韓国のモデルでYouTuberのピョ・ウンジが28日、日本の公式ファンクラブ『PYO EUNJI JAPAN OFFICAL FAN CLUB』を開設した。幼いキュートな顔立ちと美ボディで、 韓国にとどまらず世界中にファンを増やし続けているピョ・ウンジ。インスタグラムのフォロワーは115万人、YouTubeチャンネル登録者数は162万人を超えている。今回、ファンクラブ開設に先駆け、日本公式YouTubeチャンネルとTikTokアカウントも開設し、大きな反響を呼んだ。ファンクラブでは、全6種類の会員証の発行や写真集やトレーディングカードなど会員限定グッズの販売をはじめ、デジタルコンテンツなど特典を多数用意。さらに、来日時に開催するファンクラブイベントのチケット優先販売も提供される予定だ。コメントは以下の通り。■ピョ・ウンジ私の日本公式ファンクラブを開設することになりました。私自身とても楽しみで、皆さんにも喜んでいただけたら嬉しいです。日本の水際対策が緩和されたら、日本で握手会や撮影会などのファンミーティングもしたいと思っています。今年から日本で本格的に活動を開始します。皆さんと会えるのを楽しみにしています。
2022年01月31日河川や湖に潜り、水底の清掃をしたり盗品や遺失物を探し当てる動画を配信するYouTuberのジェレミー・ボー・サイドが、未解決事件に光を当てた。2000年4月、米テネシー州スパルタでエリン・フォスターさん(当時18)と、ジェレミー・ベクテルさん(当時17)が失踪した。スパルタ郡保安官事務所によると、二人一緒にフォスターさんの家から車で出発して以降21年間、行方がわからなくなっているという。チャンネル登録者数約10万7千人の「Exploring with Nug」を運営するサイドが、11月28日にフォスターさんの自宅を訪れ、「ソナー技術を使ったスキューバダイビングで事件を解決したいと思います」と動画で宣言。その後、フォスターさんの母親が、教会で会ったスティーヴ・ペイジ保安官に、「『Exploring with Nug』ってご存じですか?実は……」とサイドからの申し出について相談したという。保安官事務所のFacebookによれば、ペイジ保安官は「Exploring with Nug」の捜索動画を見て、サイドが見当外れの場所を捜索しているように思えたため、サイドに連絡を取り、二人が姿を消した場所を助言したという。30日、サイドが川底に沈むポンティアック・グランダムを発見し、車内には人骨も残っていた。連絡を受けたペイジ保安官が現場に駆けつけ、沈んでいた車がフォスター家が所有していた車両であることを確認。車はクレーンで引き上げられ、21年ぶりにその姿を現した。人骨はDNA解析と歯の治療記録の照会のため検視に送られたと、NBCニュースは報じている。「二人はやっと家に帰れる。20年以上もあんなところで誰かが見つけてくれるのを待っていたんだ。嬉しいけど、いろいろな感情がごちゃ混ぜになってる。言葉もないよ」とサイドは動画の中で語っている。ペイジ保安官はNBCニュースの取材に対して、車が見つかった場所のすぐ近くを捜索したこともあったが、結局見つけることはできなかったという。NBCニュースは、現場はすぐ横を川が流れている道路で、21年前はガードレールが設置されていなかったと伝えている。失踪していた2人は、ハンドル操作を誤り、そのまま川に転落してしまったと捜査当局は見ているという。
2021年12月09日2021年10月29日付にて、YouTubeチャンネル『HikakinTV』では、裏技の実演動画を配信中です。今回、ヒカキンさんが選んだ裏技は、卵の白身と黄身を逆転させる『黄身返し』。ゆで卵を内側を白く、外側を黄色くなるように作るというものです。『白身と黄身は逆転できる』ことを知っている人はいるかもしれませんが、実際に作ってみたという人は、案外、少ないのではないでしょうか。本動画では、ヒカキンさんが、本当に『黄身返し』が可能かどうか、まさに身体を張ってチャレンジしています。果たして成功したか…早速、動画をご覧ください。卵のほかに準備するものは、ストッキング、セロテープ、ゴムバンド、はさみ。料理というよりは、もはや工作の域に達していましたね。作り方:1.卵にセロハンテープを横に1周、縦に3周巻く。2.ストッキングの中に、卵を縦にした状態で入れる。3.卵の両側をゴムバンドで縛り、移動しないよう卵を固定する。4.両手でストッキングの両端を持ち、遠心力を利用しながら、カチッと音がするまで『ブンブンごま』のようにストッキングを振り回す。5.卵をストッキングから取り出して、ゆでれば完成。それほど難しくなさそうですが、思いのほか、セロハンテープを巻くのが難しいようです。「ライトで照らして、卵が透けなくなれば完成」という確認方法を試みたものの、外側も内側も黄色くなる、いわゆる『たまごやき』状態が続くというシビアな結果となりました。翌日は、気を取り直し、セロハンテープを全巻きする『HikakinTV』製法を考案。スタッフとともに地道な作業を繰り返し、合計7個の卵を作りました。結果は…たび重なるちょっと惜しい失敗の末、ラスト1個でようやく成功。それにしても、途中の苦労を観ているだけに、成功した時のヒカキンさんの『叫び』と、試食での「普通に食べた方が10倍うまい」というコメントが、とても印象的な動画でしたね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年12月01日YouTubeチャンネル『なーすけFitness』を運営している、なーすけ(@Naasuke_fit)さん。肉体の美しさを競うコンテストへの出場経験があり、大会に向けたボディメイクの様子などを公開しています。ジムで体験したエピソードをTwitterに投稿し、12万件以上の『いいね』が集まりました。※写真はイメージある日、見知らぬ男性から、スマートフォン(以下、スマホ)の画面を急に見せられた、なーすけさん。画面には、このようなメッセージが表示されていたといいます。「耳に障害あるけど動画見てます」なーすけさんは、すべてのYouTube動画にテロップを付けて配信しています。男性は、動画の視聴者であることを伝えてくれたのですね。これを見た、なーすけさんは「泣きそうになった」とつづり、その時の思いを記しています。「これからの動画も全部フルテロップにする。僕の生きがいはこれだ」今日ジムで男の人に、急にスマホの画面を見せられて、なんだろうって思ったら、耳に障害があるけど動画見てますって文字に起こしてあって、泣きそうになった。これからの動画も全部フルテロップにする。僕の生きがいはこれだ。— なーすけ@筋トレ (@Naasuke_fit) October 15, 2021 なーすけさんは、今回の出来事を通して、今後、制作する動画についての決意を新たにしたようです。投稿を見た人からは、さまざまな声が寄せられました。・素敵な話!応援しています。・私も耳が聞こえません。フルテロップにするのは大変だと思いますが、助かっています!・なーすけさんの心づかいが、嬉しいです。・なーすけさんに気持ちを伝えてくれた人も、ありがとう。「1本1本の動画を丁寧に作りたい」と考え、テロップを付け続けてきた、なーすけさん。その想いが誰かに届いていたことを、意外な形で実感しました。なーすけさんの気持ちを思うと、胸に迫るものがありますね。これからも、多くの人が楽しめるコンテンツを広めてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年10月21日バービーとそわんわんと考える“自分らしさ”との向き合い方とは?そわんわん:バービーさん、初めまして!いつも色んな活動を拝見して、素敵だなと思っているんですが、なかでも『ピーチ・ジョン』と一緒に作られたランジェリーと、その取り組みがとても好きで。芸人さんだと色んなことを言われると思うんですが、その中で“自分自身”を発信しているのが、すごいと思ってます。バービー:わー!そんなふうに思ってくれること、ちゃんと伝わってることがとても嬉しいです。最近やっと、「芸人さんの中でも、こんなことを言ったり、やったりする人がいるんだね」と思ってもらえる実感があるので、そう言ってもらえるの、ありがたいです。そわんわん:バービーさんが、芸人の活動以外の顔を見せようと思ったきっかけってあるんですか?バービー:う~ん…、強いて言えば、アキレス腱を切ったこと?そわんわん:え?!バービー:30歳くらいから変わりたいなとモヤモヤ考えてはいたのですが、仕事も比較的順調だったので、特段何かを変えようと思うタイミングもなく…。でも35歳のときにアキレス腱を切ったことで、いわゆる体を張った仕事が一時期できなくなったんです。それでちょっと考え直したほうがいいのかな、と思ったのはあるかも。そろそろ本名の“笹森花菜”としてやりたいことや、それこそ素の顔を出しても…と。そわんわん:アキレス腱を切るという大事件を、“いい転機”に持っていけるところがすごい。バービー:そのあたりから前向きな意味で“どうでもいいや”って思えるようになって。そこからですね、〈“別にとやかく言われる筋合いはないか”精神〉で生きられるようになった。そわんわん:なるほどー。バービー:そういう意味で言うと、私は芸人の“バービー”と、“笹森花菜”、あとSNSの裏アカもあったりして(笑)、自分のことは多面的だと思ってるんです。そわんわんさんは、職業がYouTuberで、ずーっと“自分自身”を配信してるわけですよね?そわんわん:そうですね。そういう意味では、ウチはどの場面でも常に“素”なんだと思います。配信を始めたばっかりのころは、“動画なんだから、おしゃれしてメイクして、かわいくして撮らなあかん!”って思ってたんですが。あるとき化粧するのがダルいなぁと思って、寝起き10分くらいで、すっぴんで撮った動画をアップしたら、300万再生くらいいっちゃって。そのときに「素でいいんだ、そのほうがウケるんだ」と学び、それ以来ずっと素でやってます。24時間常にオフモード。バービー:すごい!そわんわん:でも色々言われることも多いですよ。友達との2ショット写真をツイッターに上げただけで、「そんな見た目でそんなことするな」とか言われたり。バービー:えええ?!そわんわん:「え、ただ写真を撮ってそれをアップしただけなのに、なんでそんなに厳しいの?」って思いますよね(笑)。でも、自分のことが好きとか、セルフラブとかそういう気持ちが強いわけでもなくて…。なんていうのかな、自分のことを好きでも嫌いでも、楽しかったらよくない?って感じです。あんまり深く考えたことがないかもしれないです。“これが自分やな”って感じというか。バービー:でも分かります。その感覚、めっちゃいいと思う。そわんわん:バービーさんは、ご自分を多面的と言ってましたが、そのへんの切り替えってどんな感じなんですか?バービー:私にとっては“素に戻る”ことでストレスを解消しているところがあるんですが、戻る方法を色々用意してるんです。軽めなことだと、料理、一人カラオケ、水の音を聞く、土に触る、とか。最も深いものだと、やっぱり一人旅かなぁ。でも今は旅行ができないので、最近の休日は、もっぱらキッチンに立ってます。それこそ水の音も聞けるし、野菜を扱えば自然に触れることにもつながるから。なんか、自分の本能に近づく感じというのかな…。そわんわん:ウチも一人旅は好きです。今はできないので、最近は一人で散歩をしたり、パン屋さん巡りをしてます…って、いま話していて思い出したんですが、私たまに、意図的にスマホの電源を切って、情報を遮断するかも。色んな意見を聞きすぎちゃうと自分らしさがなくなっちゃう気がするので、たまに現実に戻るというか。バービー:もしかしたらそれと近いことかもしれないですが、私はリアルな世界に自分の素を肯定してくれる人が数人いればいいやって思っているんですよね。そわんわん:分かります。自分を否定してくる人に対して、わざわざ分かってもらう必要ってない気がする。人が私に対してどう思うかは、ウチはコントロールできないわけですし。だから肯定してくれる人がいる場所を持って、そこで楽しく過ごせることが一番だと。みんな世間の声に、もっと鈍感になっていいんじゃないかなぁ。バービー:うん。みんな、誰だか分からない、知らない人の言葉に傷ついてしまうの、もったいないですよ。そんなの気にしなくていいよって思います、私も。自分はこうだって決めつけないで、色んな面があることを許容して、直感的に生きると楽しいですよ。私はスピリチュアル好きなところがあるから、直感で生きてます(笑)。そわんわん:ウチもどっちかというと流されて生きてますが、それがラクで楽しいし、マイペースでいたい。“おもしろそうだな”って思ったことはなんでもやりたい。バービー:じゃあ〈赤まむし〉とのコラボの話が来たらやります?そわんわん:(爆笑)。その会社の方と会ってみて、友達になれそうな感じがしたらやります(笑)。バービー(写真左)お笑い芸人。1984年生まれ、北海道出身。毎週火曜日『ひるおび!』(TBS系)、『週末ノオト』(TBSラジオ)などにレギュラー出演中。著書に『本音の置き場所』(講談社)が。そわんわん(写真右)YouTuber。1999年生まれ、和歌山県出身。友達に語りかけるような動画が話題になり、YouTuberとして活躍。la farfa専属モデル。スタイルブック『wancobaby』(文友舎ムック)が発売中。※『anan』2021年10月13日号より。写真・角田 航撮影協力・BACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2021年10月07日活動歴の長さや認知度の高さから、日本で活動するYouTuberの代表といえるHIKAKIN(以下、ヒカキン)さん。子供から大人まで幅広い世代にファンを持ち、2021年9月10日にはチャンネル登録者数が1千万人を突破しました。動画の面白さだけでなく、常識外れな行動をとらない点や、災害時に寄付を行う性格も人気の理由といえるでしょう。そんなヒカキンさんが発表したある決断に、多くの人から称賛する声が上がっています。ヒカキン、登録者が増えるごとに寄付することを発表チャンネル登録者数が1千万人を突破した1週間後である同月18日、ヒカキンさんは告知動画を投稿。なんと、今後チャンネル登録者数が1人増えるごとに10円を寄付することにしたといいます。さっきもみなさんに「恩返ししたい!」って伝えたんですが、これもその一環だと思ってます。僕が普段ね、このYouTubeを仕事にできて、お金を稼げてるのは見てくださってるみなさんのおかげです。だからこそ「少しでも社会に貢献出来たら」と数年前から思うようになり、「これからもそういった活動を続けていきたいな」と考えてる中で、この取り組みをやっていこうと決断しました。HikakinTVーより引用ヒカキンさんは、チャンネル登録者数が100万人を超えるたびに、一千万円をまとめて寄付することを発表。募金先や寄付先については、まとめて寄付する節目の際、しっかりと考えた上で判断するとのことです。さらに驚くべきことに、今回の決断について、ヒカキンさんは「このチャンネルが続く限り一生続けていきたい」と告げました。また、ヒカキンさんは事前に告知していた通りに、1千万人を突破した生配信での、いわゆる『投げ銭』機能であるスーパーチャット機能で集まった全額を寄付。そこに自身のお金を上乗せし、新型コロナウイルス感染症の医療崩壊を防ぐための支援として、500万円を振り込みました。ヒカキンさんの発表や寄付に、多くの人から称賛する声が上がっています。・ヒカキンさん、本当にかっこいい。応援してきてよかったと思える。・常に低姿勢で、偽りのない言葉がヒカキンさんの魅力。今後も応援しています!・やはりヒカキンは聖人だった。自分の応援が社会支援にもなるって嬉しいなあ。YouTubeチャンネル『HikakinTV』を設立してから10年という節目で1千万人を突破し、改めてファンへの感謝の気持ちを伝えたヒカキンさん。いくら有名になってもおごらず、誠実で謙虚な姿勢だからこそ、ファンは増えていっているのでしょう。ヒカキンさんによると、チャンネル登録者数の次の目標は、日本の人口の10分の1である1200万人とのこと。今後も日本を代表するYouTuberの1人として、さらに活躍してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年09月18日2021年9月10日、YouTuberのHIKAKINさんのチャンネル登録者数が1千万人を突破したことが分かりました。登録者数が995万人になった際、1千万人に到達するまで「登録登録登録~」と歌い続ける配信を行うことを発表していたHIKAKINさん。しかし、予想よりも速いスピードで新規登録者の数が増えていったこともあり、『緊急のご報告』と題した動画では、同月11日に『ヒカキンTV登録者1千万人行くまで生配信!』を行うとして発表しました。その後、さらに予想外の展開が…!予想よりも早く登録者数が998万人に到達したため、予定していた生配信を前倒して行うことにしたのです。配信開始後は、わずか10分で登録者数が1千万人に到達。HIKAKINさんにとっては、嬉しい誤算といえる出来事だったことでしょう。まだまだ通過点にすぎないと思ってるんで。むしろここからが本番。止まることなく行けるところまで行きます。よろしくお願いします。HikakinTVーより引用そういって、ファンに向けて感謝と決意のコメントを送ったHIKAKINさん。これからも日本を代表するYouTuberとして、多くの人に笑顔を届けていってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月10日人気YouTuber・ヒカルが5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2021 AUTUMN & WINTER」に出演した。ヒカル、ロケマサ、まえっさん、名人、おだけい、棒さん、相馬トランジスタの7人で登場。全員黒のコーディネートで、一人ずつ個性的に歩いた。終盤「みっき~お誕生日おめでとう」とNextStageのメンバーであるみっき~の誕生日を祝福した。「KANSAI COLLECTION(関西コレクション)」は2011年2月に大阪で誕生した日本最大級のファッションイベントで、今回で21回目の開催。人気モデルやタレントによるファッションショーやトーク、アーティストによるライブステージを展開する。前回に引き続き、有観客での実施となる。
2021年09月05日子育てをしているお母さんにとって、家事や育児に追われる毎日は目まぐるしく過ぎていくもの。「おかずをもう一品作りたかった」「子供に本を読んであげたかったけど寝てしまった」など、思うようにはいきません。寝ても覚めても毎日は24時間です。『妥協したくないこと』と『手を抜くこと』を明確にし、家事や育児に取り組むしかありません。では、自分にとっての『妥協したくないこと』とは…。そんな中、キングコングの梶原さんのYouTubeチャンネル、『カジサック KAJISAC』に、5人の子供を育てるお母さんの1日に密着する動画がアップされました。密着した5児の母とは、キングコングの梶原さん(カジサック)の妻である『ヨメサック』です。中学2年生から赤ちゃんまで、5人の子供を育てる毎日に興味が湧きます。動画の始まりは朝。家族の朝ごはんを作るところからスタートします。想像したとおりの忙しい日常に頭が下がる思いで動画を進めると、ヨメサックさんの『妥協したくないこと』が紹介されます。ヨメサックさんが子育てで大切にしていることとは…まずは激動の1日をご覧ください。ヨメサックさんにとっての『妥協したくないこと』とは、子供に孤食をさせないことでした。スマートフォンやテレビが身近である近年、子供1人で食事を摂らせても退屈することはないかもしれません。しかし、自分の食事を遅らせて、遅く帰ってきた子供と食事を共にすることには意義があるとヨメサックさんはいいます。これに対し、YouTubeのコメント欄には共感の声が集まっています。・一日中動いて疲れてるのにかんちゃんが夜ご飯1人で食べないように待ってあげるのにより優しさを感じた!・お母さんの大変さとかっこよさを知れたと思います。私を育ててくれた母にも改めて感謝したいと思います。どんなに忙しくても、家族のため子供のためにできることはあるのですね。『忙しい』を免罪符にせず、ヨメサックさんのように小さなこだわりを大切に、子育てしたいものです。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年08月31日2021年8月24日、YouTuberのHIKAKINさんが動画を通して発表した内容が、反響を呼んでいます。『HikakinTV』のチャンネル登録者数が900万人以上もいる、人気YouTuberのHIKAKINさん。以前から、登録者数が1千万人に達した場合、1千万円をかけた盛大な1本の動画を制作しようと考えていたといいます。しかし、同日に公開した動画では、その考えを撤回。1千万円は、全額、新型コロナウイルス感染症の医療支援に寄付することを明かしました。今のこのコロナの状況を見た時に、1千万円を1本の動画に企画に使うより、もっとほかにできることがあるんじゃないかなと、思いました。コロナの感染者は一時期減った時期もありましたが、今が一番、過去最悪感染爆発という状況になってしまいました。そんな中、2020年からこの日本でコロナ流行し始めてから、もう1年半以上、500日以上、医療従事者のみなさんは、この終わりの見えない中、ずっと戦い続けてくださってます。HikakinTVーより引用新型コロナウイルス感染症が流行し始めてから1年以上が経った現在も、事態収束の兆しは見えていません。流行直後から治療の最前線にあたっている医療現場からは、悲鳴にも似た訴えが聞こえていました。そうした現状に、HIKAKINさんも思うところがあったのでしょう。HIKAKIN寄付の様子を動画で公開動画の中で、実際にインターネットバンキングを通して寄付する様子も公開したHIKAKINさん。HIKAKINさんの発表に、視聴者からは「人として本当に尊敬できる」「これが先頭に立ち続けるYouTuber」と称賛の声が寄せられています。・こういうことができるのは、やっぱかっこいい。・前の災害の時かなんかも寄付してたし、優しいな。・1千万人を祝うことができるのは一度きりではあるけども、医療従事者を救えるのも今の一度きりって考えるのが、すごい素敵です。今回、1千万円を全額医療支援に寄付することを発表したHIKAKINさんですが、チャンネル登録者数1千万人突破のお祝いは、また別で考えているとのこと。その時までには今の状況が落ち着いていることを願うばかりです。HIKAKINさんの気持ちや行動に、後押しされる人、そして勇気をもらった医療従事者は多くいるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年08月25日お付き合いをスタートして3年10か月のカップルYouTuberの、「なごみ」さんと「こーくん」さん。飾らないありのままの関係や日常のひとときを配信しているおふたりに、SNSを始めたきっかけや想いを伺った。――おふたりが付き合いだしたきっかけは何ですか?こーくん:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにいたなごみにひと目惚れをして、声をかけたのがきっかけです。Twitterアカウントを交換したのに、最初のうちは、DMの返信がすごくそっけなかったよね。なごみ:最初は特別な感情があったわけじゃないから、冷たかったかも(笑)。それなのになぜか、こーくんと一緒に寝ている夢を見て…急にとても意識するように。それから何度かデートをして、こーくんから電話で告白してくれました。実は、私も同じタイミングで告白しようと思っていたから、こーくんから言ってくれて嬉しかったです。――どうして、カップルSNSを始めたのですか?こーくん:最初はInstagramにふたりの写真を気ままにアップしているだけで、本格的な活動はしていなかったんです。TikTokで“かわいい女の子が振り向く”という動画が流行っているのを見て、「なごみがやった方がかわいい!」と思い、試しに投稿したら本当にバズったんだよね。なごみ:当時はお互いに大学の授業などで忙しかったから、あまり更新していなかったのに、街中で声をかけられることが増えて驚きました。半年くらいでフォロワーが10万人になり、YouTubeへのお誘いをもらったんです。人前に出るのは得意じゃなかったけど、InstagramやTikTokのフォロワーさんから「YouTubeを始めてほしい」という声もあったので、ふたりで挑戦することにしました。――YouTubeを始めてから、おふたりの関係性や生活に変化はありましたか?こーくん:日頃から仕事の話をするようになりましたね。今後挑戦したいことや、撮影内容の話をしている時間がすごく楽しい。なごみ:最初の頃は髪がボサボサの寝起き動画とかが恥ずかしかったけど、今はもう慣れて、気にならなくなりました(笑)。私たちの動画は“素を届けたい”というのが基本にあるので、飾らずに、ありのままを届けています。だからこそ、喧嘩しているところを撮影したことも…(笑)。あと、こーくんの反応が面白いから、ドッキリが好き。仕掛けをひらめいたらメモしておいて、タイミングを見計らって仕掛けています。――YouTubeをやっていて良かったことはありますか?なごみ:だんだん応援してくれている人が増え、ファンの人に「何でも言い合える関係性が好き」と言ってもらえるのが嬉しいです。SNSで私生活をオープンすることに不安がゼロだったわけじゃないけど、この先もずっと一緒にいたいと思える、こーくんとだからこそ、動画配信してもいいと思ったし、YouTubeをきっかけに世界が広がったので、始めて良かった。こーくん:動画ごとにコメントをもらえるから、ダイレクトな気持ちを聞けて嬉しい。「学校へ行くのが憂鬱だけど、ふたりを見て頑張ろうと思った」とか「テスト勉強の合間に見て元気になった」とか、自分たちの活動がみんなのためになっていると感じられるのがやりがいになっています。――最後に、これからの展望を教えてください。なごみ:最近、東京へ引っ越したばかりだから、幅広いジャンルの仕事をしていきたいです。こーくん:SNSの流れは早いから、常に新しいものを取り入れて、いろいろなことに挑戦したい。まずはフォロワー150万人を目指します!なこなこカップル関西出身の「なごみ」と「こーくん」によるチャンネル登録者数117万人(7月中旬現在)のカップルYouTuber。TikTokのフォロワー数120万人。10代、20代の男女から人気があり、テレビや雑誌出演のほか、自身たちのファッションブランドを立ち上げるなど、幅広く活躍中。※『anan』2021年8月4日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・三谷真美(by anan編集部)
2021年07月30日プロのトロンボーン奏者であり、YouTuberとして活躍する、みやけんさん。公共の場に設置され自由に弾ける『ストリートピアノ』を演奏した様子を、YouTubeチャンネル『みやけん / Miyaken』に投稿しています。ある日、聴衆がいない場所で、話題の曲をストリートピアノで弾くと…。ストリートピアノで『夜を駆ける』を弾き始めると?みやけんさんが演奏したのは、音楽ユニット『YOASOBI』の『夜を駆ける』という曲。2020年の年末に行われた『第71回NHK紅白歌合戦』で披露されたため、知っている人も多いのではないでしょうか。演奏前、みやけんさんの背後に人はまばら。ですが演奏が始まると、変化が…。その様子が、こちらです。次第に人が集まり始め、演奏を終える頃には数十人の聴衆が!みやけんさんが奏でる、美しい音に惹かれたのでしょう。演奏技術や集まった聴衆の数に対し、多くの人が驚くコメントを寄せました。・感動して鳥肌が立ちました。これほど多くの人たちを引き寄せられるなんて…!・どんどん聴衆が増えていく様子が圧巻!引き付けは大成功ですね。・生で聴きたかった…。また弾いてください。次は何を、どこで弾くのか…みやけんさんの動向から目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2021年07月26日YouTuberのカルマが25日、東京・エイベックス本社で記者会見を行い、同社所属を発表。有名女優と交際していたというウワサについて報道陣から質問を受けた。「元カノが有名女優だっていう話は…?」と聞かれると、「いやいや、それはちょっと。たぶんいろいろ情報が回って二転三転しちゃったのかなって思います」と説明。「実際は?」とさらに聞かれると、「いないですよ。ノーコメントのほうが……」と返した。司会者から「記者会見っぽくなってきましたね」と声をかけられると、「そっか、これがか……」とつぶやき、汗が止まらず。「本当にもう、怖いねえ」と苦笑いしていた。登録者数150万を超える人気クリエイターのカルマ。今月12日に自身の公式チャンネルの投稿動画が非公開になり、突然の出来事にSNS上では失踪説や引退説が流れるなど、ファンをはじめYoutube界でも話題となっていた。カルマは「僕は個でできることは全部やり切った。カルマとしてエンタメを拡大していくためには組織の力が必要だと思った。切磋琢磨しながら新しい時代を築いていきたい」とエイベックス所属を決めた理由を説明。「俳優とか音楽もやってみたい」と幅広い活動に意欲を見せた。会見には、中学校から知る東京の“育ての親”のような存在で、中学生で家に帰っていないカルマを東京に呼んで家族として交流してきた女優のとよた真帆がサプライズ登場。「おめでとう」と花束を渡し、エールを送った。
2021年07月25日YouTuberのカルマが25日、東京・エイベックス本社で記者会見を行い、同社への所属を発表した。カルマは「僕は個でできることは全部やり切った。カルマとしてエンタメを拡大していくためには組織の力が必要だと思った。切磋琢磨しながら新しい時代を築いていきたい」とエイベックス所属を決めた理由を説明。「俳優とか音楽もやってみたい」と幅広い活動に意欲を見せた。同社も「YouTubeの枠に捕らわれないキャラクターとビジュアル、クリエイティブがエイベックスと合うと確信」と説明。「YouTubeを軸としつつ、多角的にエイベックスのリソースを注ぎ込み、エンタメのトップを目指します」としている。登録者数150万を超える人気クリエイターのカルマ。今月12日に自身の公式チャンネルの投稿動画が非公開になり、突然の出来事にSNS上では失踪説や引退説が流れるなど、ファンを始めYoutube界でも話題となっていた。会見には、中学校から知る東京の“育ての親”のような存在で、中学生で家に帰っていないカルマを東京に呼んで家族として交流してきた女優のとよた真帆がサプライズ登場。「おめでとう」と花束を渡し、エールを送った。
2021年07月25日2021年6月23日付にて、YouTubeチャンネル『NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上』では、カジサックこと、キングコングの梶原さんとノンスタイルの井上さんのコラボ企画の動画を配信中です。実はこの2人、同期でありながらツーショットでのトークは初めてで、梶原さんが半年ごとに井上さんを口説き続け、ようやく実現したとか。2000年にデビューした後、すぐにスターになったキングコングと、『追いつけ追い越せ』でやってきたノンスタイルは、かつて『不仲説』もささやかれていました。本動画は、そんな2人が、2021年6月22日付でYouTubeチャンネル『カジサック KAJISAC』と『NONSTYLE井上365 ノンスタイル井上』にて初のツーショット・トークを終えた翌日のもの。井上さんのYouTubeチャンネルでは『恋愛』をテーマにすることも多いようで、井上さんは、ヨメサックさんと知り合って15年以上という梶原さんに、かなり突っ込んだ質問をしているようですよ。さて、どんな話が聞けるのか、さっそく動画をご覧ください。梶原さん曰く、常に夫婦で恋愛する秘訣は、子供が寝たら「恋人に戻る」とのことでしたが、なかなかできることではないような…。どうやら不仲説は『デマ』だったようで、時々ボケながらも、仕事に対し本音で熱く語っている2人の姿がとても印象的でした。もし、前半のトークをご覧になりたい方は、こちらもご覧ください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月21日ベルリン国際映画祭の銀熊賞をはじめ、世界中の映画祭を席巻している話題作『17歳の瞳に映る世界』。劇中では、予期せぬ妊娠をしてしまった17歳の少女オータムが両親にその事実を伝えることができず、自らの力だけで中絶手術を受けようと決意する姿が描かれています。そこで今回は、本作のテーマについてこちらの方にお話をうかがってきました。シオリーヌさん【映画、ときどき私】 vol. 399現在、「性の話をもっと気軽にオープンに」をテーマに正しい知識を明るく楽しく学ぶための動画を配信している“性教育YouTuber”のシオリーヌさん。看護師や助産師として働いてきたシオリーヌさんが、日本における中絶の現状や性教育が必要な理由、そして女性たちに伝えたい思いについて語ってくれました。―まずは、今回の作品から受けた印象について教えてください。シオリーヌさん大きな印象としては、社会の現状が子どもたちに影響を与えていることを改めて可視化している作品であるということ。なぜ彼女たちが親に隠れてこういったことをしなければならなかったのか、というのを考えると、背景にはいまの子どもたちが抱えている問題があることを感じずにはいられませんでした。これはアメリカを舞台にした映画ではありますが、日本でも同じような境遇にある子どもたちは決して少なくないので、この映画を通じてそういった問題に思いをはせてくれる人が増えればいいなと思っています。―作品を観て、アメリカと日本の違いを感じることもありましたか?シオリーヌさんアメリカでは中絶に関しては、中絶反対派の「プロライフ」か、それとも中絶権利擁護派の「プロチョイス」かという価値観が医療機関の対応にも大きく反映されているのが実情だと思います。アメリカでは州や病院によって異なるというのが特徴かなと感じました。それに比べて、日本ではどちらかというとそれぞれの医療者の持っている価値観によって、かけられる言葉も違ってくるのかなと思っています。実際、私と同じ助産師のなかにも、中絶は悪いことという考えの人もいれば、女性の人生を守るための大切な選択肢のひとつという考えの人もいましたから。ただ、それによって子どもたちが理不尽な思いを強いられることが無いように、社会の環境を整えていかなければいけないと改めて感じているところです。普段から話せる関係性を築くことが大切―助けを求めにいったはずの病院で、つらい思いをしてほしくはないですね。自分に合う病院はどのように見つければいいのでしょうか?シオリーヌさんいまは、多くの病院が公式HPを持っているので、そこに書かれている病院の理念を読むことは大事なことかなと思います。ほかにも術後のカウンセリングが用意されているかどうか、女性の権利に寄り添った診察を大切にしているかどうか、といった病院が出しているメッセージを事前に読むことはオススメしたいです。―なるほど。では、望まない妊娠をしてしまった場合、相談できる場所はありますか?シオリーヌさん若い方々にぜひ知っていただきたいと思うのは、「妊娠SOS」という相談窓口です。各都道府県に窓口が設置されているので、そこに電話やメールで連絡をすると、妊娠検査薬の使い方から今後の選択まで、さまざまなことに対応してくれる専門のスタッフがいます。両親や身近な大人に相談できないときは、ぜひそういった専門機関を頼っていただけたらと。また、妊娠が性被害によるものであれば、「ワンストップ支援センター」で相談することも可能です。―妊娠してしまったことを親に言えない子は多いと思いますが、そういう状況に陥らないためにすべきこととは?シオリーヌさん子どもたちにというよりも、親御さんたちに「普段から大切なことを話しやすい関係性を築いていってほしい」と伝えたいです。性の話題をタブー視している方や自分の子どもにそんなことは話せないと思っている方は多いですが、それは避妊に失敗してしまったときや妊娠してしまったときに親に言えないというトラブルにつながる可能性があります。過去には、「アフターピルをもらいに行かないといけない状況なのに、親に言えなくてどうしていかわからない」と私に連絡がきたこともありました。なので、できれば「そういうことがあったら味方になって助けてあげるからちゃんと言ってね」と日頃から伝えていただけたらいいなと思います。大切な子どもに伝えるのは当たり前のこと―ただ、親御さんもどういうふうに話をしていいのかわからない方が大半だと思います。円滑にできる方法はありますか?シオリーヌさんそもそも大人たち自身が性教育を受けたことがあまりないので、上の世代の方々からすると、性教育は恥ずかしいものやタブーだから人前で話すものではない、という印象を持っている人が多いと思います。とはいえ、受けてきた教育を思うと、そういう考え方になってしまうのは不思議なことではありませんよね。でも、だからこそまずはそういった大人のみなさんに性教育を受けていただきたいと思っています。たとえば、私の動画を見てくださった方のなかに、「普通に大事なことを話しているんだと気がついた」と言ってくださる方がいました。ぜひ、みなさんにもその“気づき”を得ていただきたいですね。もし、性教育が大事なことだとわかっていただければ、それを大切な子どもたちに知ってほしいと考えるのは、当たり前のことだと思うはずです。つまり、決して変なことを教えようとしているわけではないのだと。そこを理解していただきたいので、まずは親御さんたちから性教育を受けていただきたいと伝えたいです。―「教えなきゃいけない」というプレッシャーを感じるのではなく、「一緒に学んでいこう」くらいの気楽さでいいということですか?シオリーヌさんはい、それでいいと思います。私の動画を子どもと一緒に見ましたと言ってくださる方がいますが、いきなり自分の口から完璧に説明することはできないと思うので、私の動画もそういう使い方をしていただけるといいのかなと。どうしていいかわからなければ、一緒に話を聞きに行くとか、一緒に本を読んでみるとか、一緒に動画を見てみるとか、そういうところから始めるのでまったく問題ないと思います。―コロナ禍で10代からの妊娠相談が増えているそうですが、この現状に対してどうお考えですか?シオリーヌさん学校の友達と直接会う機会が減り、ひとりで家で過ごすことが増えたので、いまは人と意見交換をして価値観や視野を広げたり、自分の間違った知識を正したりすることができなくなっているのではないでしょうか。こういうときこそ、私のようにオンラインで発信している人たちがもっとがんばって適切な情報を届けるための努力をしなければいけないんですよね。来月には10代の学生を集めて、「性教育CAMP」というイベントをオンラインで行う予定ですが、そこではお互いにディスカッションをしてもらおうと考えています。そんなふうに、お家にいてもいろいろな人と関われるような機会は積極的に作っていけたらいいなと思っているところです。偏見や誤解が性教育の遅れに繋がっている―日本の性教育の遅れは昔から言われていますが、どうしてここまで遅れていると思いますか?シオリーヌさん政治的な理由が大きい部分もありますが、教育のシステムを決めている大人のなかには、「子どもたちには性に関する情報を具体的に与えるべきではない」とか「それまで興味のなかった子を刺激してしまうのではないか」といった偏見や誤解を持っている方も多くいるのが現実です。そういった部分が日本の性教育の遅れにつながっているのではないかと思っています。―“性教育YouTuber”として活動するなかで、どのような反響を感じていますか?シオリーヌさんYouTubeを始めて、1年で登録者数が10万人を突破したので、それだけ多くの方が性に関する情報を求めていらっしゃったんだなというのはそのときにも実感しました。実際、「こういうことを学校で教えてほしかった」というコメントが多く見られたほど。みなさんの人生や生活の役に立っていると聞くとうれしいですね。ただ、私が問題だと思っているのは、いまの子どもたちはすでにさまざまな情報に触れられる状況に置かれているにもかかわらず、何が適切で何か不適切なのか、というのを自分で判断しなければいけない必要に迫られていること。だからこそ、何か適切な情報なのかを見極めるリテラシーを育てるための教育を大人が届ける努力をしなければいけないと考えています。―現在の日本では全体の人工中絶件数は減少傾向にあるそうですが、20歳未満で中絶をする件数についてはどのような状況ですか?シオリーヌさん令和元年度のデータで、人工妊娠中絶実施率(女子人口千対)は19歳以下では4.5。前年度の4.7から低下が見られていました。数字だけを見ると、件数としては減少していますが、10代で妊娠した方の過半数が中絶を選択しているという現状があるので、問題が軽くなっているわけではないと捉えています。―未成年で妊娠する子たちが抱えているのは、どのような問題でしょうか?シオリーヌさんいまの状況では、10代で子どもを育てるのは難しいと思います。たとえば、妊娠を継続するとなれば、女子生徒だけ学校を退学しなければいけないとか、そうするとそのあとに正規雇用の仕事に就きにくくなって結果的に貧困に陥ってしまうとか。そういった連鎖を引き起こさないための社会制度や福祉の部分が十分ではないと思うので、学業と育児を両立できる制度や子育てをしながらキャリアを積めるサポートがきちんと充実していれば、もしかしたらもっと産みたいと思う方は増えるのかなと。ただ、10代で計画的に妊娠した子は多くないので、まずは予期しない妊娠を経験しないための性教育をしっかりすることが大事だと思います。人生を楽しむ権利は誰にでもあるもの―中絶をした女性は心身ともにダメージを受けると思いますが、アドバイスはありますか?シオリーヌさん中絶する方のなかには、自分の人生を守るためにどうしても必要な選択だったという場合もあります。ただ、中絶をしたことで自分を責めたり、世間から批判的な言葉を投げかけられたりすることもあるので、そのあとの人生を楽しんではいけないのではないか、という気持ちになる方が多いようです。でも、中絶を経験された方にも自分の人生を楽しむ権利も、前に進めていく権利もあるので、「幸せになってはいけないんだ」と思わないでほしいというのは伝えたいなと思います。―今後の夢はありますか?シオリーヌさんはるか先のことになるかもしれませんが、文部科学省の教育指導要領が変わり、世界的にスタンダードな性教育が日本でも当たり前にカリキュラム化されることが大きな目標です。そうなるために、世の中に訴えていくのが私の役割なので、これからも「性教育は必要なものだよね」と言ってくれる仲間を増やしていけたらいいなと。本や歌を作ったりと、クリエイティブの力を使って性の話をすることにやりがいを感じているので、さまざまなツールを使って、関心がなかった方にも目に留めてもらえるような幅広い活動を心がけたいです。ゆくゆくは、私の仕事の必要性がなくなる社会になってくれるのが、一番の夢かもしれないですね(笑)。―ananweb読者のなかには、仕事と育児の両立に対する不安や母親になる準備ができていないことに悩んでいる女性もいると思います。ぜひ、シオリーヌさんからメッセージをお願いします。シオリーヌさん私もいままさにそういう年代なので、実感を持ってみなさんに共感しています。妊活したほうがいいかなと考えるいっぽうで、仕事も好きなので難しいかなと思うこともありますが、自分が親になれると自信を持てる日なんて、もしかしたら来ないんじゃないかなと感じることもあるくらいです。そのうえで思うことは、そんなにがんばらなくてもいいのではないかということ。なぜなら、子育てというのは、社会でするものだと思っているからです。私が児童思春期病棟で働いていたとき、子どもたちのことについて親御さんと一緒にたくさん悩みましたが、そんなふうに社会にいる大人がみんなで子どもを育てていけばいいんだといまは考えています。自分だけですべてを抱え込もうとせずに、頼れるところは全部頼っていいんですよ、というのはぜひみなさんにも伝えたいです。インタビューを終えてみて……。どんな質問にもわかりやすく、丁寧に答えてくださるシオリーヌさん。「この映画を通じてそういった問題に思いをはせてくれる人が増えればいい」など、明るく穏やかな口調のなかにも、性教育に対する熱い思いがひしひしと伝わってきて、改めてその大切さを実感しました。何から始めたらいいのかわからない人も多いと思いますが、まずはシオリーヌさんの動画で基礎から学び始めてみては?社会が抱える問題を一緒に考える17歳の少女たちの目を通して見える世界がつらいものから、美しいものへと変わっていくために、いまの社会と大人たちがすべきことは一体何かを突きつけられる必見の1本。多くを語ることなく立ち向かう彼女たちの姿は、多くの問いと気づきを私たちに与えてくれるはずです。取材、文・志村昌美ストーリーペンシルベニア州に住む17歳の女子高生オータムは、愛想がなく、友達も少なかった。ある日、オータムは予期しない妊娠をしてしまったことに気がつく。しかし、ペンシルベニア州では、未成年者は両親の同意がなければ中絶手術を受けることができない。そんなオータムの異変に気がついたのは、いとこであり唯一の親友スカイラー。そこで、ふたりは自分たちだけで事態を解決するため、親に内緒で家を飛び出し、ニューヨークへと向かうことに……。心に刺さる予告編はこちら!作品情報『17歳の瞳に映る世界』7月16日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー配給:ビターズ・エンド、パルコ©2020 FOCUS FEATURES, LLC. All Rights Reserved.©2020 FRIENDS IN TROUBLE LLC / FOCUS FEATURES LLC
2021年07月15日2021年5月28日付にてYouTubeチャンネル『カジサックの小部屋』では、YouTubeで評判になったお漬け物についての動画を配信中です。この動画は、カジサックさんことキングコングの梶原さんと、妻であるヨメサックさんの2人が、ほとんど食べて感想を述べることに終始しています。そもそもは、ヨメサックさんがYouTubeの投稿を閲覧していたところ、2021年4月28日付で配信され、既に600万回以上再生されているYouTubeチャンネル『くまの限界食堂』の『やばい漬け』を見つけて作ってみたことが、この配信の経緯。夏野菜を切って漬けるだけの料理ですが、なんでも、3~4日の『日もち』がするはずなのに、それまでに食べきってしまうくらい美味しいということで『やばい漬け』というネーミングになったそうです。主な材料は、きゅうり、ピーマン、みょうが、カイワレ、長芋と生でも食べられる野菜。作り方も、これらの野菜を細かく切って、しょうゆ、みりん、酒、お酢、豆板醤、削り粉、干しシイタケ、塩昆布、唐辛子に漬け込むというとてもシンプルなものです。早速、実食のようすを動画にてご覧ください。この『やばい漬け』、最近は『TKG』の通称で呼ばれている『たまごかけご飯』と合わせると、本当に『やばい』ようですね。カジサックさんもヨメサックさんも、かなり興奮気味で、動画では実食して感想を述べているだけですが、とても美味しそう。辛いのが苦手な人は豆板醤の代わりにめんつゆや甜麺醤を入れてもよさそうです。この『やばい漬け』、さっぱりしたものが食べたい時や食欲のない時に、作ってみてはいかがでしょうか。それにしても、カジサックさん夫妻の仲のよさが、とてもよく伝わって来る動画でしたね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年06月28日2021年5月21日付にて、YouTubeチャンネル『ヴァンゆんチャンネル【VAMYUN】』では、ファッションショーの動画を配信中です。YouTuberのヴァンゆんは、2020年8月にアパレルブランド『UMVAMY(アンバミー)』を立ち上げており、今回は同ブランドの新作発表で、ヴァンゆんのヴァンビさんとゆんさんがモデルとしてファッションショーを披露。美男美女といわれる2人が『1週間のカップルコーデ』を着用し、ショーが展開されていきますが、ただのファッションショーではないようです。まずは、動画をご覧ください。前半のヴァンゆんの2人は、『脱いでもスゴイ』という設定のようで、登場の仕方がなかなか強烈でした。アナウンスに合わせ、まるで海外のホームドラマのようなコントを交えた展開もとてもユニーク。服の方も、同じデザインでも『色違い』というだけで、服の印象がガラリと変わってしまうところに配色のセンスが感じられました。ロゴデザインもオシャレで、ところどころに工夫がほどこされ、『おうち時間』に心地よく着られそう。隠れ巨乳や隠れマッチョ姿では服がはち切れんばかりでしたが、2人の息の合ったコンビネーションで楽しく演出しながら、どんな服もモデルのように着こなしてるところも、さすがでしたね。それにしても、あの巨乳とマッチョのコスプレ衣装は、どこで手に入れたのでしょうか…。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年06月28日2021年4月10日付にて、YouTubeチャンネル『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』では、YouTubeチャンネル『カジサック KAJISAC』とのコラボ企画が配信中です。ちなみに、『カジサック KAJISAC』は、カジサックことお笑い芸人キングコングの梶原さんが登録しているYouTubeチャンネルの1つ。梶原さんといえば、現在も相方の西野さんとともにキングコングとして活躍中ですが、実は、お笑い芸人オリエンタルラジオの先輩にあたります。そんなキングコングの梶原さんとオリエンタルラジオの藤森さんには、相方が吉本興業株式会社(以下、吉本)を退所したという共通点が…。その後、梶原さんは吉本に残り、藤森さんは退所することを選択し、現在に至っています。コラボ企画の後半となるこの動画は、梶原さんに西野さんの吉本退所に関する本音を聞き出そうというもので、藤森さんが「根掘り葉掘らせて」とコメントすると、梶原さんも腹を割って…。さすが2人とも芸人さんだけあって、ところどころにボケやツッコミを入れながら、テンポよく応酬しています。早速、動画をご覧ください。梶原さんが語っているように、西野さんの吉本退所で、劇場を大事にして漫才をやってきたキングコングが、2人でステージに立てなくなったというのは少しさびしい気も…。とはいえ、転んでもただでは起きない梶原さんのことですから、きっと何らかの打開策を考えてくれることでしょう。それにしても、「どうしたら相方にギャフンといわせることができるか」について考えながらも、「背中を追いかけるのが大変」と語る2人のうれしそうな顔が、とても印象的な動画でしたね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年06月28日YouTubeチャンネル『GACKTちゃんねる がくちゃん』では、メイクを担当するGACKTさんの動画を配信中です。今回の企画は、『GACKTメイク』に憧れているという、YouTuberのはじめしゃちょーさんにGACKTさんがメイクし、その後、写真撮影するというもの。この2人は、年齢がひと回り以上離れています。ちなみに、はじめしゃちょーさんは、2012年にYouTubeを開設し、2020年に静岡から東京に拠点を移して活動中のYouTuberで、2021年現在28歳、186cmの長身と整った容貌の持ち主。GACKTさんは、そんなはじめしゃちょーさんと和やかなトークを交えながら、順調にメイクを仕上げていきますが…。早速、動画をご覧ください。メイクの仕上がりは、なかなかのもので、『アンニュイなヴァンパイア』といった風貌。黒いコスチュームが、はじめしゃちょーさんの長身をさらに際立たせ、GACKTさんが小さく見えるほどでしたが、ノリノリで写真を撮影していましたね。「メイクさんが惚れるの、分かるね」「きれいな女顔だよね」というGACKTさんのコメントに、はじめしゃちょーさんの表情が少しずつ和らいで、すっかり『メイクさん』になりきっているGACKTさんも印象的でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年06月28日2021年6月現在も終息していない、新型コロナウイルス感染症。感染者数の多い地域では緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出は控えるよう呼びかけが行われています。そんな中、同月18日に人気YouTuber31人が緊急事態宣言下で飲み会をしていたことが報道。食事やカラオケを楽しみ、深夜3時までパーティーをしていたとして、ネットでは「危機感がなさすぎる」など批判する声が多数上がりました。EXIT兼近大樹、YouTuberの『炎上パーティー』に持論を展開同月27日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、今回の炎上について特集。コメンテーターとして出演している、お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹さんは、YouTuberの炎上をテレビで取り上げることについて、意見を述べました。こういう人が人気ってことは、こうじゃない人…我々みたいに「みなさん気を付けましょうね」っていってる人たちって、彼ら(YouTuber)のファンからしたらおもんないんですよ。普段からそういう生き方をしてて、例えば路上でタバコ吸ってるとか…そういう感性を持ってる人たちのチャンネルが面白いとされてる世の中なんですよ。だから若者の人たちがテレビ見ないって、テレビがこんなことやってても「おもろい」と思えないんですよね。でも彼らのやってることが激しかったりとか、テレビじゃ見られない、「なんでこんなことできるんだろう」とか、つまんないことをいわない人たちだから、人気があるんですよね。ワイドナショーーより引用「今回の件を問題視しているのは、それらYouTuberのファンではない人で、ファンはたいして気にしていないのではないか」と持論を展開した兼近さん。批判している人たちと、支持しているYouTuberのファンでは考えが異なるということを指摘しました。しかし、兼近さんはこの問題を『大人 vs 若者』の対立にすべきではないと主張します。切ないのが、テレビでこういうふうに報じると、見てなかった層…YouTube見てない層はここ(テレビ)をいっぱい見てると思うんですよ。で、(ワイドナショーは)影響力すごくある番組だと思うんですよ。これ見てまた「YouTuberはやっぱりダメだ」っていって、どんどん若者との分断が進んでいくっていうのが、僕はすごく残念で。ワイドナショーーより引用「若者だから」「YouTuberだから」と偏見を持つ人が増え、年齢によってさらに分断が進んでいく危険性を兼近さんは指摘。確かに問題を起こしたり、そういった行為を支持したりするのは一部の人であり、若者やYouTuber全員が悪いわけではないでしょう。兼近さんは最後に「YouTuberは影響力があるので、こういう人たちにこそ、若者にちゃんと呼びかけてほしい」と思いを明かしました。兼近さんの懸念に対し、ネットからは共感する声が上がっています。・すごく的を射た意見だと思った。客観的に物事を見ている。・当然だけど若者の中にも、ちゃんと考えて行動している人はたくさんいる。そのことを忘れずにいたい。・「〇〇だからダメ」ってひと括りにするのはよくないよね。自分だってやられたら嫌だ。どの時代も、カテゴリでひと括りにされ「これだから、あの人たちはいけないんだ」と偏見を持たれるパターンは珍しくありません。全体が悪いと捉えることで分断が生じ、お互いにとってよくない状況になるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年06月27日『ストリートピアノ』という言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。『ストリートピアノ』とは、商業施設や駅などの公共施設に設置された、誰でも弾くことができるピアノのこと。東京では東京都庁の展望室に設置してあるグランドピアノが有名です。最近ではストリートピアノを演奏し動画を公開するYouTuberも増えており、注目されています。そんな中、プロのトロンボーン奏者でありながら、ストリートピアノでSNSを中心に爆発的な人気を博しているYouTuberがいます。鹿児島県出身の“みやけん”こと、宮原健輔(30)さんです。※プロのトロンボーン奏者として活躍する、みやけんみやけんさんは、東京都交響楽団や東京フィルハーモニー交響楽団など、数々のオーケストラにエキストラ出演しているプロのトロンボーン奏者。一方で、全国各地のストリートピアノを行脚し、主にJ-POP楽曲をアレンジして披露しています。耳コピのレパートリーは1000曲以上!その素晴らしい演奏テクニックは人々を魅了し、瞬く間にファンを増やしました。また音楽ユニット『YOASOBI』の大ヒット曲『夜に駆ける』を演奏したことから、『YOASOBI』の公式Twitterアカウントでも紹介され、いまやYouTube登録者数は9万人となっています。今回は、人気ストリートピアノYouTuber・みやけんさんに、これまでの軌跡について伺いました。幼少期から開花させていたピアノの才能ピアノ調律師の父と専業主婦の母のもとに生まれたみやけんさん。実家にアップライトピアノはあったものの、幼少期にピアノを学んでいたわけではないといいます。しかし当時から、親が聴いていたJ-POP楽曲の音を鍵盤で探して弾くのが好きだったとか。天性の才能は幼少期から現れていました。――教わっていないのに、幼稚園児の頃からピアノを弾いていた?みやけんさん:幼稚園の歌の時間も、一番前に立ってずっと先生のピアノを見ていました。ある時、担任がお休みで別の先生がピアノを弾いたそうです。その先生が園児からのリクエスト曲に対応できなったみたいで。ほかの園児が「けんちゃんなら弾けるよ」といって、僕が弾いたらしい。後から親にお礼の電話があったみたい。小学1年生の時も入学式で初めて校歌を聴いて、家に帰って耳コピで弾いていました。休み時間は、当時流行っていたJ-POPを耳コピで弾いて遊んでいました。当時は『モーニング娘。』や『SPEED』が流行っていたので、自分でアレンジして弾いていましたね。――すごい才能!みやけんさん:当時からピアノが好きで、『習う』というよりは『楽しむ』というところから入っていきました。小学校でトロンボーンに出会いプロの道へ小学生になり、ピアノの個人レッスンに通うようになったみやけんさん。ここでさらにJ-POPをたくさん弾くようなります。また小学4年生で金管バンドに加入し、先生からいわれるがままトロンボーンの担当に。中学でも吹奏楽部でトロンボーンを続け、鹿児島県内の音楽高校にトロンボーン専攻で進学しました。その後、トロンボーン専攻で愛知県立芸術大学に進学。在学時からオーケストラのオーディションに合格するなど、トロンボーンの才能も開花させます。この頃から「就職先はオーケストラ」と考えるように。一方で、流行りの曲をピアノで弾くことも続けていました。この大学時代に、ひっそりとYouTubeチャンネルを立ち上げたみやけんさん。当時は電子ピアノで吹奏楽の楽曲を演奏する程度でしたが、後にストリートピアノによって大人気チャンネルに成長することになるのです。そして大学卒業後、上京したみやけんさんはオーケストラのオーディションを受け、徐々に演奏に呼ばれるようになります。――プロのオーケストラに参加するのはハードルが高い?みやけんさん:うまく成果を発揮できれば次も呼ばれますが、ちょっとしたミスが命取り。厳しい世界ですね。そして完全に口コミの世界です。参加したオーケストラの人が「みやけん、よかったよ」といってくれたり、「いいね」と思ってくださって、次も呼んでくれたり。逆に一緒に吹いていて音が微妙だったとか、本番で間違えれば、次から呼ばれなくなる。先方の反応が「また次もよろしく!」だと安心します。逆に「ありがとうございます」といわれ、それ以降連絡がないと心配になります。――かなり限られた枠なのでは?みやけんさん:オーケストラの世界はすごく狭い。都内のプロのオケも数えるくらいしかありません。その中でトロンボーン奏者は2~3名だけ。募集も1名。その1名に対して50~100名がオーディションを受けるので、結構大変です。30歳になってもプロのオーケストラに呼ばれたことがない奏者もたくさんいます。厳しいオーケストラの世界でも、みやけんさんはフリーランスのエキストラとして地位を確立。東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など、さまざまなオーケストラに定期的に呼ばれるようになります。「なんだこの世界は!」ストリートピアノで味わった感動体験プロのトロンボーン奏者として活躍していたみやけんさんですが、ピアノでのJ-POP演奏は続けていました。そんな中、ストリートピアノに出会います。――ストリートピアノにハマったきっかけは?みやけんさん:新型コロナウイルス感染症が流行る前の2019年11月に、オケの仕事で京都に行きました。京都駅の改札の目の前に大きなグランドピアノが置いてあって、弾いている人がいました。周りにすごく人が集まっていて、「あ、YouTubeでよく見る光景だ!こういうの、本当にあるんだ!」と。僕はその時は弾きませんでしたが、翌日次の仕事場へ移動する前に弾きに行くことにしました。翌朝京都駅に向かい、特に何も準備していなかったので、当時流行っていた『Official髭男dism』の『Pretender』や米津玄師さんの『Lemon』を弾きました。そうしたら、ありえないくらい人が集まった!関西の人たちはすごく温かくて、「ブラボー!アンコール!」って大歓声!「なんだこの世界は!YouTubeみたいなことって本当に起きるんだ!本当にこんなに盛り上がるんだ!」って感動して。この盛り上がりと拍手で、「ストリートピアノっていいな」と思いました。ここからハマりましたね。――かなり印象的な感動体験ですね。みやけんさん:はい。すぐに京都駅のビックカメラで三脚を買って動画を撮り、大学時代に作ったYouTubeチャンネルに投稿しました。この時は音質も悪かったけど、登録者数が伸びたんです。それからストリートピアノを巡るのが楽しくなって、オケの仕事で遠征する際は『○○県・ストリートピアノ』と検索して、弾いてまわるようになりました。――トロンボーンとストリートピアノの違いは?みやけんさん:僕にとって、単純に音を楽しむことができる楽器はピアノ。自分の魅力や、やりたいことを発揮しやすい。トロンボーンは仕事というイメージが強いです。感覚だけでなく、しっかりやらなければならない。オケはほかの楽器のいろんな音を聴いて合わせながらやるので、協調性がないとできない。自分を完全に出しきるよりは、周りと合わせる感じが強いんです。トロンボーンではクラシック曲しかやらないのに対して、ピアノでは絶対クラシックはやらず、「J-POPをやる!」と決めています。もともとJ-POP を聴いている方が好きなので。――その後もさまざまな場所のピアノを弾いて回った?みやけんさん:はい。弾いては動画を撮っていました。そのうち、現場で出会う人達にYouTubeのアカウントを聞かれ、人の縁やネットワークが広がっていきました。――2019年11月に京都駅で初めてストリートピアノを弾き、翌12月には東京都庁でも弾いています。みやけんさん:はい。2019年のクリスマスに都庁で初めて弾きました。いろいろなストリートピアノを弾いてきましたが、都庁はハードルが高いというか、「気軽には行けない」と勝手に思っていて。『ストリートピアノの聖地』なので。都庁は距離感や聴いている人の数が駅とは全然違うんです。「あの展望室で弾くなら、ちゃんと弾かないとダメだ!」と思って、「1曲ちゃんと仕上げてから持っていかないと」と思っていました。今まで即興で楽しんで弾いていましたが、この時は練習してから行きました。楽曲は『Official髭男dism』。『Pretender』はほかの方もよく弾くので、『イエスタデイ』にしました。有名な曲なのに弾いている人がいなかったので。都庁での演奏は、ストリートピアノでは感じたことがないくらい緊張して、足も震えました。ここは特別な場所です。そして、京都駅と東京都庁。この2つの体験が今のみやけんさんに続いているといいます。ついにYOASOBI公認!再生回数ミリオン突破で人気YouTuberへ2019年末からストリートピアノに目覚めたみやけんさん。2020年に入りコロナが爆発的に広がると、本業であるトロンボーンの仕事に陰りが見え始めました。みやけんさん:3月の緊急事態宣言頃から、4・5月の公演がなくなりました。3月から10月までプロの公演の仕事はありませんでした。オケによっては、楽団の人でさえ「9月まで仕事がない」といっている人もいました。本業の仕事がなくなっただけでなく、人が集まるストリートピアノも自粛しなければならなくなったみやけんさん。自粛中はYouTubeでピアノ演奏の生配信を決行しました。みやけんさん:「YouTubeで視聴者からリクエストをもらって、生配信したらいいのでは?」と思い、6月頃まで生配信をしていました。目の前の拍手はないけど、web上でリアルな反応をしてくれたり、配信で聴いてくれる人がいることに幸せを感じました。――緊急事態宣言が明け、再びストリートピアノが再開できるように。みやけんさん:緊急事態宣言解除後も、不特定多数が集まり、密になるストリートピアノをいつ再開するかを迷っていました。ただ、楽器メーカのヤマハ株式会社が、『LovePiano』というストリートピアノを全国に設置しているんですね。1号機から5号機まで5台あります。そのヤマハが緊急事態宣言解除後の6月19日に、商業施設『有明ガーデン』のオープンに合わせて、『LovePiano5号機を初お披露目します』と告知したんです。ヤマハが設置してくれるんだったら、そろそろ弾いて動画を出してもいいかなと思い、再開しました。弾くんだったら「絶対最初に弾きたい!」と思って1番に弾けるように行きました。――ここでの演奏が、みやけんさんを人気YouTuberに押し上げるターニングポイントに。みやけんさん:はい。この演奏も特別でした。有明で弾いたYOASOBIさんの『夜に駆ける』を、YOASOBIさんが公式Twitterアカウントで紹介してくださり、公認をいただきました。この時初めて、動画再生数がミリオンを達成したんです。YOASOBIさんのMVを見ていた人達や、J-POPを聴くのが好きな人達がストリートピアノを知って、僕の動画を見たり、現地に聴きに来てくれるようになりました。――その後どんどん登録者数が増えました。みやけんさん:6月時点で3000人だったのが、8月には1万人。毎日100人ずつ登録者数が増えていく状態でした。動画を投稿しなくても『夜に駆ける』のパワーが強くて、自動的に増えていきました。今はどんな投稿をしても1万再生を突破します。当初は視聴者やお客さんも「この曲が好きだから聴く」という感じでしたが、今は「この人が弾くから聴く」にチェンジしている気がします。2021年2月には登録者数が6万人近くなり、今は9万人に達しました。――ストリートピアノYouTuberとして認められてからの反響は?みやけんさん:今までトロンボーンをやっていても、外で声をかけられることはありませんでした。でもストリートピアノだと必ず声をかけられます。身近だからこそ、演奏後に「よかったです!」「今の曲なんですか?」と声をかけてもらえる。「写真いいですか?サインいいですか?」と、ちょっとアイドルみたいな世界ですが、より生で、距離感を近くに感じられるのがすごくいい。――今後はストリートピアノをメインに?みやけんさん:有明で弾いた去年の6月頃は、本業はトロンボーン奏者で、YouTubeやストリートピアノは趣味だと思っていました。好きだから毎週弾いていたけど、だんだんYouTubeが『稼げるもの』になってきて、今は完全にトロンボーン奏者時代より収入が上回っています。YouTubeをメインとした案件や企画などのオファーも増えました。『やりたいこと』をやらせてもらっているのでありがたい。いろいろ経験してシフトチェンジできたことはよかったです。ただ、“トロンボーン奏者・宮原健輔”としても、“YouTuber・みやけん”としても両立させたいです。「全部の役が自分」 YouTuber・みやけんとして意識していること――YouTuberとしてのこだわりは?みやけんさん:動画配信を始めた頃は、プロの演奏家から『YouTube?』ってちょっと馬鹿にされることもありました。YouTubeで『プロ、アマ・素人』の垣根がなくなっているのに、そこにばかりこだわっている人もいます。でも、「今はこういう時代だから、外で弾けない中でSNSで活動していいね」っていってくれる人もいました。変な表現になりますが、コロナ禍にすごくマッチしたと思います。僕は今できることを発信するしかない。YouTubeは全部の役が自分。撮影も編集も演奏も全部自分。弾くのは数分だけど、編集はすごく時間がかかっています。撮ったものをその場でポンと配信するのもいいけど、それだと再生率が伸びない。「どう伸ばすか」、そして企画は常に考えています。例えば演奏でミスをしても、これまでは「ミスは動画に出せない」と思っていましたが、そのミスをあえて笑いに変えて動画にしたり。――総合プロデューサーですね!みやけんさん:いろんなYouTuberの方から学ばせていただいています。サムネイル1つにしても、クリックしたいと思わせるタイトル付けなど、意識しています。――最後に、ストリートピアノの魅力は?みやけんさん:ストリートピアノは、一瞬で、身近でいい演奏が聴けます。オケの時の自分は、燕尾服やタキシードなどきれいな格好をして舞台上にいる。客席とほどよく距離があり、厳粛な感じで音楽を聴いてもらいます。ストリートピアノは真逆。普段着で、すぐ近くに鍵盤を見ているお客さんがいる。見ている人はより身近に音楽を感じられる。「こんな世界があるんだ!」と感動しました。自分が想像する『楽しめる音楽の世界』に近いです。気軽に楽しめるのが一番いい。すごく楽しいです。幼少期からずっと続けてきた大好きなピアノとJ-POP。ストリートピアノを始めたことで、『好きなこと』で人々を感動させ、さらに新しい仕事にもつながっています。みやけんさんのますますの活躍に今後も目が離せません!みやけんさんの演奏を生で見たい方はこちら!アメリカ出身のピアニスト・ジェイコブ・コーラー氏のコンサートにみやけんさんがゲスト出演します。「Street Piano Concert 2021」日時:2021年7月23日(金・祝)14:00開演(開場13:00)場所:横浜・関内ホール 大ホール[文/コティマム・構成/grape編集部]
2021年06月14日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、動画クリエイターのねおさんです。親近感のある飾らない姿が魅力。チャンネル登録者数100万人突破!中学3年生の時にYouTubeを開始。「最初は撮り方も編集の仕方も全然分からなくて…。コメントでアドバイスいただいた点を一つ一つ改善しながら試行錯誤して、今の形になりました」。支えてくれたのはお母さん。「一緒に上京して、相談にものってくれます。友達のようなお母さんに恩返ししたいな」。活動の幅を広げるのが目標。「YouTubeは生配信や、新しいテーマの動画を増やしたいです。あと、以前やったMVの監督のように顔が出ない裏方のお仕事にも興味があります。マルチに活躍したい!」ドラッグストアのシートマスクを集め中。保湿は大事。毎日するのを習慣にしてから、肌を褒められるように!夜は映画を観て泣いてデトックス!年々涙もろくなっています…。感動して泣いてから寝るとすっきりします。フィルムカメラ風のレトロな感じで撮影。カメラを買ったのに、結局スマホのアプリで(笑)。味のある写真になります。ねお2001年生まれ。’15年に動画投稿アプリ「MixChannel」で注目を集め、1年後にYouTuberに転身。’20年にはアーティストデビューし、テレビやラジオなどメディア出演も多数。※『anan』2021年6月2日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・梅原愛美文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年06月01日2Dや3DのCGやアニメのキャラクターを使い、動画投稿サイト『YouTube』で活躍する『VTuber』。個性的なキャラやかわいいアバターなどを使い、ゲームの実況をしたり、踊ったりしている動画を見たことがある人はいるでしょう。株式会社CyberZは、人気VTuberのオリジナルカードが付いた『VTuberチップス3』を、2021年6月21日に発売することを発表しました。待望の第3弾『VTuberチップス3』が発売決定!人気VTuber全22組66種類のオリジナルカードのうち、ランダムで1枚のカードが付いてくるという同商品。ネタ(N)カード22種、レア(R)カード22種、スーパーレア(SR)カード22種があり、裏面は全レアリティごとに異なる仕様となっています。Nカードには各キャラの能力指標を表したオリジナルパラメーター、Rカードには各キャラのプロフィールやコメント、SRカードには各キャラが作成したオリジナル川柳が記載されているとのこと!価格は、税込み242円です。全国のファミリーマートやヴィレッジヴァンガード、アニメイトなどで販売されます。ヴィレッジヴァンガードでは、6袋を購入ごとに限定特典のクリアファイルがプレゼントされるのだとか!また、通販サイト『eStream Store』では、1カートンを購入ごとに限定特典のマグネットが2個付いてくるそうです。VTuberファンにはたまらない『VTuberチップス3』。気になる人は購入してみてはいかがですか。【VTuberチップス3】■販売店舗・ファミリーマート・アニメイト・ヴィレッジヴァンガード(6袋購入ごとに限定特典のクリアファイルをプレゼント)※上記店舗のうち、取扱いのない店舗もあります。商品のお取扱いに関しては、各店舗へお問い合わせください。※ノベルティはなくなり次第配布終了。※カードはランダムでの配布。■オンライン販売・eStream Store(1箱購入ごとに限定特典のマグネットを2個プレゼント)※eStream Storeでは、カートン販売(1箱12個入)のみ。[文・構成/grape編集部]
2021年05月29日2021年1月31日付にて、YouTubeチャンネル『HikakinTV』では、YouTuberのヒカキンさんが『話題のバズり飯』を実際に作った動画が配信中です。ヒカキンさんといえば、今やYouTuberとしてだけでなく、CD製作やテレビ・映画出演など、幅広い分野で活躍しています。そんな多忙な中、SNSで話題になっている投稿をしっかりチェックしているところは、さすがですね。ちなみに、このヒカキンさんの動画は、2021年5月現在で208万回以上、再生されています。早速、動画をご覧ください。『バズり飯』とは、餃子の皮に豚肉とシソの葉を挟み、蒸したり焼いたりしてポン酢をかけた料理のようですが、包丁も使わないし、これなら簡単に作れそう。実際に作りながら形を変えてみたり、塩・コショウを多めに振ったり、チーズを入れたりして、ヒカキンさんも、なかなか芸が細かいですね…。コメント通り、チーズが少し暴走気味ではありましたが、完成した『バズり飯』も、とても美味しそうな仕上がりでした。ヒカキンさんは蒸した方が美味しいとのことですが、真相はいかに。一度、試してみてはいかがでしょうか。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年05月28日チャンネル登録者数170万人超え(2021年4月8日現在)という、大注目の5人組YouTuber・コムドットのみなさんに、肌と髪のケアを頑張る女性に対する思いや好みの髪型などを伺いました。(写真左から)ひゅうが、あむぎり、やまと、ゆうた、ゆうま――みなさんは、地元の同級生5人組のコムドットを2018年に結成したそうですが、大人気ですね!やまと:おかげさまでチャンネル登録者数も1日に1万人ペースで増えていて、目標にしている年内200万人突破も叶えられそうです。ひゅうが:地元の仲間で放課後遊んでいるみたいなノリの企画をやってて、企画から編集まで全部自分たちでやってます。やまと:基本的に俺が進行役、ひゅうががボケ、ゆうたがツッコミ、あむぎりとゆうまは何が飛んでくるかわからない“未知数”枠です(笑)。――肌と髪のケアを頑張っている女性ってどう思いますか?ひゅうが:最高!あむぎり&ゆうた&ゆうま:(声をそろえて)素晴らしい!ゆうた:自分を大事にしてるって感じで、いい!(拍手)やまと:俺も美容に気を遣っているからキレイな人は好き!――思わず触れたくなっちゃう肌や、女性の好きな髪型を教えてください。ひゅうが:うーん、ショートヘアかな。最近は大人っぽいロングヘアもいい。ぷるんとしたほっぺは男女問わず触りたくなる(笑)。ゆうた:肌がキレイな子は、思わず吸い込まれちゃいますね。やまと:俺は前髪なしのロングヘア。とくにフェイスラインがよく見えるポニーテールが死ぬほど好きー!!あむぎり:僕は、ゆうたと好みが似ていてセミロングが好き。ゆうた:え!?初耳だぞ(笑)。僕はセミロングで、ミルクティー色の外ハネだとヤバいね〜!ゆうま:僕は、夏はショート、冬はロングがいい。ゆうた:あー、わかる。僕もそれ言いたかった(笑)。でもそんな曖昧な回答アリなの?やっぱそういうところがゆうまだよな。ロングのゆる巻き?あの揺れ感がいい。男って揺れるものが好きだよね。あむぎり:なんか変態(笑)。――ファンの方へメッセージを。やまと:俺たちの夢を応援してくれる仲間だと思ってます。もしもイヤなことがあったら、俺たちの動画を見て思いっきり笑ってほしい。ひゅうが:ファンがいるから頑張れるし、いつも俺らの背中を押してくれる存在。ありがたい!ゆうた:僕たちを応援してくれる方々は、友達みたいな近い存在。インスタライブでも仲良くしてくれて本当に嬉しいです。あむぎり:コメント欄は必ず読んでるんですが、僕が励まされることが多いです。受験生から、しんどかったけど僕たちの動画を見て頑張れたとか、温かいコメントがたくさん。受験の結果報告もくれて、すごく嬉しかったです。ゆうま:ファンの方は素敵な人たちだと思ってます。僕もアイドルが好きでハマっていたときがあるからわかるけど、夢中になっているときって楽しいし、好きなことがあるって素敵だし、それが僕たちって嬉しい。やまと:これからもこの5人じゃなければできないことをやって、YouTube界のトップを獲ります!コムドット“地元ノリを全国へ”をスローガンに活動するYouTuber。2018年にやまと、ゆうたの2人で結成し、その後、ひゅうが、ゆうま、あむぎりが加入。幼馴染みならではの息の合ったトークにハマる人が続出中!あむぎりさん・ジャケット¥256,300パンツ¥102,300(共にディースクエアード)その他はスタイリスト私物ゆうたさん・シャツ¥101,200ネックレス¥55,000パンツ、イヤリング 各参考商品(以上ディースクエアード)その他はスタイリスト私物やまとさん・スーツ¥217,800シャツ¥101,200シューズ、ラペルピン 各参考商品(以上ディースクエアード)ひゅうがさん・ライダース¥267,300ジャンプスーツ¥256,300シューズ¥147,400ネックレス 参考商品(以上ディースクエアード)その他はスタイリスト私物ゆうまさん・パンツ¥152,900ラペルピン、レザーリング 各参考商品(以上ディースクエアード)その他はスタイリスト私物ディースクエアードのはスタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス TEL:0120・106・067※『anan』2021年4月28日号より。写真・倉本ゴリ(Pygmycompany)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・George取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2021年04月27日チャンネル登録者数170万人超え(2021年4月8日現在)という、大注目の5人組YouTuber・コムドットが人気ヘア&メイク・Georgeさんプロデュースの男子メイクに挑戦。「親も喜んでくれると思います」(やまとさん)と全力で撮影に臨んでくれた彼らの新鮮な表情に注目です!伝説を生む男たち=コムドットがメイクでバージョンアップ!こちらはメイク前のカット。普段の動画での雰囲気をイメージしてナチュラルにヘアメイク。(写真左から)Yamato×Hyugaやまと:ひゅうがは本当に頼り甲斐があるよね。俺は結構尖っているところがあるから、客観的な目線で止めてくれる存在はありがたいなって。ひゅうが:ホント。普通は歳を重ねるごとに人って円くなるものなのに、どんどん尖ってる(笑)。でも、やまとのその猪突猛進なスピード感があるから、俺らはやってこられてるんだと思う。やまと:信頼できる仲間がいるからできることかな。もし1人だったら大怪我してそうだもん(笑)。ひゅうが:ま、忘れ物王だったり、意外と可愛げもあるよね!やまと:スマホがないない言ってポケットに入ってたり(笑)。そういうときにつっこんでくれるひゅうがは、ムードメーカー的存在だよね。暗いヤツがいたら絡みにいったりとか、よく周りを見てるし、すごくいいヤツだなって思ってる。あとはさ、なにげにメンバーへのスキンシップが多いよね?ひゅうが:何も考えてないけど、結構ベタベタしてんのかな。やまとのほっぺは柔らかいから触っちゃう(笑)。やまと:そういや、なんで?ひゅうが:産毛が多いからさらさらしてて、犬を触っているみたいな感じ?(写真左から)Yuma×Yuta×Amugiriあむぎり:ゆうまって、自分が可愛いってことわかってるよね?ゆうま:あっちゃんの方が可愛いよ。そこにいるだけで可愛いというか。あむぎり:僕たち、お互いで可愛いって言い合ってるね(笑)。ゆうた:たしかに、2人をかっこいい男として見たことがない(笑)。ゆうまは、独特の空気感だけどしゃべると気さくでギャップがあるのがいいよね。あむぎり:ゆうまは基本ふざけているけど、やるときはちゃんとやる男!ゆうた:あむぎりは気前がいいし、結構男気があるなって思ってるよ。ゆうま:あっちゃんはパソコンに強いから頼りになる存在。お願いすれば、いつもなんとかしてくれるもんね。あむぎり:ゆうたは、2人でいるときはなんかやさしい(笑)。たくさん話しかけてくれるの嬉しい。ゆうま:わかる!さりげなくやさしい。車で送ってくれるとき、僕が言わなくても「コンビニ行く?」って絶対聞いてくれる。僕は送ってもらう立場だし、ゆうたが仕事帰りで疲れてるだろうなって思って言いづらいところを、察して言ってくれる。こういうところが、モテるんですな~って納得!【ゆうた】メイクで別人になれるんだなって驚き!以前就職してたときに肌荒れしたことがあって、薬用ビューネで改善したんです。それからケアって大事なんだなと実感し、18歳のときから保湿を重視するように。洗顔後は韓国コスメのシートで拭き取りして、化粧水、毛穴引き締め効果のあるアロエのジェルパック、保湿クリームを塗るのが朝晩のルーティン。化粧水は、LUSHと皮膚科で出してもらったものの2種類を常備していて、肌状態によって使い分けています。おかげで多忙な毎日だけど肌荒れとは無縁。メンバーの中で一番の美容男子というと、やまとか僕じゃないかな。こういう化粧水がいいよとか、たまに2人で美容トークもするんです。髪型に関しては個性的なのが好き。真ん中だけ金髪とか気に入ってましたね。結べるくらいのロン毛にして、レインボーカラーとかやってみたい!Make-up point「全パーツが整っているゆうたさんは、メイク映えするお顔立ち。だから、アイシャドウもアイラインも上下にしっかりオン。ネイビーのアイラインにサンドベージュのシャドウを重ねて、男らしさとクールさを秘めた目元に」(ヘア&メイク・Georgeさん)。「ゆうたのお母さんにそっくり!似合ってる!」(ゆうまさん)【やまと】初メイク、結構イケてるんじゃないかな。人に見られる仕事なので、普段から自分の見せ方にはこだわっています。インスタなら全身のスタイルも気にしていて、どの組み合わせの服なら脚が長く見えるのか、写りの良い顔の角度はどっちなのか、とか。動画なら上半身がメインなので、髪をセットして、いい印象を与えたいなと。自分的には、黒髪のセンター分けが気に入っているんですが、メンバーが暗めの髪色の人が多かったら自分は明るくするとか、5人でのバランスを考えているかな。やってみたいのはマンバン。いつかめちゃくちゃ髪を伸ばしたらやりたい。シャンプー類は、カラーケア用のケラスターゼを愛用中。ケアは美容師さんに教わって、乾かす前にトリートメントオイルをつけ、温風と冷風で交互に乾かしています。スキンケアは妹に教えてもらった無印良品の化粧水と乳液です。Make-up point「普段のやまとさんは、かっこいいけど親しみやすいイメージだったので、真逆に振りたくて“大人の色気”がテーマです。成熟した大人の知性ある赤を主役にして、血色感を高めた目元は、まさにセンシュアルそのもの」(Georgeさん)。「さすが!イケメンだから何でもモノにするよね!!」(ゆうたさん)【ひゅうが】武骨で男っぽいのが好きだけど、たまにはいいかも。今の髪型も気に入っているんですけど、一番好きだったのはパンチパーマ!企画ですぐに変えられてしまったのですが、気合が入った見た目になってかっこよかったです。もともとワイルドなイメージが好きだし、自分の雰囲気と合っていてよかったと思う。逆に1年半前にやった、前髪ありの黄色の髪はヤバかったですね(笑)。いつか、腰くらいまでのドレッドにしてみたい。肌に関しては特に意識してやっていることはないんですけど、なるべく睡眠をとるようにしたり、半身浴をしたり、水を1日4L飲んだり、結果的にいいことをしているのかも。エナジードリンクを飲みすぎてるので、体を浄化する意味もあってたくさん水を飲んでいるんですが、自分の体質には合っているみたい。あとお菓子やフルーツ、甘いものは全然食べないですね。Make-up point「もともと目鼻立ちが完成されていて、彫りの深いひゅうがさんは、あえて柔らかい印象にシフト。カーキっぽいシャドウでアンニュイな陰影をつけ、アイラインも下げて垂れ目っぽく、眉毛も色を抜いて柔らかな雰囲気に」(Georgeさん)。「普段よりやさしい雰囲気で新鮮。洗練されたかっこよさ!」(あむぎりさん)【ゆうま】短髪にメイクの組み合わせってユニーク!意外とスキンケアはちゃんとやっていて、朝は顔洗ってそのままだけど、夜はお風呂上がりに化粧水と乳液でケア。女友達に聞いて、イプサがいいよっておすすめされたので、それ以来ずっと使っています。ベタベタしないテクスチャーが好き。学生時代は大量のニキビに悩まされていたこともあったんだけど、そのとき保湿ケアをやるようになって改善したので、ちゃんとお手入れすることは大事だなって思っています。基本的に髪型に関してはあまり変えたくないタイプ。ちょっと髪色を変えたいなとは思うんですが、大学1年のときに茶髪にしたら“頑張ってます”感が出てしまってすぐ黒髪に。だから、金髪とかは本当に似合わないと思うので、やっぱり現状維持かな。今の髪型はジェルをなじませると動きが出てアレンジしやすいので気に入ってます。Make-up point「いつもニコニコしていて穏やかなゆうまさんは、真逆の雰囲気を体現。彼の長いまつ毛が影を落として映えるシルバーグレーの目元でシャープに、いつもより眉毛もキリッと長めにして、陰影を強めています」(Georgeさん)。「ゆうまは美人なお母さんに似ているだけあってキレイ。目元が印象的だね」(ひゅうがさん)【あむぎり】照れるけど…、韓流スターっぽいかな?スキンケアは、ゆうまに誕生日プレゼントでもらったイプサの化粧水と乳液を愛用中。たぶんおそろい(笑)。実際使ってみたら肌に合っていてよかったから、ずっとリピートしています。もともとケアには興味がなかったんですが、他のメンバーの影響で意識するようになりましたね。やまととはスキンケアの話もよくしていて、おすすめを教えてもらうことも。髪の毛は、癖毛だし硬いしずっとコンプレックス。だからストレートヘアに憧れていて、ストレートアイロンを使ったりすることも。でもダイソンのドライヤーを購入してからは、セットがしやすくなったし、ニュアンスを活かしたアレンジもできるようになって嬉しい。前髪を下ろしている今のスタイルが、視聴者さんたちに好評なのでしばらくはこれかな。赤系の髪色も気に入っています。Make-up point「涼しげな奥二重が印象的なあむぎりさんは、韓流メイク向き。目元は目尻まで赤みブラウンを入れ、アイラインは上下にしっかりと。眉毛もシャープに整えて、いつもと違うサラサラヘアに。ポテンシャルの高さを感じましたね」(Georgeさん)。「普段のやさしい印象から、ワイルドになっていいね!」(やまとさん)コムドット“地元ノリを全国へ”をスローガンに活動するYouTuber。2018年にやまと、ゆうたの2人で結成し、その後、ひゅうが、ゆうま、あむぎりが加入。幼馴染みならではの息の合ったトークにハマる人が続出中!あむぎりさん・ジャケット¥256,300パンツ¥102,300(共にディースクエアード)その他はスタイリスト私物ゆうたさん・シャツ¥101,200ネックレス¥55,000パンツ、イヤリング 各参考商品(以上ディースクエアード)その他はスタイリスト私物やまとさん・スーツ¥217,800シャツ¥101,200シューズ、ラペルピン 各参考商品(以上ディースクエアード)ひゅうがさん・ライダース¥267,300ジャンプスーツ¥256,300シューズ¥147,400ネックレス 参考商品(以上ディースクエアード)その他はスタイリスト私物ゆうまさん・パンツ¥152,900ラペルピン、レザーリング 各参考商品(以上ディースクエアード)その他はスタイリスト私物ディースクエアードのはスタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス TEL:0120・106・067※『anan』2021年4月28日号より。写真・倉本ゴリ(Pygmycompany)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・George取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2021年04月26日アパレルに続きコスメも男女2人組YouTuber 「パパラピーズ 」の「タナカガ」がプロデュースのコスメブランド「GAB ME(ガブミー)」が誕生した。彼らはAnyMind Group株式会社の子会社であるGROVE株式会社に所属しており、グループ会社であるAnyFactory及びAnyShopと共に協働してプロジェクトを進め商品を企画、販売するに至った。タナカガのプロデュースブランドはアパレルブランド「GAB GAB」に続き2つ目。第1弾商品としてマスクをしても落ちにくい「スムースマットリップティント」が4月15日に発売されている。最高な自分を見せつけて「GAB ME」は「最高な自分をみんなに見せつけてほしい!」という想いからタナカガが全面的にプロデュースを行い、挑戦しやすい洗練されたカラー展開に加え、コロナ禍でのマスク着用を前提によれにくいスムースマットな仕上がりを実現した。新発売の「スムースマットリップティント」は3色展開で、価格は1,650円(税込)。モードで深みのあるダークレッドのクラブアップル、肌馴染みが良く年齢を問わず付けやすいキャンディーバー、ほんのりピンクの甘さをプラスした万能レッド・ ピタヤの3種類だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※GAB GAB公式オンラインストア
2021年04月20日料理のお手伝いに飽きてきた娘たち。そんなとき、テンションが上がる簡単な方法を紹介します!■ カメラひとつで盛り上がる!休校中、夕飯のお手伝いをしてもらっていたんだけど、そろそろめんどくさくなってきた模様。一気にテンションあがるよ。ただわたし、「娘たちの調理を無言で見守る」ということができなくて。自分の声が入るのがすっごくイヤなんだけど、「ぎゃー!」とか「それ違うー!」とか奇声がカメラに残ってるのを、なんとかしたい(笑)。(動画の編集などはできましぇん)。
2021年03月13日2020年2月から新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が日本でも感染拡大し、私たちの日常生活は一変しました。多くの人が外出を控えるようになった影響で、多くの行事やイベントが中止に。飲食物の消費も減少し、経済は傾き始めているとされています。農水省の『踊ってみた動画』がハジケすぎと話題に『霞ヶ関初の官僚系YouTuber』として、YouTubeに動画を投稿している農林水産省(以下、農水省)。2021年3月5日、農水省のYouTubeチャンネル『BUZZ MAFF』に「国家公務員も踊ってみた」と称した動画を公開しました。いわゆる『やってみた』系動画は、ジャンルとしては決して珍しくはありません。しかし、お堅いイメージを持たれがちな国家公務員のハジケっぷりに、ネットからは反響が上がっています。今回、農水省がスポットを当てたのは日本酒。動画によると、コロナウイルス感染拡大の影響で、日本酒の消費量は大幅に減少しているそうです。そこで農水省は『日本酒造組合中央会』から楽曲を借り、生産者と一緒に踊ることで日本酒の素晴らしさをアピール!和楽器とラップの組み合わせがオシャレです。動画の概要欄には、『日本酒ダンス』の歌詞が掲載されています。毎年我が娘を送り出す気持ちで作ってたのを思い出す。my酒米。来年は作れないかもしれない。なぜならば飲まれない。あーショックだ。外食ができない。食卓で消費されたい日本酒。在庫に泣いてた。covid-19に負けるか見てろよこの踊り。BUZZ MAFF ばずまふーより引用ちゃんと韻(いん)を踏んだ歌詞からは、生産者にとって我が子同然に大切な日本酒への深い愛や、コロナウイルスに対する憎しみが伝わってきます!そしてもう1つ注目すべきものは、農水省の職員によるダンス。中にはスーツ姿でキレキレのダンスを披露する職員もいて、見入ってしまいます。動画の最後には、職員からのメッセージも。この動画の撮影には、およそ500分もかかったといいます。農水省の熱い想いが伝わる動画は拡散され、多くの人から称賛する声が上がりました。・日本酒を箱買いしたくなった!この動画に乾杯します!・農水省や生産者の熱い想い、受け止めました。今日は日本酒を買って帰ろうと思います。・『BUZZ MAFF』のファンなので、「すごっ、オールスターじゃん!」と興奮してしまった。この動画を見て、「グイっと1杯飲みたい!」と思った大人もいるのではないでしょうか。応援の気持ちを込めて、各地域の名酒を取り寄せてみるのもいいかもしれませんよ!grapeでは、コロナ禍における企業や人々の奮闘を紹介する記事を、特集という形でまとめています。よろしければご覧ください。grape『日本がんばれ応援団』特集[文・構成/grape編集部]
2021年03月06日