(+αシャドウ)『MiMC』ミネラルスムースシャドー 03 スターダスト(リップ)『celvoke』ディグニファイド リップス 10
2019年12月21日ONKUL的セータースタイル年齢を重ねるにつれて、なぜか違和感を感じ始めるファッションコーディネート。冬のセーターは可愛いけれど 1・2コーデしか思いつかない、体型が変わって素敵に着こなせない…と感じたりすることも。ですが、30代・40代と年齢を重ねてもオシャレを楽しみたいですよね。そこで今回は、ONKULが注目するセーターアイテムと悩みを解消する着こなし術をど〜んとご紹介します。自分らしい着こなしを見つけて、この冬もおしゃれを満喫してください!TOPICS①スタンダードセーター②テニスセーター③グラフィックセーター④ベスト⑤カーディガン⑥ノルディックセーター ①スタンダードセーターセーター※men’s¥28,000/BATONER(バトナー)、パンツ¥27,000/macalastair(ブリティッシュメイド銀座店)、マフラー¥20,000/Oproject(プーオフィス)、ソックス¥2,300/FrenchBull(レイニ)、ブーツ¥50,000/Sanders(グラストンベリーショールーム) ワントーンで着る、 シンプルなセーター。スタンダードなセーターは、あえてメンズサイズをゆったりと着こなすのもいい。てっぺんから足元まで、いろんなブラウンを散りばめて、見た目も体感もあたたかいコーディネートに。ワントーンだからほっこりしすぎず、程よくジェントル。 ②テニスセーターセーター※men’s¥35,000/unfil(アンフィル)、パーカ¥32,000/SCYEBASICS(マスターピースショールーム)、中に着たカットソー¥7,000/FABRIQUEENFRANCE、(ジャーナルスタンダードラックス表参道店)、パンツ¥33,000/Phlannèl(ブルーム&ブランチ青山)、ハット¥12,000/YAECAWRITE(ヤエカ) +パーカの合わせワザ。テニスセーターa.k.a.チルデンセーター。Vラインになにを合わせるかで、着こなしの印象は大きく変わる。首が締まりすぎないジップアップフーディーとタートルネックカットソーを重ねて、メンズライクに、スポーティーに。 ③グラフィックセーターセーター¥34,000/Letroyes(八木通商)、パンツ¥11,000/Upcycle(メイデン・カンパニー)、スヌード¥11,800/HIGHLAND2000(リフラティシップスルミネ横浜店)、ソックス¥1,700、グローブ¥4,500/FrenchBull(ともにレイニ)、その他スタイリスト私物 ゆる〜りゆるゆる、ニットを愛でる。フランスのニット&カットソーブランド〈ルトロワ〉のタートルネックセーター。スウェットパンツを合わせてつくるコージースタイルも、ロゴがアクセントとなって愛嬌のあるスタイルに。ルーズだけどスタイリッシュ、このアンバランスさが心地いい。 セーター※men’s¥20,000、シャツ¥11,000、中に着たカットソー¥7,000、パンツ¥16,000、ソックス¥2,000/すべてBrooksBrothersRedFleece(ブルックスブラザーズジャパン)、シューズ¥62,000/JOSEPHCHEANEY(ブリティッシュメイド銀座店) 大人のユニークを取り入れる。〈ブルックスブラザーズ〉のクラシックスタイルをカジュアルにアップデートした、〈レッドフリース〉のドッグセーター。ボクサー犬が編み込まれたセーターに、チェックやストライプではかわいすぎる。あえてシャツとスラックスを選んで、紳士的に嗜むのが気分なのです。 ④ベストベスト¥32,000/Phlannèl(ブルーム&ブランチ青山)、シャツ¥45,000/TOUJOURS(トゥジュー代官山ストア)、オーバーオール¥27,000/journalstandardluxe、シューズ¥19,000/drogheriaCrivellini(ともにジャーナルスタンダードラックス表参道店)、帽子¥18,000/SCHA(ビショップ)、ソックス¥1,700/FrenchBull(レイニ) インナーとして楽しむベスト。ニットベストといえば、スカートやパンツと合わせる着こなしが定番だけど、オーバーオールのインナーとして取り入れるのもおもしろい。オーバーサイズのベストでつくるユニークなバランスは、おじさんっぽくもあり、新しくもある。 ⑤カーディガンカーディガン¥32,000/LEONIE(ジャーナルスタンダードラックス表参道店)、シャツ¥21,000/YAECA(ヤエカアパートメントストア)、中に着たカットソー¥29,000/HYKE(ボウルズ)、スカート¥34,000/Phlannèl、バッグ¥18,000/UTO×Phlannèl(ともにブルーム&ブランチ青山)、ソックス¥2,700/Yarmo(グラストンベリーショールーム)、ブーツ¥13,000/TraditionalWeatherwear(トラディショナルウェザーウェアGINZASIX店) ボタン、ボタン、ボタン。カーディガンのかわいさといえばボタン! そこにシャツのボタンを重ねましょう。さらにヘンリーネックのボタンも重ねましょう。ざっくりと編まれたカーディガンのゆるさと、シャツ&スカートのきちんとさ、ふたつのバランスが奏でるメンズライクな着こなし。 ⑥ノルディックセーターセーター※men’s¥88,000/unfil(アンフィル)、中に着たシャツ¥14,000/agnèsb.(アニエスベー)、パンツ¥22,000/KIJI(ブルーム&ブランチ青山)、キャスケット¥7,800/ORCIVAL(ビショップ)、シューズ¥58,000/Veritecoeur(エムティー・ルーツ) 真面目に着るから素敵。クラシカルで懐かしい、ノルディック柄のジャカードセーター。上質な糸を使用した〈アンフィル〉のハンドニットは、まるで猫を抱きしめているような肌ざわり。着こなしはシャツとデニムパンツで組み立てたスタンダードスタイルで。シャツの襟をきちんと見せるところがポイント。 【お問い合わせ先】アウターリミッツtel:03-5413-6957ゴールドウインカスタマーサービスセンターtel:0120-307-560グラストンベリーショールームtel:03-6231-0213グラフペーパーtel:03-6418-9402トゥジュー代官山ストアtel:03-5939-8090トラディショナルウェザーウェアGINZASIX店tel:03-6264-5568バトナーtel:0237-86-5378パラブーツ青山店tel:03-5766-6688ホワイトローズ メイデン・カンパニー tel:03-5410-9777ヤードショールームtel:03-5839-2019 ONKUL vol.12 『毎日着たい、とっておきのセーター。』 よりphotograph : Atsuko Kitaura(model), Erina Takahash(item)styling : Mio Kiyomiyahair & make-up : Takae Kamikawa[mod’s hair]model : Kakazuedit : Harumi Hino
2019年12月02日今年開催2回目となるファッションイベント「Holiday Circus」には、秋の旬なファッションを着こなすオシャレ人が集まっていました。中でも多いのが、チェックのアイテムをコーディネートに取り入れた人々! トラッドなベージュ~ブラウン系が多いチェックアイテムですが、人と差をつけるには大胆なカラーが入ったものを選ぶと良いかもしれません。 バッグとのカラーリンクで着こなすブルーチェックスカート 西内美咲さん21才 鮮やかな「Mila Owen」のブルー×レッドのタータンチェックスカートが目を惹く西内さん。ハイウェスト×共布ベルトで腰高な印象に! 主役級のスカートを「FREE’S MART」のタートルネックと「VANS」のデッキスニーカーの二つで、ブラックカラーのサンドイッチをして、全体をすっきりとまとめています。 そして韓国の人気雑貨ブランド「She said that」トートのロゴが、スカートのブルーとリンク!小さな関連付けが、カラーチェックを浮き立たせないテクニックなのです。 親子でおそろい!ブラウン×ブルーのおだやかなカラーチェック Erinaさん33才子供服ネット販売/rintaroooくん4才 会場の入り口をくぐってきたとき、思わず反射的に声をかけてしまったErinaさんとrintaroooくん親子!おそろいのブラウン×ブルーの優しいカラーチェックに心をときめかせてしまいました。 Erinaさんのワンピースは「KBF」 足元までカラー統一したこだわりぶり!rintaroooくんが着る服は、Erinaさんが運営する「Ajitto jessica」で販売しているもので、今日のコーディネートも彼から決めたのだそう。 優しい色合いをキリリと引き締めてくれるシルバートーンのピアスはErinaさん手づくりのもの。すべてを同じトーンでそろえずに、敢えて小さなアクセサリーで外してみると表情が変わるかもしれませんね。 おしゃれ上級者!さりげないダブルチェック使いが映える理由 泙野理菜さん20才学生 主張が激しそうな「Aymmy」のイエローチェックパンツをさらりと履きこなした理菜さん。 ローファーは学生の象徴ともいえる「Haruta」 パンツと靴下を同系色で合わせて統一感を出したとのことですが、気になるのがギンガムチェックの胸ポケットがついた白シャツ。さりげないダブルチェック使いが、写真映えをしてイマらしい装いに! 古着屋で見つけた白シャツは、襟の剣先が丸く、胸の可愛らしい女の子の刺繍も相まって一枚で着るとガーリーな装いになりそう。そこで対極とも思えるようなパンツを合わせて、それぞれのアイテムの印象を中和させているようです。 カラーチェックに挑む人ほど、その着こなし術は勉強になります!【Holiday Circus SNAP】はまだまだ続きますので、今年の秋冬ファッションのコーディネートのヒントに、ぜひほかの記事も見てみてくださいね。
2018年10月22日photos by Miri MatsufujiーBe inspired!この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!中川えりな、20歳。今、彼女は「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。 ”私おしゃれでモデルやってて、政治も考えてる頭いい子なんです”って自分をアピールするために活動してる訳じゃないそう言い放ったのは中川えり...
2017年02月24日”私おしゃれでモデルやってて、政治も考えてる頭いい子なんです”って自分をアピールするために活動してる訳じゃないそう言い放ったのは中川えりな、弱冠20歳。現在彼女は上智大学で神学・哲学を学びながら、フリーモデルとして雑誌、ミュージックビデオで活躍している。また、SEALDs(日本の自由で民主的な社会を守るための緊急アクションの学生団体)の元メンバーであり、ポリティカルな顔を持つことでも有名だ。“ハタチ”という若さを感じさせない政治観を持つ彼女に今回Be inspired!はインタビュー。SEALDsが解散した今、彼女の類稀なファッションセンスと知性で、どうやって政治と若者の距離を近づけていくのかを聞いた。 あなたにとって「政治を考えること」とはなにか?そんなシンプルな難題に彼女はおもむろにこう答えた。数年前まで、政治を考えることは『義務(DUTY)』だと思っていた。政治に興味を持つ派とか持たない派とかなくて、みんなが選挙にいくべきだって。でも今は、『責任(レスポンシビリティ)』だと思ってる。『責任(レスポンシビリティ)』は『応答する能力(レスポンスできるアビリティ)』のこと。政治や社会のあり方について自分の頭で考え、応答する能力を自覚し活用することによって果たすことができる。私たちには社会をよりよくする能力があって、その能力に気づけたほうが、我慢するよりもずっと楽だと思った意思表示は、公の場で行われる非暴力の抗議活動「デモ活動」や「座り込み」だけではない。ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどSNSを使えば誰もが政治に参加できる時代で、彼女のこの発言は、同世代へ向けたエールのように聞こえた。 日本は、若い人が政治のことをツイッターでつぶやくと『なにもわかってないくせに言うな』みたいに叩く風潮があるけど、そんなの全部無視すればいいし、間違っても別にいい1月に成人式を終えたばかりのえりな。彼女はなぜそんなにも政治を考え、社会に意思表示をするようになったのだろうか。 新聞もロクに読めなかった18歳。高3の12月に上智大学の神学部に受かって、大学入学後の知識のために(キリスト教)カトリックの勉強をしようと地元の教会に通うことにした。赤ちゃんの時にカトリックの洗礼を受けてたけど、教会には通い始めたのは高校生になってから。そこの神父さんがとても社会派な人で、彼から安保や原発についての説教をたくさんされた18歳になり教会に通うようになるまで、政治に関する知識もなく、新聞も深く考えて読むことはなかったと語る彼女。神父との出会いが政治へ関心を持った大きなきっかけだという。また、これまで震災の被災地でボランティアをしたこともなかったえりな。政治的・社会的な出来事がある度に、現地へ足を運ぶ神父やSEALDsメンバーから、現場へ行き「自分の目で見て体験すること」の大切さを学んだそうだ。実際に2016年の夏、えりなは彼女自身の目で沖縄の米軍基地問題を目撃するために沖縄へ足を運んでいる(2016年の夏に沖縄に行った時の写真 ) 初めての座り込みで「セルフィー」した19歳。2015年5月3日(憲法記念日)に創設され、2016年8月15日(終戦の日)に解散したSEALDs。えりなは何がきっかけで、SEALDsに参加したのだろうか。通ってる大学の教授が神学の勉強会をやってて、そこに参加してた年配の女性に、国会前でやってる安保法案に反対する座り込みのビラを渡された。新聞とかを読んでて自分も前から反対の気持ちがあったけど、自分は行かないって思ってた。デモとか座り込みってなんか怖いと思ってたし。だけど、その時ちょうど誕生日が近くて、誕生日のパワー(笑)を借りてその日だけなら行けるかもって。それに、誕生日に一人で座り込みに行って自撮りしたらおもしろくね?(笑)って思っちゃって、6月24日(19歳の誕生日)に初めて国会前に行って座り込みしたんだ。学校のめっちゃ近くだったから授業の合間に行ったんだけど、当日も行くかどうかすごく迷ったのを覚えてる(SNSに投稿した「座り込み」に参加した時のセルフィー) 初めて座り込みに参加した当時、SEALDsの存在さえ知らなかったえりな。誕生日の時に撮ったセルフィーのツイートが拡散され、SEALDsに彼女の存在が知れ渡り、メンバーと連絡を取るようになったという。そして彼女はSEALDsのデモに参加した経緯についてこう語る。政治の話なんてしたことがなかった友達のハル(HIGH(er) magazine編集長、ブロガー)が、実は前からSEALDsと関わりがあって、私が座り込みに参加した投稿を見て、SEALDsのデモに一緒に行こうって誘ってくれたの。その数日後、待ち合わせして一緒に国会前に行ったのが、私が初めてSEALDsのデモに参加したきっかけ。何回か参加していたらライングループに入らない?ってメンバーの人に誘われて、気づいたらメンバーになってた。その時はラインに190人くらいいて、最年長が28歳の大学院生の人だったと思う 「私にしかできないこと」に気付いた20歳。神父と出会い、信仰を通して政治に関心を抱くようになった18歳。そしてSEALDsに入り、「デモ」「座り込み」「SNS」など、政治への意思表示の方法を知った19歳。現在、インスタグラムのフォロワーは5000人を越え、次々と国内外のファッション・カルチャー誌のモデルとして活躍する20歳の彼女は、自分の存在をどのように同世代へ向けて発信しようとしているのか。ファッションやカルチャーが好きな日本の若者と政治への距離感をこう考察する。今の日本の若い人たちは、政治に関心がない分、政治的な言動に対して変な偏見もないように感じる。今はインスタグラムとかで海外の情報が手に入りやすくて、ケンダル・ジェナーが選挙キャンペーンに参加してるのを見てたりとか、政治参加に対するハードルが下がっているみたい。あと、カルチャーが好きな人でコアな人は、自分が着ている服の意味や歴史を知ってたりするけど、それは、自分で自分の行動を選び取る能力があるのを自覚して、自分の行動に責任を持とうとしているように感じるし、選挙やデモとかの政治参加もそれと同じじゃないかなって思う 彼女が思い描く「民主的政治空間」とは「私は政治の専門家ではない」。そう語る彼女は、政治と若者を繋ぐためイベント『Making-Love Club』を3月2日(木)に渋谷で開催する。イベント全体のテーマは「民主的政治空間を作ること」。そして、今回のトークセッションで取り上げるイシューは「アメリカ大統領選後の国際情勢と日本の政治」だ。彼女のファッションセンスと政治に対するスタンスをどう織り交ぜてイベントに落とし込んでいくのか。今回は、市民のためのシンクタンク『ReDEMOS(リデモス)』の研究員を招いて開催する。それは、内輪受けみたいなイベントにしたくないこともあるし、広い見方ができる専門家のような立場の人が必要だと感じたから。政治の話をする時によく起きるのが、自分たちだけが正義で、自分たちと考えが違う人はおかしい人だって決めつけること。大統領選も、自分たちがトランプを批判してれば勝たないんだと思い込んでた人たちがアメリカの中にある分断に向き合おうとしていれば結果は違ったんじゃないかなって感じる。今の日本の若い人達でこれから政治の話をしていくという時、そういった『偏見』が一番怖いんだってことを忘れないようにしたいという思いがある政治に興味がない若者が多く存在する現代の日本で、イベント『Making-Love Club』の必要性はなんなのだろうか。イギリスではEUの離脱が決まり、アメリカではトランプ大統領が誕生した。本当の民主主義ってなんだろうと考えさせられた出来事だったと思うし、『Post-truth』って言葉が流行るくらい、ニュースを見てても何が本当か分からないと感じる人はたくさんいると思う。これは日本でも同じで、大切なニュースを表面的にしか取り上げない報道ばかりで、根本にある問題が見えてこなかったりする。去年の夏議論に上がった憲法改正についても、『今と昔は時代が違うのに、憲法だけ70年間1度も変わってないのはおかしいよね、だから変えるべきだ』って声があった。言葉だけ見たら『そうかも』って納得しちゃう。だけど、そんな時に必要だったことは『憲法ってなんであるの?』『憲法って何?』って改めて問い直すことだったと思う。今回は大統領選について取り上げる。『こんなひどいことを言うトランプさんが大統領になってしまって大変ですね』って共感しあうだけじゃなんの解決にもならない。『トランプがやばいっていうけど何がやばいの?』、『ヤバいってどういうこと?』ってところから、『民主主義ってなんなの?』ってところまで、一からざっくばらんにみんなで話せる空間を作りたい。そして、『アメリカって政治やばいらしいねー』って言いながら、自分の国の政治のこと何にも知らないでいることもめっちゃヤバいことなんだってことにも気づける場にしたい。『ぶっちゃけ、どうなの?』って問い直すことを『Making-Love Club』ではやりたい。政治だけじゃなくてセックスについても!政治への関心が皆無な日本の若者に、政治を考えるきっかけを作り、政治に対しての「責任感」を芽生えさせるのは彼女なのかもしれない。直向きな政治への強い思いと、独創的なファッションセンスを持ち合わせた中川えりなが、日本の若者と政治との距離をグッと近づけてくれると信じている。 Erina Nakagawa『Making-Love Club』モデル中川えりなと、3つのインディペンデントマガジンによるカルチャーイベント。カルチャーが交錯する時代を捉え、トークイベントでは、セックスや政治など、ターゲット層が潜在的な興味を寄せるテーマを取り上げる。音楽ライブではBig Love Recordsから、今メディアから注目を集めるAya Gloomyを向かえ、新世代アイコンとして話題沸騰中の小山田米呂がDJとして参戦。バイリンガルカルチャーマガジンWooly、モデルでブロガーのHaruが編集長を務めるHigh(er) Magazine、元出版社にて編集の経験を積み、独立した綿貫大介率いるEmotional Loveの三媒体のキュレーションにより、感度の高いユース層に向けたコンテンツを用意している。日時:2016 年3月2日(木) 19:45-23:00 ※イベント開始は20:00を想定場所:ロフト9〒150-0044 渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 1F TEL:03-5784-1239ウェブサイト:入場料: 1500円+1ドリンク<Time Schedule>19:45-20:00 DOOR OPEN / DJ20:00-20:40 Talk Session 1部20:40-21:05 DJ by 小山田米呂 21:05-21:20 Short Film by UMMMI.21:20-22:00 Talk Session 2部22:05-22:35 Live by Aya Gloomy Photos by Miri Matsufuji Text by Jun Hirayama ーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!【ギャラリー】写真家 Miri Matsufuji 撮り下ろし:モデルErina Nakagawa photos by Miri...
2017年02月24日