夏の肌トラブルに多い、ベタつきやテカリ、毛穴の開き。それらの原因が「隠れ乾燥」にあることが多いのです。夏の美肌を目指すには、表面は潤っているように見えても肌の内部は乾燥している「隠れ乾燥」対策が必要です。
■夏の肌が乾燥する理由とは!?肌が乾燥する原因の一つが、夏の強烈な紫外線です。とくにUVAは肌の奥まで届き、コラーゲンにダメージを与えます。さらに紫外線は肌のターンオーバーを乱れさせ、バリア機能や水分保持力を弱めてしまいます。
また、冷房による空気の乾燥も、肌に大きな影響を与えます。夏場は、オフィスにいれば一日中、自宅でも窓を閉め切ってエアコンをつけっぱなし、ということが多くなりますよね。
エアコンで乾燥した空気は、肌の水分をどんどん奪います。さらに、ジメジメと暑い屋外との温度差も、肌の乾燥を加速させることに。
外でたくさん汗をかいても、涼しい室内に入ると一瞬で汗がひき、快適に過ごすことができますが、肌はそのたびに濡れた状態と水分の蒸発を繰り返し、内部は“インナードライ”状態になってしまうのです。