2015年4月21日 07:00|ウーマンエキサイト
今日から始めよう、太りにくくなる「胆汁酸ダイエット」とは?
ダイエットしたいけれども毎日の運動や食事制限はツライ…。そんな人にぴったりと話題なのが胆汁酸ダイエットです。
小腸に分泌される胆汁酸を増やすことで、脂肪燃焼効果が期待できるとか。しかもそれが、お茶を飲むだけで叶えられるというのだから驚きです。
■キツい運動も食事制限もナシで痩せ体質に
「胆汁酸」というのは、食事のときに胆のうから小腸に分泌されて、脂質の消化・吸収を助ける働きをする消化液のことです。この胆汁酸は、血液の中でホルモンのような働きをして、脂肪の燃焼を促進させてくれるといわれています。肝臓や筋肉、さらにたまった脂肪を燃やす働きのある褐色脂肪細胞の代謝に働きかけ、ムダな脂肪をエネルギーに変えてくれる効果が。
胆汁酸が血液に流れるだけで、基礎代謝がアップし、効率よくエネルギーを消費することができるというのです。
ポイントは、古い胆汁酸を排出し、新しい胆汁酸を作るよう体内での分泌を促すこと。それによって、さらに基礎代謝が上がり、楽に痩せやすい体を作ることができます。
■胆汁酸を増やすには杜仲茶がおすすめ
基礎代謝をアップさせ、効率よく脂肪を燃焼させてくれる胆汁酸。この胆汁酸を増やすのに効果的とされているのが、杜仲茶です。杜仲茶に含まれる「アスペルロシド」という成分が、胆汁酸の分泌を促し、血液中の胆汁酸の量を増やしてくれるのだとか。
なんと、濃い目に煮出した杜仲茶(水1~1.5Lに対し茶葉6g)を食事のたびに飲むだけで、1時間のウォーキングと同じくらいの脂肪燃焼効果があるという研究結果も出ているそう。お茶を飲むだけで運動するのと同じことになり、基礎代謝量もアップするなんて、ビックリですね。