2016年6月24日 17:00
生理前などの女性ホルモン減少に伴うイライラへの立ち向かい方
仕事や家事に勤しむ女性もいれば、朝活などのさまざまなレクチャーや自分磨きに励む女性もいる。婚活に精を出す女性もいるだろうし、友人との時間を大切にする女性だって多いはずだ。
このように「自分自身が多忙」という状況に加え、年齢的に育児と介護という「ダブルケア」にも直面する。親と子供の両方向から負荷がかかれば、自身の負担感は一気に増す。
「みんな一番つらいのは大抵、人間関係ですよね。自分のこととは違って、思い通りにいかないことが山ほどありますから。ある意味、自分のことのほうがいくらか楽なんです。そこのやりにくさがストレスとして出てくるのでしょうね」。
もしも特定の人物がストレッサーとなっているのであれば、時にはその対象から自分を物理的に離すことも必要。育児がしんどければ、週末に夫や実家に子供を預けることも場合によってはよい。親の介護に苦労しているならば、短期のデイサービス利用を選択するのも手の一つだ。とにかく、自分がリフレッシュできてストレスフリーになれることが重要なのだ。
そのうえで、バランスのよい食事や定期的な運動などで女性ホルモンの減少を抑えていくことができれば、心の不調に悩まされるリスクも減っていくだろう。