ビューティ情報『ヒールのときは後ろ体重が◎ 股関節まわりの筋肉の鍛え方』

2016年8月29日 12:00

ヒールのときは後ろ体重が◎ 股関節まわりの筋肉の鍛え方

「ヒールのある靴だと後ろ足を蹴り出すことができず、膝が曲がって、股関節も屈曲しがちに。体重をかかとに乗せて膝を伸ばして歩くと、股関節への負担を減らせます」と有吉さん。具体的にはまず、写真右のように、片方の足のかかと寄りに体重を乗せ、反対の足を振り出す。つま先はやや外向きに。続いて写真左のように、軸足で地面を押し返しながら、着地した足に乗り込むイメージで。かかと寄りに体重を残したまま、次の足を出す。

股関節まわりの筋肉がスムーズに動けば、腰痛や肩こりも消え、歩く姿勢も美しくなり、代謝がよくなることで全身も引き締まるそう。

そこでコンディショニングトレーナーの有吉与志恵さんに、日常の動作のなかでできる股関節まわりの筋肉の鍛え方について教えていただきました。


「長年のクセによって硬くなってしまった筋肉は、一度リセット&活性化しても、そのままだとすぐに偏った状態に戻ってしまいます。とくに股関節まわりの筋肉は、歩く、立つなど基本の動作に関わるところ。こうした日常動作の中に、筋肉に正しい動きを思い出させる動きを取り入れると、よい状態を保つのに有効です」

と、有吉さん。そのために今回教えてもらったコンディショニングは、脚を前や後ろに交差させて歩いたり、座って足首を外側に回したりと、いずれも簡単。通勤途中や休み時間、ショッピング中にできるものばかりなので、ぜひまめに行って。屈曲タイプ、内旋タイプのどちらの人にもOK。

「とくに多くの人におすすめなのが、脚閉じ座り。名前の通り膝と脚をきちんと付けて座るだけなのですが、これだけで内ももをはじめ、股関節まわりの多くの筋肉に働きかけることができます。

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