2022年11月20日 19:30
頭痛、倦怠感…その不調、“気象”のせいかも? 予防&改善方法を専門家が伝授
腹式呼吸から。仰向けで、ひざを90度に。両手をお腹に乗せ、お腹を意識しながら、鼻から10秒吸って、口から10秒吐く。
次は胸式呼吸。両手を「Tの字」にして胸骨に乗せる。胸郭が上下するのを意識しながら、鼻から10秒吸い、口から10秒吐く。
これも胸式。両手で包み込むように肋骨に手を添え、10秒ずつ深呼吸。
肋骨が左右に広がったり、縮まったりするのを感じる。
2、自律神経を整えるマッサージ
呼吸のほかにも取り入れたいのが首のマッサージ。首の筋肉が緊張していると、交感神経優位になり、肩こりや頭痛、めまいにつながりやすい。緊張を和らげ、副交感神経優位のリラックスモードにして日頃の不調を改善へ。
テニスボールを1個、用意しておく。仰向けに寝たら、ひざを90度に立て、手の平は床に向けて体の横に。これが基本姿勢。
テニスボールを首の後ろのくぼみの真ん中にある太い筋肉に当てる(頭と首の境目あたり)。
その状態で20~30秒キープ。
横向きになり、下側の腕を上げる。ひざは90度に。首と肩の間にボールを挟み20~30秒、首の筋肉をほぐす。反対も同様に。
気象病の症状をケアする
気象病の症状が現れた時は、症状を和らげるためのマッサージやストレッチを取り入れて。