陶芸家・井山三希子さんが20年以上作り続けてきたオーバルプレート。「大きいオーバルはもう少し小さく、小さなオーバルはもう少し大きくできたら少ない枚数で用途が広がるはず」と、KOHOROと新しいシリーズ『aima』をつくりました。卵の丸みの「オーバルプレート」オーバルは「oval」または「ovoid」と書き、いずれも「卵」を意味するラテン語に由来しています。つまりオーバルプレートとは、楕円形や卵の形をしたやわらかい丸みのあるお皿のこと。「シルエットが愛らしい」と愛用する料理ファンも多い形です。『aima』は、真ん中でちょうどいい器 さまざまな場面で使えるようにと作られた5つのアイテム。三重県四日市の窯元で一つひとつ作られています。「手作りとプロダクトのあいだ、真ん中でちょうどいい器になるように」サイズや形、毎日の食卓に心地よく使えるよう、考えながら作りました。『aima』はその込められた思いのとおり、器の持つ絶妙な質感と温度感で、料理に存在感を与えてくれます。やわらかいフォルムに、どんな料理をあわせようかとイマジネーションは膨らむばかり。料理のバリエーションを広げてくれる器です。使い方を考えるのが楽しい「ベイクパン」aimaのベイクパンは直火にかけることができます。オーブン料理にも使用することができ、使い方の幅広さが特徴です。軽い作りでそのまま器としても使え、小さな鍋としてひとり分のメニューなど作る量が少ないときにも大活躍。思わず「ちょうどいい」と口に出してしまうことでしょう。楕円形が持つ魔法まんまるのお皿を使い慣れていると、オーバルプレートのような変形型の器は一見使いにくそうに見えるかもしれませんが、食卓に動きを出してくれる優れもの。楕円形の器に料理を盛り付けたときにできる余白は、料理を見栄えよく、より美味しそうに見せてくれる効果があります。 気軽に盛り付けて、料理をおいしく飾ってくれるオーバルプレート。丸いお皿の次は、違う形の器を揃えてみるのもいいかもしれません。美味しいものをより美味しくしてくれる楕円形の魔法。aimaのオーバルプレートで、毎日の暮らしをもっと素敵に変身させてみませんか。――――――――――――aimaシリーズ
2018年07月01日