ダイエットのためには食べ過ぎは厳禁。そう分かってはいても、美味しそうなものを目の前にするとついつい手が伸びてしまう…。その習慣、もしかしたら、あなたの脳が原因かもしれません。
■「やせる脳」の仕組みとは!?食欲のコントロールに大きく関わる脳内物質がセロトニン。別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神を安定させ、心を落ち着かせる働きをもっています。
このセロトニンが減少すると、脳がストレスを感じ、甘いものが食べたくなったり、つい食べ過ぎてしまったり、ということに。
セロトニン減少の大きな原因はストレスです。ダイエット中だからといって食べたいものを無理に我慢していると、それがストレスにつながり、かえってドカ食いを招いてしまう危険性も。
セロトニンが脳内に増えると、満足感や満腹感がアップし、上手に食欲をコントロールできるようになります。食べ過ぎを防ぐ「やせる脳」を作るには、無理な食事制限ではなく、ストレスを解消して気持ちを安定させることが大切なのです。