新生銀行はこのたび、同行の企業情報を提供する「新生銀行について」と「投資の皆さま」を「企業・IR」に統合・リニューアルしたと発表した。このたびのリニューアルでは、利用者がより使いやすく、より分かりやすいサイトを目指し、デザイン・構成を全面的に見直したという。事業案内や新生銀行の強みなどの新しいコンテンツも紹介しているとしている。サイトリニューアルに伴いURLが変更された。ブラウザの「お気に入り」、「ブックマーク」などに登録している場合は、新サイトのURLへの変更登録が必要。今後も、新生銀行では、同行についての理解を深めてもらえるよう、ウェブサイトの内容の充実を図り、改善していくとしている。
2014年12月24日2015年3月14日の北陸新幹線長野~金沢間開業と同時に、並行在来線を引き継ぐ第3セクター鉄道4社も運行開始する。このうち、石川県の並行在来線の運営会社は「IRいしかわ鉄道株式会社」だ。会社名の最初の英文字「IR」は「Ishikawa Railway」の略称だけど、他にも込められた意味があるという。その意味とは何だろうか?「IR」といえば、ビジネスの分野では「インベスター・リレーションズ(Investor Relations)」の略だ。企業における経営情報や財務情報の公開である。最近では、「統合型リゾート(Integrated Resort)」の略称としても知られている。統合型リゾートは娯楽設備のひとつとして、カジノを含んだ滞在型複合観光施設をいう。ホテル・展示場・ショッピングモール・遊園地・映画館などが備わると「複合型リゾート施設」、そこにカジノが加わると「統合型リゾート施設」となるようだ。それなら、IRいしかわ鉄道は将来的にカジノを運営するのか? なんて勘違いしてはいけない。IRいしかわ鉄道の「IR」に込められた意味は、「あいあーる」転じて「愛ある」だ。「県民に愛される鉄道になりたい」との思いが込められている。それは同社の会社案内にも明記されており、ウェブサイトでも公開されている。この会社案内には、「JRからIRへ」という記述もある。JRから第3セクター鉄道に変わったことをはっきり認識してもらうために、「IR」という略称を冠した会社名になったようだ。IRいしかわ鉄道は2012年8月28日に設立された。当時の社名は「石川県並行在来線株式会社」で、事業内容がわかりやすいとはいえ、なんとも固い名前だった。同社は3カ月後の2012年11月30日から会社名を公募し、応募総数1,375点の中から現在の会社名を選出。2013年6月27日に「IRいしかわ鉄道」と決定した。2013年8月1日からロゴマークも公募し、応募総数814点の中から、現在のロゴマークを決定した。ちなみに石川県のお隣、富山県の並行在来線を運営する会社は「あいの風とやま鉄道」だ。会社名の「あいの風」は、「愛の風」ではなく日本海沿岸に沖から吹く「夏のそよ風」の名前。「あえのかぜ」「あゆのかぜ」ともいい、俳句の夏の季語となっている。もちろん会社名に選定するにあたり、「愛される鉄道になりたい」との願いも込められているという。
2014年11月01日ヤフーとソフトバンクテレコムは、ヤフーが提供する金融情報の総合サイト「Yahoo!ファイナンス」に銘柄ページがある上場企業向けのIR(投資家向け広報)を支援する「Yahoo!ファイナンス IRコーナー」を共同開発し、11月1日からソフトバンクテレコムが独占販売すると発表した。「Yahoo!ファイナンス」は、ヤフーが運営するポータルサイト「Yahoo! JAPAN」内で提供する金融情報の総合サイトで、投資に関心がある方をメーンターゲットとし、株式や為替(FX)、投資信託、J-REIT(不動産投資信託)などの金融商品情報を幅広く提供し、来訪者数、ページビューとも日本最大級の規模を誇る。今回開発した「Yahoo!ファイナンス IRコーナー」は、「Yahoo!ファイナンス」内にある各上場企業の株価をはじめとする投資関連情報をまとめた銘柄ページ上で、各上場企業が独自にIR関連情報を発信することを支援する。同コーナーに掲載するバナーやテキストにリンクを設定することで、自社のIR情報サイトへの導線を作ることができ、個人投資家の利便性の向上が実現。このほか決算発表日や決算説明会のインターネット中継実施、IR関連プレスリリースなど、最新情報を発信することもできる。料金は、初期費用は無料で、年契約(自動更新あり)が300万円。月契約(自動更新なし)が50万円(消費税別)。ソフトバンクテレコムでは「スタートアップキャンペーン」を実施し、2015年3月末までの期間限定で、月契約通常価格50万円を特別価格30万円(いずれも消費税別)で販売する。
2014年10月23日厚生労働省は14日、「過労死等防止対策推進法」の施行日を11月1日と発表した。これは「過労死等防止対策推進法の施行期日を定める政令」の閣議決定によるもの。○過労死の防止対策を推進日本政府は、近年「過労死」が大きな社会問題となっていることを受けて、今年の通常国会で「過労死等防止対策推進法」を制定した。同法は、過労死の実態を明らかにし、その調査結果を過労死防止のための取り組みや啓発、相談体制の整備などに生かすよう定めたもの。政府はこの法律に基づき、防止対策を効果的に推めるための大綱を作成する。このたび閣議決定されたのは「過労死等防止対策推進法の施行期日を定める政令」。この政令によって、同法の施行期日は11月1日となった。また同時に決定された「過労死等防止対策推進協議会令」では、法律で規定されている事項の他に、協議会の組織や運営に関する必要事項が規定された。厚生労働省は同法の施行後、協議会の早期開催に向けて準備を進めていく予定。(画像は本文とは関係ありません)
2014年10月15日セーラー万年筆は、ペンラウンジ Ir サンライズからオリジナル万年筆・第1弾『Winter 1st』を12月1日から販売している。シリアルナンバー入りで、限定30本の販売。価格は3万6,750円。同商品は、プロフェッショナルギアスリムをベースとしたオリジナルサイズのボディ。素材にはアクリルを使用しているが、1本1本削り出しているため、成型の樹脂とは違い表情は1本ごと異なるとのこと。ボディにはシリアルナンバーが刻印されている。ペン先は21金、バイカラー仕上げ、中型を採用。字幅は細字タイプ。ペン先には、「2012Ir」の刻印が施されている。付属のインクはブラウンだが、実用的に使えるよう濃い色にしているという。オリジナルボトルインク、カートリッジインク(2本)、インク吸入器コンバータ付。同商品はペンラウンジ Ir サンライズで販売を取り扱っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日医師コミュニティーサイト「MedPeer」を運営するメドピアは、「尊厳死法案の是非」に関する調査を実施。調査期間は7月27日~8月2日、2,736件の回答を得た。「尊厳死法案についてどのようにお考えでしょうか?」という質問をしたところ、「尊厳死法案に賛成だが、条件を検討してほしい」という回答が41%となった。トラブルや訴訟になるのを恐れるコメントが多く、「条件を明確にすべき」、「条件には柔軟性をもたせてほしい」、「条件は定期的に見直しが必要」などの意見がある。また、「尊厳死を選択しない人の権利も、十分に保証するものであってほしい」という声もあった。「尊厳死法案に賛成」は36%。「無意味な延命はするべきではない」、「施行して問題があれば順次改訂してゆけばよい」、「限られた医療費という意味では、賛成せざるを得ない」といったコメントがみられる。一方、「尊厳死法案に反対」はわずか2%で、「法律で決めることではない」、「現場の裁量に任せるべき」、「すでに臨床の場で問題なく実践されてきている」といったコメントがみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月20日20代から30代前半の女性を悩ませる大人ニキビの改善・治療の推進を目的として、2012年3月22日に「ニキビ治療推進委員会」が発足。ニキビの専門家である皮膚科医や美容ジャーナリストが集まり、ニキビの効果的な予防法・治療法、そして、治療中の過ごし方などの情報発信を行っていく。メディアセミナーとして、虎の門病院 皮膚科部長の林伸和医師による、「女性を悩ませる“隠れニキビ”と近年のニキビ治療の実態」講演が行われた。大人の女性を悩ませる、あごや首、口元から頬などのフェイスラインにできやすい、大人ニキビ。思春期にはほとんどなく、20代から30代前半の女性に多く見られる症状だ。メカニズムは思春期にできるニキビと同じ、だが、ストレスや不規則な生活、睡眠不足など、原因は多岐にわたり、月経前に悪化することが多く、乾燥肌にもできやすいといった特徴が見られる。そんな大人ニキビの始まりは、一見すると、あまり気にならない小さく白いポツポツ。赤く盛り上がったり、腫れた状態になる前の、この状態がお肌の大敵“隠れニキビ”だ。20代女性の3割以上がこの、隠れニキビの状態にあり、赤いニキビに移行する可能性は大。赤いニキビになってからの治療だと、繰り返しできてしまったり、跡が残ってしまったりということもある。まちがった洗顔やケアで、症状が悪化してからの受診も目立つ。だから「まだ大丈夫」あるいは「自分でケアできる」と思わずに、早期に皮膚科を受診し、治療することが重要。最近では、飲み薬や塗り薬も進化し、隠れニキビの治療を継続することで、再発も予防できるということだ。自己流のケアでは繰り返すことも多いニキビ。ほとんどが、保険適用の診療だから、気軽に医師に相談してみては。左から、美容ジャーナリストの小田ユイコさん、皮膚科・美容皮膚科「秋葉原スキンクリニック」院長の堀内祐紀医師、虎の門病院 皮膚科部長の林伸和医師。林氏コメント「現状、初期のニキビで受診する方はほとんどいませんが、自己流のケアや洗顔のしすぎで悪化する場合も多いので、ぜひ早期に皮膚科での治療を始めてください。ニキビは皮膚の病気ですから、保険も適用されます。また、ニキビを髪や厚塗りのファンデーションで隠すのはいけませんが、ノンコメドジェニックの化粧品でスキンケアをきちんとして、ポイントメイクを工夫すれば、メイクだって楽しめますよ」堀内氏コメント「働く女性に多く見られる、大人ニキビ。まずは、肌や頬に手を触れないで過ごして欲しいですね。正しい洗顔方法なら、朝と晩、1日2回で十分です。摩擦に気をつけ、洗顔だけでなくタオルでも、コシゴシこするのはNG。また、通院のメリットは、一緒にがんばれること。治癒に時間がかかる方もいらっしゃいますが、本人が気づいていないサイクルや原因を見つけ、アドバイスできることもありますので、まずは受診してみてください」小田氏コメント「基本の洗顔は、洗顔料をよくあわ立てて、肌をこすらずに泡の力で洗顔してください。よく、すすぐことも重要です。ファンデーションのスポンジやメイクブラシのお手入れも忘れずに。指でファンデーションをつけるなら、手をまずよく洗いましょう。メイクは、ファンデーションの厚塗りは避け、目や唇のポイントメイクで印象的な自分を演出して」
2012年03月28日地方議員年金保険、廃止へかねてより廃止が検討されていた地方議員年金保険制度、民主党は来年の通常国会に廃止法案を提出する方針です。地方議員年金保険制度は、現役議員も掛け金を負担していますが、4割を公費でまかなっています。平成の大合併により掛け金を支払う現職議員が減ったため、2011年には破綻するとみられています。破綻した場合は更なる公費の投入が避けられない状態となっており、廃止は時間の問題とされていました。[画像はイメージ]日本経済新聞によると民主党の地方議員年金プロジェクトチーム(小川淳也座長)は26日、来年度にも財政が破綻する見込みの地方議会議員年金制度の廃止を求める提言を片山善博総務相に提出した。総務相は「基本的にこの方向で政府案をまとめたい」と述べ、来年1月召集の通常国会に廃止法案を提出する方針を示した。と、来年の通常国会に地方議員年金保険制度の廃止法案を提出する意向です。提案内容には、受給資格がある在職12年以上の現職議員は、退職年金と退職一時金給付どちらか一方を選択できる、退職一時金は掛け金総額の80%、年200万円を超える退職年金の場合、超過分の約10%を下げるなどが含まれています。
2010年11月30日