2016年5月31日 12:37
太りにくい食べ方をすれば老けにくい? - 体の糖化を防ぐ食べ方とは
サニーヘルスはこのほど、同社のダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「その老け顔…レンジの使い過ぎでAGEsが原因かも!? 」を公開した。
AGEs(エイジス)とは、終末糖化産物(Advanced Glycation End products)と呼ばれ、老化の原因物質のひとつと言われている。AGEsは、肌のくすみやシワといった見た目の老化だけではなく、内臓、血管、脳、骨、髪など全身にまでその影響を及ぼすという。
AGEsが体に溜(た)まるのは、外的要因と内的要因の2パターンがあり、どちらのパターンでも、タンパク質と糖が結びつくことで起こる「糖化」という変性によってAGEsが生成される。体の糖化は「体の焦(こ)げつき」と言われており、老化や数多くの病気の原因になっていると考えられている。
AGEsが体に溜まる「外的要因」としては、加熱調理が挙げられる。食品を加熱調理することで糖化、つまりAGEsの量が増加し、加熱温度が高いほどより多くのAGEsが発生する。体内に入り、消化の段階でAGEsはある程度分解されるものの、7%前後は排出されず体内に蓄積されてしまうと言われている。