KIホールディングスは9月9日、JALとの間における航空機用座席の納入遅延に関する問題等に関して、9日付で和解契約を締結し、9億3,400万円を支払うことで和解したことを発表した。KIホールディングスはJALから同社向け航空機用座席の納入に遅延が発生した問題等に関して生じた損害の賠償を求められており、JALとの解決に向け協議を行った末、和解契約を締結した。これは、同件が長期化した場合のコストの増大および人的資源の負担等を総合的に考慮した上で、JALと同和解契約を締結することが同社にとって最善と判断したことによる。和解契約の概要として、同件の解決のために9月30日付けで9億3,400万円を支払うこと、同社とJALとの間には同件に関して和解契約に定めるもののほか相互に何らの債権債務のないことを確認すること、としている。この9億3,400万円の支払いに伴い、すでに計上済みの損害賠償引当金の一部等との差額9億2,400万円を9月期第4四半期の特別損失として計上する予定となっている。今期の業績に与える影響は現在精査中とし、業績予想の修正が必要と判断される場合には速やかに発表するとしている。
2015年09月10日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)とサンリオは、新コラボレーションブランド「キティーズ(ki◇◇y’s)」を立ち上げ、3月25日から伊勢丹新宿店本館2階イセタンガールで商品販売をスタートした。キティーズは、サンリオキャラクターを使用した商品をヨウジヤマモトが企画・生産。総合ブランディングをヨウジヤマモト社が行い、サンリオがキャラクター提案、実店舗販売を行う。日本からスタートし、今後、グローバル展開も視野に踏まえブランド運営を予定しているという。同ブランドのキーイメージビジュアルは、スタイリストの野口強と写真家の戎康友が手がけ、モデルにはメグベイビー(MEGBABY)が起用された。同ブランドのファーストコレクションは、ハローキティ(Hello Kitty)とマイメロディ(My Melody)の刺繍ワッペンをベーシックで上質なカットソーとデザインシャツに配したシリーズと、シルバーアクセサリーのシリーズで構成される。展開アイテムとしては、Tシャツ(7,800円から1万1,000円)、シャツ・ドレス(2万9,000円から4万円)、シルバーアクセサリー(2万8,000円から3万2,000円)。販売初日の25日には、伊勢丹新宿店でオープニングプレスプレビューが行われ、会場にはメグベイビーが駆け付け同ブランドをアピールした。ヨウジヤマモトの広報担当者は「カットソーの刺繍ワッペンは、ヨウジヤマモト社のデザインチームが特にこだわりをもって上質に仕上げたので、是非チェックして欲しい。今回のサンリオさんとの取り組みを通じて、ファッションを通じた“新しいキャラクターのあり方”を発信していきたい。現時点ではハローキティとマイメロディだけだが、今後は他のキャラクターともコラボレーションしていきたい」とコメント。同ブランドが販売される店舗は、伊勢丹新宿店のほか、4月2日にオープン予定のJR大阪駅の商業施設「ルクアイーレ(LUCUA 1100)」4階のイセタン クローゼット、ヨウジヤマモト社公式ウェブショップ「s’yte web site」(近日発売予定)となっている。
2015年03月25日ヨウジヤマモト社とサンリオは、新コラボレーションブランド「ki◇◇y’s(キティーズ)」を立ち上げたことを発表した。ブランド製品の販売は3月25日より開始する。「ki◇◇y’s」では、総合ブランディングをヨウジヤマモト社が行い、サンリオキャラクターを使用した製品を企画・生産。そしてサンリオがキャラクター提案および実店舗販売を行うコラボレーション型ブランドだ。日本からスタートし、今後、グローバル展開の可能性も含めブランド運営を予定している。ブランド立ち上げと同時に発表されたキーイメージビジュアルは、スタイリスト・野口強氏と写真家・戎康友氏が手がけ、モデルにはMEGBABYが起用された。また、同ブランドのファーストコレクションは、Hello KittyとMy Melodyの刺繍ワッペンをベーシックで上質なカットソーとデザインシャツに配したシリーズと、シルバーアクセサリーのシリーズで構成される。商品例と価格は、Tシャツが7,800円~1万1,000円、シャツ・ドレスが2万9,000円~4万円、シルバーアクセサリーが2万8,000円~3万2,000円ほかとなっている(いずれも税別)。なお、販売店舗は東京都・伊勢丹新宿本店本館2階 イセタンガール(3月25日より販売)、大阪府・LUCUA 1100 4階 isetan Closet(4月2日より販売)、ヨウジヤマモト社公式ウェブショップ「s’ytewebsite」(近日発売予定)となっている。
2015年03月23日(画像はプレスリリースより)株式会社セレブレイト・スタイル株式会社セレブレイト・スタイルは、基礎化粧品「Toji-ki 杜氏肌」シリーズを7月7日より発売開始。世界で初めて天然物から抽出した「天然ヒト型セラミド」を配合しました。Toji-ki 杜氏肌今回「Toji-ki 杜氏肌」から発売されるのはフェイスウォッシュと、オールインワンゲルの二つ。オールインワンゲルは4in1機能。化粧水、美容液、乳液、UV機能をあわせもちます。天然ヒト型セラミドセラミドとは、ヒトの表皮にある角質層に含まれる脂質。肌の保湿を維持する効果があります。今回使用された「天然ヒト型セラミド」は発酵食品を製造する過程で、精製・抽出されたもの。セラミドには、「天然セラミド」「植物セラミド(グルコシルセラミド)」「合成セラミド」「天然ヒト型セラミド」の4種類が存在。多数の化粧品で使用されているのは、「植物セラミド」、「合成セラミド」ですが、今回使用されているのは「天然ヒト型セラミド」。高価で、保湿力は「植物セラミド」の15倍、「合成セラミド」の3倍とも。今後の「Toji-ki 杜氏肌」シリーズ「Toji-ki 杜氏肌」シリーズでは、今回発売開始した2種類に加え、さらに、肌ケア化粧品、ヘアケア商品、食べるセラミド等のラインナップを増やしていく予定です。【参考】・天然ヒト型セラミド配合の基礎化粧品『Toji-ki 杜氏肌』シリーズが新発売・セラミドスタイル
2014年07月06日東北大学は5月21日、全固体電池のための新しいリチウムイオン伝導体KI-LiBH4を開発したと発表した。同成果は、同大大学院 工学研究科の高村仁教授、宮崎怜雄奈博士(現 物質・材料研究機構 研究員)らによるもの。詳細は、「APL Materials」に掲載された。リチウムイオン電池は、動作電圧が約3.8Vと高いことから、電解質に耐電圧の高い有機溶媒が使用されている。これらは可燃性であり、発火・破損事故が報告されている。そこで、有機溶媒に代わり固体電解質を用いて安全性を高めた全固体電池の開発が行われている。電池が不揮発性・不燃性の固体材料のみで構成されれば、安全性の大幅な改善が見込まれ、電極材料や電池形状の自由度も向上する。今回の研究では、従来から知られている酸化物系や硫化物系の固体電解質に比べて飛躍的に成形性が高く、電極材料と良好な接触性を示す水素化物系固体電解質「LiBH4(水素化ホウ素リチウム)」に着目。これまでに、LiBH4は115℃以上で安定な高温相においてLi+イオンが高速で移動できることが知られており、高容量負極材料であるLi金属と良好な界面を形成し全固体電池の高出力密度化を実現しうる電解質として注目されている。しかし、高いLi+イオン伝導を示すLiBH4高温相ではイオンの2次元的な伝導が示唆されており、結晶のある方向ではイオン伝導性が低く電極反応に寄与できない可能性がある。そこで、Li+イオン伝導において異方性を示さない等方的な岩塩型構造のLiBH4に着目して新規材料を開発したという。岩塩型構造のLiBH4は200℃以上、かつ4万気圧以上の極限状態でのみ存在する。従って、固体電解質として応用するためには、その高温高圧下の岩塩型構造を常温常圧でも安定化させることが求められる。そこで、岩塩型構造が常温常圧で安定であるKI(ヨウ化カリウム)中にLiBH4をドープするという、従来とは逆転の発想により岩塩型構造のLiBH4の合成に成功した。今回、同じ結晶構造を有する全く異なる化合物に目的化合物をドープした。この手法は水素化物系のみでなく、他の材料系についても応用可能なアイデアであり、未だ構造安定化が実現されていない高イオン伝導性材料を得る新しい視点を提供するとコメントしている。
2014年05月22日※画像は、ロート製薬株式会社プレスリリースより冷たい水を触っている杜氏の手はなぜ荒れない?ロート製薬株式会社が新潟市の古町糀製造所と共同開発をしている『糀肌』から、クリームに続きせっけんが発売される。『糀肌』のプロジェクトは、「ものづくり」を通じて日本の伝統食材の素晴らしさを伝え、地域貢献と日本の再活性化を目指す事業として始まった。古町糀製造所は、日本有数の米どころ新潟県で杜氏や蔵人とともに糀を作り、糀の価値と技を支える専門店。酒造りで冷たい水にさらされているはずの杜氏が、糀を触っている期間は手が荒れることもないと言う。共同開発の中で、天然素材である糀の素晴らしい点を活かす研究が行われた。新商品は、さらに保水力アップ!研究の中で、蒸した米を使い栄養豊富な糀から保湿成分を抽出することに成功した。「白糀コメエキス」は加水分解コメタンパクという天然の保湿成分。肌の角層にまで潤いを与え、十分に保湿をしてくれる。2012年9月にコラボ商品第一弾として化粧水、美容液、乳液の3役が一つになったオールインワンクリーム『古町糀製造所糀肌くりーむ』が発売され、このせっけんが第二弾。『糀肌せっけん』は、「白糀コメエキス」に加え、新たに保湿成分「米ぬかエキス」も配合しており、保水力をさらに高めている。発売は、2013年9月11日より。ロート製薬オンラインショップで購入が可能。【参考リンク】▼ロート製薬オンラインショップ▼ロート製薬株式会社プレスリリース元の記事を読む
2013年08月28日理想の肌のタイプとしてよく聞くのが「透明感のある肌」。でも、それっていったいどんな状態の肌なんでしょう?ビューティ&ダイエット編集部が調べました。透明感のある肌のイメージは、たっぷり水分が保たれていて、もぎたてのフルーツのようにみずみずしい肌。シミひとつない白い肌とも考えがちですが、色が黒くても、たっぷり潤ったお肌は輝いてみえます。例えば、野菜を思い浮かべてみてください。採れたばかりの野菜はとてもみずみずしく色鮮やかですよね。でも、それをそのまま冷蔵庫に入れてしまうと水分が蒸発して急速にしなびていきます。私たちはそのことを知っているので、例えばラップにくるんだり、湿度の高い野菜専用室に入れたり、野菜によっては根の部分に水を張るなどの工夫をすることで、鮮度を長持ちさせています。私たち人間も同じこと。老化を遅らせ、透明感のある肌を長続きさせるためには、水分を保つ工夫が必要なんです。そのためには、水分を保ちやすい柔らかな肌に整えておくことが不可欠。その方法は、(1)体の内から外から水分をたっぷり補う。水を飲んで補給したり、化粧水でカバーしたり、身の回りに観葉植物や保湿器を置いて乾燥を防止したりなどの工夫を。(2)古くなった角質を除去して、潤い成分の分泌経路を塞がない。お風呂や蒸しタオルなどを利用し、肌を柔らかくしてから洗顔やパックで古い角質を洗い流してしまいましょう。(3)メラニン代謝を促し、くすみの原因を作らせない。保湿とは直接関係のないように思えるけれど、代謝が悪くなると角質だけじゃなくメラニンまでため込んでしまいます。そうなると、お肌は荒れて硬くなり、シミ、くすみの原因になります。紫外線やストレスによってメラニンは日々生まれるもの。メラニンをため込まないようにするには、年中無休の紫外線対策、ストレスをため込まない努力、それと同時に代謝を高めて排出する工夫のどちらもが必要なんです。これらに気をつけて、みずみずしくプルプルな透明肌を目指しましょう。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年05月06日