芸能界随一の鍋好きとして知られるZAZYさんに、ハマったきっかけや魅力、楽しみ方の極意までを教えてもらいました。今すぐ試したくなる作り方のコツやひと手間にも注目!巷で話題!ZAZYさんが語る、ぽかぽか鍋愛!大学時代、お酒を飲むことが大好きだったので、運動をしない飲みサーを作ろうという動機から鍋サークルを作りました。そう、順番が逆なんです(笑)。家で鍋をすれば1人1000円とかで結構飲めるし、冬だったのでちょうどええやん、と。でも、鍋サークルを名乗るからにはちゃんとやろうと。レシピ本とかを買って作り始めるうち、あれ、鍋が好きかも?となったんです。僕はもともとロジックがあるものに興味があって、料理も好き。“鍋のネギは斜めに切るもの”という無意識のうちに刷り込まれていたルールが、繊維の断面積が増えることでスープを吸いやすくなり、ネギ感がまろやかになるからと知って、全てに理由があるんや!と面白くなった。鍋作りに夢中になったのはそれからです。初めてスーパーで鶏ガラを買った日のことも覚えていて。本に「スープの素でも可」と書いてあったけど、大学生で時間もあるからとやってみたら、すごく美味しかった。鶏ガラを処理する作業も楽しくて、いろんな鍋に挑戦するきっかけにもなりました。最近も、週に3~4回は鍋をしています。逆に、みなさんは自宅で鍋以外の何を食べているんですか?と聞きたい。やっぱり楽ですもん。面倒くさい日は、肉と野菜を1種類ずつ入れるだけでも成立しますからね。今は、レシピは見ず、スーパーをうろうろして、「今日は里芋が安いから入れよう」みたいに決めていく。誰かと食べる時も、「海鮮のさっぱりしたやつ」「鶏が食べたい、こってりがいい」などヒントをもらえたら、それに応じて作れます。anan読者のみなさんにおすすめしたいのは、生姜やニンニク、豆板醤などの調味料を使い、フライパンで一度しっかりと作った豚キムチを入れるキムチ鍋です。キムチを炒めることで酸味が少しマイルドになって甘みと旨味が増し、豚肉に焦げ目がつくことで香ばしさとコクが生まれて味がボケません。あと、つくねをひき肉から作る時は、ネギの端や白菜の芯、シイタケの軸など鍋に使わない部分をみじん切りにして入れると、彩りがきれいやし、ほら、SDGsにもなりますよ?今の季節はスープに生姜を入れると温まりますね。思っているよりもたっぷり、がポイント。みじん切りや薄いスライス、すりおろしなど、お好みでどうぞ。と、いろいろ言いましたけど、鍋はテキトーに作ることをおすすめします。よっぽど変なものを入れない限り、「なんそれ!」と大失敗することはないですから(笑)。実験的にやって、美味しかったら採用、ダメやったらやめる、くらいでいい。トライアンドエラーを繰り返すことも、鍋の醍醐味のひとつやと思います。ZAZYさんのプライベート鍋ショット!実際に人にふるまった鍋たち。「白菜やキャベツをギチギチに敷き、上に飾り切りにした野菜やメインの肉を置くときれい。スープをそっと入れると崩れにくいです」ZAZY’s 楽しい鍋のコツ【POINT 1】グツグツしすぎないスープの温度が高くなると、お肉類が硬くなったり、野菜から水分が出すぎたりもするので注意してください。グツグツと沸き立っているのは、100°Cで沸騰している状態なので避けること。80°Cくらいにキープする努力を。【POINT 2】実験的精神でテキトーに作るレシピを忠実に再現する面白さもあるけど、縛られすぎたら新しい鍋や味に出合えない。“この間はシイタケを半分にカットしたから今日は丸ごと1つに”“お豆腐を厚揚げにしよう”など、小さなことからチャレンジを。【POINT 3】鍋奉行になりすぎない人に美味しい鍋を食べさせようとして、「肉、いま食べて!」と、盛り上がっているトークを遮る鍋奉行は、あんまり好きじゃない。やっぱり鍋は空気感が大事じゃないですか。火力の調整もできるだけ、しれっとやります。ざずぃー1988年6月27日生まれ、大阪府出身。紙芝居芸を得意とするピン芸人。ラジオ『ZAZYの週明けにイチャモン』(stand.fm)が月曜22時~配信されている。※『anan』2023年12月6日号より。写真・内山めぐみ取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2023年12月03日「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」が5日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで開催された。ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”として活動してきた男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)とZAZYが3月31日をもって劇場メンバーを卒業する。この日の卒業式では、ムゲンダイメンバーが集結し、男性ブランコとZAZYのやりたい企画が行われた。浦井と平井のどっちのエピソードか当てるクイズでは、おもしろエピソードが飛び出し会場は大盛り上がり。また、「オールバックが似合うのはどっち?」というクイズでは、実際に2人がオールバック姿を披露した。浦井は「かっこいい」と絶賛されるも、平井に対しては芸人も観客も爆笑。さらに2人ともサングラスをかけた姿も披露し、サングラスをかけると平井にも「かっこいい」という声が上がっていた。終盤では、ヨシモト∞ホールの西尾彰記支配人から卒業証書と花束が贈られた。西尾支配人が男性ブランコへの卒業証書を読んでいる途中に、“卒業式の最中に貧血で倒れる子”のようにネルソンズの和田まんじゅうが倒れ、そいつどいつの市川刺身、シシガシラの脇田浩幸も続く。さらに、西尾支配人も倒れるとひと際大きな笑いが起こり、市川らは「倒れ方が一番うまかった」とうなっていた。ZAZYへの卒業証書を読んでいるときには1人も倒れず。ZAZYは「誰かコケろよ!」とツッコんで笑いを誘った。最後に3人が挨拶。浦井は「7年間在籍させてもらって思い出がたくさん詰まっています」と述べ、イベント中にZAZYから最近の活動について「可もなく不可もない」といじられたことから「これから可の多い芸人人生にしていきたい」と意気込んだ。平井は「本当にお世話になりまして、ここをホームだと、実家だと思っています」と話し、芸人仲間から「言い過ぎだろ」とツッコまれると、「言い過ぎました。実家じゃなくて、離れ」と少しランクダウンさせて笑いを誘った。ZAZYは「長い間この劇場にはお世話になりまして、お客さんもそうですが、ここにいるみんなは僕にとって宝物です」と感謝。平井のときのように「言い過ぎ」という声が上がると、「宝物じゃなくて、海鮮丼」と絶妙な表現で沸かせ、芸人たちは「だいぶ上位」「うれしい」と喜んでいた。卒業式には、男性ブランコとZAZYに加え、かたつむり、アイロンヘッド、TEAM BANANA、THIS IS パン、シシガシラ、スパイク、カゲヤマ、ダイタク、ネルソンズ、ダイヤモンド、大自然、キンボシ、サンシャイン、ダンビラムーチョ、やさしいズ、ゆにばーす、オズワルド、コットン、蛙亭、そいつどいつ、ケビンス、レインボーが参加した。
2023年03月06日金髪ロン毛とピンクの衣装で、独特のリズムを持つ紙芝居ネタとともに「中毒性がすごい」と話題のZAZYさん。いま気になるコスメは、ネイルだそう。ZAZY×きらめきネイル「9年前、“ZAZYはピンクでいこう”と決めた時に、衣装と同じようにキラキラなピンクネイルをしてテレビに出たことがあったんですが、紙芝居って手もとが映る。当時は男性のネイルに対して『うわっ、ネイルしてるやん』って敬遠される時代で、それでネタに集中してもらえないのは嫌で、やめてしまいました。今は、男性のネイルもファッションとして捉えられる時代になりましたね」ネイルへの興味は復活したそう。「ピンクなら“ポップなZAZY”、黒なら“パンクなZAZY”と、色でイメージを変えるのも楽しいかも。ちなみに、メイクはしないのがこだわり。メガネ含め、おでこからアゴまでは素顔の方が、違和感が出て気持ち悪いから(笑)」1、ラグジュアリーな気分!ひみつのZAZY 賞ELEGANCE RAZZLE「エナメルラッカー 36」塗りやすくて失敗なし。美しい夜空を爪に…。偏光ラメで指先がエレガントに輝く。速乾性に優れ、爪にしっかり密着して、美しい色と仕上がりが持続。「ベースは茶色だけど、青いパールがたっぷり入っていて、晴れた日の夜空みたい。高級感があって、ワンランク上やな、って思いました。いつ使うかは…ひみつ(笑)」。6ml¥1,320(エレガンス コスメティックス/エレガンス コスメティックス お客様相談室 TEL:0120・766・995)「上級に見せたい時にはこれを選びたい。いいものを知っている人って感じ」2、テンションあげあげはじけるZAZY 賞Ducato「ナチュラルネイルカラー N 168」プライベートでも塗りたいザ・ポップ色。スイーツのようにポップな色みが得意なシリーズ。甘い風船ガムフレーバーで、グミのようなピンク色を実現。「筆が細くて塗りやすい。一度塗りでバチンと決まるから、うぉーっピンク!!ってなりました(笑)。ZAZYの時だけじゃなく、(本名の赤井)俊之として旅行する時にも塗りたい」。11ml¥660 3/7限定発売(シャンティ TEL:0120・56・1114)「かなり派手な色なので、それに負けない派手な服を着て出かけたくなります」3、格上げカラーで一歩先の輝くZAZY 賞ADDICTION「ザ ネイルポリッシュ L 138P」指が長く白く見えて発色のよさに惚れ惚れ。’60年代に一世を風靡した、霧がかかったような“フロスティネイル”をモダンに落とし込んだ限定カラー。なめらかに塗れて、ツヤと光沢が美しい。「光の角度によって、色の見え方が全然違うから楽しい。指先に馴染むシアーホワイトで、前に出すぎず、上品に主張してくれます」。12ml¥1,980限定発売(アディクション ビューティ TEL:0120・586・683)「ピンクの衣装を引き立てつつ、印象的で美しい手もとになる、得するカラーです」ザズィー1988年6月27日生まれ、大阪府出身。吉本興業所属のピン芸人。歌ネタ王決定戦2021優勝、R‐1グランプリ2021、2022準優勝。※『anan』2023年3月1日号より。写真・恩田はるみ(商品)スタイリスト・大島有華取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年02月24日東京・渋谷の劇場「ヨシモト∞ホール」の看板芸人“ムゲンダイレギュラー”として約2年間活動してきた男性ブランコとZAZYが、3月31日をもって劇場メンバーを卒業することが14日、発表された。男性ブランコとZAZYは、2021年4月の劇場リニューアルからヨシモト∞ホールの看板芸人「ムゲンダイレギュラー」の一員として活動してきた。男性ブランコは、「キングオブコント2021」準優勝、「M-1グランプリ2022」決勝進出、「第八回上方漫才協会大賞 特別賞」受賞を果たすなど、完成度の高いネタに評価が集まり、各メディアにも多数出演、さらに活躍の場を広げている。また、同じくZAZYも「歌ネタ王決定戦2021FINAL」優勝、 「R-1グランプリ2021」 「R-1グランプリ2022」では2年連続準優勝と、ピン芸人として唯一無二の存在感で大きな功績を残し、今回卒業の運びとなった。昨年3月のうるとらブギーズ・空気階段の卒業に続く、前向きな卒業となる。3月5日20時30分から男性ブランコとZAZYの卒業記念ライブ「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」が開催される。今後のステップアップとして新たなステージに旅立つ彼らを、共にムゲンダイレギュラーとして切磋琢磨してきた仲間たちと華やかに見送るライブとなり、男性ブランコ、ZAZYのほか、かたつむり、アイロンヘッド、TEAM BANANA、THIS IS パン、シシガシラ、スパイク、カゲヤマ、ダイタク、ネルソンズ、いぬ、ダイヤモンド、大自然、キンボシ、サンシャイン、ダンビラムーチョ、やさしいズ、ゆにばーす、オズワルド、コットン、蛙亭、そいつどいつ、ケビンス、レインボーが出演する。○■男性ブランコ【浦井のりひろ】芸人になってから一番居させてもらった劇場で、良い悪い問わずたくさんの思い出が詰まった場所です。優勝、西本を困らせたい、大王決定戦、東京チョキピースパークなどでしょっちゅう帰ってくると思いますので、引き続きよろしくお願いします!ありがとうございました!【平井まさあき】男性ブランコ平井です。ヨシモト∞ホールには大変お世話になりました。もはや東京の実家です。しかしながら、いつかは実家を出なければなりません。涙ボロリンの別れは性には合わない、止めてくれるな、我が同胞よ。歩き続ける限りまた会うことになるだろう。泣いてくれるな、我が同胞よ。次会う時は肩組み歌おうではないか。喜びの歌を。だから泣いてくれるな、我が同胞、、泣いてくれるなって、だから、ちょ、泣いて、泣い、そんな泣かれたら、こっちまで、泣、な、うわーん(;o;)本当にありがとうございました。いつまでも大繁盛∞ホールを維持してください。またいつか∞ホールにて、お会いできる日を願っております。うわーん(;o;)○■ZAZYZAZYです。無限大卒業することになりました。卒業といっても、そいつどいつややさしいズに会う回数が減るだけで何ら変わりません。なんなら卒業を期に、無限大で定期的に主催ライブをやっていこうとも思っています。ぜひ来てください。つまり生涯のサラダのブロッコリーがカリフラワーに変更されるようなことで少しの目と唇の寂しさはありますが、慣れたらそんなものかとかんじるということです。いいブロッコリー人生をありがとうございました。
2023年02月14日お笑い芸人・ZAZYが20日、都内で行われたお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」合同取材会に出席した。ピンクの羽をつけたお馴染みの衣装で登場したZAZYは、「LIVE STAND」への意気込みを「お笑いファンで全員ZAZYに」と述べ、「ZAZYはみんなのものなので、『LIVE STAND』を機にみんなをZAZYに近づけていけたら」と説明。10年後どうなっていたいか聞かれると「ZAZYをもっと増やしたい。日本国民の50人に1人ぐらいがZAZYに。ZAZYがZAZYじゃなくなってもZAZYは存在する世の中にしたい」と話して笑いを誘った。また、羽はなんで生えているのかという素朴な質問に、「絵力が欲しいから」と照れながら告白。さらにコンセプトを聞かれると、「ZAZYです」と返していた。「LIVE STAND」は2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催される。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定。イベントに向けて、博多華丸・大吉、中川家、海原やすよ ともこ、タカアンドトシ、千鳥、かまいたちの6組がお笑い戦士「ライブスタンジャー」として公演をPRしていく。取材会には、見取り図、ニューヨーク、おいでやす小田、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、ネルソンズ、ZAZYが出席。“未来のライブスタンジャー”の座をかけ、 「LIVE STAND」の魅力をアピールした。
2022年07月20日お笑い芸人のZAZY、俳優の山田裕貴が出演する、カプコン「モンスターハンター」シリーズ最新作『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(6月30日発売)の新CM「早く狩りたい山田裕貴編」「みんなでサンブレイク山田裕貴編」が16日より放送される。新CMでは、筋金入りの「モンハン」好きとして知られる山田が同作のモンスターになりきる姿や、ゲームをプレイする姿を披露。おなじみの翼を身に着けたZAZYが新モンスター「メル・ゼナ」に見えてしまい、腰を抜かしながら「メル・ゼナァァァァ!」と絶叫するシーンにも注目だ。なお、ZAZYは今回がTVCM初出演となる。○■ZAZYインタビュー――ZAZYさんの衣装や容姿がメル・ゼナに似ていることからTVCMの出演が決まりましたが、オファーを受けた感想を教えてください。率直にうれしいです。こういう格好をしているので、このオファーをいただいた時にモンスター側かなとは思ったんですけれども、予想どおりということでよかったです。――ZAZYさんは今回が全国放送のTVCM初出演なんですね。はい、初です。羽を着けていて良かったという感じです。良かったです。だから、もし次回作とかがあれでしたら、 しっぽも着けますし、うれしいです。――今までメル・ゼナに間違われたことはありますか?(間違われたことは)ないです。さすがにないですけれども、でも、街なかでギャルの方に間違われたりとかはあるので。だから、これがオンエアされたら街なかで、「あ、メル・ゼナ!」と言われるかもしれないですから、ちょっと楽しみです。――CM撮影を終えた感想を教えて下さい。あそこまではっきり見間違われるのはなかなかないので、気持ちよくもあり、不思議な感情でした。――CMの役作りはされたりしましたか?役作りは特にしていないです。いつもどおりのZAZYで。すみません、入れてきたほうが良かったですか、メル・ゼナ? (「入っています」と言われ)入っていました? 良かったです 。――山田裕貴さんたち俳優さんの演技を見ていかがでしたか?本当に迫力があってというか、僕を見る目がモンスター、メル・ゼナを見る目だったので本当に素晴らしいと思いました。さすが俳優さんという……。――撮影中あまりモニターを確認されてなかったですが羽の影響があったのですか?カメラとか照明さんをかいくぐってモニターの前まで行かないといけないので、さすがにそれは申し訳ないと思って、じっとしていました(笑)。デメリットは本当に多いです。動きにくかったりとか。これは、ひとりで装着できないんです。なので、誰かに手伝ってもらって装着したり、いつもしているんです 。でも、それより、このお仕事をいただいたというメリットがだいぶ 大きかったので、これからも着けていこうと思います。――どうして衣装に羽をつけようと思ったのですか?絵力です。圧倒的絵力で他の芸人さんなどに差をつけようという魂胆で羽を着けました。だから、ここからジェッ ト噴射とか着けるかもしれないです。――山田裕貴さんからの質問です。普段家にいるときの格好を教えてください。家ですか、家……。でも、普通にジャージです。ジャージとか、着なくなった二軍落ちしたTシャツなどを着ていま す。そこはみんなと一緒です。さすがに家でホットパンツははかないです。
2022年06月16日