■前回のあらすじママインフルエンサーに憧れ、子どもができてもキラキラしたライフスタイルを思い描いていたミユキでしたが、妊娠するとつわりが酷くて…。 >>1話目を見る 想像以上に妊娠生活はつらく、思うように動けない私は、ソファで横になりながら、ぼんやりとSNSを眺める時間が多くなりました。やっぱり、なまけてる場合じゃないと、家事に料理に力を入れ始めました。でも、やっぱり無理は続かなくて…。予定外でしたが、私は出産まで実家でお世話になることにしました。次回に続く(全9話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ シナリオテクノロジーミカガミ /イラスト・ タキノユキ
2022年02月18日私はミユキ。みなさんはSNSってお好きですか?私は大好き!最近、特に憧れてるのは、ママインフルエンサー!彼女たちみたいに、子どもがいてもキラキラしたライフスタイルのママになるのが、私の夢なんです。もともと家事があまり得意なほうではなかった私は、結婚してから、ものすごく努力したんです! 最初は褒めてくれた夫も、最近はそれが当たり前になってしまって…。 一方、SNSではみんなが私の投稿を見て、いいねしたりリプライをくれたり…。反応があったり褒められたりするのが嬉しくて、私はどんどんのめり込んでいきました。このままフォロワー数もいいねの数も増えていけば、私もインフルエンサーの仲間入り!?…なんて調子に乗っていた、ある日のことです。妊娠がわかってテンションが爆上がり!この頃の私は、自分も憧れのママインフルエンサーのようになれると、信じきっていました。妊娠中だって、子どものためのスタイや靴下を手作りしたり、マタニティヨガをしたいなって思ってたんです。でも、現実はそんなに甘くはなく…。私はつわりがひどいうえに、体力がないのも災いし、妊娠中はほとんど動けませんでした。ママインフルエンサーたちは、妊娠中でも楽しいステキな写真を投稿していたのに、どうして私は…。私の中で、焦る気持ちと自己嫌悪がむくむくと大きくなるのを感じました。次回に続く(全9話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ シナリオテクノロジーミカガミ /イラスト・ タキノユキ
2022年02月17日口を開けば、旦那と高級品の自慢ばかりのボスママ。もちろん、SNSでも自慢は繰り広げられて…。今回は、SNSに振り回されたママたちのお話です。■ママ友に認めてもらわないと…焦るママ咲は一人娘を子育て中の主婦。旦那の転勤で引っ越した先で、娘を憧れのインタースクールへに入園させることに。声をかけてきたのは順子。まるで雑誌の読モのようなおしゃれなママに、咲は「こんな華やかな人が本当にいるなんて!」と驚きます。そして、ランチに誘われ…。順子のおかげで、新天地でおしゃれなママ友ができたと浮かれる咲。この時はまだ、順子の本性に気がついていないのでした…。順子に笑われ、動揺する咲。そして、このおしゃれママグループに認めてもらわないと…そう思うようになるのです。ママ友たちにように自分も輝きたい…! そう思い始めた咲は、SNSで順子のレベルに少しでも近づこうと、流行りものに飛びつくように。人がうらやむような素敵な旦那をもつ順子。「それに引き換え、うちの旦那は…」くらべるものではないと思いつつも、「うちの旦那がもっと高収入だったらいいのに…」そんな気持ちが芽生えてきてしまいます。そして、引っ越してきてから妻の様子がおかしいことに気づいた旦那が、ついに!キラキラ輝くママ友たちについていこうと必死だった咲。しかし、旦那に咎められてしまい、ますます落ち込むはめに…。■ひどい! ママ友たちが陰で私のことを…そんなある日のこと――。追い詰められる咲。投稿に「いいね」がつかないことで、順子たちに認めてもらえないような気持ちになってしまっていました。そして、このパッチワーク投稿をきっかけに、ママ友との関係が急変するのですが…。読者からは、ママ友との距離感についてやSNSに振り回される問題について、多くの意見が寄せられました。■ママ友との適切な距離感とは?順子のセレブ自慢に振り回されてしまった咲。読者からは、価値観の違いに対して、また、ママ友との距離感についてなどの意見が寄せられました。見栄で武装する人たちは可哀相だな~と思います。その人が魅力的であれば持ち物などは関係ありません。価値観はそれぞれだから自分の世界を楽しめればそれで幸せだと思います。ママ友ってそんなに大事ですか? マウントとって取り巻きして楽しいですか? と思う。価値観の合わない人と付き合うのはしんどいので、表面上の挨拶程度のお付き合いしかしません。ママ友のことをどうこうと自分と比べて落ち込むのも、いいねが欲しいために行う行動も本当に無駄。羨ましがるぐらいならいいけど、比べて云々はホントにナンセンス。(/--)/自分の身の丈に合わないところで無理して背伸びしなければいけない環境は自分の居場所ではない。本来、大事なのは、家族であり、家庭であるのに、身の丈に合わないところでストレスためて、家族に当たるのは、間違ってるし、本末転倒だと思う!! 家庭は、本来安らげる場所なんじゃないの???価値観なんて人それぞれなんだから誰かに合わせる必要なんてない。 馬鹿にされるのは不愉快かもしれないけど、他人を卑下して悦に入るしかないママさん達も惨めだと思います。人に何と言われても自分の趣味なら気にせず続ける! 人の目は気にしない! 恥ずかしいことじゃないから。ママ友の中にも子どもの手が離れても付き合える友達もいますが、その他大勢のママ友は情報収集のツールみたいなものですw 礼節さえ守り、失礼のないように付き合っていけば、心強い時もある…くらいの距離感でいいと思う。自分の中に何か一つ揺るがないものがあればSNSに振り回されなくて済むのに、けっきょく、満たされてない人って虚構の自分を描いて、そこに執着しがちなんだよなぁ。「自分の中に一つ揺るがないものがあればSNSに振り回されなくて済む」…確かに! 他人との比較ではなく、人と比べなくても自信を持てるようになりたいですよね。…ですが、それが難しい人も多いのでは。さまざまな人間関係の中で、自分がすり減ってしまうことってありますよね…。ウーマンエキサイトには咲とボスママとの関係のその後や、ママ友や夫婦関係のエピソードが他にも多数掲載されていますので、ご参考になれば幸いです!▼漫画「ママのSNSと現実」
2021年12月29日引き続きコロナ禍にあった2021年。2022年はいったいどうなるの?読者を代表してイラストレーター・五月女ケイ子さんが堀潤さんに“世界の課題”について聞きました!テーマは「バランスが変化する世界情勢。いまこそ国際協調を!」です。コロナ禍で加速した飢餓問題。SNSを使い私たちにもできる支援を!堀潤(以下、堀):世界情勢は、2022年も深刻になるでしょう。世界的に飢餓が進んで歯止めがかからなくなっています。国連WFPによると2019年には約2700万人だった餓死寸前の飢饉に陥っている人が、直近で4500万人まで跳ね上がってしまいました。五月女ケイ子(以下、五月女):そんなに急激に!?新型コロナの影響ですか?堀:コロナと紛争ですね。コロナ禍によって生産活動が続けられなくなったり、紛争やテロにより、その土地に安心して暮らせないことも重なって、すごい勢いで増えています。飢餓が増えれば、不満はあふれます。スーダンでは再び軍事クーデターが起こり、アフガニスタンではタリバンが息を吹き返し、エチオピア、ナイジェリア、イエメン、イスラエル、パレスチナ、ミャンマーなどで混乱が起きています。さらに多くの国々で拡大すれば世界が分断しかねない状態です。五月女:どうしたらいいんでしょう?堀:先進国が経済的支援や、国と利害が対立してしまった勢力との橋渡しをするなど積極的に関わることだと思います。いまこそ国際協調。余力のある国々が世界の飢饉に目を向けて、手当てすることをやっていかないといけないと思います。五月女:2021年はアメリカがアフガニスタンから撤退して、また混乱しちゃいましたよね?堀:支援の仕方を考えなければいけないんですよね。いままでの資本主義の支援は、開発した国や企業から利益を吸い上げて、その土地には申し訳程度に分配していました。持続可能な経済にするために、その土地で業を起こして、地域の人たちにちゃんと利益が分配できるようにしないといけないんです。アフガニスタンでは医師の故・中村哲さんがそういう活動をされていました。タリバン政権も、NGOなどソーシャルセクターの活動は大事だと認識し始めています。五月女:でも、日本で生活をしていると、NGOの方々の活躍ってあまり耳に入ってきません。私たちにできることはありますか?その土地のものを買うとか?堀:それもいいですが、やはりSNSで発信することだと思います。タリバンが好き放題できないのはSNSの時代だから。タリバンに女性教育を止めさせないよう、アフガニスタンの女性たちが抗議する姿をSNSで世界中に拡散することで、権力を監視し、抑制することができます。NGOの活動を知り、それを広く知らしめることも支援の一つ。私たちはその一役を担うことができるんですね。ほり・じゅんジャーナリスト。「8bitNews」代表。「GARDEN Journalism」主宰。『モーニングFLAG』(TOKYO MX)、「ABEMA Prime」(ABEMA)ほか、レギュラー多数。そおとめ・けいこイラストレーター。オンラインストア「五月女百貨店」では、新年の商品も取り揃えている。LINEスタンプも展開。『乙女のサバイバル手帖』(平凡社)が発売中。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年12月28日■前回のあらすじ順子は自己承認欲求モンスターだった。順子から笑いものにされ自信をなくしていた咲は、真美子さんに励まされて登園すると…。 >>1話目を見る なんと順子さんは1年以上前に離婚していたそうなのです。それから順子さんは、そそくさと足早に子どもをつれて帰っていくようになりました。今回のことで私は、無理してミンスタを投稿していた自分の行動を見直すきっかけにもなりました。もしかしたら私も一歩間違えれば、ママ友たちに認めてもらいたくて順子さんのように嘘をついたり、自分からかけ離れた投稿をし続けてしまっていたかもしれません。そうなる前に気づけて良かったなと思います。※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 武田めんま
2021年12月14日■前回のあらすじSNSに趣味のパッチワークを投稿するも撃沈した咲は、翌日なぜか順子たちに無視される。その後、ママ友の一人である真美子に声を掛けられ真実を知り…。 >>1話目を見る 数日後、登園するといつもママ友たちと一緒にいるはずの順子さんの姿がありませんでした。真美子さんが教えてくれたさらなる衝撃の事実とは!?次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 武田めんま
2021年12月13日■前回のあらすじSNSで認めてもらえず行き詰っていた咲。そこで初心を思い出し、母にならったパッチワークに打ち込むと気持ちも上がってくる。上手にできたタペストリーをSNSにアップしてみるのだが…。 >>1話目を見る 裏でパッチワーク投稿を順子さんたちに嘲笑われていたことに、私はショックを隠せませんでした。そして私はとうとう順子さんの本性を知ることとなったのです。次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 武田めんま
2021年12月12日■前回のあらすじママ友たちとSNSを交換してから、いいね数が気になるようになった咲。順子たちのように輝きたいと努力するもいいね数は増えず…。夫にもイライラするようになってしまう。 >>1話目を見る 何をやってもミンスタで認められず、私はすっかり自信を喪失していました。旦那に言われた自分らしさってなんだろう…そう考えるうちに、ある投稿を思い出しました。ミンスタに「いいね」がつかないことで、順子さんたちに認めてもらえないような気持ちになってしまった私。これで今後うまくやっていけるのかな…と、悶々とした気持ちを抱え、その夜一睡もできませんでした。まさかこのパッチワーク投稿を順子さんたちが見ているなんて思わず…。次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 武田めんま
2021年12月11日■前回のあらすじママ友との華やかなランチ会での話題は、順子の夫自慢やブランド品の話ばかり…。順子を持ちあげるようなみんなの態度に少し違和感を感じる咲だが、みんなとSNSを交換してしまう。 >>1話目を見る ランチ会の後、私はとりつかれたようにママ友達のミンスタを追い続ける日々になっていました。みんなのように、順子さんのように自分も輝きたい。SNSで順子さんのレベルに少しでも近づけることを目当てに、私は流行り物に飛びつきました。みんなのキラキラ輝いたSNSでの投稿を見て、私はついていこうと必死でした。しかし、その行動は結果にならないどころか旦那に咎められてしまい、ますます落ち込むはめに…。次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 武田めんま
2021年12月10日■前回のあらすじ夫の転勤を機に、娘・彩をインタースクールへ入園させることにした咲。登園日、きれいなママに声をかけられられてランチ会に参加し、華やかな世界に浮かれる咲だったが…。 >>1話目を見る おしゃれママ友とのランチ会で浮かれていた私。けれどすぐに現実を突きつけられることになったのです。私は順子さんに笑われたことでこのグループにふさわしくないと言われた気がして、動揺を隠せませんでした。そして、だんだんとこのおしゃれママグループに認めてもらわなきゃ…、そう思うようになったのです。次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 武田めんま
2021年12月09日私は咲。一人娘を子育て中の主婦です。旦那の転勤で引っ越した新天地で、憧れのインタースクールへの入園を決めました。今までよりお金はかかるけど、咲の新しい制服姿を見ると「思い切って入園を決めてよかった!」と思っていました。振り返るとそこには雑誌の読モのようなおしゃれなママさんがいました。こんな華やかな人がリアルでいることに、私は驚きました。私をランチに誘ってくれた順子さんのおかげで、新天地でおしゃれなママ友ができたと浮かれていた私。この時はまだ、順子さんの本性に気がついていませんでした…。次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 武田めんま
2021年12月08日現在2人目妊娠中、3歳の長女を育てています。先日義母がスマホを持つようになり、友人にすすめられるがままにSNSなどを始めました。最初はよかったものの、義母のSNS熱がだんだんと高くなり、長女の個人情報が危険に晒される事態にまでなってしまいました。 交友関係の広い義母がスマホを持った!義母は社交的で交友関係の広い人です。その義母がガラケーからスマホにかえました。スマホにかえたときには、「これで少し連絡が取りやすくなるな」くらいにしか思っていませんでしたが、これが思わぬトラブルのきっかけに……。 問題になったのは義母のメディアリテラシーの低さ。それまで義母とインターネット上の個人情報の扱いについて話したことがなかったのでわからなかったのですが、そもそも義母はインターネットがどういうものかよくわかっていなかったようでした。 事件1:孫をSNSで公開スマホにかえた義母は、友人からすすめられてTwitterを始めました。最初は家の近くに住む友人とだけ交流し、そのなかで写真を公開したりコメントしたりしていたそうです。しかし、次第に昔の友人とSNS上でつながったりするなかで、SNS上での活動の幅が広がり……最終的には、孫である長女の写真を名前つきで全世界に公開していました。 それを知った私と夫で、すぐに投稿を削除させてことなきを得ました。義母はSNS上で公開することを、「市の広報誌に孫が載る」くらいのことだと思っていたそうです。その事件から、SNSで孫の写真はNGというルールができました。 事件2:勝手に孫の動画を送るピアノ講師の義母は孫が歌ったり、楽器を触っていたりするところをよく撮影していました。それを友人に送っては、「スゴイ才能なの」と自慢していたようです。しかしそれだけで物足りなくなった義母は、友人のツテを使って、幼児の音楽指導で有名な先生に孫の動画を送信。 後日友人経由で「素晴らしい」と言われたらしく、喜んで私たち夫婦に報告してきました。しかし自身の孫とは言え、親の許可なく他人に動画を送ったことに私たち夫婦はモヤモヤ。そのため今後はやめてもらうように約束しました。 私自身はSNSをほとんど使わないので、スマホにした時点では義母のこうした行動が予測できませんでした。ひとまず義母とは話し合いをおこない、事態は収拾しましたが、今後また同じような事件が起こるかもしれないので、義実家に行ったときには毎回、義母のSNSの動向を確認するようにしています。 作画/やましたともこ 著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2021年11月28日■前回のあらすじSNSの写真が元で息子が号泣。ようやく反省した夫は、周囲には写真は事実と異なると訂正。しかしまだ夫にはやってもらうことがあって…。 >>1話目を見る 本当は、私たち家族の写真はすべて削除してもらいたかったのですが、夫には本当の意味で反省してもらいたくて…。私の写真にコメントを入れるという周囲にはバレバレの罰ゲームを実行してもらったのです。悪気はないとは言え、夫はあまり深く考えず行動してしまうタイプ。SNSで大事件を起こす前で本当によかった…。夫には息子の写真はすべて削除してもらいました。これから友だち関係が増えていく息子のために、どういった誤解を与えるかわかりかねない写真の掲載はよくないと思ったからです。特に子ども自身が成長したときに、迷惑をかけるような内容は投稿することは避けたいと思いました。そしてこれからは私たちが子どもたちにSNSの使い方を教える立場になっていきます。SNSにはメリットもたくさんありますが、反面デメリットも存在します。親としてSNSとどう向き合っていくのか、これからまだまだ話し合いが必要だと思っています。そして子どもたちが適切なSNSとの付き合いができるようにまずは親である私たちの使い道が問われていると気づかされる出来事でした。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 深白(アトリエPP)
2021年11月08日■前回のあらすじ夫が家族の家での様子をSNSにあげ続けたことろ、それが原因で息子は大泣きしてしまい…。 >>1話目を見る 私からの忠告を聞かず、勝手に家族を巻き込んでいた夫。こんなものじゃ反省しないのは分かりきっていたので、私はどうせならSNS上で反省してもらおうと考えたのです…!次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 深白(アトリエPP)
2021年11月07日■前回のあらすじ夫が家族の写真を勝手にSNSで公開していたことが発覚。もうアップしないと約束したが…。 >>1話目を見る SNSに勝手に写真を投稿する夫に、「家族写真アップは禁止」と言い渡したのですが、それがまったく守れていなかったのです。それは、休日に、家族で出かけたときのこと…。夫の顧客であるご夫婦にSNSにアップされた写真について、感想を寄せられてしまったのです…。一度約束したのにまたしても同じことを繰り返す夫には、約束だけでは足りないと確信し、私は次なる手段に出ることにしました。次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 深白(アトリエPP)
2021年11月06日私は真奈美。34歳の専業主婦です。6歳の息子と1歳の娘がいます。そして、接客業をしている夫は、よく言えば楽観的、悪く言えばおふざけが過ぎるところがある人で…。最近、近所の人に突然話しかけられて、ある事実を知ることになったのです!そこに映っていたものとは…。接客業の夫のSNSは、フレンドリーな雰囲気を出すために家族写真をSNSにアップすることで、顧客とのつながりも良好とのこと。このためこれまで家族の写真掲載について、あまり強く伝えていませんでした。でもまさか夫が私や子どもたちの写真を面白おかしく載せているなんて、衝撃でした。顧客からの反応が上々だからと言って、家族をさらし者にするような夫には、本当に腹が立って…。特に子どもたちの顔をアップするのは、万が一のこともあるのに…。そこで「家族写真アップは禁止」と約束させたのですが…。次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 深白(アトリエPP)
2021年11月05日自分の時間を大切にするいまどき男子。そこで休日の過ごし方や趣味、ハマっていること、SNSとの付き合い方などを徹底調査。18~30歳の男性130人のアンケート結果を、3人の識者が分析してくれました。いまどき男子アンケート:ライフスタイル編Q. 休日の過ごし方を教えてください。1位…一人で家で過ごす、2位…一人で行動する、3位…寝て過ごす周りを気にせず、自宅でのんびりソロ活。休日何をして過ごしているかの質問には、映画、テレビ、漫画、ゲーム、散歩など、一人でできることが多数。「サブスク系の動画配信やスマホのゲームなど、わざわざ家から出なくても一人で楽しめることがたくさんありますからね」(放送作家・白武ときおさん)。さらにコロナ禍の影響で、グループ行動はより貴重なものに。「主体的に動かなくても、何でも手に入る時代。だからこそ同じ時間を同じ空間で誰かと共有することの価値は、これからどんどん高まっていくと思います」(フリーライター・武田砂鉄さん)Q. 美容に気を遣っていますか?はい…43.5%、いいえ…56.5%男子も美容や見た目に気を遣う時代に!SNSの普及や、メンズコスメ市場の拡大により、美容意識が高い男子が増加中。「一般男性もメイクする時代に突入し、コンビニにもメンズ用化粧品が普通に置いてあったりするので、美容に気を遣っていると言いやすくなった風潮はあると思います。眉毛を整えたり、ネイルしたり、ファッションのようにおしゃれのひとつとして楽しんでいる気がします。SNSに自撮りを投稿することも増えて、みんな見た目を気にするようになったのは良いことだと思う」(漫画家・ひうらさとるさん)Q. SNSは何をメインに使っていますか?1位…Twitter、2位…Instagram、3位…SNSを使っていないSNSに反応だけはしっかりする。一方で、深刻なSNS疲れも。Instagramが台頭している中、Twitterが1位を死守。「投稿はしないけれど、いいねやリツイートだけする人も多いそうですね。先日、絵本作家の五味太郎さんと話した時に、今は目の前のことに『反応する』だけで『考えていない』とおっしゃっていたのが印象的でした。まさしくその感じです」(武田さん)。「3位はSNS疲れによるものでしょうね。焦りや不安を生まないために、あえてやめるというのも正しい選択かも」(ひうらさん)Q. SNSで投稿はしますか?ほとんどしない…39.1%、全くしない…31.2%、よく投稿する…29.7%情報収集のツールとして使い、自分では発信しない人が大多数。約7割が投稿はせず、見るだけ派という結果に。「投稿して何かを言われたり、炎上することを絶対に避けたいという気持ちがあるのでしょうか」(武田さん)。「たまにTwitterで、“リツイートした人の中から抽選で何かが当たる”のような投稿をリツイートしているだけの人を見かけますよね(笑)」(ひうらさん)。なかには、自分の生活と比較して落ち込んでしまうから、SNS自体をやっていない、見ないようにしているという声も。Q. 好きなカルチャーのジャンルは?1位…ゲーム、2位…映画、3位…音楽、4位…漫画、アニメ無料や、サブスクで楽しめるコストのかからないものが上位に。ゲームが1位を獲得。「最近流行っている『Apex Legends』などは、ハードさえ持っていれば無料で始められます。武器やガチャに課金しないタイプのゲームに世界中の人が集っています」(白武さん)。「映画や音楽はサブスクがあり、漫画も無料で読めるコンテンツがある。カルチャーというものがお金を使わず提供されるものになりつつあるのですね」(武田さん)。「漫画が4位は嬉しい。頑張りたいです(笑)」(ひうらさん)白武ときお放送作家。1990年生まれ。日本テレビ系列『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』など、数々のお笑いバラエティ番組を担当する。Webメディアに詳しい。著書に『YouTube放送作家 お笑い第7世代の仕掛け術』(扶桑社)。武田砂鉄さんフリーライター。1982年生まれ。日本にはびこる男性優位主義について考察した『マチズモを削り取れ』(集英社)、『偉い人ほどすぐ逃げる』(文藝春秋)など、著書多数。TBSラジオ『アシタノカレッジ』の金曜パーソナリティを務める。ひうらさとる漫画家。1966年生まれ。毎月1日発売の『BE・LOVE』(講談社)で新連載「西園寺さんは家事をしない」が10月号からスタート。アプリPalcyで「聖ラブサバイバーズ」連載中。『ホタルノヒカリ』シリーズのコミックスも絶賛発売中。※『anan』2021年11月3日号より。漫画・松尾モノ取材・文・重信 綾鈴木恵美(by anan編集部)
2021年10月31日■前回のあらすじショッピングモールで声をかけられたふみ。憧れる人もいるくらいの家ってどんなのだろうと思っていたら、愛理からまさかの画像が送られてきたのです。 >>1話目を見る しかしふみさんから返信はきませんでした。次の日、私と愛理さんが子育て支援センターに行くと…。次回に続く(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2021年10月16日■前回のあらすじ強めに伝えてもなかなか帰らず、その日もふみに押し切られる形でリョウくんに夕食を出した麗華。ちょうどふみの旦那から電話がかかってき、ふみは仕事帰りの旦那を勝手に麗華の家に呼ぼうとしました。 >>1話目を見る この出来事があってから、夏休みが終わったということもあり、私は自宅に招くのを辞めて支援センターやショッピングモールで遊ぶことにしました。愛理さんから、まさかの画像が送られてきたのです。次回に続く(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2021年10月15日いまや私たちの生活と切っても切れないSNSですが、手軽に楽しめるいっぽうで、計り知れない怖さを感じている人もいるのでは?そんななか、オススメ映画としてご紹介するのは、SNSを使って社会に立ち向かおうとした女子高生たちを描いた注目作『プリテンダーズ』。今回はこちらの方々に、お話をうかがってきました。小野花梨さん & 見上愛さん【映画、ときどき私】 vol. 419SNSとアイディアだけで世界を変えようと抗う女子高生を描いた本作で、引きこもりでひねくれ者の花田花梨を演じた小野さん(写真・左)と、花梨の唯一の理解者で親友の風子を演じた見上さん(右)。今後さらなる活躍が期待されている若手女優として注目されているおふたりに、撮影秘話やお互いの意外な一面、SNSとの付き合い方などについて語っていただきました。―小野さんにとっては本作が長編映画初主演となりますが、これまでの現場と違いはありましたか?小野さんいままでは「監督のやりたいことを形にするのが俳優」と考えていたので、監督から聞いたイメージを自分のなかに落とし込んで提示するという方法でずっとやってきました。ただ、今回は自分と役が近かったということもあり、監督に対して自分の意見をはっきりと伝える場面が多かったですね。性格的に普段はあまりこういう主張はしないほうなので、私にとってはこれも初めての経験だったなと。生意気にも言いたいことを言わせていただきましたが、それは熊坂出監督が撮影の前に信頼関係を築いてくださったからこそ。いままで知らなかった新しいコミュニケーションの取り方を教えていただきました。―見上さんは今回の撮影を通して、得たものはありましたか?見上さんこの仕事を始めてから1年も経っていないくらいの頃に撮影したので、右も左もわからない状態。しかも、これだけ長い時間同じ役を演じるのも初めてのことだったので、私にとってはすべてが発見でした。現場では「こんなにも私の意見を取り入れてくれるのか」と驚きましたが、ほかの現場を経験してから、それが当たり前ではないことを知りました。未熟な私とあそこまで対等に話し合っていただいたこと、役について掘り下げる時間をきちんと取ってくださったことは、本当にありがたかったです。つらすぎて、二度とやりたくないと思うこともあった―劇中では、渋谷のスクランブル交差点で自分の思いを叫ぶシーンが非常に印象的でした。とはいえ、ゲリラ撮影でかなり大変だったと思いますが、舞台裏はどのような感じだったのでしょうか?小野さんあれは、本当に大変だったよね……。見上さん絶対に1回で撮らなきゃいけないというプレッシャーと緊張感が撮影前にあって、それもすごかったよね。でも、結局は2日間に渡って3回も撮りました。小野さん正直言って、もう二度とやりたくないですね(笑)。それくらい本当に苦しくて、とにかくしんどかったです。―それは役としてか、それとも撮影環境の厳しさか、どこからくるしんどさでしたか?小野さんいままでの現場ではスタッフさんをはじめ、絶対的な味方のなかで撮影していたんだということに改めて気づかされました。なので、今回のように私たちに見向きもしない人たちに囲まれてお芝居することが、こんなにも苦しいものだとは知らなかったので、それがつらかったです。見上さんでも、だからこそ、あのシーンにはうそがないんじゃないかなと。もちろん、街中で大きな声を出すのは嫌でしたけど、役としてただそこにいればいいという状況だったので、しんどそうにしていた花梨ちゃんとは逆で私はすごくやりやすいと感じていました。とはいえ、それは経験が少なく、いろいろなことがわからないからこその強さだったのかなといまは思います。小野さんなるほど。愛ちゃんにとってはリアリティでしかなかったってことだよね。それはすごい。見上さんそれよりも、私は人のほうが怖かったかも。渋谷でのゲリラ撮影は、貴重な経験になった―その場にいた一般の方の反応は、どんな感じでしたか?小野さん私たちがセリフを言い始めたら、「気持ち悪っ」とか「邪魔」といった声が聞こえてきましたし、その場を離れる人もけっこういましたね。でも、発見だったのは、意外と誰もこっちを見ないんですよ。見上さんそうそう。背中で感じてはいるけど実際には見ないよね。今回はカメラマンさんが遠くにいたこともあり、おそらく撮影だということに気づいてもらえていなかったから余計にそうなったのかなとは思いますが……。小野さんおかしな2人が意味のわからないことしだしたから、“見ちゃいけないもの”みたいな扱いになってたのかもしれないですね(笑)。見上さんそうかもね。ただ、貴重な経験にはなりました。小野さんそれは間違いないね。―直接は目も向けないけど、ネットだったら遠慮なく叩くというのがいまの社会なんでしょうね。おふたりは物心ついたときからネット社会とともに育っていると思いますが、SNSとの付き合い方など、気をつけていることはありますか?小野さん実は、私はプライベートでも仕事でも、SNSを一切やっていません。それはSNSに便利であるがゆえの大きなリスクを感じているからです。匿名で相手を叩く人に対しては疑問を覚えていることもあり、たとえポジティブな内容であったとしても自分の言葉や情報を提示することへの恐怖があるんだと思います。人の気持ちや心の傷のように目には見えないものを伝えるのは、すごく難しいことですから。ただ、プラスの感情を届けられる方もいるので、人それぞれだとは思いますが、いまの私にはまだその勇気がないので、「距離を置く」という選択をしました。ですが、見る側として情報を得ているところもあるので、矛盾していると感じる部分はありますね。何年か先に自信がついたら挑戦するかもしれないですが、いまの段階では「SNSは怖いもの」と思ってしまっているほうが大きいです。自分のSNSで元気になる人が1人でもいればいい―見上さんはSNSを活用されていますが、意識していることはありますか?見上さん私はお仕事を始めてからすぐにInstagramを開設して、最近はTwitterも始めました。そのなかでいいコメントもあれば、ときには傷つくようなものもありますが、私はあまり気にしていません。ただ、私のSNSが何かプラスのことに使われていればいいなとは思っています。ただ、自分が発信する言葉で誰かが嫌な思いをしていないかなとか、言葉選びには気をつけています。とはいえ、伝えたいことや載せたいものは、わりと自由にしているほうかなと。SNSでは芸能活動している自分と普段の自分に距離はない状態なので、そういう意味では私は向いているのかもしれないです。―本作でいうところの「Pretend」、つまり何かのフリをしたり、違う自分を演じたりするようなこともないと?見上さんまったくないですね。なので、あまり気負うことなく、楽しく使えているんじゃないかなと。もちろん、私のSNSを見て自分とは合わないと思う人もいるかもしれませんが、元気になってくれる人が1人でもいれば、それでいいと考えています。愛ちゃんとの出会いは、私にとって奇跡的だった―今回の撮影を通じて感じたお互いの印象について、教えてください。見上さんそもそも私たちって、違いすぎるくらい正反対だよね?小野さんうん、そうだね。見上さんでも、だからこそ一緒にいて、すべてがおもしろいというか、何を話していても興味深いんです。全部が発見でもあるので、花梨ちゃんとの出会いは、私にとってはすごく大きいものになりました。正反対なのに、つながれる不思議があった気がします。小野さんそれは私も同じで、本当に奇跡的な出会いだったなと。愛ちゃんみたいな人はなかなかいないですからね。ちなみに、雰囲気的に私のほうが強く見られがちなんですけど、実は愛ちゃんのほうが強いんですよ。私がもう無理となっていても、愛ちゃんはケロっとしていて、飄々とやってのけてしまうくらい。「世間のみなさんが思っているよりも、見上愛はめちゃくちゃ強いんだぞ」というのは言いたいですね(笑)。見上さんあはは!でも、確かに私のほうが強いかもね。私はメンタルが強いおかげか、自分から出る言葉自体はあまり強くないと感じています。何とも戦っていないので、強い言葉を使う必要がないというか……。小野さんそれ、すごくよくわかる。言葉が強い人って本当に強いんじゃなくて、自分を守ろうとする意識が働くから強い言葉を使っているだけだと思うので。たとえば、私は傷つきやすいほうなので、自分を守るために言葉のなかに“刃物”をちらつかせてしまうところがあるんですけど、愛ちゃんはそれがないんですよ。そういう意味でも、私たちって正反対なんだろうね。見上さんでも、花梨ちゃんは自分だけじゃなくて、周りの人も守ってくれて、その人たちのために一緒に戦ってくれる人。それは私にはできないことなので、本当に素敵だなと今回すごく感じました。私もそういう優しさを身に着けたいと思っています。小野さん私は痛みを感じやすいほうなので、「もし誰かがその痛みを伴っているならなんとかしたい」というそれだけです。私も花梨ちゃんのような優しい人間になりたい―本作の主人公たちは、「社会や自分を変えたい」という思いに突き動かされていますが、おふたりもご自身のなかで変えたいことはありますか?見上さんいまの話につながりますが、もっと優しい人間になりたいですね。私はあまり生きづらさみたいなものを感じたことがないので、ちゃんと人に寄り添えていないんじゃないかと考えることがあるからです。痛みを知っている人は、上辺だけでなくきちんと人の痛みを理解できると思うのですが、私の場合はまだ「感覚的にわかる」くらいのレベルなんじゃないかなと。なので、本当の意味で優しい人になりたいと思っています。小野さん正直に言うと、私はいま変えたいと思うことはないかもしれません。といっても、「いまの自分最高だぜー!」という意味ではないですよ(笑)。そうではなくて、何かを変えたいとわざわざ考えなくても、自分がよりよくなるように変わりゆくものだと思っているからです。実際、1年前の自分も2年前の自分も、いまとは全然違いますから。そんなふうに、状況に応じて日々よくなっていくように心がけているので、あえてこれを変えたいと思っていることがないというのが正しい答えです。ただ、そのためにはすべてに対して真摯に向き合う必要がありますし、毎日を一生懸命生きていかなきゃいけないな、というのはあります。―それでは最後に、観客へのメッセージをお願いします。小野さん私が演じた花田花梨に対しては賛否両論あるかもしれませんが、私自身はこの作品にすごく救われました。「こんなにがんばってるのに誰もわかってくれない」みたいな絶望や生きづらさを抱えていたのは自分だけじゃなかったんだなと。ただ、受け止め方については観る方の自由なので、それぞれの“正解”を見つけながら観ていただけたらと思います。見上さんこの作品では、いままで向き合わなくてよかったことにも向き合わされる嫌悪感を抱く人もいるかもしれません。でも、そこに少しでも向き合えた瞬間、世界がすごく広がると私は思っています。自分が見ている世界だけが世界じゃないし、違う視点から見る世界もあると知れるのは大きなことですから。そうすれば、みんながお互いにもう少し寄り添い合えるんじゃないかなという期待もあります。人によって感想が全然違うので、そういったおもしろさも感じていただきたいです。インタビューを終えてみて……。性格やタイプは正反対ではあるものの、だからこそお互いを補い合ってステキな関係を築けている小野さんと見上さん。劇中の花梨と風子の関係性は、この組み合わせでしか体現できないものだったというのもうなずけます。全力で挑んだゲリラ撮影のシーンを含め、おふたりが見せる体当たりの演技は必見です。ブラックなのに、ハートフルな異色作!誰もが“Pretend”しながら過ごす現代で抱えている葛藤や違和感に迫り、あらゆる感情を呼び起こさせる本作。日々変化し続けるネット社会に加え、日常も常識も一変させたコロナ禍で生きるいまだからこそ観るべき1本です。写真・北尾渉(小野花梨・見上愛)取材、文・志村昌美ストーリー「前にならえ」「空気を読め」を美徳とするニッポン社会に反抗する17歳の花田花梨。父と妹と暮らしながら、半ば引きこもりの生活をしていた。そんななか、父との言い争いをきっかけに家を飛び出した花梨は、海外赴任の両親と離れて一人暮らしをする親友・風子のアパートへ転がり込むことに。ある日、電車内で病人に席を譲った花梨は、得も言われぬ感覚を味わったことをきっかけに、型破りなドッキリで“世直し”することを思いつく。そこで、「プリテンダーズ」を結成し、動画を次々とアップするのだが、ふたりを待ち受けていたのは社会からの“しっぺ返し”だった……。胸がざわつく予告編はこちら!作品情報『プリテンダーズ』10 月 16 日(土)ユーロスペースほか全国順次公開配給:gaie©2021「プリテンダーズ」製作委員会写真・北尾渉(小野花梨・見上愛)
2021年10月15日■前回のあらすじ義姉の結婚式が大成功に終わったと聞き、ようやくホッとできた菜摘。と思った矢先に、突然の訪問者が…! 後期つわりで体調が思わしくない中、菜摘はアポなし訪問してきた義姉の相手をすることに。 >>1話目を見る 義姉のアポなし訪問後も、しばらくは調子が悪かった私。心配した夫が「こっちの都合もあるから、急に来るのはやめて」と義姉に伝えてくれたのですが…。結局その後も義姉のアポなし訪問は続きました。この頃ようやく産休に入った私は、入院前に出産準備や保活などを進めておきたかったのですが、義姉との今後の付き合いを考えると無下にもできず…ついつい受け入れてしまうのでした。義姉のツブッターには悪口ばかりがつづられていて…。私は義姉の中の黒い感情に、じかに触れてしまったような気持ちになりました。中には「産んだら子ども自慢ですか?キモいんだよ」など、おそらく私以外の身近な誰かに宛てた書き込みも...。義姉がSNSで撒き散らす負の感情を目の当たりにし、「これは思っていた以上に厄介な人かもしれない」と、ますます警戒心を強めた私。「今は出産前で何かと不安定な時期だし、できれば義姉とは距離をおきたい…でも下手なことをして機嫌を損ねてしまうと、さらにこじれそう…」この時はそんな行ったり来たりの考えで、頭の中がいっぱいになってしまいました。次回に続く!(全13話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ のばら
2021年10月04日乾ルカさんの『おまえなんかに会いたくない』は、同窓会をめぐる青春群像劇だ。同窓会SNSに不吉な書き込みが。卒業生たちが向き合う過去とは?「高校卒業から10年も経てば、みんな成長したり変わったりしているはず。その時、それぞれのなかで当時がどう映し出されているかにフォーカスを当ててみました」北海道の高校の同窓生たちの視点で綴られる本作。卒業から10年、校庭に埋めたタイムカプセルの開封を兼ねて同窓会を開く話が持ち上がり、元3年6組の面々はSNS上で盛り上がる。だがそこに、匿名のアカウントから、タイムカプセルには遺言墨で書かれたメッセージが入っているとの書き込みが。遺言墨とは不気味な都市伝説で…。「私が考えた架空の伝説です。それにまつわるエピソードをひとつひとつ考えるのは楽しかったです(笑)」それを機に、彼らは高校時代のいじめを思い出す。当時、教室内カーストを無視した行動をとったことで、村八分になった生徒がいたのだ。「教室内では、空気を読まないことが失態になる場合もある。私も高校時代、一生懸命に空気を読んでいました。いま思うとなんであそこまで気を使っていたのかと思いますが、当時は必死でした」当時の教室にはさまざまな立場の生徒がいた。燦然と君臨する女王、彼女と対等になりたがる存在、密かにカーストの上に憧れる女子、影の薄いまとめ役の男子、等々。「みんな、心のどこかで周囲から認められたい気持ちがあるんですよね。承認欲求はこの小説のセカンドテーマかもしれません」一方、分け隔てのない態度をとる女子生徒もいた。一見いい人だが、「ジョーカー的な超越キャラですが私にとっては同じクラスになりたくない人。彼女のような人は気に入った人には話しかけるけれど、気に入らない人には話しかけないところがある。私は話しかけられる自信がないんです」10年後、彼らはそれぞれどんな道を歩んでいるのか。物語はコロナ禍で一人一人の仕事や行動に影響が出る様子も盛り込まれる。そして同窓会の日、明かされる真実は―。「物語の最後の一言には、いろんな意味を込めました」と乾さん。自分に、周囲に、過去に向けたその言葉が突き刺さる。『おまえなんかに会いたくない』卒業から10年。北海道の白麗高校の元3年6組の面々は同窓会の知らせを受け取る。だが、SNSには匿名で不穏な書き込みが…。中央公論新社1760円いぬい・るか2006年「夏光」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。直木賞候補の『あの日にかえりたい』、大藪春彦賞候補の『メグル』、映像化された『てふてふ荘にようこそ』など著書多数。※『anan』2021年9月22日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2021年09月21日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「SNS」です。以前に「SNSからメジャーへ」というお題でお話をさせていただいたことがあると思います。その時も“SNS生まれのアーティスト”とくくるのはナンセンスだと思う、と話をしました。今、アーティストがSNSをやって自己アピールするのは当然のこと。誰しもがSNS発信をする時代です。僕自身もYouTubeでMVがバズって注目を集めたタイプのミュージシャンですし、TwitterやInstagramなどのSNSを活用して、自分の活動のひとつの支柱としてきました。しかし、最近は、そろそろもうそれに頼りすぎなくてもいいのではないか?と思い始めてきています。そう思うのは、今、ネットカルチャーの中心にいるのは、僕より若い世代の方々だと思うからです。10代、20代が中心だということは何も悪いことではないと思います。新しいものをどんどん吸収したいと思うのは当然のことですし、TwitterやYouTubeよりTikTokが流行の発信地になっていることもそうですし、みんなが関心あるのは、まだ流行ってない、これから流行るもの。TikTokはそういう意味では、自分の興味あるものだけでなく、なんでもザッピングしながら、手軽にいま面白そうなものをキャッチアップすることができる。トレンド感のあるものが、良くも悪くも凝縮されている場だと思います。そこで楽しい、面白いと多くの人に思われたネタや人、音楽などが話題の中心となっていく。ネットの世界は、そうやって何かしら新しいアクションを起こし続けていないと生き残れない世界です。だからといって若い世代と同じことを真似してやっても仕方ない。僕がこれから考えないといけないのは30代の表現者としてSNSでどんな発信をしていくべきなのか、ということだと思います。ミュージシャンの間で、「最近はYouTubeにMVを公開しても視聴数が伸びない」という話をよく聞きますが、それを時代のせいにばかりしてはいけないですよね。僕はこれからも岡崎体育の訴求力ここにあり、というオリジナリティのある発信をしていきたいです。コロナ禍の世の中で日々、仕事の現場と家の往復だけ。日常のツイートも自炊したごはんのことばっかりになりがちですが、そんな中でもみなさんに面白い!と言ってもらえることを果敢に狙っていきたいと思います。SNSでのそういう嗅覚はまだまだ衰えていないはずです。おかざきたいいく10月20日(水)に約2年9か月ぶりとなる4枚目のオリジナルアルバム『FIGHT CLUB』が発売に。11月23日(火)、横浜アリーナでワンマンライブ「めっちゃめちゃおもしろライブ」を開催。※『anan』2021年9月22日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2021年09月18日SNSで話題になった「#育児なんてほんの一瞬目を離したらこう」をご存じですか? このハッシュタグと共に、ほんの一瞬の隙に起きた“育児中のハプニング写真”がSNSに続々と投稿されました。今回はそんな「#育児なんてほんの一瞬目を離したらこう」のなかから、わが目を疑うような衝撃写真を集めました! ママのリップがなぜ顔に?!撮影/あやめ(@ebijhiemm)さん 一瞬目を離した隙に、やられたーー!! どこからリップを持ってきたのか、なぜ顔にへばりついてるのか、なぜ満面の笑みなのかは不明だそうです……。 トイレの便器にたんまり入ってた撮影/ayano(@aya.yunoki)さん トイレットペーパーが5個も……! 1歳のお子さんのいたずらだそうです。こんな光景を見たら驚きすぎて一瞬固まってから扉を閉めちゃいそう! うそ、ママ愛用のクリームが… 撮影/Cocoro.(@towatococo)さん シャ○ルの高級クリームさん、さようなら(涙)! なんだかとっても楽しそうです。「もうフタが回せるなんて」と感心したというママ。心が広い♡ お、お願いします! 開けないでください撮影/seita(@seita58)さん トイレのベビーチェアに座る息子さんをパシャリ。スマホの画面にうつったのはカギに手を伸ばす姿だった……! 結果的にカギは開けられなかったそうです。ホッ。 畳にクレヨンで何を描いたんだい?撮影/Yoshiko Miyake(@gemini445)さん ママの叫び声に「ヤバイ!」と思ったのか号泣。アルコールスプレー→当て布+アイロン→食器洗剤+歯ブラシと試行錯誤した結果、消えたそうです! スゴイ! かわいい子が罠にかかったぞ♡撮影/marin(@stoa218)さん まるで罠にかかったみたい……!? 遊んでいるうちに、カゴに引っかかって泣いていたそうです。びっくりしたんだね、うん、かわいいぞ。 バナナ見つけて皮ごといってた! 撮影/ucchi0105(@ucchi0105)さん 朝ごはんの準備をしていたママ。「なんだか静かにしてるな〜」と思ったら、バナナにかぶりつく“やんちゃボーイ”発見! 特に3枚目はやんちゃな良い顔してます。 以上、話題の「#育児なんてほんの一瞬目を離したらこう」のなかから、わが目を疑うような衝撃写真を紹介しました!「ウチでも似たようなことがあった~!」「どの家庭でもこうなんだな……」と共感したママもいるのでは? びっくりエピソードがある方はぜひコメント欄で教えてくださいね。
2021年08月18日憂いある存在感で異彩を放つ俳優・青木柚さんと、新世代写真家として脚光を浴びる石田真澄さん。夏の海辺の公園で、レンズが捉える心地いい距離感。出演する度に印象をガラリと変えてみせる俳優、青木柚。ステージで輝くアイドルに憧れていた9歳の頃、自らの意思で演技のレッスンを受け始めた。演技は好きでもまだ遊んでいたかった16歳の頃、俳優としての転機となる映画『14の夜』(’16)と出合う。「当時は自分に自信がなくて。華も背丈もないし、良くも悪くも尖った部分がなく、無個性だと思っていた時に、当時のマネージャーさんが『柚は映画がいい』とアドバイスをくれて、それを信じて挑戦したのが『14の夜』です。あの作品をきっかけに、感想をもらったり、オーディションにも呼んでもらえるようになった。自分という人物像が、他者の中では違って映るんだということを知って、力をもらいました」以降、『アイスと雨音』(’18)や『暁闇』(’19)、などで確固たる存在感を見せてきた彼は、役に対してどんなアプローチをするのだろう。「役をいきなり自分に憑依させるような効率的なことができなくて。どこか自分の中にも見覚えのあるものを手繰り寄せて、それを培養させながらちょっとずつ近づいていく感覚です。自分の外にあるものをそのまま取り付けるというのが僕にはできないというか、映像として映った時に嘘にならないかなとも思うんですよね」俳優を仕事としてやりたいと自覚した18歳の頃から、現場に対する姿勢も変わってきた。「もちろん完成を意識してはいるんですが、みんながひとつの作品の完成の向こう側を向いているということが、目や空気から感じる瞬間がすごく美しいなと。その瞬間がやりがいだし、どんな成功にも代えられないものです」2021年春、彼の名を知らしめた作品が、NHKよるドラ『きれいのくに』だろう。「最近は時代に合いつつもわかりやすさを意識したドラマが多い中、曖昧な会話のつながりだけで作品を成立させることができるんだ!と新鮮に感じましたし、あの現場での経験は大きかったです。テレビは関わっている人の数が多くスピードも速いので、ベストなものを生み出す瞬発力という足腰の強さにつながりました」この夏公開を控える、浅野いにお原作の映画化『うみべの女の子』では、残酷な“恋”と“性”に悩みもがく少年、磯辺を漫画から飛び出てきたかのように演じ、ジョニー・デップ主演の映画『MINAMATA‐ミナマタ‐』でも、キーとなる少年として作品に爪痕を残す彼。尊敬しているのは、加瀬亮、柄本佑、若葉竜也、仲野太賀、そして所属事務所ユマニテの俳優陣だ。「作品の規模や役の大小を問わず、その人が演じるだけで“生きている”ことが感じられる。どれだけ存在が大きくなっても、考えることをやめない誠実な姿勢があって、人間の複雑な面を持ち合わせている俳優さんに憧れます」今年2月に20歳を迎えたが、成人としての実感はあまりないそう。プライベートの性格は、一度心を開けばお喋りで少々面倒くさがり。Z世代であっても、SNSは得意ではないとか。「喋ることはストレス発散になるけど、家を出るまでの足取りが重くて(笑)。一人旅がしたいので、最近はYouTubeで自然の動画を見ながら意識を遠くに飛ばしてます。SNSは正直苦手で、傷つきたくないし、弱いなって思うけど、適度な距離感で付き合っていければ」と強がることにこだわらないところも魅力だ。「昔はもっと細かったので、『いっぱい食べろよ、男だろ!』と言われたりすると、自分らしくできないんだと窮屈に感じる時期はありました。でも僕は別に強くなくていいかなって。きっと、みんなそんなものじゃないですかね」YUZU AOKI2001年2月4日生まれ、神奈川県出身。俳優。主演映画『うみべの女の子』が8月20日より公開。9月23日公開のジョニー・デップ製作・主演『MINAMATA‐ミナマタ‐』にも出演。パンツ¥26,400(トゥモローランド TEL:0120・983・522)その他はスタイリスト私物MASUMI ISHIDA1998年生まれ、埼玉県出身。写真家。2017年に初の個展「GINGER ALE」開催。’18年に作品集『light years‐光年‐』刊行。カロリーメイトの広告写真で注目を集め、雑誌や広告など幅広く活躍。※『anan』2021年8月4日号より。写真・石田真澄スタイリスト・稲垣友斗(TRON)ヘア&メイク・ 橋本裕介(TRAPEZISTE)取材、文・小川知子(by anan編集部)
2021年08月02日読者を煙に巻くナンセンスな笑いを、きれいめタッチで描く、新感覚漫画。白湯白かばんさんによる『まれなひと』。漫画家でマルチクリエイター、ジョンソンともゆきさんのアドバイスもあり、Twitterアカウント(@sayushirokaban)を作って投稿し、ユニット漫画家として産声を上げた白湯白かばんさん。「初めての投稿は2020年2月29日、うるう年のうるう日でした。その日にしたのは原作担当の僕が“うるう”という言葉に変に思い入れがあるせいで、他意はありません」そこから瞬く間に人気を博し、いまやフォロワー数4万3000人。初単行本が『まれなひと』だ。基本は、2~4コマのギャグ漫画。お笑い好きだというふたりのセンスで落とす。だが、通ってきたお笑いや笑いのツボは若干違うそう。原作担当さんは元ラーメンズの小林賢太郎さんや街裏ぴんくさん、絵担当さんはカナメストーンやオズワルドのファン。「白湯白かばんとしては、みんながうっすら思っているようなツボを突いて描きたいと思っているんですね。ですが、絵担当さんと『それじゃ伝わらないよ』『え、これはあるあるでしょ』と、“あるあるネタ”の感覚のズレを感じることもあり、打ち合わせでいちいち揉めてます(笑)。ただ、僕はやや自分のセンスに偏りがち。絵担当さんにうまくセーブしてもらっています」創作する上でこだわっているのは、わかりやすさだ。「絵担当さん曰く『セリフとそれを言っている人の造型を乖離させないこと』。1コマでも、どんなキャラクターなのかがきちんと伝わるように意識しています」本書には、ストーリー仕立ての短編漫画が2編収録されているが、とりわけラストに置かれた「なるひと」は、ナンセンスなのにちょっぴり切なくなるステキな物語だ。「僕は10代のころ引きこもりでした。そのころの自分の体験を、“話し相手になってくれる種から生まれた小さな人”と交流するというメルヘンに改編して描いてみようかなと思ったのがこの作品です。会話の内容は、僕が普段からメモしていた『面白いけど相づちもうまく打てないような他愛のない会話』をふんだんに入れています」ネタのメモはガラケーに書き込む習慣で、もう10年分のデータが溜まっているそうだ。そんな中で実際に漫画にできるのは3~4割。渾身&精鋭の味わいをどうぞ。白湯白かばん『まれなひと』Twitterで予想を超えてバズったのはP.68の「女教師だと思わせてくる人」、原作担当さんのお気に入りはP.53とP.165だそう。ぜひ本書でチェックを。KADOKAWA770円「子供だった」より©白湯白かばん/KADOKAWAさゆしろ・かばん原作担当は男性、絵担当は女性のユニット漫画家。Webメディア「オモコロ」で「うつつっ娘」を連載中。※『anan』2021年8月4日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年08月01日SNSでバズっている生活に役立つライフハックを紹介するシリーズ。今回は、Twitterで1.6万RT、5.3万いいね(※7月中旬時点)を叩き出している、野菜に関する豆知識を紹介します。一見キレイに見える野菜の汚れを落とす意外な方法に、「うえぇ〜知らなかった!」「助かります!!」と驚きの声多数! スーパーの青果部マネージャーによる野菜の豆知識 今回紹介するのは、スーパーマーケットに11年勤務し青果部のマネージャーを務める、青髪のテツ|野菜のプロ(@tetsublogorg)さんによる投稿。野菜や果物の処理方法などが画像付きで分かりやすくツイートされていて、これがかなり役立つと評判になっています。 例えば、こちらの「ピーマンの苦味を抜く方法」。特別な物が必要なく、今日からすぐに実践できるのが良いですよね。知識豊富な青髪のテツさんは「なぜこうするのが良いのか」「野菜に含まれる栄養について」なども丁寧に解説してくれているので、ひとつひとつの投稿に説得力があります! そして、中でも「ブロッコリーの洗い方」というツイートが超バズっているんです。 え!カサに虫が!?ブロッコリーの隠れた汚れを落とす方法 ブロッコリーのカサに虫や汚れが潜んでいるという事実にまず驚愕!!今まで知らずにいたなんておそろしい……。 紹介されている手順は超簡単です。まず、ブロッコリーを適当にカットして、カサ部分が下になるようにビニール袋に入れます。 そのまま水を入れて15分放置したあと、シャカシャカ振るだけ!カサの隙間を手で洗おうとすると蕾が取れてしまうので適当に済ませてしまいがちですが、この方法なら手軽な上にしっかり汚れが落とせていいですね。ちなみに、お湯で洗うとブロッコリーの栄養素が流れてしまうそうなので、必ず水を使いましょう。 野菜や果物の保存方法も話題 また、青髪のテツさんは洗い方や切り方のほかに、野菜や果物の保存方法についても色々と紹介されています。特に人気があったのがこちらの「バナナの保存方法」のツイート。これも今の季節にはありがたい情報ですね! 以上、Twitterでバズっている野菜や果物のツイートを紹介しました!かなりのハイペースで豆知識を紹介されている、青髪のテツ|野菜のプロ(@tetsublogorg)さんのアカウント。「知れてよかった!」という有益な情報ばかりなので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
2021年07月17日SNSでバズっている生活に役立つライフハックを紹介するシリーズ。今回は、Twitterで2.8万RT、13.9万いいね(※7月上旬時点)を叩き出しているショート動画をピックアップしてみました。魔法のようにスルスル〜っと穴がふさがっていく様子におどろき!わんぱくっ子ママにも役立ちますよ! 『コの字とじ』で服の穴が一瞬でなかったことに! 刺繍作家/イラストレーターのありまさん(@arimama_umauma)が投稿したこちらの動画。こんなにスルスル目の前で穴が塞がれていったら、旦那さんが「魔法か…?」とつぶやくのも納得ですね。コメント欄でも「す、すごい!」「魔法や〜!」と、たくさんの反響を集めています。この方法は『コの字とじ』というそうで、 ①玉結びをする②穴の端の横から針を通す③反対側の真横に針を入れ、その真上に出す④穴の終わりまで②〜③をくり返す⑤縫い終わったら糸を引っ張る⑥再び玉結び(玉どめ)をして、縫い目と玉結びの隙間に針を入れて少し遠くに出すという6つの手順で、おどろくほどキレイに穴が塞がります。遊びたい盛りの活発なお子さんがいるご家庭でも役に立ちそうですね。難しいテクニックがいらないので、お裁縫が苦手という方も簡単にできます。「玉結びがわからない」という超ビギナーさんに向けた動画もあるので、針と糸を持ったことがないような男性でもできちゃいますよ! 生地や穴の大きさによって補修布やワッペンを活用 生地の種類によっては縫い目が引き攣れてしまったり、穴が大きすぎてどうしても目立ってしまう場合もあります。そんな時は、ワッペンや補修布を使うといいそうです。 投稿者のありまさんは刺繍作家なだけあって、めちゃくちゃかわいい刺繍ワッペンの図案や作り方をたくさん紹介されています。ワッペンに使われているステッチの手順動画も投稿されているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪ 協力/ありまさん(Twitter:@arimama_umaumaInstagram:@aidoojoo_arima)
2021年07月09日子ども時代に友だちに誘われて、市民会館に映画を観に行ったときの顛末。付き合い始めて間もない恋人との、動物園デートの思い出。家の庭で、まだ幼い娘や息子をビニールプールで遊ばせた夏のひととき。自分の過去ではないのに、読んでいるうちに、不思議と懐かしさがこみ上げてくる。そんな無二の世界観で描かれた、ひうち棚さんの『急がなくてもよいことを』。当たり前の日常のかけがえのなさ。浸っているだけで幸せな気分に。「子どもの頃からマンガには親しんできましたが、いわゆるエンタメ作品は読むだけでしたね。つげ義春さんのマンガを知ったときに、自分でも日常のことを描いてみたくなったんです。自分の身の回りの、美しいなと思ったものなら何でもよくて、何年後かに振り返ったとき、写真でもビデオでもなく、コマ=マンガという方が得意だし、いいなと。2009年から’21年にかけてゆっくり描きためたものです」淡々と、それでいて簡単には言葉にしがたい感情や、家族への温かなまなざしがたっぷり詰め込まれたエピソードの数々。実は、どのお話も、著者自身の家族の実際の体験がもとになっているのだという。本タイトルも、主人公(ひうち棚さん)が娘の〈ひーちゃん〉と散歩に出たときに見かけたお寺の掲示板の教訓からとった。切実さやのどかさ、ユーモアなどが交じったどこか随筆的な味わいが魅力で、SNSでも絶賛の嵐!「実際にコマに使うのは、『こんなの撮っていたかな?』と思うような、僕自身が忘れているくらいあまり印象に残っていない構図の写真であることも多いんです。あまり自意識のない光景とでもいうのかな。その方が、僕が描く作品ともどこかつながっている感じがするんですよね」トーンを使わず、細やかに線を描き入れて生み出されるひとコマひとコマがため息ものの美しさ。読み飛ばすなどもったいなくてできなくて、観察するようにじっくりと、いつまでも眺めていたくなる。「1コマを描くのにすごく時間がかかるんです。作業中はそのことをずっと思い出しているので、作業時間は、“脳に思い出を焼き付ける時間”になっているのかもしれません。それに、絵を描くことがとにかく好きなんですね。その作業そのものが、わりと自分にとっての癒しになっているなと思うんです」次回作も本当に待ち遠しい。『急がなくてもよいことを』商業デビュー作「夏休み」(『月刊コミックビーム』)を含む、18編を収録。子ども時代の妙に印象的な出来事から、自分の家族の夏の思い出など。KADOKAWA1100円©ひうち棚/KADOKAWAひうちたな漫画家。1980年生まれ、愛知県在住。2008年から友人の大西真人とふたりで漫画同人誌『山坂』を作り始める。2020年商業誌デビュー。※『anan』2021年7月7日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年07月01日SNSなどでたまに見かける、知っておくと便利なライフハック。日常生活で使える豆知識的なものが多く、実際にお世話になっているという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、先日Twitterに投稿され注目を集めた、超カンタンにできる「白ネギのみじん切り」の方法をご紹介します。 超カンタンで飛び散らない!白ネギのみじん切り 玉ねぎのみじん切りで切れ込みを入れる方法は広く知られていますが、それが白ネギにも応用できるんですね!この切り方のポイントは、裏表の両面にじゃばら状の斜めの切れ込みを入れること。縦に走った白ネギの繊維が断たれるので、あとはサッと包丁を引くだけでカンタンに細かいみじん切りになります。まな板の周りに飛び散って汚れないのも地味にありがたいですね。実はこちらの投稿をしたのは、長野県に本社がある、小麦粉や信州そばの乾麺を製造する企業「柄木田製粉(株)大阪支店」の公式アカウントなんです。確かに、蕎麦の薬味に白ネギがよく使われているのを考えると納得…! PRツイートを担当されている通称「そば美」さんがこの方法を知ったのは、とある料理系YouTuberの動画だったそうですが、発案者は料理家の大御所先生らしいとのこと。なんと、プロ御用達の裏ワザだったんですね〜。 美味しそうな蕎麦のアレンジレシピも! お蕎麦の製造会社だけあって、カンタンにできる蕎麦のアレンジレシピもたくさん投稿されていました。こちらは今の季節にぴったりな、ミョウガの味噌和えで食べる冷やし蕎麦。想像しただけでもう美味しそう……!くわしいレシピはこちらの投稿のリプ欄にありますので、気になる方はぜひ! SNS映えするおしゃれ蕎麦も! さらに、SNS映えしそうなオシャレな蕎麦のアレンジも公開されています。もちろん、見た目だけじゃなく、味もそば美さんのお墨付き!実際に使用した蕎麦の種類と、「この食品にはこの蕎麦が合う」といった知識も教えてくれていて、すごく勉強になります!ちなみに、柄木田製粉さんのお蕎麦は全国の量販店のほか、オンラインショップでもゲットできるそうですよ。 以上、Twitterで見つけたカンタンで飛び散らない白ネギのみじん切りを紹介しました。このみじん切りのように、めちゃくちゃ使えるのに意外と知らなかった便利な方法って、世の中にはたくさんあるんですよね。これからもベビーカレンダーでは、日常生活で使える便利なライフハックを見つけ次第、紹介していきたいと思います! 協力/柄木田製粉(株)大阪支店【公式】(@karakida_kanmen)さん
2021年07月01日