12月17日(金)の全世界同時公開が決まっているディズニーによるSF超大作『トロン:レガシー』の最新3D映像が、7月22日(現地時間)、アメリカ・サンディエゴで開催されている全米最大級の映像イベント“コミック・コンベンション”にて公開された。会場には、ジョー・コシンスキー監督に、主演のギャレット・ヘドランド、ヒロインを演じたオリビア・ワイルド、そして物語の鍵を握る主人公の父親を演じたジェフ・ブリッジスも姿を見せ、ティーチインが行われた。20年前に失踪したデジタル業界のカリスマCEOの息子が、ある日、父のメッセージを受け取り、その消息を追って訪れた彼のオフィスで、彼が創り上げた“理想郷”への入り口を見つける。そこに足を踏み入れたことから巻き起こる事件が描かれる。“レガシー”という言葉が付けられている本作だが、『トロン』は1982年に世界で初めて全面的にCGを取り入れて製作された作品として話題を呼んだ伝説的な映画で、本作は全く新しい物語として生み出された。“トロン”とは劇中に登場する新世界の名前。この日、公開されたのは、主人公のサムがトロンに入り込んだ後の5分間のシーン。上映はコミコンのメイン会場となっている6,500名収容のホールにて3Dで行われた。会場内に用意された4つの巨大スクリーンに映像が映し出されると、満場の客席から大歓声がわき起こった。コシンスキー監督は映画について「最新テクノロジーを駆使した、創造性あふれる作品」と語り、「このような作品を監督するのは名誉なこと。一方でプレッシャーも…」とも。3Dカメラを使用して撮影された本作。“トロン”とは一体どのような世界なのか――?『トロン:レガシー』は12月17日(金)より全国にて公開。■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
2010年07月24日石川遼選手のCMでおなじみのパナソニックが、「世界初3D対応のオールインワンプラズマテレビ」の発売を発表しました。なんとなくすごそうな気もするのですが、何がすごいんでしょうか?すごいその1~通常の2D映像を擬似的に3D表示できる500GBのHDDに加え、最先端の映像圧縮規格MPEG-4 MVCにより製作されたブルーレイ3Dディスクの、再生対応BDドライブを内蔵した一体型なので、これ1台で簡単にフルハイビジョン3Dを楽しめるそうです。それだけでもすごいですが、さらにすごいのは「3D変換機能」を使って、2D映像を簡単に3Dに変換してくれる点。具体的には、画面全体の情報を1画素単位でピックアップし、まず映像のシーンに適した奥行き感を設定した後、明るさや色などの映像情報をもとに、それぞれ細やかに奥行き情報を生成することで、通常の2D映像を擬似的に3D表示させるそうです。これはぜひ体験したいものです。※ちなみに、このテレビに同梱される3Dグラスをかけないと3Dで見られません。すごいその2~逆転の発想で、2重像をなくしクリアな映像にプラズマテレビは、一般的に「暗→明」の順序で発光させ映像を表示させているため、2重像の要因となる残光は明るい発光の方に依存するらしいです。これを徹底的に抑えるため、発光する順序を「明→暗」の逆にすることで、キレのよいクリアな映像を表示することが可能になったそうです。とにかく、映像がめちゃくちゃきれいです。よりくわしく知りたい場合はこちらをどうぞ。すごいその3~解像度の低い映像でも、精細感の高い映像にプラズマディスプレイは、高い動画解像度を有し、動きの早いシーンでも細部までくっきりクリアな映像表現が特徴的ですが、今回発売する3Dテレビは、この高い動画解像度特性をさらに活かし、表示コンテンツの解像度に適応して自動で高解像度化するアルゴリズムを新たに搭載しています。つまり、低解像度のコンテンツを、ハイビジョンに迫る精細感の高い映像で見られるので、あんなことやこんなこと……などなど幅広い活用ができそうですよね。ほかにも、臨場感ある「バーチャル3Dサラウンドシステム」や、自動で節電してくれる「エコナビ」、skypeが使える「テレビでネット」機能が盛りだくさんのテレビになっています。ちなみに、今後CMキャラクターとして石川遼選手に加えて、滝川クリステルさんが登場するそうです。このテレビが1台部屋にあれば、新たなテレビライフが送れそうな気がします。(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【コラム】テレビを持たない人に聞く!テレビのない暮らしってどう?【コラム】決定!20代世代が最も印象に残っているTVドラマは?【コラム】草野仁の筋肉の驚くべきヒミツとは!?~都市伝説芸能界編~
2010年07月24日7月13日(現地時間)、全米公開に先駆け映画『インセプション』のL.A.プレミアが開催され、主演のレオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、トム・ハーディ、キリアン・マーフィ、トム・ベレンジャー、クリストファー・ノーラン監督らがレッドカーペット・イベントに登場した。天候もよく、まだ明るいチャイニーズシアター前には多くのファンが集合。レオやジョゼフへの呼びかけボードを持つ若いファンたちの中には、「ワタナベさんが好きです」と書かれたボードを持つ女性も。レオが姿を現すと、観客からひと際大きな歓声があがった。女優で妻の南果歩さんを伴って出席した渡辺さんは「大きいプロジェクトに呼んでもらって光栄。これが7、8年がんばった成果」と自身のキャリアをふり返り、納得の様子。作品についてもその出来映えに自信を持っているようで「とても素晴らしいので、(アカデミー賞)作品賞でクリス(監督)は呼ばれるんじゃないかな」とオスカーにも言及。報道陣からのどんどん階段を上っているという感じ?という質問には「僕的には、良い感じの窓が開いたという感じ。お客さんにどう受け取ってもらえるのか…。今後も、主演とかにこだわらずやっていきたい」と答え、さらなる活躍を誓った。また、そんな渡辺さんについて、南さんは「3Dじゃないけど、何回観てもその都度楽しめる作品だと思います。長い付き合いになる映画というか…そんな作品に参加できたというのは、彼にとってもすごいことだと思う。彼は、仕事とプライベートのメリハリがとてもうまくできている人ですね。海外作品をメインにしていくというより、国際試合に出ているような感覚のようです」とコメント。共演陣からも渡辺さんに対するコメントが続々。レオは「彼は日本で国宝になるべきだよ。信じられないほど素晴らしい役者で、エモーショナルにとても深いものを持っているだけでなく、キャラクターの具体的なところをものすごく一生懸命演じ、仕事に対して、かなり深くいろいろと考える人なんだ。それだけでなく彼は、僕が人生で一緒に仕事をした人たちの中でも、最もナイスな人だ」と賛辞を惜しまない。共演のマリオンは「謙とは少しだけ共演シーンがあった。私が震えていたら、謙が心配してくれて、『ちょっと寒いの』と答えたんだけど、実はちょっと緊張して震えていたの。そのくらい緊張感のある俳優さんだったわ」と、渡辺さんの持つ存在感に圧倒されていたことを告白。また、本作の日本語吹き替え版に声優として出演しており、TBSの番組企画で本プレミアに参加していたにしおかすみこは「すごいです!車降りたら大歓声で、それはもちろん謙さんへの歓声なんだけど、私までスターになった気分。今日はスターでいます!」と渡辺さんの人気に便乗し(?)、スター気分を堪能している様子だった。『インセプション』は7月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。7月17日(土)、18日(日)、19日(月・祝)には先行上映を実施。特集「新時代の男たち」■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■関連記事:レオ&渡辺謙の緊急声明に列島騒然!『インセプション』が全国のビジョンをジャックレオナルド・ディカプリオ、パリス・ヒルトンと一緒に南ア入りしてW杯観戦レッドカーペット中継あり『インセプション』プレミア試写会に25組50名様ご招待レオ、渡辺謙来場!『インセプション』レッドカーペットに75組150名様ご招待レオ、渡辺謙ら超豪華キャスト共演『インセプション』試写会に30組60名様ご招待
2010年07月15日戦闘シーンよりキャラクターの動きの躍動感を楽しみたい20代女性子どもの頃、アニメを見ていて「キャラクターが画面から飛び出してきたらいいのに」と思ったことはないでしょうか?近年の3D映像の普及を見ると、そのような願いが実現する日もそう遠くはないかもと思ってしまいますよね。そんな状況下、「3Dで見たいと思うアニメ」の調査を通し、20代女性が3D映像に対して期待する要素を探りました。>>男性編も見るQ. 3Dで見たいテレビアニメを教えてください。(単一回答)1位『ONE PIECE』12.9%2位『ドラゴンボール』シリーズ10.1%3位『美少女戦士セーラームーン』シリーズ6.4%4位『新世紀エヴァンゲリオン』6.2%5位『SLAM DUNK』6.1%■臨場感のある動きを楽しみたい!派・『ONE PIECE』:「飛び跳ねたり体を伸縮させたりとルフィの動きがとても大きいので、3Dで見たらもっと迫力を感じることができそう」(25歳/官公庁/その他[医療系専門職])・『ドラゴンボール』シリーズ:「『かめはめ波』がこっちに飛んできたら面白そう」(23歳/医療/その他)・『美少女戦士セーラームーン』シリーズ:「あの変身シーンが3Dだったら、女の私でもドキドキすると思う」(25歳/旅行/秘書・アシスタント)・『新世紀エヴァンゲリオン』:「派手なアクションが多いので、3D効果を大きく引き出すことができそう」(26歳/金融/営業)・『SLAM DUNK』:「シュートの瞬間がどのように見えるのか興味がある」(25歳/マスコミ/クリエイティブ)・『YAWARA!』:「投げるシーンなどが面白くなりそう」(29歳/アパレル/マーケティング)・『キャプテン翼』シリーズ:「ドライブシュートなど、現実離れした技の数々を見てみたい」(26歳/生保/営業)・『スレイヤーズ』シリーズ:「爆発とか魔術のシーンとか迫力のある映像が多いから、3Dに合いそう」(24歳/金融/金融系専門職)・『機動戦士ガンダム』シリーズ:「モビルスーツの空中戦など、3Dだと迫力が出るシーンが多そう」(26歳/IT/プログラマー)・『北斗の拳』シリーズ:「ケンシロウが立体化したら、筋肉の動きなどももっと迫力が出そう」(27歳/IT/SE)・『幽☆遊☆白書』:「3Dになると、技を繰り出すシーンがもっと見応えあるものになりそう」(26歳/商社/財務)■絵そのものの迫力を楽しみたい!派・『ふしぎの海のナディア』:「宝石“ブルーウォーター”が光るシーンを、もっときれいに見てみたい」(27歳/教育関連/その他[事務])・『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ:「奥行きのある宇宙の風景を3Dで見てみたい」(23歳/食品/販売)・『鋼の錬金術師』:「映像効果がすごく派手そう。もともと好きなアニメなので、3Dでその場にいるような感覚を味わってみたい」(24歳/その他/その他)・『巨人の星』:「現代的な絵よりアナログな絵の映像が飛び出す方が面白くなりそう」(29歳/金属/財務)総評男性編ではランク外だった『ONE PIECE』が堂々1位に。口コミでは、主人公であるルフィの伸縮自在な体の動きを楽しみたいという意見が目立ちました。躍動感のある映像に期待する点は同じでも、戦闘シーンを好む傾向が強かった男性編とは対照的ですね。女性編の特徴をもう一つ挙げると、『美少女戦士セーラームーン』シリーズの3位ランクインでしょうか。こちらは、「幼少期に好きだったから」という口コミが目立ちました。一度見た作品でも、3Dになれば違った感動を得られると期待する人が多いようです。(文・大城健太郎)調査時期:2010年5月26日~6月4日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性676名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】好きなエヴァンゲリオンのキャラランキング【女性編】続きが見たいアニメランキング3D映画ブームは2009年からはじまっていた完全版(画像などあり)を見る
2010年07月09日20代男性が3D映像に求めるのは“躍動感”と“立体感”『アバター』などの3D映画が次々と公開されたかと思えば3Dテレビが発売になるなど、徐々に身近な存在となりつつある3D映像。新たな映像との出会いを期待する一方、古い映像も3Dで見たいと思う人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、20代男性が改めて3Dで見たいと思うテレビアニメを調査。懐かしいタイトルが並びました!>>女性編も見るQ. 3Dで見たいテレビアニメを教えてください。(単一回答)1位『ドラゴンボール』シリーズ14.8%2位『機動戦士ガンダム』シリーズ12.1%3位『新世紀エヴァンゲリオン』10.6%4位『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ4.2%4位『キャプテン翼』シリーズ4.2%4位『SLAM DUNK』4.2%■臨場感のある動きを楽しみたい!派・『ドラゴンボール』シリーズ:「戦闘シーンを迫力抜群の映像で見ることができそう」(24歳/自動車関連/その他[物流])・『ドラゴンボール』シリーズ:「3Dになった『かめはめ波』を、目の前で受けてみたい」(29歳/小売/販売)・『機動戦士ガンダム』シリーズ:「戦闘シーンをダイナミックに再現することができると思う」(24歳/官公庁/総務)・『新世紀エヴァンゲリオン』:「エヴァが叫ぶシーンや戦闘シーンなどに迫力が出ると思う」(25歳/商社/営業)・『キャプテン翼』シリーズ:「ゴールキーパーの目線で必殺シュートを体験してみたい」(27歳/精密機器/営業)・『SLAM DUNK』:「3Dだとダンクするシーンの迫力が違うと思う」(23歳/土木/経営・コンサルタント)・『ONE PIECE』:「ルフィの手が長くなるシーンを立体的に見たい」(25歳/教育関連/その他)・『はじめの一歩』:「臨場感のある試合シーンが楽しめそう」(29歳/精密機器/営業)・『北斗の拳』シリーズ:「『北斗百裂拳』を受けた相手がどんな感じに表現されるのか見てみたい」(28歳/医薬品/研究開発)・『H2』:「野球などスポーツ系の作品の方が、3Dになったときに迫力が出そう」(26歳/食品/その他[品質管理])・『巨人の星』:「大リーグボールを体感したい」(26歳/その他[農業]/その他[農業])■絵そのものの迫力を楽しみたい!派・『機動戦士ガンダム』シリーズ:「奥行きのある絵が多そうだから、3Dに向いていると思う」(25歳/IT/SE)・『新世紀エヴァンゲリオン』:「細部までしっかり描かれた絵を3Dで見れば、より迫力が出ると思う」(29歳/団体/その他)・『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ:「宇宙を3Dで表現すると面白くなりそう」(24歳/運輸/総務)・『ARIA』シリーズ:「作品の舞台であるネオ・ヴェネツィアの風景を3Dで見てみたい。そこに力を入れている作品だと思う」(24歳/電気/財務)総評男性編ではSFからスポーツ物まで、比較的アクション要素の強い作品がランクインしました。特に得票率が高い1~3位の作品に関しては、戦闘シーンに言及した口コミが目立ちました。「3Dは動きを楽しむもの」と考える人が多いことがわかりますね。一方、2位の『機動戦士ガンダム』シリーズや4位の『宇宙戦艦ヤマト』シリーズに関しては、戦闘シーンだけでなく背景として描かれる宇宙空間の立体感を楽しみたいという口コミも。3Dによって生まれるスケール感もまた、20代男性の心を揺さぶるようですね。(文・大城健太郎)調査時期:2010年5月26日~6月4日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性264名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】好きなエヴァンゲリオンのキャラランキング【男性編】続きが見たいアニメランキング3D映画ブームは2009年からはじまっていた完全版(画像などあり)を見る
2010年07月09日7月1日(木)から4日(日)までの日程でL.A.で開催された第19回Anime Expoに出品された、相武紗季、眞木大輔、塚本高史のトリプル主演作『恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜』の、現地での上映および相武さんが参加したパネルディスカッションの模様が到着した。上映が行われたホールは当日、本作に合わせて“恋ナポホール”と名称が変更され、日本の映画、文化に興味を持った熱心なファンが訪れた。大歓声に迎えられた相武さんは、見事な英語でスピーチをこなし、客席からは大きな拍手がわき起こった。パネルディスカッションでは観客が相武さんを質問攻め!おいしそうな料理が数多く登場する本作とあって、観客の一人から「料理は好きですか?」という質問が投げかけられると、相武さんは笑顔で「料理は好きです。一人暮らしなので煮物料理とか作りますよ」と答えた。また、ある観客からの「映画のように、恋愛と結婚は選ぶ相手が違うと思うか?」という質問に「そうですね、共感する部分はあります。アメリカ人の方はどうなんですか?」と逆に質問する一幕も。さらに、パネルディスカッション終了後、相武さんは、コスプレの来場者に果敢にもインタビューを敢行!ナポリタン、ピザ、ズッパディ・マーレの3つの料理のパネルを掲げ「どれが日本で生まれた料理?」というクイズ仕立てで現地の来場者に質問し、映画のタイトルにもあるナポリタンが、実は日本発祥の料理であるということを説明した。本作は、事故で命を失ったイタリアンシェフ、彼の幼なじみの女性、そして、なぜか死んだシェフの記憶が宿ってしまったピアニストが織りなす切ないラブストーリーで、ナポリタンが劇中で重要な役割を果たしている。『恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜』は9月11日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。■関連作品:恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜 2010年9月11日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© 2010「恋も仕事も腹八分目」フィルムパートナーズ■関連記事:『恋するナポリタン』海外進出で相武紗季、眞木大輔、塚本高史のコメント動画が到着眞木大輔が相武紗季、塚本高史とのトリプル主演作でピアニストとシェフに同時挑戦
2010年07月06日大ヒットシリーズの第3弾となる映画『トワイライト・サーガ/エクリプス』(原題)の、6月24日(現地時間)に開催されたL.A.プレミアの模様が写真と共に到着!ロバート・パティンソンをはじめ、クリステン・スチュワート、テイラー・ロートナー、ダコタ・ファニングなど、いま、アメリカで最も人気のある若手俳優陣が勢揃いし、多くのファンを熱狂させた。開催中のロサンゼルス・フィルム・フェスティバル内のイベントとして行われたこちらのプレミア。アメリカの主要媒体をはじめ、世界各国から144の写真媒体と75もの映像媒体が集まり、会場には地元警察も出動し、警備に当たった。ノキア・シアターには映画にちなんで“ブラックカーペット”が敷きつめられたが、カーペット脇に用意された一般のファン用のスペースは約700席。だが、開催の1週間前からテントを持ち込んで泊り込みで場所取りをする“トワイライター”たちも見られ、前作のプレミアを大幅に超える、予想外のおよそ9,000人ものファンが詰めかけた。ロバートらが姿を現すと、ファンたちの熱狂は最高潮に達し、叫び声のような歓声が会場を埋め尽くした。映画本編の上映中も場内のファンの興奮は収まらず、本作の鍵となる、クリステン演じるベラとテイラー扮するジェイコブのキスシーンでは、上映中にもかかわらず、ファンの悲鳴にも近い叫び声が場内にこだました。エドワード役のロブは、本作では激しいスタントをこなしているが「たくさんバトル・シーンがあるからね」と涼しい表情。ヒロインのベラを演じるクリステンは、ベラの揺れる思いについて尋ねられ「ベラは直感で動いているのだと思う。キスするまで5秒だけど、でも何をしてしまったのか、心の底から後悔したりするのも一瞬で分かるのよね。ベラはエドワードと出会って、本当に盲目的に愛を捧げているから、ジェイコブに向き合うことで、違う角度から自分の愛を確かめることができるの。真っ直ぐの愛のまま進むと、何も考えずに突き進んでいっちゃうでしょ?でも違う角度から物事を考えるって凄く大切だと思うの」と彼女の心情を代弁した。さらに、お気に入りのシーンについては「やっぱり3人一緒に登場するところかな。ベラを取り合って、タイプの違う男同士が掛け合う。それぞれのキャラクターもしっかり出ていて見応えがあると思うわ」と笑顔を見せた。そして物語のキーマン、ジェイコブ役のテイラーは、ファンの熱狂を前に「本当に感激だな。何百人ものファンが、ここに1週間泊まって、この日を楽しみにしてくれていたなんて。圧倒されるよ」と嬉しそうな表情で語った。さらに、劇中のワイルドなイメージのジェイコブを引き合いに、「今日は服を着ていますね?」と尋ねられると「そうなんだよ。やっと今日はシャツ着れるぞって感激していたんだよ!」とユーモアたっぷりに笑顔で返してくれた。『トワイライト・サーガ/エクリプス』(原題)は11月、丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:トワイライト・サーガ/エクリプス (原題) 2010年11月、丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ロバート・パティンソン、クリステン・スチュワートの失言をフォロー?『トワイライト』最新作L.A.プレミアを全世界生中継!現地にはすでにテント組もトワイライター必見!クリステン・スチュワートの魅力たっぷりの幻の出演作がDVDに『トワイライト』最新作『エクリプス』のメイキング映像が到着!三角関係混迷?
2010年06月30日笑福亭鶴瓶と注目の子役・芦田愛菜が6月27日(現地時間)にL.A.で開催された、日本語吹き替え版の声優を務める3Dアニメーション『怪盗グルーの月泥棒 3D』のワールド・プレミアに出席し、“イエロー・カーペット”に登場!その模様を収めた動画も到着した。月を盗むという途方もない作戦を立てた、怪盗グルーと仲間のミニオンたちが、作戦の過程で引き取るハメになった孤児の3姉妹と心を通わせていくさまを描いた本作。鶴瓶さんは主人公のグルーを、そしてTVドラマ「Mother」(日本テレビ)や映画『告白』での愛くるしく、観る者の胸を打つ演技で注目を浴びる愛菜ちゃんは、3姉妹の末っ子・アグネスの声を担当している。映画に合わせて“レッド”ならぬイエロー・カーペットが敷きつめられたL.A.のNOKIAシアターには、世界各国から130もの媒体が取材に訪れた。黒いスーツでキメた鶴瓶さんと、薄いグリーンのストライプがキュートなドレス姿の愛菜ちゃんは揃って仲良く登場。その姿はまるでおじいちゃんと孫娘。鶴瓶さんは「愛菜ちゃんは、本当にかわいい。ほかの外国の人と比べても負けてないよ。楽しんで歩いている」とデレデレ。一方の愛菜ちゃんも、スーツ姿の鶴瓶さんについて「かっこいいと思います」とニッコリ。この日のプレミアには、『40歳の童貞男』などのヒットで、いまや全米屈指のコメディ俳優として名を馳せ、本作オリジナル版の主人公・グルーの声を演じているスティーブ・カレルや、グルーの母親役のジュリー・アンドリュースらも参加。『メリー・ポピンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』などで知られる国民的スターとあって、ジュリーの登場に会場からは大きな歓声と拍手が。以前からジュリーの大ファンという鶴瓶さんは、イエロー・カーペットで念願の初対面を果たし、感激の面持ち。愛菜ちゃんが6歳の誕生日を迎えたばかりと聞かされ、ジュリーは「6歳!?素晴らしい!お誕生日おめでとう」と68歳年下の“後輩”を祝福。さらに鶴瓶さんと愛菜ちゃんを見て「あなたたち、本当の親子みたいね」と笑顔を見せた。『怪盗グルーの月泥棒 3D』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。こちらの動画の模様はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:怪盗グルーの月泥棒 3D 2010年10月29日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:おじいちゃんと孫?鶴瓶&天才子役が『怪盗グルーの月泥棒 3D』吹き替えを担当
2010年06月29日リドリー&トニー・スコット兄弟らが製作を務め、80年代に人気を博したTVドラマシリーズを映画化した『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のワールド・プレミアが先日、ロサンゼルスで開催された。会場となったハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターには戦車やヘリも登場!熱狂の中、リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、シャルト・コプリーらが姿を現すと1,000名を超えるファンから大きな歓声が上がった。特殊部隊のメンバーで結成された“Aチーム”の4人の男たちによる、手に汗握るアクション、弱きを助け悪をくじく姿が人気を博し、80年代に全米のみならず、日本でも熱狂的なファンを獲得したTVシリーズを映画化。新たに生み出された今回の映画では、何者かの策略により無実の罪で逮捕されたAチームのメンバーたちが、まんまと刑務所を脱獄してチームを再結成。汚名を返上すべく、自分たちを罠にはめた黒幕を追う。ちなみに、映画の公開を記念して日本国内において、80年代海外TVドラマの好きなキャラクターについてアンケート(※OTX調べ)を実施したところ、Aチームの面々4人全員が5位までにランクインするという快挙を達成した。堂々の1位を獲得したのはTVシリーズでは、ジョージ・ペパードが演じた“ハンニバル”ことジョン・スミス大佐。今回の映画版ではリーアム・ニーソンが演じている。2位にはTVシリーズではミスター・Tが、今回の映画ではクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンが演じている、見かけはゴツイが気は優しいヒーロー、“B・A”・バラカスがランクイン。3位には、精神病院を抜け出して戦いに馳せ参じる凄腕パイロット、H・M・マードック。TVではドワイト・シュルツが演じたこの役に、映画版では『第9地区』で注目を浴びた新鋭、シャルト・コプリーが扮する。そして、4位の「ナイトライダー」のマイケル・ナイト(デビッド・ハッセルホフ)に続く5位には、口先と手先の達者な二枚目キャラ、“フェイス”ことテンプルトン・ペック。ダーク・ベネディクトが演じて人気を呼んだこの中尉を映画版ではブラッドリー・クーパーが演じている。世紀をまたいでの映画化とあって、いまなお冷めることを知らぬTVシリーズのファンの注目度も高いが、果たしてその出来栄えやいかに?かつてのAチームを知らない人も、これを機にTVシリーズと映画版を比較して楽しんでみては?『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』は8月20日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。「特攻野郎Aチーム DVD-SET」 シーズン1〜5発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント価格:4,900円発売中© 1983 Universal Studios. All Rights Reserved.© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連作品:特攻野郎Aチーム THE MOVIE 2010年8月20日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
2010年06月11日シリーズ最終章の「PART1」が今年の11月に、「PART2」が来年夏に公開される『ハリー・ポッターと死の秘宝』が全編にわたり3Dで上映されることが発表された。世界的ベストセラーを映画化した人気シリーズの完結編となる本作では、ハリーたちが最終学年の7年生に。闇の帝王・ヴォルデモートの完全復活により世界に暗雲が立ち込める中、ハリーは悲壮な決意の下、ヴォルデモートを倒すべく困難な旅に出る。本シリーズにおいては、これまで前々作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』において初めてIMAXシアターに限り一部シーンが3Dで上映され(※日本では2D上映のみ)、前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』でも冒頭の十数分のみがIMAXシアターで3Dで上映されたが、全編にわたっての3D上映は今回が初めて。前作では、“死喰い人”たちがロンドンを襲撃するシーンが3Dで表現され、ロンドンの新名所で曲線美が特徴のミレニアム橋がグニャグニャと揺れて曲がるシーンでは橋が本当に落ちていくかのような感覚を観客に味わわせ大きな話題を呼んだ。今回、激しさを増すであろうハリーとヴォルデモートの最終決戦が“飛び出す”とあってさらに期待が高まる。このたび、正式に作品の画像も到着したが、物語の鍵を握るのが“分霊箱”と呼ばれるヴォルデモート卿の魂が宿るとされるアイテム。ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はこの分霊箱を探す旅に出るのだが、困難極まる旅路の中であろうことか仲間割れが!次々と降りかかる試練に耐えつつ、少しずつ死の秘宝の謎、そしてこれまで秘密に包まれていた数々の真実がついに明らかに!3Dという武器も加わり、シリーズ最大のスケールで贈る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)より、「PART2」は2010年夏、全国にて公開。© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2007年7月20日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開TM and ©2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. HARRY POTTER and all related characters and elements are trademarks of and ©Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights ©J.K.R.■関連記事:ダニエル・ラドクリフが、LBGTの青少年のための自殺防止の公共広告に出演『ハリポタ』シリーズのジニーが『ニュームーン』のヴァンパイアと婚約!ダニエル・ラドクリフ、ブロードウェイのミュージカルに主演決定!ブラピ再降臨 vs J・デップ!写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【後編】ダニエル・ラドクリフからのメッセージが到着!ハリーに生で質問ができるチャンスも
2010年06月10日8月公開の木村多江主演映画『東京島』の3D版予告編が、4日から全国劇場で上映されている。その他の写真『東京島』は、23人の男たちに囲まれたひとりの女が、過酷な無人島での生活をときにユーモラスに、ときにしたたかに生き抜いて行く姿を描いた作品。本作は2D作品だが、3D映画がブームになっていることから予告編映像のみ3Dで制作。2D作品で、3D予告編が制作されるのは史上初の試みとなる。今回の予告編は、2D映像を3D変換する『アリス・イン・ワンダーランド』方式での作業に加えて、『アバター』方式のように撮影時から3D撮影も行われている。3D予告編を制作した理由について、吉村知己プロデューサーは「『東京島』という映画には、無人島での生活模様を(観客に)体感させたい、というコンセプトがあります。本作を観る前のお客様に少しでも感じてもらうために、予告編映像を3Dで作るというアイデアが出ました」とコメント。主演の木村は、予告編撮影について「スタッフのみなさんが3D用の黒いサングラスのようなめがねをかけての撮影でした。めがねをかけた人たちがズラリとテレビモニターの前に並び、画面と私を見比べながらの撮影で、ちょっと怖いようななんとも言えない面白い光景でしたね」と振り返り、完成した予告編については「3Dの中の自分に手が届きそうで、もうひとりの私がいるような、なんとも奇妙な感じが面白かったです」と語っていた。『東京島』8月より、全国ロードショー
2010年06月07日ドリームワークスアニメーション最新作『ヒックとドラゴン』の“宣伝キャプテン”を務めるお笑いコンビ、オードリーの掛け合い応援コメントの入った、本作の予告編が到着。「鬼瓦」、「トゥース!!」などおなじみのネタを披露している。ひとりぼっちのバイキングの少年とドラゴンの友情を描いた本作。ドラゴンの名前が“トゥース”であることから、トゥースと言えば春日!とオードリーの2人に白羽の矢が立った。今回届いた映像は、ゴールデンウィークより新宿ピカデリーを始め、全国の劇場で流れる本作の予告編で使われる予定で、3D版の上映館ではオードリーの2人も3Dで飛び出す!ということで、今回のネタも“3D仕様”。飛び出す「鬼瓦!」や「トゥース!!」をいつもよりもさらに(?)、自信満々で春日さんが披露する一方で、最近“人見知り芸人”なるカテゴリーを切り拓き、その先頭を走る若林さんが静かに突っ込むという、いつもの掛け合いで楽しませてくれる。本作に関しては、このほど人気のフィギュア「BE@RBRICK(ベアブリック)」の展開もスタート!配給会社のパラマウント ジャパンとペプシネックスのコラボレーションの実現に伴い、4月27日(火)より期間中、対象のペプシネックス1本に1個、ファンにはたまらない様々な映画作品をモチーフにしたBE@BRICK、“PEPSINEXパラマウント ジャパンBE@RBRICK”(全12種類)が付いてくるのだが、『ゴッドファーザー』や『トップガン』、『サタデー・ナイト・フィーバー』といった往年の名作と共に『ヒックとドラゴン』のBE@BRICKも!ちなみに、劇場公開前の作品とBE@BRICKのコラボレーションは今回が初めてとなる。映画の公開まではまだ少し時間があるが、まずはオードリー&BE@BRICKで楽しんでみては?『ヒックとドラゴン』は8月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ヒックとドラゴン 2010年8月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:オードリーが3Dで飛び出す!「トゥース」でまさかのハリウッド進出&オスカー?『アリス』を抑え全米1位!“子供に見せたい”『ヒックとドラゴン』の最新映像到着“子供に見せたい映画”に認定 『スティッチ』監督の『ヒックとドラゴン』予告編到着『リロ&スティッチ』監督による、“これまでにない”ドリームワークスのファンタジー
2010年04月29日ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で人気ゲームを映画化したシリーズ最新作『バイオハザードIVアフターライフ』の予告編が解禁された。3Dでの公開が決定した今作は、人間をゾンビ化するTウイルスを製造した大企業アンブレラ社に立ち向かう、女戦士アリスの活躍を描いた人気アクションシリーズの4作目。物語は東京から始まる。ウイルス感染によって荒廃した世界を舞台に、生き残った人間を探す旅に出たアリスが、ロサンゼルスの刑務所に隠れて生き残った人間たちを脱出させようと、危険なワナに足を踏み入れていく。解禁された予告編に登場するアリスは、これまでのシリーズとはイメージを一新。黒髪を引っ詰め、体にぴたりとフィットした黒革のボディースーツに身を包み、背中には 2本の刀を差している。走りながら手裏剣を投げ、二刀流で敵を次々と斬り倒す姿は、まるで忍者のようだ。映像のラストでは、姿形がまったく同じアリスが2人現れ、ビルの窓を突き破り降下していく。前作『バイオハザードIII』のラストで何百体ものアリスのクローンの存在が明らかとなっており、今回はアリスとそのクローンたちが共に敵と戦うのでは、と予想される衝撃的なシーンが印象に残る。ほか、米ドラマ『HEROS/ヒーローズ』シリーズに出演しているアリ・ラーターが前作に続き登場。アリ演じるクレアと対決する巨大な斧を持った大男や食虫植物のように口が裂ける男は、ゲーム版『バイオハザード5』に登場するキャラクターと思われる。ゲーム版『バイオハザード』の大ファンというポール・ W・S・アンダーソン監督は、「今回の映画は、ゲームの“バイオ5”から多くのインスピレーションを得た」と語っており、映画ファンもゲームファンもたまらないものとなるだろう。『バイオハザードIVアフターライフ』9月10日(金)より、丸の内ピカデリーほか全世界同時公開
2010年04月19日フランスの鬼才リュック・ベッソンが手がける、実写と3Dの融合によるファンタジー3部作の第2章『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』。前作から3年弱を経て、ここ日本でも4月29日(木・祝)より劇場公開される。前作に続いて主演を演じるのは、天才子役として名を馳せ、その後も数々の作品で引っ張りだこのフレディ・ハイモア。アーサーとともに、前作よりも一回りたくましく成長した姿にも注目の本作だが、中にはクマとの競演シーンも!貴重な撮影風景と併せて、フレディのインタビューをお届け。こちらの映像に映し出されているのは、<ミニモイの国>の英雄となったアーサーが自然と一体化し、動物と共生する修行シーンの撮影風景。狼のすぐそばで平静を保つのみならず、大きなクマに自ら寄り添っていくなど、普通ならおじけづいてしまいそうなシーンだが、フレディ本人は至って余裕?でもフレディよりももう1枚上手なのは、ベッソン監督。果たしてその理由とは――?『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』は4月29日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:アーサーと魔王マルタザールの逆襲 2010年4月29日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP–TF1 FILMS PRODUCTION–APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONSImages et Effets 3D–BUF photos:Daniel Smith © 2009 EUROPACORP – TF1 FILMS PRODUCTION – APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONS■関連記事:アーサーたちがお弁当に!ママさんキャラ弁ブロガーのお弁当の画像&レシピを公開『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』サイン入りプレス&特製グッズを11名様プレゼントGACKT初舞台眠狂四郎に南野陽子、嶋田久作ら出演“虫の世界”を体感!『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』ファミリー試写会に12組48名様をご招待リュック・ベッソンも太鼓判のIMALU、声優に続き映画主題歌に初挑戦!
2010年04月16日お笑いコンビのオードリー(若林正恭&春日俊彰)が全米でNo.1ヒットを記録した映画『ヒックとドラゴン』の“宣伝キャプテン”に就任することが決定。2人の応援メッセージ映像が、3Dで全国の映画館にて本作の予告編と共にお披露目されることもあわせて発表された。映画は、バイキングとドラゴンが長年にわたって戦いを繰り広げるある島で、ひとりぼっちのバイキングの少年と傷ついたドラゴンが出会い、互いの立場を越えて友情を築いていく姿を描いた感動作。全米ではすでに公開され、公開第1週でNo.1ヒットを記録した。このドラゴンの名前が“トゥース”。トゥースと言えば春日さんの持ちネタ「トゥース!!」ということで今回、オードリーの2人に白羽の矢が立った。先日行われたこの応援メッセージの収録では、いつものようなテンポの良い掛け合いを見せた2人。収録後に感想を尋ねると、春日さんは「春日はあまり心を動かされることはないのですが、この作品にはブルブルに動かされました。ドリームワークスのスタッフの労をねぎらいたいね。いい仕事したよね」といきなりの“大御所”発言。すかさず、若林さんが「偉そうですみません」と平謝り。さらに、“トゥース”のハリウッド進出についても春日さんは「なんというか、(トゥースの使用について)事後報告だったんですよ。なので、一瞬どうしてやろうかなと思いました。まあ、ハリウッドが認めたということでいいかなと」と寛大な(?)心を見せたが、若林さんは「たまたまらしいですけどね。(春日さんのネタの方の)“トゥース!!”は腐りかけていたので延命治療になってよかった」とピシャリとツッコミを入れる。これに懲りることなく春日さんは「まあ、腐りかけが一番美味いからね!何でもそうですけど。まあ来年のアカデミー賞には呼ばれる予定ですけども」、さらに今回の宣伝キャプテン就任の重圧についても「まず、どんなときもプレッシャーというものを感じたことはないです。逆にプレッシャーの味を教えてほしいって感じですけどね」と余裕の構え。再び若林さんから「コメントどりでちょくちょく噛んでましたけど、あれは緊張じゃない?」と返され、「それは言いっこなしだろ?ん?」と最後まで偉そうな“春日節”を見せていた。スクリーンから飛び出す春日さん…想像するだけでも暑苦しさがさらに増しそう(!?)だが…。こちらの映像はゴールデンウィークより新宿ピカデリーほか全国の劇場にて順次上映される予定。『ヒックとドラゴン』は8月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ヒックとドラゴン 2010年8月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:『アリス』を抑え全米1位!“子供に見せたい”『ヒックとドラゴン』の最新映像到着“子供に見せたい映画”に認定 『スティッチ』監督の『ヒックとドラゴン』予告編到着『リロ&スティッチ』監督による、“これまでにない”ドリームワークスのファンタジー
2010年04月13日3D旋風が吹き荒れる中、ついにあのヨン様が3Dとなってスクリーンから飛び出す!昨年の秋、「アニメ『冬のソナタ』〜もうひとつの物語〜」放送と「韓国の美をたどる旅」(日刊スポーツ出版社刊)出版を記念して、韓流の貴公子ペ・ヨンジュンが出席して東京ドームにて開催されたイベントの映像を収めた『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』が全国の3D上映映画館にて公開されることが発表された。昨年9月29日、30日の2日間にわたり開催されたこちらのイベントだが、当日は6台の高解像3Dカメラによる撮影が行なわれていた。そこに収められた映像をダイジェスト版として編集し誕生したのが今回の劇場版『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』。3Dでしか表現できない世界観を創り出し、ヨン様が目の前で話しているかのような臨場感を体験することが可能に!ファンにはたまらない作品に仕上がっている。こちらの前売鑑賞券が3月26日(金)より全国の劇場およびローソンチケットで発売されるが、それぞれオリジナルカードケースや数量限定の3Dメモリアルカードなど特典も付いてくる。『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』は5月22日(土)より全国3D上映映画館にて公開。『ぺ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009』前売鑑賞券情報■関連作品:ペ・ヨンジュン3D in 東京ドーム 2009 2010年5月22日より全国3D映画館にて公開© Digital Adventure
2010年03月24日北米で今週金曜日(20日)から、日本でも28日(土)に公開を迎える『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のL.A.プレミアが11月16日(現地時間)、マンズ・ビレッジ・シアターで開催された。“最もセクシーな映画スター”ロバート・パティンソンを始め、ロバートとの交際が噂される、ヒロイン役のクリステン・スチュワート、そしてテイラー・ロートナーに本作から『トワイライト』シリーズに参加したダコタ・ファニング、マイケル・シーンらが姿を見せ、会場は熱狂に包まれた。劇場の前には、お気に入りのスターの姿をひと目見ようとファンが大挙して押し寄せたが、中には5日前から泊り込んでいた人や、オーストラリアからわざわざやって来たという筋金入りのファンも。メインキャストの中で最初に到着したのは、イギリスの「グラマー」誌で、ジョニー・デップ、ブラピをおさえて“最もセクシーな映画スター”の称号を手にした、エドワード役のロバート。「エドワードが現れました」というアナウンスがされるや、耳をつんざくような大歓声が!ちなみに取材に訪れたカメラマンの多くは、これに備えて耳栓をしているのだとか。ロバートは報道陣の取材に笑顔で応対。ロマンティックな場面が多く登場する本作だが「女の子のためのロマンティックな作品なんだって思いながら演じたことはないよ。でも、そういうシーンを演じるのは好きだよ」とコメント。さらに、自身の体験を顧みて「ロマンティックなことをこれまでしたことがない」と答えつつ「そう言えば、14歳のときに、マリアという女の子のロッカーにこっそり花を置いたことがあるんだ。彼女は、僕ではなく、ほかの男の子から贈られたと思ったんだけど、別のヤツが『自分が贈った』って彼女に言ってね。全くサイコーな思い出だよ(笑)」と、苦い思い出を告白してくれた。続いて、登場したジェイコブ役のテイラーは見事な肉体美を本作で披露しているが、かなりの苦労があった模様。「1年半もの間、毎日、毎日、2時間ごとに何かを口にしなければいけなかったのはとても辛かったよ」とふり返った。ベラ役のクリステンは、劇中、バイクの運転に挑戦しているが「車でさえ怖いと感じるんだから、バイクなんてもってのほかよ!撮影では、トラックの後ろにバイクごと乗っかって、運転しているフリをしていたの。かなり滑稽な画だったわ。でもね、テイラーはとても上手にバイクを乗りこなすのよ!ジェイコブがバイクを横滑りさせるシーンは、スタントマンを使わず、彼自身がやったの。そんなワケでバイクのシーンは彼にすっかり任せたの」と明かした。また、悲しみと孤独に打ちひしがれる演技について「ベラの苦しみを考えるべきなのに、大切なシーンを台無しにしてしまうかもしれないって心配ばかりしてしまっていたの」とも。さらに「(孤独を)どうやって表現したらいいのか…とても混乱したわ。共演者はいないけど、『森の中で一人ぼっちというのを、100人近いスタッフに囲まれながらどうやって演じればいいの?死ぬ演技ってこと?』って自問自答したのよ」と当時の心境を語った。この夜のプレミアにはさらに、ダコタ・ファニング&マイケル・シーン、ジェイミー・キャンベルの“ヴォルトゥーリ族”のトリオに、ベラがエドワード以外で唯一心を許しているヴァンパイア・アリス役で日本のファンの間でも人気が高まっているアシュリー・グリーン、そしてクリス・ワイツ監督、原作者のステファニー・メイヤーも姿を見せ、大きな歓声を浴びていた。『ニュームーン/トワイライト・サーガ』は日本では、11月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。Photo by Megumi Torii/HollywoodNewsWire.net特集 トワイライトな恋がしたい■関連作品:トワイライト〜初恋〜 2009年4月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ロバート・パティンソン『ニュームーン』インタビュー三角関係でもエドワードは余裕?【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず?その真相は…『トワイライト』イラストの投稿募集中!「エヴァ」のキャラデザイナー貞本義行が審査『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のイベントに主役2人がツーショットで登場!秋の注目作!『ニュームーン/トワイライト・サーガ』鑑賞券&『ブラック会社…』グッズをプレゼント
2009年11月18日クリスマス・シーズンの到来とともに、年末年始の映画公開ラッシュに向けた動きが徐々に見られるこの時期。全米ではその先陣を切って、ディケンズの不朽の名作を3D技術で蘇らせた『Disney’sクリスマス・キャロル』が11月6日(金)に3,683劇場という大規模で公開され、週末3日間の興行収入3,005万ドルを突破し、初登場1位に踊り出た。本作のメガホンを握るのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのメガヒット作品を手掛けてきたロバート・ゼメキス。俳優の表情をデジタルで取り込み映像化した“パフォーマンス・キャプチャー”なる技術を全編にわたって駆使して制作したことで話題を呼んでいるが、特筆すべきは、全興行収入のうち3Dが占める割合が75%にも上っているという点。中でもIMAX(※通常の10倍以上の巨大なフィルムサイズを採用することで大きな映写映像を作り、臨場感あふれる画像を体験できる新技術)での上映は、わずか181劇場の上映ながら450万ドルを稼ぎ出すという好調ぶりを示しており、日本では今年になってIMAX技術が導入されたばかりだが、すでにこの技術での本作の上映が決定している。ほかの作品では、先週公開された『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』は2位に転落。同日公開された作品の中では、ジョージ・クルーニー×ユアン・マクレガー共演の、米軍を題材にしたコメディ『THE MEN WHO STARE AT GOATS』(原題)が、2,443劇場公開で1,270万ドルを記録し第3位に、日本でも12月に公開されるミラ・ジョヴォヴィッチの最新主演作『THE 4TH KINDフォース・カインド』が僅差で4位につけた。さらに、12位にはサンダンス映画祭最高賞を受賞した注目作『PRECIOUS:BASED ON THE NOVEL “PUSH”BY SAPPHIRE』が初登場。わずか18館での封切りながら、着実に存在感を示している。本作は黒人少女を主人公に、辛い家庭環境ながらも前向きに生きる姿を描いた奮闘記。マライア・キャリーやレニー・クラヴィッツなどの豪華スターのカメオ出演も話題になっている。今後の全米快進撃、さらに世界進出にも注目である。日本での反響やいかに?『Disney’sクリスマス・キャロル』は11月14日(土)より日本公開。■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ショーン・ペンの息子が薬物所持で逮捕。離婚申請中の妻はハリウッドから移住を決意ジム・キャリーが点灯!『クリスマス・キャロル』プレミアでロンドンは聖夜モードに不朽の名作が3Dに『Disney’sクリスマス・キャロル』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待JUJUから一足早いクリスマス・プレゼント!「未来は変えられると信じてる」スカーレット・ヨハンソンに会える権利がチャリティ・オークションに出品
2009年11月11日日本映画初の実写長編3D映画となる『戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH』が、10月17日(土)に公開初日を迎え、柳楽優弥、蓮佛美沙子、勝地涼、前田愛、水野絵梨奈という主要キャスト陣と清水崇監督による舞台挨拶が行われた。歌舞伎役者の中村勘太郎さんとの挙式を10日後に控え、本作が独身最後の公開映画となった前田さんに、共演陣がお祝いの花束を手渡すというサプライズも!驚いた前田さんは、なんと3Dメガネを着けたままお礼のコメントを発しようとする一幕もあり、会場は大きな盛り上がりを見せた。主演の柳楽さんは、映画を観たばかりの観客に向かって「(劇中の)僕のこと分かりました?ふっくらしてたので(笑)、かなりつらいかなと思ったんですが、それはまぁ、役作りということで!」といきなり自虐的な挨拶。勝地さんからは、柳楽さんが怖がるときの反応が薄いとのツッコミが…。そんな柳楽さんが頑張って悲鳴を上げたというシーンについて「悲鳴を上げて、涙まで流したシーンがなくなってたんですが…」と監督に尋ねると、清水監督からは「あそこはカットしたの(笑)」と本人も知らなかった新事実が発覚!「ええーっ!?」とかなり驚いていた。さらに監督は「(柳楽さんは)悲鳴を上げるシーンの撮影の前は『ここは悲鳴を上げない方が…』とすごくアプローチしてきました(笑)。でも、そこは譲りませんでした」とニンマリ。蓮佛さんは現場の様子について「みんな、あまり積極的な方ではないので、控え室で紙きれに“好きな色はなんですか?”とか“好きな食べ物は何ですか?”と質問を書いて、それに答えていくっていうのをやって仲良くなっていきました」と内気なキャスト陣の内幕を明かしてくれた。勝地さんは「(戦慄迷宮内では)トイレに行くのも怖かったです。僕の子供時代の役の男の子に『ついて行ってやるよ』と言いながら、一緒にトイレに行って『何怖がってんだよー』と言いながら、本当は僕が一番怖がっていました」と自らのビビリぶりを告白し、会場は笑いに包まれた。水野さんは「勝地さんが錯乱して、戦慄迷宮内のいろんな部屋をフラフラと歩くシーンで、お化けのマネキンにぶつかるところがあるのですが、音に驚いて演技じゃなく本当にビックリしているので、私の素のリアクションをもう一度観て確認してみて下さい」としっかりアピール。前田さんは「白いコンタクトレンズを毎回つけなきゃいけなかったんですが、その度にお化け屋敷の洗面台に行くのが嫌で…。撮影が終わって1回コンタクトを外したのに、監督から『撮り直し!』と言われたときは、『コノヤロー』と思いました(笑)」と撮影の思い出を語った。そして、柳楽さんと蓮佛さんから花束を受け取ると「私事ですが、ありがとうございます」と嬉しそう。監督から何度もしつこく「おめでとう!」と言われると「もういいです!」と照れながらも喜びいっぱいの表情を浮かべていた。『戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH』は新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開中。■関連作品:戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH 2009年10月17日新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© ショック・ラビリンス・フィルム・コミッティ2009■関連記事:3連休は新感覚を先取り!『戦慄迷宮3D』見どころ凝縮のフッテージが無料で上映『戦慄迷宮3D』柳楽優弥インタビュー「お化け屋敷はM・キャリーに誘われてもノー」『戦慄迷宮3D』世界配給決定!柳楽優弥は映画祭よりも観光で海外に行きたい?清水崇ティーチイン付き!『戦慄迷宮』3D特別試写会に5組10名様をご招待清水崇、アジア代表でヴェネチア入りジャパニーズ3Dホラーに1,000人驚愕!
2009年10月17日日本ホラー界の匠、清水崇が3年ぶりの新作として贈る、日本初のデジタル3D実写長編映画『戦慄迷宮3D』。先月開催された、第66回ヴェネチア国際映画祭のワールドプレミアでの1,000人を超える観客の熱狂が記憶に新しいが、迫る10月17日(土)の全国公開を前に、10月10日(土)から12日(月・祝)までの3連休に、全国のワーナー・マイカル・シネマズ3D劇場全館(40劇場40スクリーン)にて、本作のフッテージ映像が無料で独占一斉上映されることが決定した。上映されるのは、先のヴェネチア国際映画祭で世界で初めて上映された“ワールドプレミア3Dフッテージ”よりも3分長い、7分間の【完全版】。ワーナー・マイカル関係者も、この新たな試みについて「この映画の怖さと面白さが凝縮されていて、たった数分間の映像でもヴェネチアの観客たちを驚愕させたという素晴らしいフッテージ。その一端だけでも一足早くご覧いただければ、公開に向けて期待が大きく膨らむことは間違いないでしょう」と期待を寄せている。この3連休、まだ予定が立ってない方、もしくは新しい刺激を求める方は、ぜひ劇場で新感覚を先取りしてみては?『戦慄迷宮3D』は10月17日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。「3Days×3Dimension」開催日時:10月10日(土)・11日(日)・12日(月)会場:全国ワーナー・マイカル・シネマズ3D劇場※入場券は開催当日劇場にて配布します。詳しくはワーナー・マイカル・シネマズ各劇場まで。■関連作品:戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH 2009年10月17日新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© ショック・ラビリンス・フィルム・コミッティ2009■関連記事:『戦慄迷宮3D』柳楽優弥インタビュー「お化け屋敷はM・キャリーに誘われてもノー」『戦慄迷宮3D』世界配給決定!柳楽優弥は映画祭よりも観光で海外に行きたい?清水崇ティーチイン付き!『戦慄迷宮』3D特別試写会に5組10名様をご招待清水崇、アジア代表でヴェネチア入りジャパニーズ3Dホラーに1,000人驚愕!『戦慄迷宮3D』撮影快調!柳楽優弥「暗いところは本当に怖い…」
2009年10月09日何かと物議をかもすマイケル・ムーアの最新作『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』がニューヨークとロサンゼルス限定で9月23日(現地時間)より公開され、オープニングでの1館あたりの興行収入が約60,000ドルという大ヒットスタートを記録した。この数字はここ最近の同規模の作品『スラムドッグ$ミリオネア』の166%という数字で、ムーア監督の過去の作品と比べても『華氏911』の218%、『ボウリング・フォー・コロンバイン』の230%と並外れた数字であることが分かる。本作は100年に1度と言われる世界同時不況の原因をムーア流に追究する“マネー・エンターテイメント”。ウォール街で$マークの入った大袋を手に「僕たちのお金を返してもらいに来たよ!」というセルフと共にアポなし突撃取材を展開する。10月2日からは全米拡大公開を迎えるが、どこまで数字を伸ばせるか?そしてアメリカ以外の各国での反応は?日本では12月、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 梅田にて限定公開、さらに1月、全国にて公開。■関連作品:キャピタリズム〜マネーは踊る〜 2009年12月、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 梅田にて限定公開、1月、全国にて公開© Front Street Productions, LLC.■関連記事:M・ムーアの経済ドキュメンタリーがヴェネチアを席巻!上映後10分間観客総立ちM・ムーア、ヴェネチアに殴りこみ!ドキュメンタリー作品初のコンペ部門出品マイケル・ムーア、次は恋愛映画に挑戦?GM破綻を受けアメリカの“経済”を斬る!
2009年10月02日日本初の実写長編デジタル3D作品として注目を集め、先のヴェネチア国際映画祭でも喝采を浴びた『戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH』。16日(水)、本作の世界配給決定を受けて清水崇監督が都内で凱旋記者会見を行い、主演の柳楽優弥もサプライズで駆けつけた。清水監督は「ヴェネチアの大きな会場の大きなスクリーンでは、『こんなに奥行きがあったのか!飛び出したのか!』と観客の反応も良くて、興奮して帰ってきました」と手ごたえを語った。世界配給決定についても「嬉しいです!どうしてもホラーのイメージが強いので、僕としても作り手として新しいところに行きたかったし、違ったところに行きたかった。その思いをプロデューサーが汲んでくれて、観たことのない映画が出来たと思っています」と自信をのぞかせた。柳楽さんはこの場で世界配給決定の知らせを聞いたそうで「すっげーなぁと思いました。良い結果になってくれれば嬉しいです」と喜びと期待を口にした。ちなみに柳楽さんは、これまで怖い映画が苦手だったそうだが、「演じていると意外と怖くないなと。お化け屋敷での撮影もあまり怖くなかったです。新たな発見をしちゃいましたね」と克服を強調!「いやぁ、小学生みたいですね(笑)。お化け屋敷も前なら絶対入らなかったのに、楽しめるようになりました」と嬉しそうに語った。清水監督からの(柳楽さんが『誰も知らない』で主演男優賞を受賞した)カンヌ以外の映画祭にも連れて行ってあげたいという言葉に「ほかの映画祭も楽しみたいです。でも映画祭より普通に観光したい(笑)。パスポートを判子でいっぱいにしたいんです!忙しいビジネスマンみたいに」とおどけた。最後に柳楽さんは「カップルや家族で観に来てください。3Dだし!特にカップルにお勧めです」と映画をアピールした。『戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH』は10月17日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。■関連作品:戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH 2009年10月17日新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© ショック・ラビリンス・フィルム・コミッティ2009■関連記事:清水崇ティーチイン付き!『戦慄迷宮』3D特別試写会に5組10名様をご招待清水崇、アジア代表でヴェネチア入りジャパニーズ3Dホラーに1,000人驚愕!『戦慄迷宮3D』撮影快調!柳楽優弥「暗いところは本当に怖い…」世界最大のお化け屋敷“戦慄迷宮”が、清水崇監督&柳楽優弥主演で映画化
2009年09月18日“死のトラップ”で観る者を恐怖と興奮に陥れる『ファイナル・デスティネーション』シリーズ最新作!全米公開で2週連続第1位というヒットを記録した『ファイナル・デッドサーキット3D』が、間もなく日本にも公開される。9月15日(火)、本作の日本語吹き替えを担当する田中直樹(ココリコ)、はるな愛、たくませいこが揃って集結し、爆笑アフレコ収録の様子が公開された。飛行機事故、ハイウェイ事故、そしてジェットコースターの大惨事に続くのは…死のサーキット!この日収録されたのは、混乱に陥る問題のサーキット・シーン。田中さん扮する主人公・ニックや、たくまさん扮するサマンサは客席で和やかに過ごしていると、後ろから「おい、見えねえぞ!座れ、このバカヤロー!」という野太い罵声が飛んできた。その声の主は何を隠そう、“おっさん”と化したはるなさん!普段のかわいいキャラとのあまりのギャップに、報道陣も両隣の2人も笑いをこらえきれない様子。今回、はるなさんが演じたのは乱暴なおっさん・アンディ。ドスを利かせ過ぎたせいか、声も潰れてしまった様子で、終わった瞬間に「やーだ!お母さんごめんなさい!」と照れまくり。「この役をやることは収録ギリギリになって知ったんです。収録はまさかの一発OKで、ミキシングのときには女性スタッフがみんな笑ってるんですよ。辛かったです、同じ女性として」とふり返ると、田中さんが「ま、男性ですけどね」とポツリ。作品については、「本当に恐い!3Dなのでいままでの作品と違う迫力」とビビリまくりの田中さん。一方、はるなさんが「映像を観てるうちに慣れてきちゃって、自分で『怖い、怖い』って言うのは作り上げたキャラなのかなと思った」とコメントすると、またも「みんな気づいてるよ」と田中さんが冷静なツッコミを入れた。さらに映画にちなみ、いままでの恐怖体験を聞くと、「昔、相方(遠藤)が給料の40,025円から借金の4万円を引かれて呆然と25円を握り締めてたときの顔はホラーでしたね。映画といい勝負ですけど、相方は飛び出してこないのでね」と語り、笑いを誘った。本作を、カップルのデートムービーに最適の作品として太鼓判を押す一同。最後に田中さんが、「シリーズ最高傑作でものすごく楽しめるので、恋人同士、友人同士でワーキャー言いながら観てください!」とアピールし、笑いの絶えないアフレコ収録は終了した。はるなさんのドス声にも注意!『ファイナル・デッドサーキット3D』は10月17日(土)より全国にて公開。■関連作品:ファイナル・デッドサーキット 3D 2009年10月17日新宿ピカデリーほか全国にて公開TM&© MMIX NEW LINE PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2009年09月16日11日、カリフォルニア州のアナハイム・コンヴェンション・センターで、ウォルト・ディズニー・スタジオの新作ラインナップ発表会「D23」が開催され、ジョニー・デップをはじめ、今後のディズニー映画に出演するスターたちが登場した。ジョニーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウの扮装で、海賊船に乗って登場し、スタジオのチェアマン、ディック・クック氏はシリーズ第4弾となる『Pirates of the Caribbean:On Stranger Tides』(原題)が2011年夏に公開予定だと発表、また『The Lone Ranger』(原題)にもトント役でジョニーが出演することを付け加えた。ティム・バートンは、こちらもジョニー主演で来年4月公開の『アリス・イン・ワンダーランド』のフッテージを上映し、ルイス・キャロルの世界を3Dで映画化できたのは「トリッピーで最高」と表現した。ジョン・トラヴォルタは妻のケリー・プレストン、娘のエラ・ブルーと一緒に、家族3人で出演した11月に全米公開予定の『オールド・ドッグス』(原題)を紹介した。1月に愛息を亡くして以来、初の公の場への登場となったトラヴォルタは「観客の方々の愛に感謝しています」と述べ、みなさんにも、私たちと同じくらい『オールド・ドッグス』を気に入ってもらいたいです。私のベイビーが出演しているのでね」と娘の映画デビューにも触れた。ほかには『ナショナル・トレジャー』シリーズ最新作への出演が決まったニコラス・ケイジ、元気いっぱいのパフォーマンスを披露したマイリー・サイラス、『Disney’s クリスマス・キャロル』のロバート・ゼメキス監督も顔を見せた。(text:Yuki Tominaga)『オールド・ドッグス』でロビン・ウィリアムズと共演したトラヴォルタ。© Splash/AFLO■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.オールド・ドッグス (原題) 2010年春、全国にて公開■関連記事:2年間で3度目!ショーン・ペン夫妻がまた離婚を申請コミコンのパネル・ディスカッションに、ジョニーがサプライズ登壇ジョニー・デップの強烈“帽子屋”初公開!映画版「不思議の国のアリス」で鍵握る【ハリウッドより愛をこめて】『トワイライト』カップル、やっぱり私生活でも交際中?
2009年09月14日『タイタニック』でアカデミー賞作品賞を始めとする11部門を制覇し、全世界で18億ドルを超える興行収入を稼ぎ、世界歴代No.1の記録を打ち立てた巨匠ジェームズ・キャメロン。彼の12年ぶりとなる監督作にして、構想14年、製作に4年を費やし、完成に向けた作業がいまだ進められている『アバター』の特別3D映像が8月21日(金)に全世界同時に上映されることが決まった。本作には、シガニー・ウィーバー(『エイリアン』シリーズ)、ゾーイ・サルダナ(『スター・トレック』)、サム・ワーシントン(『ターミネーター4』)らが出演していることが分かっている。だが、撮影は極秘裏に進められ、その詳細については、パフォーマンス・キャプチャーといった最新技術がふんだんに使用された3D作品ということ以外、これまでほとんど明らかにされてこなかった。先日、アメリカで開催されたコミック&ポップカルチャーの祭典「Comic-Con(コミコン)2009」で一部映像の上映が行われたものの、全体のストーリーはいまだ謎に包まれたままである。3Dの常識を打ち破り、「映画の中にいるような感覚をもたらす」とうわさされる本作の一部映像が上映されるスペシャルイベントが、8月21日(金)に全世界同時に開催されるというのだ。このイベントは、去る7月23日に監督の緊急発表によって開催が明らかになったもので、監督自身が編集し直した15分間の3D映像が全世界の劇場で上映されるとのこと。日本では、TOHOシネマズの全国7劇場(六本木、川崎、横浜、名古屋、梅田、難波、久山)および新宿バルト9のみでの限定開催となり、各劇場の公式サイト上で応募を受け付けている。映画の根本が変わる瞬間に立ち会える――。『アバター』特別3D映像公開イベントは8月21日(金)開催。劇場公開は12月18日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて。スペシャルイベント応募先TOHOシネマズ公式サイト新宿バルト9公式サイト■関連作品:アバター 2009年12月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開
2009年08月12日成果報酬型広告のアフィリエイトサービス。自身のWEBサイトやブログに企業サイトのリンクを張り、閲覧者がそのリンクを経由して企業のサービスを受けると、サイトの主催者に報酬が支払われるという広告手法だ。もちろん、成果報酬を得るためにはさまざまな工夫が必要になってはくるが、同サービスをうまく活用すれば、月に100万円以上の収入を見込むことができるという。同サービスを提供する「A8.net」の広報担当でもある杉山さんに、報酬を得るための秘訣を聞いてみた。――どうやったらそんなに稼げますか?「昨月の成果報酬額のトップのブロガーのかたは276万円ですが、もちろんここまでの結果を出すには、アフィリエイトを専業的に取り組まれている方で、そこに多くの時間を割いているということが大きいと思います。ただ、本業のある方でもかなりの高額報酬を得ている方はいらっしゃいます」――具体的にどうすればいいでしょうか?「一概にこれが正解ということはないのですが、このサービスを活用するにあたって、まず求められる要素は『センス』です。たとえば、個人レベルのブログでいえば、たくさんの報酬を得たいからといって、さまざまな広告主と契約し、無作為に100社のバナーを貼ってもあまり効果はないでしょう。むしろ、ご自身のブログの持つ特性が、それらのバナー広告とマッチしているかが大切です。また、ブログの内容もただの日記ではなく、得意とする分野を専門的に掘りさげていくような、テーマがはっきりとしたものが求められます」――なるほど。「数を撃っても当たらない」わけですね。では、他にはどんな要素が必要でしょうか?「『忍耐力』でしょう。アフィリエイトに関心を持っていただいて、弊社サイトをご利用いただくのはよいのですが、すぐに報酬が得られないことで、一日二日で諦めてしまう方がいらっしゃいます。今、高額報酬を得るようになっている方々も、最初の半年間はまったく稼げなかったといいます。そういう意味では、長期的に物ごとを考えられる方が向いているのかもしれませんね」――飽きっぽい方は向かないですか?「というわけでもないですが、短期間で成功させるには相応の手腕とセンスが必要になるでしょう。あとは『探究心』でしょうか。どうやったら広告をクリックしてくれるようになるか、日々研究しつつ、サイト閲覧者の背中を押すような仕掛けを考えていくことが大切です。今アップされている情報も、日が経つごとに古くなっていきます。時代のニーズを捉えつつ柔軟に動ける、フットワークの軽さも求められるところでしょう。がんばってください」――ありがとうございました。今回、キーワードに挙がった『センス』『忍耐力』『探究心』は、アフィリエイトに限ったことでなく、ビジネスシーン全般にいえることなのかもしれない。商才が試される部分もあるが、我こそはという方は挑戦してみてはいかがだろうか。成功したらその秘訣、教えてください(こっそりと)。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】アフィリエイトのA8.net~日本最大級のアフィリエイトサービス~本文中で紹介したA8.net。様々な商品があります高級時計を購入したいコブス読者は必見。時計選びの極意3カ条!高額報酬をゲットしたら、やっぱ高級時計ですかね
2009年08月04日L.A.に暮らすレズビアンたちの悲喜こもごもを描き、日本でも人気沸騰中の「Lの世界」。その撮影現場にお邪魔してきたときのレポートを5回にわたってお届けします!日本ではシーズン5のDVDがまもなく発売されますが、本国アメリカでは今年3月に最終章となるシーズン6の放送が終了したばかり。訪れたのは、シーズン6の撮影真っ只中の現場でした。シーズン1以来、カナダのバンクーバーを中心に撮影を行ってきた「Lの世界」ですが、この日の撮影場所もバンクーバー市内にあるコースト・マウンテン・フィルムズ・スタジオ。撮影の合間を縫って、主要キャストらがインタビューに応じてくれました。スタジオ内にはベット&ティナの家やシェーン&ジェニーの家など、番組ファンなら大興奮必至のセットが所狭しと立ち並んでいましたが、何と!スタッフがインタビュースペース用にと開放してくれたのは、キットが経営するカフェ、“プラネット”のセット。ベットらおなじみのキャラクターたちがお喋りを楽しむ“「Lの世界」的名所”で話が聞けるとは…。何だか物語の中にいるような、不思議な錯覚を起こしてしまいそうです。さて、キャストたちの登場を待つ間に、シーズン5の内容を少し紹介。これまでのシーズン同様、シーズン5でも登場人物それぞれに転機が訪れます。ジェニーが執筆した自伝的小説「レズ・ガールズ」の映画化プロジェクトが本格始動し、プロデューサーを務めるティナは大忙し。しかも、原作者のジェニー自ら監督をすることになり…。一方、女性関係でトラブルの多いシェーンは、自分を見直そうと禁欲生活を開始!また、聾唖のアーティスト、ジョディと付き合うベット、軍人のターシャと熱愛中のアリスにも新たな問題が発生します。「視聴者が番組の終了を悲しんでくれるうちに幕を閉じたいと思った」とインタビューで語ってくれたのはクリエイターのアイリーン・チェイケンですが、数シーズンを経ても「Lの世界」を生きるキャラクターたちの勢いは衰えなし!恋愛や仕事におけるリアルな描写が、シーズン5でも終始見られます。また、アイリーンは「このドラマのタイトルは『Lの世界(原題:The L Word)』。それはもちろんレズビアン(LESBIAN)を描いているからだけれど、私たちの番組にとっての“L”は“LOVE”でもあるの。愛こそが、物語の中で主に描かれていることなのよ」とも。女性同士の恋愛を描き、興味を煽る形で始まったものの、いまや多くの共感を集める普遍的ドラマとなった「Lの世界」の魅力がひしひしと伝わってくる言葉です。と、シーズン5に触れているうちに、ヘレナ役のレイチェル・シェリーが登場!次回はレイチェル、そしてジェニー役のミア・カーシュナーにも話を聞きます。(text:Hikaru Watanabe)「Lの世界 シーズン5 DVDコレクターズBOX」(6枚組)価格:10,290円(税込)発売日:8月21日(金)<レンタル>「Lの世界シーズン5」・Vol.1〜38月21日(金)・Vol.4〜69月2日(水)発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント© 2009 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.■関連作品:Lの世界 [海外TVドラマ]© 2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.■関連記事:“女性が最も抱かれたい女”は寿司がお好き「Lの世界」キャサリン・メーニッヒ来日全米話題沸騰のTVシリーズ「Lの世界」フリース・ブランケットを3名様にプレゼント
2009年07月30日カリフォルニア州サンディエゴで23日から25日まで開催されていたコミコン。23日に行われたディズニーの3Dプレゼンテーションのパネル・ディスカッションに、製作中の新作『アリス・イン・ワンダーランド』のフッテージを携えてティム・バートン監督が登場したが、終了間際にサプライズゲストとして、同作でマッド・ハッターを演じるジョニー・デップが登壇した。そろそろお開き、という流れになった頃、バートンが「僕には想像上の友だちがいるんだ」と言うや、ステージにジョニーが姿を現わした。集まっていた約6,500人の観客は大興奮!歓声に包まれたジョニーは「ここに来られてうれしいよ」と一言あいさつすると、すぐに引っ込んでしまったのだが、観客たちはそれでも大満足。「twitter」を通して、ジョニーに一目会えた喜びを発信する人が続出した。ジョニー登場前のディスカッションではバートン監督が新作についてたっぷり語った。原作はもちろん、誰もが知る「不思議の国のアリス」なのだが、「原作のいろいろな要素をランダムに取り込み、そこから独自のストーリーを作ることを目指している」そう。マッド・ハッターのキャラクターにはジョニーのアイディアも生かされているという。「これまで映画化されたものでは単調なキャラだったけれど、ジョニーはマッド・ハッターに人間味をもたらしてくれた」と語るバートン。来年春の完成が楽しみだ。(text:Yuki Tominaga)© Reuters/AFLO■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジョニー・デップの強烈“帽子屋”初公開!映画版「不思議の国のアリス」で鍵握る【ハリウッドより愛をこめて】『トワイライト』カップル、やっぱり私生活でも交際中?
2009年07月27日サイレントからトーキー、モノクロからカラーへと、時代と共に進化を続けてきた映画界に新たなムーブメントが到来!劇場の大スクリーンでもっと臨場感ある映画を満喫したい――。そんな消費者の願いに訴求すべく、ドリームワークス・アニメーションが先陣を切って送りだした、本格3Dアニメ『モンスターVSエイリアン』が7月11日(土)より日本でも公開されている。全米では、公開劇場4,104館のうち3D上映劇場が1,550館を占め、興収的にも3Dの割合が全体の半分以上を占めるヒットを記録した本作。それでは、日本ではどこまでこの新スタイルが受け入れられているのか?3D上映を実施中の劇場最大手のTOHOシネマズららぽーと横浜での反響を検証してみた。早速、3D映画を観終えた親子の観客に感想を尋ねると、「すごい迫力で怖いくらい。また観たい」(9歳・女の子)、「まるで自分がスクリーンの中に入り込んでいるかのよう」(32歳・母親)とその世界観に驚きの声が挙がった。また、同館の小林支配人の話によれば、いち早く本作を鑑賞した劇場スタッフの間では「遊園地のアトラクション感覚になった」との声が多く、常連客からも「両方上映しているなら、多少高い料金を払っても3Dで観るね」との声も届いているとか。たしかに、通常の2D作品と比べて高く設定されている料金形態に、まだ一般客が慣れていないという懸念点もあるが、配給元のデータによれば、3D上映館は全体の約3割の135スクリーンでの上映に対して、公開2日間の興行収入において3Dが60%強を占めているとのこと。小林支配人も、本作を始めとした娯楽性の高い3D作品が、家族連れを中心に劇場への動員の起爆剤になることへの期待感を見せている。「一番重要なことは、3Dは映画館へ行くことの意味を大きな形で再活性できる点」――。これはドリームワークスの最高責任者、ジェフリー・カッツェンバーグ氏の言葉だが、テレビやブルーレイが高性能化し、家庭での視聴体験がしやすくなってきているいまだからこそ、“映画館で映画を観る”ことの楽しさを改めて喚起する、この3Dムーブメント。映画館の年間入場者数が1億6,000万人前後と、頭打ちの市場の切り札として、今後も注目を集めそうだ。とにかく体験しないと分からない、3Dの魅力。これからの3連休にぜひ家族、友人を誘ってその迫力を体験してみては?『モンスターVSエイリアン』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:モンスターVSエイリアン 2009年7月11日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 DreamWorks Animation L.L.C■関連記事:ベッキー&日村がめでたくゴールイン?ノリノリ結婚会見風ステージで息ぴったり3Dのスゴさを実体験!アニメとは思えぬ迫力に圧倒『モンスターVSエイリアン』あの人気キャラを演じたバナナマン日村の独占映像到着意外なクイズ結果に…反応は?ブサイクでラッキー?バナナマン日村「ベッキーは俺たちモンスターにも優しい」と自虐『モンスターVSエイリアン』全国30の名所とコラボ!巨大スーザンが各地で記念撮影
2009年07月17日映画版『ハリー・ポッター』の大きな魅力の一つ、それは誰も見たことのない映像世界。映画版で初めて「ハリポタ」の世界に触れるという観客にとってはもちろん、既に原作を読破し、ストーリーを知っているというファンにおいても、「あのシーンはどんな風に映像化されるのか?」と期待に胸膨らませながら劇場に足を運ぶのだ。2001年にシリーズ第1作が映画化されてから8年、まさに日進月歩とも言える映像の進化を新作ごとに取り入れ、観客を魅了してきたが、ついに第6作にして3Dバージョンが登場!“新次元”の映像とはなんぞや?ということで、早速劇場に行ってまいりました。「2009年は映画界に第3の革命が起きる」と宣言したのは、かのドリームワークス・アニメーションSKGの最高責任者、ジェフリー・カッツェンバーグ。2D(平面)から3D(立体)への移行こそが、彼の言うところの“革命”であり、その言葉通り、ここ日本にも続々と、3D作品が上陸している。そんな3Dの嵐の中、シリーズ第1作の製作当初から原作の「あの魔法の世界をどう映像化するのか?」と話題を呼び、かつその期待に応えてきた『ハリポタ』がついに3D化。なかなか感慨深いものが…。さて、映画館に入るとまず3D専用のメガネを手渡されるのだが、これが昔、何かの付録でついてきた、紙で出来た赤と青の3Dメガネのよう…とまでは言わないが、プラスチックで出来たオモチャのようなシロモノ(失礼!)。これで最新技術の粋を集めた3D映像を存分に堪能できるんか?といきなりやや心許ない気持ちに…。ちなみに、本作での3D映像は、冒頭の12分間のみとのこと。正直、あまり期待をせずに着席。ところがどっこい、始まってびっくり!というか物語が始まる前のワーナー・ブラザースのロゴ(WB)が立体化した時点でかなり驚愕。3Dと言うと、スクリーンからものや人が“飛び出す”というイメージですが、実際にこの3Dを見て感じるのは“奥行き”。感覚としては精緻きわまる演劇を宙に浮いた状態で少し上から眺めているような感じ。足首くらいまでズブリと映画の中の魔法の世界に入り込んでいるような…。圧巻は“死喰い人”たちによるロンドン襲撃のシーン。黒い煙となってロンドンの細い迷路のような路地を突き進んでいく場面は、2Dで見ても大迫力でスピード感がみなぎっているが、3Dでは乗り物酔いをするかと思うほどの臨場感あり。そして、ロンドンの新名所、曲線美が特徴のミレニアム橋が揺れて、揺れて、波打ちながら崩れ落ちていくシーンでは、思わず下に落ちないようにとイスのひじ掛けを握ってしまうほど。冒頭の12分が過ぎると、3Dの終了のサインがスクリーンに出てくるのだが、ちょっぴり…いや、かなり寂しい気持ちになりました。ぜひぜひ、最終章は全編を3Dで上映してほしい!字幕もボコッと浮き出ているのも見やすくてgood!国内では3館のみ、おまけにちょっぴり割高となるが、魔法の世界への入場料と思って体験してみても悪くないかも。※3D IMAX上映は109シネマズ川崎、109シネマズ菖蒲、109シネマズ箕面の3館にて。■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝(前編) 2010年冬、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝(後編) 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:あのハリーのライバル来日決定!『ハリー・ポッター』初日3億円突破で好スタート『ハリー・ポッター』プロデューサーが激白。シリーズを同じ俳優で続ける意味と成長少年から大人へ…男・ハリーの成長ぶりが随所に『ハリー・ポッターと謎のプリンス』エマ・ワトソン、突然の雨もなんの!しっとりセクシードレスで大人の魅力を見せるついに完成、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ワールド・プレミアがロンドンで開催
2009年07月17日