ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の7月7日(日)放送回に、女優の真木よう子、俳優の宮沢氷魚らがゲスト出演。話題の“毒舌”アイドル・ファーストサマーウイカも登場する。今夜はMCを後藤輝基と市來玲奈アナウンサーが担当。真木さん、宮沢さん、ファーストサマーウイカさんのほか、武田鉄矢、みやぞん、東野幸治、渡部建も出演。「人生最大のプレッシャー」スペシャルをお届けする。『さよなら渓谷』『そして父になる』で数々の映画賞を獲得、『MOZU』シリーズや「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」などバラエティに富んだ役柄をこなす演技派の真木さんだが、実はめちゃめちゃ陽気な性格だということで意外なプライベートを激白。そんな彼女の女優人生を救ってくれた名俳優とは!?人気モノマネタレント・りんごちゃんが武田さんと夢の初コラボを果たし、そこにモノマネ武田軍団が続々登場。武田さんを人生最大のプレッシャーから救った超大物俳優とは!?2人の感動秘話が今夜明かされるほか、“毒舌”界のニューカマー、ファーストサマーウイカさんは恩人の人気タレント「K」の登場に思わず涙…今夜も注目のゲストにまつわるトークが展開される。今回のゲスト、真木さんが唐沢寿明らと共演する夏の新ドラマ「ボイス110緊急指令室」は、110番でつながる警察の緊急指令室を舞台に、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」…1つ1つの判断が被害者の生死を分ける緊迫の現場を描くもの。猟奇殺人犯に妻を殺され犯人への復讐に燃える男・樋口彰吾を唐沢さんが、緊急指令室の室長で、ボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかりを真木さんがそれぞれ演じる。宮沢さんが出演する新水曜ドラマ「偽装不倫」は「東京タラレバ娘」「海月姫」などで知られる東村アキコのコミックを原作に、杏が演じる“おひとり様女子”の主人公が宮沢さん演じる年下男子と「既婚者」と偽って交際、“偽装”された不倫が始まっていく――という物語。「ボイス110緊急指令室」は7月13日より毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送開始。新水曜ドラマ「偽装不倫」は7月10日より毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送開始。「行列のできる法律相談所」は7月7日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月07日内村光良を中心に俳優や芸人、ゲストらで織りなすNHKの「LIFE!~人生に捧げるコント~」。その7月5日(金)今夜放送回に女優の杉咲花がゲスト出演。また「乃木坂46」生田絵梨花やジェジュンの未公開トークコーナーもオンエアされる。子役として活動した後、改めて女優を志すと味の素「Cook Do」のCMが話題となり、「夜行観覧車」での反抗期の少女役が高く評価され、ドラマ、映画ともに大ヒットした「MOZU」シリーズや連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などで注目の存在に。2016年公開の『湯を沸かすほどの熱い愛』では日本アカデミー賞をはじめ各映画賞に輝くなどその演技力が日本映画界に認められると、昨年は「花のち晴れ~花男 Next Season~」が爆発的大ブームを巻き起こし、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』で映画初主演を飾るなど躍進。今年に入ってからも「ハケン占い師アタル」に大河ドラマ「いだてん」、『十二人の死にたい子どもたち』と幅広い役柄を演じこなしている杉咲さん。今回は“ずっと「LIFE!」に出演したかった”という杉咲さん。コント「わたしを変えて!」では内村さんやムロツヨシ、「花のち晴れ」でも共演した中川大志らと、悪の組織によって「毒サソリレディ」という恐ろしい怪人に改造されそうになる女の子を演じるという。「頭をフル回転させながら演じた。人生で一番さえてる瞬間だったかも!」と語る杉咲さんのアドリブをお見逃しなく。また「屋敷の怪物」ではとあるお屋敷の使用人役を演じた杉咲さん。内村さんとの二人芝居でみせた圧巻の演技力と丁寧に作り込まれた映像にも注目。綾野剛、佐藤浩市らと共演する『楽園』の公開も10月18日(金)に控えるなか、コントというフィールドでみせる杉咲さんの新たな一面に触れてみては?「LIFE!~人生に捧げるコント~」は7月5日(金)22時~NHK総合にて放送。(笠緒)
2019年07月05日6月30日(日)放送のフジテレビ「ボクらの時代」は、映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』で共演している吉田鋼太郎と坂口健太郎に俳優・笠原秀幸が加わった3人が登場する。蜷川幸雄が演出を手掛けた舞台「オセロー」「ヘンリー四世」「ジュリアス・シーザー」などでその実力が評価され、連続テレビ小説「花子とアン」や「MOZU」「刑事7人」シリーズなどのドラマや『三度目の殺人』といった映画でも活躍。昨年放送の「おっさんずラブ」が大ブームとなり映画版の公開も控える吉田さん。「コウノドリ」シリーズや『海街diary』などで頭角を現し『64-ロクヨン-』2部作では第40回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞と演技力も高い評価を受けるなか、『今夜、ロマンス劇場で』や「イノセンス 冤罪弁護士」などでさらに役柄の幅を広げている坂口さん。「獣医ドリトル」や『天地明察』などの数多くの作品に出演することで実績を重ね、『ジャッジ!』『君と100回目の恋』『斉木楠雄のΨ難』など多彩に仕事をこなす笠原さん。今回は坂口さんと笠原さんが“兄貴的存在"として慕う大先輩・吉田さんと共に俳優という仕事、プライベート、恋愛についてなどを思い思いに語り合っていく。今回出演した吉田さんと坂口さんがW主演、累計アクセス数1,000万超えの大人気ブログを映画化した『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』がTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて絶賛公開中。ずっとすれ違ってきた父子が、オンラインゲームの世界を共に旅する。だが、父はそれが息子であることを知らない――。息子が父親の本音を知るために計画をした、その感動の実話を息子・岩本アキオ役に坂口さん、父・岩本暁役に吉田さんを迎え、アキオの会社の同僚・里美役に佐久間由衣、アキオの妹・美樹役に山本舞香、アキオの会社の先輩・吉井役に佐藤隆太、アキオの母親役に財前直見と豪華キャストで映画化した。吉田さん、坂口さん、笠原さんが語り合う「ボクらの時代」は6月30日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年06月29日梅雨のシーズンを迎えた日本列島。ジメジメ、ジトジトとした季節の後には本格的な夏到来!この夏、CM界ではいま大活躍中の人気俳優たちがこぞって“アイス”のCMに出演しており、ヒンヤリどころか、ズルいほどに熱い“アイス男子”バトルを繰り広げている。竹内涼真と“恋愛シミュレーションゲーム”!ランキングサイト「ランキングー!」が発表した「相合傘をしたい20代俳優ランキング」(10~40代の女性2,684名にアンケート調査)で2位に選ばれた、爽やかさが人気の竹内涼真。ロッテ「クーリッシュ」のCMでは、4月にオープンした恋愛シュミレーションゲーム「ときめきクーリッシュ」が話題。もし、引っ越し先のマンションのお隣が竹内さんだったら?癒しボイスの竹内さんと会話を続けながら、見事告白されたらゲームオーバーという“逆”恋愛シミュレーションゲームは、ときめきフレーズを連発する竹内さんに惚れずにはいられない!竹内さん初となる“壁ドン”シーン撮影の様子などを収めたメイキング&インタビュー映像も公開されている。さらに5月からは、より“クール”に決めたスーツ姿の竹内さんが登場する新CM「すごい冷たい篇 パイン」もスタート。なお、竹内さんといえば、メナード薬用ビューネの“ビューネくん”としてもお馴染み。「聞いてよ~ビューネくん!」と、女性たちが肌の悩みを打ち明けに次々と駆け込んでくる新CMも6月10日にオンエア開始。7月19日にはビューネくん史上初、一夜限りのライブ配信に初挑戦するらしいので併せてチェックしてみて。そんな竹内さんが吹き替えに初挑戦し、カメオ出演も果たした『名探偵ピカチュウ』は現在、世界各国で大ヒット中。生まれて初めて映画館で観た映画が『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』という竹内さんは根っからのポケモンファンで、今回夢をひとつ叶えた形に。9月には白衣姿が眩しい映画『初恋ロスタイム』も待機する。さらに、「怒り」「悪人」の吉田修一のサスペンス・アクション小説を『MOZU』シリーズの羽住英一郎監督で映像化する藤原竜也主演『太陽は動かない』(2020年5月公開)では、誰が演じるのか注目を集めていた主人公の“相棒”役を、藤原さんの“後輩”にあたる竹内さんが射止めた。2人は初共演ながら、藤原さんは竹内さんに対し、「彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました」と絶大な信頼を寄せている様子だ。吉沢亮、口元のチョコがあざとすぎ!?今年6月で俳優生活10周年という区切りを迎える吉沢亮は、インタビュー集「Interview」が6月14日に、写真集「Departure」が6月21日に発売される。NHK連続テレビ小説「なつぞら」では、広瀬すず演じるヒロイン・なつの“幼なじみ”で憧れの存在・山田天陽を演じており、“想い人”なつが兄(犬飼貴丈)と同じくアニメーションという夢の仕事のために東京に根付くことを決めたことを知り、切ない境地を体現したばかり。その吉沢さんを彼女目線で堪能することができるロッテ「ガーナアイス」の新WEBムービー「風呂上がり」篇、「寝起き」篇、「とって」篇は、公開されるやSNSが騒然!WEBムービーでは吉沢さんが年下彼氏、バンドマン彼氏、会社の後輩彼氏の3役に扮し、つい口元にチョコがついてしまう「#あざとチョコ」を実践中だ。これほどまで“あざとい”彼氏の演技は初めてだったそうだが、こんな吉沢亮を“待ってた”“見たかった”人も多いだろう。オフショットでの髪がぴょんぴょんに跳ねた寝ぐせ姿も、あざといほどに可愛いすぎる!また、広瀬さんとはソフトバンク「ウルトラギガモンスター+」CMシリーズでも共演。「サカナクション」の「忘れられないの」が彩る同CMでは、広瀬さんと吉沢さんが東京と北海道で遠距離恋愛中のカップルを演じており、朝ドラと同様の展開(!?)を迎えている。吉沢さんは先日、『空の青さを知る人よ』(10月11日公開)で長編アニメ映画の声優に初挑戦することが発表されたばかり。31歳のギタリスト・金室慎之介と、13年前に上京してきた18歳の慎之介・通称“しんの”の一人二役を務める。二役といえば、えい政と漂を演じた『キングダム』は動員数401万人、興行収入53億円突破の特大ヒットとなっており、新たな代表作を手に入れた。「365日、毎日がアニバーサリー」をテーマにした「NYLON JAPAN」の企画でスーパーマンに扮したり、東京・表参道で開催中(~6月16日まで)「ミス ディオール展覧会」のオーディオガイドを務めるなど、売れっ子となっても幅広い活躍を見せる吉沢さん。今後も、広瀬さんと再共演する『一度死んでみた(仮)』や、北村匠海&小松菜奈と3人兄妹を演じる『さくら』などが控えている。田中圭、アイス職人のパパ姿が熱い!ドラマ「あなたの番です」では絶対的ピンチに陥った、あざと可愛いほどの年下夫・翔太を熱演中の田中圭。妻・菜奈(原田知世)の身を一途に案じながらも、視聴者から“子犬”と形容される甘え上手っぷりや、“年の差夫婦”のいちゃいちゃに悶絶する人が続出。そして森永乳業「MOW」のCMでは、おそろいのパティシエ姿で朝ドラ「なつぞら」でなつの少女時代を好演した粟野咲莉と共演、小さなアイス専門店を切り盛りするまっすぐでピュアな職人パパに扮している。アイスづくりに夢中になりすぎて、時々まわりが見えなくなる熱さは、ちょっぴり翔太に似ているかも。歴史上の偉人好きで、格言好きという一面もあるらしい。一方、チャキチャキとして、おしゃまなところもある“娘”役の粟野さんは、待ちくたびれたお客にすかさずフォローを入れるなど、不器用な父の良き代弁者であり、いつも温かく見守っている微笑ましい役どころ。続きが見てみたくなるCMだ。「おっさんずラブ」以降、CM本数が激増した田中さんは、アフラック「あなたの健康を応援したい:ジム」篇では、キレキレのダンスにバイク、バランスボールと「あなたの番です」で演じるスポーツジムのインストラクターさながらお笑い芸人・あばれる君を煽りまくり、ジム慣れ(!?)している姿を披露。また、花王「ハミングファイン」では、『シン・ゴジラ』や「わろてんか」の松尾諭と汗っかきの“熱暑(あつあつ)男子”に。田中さんが吹き替え声優を務めている『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』に松尾さんも声優として参加しており、CMでの息ぴったりのかけ合いは、初共演とは思えないほど暑苦しいようでいて楽しい。最後の爽やかスマイルにも注目だ。『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(8月23日公開)で、約1年ぶりに春田として帰ってくる田中さん。ムロツヨシと古田新太W主演の7月期ドラマ24「Iターン」では、「びったれ!!!」(’15)のヤクザ時代を彷彿とさせる“冷徹な頭脳派ヤクザ”役に決まっており、また違った表情を見せてくれそうだ。このほか、井村屋の新たな人気商品「やわもちアイス」は、歌舞伎俳優の二代目・尾上松也がイメージキャラクターを務めていることでもお馴染み。尾上さんはドラマ「さぼリーマン甘太朗」で演じたようなスイーツ男子ぶりを、本CMシリーズでも見せてくれる。なお、アイスクリームではないが、“ロックアイス”のCMには「ジャニーズJr.」内の注目ユニットで『映画 少年たち』にも出演した「Snow Man」が清涼感たっぷりに登場。先日6月9日「ロックアイスの日」限定でオンエアされた、新曲「Lock on!」をパフォーマンスするテレビCMや“69秒”の限定スペシャルムービーはWEBで目にすることができる。(text:Reiko Uehara)
2019年06月13日映画『太陽は動かない』が、2021年3月5日(金)より公開。藤原竜也×竹内涼真が初タッグを組む。“映像化は不可能”といわれた、吉田修一の小説が実写化『怒り』『悪人』など、ヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一。映画『太陽は動かない』は、そんな吉田が描く通称“鷹野一彦”シリーズ3部作の中の「太陽は動かない」「森は知っている」2編をベースに構築。世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた巨編が、『海猿』や『MOZU』シリーズを手掛けた羽住英一郎監督によって実写化される。東欧ブルガリアで、壮絶なアクションシーン&冒頭映像も撮影は、日本国内に加え、東欧ブルガリアにて約1ヶ月にも及ぶ海外ロケを実施。市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、超異例づくしの大規模な撮影が行われた。解禁された映画冒頭映像は、、東欧ブルガリアの古いアパートに監禁されている同僚エージェント・⼭下(市原隼⼈)を救出するシーンから幕開け。監督の強い希望により、キャスト自らがスタントマンなしで、壮絶なアクションシーンを繰り広げる、息付く間もない圧倒的スケールを伺うことができる。ストーリー心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野と相棒の田岡。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。誰が敵か味方が分からない極限の状況の中、2人の心臓爆破のリミットは迫っていた―。24時間ごとにリセットされる、極限のタイムリミット・エンターテイメントが幕を開ける!藤原竜也×竹内涼真の豪華タッグ主演は、『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』『Diner ダイナー』でも主演を演じた藤原竜也。これまで数々の難役をこなしてきた彼が、本作では心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた男・鷹野一彦を演じる。また、藤原演じる鷹野一彦の後輩であり相棒にあたる田岡亮一役は、『センセイ君主』の竹内涼真が担当。本格的なアクションは初めてだという竹内だが、現場では陸橋から飛び降りるワイヤーアクションや、激しい肉弾戦にも体当たりで挑戦する。鷹野一彦(藤原竜也)藤原竜也演じる鷹野一彦は、謎の組織・AN通信のエージェントであり、心臓に爆弾を埋め込まれている。24時間ごとの定期連絡を怠ると爆死する。田岡亮一(竹内涼真)竹内涼真演じる田岡亮一も鷹野と同じく謎の組織・AN通信のエージェント。心臓に爆弾を埋め込まれており、24時間ごとの定期連絡を怠ると爆死する。佐藤浩市、市原隼人など豪華キャストもまた、佐藤浩市をはじめ、ハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾といったキャストも集結。風間武(佐藤浩市)佐藤浩市演じる風間武は、鷹野と田岡の上司。日本から2人に指令を出す。その素性は謎に包まれている。AYAKO(ハン・ヒョジュ)ハリウッド進出も果たした女優・ハン・ヒョジュが演じるAYAKOは、アンディ・黄と手を組んでいる謎の女。鷹野と田岡に何かと絡んでくる。デイビッド・キム(ピョン・ヨハン)ピョン・ヨハン演じるデイビッド・キムは、鷹野に敵対するフリーのエージェント。次世代エネルギーの情報を掴んでいる。山下竜二(市原隼人)市原隼人演じる山下竜二は、謎の組織・AN通信のエージェントで、鷹野と田岡の同僚。2人と同様に心臓に爆弾を埋め込まれており、ブルガリアで監禁される。その他の登場人物菊池詩織(南沙良)…高校時代の鷹野の同級生。鷹野一彦・高校時代(日向亘)…高校時代の鷹野。天涯孤独の身となり風間に拾われ、エージェントの訓練を受ける。柳勇次(加藤清史郎)…高校時代の鷹野の同級生。鷹野と同様、エージェントの訓練を受ける。ジミー・オハラ(横田栄司)…アンディ・黄の裏の実行部隊。アンディ・黄(翁華栄)…中国の巨大エネルギー企業・CNOXの会長であり裏組織のボス小田部菜々(八木アリサ)…小田部教授の娘。小田部教授(勝野洋)…次世代エネルギー研究の第一人者で、ブルガリア・ソフィア大学教授。河上麻子(宮崎美子)…河上の妻。河上満太郎(鶴見辰吾)…日本の大手電機メーカーMETの取締役。King Gnu 新曲『泡』が主題歌に『太陽は動かない』の主題歌は人気バンドKing Gnuの新曲『泡』(あぶく)に決定。音源はKing Gnuの前身であるSrv.Vinciの時代に誕生していたが、それをベースにして完成。常に死と隣り合わせの鷹野と田岡の心情に寄り添うものとなっている。WOWOWでのドラマ版放送もまた映画と同時進行で、連続ドラマ版「連続ドラマW 太陽は動かない-THE ECLIPSE-」もWOWOWで2020年5月24日(日)夜22:00より放送スタート。原作者の吉田修一が監修を務める、オリジナルストーリーとなっている。【詳細】映画『太陽は動かない』公開日:2021年3月5日(金)※2020年5月15日(金)公開予定だったが延期となった。ドラマ版は5月24日(日)より予定通りスタート。監督:羽住英一郎脚本:林民夫出演:藤原竜也、竹内涼真、ハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾、佐藤浩市 ほか原作:吉田修一・著『太陽は動かない』『森は知っている』(幻冬舎文庫)
2019年05月24日明石家さんまが司会を務め、強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちが爆笑サイエンストークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」の2時間SPが5月22日(水)今夜オンエアされ、西島秀俊、本田翼、藤竜也、戸次重幸らがゲスト出演する。「MOZU」シリーズや「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」でみせるハードなイメージの一方で「メゾン・ド・ポリス」ではエプロン姿で家事をこなし、放送中の「きのう何食べた?」での料理シーンも話題になるなど多面的な表情をみせる西島さん。『起終点駅 ターミナル』『鋼の錬金術師』など数々の映画作品のヒロインを務め、「ゆうべはお楽しみでしたね」では自身のキャラとも共通するゲーム好きのヒロインを、放送中の「ラジエーションハウス」での放射線医役も好評の本田さん。60年代から俳優として様々な作品に出演し日本映画界の重鎮として『はやぶさ 遥かなる帰還』「やすらぎの郷」などに出演、現在も一線で活躍する藤さん。「TEAM NACS」メンバーとして舞台で活躍し、そこから映像作品へと進出。『恋は雨上がりのように』や「電影少女」シリーズに「グッド・ドクター」などで多くの人に愛される戸次さん。映画『空母いぶき』に出演の4人が今回はゲストとして登場。「どっち派討論会」では本田さんから「電車や街中にいる赤ちゃんの相手をする派か、相手にしない派か」という議題が、藤さんからは「映画を見るとき、座席の場所はこだわる派か、こだわらない派か」という議題が投げかけられる。続く「人間性診断」では「すぐテンパる人」をテーマに、ゲスト4人の中で誰が1番“すぐにテンパる人”なのかを診断していく。その意外な結果に注目。西島さんが主演、本田さん、藤さん、戸次さんが共演する『空母いぶき』は累計400万部突破のかわぐちかいじのベストセラーコミックを映画化した作品。世界が再び「空母の時代」へと突入した時代を舞台に、日本の領土の一部が占領され海保隊員が拘束されるという事態が発生、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。そして日本はかつて経験したことのない一日を迎えることになる…という物語で、佐々木蔵之介、村上淳、市原隼人らも出演する。「ホンマでっか!?TV」2時間SPは5月22日(水)今夜20時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:空母いぶき 2019年5月24日より全国にて公開©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ
2019年05月22日「怒り」「悪人」などヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一のサスペンス・アクション小説を、藤原竜也主演、『MOZU』シリーズの羽住英一郎監督で映像化する『太陽は動かない』。この度、藤原さん演じる主人公の“相棒”役に竹内涼真の出演が決定。2人のインタビュー映像が到着した。映画と同時進行で、吉田氏自ら監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送される巨大プロジェクトとなる本作。藤原さんが、心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた主人公・鷹野一彦を演じる。そしてこの度、鷹野の後輩であり、相棒の田岡亮一役として竹内さんの出演が決定。2人は本作が初共演。竹内さんは、藤原さんの印象について「ふとした時の台詞だったり、表情だったり、一緒に撮影をさせていただいていてすごく勉強になりますし、自分からも仕掛けたいなと思っています。先輩ですけど食らいついてやっていかないといけないと思います」とコメント。さらに「竜也さんからコミュニケーションを取ってくださり、食事にも何度も連れて行っていただきました!頼りになるお兄ちゃんという感じです」と、初共演の藤原さんへの思いを明かす。一方、藤原さんは竹内さんについて、「すごく力のある俳優さんです。勉強していて、頭の回転の速い俳優だなというイメージで、初共演なのですが、彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました」と語り、「撮影以外のところでもコミュニケーションを取って仲良くなりました」とコメント、劇中同様に息の合った様子が伺える。竹内涼真、海外ロケ&本格アクションに挑戦!また、世界各国を舞台に物語が展開する本作の撮影は、ハリウッドのブロックバスター大作の制作で数々の実績を作ってきたブルガリアの制作チームとタッグを組み、ブルガリアの首都ソフィアで1か月にも及ぶ大々的なロケを敢行!バルカン半島で最も美しいと称され、ソフィアを代表する観光名所でもあるアレクサンドル・ネフスキー寺院での映画史上初となる撮影や、ブルガリア最古のソフィア大学では現地エキストラが参加したパーティーシーンの撮影、また、ソフィア市街地の道路を完全封鎖して車を横転、爆破させたカーアクションシーンの撮影、鉄道駅・ソフィアセントラルステーションから実際に列車を40kmも走らせながら終日撮影を行うなど、邦画、連続ドラマという枠に収まりきらないスケールの大きいアクションシーンを繰り広げ、日本では実現不可能な超異例づくしの撮影が連日続いたという。竹内さんは3月末からブルガリア入りし、約1か月の海外ロケに参加。本格的なアクションは初めてという竹内さんだが、本作に向けた身体作りをしっかりと取り組み、現地では陸橋から飛び降りるワイヤーアクションや、激しい肉弾戦にも挑んでいる。実際にアクションシーンを撮影した竹内さんは、「毎日反省点もあり、楽しかったなとか、こういう風に撮るんだとか、充実感はすごくあります。アクションをやっていたら、次の日とか2日後に、こんなところに痣があったっけとか、ここ痛いなというのは当たり前ですね。本番中は興奮しているし、気付かないこともあるんですが、それが自分の体でアクションをやっている証拠なのかなというのを噛み締めながらやっています」と初挑戦のアクションを楽しんでいる様子も。今回、役柄同様、先輩である藤原さんとの“バディ感”が垣間見える貴重な2ショットのセルフィー写真も解禁。ブルガリアのソフィア市内で撮影されたセルフィー写真は、撮影の合間に後輩・竹内さんが撮影。初共演ながら、お互いに刺激し合い、息の合った芝居を見せる2人の貴重なオフショットとなっている。ブルガリアでの撮影を終えた本作は、4月末から日本国内で引き続き撮影中。まだまだベールに包まれた本作に、引き続き注目していて。羽住監督&吉田修一氏からもコメント到着監督:羽住英一郎「より逞しくそして脆く儚く時には艶っぽく」極限状況の中にありながら、自らの正義感と冷徹なミッションの狭間に揺れる若者「田岡」という男が、竹内涼真さんが文字通り身体を張って演じていく事で、より逞しくそして脆く儚く時には艶っぽく、目を離せない存在となりつつあります。毎日がクライマックスシーンを撮影しているようなハードなアクションシーンの連続の日々が続いていますが、藤原竜也さん演じる鷹野と田岡のキャメラ前で魅せる追いつめられた表情と、撮影の合間で時折見かける二人の笑顔のギャップが、たまらなく素敵な撮影現場になっています。原作:吉田修一「久々に『太陽』を感じさせる俳優さん」久々に「太陽」を感じさせる俳優さんが登場したなぁと、眩しく拝見しておりました。竹内さんなら、きっとこの映画も燦々と輝かせてくれるのだろうと思います。ブルガリアでの撮影当初、原作も読んでくれたという竹内さんは今回の役作りに少しだけ悩んでいるようでしたが、圧巻のアクションシーンを見せてもらった瞬間、紛れもない田岡亮一がそこに立っていると感じました。おそらく撮影に向けた過酷なトレーニングの間に、肉体そのものがすでに田岡亮一になっていたのだと思います。完成が楽しみでなりません。「太陽は動かない」映画は2020年5月、全国にて公開、ドラマはWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2020年5月、全国にて公開予定©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2019年05月21日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとトークやゲームで盛り上がる「嵐にしやがれ」。その5月11日(土)今夜放送回に俳優の西島秀俊と戸次重幸がゲスト出演。2人は“春のスイーツデスマッチ”に初参戦する。「あすなろ白書」『ニンゲン合格』などへの出演後、連続テレビ小説「純情きらり」や大河ドラマ「八重の桜」への出演で多くの視聴者から注目されるなか、『MOZU』や「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」ではハードなアクションで視聴者を魅了したかと思えば、放送中の「きのう何食べた?」では料理上手な弁護士役で毎回華麗な包丁さばきを見せ視聴者を癒す西島さん。「TEAM NACS」のメンバーとして舞台を中心に活躍しつつ、「チーム・バチスタ」シリーズや『一週間フレンズ。』「死幣-DEATH CASH-」など映像作品にも進出。昨年も「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」や「グッド・ドクター」『神と人との間』『恋は雨上がりのように』など多彩な作品に出演。今年は放送中の連続テレビ小説「なつぞら」に出演と、その実力が高く評価される戸次さん。5月24日(金)より全国にて公開される映画『空母いぶき』で共演する2人が今夜本番組に登場。西島さんの大好物絶品スイーツをかけたクイズでは二宮さんと西島さんの意外な関係も明らかに…2人の“秘話”をお楽しみに!今回のゲストである西島さんと戸次さんが共演する『空母いぶき』は「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじによるベストセラーコミックを映画化する作品。再び“空母の時代”となった近未来を舞台に架空の航空機搭載型護衛艦「いぶき」と、その乗組員を中心に、国籍不明の軍事勢力から襲撃を受けた非常事態下の日本において、それぞれのやり方で平和を守ろうとする人々の熱い闘いを描いていく。主人公・艦長の秋津を西島さんが演じ、副長・新波には佐々木蔵之介。“空母いぶき”に乗り込む唯一の女性・本多裕子役で本田翼。そのほか藤竜也、高嶋政宏、玉木宏、市原隼人、佐藤浩市、吉田栄作、斉藤由貴、片桐仁、中井貴一ら超豪華かつ重厚な布陣でリアリティと緊迫感溢れる物語が展開する。映画『空母いぶき』は5月24日(金)より全国にて公開。「嵐にしやがれ」は5月11日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月11日ついに本日5月3日(金・祝)に世界に先駆けて公開された『名探偵ピカチュウ』。「ポケットモンスター」の初のハリウッド実写映画となる本作で、俳優の西島秀俊が名探偵ピカチュウの日本語吹き替えを務めていることが明らかになった。見た目はもふもふ、時々しわしわ、“中身はおっさん”の名探偵ピカチュウの声を、『デッドプール』でお馴染みのライアン・レイノルズが務めていることが話題を集めていた本作。これまで主人公ティム役の竹内涼真、ルーシー役の飯豊まりえのみが発表されていたが、本日行われた初日舞台挨拶にて、西島さんがその吹き替えを担当していることがサプライズ発表された。これに対し、Twitter上には驚きとともに「楽しみ」「絶対好き…」「ペンギンハイウェイの時めっちゃよかったから期待しとく」といった声が続々と寄せられている。原作のゲームでは大川透、『デッドプール』の吹き替えでは加瀬康之が知られているだけに、ファンからは不安の声も小さくはないが、早くも劇場で日本語吹き替え版を鑑賞した方からは、「1ミリも違和感なかったです。 西島秀俊さん(大川さん、加瀬さんじゃなかった)ですが、問題ありませんでした。むしろハマってます」「怒ったり猫被ったり、拗ねたりなどの様々な演技を巧みに使い分けていておっさんピカチュウ可愛い」といった声が。「かわいすぎかよ~シロさんでピカチュウってすごすぎないかよ~振り幅~」「倉木がピカチュウになったかわいいMOZUじゃん…」と、最近さらに役柄の幅を広げた西島さんの新たな挑戦を喜ぶコメントも多々。合わせて、中博史、三木眞一郎、林原めぐみ、犬山イヌコほか、三宅健太、石川界人、さらにティムの友人・ジャック役に梶裕貴、ミュウツーの声に山寺宏一/木下紗華と豪華声優陣が名を連ねており、「吹替版惹かれる~」「(字幕と)二回見るしか」といった声も。なお、ヨシダ警部補役の渡辺謙の声は渡辺さん自身が務めている。映画についても、「ピカチュウ超可愛かった」「ピカチュウ可愛さが無量大数」「ピカチュウの顔ばっかり見てた」といったピカチュウのかわいさはもちろん、「名探偵ピカチュウ凄い…凄いちゃんとしてた」「アラサーポケモン世代としてはかなり高まる」「随所に原典リスペクトや目配せが多い」など、その映像や物語なども好評を得ている様子だ。『名探偵ピカチュウ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.
2019年05月03日「モーニング」(講談社)連載中の人気コミックを西島秀俊と内野聖陽のW主演でドラマ化した「きのう何食べた?」が4月5日深夜から放送開始。西島さんの“主夫”姿に「めちゃくちゃにかわいい」「テレ東は視聴者を悶絶させたいのか」などの声が相次いでいる。本作は「西洋骨董洋菓子店」「大奥」などで知られる、よしながふみによる累計発行部数500万部(電子版含む)突破の人気漫画をドラマ化。2LDKのアパートで同居する料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗=シロさん(西島さん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二=ケンジ(内野さん)の日々の食卓をリアルに描いている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では史朗が定時に事務所から帰社、安売りスーパーを巡り、夕食を作る姿が丁寧に描かれ、そこに賢二が帰宅。2人で料理を楽しむ姿と、ゲイであることを事務所をはじめ周囲に隠して暮らす史朗と、それを隠すことなくカミングアウトしていく賢二の性格的な対比、それがもたらす2人の間のトラブルなどが描かれた。史朗を演じる西島さんは『MOZU』シリーズや「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」などでみせるハードなテイストと同時に、パナソニックのCMや先日まで放送されていた「メゾン・ド・ポリス」でみせる家事にいそしむ“主夫”像も人気とあって「エプロン姿で料理する西島秀俊が尊い」「西島秀俊が、かわいいが過ぎる」「白物家電とエプロンが日本一似合う俳優西島秀俊」などの声がSNSに殺到。一方、賢二を演じる内野さんは「臨場」シリーズや「ブラックペアン」などでクールで渋めな演技が印象的だが、本作ではキュートすぎる史朗の恋人を演じており、「内野さん凄い。ブラックペアンと同じ人とは思えない」「ケンジのキャスティングがはまっていてびっくり」「内野聖陽のナイーブな演技が絶妙」などといった反応が続々と寄せられる。そのほかにも「シロさんとお母様の会話やケンジ君との喧嘩が、漫画よりずっとシリアスで実写の凄さだなあと思いました」「原作のイメージに寄り添った絶妙なキャスティング」「春の週末の深夜にほっこり観られるハートフルなドラマ」など、作品自体に対しても好意的な感想が数多く集まっている。(笠緒)
2019年04月06日日本を代表する推理作家・江戸川乱歩の名作を俳優・西島秀俊主演でスペシャルドラマ化した「名探偵・明智小五郎」が3月30日(土)今夜と3月31日(日)の2夜連続でオンエア。舞台を現代に置き換え新時代の明智小五郎像が描かれる。明智小五郎とは江戸川乱歩氏が1920年代から発表した一連の中編、長編作品群に登場するキャラクターであり、登場作品もこれまで幾度となく映画、ドラマ化されている。今回は原作でも屈指の人気を誇る“怪人二十面相”を世界的ハッカー集団「ファントム20」に変更、現代の日本を舞台にネット犯罪の脅威に立ち向かう平成の最後にふさわしい新時代の明智小五郎像を生み出した。主人公・明智小五郎には『人魚の眠る家』や「メゾン・ド・ポリス」など数々の作品で知られる西島さんを迎えるほか、明智のバディ役となる少年探偵団の小林少年に当たる存在、警視庁刑事部「サイバー捜査支援室」の小林芳雄捜査官に西島さんとの共演経験も豊富な伊藤淳史。明智の妻・文代役には「MOZU」シリーズで夫婦役を演じている石田ゆり子。明智の能力をかっている警視庁刑事部長・浪越謙次朗役にはこちらも「ダブルフェイス」「MOZU」で共演経験のある香川照之。小林の妻・真由美役には朝ドラ「まんぷく」や「大奥 最終章」の岸井ゆきのといった俳優陣が共演する。3月30日(土)放送の第1夜「SHADOW」は、ハッカー集団「ファントム20」が銀行にサイバー攻撃を開始。警察もお手上げのなか明智が危機を救ったことから、サイバー犯罪捜査のアドバイザーとして招聘される。そして明智は小林とともに元未成年犯罪者たちの極秘データ流出事件を追うことに。「SHADOW」と名乗る犯人との接触に成功した明智だがSHADOWは難解な暗号を60分以内に解けなければターゲットを制裁すると予告。明智は不敵な笑みを浮かべ真っ向から受けて立つ…というストーリーが展開する。続く31日(日)の第2夜「VAMPIRE」ではケガで大病院「城西メディカル」に入院した明智。そこでIT化を進めた病院のセキュリティー対策を突破、厚生労働省の公式サイトを全て料理のレシピにすり替えるという事件が発生する。捜査協力を求めて「城西メディカル」を訪れた小林だが、病院では厚生労働大臣・河本圭子の手術が始まろうとしていた。だが手術開始直後、院内のネットワークが乗っ取られ、医療用ロボットのアームが河本の体内に入ったまま微動だにしなくなる。明智と小林はコンピューターを復旧させようとするのだが…という物語。西島さんが演じる平成最後にして最も新しい“明智小五郎”をその目でしっかり確かめて。「名探偵・明智小五郎」第1夜「SHADOW~警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人」は3月30日(土)21時~、第2夜「VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!」は3月31日(日)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年03月30日先日最終回を迎えたドラマ「メゾン・ド・ポリス」で、主人公・牧野ひより(高畑充希)を見守る“チームひよこ”の要、元警視庁捜査一課の刑事・夏目惣一郎を演じていた西島秀俊。“日本一、白シャツが似合う男”といっても過言ではない西島さんの白シャツ+エプロン姿には、「超絶可愛い」「キュンとした」といった声が視聴者から相次ぎ、高畑さんとのコンビネーションやおじさまたちとのチームワークも抜群で、続編を求める声も上がっている。この春はディズニー映画『ダンボ』でハリウッド実写作品の声優に初挑戦するほか、スペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」に続いて、放送開始前から注目を集める「きのう何食べた?」がスタートする西島さん。今年はさらなる新境地を、目にすることができそうだ。2019年は“年男”!新たな代表作が生まれそう1971年生まれ。3月29日に48歳の誕生日を迎えた“年男”の西島さん。1993年、月9ドラマ「あすなろ白書」でゲイの青年を演じて注目を集めた後、黒沢清監督による初主演映画『ニンゲン合格』や北野武監督の『Dolls/ドールズ』などをはじめスクリーンで活躍。イランの名匠アミール・ナデリ監督の『CUT』に出演するなど、海外の監督・スタッフと組むことも多い。2002年ごろからTVドラマに再び出演するようになると、「大奥~第一章~」や「アンフェア」「ストロベリーナイト」、「MOZU」シリーズ、「流星ワゴン」「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」、大河ドラマ「八重の桜」などに多数出演。映画『人魚の眠る家』での熱演や、「こんな明るい役は何年ぶりかな」と自身で語っていた『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』も記憶に新しく、昨年10月には「マリオ~AIのゆくえ~」でAI人間役にも挑んでいる。また、近年ではCM出演も激増。パナソニックやアフラック、ライオンなど、映画やドラマで見せる表情とはまた違った、家庭的で(?)朗らかなキャラクターでさらに人気を集めている。エプロン姿で刑事魂炸裂「メゾン・ド・ポリス」ドラマ「ストベリーナイト」の脚本・黒岩勉と、同作や『脳内ポイズンベリー』「無痛~診える眼~」なども手掛けた佐藤祐市監督らのスタッフが結集した今作は、朝ドラ「とと姉ちゃん」でも共演した高畑さんと再タッグ。白シャツにエプロン姿は反響を呼び、元警察官のおじさまたち(小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣)が暮らすシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」で家事をこなしながら、“チームひよこ”として数々の事件を追う群像刑事ドラマで輝いた。手編みセーターの几帳面な干し方をひよりに指南したり、アイロンがけをしながら捜査内容を頭の中で整理したりするが、料理だけは苦手。手作りスイーツに挑戦してもチームのみんなに突っ込まれてばかり。だが、「ようこそ、メゾン・ド・ポリスへ」と笑顔で挨拶しつつも、来訪者をしっかり観察していたり、空気を読まずに容赦のない質問を繰り出したりと、元捜査一課の敏腕刑事らしさを覗かせることもしばしば。元警視庁副総監の伊達(近藤さん)に「火がつくと怖い」と言わしめる、そのギャップも魅力となった。これほど喜怒哀楽がはっきりしており、感情表現が豊かな役柄もめずらしく、不意打ちの笑顔にドキッとした方も多いだろう。また、ベテラン俳優たちとワチャワチャしている様子も新鮮に映り、この撮影、相当楽しかっただろうな、と想像せずにはいられない。「続きが見たい」「期待してます」という声も上がる中、西島さん自身も「なんとかならないですかね」とクランクアップ時に語っている。伊藤淳史とサイバー犯罪に挑む「名探偵・明智小五郎」「チーム・バチスタ」シリーズや「無痛~診える眼~」などで共演してきた伊藤淳史とコンビを組み、明智小五郎を演じる2夜連続のスペシャルドラマ。原作の「怪人二十面相」を世界的ハッカー集団「ファントム20」に置き換え、ネット犯罪の脅威が忍び寄る現代が舞台となる。「神出鬼没の怪盗をネット上に隠れる犯罪者に見立て、新たな明智小五郎像が誕生したと思います。今回の明智はサイバーセキュリティー会社の経営者でありながら、捜査に関してはアナログに寄っています。変装をしたり、危機のときに敵と格闘になったり」と西島さん。類まれなる知能とサイバー技術を軽妙に駆使しつつ、時にアクションで魅せる名探偵・明智小五郎は確かに新しく、西島さんにぴったりかも。あのジャッキー・チェンを意識した動きもあるらしい!しかも、「少年探偵団」の小林少年にあたる、警視庁刑事部・サイバー捜査支援室の小林捜査官を演じるのが伊藤さん。映画『サヨナライツカ』「MOZU」シリーズ、「CRISIS」と共演してきた石田ゆり子とは夫婦役に。また、明智を“サイバー犯罪捜査のアドバイザー”としてスカウトする刑事部長・浪越役には「MOZU」シリーズや「ダブルフェイス」、黒沢監督の『クリーピー 偽りの隣人』で組んできた香川照之と、西島さんにとって“勝手知ったる”盟友たちが揃っている。第1夜SHADOW 警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人国際手配されている脅威のハッカー集団「ファントム20」が突如、日本金融界の中枢を担う「ひかり銀行」にサイバー攻撃を開始。副頭取の宇田川(中尾彬)が頭を抱え、警視庁刑事部長・浪越謙次朗(香川照之)が緊急対応にあたるが、手も足も出ない状態…。だが、そんな窮地を救ったのが明智小五郎(西島秀俊)。優れたハッキング技術を持つ「チームBD」を率い、自らもズバ抜けたサイバー系の知識と技術を誇る人物だった。その才能に目をつけた浪越は、警視庁「サイバー捜査支援室」の主任・小林芳雄(伊藤淳史)を明智のもとへ送り、サイバー犯罪捜査のアドバイザーとして招聘。早速、約半月前に発生した元未成年犯罪者たちの現住所を含む極秘データ流出事件を依頼する。明智はすぐさま問題のサイトに現れた暗号を読み解き、「SHADOW」と名乗る犯人との接触に成功。その矢先、SHADOWが真の狙いに向けて行動を開始、難解な暗号を新たに提示した。暗号解読に与えられた制限時間は60分。SHADOWからの宣戦布告に、明智は不敵な笑みを浮かべ、真っ向から受けて立つのだが…!?第2夜VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!ある誘拐事件を鮮やかに解決した直後、明智小五郎はうっかり階段から転落、大病院「城西メディカル」に入院する。そこは奇しくも、厚生労働大臣・河本圭子(倍賞美津子)の旗振りのもと、ロボット支援手術など医療のIT化を積極的に取り入れている病院だった。河本がその安全性を自ら証明するため、心臓の手術を受けることも公表されており、注目を集めていた。そんな中、何者かが万全のセキュリティー対策を突破し、厚生労働省の公式サイトを全て料理のレシピにすり替える事件が発生。そこで、浪越から明智に捜査協力を依頼するよう命じられた小林は、明智が入院している「城西メディカル」へ。折しも院内では、河本のSP・澤井正和(高嶋政伸)らが見守る中、河本の手術がいまにも始まらんとしていた。ところが手術開始直後、院内のネットワークが乗っ取られ、全てのコンピューターが動作を停止することに…。新たなハマリ役の予感!「きのう何食べた?」4月5日(金)深夜からの放送を前に、公式Twitterのフォロワー数は5万9千人を超え、早くも話題沸騰中の今作。原作は「西洋骨董洋菓子店」「大奥」のよしながふみによる累計発行部数500万部(電子版含む)超えの人気コミックであり、シロさんこと几帳面で倹約家の弁護士・筧史朗を西島さん、その恋人で、ケンジこと人当たりの良い美容師・矢吹賢二を演じるのが内野聖陽とあれば、世間がザワつくのは当然。よしなが氏自身も「『何もこんなに似せなくても……』 と思うぐらい、そっくりです!本当にびっくりしました!」と太鼓判を押しており、さらにシロさんの“料理仲間”の主婦・富永佳代子役を田中美佐子が演じるなど、原作のイメージにぴったりのキャスティングも好評のようだ。「元々、原作の大ファン」という西島さんが演じる、クールでSッ気のあるシロさんは“その手があったか”というくらいお似合い!月の食費2万5,000円の中でやりくりする料理上手な彼は「メゾン・ド・ポリス」の夏目とは大違いだ。「色々なことをキチっと割り切って決めて生きているように見えて、実は内面が繊細に揺れ動いている。そこを大切に演じていきたい」、「心を込めて、深く理解し、丁寧に撮っていきたい」と語る様子からも、西島さんの並々ならぬ決意が伺える。初共演の内野さんからは「思った通りのいい男」とも言われており、2人の化学反応には大いに期待したいところ。待機作では『任侠学園』にも注目なお、映画では佐々木蔵之介とW主演するクライシス超大作『空母いぶき』が5月24日(金)の公開を控えているが、気になるのは西田敏行とW主演で任侠モノに挑む『任侠学園』(秋公開予定)だ。「義理と人情の任侠役を演じてみたい」と熱望し続けた西島さんが演じるのは、真面目過ぎるがゆえ、時に空回ってしまうお茶目な側面を持つ、という阿岐本組ナンバー2のヤクザ・日村。西田さんが『アウトレイジ』というよりむしろ『釣りバカ日誌』のハマちゃん風な組長に扮し、昔気質のヤクザ者が世のため、人のため、義理と人情を武器に奮闘する痛快“世直し”エンターテインメントを作り上げる。西島さんは「これまでのキャリアの中で大きな意味を持つ作品の一つになると確信しています。日村という役は今まで演じたことのない、全く新しいキャラクター」と、新たな挑戦であることを口にする。「名探偵・明智小五郎」でもタッグを組み、「民王」「99.9 -刑事専門弁護士-」などを手掛けてきた木村ひさし監督のもと、これまでに見たことのない西島さんが解き放たれるかもしれない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:空母いぶき 2019年5月24日より全国にて公開©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ任侠学園 2019年秋、全国にて公開予定(C)今野 敏 / (C) 2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年03月29日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとトークやゲームで盛り上がる「嵐にしやがれ」の1月26日(土)今夜放送回に俳優の香川照之がゲスト出演。香川さんは人気のデスマッチ企画に参戦、嵐と“カレー対決”を展開する。NHK大河ドラマ「春日局」で俳優デビューすると、Vシネマなどで活動しつつ2002年の大河ドラマ「利家とまつ」で豊臣秀吉を演じたことで広く知られるように。その後は『キサラギ』『劒岳 点の記』など数々の作品に出演。「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「小さな巨人」などのインパクトある演技から「ダブルフェイス」「MOZU」ではハードな一面をみせたかと思えば、『鍵泥棒のメソッド』などではコメディでも抜群のセンスを披露するなど、日本映画界を代表する名優として活躍。一方で、昆虫好きの側面を生かしたEテレ「香川照之の昆虫すごいぜ!」への出演、歌舞伎俳優・九代目市川中車として伝統を紡ぐ姿と、多彩に表現を追求し続ける香川さん。今回番組初登場となる香川さんは大好物のカレーをかけて「デスマッチ企画」に挑戦するほか、持ち込み企画のまばたき我慢対決では「嵐」と真剣勝負。一同が大爆笑した大野さんとの“顔芸合戦”は必見。2年ぶりに復活した大野さんの「作ってみよう!」ではダンボールで財布作りに、相葉さんの「隠れ家ARASHI」ではパラパラ漫画作りに挑戦する。今夜のゲストである香川さんが出演している映画『七つの会議』が2月1日(金)より全国東宝系にて公開。「半沢直樹」シリーズなどの池井戸潤による同名原作を映画化。野村萬斎を主演に迎え、香川さんのほか及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、藤森慎吾、朝倉あき、岡田浩暉、木下ほうか、吉田羊、土屋太鳳、小泉孝太郎らが出演。東京建電の万年係長で“ぐうたら社員”の八角民夫(野村さん)は絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川さん)が進める結果主義の方針の元、部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていたが、ある日突然トップセールスマンで課長の坂戸(片岡さん)のパワハラ騒動が巻き起こる。訴えた当事者は年上の部下である八角だった。そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島(及川さん)が新課長として着任。会社の“顔”である一課で成績を上げられずに場違いすら感じる原島。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた…というストーリー。香川さんと「嵐」のカレー対決の行方は!? 「嵐にしやがれ」は1月26日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月26日今野敏による人気小説「任侠」シリーズが、西島秀俊と西田敏行のW主演で映画化されることが決定。木村ひさし(「99.9 -刑事専門弁護士-」「民王」)が監督を務め、全力で笑わせ、ホロっと涙を誘う、温かくコミカルな人間ドラマを作り上げる。経営がうまくいかなくなった仁徳京和学園高校。高校を建て直すため、新しい理事が就任した。現れたのはなんと、曲がったことが大嫌いな昔気質のヤクザ、阿岐本組。見た目は怖く荒々しかったが、義理人情の正義を貫いていく彼らの情熱に、次第に空気が変わっていく。しかし、金儲けのため学校乗っ取りを図る大人たちによる罠が仕掛けられる…。昔気質のヤクザ者が世のため、人のため、義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、病院などの経営再建を試みる小説「任侠」シリーズ(中公文庫)。累計45万部を突破し人気を博す本シリーズは、2月1日からはシリーズ第5弾「任侠シネマ」が、読売新聞オンラインでの連載開始を予定している。今回映画では、シリーズの中でも特に根強く愛され続ける「任侠学園」を映像化。主演を務めるのは、現在放送中の「メゾン・ド・ポリス」や、4月ドラマ「きのう何食べた?」へ出演することでも話題の西島さんと、「釣りバカ日誌」シリーズから『アウトレイジ』シリーズまで、幅広いジャンルの作品で唯一無二の存在感を放つ西田さん。「義理と人情の任侠役を演じてみたい」と熱望し続けた西島さんが、今回真面目過ぎるがゆえ、時に空回ってしまうお茶目な側面を持つ、昭和過ぎる阿岐本組ナンバー2の日村役を、そして日村やその弟分たちを振り回しながらも、そのストレートな言葉で多くの人の心を揺さぶる阿岐本組・阿岐本組長を西田さんが演じる。「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」では天才救命医を、「MOZU」では公安のエースを、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では仕事も家庭も大切にする良き父など、これまで様々な役を演じてきた西島さんだが、「本作はこれまでのキャリアの中で大きな意味を持つ作品の一つになると確信しています。日村という役は今まで演じたことのない、全く新しいキャラクターです」と新たな挑戦であると語る。また「西田敏行さんの怒涛のアドリブに日々応え続けた素晴らしい共演者の皆さんのキレッキレの名演。平成から新しい時代へ変わる節目の年、笑って泣ける世直しエンターテインメントを是非劇場でお楽しみください」と呼びかけている。一方、西田さんも「この映画は今の時代にとって、とても画期的な作品になりそうでワクワクしています」と完成に期待。「本作で生きるヤクザたちが示す、『お互いを愛し合い、見つめ合い、そして理解し合う』というある種の一本筋を通すという“任侠道”は、万国共通の人々が幸せになるための一本の道だと思います。この映画が、今悩んだり、くすぶっている皆さんを勇気づけるエネルギーとなるような作品になれば嬉しいです」とコメントしている。『任侠学園』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年秋、全国にて公開予定(C)今野 敏 / (C) 2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年01月25日TOKYO MXでは1月1日(火)に菅田将暉、池松壮亮、中条あやみらが出演し人気コミックを実写化した『セトウツミ』をオンエアする。原作は此元和津也による同名コミック。関西のとある河原で、男子高校生の瀬戸と内海が放課後にまったりゆったりとしゃべる様子を描いた作品で、ウィットに富んだ台詞と絶妙なユーモアと“間”のセンスがクスッと笑えて、なんだかしんみり胸を打つ。そんなシニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了、人気を博した同作を『まほろ駅前』シリーズで瑛太、松田龍平の“ほっこりバディ”を描き、『光』や『日日是好日』などで知られる大森立嗣が監督を務め実写化。塾通いのインテリ眼鏡・内海役には『ラストサムライ』で鮮烈なデビューを飾り『劇場版 MOZU』や『ディストラクション・ベイビーズ』『デスノート Light up the NEW world』、『万引き家族』や『散り椿』「宮本から君へ」など数々の作品で知られる池松さん。元サッカー部のお調子者・瀬戸役には『ディストラクション・ベイビーズ』『デスノート Light up the NEW world』では池松さんと共演しているほか、『溺れるナイフ』『銀魂』『火花』『となりの怪物くん』など主演、メインキャスト級の作品を続々とヒットさせている菅田さん。ヒロインの女子高生・樫村役にはモデル出身、本作出演後には『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』や『覆面系ノイズ』などで女優としてブレイク、先日公開された『ニセコイ』もヒット中の中条さんと、若手の実力派が集結。また『帝一の國』で菅田さんとも共演、『氷菓』『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』などで知られる岡山天音や『焼肉ドラゴン』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などで注目のバイプレーヤー・宇野祥平らも共演する。『セトウツミ』は1月1日(火)14時30分~TOKYO MXでオンエア。(笠緒)
2018年12月31日西島秀俊(47)主演のスペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」(テレビ朝日系)が、19年に2夜連続で放送されると12月18日に発表された。各スポーツ紙によると、西島は主人公の明智小五郎役に抜擢。明智といえば、江戸川乱歩の小説に登場する私立探偵。しかし西島は今回、ネット犯罪の忍び寄る現代日本を舞台に演じるという。西島は「天知茂さんをはじめ、過去に多くの俳優によって演じられてきた明智小五郎を現代版でどう作るのか。企画内容を伺った当初から、興味が沸きました」とコメントしているという。Twitterでは西島の明智小五郎役に《西島さんに探偵役来て欲しいと思ってたからめちゃくちゃ嬉しい!》《明智小五郎を西島秀俊が!?!?!?!絶対見なきゃ!》《我が初恋の明智小五郎が西島秀俊!?!?解釈めちゃ合い委員長!キャスティングした人ありがとう!》など、期待の声が上がっている。さらに同ドラマには明智の相棒役として伊藤淳史(35)が、明智の妻として石田ゆり子(49)が出演。香川照之(53)も刑事部長役に決定している。そのメンツから《香川さんや石田ゆり子さんも出るし実質MOZUでは》《ゆり子さんと西島さんは今度こそ幸せな夫婦なのでしょうか》《これで20面相がハセヒロだったら完璧じゃないか?いでよ! チャオ面相!》と、西島の主演ドラマ「MOZU」(TBS系)を思い出す人たちも。「知的な顔立ちの西島さんは、明智役にはうってつけ。『MOZU』で活躍した俳優陣も出演するとあって、ファンは相乗効果で期待が高まっているようです。『MOZU』は14年にドラマ化され、WOWOWや劇場版にも展開されました。それだけに根強い人気があります。そのファンを取り込むことで、今作もヒットが期待できそうです」(テレビ局関係者)ヒット次第では、今回も映画化がありえるかも!?
2018年12月18日俳優・西島秀俊が江戸川乱歩が生み出したあの名探偵・明智小五郎に扮するスペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」が、2019年に2夜連続で放送されることが決定。現代を舞台に移し、なかなか尻尾をつかめない狡猾なサイバー犯罪に挑むという、全く新しい明智小五郎シリーズが誕生する。■西島秀俊、“新時代”の明智小五郎に! 伊藤淳史を振り回す!?今回テレビ朝日のドラマで初主演を務める西島さんは、これまで誰も見たことのない明智小五郎に初挑戦!というのも、今作では原作の神出鬼没「怪人二十面相」を世界的ハッカー集団「ファントム20」に置き換え、ネット犯罪の脅威が忍び寄る現代日本を舞台にしたオリジナルドラマを創作。第1夜では、警察のデータベース流出から巻き起こる犯罪者連続殺人事件に、第2夜では巨大病院を襲う絶体絶命のサイバージャックに焦点を当て、類まれなる知能とアクションを炸裂させながら、“インターネット社会の闇にうごめく悪”に敢然と立ち向かうのだ。今作ではサイバーセキュリティー企業「AKロジスティクス」の元CEOで現相談役、自宅兼オフィスの明智事務所を密かに開業しているという西島さん演じる明智。そんな彼とタッグを組む原作の「少年探偵団」の小林少年を、本作では警視庁刑事部「サイバー捜査支援室」の小林芳雄捜査官として創作。この小林役には、「無痛~診える眼~」や「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」、「エスビー食品」のCMなど、これまでにも西島さんと共演経験のある伊藤淳史。明智に振り回されながらも、事件と真摯に向き合う真面目な男を演じる。■変装や敵と格闘も…!?西島さんは「過去に多くの俳優によって演じられてきた明智小五郎を現代版でどう作るのか。企画内容を伺った当初から、興味が沸きました」とオファー時の心境を明かし、「今回は神出鬼没の怪盗をネット上に隠れる犯罪者に見立て、新たな明智小五郎像が誕生したと思います。今回の明智はサイバーセキュリティー会社の経営者でありながら、捜査に関してはアナログに寄っています。変装をしたり、危機のときに敵と格闘になったり」とコメント。また「現場では、台本に書いてあることが監督のアイデアで2倍、3倍に膨らみ、予想のつかない面白さが毎シーン起きています。とにかく個性的なキャストが揃っていて、今から皆さんとご一緒するのがとても楽しみです」と語っている。■石田ゆり子&香川照之、豪華俳優が集結!明智の妻・文代役には、「MOZU」シリーズでも夫婦役を演じた石田ゆり子。今回は経営に興味がない夫に代わり、サイバーセキュリティー企業「AKロジスティクス」の代表に。明智とは何やら不思議な夫婦関係を築いている。また明智の能力に一目置き、小林に彼を“サイバー犯罪捜査のアドバイザー”としてスカウトするよう命じる警視庁刑事部長・浪越謙次朗役には香川照之。小林の妻・真由美役には、連続テレビ小説「まんぷく」の出演も話題となった岸井ゆきのが演じる。なお、「TRICK」「民王」「99.9 -刑事専門弁護士-」の木村ひさしが演出を手掛ける。第1夜「SHADOW~警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人」あらすじ国際手配されている脅威のハッカー集団「ファントム20」が突如、日本金融界の中枢を担う「ひかり銀行」にサイバー攻撃を開始。副頭取の宇田川が頭を抱える中、警視庁刑事部長・浪越謙次朗(香川照之)が指揮を執り、捜査本部は極秘で緊急対応にあたるが、手も足も出ない状態…。だが、そんな未曾有の窮地を、明智小五郎(西島秀俊)が救う。優れたハッキング技術を持つ「チームBD」を率い、自らもズバ抜けたサイバー系の知識と技術を誇る明智。その才能に目をつけた浪越は、警視庁「サイバー捜査支援室」の主任・小林芳雄(伊藤淳史)を明智のもとへ送り、サイバー犯罪捜査のアドバイザーとして招聘。さっそく、ある事件の犯人を特定するよう依頼する――。第2夜「VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!」あらすじある誘拐事件を鮮やかに解決した直後、明智小五郎はうっかり階段から転落、大病院「城西メディカル」に入院。奇しくも同院は、厚生労働大臣・河本圭子の旗振りのもと、ロボット支援手術など医療のIT化を積極的に取り入れている病院。河本がその安全性を自ら証明するため、心臓の手術を受けることも公表されており、にわかに注目を集めていた。そんな中、奇怪な事件が起こる。何者かが万全のセキュリティー対策を突破し、厚生労働省の公式サイトをすべて料理のレシピにすり替えたのだ!しかし、犯人特定の手がかりはまるで得られず、警視庁は手をこまねくばかり。そこで、浪越謙次朗から明智に捜査協力を依頼するよう命じられた小林芳雄は、明智が入院している「城西メディカル」へ。折しも院内では、河本のSP・澤井正和らが見守る中、河本の手術がいまにも始まらんとしていた。ところが手術開始直後、院内は騒然となる。院内のネットワークが乗っ取られ、すべてのコンピューターが動作を停止し…。2夜連続スペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」(第1夜・「SHADOW~警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人」/第2夜・「VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!」)は2019年、テレビ朝日にて2夜連続で放送予定。(cinemacafe.net)
2018年12月18日東出昌大と新田真剣佑が兄弟役で共演したことでも話題となった『OVER DRIVE-オーバードライブ-』のBlu-ray&DVDが12月19日(水)に発売となる。それに併せて、撮影の舞台裏を映したメイキング映像の一部が公開された。もっとも過酷な自動車競技「ラリー」の世界を舞台に、兄弟の熱い絆が描かれた『OVER DRIVE』。エンジニアである主人公の檜山篤洋を東出昌大、天才ドライバーで檜山の弟でもある檜山直純を新田真剣佑が演じた。またヒロインに森川葵、ほか北村匠海や町田啓太などの若手から、要潤、吉田鋼太郎など、実力派俳優の豪華共演が話題を呼んだ本作。監督は、『海猿』『MOZU』など数々のヒット作を生み出してきた羽住英一郎。カーレースというスピード感ある世界を、最新の撮影機材を駆使した圧倒的な映像で作り上げた。またリアリティを追求するため、メカニックチームを演じる俳優陣にはクランイン前からプロによる指導が行われ、ドライバーチームはプロのドライバーの運転する車に同乗し実際にレースの感覚を体験するなど、徹底的な作り込みがなされた。クランクアップを迎えた新田さんは「(この先)素晴らしい作品に出会えるのかなって心配になるほど、とても貴重で、楽しくて、厳しくて、挑戦的な現場でした」と挨拶。また、東出さんは別のインタビューで「監督がみんなに“バカが好きだ”とおっしゃっていて、とにかく空いている時間はみんなで“バカなことしろ”って言われて、そういう時間をずっと過ごしていた」と撮影時をふり返った。今回発売されるBlu-ray豪華版には、“男だらけ!のスペシャルなビジュアルコメンタリー”や、森川葵が初めてナレーションを務めたオリジナルメイキング映像、イベント映像などの貴重な映像特典が収録されている。今回はそのなかから、<Behind The Scenes 特別編集編>が公開されている。<『OVER DRIVE』Blu-ray&DVDリリース情報>12月19日(水)発売Blu‐ray 豪華版 ¥6,800+税DVD 通常版 ¥3,800+税(text:cinemacafe.net)■関連作品:OVER DRIVE-オーバードライブ- 2018年6月1日より全国東宝系にて公開© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
2018年12月04日旅とグルメをテーマにしたバラエティ番組「火曜サプライズ」の11月27日(火)今夜の放送回は、映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』で主演を務める女優の有村架純と共演の青木崇高がゲスト出演。江東区・住吉でアポなし旅を行う。連続テレビ小説「あまちゃん」出演をきっかけに「スターマン・この星の恋」「失恋ショコラティエ」「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」などに立て続けに出演。『映画 ビリギャル』では第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞し「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」では月9主演を務めると、昨年は連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインに抜擢され、2年連続で紅白の司会を担当。いまや国民的女優となった有村さん。月9「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」や大河ドラマ「龍馬伝」、『るろうに剣心』など数多くの作品に出演。『ストレイヤーズ・クロニクル』「99.9 -刑事専門弁護士-」や「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」などで大きな注目を集めると今年の大河ドラマ「西郷どん」では島津久光役を演じ、ドキュメント番組「セブンルール」などでみせるトークセンスにも注目が集まる青木さん。2人は今回、MC・ヒロミと共に江東区の下町、住吉でアポなし旅を繰り広げる。有村さんの親友・高畑充希との仲良しエピソードや方言披露、青木さんと桐谷健太の叩き上げ話、さらに青木さんの奥様・優香さんの手料理などヒロミさんとの“奥さん話”まで様々なトークに注目。ヒロミさん、藤森慎吾、青木さんによる「武勇伝」コラボも見逃せない。またスタジオには「ジャニーズWEST」重岡大毅、桐山照史が登場。2人の「食リポ」も必見だ。有村さん、青木さんが共演する映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』は11月30日(金)より全国公開。晶(有村さん)は夫・修平(青木さん)とその連れ子・駿也(歸山竜成)と東京で幸せに暮らしていたが、修平が突然亡くなり生活は一変。残された駿也と共に夫の故郷・鹿児島へ向かい、まだ会ったことのない義父の節夫(國村隼)を訪ねる。運転士の仕事一筋で生きてきた節夫は突然やってきた晶たちを戸惑いつつも受け入れ、そして晶は亡き修平の子どもの頃の夢でもあり、電車好きな駿也のため鉄道の運転士を目指す…というストーリー。また「ジャニーズWEST」は12月5日(水)にニューアルバム「WESTV!」を発売する。「火曜サプライズ」は11月27日(火)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月27日様々な人物に密着、その中から“深くてイイ話”をVTRで紹介していく「人生が変わる1分間の深イイ話」の11月19日放送回は俳優の西島秀俊らをゲストに迎え、“いいところのお嬢様は本当に幸せか?”SPと題してオンエアする。「あすなろ白書」などでみせたフレッシュなイメージから映画中心の活動期を経て、大人の俳優へと成長を遂げると連続テレビ小説「純情きらり」や映画『CUT』で実力派俳優としての地位を築き、大河ドラマ「八重の桜」などで広い世代に知られるように。『MOZU』『クリーピー 偽りの隣人』「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」シリーズなどではハードなアクションと渋みを感じさせる演技で見る者を圧倒する一方、放送中のパナソニックCMシリーズでは優しいパパ像を、『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』ではコメディの才能もみせるなど多彩な表情を使い分ける西島さん。今回は西島さんのほか井上咲楽、大久保佳代子、荻野目洋子、谷まりあ、「チュートリアル」福田充徳がゲスト。80年代に一世風靡した伝説のアイドルと反抗期真っ盛りの美人すぎるハーフ娘による「THE昭和ママ VS THE USA娘」サンディエゴ生活や、超ネガティブな有名アナウンサーの夫を持つ元ミステリーハンター・川幡由佳の性格真逆夫婦に密着。「有名人ご家族クイズ!」では元おはガール!・井上さんの妹が登場。本物を当てるのだが、スタジオが驚愕した西島さんの意外な目の付けどころにも注目。今回ゲスト出演する西島さんは現在公開中の映画『人魚の眠る家』で、脳死状態に陥った子供の父親役を熱演している。同作は「ガリレオ」シリーズや『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などの人気作家・東野圭吾の原作を「SPEC」『天空の蜂』などの堤幸彦監督が篠原涼子を主演に迎え映画化。篠原さんと西島さんが夫婦役で共演、愛する娘が突然意識不明のまま病院に搬送され、医師から「脳死の可能性が高く、回復の見込みはない」と宣告を受ける。状況を受け止めきれず奇跡を信じる夫婦は、ある決断を下すことにするが、その行為こそが次第に運命の歯車を狂わせていく…というストーリーが展開する。「人生が変わる1分間の深イイ話」は11月19日(月)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年11月19日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーがゲストを招いてトークやゲームを繰り広げる「TOKIOカケル」。その10月24日(水)今夜放送回に映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』から女優の波瑠、俳優の西島秀俊がゲスト出演する。セブンティーンモデルとして活動しながら女優としても様々な作品に出演。連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン・白岡あさ役に抜擢されブレイク。今年も「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」「未解決の女 警視庁文書捜査官」「サバイバル・ウェディング」と毎クールにわたるドラマ出演に映画『コーヒーが冷めないうちに』の公開と大活躍の波瑠さん。アイドル俳優から連続テレビ小説「純情きらり」や映画『CUT』などを経て大人の俳優へと脱却。ハードな魅力全開の『MOZU』シリーズや『クリーピー 偽りの隣人』「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」などから連続テレビ小説「とと姉ちゃん」まであらゆる役柄を演じ分ける実力派俳優の西島さん。今回2人を迎えて行う企画は「これって許せる?許せない?」。これは誰の周りにも1人や2人はいそうな“やらかしちゃう”友達、その行動の“何が許せないのか”を根掘り葉掘り聞いていくというもの。波瑠さん、西島さんの怒りポイントとは!?またお馴染みの企画「23区23時のオンナたち」は台東区編。恋に仕事に悩む台東区女子たちにスタジオはどんな反応をみせるのか?オンエアをお楽しみに。今回のゲスト、波瑠さんと西島さんが出演する映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』は、人気作家・小森陽一の「オズの世界」を原作に熊本県のグリーンランドリゾート全面協力のもと、ありそうでなかった“遊園地”という夢と笑顔を与える仕事の裏側を描くお仕事エンターテインメント。夢と希望にあふれて、彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職したものの、地方の遊園地グリーンランドに配属される波平久瑠美を波瑠さんが演じ、グリーンランドで数々の企画を成功させ“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦を西島さんが演じる。また放送中の「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」も好評の中村倫也、連続テレビ小説「あまちゃん」などの橋本愛のほか岡山天音、深水元基、濱田マリ、柄本明らも出演する。『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』は10月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。「TOKIOカケル」は10月24日(水)今夜23時~フジテレビで放送。(笠緒)
2018年10月24日若い世代にはなかなか醸し出せない、“大人の色気”。奇しくも11月は、独特の色気を放つ各国の40代俳優たちが新たな境地を見せる新作映画が目白押し。いま、“ホットすぎる”彼らに注目した。■『ヴェノム』11月2日(金)公開――トム・ハーディ<イギリス代表:41歳>スパイダーマン最大の宿敵であり、悪の魅力あふれるダークヒーローとして新たに誕生するマーベル最新作『ヴェノム』。10月5日(金)に全米4,250館で公開を迎えると、オープニング週末で興行収入8,000万ドルを記録し、全米初登場第1位に輝いた。2週目となる10月13日(土)の週末も全米で3,570万ドルの成績を上げ、2週連続No.1を達成している。主人公の正義感溢れるジャーナリスト、エディ・ブロックを演じるのは、『マッドマックス怒りのデス・ロード』の大ヒットで知られ、『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされたトム・ハーディ。本作では、謎の生命体シンビオートに寄生され、ヴェノムへと化すエディによる豪快なアクションが大きな見どころとなっている。トム自身も撮影には相当苦労したようで「ファイトシーンやいろんなものを飛び越えるシーンもふんだんにあって、役者たちもできる限り参加することを求められたよ。ハーネスをつけて何かを登れるようであれば、自ら進んでやったしね。それこそがアクションだよ」と語り、スタントのみならず、自らも危険なアクションに挑戦したことで、映像から存分に伝わる緊張感とダイナミックさを表現した。41歳という年齢を感じさせないほどのエネルギッシュなアクション、ワイルドかつ繊細な演技、何よりその甘いマスクには、世界中が興奮せずにはいられないはず。■『人魚の眠る家』11月16日(金)公開――西島秀俊<日本代表:47歳>稀代のベストセラー作家・東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれた小説を映画化した『人魚の眠る家』。離婚寸前の仮面夫婦の元に、ある日突然、届いた知らせ。「娘がプールで溺れたーー」。愛するわが子は意識不明のまま、回復の見込みはないという。深く眠り続ける娘を前に、奇跡を信じる夫婦はある決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく。過酷な運命に翻弄されながら、狂気ともいえる行動でただひたすらにわが子を守り抜こうとする母親・播磨薫子を篠原涼子が熱演、その夫・播磨和昌を演じたのが、西島秀俊だ。『MOZU』シリーズや『ラストレシピ麒麟の舌の記憶』『散り椿』など、いままでに数多くのドラマや映画などに出演してきた西島さんは、ストイックな演技や鍛え上げられたマッチョな体型が魅力である一方、『オズランド笑顔の魔法おしえます。』などで見せる少年のようにくしゃっと笑った笑顔のギャップが、全世代の女性の心を鷲掴みにしている。今作での和昌は意識不明の娘を回復させるため、あらゆる手段を使って娘を助けようとするが、先に待ち受ける怒涛の展開に、彼の冷静さ、穏やかさは次第に失われていく。今回の衝撃と感涙の東野ミステリーでは、“娘を助けようと必死になるお父さん”として新たな西島秀俊を目撃できるはず。■『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』11月17日(土)公開――ケイシー・アフレック<アメリカ代表:43歳>『ムーンライト』や『レディ・バード』など刺激的な珠玉作を生み出している映画製作スタジオ「A24」が贈る、斬新ながらも、どこか懐かしいシーツ姿の幽霊が主人公の物語『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』。死んでもなお、愛する妻への想いを胸に、何十年もの時を彷徨い続ける幽霊の旅路を、切ない音楽とともに描く。不慮の事故死を遂げ、シーツ姿の幽霊となって彷徨い続ける夫を演じるのはケイシー・アフレック、夫に先立たれた妻を『キャロル』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したルーニー・マーラが演じる。ケイシーといえば『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞受賞しており、兄は俳優のベン・アフレック。どんな役を演じても、どこか哀愁漂う雰囲気を持っており、“もっといろいろな演技を見てみたい”と思わせるところが彼の魅力だ。シーツ姿の幽霊となってひたすら妻のことを想う彼の想いに、あなたもきっと胸が熱くなるはず。実力派の2人で描く、妻と幽霊の物語の行方に注目していて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム 2018年11月2日より全国にて公開© &TM 2018 MARVEL人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー 2018年11月17日より全国にて公開©2017 Scared Sheetless, LLC. All Rights Reserved.
2018年10月21日『娼年』『孤狼の血』など“体を張った”主演作が続き、先の日曜劇場「この世界の片隅に」では主人公の夫を好演した松坂桃李が、10月17日に30歳の誕生日を迎える。松坂さんをはじめ、“昭和の最後”ともいえる1988(昭和63)年生まれには新垣結衣、戸田恵梨香、東出昌大、窪田正孝、三浦翔平、瀬戸康史らに89年早生まれの佐藤健や千葉雄大などがおり、その顔ぶれの豪華さから“奇跡の世代”と呼ばれている。松坂さんは、その日本エンタメ界を担う中心世代の旗手ともいえる存在だ。30歳となった“役者・松坂桃李”は、文字どおり大きな節目を迎えている。若手俳優の登竜門“戦隊もの”と“朝ドラ”を制覇松坂さんは、大学在学中「FINEBOYS」専属モデルとして芸能活動をスタートすると同時に、所属事務所トップコートの養成所入り。2009年オーディションに合格し、「侍戦隊シンケンジャー」シンケンレッド・志葉丈瑠役で俳優デビューを果たす。特撮ファンには、同作の“殿”としておなじみだ。その後、「チーム・バチスタ2ジェネラル・ルージュの凱旋」では冷静沈着な研修医を演じ、「GOLD」では五輪候補の競泳選手に、配信コメディドラマ「女神のイタズラ ~キミになったボク~」では9歳の少年の魂が乗り移った青年にもなった。当時、シネマカフェが初めて松坂さんにインタビューした際には、俳優になることを両親から反対されたことを打ち明け、「『この世界でやっていく!』と自分で口にして、そこで後に引けなくなったときに覚悟が固まった」と初々しく語る姿が印象的だった。躍進の年となったのは2012年で、『麒麟の翼~劇場版・新参者』(1月公開)に始まり、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(4~9月放送)で安岡信郎役に抜擢されると、さらにファン層を拡大。『王様とボク』(9月公開)では菅田将暉や二階堂ふみらと共演し、生者と死者を再会させる高校生に扮した単独初主演映画『ツナグ』(10月公開)では故・樹木希林さんとも共演。『今日、恋をはじめます』(12月公開)では学校一のイケメンを演じ、翌2013年・第36回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞する。『ガッチャマン』(13)ではリーダーである“大鷲の健”こと鷲尾健を演じたほか、大河ドラマ「軍師官兵衛」(14)では稀代の軍師である父の背中を追う息子・黒田長政に。映画出演が続いた2015年は、『マエストロ!』での若きバイオリニストから、『エイプリルフールズ』でのセックス依存症の若手医師、『日本のいちばん長い日』での敗戦を認められない血気盛んな青年将校、『ピース オブ ケイク』での主人公の親友のオカマ、『劇場版MOZU』での狂気のテロリストと実に多彩な役柄を経験してきた。そして、堤幸彦監督による舞台と映画のメディアミックス『真田十勇士』では霧隠才蔵に。宮藤官九郎脚本の「ゆとりですがなにか」では“ゆとり第1世代”の事なかれ主義の小学校教師役に。『パディントン』では愛すべきドジっ子クマ、『デスノート Light up the NEW world』では死神の声を務め、2度目の連続テレビ小説「わろてんか」ではヒロイン・てん(葵わかな)の夫で、笑いを商いにするために奔走した北村藤吉役で深みを見せた。日曜劇場「この世界の片隅に」でも、ヒロイン・すず(松本穗香)を支える凛々しい姿が好評を博したばかりだ。素は天然?無頓着?後輩・菅田将暉&先輩・中村倫也にもイジられ…その「わろてんか」出演中には「あさイチ」のプレミアムトークに登場。「松坂さんはコンビニのビニール袋に台本や飲み物、ハンカチなどを入れ現場バッグとして使っている」と共演の藤井隆に暴露された。なんと、そんな無頓着な松坂さんと同様、恋敵から商いの相棒となる伊能栞役の高橋一生も同じく“ビニール袋派”だったことが判明、ちょうどいいエコバッグを見つけた高橋さんが「“そういえば桃李君も…”と買ってくださって、いまは一生さんと色違いのエコバックを使ってる」と明かして、ファンたちを萌えさせた。一方、この10月15日(月)深夜には、同じ事務所の後輩・菅田さんがパーソナリティを務める「オールナイトニッポン」に、今年知名度を全国区にした事務所の先輩・中村倫也がゲスト出演。『キセキ ーあの日のソビトー』など共演も多い菅田さんは9月に松坂さんが出演した回をふり返り、「会話にならなかった」と述懐すると、中村さんも「トップコート1、ストレス発散が下手なやつだから」とイジりまくり、最後まで「あいつ」「あのあんちゃん」と言われる始末。そもそも今年1月、松坂さんが同番組に出演した際、映画『不能犯』の番宣もそっちのけでアプリゲーム「遊戯王デュエルリンクス」にハマっていると大盛り上がりしたことが発端。以後、ゲスト出演のたびに「遊戯王」トークを炸裂させたことから、今回も本人不在ながら言及されたようで、2人との“仲の良さ”(?)が伺えた。同じく“戦隊レッド”出身の千葉さんや志尊淳などは、ちょっぴり毒っ気も感じさせる“可愛らしい”系イケメンだが、松坂さんは“殿”らしいリーダー的な役回りはもちろん、近年ではクールなルックスを生かした優男や少々歪んだエリート、素に近い(!?)不器用すぎる青年など、1作ごとにその色を巧みに塗りかえてきている。R指定映画で見事な脱皮と進化!映画賞ノミネートは確実かそんな中、注目したいのは、国民的ドラマに出演する一方で、過激な性描写が話題となった『娼年』を筆頭に映画倫理機構(以下、映倫)に指定を受ける作品に相次いで出演してきている点。直近のシネマカフェのインタビューでは「20代後半でやれることは全部やった」「いろいろな作品の扉を見つけることができたので、30代は扉を開けて、その色を濃くしていくのがメインになっていくと思います。そこから40代につなげたい」と語っていたが、駆け抜けた20代の集大成とするべく、あえて“そこ”を目指してきたように思える。先日発表された、国内映画賞のスタートを飾る第10回TAMA映画賞では、「作品ごとにまったく異なる境遇に生きる若者の姿をほとばしる情熱で息衝かせた迫真の演技は、観客を魅了した」として『孤狼の血』『娼年』『不能犯』『彼女がその名を知らない鳥たち』の演技により、最優秀男優賞を同い年の東出さんと分け合っている。今後の各映画賞でもノミネートは確実となりそうだ。R18+『娼年』彼にしかできない役に絶賛相次ぐ2001年に石田衣良が発表したセンセーショナルな小説が、三浦大輔監督のもと舞台化(R15指定)に続いて映画化。幅広い世代の女性を中心に動員した本作は、リピーターも多く「#おかわり娼年」というタグができたり、土日やレディースデーは満席が続出。松坂さんは2017年春、スペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」クランクアップ後、わずか1日半で“あの世界”に戻っていったそうで、様々な女性たちとの経験を通じて成長していく青年を見事に体現。その赤裸々すぎる性描写は、可笑しみすら感じさせた。最近になってソフトや配信で目にした人たちからは、改めて「役者魂すごい」「これの応援上映してたの面白すぎる」といった声が聞こえている。R15+『孤狼の血』平成版“東映実録シリーズ”でも存在感“警察小説 ×『仁義なき戦い』”といわれた柚月裕子の同名小説を映画化。続編製作も決定している。「変なコンプライアンスを気にしたり、自主規制をせず、やれることを逃げずにやる」と白石和彌監督が語るとおり、まさに泥くさく、汗くさく、容赦なく、“昭和”を感じさせる映画となった。警察のルールや常識を度外視するベテラン刑事・大上(役所広司)とコンビを組むキャリア刑事・日岡を熱演した松坂さんは、同時期に公開されていた『娼年』とは打って変わって(?)、偶然出会った桃子(阿部純子)と結ばれるシーンは不器用さも感じさせた。R15+『彼女がその名を知らない鳥たち』桃李史上最高のゲス男!?“イヤミスの女王”沼田まほかるの小説を、上記『孤狼の血』の白石監督がメガホンをとり映画化。演じたのは、クレーマーの主人公・十和子(蒼井優)が、同棲相手(阿部サダヲ)がいながら情事に溺れていく妻子ある男で、イケメンで優しく、言葉巧みな時計売り場の営業マン。蒼井さんを相手に『娼年』にも匹敵するエロティックなラブシーンを繰り広げるが、そのクズっぷりや、豹変の仕方は松坂桃李史上最高の“ゲス男”といえそう。『ユリゴコロ』R15+指定でもおかしくない衝撃作同じく沼田まほかるの小説を吉高由里子主演で映画化した本作は、「12歳未満は保護者の助言・指導が必要」というPG12指定だったが、松坂さん演じる青年が読み進めていく“殺人者”の手記の内容や、その暴力的で残虐な描写からR15+指定でもおかしくはなかった作品。今から観るなら、ぜひとも注意して観てもらいたいところだ。『孤狼の血』や『不能犯』(PG12)、「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」の終盤などでも見られた、松坂さんの“目がイッた”演技を堪能できる。これから2019年2月には、故・蜷川幸雄の志を継いだ吉田鋼太郎が演出を手がける舞台「ヘンリー五世」が控えている松坂さん。2013年に上演した吉田さん主演「ヘンリー四世」に続いて、シェイクスピアに挑む。さらに本木克英監督のもと、2019年5月公開の『居眠り磐音』では“時代劇史上最も優しい主人公”に。これまで『真田十勇士』や「軍師官兵衛」などに出演してきたが、時代劇は初主演!自身の言葉の通り、かつて叩いてきた扉を開けて、新たな1歩を踏み出そうとしている形だ。いま、30代の松坂さんにも期待しかない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:彼女がその名を知らない鳥たち 2017年10月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年10月17日NHK連続テレビ小説「まんぷく」が好評だ。「DREAMS COME TRUE」の楽曲に乗せ、ヒロイン・安藤サクラの個性だけで押すオープニングは見れば見るほどクセになり、人となりが見えてきた登場人物の中には応援したい推しキャラが現れている。第2週は長姉・咲(内田有紀)の結核や激化する戦局という心配な出来事があったものの、何より、安藤さん演じる今井福子と、後の夫となる立花萬平とのやりとりに毎朝、ほっこり、にやにや、ハラハラ、キュンキュンしている方が多い様子。その萬平を演じているのが、ハセヒロこと長谷川博己だ。丸メガネに“技術屋”らしいエプロン、商売に疎く、恋にも奥手、でも決めるところはビシッと決める姿には「可愛いすぎる」「素敵すぎる」「癒される」といった声が続出。三姉妹の末っ子でおっとりはしていても、意外としっかり者の福子に比べて、「むしろハセヒロのほうがヒロインでは?」と「ハセヒロイン」といった言葉まで誕生するほど。本作ではこれまで以上に、ダメカッコいい、キュートな魅力が炸裂している。福子×萬平のほのぼのカップルはどうなる…!?家庭でも手軽に味わえるインスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福とその妻・仁子をモデルに、激動の時代の大阪で生き抜く夫婦の苦労と成功を描く「まんぷく」。タイトルは劇中の夫婦の名前、萬平と福子からとられている。制作発表時には、「朝ドラは20代の頃に何度かオーディションを受けさせてもらいまして、何度も落ちておりまして(笑)」と語っていた長谷川さん。ところが、生真面目なインテリやエキセントリックな役柄をやらせたらピカイチな彼は、本作での矜持を持った発明家であり、ハニカミながらも福子にちゃんと恋する男がハマっている。朝ドラで実在の企業の創業者や配偶者がモデルとなるのはよくあることだが、今回は子役時代は描かず、いきなり大人(福子18歳!)からスタート。福子の人柄や仕事ぶり、今井家の実情、萬平との出会いや彼の事業など、様々な要素が初週から実に小気味よく描かれ、このカップルの初々しさ、お似合いぶりは見る者を大いに楽しませている。たとえば、2人の初デート。福子は父を、萬平は両親を早くに亡くしているのに、それぞれの身の上を明るく語り合う。屋台のラーメンを並んで食べながら、「そんなに深刻にならないでください、さあ食べて食べて」と萬平は朗らかに言ってのける。そして、自身の仕事場を案内しながら「世の中の役に立つ仕事がしたい。みんなが喜んでくれるような仕事を」と語る萬平を、福子は尊敬を込めて見つめる。また、「私なんか…」と自分を卑下するような福子に対し、「福子さんは、かっ、可愛い方です」と真っ直ぐに伝える。それに心が優しい、礼儀正しい、に続いて「ラーメンをおいしそうに食べる」と、本作らしい“愛の言葉”も。その上、福子の母・鈴(松坂慶子)に交際を断われると、萬平は「それはできません」ときっぱり!咲の病気が治ったら「結婚を申し込むつもりです」と、それまでのヘタレぶりはどこへやら、力強くそう宣言してみせるのだ。福子は、おいしい食べ物や楽しい出会いなど日常の些細な幸福を、極めて素直な心で喜ぶことのできる女性だ(その逆もしかり…)。そんな彼女に萬平が惹かれていく理由が、わずか2週間あまりで丁寧に描かれてきており、そこに視聴者も深く共感する。ただ、これからの福子と萬平がどうなってしまうのかは、気にならずにはいられない。加えて、萬平の周りには営業担当として共同経営者となる加地谷(片岡愛之助)、萬平の才能に一目置く世良(桐谷健太)という朝から濃~い顔ぶれが。かつてないほど可愛らしいヒロイン役を務める安藤さんの周りにも、勤務するホテルの先輩・保科(橋本マナミ)に、缶詰をくれる同僚・野呂(藤山扇治郎)、白馬の歯医者様・牧善之介(浜野謙太)など、個性豊かな面々ばかり。ここに瀬戸康史や中尾明慶、やがては菅田将暉などが加わってくるので、ますます楽しみは尽きない。なお、萬平が、長谷川さんの代表作「MOZU」シリーズの「チャオ!」の決めゼリフで知られる狂気の公安・東と180度違ったキャラクターであることを逆手にとり、「#ハセヒロイン」とともに「#チャオ平」なるタグも派生している。「セカンドバージン」で大ブレイク!1977年3月7日生まれの長谷川さんは、大学卒業後、2001年に文学座へ入座し、舞台俳優として活躍。文学座の「モンテ・クリスト伯」ほか、「ヘンリー六世」「海辺のカフカ」など故・蜷川幸雄の舞台にも数多く出演した。脚本家・大石静による「四つの嘘」(08)が、初めてのテレビドラマ出演。その後、大石氏の「ギネ産婦人科の女たち」などを経て、2010年「セカンドバージン」で、鈴木京香演じる敏腕出版プロデューサー・中村るいの不倫相手となる金融庁のキャリア・鈴木行役で一躍脚光を浴びる。翌年に公開された劇場版は映画初出演作となり、第35回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれた。大石氏は朝ドラ「ふたりっ子」の内野聖陽、同じく「オードリー」の堺雅人や佐々木蔵之介など、人気舞台俳優を全国区に紹介し、ブレイクさせてきた実績があり(系統は違うが「カーネーション」の綾野剛も)、当時34歳の長谷川さんも同作以降、遅咲きの実力派として認知度を高めていく。2011年は、4月期に後述する「鈴木先生」、10月期に高視聴率を記録した「家政婦のミタ」に出演。その後、綾瀬はるか主演の大河「八重の桜」(13)では主人公・八重の最初の夫となる洋学者・川崎尚之助を務めあげ、映画『進撃の巨人』2部作や『この国の空』などに相次いで出演。社会現象級の大ヒットとなった『シン・ゴジラ』では、巨大不明生物ゴジラの出現に立ち向かう官僚・矢口蘭堂を熱演し、第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した。『散歩する侵略者』では憧れだったという黒沢清組に初参加。日曜劇場「小さな巨人」では前髪をすっきりと上げ、警視庁捜査一課から所轄に飛ばされる正義感あふれる主人公・香坂を演じた。映画『二重生活』で意外な下積み時代が明らかに!?門脇麦に尾行されるワケあり隣人を演じた、岸善幸監督の『二重生活』。実はこの完成披露試写会で、長谷川さんの大学時代のエピソードがリリー・フランキーにより明かされた。約20年前、長谷川さんは出版社でアルバイトをしており、リリーさんの家に原稿を取りに行っていたそうで「ずっと長谷川くんに尾行されていました」とリリーさん。そこで「居留守を使われたこともありました」と長谷川さんが応じると、「ポルノ映画のHなポスターを見て、どこに売ってるんですか?と食らいついてきた」とリリーさんが返し、思い出話(?)に花が咲くことに。さらに、リリーさんが初めて出演した映画『盲獣vs一寸法師』(04)では、同じ役を長谷川さんがオーディションで受け、落選していた事実も判明。それほど縁がある2人は、同作での共演を「変な感じですね…」とふり返っていた。このときに演じたのも“ゲス”なインテリ男だったが、今回は“まんぷく”的なツボをつく、長谷川さんのキュートな部分を堪能できる作品に注目してみた。妄想が教育を変える!? 黒縁メガネ+ループタイの「鈴木先生」2011年、武富健治の人気コミックをドラマ化した「鈴木先生」は民放連ドラ初主演作。『ALWAYS 三丁目の夕日』「リーガル・ハイ」の古沢良太による脚本がお見事。黒縁メガネとループタイがトレードマークの国語教師・鈴木先生が、“鈴木メソッド”なる独自の教育理論で、給食の献立から中学生の性に至るまで痛快に斬り込んでいった。シリアスとコミカルを行ったり来たり、スマートなルックスなのに時折、妄想が膨らみすぎるチョイキモな鈴木先生は、カルト的といえる人気に。2013年にはドラマ特別編「鈴木先生の結婚報告~待望の休暇も心の汗が止まらないッ!~」に続いて、『映画 鈴木先生』も公開された。歌声も披露!『舞妓はレディ』“エセ京都弁”を操る言語学者に周防正行監督による2014年のミュージカル映画。「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞の上白石萌音が、主人公・春子役に初主演で抜擢された。長谷川さんが演じたのは、インチキ京都弁(?)を操る言語学者・京野法嗣。それでも、ほんのわずか聞いただけで春子が鹿児島弁と津軽弁の“バイリンガル”であることを言い当ててた。本作では、“京野メソッド”として「おおきに」「すんまへん」「おたのもうします」の舞妓必須三単語や「一見さんお断り」の精神を、春子に歌で伝えていくシーンは必見。彼女の上達を目にした際、「はははっ」と笑顔を見せる姿は萬平さんかと思うほど!?シルバーのタキシード姿で踊る、ラストのダンスまでお見逃しなく。『ラブ&ピース』冴えない男がカメのおかげで大逆転!?『地獄でなぜ悪い』園子温監督と再タッグを組んだ本作は、摩訶不思議な展開に転調していくファンタジック・ラブストーリー。社内で「カメ」と馬鹿にされ、パワハラを受ける鈴木良一は、閉まりかけのエレベーターに必ず挟まれるような冴えない男。やがて、“ピカドン”と名付けたミドリカメとの出会いで人生が激変。カメを思って作った歌が反原爆・反戦のメッセージと勘違いされ、レコード会社にスカウトされる。髪はボサボサの伸び放題、地味なメガネでカメとじゃれ合う前半の姿と、サングラスにアイメイク、“ワイルドリョウ”としてド派手な革パンでシャウトする姿の対比がクセになりそう!?映画版のエリート童貞に!『海月姫』月9のテレビドラマも話題を呼んだ、東村アキコの同名ベストセラーコミックを映画化した『海月姫』(14)。菅田将暉が女装美男子・鯉淵蔵之介に扮し、長谷川さんが恋愛経験のない、こじらせエリートの鯉淵修(映画では兄)を好演した。蔵之介にきれいにメイクされ、大変身した“クラゲオタク”月海(のん)にひと目惚れするシーンは、絶妙にずれた銀縁メガネがポイント!どうやらメガネ男子となると“ハセヒロイン”性が増すようで、終始ぎこちなく不器用な言動は十分に萬平を想起させる。本作の初日舞台挨拶に登壇した当時37歳の長谷川さんは、「変態おやじにならないように、できるだけ若さを出すのが難しかった」と自嘲気味にふり返っていた。月9史上最も恋愛下手な2人?「デート~恋とはどんなものかしら~」萬平のドタバタな交際申込みに、本ドラマの“高等遊民”のプロポーズを重ねた人も多かったはず。「鈴木先生」の古沢氏のオリジナル脚本であり、長谷川さんは月9初出演。東大大学院卒の超合理的女子・藪下依子(杏)と、文学や映画、エンターテインメントを愛するニート・谷口巧という、ともに恋愛力ゼロの凸凹な2人を温かく見守る人が続出した。理想のタイプが「オードリー・ヘプバーン、原節子、峰不二子、メーテルを足して4で割った女性」というのが、何より彼のパーソナリティを物語る。「僕なんかに月9のお話が来るようになったのか…と思ったら、ニートの高等遊民と聞いて『なるほど、そういうことか』と思いました(笑)」とは長谷川さん本人の弁。今秋、東京国際映画祭で新作映画が連続上映長谷川さんがキーパーソンとして出演する稲垣吾郎の主演映画『半世界』が、10月25日(木)より開幕する第31回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品される。ある地方都市、長谷川さん演じる瑛介が仕事を辞め、家族と別れ、突然ひとりで帰ってきた。この仲間の帰還が、同級生たち(稲垣さん&渋川清彦)にも変化をもたらしていく。『エルネスト もう一人のゲバラ』『北のカナリアたち』など、日本映画界を代表する名匠・阪本順治が贈る完全オリジナルストーリーが、どう受け入れられるのか要注目。一方、日本を含むアジアの気鋭監督3名が、1つのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作する「国際交流基金アジアセンター×東京国際映画祭」による『アジア三面鏡2018:Journey』の1篇『碧朱(へきしゅ)』にも参加。『ハナレイ・ベイ』『トイレのピエタ』の松永大司監督とのタッグで、こちらも東京国際映画祭にてプレミア上映される。また、「すごいことを引き受けたんだな」と自身でも語るのが、明智光秀を演じる2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」。主人公に据えられることは珍しい“反逆”の戦国武将を、「夏目漱石の妻」でも組んだ大ベテラン・池端俊策の脚本で描く。朝ドラからの“連投”で大河主演というのも、また異例。まだしばらくは、長谷川さんの大活躍が続きそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:半世界 2019年、全国にて公開予定Ⓒ2018「半世界」FILM PARTNERS
2018年10月15日真木よう子が主演するドラマスペシャル「炎上弁護人」が、12月15日(土)に放送されることが決定。本作は、ネット世論によって犯人が決めつけられ、“裁き”が下されかねない時代に立ち向かう、一人の弁護士を描くヒューマンドラマとなっている。■あらすじ実家の2階で宅弁を営む弁護士・渡会美帆(真木よう子)のもとに、ある朝、依頼人の主婦・朋美(仲里依紗)が現れる。彼女のSNSはタレント並みのフォロワー数を誇っていたが、自分に冷淡だったマンション業者のモデル・ルームが火災にあったことを肯定的にSNS発信したことで、「拡散を狙った自作自演の放火では?」と疑われ、一気に炎上したのだ。SNSの炎上案件という勝ち目の薄い内容に迷うも、朋美に対する攻撃のひどさにあえて依頼を引き受けるが…。■主演は真木よう子「気持ちがスカっとするようなドラマ」本作で主演を務めるのは、「MOZU」『脳内ポイズンベリー』の真木さん。ドラマでは、世間やマスコミにバッシングされ“社会の敵”となった人々を担当するアウトローな弁護士・渡会美帆を演じる。ネットで炎上し“加害者扱い”された主婦の依頼を引き受けることになった美帆。SNSの炎上案件という勝ち目の薄い内容に迷いつつも、依頼人と弁護士という立場を越えて、2人の女が固い絆で結ばれていく…。アウトローな弁護士に挑戦する真木さんは、「誰が本当の犠牲者で、加害者は何者なのか。現代のこの流れにどこか『これでいいのか?』と、思っていらっしゃる方々の気持ちがスカっとするようなドラマです」と本作について少し説明し、「是非、多くの方々に御覧になって頂きたいと思っております」とコメントしている。■依頼人役に仲里依紗、ほかにも魅力的なキャストが集結!真木さんのほかにも、美帆の元を訪れる依頼人の主婦・朋美役を仲里依紗。朋美を守るために美帆と手を組むネット記者の馬場役を岩田剛典。業者側の弁護士・北坂役を小澤征悦。さらに、岡山天音、片桐はいり、小柳ルミ子、宇崎竜童など実力派&個性派俳優陣が脇を固めている。土曜ドラマスペシャル「炎上弁護人」は12月15日(土)21時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月04日「嵐」櫻井翔と有吉弘行の2人がゲストの願望・疑問・悩みを出演者の力、スタッフの力、視聴者の力を借りて解決・実現していく「櫻井・有吉THE夜会」。その9月27日(木)今夜放送回に女優の有村架純がゲスト出演する。朝ドラ「あまちゃん」でヒロインの母親の若かりし頃を演じ大きな注目を浴びた有村さん。「失恋ショコラティエ」や「MOZU」などのドラマや『女子ーズ』などの映画に出演し着実に実績を重ねていくと、2015年公開の『映画 ビリギャル』では素行不良のギャルから慶應大学に現役合格する少女を主演で演じ、同作で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。さらに連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じ、名実ともに国民的女優の仲間入りを果たした。そんな有村さんを迎える今夜の放送。有村さんは大好きな裏浅草を舞台に千鳥ノブとハシゴしまくりボケまくりロケを敢行。ノブさんの相方・大悟ばりにボケまくる(!?)有村さんの姿は必見だ。さらにスタジオでは10分で3品を作る「ぱぱっとグルメ」にも挑戦。ギャル曽根の指導のもと、アシスタントとして料理の腕を披露してくれる。またもう1人のゲストとして森昌子も登場。森さんはチュートリアル徳井の楽屋にアポなし乱入。自由すぎる森さんに徳井さんもたじたじの様子。平成と昭和の“国民的ヒロイン”が共演する今夜の「夜会」をお見逃しなく。今回ゲスト出演した有村さんは主演最新作『コーヒーが冷めないうちに』が現在全国公開中のほか、10月9日(火)からは主演ドラマ「中学聖日記」が放送開始となる。有村さん演じる中学教師・末永聖が年上の婚約者がいながらも勤務先の学校で出会った10歳年下の中学生・黒岩晶に心惹かれていく“禁断の恋”を描くヒューマンラブストーリー。黒岩晶役には本ドラマで芸能界鮮烈デビューを飾る注目の新人・岡田健史。さらに町田啓太、吉田羊、夏川結衣、夏木マリ、友近、マキタスポーツらが共演する。「中学聖日記」は10月9日(火)22時~TBS系で放送。「櫻井・有吉THE夜会」は9月27日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年09月27日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の9月23日(日)今夜の放送回に、映画『散り椿』に出演する俳優の岡田准一と西島秀俊が登場。また、『グレイテスト・ショーマン』に出演した日本人俳優・小森悠冊もゲスト出演する。今夜は「芸能界のスゴい奇跡SP」と題し、ゲストが体験した数々の“奇跡”を紹介。「SP 警視庁警備部警護課第四係」シリーズや『天地明察』『図書館戦争』などで本格派俳優としての地位を固め、『海賊とよばれた男』『関ヶ原』で2年連続日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、いまや日本を代表する名優としてその名を轟かせる岡田さん。大河ドラマ「八重の桜」などの作品で認知度を上げていくと、「ダブルフェイス」『MOZU』シリーズなどでみせるハードなイメージから、朝ドラ「とと姉ちゃん」やパナソニックのCMなどでの優しげな“パパ像”まで幅広く演じる演技派として知られるようになった西島さん。『散り椿』で共演する2人が今夜「行列」のスタジオに登場。岡田さんは「監督の一言で天気が変わる」など“名監督K”の都市伝説の数々を紹介するほか、チョコ好きだという西島さんは水を使わない奇跡のスイーツ“チョコかき氷”を堪能する。またヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤら豪華キャストによるダンス&シング・パフォーマンスで世界中を感動の渦に包んだ『グレイテスト・ショーマン』に出演した小森さんは、昨年“バブリーダンス”で日本を沸かせた登美丘高校ダンス部と初コラボする。岡田さんと西島さんが共演する『散り椿』は長野、富山、彦根で全編オールロケを敢行、侍として生きる男の闘いと惹かれ合い想い合い、労り合っていく男女のラブストーリーを丁寧かつ叙情豊かに描く作品。妻・篠の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく瓜生新兵衛を岡田さんが、新兵衛と共に藩主の側用人として頭角を現す人物・榊原采女を西島さんがそれぞれ演じ、篠の弟・坂下藤吾に池松壮亮、篠の妹・坂下里美に黒木華、そのほか麻生久美子、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、芳根京子らが出演。『散り椿』は9月28日(金)より全国東宝系にて公開。「行列のできる法律相談所」は9月23日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:散り椿 2018年9月28日より全国東宝系にて公開Ⓒ2018「散り椿」製作委員会
2018年09月23日徳井義実、後藤輝基、指原莉乃の司会による日本テレビ系「今夜くらべてみました」。その9月12日(水)今夜のオンエアは、「V6」岡田准一と共演の西島秀俊、池松壮亮の3人がゲスト出演。「岡田准一徹底解剖SP」と題してお届けする。1995年に「V6」としてCDデビュー、音楽活動とともに俳優としても活動を開始。2002年放送のドラマ「木更津キャッツアイ」に主演、同作はその後映画化までされる大ヒットシリーズとなったほか、鍛え上げられた肉体を駆使したアクションが大きな話題を呼んだ「SP 警視庁警備部警護課第四係」も大ヒット。最近では『海賊とよばれた男』『関ヶ原』で2年連続日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど演技派俳優としての地位を固めた岡田さん。若手時代には「あすなろ白書」などに出演、その後『ニンゲン合格』で映画初主演、『帰郷』では数々の映画賞を受賞、連続テレビ小説「純情きらり」などで注目され、映画化もされた『MOZU』シリーズや「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」『クリーピー 偽りの隣人』など数々の人気作を世に送り出している西島さん。ハリウッド大作『ラスト サムライ』で映画初出演を飾ると映画『鉄人28号』で主人公・金田正太郎を演じ映画初主演。数々の映画賞に輝いた『愛の渦』『ぼくたちの家族』『紙の月』や、最近では『セトウツミ』『デスノート Light up the NEW world』『万引き家族』など幅広い作品で活躍する池松さん。今回は「今くら」のファンという岡田さんを“いじりまくる”「徹底解剖SP」ということで、思わず西島さんも断ったという岡田さんがプライベートで行く「謎の○○体験」に、ご飯を食べずに角砂糖をかじる…など“こじらせ行動”の数々まで岡田さんを徹底解剖。岡田さんの新たな一面が垣間見えるかも!?さらに西島さんが「今くら」女子相手に本気で大はしゃぎ。池松さんの幼少期(秘)映像やすぐ脱ぎまくる(!?)衝撃の姿まで“演技派イケメン”3人の知られざる素顔が続々明らかになっていく。今夜のゲスト、岡田さん、西島さん、池松さんが出演する『散り椿』は9月28日(金)より全国東宝系にて公開。藩を追放され妻・篠の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく主人公・瓜生新兵衛役に岡田さん。新兵衛と共に持ち前の頭脳明晰さで藩主の側用人として頭角を現す人物・榊原采女を西島さんが、篠の弟・坂下藤吾を池松さんがそれぞれ演じるほか、黒木華、麻生久美子、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、芳根京子らも共演する。「今夜くらべてみました」は9月12日(水)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:散り椿 2018年9月28日より全国東宝系にて公開Ⓒ2018「散り椿」製作委員会
2018年09月12日映像化不可能と言われた吉田修一のスパイアクションエンターテイメント小説「太陽は動かない」が、藤原竜也主演で映画&連続ドラマ化されることが決定。『海猿』『MOZU』シリーズの羽住英一郎が監督を務めることもわかった。■ストーリー世界を股にかけながら国政や企業の裏で暗躍し、そこで得た重要機密事項や情報から対価を得ることを生業としている産業スパイ組織、AN通信。諜報員・鷹野一彦(藤原さん)と相棒の田岡亮一は、世界各国が奪い合う革新的な太陽光エネルギー開発技術に関する情報争奪戦の中にいた。そこには日本政財界を揺るがす巨大な陰謀が隠されており、鷹野らは商売敵の韓国人スパイ・デビッドキムや謎の女・AYAKO、そして各国の権力者らと対峙していく。一方で垣間見える鷹野らの壮絶な過去。そして、彼らの胸に埋め込まれているチップの謎とは…。■原作に加え、オリジナルストーリーも描かれる原作は、「怒り」「悪人」などの著者・吉田氏が描く、通称“鷹野一彦”シリーズ三部作の「太陽は動かない」「森は知っている」「ウォーターゲーム」。映画では「太陽は動かない」「森は知っている」の2編、そして連続ドラマでは原作者監修のもとオリジナルストーリーを構築する。羽住監督と藤原さんはこれが初タッグ。映画とドラマを同時製作し、完全映像化に挑むという。海外ロケも予定しており、けた外れのスケールで描かれることになりそうだ。■主演の藤原竜也と羽住英一郎監督のコメントが到着!諜報員・鷹野一彦役を務める藤原さんは、現在の心境について「今から身の引き締まる思い」と明かし、「激しいアクションシーンを要する“スパイ”の役どころになりますので、来年の撮影に向け体の状態を万全に整えて、心して臨みたいと思います。映画・ドラマ共に、皆様の心を揺さぶる作品になるように、頑張ります!」と意気込み。また、「前回出演させていただいた『パレード』は、比較的ゆっくりと静かに物語が進行していく作品でしたが、今作は正反対。終始ハードなテイストですし、物語の舞台は海外にまで広がっていくので…また新たな吉田ワールドを体感できることが、今から非常に楽しみです」とコメントしている。メガホンを取る羽住監督は、原作を読んで「頁を捲る手を休ませないノンストップアクションエンターテイメントにただただ圧倒され、鷹野一彦という男の過去を知れば知るほど、その姿をスクリーンで観てみたい衝動を抑えきれなくなっていく自分がそこにいました」と語り、 今回初タッグとなる藤原さんについては、「大胆さと繊細さを兼ね備え、男から見ても色気を感じる藤原竜也さんが創り出す鷹野一彦という男に会うのが今から楽しみです 」と期待のコメントを寄せている。「太陽は動かない」映画は2020年公開、ドラマはWOWOWにて放送。(cinemacafe.net)
2018年07月31日異なる分野で活躍する2人の“達人”がそれぞれの「仕事の極意」について語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。その7月21日(土)放送回に俳優の池松壮亮が出演。池松さんはフランスの映画監督、フランソワ・オゾンと対談する。本番組は単なる対談番組ではなく、番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを“スイッチ”して語り合うクロス×インタビューが魅力。2003年、ハリウッド映画『ラスト サムライ』で映画初出演を飾り、2005年公開の映画『鉄人28号』では主人公・金田正太郎役に抜擢、映画初主演を果たした池松さん。その後、『愛の渦』『ぼくたちの家族』『紙の月』などで数々の映画賞を受賞、TVドラマから映画と広がった「MOZU」シリーズや『セトウツミ』『デスノート Light up the NEW world』、そして先日公開の『万引き家族』まで、幅広く活躍する俳優へと成長した。そんな“いま、気になる”俳優の池松さんが対談するお相手は、カトリーヌ・ドヌーヴやイザベル・ユペールらフランスの名女優が集結した『8人の女たち』や、新星マリーヌ・ヴァクト主演で話題を呼んだ『17歳』、妻の死をきっかけに自らの心が女性であると気づいていく主人公を描いた『彼は秘密の女ともだち』などで知られ、先日「フランス映画祭2018」のために来日した映画監督のフランソワ・オゾン。女性の繊細な心理描写に定評のあるオゾン監督に、池松さんが演出について尋ねると「身体はうそをつけない、だから私は俳優の身体に真実を語らせる」と話す。一方の池松さんも演技が「うそ」にならないよう心がけていることなどを語り、カメラの前で俳優はいかに振る舞うべきか、監督は何をすべきか、そしてフランス映画、日本映画の将来まで、2人が互いの人生から映画監督と俳優のあり方までを熱く語り合う。池松さんが主演した『君が君で君だ』は現在公開中。好きな女の子のために池松さんが「尾崎豊」、満島真之介が「ブラピ」、大倉孝二が「坂本龍馬」になりきるという衝撃の完全オリジナルラブストーリーとなり、韓国の実力派女優キム・コッピ、高杉真宙、向井理、YOUらも共演する。オゾン監督の最新作『2重螺旋の恋人』は8月4日(土)より全国にて公開。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は7月21日(土)22時~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年07月21日