伊勢丹新宿店では、2月2日~2月8日までの間、 本館3階 リ・スタイルで〈AKIRANAKA〉2022 RESORT COLLECTION POP UPを開催いたします。「色が導き出す姿勢」をテーマに、、様々な色彩を帯びた衣服を身に纏う時に導かれる感情を追求した本コレクション。ダスティカラー、ペールカラーを中心に、“跳ね返る色”“光の中の色”“透け感にゆらめく色”など女性の感情のような定まらない色彩が新たに表現されています。〈AKIRANAKA〉の今シーズンの世界観を味わえる演出とPOP UPならではの品揃えをご紹介します。「1点ものニット」の伊勢丹新宿店別注色に注目今シーズンのテーマである“色彩”を編み込みで表現したニットは、ある民族衣装に用いられる髪の編み込み技術からインスピレーションを得たもの。切り替え部分をハンドニットで編み、さらに手で裂いた布などの様々なテープやリボンを手刺繍で編み込んだクチュールライクな一点。膨大な時間をかけ編まれたスペシャルニットは、伊勢丹別注の3色(オフホワイト、ライトブラウン、ネイビーカラー)をご用意致します。frontbackfrontbackfrontbackニット(サイズ:1/ポリエステル61%、綿22%、分類外繊維(和紙)16%、ナイロン1%/オフホワイト、タイトブラウン、ネイビー)各9万3,500円フォトグラファー東海林広太氏によるコレクションヴィジュアルの展示/作品集の販売日常の様々なシーンを独自の視点で捉える写真家の東海林広太氏により、2022 RESORT COLLECITONのヴィジュアルが撮影されました。洋服のディティールやシルエットだけでなく、女性の様々な感情や側面をドキュメンタリー風に写したヴィジュアルを本POP UPにて展示致します。また東海林広太氏の写真集も販売します。◆ヴィジュアル一例◆◆東海林 広太氏写真集◆『つぎのblue』/ 3,300円『a flower in not flower』 / 3,850円◆東海林 広太氏 プロフィール写真家・フォトグラファー。1983年生まれ、東京都出身。アシスタントを経て、2007年にスタイリストとして独立。2014年より独学で写真を始め、写真家として活動。現在では国内外問わずコマーシャルワークから作家活動までジャンルレスに活動中。リ・スタイルとは1996年に伊勢丹新宿店に誕生した自主編集ショップ。国内外の70~80ブランドの最新コレクションを取り揃える。今年、誕生25周年を迎え、ショップステイトメントを「Beautiful Choice」に変更し、ひとりひとりの価値観・生き方というスタイルに、美しい選択を提案する。最新コレクションからヴィンテージまで、国内外のブランドを衣服に限らず独自のコンセプトで編集・発信しつづける、スタイリングショップです。インフォメーション■AKIRANAKA 2022 RESORT COLLECTION POP UP会期:2月2日(水)~2月8日(火)会場:伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル三越伊勢丹オンラインストア:※一部商品のお取り扱があります。■ショップニュース■リ・スタイル公式インスタグラム@restyle_isetan_shinjuku※イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合がございます。※画像はイメージです。※価格はすべて税込みです。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年01月27日こんにちは、ROBE編集長のAzuです。気まぐれ連載《水曜のケセラセラ》、なんとか4回目に突入です。前回は旬なキーワード《Tacky=悪趣味》な小物たちを題にファッションは自由だ!と叫んでみました。今回は目にも優しいお花のお話。どうぞよろしくお願いします。 「春のトレンド大予想!今年は小花柄がなきゃ始まらない!」みたいなうたい文句、よく雑誌などで見かけます。春といえば花柄、秋といえばチェック。鶴といえば亀、みたいに、二つは切っても切れない関係なのです。今年はというと、例に漏れずどのお店も花柄は置いてあるよう。私はCOACHが発表していた70’sな小花柄のパッチワークが気になってMy Wardrobeを探してみたのですが、なんと花柄が見当たらない。よくわからない宇宙船柄や歪んだギンガムチェックなど、変な柄や摩訶不思議な形の服はたくさん持っているのに、定番モノがほぼ皆無。よくよく考えると花柄は着たいものの、似合わないからあまり買っていないんだった。誰にでも、苦手な柄、形ってありますよね。みんなが着ていて可愛いから無理して買ってみたものの、奇跡的にしっくりこない形や色とか。昭和記念公園で花柄を学ぶ攻略したいならば研究せよ、ということで苦手な花柄を克服すべく向かったのは、立川にある国営昭和記念公園。GWを目前に、ちょうどポピーやチューリップが満開です。白、黄色、オレンジのポピーが一面に揺れる花畑。丸っこい花柄ならガーリーになりすぎず着こなせるかも。でもドット柄も苦手だ...ネモフィラの青、ポピーのオレンジ、リナリアの紫の3色合戦。この配色をそのままもやっとした小花柄ワンピースとかにしたい。そうか、抽象的な花柄ならいけるかもしれない。でもそれってもはや花柄ではないのか...チューリップ畑も満開。赤白黄色に収まらない100種類以上ものチューリップが花の絨毯を作ってます。実物は綺麗だけど、布にチューリップがズラーッと並んだ小花柄は想像しただけでなかなかきつい。紫×新緑の色合いが大人ムードの参考になりそうな彼らの名前は「クイーン オブ ナイト」。高々と咲き誇るその深い紫を見れば納得のネーミングです。他にもムーンウォーカー、ピンクインプレッション、ホワイトハート、レッドリバイバルなど、チューリップは戦隊系もしくは技系の名前が多いようです。クッキーアンドクリームみたいなこちらの花は「ローダンセマム・アフリカンアイズ」という、これまたかっこいい名前。この配色ならポップになりすぎないから着たいかも。どうやら小花柄より大ぶりの方がしっくりきそう。今度は花一つ一つに注目。大ぶりの花を逆さから見るとディズニープリンセスにも対抗できそうなドレスの出来上がり。こちらは目一杯広げた手のひらほど大きいボタンでございます。視点をひっくり返すとウェディングドレスの集団が。このくらいボリューミーなスカートを着こなすにはトップスはどうしようか...お、花柄論から脱線している。花柄とは関係ないですが、花的精神論としてはやはりたんぽぽ推しです。何度踏まれても立ち上がるんだ!頑張れ!哀愁漂うダンデライオン。しっくり花柄は写実的公園を一周りして考察した結果、私の「しっくり花柄」はやはりコレだと確信。今日履いてました!2014年に購入した「AKIRA NAKA」のタイトスカート。柄はインクジェットプリントなので写真のように鮮明。うっすら重ねられたチェックも相まって、花柄にありがちな野暮ったさがないんです。次の秋冬もとんでもなく可愛い花柄を見つけてしまったので、買おうか検討中。どうやら私のしっくり花柄は「大ぶり・リアル」がキーワードらしい。そういえばこの企画で着た私物の花刺繍ガウンも大ぶりでした。帰りにお花を買って帰ろうと思い、表参道ヒルズのDILIGENCE PARLOURに寄ってみました。いろんなブランドさんの展示会などで見かけていて、ずっとお邪魔してみたかったのです。自分用にお花を買うのってドキドキ。公園で見たボタンが綺麗だったので大きなお花を買いたいなーと、芍薬を連れて帰ることに。大きく咲いて、花びらがボトっと落ちる姿も綺麗なんだとか。スカートと同じ、白い花も添えて。定番の柄や形を選ぶときって、選択肢がありすぎて無難なものを選びがち。でも、本当にそれ、しっくりきていますか?Trial & Errorを繰り返して、自分にとってベストなスタンダードを見つけましょう。Text. Azu Satoh
2016年06月10日