フィクション・スタジオは、経験豊富なプロのライター50人を擁する東京都渋谷区のシナリオ制作会社です。主にゲーム脚本をメインにストーリーや映像による創造力豊かなコンテンツを制作しています。また漫画原作、ライトノベルの執筆の他、ノンフィクションの脚本執筆を行っています。
■前回のあらすじ 隣に住むママ・怜は亜里沙に自分の方が近所からも信頼があると詰めよる。子ども会のことまで持ち出されて困惑する亜里沙に割って入ったのは…。 >>1話目を見る 怜さんは、本当に「自分はいいことをしてる」と思っていたようです。近所の困りごとに耳を傾け、話を聞いてあげる姿は私も見習う点だと思います。でもその困りごとを勝手に近所の誰かを使うことで解決しようとするやり方は、看過できませんでした。 ましてや子どもを盾に取られてしまうと、親はどうしても強く出られなくなってしまう。自分の希望を聞かない人にこうした脅しともとれる行為をすることは、止めると怜さんは約束してくれました。 とはいえ根本は、「誰かの役に立ちたい」という気持ちがある怜さん。今では少々おせっかいではあるけれど、前もって声掛けしてくれたり、こちらの都合や意見を聞いてくれるようになりました。 「誰かが困っても見向きもしない」付き合いよりは、誰かと助け合える近所づきあいは、今では快適だと思えます。ご近所同士は、簡単に縁を切ることができないからできるだけ平穏に暮らしていきたいと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月11日■前回のあらすじ 会社の業績悪化で自宅待機となった夫。隣に住むママ友怜は、夫のためにタダ仕事を見つけてくる。それを断ると「私の方が近所に慕われている。長くここに住みたいなら協力し合うべき」と言われて…。 >>1話目を見る 近所の方の修理を勝手に請け負う怜さんに抗議に行くと、いきなり怜さんは息子の重信の名前を出して、私に圧迫をかけてきました。 ご近所同士できることは助け合っていきたい。でも趣味レベルの夫の日曜大工で他人の家の修理などを請け負うのは何かあったときのことを考えるとあまりにも無責任な気がする私。しかし怜さんはその考えを理解してくれることはなく、自分の思う通りに動かない私にイラついたようで息子を盾に迫ってきたのです。 そこに現れたのは…! 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月10日■前回のあらすじ 隣の家に住む怜が自分の家の修理だけではなく、近所の家の修理まで頼みにくる。しかし仕事が忙しいと夫が断って事なきを得たかに思えたのだが…。夫の会社の経営不振の記事で自宅待機を知った怜がまた訪ねてきて…。 >>1話目を見る 夫の会社が自宅待機仕事となったと聞きつけた怜さんが早速休日にやってきました…! 夫がどこに勤めているのか教えたことはなかったはずなのに、何故だか知っていた怜さん。その情報力も怖かったのですが、それ以上に驚いたのが怜さんの大いなるお節介でした。 あれだけやめて欲しいと言ったのに、勝手に他人のお宅の修理を悟くんがすると話を付けてきた怜さん…。非常識なこの行動は、さすがに限界でした。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月09日■前回のあらすじ 家の中の修理を依頼しに来る隣に住む怜。スポーツチームの関係で難しいと断ったものの、雨天なら時間があるだろうと強引に押しかけてきて…。 >>1話目を見る 強引に押し切られる感じで悟さんは怜さんの家の棚を修理することになりました…。 仕事が忙しいと悟さんが言ってからは平穏だった日々が、怜さんによって破られてしまうことに…。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月08日■前回のあらすじ 新居の隣に住む怜からの頼みを断れずに、手助けをする亜里沙夫婦。喜んでくれたのはいいけれど、これからも頼りにしてるという言葉に引っかかり…。 >>1話目を見る 怜さんの家の引き出しを直して数日後の休日―今度はまた別のお願いをされることに…。 私たちは怜さんの旦那さんが悪く言われているのも気の毒に思ってしまい…、今回だけとまた日曜大工を引き受けてしまいました…。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月07日私の名前は大川亜里沙。7歳の息子・重信と夫の悟さんの3人暮らしです。ようやくマイホームを手に入れて、夫婦ふたりで仕事も頑張っていこうと張り切っていました。けれど、あることをきっかけにマイホームでの新生活に暗雲が立ち込めてしまい…! 親切心で起こした行動が、まさかの火種になってしまうとは…! 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月06日■前回のあらすじ 義妹の指摘にも関わらず自分のダブルスタンダードに気づいていなかった義母。義妹は雫の夫にも、このままだと雫が家を出ていくと告げて…。 >>1話目を見る 恵子さんが私のために怒ってくれてる…私のことを考えて行動してくれる人がいると思えることがここまでうれしくて心強いものだとは私は知りませんでした。 そして私が同居について出した結論とは…。 義母自身は、自分が「ダブルスタンダード」をしているという自覚はなかったのでしょう。娘はかわいいから優しい言葉をかけていて、私にはきちんとした嫁としてのふるまいを求めていた。さらにお義母さん自身は、自分の姑よりは優しいという思い込みがあり、自分では良い姑という認識でした。でも実際にはダブルスタンダードだったと反省していると謝ってくれました。 恵子さんは、夫の亮太さんの元に戻り、話し合いの結果、同居を解消することにしたそうです。たまに帰省されますが、以前のように寛ぐというよりは別家族の人間として私をたててくれるようになりました。 私自身も今回の件は、私と義母との関係性だけではなく、夫の無関心も問題だったと思っています。だからこそもっと勝也さん自身が家のことに関心をもってもらえるようにしていきたいと思っています。 立場が変わると誰でも思っていたことが実行できないことがあります。それに嫁から見ていた世界と姑から見る世界も違っているのかもしれません。今の令和の時代と私が姑になるかもしれない時代はまた考え方も変化しているでしょう。でも今回の出来事を忘れずにいたいなと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ
2022年01月30日■前回のあらすじ 夫の両親と同居しているという同じ立場だからこそ、理解しあえた雫と義妹の恵子。しかも義妹は自分の母親のダブルスタンダードに気づいており…。 >>1話目を見る 家に帰ると、ふたりで出かけたことで少しイライラしたお義母さんが待っていました。子どもたちが寝てしまうと、恵子さんから「話がある」と私とお義母さんが誘われて…。 次回に続く(全7話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ
2022年01月29日■前回のあらすじ 夫と喧嘩して実家に戻ってきている義妹の恵子。実母には「離婚しろ」と言われているが、恵子自身は離婚を望んでいないように見えた雫は、思い切って食事に恵子を誘うことに。 >>1話目を見る お義母さんとうまく付き合えない…自分だけの悩みではないことに安堵しました。と同時に、恵子さんと話せてスッキリしている自分もいました。 そしてお義母さんとの問題は、私とお義母さんの問題だけではなくて、夫と私の問題でもあるのだと再認識できました。 しかし今回の恵子さんとの時間が我が家に劇的な変化をもたらすことになろうとは、そのときは思ってもみませんでした。 次回に続く(全7話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ
2022年01月28日■前回のあらすじ 職場で偶然再会した高校時代の後輩。彼女の言葉によって「立場が変わると人間が変わる」ということを思い出す雫。「嫁いびりはしたくない」と話していた義母が、ダブルスタンダードな態度を取っている現実にどうしたら気づいてもらえるのか悩む雫だったが…。 >>1話目を見る 若かった頃にお義母さんが理不尽に感じていたお姑さんからの仕打ち。しかし現在のお義母さんは、自分の娘には甘く、私には厳しいといった態度を取ります。 この状況を何とか打破できないかと思っているのですが…。 実家でのびのび暮らしているように見える恵子さん。でも勝也さんが帰ってきた音を恵子さんの夫である亮太さんが迎えに来てくれたのでは? と勘違いしてしまうほどに、亮太さんのことを待っている―そう思えて仕方ありませんでした。 義父母との同居で悩んでいる…同じ状況の恵子さんのことは私にとっても他人ごとではありませんでした。 次回に続く(全7話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ
2022年01月27日■前回のあらすじ 夫婦喧嘩をして実家に戻ってきた義妹に甘い義母はそこでもダブルスタンダードな態度を取るため困惑する雫。あまりに自分のときとの対応が違い過ぎて…。 >>1話目を見る 義妹の恵子さんが戻ってきて一週間。その間、お義母さんの娘恵子さんへのひいきは露骨になるばかり。それにともなって私への風当たりも強くなっていきました。 次回に続く(全7話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ
2022年01月26日■前回のあらすじ 雫が実家に帰るのを渋る割に、自分の娘が嫁ぎ先から帰りづらいことには「かわいそう」という義母のダブルスタンダードに驚く雫だったが…。 >>1話目を見る お義母さんに嫌味を言われたこともあって、今回は早めに実家から戻ってくると、義妹の恵子さんはリラックスモードでした。そしてお義母さんから言われたのは…。 こうして恵子さんはしばらく滞在することになったのですが、お義母さんの態度でさらにモヤモヤすることに…。 恵子さんがいないときは、一郎を可愛がってくれるお義母さん。あまり会えないもうひとりの孫である和騎くんをかわいがりたい気持ちはわかります。でも一郎の見ている前であからさまに和騎くんだけをかわいがったり、一郎に厳しく接したりする孫差別の行為は、とても不快なものでした。 しかし夫はことなかれ主義でお義母さんに意見をしてくれるわけではなく…。こんな状態がいつまで続くのかと私は不安を抱えていました。 次回に続く(全7話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ
2022年01月25日私の名前は北条雫。縁あって夫である勝也さんの実家で同居しています。それなりに折り合いをつけて暮らしていますが、お義母さんの態度は同居前から比べるとかなり違ってきています。 同じ状況を2つの異なる基準で解釈している義母のダブルスタンダードぶりには憤りを感じていましたが、同じ同居生活で苦労している恵子さんには少し同情さえしていました。 次回に続く(全7話)毎日21時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ
2022年01月24日■前回のあらすじ 娘への影響を考えた妻の玲子との話し合いは決裂し、健太郎は家庭内別居状態に。そんな矢先、転勤の辞令が健太郎に下って…。 >>1話目を見る 結局、離婚という決着に達したが、もっとうまく解決できる方法があったのかと反省することはあります。けれど、「カスハラ妻」になってしまった玲子との関係をどうすればよかったのかいまだに答えは見つかっていません。 玲子は、なぜ僕の昇進をきっかけにどうしてあそこまで威圧的になってしまったのか。もしかしたらそれまでにもいくつかきっかけがあり、僕がそれに気づいていなかったのかもしれません。結局、カスハラを続ける玲子の闇を取り除くこともできなかったし、家族の再構築もできませんでした。 それでもお互いに再出発をできたことは、現状では最良の選択だったと思います。僕は、直美が心も体もすくすくと育つことに全力を尽くそうと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月08日■前回のあらすじ 幼稚園での娘の様子について話があると呼び出された健太郎と玲子。しかし、玲子は逆に幼稚園へクレームを入れる始末で、健太郎はついに真剣な話し合いを申し出ることに。 >>1話目を見る 直美のためにも玲子のためにも、このままではいけない。頭に「離婚」の2文字がよぎりながらも、それでもまだ僕にできることが何かあるのではないかと考えていたのです。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月07日■前回のあらすじ お店の人に「カスハラ」する妻。そのエスカレートしていく玲子の態度に健太郎が限界を感じてい…。 >>1話目を見る カスハラを行う妻の態度を注意するうちに、どんどん僕たち夫婦は険悪になっていきました。そして決定的になったのは…。 そんなある日…。 これ以上、夫婦のトラブルと、そして玲子の行き過ぎた行動を直美には見せてはいけない。そう決意した僕は…。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月06日■前回のあらすじ レストランを避けていたのに惣菜の店舗スタッフにもクレームを入れまくる玲子。健太郎は子どもへの影響まで気が回らず…。 >>1話目を見る お店の人にクレームを入れる妻をようやく惣菜店から連れ出したのですが、その日はそれだけではすまなかったのです。 自己中心的で度を越えたクレームをつける「カスタマーハラスメント(カスハラ)」をまさか自分の妻がするなんて…。信じられない妻の態度に対して、店長はとても丁寧に対応してくれました。お店の人に対してモンスター化する妻をどうにか止めようとしても、自分の力が及ばないことに無力さを感じていました。 そして僕たちの夫婦関係は一気に悪化していったのです…。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月05日■前回のあらすじ お金を払う者が偉いと言い張る玲子は、複数のお店にクレームを入れていることもわかった。健太郎は困惑するが…。 >>1話目を見る 妻の発言について悩んでいた僕は、彼女がお店に対してクレームをつける機会を減らすようにしていました…。 玲子を否定すればさらに怒りが大きくなると思った僕は、まずは落ち着かせるために彼女の言い分を否定せずにらその場を収めようとしました。でも結局は、一度火がついた玲子をなだめることは難しくて…。 そしてそんなクレームを入れまくる母親を見て育つ娘への影響を、このときの僕はまだ思い至っていなかったのです。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月04日■前回のあらすじ 「ごちそうさま」も「いただきます」もみっともないという玲子。いくら説明しても理解してもらえない健太郎は、玲子の本当に姿に気付いて…。 >>1話目を見る 僕はどうして妻がこんな考えを持ってしまったのか、何か解決の糸口はみつけられないのか…藁にもすがる気持ちで、直美が寝静まってから玲子と話をすることにしました。 赤裸々な玲子の言葉に僕はしばし僕は言葉を失います…。人よりも損をしたくないという執着…それが彼女の中のとても強い行動原理だったのです。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月03日■前回のあらすじ 店員に対する態度が丁寧すぎて恥ずかしいと妻の玲子に説教をされ、健太郎は驚愕! まさかそんなことで文句を言われるとはとは思ってもみなかったが…。 >>1話目を見る 昇進祝いのレストランでの食事で店員への態度が丁寧すぎると妻に叱られた僕は戸惑ったまま、その件には触れないようにしてきました。 そんな矢先、今度は自分の両親との食事会をする機会が訪れます。 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月02日■前回のあらすじ 駐車場で車に傷をつけられるという事件。ようやく大家さんが防犯カメラの設置を請け負ってくれることになり…。 >>1話目を見る 隣の家の助けもあって、防犯カメラを駐車場に取り付けてもらえることになりました。それを一緒に見守ったママ友の有紀さんに、私はある話をすることに…。 私の誘導のような言葉に、有紀さんが名乗り出るか、出ないかはわかりませんでした。そしてお願いだから有紀さんではありませんように…と祈っていました。同じマンション、子どもの年齢も一緒、同じ保育園と、せっかく縁ができた人が、こんな事態を起こすことに正直すごいショックを受けました。 思えば、これまで私が有紀さんとの関係を悪くしたくなくて、いろいろなものを貸してしまったのもいけないのでしょう。もっと早い段階で私が毅然とした態度をとっていれば、有紀さんがこんな事態を引き起こすこともなかったのかもしれません。 またマンション内でトラブルが起こったときに、大家さんがすぐに対応してくれない場合があると知り、もし今後分譲マンションを買うといったことを考える場合には、適切な管理をしてくれるところを探したいと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ よし田
2022年01月02日僕の名前は松井健太郎。妻とかわいい娘の3人でつつましく暮らしているつもりでした。けれど、最近妻に、ある変化がみられるようになってきて、不安を感じています。それは、僕が課長に昇進したお祝いにときたレストランでのディナーの席のことでした。 結局、この日は終始妻は、お店の人につっけんどんな態度を取っていました。なぜ僕の昇進がきっかけで、妻に変化が起こってしまったのか。僕にはどうしてもわかりませんでした。 そして、この件はあとあとまで尾を引く重大な価値観の違いとなって、夫婦関係に深い溝を生むことになっていったのです…! 次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2022年01月01日■前回のあらすじ 勝手に晴美の家の駐車場に車を止めるようになった有紀。「駐車禁止」の看板を置いたところ、今度は晴美の家の車にいたずらが! 有紀は不審者の仕業というけれど…。 >>1話目を見る 身近な駐車場でこんな事件が起こり、小さい子どももいる我が家では心配でたまりませんでした。とは言え、この賃貸マンションの駐車場には防犯カメラは備え付けられてなく証拠もないし、防犯の面でも不安がありました。そこでマンションを管理している近くに住む大家さんに相談に行ったのですが…。 隣に住む富永さんは、このマンションを社宅として利用されていて、他にも多くの社員がこのマンションや同じ大家さんが管理するマンションに住んでいるということでした。 個人の私がお願いしても動いてくれなかった大家さんですが、大口顧客であり総務部の部長である富永さんの依頼をむげに断ることはできなかったようで、すぐに動いてくれました。 正直、個人が被害にあっても動いてくれない大家さんの態度にはモヤモヤしたのですが、それでも安全のための第一歩が踏めたことにほっとしました。 そして私は、もうひとつ気になっていることも解決に向けて動くことにしたのです…! 次回に続く(全5話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ よし田
2022年01月01日■前回のあらすじ 晴美の家の便利な駐車場を「貸して」と言ってくるママ友の有紀。大雨の日に子どもが濡れることがかわいそうで、一度貸してしまったことから、有紀の「貸して」攻撃はエスカレートしていき…。 >>1話目を見る 我が家の駐車場を貸してと言ってくるママ友の有紀さん。断り続けていると事件が起こりました…。 駐車場にコーンや駐車禁止看板を置いたところ、有紀さんの無断駐車はなくなりました。しかし今度は車に傷をつけられるという事態に発展してしまい…。 いくら駐車場を貸して欲しくても、まさか有紀さんがそんなことをするわけはない――。そう思うのですが、でもだったらなぜパンクしたことを知っていたのか…と気になってしまい、その日は出勤してもとても仕事など手につきませんでした。 またマンションの駐車場で、自分たちの車が傷つけられるといった出来事もショックでしたが、もし家族にまで何か危害があったらと思うと不安で…。夫と事態収拾に向けて動くことにしたのです…。 次回に続く(全5話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ よし田
2021年12月31日■前回のあらすじ なんでも「貸して」と言ってくるママ友の有紀。借りることに感謝も罪悪感もないようで、晴美は有紀の「貸して」を断るのに必死で…。 >>1話目を見る 事あるごとに「貸して」と言ってくるママ友の有紀さんは、私の夫が使っている駐車場の位置が気になるようでした。 土砂降りの雨の中、子どもを抱えての買い物は大変だろうな…そう思ってしまったのが間違いでした。それ以来「駐車場を貸して」と何度も言ってくる有紀さん。理由を言わないと、その理由を聞くまで食い下がられ、理由を言っても何とか説き伏せようとしてくるといった状況に。夫を理由にしたり、親戚を理由にしたりしても、まったく効き目がありませんでした。 有紀さんに「貸して」と言われて困っていたはずなのに、どうして駐車場を貸してしまったのか…。本当に悔やんでも悔やみきれず、自分で事態を悪化させてしまいました。 それでも断り続けると、次第に有紀さんは強引な手を使うようになっていったのです。 次回に続く(全5話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ よし田
2021年12月30日私は晴美。娘の梨花を保育園に預け、フルタイムで働いています。住んでいるのは賃貸マンション。同じマンションには梨花と同じ保育園に娘さんを預けているママ友の有紀さんがいます。 運動会のDVDはたしかに値段が高くて、私も購入に躊躇しました。でも娘の記念品だしと思って購入。どうやら有紀さんは私が購入するとわかり、購入しなかったようなのです。 そして本日のお願いは「ビデオカメラを貸して」でした。「夫のものだから貸せない」と断ったのですが、有紀さんの「貸して」はそれだけにとどまらずに…。 次回に続く(全5話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています イラスト・ よし田
2021年12月29日■前回のあらすじ 他人の意見に左右されるのは、「自分の軸」がないせいと気づいた佑子。「家族が笑顔でいること」を大切にすると決めた佑子だが、翌日さっそく和美からお弁当で使用した冷凍食品について咎められてしまい…。 >>1話目を見る 今回のことがあって、もしまた誰かに何かを強制されたり、強く意見を主張されたりすることがあっても、自分自身にブレることなく暮らせる気がします。他人の意見に惑わされて、動揺しすぎだった点はいまも反省しているところです。夫の立場を考えると複雑な気持ちにもなりますが、よほどのことがない限り妻同士のいざこざが職場に持ち込まれることはないと思いたいです。 自分の方針や主張があることは、悪いことではなく、それを貫く人はとてもカッコいいと思います。また自分のアイディアや使ってよかったものを教えてくれるのも、助かる人は多いでしょう。でもそれを他人に強要することになってしまったら…どんなに良いことでも迷惑だと感じるはずです。 そして私自身も、夫や娘に対しても「自分の意見が正しい」と押し付けるのではなく、相手の意見を聞いてそのうえで考えられる人になりたいと思っています。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2021年12月28日■前回のあらすじ 和美にマウントをとられ続けた佑子だったが、和美は他のママ友とトラブルを起こしていたことが判明。さらに和美の家の中でも問題が起こっていると聞かされて…。 >>1話目を見る 和美さんの発言で追い詰められていた私ですが、ママ友の澄子さんの声掛けによって、何とか切り抜けることができました。そんな澄子さんが、いつも手作りにこだわる和美さんの家で、ある問題が発生していると聞かされたのです。 いつものように見下してくるママ友。澄子さんのおかげで「自分の軸」に気づいた私は、ついに行動を起こします。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2021年12月27日■前回のあらすじ 和美の夫が佑子の夫の上司だったことから、これまでどんなにマウントされても歯向かってこなかった佑子。しかしある日、初めて和美に意見すると、「夫の立場が悪くなってもいいの?」と言われてしまい…。 >>1話目を見る いつものように和美さんに上から目線で言われていた私。しかし同じ幼稚園のママ友・澄子さんの存在もあって、私は思いがけず自分の意見を口にすることができたのですが…。 澄子さんは、和美さんの家庭の闇の部分を見てしまったというのです…。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2021年12月26日■前回のあらすじ 夫の上司の妻である和美。彼女に「食生活を見直して夫の仕事をサポートするように」と言われてしまった佑子は、仕事がありながらも早起きして食生活を整えようと頑張るのだったが…。 >>1話目を見る 和美さんに言われた「食生活を見直せば夫の仕事も娘の肌荒れも良くなる」という言葉が気になり、毎日の食事を見直すことに。しかし仕事を抱えながら、朝早くから栄養価の高い食事を作ったり、バランスを考えた食事を考えたりすることは、想像以上の重労働。次第に私は、集中力が切れていってしまいます。 私は夫に、和美さんから「夫の仕事能力は家庭での食生活のせい」と言われたことを伝えました。すると…。 夫にそう言われて、もう和美さんの言葉を間に受ける必要はないんだと思うと心が軽くなりました。 その翌日、転機が訪れます。 私が我慢できずに反論すると、和美さんはさらに強気に。そしてその脅しのような態度はエスカレートしていったのですが…。 次回に続く(全6話)毎日8時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・ 日野光里 /イラスト・ ニタヨメ
2021年12月25日