2024年に10周年イヤーに突入するDa-iCEに、今の想いを聞きました。(上段左から)花村想太さん、和田颯さん、(中段左から)岩岡徹さん、工藤大輝さん、(下段)大野雄大さん。――2023年のDa-iCEは、数々の音楽番組や音楽特番に出演したほか、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023」などのフェスに参加したりと、これまで以上に充実した活動をおこなっていた印象です。そんな中、今年6月から9月にかけておこなわれた全国ツアーの最終日には、10周年イヤーの幕開けとして7年ぶりの日本武道館公演を開催することを発表しました。みなさんの今の想いを伺えればと思います。花村想太さん(以下、花村):個人的には、今回のツアーは声帯を痛めた状態でスタートしたので、何の不安もなく歌えることがこんなに幸せなんだってあらためて感じた機会だったなと。大野雄大さん(以下、大野):「SCENE」ツアーは、これまでの中でもダントツにセットリストが好きだったな。全12公演を4か月かけて回ったから、僕も喉のコンディションが不安だったけど、そのぶん勉強になることも多かったし。和田颯さん(以下、和田):次の公演まで2~3週間空くことが多かったから、各地の初日は振付とか立ち位置とか不安は毎回あった。でもそれがほどよい緊張感になって集中力を切らすことなく乗り越えられたなって。大野:何より達成感とか幸福感がすごい大きいツアーだった。岩岡徹さん(以下、岩岡):来てくださったいろんな方に嬉しい言葉をたくさんいただいて。なかには「最後まで眠くならなかった初めてのライブだった」って言う人もいて、そういう人にも刺さったことがよかったなって。大野:とくにあの曲が、ね。岩岡:え!?あ、うん?工藤大輝さん(以下、工藤):(笑)。演出のコンセプトを映画って決めて、オープニングとか幕間の映像のギミックとかも結構考えて作れたので、意義のあるツアーだったと思う。幕間に流す映像の字幕の文章も結構考えて、曲名を入れたりしてるんだよね。花村:えーっ、そうだったんだ。岩岡:映像はチェックで見たけど、そんな字幕だなんて知らなかった。工藤:ライブ中はお客さんもじっくり見る暇なかっただろうから、DVDとかBlu‐rayでチェックしてほしいよね。あと、ツアー最終日の客席の「Live goes on」の大合唱も感動した。花村:しかも、ライブに来てくれてる人にしかわからない、僕らがライブの中で大切にしてきた曲っていうのが、ね。大野:グッときたよね。――MCでは、いつか東京ドームでライブしたいという野望も…。花村:ドームっていうのはある意味比喩で、ドームでやること自体が目的じゃないというか。ドームじゃないと入りきらないくらいDa-iCEの輪が広がっていったらいい、という意味で。まずは一歩一歩頑張るしかないんですけど。――そういう意味で1月の武道館は、かなり大きな一歩ですね。和田:とても嬉しいです。結成当初に目標にしていた場所で、7年前に一度は立ったけれど、また戻ってこられたってことが嬉しくて。当時は当時の僕らのベストだったけれど、今はさらに深みのあるものを見せられると思うし。花村:しかも同じ会場ではあるけれど、前回よりもっとたくさんのお客さんが入れるステージングにしていて。数字の面でも成長しているんだって実感できるというか。大野:ほんと感謝しかない。今度の武道館は10周年イヤーの始まりなので、みんなに感謝を伝えられる場になったらなと思う。岩岡:そうだね。プレミアムなライブになると思うし、いい大人になったDa-iCEを届けられたらなというのもある。工藤:これは序章だからね。ここから10周年イヤーが始まって、いろんなことを企画してるから、それも楽しみにしてほしいよね。――現在、新曲「ナイモノネダリ」も配信中。作詞・作曲を花村さん、振付を3名のコレオグラファーと和田さんの共作です。花村:ありがたいことにドラマの主題歌もさせてもらっているので、やっぱりキャッチーさは意識しないといけない部分はありながら、今回はダンス要素を前面に出せるようなものをと考えて、ロックとかハウスとかの中に最新の音も入れたりして。振り付けは、それぞれのジャンルのダンスの頂点の方に付けてもらった振りを颯がまとめてくれて…。和田:ぴゅーって感じで、ぴゅぴゅーってね。工藤:雑だなぁ(笑)。花村:音が薄っぺらいよ(笑)。全員:(大爆笑)和田:でもやりたいジャンルと振付師さんはすぐ決まったので、そんなに困ることもなかったし、やりたいことは全部詰め込んだし。ただ、僕がやりたい振りを入れすぎて大変になっちゃったんで、みんなには最初に謝罪をしました。工藤:全く問題ない!大野:クソ難しいし、運動量も必要になるけど楽しいよね。和田:曲調が笑顔でやる感じじゃないのに、楽しすぎて踊ってると笑顔になっちゃうっていう(笑)。花村:僕も衝撃だったもん。ダンスプラクティス動画で、自分がめっちゃ笑ってたから(笑)。岩岡:いろんなジャンルを踊れるから挑戦しがいがあったし。工藤:自分たちの好きなコレオグラファーさんばっかりだったし。岩岡:見る人にも届けばいいね。くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。パフォーマー兼リーダー。作詞・作曲も手がけ、楽曲提供多数。パーソナリティをつとめる『TALK ABOUT』(TBSラジオ)やアパレルブランド『ITEM』も展開。はなむら・そうた1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。ボーカル兼パフォーマー。ミュージカル俳優としても活躍。公開中の映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』吹替版では主人公の声を担当。いわおか・とおる1987年6月6日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。ドラマ『サレタガワのブルー』など俳優としても活動。ライフスタイルブランド『COMFY』のディレクションもおこなう。おおの・ゆうだい1989年4月1 日生まれ、愛知県出身。ボーカル兼パフォーマー。趣味を活かし、釣りや料理番組に出演するほか、ソロシンガーとしてミニアルバム『A Singer』リリースやライブ活動も。わだ・はやて1994年2月3日生まれ、群馬県出身。パフォーマー。振付のほか、俳優、モデルなどマルチに活動。今年、2ndソロ写真集『28』を刊行。アパレルブランド『how』のディレクターもつとめる。ダイス新曲「ナイモノネダリ」は現在好評配信中。7年ぶりの日本武道館公演「Da-iCE 10th Anniversary LIVE」は2024年1月15日開催。また1月17日には、今年開催のライブBlu‐ray&DVD『Da-iCE ARENA TOUR 2023‐SCENE‐』がリリース。7月よりDa-iCE初ツアーファイナルの地である渋谷・O‐EASTを皮切りに、全国のZepp全会場を合わせた10公演を巡る「Da-iCE 10th Anniversary Live House Tour 2024」の開催も決定している。※『anan』2023年12月27日号より。写真・樽木優美子(TRON)取材、文・保手濱奈美(岩岡さん、大野さん、和田さん)大澤千穂(工藤さん、花村さん)構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年12月26日2024年に10周年イヤーに突入するDa-iCE。1月には、その口火を切る日本武道館公演も控え、ますます勢いに乗る5人。今、あらためてグループやファンに対して、それぞれの個を活かしたソロ活動のこと、そして近況まで、“今”の想いを語ります。いい意味で「他人」の5人だから、今がある。――工藤大輝#Da-iCEこの10年は、期待されずに地道にやってきた結果(笑)。当初周りからは「アリーナなんて夢のまた夢」って言われたけど、ひそかに「いや、俺らにもチャンスはあるだろ」ってあきらめずに続けてきた。もし違う世界線があったとして、潤沢な予算で華々しくデビューしていたら…?なんて想像することもあります。でも自分たちで作って発信する、このDIY感がやっぱりDa-iCEなんです。#リーダーものづくりが好きで、いつもリーダー兼プロデューサー的目線。例えば「来年、より多くの人に知ってもらうには、もう何曲かヒットを生みたいな」とか。でも(花村)想太もいい曲を作ってるし、(和田)颯は最近ダンスの監修という立場を自覚してくれて頼もしい。何より同じ景色を見ても感じ方が違う“他人”なのがいい。今は「誰かのアイデアが当たれば万々歳!」くらいに気負わず全員を頼ってます。#日本武道館日本武道館といえば、2017年の武道館ライブ。その頃から関わるスタッフも増え“次の段階”に来たと感じました。でもそこで満足していたら「CITRUS」など後に続く曲も生まれず、解散していたかも。あの時、全員もっと上を目指したいと思えたから今がある。そう思うと5人の出会いは運命的ですね。2024年、10周年イヤーの起点も日本武道館。一日しかない2度目の奇跡を楽しみます!#曲作りDa-iCEの曲作りは(大野)雄大と想太の声ありき。二人の声を知り尽くしている自負はあるので、その音域や個性の違いを最大限活かすメロディを作りたい。カラオケで歌う人が「自分はこっち!」って迷わず選べるくらい、二人のパートにギャップができたら最高。そんな曲は頭がからっぽの時、生まれます(笑)。「スターマイン」はサウナで生まれた曲。サウナではメモれないけど、いい曲は忘れない!#What’s up?健康&美容担当といえば(岩岡)徹ですが、最近自分も美肌って言われます(照)。大好きなサウナのおかげですかね?サウナに求める条件は、熱めのサウナ室と、冷たすぎない水風呂。水風呂で長く癒されたい派なので。サウナ後は『THREE』のメンズ用スキンケアで肌を整えます。このトライアルセットが僕のサウナポーチにぴったりで。ポーチにはドンキで買ったパックも常備。基本ドンキ推しです(笑)。くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。パフォーマー兼リーダー。作詞・作曲も手がけ、楽曲提供多数。パーソナリティをつとめる『TALK ABOUT』(TBSラジオ)やアパレルブランド『ITEM』も展開。この5人が集まれば、どんな曲もDa-iCEになる。――花村想太#Da-iCE大輝くんはまとめる、徹くんは包み込む、颯は見守りつつ引っ張る、雄大くんは猪突猛進(笑)。で、僕は熱量担当。ベテランの域に入りつつある今も5人の役割は変わらず、心は新人です!最近はドラマの主題歌とか自分たちより作品の世界を考えた曲も増えました。でも5人が歌って踊れば、どんな曲もDa-iCEになる。それはこの10年で証明されているから新しい世界も柔軟に楽しめます。#声もともと声帯が短くて声が高め。その地声を張り上げる歌い方を鍛えてきたけど、無理もしてたかも。でも昨年出演したミュージカル『ジャージー・ボーイズ』で地声と裏声のミックスボイスを練習して発声の引き出しが増え、楽に歌えるようになりました。さらに今年は声優にも挑戦できました。年を重ねると力で引っ張る歌い方は難しくなるけれど、経験とともに技は増えていきますね、確実に!#声優今年は映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で主役のウォンカ役で声優に挑戦させてもらいました。いや~…大役です!前作のウィリー・ウォンカは不気味なイメージですが、僕が演じたのは純粋にチョコレートを追い求める彼の青年時代。その違いを声で表現するのが難しくも面白かったです。ミュージカルに加え、こんどは声優。長く続けていきたい活動がまた1つ増えました。#ツインボーカル雄大くんと僕は両極端。最近は二人の声の違いをより大切にして歌うようになりました。新曲「ナイモノネダリ」でも雄大くんは伸びやかに、僕はキレキレで。羨ましいと思う部分?…いや“羨ましい”だらけです!雄大くんの重みと温かみのある太い声質は憧れですし、雄大くんも僕に対してきっと…。お互いまさにナイモノネダリ。でもそのリスペクトがあるから、いいものが作れているんです。#What’s up?今のモチベーションは断然バイク!こんどは愛車で地元の関西に帰って、お父さんに会いたいです。いま僕があげたバイクで通勤しているそうなんですけど、そのバイクをまだ僕は実際に見たことがないから。二人でツーリングに行くなら明石海峡大橋。最近はバイク同士、インカムで会話ができるんです。食事の場より会話がなぜか弾むから、父親と男の本音トーク、したいですね。はなむら・そうた1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。ボーカル兼パフォーマー。ミュージカル俳優としても活躍。公開中の映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』吹替版では主人公の声を担当。芝居を通して、グループを広く知ってもらえたら。――岩岡 徹#Da-iCE僕にとってDa-iCEは、やっぱりなくてはならないもの。メンバーは何にも形容しがたい特別な存在だし、この5人で集まった時にこそ見える景色がある。メンバーと一緒にいると、僕は意識的に一歩引いていることが多い気がします。それぞれ強い個性を持っているので、みんなでわちゃわちゃすると収拾がつかなくなるというか(笑)。年長者ということもあり、その辺はバランスを見がちですね。#日本武道館日本武道館は、大学の入学式と卒業式で行った場所。まさか、その舞台に自分が立つとは… 。2017年に武道館で初のワンマンをやった時は、そんな感慨がありました。ステージでは“気”を感じたのを覚えています。武道館には魔物が棲んでいるとも聞きますが、圧倒される感じで。でもそれも最初だけ。徐々に会場が僕たちを認めてくれた気がしてきて、最終的には一体になれたような感覚でした。#役者演技をすること自体にも魅力を感じていますが、ドラマや映画に出ると音楽活動をしている時とは全く違う方たちに見てもらえる。つまり、グループに還元できるところが、役者の仕事をやらせていただくうえでの大きな原動力になっています。芝居もダンスも“表現”ではありますが、全く別物。とはいえ、芝居の表現力がパフォーマンスにも活きていると言われることも。無意識なんですけどね。#健康コロナ禍で人生観が180度変わって、健康に気を遣うようになりました。でも、特別なことをしているわけではなく、それまでの食事や生活習慣が適当だったのを改めた感じです。例えば、朝起きたら白湯を飲んだり、日光を浴びたり。あと、湯船につかって汗をかくとか。食べ物に関しては、原材料の表示を見る癖をつけて、できるだけ添加物の入っていないものを選ぶようにしています。#What’s up?最近、掃除にハマっています。なんとなく掃除の仕方みたいなものをネットで調べているうちに、「月に1回ドンとやるより、ちょこちょこやったほうがきれいに保てるな」ということに気がついて。例えば、洗い物をする時にシンクも一緒に掃除するとか、毎日何かしらやっています。部屋がきれいだと、家に帰った時のリラックス度が断然上がるんです。もっと早くから習慣にしておけばよかった!いわおか・とおる1987年6月6日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。ドラマ『サレタガワのブルー』など俳優としても活動。ライフスタイルブランド『COMFY』のディレクションもおこなう。ライブの中にある“笑い”も楽しんでほしい。――大野雄大#Da-iCE最近のDa-iCEの変化といえば、「スターマイン」以降、ライブの中に“笑い”を入れるようになったこと。ライブの前に流れる映像に、小ネタを仕込んだりしています。ダンス&ボーカルグループってショーケースを届けるのが基本で、笑いは必ずしも必要ないと思うんです。でも、キメてばかりではなく親近感も持ってもらえたらと。“面白い人たち”という入り口があってもいいかなと思っています。#日本武道館初めてワンマンで武道館に立った時よりも、その1年ぐらい前に武道館でのライブが発表された時のほうが、より強く記憶に残っています。当時のツアーの最終日に、ファンのみなさんと一緒にいるタイミングで、スタッフからサプライズ発表があったんです。嬉しくて、ステージ上で泣き崩れました。あの時のことは、メンバーもすごく覚えているんじゃないかな。感動と衝撃で一生忘れられません。#声自分の歌声が好きです。いろんな声を出せるように、人一倍研究し続けています。声帯の筋肉を開けたり、縮ませたりする感覚や、声が飛んでいく方向で歌声のポジションを把握していますが、その位置を調整しながら抑揚をつけていくんです。それにより歌声のバリエーションが広がります。あとは楽曲を自分の中にインプットして、いかに自分らしく歌うかということにも注力しています。#ユーモア人を楽しませることが好きで、「ここで何をしたら面白いだろう」と常に考えています。笑いのインスピレーションがわくと、自分の中で1回リハーサルをするんですけど、それが面白くて話す前に爆笑しちゃうことがあるんです。そういう時は、だいたいウケないですね(笑)。メンバーたちは、僕のボケに敏感。条件反射でツッコんでしまうみたいで、疲れている時は「やめて」と言われます。#What’s up?相変わらず趣味は釣りですが…。あと最近は湯船につかる時間も大事にしています。家のお風呂場に窓があるんですけど、そこを開けて外気浴をしながらの入浴は最高!湯船につかっている間は、Netflixでアニメを見ていることが多いです。実は、僕は漫画を読むのが苦手で…。でも、アニメなら見ているだけでいいじゃないですか。漫画の面白さを、アニメで知るという楽しみ方を覚えました。おおの・ゆうだい1989年4月1 日生まれ、愛知県出身。ボーカル兼パフォーマー。趣味を活かし、釣りや料理番組に出演するほか、ソロシンガーとしてミニアルバム『A Singer』リリースやライブ活動も。ダンスの要は表情。観る人の心に訴えかける。――和田 颯#Da-iCEDa-iCEというグループは、もはやあるのが当たり前。そう考えると、僕にとっては間違いなく特別な存在です。メンバーとは、家族や友だちよりも一緒に過ごす時間の多い間柄。でも、いつ会っても楽屋が楽しくて。みんなでしょうもない話題で盛り上がっています。こういう日常のコミュニケーションが、実はグループにとって重要だと思うんです。それを普通に続けているところがDa-iCEの強み。#ダンスダンスをしていて一番幸せな瞬間は、もちろんライブですが、僕は振りを覚える時間もすごく好きなんです。新しいものを自分の中に入れる感覚が楽しくて。根っからの生徒気質なんでしょうね。ダンスでとくに重視しているのは、表情です。曲を表現するような表情で、観る人の心を動かすことができると思うから。昔は意識していなかったんですけど、キャリアを重ねてその大切さに気づきました。#コレオグラフィー振付は、ベッドで寝転がりながら考えます。しかもうつ伏せで。最初から立って踊ると疲れてすぐに集中力が切れちゃうので、まずは寝転がった状態で頭の中で考えたものを、手足だけで再現してみる。それがある程度形になったら、立って踊るという流れ。でも、実際に踊ると全然間に合わない!みたいなこともよくあって。またうつ伏せで考え直す、という作業を繰り返しながら完成させます。#30代年が明けて、2月3日で30歳になります。節目の年齢ではありますが、だからといって何かが変わるわけではないと思うので、そんなに意識していないかも。ただ、僕の勝手なイメージでは、30代になると、今より少し気持ちに余裕が出てきそう。そうなると、やりたかったことにも挑戦できるはず。なんとなく考えていた目標を明確にして、しっかり取り組んでいけたらいいなと思います。#What’s up?リビングの電気が、ずっと入居した時のままの裸電球だったんですけど、この間ようやくランプシェードを買いました。普通に丸い形のもので、明るさを調整できるところが気に入っています。あと、最近ハマっているものといえば、古着のアイテム。リーバイスのデニムとかコテコテのものが好きなんですけど、ヴィンテージは高すぎるので、復刻を狙っています。女の子ウケは悪そうです(笑)。わだ・はやて1994年2月3日生まれ、群馬県出身。パフォーマー。振付のほか、俳優、モデルなどマルチに活動。今年、2ndソロ写真集『28』を刊行。アパレルブランド『how』のディレクターもつとめる。ダイス新曲「ナイモノネダリ」は現在好評配信中。7年ぶりの日本武道館公演「Da-iCE 10th Anniversary LIVE」は2024年1月15日開催。また1月17日には、今年開催のライブBlu‐ray&DVD『Da-iCE ARENA TOUR 2023 ‐SCENE‐』がリリース。7月よりDa-iCE初ツアーファイナルの地である渋谷・O‐EASTを皮切りに、全国のZepp全会場を合わせた10公演を巡る「Da-iCE 10th Anniversary Live House Tour 2024」の開催も決定している。※『anan』2023年12月27日号より。写真・樽木優美子(TRON)取材、文・保手濱奈美(岩岡さん、大野さん、和田さん)大澤千穂(工藤さん、花村さん)構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年12月25日●念願の声優初挑戦「過酷で難しかった」4オクターブを誇る歌唱力を生かし、ミュージカルでも活躍しているDa-iCEのボーカル・花村想太。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)では主人公ウォンカの吹替声優に抜てきされ、本作でも歌声を披露している。念願だったという声優に初挑戦した花村にインタビューし、本作への参加がどんな経験になったのか、そして、俳優業や来年デビュー10周年を迎えるDa-iCEへの思い、今後の抱負など話を聞いた。○■『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』主人公ウォンカ役の声優に『チャーリーとチョコレート工場』(2005)で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描く本作。セリフに加え、劇中に登場する全13曲の楽曲も同じキャストが吹替をする完全吹替版で、花村は魔法のチョコレートを作り出す純粋無垢なチョコ職人である主人公ウィリー・ウォンカ役を務めた。花村はここ数年、「声優のお仕事がしたい」と希望していたという。「ミュージカルなど舞台を経験させていただく中で、自分の表情や動きではなく声だけを使って表現してみたいと思うように。声とたくさん向き合ってきましたが、この声を使って新しいことに挑戦して表現していきたいと思うようになりました」念願の声優の仕事、しかも歌唱もあり、「幸せでした」と大満足の様子。「声で表現するというのは自分にとってすごくやりがいがあり、さらに歌も歌わせてもらえるというのは、最高という言葉以外の何物でもないなと思いました」と語った。実際に声優に挑戦した感想を尋ねると「想像していたよりも過酷で難しかったです」と回答。「ミュージカルでステージに立つのと少し似ているのかなと思っていましたが、全然違う感覚でした。舞台でお芝居する時は、もちろん演出もありつつ、ステージに上がると自分のテンポや声色など、その時の気持ちで変えられますが、これはティモシーさんのお芝居ありきでやるので」ティモシー・シャラメ演じるウォンカを見て、花村は「声色がズシっとしている」という印象を受けたものの、アフレコでは監督から「夢を追いかけている青年のような、もう少し純粋で少年らしい声」を求められたそうで、「そこを表現するのがすごく難しかったです」と吐露しつつ、「低い声色のところもあれば、純粋に夢を見ているところは少年っぽくしたので、いろんな声色が楽しめると思います」と語った。○■声優初挑戦で新たな引き出し「ラッキーだなと」声優という新しい形で自分の声を向き合ったことで学びも多かったという。「例えば、周波数が声優さんと違うなと感じたところがあって、2日目から声の質感、響きを少し追加したり。また、最初の頃、空間の音が入ってシャリシャリ感が気になったのですが、マイクから離れていたからだと気づき、次の日から距離を近くして空間が入らないようにしました」声質を意識して演じたことは、ほかの仕事にも生かせる武器になると感じているそうで、「一つの声色の引き出しとして持っていけるので、ラッキーだなと思います」と笑顔で話した。夢を叶えるために奮闘する純粋無垢なウォンカを象徴する、主題歌「ピュア・イマジネーション」の歌唱においても、今後の活動にプラスになりそうな学びがあったという。「『Come with me~』という歌い出しなのですが、それを日本語だと『おいで~』という言葉で表現しなきゃいけない。英語だと『カム』『ウィズ』『ミー』と単語が一つ一つはっきりしていて、そのリズムに乗せながら『お~い~で~』と歌うのは難しかったですが、『お』『い』『で』という一文字にそこまでこだわってつなげていくというのは、自分がやっている音楽にも生かせそうだなと思いました」そして、自身の成長とウォンカの成長がうまくリンクしたと手応えを口に。「冒頭から順番に録らせていただいたので、自分が成長していく過程と、ウォンカが困難を乗り越えながら夢に向かって成長していく過程がリンクしていて、成長劇としてもいい作品になっていると思います」●俳優業で得たものをDa-iCEに還元最近では、ミュージカル俳優としても活躍しているが、Da-iCEの活動だけでは気づかなかった課題や学びがあると実感しているという。「Da-iCEという“島国”の中でお仕事していたら気づかなかったことがあるなと。声の発生の仕方や、キャラクターの作り方などが変わってきていて、少しずつ成長していく過程を楽しんでいます」自身の希望としてアーティスト活動だけでなく俳優業にも挑戦したいと考えていたのか尋ねると、きっかけはオファーがあったからだと説明。そして、「最初に舞台のオファーをいただいた時は断ろうと思っていました」と明かした。だが、母親に相談すると、「お仕事が欲しくてもなかった時代を思い出してみたら? 断るという選択肢なんてあったかな?」と言われ、「そんな選択肢はなかったな」と駆け出しの頃の気持ちを思い出し出演を決めたという。そして、舞台初出演となった『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の演出家・岡村俊一氏のおかげで、自身の一番のテーマに気づくことができたと明かす。「僕の中で『歌うように演技して、演技するように歌う』ということを大切にしているのですが、これは岡村さんに言っていただいた言葉で、『花村くんはそれができているよ』と言ってくださって、自分の音楽やお芝居を客観視すると確かにその言葉が僕の中にテーマとしてあるなと思いました」○■Da-iCEデビュー10周年の来年は「音楽1本でやろうと」そして、俳優業で得たものをDa-iCEに還元するという意識で活動していると語る花村。「こういうお仕事もDa-iCEというグループがあるからこそいただけると思うので、せっかくいただいた機会を糧にしっかり成長してDa-iCEにもう一度戻すことで、またいろんなお仕事につながっていくんじゃないかなと。これからも一つ一つのお仕事を大切にしながら、Da-iCEというグループを大きくしていけたらなと」意欲的に俳優業にも取り組んでいるが、来年は音楽活動に専念する予定だという。「毎年1本舞台に出させていただいていますが、来年はDa-iCEの(デビュー)10周年なので、舞台のお仕事はせず、音楽1本でやろうと思っています。とにかく来年の10周年は、Da-iCEがドームに立てるようにするために1年間突っ走り、その先にドームがあればいいなと思っています」俳優としての野望も尋ねると映像の仕事に意欲を見せた。「映像のお仕事は1、2回しかやったことがないのですが、久々にやってみたいです。昔やらせていただいた時に、やっぱり自分は映像ではなくナマモノがいいなと思い、『すみません』と言い続けていたんですけど、そろそろやってみたいなと思っています」●「夢を見る」大切さを改めて実感本作で演じたウォンカとの共通点も聞いてみると、「1つのことを考え出すと他のことが見えなくなるというのが共通点だなと思います。僕も音楽を作ったり、歌ったり踊ったりしている時は時間を忘れて没頭するタイプなので、そこは似ているなと思いました」と回答。さらに、「ウォンカはチョコレートのことばかり勉強して、ほかの勉強はしてこなかった。僕も音楽のことばかり勉強しすぎて、普通の勉強をおろそかにしていたので、そういうところも似ているなと思います」と笑った。本作は「夢見ることからすべては始まる」というメッセージが描かれているが、花村はその言葉にとても感化されたという。「『夢を持つ』と言うとすごく重いし強制感がありますが、そうではなく『夢見ることからすべては始まる』。夢を見ることで一歩踏み出せる、夢を見ることで夢が持てるという、もっとハードルの低いものでいいんだなと。『チョコを毎日食べたい』とか、そういう小さな夢を見つけることで、チョコを毎日食べるためにはどうしたらいいんだろうという気づきになると思いました」○■「小さい夢はたくさんあるんだな」と気づいたそして、自身についても「小さい夢はたくさんあるんだな」と気づき、そうすることで日々がより楽しくなると感じているという。「例えば、『キャンプしてバイク仲間で1泊して遊びたいな。そうするためにはキャンプ道具を買わなきゃな』とか。これも1つの夢なんじゃないかなと思い、これが派生していくと、『バイクショップを作りたい』といった大きい夢になっていくのかなと思いました」最後にファンに向けて「この作品は本当に心温まる作品です。ティモシーさんのお芝居だったり、いろんな俳優さんの思いが詰まっていると思うので、完全吹替版だけではなく字幕版も両方、2回見ていただけたらと思います」とメッセージを送った。■花村想太1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。Da-iCEのボーカル。4オクターブの高音ボイスが魅力で、楽曲制作も多数行う。作詞した「CITRUS」では「第63回日本レコード大賞」を受賞した。近年は舞台でも活躍。主演を務めたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』(22)での演技が評価され、「令和4年度(第77回)文化庁芸術祭賞」演劇部門新人賞を受賞した。バンド・Natural Lag、ユニット・UPSTARTとしても活動している。
2023年12月08日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEが4月に配信リリースした「ダンデライオン」が、12月2日までの約1カ月の期間限定で、auスマートパスプレミアムにて無料ダウンロードできる。4オクターブのツインボーカルが魅力のDa-iCEは、2015年に「第29回日本ゴールドディスク大賞」でベスト5・ニューアーティスト賞を受賞。2020年11月リリースの「CITRUS」は、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初のサブスク1億回再生を突破し、2021年「第63回日本レコード大賞」を受賞した。「ダンデライオン」はメンバーの花村想太が作詞・作曲を手掛け、テレビ朝日にて放送されたドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』の世界観にあわせて書き下ろした主題歌。結成12周年を迎えたDa-iCEの決意も込めた、頑張る人を応援するミドルテンポのバラードだ。【編集部MEMO】2023年5月にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で、「ダンデライオン」の一発撮り歌唱動画が公開され、11月2日時点で276万再生を突破。ボーカルの大野雄大と花村想太が挑み、パフォーマンスはピアノ伴奏とボーカルのみという、歌唱力と表現力が試される構成となっている。同曲について、大野は「この楽曲のデモを聴いた時、メンバーと『今の状況に甘えずに、もう一歩、もう二歩、もう三歩先、、ともっと先を見据えないといけないな』という話をしていたことを思い出しました。自分も喉の限界を感じた時期があったけれど、限界を超えなければ夢を実現できないと、がむしゃらな気持ちでここまで来ました。この『ダンデライオン』が、夢を叶えたいときにふと口ずさんでいただける1曲になったら嬉しいです」、花村想太は「Da-iCEのメンバーとして、胸の奥にある熱い想いを歌詞にしました。“まだやれるさ 歯を食いしばってゆけ”という歌詞は僕自身をも強くするワードでもあり、そんな曲『ダンデライオン』がメンバーによって選ばれ、そしてメンバー全員で1つの作品に仕上げました。そんな背景も交えて聴いていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せていた。
2023年11月03日ニューアルバム『SCENE』をリリースしたDa-iCEのインタビューをお届けします。制作の裏側や、各曲に込めた思いとは?――まずは、ニューアルバム『SCENE』について伺えればと思うのですが。大野雄大:コンセプトより先に、やりたいことをやっていったら結果的にこういうアルバムができたっていうのが正しいかも。工藤大輝:話し合いの中で、ライブツアーをやることも念頭に入れて、バリエーションがあるものにというのはあって…。和田 颯:『SCENE』ってタイトルも、ライブが想像しやすいものにってことで。岩岡 徹:曲を通じて僕らのいろんな色を見せられる一枚になったと思う。花村想太:制作段階で僕が言ったのは、僕や大輝くんが作った曲が大半を占めるみたいな偏りがないといいなってこと。だから颯の曲が入ったのも嬉しくて。工藤:僕らの場合、メンバーの曲だから採用されるってわけではないからね。花村:そう。全曲がコンペだから、誰の曲がどれくらい入るかわかんないから。――今回、それぞれが作詞や作曲で関わった曲が入っているのも、たまたまなんですね。おひとりずつ、ご自身が携わった楽曲を紹介してほしいのですが…。工藤:じゃあ僕は「ハイボールブギ」を。これは映画(『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』)の主題歌だったんで、作ったのは1年以上前。BPM…つまり曲のスピードを一曲の中で何回も変化させる試みをしていて、これは信頼できるボーカリストじゃないと難しいな、と思って。振り付けも、ほかのダンス&ボーカルグループではやらない表現にしたかったし。大野:曲中でテンポが変わるから、難しいんだよね。花村:息の抜けてる裏声で歌う箇所があるんですが、この曲を録った後、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』のためにファルセットの発声方法を変えたので、今同じように歌おうとすると難しくて。大野:そう。面白い曲ではあるけど、喉のポジションをいろいろ使わないと歌いきれないからウザいんです。工藤:ちょっ…言い方っ(苦笑)。花村:ま、ちょっとオシャレに歌っちゃったのは僕ら二人なんで、ね。大野:歌えると気持ちいいんだよ。この曲に限らず、今回のアルバム全体で、自分のボーカリストとしての新たなフェーズを開いてくれたなって印象がある。和田:ダンスもめちゃ楽しいんですよ。酔っ払いたちの感じが。この年齢だからこそできる、いい意味での遊びがあったりして。岩岡:うん。今までにない楽曲と振り付けなんで、幅がまた広がったよね。――「H?NTO」は和田さんがPARIS on the City!の明神ナオさんとともに作詞を手がけています。和田:じつはこのバンドのギターが高校の同級生で、前から一緒に何かやりたいとは話していて。今回、ボーカルの明神くんが曲を作って、僕も作詞で入らせてもらったんですが、まさかそんなふうに繋がれるなんて思ってなかったから、個人的にすごいエモくて思い入れがある。工藤:縁だね~。和田:最初に明神くんが曲を上げてきた時に「不倫の曲です」って説明されたんですよね。これまで、僕らってそこまで不倫不倫した曲がなかっただけに、面白いかなとは思ったんですけど…。大野:“フリンフリン”って、なんかすごいかわいい感じがするけど。和田:あとせっかくだからバンド色を残したくて、音はシンプルにしてもらった。工藤:でもアレンジでかなり雰囲気が変わったよね。デモ音源の時はアコースティックな感じだったのが…。花村:最初は低めのキーに設定されてたのを、Da-iCEっぽさを出したくて3つぐらいポジションを上げたんです。そしたら高すぎてしんどかったんで原曲プラス2でお願いしたら、1、2番はいいんだけど、最後のサビで全音転調してさらに上がっちゃうっていう…。工藤:足し算ができなかったのかもね…。それはプラス4なんだって!(笑)大野:当初、ライブの終わりのほうで、みんなでにこやかに手を振ったりできたらいいよねって話してたんですけど、そんな次元で歌える曲じゃなくなりました。岩岡:にこやかに振ってられないね。大野:(寄ってらっしゃい見てらっしゃい、の節で)振ってらんない見てらんない。でも、少しR&Bっぽい雰囲気も出て、歌えば歌うほど面白い曲ですね。――岩岡さんは「Scene」の作詞を花村さんと共に手がけていますね。岩岡:これは想太から「一緒に書こうや」って話をもらったから…。花村:もっとちゃんと誘ってますけどね。岩岡:もうちょっと丁寧ではあった(笑)。でもその時からすでにアルバムの1曲目になるってことは決まってて、想太から歌詞のイメージをもらって…。花村:今回は、お互いに入れたいワードやテーマを出し合うところからスタートして、その中から引っかかるワードを汲み上げていく形で作っていったんだよね。工藤:曲もライブの1曲目に相応しい、イントロからグッとアゲてくる感じでね。――花村さんには、ご自身が手がけられた曲の中から、1曲選んでいただき話していただければと思います。花村:そうですね…ずっと一緒に書きたかったPenthouseさんと作った「絢爛なフィナーレ」に関しては、自分の歌詞がPenthouseさんの音楽の中に入るだけでもありがたかったです。仮歌の中にあったワードからインスピレーションを受けて一気に書いたからか、後々、本当に自分のかなと思うくらい詩的な表現が多くて気に入っています。工藤:Penthouseさんって、コード進行も複雑だったり、音楽偏差値が高い作り方をしてるんですよね。しかも間奏が…ダンス&ボーカルグループにとっては、間奏はダンスパートって考え方になることが多いけど、これはちゃんと“間奏”らしい間奏がある(笑)。ライブのことを考えた時、この間奏があることでいろんな演出のバリエーションができるなって思えたのは発見でした。花村:じつは最初、曲も一緒にと誘われたんですけど、僕が入ったら僕の手癖が出ちゃうからって遠慮したんですよね。大野:でもBメロに、俺、想太っぽさも感じたんだよね。花村:僕が前からめちゃくちゃ好きでよく聴いてるんで、そのせいもあるのかも。和田:僕はそんな専門的なことは言えないけど、オシャレハッピーな感じで、ずっと聴いてられる曲だなと。岩岡:聴き心地のいい曲だよね。――大野さんは「Answers」の作詞を花村さんと手がけられていますが…。大野:その前に、僕が関わった曲じゃないですけど、「濡れたバラード」について語っていいですか?’80~’90年代初頭くらいのサウンド感が、懐かしさもありつつ新鮮味もあって、聴けば聴くほど好きになる、ダントツのスルメ曲だなと。工藤:’90年代のアイドルの方々が歌って、ヒットしていそうだよね。なんなら松田聖子さんバージョンとか聴きたい。岩岡:以前からC&Kさんに楽曲提供をお願いできないかという話は出てて、今回、ようやく念願叶った感じ。――「Answers」のお話も少しだけ話していただいてもいいですか?大野:(オーバーに)ドキッ。花村:それじゃまるで思い入れがないみたいじゃないですか(笑)。工藤:恋愛を円周率にかけたんだよね。大野:歌詞の締め切り何日か前にちょうど円周率に関する記事を読んで、答えを出す方式は見つかったけど答えは見つかっていないっていうところが、恋愛にも置き換えられるなという気がしたんです。――この号が出る頃にはツアーも始まっていますが、いつもみなさんツアー先ではどんなことされているんですか?工藤:東京近郊以外のツアー先では、みんなで一緒に各地の美味しいごはんを食べたりするのが楽しみですね。ただ、昼間とかはなかなか出歩く余裕もなくて。大野:僕、ラーメンの有名店とか調べて行くことありますけどね。和田:でも大輝くんはサウナを調べて行くことが多いから、僕はついてってます。工藤:たまに徹も来ることあるよね。岩岡:でも僕は飯後に行くと気持ち悪くなっちゃうから、夜は遠慮してる。大野:僕はそのまま飲みに行って、記憶がないままホテルに帰ることが多いです。花村:僕は、ごはん食べたらホテルに帰って生配信してます。工藤:そうそう。サウナで携帯チェックすると、大体想太が生配信してる(笑)。――どんなツアーになるんでしょう?工藤:ここだけの話、なんと、今回のアルバムの曲は全曲やります。大野:僕も少しだけバラしちゃうと、じつは…歌ったり踊ったりします!岩岡:じゃあ僕も。まさかの…衣装チェンジあります!花村:かなりネタバレギリギリだよ~。ダイスツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト。2011年に結成し、’14年にメジャーデビュー。’20年にリリースした「CITRUS」で、翌’21年の第63回輝く!日本レコード大賞では大賞を受賞。’22年の第64回には「スターマイン」で優秀作品賞も受賞。ニューアルバム『SCENE』は好評発売中。現在、全国6都市12公演を巡るアリーナツアーを開催中!写真右から、くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。パフォーマー兼リーダー。作家として他アーティストへの楽曲提供やラジオパーソナリティ、アパレルブランド『ITEM』クリエイティブディレクターなど幅広く活動。おおの・ゆうだい1989年4月1日生まれ、愛知県出身。2019年よりシンガーとしてソロでも活動しており、昨年12月にミニアルバム『A Singer』をリリース。個人ではcookpadLiveで料理配信や、釣り番組にも多数出演。わだ・はやて1994年2月3日生まれ、群馬県出身。パフォーマー、俳優、モデル、ラジオパーソナリティ、アパレル業などマルチに活動。昨年には自身がプロデューサーを務めるアパレルブランド『how』を立ち上げた。はなむら・そうた1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。4人組バンド・Natural Lag、2人組音楽ユニット・UPSTARTでも活動。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』では主演を務め、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞。いわおか・とおる1987年6月6日生まれ、千葉県出身。俳優としての活動のほか、昨年、OPENREC.tvで「岩岡徹チャンネル」開設。今年、自身ディレクターを務めるライフスタイルブランド『COMFY』を立ち上げた。※『anan』2023年6月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・森田晃嘉(MiNTSS)ヘア&メイク・宮川 幸(P‐cott)速水昭仁(CHUUNi)取材、文・保手濱奈美瀬尾麻美構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年06月25日一昨年に「CITRUS」が大ヒットを記録。そして昨年の「スターマイン」で、実力が本物であることを証明してみせたDa-iCE。新アルバム『SCENE』にちなんで、“今”そして今を築いた大切な“シーン”を5人がそれぞれ語ります。花村想太「グループ活動を第一に、もっと大きくしていきたい」昨年秋の『ジャージー・ボーイズ』に今年春の『RENT』に、ここしばらくミュージカルのお仕事とDa-iCEの活動を並行しているような状況です。そのため楽曲制作に使える時間が以前よりも限られてしまっている、というのが正直なところ。ただ、忙しいぶん、お仕事からインプットできることも多く、その時に感じたことを曲にしよう、みたいなモチベーションにはなっています。個人の仕事をしていると、グループに戻った時にいい影響を感じることもよくあります。例えば『ジャージー・ボーイズ』では、かなり高い歌唱力が必要とされる役を演じたので、そのレベルに達するために、ハードなトレーニングを積み重ねたんです。結果、格段に歌唱力が上がり、表現力もアップ。それはすごくDa-iCEのボーカルにも生かされて、大きな経験になりました。今後は、お芝居という面では、ミュージカルはもちろん、映像作品にも挑戦したい。なかでも声優に興味があります。フィジカルだけじゃなく、いろんなジャンルのお芝居をやってみたいんです。ただ、難しいなと思うのが、個人の仕事が増えると、スケジュール的にDa-iCEの活動を止めざるを得ない場面が出てきてしまうこと。やっぱりDa-iCEは歌って踊るグループなので、全盛期で動ける間に、全力を注ぎたい。そう考えると今はグループでの活動を第一に、もっと大きくしていくことが重要かなと思っています。今年はロックフェスにも何度か出演させていただくので、そこで幅広い層の人たちに、Da-iCEのライブの良さみたいなものを感じてもらえると嬉しいですね。僕は子どもの頃から歌を歌うことが好きで、そのきっかけは何だったんだろうと思うと、小学生の頃、家族みんなで毎週カラオケに行っていた“SCENE”が思い浮かびます。特に採点で初めて99点を取った時のことは、鮮明に覚えています。当時はたぶん採点システムが甘かったと思うんですけど、「歌うまいのかな?」と勘違いして(笑)。でも、もっと歌いたい、うまくなりたいって思うようになったのは、そのおかげかもしれません。Q. メンバーと二人で旅行。誰とどこ行く?大輝くん。わりと計画的なタイプなので、僕の代わりにいい感じのプランを立てて楽しませてくれそう。「次どうする?」みたいな空虚な時間さえなければ、インドアでもアウトドアでも何でも。ただ、泊まりは嫌です。家で寝たい(笑)。はなむら・そうた1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。4人組バンド・Natural Lag、2人組音楽ユニット・UPSTARTでも活動。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』では主演を務め、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞。和田 颯「グループのためにやれることは何でも挑戦したい」僕の人生で忘れられない“SCENE”、それは2017年の武道館ライブでの光景です。ずっと立ちたいと願っていて、ようやく立たせてもらえた場所だったので。今でも鮮明に覚えています。ステージに出ていった時は、あまりの人の多さに「本当に自分たちのお客さん?」って疑った記憶があるくらい(笑)。最初のライブなんか、観客は10人でしたからね。自分としては、グループ結成時から今まで変わらず楽しくやっているつもりですが、それでも「CITRUS」がレコード大賞をいただいて、「スターマイン」がヒットするまでは、プレッシャーというか、焦りみたいなものはあった気がします。やっぱり、みなさんに知ってもらえている曲があるという安心感は大きいですね。ここ数年はYouTubeの「THE FIRST TAKE」で曲を聴いてくださる方も多いので、それをフックにDa-iCEの魅力をもっと知ってもらえたら嬉しいです。「こんなに踊れるグループなんだ!」って。最近はソロ写真集を出させてもらったり、洋服のブランドをつくったり、俳優として活動させてもらったり、ありがたいことにソロのお仕事も充実しています。特に俳優業は、いろいろな人と知り合えるし、現場を見ているだけでもすごく勉強になります。当たり前ですけど、音楽活動とは全然違うんです。ダンスの振りはすぐに覚えられるのに、セリフが全然覚えられないのが今は悩みです(笑)。なので、作品に入っている時はずっと台本を読んで、自分のセリフだけを録音したり、カラダを動かしながら覚えるようにしています。そうやってソロで活動しているあいだも、もちろん「Da-iCEを背負っている」という意識は忘れていません。ごくたまに、俳優としての和田颯からDa-iCEを知ってくださる方もいるので、グループのためにやれることは何でも挑戦して、もっと前に出ていけたらいいなと思います。ちなみに今はギターを練習中。写真集のイベントを開いた時に弾き語りを披露したら、ボロボロだったのが悔しかったので…。ダンス、洋服、演技、そしてギター。“全部できるようになりたい精神”で頑張ってます。Q. メンバーと二人で旅行。誰とどこ行く?ファッションが好きなので、大輝くんと洋服屋めぐりをしたいですね。NY、パリ、ロンドン…スウェーデンにも行きたい!きっと大輝くんがショップからごはん屋さんまでリサーチしてくれると思うので、僕はついていくだけでOKです(笑)。わだ・はやて1994年2月3日生まれ、群馬県出身。パフォーマー、俳優、モデル、ラジオパーソナリティ、アパレル業などマルチに活動。昨年には自身がプロデューサーを務めるアパレルブランド『how』を立ち上げた。岩岡 徹「ファンの方と会うことで僕もパワーをもらえるから」「CITRUS」が注目されて以降、僕らの楽曲が、今までよりも多くの人に認知され、たくさん聴いていただいているのを実感しています。ただ、自分としては特にそこでの変化はなく、これまでもこれからもやることは変わりません。結成10年以上ですからね(笑)。ただ、コロナ禍での変化はありました。僕らはこれまでDa-iCEとしてライブ活動を大事にしてきたけれど、それが思うようにできないという状況になって、あらためてファンの方と会える場というのが自分にとってどれだけ大事なものかを強く再認識したんです。以前から、ライブより近い距離感で交流できる場所を作りたいという想いはありました。大きなライブではどうしても双方向のコミュニケーションは難しい。対面することで、僕もパワーをもらえるし、みなさんに元気を与えられることもあるはず。今年の頭ぐらいから小さい規模であちこち回れるようなイベントを、少しずつやり始めています。普段のライブでは、各地を訪れてもライブをやるだけで帰ることが多いですが、全国には素敵なものがたくさんあるので、その土地の魅力を堪能して何かの形で発信などもできればと思っています。自分にとって忘れられない“SCENE”というと、小学校時代、骨折してそれまで頑張っていたサッカーをやめなきゃいけないかもしれないという時に、家のテレビでふと目にしたKinKi Kidsさんです。たしか「愛されるより 愛したい」を歌ってたんですが、めちゃくちゃカッコいいなと思ったんです。その時に初めて、歌って踊る世界があることを知り、それがダンスを始めるきっかけになっています。もともとカラダを動かすのが好きだったのもありますが、始めてみたら自分に合ったのか楽しかったんですよね。でもじつはその後、高校受験や大学受験、就職…と、何度もやめてはまた始めてを繰り返しています。でも、Da-iCEというグループができるんだけどと誘われた時に思いきって飛び込めたのは、間違いなくあの瞬間があったから。今もおふたりの大ファンですし、ダンスを諦めなくてよかったなと思います。Q. メンバーと二人で旅行。誰とどこ行く?誰とでも大丈夫だけれど、しいて言ったら想太かな。Da-iCEは全員が海鮮好きなんですが、特にお寿司が好きなイメージがあって、僕もお寿司好きなんで、金沢とか瀬戸内海とか北海道とか、美味しいお寿司屋さんを巡る旅がいいですね。いわおか・とおる1987年6月6日生まれ、千葉県出身。俳優としての活動のほか、昨年、OPENREC.tvで「岩岡徹チャンネル」開設。今年、自身ディレクターを務めるライフスタイルブランド『COMFY』を立ち上げた。大野雄大「ストリートライブで親の顔を見た時はジンときました」ここ数年で変化を感じるのは、「カラオケの履歴にDa-iCEの曲が入っている」ということですね。僕はカラオケに行くと、リサーチも兼ねて絶対に履歴をチェックするんですけど、2021年頃から自分たちの曲名を見かけるようになって。曲は「CITRUS」や「スターマイン」が多いですが、たまにそれ以外の楽曲が入っていると、「ちょっとは僕らのこと知ってくれているのかな」と嬉しくなるし、逆に「どんな方が歌ってくれたのかな」と想像したりもします。そうやって少しずつグループの認知度が上がっていくことにプレッシャーが全くないと言えば嘘になりますが、焦りはありません。何より今回リリースした『SCENE』というアルバムが僕は大好きなので、今はツアーも含め、早くみなさんに届けたいという気持ちのほうが大きいです。忘れられない“SCENE”でいうと、思い出すのはストリートライブをやっていた16歳の時です。もともと僕はサッカー選手に憧れていて、高校もサッカー推薦で入ったものの、いろいろあって挫折してしまって。そんな時に、「歌をやりたい」と思い始めたのですが、親は大反対だったんです。「そんなに甘い世界じゃない」って。ケンカして、1か月くらい家出したこともありました。でもある時、地元の近くの駅でストリートライブをやっていたら、遠くの柱から少しだけ親の顔が見えたことがあって。どうして来たのかもわからないし、特にお互い話しかけることもなかったけれど、その時はやっぱりジンときましたね。ただ“見に来てくれた”っていうだけで嬉しかったです。自分の中で今最もアツいこと…音楽活動もそうなのですが、やっぱり今年はトラフグの釣れる期間が長かったことですかね(笑)。例年は春先から1~2週間しか出られない釣りなんですが、今年は1か月以上釣れたので、かなり激アツでした。船宿で毒を抜いてもらい、ヒレは乾燥させてヒレ酒にしたり。それをいただく瞬間が最高で。シンガーとしてはもちろん、釣り関係のお仕事も引き続き力を入れていきたいです。Q. メンバーと二人で旅行。誰とどこ行く?二人かぁ。それなら、上二人(岩岡さん、工藤さん)のどっちかと沖縄に行きたいですね。僕、年上をイジるのが好きなので、からかい倒したいと思います。のんびり1か月くらい、食べて、飲んで、寝て、起きて…復帰できなくなりそう(笑)。おおの・ゆうだい1989年4月1日生まれ、愛知県出身。2019年よりシンガーとしてソロでも活動しており、昨年12月にミニアルバム『A Singer』をリリース。個人ではcookpadLiveで料理配信や、釣り番組にも多数出演。工藤大輝「ダンスボーカル的ではない曲など、制作がより自由に」最近、Da-iCEでやりたいことと求められることが一致してきて、楽曲制作がやりやすくなったような感じがします。僕たちはいわゆるダンスボーカル的な曲も好きなんですけど、もともとJ‐POPとかもよく聴いていて。「CITRUS」以降だと思いますが、ダンスボーカル的なアプローチ以外の曲もやろうよという空気になってきて、その後、自作曲の「スターマイン」で結果を残せたことで、自分たちのやりたいことに確信が持てたというか。それを経て今回のアルバムは、曲作りの自由度がより上がった気がします。僕はほかのアーティストの方にも楽曲提供をすることがありますが、Da-iCEにも“楽曲提供をしている”という意識が強いんです。ボーカルの二人に合う曲を作るという前提で、一歩外にいる感覚は常に持っています。とはいえ、Da-iCEには自分も参加しているので、ライブでこういう演出をやりたいからこういう曲を作ろうとか、アイデアと作曲が直結する。一方で、ほかのアーティストの方から発注が来た時は、その方の曲を聴いて、逆にこういうアプローチをしたらどうだろう、みたいなことを考えて作ることが多いですね。個人的な近況で大きなトピックといえば、シンガーソングライターのclaquepot(※工藤さんの双子の兄という噂)がレーベルを移籍したこと。兄(!?)が好きなアーティストの方々が所属しているレーベルなので、コラボできる機会が増えそうな環境に行けて、すごく喜んでいます。僕がDa-iCEで作っているのがヒットソングっていう概念を狙う曲だとしたら、ある一定の層にアプローチするような楽曲が兄の持ち味。兄弟でもやっている音楽が全く違うんです(笑)。これまでを振り返って、自分の原点といえる“SCENE”は、2007年頃、渋谷のクラブでダンサー兼シンガーとして活動していた時代。20歳ぐらいだったんですけど、そこで毎日かかっていた新しいヒップホップやR&BをDJの人に聞いて、記憶して、調べて…。その時に吸収した音楽やカルチャーが、今の自分の土台になっています。Q. メンバーと二人で旅行。誰とどこ行く?難しい~。誰か1人ですよね。雄大かなぁ。アウトドアをストレスなく一緒に楽しめるので。でもやめて、海外でもいいなら、颯と韓国に買い物旅行ですかね。ファッションの感覚が近いのと、「僕もそれ見たいです」って言いそうなのが颯だから。くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。パフォーマー兼リーダー。作家として他アーティストへの楽曲提供やラジオパーソナリティ、アパレルブランド『ITEM』クリエイティブディレクターなど幅広く活動。ダイスツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト。2011年に結成し、’14年にメジャーデビュー。’20年にリリースした「CITRUS」で、翌’21年の第63回 輝く!日本レコード大賞では大賞を受賞。’22年の第64回には「スターマイン」で優秀作品賞も受賞。ニューアルバム『SCENE』は好評発売中。現在、全国6都市12公演を巡るアリーナツアーを開催中!※『anan』2023年6月28日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・森田晃嘉(MiNTSS)ヘア&メイク・宮川 幸(P‐cott)速水昭仁(CHUUNi)取材、文・保手濱奈美瀬尾麻美構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年06月25日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの「CITRUS」が、auスマートパスプレミアム会員を対象に6月2日までの期間限定で無料ダウンロードプレゼントされる。ボーカルの大野雄大と花村想太、パフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯の5人からなるDa-iCE。2022年8月に発売した「スターマイン」で「第64回日本レコード大賞優秀作品賞」を受賞するなど注目を集めている。2020年11月に発売され、「第63回日本レコード大賞」を受賞した「CITRUS」。2021年4月にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』にて動画が公開されると、圧倒的な歌唱力で話題になり、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初の累計再生数3.6億回を突破した。auスマートパスプレミアム会員であれば、3日から6月2日(23:59)まで無料でダウンロードすることができる。
2023年05月03日Ayumu Imazuが、5人組男性アーティストDa-iCEのボーカリスト花村想太をフィーチャリングに迎えた新曲「Don’t Mind Me(feat. 花村想太 from Da-iCE)」を3月31日(金) に配信リリースすることを発表した。以前よりSNSを通じて交流があった両者。音楽に対する姿勢で共感するところが多く、コミュニケーションを重ねるうちに今回のコラボレーション楽曲を制作することとなった。本楽曲は、Ayumu Imazuと花村想太が作詞・作曲を担当した共作曲で、編曲をSIRUPやBE:FIRSTなどの作品を手掛けるビートメイカー/プロデューサーのA.G.Oが担当した。また、同曲は2023年TBS系列プロ野球中継『S☆1 BASEBALL』のテーマソングにも決定しており、4月1日(土) にBS-TBSで放送する「西武vsオリックス」戦で初めて使用され、4月2日(日) の同試合で地上波放送でのお披露目となる。併せて、「Don’t Mind Me(feat. 花村想太 from Da-iCE)」のために撮り下ろされたアーティスト写真、配信ジャケットも公開された。さらに本日3月27日より音楽配信サービスApple Music/SpotifyにてPre-Add/Pre-Saveキャンペーンも開始。キャンペーンに登録したユーザーは、Ayumu Imazu本人からの特別なメッセージ動画を見ることが出来る。そのほか、楽曲ダウンロードキャンペーン、LINE MUSIC再生キャンペーン、LINE BGMキャンペーンなど、応募特典がもらえるデジタルキャンペーンも実施される。■Ayumu Imazu コメントAyumu Imazuです!新曲「Don’t Mind Me(feat. 花村想太 from Da-iCE)」は毎日頑張る人に向けた応援ソングで、通勤中や通学中に聴いて朝から気分アゲアゲになってくれたらうれしいです! ずっと発表を楽しみにしていて、念願の花村想太さんとのコラボ曲ということで、めちゃめちゃ思い入れの強い曲です! 今回、花村想太さんと作詞・作曲と一緒に制作し、A.G.Oさんの編曲の力も借りてより最高の楽曲に仕上がりました!そして世界中で盛り上がった2023年のWBCですが、父と兄の影響もあり一番好きなスポーツが“野球”で、今回2023年TBS系列プロ野球中継『S☆1 BASEBALL』のテーマソングに選んでいただきましたことを光栄に思います! よく家族で野球中継を見ていたのでとてもうれしいです!「Don’t Mind Me(feat. 花村想太 from Da-iCE)」が沢山の人に元気を与えられたらうれしいです!■花村想太 コメント花村想太です。今回Ayumuくんの新曲「Don’t Mind Me」にフィーチャリングで参加させていただきました。毎日頑張っているあなたへ、力を抜きながら程よく楽しいことを見つけて生きていきましょう。というメッセージが込められています。メロディや、歌詞からラフさと楽しさ、そして少しの辛さを感じ取っていただけたら幸いです。念願のコラボを実現でき本当に幸せです!歌って踊る中堅と若手の異色コラボをお楽しみに!■甲斐大志郎(野球中継プロデューサー)コメントこのテーマソングがWBCで盛り上がった日本野球界をさらに盛り上げてくれることを期待しつつ、この曲をきっかけに、野球にあまり興味ない方や、幅広い世代の女性、Z世代、子どもたちが野球中継を視聴してくれればと思っています。Ayumu Imazuさん、花村想太さんのお力を借りて、「野球のすばらしさ」を日本中に届けたいと思っています。<配信情報>デジタルシングル「Don’t Mind Me(feat. 花村想太 from Da-iCE)」3月31日(金) 配信リリース「Don’t Mind Me(feat. 花村想太 from Da-iCE)」配信ジャケットPre-Add/Pre Saveキャンペーンサイト:※3月27日(月) 11:00〜3月30日(木) 23:59まで有効Pre-Add/Pre-Saveキャンペーン詳細「Don’t Mind Me(feat. 花村想太 from Da-iCE)」リリース記念 デジタルキャンペーンサイト:デジタルキャンペーンカレンダー<番組情報>2023年TBS系列プロ野球中継『S☆1 BASEBALL』TBS系列プロ野球中継『S☆1 BASEBALL』ロゴ【地上波放送予定】4月2日(日) 14:00西武 vs オリックス(TBS生中継)4月8日(土) 14:00横浜DeNA vs 中日(TBS生中継)4月9日(日) 14:00広島 vs 巨人(TBS系列全国生中継)4月15日(土) 14:00中日 vs 巨人(TBS系列全国生中継)4月16日(日) 14:00横浜DeNA vs 阪神(TBS系列全国生中継)TBS系列プロ野球中継『S☆1 BASEBALL』ティザー動画公式YouTube:公式Twitter:公式Instagram:<ライブ情報>『Ayumu Imazu LIVE 2023 “knock. knock.”』4月14日(金) 東京・EBISU LIQUIDROOMOPEN 18:00 / START 19:00出演:Ayumu Imazu【チケット料金】オールスタンディング:4,500円(税込・ドリンク代別)問合せ:HOT STUFF PROMOTION050-5211-6077関連リンクAyumu Imazu Official HP: Imazu WARNER MUSIC JAPAN 公式HP: Imazu YouTube: Imazu Instagram: Imazu Twitter: Imazu TikTok: Imazu STAFF Twitter:
2023年03月27日5人組アーティスト・Da-iCEが4日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。暗転の中、スポットライトを浴びたボーカルの花村想太と大野雄大がアカペラで「CITRUS」のサビ部分を熱唱。パフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯の姿も照らし出されると、『第63回輝く! 日本レコード大賞』で大賞を受賞し、日本人男性ダンスボーカルグループ史上初のサブスク3億回再生を突破した人気楽曲を力強く披露した。続いて歌唱することになったのは「スターマイン」。歌い出しは、花村の「あぁ~」という歌声だが、いざスタートすると大野が花村の前に立ってカメラ写りの邪魔をして笑いを誘う。「どんかぶり! 邪魔!」とツッコみを入れる花村だったが、次はMCのEXIT・兼近大樹が乱入して邪魔する事態に。「楽しそうだったから混ざっちゃいました!」と舌を出す兼近に対し、花村は「僕の見せ場なんで! もう二度と出てこないで。絶対にやめてくださいよ!」とツッコんでいた。また、今回のTGCはキッコーマンが協賛していることから、大野はことあるごとに「うちのごはん~」とCMフレーズを連発し、笑いを誘っていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、新時代を意味する「NEW EPOCH」。変化を続けながら時代とともに進化を目指し、唯一無二のTGCを創造していきたいという思いが込められている。(C)マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2023 SPRING/SUMMER
2023年03月05日フィギュアの“ペア”スケートに人生を懸けてきた女性の夢と恋を描くハートフルラブストーリー『ICE ふたりのプログラム』が、公開延期をへて2月17日(金)より日本公開。この度、幻想的で優美、神速で荒々しいアイススケートショーのシーンの本編映像が解禁された。主演はロシアを代表する名優クセニア・ラパポルトの娘アグラヤ・タラーソヴァ、共演は本国で最も有名な授賞式の1つ、ゴールデンイーグル賞で2度の受賞を果たす人気俳優アレクサンドル・ペドロフ、そして続編『ICE2』(英題)での演技によりゴールデンイーグル賞助演女優賞を受賞したマリヤ・アロノーヴァ。美しいフィギュアスケートシーンとクオリティの高い映像制作技術による、心温まるラブストーリーが満を持して日本公開を迎える。今回解禁されたシーンは幻想的なアイスショーで、照明と音楽でのエンターテインメントの演出、そして美しく、かつスピーディーなスケーティングが見る者の目を引く。子どもたちが見守る中、練習をしていないという大技・3ツイストリフトに挑戦する…その直前までをとらえたものとなっている。『ICE ふたりのプログラム』は2月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ICE ふたりのプログラム 2023年2月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開© 2017 VODOROD PICTURES LTD., ART PICTURES STUDIO LTD., FSUE VGTRK, All Rights Reserved
2023年02月03日罪悪感なし!ダイエットのための焼き芋株式会社Imovationは、筋トレ・ダイエットを頑張る人を応援するブランド『ボディメイク応援農家「ちからこぶ」』から、新商品ボディメイク向け冷凍焼き芋「ICE TOREIMO」を、同社ECサイトにて発売すると発表した。「ICE TOREIMO」は、減量やダイエットのために甘いものを控えている人でも、罪悪感なく食べられるように開発された冷凍焼き芋だ。収穫から1ヶ月以上熟成させた「紅はるか」を使用し、低温でじっくり3時間焼き上げることで、天然の甘さをひきだしている。また、一本あたり100g程度の小ぶりな芋を使用しているので、カロリーコントロールしやすい。100gあたり3.8gの食物繊維が含まれており、一本で一日に必要な量のおよそ5分の1を摂取できる。さらに、デンプンは冷やすことで、“レジスタントスターチ”と呼ばれる消化されにくい構造へ変化し、血糖値の上昇を緩やかにする。トレーニングをしている人は美しい!減量やダイエットは、見た目だけの問題ではない。体を鍛え、食事を整えることでパフォーマンスが上がり、自分に自信を持つようになれるのだ。しかし、減量やダイエット中に間違った食事管理をして、苦しんだり、諦めてしまったりしたという声は多い。そこで同社は、農家として、筋トレやダイエットを頑張る人を応援すべく、「ICE TOREIMO」の開発に至ったという。(画像はプレスリリースより)【参考】ボディメイク応援農家「ちからこぶ」公式ECサイト
2023年01月24日ダンス&ボーカルグループのDa-iCEの最新シングル「Answers」が、19日から配信をスタートした。代表曲「CITRUS」で第63回日本レコード大賞を受賞し、今年8月にリリースした「スターマイン」がTikTok内で2億再生を突破したDa-iCE。同曲は、テレビ東京系 水ドラ25『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』(毎週水曜25:00~)のエンディング主題歌。答えを求めるほどに見失う恋愛の理を、無理数とされる円周率に見立てながら、数理に例えてつづった歌詞と、耳元で囁くように聞こえる歌声が印象的なラブソングになっている。
2022年10月19日ダンス&ボーカルグループのDa-iCEが19日に発売する最新シングル「Answers」のジャケット写真が、公開された。代表曲「CITRUS」で第63回日本レコード大賞を受賞し、今年8月にリリースした「スターマイン」のTikTok内での再生数が2億回を突破したDa-iCE。19日スタートのテレビ東京系 水ドラ25『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』(毎週水曜25:00~)のエンディング主題歌に決定している同曲。答えを求めるほどに見失う恋愛の理を、無理数とされる円周率に見立てながら、数理に例えてつづった珠玉のラブソングだ。
2022年10月13日ダンス&ボーカルグループのDa-iCEが17日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE スピンオフ -イナズマロック フェス 2022 バックヤードインタビュースペシャ ル-』に登場。同日に滋賀県・烏丸半島芝生広場にて開催された『イナズマロック フェス 2022』出演の感想を語った。17日と18日に実施された『イナズマロック フェス 2022』。「17LIVE」では、ネクストブレイクが期待されるアーティストが登場する“風神ステージ” の独占ライブ配信のほか、西川貴教のオフィシャルアカウントにて『西川貴教のニシナナ LIVE スピンオフ -イナズマロック フェス 2022 バックヤードインタビュースペシャル-』と題し、ライブ直前直後のアーティストを次々に呼んでイ ンタビューを敢行。第1日目のMCは、土屋礼央とEMILY(HONEBONE)が担当した。メインの“雷神ステージ”出演直前にバックヤードインタビューに登場したDa-iCE。工藤大輝が「完全なる野外フェスは本当に久々なので嬉しい」と喜びを噛みしめると、野外フェスの良い点を聞かれた花村想太は「空が照明みたいなところ」と詩的に表現した。また、学生時代に『全国ハモネプリーグ』(フジテレビ系)に出演経験のある大野雄大と土屋の10数年ぶりの再会も実現したほか、同イベントを主催する西川の印象について、メンバーたちは「パワーも胸板もスゴいです!」と、憧れのまなざしで答えていた。
2022年09月26日ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの花村想太が歌手・レディー・ガガの「ホールド・マイ・ハンド」をアコースティックカバーした、『トップガン マーヴェリック:オリジナル・サウンドトラック』の新WEBCMが、3日から公開された。昨年、「CIRUS」で第63回日本レコード大賞を受賞したDa-iCEのボーカル兼パフォーマーとして活躍する花村。新WEBCMでは、レディー・ガガが歌う映画『トップガン マーヴェリック』の主題歌「ホールド・マイ・ハンド」を、花村がアコースティックカバー。伸びやかな歌声を披露した。花村は、今回の出演について「『トップガン マーヴェリック』を観た後に、映画のサウンドトラックを聴いていると、この曲をカバーしたい、歌ってみたいと思いが強くなり、スタッフさんに相談していたら、このWEBCMのお話をいただいた」と明かし、「なかなかこんな機会いただくこともないので、英語の発音も練習して撮影に臨んだ」と気合い十分で収録に挑んだことを振り返った。また、実際に歌ってみた感想を聞かれると、「思ってたよりも50倍くらい難しかった。本当に絶妙な長さとバランスでガガさんが歌っていることが改めて理解できた」とレディー・ガガへのリスペクトを込めてコメント。高難度の楽曲と向き合う中でも、「今回の弾き語りでは、自分自身でリズムを作って歌えたのがよかった」と自身の評価ポイントを冷静に分析していた。
2022年08月03日4オクターブのツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト、Da-iCE。2011年1月17日結成から、渋谷の小さなクラブで活動をスタートし、年間100本以上のライブを実施。2020年11月に発売した楽曲「CITRUS」は、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初のサブスク1億回再生を突破し、さらに第63回日本レコード大賞を受賞。そんな彼らが、“最高“【GOAT→Greatest of All Time】をテーマに、さまざまな分野の最高な才能と出会い、知らなかった世界に触れていく新番組「Da-iCE meets GOAT」。番組では、トップシーンで活躍するクリエイターとの交流を通して、アーティストとしての側面以外にも、彼らの意外な一面を発掘していきます。初回放送は、彼らの今、会ってみたい人や、気になることを探るプロローグ。メンバーそれぞれの今の気持ちに迫ります!■■番組情報■■<番組名>Da-iCE meets GOAT<放送日時>2022/6/30(木)23:00~23:30\プレゼントキャンペーンも実施中!/この放送を記念して、5ヶ月連続プレゼントキャンペーン実施決定!期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、プレゼントキャンペーンにご応募いただいたお客様全員に、エムオン!×Da-iCEのオリジナルグッズをプレゼント!さらに、抽選で番組観覧に参加できるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください。 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月08日Da-iCEが、5月29日ぴあアリーナMMにて行われたMTV主催イベント『MTV LIVE MATCH』に出演した。OCTPATHやBE:FIRST、Novel Coreなど注目の若手アーティストが会場を大いに盛り上げる中、満を持してDa-iCEが登場すると会場のボルテージは最大に。Da-iCEの出番を心待ちにしていた会場にいるファンの大きな拍手とともに迎えられると、仮面ライダー誕生の100年間を股にかけた壮大な物語を花村想太が描き下ろした「Promise」や、昨年末に日本レコード大賞を受賞した「CITRUS」など披露してライブの締めくくりにふさわしいパフォーマンスを披露し、大盛況の中ライブは終演を迎えた。Da-iCEは今後、アリーナツアー『Da-iCE ARENA TOUR 2022 -REVERSi-』を7月より開催する。<ツアー情報>Da-iCE ARENA TOUR 2022 -REVERSi-7月23日(土) 大阪・大阪城ホールOPEN16:00 / START17:007月24日(日) 大阪・大阪城ホールOPEN14:00 / START15:008月11日(木・祝) 愛知・日本ガイシホールOPEN16:00 / START17:008月13日(土) 福岡・福岡国際センターOPEN16:00 / START17:008月14日(日) 福岡・福岡国際センターOPEN14:00 / START15:008月20日(土) 神奈川・ぴあアリーナMMOPEN16:00 / START17:008月21日(日) 神奈川・ぴあアリーナMMOPEN14:00 / START15:00【チケット情報】・一般指定席(ラミネートパス付き):10,800円(税込)・一般指定席(グッズなし):8,800円(税込)※3歳以上有料。3歳未満のお子様はひざ上鑑賞の場合のみ入場無料。(ただし、お席が必要な場合は有料となります。)<リリース情報>Da-iCE コンセプトEP『REVERSi』Now On Sale配信リンク:購入リンク:関連リンクHP:::::
2022年05月30日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEが29日、神奈川・ぴあアリーナMMで行われた「MTV LIVE MATCH」に出演した。「MTV LIVE MATCH」は、MTV JAPANによるオリジナル・ライブイベント。2022年の第1弾として開催された今回は、オープニングアクトをOCTPATHが務め、BE:FIRST、Novel Coreが続き、Da-iCEがトリを務めた。Da-iCE(工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯)は、最新曲である「DOSE」や昨年日本レコード大賞を獲得した「CITRUS」を披露。そして今年の新曲「Break out」「SWITCH」「Clap and Clap」とたたみかけるようなセットリストで会場は最高潮に達し、安定感と成熟度を感じさせるパフォーマンスで終始観客を魅了した。MCでは、工藤が「THme(OCTPATHのファン)の皆さん、BESTY(BE:FIRSTのファン)の皆さん、OUTER(Novel Coreのファン)の皆さん、そして我が6面(Da-iCEのファン)の皆さん」とすべてのファンに声をかけ、「その調子で最後まで楽しんでほしいと思います」とメッセージ。花村は「我々Da-iCE、本日おそらく最年長でございます。ですが、若い方たちに負けないぐらい、ここから先、バチバチにギアあげて、やっぱDa-iCEすごかったなと思ってもらえるようにしたいと思います!」と力強く語った。また、大野らがおかしな動きを始めると、「何やってんだ(笑)。悪ふざけダメだよ。でも悪ふざけがいいところなんです」とツッコミ。会場から笑い声も聞こえた。なお、同ライブの模様は、MTVで6月26日(19:00~21:30)に放送。■Da-iCEセットリスト1. FAKE ME FAKE ME OUT2. DOSE3. BACK TO BACK4. DREAMIN’ ON5. Promise6. CITRUS7. Break Out8. SWITCH9. Clap and ClapPhoto by 上山陽介
2022年05月29日Da-iCEの冠番組『Da-iCE music Lab』4月13日放送回にダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTが登場することが決定した。番組では「NO忖度 NOおふざけ」というコンセプトのもと「オーディション」をテーマに語る。またBE:FIRSTのプレデビュー曲「Shining One」を、Da-iCEのパフォーマー工藤大輝、岩岡徹、和田颯とBE:FIRSTのメンバー全員で披露。BE:FIRSTの結成のきっかけになった『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』には工藤が特別ゲストとして出演しており、デビュー前からBE:FIRSTに注目していたファンにとってはかなりエモーショナルな演出となった。なお同番組は番組開始以来、視聴率同時間帯トップを幾度も取るなど人気番組として成長。過去にはJO1、BLUE ENCOUNT、内澤崇仁(androp)、三浦大知、木村昴、SKY-HIなど、現代の音楽シーンを代表するアーティストが出演している。『Da-iCE music Lab』告知動画<番組情報>Da-iCE music Lab放送:日本テレビ 毎週水曜日 24:59~25:29配信:Hulu、TVer、日テレTADA(毎話日本テレビOA後配信開始)番組公式サイト:<ライブ情報>Da-iCE TWO MAN LIVE TOUR 2022 -REVERSi-※終了分は割愛4月29日(金・祝) 大阪・フェスティバルホールOPEN17:00 / START 18:00ゲスト:MY FIRST STORY5月1日(日) 新潟・新潟テルサOPEN17:00 / START18:00ゲスト:CHEMISTRY5月4日(水・祝) 群馬・高崎芸術劇場OPEN17:00 / START18:00ゲスト:FOMARE5月7日(土) 宮城・仙台サンプラザOPEN17:00 / START18:00ゲスト:私立恵比寿中学5月8日(日) 宮城・仙台サンプラザOPEN17:00 / START18:00ゲスト:C&K5月21日(土) 兵庫・神戸文化ホール 大ホールOPEN17:00 / START18:00ゲスト:フレデリック5月22日(日) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホールOPEN17:00 / START18:00ゲスト:内田雄馬【チケット情報】全席指定:7,700円(税込)購入リンク: ARENA TOUR 2022 -REVERSi-7月23日(土) 大阪・大阪城ホールOPEN16:00 / START17:007月24日(日) 大阪・大阪城ホールOPEN14:00 / START15:008月11日(木・祝) 愛知・日本ガイシホールOPEN16:00 / START17:008月13日(土) 福岡・福岡国際センターOPEN16:00 / START17:008月14日(日) 福岡・福岡国際センターOPEN14:00 / START15:008月20日(土) 神奈川・ぴあアリーナMMOPEN16:00 / START17:008月21日(日) 神奈川・ぴあアリーナMMOPEN14:00 / START15:00【チケット情報】・一般指定席(ラミネートパス付き):10,800円(税込)・一般指定席(グッズなし):8,800円(税込)※3歳以上有料。3歳未満のお子様はひざ上鑑賞の場合のみ入場無料。(ただし、お席が必要な場合は有料となります。)<リリース情報>Da-iCE コンセプトEP『REVERSi』Now On Sale配信リンク:購入リンク:関連リンクHP:::::
2022年04月13日Da-iCEが、写真集『+REVERSi』(読み:プラスリバーシ)を6月6日に発売することが決定した。2021年にストリーミング累計2億再生を突破した「CITRUS」で、『第63回 輝く!日本レコード大賞』の大賞を受賞したDa-iCE。写真家・笠井爾示氏がカメラマンを務めた本作は、“表裏”といった意味合いを持つタイトルにちなみ、「冷と熱」「黒と赤」「柔と硬」「光と影」「海と街」など、沖縄の地を舞台にさまざまな“表裏”のシチュエーションで撮影された。それぞれソロで見せるクールな表情やメンバー同士のわきあいあいとした表情などが240ページにわたって収められており、結成11年目に突入した5人の“いま”が堪能できる1冊となっている。<書籍情報>Da-iCE 写真集『+REVERSi』2022年6月6日(月) 発売価格:4,950円(税込)仕様:A4変型 / ソフトカバー / オールカラー / 240頁予定※通常版はメンバーごとのビジュアルカード1枚をランダムで封入【特典情報】■HMV&BOOKS online限定・発売記念“対面イベント”※各回200名様×5回(抽選)■HMV&BOOKS online限定・オンラインお話し会※90秒のトーク(抽選)■楽天ブックス:特別限定カバー(集合カット)■セブンネットショッピング:生写真1枚つき(集合カット)Da-iCE オフィシャルサイト:
2022年04月08日最新アルバム『REVERSi』をリリースしたDa-iCE。ここではメンバーの大野雄大さんと工藤大輝さんが、今感じるエンタメや暮らしの最先端について語ってくれました。大野雄大喉を酷使しないように家では小声で話しています(笑)。緑×赤系など、メンバーそれぞれ対極の色を取り入れた鮮やかな衣装は、『REVERSi』というEPのタイトルにちなんでのこと。「これまでいろんな衣装を着てきたので、やっていないスタイルを探すのが難しいくらいなんですよね。今後、新たに挑戦するとしたら…デニムに白Tシャツとか!イメージは尾崎豊さん。デニムに白Tシャツってしっかり体を作っていないとカッコよく着られないし、結局一番おしゃれなのではと。何周か回って、今の時代、また新鮮な気がします」プライベートでは、オフの日に釣りに行き、自分で魚をさばくなど、とにかく料理好きの大野雄大さん。自慢の調理家電を聞くと…。「低温調理器です。これでローストビーフとか鶏むね肉のソテーを作ると、おいしくて食べる手が止まらなくなるほど。耐熱性の袋に材料と調味料を入れて、あとは時間になるまで待つだけという手軽さもいいんです」また、お酒を飲むのもリフレッシュ法のひとつで、休みの前夜に思う存分飲み、目覚まし時計をかけずに寝るのが至福の過ごし方。「ただ、お酒を飲む時に、喋りすぎたり、歌いすぎたりしないように気をつけています。喉は消耗品なので、酷使は禁物。家ではほとんど喋りません。後輩が家に来て、ちょっと遠くで名前を呼ばれても、小さい声でしか返しませんから(笑)。とはいえ、あまり喉を甘やかして、それに慣れてしまってもよくないので、適度にケアするようにしています」そんな大野さん、家では怖がりの一面も?「ドアとか引き出しをきっちり閉めておきたいタイプなんです。ちょこっとだけ開いていると夜中に何か出てきそうで怖いじゃないですか(笑)。あと、例えば冬場とかエアコンをつけても部屋が暖まりにくいし、電気代ももったいない。いろんな意味で嫌ですね」将来、理想とする暮らしについては、都内と田舎の両方を行き来したいとのこと。「子どもの頃、自然が身近な環境に住んでいて、遊ぶ時にも木登りとか、自然を使ったゲームとか、創意工夫をしていたんです。都会の便利な生活もいいんですけど、自分の子どもにはそういう楽しさも感じてほしい。田舎暮らしは、思考回路が広がると思います」おおの・ゆうだい1989年4月1日生まれ、愛知県出身。ボーカル。アプリ「cookpadLive」で料理コンテンツ「マッスル大漁飯」を配信中。“釣り遊び”を紹介する番組『J LAND』(BS釣りビジョン)ではMCを担当。2019年からソロ活動も開始。工藤大輝音楽的トレンドをDa-iCEに落とし込んだ楽曲で勝負したい。引っ越したばかりという工藤大輝さん。その日はなんと…。「レコ大のリハ日。どんどんいい物件が埋まっていくので、思い切ってリハーサル時間の前に引っ越したんです。大変でしたけど、やってやれないことはないなと(笑)」家具は長く使える北欧家具で統一。大好きな洋服も1着買ったら1着手放し、物を極力持たないミニマリスト的な暮らしを送る。「部屋に来た人には『生活感がない』って言われますが、あまり物を置かないほうが、毎日すがすがしく過ごせます。掃除も好きです。掃除機のカップにホコリが溜まっていくのを見るのが楽しいんですよね。部屋で最先端ぽいのは、スマホでコントロールできる照明ですね。部屋で映画を観る時は暖かい光にして、制作部屋はイケイケな青色でテンションを上げて、といった感じで、気分やシチュエーションによって変えています」休日は、買い物に行く店も細かく決め、一日のスケジュールをきっちり組むタイプ。「そうしないとダラダラしてしまうので。曲作りもそう。締め切りがないと永遠に完成しない可能性があるので(笑)、今日は朝から3時までやるぞとか、今月は4曲作るぞとか、自分で決めてます。もちろん、Netflixでアニメを見るだけの日もありますよ。今は、子どもの頃に観た’90年代の映画を観直していて、フォントとか曲の入れ方とか、制作のアイデアになる発見がたくさん見つかります」楽曲制作を手掛ける工藤さんにとって、音楽のトレンドチェックは欠かせない作業。「少し前まで’90年代だったトレンドが、Y2Kに移っています。2000年代は、高校生の頃にたくさん聴いていた音楽。ついに僕が得意な時代が来ました(笑)。音楽的トレンドをJ‐POPに消化してDa-iCEとしてアウトプットする時は、いかにメインボーカル二人を立たせられるかを意識しています。『CITRUS』を経た今は、より歌謡曲の方向性が強まっていく気がしてます。その方向で認知を広げつつ、イメージを裏切るような曲も作りたい。正直、ダンスが上手いグループはたくさんいるので、そこではなく、楽曲の振り幅で勝負を仕掛けていきたいんです」くどう・たいき1987年6月28日生まれ、北海道出身。リーダー&パフォーマー。Da-iCEや他アーティストへの楽曲提供多数。『TALK ABOUT』(TBSラジオ)のパーソナリティを担当。クリエイティブディレクターを務めるオリジナルアパレルブランド『ITEM』を昨年スタートさせた。ダイス5人組男性アーティスト。昨年、「THE FIRST TAKE」の出演が話題となり、前年にリリースした『CITRUS』が再注目を集め大ヒット。同曲で第63回 輝く! 日本レコード大賞を受賞。現在、リード曲の「DOSE」ほか、タイアップ曲4曲を含む最新アルバム『REVERSi』が好評発売中。2月から初の地上波冠番組となる音楽バラエティ『Da-iCE music Lab』(日テレ系)もスタートさせた。※『anan』2022年3月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・小泉咲子保手濱奈美望月リサ(by anan編集部)
2022年03月22日音楽とパフォーマンスを愛する気持ちがほとばしるDa-iCEが、最新アルバム『REVERSi』をリリース。彼らが今感じるエンタメや暮らしの最先端とは?花村想太さん、岩岡徹さん、和田颯さんにお話を伺いました。花村想太オフの日も、音楽制作に時間を費やすことが多いです。Da-iCEのみならず、バンドプロジェクトやYouTuberのヒカルさんとの音楽ユニットなど、精力的な活動ぶりに音楽への強い熱意と愛情を感じる花村想太さん。おうち時間も、その多くを音楽制作に充てているそう。「パソコンやマイクなどの機材を置いている部屋があって、そこは完全に制作のためだけの仕事部屋。寝室も寝るためだけの場所で、それ以外の時間はリビングにいます。憩いの場所で、音楽の編集も、音楽を聴くのも、制作の参考になるような動画を見たりするのもそこ。なので、リビングでの居場所にはこだわっています。いることの多いダイニングテーブルは円卓の結構いいやつを厳選しましたし、ソファは疲れた時に寝転べるようリクライニングのものを置いてます」無為に過ごす時間が苦手だとも。「不安になっちゃうんで、オフの日もなるべく動いていたいタイプ。音楽制作以外の時間は、ダンスレッスンに行ったり、インプットのために費やすことが多いです」そんな花村さんが注目する“最先端”は?「5Gのライブに興味があります。例えばドームとかアリーナって、音の反響がありすぎて、ステージ上のパフォーマンスと聞こえる音が若干ずれたりしてしまう。5Gの技術を活かしてもっと一体感のあるライブにしたり、家にいながら生配信でももっと立体的にライブを楽しめたりできたらいいですよね。もうひとつは今の僕らには難しいけれど、最新のCGを駆使して、まるで自分たちがヒーローになったような演出をしてみたいです」取材中、「こんなMVが作りたい」といくつも映像を紹介してくれた。今の幅広い活動も、この豊富な見識があってこそだ。「もともと好きなのと、勉強のためというのもあります。でも(工藤)大輝くんほど詳しくないんで、教えてもらうことのほうが多いですよ」昨年の「CITRUS」の大ヒットやレコード大賞など、Da-iCEへの注目度がぐっと増したが、「何かを狙ってやるんじゃなく、今まで通り、自分たちがやりたい音楽や見せたい世界を突き詰めていきたい」と話す。「今まで培ってきた応用力やスキルを駆使して、大人な部分を出していきたいです」はなむら・そうた1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。ボーカル。Da-iCE楽曲の作詞・作曲も行うほか、自身のソロバンドプロジェクト「Natural Lag」、YouTuberヒカルとの音楽ユニット「UPSTART」としても積極的に活動中。今年秋には、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』への出演も。岩岡徹感情表現が難しい分、バラードは踊りがいがある。今後、Da-iCEとしてトライしたい音楽のジャンルやライブの演出などは「無限にある」と意欲的に話す岩岡徹さん。「例えば、曲調でいったらバラードです。『CITRUS』もバラード寄りではありますが、もっと直球の“Da-iCEのバラードといえばこれだよね”と言われるような代表曲を作りたい。もともと僕がそういう曲調の音楽を聴くのが好きっていうこともあるんですけど、実はバラードって、楽しい曲以上にダンスで感情を表現しがいがあるんです。喜怒哀楽の中でも“楽”は、笑顔で踊っていると、観ている人にも楽しい気持ちが伝わりますよね。でもバラードに含まれる“哀”は、人に伝えるのがすごく難しい。だからこそ、パフォーマンスにも、より神経を使うんです。そこが、僕の追求したいところです」音楽に限らず、最近のエンタメに触れて感じるのは世界の壁がなくなっていること。「配信系の映像作品が顕著で、日本の監督や役者さんが作ったものが、世界に同時に届けられるわけですよね。海外に拠点を移さなくても、日本にいながら海外進出ができる。というより、いい作品を作っていれば、自然とほかの国の人から見つけてもらえる時代です。僕たちも以前はCDにイングリッシュバージョンを入れていましたが、今は字幕も出るので、無理に英語を使うより、自分たちの言葉で伝えることを重視しています。結果的にSNSで海外の方からもメッセージをいただけて、届いていると思うと本当に嬉しいです」そんな岩岡さんが最近感銘を受けたエンタメは、Netflixオリジナルの『浅草キッド』。また、暮らしを整える秘訣は、温活と銭湯を楽しむことなのだそう。「3年くらい前から朝は白湯を飲むなど、なるべく腸を冷やさないように心がけています。夜は腹巻きをして寝ていますから(笑)。もともとお腹や手先が冷えがちだったんですが、温活を始めてからはそれが改善されて目覚めも良くなり、健康効果を実感しています。銭湯は、体を温める意味もありますが、単純に湯船に浸かるとすごくリラックスできるんです。炭酸とかシルク風呂とか、家とは違うお湯を楽しめるのも銭湯の魅力です」いわおか・とおる1987年6月6日生まれ、千葉県出身。パフォーマー。フレグランスブランド『GRANDiario(グランディアリオ)』をプロデュース。ドラマ、映画などへの出演に加えて、2021年12月、1stソロ写真集『both』が発売。和田颯僕の場合、振り付けは家のベッドで作っています。部屋のインテリアに対して、さほどこだわりがないという和田颯さん。「床の色が甘めの木目だから、それに合わせて家具を白や淡い色みで揃えている…くらい。今の家に住んで1年ちょいになるんですが、寝室に照明が付いてなくて、買おう買おうと思いながら、いまだに暗いままですし(笑)」洋服好きでクローゼットは服で溢れているが、部屋に置いているのはソファとベッド、テーブル、テレビくらい。「片付けが苦手なので、物を増やさないようにしている」とのこと。ほかにあるのは、猫用ゲージにキャットタワー…と、ほぼ愛猫たちのためのもの。「自慢の家電は、悩んで悩んで思い切って買った自動の猫用トイレ。使うとすぐに掃除してくれるからニオイも抑えられて、本当に便利。今は、砂が減ったら自動で足してくれるワンランク上のものが欲しくなっています」家での過ごし方も、基本的に猫中心。「それ以外は寝ていることが多いです。振り付けを作る時も、僕の場合、スタジオではなく、家でベッドに寝転がってこうやって(スマホを両手で挟んで頭の上に)音楽を聴きながら。頭の中で大体作ったら、立って踊ってタイミングを確認したりして」長いダンス歴を誇り、ソロダンスプロジェクトとしても作品を発表している和田さん。今は最新のエンターテインメントより、2000年代のダンスが気になっているとか。「クリス・ブラウンとか、ジャスティン・ティンバーレイクとか、めちゃめちゃカッコいいんです。自分が踊って昇華できるのかわからないけれど、今あえて取り入れるのも面白いかもしれない。ボーカルは声で魅せられますが、ダンスでそれをするのが僕の目指すところ。ぶっちゃけ、振り付けを見せるのは誰でもできると思います。そうじゃなく、僕は“ダンスしてます”っていうのを見せたいし、そういうパフォーマンスをしたいです」ダンスボーカルグループとして、もっといろいろなジャンルの楽曲に挑戦したい、とも。「オールドスクールとかロック、ポップ、ハウス…勝負曲では難しいかもしれないけれど、今のDa-iCEならちょっと遊びを入れて幅を広げるのも楽しいかもしれませんね」わだ・はやて1994年2月3日生まれ、群馬県出身。パフォーマー。グループ内で一番長いダンス歴を活かし、ソロダンスプロジェクト・Wagic Hour Worksのほか、近年は俳優としても活躍。今年2月にはアパレルブランド『how』を始動。ダイス5人組男性アーティスト。昨年、「THE FIRST TAKE」の出演が話題となり、前年にリリースした『CITRUS』が再注目を集め大ヒット。同曲で第63回 輝く! 日本レコード大賞を受賞。現在、リード曲の「DOSE」ほか、タイアップ曲4曲を含む最新アルバム『REVERSi』が好評発売中。2月から初の地上波冠番組となる音楽バラエティ『Da-iCE music Lab』(日テレ系)もスタートさせた。※『anan』2022年3月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・小泉咲子保手濱奈美望月リサ(by anan編集部)
2022年03月22日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCE(ダイス)が21日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションイベント「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。4オクターブを誇るツインボーカルとハイレベルなダンスが魅力のDa-iCE(大野雄大、花村想太、工藤大輝、岩岡徹、和田颯)。「DOSE」からスタートし、「第63回日本レコード大賞」を受賞した楽曲「CITRUS」を披露。最後はボーカルの花村が「今日は声が出せなかった分、全員でクラップして楽しみませんか?クラップ!」と観客にリクエストし、「Kartell」で会場を揺らした。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。新型コロナウイルスの影響で2020年2月の第30回から4回連続で無観客開催となっていたが、今回2年半ぶりに有観客開催となった。(C)マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2022 SPRING/SUMMER
2022年03月21日●「認めていただけるようにこれから頑張っていきたい」昨年末、結成10周年イヤーに「日本レコード大賞」を受賞した5人組男性アーティスト・Da-iCE。4オクターブを誇るツインボーカルとハイレベルなダンスが魅力で、数々のドラマや映画の楽曲も担当してきた実力派が、ディズニー&ピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』の日本版エンドソングアーティストに抜てきされた。劇中に登場する5人組人気ボーイズ・グループ「4★TOWN」の日本版声優も務めた5人にインタビューし、ディズニー&ピクサー作品に参加した心境や楽曲の魅力、そして、「日本レコード大賞」受賞後の変化などを聞いた。3月11日よりディズニープラスにて独占配信される『私ときどきレッサーパンダ』は、ときどきレッサーパンダになってしまう女の子の物語。Da-iCEが歌う「どんな君も」は、劇中にも登場する楽曲「Nobody Like U」のカバーで、本当の自分らしさに悩み、葛藤する主人公・メイに寄り添い、“どんな君でも君だよ 本当の自分を隠さないで”と背中を押す楽曲になっている。――ディズニー&ピクサー作品の日本版エンドソングアーティストに決定したときの心境をお聞かせください。和田颯:まさかディズニー&ピクサーさんの話が自分たちに来ると思っていなかったのでびっくりしました。自分たちでいいのか不安もありましたが、うれしい気持ちが大きかったです。花村想太:周りの友達もディズニー&ピクサー作品が大好きな人がたくさんいるので、その人たちに自慢できちゃうじゃん! って思うくらいうれしかったです。――ディズニー&ピクサーが実力を認めた人しか選ばれない大役だと思いますが、そういった意味で自信になりましたか?花村:「認められたな」というより、「僕たちで大丈夫かな」のほうが大きかったです。今まで名だたる方たちがやられているので、これから先しっかりDa-iCEという名前を皆さんに知っていただいて、ディズニー&ピクサー作品のアーティストにふさわしいなと皆さんに認めていただけるようにこれから頑張っていきたいと思います。――楽曲「どんな君も」の魅力をどのように感じていますか。大野雄大:サビの「どんな君でも君だよ」というところが、親の言うことを聞いていたお利口さんから、自分が好きなもののために鎖を外すときの心境をわかりやすく表現されていて、自分とも重ね合わせましたし、同じような関係の親子や、進路に悩んでいる方の背中を押すような、そんな力をくれる楽曲だと思います。岩岡徹:ストーリーの中でオリジナルの曲がたくさんかかっているので、エンディングで僕らの曲を聴いていただくときには口ずさめるというか、僕自身、楽曲が馴染んできている感覚があったので、映画と一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。――完成した作品をご覧になって、自分たちの楽曲が流れたときの心境を教えてください。工藤大輝:エンディングで僕らのバージョンが流れたときに「本当にやったんだ」という実感が、最後の最後にズシッと来ました。――レコーディングの感想や意識したことを教えてください。大野:フェイクを譜面通りになぞる作業を初めてしまして、こんなに難しいんだなと思いました。フェイクは歌い手の方の癖というか、自分の好きなラインがあるので、ズレずにやるのはものすごく難しい作業で苦戦しました。その分、すごく勉強になりました。――今後の自分たちの楽曲にも生かせるところはありそうですか?大野:いろいろなデモを聴いて楽曲を決めるときに、デモの英語はかっこいいけど、これを日本語に落としたときどうなるかなという悩みがけっこう前からあって、これならうまく表現できるかもしれないというバロメーターは少し上がったかなと思います。――花村さんはいかがですか?花村:Aメロは息の量が多く、且つブレスと最後に吐く音がしっかり原曲で入っていたので、それを再現するために、普段の自分より大きめのブレスと大きめの吐き方と、スタッカート部分もより洋楽チックに切ることを意識しました。また、発音も洋楽っぽく聴こえるように、子音を多めにして母音を減らして歌ったので、1番のAメロは聴きやすいと思います。●5人組グループの声優も担当「いろんな奇跡を感じます」――劇中に登場する5人組人気ボーイズ・グループ「4★TOWN」の日本版声優も務められましたが、その感想もお聞かせください。和田:初めてのことだらけで、目の前にモニターがあって映像が流れていて、それだけでもワクワクしましたし、普段では味わえないものを味わえて貴重な経験になりました。そして、やっぱり声優さんってすごいなと。とても難しかったので、声だけで表現するって本当にすごいことなんだなと感じました。――同じ5人組グループが登場するディズニー&ピクサー作品が誕生し、その声を演じ、エンドソングも担当。運命的な感じがしますよね。大野:同じ5人組で、しかもダンス&ボーカルグループ。本当に5人でよかったなって思います。工藤:あと、2000年代初頭が舞台という時代背景に助けられていますね。僕らはバックストリート・ボーイズさんやイン・シンクさんとかを見て育ってきたので。この時代背景じゃなかったら僕らではなかったと思うので、いろんな奇跡を感じます。花村:歌唱的にもすごく難しい楽曲だったので、ルーツ的にR&Bもしっかり2人で通ってきていたというのもラッキーだったなと思います。――ディズニー&ピクサー作品の日本版エンドソングアーティストという大役は、グループにとってどんな経験になりましたか?大野:第一に自慢になる!(笑)花村:プロフィール欄に太字で書きたいなと思います。「レコード大賞受賞」のあとにド~ンと!(笑)●「レコ大にふさわしいグループにならなきゃいけない」――最近の活動についても伺いたいのですが、なんといっても昨年末のレコード大賞受賞、おめでとうございます! 改めて受賞の喜びをお聞かせください。岩岡:最初は驚いて、ドッキリみたいな感覚が大きく、夢の世界に飛び込んでしまったような錯覚に陥りました。当時はあまり実感がなく、新年を迎えて落ち着いてから一番実感しました。そして、いろんな方から連絡をいただき、周りの方が喜んでくれたことがすごくうれしかったです。人生で一番反響がありました。いろんな方に〇〇孝行できたというか、友達孝行、親孝行、知り合い孝行、DJ KOO孝行……。DJ KOOさんも「おめでとう!」と言ってくださったので(笑)一同:DJ KOO孝行(爆笑)岩岡:DJ KOOさんはインディーズのときから応援してくださっていたので、そういった意味ではDJ KOOさんに捧げたいなと思います。一同:アハハ!工藤:僕が個人的にうれしかったのは、受賞して僕らがもう一度パフォーマンスするときに、DA PUMPさんなど諸先輩方がすごく盛り上がってくれて、アーティスト全体でお祭りをしているような感じがして、音楽をやっていてよかったなとすごく感動しました。――受賞したときにファンの方への感謝を伝えられていましたね。工藤:僕ら5人にファンの方を加えた6面でDa-iCEと言っているのですが、全員で獲った賞だと思っています。「CITRUS」という楽曲で獲れましたが、活動を続けられていたのはファンの方々のサポートのおかげなので、ファンと一緒に獲った賞だなと感じています。――レコード大賞を受賞され、心境の変化などありましたら教えてください。工藤:会社の心境は変わったのかなと思います(笑)。急にいろんなお仕事が増えました。ありがとうございます!岩岡:テレビにたくさん出られるようになりました!(笑)花村:確かにすごく世界は広がっているなと思います。今までの自分たちだったら絶対に出られないようなものに出られたり、街中で「おめでとうございます!」と言ってもらえたり、環境が変わった気がします。――環境の変化を感じて、ここからまた頑張るぞという気持ちに?花村:『私ときどきレッサーパンダ』と一緒で、日本レコード大賞にふさわしいグループにならなきゃいけないなと。これまでの受賞を見直しても、名だたる方々なので。大野:自分たちの名前を見たとき、ちょっときびいので。花村:何年か経ったときに「やっぱDa-iCEあのとき売れていたよね」と言ってもらえるようなグループになっていたいです。大野:よりケツを叩かれたような感じですね。――今後についてはどのように思い描いていますか?大野:今年はアリーナツアーも開催させていただくので、とにかくそのツアーを成功させたいです。その向こうに、ドームや、海外も含めてもっと大きいステージがあると思うので、目の前のことを一個一個成功させて、着実に一歩一歩、上り続けていくことが大事だと思っています。――今感じているグループの課題はありますか?工藤:レコード大賞を獲らせていただいて、皆さん「広まったね」と言ってくださるんですけど、最終目標はそこではなく、ライブに来てもらってメンバーのいろんなところを理解してもらうところだと思っています。興味を持ってくださった方たちが僕らのファンになってくれることを目標に頑張りたいです。●自分をさらけ出し合える関係性…心は「全裸です!(笑)」――ドラマや映画などさまざまな作品とのコラボも話題で、最近では『仮面ライダーリバイス』や『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』の主題歌などを担当されました。工藤:最近ありがたいお話が多いですね。僕らはパフォーマンスする側と作る側なので、お話をいただいたときに恥じないモノ作りをすることが一番大事かなと。『仮面ライダー』の主題歌も、想太がすごい熱量を持って曲を作り、映画を見たらぴったりでした。熱量とクリエイティブがちゃんと伴っていないとできないことなので、それを維持していきたいです。――これまでを振り返っても、『ONE PIECE』のオープニングテーマを担当されたり、数々の話題作とコラボされています。花村:『ONE PIECE』も1年半やらせていただいて、終わる頃に『仮面ライダー』が始まって、『オリエント』のオープニングテーマと『ユーチューバーに娘はやらん!』の主題歌もやらせていただいて、その中でこのレッサーパンダさんのお話をいただいて。一同:レッサーパンダさん(笑)花村:今年の終わりに解散するのかなっていうくらい、いいことが多すぎて、いきなり悪いことが起きないように祈っています。――『私ときどきレッサーパンダ』の主人公・メイは、母親に秘密にしている一面がある女の子ですが、Da-iCEの皆さんは、メンバー同士で本来の自分をさらけ出せていますか?大野:隠しまくりっす!岩岡:(大野を指さしながら)一番さらけ出しています(笑)。花村:徹くんは隠しているほうです。岩岡:隠してはない! この2人(大野と花村)が勝手に自分から自分のことを話すので、彼らからすると僕が隠しているように見えるんでしょうね。花村:僕は普段は人の話を聞いているんですけど、このグループのときは自分のことばかりしゃべっている気がします。大野:僕から聞くことも。ふいに尋問みたいに質問したりします。和田:聞かれますね(笑)岩岡:聞かれたら全部話しているよね。――自分をさらけ出し合える素敵な関係なんですね。岩岡:そうですね。解放しています。大野:(心は)全裸です!(笑)■Da-iCE(ダイス)4オクターブを誇るボーカルの大野雄大、花村想太と、パフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯による5人組男性アーティスト。2011年に結成し、2014年にメジャーデビュー。2017年1月に日本武道館公演を開催し、2018年にデビュー5周年を記念した全国ツアーを開催。2019年に初のベストアルバム『Da-iCE BEST』をリリース。2020年1月に初の代々木第一体育館での公演を成功させる。日本テレビ系日曜ドラマ『極主夫道』の主題歌となった「CITRUS」でストリーミング累計総再生数2億回を突破すると、2021年の『第63回輝く! 日本レコード大賞』を受賞した。2022年4月にDa-iCE初のバックバンドを引っ提げた全国ホール対バンツアー、7月より4都市7公演を巡る全国アリーナツアーを開催予定。
2022年03月10日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEが、ディズニー&ピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』の日本版エンドソングアーティストに決定したことが23日、発表された。さらに、劇中に登場する5人組人気ボーイズ・グループ「4★TOWN」の日本版声優も担当することが発表され、MVも併せて公開された。3月11日にディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)にて独占配信開始される本作は、“ときどきレッサーパンダになってしまう女の子”を描く物語。母親の前ではいつも“マジメで頑張り屋”のいい子だが、友達とハメを外して遊んだりする明るい自分を母親に秘密にしているティーンエイジャーのメイは、ある出来事をキッカケに自分を見失い、モフモフなレッサーパンダになってしまう。突然の変身に隠された、メイも知らない驚きの秘密とは……。昨年末に発表された第63回レコード大賞の大賞を受賞し、勢いに乗るDa-iCE(工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯)。今回の抜てきに、和田は「ディズニー&ピクサー作品のエンドソングを自分達が担当できる日が来るとは思ってなかったので、『本当に僕たちでいいんですか?』って思いました」と心境を告白。大野は「幼稚園の頃、両親が迎えに来てくれるまでの間、よくディズニーの映画を観て待ってたんです。一番最初に歌ったのも『アラジン』の『AWhole New World』でした。そんなディズニー作品の楽曲を歌わせてもらうことになって、嬉しかったのと同時にびっくりしたのを覚えています」と喜びを語った。彼らが歌う日本版エンドソング「どんな君も」は、世界的人気を誇るアーティストのビリー・アイリッシュとその兄でプロデューサーのフィニアス・オコネルが手掛けた劇中にも登場する楽曲「Nobody Like U」のカバー。本当の自分らしさに悩み、葛藤する主人公メイに“どんな君でも君だよ 本当の自分を隠さないで”と、どんな自分でも、自分の一部であり、そのままでいいんだよと、背中を押してくれる楽曲になっている。楽曲を初めてきいた時のことを聞かれると工藤は「ビリー・アイリッシュさんの楽曲は普段からたくさん聴いているんです。今回は、映画のために制作された R&Bの楽曲。2000 年代初頭が舞台の映画で、僕たちは幼少期からバックストリート・ボーイズさんやイン・シンクさんなどを聴き、MVを見ては参考にしてきたので、その時代に寄せた楽曲をできるというのが、すごく嬉しいことだなと思いました」とコメント。さらにレコーディングの際のことを聞かれると、大野は「ここ10年で一番難しかったというくらい、難しかったです。自分たちの楽曲だとフェイクは自分たちで考えて歌うことが多いのですが、今回は譜面通りにフェイクをなぞって歌ったのが、初めての作業で、特に難しかったです」と苦労話を明かした。日本版声優としても参加することになったDa-iCEが担当するのは、主人公のメイとその友人たちが夢中になる絶大な人気を誇る5人組のボーイズ・グループ「4★TOWN」。声優への初挑戦について花村は「顔に合わせなきゃいけないとか、叫び声もひとつじゃなくて、2つ3つと色んなパターンをしなきゃいけないなど、すごくいい経験になりました」と語り、岩岡は「声のみで表現することは、本当に難しいことだったので、改めて声優さんの凄さを実感しました。アフレコブースに入ってお仕事させて頂いたのが、夢のようでした!」と話した。
2022年02月23日フィギュアスケートに人生を懸けてきた女性の夢と恋を描くロシア発のラブストーリー『ICE』が邦題『ICE ふたりのプログラム』として全国公開することが決定し、ポスタービジュアルが解禁となった。大怪我を負い、夢破れたフィギュアスケート選手のナージャ。絶望に塞ぎ込む彼女の前に現れたのは、明るくて無鉄砲なアイスホッケー選手サーシャ。型破りな手法で懸命にリハビリを支えるサーシャのおかげで次第にナージャは笑顔を取り戻す。やがて、再びスケートができるまでに回復したナージャ。彼女の新たな夢と恋への挑戦が始まる…。本作は、2018年ロシアで『ブラックパンサー』『フィフティ・シェイズ・フリード』を抑えて2週連続1位を記録し、年間興収4位を記録した大ヒット作品。主演はロシアを代表する名女優クセニア・ラパポルトの娘アグラヤ・タラーソヴァ、共演はロシアの映画賞であるゴールデンイーグル賞を2度受賞を果たす実力派アレクサンドル・ペドロフ、続編の『ICE2』でゴールデンイーグル助演女優賞を受賞したマリヤ・アロノーヴァが務める。フィギュアスケート大国ロシアで製作された圧巻のスケートシーンとまばゆい映像美がラブストーリーを彩る注目作だ。この度解禁されたポスタービジュアルは、“恋が夢を輝かせる―”のコピーとともに、ペアのフィギュアスケート選手ナージャと青年サーシャが氷の上で見つめ合う姿が幻想的に表現されており、夢と恋に葛藤しながらもまっすぐに向き合うふたりの姿ともリンクする。現在開催中の2022年冬季北京オリンピックでも話題のフィギュアスケート。氷上で展開する心ときめくハートフルなラブストーリーに期待が高まる。『ICE ふたりのプログラム』は5月13日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年02月18日Da-iCEが、12月25日にオフィシャルファンクラブ「a-i」会員限定のクリスマスイベント『a-i Christmas Party 2021~379th HaPPY BiRTHDaY TO にゅーとん~』を東京・豊洲PITで開催することが決定した。11月7日に行われた『Da-iCE a-i contact tour 2021』東京・J:COMホール八王子公演のMC内で発表された本イベントは、昨年新型コロナウイルスの影響で中止となるまで毎年行われていたクリスマスイベントで、今回もこれまでと同様、歌やアトラクションなど様々な企画が予定されている。また11月30日までにファンクラブ「a-i」に入会している方を対象に、ファンクラブ限定楽曲「アイヲシル」が収録されたCDがプレゼントされることが発表された。「アイヲシル」はDa-iCEのリーダー工藤大輝が作曲、作詞は工藤大輝とボーカルの花村想太の両名が手がけており、メンバー5人全員で歌唱を担当している。さらに『a-i Christmas Party 2021~379th HaPPY BiRTHDaY TO にゅーとん~』で同曲が初披露されることが決定し、当日はファンクラブ会員から事前に声を募集し歌唱する1日限りの特別版となる。併せてYouTubeでは「アイヲシル」を一部聴くことができるティザー映像が公開された。クリスマスイベント&「アイヲシル」告知動画<イベント情報>『a-i Christmas Party 2021~379th HaPPY BiRTHDaY TO にゅーとん~』12月25日(土) 豊洲PIT開場 13:45 / 開演 14:30開場 16:45 / 開演 17:30【チケット情報】※共通のお土産付き(1) 特典付きスペシャルチケット:9,800円(税込)特典内容:・前方席10列以内を確約!・イベントオリジナル「ファーポーチ」のプレゼント※特典付きスペシャルチケットのお申込みは、ブロンズステータス(会員2年目)以上の会員様限定となります。(2) 全席指定:6,600円(税込)【チケット申込み受付期間】11月15日(月) 23:59まで※抽選受付のため、期間中にお申込みください。※開場・開演時間は変更になる可能性があります。※入場時、別途ドリンク代600円(3) 配信チケット昼・夜公演通し視聴チケット:4,800円(税込)昼公演視聴チケット:2,900円(税込)夜公演視聴チケット:2,900円(税込)※アーカイヴ / イベント限定待受け特典付<キャンペーン情報>a-i限定楽曲「アイヲシル」特製CDがもらえる!入会キャンペーンa-iのみなさんへ向けて、メンバー作詞&作曲・5人歌唱による特別な1曲を制作中。2022年1月上旬、Da-iCE結成10周年最後に特大の“アイ”を込めて、a-iのみなさん全員に【グリーティング仕様の紙ジャケット付き“「アイヲシル」特製CD”】をお届けします!【キャンペーン期間】11月30日(火) までDa-iCEオフィシャルファンクラブ「a-i」:
2021年11月08日Da-iCEが、ライブツアー『Da-iCE a-i contact tour 2021』最終日となる11月28日の千葉・舞浜アンフィシアター公演の模様をdTVにて独占配信することを発表した。昨年、新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止となってしまったDa-iCEのファンミーティングツアーを9月11日群馬・高崎芸術劇場 スタジオシアター公演を皮切りにリベンジ開催しているDa-iCE。より多くの人にライブを楽しんでもらいたいという思いから、既にSOLD OUTしているライブツアー最終公演をオンラインで生配信する。本ライブツアーは2部構成となっており、配信では【Live contact tour】と銘打ったメンバー自身がセットリスト・内容を考案した第1部のライブパフォーマンスを余すところなくお届けする。また、11月30日から12月6日までの間は見逃し配信にていつでも視聴が可能となっている。視聴チケットは、プレゼントキャンペーンに参加できる先行販売期間が10月20日から10月27日まで、一般販売期間が10月28日から12月6日までとなっている。■ライブ生配信特設サイト<配信情報>『Da-iCE a-i contact tour 2021』配信日:2021年11月28日(日)開場 13:30 / 開演 14:00【アーカイブ(見逃し)配信】2021年11月30日(火) 12:00~2021年12月6日(月) 23:59まで【視聴チケット】■先行販売チケット内容:生配信+見逃し配信視聴可+プレゼントキャンペーン参加可dTV会員限定価格:6,166円(税込)一般価格:6,666円(税込)販売期間:2021年10月20日(水) 19:00~2021年10月27日(水) 23:59まで■一般販売チケット内容:生配信+見逃し配信視聴可dTV会員限定価格:6,166円(税込)一般価格:6,666円(税込)販売期間:2021年10月28日(木) 24:00~2021年12月6日(月) 20:00まで※期間中は何度でもアーカイブ(見逃し)視聴が可能です。※プレゼントキャンペーンは先行販売期間中に視聴チケットを購入された方が抽選の対象となります。■dTVサービスサイト■dTVに関する情報まとめサイト 関連リンクOfficial HP YouTube Official Twitter Official Instagram Tik Tok
2021年10月20日Da-iCEが、自身初となる全国アリーナツアー『Da-iCE ARENA TOUR 2021 -SiX-』を6月19日愛知・日本ガイシホールにてスタートさせた。本ツアーは最新アルバム『SiX』を引っ提げ全国6都市16公演での開催を予定していたもので、緊急事態宣言発令のため約半年ツアースケジュール全体を順延し、愛知公演にて初日公演を迎えた。本公演では2020年1月の東京・代々木第一体育館公演以来約1年半振りとなる単独有観客公演として1日2公演で計8,000人を動員した。MCでは、大野雄大が「約1年半ぶりのライブにお越し頂いている皆さん、オンラインで生配信をご覧頂いている皆さん、本当にありがとうございます!」と、コロナ禍で延期となっていたツアーを無事にスタートできたことに感謝の気持ちを伝える一幕も。そして2回目公演のアンコールでは、新曲「Lights」が6月28日に配信リリースすることが発表され、YouTubeにはリリース告知映像、オフィシャルサイトではジャケット写真が公開された。「Lights」は光と闇、ネガとポジ、山と谷など相反する事柄を共に受け入れ、飛び越え、そして一つにしようとするメッセージが込められた歌詞と、それらの言葉に優しく息吹を吹き込むようなツインボーカルによって、聴いてくれる全ての人々へ勇気を与えられるようなナンバーで、スマホゲーム『AFKアリーナ』1周年記念アニメーションPVのテーマソングに起用されている。作詞は実際にゲームをプレイし世界観に触れた工藤大輝が担当。さらに同曲が6月27日より放送される日本テレビ系6月期スペシャルドラマ『嘘から始まる恋』の主題歌にも決定したことがライブ翌日の本日発表された。ドラマにはメンバーの岩岡徹が主人公・葛西莉子(本田翼)の元カレ・川村正史役として出演している。『Da-iCE ARENA TOUR 2021 -SiX-』愛知・日本ガイシホールより本ツアーは全日で1日2回公演が行われ、両公演でまったく違うセットリスト・衣装・演出を準備する形で全16公演が行われる。MCでも「1回目公演と2回目公演では内容がガラリと変わる」と語っていた通り、ライブを主体として活動してきた彼ららしくステージパフォーマンスですべての観客にしっかり応えるという強い決意が伺えるものとなっている。公演では、1回目・2回目公演ともに約20曲、2時間に及ぶステージを繰り広げ、代表曲であるロックバラード「CITRUS」をはじめ、現在も人気テレビアニメ『ONE PIECE』主題歌として幅広く親しまれている「DREAMIN’ ON」、そして前アルバム『FACE』から初披露となる楽曲も多数パフォーマンス。特に有観客公演で初披露となる「CITRUS」では、すでにYouTubeで公開されている同曲のMUSIC VIDEOの世界観をそのままステージで再現する等のスペシャルな演出を披露した。公演後のSNS上は、「やっぱり生LIVEっていい!」「歓声は出せなくても身体全身で音を感じられる幸せ!」という声や「めっちゃ楽しかったし!セトリがすごい!」というコメントで溢れ、大盛況でツアー初日を終えた。Da-iCEはこの後福岡、宮城、神奈川、北海道、ファイナルの兵庫公演を行う予定となっている。なお本ツアーは、NTTドコモが手掛けるアーティストライブ・舞台公演などの映像を生配信で楽しめるサービス「新体感ライブ CONNECT」でも生配信される。Da-iCE「Lights」リリース告知映像<ドラマ情報>『嘘から始まる恋』6月27日(日) 23:00~23:55出演:本田翼 / 町田啓太 / 山本舞香 / 神尾楓珠 / 岩岡徹(Da-iCE)番組公式サイト: /番組公式Twitter:番組公式Instagram:<ツアー情報>全国アリーナツアー『Da-iCE ARENA TOUR 2021 -SiX-』■6月19日(土)【愛知】日本ガイシホール1st 開場 13:00 / 開演 14:002nd 開場 17:00 / 開演 18:00キョードー東海:052-972-7466(月~土 10:00~19:00)■7月10日(土)【福岡】福岡国際センター1st 開場 13:00 / 開演 14:002nd 開場 17:00 / 開演 18:00キョードー西日本:0570-09-2424(平日11:00~17:00)■7月17日(土)【宮城】ゼビオアリーナ仙台1st 開場 13:00 / 開演 14:002nd 開場 17:00 / 開演 18:00GIP:0570-01-9999(24時間自動音声案内)■7月22日(木・祝)【神奈川】ぴあアリーナMM1st 開場 13:00 / 開演 14:002nd 開場 17:00 / 開演 18:00公演事務局:event@user-support.jp■7月23日(金・祝)【神奈川】ぴあアリーナMM1st 開場 12:00 / 開演 13:002nd 開場 16:00 / 開演 17:00公演事務局:event@user-support.jp■7月31日(土)【北海道】真駒内セキスイハイムアイスアリーナ1st 開場 13:00 / 開演 14:002nd 開場 17:00 / 開演 18:00ミュージックファン:011-799-1000(平日11:00~18:00)■8月7日(土)【兵庫】神戸ワールド記念ホール[振替公演]1st 開場 13:00 / 開演 14:002nd 開場 17:00 / 開演 18:00■8月8日(日)【兵庫】神戸ワールド記念ホール[追加公演]1st 開場 12:00 / 開演 13:002nd 開場 16:00 / 開演 17:00※会場変更にご注意ください。■オープニングアクト全公演とも、オープニングアクトとして開場時間中に『GENIC』がパフォーマンスいたします。■チケット料金一般指定席:12,800円(税込)(制御機能付きペンライト+オリジナルデザインマスク2種類付き)一般指定席:8,800円(税込)(グッズなし)※オリジナルデザインマスク2種類の内訳はグッズ付きチケット限定デザイン1枚と通常物販分のデザイン1枚となります。※ペンライトは2,500円、デザインマスク(1種)は1,800円にて通常物販でも販売予定となります。そのため今回のグッズ付きチケットは6,100円相当のグッズが付属となるため、通常よりも2,100円お得なチケットとなります。※飛沫感染防止の観点より、客席内で大声を発する事は控えるべき行動のため、お客様がライヴをより楽しんでいただけるよう、赤外線操作による制御機能付きペンライトとオリジナルデザインマスクがより多くのお客様の手に渡る事が出来るような券種を作成いたしました。※グッズの受け渡し方法は追って案内させていただきます。※3歳以上有料。3歳未満はひざ上鑑賞の場合のみ入場無料。(ただし、席が必要な場合は有料。)※本公演のチケットは全てスマートフォン専用アプリ「AnyPASS」(電子チケット)のみ。※各公演とも、オンライン有料生配信を予定。詳細は追って告知します。■「新体感ライブ CONNECT」(オンライン配信)視聴チケットはこちら:■一般公演チケットはこちら:ローソンチケット:チケット:イープラス:チケットぴあ:本公演における感染症対策他公演詳細はこちら:<リリース情報>■Da-iCE最新アルバム 『SiX』「CITRUS」Lyric VideoDa-iCE「CITRUS」Music VideoDa-iCE (大野雄大・花村想太) CITRUS / THE FIRST TAKEDa-iCE 関連リンクOfficial HP YouTube Official Twitter Official Instagram Tik Tok
2021年06月20日深みのある豊かな低音から抜けのいいクリアな高音まで、4オクターブの音域を駆使。5人組の男性アーティスト「Da-iCE」のボーカリストとして活躍する花村想太さんが、初めてミュージカルに挑戦したのが昨年のミュージカル『RENT』。音により紡ぎ出される世界をとらえ、役に入り込み表現する。「従兄が子供の頃からずっとミュージカルをやっていて、幼い頃は観ていたんですけれど、歌手になると決めてからは触れる機会がなかったんです。でも、ストレートのお芝居で初舞台を踏んでから、自分としては歌やダンスがあるミュージカルに挑戦してみたいなという気持ちになり、そんななか‘17年に観に行った『RENT』にすごく感動して。あんな作品に出たいと思っていた時に、‘20年の『RENT』のオーディションがあることを知り、結果、出演させていただけることが決まったのは嬉しかったです」演じたのは、ストーリーテラー的役割を担うマーク。歌やダンスはもちろんながら、軽やかで情感溢れる花村マークは鮮烈な印象を残した。しかし、稽古当初は演出家の思い描くマーク像と違うと言われていたのだとか。「僕自身、お芝居の経験が少なくて音楽と脚本から感じたものを自分なりに消化するしか方法がわからなかったんです。僕のマークは、八方美人で表向きは陽気だけれど裏に抱えているものがあって、ふとした瞬間に素が出て真顔になってしまう人。稽古するうちに、演出家にも『僕にとって初めてのマークだけれど、魅力的だからそのままでいいよ』って言ってもらえました」公演中、「全身全霊でマークをやれていた」と振り返る。仲間のひとりであるエンジェルの葬儀の場面では、舞台上でリアルな悲しみの涙を流していたほど、役に入り込んで演じていた。「あのシーンは何回やってもしんどかったです。エンジェル役のおふたりが苦しんでいる姿や、悲しげなコリンズの表情を目の当たりにすると、なんでこんな世の中なんだって気持ちになって、毎回自然と込み上げてくるものがありました。初めての感覚でしたね」そんなふうに言うものだから憑依型なのかと思いきや、一転、短編集のような構成で綴られるミュージカル『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』では、場面ごとに表情や発声を変え、作品世界を体現してみせた。「それまでは、役を僕なりに解釈して思うがままにやる…演技というより、しゃべっているとか歌っているに近い感覚でした。でも、この作品ではそうはいかない。子供らしい感情の切り替えの早さに、僕自身がついていけていなかったんですよね。それで普段はしないトーンや発声で、自分ではない人を“演じて”いました」驚くべきことに、なんと花村さんはセリフも“音”でとらえているらしい。「たとえば、日本語の自然な抑揚ってありますよね。でも、たまにお芝居のなかで、普段の日本語とは違う半音上がりの音階で話されているセリフを聞くとめちゃくちゃ気になってしまう。あとは、声の置き場所が違うのも違和感で…。手元のピーナッツバターサンドイッチのことを歌っているのに、遠くに向かう声で歌ったら変じゃないですか。『~チャーリー・ブラウン』で共演したアッキー(中川晃教)さんは本当にそこがテクニシャンで、1曲の中で、ここの歌詞は自分に向けて囁くように歌って、ここは相手に聴かせるとか、目まぐるしく声のポジションを変えられる。歌の立体感の出し方が群を抜いているんですよね。それを間近で聴けたのはすごく勉強になりました」歌う時、その曲の持つリズムや音階などから得たイメージを感覚的にとらえていると話す。しかし、その感覚で歌ったものを後から聴き直し、「ロジカルに分析するのが好き」なのだとも。「イライラしている時とか、気分が落ち込んだ時は、必ず歌を録音するようにしています。それを聴くと、気分が落ちている時に歌う明るい歌はこう聞こえるんだとわかる。その時の声色や音を自分の引き出しにストックしていくことで、表現の幅が広がるんじゃないかなと思って。たぶん僕が一番僕の歌を聴いている気がします(笑)」音楽の話になった途端、楽しくて仕方がないという表情でイキイキと話し始める。本当に音楽が好きなのだ。「自分の中ではミュージカルだから、Da-iCEだからって分けている部分はないです。楽曲に合った発声方法と歌い方を選んでいるという意味では、そんなに差はありません。逆に言えば、Da-iCEの歌も一曲一曲がお芝居に近くて、怒っている曲を歌うと、自分が別人みたいに怒っちゃいます」それがあのエモーショナルな歌を生むのだ。そんな花村さんに敢えて、いま思う演技の面白さについて聞いた。「じつは全然わかってなくて(笑)。僕にとっては歌っている時も踊っている時も感覚は一緒で、とにかく楽しいとか悲しいとか幸せだとかしかないんです。お芝居しなきゃって思ってるわけじゃなく、自分の中にある高揚感とか幸福感をステージの上で表現してる感じで、それが本当に楽しいです」はなむら・そうた1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。6月より全6都市16公演に及ぶアリーナツアー「Da-iCE ARENA TOUR 2021 -SiX-」を開催。全公演「新体感ライブ CONNECT」にて配信決定。今年1月にYouTuberのヒカルと2人組ユニット・UPSTARTを結成。自身が結成したバンド「Natural Lag」のボーカルとしても活動中。アウター¥29,700パーカ¥35,200シャツ¥31,900(以上SHINYAKOZUKA/MATT.)INFO@THE-MATT.COMその他はスタイリスト私物※『anan』2021年6月2日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・塚本隆文ヘア&メイク・宮川 幸(P-cott)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年05月30日