2014年2月11日 07:00|ウーマンエキサイト

体に良い油と悪い油がある? 賢い油選びで内側から健康モチ肌美人に

1. オメガ3
αリノレン酸が豊富。できるだけ摂取したい脂肪酸。EPA (エイコサペンタエン酸)、DHA (ドコサヘキサエン酸)などの必須脂肪酸と同様、血液の粘性を抑え、流動性をよくします。中性脂肪やコレステロールの低下、血液をサラサラにさせ血圧低下作用も。3系統の中では一番酸化しやすく、暗所、冷蔵庫保存をお勧めします。また、熱には弱いのでサラダにするなど、なるべく生で摂取したい油です。

<オメガ3を豊富に含むオススメの油>
亜麻仁油(フラックスオイル)、ローズヒップオイル

<オメガ3を豊富に含むオススメの食材>
サーモン、マグロ、イワシ、サバ、ブリ、さんまなどの青魚、クルミ、ケール、ほうれん草など。また亜麻仁油にはリグナンという物質が含まれていますが、これはポリフェノールの一種で腸内細菌によって体内で抗がん物質に変化するといわれていて、血液をサラサラにさせ、加齢によるホルモンの減少を防ぐなど、嬉しい働きがたくさんあります。


2. オメガ6
リノール酸が豊富。オメガ3より安定性が高く、市販に売られているあぶらに多く含まれます。必須脂肪酸ですが、現代人は摂取過剰なので、下記の油のとり過ぎに注意です。リノール酸は免疫系を強壮し、細胞の更新を促し、心臓、脈管係を保護します。

<とり過ぎに注意した方が良い油>
精製植物油、サンフラワーオイル、紅花油、大豆油、コーン油、サラダオイル。油を精製する際に高熱を加えトランス脂肪酸が発生する可能性があるので、とり過ぎには注意。

<オメガ6を豊富に含むオススメの油>
グレープシードオイル(ビタミンE、ポリフェノールが多い)、ごま油、月見草オイル、ピスタチオナッツ、松の実、カボチャの種、ヒマワリの種など。


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