意外と知らない・できてない? 冬の美肌を守る保湿方法
空気も徐々に乾燥し、本格的な冬がすぐそこまでやってきています。冬の乾燥から肌のうるおいを守るためには、今の時期のケアがとても重要なのです。
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かゆみやカサつきなど肌ダメージがあらわれてから慌てて保湿ケアを行っても、なかなか保湿成分は肌に浸透してくれません。本格的な乾燥の季節を迎える前に、しっかりと肌コンディションを整えておきましょう。
■まずは基本のお手入れをしっかりと!うるおい肌への第一歩は日常のスキンケアから。夏の間に受けた紫外線などのダメージにより、肌にくすみやゴワつきが残っているような場合は、とくに念入りなお手入れが必要です。
夏から同じ化粧水や乳液を使っている人は、保湿効果の高いものにチェンジ。保湿に効果的な成分はさまざまなものがありますが、中でも、肌表面のうちもっとも水分量が多く、失われやすいのが、角質細胞間脂質であるセラミド。
乾燥肌の人は不足しがちになるため、スキンケアでしっかりと補いましょう。
また、夏のような強い陽ざしがないからといって、UVケアにも油断は禁物です。夏ほど強くないとはいえ、乾燥やシミの原因になる紫外線は1年中降り注いでいます。外出時には日焼け止めやUVカット効果のある下地を使うなど、きちんと対策をしておきましょう。