サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「自然派ヘルシースイーツの干し芋と干し柿の美容とダイエット効果」を公開した。
同サイトでは、ダイエット中におすすめのおやつとして「干し芋」「干し柿」を挙げている。干し芋はさつま芋だけ、干し柿は柿だけを乾燥させて加工したもの。脂肪分はほとんど含まれておらず、砂糖を加えていないのにしっかりした濃厚な甘さがあり、さらに噛(か)みごたえもあるのが特長だという。
「干し芋」はさつま芋の皮をむき、茹(ゆ)でてから干して作られる。整腸作用のある食物繊維のほか、体内の塩分濃度を適正に保ち、むくみの解消に役立つカリウムも豊富に含まれている。
特筆すべき成分としては、「ヤラピン」というさつま芋だけが持つ糖脂質が挙げられる。昔から緩下剤として知られている成分で、食物繊維との相乗効果により便秘に効果があるという。
その他、若返りのビタミンといわれるビタミンE、銅、パントテン酸、ビタミンB6、葉酸なども多く含まれている。
干し芋に含まれるカロリーは1枚(約25g)約80kcal。糖質(炭水化物)が多いので、食べる量は1日2枚までが目安だという。