角質層はセラミドが無いとうまく繋がりませんし、バリアとしての役割を果たすこともできません。そこで必要になってくるのが、お肌をいたわる優しい保湿ケアとセラミドを補うことです。
■花粉から肌を守るスキンケア・お肌に負担をかけるオイルクレンジングやクリームクレンジングを控える。
・洗顔は、ぬるめのお湯にする。
・かゆみがあるときは、水で洗顔する。
・化粧水はコットンを使わず手で優しくつける。(コットンでお肌の上を滑らせたり、パッティングをすると刺激になります)
・乳液やクリームは両手に伸ばし、顔を手のひらで覆うようにしてつける。(化粧水同様、肌の上を滑らせると摩擦になります)
■花粉から肌を守るメイク・肌荒れがひどいときは、水性ファンデーションかルースパウダーだけに。
・練りチークやクリームアイシャドウなど、油分の多いものは花粉を吸着するので避ける。
肌が荒れているときは、セラミド入りの化粧水、肌にかゆみがあるときは、消炎作用のある化粧水を使うといいでしょう。セラミドは「生芋こんにゃく」にたくさん含まれているので、田楽やこんにゃくステーキなどにして体の中からセラミドを取り入れるようにするのもおすすめです。
その他にも、外出時にはマスクと眼鏡を着用したり、花粉が付着しにくい綿や化学繊維の洋服を着る、帰宅したらすぐにうがいと洗顔をするなどして、できるだけ肌に花粉が付着している時間を短くしましょうね。
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