2月22日、自民党役員会後の記者会見に出席した二階俊博幹事長(82)。だが、そこで見せた対応が「これまでと違って弱々しすぎる」として心配の声が上がっている。この日、菅義偉首相(72)の長男による総務省官僚への接待問題について問われると、「事実であれば遺憾なことである」と回答した二階氏。そのうえで、菅政権への影響については「(政権に)何の影響もないというわけには参りませんが、特に影響があるとは考えておりません」と語った。だが、役員会では「菅首相から接待問題への言及があったのか」と聞かれると、口を開いたまま数秒固まる。すると、そばにいた野田聖子幹事長代理(60)や柴山昌彦衆議院議員(55)らが慌てて二階氏に耳打ちし始めたのだ。その後も、二階氏は「それ言ってくれよ」と、まさかの丸投げ。結局、野田氏が「総理の方からは、息子さんの件でご迷惑をかけて、申し訳ありませんというお言葉がありました」と代弁し、その場を収束させていた。今回の会見で二階氏が“しどろもどろ”になった場面はこれだけではない。質疑応答の冒頭で、野田氏からマスクを外すよう促されていた二階氏。また、野田氏が資料を指さし、小声で返答内容を教えるといった姿も見られた。この会見の様子は「TBS NEWS」のYouTubeチャンネルで公開されたもの。1月にはNHKのインタビューで「いちいちそんな(政府に)ケチをつけるもんじゃない」と発言し、2月にも森喜朗東京五輪・パラリンピック組織委員会前会長(83)の女性蔑視発言について「(森元会長が)撤回を既にしたことだし、問題はない」と回答。強気の発言を連発してきた二階氏。質疑応答に一人で対応できていない姿を見せたことから、二階氏を心配する声が相次いでいる《批判する気で二階会見見たが、逆に心配になってしまった…これは本当に引き際なのでは…》《二階さん大丈夫?なんか体調面心配になってきた》《二階の会見みて思うのは「政治家は会見中に横から助け船出されるようになったら引退」と。》
2021年02月27日このたび、株式会社ジョイックスコーポレーションは2021年春夏シーズンより、アメリカ「サイコバニー」(Psycho Bunny)ブランドの日本市場におけるゴルフウエアを中心としたカプセルコレクションの新展開をはじめます。ゴルフコレクションの概要と合わせてコレクションのビジュアルを公開させていただきます。◆ 2021 Spring & Summer ゴルフコレクション◆ 発売日:2021年3月5日(金)~<全国サイコバニーショップ/公式オンラインショップ>・ショップリスト ・公式オンラインショップ ・ゴルフコレクション特設ページ 機能性素材を使用したウエアや関連グッズなどが、フレッシュなアートワークと共に店頭に並びます。全国のサイコバニーのショップ、公式オンラインショップを通じてお買い求めいただけます。フレッシュなシーズンに立ち上がるゴルフコレクションの展開にどうぞご期待ください。なお、ゴルフ関連商品を1万5000円(税抜)以上、お買上いただいた方にはオリジナルノベルティのゴルフボールをご用意しています。(*ノベルティは無くなり次第終了)<展開アイテム> 予定価格 *2021年2月19日時点・ウインドブレーカー:2万6,000円 ~・ショートパンツ:1万6,000円・モックネックTシャツ/Tシャツ:7,000円 ~9,000円・半袖プルオーバーフーディ:1万4,000円・半袖ポロシャツ:1万5,000円 ~1万7,000円・キャップ/ サンバイザー:7,000円・シューズ:2万円・グローブ:2,200円・キャディバッグ:2万8,000円 ~4万2,000円・ラウンドバッグなど:5,800円 ~9,600円・ヘッドカバー:4,400円 ~5,200円・マーカー:1,400円 ~1,800円・その他小物:2,200円 ~【コレクションビジュアル】Multi color camouflageDot logFor Lady’sGear for Playキャディバッグ 価格/3万6000円(税抜)ヘッドカバー 価格/5200円(税抜)グローブ 価格/2200円(税抜)<コラボレーション>SNOOPYがゴルフをしているアートワークを使用した、PEANUTSとのコラボしたポロシャツも登場します。価格/1万7000円(税抜) ・ 色展開<ホワイト・ネイビー・ピンク> ・ サイズ:XS~XL~期間限定『POP UP SHOP開催』のお知らせ~□ 日時:3月17日(水)~3月30(火)□ 場所:JR名古屋タカシマヤ 7階 ローズパティオ「サイコバニー」のトレードマーク大きなウサギの耳をつけたスカル&ボーンズ。古くは17世紀のイギリス非国教徒や海賊、19世紀アメリカの秘密結社のシンボルをも彷彿させ、どこか愛らしさも感じるこのユニークなアイコンが、「サイコバニー」のアイデンティティを象徴する。海賊とウサギという正反対の要素を持ったシンボル。海賊はアドベンチャー精神や自由の象徴。目標に向かってはリスクを恐れず、船上ではキャプテンを筆頭にメンバーの個性を大切にしながら民主的な統率がとれているのも特長。一方で、昔から、ラッキーシンボルとしても親しまれてきたウサギは、常に群れで生息する社会的な動物。大きな耳で常に周りに気を払いながら、意外な方向へジグザグの力強いジャンプをして敵をかく乱する。人生においては、自分自身の内面に正直であると同時に、アドベンチャーによって自分が何者かを探し求める、そんな陰と陽のようなバランス感覚が大切だと考えてデザインした。自由を追い求める冒険心を持ちながら、家族や仲間を大切にする愛情深さもある。「サイコバニー」のブランドコンセプト▼ブランドNEWSはコチラ企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月20日元NEWSの手越祐也が12日、自身の公式YouTubeチャンネル「手越祐也チャンネル」で、最高月収を告白した。「ついに手越が最高月収を答えました【男性限定質問コーナー】」と題して公開された動画で、手越は質問に答えていった。その中で、「今までの最高月収は?」という質問に対して、手越は「これ、使えなくねぇ?」と苦笑いし、「最高月収はなんとなくです。こんぐらいだろうなしか分かんない。1カ月ごとの通帳が母ちゃんから送られてきているのよ、それを見てるだけだから。細かいのを知らないから」と答えた。しかし「でも夢は持たせてあげたいじゃない。『将来、自分の会社を持ちたいな』とかっていう人の夢にはなってあげたい。だから俺もギリギリを攻めてあげたい」とし、「ま、いっか! 言っても(笑)」と手越。夢を持つことの重要性を説いたうえで、「最高月収なので、毎回それじゃないからね。いろいろかぶって入ってくる時期もあれば、逆に全然入ってこない月もあるし。というのを踏まえたうえで、思ってください。今までの最高月収は、1億以上です」と明かした。続けて、「1個フォローしたいのは、1円たりともファンの人から取ったお金は、これには入っていません。自分の力のみです。ファンクラブとか、グッズとかいろいろあると思うんです。そういうのは1円たりとも入っていない。自分自身が仕事を取ってきて、成立させた仕事のみで計算して、1億以上です」と話していた。また、「独立してから決めたんだけど、俺は死ぬまでのテーマがあって、人を笑顔にする人助けをする。でもその半面、自分のやりたいことをやって人を助けるには、やっぱりある程度の稼ぎと貯蓄がないとできないというのも、これもまたリアルなんですよね」と述べ、「いろんなことを円滑に進めて、いろんな人を助けていくために、まず自分がちゃんとある程度の稼ぎを出して、余裕をもってそっちに回して、その先にある笑顔をひとつでも多く作れたら良いな。そのために仕事をバリバリできるところまで頑張るぞというモチベーションですね」と語った。
2021年02月13日現在、第3話まで放送されている長瀬智也(42)主演の『俺の家の話』(TBS系)。長瀬演じるプロレスラー・観山寿一が能楽の人間国宝である父・寿三郎(西田敏行)を介護するため、リングを離れて実家へ戻ることから始まるホームドラマだ。本作で見どころの一つである、長瀬のプロレスシーンに圧倒される視聴者が急増しているという。「第1話から長瀬さんは、迫力あるプロレス技を披露しています。リングを離れた寿一は、父の介護と能の練習に奮闘。ところが第3話では、金策のために現役時代の所属団体に覆面レスラー『スーパー世阿弥マシン』として復帰しました。ハンドスプリング(跳ね起き)から対戦相手の頭を両脚で挟み込んで投げ飛ばすなど、長瀬さんは難易度の高い技を披露しているのです」(テレビ誌ライター)そんななか注目を集めているのは、「ガンバレ☆プロレス」所属の翔太選手(32)が2月5日に投稿したツイートだ。《これだけは一人でも多くの人に知って欲しい。スーパー世阿弥マシーンのプロレスシーンは全て長瀬さん本人です》本ドラマはDDTプロレスリングの木曽大介レフェリー(43)が監修し、翔太選手もプロレス興行シーンにおいて撮影協力している。現場を知る翔太選手のツイートに、《てっきり吹き替えかと思ってました》《長瀬智也すごいな》など反響が広がっている。■プロレス界も長瀬に熱視線そんななか「NEWSポストセブン」は9日、“ジャニーズ伝説の振付師”であるボビー吉野さん(62才)のインタビュー記事を掲載。吉野さんは「レッスンも長くやっていたし、少年隊のバックダンサーをやっていたぐらいなんで、むしろうまい」などとTOKIOのダンスのスキルを絶賛している。そんなTOKIOのメンバーである長瀬の身体能力の高さは、これまでダンス以外でも注目を浴びてきた。「長瀬さんはスケボーやサッカーも得意で、身体能力が高いことはファンの間では周知のこと。5年前に『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で空手対決を行った際は、相手の胸元の位置までジャンプして蹴りを決めていました。ドラマ内でのパフォーマンスにも、衰えを一切感じさせません。共演した蝶野正洋(57)さんも、『プロレス業界から引っ張りだこになると思う』と熱視線です」(テレビ局関係者)本誌は昨年12月上旬、本ドラマの撮影現場をキャッチ。そこにはプロレスのコスチュームをまとい、がっちりとした体格の長瀬が佇んでいた。彼が最もこだわっているのはプロレスのシーンだというが、その熱量はドラマに説得力をもたらしているようだ。「プロレスのシーンは、主に長瀬さんの意向が取り入れられているといいます。『世阿弥マシーン』が能面を着けて登場するのも、ストーリーに添った彼のアイデアなのでしょう。なんでもこなす長瀬さんは『スーパーマンじゃない』と苦笑するそうですが、周囲の期待を大きく超えてくるとも。そんな本作のテーマは介護。脚本を書いた宮藤官九郎さん(50)は、長瀬さんに『長男の悲哀を表現できるはず』と語っていました。等身大で演じる長瀬さんから滲み出る“現実味”や家族を思う気持ちは、視聴者から共感を呼んでいます」(制作関係者)
2021年02月09日TBSの笹川友里アナウンサー(30)が2月7日、自身のインスタグラムを更新。2月末で同局を退社すると発表した。笹川アナは2013年に一般職採用で入社したが、バラエティー番組で「美人過ぎるAD」として取り上げられて話題に。14年4月にアナウンス部へ異動を果たしていた。プライベートでは、17年に日本フェンシング協会の太田雄貴会長(35)と結婚。19年6月に第1子となる女児を出産し、昨年10月に仕事復帰したばかりだった。笹川アナはインスタで、「ADとアナウンサーどちらも経験させて頂いた、8年間の会社員生活で築けた沢山の思い出と経験と一生物の仲間を大切にしながら、今後も人生を歩んでいこうと思います」とつづっている。「彼女は仕事復帰したものの、どこかで違和感のようなものがあったといいます。コロナ禍ではイベント司会などの仕事が減っているので、このタイミングでのフリー転身は厳しいはず。それでも会社に残るという選択肢はなかったようです」(TBS関係者)先月には笹川アナの後輩の伊藤楓アナ(27)が、絵本作家へ転身するために2月末で退社することを出演したラジオ番組で発表。女子アナの相次ぐ退社となったが、それには大きな理由があるようだ。「TBSは14年の田中みな実アナ以来、吉田明代アナ、宇垣美里アナら主力級が続々と退社。その原因は『NEWS23』や人気バラエティー番組にフリーアナを起用していることもあったと言われています。そのため自局のアナを積極的に起用することにしたが、重用され始めているのは田村厚相の娘である田村真子アナや狂言師・野村萬斎の娘である野村彩也子ら若手が中心。あまり重用されていない中堅アナにとっては、“居場所”がないように感じてしまうのではないでしょうか」(放送担当記者)
2021年02月09日2月3日、「文春オンライン」によって夫で実業家の豊田剛一郎氏(36)に不倫交際が報じられた小川彩佳アナウンサー(35)。「豊田氏は結婚前から不倫相手のAさんと交際を続けてきました。2度目の緊急事態宣言が発令された1月8日以降も、Aさんが暮らすマンションに通っていたといいます。報道を受けて豊田氏は、医療ベンチャー『メドレー』の代表取締役を辞任。21年12月期に発生する役員報酬を返上し、無報酬での勤務に。さらに32万株分のストックオプションも放棄し、“責任”を取りました。ですが、小川アナが負った心の傷を埋めることはできないでしょう」(芸能関係者)そんななか「NEWS ポストセブン」が6日、豊田氏の不倫相手・Aさん(35)の告白インタビューを報じた。Aさんが豊田氏と出会ったのは18年12月。どちらともなく連絡を取り合い、19年2月には親密な関係になっていたという。小川アナが結婚を理由に、テレビ朝日を退社すると発表したのは同年2月8日のことだ。また記事によると豊田氏が小川アナと19年7月に入籍した際、関係を終わらせようとしたAさん。しかし、豊田氏から「終わりにしたくない」と告げられたという。それからわずか2カ月後には、“密会用”のマンションに引っ越すことに。そして今年1月下旬、「週刊文春」の取材が入ったことで妻に不倫を打ち明ける決意をしたという豊田氏。その際、Aさんに「結婚後は肉体関係はない」と口裏を合わせることを要求していたというのだ。そんなAさんは記事の中で「週間文春」で報じられた豊田氏との沖縄旅行について、「いまでも忘れられない」「素敵な夜だった」と回想している。不倫相手による激白で明るみになった“ゲス不倫”。ネットでは豊田氏とAさんに批判の声があがっている。《最低な旦那と彼女。口裏合わせるなんて》《自分が同じことをされていたらどんな気持ちになると思うのか。ナルシスト風に語らないでほしい。子育て、仕事と一生懸命頑張っている小川さんが気の毒だ》《ズルい男とズルい女。こんな2人に人生を傷つけられた小川彩佳さんが不憫でなりません。未来の自分の幸せのために、前向きな決断をしてほしいです》■家事や育児には消極的だったという豊田氏夫の不倫報道があった当日、『NEWS23』(TBS系)では気丈に振る舞っていた小川アナ。20年10月に同番組で産後復帰したが、彼女の産休はわずか3ヵ月。早くも共働きとなったが、豊田氏は家事や育児に消極的だったようだ。「夜のニュース番組を担う女性キャスターが産後復帰するという前例はあまりないことから、小川アナは『自分が挑戦することで女性活躍の一助になれば』と意欲的でした。ですがテレビ番組で『よくシャワー浴びながら泣いている』と語っていたように、家庭ではワンオペ状態。豊田氏は小川アナの不在時に子どもの面倒を見ていたそうですが、家事や育児は“自分の役割”とは思っていなかったようですね」(前出・芸能関係者)19年4月、豊田氏は「ONE CAREER」のインタビューで読者に向けてこう語っていた。「自分で自らの心に『火』を灯し、どんな環境に置かれたとしても自分から主体的にアクションを起こすことができる『自燃性』を持ってほしい」家庭には主体的でなく、彼の唱える「自然性」は不倫相手に向けられていたようだ。
2021年02月07日2月3日、微笑みながら『NEWS23』(TBS系)の放送を締めくくったのはメインキャスターを務める小川彩佳アナウンサー(35)。しかし、微笑みの裏で小川アナは“受難”していた。同日、『文春オンライン』によって小川の夫であり実業家の豊田剛一郎氏(36)が愛人女性と密会を重ねていたことが報じられたのだ。同サイトによると、豊田氏17年頃に愛人女性と出会い、小川と結婚後の19年夏に急接近。その後不倫関係に入り、2度目の緊急事態宣言が発令された今年1月8日以降も複数回にわたって愛人女性の自宅マンションを訪れていたという。報道を受け、3日夕方に医療ベンチャー「メドレー」は豊田氏が代表取締役を辞任したことを発表。小川アナも「デイリースポーツ」の取材に対して、「医療従事者などエッセンシャルワーカーの皆様をはじめ、多くの方が耐えながら過ごしていらっしゃる中で、本当に申し訳なく思っております」などと謝罪していた。19年2月に豊田氏との結婚を発表し、20年7月29日に第一子を出産した小川アナ。10月19日からは、3カ月弱で『NEWS23』にキャスターとして産後復帰していた。異例の早さで産後復帰した理由について、小川はこう語っていた。《女性にとって30代というのはいろいろなことが立て込む時期だと思うんです。妊娠・出産に向き合わざるを得ない一方で、仕事は自分でできることが増えてきて、頑張り時だったりする。その結果、駆け足になってしまったのかな》(21年1月11日『CREA WEB』)育児と仕事の両立に励む小川アナだが、困難にも直面していた。1月30日に出演した『サワコの朝』(TBS系)では、次のように吐露。「(仕事が終わり)日付が変わって、帰宅したら、仕事の続きのようなことをしながら、翌日の準備とか、読み物をしたりとか(をする)。なかなか時間が持てないので。いつの寝始めるという概念がないですね。こまごまと子供が起きてくるので。授乳に目を覚ますのを仕事をしながら待って、ミルクや母乳をあげて。あまりにも自転車操業すぎて」また同番組内では「よくシャワー浴びながら泣いてる」とも告白しており、小川アナの両立への苦悩が伺い知れる。それだけに、夫に裏切られた小川アナの心情を心配する声がSNS上では相次いだ。《小川彩佳さんが謝る事では無いですよ。これからも、一歩ずつ歩んでください。頑張らないで下さい》《小川彩佳がただただかわいそう》
2021年02月04日菅義偉首相(72)の長男が総務省の幹部に対して、法律に抵触する可能性のある接待をしたと2月3日に報じられた。その件について菅首相はコメントを求められたが、他人事のような振る舞いがネットで波紋を呼んでいる。「文春オンライン」によると、菅首相の長男は放送事業会社「東北新社」に勤務。しかし昨年10月から12月にかけて、総務省の幹部4名に対して東京都内の料亭などで接待を行い、帰りにはタクシーチケットや手土産を贈与。公務員が利害関係者と会食し、タクシーチケットなどを受け取った場合、「国家公務員倫理法」に抵触する可能性があるという。そんななか同日夜、「NHK NEWS WEB」によると菅首相は長男の違法接待疑惑に対し「私自身は全く承知していない。総務省で適切に対応すると思う」と記者団にコメント。そして「みずから長男に話を聴く考えはあるのか」と問われたところ、菅首相はこう答えたという。「考えていない」自身の長男が違法接待疑惑の渦中にいるなか、「長男に話を聞くという考えはない」とした菅首相。親として、何より一国の総理として問いたださないのだろうか――。ネットでは「他人事すぎる」と、菅首相の発言に驚く声が上がっている。《他人事みたい。他人事なんだろうな》《いくら成人し親の手から離れた子供のこととはいえこの他人事感は行政の長として如何なものか》《自分とこの長男の話なのに超他人事/責任丸投げな見解でびっくり》《世間一般では、責任能力ある息子が何をしでかしても、親とは一線を画すべしと思いますが、菅総理の息子が総務省の偉い人を呼びつけたとなると、そう言う訳にもいかないでしょう》
2021年02月04日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが2日、NHK土曜ドラマ『六畳間のピアノマン』(2月6日スタート 総合 毎週土曜21:00~ ※全4回)のリモート取材会に出席。著書『オルタネート』(新潮社)が「第164回直木賞」、「2021年本屋大賞」に続き、「第42回吉川英治文学新人賞」にノミネートされた心境や、小説家として高く評価された今年度について語った。「第42回吉川英治文学新人賞」ノミネートに、加藤は「小説に詳しい方でないと馴染みのないものなので、情報解禁が今朝だったこともあって、あんまりまだ反響がないのが正直なところです。メンバーにも言ってないですが、文学に詳しい仲間たちは『すごいね』と言ってくれます。直木賞を受賞していたら吉川英治文学新人賞は候補にならないので、『ならなかったからこそなれる候補もあるね』という優しい励ましもいただきました」と周囲の声を明かした。また、直木賞の選考委員を務める北方謙三氏が「とっても惜しかった」などと高く評価していたことについて、「北方さんが褒めてくださるとは思ってもいませんでしたし、素直にうれしかったです」と心境を告白。「あのときは総括のような形でおっしゃっていたので、選評が出てから自分の中で考え直そうと思っているので、うれしくは思っていますが、それを受けて自分がどう考えるかは今は放置しています」と明かしつつ、「僕の周りの人たちもがっかりしていましたけど、『惜しかったってすごいね』という励ましの言葉をいただいたので、それはすごく救われました」と振り返った。ジャニー喜多川さんは執筆活動についてどう話していたか聞かれると、「あまり言えなかったというか、書いてからほとんど会ってないし、もしかしたらジャニーさん、僕が小説を書いていることを知らないまま天国にいってしまったのではないかなと思うので、そこは心残りではありますけど、お墓参りする際にでもご報告できたら」と答えた。そして、この一年を振り返って、「4月から考えると本当に激動の一年でした。ある意味、転換期というか、挑戦し続けた一年だったことは間違いない。中止になってしまい今年上演される舞台の脚本やチャリティーで絵本を作ったり、エッセイや『オルタネート』が出たり、執筆活動がどんどん広がっていった一年ですし、そうやって頑張ってきたからこそ、そろそろ加藤の本を読んでみようかなと思ってくださって文学賞の候補につながったのかなと思っています。あらゆるチャレンジが一つの形になった一年でもありました」と手ごたえを語った。続けて、「一方で、グループとしては、形が変わったり、個人がコロナになったり、不安定な一年でもあった」と述べ、「いいことも悪いこともたくさんありましたが、これがこの仕事をする醍醐味だなと改めて痛感しますし、結局この仕事がどこまでいっても好きなんだなということも実感する一年でした」と語った。
2021年02月02日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが主演を務める舞台『モダンボーイズ』が、4月3日より上演されることが24日、明らかになった。NEWSとしてのグループ活動だけでなく、作家としても活動し、昨年発表した『オルタネート』は、第164回直木賞、2021年本屋大賞にノミネートされるなど、多彩な活躍を見せる加藤。舞台には2017年に東京グローブ座にて上演された『グリーンマイル』以来、約 3 年半ぶりの出演となる。今回加藤が挑むのは、1994年に木村拓哉主演で、都政施行50周年記念公演として上演された、幻の名作ともいわれる青春群像劇『モダンボーイズ』。舞台は日中戦争直前、浅草のレビュー小屋。プロレタリア革命を志す学生で、ひょんなことから浅草エフリィという芸名でレビューの人気者となった矢萩奏が、小屋の座付き作家であった菊谷栄と出会ったことにより、生きる居場所を見つけ、自分にしかできない革命を見出していく物語だ。かつて事務所の大先輩である木村拓哉も演じた矢萩を、加藤が2021年のいま、どのように解釈し、どのように演じるのか。今作の演出を手掛けるのは、一色隆司氏。NHKにて、『精霊の守り人』シリーズ第三部や、『麒麟がくる』などの演出を務める傍ら、2016年にシアタートラムにて上演された『令嬢と召使』で舞台初演出。その後、2018年には『人形の家』を、2020年には宮崎駿原作『最貧前線』を演出し脚光を浴びた。今回は27年前に上演された名作『洒落男たち~モダンボーイズ』を、新たな演出で上演する。加藤は「『モダンボーイズ』の台本を拝読して、今こそ上演されるべき作品だと感じました。昭和初期の激動の時代、海外の文化の影響が思想にも娯楽にも現れる反面、その2つが衝突してしまう頃。検閲によって思うような作品を作れない、意のままに舞台を上演できないというのは、令和三年になった今、状況は違えど重なるところがあります」とコメント。「社会を良くするのは思想か娯楽か。人としての豊かさはどこにあるのか。そして、自分らしく生きるとは何か。レビューというエンターテインメントに生きた人々の息遣いと熱狂と興奮を楽しんで頂けるよう、私が演じる矢萩奏のように、私自身も情熱をもって演じ切りたいと思います」と意気込んでいる。舞台『モダンボーイズ』の東京公演は4月3日~16日に新国立劇場 中劇場にて、大阪公演は4月28日~30日にCOOL JAPAN OSAKA WWホールにて上演。
2021年01月25日「第164回芥川賞・直木賞」(日本文学振興会主催)の選考会が1月20日に都内で開かれ、直木賞には西條奈加氏(56)の「心淋し川」が決定。人気グループ・NEWSの加藤シゲアキ(33)は「オルタネート」が候補作となっていたが、受賞を逃した。加藤の作品は、高校生限定のマッチングアプリを通じて運命が交錯する物語。各スポーツ紙によると加藤の作品は候補6作のうち、最終投票の4作に残っていたという。また直木賞の選考委員を務めた北方謙三氏(73)は「『加藤シゲアキに直木賞を受賞させよう』という機運をまとった意思は、2、3あった。私もその1人」とした上で、「表現をバッと突き抜けて、深いところにドーンと入っていく。そういうような小説を書いていただきたい。もう1作くらい待ってみようと」と次作に期待を寄せたという。「加藤さんの作品は今回、初めて候補作となりました。そこですぐに直木賞を受賞するのは至難の業。たとえば昨年に『少年と犬』で受賞した馳星周さんは初めて候補に選ばれてから23年目、7回目でやっと受賞していました。ただ今回は候補者がいずれも初候補ばかりだったので、ある意味チャンスではありました。ただ快挙は逃したものの、話題になったことは間違いありません。作品の売り上げを大きく伸ばしそうです」(出版関係者)■「本屋大賞」の候補作にもノミネート21日には全国の書店員が最も売りたい本を投票して選ぶ「2021年本屋大賞」の候補10作が発表され、ここでも加藤の「オルタネート」がノミネートされた。大賞は4月上旬に決定するが、すでに明るい未来が予想されるという。「本屋大賞は04年からスタート。『博士の愛した数式』『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』『海賊とよばれた男』など、映像化された対象作品はことごとくヒットしています。大賞に選ばれなかったノミネート作も『教場』『君の膵臓をたべたい』『罪の声』などが映像化され、ヒットしています。加藤さんの作品は当然、テレビ局と映画会社で映像化権の争奪戦が繰り広げられることになるでしょう。また今後しばらくは、作家としての仕事依頼が殺到することになりそうです」(芸能関係者)
2021年01月23日2度目となる緊急事態宣言が発令され、またも自由気ままに外出もできなくなる日々に。人と会う機会が激減したことで、ファッションへのモチベーションが下がった人も少なくないだろう。そんななかでも一際存在感を放ちながら街に繰り出す芸能人の数々を本誌は目撃してきた。多くの楽しみが奪われた今こそ、改めて個性的な私服姿を振り返りたい――。■浜崎あゆみの肌見せオフショル妊婦姿昨年10月に突如、第2子妊娠を発表した浜崎あゆみ(42)。19年末の第1子出産から1年弱での発表だけに多くの人を驚かせた。ほとんど人前に姿を現さず妊婦姿を見せない浜崎だが、本誌はなんと目撃していた。昨年6月、麦わら帽子に大きく肩を出した真っ黒なワンピース姿で都内の路上に現れた浜崎。露出された肩にはタトゥーが刻まれており、お腹はこころなしかふっくらしていた。スタッフが丁重にエスコートしながら車に乗り込んだ浜崎は、そのままどこかへと消えていった――。■堺雅人はポロシャツでベビーカーを…空前絶後の大ヒットを記録したドラマ『半沢直樹』(TBS系)。最大の立役者が、主役を務めた堺雅人(47)だ。プライベートでは菅野美穂(43)と13年に結婚し、2人の子宝に恵まれた。バラエティ番組でもあまり私生活について明かさない堺だが、『半沢』撮影真っ只中の昨7月にベビーカーを押す姿を目撃。ポロシャツを軽やかにまとい、真剣な眼差しで育児に励むその姿は、半沢そのものだった。■お祭り男・宮川大輔の意外な私服コロナ禍の煽りを大きく受けた番組の一つが、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。大掛かりな海外ロケが好評だった同番組の人気企画が『お祭り男』だ。宮川が世界各地の様々なお祭りに参加する同企画だが、19年に“ヤラセ疑惑”が報じられ企画休止の憂き目に。昨年3月には無事復活するも、コロナ禍で海外撮影ができないという苦境に。昨年4月、緊急事態宣言中に歯がゆい思いを噛み締めながら家族と昼食に出かける宮川の姿を目撃。“法被”を脱いだお祭り男の私服は、プリントのスウェットとチェックのボトムスという派手なものだった。■大胆胸元見せツナギで闊歩する米倉涼子多くの芸能人が長年伴走した事務所からの独立を発表した2020年。とりわけ、大きな話題となったのが昨年3月を持ってオスカープロモーションから退社した米倉涼子(45)だ。独立後もNetflixでの主演ドラマが決定するなど、順調な米倉は私服にもその“自信”が表れていた。昨年7月上旬に都内の路上で米倉を本誌は発見。大きく胸元があいたツナギ風の私服に身を包んで闊歩するその姿は、まるで“大門未知子のオフ”のようだった。■手越祐也はド派手私服で直撃に堂々対応米倉同様、衝撃の独立劇となったのが今年6月にジャニーズ事務所からの退所を発表した元NEWSの手越祐也(33)。主にYouTuberとして破竹の勢いを見せ、その収入は年収4億円近くになるとも言われている。そんな絶好調な手越に昨年10月、本誌は直撃取材を敢行。シルバーの髪にサングラス、ピンク色のTシャツとド派手な装いで、突然の取材にも快く応じてくれた。“スター”は私服からすでに輝いていた。■浅野忠信はチェックマスクで17歳年下女優と肩組みデートトリを飾るのは個性派俳優として不動の地位を築いた浅野忠信(47)。14年に交際が発覚した女優・中田クルミ(29)とのドライブデートを昨年9月似目撃!真っ赤なパンツを履いた中田とチェックのマスク姿で肩を組みながら歩く浅野。とても“密”なデート現場であった。
2021年01月23日アイドルグループ・A.B.C-Zの塚田僚一が21日、東京・品川プリンスホテル ステラボールにて、主演舞台「『Mogut』~ハリネズミホテルへようこそ~」東京公演の開幕直前取材&公開ゲネプロに出席。NEWSの加藤シゲアキの長編小説『オルタネート』が直木賞にノミネートされていたことについて言及した。「第164回直木賞」が20日に発表され、加藤は受賞を逃したものの、選考委員の作家・北方謙三氏は「個人的には非常に推したんですよ。青春小説として非常によく書けていると思いました」「とっても惜しかった」などと高く評価した。塚田は「昨日発表ですごいドキドキしていました。シゲのはまだ読んでいないのですが、同世代として、いろんな執筆しているジャニーズはたくさんいますが、ここまで切り開いていったのは本当にすごいことだなと思って、すごく刺激を受けます」とコメント。21日には「2021年本屋大賞」にもノミネートされた『オルタネート』。塚田は「すごいですね! 本屋大賞って、実写になる作品も多いなという印象がある。もし実写が決まって『オルタネート』の中にモグラの役があったら、いつでもいけるんでお願いします!」と、今回の舞台でモグラ役を演じていることからモグラ役での出演をアピール。「モグラの出演はなかったみたいですが、作ってもらいたいですね?」と聞かれると、「はい! ぜひお願いします」とリクエストした。1月15日の大阪公演を皮切りに開幕した「『Mogut』~ハリネズミホテルへようこそ~」は、過去に「ミュチュランガイド」で五つ星を獲得したハリネズミ専用のホテルが舞台。塚田が演じるのは、ハリネズミホテルに泊まりに来たモグラのモグー。自らをラ・モグーと名乗って宿泊客になりすます。塚田は「最初は、4年ぶりということとモグラの役ということで、どうなるんだろうと不安な部分もあったのですが、稽古を積み重ねていくうちに、明日も稽古に行きたいな、やっぱお芝居楽しいなというのを改めて感じて、ステージに立てることはありがたいことだしうれしいことだなと思っています」と喜びを語り、「なんとしても成功させて、『ステージっていいものだな。安心なんだな』と思ってもらえたらいいなと思います。なんとしても成功させます!」と成功を誓った。
2021年01月21日’12年のデビューから7年、ほぼ年1冊のペースで小説を書き続けてきている加藤シゲアキさん(33)。7作目での直木賞ノミネートは出版界のみならず、世の本読みたちを大いに賑わせ、耳目を集めています。加藤さんの作品をお読みになったことがない方は、彼が人気アイドルグループNEWSのメンバーであることから「所詮、ジャニーズが書いているんでしょ?」「直木賞も話題づくりじゃないの?」と、冷めた目で見ているかもしれません。’03年から『女性自身』で書評を担当してきた私は、それはちょっともったいないですよ、と申し上げたい。そこで、彼のデビュー作から候補作品まで一挙に紹介したいと思います。加藤さんはデビュー作『ピンクとグレー』で、現在と過去を混在させながら芸能界という特殊な世界に足を踏み入れた若者たちの闇と光を描きました。“ジャニーズ事務所所属のアイドルが書いた”というだけで明るい青春小説を想像すると裏切られます。作品全体に薄暗く不穏な空気が漂っているからです。筆致や構成など荒削りな面がまだまだ目立ちますが、一般には見えてこない芸能界の状況がつぶさに描かれ、「なるほど」と興味をそそられるシーンが多々あってキラリと光っていました。行間からは著者の「書きたい!」という強烈なエネルギーも伝わってきて、それらがページを繰る推進力になっていました。次はどういう作品を読ませてくれるのだろうと期待が膨らむ一冊です。2作目の『閃光スクランブル』も芸能界、アイドル、パパラッチ、不倫、ストーカー、幻視、大事な人の死……とキャッチーな要素がたくさん盛り込まれています。もう少し絞り込んでよかったのでは、と思う一方で、デビュー作と比べて登場人物の造形に厚みが増し、情景描写が細かく丁寧になり、全体的にブラッシュアップされたように感じました。物語を進めるのは主人公2人の視点で、それらが交互に展開していくことから全体像を把握しやすくなり、前作よりも小説の世界に入っていきやすくなっています。映画や写真、小説などのエッセンスが随所に挟み込まれているのも効果的でした。3作目『Burn.―バーンー』は、子ども時代に別れを告げて大人になっていく男の物語です。孤独だった天才子役のレイジが、ホームレスの徳さんとドラッグクイーンのローズと出会い、擬似家族のような関係を構築していくなかで少しずつ気づきを得て、成長していく姿が紡がれます。この作品でも現在と過去が交差しますが、全2作より物語を進める視点が整理されてディテールも詰められているので、主人公に寄り添いやすくなったと感じました。読後、温かい気持ちになる小説です。4作目『傘を持たない蟻たちは』は初の短編集です。文庫版には単行本未収録の1編を加えた7作品が収録されています。「渋谷サーガ」として知られる前3作は渋谷と芸能界をモチーフにしていました。この作品集では渋谷と芸能界から離れた著者が嫉妬、傲慢、怒り、絶望、懊悩などの感情を掬い上げながら、人間の「性」と「生」を描きます。性描写あり、ファンタジーあり、SFあり、サスペンスありと作品の幅も広がり、著者の筆力が確実に向上していることがわかる一冊です。5作目にあたる『チュベローズで待ってる【AGE22】』『チュベローズで待ってる【AGE32】』は、上下合わせて548ページというサスペンスフルなエンタメ超大作です。上巻ではホスト業界で生き抜きながら就職活動に邁進する主人公・光太が描かれ、下巻ではゲームクリエイターになった光太が10年前に封印した過去を乗り越える姿が描かれます。下巻の設定が近未来なので、著者が考える現在は存在していない新技術が紹介されるのが刺激的。また最後の100ページでは、読み手の想像を遥かに超える展開がこれでもかと繰り広げられ、「えぇっ!」と思わず声が漏れてしまうほど驚きます。アイデア、構成、筆致と全てにおいてこれまでの作品を凌駕しており、一気呵成に読み切りました。アイドルが書いたとは言わせない、という著者の気迫が伝わってくる怪作です。6作目『できることならスティードで』は旅先や日常生活のなかで考えたことを怜悧な文章で綴った、滋味深いエッセイ集です。祖父の死について書いたTrip「岡山」は日本文藝家協会が選ぶ『ベストエッセイ2019』に収録された名作。対象と絶妙な距離を保ちながら編み上げられていく文章には品があり、滑らかさに舌を巻きました。そして直木賞候補になった7作目『オルタネート』は、高校生たちの出会いと別れ、不安と焦り、挫折と成長を描いた群像劇です。いくつものドラマが重なり合う構成もヒリヒリするような心理描写も秀逸です。 ページを捲るにつれて緊張が高まっていき、クライマックスの料理対決は臨場感といい迫力といい圧巻そのもの。読後に立ち上る温かさと清々しさに胸がいっぱいになる作品です。こうしてデビュー作から一気にまとめて全著作を読むと、著者が書くことに対して不断の努力を重ねてきたことが伝わり、その真摯な姿勢に一読者として素直に感銘を受けます。次にどういう世界を見せてくれるのかーー。読書の愉悦に浸りたい私は作家・加藤シゲアキのこれからに期待が膨らむばかりです。ここからは、加藤さんの作品により関心を持ったあなたに向けて、全作品のあらすじをご紹介いたします。2012年デビュー作『ピンクとグレー』KADOKAWA/角川文庫(560円・税別)大阪から横浜に引っ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾、石川、木本と出会い、意気投合。その後、石川と木本は転校するが、大貴と真吾は中学受験をして同じ私立学校に進学する。高校時代にはバンドを組み、読者モデルもやるなどいつも2人は一緒だった。高校卒業後、2人は同じ事務所に所属し芸能活動を開始。真吾はすぐに認められスターダムを駆け上がっていくのだが、大貴はチャンスを掴むことができず無名のまま。ある日、真吾が勝手に事務所の移籍を決めたことから決裂は決定的になり……。2013年2作目『閃光スクランブル』KADOKAWA/角川文庫(560円・税別)将来を期待されていたカメラマンの巧は、妻子を亡くし写真に興味を失っていた。今は学生時代の同期のアシスタントをしながら、現場で入手した情報をもとにゴシップ写真を撮って写真週刊誌に売る日々。そんな巧に狙われたのが人気アイドルグループのメンバー・アッキーこと伊藤亜希子だった。グループが世代交代の時期に来ていることを察し、自分の存在価値に思い悩んでいた亜希子は大物俳優と不倫中だったのだ。ところが、亜希子が相手を呼び出したホテルの部屋に有名女優である妻が現れ、言い争いになってしまう。ホテルから飛び出した亜希子はさらなるトラブルに巻き込まれてしまい、成り行きから亜希子を庇った巧は彼女を連れて逃げる。2014年3作目『Burn.―バーンー』KADOKAWA/角川文庫(560円・税別)演劇のアカデミー賞といわれる大きな賞を受賞した舞台演出家のレイジには20年前の記憶がほとんどなかった。授賞式の帰り、妊娠中の妻が運転していた車が交通事故に遭い、2人は病院に担ぎ込まれる。そこでレイジは20年前の一時期を共にしたドラッグクイーンのローズと再会し、少しずつ過去を思い出していく。当時、レイジは天才子役として活躍していたが、感情が動くことのない孤独な少年だった。ある日、渋谷の宮下公園で小学校の上級生にいじめられていたところをホームレス・徳さんに救われ、仲良くなる。ローズを紹介したのも徳さんだった。レイジは徳さんから「魂、燃やせよ」と言われ、少しずつ生きる力を獲得していくのだが、渋谷再開発を巡って事件が起こる。2015年4作目『傘を持たない蟻たちは』KADOKAWA/角川文庫(560円・税別)優等生で通っていた美大生の市村は、ある日、橋脚にカラースプレーでグラフィティを描いている女と出会う。彼女は同じ美大に通う学生で天才的な感性の持ち主だった。市村は彼女の魅力に加速度的にハマっていく(染色)。広告代理店で働いていた大西が脱サラの日を迎えた。リサと秘密の社内恋愛をしていた大西は、これからは仕事も恋愛も自由にできると希望に満ちあふれていた。だが、リサを驚かそうと出張先の大阪に向かうと……(Undress)。美鈴の家は祖父が空から降ってきた新生物・イガヌを食べることを許していなかった。だが、彼氏も友人もみな口々にイガヌが美味しいと絶賛する。ある日、美鈴は祖父の目を盗み、イガヌを食べてしまう(イガヌの雨)。ほか4編。2017年5作目上巻『チュベローズで待ってる【AGE22】』扶桑社(1,100円・税別)2015年。就職試験に失敗した大学4年の光太・22歳は、自暴自棄になって新宿の路上で酔い潰れていたところ、カリスマホストの雫にスカウトされる。就職浪人することにしたものの学費や家族の生活費を稼ぐ必要があったため、1年限定で歌舞伎町にある雫がトップを務めるホストクラブ「チュベローズ」で働くことに。競争の激しいホスト業界でのし上がるべく腹を括った光太に、やがて太い指名客・美津子がつく。だが、彼女は光太が最終面接まで残った大手スマホゲームメーカーDDLの幹部で、彼を落とした張本人だった。事情を知った美津子の指導もあり、次の年、光太は数多の試練を乗り越えて無事にDDLの親会社で大手ゲームメーカーAIDAから内定をもらうのだが……。2017年5作目下巻『チュベローズで待ってる【AGE32】』扶桑社(1,200円・税別)2025年。大手ゲームメーカーAIDAのクリエイターとして活躍する光太。誰からも一目置かれる存在になっていたが、大きな喪失感を抱えていた。そんなある日、「チュベローズ」のオーナーが亡くなったという知らせを受け、久しぶりに昔の仲間に会う。その頃、会社では光太が中心的に関わったプロジェクトがNPO法人から抗議を受けるトラブルの対応に苦慮していた。問題を解決するために動いた光太は、10年前の過去と向き合うことになる。2020年6作目『できることならスティードで』朝日新聞出版(1,300円・税別)旅をテーマに綴ったエッセイ15編と掌編小説3編を収録した作品集。キューバ、大阪、ブラジル、ニューヨーク、渋谷、パリなどといった旅先の風景やそこで見聞きしたり考えたりしたこと、あるいは学校に行く意味や死についてなど日常生活のなかで考えたことを怜悧な文章で綴る滋味深い作品ばかり。2020年7作目『オルタネート』新潮社(1,600円・税別)高校生限定のアプリ「オルタネート」が必須の時代の東京。「オルタネート」はユーザーが指定した条件に合わせて相性のいい人を紹介する機能やSNS機能を持つ高校生必須の人気アプリだ。「オルタネート」を使わない円明学園高校3年の蓉は料理部の部長で、ライブ配信される料理コンテスト「ワンポーション」での優勝を目指しパートナーを探していた。同校1年の凪津は母子家庭で育ち、母親に複雑な思いを抱いている「オルタネート」信望者。大阪の高校を中退したため「オルタネート」が使えない尚志は、同校に通うかつてのバンド仲間を探して単身上京し、アーティストが集まるシェアハウスで暮らしていた。高校生たちの心は「オルタネート」を巡って揺れ動き……。(文:品川裕香)
2021年01月19日二宮和也(37)が第1子を授かったと、1月14日に「NEWS ポストセブン」が報じた。二宮と妻のAさんが交際を始めたのは14年の夏ごろ。そして“5年愛”を実らせ、19年11月に結婚を発表していた。そして今回のオメデタ報道に、祝福の声が上がっている。《二宮くん、家事とか頑張ってる感じしたもん、そうゆうことかな。素敵な旦那さんだし、いいパパになるだろうな》《お父さんが二宮さんは強すぎる…》《二宮和也だけは離婚なんてありえない!良いパパになりそうだし》良きパパとしての期待が寄せられているが、二宮に限らずジャニーズタレントは結婚に向いているといえるかもしれない。というのも過去の例を振り返ってみたとき、離婚率が低いのだ。たとえば木村拓哉(48)は00年12月、歌手の工藤静香(50)と結婚を発表。01年5月にCocomi(19)が、03年2月にはKoki,(17)が誕生。そして昨年12月に、結婚20周年を迎えている。V6の井ノ原快彦(44)は07年9月に女優の瀬戸朝香(44)と結婚。10年3月に長男、13年11月に長女が生まれている。こちらは、結婚13周年となる。そして少年隊の東山紀之(54)は10年10月に女優の木村佳乃(44)と結婚。11年11月に長女が、13年5月に次女が誕生している。こちらも結婚10周年である。ほかにもTOKIOの国分太一(46)や城島茂(50)、V6の長野博(48)や岡田准一(40)、森田剛(41)。そして風間俊介(37)や生田斗真(36)が結婚を発表しているが、それぞれ順調なようだ。■晩婚、数々の困難、そしてオンナ心の理解力なぜ、ジャニーズタレントの離婚率は低いのか。スポーツ紙記者は「3つ理由があります」と指摘する。「まず基本的にみなさん晩婚で、30代後半や40代になってから家庭を持っています。アイドルとして活躍しながらも、仕事は当初より落ち着き始めたころ。そのため、腰を据えて結婚できます。またジャニーズタレントの交際には、数々の困難があります。デート中も周囲を気にしなくてはなりませんし、結婚することで一部ファンからバッシングに遭うことも。それを2人して乗り越えることで、結束力も高まる。いわば“戦友”のような状態になるのです」さらには“オンナ心”の理解度の高さも重要だという。「ジャニーズタレントのファンは、多くが女性です。だからプライベートでもパートナーの気持ちを理解して言動することが多く、尊敬の気持ちも忘れません。家事や育児にも積極的ですし、夫婦の齟齬が起こることも少ないようです」(前出・スポーツ紙記者)できることなら、ジャニーズタレントと結婚したい?
2021年01月16日二宮和也(37)が第1子を授かったと、1月13日に「NEWS ポストセブン」が報じた。記事によると、誕生は春頃だという。21年にわたって第一線で活躍し続け、昨年末でいったん休止となった嵐。その嵐から、初めてのパパが!ネットでは、祝福の声が相次いでいる。《今まで忙しかった分、是非休止中に自分の幸せを優先してプライベートを充実させてください》《アイドルからパパに、新たなフェーズに入るニノを楽しみにしたい》《このコロナ禍大変だと思いますが、無事に元気な赤ちゃんが生まれてくるようお祈り申し上げます》13年、「ニノさん」(日本テレビ系)で「姉がいるが、結婚するとは到底思えない」と発言した二宮。続けて、こう話した。「自分の親に孫を見せられるのは、自分かなと考えると、見せたくなってきちゃっている。生きているだけで幸せなんだけど、もう1個うれしいことを乗っけてあげたいってなってきたんです、急に」すると14年5月、のちに妻となるAさんと仕事を通して出会うことに。その夏には交際へと発展した。「パパ願望の強かった二宮さんはAさんの気持ちや年齢をくむにつれ、結婚願望も次第に高まっていきました。18年の夏頃には、周囲に結婚の意思を漏らしていたそうです」(音楽関係者)19年11月に結婚を発表した2人。そしてついにこの春、第1子が誕生すると報じられたのだ。18年12月、本誌が取材で「嵐としての20年間で、大切にしてきたことは?」と訊ねたところ、「関わっている人たちにも家族がいるわけだから、『お父さんはこういうすごいところに関わっているんだ』と言えるようじゃないとね」と返答していた二宮。今度は「お父さんはすごいグループで活躍していたんだ」と、自身が伝える番かもしれない。
2021年01月13日『襟裳岬』や『おふくろさん』などで知られる、歌手の森進一(もり・しんいち)さん。前妻で歌手の森昌子さんとの間に3人の息子がおり、長男と三男は、歌手として活躍しています。そんな森進一さんの息子の活躍や、あまり情報を耳にしない次男についてなど、さまざまな情報をご紹介します。森進一の息子、長男・Takaはバンド『ONE OK ROCK』のボーカル国内外で活躍するバンド『ONE OK ROCK(ワンオクロック)』。ボーカルのTakaさんは森進一さんの長男であることでも知られています。 この投稿をInstagramで見る Taka(@10969taka)がシェアした投稿 また、もともとジャニーズ事務所に所属しており、過去にはアイドルグループ『NEWS』のメンバーだったこともあるTakaさん。2003年に事務所を退所し、2007年には現在のバンド『ONE OK ROCK』としてメジャーデビューしています。その後の『ONE OK ROCK』の活躍は目覚ましく、数々のヒット曲を世に送り出し、海外のフェスにも出演するなど、日本を代表するロックバンドとなりました。そんなお互いに多忙を極める森進一さんとTakaさんですが、現在も定期的に会ってはいるようで、インスタグラムで親子のツーショットを公開したこともあります。 この投稿をInstagramで見る 森進一(@morichan_desu)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Taka(@10969taka)がシェアした投稿 2017年には、森進一さんのコンサートが父の日に行われたこともあり、Takaさんがメッセージを贈ったことも。ともに音楽の世界で活躍する、森進一さんとTakaさん。今後もその活躍から目が離せません。森進一の息子、三男もバンドマンとして活躍中長男のTakaさんと同じく、森進一さんの三男もまた、バンド『MY FIRST STORY』のボーカル、Hiroとして、音楽の世界で活躍しています。躍動感あふれるメロディと、Hiroさんのハイトーンボイスが魅力の『MY FIRST STORY』。若い世代を中心に人気を集め、デビューから4年で武道館で行われたライブのチケットは、5分で完売したほどです。 この投稿をInstagramで見る Hiro from MY FIRST STORY(@hiro_mfs_official)がシェアした投稿 また、Hiroさんは2021年に、本名である森内寛樹でソロデビューするなど、これまで以上に注目を集めるように。同年1月20日には、ソロデビューアルバムも発売され、YouTubeでは『MY FIRST STORY』のHiroさんとはまた違う、歌声が楽しめます。森内寛樹『アイノカタチ』そんなHiroさんと森進一さんは、2020年11月21日放送のバラエティ番組『まつもtoなかい ~マッチングな夜~』(フジテレビ系)で共演したことがありました。番組内では、森進一さんの代表曲『襟裳岬』をHiroさんが歌うシーンもあり、その歌声にほかの出演者からは絶賛の声が。また、ネット上でも『#Hiro』がトレンド入りするなど、その注目度の高さをうかがわせました。森進一の息子、次男は何をしている人?長男、三男とそろって音楽活動をしている森進一さんの息子。しかし、次男の話題はあまり表に出てきません。というのも、次男だけは芸能活動をしておらず、一般人として生活しているため。しかし、森進一さんの前妻であり、TakaさんやHiroさんの母親である森昌子さんは、2017年に出演したバラエティ番組『チマタの噺』(テレビ東京系)で、次男に関して語ったことがあります。森昌子さんによると、次男は2015年に結婚しており、結婚式には森進一さんのみが出席したとのことでした。番組司会を務める笑福亭鶴瓶さんからは、母親が出席していないことについて驚きの声が出るも、「両親のうち、どちらかが出られたらいいんじゃないですか?」と、あっさりと語った森昌子さん。さっぱりとした親子関係が伝わってくるとともに、森進一さんと次男の間には、いまだに付き合いがあることがうかがえます。次男を除き、両親と同じ道で活躍する長男・Takaさんと三男のHiroさん。2人の知名度が上がるにつれ、親子共演の機会も増えています。森昌子「あんたを殺して、母さんも死ぬ!」 ワンオクTakaを育てた子育て論に拍手!今後、再び親子で共演する機会はあるのか…多くのファンが待ち望んでいます。[文・構成/grape編集部]
2021年01月06日スピッツの新曲「紫の夜を越えて」が、TBS系『NEWS23』の新エンディングテーマに決定し、本日1月4日から初オンエアされることが発表された。今年デビュー30周年を迎えるスピッツだが、報道番組のエンディングテーマを手掛けるのはキャリア初となる。過去のニュース映像を見ながら、楽曲制作を行ったという。うれしいニュース、悲しいニュース、考えさせられるニュース……その日の印象的なニュース映像をスピッツのメロディーに重ねあわせ、一日の終わりに、「今日一日」に思いをめぐらせるひと時をお届けするとのこと。■草野マサムネ コメント毎日当たり前のように夜11時からは『NEWS23』を拝見してきたので、スピッツの曲を使っていただけるのは不思議でもあり、大変光栄に思います!新型コロナの影響で従来の価値観が揺らいで、社会全体が不安の霧で覆われそうな昨今です。そんな日々の締めくくりに『NEWS23』を見て一喜一憂した後に、この曲を耳にされた方々が今後少しずつでも霧が晴れて、明るい方へ向かっていけるイメージを持ってもらえたらという思いで作りました。スピッツ 草野マサムネ■キャスター小川彩佳 コメント小学生の頃から大好きなスピッツの皆さんが楽曲を寄せてくださると聞いた時、あまりのうれしさに泣きそうになりました。そして初めて「紫の夜を越えて」を聴いた時、その音と歌詞の優しさに、今度は涙が溢れました。なかなか光の見えないコロナ禍、明日はなにが起きるだろうと、お休み前にふと不安がよぎる方も少なくないと思います。私もそのひとりです。そんな夜に、「今日より明日がいい日でありますように」と祈りをのせて、視聴者の皆様とともに耳を傾けたいです。<映画『スピッツ コンサート 2020 “猫ちぐらの夕べ”』>オンライン上映中詳細はこちら『スピッツ コンサート 2020 “猫ちぐらの夕べ”』セットリストプレイリスト<配信シングル「猫ちぐら」>好評配信中●最新アルバム『見っけ』●『SPITZ JAMBOREE TOUR 2019-2020 “MIKKE”』延期情報>その他、最新情報はこちら●SPITZ OFFICIAL WEB SITE●SPITZ mobile(スマートフォン専用)
2021年01月04日所属する吉本興業から12月31日をもって独立することが発表されたお笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(38)と藤森慎吾(37)。マネジメント契約終了の理由として、吉本興業は公式サイトで「自ら確立した方針にて活動していきたいという2人の意向を最大限尊重し、この度、合意によりマネジメント契約を終了することとなりました」と説明。いっぽう中田は、独立を発表した28日に自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」で「吉本興業卒業会見」を放送。そのなかで「テレビやラジオ、劇場の仕事がだんだんなくなって、事務所との接点が少なくなっていった」とし、昨年から吉本と話し合いを続けてきたことを告白。そして、今年11月に退社を決断したことを明かした。来年以降は子供の教育も考えて家族とともにシンガポールへ移住する計画があると発表。また吉本とは「円満退社」であったことも強調していた。ここ数年は、YouTuberやアパレルブランド経営など芸人以外の“副業”での活躍も目立つ中田。円満退社を強調していたが、“布石”は静かに打たれていた。昨年の雨上がり決死隊・宮迫博之(50)らの“闇営業問題”によって、所属タレントとの新たな契約形態である「専属エージェント契約」を新設した吉本。昨年10月、インタビューでそのことに触れ《お笑いの会社、主力の商品もみんな知っている。こんなに有名な会社ないし、すごいところだなと》とした上で、こう語っていた。《むちゃくちゃ体制が古いんですよ。それが今から見るとブラックに見える。歴史をひもといてみても、内側からではなくて、外圧がないと変わらないので、今回がいいタイミングじゃないでしょうか。変わる時期が吉本興業にも来ているのかもしれない。今回の件で、バラける方向に行くフェーズなのかもしれなし、そこまで行き届かないかもしれない。僕は静観していますけど、一応自分なりの立ち位置で会社とはしたたかに付き合っていこうと思っています》(19年10月16日『ORICON NEWS』)戦略的に退社を決断した中田。あっちゃんの“武勇伝”はフリーになっても続くのか――。
2020年12月30日「企画会議では積極的に意見を出し、有名人との対談を自らブッキングするなど“裏方”としても精力的に番組を支えています。MC就任当初は距離が少しありましたが、今ではどのスタッフからも慕われる頼れる存在です」(日本テレビ関係者)スタッフから絶大な信頼を得ているのは、有働由美子(51)だ。18年10月から有働がMCを務める『news zero』(日本テレビ系)は、今年1月に過去最高視聴率を更新。その後も好調を維持し、ライバルの『NEWS23』(TBS系)や『Live News α』(フジテレビ系)を抑え同時間帯では首位に立っている。有働のMC力にも注目が集まっている。16日放送回で、有働は菅首相(72)に単独インタビュー。自粛が叫ばれるなか、菅首相が14日に8人以上で会食をした件について有働は「国民には4人以下と呼びかけている中、8人ですか。これは呼びかけている国のリーダーとして、じゃあ国民はどうすればいいの?となりましたけど」と舌鋒鋭く追及。忖度せず切り込む有働の姿勢は視聴者からも高く評価されていた。名実ともに“報道の顔”となった有働だが、決して順風満帆な出だしたではなかった。MC就任当初の視聴率は5%前後を記録することもしばしば。そんななか、スタッフを奮起させたのが有働の“気遣い力”だった。「有働さんと頻繁にコミュニケーションを取り、コロナ禍前は自ら飲みに誘ってチームワークを高めてきたそうです。また選挙特番など体力勝負となる内容の際は、叙々苑の高級焼肉弁当を差し入れするなどして、有働さんはスタッフの士気を高めてきました。要所要所でその時スタッフが一番欲するものを感じ取って差し入れしているそうです」(前出・日テレ関係者)そして、最近もコロナ禍ならではの“とっておきの差し入れ”を贈ったようだ。「感染者が再び増え始めた12月初めに、有働さんからマスクの差し入れがありました。使い捨てマスクではなく、1枚1,000円以上するフィルター付きの高級マスクで肌に優しい素材で作られたものです。黒、水色、ピンクの3色で計100枚ほどありましたがスタッフの間でも取り合いとなり、あっという間になくなりました。“番組を作っているスタッフや関係者に何かあってはいけない!”という有働さんの気遣いなのでしょう。スタッフの士気も上がりっぱなしです」(『news zero』関係者)抜群の団結力で前に進み続ける有働。付け入るスキは“ゼロ”かも!?
2020年12月29日アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが初脚本を務め、Aぇ! group/関西ジャニーズJr.の正門良規が単独初主演を務める舞台『染、色』の復活上演決定が28日、明らかになった。小説『オルタネート』で第164回の直木賞候補にあがった加藤が2015年に上梓した短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA/角川文庫刊)の一編を舞台化する同作。主人公・市村(正門)は周りに才能を認められ、彼女もいて、何不自由なく過ごす美大生だが、そんな毎日を退屈に感じながら日々を送っている。ある日、壁にグラフィティアートを落書きする謎の女性・美優と出会うと、彼女の不思議な魅力に魅せられた市村は、彼女と一緒に行動するようになり、退屈だった日常に変化が訪れていく。今年5月に上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止となってしまい、今回復活上演が決定。2021年5月下旬~6月中旬に東京グローブ座、2021年6月下旬に梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティでの上演を予定している。関西ジャニーズJr.のユニット・Aぇ! groupの正門良規が舞台で初単独主演となり、自身の才能に葛藤する等身大の美大生・深馬役を演じる。ほか、壁にグラフィックアートの落書きをする謎の女性役を三浦透子、深馬の大学の友人役を松島庄汰と小日向星一、深馬の恋人役を黒崎レイナ、深馬が所属するゼミの教授役を岡田義徳、演出を瀬戸山美咲が務める。○加藤シゲアキ コメント今年行う予定だった舞台『染、色』を改めて公演させて頂くことになりました。すでに台本を書き上げていたので、中止の知らせを聞いたときは悔しくてしかたありませんでしたが、ようやく日の目を見ることができそうなのでほっとしております。『「染色」であり「染色」ではない。そんな不思議な戯曲をお届けできたら』というのは今年発表したコメントですが、まさにその通りの台本を書き上げることができ、手応えを感じております。この戯曲を演出の瀬戸山さん、正門とともに演じてくれる俳優陣、スタッフのみんなが鮮やかに染め上げてくれることを期待しております。○瀬戸山美咲 コメント『染、色』をみなさんにお届けできることになりました! 春に公演中止が決まったときは、肩を落としました。特に寸前まで戯曲の改稿を重ねていた加藤さんは本当に悔しかったことと思います。あのとき「これでいこう!」と走り出した作品にようやく取り掛かれます。あれから、主演の正門さんはさらに活躍の場を広げてきました。その経験はきっと作品を深めてくれると思います。2020年は多くの人が不安を抱え迷い続けた1年でした。でも、だからこそ、この日々をプラスに変えていくような作品にしたい。『染、色』は悩みながらも前に進む私たちにそっと寄り添ってくれる作品です。ぜひ劇場でお会いしましょう。○正門良規 コメント今年舞台が中止になってしまった時はとにかく悔しくて悲しかったのですが再びこういう機会を頂けた事、そしてこのお知らせを皆様に出来る事が本当に嬉しくてたまらないです。初の主演舞台という事もあり不安や緊張もありますが、それを超える楽しみで今からすでにドキドキしております。しっかりとこの物語を表現して皆様に届けられるよう頑張ります。楽しみにしていて下さい。○三浦透子 コメント台本を読んでいて、思わず声に出してしまうような生々しい会話の連続。僕は正門さん演じる深馬に嫉妬と憧れを抱く北見をやらせて頂きます。登場人物6人のみの濃厚な群像劇。まだ何にもなれていない大学生の繊細な感情を逃さず、瀬戸山さんの演出に染まって行きたいなと思います。今から楽しみです。○小日向星一 コメント加藤シゲアキさんの初戯曲を、瀬戸山美咲さんの演出で、素敵な共演者の皆様とご一緒に上演できることが楽しみで仕方ありません。ここの場面はどうやって作るのだろう、どんな舞台が出来上がるのだろうとワクワクしながら戯曲を読みました。演じる役の持つ悩みや日常を上手く表現できたらなと思っています。よろしくお願いします。○黒崎レイナ コメント私にとって念願の初舞台となります。『染、色』に携わらせていただけることを心から嬉しく思います。一途で繊細だけど少し不器用な杏奈というキャラクターが凄く魅力的に感じました。真摯に物語と向き合い、杏奈の想いを台詞に乗せて皆様に届けられるよう精一杯演じさせていただきます。『染、色』の物語が舞台でどう表現されていくのかとても楽しみです。皆様、宜しくお願い致します!○岡田義徳 コメント台詞のやりとりの中に、独特の世界観があり、それを皆でどのように作り上げていけるかをとても楽しみにしています。若いパワーと共に良い作品を作りたいと思います。
2020年12月28日コロナ禍によって、日本中に暗いムードが漂った2020年。そんななか、毎週、月曜日に一筋の希望をもたらした漫画があった。それは『チェンソーマン』(原作:藤本タツキ)だ。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で18年12月から連載を開始した本作。先日発売された『このマンガがすごい!2021』(宝島社刊)ではオトコ編1位を獲得し、12月14日にジャンプ本誌での連載を終えた今もその勢いは増すばかり。衝撃的なバイオレンス描写やダークなストーリー展開など、「友情・努力・勝利」をモットーとする「週刊少年ジャンプ」らしからぬ『チェンソーマン』がここまでヒットした背景について、自身も大ファンであるというドラマ評論家の成馬零一氏に話を聞いた。成馬氏は「ヒットは特異な事例の一つ」としながら、本作が持つ“漫画ならではの引力”についてこう語る。「表エースが『鬼滅の刃』だとすると、“裏エース”は『チェンソーマン』でした。あまりジャンプの漫画に興味がない人でも、画を見ただけで“すごい!”と思わせる力があり、大友克洋の『AKIRA』(講談社)以降、定着した漫画表現を、大きく更新した作品だと思います。同じジャンプ漫画でも『呪術廻戦』は言葉の比重が大きい“読み物”という印象ですが、『チェンソーマン』は画でストーリーをかたる要素がとても大きい。ページをめくった時の見開きの使い方や、同じ構図のシーンを繰り返すことで登場人物の関係性やテーマを語る手法が実に見事で、漫画でしかできない表現がたくさんありました。だからこそ、漫画ファンが毎週、盛り上がっていたのだと思います。作家やミュージシャンの方も多数反応していましたが、クリエイター心をくすぐる作品でしたね」本作の担当編集である林士平氏(集英社)によるSNS全盛期ならではのネットを巧みに使った仕掛けも一因にあるという。「林さんはネットとの連動がとにかくうまいですよね。Twitterの使った宣伝が上手で、単行本が発売される時も、ミュージックビデオのようなものを作ってうまくイベント化していました。藤本タツキさんの才能はもちろんありますが、裏で支えている林さんの存在が大きいと思います。また、林さんが『このマンガがすごい!2021』のインタビューでも語っていたことですが、本誌の評価基準が、かつてのアンケート至上主義から、コミックスの売上やアニメ化など様々な評価軸から総合的に判断するように変わった影響も大きいと思います。本誌を純粋に読んでいる中高生だけでなく、ネットで漫画を読む読者にアプローチできたことも、『チェンソーマン』が評価された理由の一つですね」林氏は藤本タツキ氏との二人三脚ぶりについてこう語っている。《アンケートだけでなく、コミックスの売上とかいろいろな評価軸を総合している感じですね。藤本さんはアンケート結果を気にしないので、結果はお伝えしません。(中略)僕としても、アンケート結果に左右されて物語の展開を変えるようなことはしてほしくない。藤本さんが楽しく描き切ってくれればいいです》(『このマンガがすごい!2021』より)また漫画の“読まれ方”が変わったことも本作を後押ししている。物語が終盤に差し掛かった今夏ごろから、毎週、日曜から月曜になった深夜0時直後にはTwitterで軒並み『チェンソーマン』の関連ワードがトレンド入りする事態に。これには、アプリ「ジャンプ+」での「週刊少年ジャンプ」の定額制配信サービスが影響していると成馬さんはいう。「『鬼滅』の終盤あたりから、月曜日のTwitterのトレンドにジャンプ関連の話題が必ずは入るようになってきたと、感じます。『週刊プレイボーイ』のWEBサイト『週プレNEWS』で配信されている『キン肉マン』でも同じことが起こっています。かつてのジャンプは、学校で回し読みされることで、人気漫画の話題が共有され、口コミで広がっていったのですが、同じことが、配信開始の月曜0時にTwitter上で起きているのだと思います。『鬼滅』と『約束のネバーランド』が終わって、落ち着いたころに『チェンソーマン』が盛り上がりはじめました。「地獄の描写」が出てきたあたりから、SNSでの騒ぎ方が尋常じゃなくなって、またそれを見た人たちが“何が起こっているんだ”と盛り上がるようになったと記憶しています。ある意味、ネットを通じて週刊連載が毎週、盛り上がる状況にジャンプが戻ったともいえます」「ジャンプ+」で第2部を開始することが発表されている本作だが、『チェンソーマン』の登場によって今後、“本誌からウェブ”への流れは加速していくと成馬さんは分析する。「もしかしたら今後、漫画の主戦場は、ジャンプ+に移っていくのかもしれません。『チェンソーマン』の第2部もジャンプ+で始めるそうですし、無料で読める漫画がとても多くアクセスしやすい。また、ジャンプ+は新人発掘に力を入れており、漫画投稿アプリの『ジャンプルーキー!』の「連載争奪グランプリ」や編集者と作家がタッグを組んで連載獲得に挑む「MILLION TAG」など、作家を育てる仕組みが多数用意されていて、どれも敷居が低いのが特徴です。藤本タツキさんの登場によって、ジャンプ+のほうが本誌よりも自由で新しい表現ができることが明らかになってしまったとも言えます(編集部注:藤本タツキ氏の連載処女作『ファイアパンチ』はジャンプ+での連載作品)。本誌の場合は、“ジャンプ”という枠組みに最適化された漫画を、どのように作るかが問われますから、非ジャンプ的な要素が強い作品の連載はどうしても難しくなるし、人気が出るかもわからない。仮に僕が、藤本さんと同じ20代で『チェンソーマン』に衝撃を受けた漫画家の卵だとしたら、やっぱり、本誌よりもジャンプ+で連載したいと思うんですよね。『ファイアパンチ』や『チェンソーマン』のような作品を描いても理解してくれる読者と編集者がいて、同じような作品を書いている才能のある漫画家がここにはたくさんいるという確信が、今のジャンプ+にはある。かつてのトキワ荘みたいなイメージですよね。5年後くらいに漫画の中心がどこにあるかと考えたときに僕はジャンプ+の方が有利なんじゃないかと思います。すでにジャンプ+では、『SPY×FAMILY』、『怪獣8号』といったヒット作品が続々と生まれており、本誌の漫画に負けない面白さがあります。こういった状況の象徴として現れたのが、藤本タツキの『チェンソーマン』なのだと思います」革命の萌芽を残して「ジャンプ+」に帰還した『チェンソーマン』。果たして第2部では、どんな“事件”を起こすのか今から楽しみでならないーー。
2020年12月28日オーストラリア・南オーストラリア州アデレードに住むオマホニーさん一家の家に『珍客』がやってきて話題になっています。海外メディア『7NEWS Brisbane』によると、土曜の夜に誰かが裏口のドアをノックする音が聞こえたのだそう。そのお客さんの正体はコアラ。コアラはドアをノックした後、少し開いていたドアから家の中に侵入。そしてそのまままっすぐキッチンへ向かい、ビールが入った冷蔵庫の前に座り込みます。続いてコアラはリビングを少しうろうろした後、ソファに座ってなんと1時間ほど家族と一緒にテレビを観て過ごしたのです。EXCLUSIVE: A curious creature has dropped into a Wattle Park home unannounced and headed straight for the bar.The...Posted by 7NEWS Brisbane on Monday, December 21, 2020EXCLUSIVE: A curious creature has dropped into a Wattle Park home unannounced and headed straight for the bar.The...Posted by 7NEWS Brisbane on Monday, December 21, 2020家族はそのコアラに『オードリー』という名前を付けて、様子を見守っていました。そして1時間ほど経ったところで、オードリーがあまりにもくつろいでいたため、外に出るように優しく追い出したのだそう。オードリーは家を出るとすぐに、庭にある大きな木によじ登っていったということです。住人のリアムさんは「オードリーが真っ直ぐビールのほうに向かっていったのを見て、なんて賢いコアラなんだって思ったね。もし彼女がまたやってきたら大歓迎するよ」と笑顔で話しました。【ネットの声】・こんなサプライズのクリスマスの訪問者なら喜んでお迎えするわ。・庭にユーカリの木があるから、うちにも来て欲しい!・かわいい!素敵なお客さんがやってきてあなたたちはラッキーね。オマホニーさんの家の外には水を入れた容器が置いてあるため、家族は初め、オードリーが水を飲みに来ただけだと思ったのだとか。オーストラリアでは野生のコアラが住宅地に現れることはよくありますが、家の中に入ってくるのは珍しいようです。オマホニーさん家族とまったりとした時間を過ごした好奇心旺盛なオードリー。こんなにかわいいお客さんなら、何時間でも一緒にいたくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2020年12月25日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。度重なる素行不良をきっかけに、ジャニーズ事務所を退所した手越祐也(33)。独立後はYouTuberとしても活躍する手越だが、一連の出来事を“予見”させるような手越の豪遊姿を目撃していた――(以下、2020年3月17日号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま中居正広(47)が34年間在籍したジャニーズ事務所からの退所を発表した2月21日。同日夜10時過ぎ、東京・銀座にあるクラブ前に停車したタクシーから降り立ったのはNEWSの手越祐也(32)だ。キャップにマスク姿で一人現れた手越は、出迎えたスタッフの「VIPルームにご案内!」という声とともに店内へ消えていった――。「ここは“ナンパの新名所”と呼ばれるコリドー街の裏にある人気クラブで、金曜の夜は多くの男女でにぎわっています。手越さんは、ごく一部しか入れない最上階にあるVIPルームにいたのでしょう。床がガラス張りになっている豪華な部屋で、女性たちと派手に乾杯していたそうです」(常連客)午前1時半過ぎ、黒服のスタッフや知人男性に囲まれながらクラブから出てきた手越。オーナー男性にお見送りされる手越のそばには、アイドル顔負けのルックスをした2人の美女が。手越は待たせていたハイヤーに美女2人を乗せると、彼女たちの自宅まで送り届けたようだ。事務所の大先輩が節目を迎えた日に豪遊した手越。そんななか、NEWSは試練に直面していた。「新型コロナウイルスの影響で、3月7日と8日に予定されていた宮城でのツアーが延期になりました。状況次第では、その後に控えているライブもどうなるかわかりません。1年ぶりのツアーだけに、ファンもとても心配しているそうです」(音楽関係者)しかし、手越はそんな状況もお構いなしのようだ。「レギュラー出演している『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でも“チャラ男”と呼ばれるなど、手越さんは大の夜遊び好き。“ジャニーズの夜の帝王”とも呼ばれるほどです。手越さんはこのクラブがかなりのお気に入りで、オーナーが主催するゴルフコンペにも参加するほど。頻繁に遊びに来ているそうです」(芸能関係者)『POTATO』’20年1月号のインタビューで《今は結婚願望がまったくない》《(恋人に求めるものは)顔!!(笑)》と語っていた手越。まだまだ“帝王”の座を明け渡す気はなさそうだ――。
2020年12月25日12月18日に第164回芥川賞と直木賞の候補作品の発表があり、加藤シゲアキさんの新作長編小説『オルタネート』が直木賞候補にノミネートされて大きな話題に。弊誌でも『ミアキス・シンフォニー』連載中の一報に、スタッフは記者会見に急ぎ駆け付けた。その場で語られた、知らせを受けた時の率直な思いや、現役ジャニーズアイドルとして小説を書き続けることへの覚悟をレポート!写真・小笠原真紀 文・保手濱奈美報道陣からの拍手とカメラのフラッシュに迎えられて、少し照れくさそうに記者会見場に現れた加藤さん。ノミネートの知らせを受けた時の気持ちを聞かれると、「びっくりしましたね。作家にとって憧れの賞ではありますし、いつかは候補になりたいと思っていましたが、今作でなれるとは思っていなかったので、本当にびっくりしました」と、驚きが大きかった様子。これまでの作品もすべて全力で書いてきたとのことで、「ほかと何が違ったのか、まったくわかりません(笑)。今回は運がよかったんだと、自分では受け止めるようにしています」と心境を明かした。NEWSのメンバーとして共に活動をしている小山慶一郎さんと増田貴久さんには、自分で言うのが恥ずかしく、マネージャーさんから報告してもらったそう。「小山は『本当にすごいなぁ』とかみしめるように喜んでくれたと聞きました。増田は『僕は本を読まないからわからないけど、すごいことなんですよね』と言っていたそうです」。二人にご褒美をおねだりするかとの問いには、「そんなつもりはないですが、小山くんはこの間『ゴチ』で21万円払っていたので、むしろ僕におごってくれっていうかもしれませんね」と笑いを誘った。小説『オルタネート』は、高校生限定の架空のマッチングアプリ「オルタネート」を軸に、3人の若者の恋愛や成長を描いた青春群像劇。物語を書くにあたって強く意識したのは、「若い方に読んでもらいたい、ということ。これまでは自分が読みたい小説を書いてきましたが、今作は自分ではなく、あまり本を読む習慣のない世代の人にも、読書の楽しさを伝えたい。それには読んでいる間ずっと楽しい小説を書くことだと思ったんです。読む前と後では少し景色が違って見える、そんな作品になるように心がけました」。また、記者からは“ジャニーズアイドルであると同時に、小説を書くこと”についての質問も。「普通は新人賞をとってから作家になるものですが、自分はジャニーズ事務所に所属しているから『ピンクとグレー』(2012年刊)でデビューできました。そういう引け目というか、文学界にお邪魔させていただいているという感覚があったので、作家と名乗っていいものだろうかという迷いもありましたが、今回候補になったことで多少は認めていただけたのかなという気がしています」。そんな葛藤もあったなか、小説を書き続けてきた思いについては、「初めて書いた時は、自分がグループにとって何かできないかという思いがありましたし、自分自身を試してみたいという気持ちもありました。でも、ここまで書き続けてこられたのは、ファンの方の支えもありますし、『ピンクとグレー』を書いた時に書店員さんから『応援したいから書き続けてください』と言われたことが印象的で。僕もいっちょかみとは思われたくなかったし、本気で小説を書く覚悟は伝えたい。続けることが自分を受け入れてくれた文学界への恩返しかな、という思いもありました。今では小説を書くことがライフワークになっています」と、作家としての矜持をにじませた。直木賞の発表は2021年1月20日。受賞への意気込みを聞かれると、「あまり考えないようにしたいなって思います。考えれば考えるほどドキドキしますし、選考委員の方々の批評が厳しいことは知っているつもりです。ここまで来られただけでも十分なので、淡々と過ごしたいです」。記者からの問いかけに、ひとつひとつ言葉を選びながら真摯に、そしてサービス精神たっぷりに答えてくれた加藤さん。屋外から物音が聞こえてきた時には、ムービーの取材班に配慮して、「少し待ちましょうか」と話すのをやめるさすがの場面も。長年の表舞台での活躍はもとより、作家としても10周年のキャリアを迎えようとしている今。『オルタネート』は弊誌での連載『ミアキス・シンフォニー』を書き進めるなか、上梓した作品。並行して複数の作品を仕上げていく力量とその姿勢は編集部としても尊敬するところだ。栄光は加藤さんのもとに輝くのか—―。発表の日を期待して待ちたい。写真・小笠原真紀 文・保手濱奈美
2020年12月22日11月19日に、長編小説「オルタネート」を発表したNEWSの加藤シゲアキ(33)。同作が第164 回直木三十五賞の候補作品に選出され、注目を集めている。高校生限定マッチングアプリ「オルタネート」を軸に、高校生3人の葛藤や成長を描いた青春恋愛ストーリー。加藤によると「将来への不安など、高校生が抱く思いは時代を超えて普遍的」とし、その心の機微を表現したという。12年1月に「ピンクとグレー」で作家デビューし、今作で6作目となる加藤。15年に刊行した短編集「傘をもたない蟻たちは」は、16年にフジテレビ系で連続ドラマ化された。さらに同年は「ピンクとグレー」が行定勲監督(52)によって映画化されるなど、作家として広く認知されるきっかけとなった。各スポーツ紙によると、加藤は「いつかは候補になってみたいと思っていたが、今作でなれるとは思わなかった」と驚きを見せたという。すでにライフワークとなっている執筆活動だが、加藤が自分自身と向き合ってきた軌跡でもあるようだ。「幼い頃から文章を書くのが好きだった加藤さんは、『25歳までに小説を書く』と決めていたそうです。03年に9人でスタートしたNEWSですが、メンバーが次々と脱退。他メンバーの個人活動も盛んになるなか、加藤さんは自分の存在に悩んでいたといいます。その状況を打開すべく、“書くことなら誰よりもやってきた”と事務所に小説を書くことを相談したのです。今年は手越祐也さん(33)の脱退や加藤さん自身が新型コロナに感染するなど、危機的状況が相次ぎました。そんななかでの朗報に、加藤さんも報われた思いなのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)また加藤にとって、「オルタネート」は30代になって初めての作品。加藤は今年12月22日号の本誌に登場し、その思いをこう語ってくれた。「これまで“ジャニーズが書いているんだろ”と思われたくないとか、作家としてナメられたくないというような意地みたいなものがありました(笑)。でも30歳を過ぎて、肩に入っていた力がいい意味で抜けてきたような気がします」年齢を重ねて心境の変化があった加藤だが、恋愛小説は初めての試みだった。執筆のきっかけは、編集者から「青春恋愛ものはどうか」と勧められたことだという。そのいっぽう、これまでは恋愛小説に対して抵抗があったという加藤。「人の恋愛話を読んで何が面白いのか」という感情や、書くことで「実体験としてトレースされてしまう」といった懸念があったと明かした。しかし30代に突入したことが、その考えを改めさせたという。「30歳を過ぎて、だんだんと高校生が遠くなってきたと感じていました。年齢を重ねてしまうと感覚が離れていって若い人を主人公にした小説を書くのは難しくなるかもしれないとも思いました。それで、チャレンジするなら今だ、と」作家として、積み重ねてきた努力が評価され始めている加藤。その挑戦はこれからも続くーー。
2020年12月20日「ABEMA」が今年の人気番組ランキングを発表した。2020年1月1日(水)から11月30日(月)までに放送された番組の視聴データをもとに、2020年に最も多くの人が視聴した人気番組ランキングを今回発表。さらに、視聴者がTwitter上に投稿した番組に関するつぶやきや、ドラマ、アニメ、バラエティのジャンル別人気番組ランキングも併せて明らかに。総合視聴数ランキング今年の総合視聴数ランキングでは、オリジナル恋愛リアリティーショー「オオカミ」シリーズ7作目「月とオオカミちゃんには騙されない」が1位、続く2位は「今日、好きになりました。」シリーズの“青い春編”。そして3位と4位には、安斉かれんと三浦翔平がW主演し、田中みな実や水野美紀の登場も大きな話題となった「M 愛すべき人がいて」と、劇場版も大ヒットのアニメ「鬼滅の刃」がそれぞれランクイン。ほかにも、「Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season」、オリジナルドラマ「僕だけが17歳の世界で」、プロ麻雀リーグ「M リーグ 2020 シーズン」、「第3回 AbemaTV トーナメント」が入るなど、バラエティに富んだランキングに。SNSトレンドランキング「ABEMA」では、Twitterアカウントと連携させてコメントを投稿することで、視聴者が番組放送中にリアルタイムで様々な感情を発信することができる。そんな今年、Twitter上のトレンドに最も多くの番組関連ハッシュタグがランクインした番組と、その中でも最も多くのユーザー会話量を記録したハッシュタグの内容を発表。1位に輝いたのは、人気声優がMCを務める「声優と夜あそび」。その中でも、関智一、森久保祥太郎、浪川大輔、安元洋貴、下野紘ら“40代BIG5”と称される豪華声優陣が大集結した5月2日配信回で設定された、ハッシュタグ「#BIG5 と夜あそび」がユーザーの会話を促進。番組史上初となる30万コメントを達成した。ほかにも2位に、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が日本中の高校生たちを応援する青春バラエティ番組「GENERATIONS 高校 TV」、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」のキャストによるライブイベントを生中継した特番が3位にランクイン。ジャンル別人気ランキング・ドラマ部門総合ランキングでそれぞれ3位と9位にランクインした「M 愛すべき人がいて」と「僕だけが17歳の世界で」が1位と2位に並び、3位には永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨がトリプル主演を務めたオリジナルドラマ「17.3 about a sex」が続く。・アニメ部門アニメ部門では、総合ランキング4位にランクインした「鬼滅の刃」が首位を獲得。続いて、TVアニメ第3期の制作も決定した「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」、「Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season」が2位、3位、とランクインしている。・バラエティ部門1位は、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授する「しくじり先生 俺みたいになるな!!」。2位は、ABEMA独占生配信した特別番組「乃木坂 46時間TV アベマ独占放送『はなれてたって、ぼくらはいっしょ!』」。3位は、お笑いコンビ「千鳥」がMCを務める絶妙なラインを攻めた名企画が満載の「チャンスの時間」という結果に。・緊急ニュースランキング朝・昼・夕・夜のベルト番組をはじめ、速報や緊急会見など24時間365日ニュースを専門に配信中の「ABEMA NEWS チャンネル」において、2020年1月1日(水)から12月7日(月)の期間で集計した緊急ニュースランキング。全編ノーカットで生中継された渡部建の記者会見や、カルロス・ゴーン被告の緊急会見、小池百合子都知事による会見などが並んだ。(cinemacafe.net)
2020年12月19日著書の『オルタネート』が「第164回 直木賞」(日本文学振興会)の候補に選出された、アイドルグループ・NEWSの加藤シゲアキが17日、都内で会見を開いた。加藤は「びっくりしましたね。作家にとってあこがれの賞。いつか候補になってみたいと思っていましたが本作でなれるとは思っていなかった。いまいち信じられない。ピンとこなかった」と素直な心境を語った。加藤のもとに「直木賞」ノミネートの吉報が届いたのは新型コロナウィルスに感染していることが分かり、療養していた頃。「仕事に穴を開けてしまって少し気落ちしていた部分があった。そこからの知らせで(フットボールアワーの)後藤(輝基)さん風に言うなら“高低差がありすぎて耳がキーンなるわ!”という感じ(笑)。本当にキーンとした」と振り返り、「弊社の人間の喜びが尋常じゃなかった。今日の会見も発売イベントよりも人が多くて、影響力が大きい文学賞だと改めて実感した」と会場を見渡してしみじみだった。メンバーの増田貴久と小山慶一郎には会見の前日に報告済み。「自分で言うのは恥ずかしかったのでマネージャーさんから伝えてもらった。増田は『僕は本を読まないからわからないけど、すごいことなんですよね?』と言っていて、小山も『すごいなぁ』と噛み締めるように喜んでくれたと聞いている」とにっこり。「僕自身にとってもすごくうれしいことですが、はしゃがないように粛々と受け止めようと思う」とした。『オルタネート』は加藤にとって3年ぶりとなる新作長編。高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須のウェブサービスとなった現代が舞台で、SNSの存在に翻弄されていく若者たちの姿を繊細かつエモーショナルな筆致で描いている。ノミネートされた理由を自己分析してもらうと「まったく分かりません! 本当にわからない」と苦笑い。「でも、いままで以上に若い読者に本を読んでほしい、楽しんでほしいと思って書いた。読書の楽しさが伝えられたら、と意識していました。賞よりも楽しい作品を書こうと思っていた。やっぱり楽しくないと読みたくないじゃないですか」と明かした。加藤はアイドルとして活動しながら2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降、『閃光スクランブル』、『Burn. ―バーン―』、『傘をもたない蟻たちは』、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』などを発表してきた。「自分はジャニーズ事務所に所属しているから小説デビューができた。本来なら新人賞を獲ってから書くのが通例なのにタレントだから本を出せたことが引け目で、文学賞にお邪魔しているという感覚があった。ちゃんと作家と名乗っていいのかずっと迷いがあった」とタレントゆえの葛藤を抱えていたが、今回のノミネートで「多少は認めていただけたのかなと思っている」と少し安堵した表情をみせた。「直木賞」受賞作品の発表は来年1月になるが、「いままでは読者として選考を楽しみにしていたけど、まさか選考される側になるとは。考えれば考えるほどドキドキしてきた。選考委員の方が厳しいのも承知している。ここは煮るなり焼くなり、という覚悟です」。レポーターから「受賞したいのでは?」と迫られると、「あまり考えていない。ここまで来られただけでもう充分。淡々と過ごしたい」と謙虚に話した。
2020年12月18日俳優の横浜流星がこのほど、都内で行われたLINE NEWS Presents「NEWS AWARDS 2020」の授賞式に出席。俳優部門を受賞した。芸能・文化・スポーツ・アーティストなど、各分野でNEWSになった話題の人や、新しい切り口や見せ方でLINEユーザーの心を動かした記事、LINEユーザーに支持されたメディアを、LINE NEWSが独自の基準で選出・表彰する同アワード。3回目を迎える今年は、俳優部門に横浜流星、アイドル・アーティスト部門に瑛人、タレント部門にHIKAKIN、文化人部門に鈴木おさむ、アスリート部門に内田篤人がそれぞれ選ばれた。石原さとみ、上白石萌音、堺雅人、佐藤健がノミネートされた中で俳優部門に輝いた横浜流星は「錚々たるメンバーの中、自分が受賞するとは思っていなかったので素直にうれしいです」と喜び、「すごくオシャレなトロフィーもいただいて。自分がいただけたのは応援してくださった方のお陰だと思いますので、皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです」と語った。横浜は昨年も各賞を受賞して話題を集めたが、「ありがたいことに去年も受賞させていただきましたが、まさか今年もこういった素敵な賞をいただけると思っていなかったので驚いています」と笑顔を見せた。今年はドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系)や『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)、映画『きみの瞳が問いかけている』で主演を務めるなど大忙しだった横浜。「今の自分は本当に痛いほど実力がないと思っているので、勉強しないといけないと思っています。たくさんの素敵な作品と素敵な役者の方々、スタッフの皆さんと会って揉まれ、もっともっと力を付けたいと思うのでもっと(仕事が)来い! という感じですね」と貪欲な姿勢も見せた。今年については「周りの環境が変わったり自分の心の変化というものがすごくあって、自分を見つめ直す時間だったりすごく色んなことを考える年になりました」と振り返りつつ、来る2021年は「挑戦したいことはまだ分かりませんが、役者として皆さんの心に響く作品作りをより一層強い気持ちで作っていきたいと思います」とさらなる活躍に意欲を見せていた。
2020年12月16日シンガーソングライターの瑛人がこのほど、都内で行われたLINE NEWS Presents「NEWS AWARDS 2020」の授賞式に出席。アイドル・アーティスト部門を受賞した。芸能・文化・スポーツ・アーティストなど、各分野でNEWSになった話題の人や、新しい切り口や見せ方でLINEユーザーの心を動かした記事、LINEユーザーに支持されたメディアを、LINE NEWSが独自の基準で選出・表彰する同アワード。3回目を迎える今年は、俳優部門に横浜流星、アイドル・アーティスト部門に瑛人、タレント部門にHIKAKIN、文化人部門に鈴木おさむ、アスリート部門に内田篤人がそれぞれ選ばれた。アイドル・アーティスト部門には、ノミネートされたBTS、LiSA、NiziU、SixTONES、Snow Man、YOASOBI、北村匠海、星野源の中から、瑛人が受賞。「LiSAさんや北村匠海さんらすごい方々の中に瑛人という名前があってうれしかったです。(トロフィーを)いただけて今本当に感謝でいっぱいです」と喜び、「香水」がバズった今年を「本当に毎日毎日予想していなかったことが起きて、まだ振り返れていないんです(笑)」とあまりの忙しさで省みる余裕がないという。とは言うものの、「5月ぐらいにTik Tokやインスタで知らない方々がタグ付けで『香水』をカバーしてくれたので、これ来てるのかな? と思いました」と振り返った。その瑛人は大晦日に放送される『第71回NHK紅白歌合戦』に初出場する。「信じられないですね」とまだ実感が湧いていないようだが、「事務所の方は2~3日前に知っていたみたいですが、僕は打ち合わせと聞いて事務所に行ったら紅白が決まったと。洋服を着て髪の毛をセットしてNHKまで行き、そしたらNiziUさんや色んな方がいた感じでしたね」と明かした。本番当日は「まだイメージが湧かないんですけど」と断りを入れつつも、「こうやって選んでいただいた感謝を持ち、紅白という場に出られるワクワクを持って歌いたいと思います」と意気込みを語った。また、大ヒットを記録した「香水」だが、自身は「つけないんですし、あんまり詳しくないんです(笑)」と告白。続けて「とにかく女性らしいいい匂いがしたらうれしい気持ちになりますね」と話していた。
2020年12月16日