2014年12月19日 18:00|ウーマンエキサイト
ココナッツオイルの次はコレ、再注目されている日本古来のスーパーオイルとは?
最近は、健康や美容のために植物油にこだわる人が増えていますね。例えば、ココナッツオイルやアルガンオイルなどがとても話題になっています。日本にも、古くから伝わるスーパーオイルとして名高い植物油があるのを知っていますか。
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それが、椿オイル。食用のイメージはあまりないかもしれませんが、とてもヘルシーな油で、レストランで使用されたりも。椿オイルの産地として有名な五島列島にあるカフェ&エステサロン「バンブー」からは食用の椿油も販売しています。五島産のやぶ椿の実にこだわって絞って作った椿油で、加熱しても酸化しにくいオレイン酸たっぷりのオイルで、炒め物、揚げ物はもちろん生のままドレッシングの材料としても最適。その香りは甘いナッツのよう。
左:食用椿油 Camellia oil 150mL/バンブー、右:木春堂(ホテル椿山荘内)椿オイルフォンデュ「茶釜料理」
また、ホテル椿山荘内にある「木春堂」では、椿オイルフォンデュ「茶釜料理」が人気。その名のとおり、椿オイルのブレンドオイルで、お肉や魚、野菜を素揚げしていただくお料理です。椿オイルはクセのない風味でマイルドに仕上がり、消化もよく胃に負担をかけないのだとか。
さらに椿オイルが肌にも髪にもいいのはよく知られていますよね。椿オイルはオレイン酸をたっぷりと含んでいるので、髪や肌につけると皮脂なじみがよく、水分の蒸発を防ぎ保湿性を持続し、乾燥を防ぐ効果があるそう。ヘアケアとして使えば、キューティクルを保護し、ツヤと潤いのある髪を取り戻すうえに、地肌の健康も維持する効果が期待できるというから、すごいパワーを持っているのですね。