1970年代にテレビ放送され、最高30%を超える視聴率を記録した大ヒットアニメ「マジンガーZ」が45年ぶりに復活。長編アニメーション映画『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』として、2018年1月13日(土)より全国の劇場で公開される。ロボットアニメの祖「マジンガーZ」が長編アニメ映画化原作は、1972年に漫画家・永井豪によって「週刊少年ジャンプ」に連載された同名の漫画。搭乗型巨大ロボットの祖となる作品で、多彩な武器と圧倒的な強さを誇る「マジンガーZ」の迫力と存在感、主人公の兜甲児をはじめとする個性的なキャラクターなど、永井豪の魅力がつまった作品だ。連載当時から爆発的な人気を博し、国内のみならずアジア、ヨーロッパ各地で多数のファンを獲得。未知の怪獣と、人類が操る巨大ロボットの戦いを描いた人気ハリウッド映画『パシフィック・リム』のギレルモ・デルトロなど、今もなお熱狂的なファンが多く存在する。悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。あれから10年。パイロットを離れ、祖父や父のように科学者の道を歩み始めた兜甲児が、富士山の地中深く埋まった超巨大構造物と謎の生命反応に遭遇。新たな出会いと新たな脅威、そして人類を待ち受ける新たな運命が描かれる。第三の魔神“インフィニティ”劇場公開に先駆けて解禁となった場面カットで、謎に包まれていた魔神“インフィニティ”の姿が明らかとなった。超巨大遺跡“インフィニティ”は、古代の超文明の産物と考えられ、今の科学を100年は進化させるほどのテクノロジーが詰め込まれているいわれる。また“インフィニティ”の力を呼び覚ます謎の美少女リサは、人気声優・上坂すみれが担当する。アニメ映画界を支える制作陣が集結なお、監督として「ワンピース」や「プリキュア」の劇場版シリーズを手掛けてきた志水淳児、メカニックデザインとして「機動戦士ガンダム」や「エウレカセブン」を手掛けてきた柳瀬敬之らが参加。オープニングテーマはもちろん、水木一郎が務める。予告編では彼の歌声とともに、本作の一部が公開されている。また、エンディングテーマは、少年時代にテレビでオリジナル「マジンガーZ」を観ていたという吉川晃司の書き下ろし楽曲が決定した。ゲスト声優に宮迫博之、おかずクラブもゲスト声優には雨上がり決死隊の宮迫博之やおかずクラブのオカリナ、ゆいPが参加。宮迫博之は、人気の高い敵キャラクターである「あしゅら男爵」の男性側を演じる。縦半身ずつの男女が合体した「あしゅら男爵」の女性側を演じるのは朴璐美。おかずクラブの2人が演じるのは、新キャラクター・マジンガールズ。ピンクをゆいPが、ブルーをオカリナが務める。マジンガーZをよく知らないビギナーでもマジンガーZのことを学べる「だいたい3分でわかる!マジンガーZ特別映像」が公開。劇場へ足を運ぶ前に、ぜひチェックしてみて。ストーリーかつて悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。あれから10年-。パイロットを離れ、祖父や父のように科学者の道を歩み始めた兜甲児は富士山の地中深く埋まった超巨大構造物と謎の生命反応に遭遇する-。新たな出会い、新たな脅威、そして新たな運命が人類を待ち受ける。かつてのヒーロー・兜甲児の下す未来への決断とは。それは神にも悪魔にもなれる―。再び人類の未来を託されたマジンガーZと人々の激闘を描く、壮大なアクション巨編!作品情報映画『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』公開日:2018年1月13日(土)声優:森久保祥太郎、茅野愛衣、上坂すみれ、関 俊彦、小清水亜美、花江夏樹、高木 渉、山口勝平、菊池正美、森田順平、島田 敏、塩屋浩三、田所あずさ、伊藤美来、朴璐美、藤原啓治、石塚運昇、石丸博也、松島みのり / おかずクラブ(オカリナ・ゆいP) / 宮迫博之オープニングテーマ:「マジンガーZ」水木一郎エンディングテーマ:「The Last Letter」吉川晃司原作:永井豪監督:志水淳児脚本:小沢高広(うめ)メカニックデザイン:柳瀬敬之キャラクターデザイン:飯島弘也美術監督:氏家誠(GREEN)助監督:なかの★陽音楽:渡辺俊幸オープニングテーマ:水木一郎エンディングテーマ:吉川晃司制作:東映アニメーション配給:東映©永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会mazinger-z.jp
2017年01月29日大ヒット作『トリプルX』の続編『トリプルX:再起動』の日本公開日がこのほど2017年2月24(金)に決定。併せてネイマールJr.選手をはじめとした「トリプルXチーム」メンバーが大活躍する最新映像&ポスタービジュアルが到着した。首の後ろに彫った“xXx”のタトゥーがトレードマークのX-スポーツのカリスマ、ザンダー・ケイジが、NSA(国家安全保障局)から強制的にシークレット・エージェントに任命され、東欧のテロ集団の潜入捜査を試みる…。法律などお構いなしのストリートガイが、これまでのスパイ映画の常識をことごとく覆し、問答無用の活躍を繰り広げた『トリプルX』。フェロモン全開、精悍さにあふれたタフな容貌にユーモアが滲む主人公を演じ、危険度トリプル級のスタントの数々を披露してきたヴィン・ディーゼルが、再び観る者を興奮の渦に巻き込む――!『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼル主演で、週末のオープニングの興行収入が4千4百万ドルを記録、“トリプルX”現象を巻き起こし、日本でも大ヒットを記録した『トリプルX』。続く2005年のアイス・キューブ主演『トリプルX ネクストレベル』。そして来年公開となる本作で、再びヴィン・ディーゼルを主演に迎え、“トリプルX”が再起動する!先日解禁された海外トレーラーは、ブレイク後2日間で100億回以上の再生回数を記録しており、本作も全世界で注目を集めている。そんな中、今回はネイマールJr.選手を始めとした「トリプルXチーム」メンバーが大活躍する最新映像が到着。カーアクションやバイクで水上を駆け巡ったり…と“X-スポーツ”(エクストリーム・スポーツ)を取り入れた、“やり過ぎ”極限アクションの世界へ早くも引き込まれてしまう仕上がりとなっている。本作では、海外大ヒットドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のエレナ役で脚光を浴びたニーナ・ドブレフ、シリーズ2作品に続き出演となるサミュエル・L・ジャクソン、そのほかドニー・イェン、ルビー・ローズ、トニ・コレット、ディーピカ・パーデュコーン、クリス、ネイマールJr.らが出演しており、そんなトリプル級に豪華な顔ぶれが勢揃いしていることが分かる、ポスタービジュアルも同時に解禁されている。『トリプルX:再起動』は2017年2月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月16日カニエ・ウェストが、ジェイ・Zに対して怒りを表した。2011年のアルバム『ウォッチ・ザ・ソーン』でコラボし、その後はツアーも一緒に回った2人だが、カニエはアップル社とジェイ・Z率いる音楽ストリーミングサービス「タイダル」との対立が原因で、2人で作る次のアルバムはないと断言した。自身がフィーチャリングしているドレイクの新曲「ポップ・スタイル」のパフォーマンス中に、カニエは本来の歌詞に沿うことなく「俺に語らせろ。『ウォッチ・ザ・ソーン2』は絶対ありえないだろう。その理由はこの曲にはない」「あの曲には俺は参加しなかった。タイダルとアップル社のせいでな」とジェイへのいら立ちを歌った。さらに、カニエは妻キム・カーダシアン・ウェストが銃を突きつけられ強盗に遭った後、ジェイがカニエの元を訪れなかったことに腹を立てていることや、自身の娘ノースちゃんと息子セイント君はジェイとビヨンセの子供ブルー・アイビーちゃんに一度も会ったことがないとジェイに批判の目を向けている。19日の公演を映した動画の中で、カニエは「強盗事件の後に電話して、『どんな感じ?』なんて言うな。何を感じているか、知りたいのか? 家に来いよ」「俺らが兄弟であるように、子供を家に連れてきな。一緒に座ろうぜ」「このクソッタレな兄弟に我慢できない。俺らの子供は一度も一緒に遊んだことさえないんだからな」と発言している。一方のジェイは、カニエのことを基本的に我慢ならないものの、ビジネスの付き合いで許容している部分もあるとある関係者は話している。「ジェイはカニエのことが我慢ならないのです。カニエのことをクレイジーで変わり者だと思っていますが、少しなら許容できます。カニエは本当に変人です。みんなそれを知っていますよ」「ジェイはたくさんの利益を生む可能性があったので、カニエのことを受け入れていました。ジェイは『俺はこれをやってやるよ。俺らはツアーに出て、大金を得るんだ。それなら大目に見るぜ』といった感じでした」「ジェイはカニエとそんなにコラボしたくないのというのが本音です」そんな対立を見せているような2人だが、カニエはジェイのことを批判しておらず、ジェイはカニエの情熱とその奇抜さを受け入れていると見ている別の関係者もいるようだ。その関係者はニューヨーク・ポストのページ・シックス欄に「カニエがジェイを攻撃しているようには全くみえません。2人はブラザーですし、友人よりも近い存在です。ジェイはカニエの天才的な部分を認めていますし、カニエの情熱や奇抜さを理解していて、すべてを受け入れているのです」と話している。(C)BANG Media International
2016年10月23日最新作『X-MEN:アポカリプス』も大ヒット公開中の「X-MEN」シリーズから、シリーズの原点ともいうべき作品『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』が8月21日(日)今夜、「日曜洋画劇場」で放送される。1960年代にスタン・リーによって生み出された「X-MEN」は、超人的な能力を持つ新人類「ミュータント」が人類からの迫害を受けつつも正義と悪の勢力に分かれ戦い続けるというストーリーで、現在までに5億部以上が出版された超人気シリーズだ。90年代にはアニメ化、ゲーム化され2000年からはヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、ハル・ベリーらが出演する映画3部作が公開、大ヒットした。さらにヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンをフィーチャーしたスピンオフ『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』『ウルヴァリン: SAMURAI』も製作されている。今回放送される『ファースト・ジェネレーション』は2011年に公開され、本作と2014年公開の『X-MEN:フューチャー&パスト』、そして現在公開中の『アポカリプス』で構成される“新三部作”の第1作目となる。裕福な家に生まれ名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)と、ユダヤ人で幼いころに母親と引き裂かれた悲しい過去を持つエリック(マイケル・ファスベンダー)。チャールズは強力なテレパシーを使うことができるミュータントであり、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)など自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。一方愛する母を殺した元ナチスでいまは邪悪なミュータント軍団の首領となったショウ(ケヴィン・ベーコン)を狙うエリック。彼もまた金属を自在に操ることができるミュータントだった。2人はふとしたことで知り合い親友となり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが、ミュータントと人間の平和的共存を願うチャールズに対し、母を殺された悲しみからパワーを覚醒させたエリックは人間不信に陥っていた。やがて2人はCIAからショウ率いる邪悪なミュータント軍団が進める人類滅亡計画の阻止を依頼され、ショウが母親の仇であることを知ったエリックもチャールズとともに戦いに参加する。人類の存亡を賭けたミュータントとミュータントの壮絶な戦いのなか、ショウの邪悪な作戦に仲間を失い追いつめられるチャールズたちだったが…“宿命の敵”プロフェッサーXとマグニートーという2人のミュータントの若き日々と、X-MEN誕生にまつわる物語が描かれる。そしてこの作品から続いた“新3部作”の完結編となる『X-MEN:アポカリプス』は現在全国公開中。同作では古代エジプトから甦った人類初のミュータント・アポカリプスが現代人によって堕落した文明を正すため、すべてを破壊し新たに自らが支配しようとするなか、マグニートーら一部のミュータントがアポカリプスとともに行動するようになる。それに対しプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアらのちにX-MENとなるミュータントたちは人類を守るためにアポカリプスに戦いを挑む。最強のミュータントと言われるアポカリプスに正義のミュータントたちはどう戦いを挑むのか? そしてプロフェッサーXとマグニートーが敵対していくことになる運命が描かれる。『アポカリプス』日本語版ではアポカリプスの声を松平健が担当するが、なんと今夜の「日曜洋画劇場」では本編開始の少し前、20時58分より松平さんによるスペシャルメッセージが放送される。自らが吹き替えたアポカリプスと『ファースト・ジェネレーション』の魅力をあの低音ボイスで語っているので、こちらもお見逃しなく。日曜洋画劇場『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は8月21日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(笠緒)■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & (C) 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and (C) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2016年08月21日『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』で語られたストーリーを締めくくる集大成にして、若きX-MENと最古最強のミュータントとの決戦を描く『X-MEN:アポカリプス』。このほど、マイケル・ファスベンダーがこの3部作を通じて演じ、絶大な人気を誇るマグニートーの、涙ながらの本編シーンがシネマカフェに到着。また、ファスベンダーが次回作に向けての野望(?)も明かしてくれた。本作は、プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)やミスティーク(ジェニファー・ローレンス)が率いる若きX-MENたちと、“世界を浄化”しようとするアポカリプス(オスカー・アイザック)とマグニートーら“黙示録の四騎士”とのシリーズ最大級の戦いを描き出す。今回到着した本編シーンでは、マグニートーが地球滅亡を目論むアポカリプスに加担した理由が明らかにされている。本作での彼は、ミュータントとしての自分を隠しながら、ポーランドの田舎町で妻と幼い娘と共に静かに暮らしていたが、あることがきっかけで周囲に正体がバレてしまい、大切な家族を奪われてしまうことになる。映像では、愛する家族を失ったマグニートーが、涙ながらに自ら正体を明かし、まさにその力を使おうとする姿が映し出される。人類に失望した彼が、人類との共存を目指すX-MENの信念と訣別する決定的な場面であり、本シリーズで描かれてきた人間ドラマを象徴するシーンともなっている。マグニートーといえば、磁力を操り金属を思いのままに動かせるという能力を持つ。少年時代には、ホロコーストによって捕らわれ、その力の覚醒と引き換えに、愛する母親を失ってしまったという悲しい過去がある。彼の力は、激しい怒りや深い悲しみがきっかけとなり、より強力に引き出されたのだ。本作で、再び愛する者を奪われ、その怒りと復讐の念にかられる彼を、X-MENの最強の敵アポカリプスは“黙示録の四騎士”として配下に置き、ともに人類滅亡へと導いていく。そんな悲劇的なマグニートーを熱演するのが、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』からこの役を演じているファスベンダーだ。彼は長年演じた思い入れあるマグニートーに対し、“もし彼が普通の人として生活するようになったら”と妄想しながら、「言語能力を生かして、国連の通訳とかになれたらいいな。それをこの次のストーリーにしよう!」と、衝撃的な願望を明かす。実はこのマグニートー、これまでのシリーズでは英語、フランス語、ドイツ語と、さまざまな語学を巧みに操ってきたキャラクター。本作では新たにポーランド語も披露しており、ファスベンダーは何ページにもおよぶポーランド語のセリフを1週間で習得したという。そのことについて彼は、「『一週間でこれをやるのは無理だ』と思ったけど、私はできるだけ頑張った。最善を尽くしたから、批評にはいつでも耳を貸すよ!」と自信も覗かせている。マグニートーが見せる家族愛をはじめ、壮大なアクションの裏で描かれる本作の人間ドラマにも注目してみて。『X-MEN:アポカリプス』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月21日8月11日(木・祝)より公開されている『X-MEN:アポカリプス』。この度、本作の公開を記念して、『X-MEN』シリーズの原点である『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を8月21日(日)の日曜洋画劇場にて放送されることが分かった。『X-MEN』シリーズは、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』、そしてストーリーを締めくくる完結編として今回放たれた『X-MEN:アポカリプス』の3部作。今回放送が決定した2011年公開のシリーズ第1弾『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は、シリーズで敵対してきたプロフェッサーXとマグニートーという2人のミュータントの若き日にスポットを当て、X-MEN誕生にまつわる知られざる物語を描いている。そして現在公開中のシリーズ完結編『X-MEN: アポカリプス』は、古代エジプトから甦った人類初のミュータント、アポカリプス。現代人によって堕落した文明を正すため、すべてを崩壊させ、新たに自らが支配しようと強大な力を発揮。マグニートーら一部のミュータントはアポカリプスとともに行動。その一方でプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアら、のちにX-MENとなるミュータントたちは人類を守るためにアポカリプスに戦いを挑む。X-MEN史上最強と言われるアポカリプスに、『ファースト・ジェネレーション』にも登場した“正義の”ミュータントたちの戦いは? プロフェッサーXとマグニートーが互いに友情を感じながらも敵対していく運命とは? 『ファースト・ジェネレーション』から幕を明けた、壮大な『X-MEN』サーガのひとつの区切りとなるアクション巨編となっている。また、『X-MEN: アポカリプス』の日本語版でアポカリプスの声を担当しているのが、俳優・松平健。今回その松平さんから、「日曜洋画劇場」での放送のためにスペシャルメッセージが! 自らが吹き替えたアポカリプスというキャラクターをアピールしつつ、『ファースト・ジェネレーション』の魅力を、持ち前の重厚感たっぷりの語り口で披露。松平さんのメッセージは本編開始より少し前、20時58分より放送予定となっている。日曜洋画劇場『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は8月21日(日)21時~テレビ朝日にて放送。※松平健の登場は20時58分~『X-MEN:アポカリプス』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & (C) 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and (C) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2016年08月17日デビッド・フィンチャーが、『ワールド・ウォーZ』続編の監督に決まるかもしれない。主演とプロデューサーを兼ねるブラッド・ピットは、フィンチャーと過去に3度組んでおり、今作で再びコラボレーションをすることを望んでいるようだ。その他の情報2013年に公開された1作目はマーク・フォースターが監督したが、予算オーバーや撮り直しなどトラブルが絶えず、ピットとの関係も悪化して、続編には呼ばれないことが明らかだった。一度は『インポッシブル』のJ・A・バヨナに決まるも、バヨナは『ジュラシック・ワールド』の続編に声がかかり、こちらを降板し、ピットらプロデューサーは、再び監督探しを始めることになっている。続編の北米公開は来年6月9日。このスケジュールを守るのであれば、すぐにでも撮影に入る必要がある。フィンチャーの最近作は、2014年の『ゴーン・ガール』。Netflixの『ハウス・オブ・カード野望の階段』の製作総指揮も務めている。文:猿渡由紀
2016年08月12日『X-MEN』シリーズ最新作『X-MEN:アポカリプス』(8月11日公開)に登場する最強のミュータント・アポカリプス。X-MENたちの前に立ちはだかるこの強敵は一体何者なのか? その能力や超人ぶりを紹介する。本作は、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)、『X-MEN:フューチャー&パスト』(14)のストーリーを締めくくる完結編。アポカリプスが登場するほか、X-MEN結成の秘話も明かされる。アポカリプスは、人類がミュータントの存在に気付く以前から世界に君臨し、古代エジプトでは"神"として人を支配していたキャラ。前作では、バイオメカニカル・ロボット"センチネル"が敵となり、X-MENと死闘を展開したが、アポカリプスは、そのセンチネルがかすんで見えてしまうほどの強すぎる敵として出現。アメコミファンの間では"X-MENシリーズのみならず、マーベル・コミック史上最強のヴィラン(=悪役)の一人"とも称されている。その能力は、"相手のエネルギーを吸収して自分のパワーを増強させる"というもの。また、分子構造を操作し自身の身体を自在に変化させることもできる。加えて、テレパシー、不老不死の肉体、瞬間移動など、それぞれのミュータントたちが持つ特殊能力のほぼ全てを持ち合わせているという超人ぶり。そんなアポカリプスとの戦いを強いられた、X-MENの面々だが、ネット上では「どうやってアポカリプスに勝つのか気になる」、「ウルヴァリン参戦で勝機あるかも」といった期待や推測のコメントが上がっている。この最強キャラクターを演じるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)でポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザック。彼は「以前から"X-MEN"コミックの大ファンだった! だから本作が作られると知った時、このキャラクターがどういう扱い方をされるのかとても興味があった」と明かしている。さらに、「アポカリプスはミュータントの本当の可能性を明らかにし、彼らを説得するパワーを持っている。そんな精神的な考えが面白く、彼には共感できたんだ」と底深い心理を持つアポカリプスに共感を示した。アイザックも話す通り、アポカリプスは"堕落した文明を自分の支配によって正す"という正義感を持った悪役。世界を滅亡させようとしているのも「核兵器開発を進める人類を"浄化"させることが目的」という信念からだ。劇中では、そんなアポカリプスとプロフェッサーX、ミスティーク率いる若いX-MENが激突していく。(C)2016 MARVEL (C)2016 Twentieth Century Fox
2016年07月16日『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる完結編『X-MAN:アポカリプス』。8月の日本公開に向けて、この度、本作の日本語吹き替え声優として松平健が大抜擢されたことが分かった。文明の登場以前からミュータントの力を使い、「神」として世界を支配していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと考え、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)ら強力なミュータント“アポカリプスの四騎士”を従え、世界の破滅を計画。だが、その恐ろしい目論みを阻止すべく、プロフェッサーX、ミスティークが率いるジーン・グレイ、サイクロップス、クイックシルバーら若き「X-MEN」たちが立ち上がる!彼らは強大な力を持つアポカリプスを倒し、世界を滅亡の危機から救うことができるのか!?これまで誰も見たことのない規模で描かれる、最強の敵アポカリプスと、最強チーム「X-MEN」による戦いの火蓋が切って落とされた――!本作は、世界的ヒットを続けてきた『X-MEN』シリーズの最新作で、ストーリーを締めくくる集大成となっており、シリーズ生みの親、ブライアン・シンガーが監督を務めている。「X-MEN」結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強のアポカリプスが登場する本作は、本年度のアカデミー賞主演女優賞/主演男優賞にノミネートされた、ミスティーク役のジェニファー・ローレンスや、マグニートー役のマイケル・ファスベンダーら豪華出演陣も見納めとなる。そして今回本作の日本語吹き替えに抜擢された松平さんが担当するのは、「X-MEN」たちの前に立ちはだかる史上最強の敵・“神”アポカリプス。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザックが務めているアポカリプスは、文明の登場以前からミュータントの力を使い、“神”として世界を支配してきたキャラクター。人間の文明が堕落したときにはそれを浄化し、新しい文明を築いてきた。そのアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚まし、現在の文明が間違った方向に発展したと考え、新たな秩序をもたらそうと世界の破滅を目論むのだ。松平さんが洋画の吹き替え声優にチャレンジするのは、今回が初! 「全力で努めたい」と意気込む松平さんは、悪役の担当にもかかわらず、「自分の中では世界各国が核開発を進め、互いにけん制しあい間違った方向へ進んでいる人間社会を滅ぼすというアポカリプスの中での正義という気持ちです。ただそれが人間やミュータントと対立しあう結果につながるわけですが、大いに暴れたいと思います」とやる気たっぷり。また「人間社会に馴染み、共存を選んだミュータントと敵対するミュータントとの戦いは見どころですね」と本作をアピールした。絶対的な存在として古代から世界に君臨する“神”アポカリプスというキャラクターと、芸能界で長きに渡り活躍しする俳優・松平さんの存在感が合致し、実現した今回のキャスティング。かの有名な「暴れん坊将軍」での“将軍”・徳川吉宗役でおなじみの松平さんだが、本作では“神”へと変貌を遂げることで、どんな一面を見せてくれるのだろうか。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月27日ジェイ・Zが、ビヨンセのニューアルバム『レモネード』発売以来話題となっている浮気疑惑にラップで返答したようだ。先月に同作がリリースされて以来、その疑惑について固く口を閉ざしていたジェイだが、24日にヤンキー・スタジアムで初披露されたファット・ジョーとレミー・マーの『オール・ザ・ウェイ・アップ』リミックス盤の中でその一件について自分の見解を表していると思われる歌詞が歌われた。ジェイが参加しているリミックス盤では「自分の結婚にものすごい価値があれば、自分がやり遂げたって分かるもの。レモネードは人気の飲み物、それは今でも変わらない。いかに輝けるかのサバイバル」とラップされている。2008年に挙式し、4歳の娘をもうけている2人は、4月にビヨンセが発表した1時間にわたるビジュアル・アルバム『レモネード』で、ベッキーという名の女性と浮気されているという内容の節があったことで、その結婚生活に暗雲が漂っていたのではないかと話題になっていた。収録曲「ソーリー」の中では「腕時計を見ると、彼は帰宅しているはずの時間。指輪をはめた日のことを後悔する。いつもクソみたいな言い訳をする彼。彼は私がいない時だけ私を求める。素敵な髪をしたベッキーにでも電話すれば」と歌われていた。長年にわたって浮気説が絶えなかった2人だが、そのアルバムの最後に向けては2人が仲を修復し、やり直すことに決めた様子が歌われている。(C)BANG Media International
2016年05月26日歌手のビヨンセ(34)が、「フォーメーション」ツアーを開幕させた27日の夜、夫ジェイ・Z(46)に捧げるラブソングを熱唱した。ニューアルバム『レモネード』をリリースして以来ジェイの浮気についてさまざまな憶測が広がっている中、ビヨンセはツアー初日となったマイアミ公演のステージで、「この曲を私の美しい夫に捧げたいと思います。ほんとに愛してる」とジェイをたたえ、ラブソング『ハロ』を歌った。そんなジェイはステージにあがってビヨンセとデュエットすることはなかったものの、開演前にはバックステージ、パフォーマンス中は観客席にいるのを目撃されていた。ビヨンセは、家族と娘のブルー・アイビーちゃんのことにも触れ、「この曲は私の家族のために歌いたいです。みんな私を応援してくれてありがとう。ブルー、心から愛してる」「今日、リハーサルのために車で移動していたとき、ブルーが『ママ、仕事にいくの?』って聞いたの。その発言のおかげで私は人生でこの日を夢見ていたって気付かされたのよ」とも話した。また、先日57歳という若さでプリンスが急死したことを受け、『パープル・レイン』も歌いあげて追悼の意を示した。(C)BANG Media International
2016年04月29日1980年に発表された村上 龍の『コインロッカー・ベイビーズ』が初舞台化。主演に橋本良亮(A.B.C-Z)、河合郁人(A.B.C-Z)を迎え、6月4日(土)より東京・赤坂ACTシアターで上演。都内で同作の制作発表が行われ、主演のふたりのほか、昆 夏美、シルビア・グラブ、脚本・演出の木村信司が出席した。【チケット情報はこちら】発刊当時、世間を騒がせていたコインロッカー幼児置き去り事件を題材にした同作。コインロッカーに置き去りにされながらも奇跡的に生き残り、さまざまな運命を乗り越えて生きていくふたりの子供、キクとハシを描いた物語。頭よりも身体が先に動くキク役を河合が、感受性が強く後に歌手としてデビューするハシ役を橋本が務める。同作の舞台化を長年熱望していたという脚本・演出の木村信司は「これまでになかった作品に辿り着きたいと思っています。できることなら公演ではなく事件でありたいと思っている」と意気込んだ。また主演のふたりについて「ジャニーズ事務所で、ずっとライブでお客さんを楽しませるということを勉強してきた人たち。舞台の申し子だと思っています。河合くんはガッツがあって、橋本くんは見るからにロマンチックな男という印象」と語った。河合と橋本はそれぞれ自身が演じる役への印象について「台本を読んで感じたのは、ハシは凄く大人だってこと。でも臆病でキクがいないと何もできない人だと思う。音楽が好きな所や、ひとりでこなす所は自分と似ていると思いました。でも、ただひとつ大きく違うところは、同性愛者という所。僕がそこを演じられるのかは不安ですね」(橋本)。「キクは僕と正反対。キクは運動神経万能なんですが、僕は以前体力測定やったら60代前半って診断が出たくらいの運動神経なので(笑)。ただ、舞台の上だけでも、運動神経が良くて、普段と違うクールな自分を演じられたら楽しいだろうなって思っています」(河合)と語った。過激なシーンが多いことで知られる同作。河合は「昆さんとのキスシーンがあるんですが、キスシーン自体、これまでやったことがないので不安です。なんで今日も(昆が)隣にいるんだろうって(笑)」と非常に照れた様子。すると司会者からこの場でキスシーンの予行練習をしては?という提案が。「制作発表でキスする人いないでしょ?」と抵抗する河合に、橋本がキス相手に立候補。「自分も同性愛者の役作りになる」(橋本)と説得。結局、河合、橋本でのキスシーンが実現。「この制作発表の間中ずっと緊張していましたが、これで吹っ飛びました。橋本の唇は柔らかかった(笑)」(河合)。「凄い恥ずかしいです。(河合の)唇は大人でしたね(笑)」(橋本)とそれぞれ語り、会見場は笑いに包まれた。舞台『コインロッカー・ベイビーズ』は6月19日(日)まで、東京・赤坂ACTシアターで上演。その後、福岡、広島、大阪を周る。
2016年04月14日ASUSTeK Computerは6日、CPUにIntel Atom x5-Z8350を搭載したスティック型PC「ASUS VivoStick TS10」を日本国内向けに販売すると発表した。8日に発売し、店頭予想価格は税込21,500円前後。テレビなどのHDMI端子に挿して使用するスティックタイプの小型PCで、OSにWindows 10 Home 64bitを搭載する。スマートフォン/タブレットをキーボードやマウスとして利用できる「VivoRemote」や、Androidのキャスト機能/iOSのAirPlay機能を使って、スマートフォンやタブレットの画面をPC側に表示できる「HyStream」といったAndroidおよびiOS向けのアプリに加え、Windowsでスマートフォンのような操作感を実現するインタフェースソフトウェア「VivoRemote Center」などを提供する。主な仕様は、SoCがIntel Atom x5-Z8350(1.44GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics、OSがWindows 10 Home 64bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac無線対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、MicroUSB(給電用)、オーディオポートなど。本体サイズはW139×D36×H16.5mm、重量は約75g。
2016年04月06日東芝ライフスタイルは、4K対応の液晶テレビ「REGZA Z20X」シリーズにおいて、バージョンアップ用のソフトウェアを3月22日から提供する。今回のバージョンアップでは、Ultra HD ブルーレイプレーヤーで再生するHDR映像の画質を向上。さらに、SeeQVault機能を拡張し、タイムシフトマシンに保存されている番組をSeeQVault形式でUSB HDDやSDカードに直接保存できるようになる。対応製品は、Z20Xシリーズの「65Z20X」「58Z20X」「50Z20X」。アップデート用ソフトウェアの提供日時は、サーバダウンロード形式が3月22日。放送波ダウンロード形式がBSデジタルで3月28日、地上デジタルで4月4日。
2016年03月16日ASUSTeK Computerは11日、チップセットにIntel Z170を搭載したATXマザーボード「Z170-WS」を発売した。店頭予想価格は税込59,000円前後。PCI Express 3.0に対応したx16形状のスロットを4基備える。8レーン4本を使用し、グラフィックスカードを4枚装着できる。マルチGPU機能はNVIDIA SLIまたはAMD CrossFireXをサポートする。ASUS製マザーボードではおなじみのデジタル電源回路「DIGI+ VRM」や、CPU電圧の制御やオーバークロック関連の処理を行う「TPU」、電源回路の制御をはじめとした電力供給関連の処理を行う「EPU」、CPUのクロックを生成する「PROClock」により、安定した動作とCPUのパフォーマンスを引き出すとしている。また、ストレージインタフェースとして、PCIe 3.0 x4接続に対応したM.2を2基搭載。RAIDの構築も可能となっている。このほか、ASUSが独自に改良を行い、低発熱や高耐久を実現する電源コネクタ「ProCool電源コネクタ」や、POST時のQ-CodeをUSBメモリに保存する「Q-Code Logger」機能、CPUファンとケースファンの回転速度を温度に応じて細かく制御できるファンコントロール機能「Fan Xpert 3」といった機能を備える。
2016年03月12日台湾MSIは11日、同社の創業30周年を記念したマザーボード「Z170A KRAIT GAMING 3X」を発表した。12日に発売し、店頭予想価格は税別21,800円前後。MSIは2016年8月に創業30周年を迎える。「Z170A KRAIT GAMING 3X」はこれを記念したモデルで、チップセットにIntel Z170を搭載したゲーミングマザーボード「Z170A KRAIT GAMING」をベースとして、USB 3.1 Gen.2 Type-Cの搭載に加え、PCIスロットからPCI Express 3.0 x1スロットへの変更、水平タイプのSATAコネクタを採用するなど機能強化が行われている。このほか、メモリ回路をほかのコンポーネントから独立させ、ノイズの干渉を低減し、安定性を高める「DDR4 Boost」や、独立したオーディオ基板回路と高品位オーディオコンポーネントを採用した「Audio Boost 3」、重量級グラフィックスカードからスロットを保護する「Steel Armor」をはじめとする機能はそのまま搭載されている。
2016年03月11日●富士フイルムが本当に作りたいカメラまさしく「満を持して」という言葉がふさわしいタイミングで、富士フイルム「Xシリーズ」の最新フラッグシップ「X-Pro2」が3月3日に発売された。1月の発表会場では、海外メディアから拍手と歓声がわき起こったという。待ちわびたファンの反響も凄まじく、メーカーが供給体制強化のために発売を延期したほどだ。○富士フイルムが本当に作りたいカメラ正直な話、筆者はX-Pro2の発売に懐疑的だった。一眼スタイルの「X-T1」がユーザーからも好評だったし、丁寧なファームアップも繰り返された。ファームアップするごとに(X-T1が)「次第に別のカメラへと進化していく」さまは、他メーカーの製品では見られない驚きだ。富士フイルムによるフラッグシップ機への強い思い入れとプライドに違いない。引き替え、第2世代Xシリーズの売りでもある「クラシッククローム」が搭載されない「X-Pro1」は、やはり歴史の1ページだったということだ。OVF(光学ファインダー)とEVF(電子ビューファインダー)をレバーひとつで切り替えられる「ハイブリッドマルチビューファインダー」も、やがてはEVFのみに取って代わられるのだろう……と思っていた。しかし、それは大きな誤り。富士フイルムさん、ごめんなさい! やはり富士フイルムが本当に作りたいカメラ、Xシリーズのアイデンティティとも呼べるカメラは、このスタイルなのだ。X-Pro2を使うたび、そう実感させられる。その理由を外観とともに見ていこう。X-Pro1を引き継ぐ外観の印象は、大きく変わらない。が、UI(ユーザーインタフェース)は緻密に再計算され、進化・改善されている。まず、手に持って感じるのはホールド感の向上だ。グリップの山が大きくなり、中指と薬指の腹が心地よく引っかかるおかげで、余計な力を入れることなくカメラを保持できる。続いてファインダーを覗き込んでみれば、ハイブリッドマルチビューファインダーが非常に使いやすくなり、存在意義が大きく高まったことに気付く。●ファインダーの進化を見るたとえば、オフセットされているがゆえに気になるパララックス(視差)。X-Pro2のように、レンズが見ている風景とOVFから見える風景が一致しないカメラで、特に近距離撮影時に起こる構図のズレを指す。X-Pro2は、この視差を計算したAFフレームをOVF上に表示する機構を持つ。「X100T」でも採用された「リアルタイム・パララックス補正機構」だ。この補正精度がかなり高く、X-Pro1ではEVFで使うことが多かったファインダーが、現実的に使える装備になった。その上、レスポンスの良い電子水準器や分割数が選べる分割フレームなど、表示情報のカスタマイズ内容も豊富で便利。同じくX100Tに採用された、MF(マニュアルフォーカス)モード時、OVFの端に「デジタルスプリットイメージ」を表示できる「電子式レンジファインダー」と合わせて、覗いて撮る楽しみをより魅力的なものにしている。ファインダーに視度調整ダイヤルが付いたのも嬉しいポイントだ(X-Pro1は視度補正レンズでの対応だった)。次回の後編では、実写を交えながら機能面を見ていく。機材撮影:青木明子
2016年03月09日4月に公開になるシリーズ20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』の主題歌がB’zの『世界はあなたの色になる』に決定した。B’zはコナン映画10作目と15作目の主題歌も担当しており、記念すべき20作目も主題歌でスクリーンを彩る。『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』予告編映像B’zは「主題歌を担当させて頂き光栄です。劇場版は回を重ねるごとにストーリーが深まっていき、今回はコナンという作品の持つ影の部分もかなりクローズアップされていて、楽曲のほうも今までと違う気分で制作しました」とコメント。今回の発表と同時に90秒の予告編映像も公開され、彼らが手がけた主題歌の一部を聴くことができる。また、大野克夫が作曲した『名探偵コナン メイン・テーマ(純黒の悪夢ヴァージョン)』のギターパートを、B’zの松本孝弘がすることもあわせて発表になった。メイン・テーマを主題歌アーティストが演奏するのは、コナン映画20年の歴史の中で初になる。『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』4月16日(土)全国東宝系ロードショー
2016年02月26日日本IBMは2月17日、都内で記者会見を開催し、ミッドレンジメインフレーム「IBM z13s」(以下、z13s)を発表した。3月10日の出荷開始を予定している。z13sは従来機(zBC12)比8倍となる最大4TBのメモリを搭載でき、データベース処理専用エンジン「zIIP」が同時マルチスレッド(SMT)に対応。これにより、例えばApache SparkやCloudantを活用して、さまざまな種類のデータベースに格納されている顧客情報、購買履歴、株売買履歴とSNSデータや位置情報をリアルタイムに分析し、おすすめの金融商品を提示するといった分析を、メインフレーム外部へデータを移動せずに処理するという。さらに、z Systemsはハードウェアで暗号鍵を保持するセキュリティを有しており、z13sは暗号化の機能を強化し、暗号化と復号化を従来機(zBC12)比2倍に高速化。加えて、z/OSでIBM Multi-factor Authentication for z/OS(MFA)による多要素認証が利用できるようになる。そのほか、多要素認証を追加することで特権ユーザーがシステムにアクセスする場合、PINやランダムに生成されるトークンなどの入力が必要となり、セキュリティをさらに高めることが可能だ。今回、初めて多要素認証がアドオンのソフトウェアではなくOSに緊密に統合されたことで、設定の効率化、安定性、パフォーマンスを実現しているという。また、企業が監視を自動化し、ヒューマンエラーを排除するためメインフレームをIBMセキュリティーの特権ID管理や機密データの保護、統合的セキュリティ・インテリジェンスといったソリューションとの統合を進めている。日本IBM IBMシステムズ・ハードウェア事業本部 IBM z System エバンジェリストの鮫島範行氏は、z13sで活用されている新しいテクノロジーについて「SMC-D(Shered Memory Communications-Direct Memory)とzACI(z Appliance Container Infrastructure)、Dynamic Partition Managerの3つがある。SMC-Dは筐体内の高速通信を提供する機能として、従来のTCP/IPベースの通信などと比べ、筐体内での通信パフォーマンスを向上させた。また、パーティションモード上でソフトウェアアプライアンスを稼動させるzACIは、さまざまな機能をソフトウェアアプライアンスで提供していく。そして、Dynamic Partition Managerはz Systemsの構成管理をGUIの画面で実行する機能だ。これまでz Systemsの環境においてはディスクの定義などをする際にテキストベースの定義ファイルの作成が必要だったが、GUI画面でI/O定義が可能となったため画面を見ながら数クリックで容易にディスクの定義ができるほか、Linux環境でも同様に行える」と強調した。日本IBM 理事 IBMシステムズ・ハードウェア事業本部ハイエンド・システム事業部長の朝海孝氏は「デジタル変革の中でz13sの強みは基幹データを中核としたAPIエコノミー、オープンなハイブリッドクラウド基盤、基幹データとビッグデータを融合したリアルタイム分析の3つだ」と述べた。APIエコノミーは、API提供者(企業)がデジタル化された情報資産をAPIとして公開し、API利用者が公開されたAPIを活用して、付加価値を高める新たなサービスを開発し提供することで生み出されるビジネス商圏。今後、企業の組織変革やエコシステムの構築、製品やサービスの収益化の原動力になると考えており、z13sは企業がAPIエコノミーを最大限に活かすために、メインフレーム上にある基幹データをセキュアにモバイル・アプリなどの外部サービスと連携させることができるとしている。朝海氏はz13sを軸とした販売戦略について「ハイブリッドクラウドショーケースの開発と実践、リアルタイムアナリティクスとAPIエコノミーをインダストリソリューションに同化し、ソリューションインテグレーションを加速する。また、Linuxを1つのブランドとして位置づけ、Linux専門の営業部隊を設立し、Linux on z SystemsとLinux on Powerを同じ組織で担当する」と今後の営業活動への意気込みを語った。
2016年02月18日マウスコンピューターは18日、同社のスティック型PCの「m-Stick」シリーズの新モデルとして、SoCにCherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300を搭載した「m-Stick MS-CH01F」を発売した。直販価格は税込21,800円。「m-Stick」シリーズは、液晶ディスプレイや液晶テレビのHDMI入力端子に接続して使う小型のスティックPCで、新モデル「m-Stick MS-CH01F」ではSoCを最新のIntel Atom x5-Z8300に刷新したほか、 IEEE802.11ac対応の無線LANを新たにサポート。家庭での電波干渉が少ない5GHz帯を使うことで、既存モデルよりも安定して通信できるという。また、インタフェースとして、USB 2.0ポートに加え、USB 3.0ポートを追加した。主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 32bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LANとBluetooth 4.1、インタフェースはUSB 3.0(Type-A)ポート、USB 2.0(Type-A)ポート、HDMI、microSDメモリーカードリーダー、電源専用microUSBポートを搭載する。本体サイズはW113×D39×H13mm(端子部は含まず)、重量は約62g。付属品はACアダプタ、電源供給用USBケーブル、HDMI延長ケーブルなど。
2016年02月18日インテルは10日、スティック型PC「Intel Compute Stick」として、Cherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300搭載モデル(STK1AW32SC)を国内発表した。同日販売開始し、価格はオープン。店頭価格は税別20,800円前後。Intel Compute Stickは、液晶ディスプレイや液晶テレビのHDMI入力端子に直結する小型のスティックPC。今回投入する新モデルは、米Intelが現地時間6日に発表した、Cherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300搭載モデル。既存モデルと比べ、処理能力やグラフィックス性能、Wi-FiやBluetoothの接続性向上に加え、フルサイズのUSB 3.0ポートを増設した。なお、米Intelが同時発表していたCore m搭載モデルの国内投入は未定。主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(4コア/1.44GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics、OSがWindows 10。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2。インタフェースがHDMI×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1、microSDスロット。本体サイズはW38×D113×H12mm。
2016年02月10日東芝ライフスタイルは、4K表示に対応した液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の「J20X」シリーズと「G20X」シリーズにおいて、バージョンアップ用のソフトウェアを2月18日から提供する。今回のバージョンアップによって、HDR信号の入力に対応。これまで再現が難しかった映像の微妙な輝度の差を表現できるようになる。加えて、著作権保護技術の「SeeQVault」機能を拡張。全番組録画の「タイムシフトマシン」機能で保存した番組を、SeeQVault形式で直接USB HDDへ保存可能となる。SeeQVault形式に変換した録画番組は、同じくSeeQVaultに対応した別のUSB HDDやSDメモリーカードにムーブしたり、REGZAブルーレイを用いて「レグザリンク・ダビング」でブルーレイディスクにダビングしたりといったことも可能だ。対応製品はJ20Xシリーズの「55J20X」「49J20X」「43J20X」、G20Xシリーズの「55G20X」「49G20X」「43G20X」。アップデート用ソフトウェアの提供日時は、サーバーダウンロード形式が2月18日、放送波ダウンロード形式がBSデジタルで2月22日、地上デジタルで2月29日となる。
2016年02月04日川崎重工は1日、スーパーネイキッド「Zシリーズ」の最小排気量モデル「Z125 PRO」を4月15日に発売すると発表した。同モデルは、軽量・コンパクトな車体と扱いやすい低いシート高により、経験豊富なライダーだけでなく、初心者や女性など幅広いユーザー層を対象とする。エンジンは、シンプルで信頼性の高い空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブエンジン(124cc)を搭載し、スロットルレスポンスの優れたスポーティな特性で、高速回転域までスムーズに吹け上がるとともに、低中速回転域でも力強いトルクを発揮する。また、気温や気圧に対応し安定した燃料供給を行う電子制御のフューエルインジェクションを装備し、セルスターターとの組み合わせによって容易なエンジン始動を可能とした。ブレーキには、前後にディスクブレーキ(ペタルディスク)を装備し、走行性能に見合った優れた制動力を発揮。直径30mm倒立フォークは高い剛性とバネ下重量の軽減を両立し、前後12インチのアルミニウム製キャストホイールを採用してバネ下重量も軽減。大きく傾斜させたショックユニットを車体センターからずらして装着するオフセットレイダウンシングルショックを採用し、コンパクトな車体と軽快でスポーティな走りを実現している。4速マニュアルトランスミッションやマニュアルクラッチといった、スポーツライディングを楽しめる装備に加え、大容量7.4Lフューエルタンクやタンデム走行に適した段付きシートなど、利便性と快適性を高める装備が採用され、街乗りからツーリングまで幅広い領域で走る喜びを味わえるモデルとしている。カラーは、「ライムグリーン」と「メタリックグラファイトグレー」の2色を展開し、価格は34万5,600円(税込)。なおZ125 PROは、3月19日~21日の期間にインテックス大阪にて開催される「大阪モーターサイクルショー」と、3月25日~27日の期間に東京ビッグサイトにて開催される「東京モーターサイクルショー」に出展される予定。
2016年02月01日台湾MSIはこのほど、Intel Z170搭載のゲーミングマザーボード「Z170A GAMING PRO CARBON」を発売した。店頭予想価格は税別21,800円。ミドルレンジのゲーマー向けシリーズ「Performance GAMING」シリーズに属する「Z170A GAMING PRO」をベースとしたモデルで、ヒートシンク部分にカーボン素材を採用するほか、USB 3.1 Gen.2 Type-Cコネクタの搭載やPCI Express 3.0 x1スロットやフロントUSB 3.1 Gen.1ポートの追加などインタフェース面を強化。また、イルミネーション機能「Mystic Light」も発光可能な色数や発光パターンを強化した。
2016年01月26日2016年公開の注目作、『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』。『X-メン』(2000年)、『X-MEN2』(2003年)、そして、前作『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年)で返り咲いたブライアン・シンガー監督が、本作でも引き続きメガホンをとる。今回描かれるのは、不死に近いパワーを持つ最古のミュータント、アポカリプスとの死闘。いまだ謎に包まれたままの本作の概要や撮影秘話を、ブライアン・シンガー監督に聞いた。――はじめに、『X-MEN:アポカリプス』の舞台を教えてください。アメリカのニューヨークとエジプトのカイロが主な舞台ですが、世界中を回ります。世界が破壊されてしまうので。時代のメインとなるのは1983年です。――アポカリプスは、原作のコミックにも登場しますが、原作に忠実に描かれるのでしょうか?いいえ、まったくのオリジナルです。デザインやイメージはそのままとりましたが、ストーリーは新しいものになっています。――今回、アポカリプスを悪役にした映画にしようと思った理由は?名前がいい! アポカリプス! そして、世界の黙示録ですから。彼は、ほかのX-MENなんかに興味はなく、これまで問題になってきた人間とミュータントの戦いも関係ない。彼にとって一番大事なのは、自分が全世界の秩序を正して、自分が神としてあがめられること。世界で一番すばらしいのは「俺だ!」ということを証明したいわけなんです。――アポカリプスへの興味から、彼を復活させるストーリーにしようと思われたんですね。そうなんです。彼は人間に裏切られ、エジプトに4500年もの間眠らされ、その間ずっと活躍できなかった。そして、目覚めてみたら世の中はまったく変わってしまっていて、彼は秩序たる世界に戻さないといけないと思うのです。それこそが自分の責任だと信じ、人間とミュータントに対して戦いを挑み、昔の栄光を取り戻そうとする。――2015年夏に開催された「コミコン・インターナショナル」にて上映されたフッテージ映像で、アポカリプス側にマグニートーがいましたが、アポカリプスが配下に置く"フォー・ホースメン(黙示録の四騎士)"の一人ということですか?その通りです。黙示録の四騎士の一人を、どうしてもマイケル・ファスベンダーにやってもらくて、彼をくどいたんです。――そうだったんですね! 実際に撮影されていかがでしたか?ファスベンダーは、映画『スティーブ・ジョブズ』でジョブズ役に抜てきされるほどすごい役者ですが、アポカリプスに「俺の方に来い」と言われて行くシーンは、本当にすばらしい演技で涙が出るほどでした。森の中で撮影したんですが、「あぁ~いいなぁ」と感動したら、自分がやらないといけないことをすっかり忘れてしまって、「悪い悪い、すごいよかった」って抱き合ったあとに、「申し訳ない! もう一度撮らせて!」って(笑)。それくらい、ファスベンダーは最高の演技をしています。――そのシーンは特に必見ですね。監督にとって大きな挑戦だったことはありますか?超人的なスピードで動き回るクイックシルバーのシーン! ものすごく高性能なカメラを使って、2分間を1.5カ月かけて撮影しました。楽しかったけど、大変だった。でも、すごいかっこいいシーンになったと思います。――ミスティーク役のジェニファー・ローレンスさんが本作を最後にシリーズを卒業すると言われており、その点も注目されています。今回彼女は、助けないといけない人や苦労しているミュータントがまだまだたくさんいるという現実に、自分自身で立ち向かうという役どころです。最後になるというのも、青色になるのは嫌だと言っていたけど、一緒に仕事はしたいと言っていたので、どうなるかわかりませんよ! 青にはならずに登場するかもしれません。――ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんも、本作と、2017年公開のスピンオフ『ウルヴァリン』新作で、同役を務めるのは最後になると示唆するコメントをされています。そんなウルヴァリンですが、フッテージ映像には姿がありませんでした。なぜですか?この映画にウルヴァリンが登場するのか、また、次回作に登場するのかどうかも知りません!――えっ! 本作には登場しますよね?登場するとは言ってませんよ! でも、2月にも再撮影がありますし、世の中何が起こるかわかりませんからね(笑)――今後の展開に期待します(笑)。最後に、楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。ものすごい映像になっていると思います。そして、先ほど話したマイケル・ファスベンダーやジェニファー・ローレンスだけでなく、アポカリプス役のオスカー・アイザックの演技がものすごくいい!楽しみにしていてください。■プロフィールブライアン・シンガー1965年9月17日、アメリカ・ニューヨーク出身。1995年の映画『ユージュアル・サスペクツ』で注目を集め、『X-メン』(00)の監督に抜てき。その後、『X-MEN』シリーズは、『X-MEN2』(03)で監督、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(11)で製作を務め、『X-MEN: フューチャー&パスト』(14)で再び監督。続く『X-MEN:アポカリプス』(16)もメガホンをとる。そのほかの監督作に、『スーパーマン リターンズ』(06)や『ワルキューレ』(08)など
2016年01月17日ASUSTeK Computerは11日、チップセットにIntel Z170を搭載したATXマザーボード「Z170-PRO」を日本国内で発売した。価格はオープン、店頭予想価格価格は税込28,000円前後。同社のスタンダードシリーズに属するマザーボード。同社の「5X PROTECTION II」に準拠。過電圧保護回路や、CPUへ供給する電力を細かく調節できるデジタル電源回路、メモリ用ヒューズ、静電気保護回路を備えたLAN機能、ステンレス製バックパネルといった特徴を持つ。また、オーバークロック機能を支える「TPU」、電力管理用チップ「EPU」、CPU周りの電圧をコントロールする「DIGI+ Power Control」、ファンコントロール機能「Fan Xpert」、LANの優先度をコントロールする「Turbo App」を自動で調節し、システム全体のパフォーマンスを最適化する「5-Way Optimization」を備える。
2015年12月11日東芝ライフスタイルは12月10日、液晶テレビ「4K REGZA」の「Z10X」と「J10X」シリーズを、HDRフォーマットに対応させるためのアップデートを12月22日より実施すると発表した。アップデートは、放送波とサーバーからのダウンロードで実施。BSデジタル放送でのダウンロードは12月22日に、サーバーからのダウンロードは12月25日に、地上波デジタル放送でのダウンロードは2016年1月11日に開始する。アップデートの内容は、HDRフォーマット入力への対応と、「インテリジェント・ハイダイナミックレンジ復元」機能の性能向上。アップデート後は、4系統あるHDMI入力のうち「HDMI入力3」がHDRに対応する。また、インテリジェント・ハイダイナミックレンジ復元機能の向上により、映像の白く輝く部分のディティールを、より美しく再現できるようになる。
2015年12月10日マスタードシードは13日、ASRock製マザーボードの新モデルとして、チップセットにIntel Z170を搭載したマイクロATXマザーボード「Z170M Extreme4」を発表した。21日に発売する。店頭予想価格は税別17,980円前後。ASRock独自の品質規格「ASRock Super Alloy」に準拠し、「Dual-Stack MOSFET」とニチコン製12Kプラチナキャップコンデンサ、I/Oポートを静電気から保護するI/Oアーマーを搭載する。また、高密度のガラス繊維をPCBに用いることで、基板を湿気から保護する。ストレージ用インタフェースとして、PCI Express 3.0 x4接続に対応したUltra M.2スロットを備える。
2015年11月13日台湾MSIは23日、チップセットにIntel Z170を搭載したゲーミングマザーボード「Z170A TOMAHAWK」と「Z170M MORTAR」を発表した。24日に発売し、店頭予想価格は「Z170A TOMAHAWK」が税別17,980円、「Z170M MORTAR」が税別16,800円。カジュアルゲーマー向けシリーズ「Arsenal GAMING」のマザーボード。メモリ回路をほかのコンポーネントから独立させ、安定性を高める「DDR4 Boost」に対応するほか、、ゲーム用のトラフィックをほかのアプリケーションよりも優先させることができる「GAMING LAN」、ゲーミングキーボードでないキーボードでもマクロが設定可能な「Gaming Hotkey」といったゲーム向け機能を搭載する。このほか、マザーボード背面に同社が「Ambient LED」と呼ぶ赤色LEDを搭載し、ケース内のライトアップに利用できる。○Z170A TOMAHAWK「Arsenal GAMING」では最上位モデルとなるATXマザーボード。USB 3.1 Gen2対応のUSB Type-AポートやPCI Express 3.0 x4接続対応のM.2スロットを備える。○Z170M MORTARベーシックなマイクロATXマザーボード。PCI Express 3.0x2接続対応のSATA Expressを搭載する。
2015年10月23日東芝は10月14日、REGZA Z20Xとシンクロ動作するサウンドシステム「RSS-AZ55」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は33」000円前後(税別)。RSS-AZ55は、バー型のデュアルドライブサブウーファーと左右のサテライトスピーカーを組み合わせた2.1chシステム。REGZA Z20Xとのシンクロドライブ機能が最大の特徴で、Z20Xの内蔵スピーカーと同期して、迫力のあるサウンドを提供する。サテライトスピーカーのユニット構成は33mm×55mmのフルレンジを2本。サブウーファーのユニット構成は75mm径を2本。サテライトスピーカーの前面にはディフューザーを備えている。実用最大出力は20W×2+40Wの計80Wとなっている。対応する音声入力フォーマットはドルビーデジタルとリニアPCM。立体音響エフェクトDTS Studio Soundもサポートする。また、Z20Xシリーズと接続することで、5バンドのグラフィックイコライザーや低域強調機能を使用できる。インタフェースはHDMI入力とHDMI出力、光デジタル音声入力を各1系統装備する。サテライトスピーカーのサイズはW150×D113×H96mmで、サブウーファーのサイズはW660×D96×H96mm。
2015年10月14日