サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「青汁で有名な野菜のケールがセレブに大人気! 」を公開した。
ケールはキャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科の野菜。海外では、ハリウッド女優やモデルなど、セレブやヘルシー志向の高い人たちの間で人気であるという。日本でも、最近はスーパーで野菜として生のケールが陳列されるようなってきており、料理に取り入れる人も増えてきているとのこと。
ケールは、強い抗酸化成分を持つβ(ベータ)カロテン、ルテインといった「カロテノイド」を含むのも特徴。βカロテンは体内で必要量がビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つ作用、風邪予防、視覚の正常化などの役割を果たすという。ルテインは、白内障など加齢による目の病気への効果が期待されている成分とのこと。
このように強い抗酸化力をケールが持つ理由として、ケールの形状が挙げられるという。
同じアブラナ科の仲間である「キャベツ」のように丸く結球しないため、葉全体に太陽の光が当たる。そのため、光合成できる面積が広くなり、より多くの栄養分を合成し、植物が自衛するための抗酸化物質が増えると考えられるとのこと。